50代が語るプロ野球・黒い霧事件

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1名無しさん@お腹いっぱい。
黒い霧事件の年表
 永易の敗退行為発覚。1969年10月
 永易永久追放1969年11月
 国会で巨人柴田・藤田コーチの野球賭博行為者の暴力団組長との交際疑惑
発覚。読売国会の承認喚問で返答。処分なし。1970年3月
 永易が公式に敗退行為参加者の実名を告発。
それにより、5月西鉄、与田、益田、池永が永久追放。村上、船田がシーズン出場停止。
基厳重注意の処分が下る。1970年4月
 近鉄 小玉、吉沢、木原、高木、監督・選手の敗退行為疑惑発覚。結局処分なし。1970年5月
 東映 森安、田中に敗退行為疑惑。7月に田中は厳重注意。森安は、金銭授与の事実があったとして永久追放。1970年5月
 近鉄 鈴木啓示野球賭博行為者からマネージャーを通じて高級時計をもらったことが発覚。
敗退行為の依頼がなかったとして厳重注意。マネージャーは永久追放。1970年6月
 中日小川、大洋平松敗退行為参加疑惑。小川はオートレース関連の罪を認め、永久追放。
平松は処分なし。1970年6月
 阪神江夏、暴力団から高級時計をもらったことが発覚。さらに、野球賭博行為者とマ
ージャンをしていたことも報じられる。敗退行為参加なしとして江夏は1月の謹慎。
1970年6月 ロッテ 濃人、小山野球賭博で逮捕済みの胴元との交際疑惑。両人とも
交際を認めたが敗退行為なしとして厳重戒告処分。
1970年7月 南海 三浦、当時の同僚佐藤公博から敗退行為の依頼を受けていたことが発覚。
断ったが球団に報告していなかったため、厳重戒告処分。1971年1月
元南海−中日−近鉄 長谷川、南海の選手に敗退行為の依頼。依頼した全員に断られた。依頼された
選手たちは球団に報告せず。 その後まもなく事故死。1966年4月
 元阪急−中日−南海 佐藤公博 逮捕された上記永易から当番日漏洩を指摘。本人は否定。
 1970年4月 元西鉄−中日 田中勉 野球賭博の胴元の依頼で池永に敗退行為を依頼し、金を手渡す。
ほかにも敗退行為の疑惑あり。1970年4月
番外の選手は限りなく黒に近かったが、すでに野球界から引退しているのでコミッショナー委員会は
深く追求しなかった。 
敗退行為関係に絞って書けばこんなものだろう(暴力団との交際のみは除く。)
2名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 23:29:51 ID:HBDe5Z4Q
田中勉は1939年生、1961年西鉄入団、1966年完全試合達成、23勝マーク。1968年中日
移籍1969年8勝をマークするも謎の引退。西鉄や中日でヤオウィルスを撒き散らす。
嵯峨、永易、田中の三人が主流と言われており、直接暴から依頼を受け、自らヤオ、
誰かにヤオを仕組んだりしてた。

中日も小川健、田中勉、小野正一、と三本柱がヤオで追放。西鉄も池永、与田、益田
と三本柱が追放。その後の低落具合の差はなんだろな?中日は数年後優勝。西鉄は解散。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 23:31:14 ID:HBDe5Z4Q
田中の中日トレードは
確か25%減俸を拒否した懲罰だったな。
明らかに格下に広野功が交換相手だった。
67年の高倉、68年の田中の放出で
投打の主力を出してしまい
チームとしてはガタガタになった。
黒い霧が発覚する以前から西鉄球団はボロボロだったのだ。

けど、田中も23勝した頃はヤオ無しでも勝てたんだろうな。

当時の西鉄は球団を維持しちゃいけなかった。貧乏球団の為、一流選手を次々
と放出。チームは弱体化。三原退団後チーム崩壊にゆっくり向っていった。豊田
が退団した時にこのチームの行く末は決まってたのだ。チームの功労者を簡単に
お払い箱。今でいう横浜か…

また川崎徳治の影響でチーム内では高額なギャンブルが横行し、選手控え室には
暴力団が頻繁に出入り、それを咎めるものは皆無。このチームでは野球賭博も低
年棒から小遣い稼ぎの八百長は珍しい事ではなく実際は1967年から八百長は行わ
れていた。起こるべくして起こったのだ。
さらに言うと67年に八百長を確信した当時の投手コーチは球団に報告をした。
すると球団はこの報告を握り潰したばかりか二軍に降格。そして暴力団から脅迫され
退団に追い込まれた。当時のライオンズはそれ程腐り切っていたのだ。西鉄ばかりで
はなく、本当に西鉄は特にひどかったのだ。
西鉄ばかりが…と言う意味は黒い霧事件は西鉄だけがスケープコードに…とよく言われ
るが西鉄は特に本当にひどかったから止むを得ないと言う意味だよ。
良くも悪くも西鉄ライオンズは荒くれ者の集まりでそれが良い方に向いたのが3連覇。
悪い方に向いたのが黒い霧ということ。以上
4名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 23:32:04 ID:HBDe5Z4Q
野村が最初に兼任監督就任を渋ったのも「八百長の片づけをするのが嫌だったから」。
結局はその一年後に監督就任することになるんだが、本人は
「黒い霧については一切語ることはないし、死ぬまで語ることはない」
……まあ南海の監督を解任されたときの鶴岡糾弾手記でも、この問題だけは一言も触れずじまいだったしな。

柴田勲・藤田元司はやっていたらしい…のか?

いちおう、疑われたけどシロになった大物の名前を書いとくよ。

 西鉄:基
 近鉄:鈴木啓・土井
 ロッテ:濃人・小山正明・成田
 巨人:藤田・柴田
 中日:小野正一
 阪神:江夏
 大洋:鈴木隆・坂井勝二・平松
5名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 23:33:02 ID:HBDe5Z4Q
江夏は73年に優勝のかかった中日戦で年棒を抑え
たいフロントの依頼をうけて八百長をしたとの事
他にクロなのは、東尾やクラウンの土井
江本、小林繁、阪急の山田 青木一三が東尾と山田
小林の八百長をにおわせる事を著書でかいていた

俺は江夏が覚醒剤を現役時代に入手していたか気になる
ひょっとしたら試合の前に使っていたのではないだろうか

プロ野球もそろそろドーピング対策を考えねばいかんね

60年代後半はセ、パ共に八百長選手だらけ
特にパのエース級はほとんど八百長投手
大阪の試合なんかすごかったらしい

田中勉は西鉄以外で70人の八百長選手を知ってるなら、
そいつらの名前を全部暴露しろ。八百長選手は今からでも
遅くない全員永久追放だ。池永が金をうけとっただけで
追放で、八百長をした大物が平然と監督やコーチ評論家
をやってる、これはおかしい。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 23:33:40 ID:HBDe5Z4Q
八百長をやっていたorやっているとみなされた選手は以下の通り。

西鉄:与田順次・益田昭雄・永易将之・池永正明・船田和英・村上公康
近鉄:小玉明利・木原義隆・吉沢岳男・高木喬
東映:森安敏明・田中調
中日:小川健太郎・田中勉
阪神:葛城隆雄
大洋:高山勲
ヤクルト:桑田武
南海:佐藤公博?

ベストナインの組めそうな大物ぞろいですね…
7名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 23:36:15 ID:HBDe5Z4Q
江夏も処分を受けたんだよね。
読売がとりわけ執拗にキャンペーン張って・・・
そのフレームアップという側面が大きい。
いまでも江夏は怨み節を言ってる。

俗にいう名選手で追放されたのは
田中勉(ノーヒッター/西鉄→中日)
小川健太郎(沢村賞・背面投げ/西鉄→中日)
森安敏明(史上最速にいつも名前があがる/東映)
そして、池永正明(新人王・最多勝/西鉄)

処分を受けたのが
葛城隆雄(打点王/大毎→阪神)
基満男(西鉄の主軸打者)
江夏豊(言わずもがな/阪神)ってとこ。

西鉄の船田、村上、益田、永易、与田近鉄土井、阪神高山
南海佐藤もね。

そっか、名選手が追放されたんだね。
基って大洋のころは知ってるけど、彼もそうだったのね。
でも東尾はずるいよなー。
同じ麻雀でも柴田なんかは既に解説干されてるのに東尾は現場まで戻ってるし。
やつは運がいいんだな。
それと昔からコミッショナーってバカだったのか?。
見つかる、見つからないってのが問題で真実は関係ないのがよくわかった。
疑わしきは罰せずが法であるからしょうがないか。