国土交通省は25、26両日、東京・池袋のサンシャインシティで開く
離島振興イベント「アイランダー2006」で、来年から大量退職する団塊の世代に
新たな生活拠点として離島の魅力を紹介、移住相談を受け付ける。
「アイランダー」は14回目だが、団塊世代の移住をターゲットにしたのは
今回が初めて。北海道から沖縄まで約100の島が40のブースを出展。
半数近いブースにUターン・Iターンの相談窓口を設け、個別地域の問い合わせに応じる。
共用スペースでは、島暮らし全般の相談に応じたり、長短期の体験滞在を紹介、
受け付けるコーナーを常設。実際に島に移り住んだ人に経験談を聞いたり、
質問できる催しも開催する。
国交省担当者は「島暮らしにあこがれる人は多いが、交通の不便さや情報の
少なさのため実際に決断する人は少ない」と話し、体験滞在などで島を
訪れる人が増えることを期待している。
問い合わせは事務局、電話03(3406)7545。
>> 共同通信@FLASH24 2006/11/18[17:53] <<
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