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名無しさん@お腹いっぱい。:
前スレ998さんの書いてくれた文章、下に転記しておきます。
後日ゆっくり読み返したいので。
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998 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 22:43:42 ID:iuup0d5i
あらゆるいきものに対して暴力を加えることなく、あらゆる生きものの
いずれをも悩ますことなく、また子を欲するなかれ。いわんや朋友(ほ
うゆう)をや.犀の角のようにただ独り歩め。
交わりをしたならば愛情が生ずる。愛情にしたがってこの苦しみが起こ
る。愛情から禍いの生ずることを観察して、犀の角のようにただ独り歩
め。
朋友、親友に憐れみをかけ、心がほだされると、おのが利を失う。親し
みにはこの恐れのあることを観察して、犀の角のようにただ独り歩め。
子や妻に対する愛着は、たしかに枝の広く茂った竹が互いに相絡むよう
なものである。筍(たけのこ)が他のものにまつわりつくことのないよ
うに、犀の角のようにただ独り歩め。
林の中で、縛られていない鹿が食物を求めて欲するところに赴くように、
聡明な人は独立自由をめざして、犀の角のようにただ独り歩め。
仲間の中におれば、休むにも、立つにも、旅するにも、つねにひとに呼
びかけられる。他人に従属しない独立自由をめざして、犀の角のように
ただ独り歩め。
仲間の中におれば、遊戯と歓楽とがある。また子らに対する愛情は甚だ
大である。愛しき者と別れることを厭いながらも、犀の角ようにただ独
り歩め。
お釈迦様の言葉です
結局人はひとりなのだ、いとしい妻も、子も、一時期所有したにすぎない
安住の地は、自身の中にこそあるのだ、
それを探せ、と、、