69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
すみません。ちょっと教えてください。
うちから車で1時間ぐらいのところに義両親が住んでいます。
主人と子どもたちは一ヶ月に1度くらい遊びに行くのですが、私が顔を出すのは
年に1〜2回ぐらいです。
義両親はとてもいい人たちで、嫌いだからというわけではありません。
ただ、行ってもあまり話題がなくて手持ち無沙汰だし、私がいない方が
義両親も自分の息子と気兼ねなく話ができそうな気がするからです。
このまま、年に1〜2回訪れるだけでよいでしょうか、それとも、もっと
顔を出した方がいいのでしょうか。
薄情な嫁だと思われているか、あまり気にかけていないか、本音のようなものを
聞かせていただけるとありがたいです。
ちなみに、義両親は70代で、私は40代です。
>>69さん
立場を逆に考えてみられてはどうでしょう?
車で一時間程度の所に息子一家が住んでいる。
月に一度は息子と孫が遊びに来るが、嫁は絶対に顔を出さない。
嫁が来るのは年に1〜2度(盆と正月?)だけ。
特に嫁に辛く当たった覚えはない。
この場合お姑さんがお嫁さんに対してどう思うかと考えると
薄情な嫁だと思っている
嫌われていると思っている
嫁の存在を認めてないのでありがたいと思っている
気を使わなくて済むのでありがたいと思っている
まったく何にも考えておらず何も感じない程無関心
etc.
複数回答可とした場合、あなたはどれに思いが至るでしょう?
嫁としての希望的観測抜きにした、
あなたがこの嫁を持った姑の立場として考えてみてください。
お姑さんの性格になったつもりで、
あなたのこれまでの嫁としての態度・行動だけで、このお嫁さんを査定してください。
この場合お嫁さんの本来の性格は関係ありません。
お姑さんを含め、人は相手の態度・行動から、その人の性格を推し量るからです。
あなたの質問の答えは、あなたが出した答えだと思います。
その答えから、もっと頻繁に行った方がいいのか、
今更そんなことしたら溝が深まるだけなのか、わかるのではないでしょうか?
71 :
69:2005/05/21(土) 09:35:32 ID:JBN0BGFi
70さん、お返事ありがとうございます。
わたしは、こどもがまだ小学生なので、義両親の立場に立って考えるのは
なかなか難しいことです。(だから、相談させていただいているのですが・・)
ただ、私の実母を見ている限りでは、弟のお嫁さんが遊びにくるかどうかは
あまり気にかけていないので、それから推し量ると、私が行くかどうかは
重要なことではない、ということになるのでしょうか・・・。
ただ、私の母はわりと合理的というかドライな性格なので、それを一般化して
いいのかどうか、迷うところです。
>>71さん
相手の立場になって考えてみる、というのはそんなに難しいですか?
きついことを申し上げますが、
「経験したことないことは想像もできない」と言い切るのは簡単ですが、
それが当たり前だと本当に思っているなら大変なことですよ。
あなたのお考えに従いますと、
「車で一時間の所に住み、月一に息子と孫は遊びに来るけど
本人は絶対に顔を見せない嫁」を持ったお姑さんが、
一体どれだけおいでると思いますか?
「そんな嫁、持ったことないからわからない」という答えになりますよ。
「想像できない」で終わらせるのではなくて、想像しようとしてみましょうよ。
社会ニュースの事件の被害者の気持ちを、想像したりしたことはありませんか?
自分の経験しない人生を生きているお友達やご主人の気持ちを、
想像して思いやったりはしませんか?
最初のご質問にはある程度の私なりの想像はつきますが、やはりお答えしないでおきます。
あなたがお姑さんの身になって考える事が、今は大事な気が致しますので。
けれど今回のご質問にはお答えできます。
あなたのご実母様のお考えが、世間の一般論ではありません。
それが一般論なら、嫁姑問題は起きないでしょうから。
それから、母として実子に見せる顔や言動と、
姑として嫁に見せる顔は違うことがままあります。
あなたも義理親宅で、孫にまで及ぶ血族の連帯感のような無言のオーラから
疎外されてるような気がするから馴染めないのではありませんか?
…と、私は想像しています。
>>69 あのね、もっといっしょに遊びにいけばいいと思いますよ。
確かに、よその家族にはいっても、あんまり話題もないし、
なんだかしーんとしちゃうこともあるし(若いうちはこれが苦しい)
血がつながった同士がぽんぽん楽しそうに言い合ってる中にぽつんといると
所詮ワタシヨソ者ね、とか感じちゃったりするのは、みんな同じ。
無理に溶け込もうとしなくても、なんとなくその場にいれば、だんだん
慣れてくるもんです(私はそうだったよ)。
する事がなかったら、きゅうすのお茶っ葉が気になるふりしたり、
飾ってある花とか置物の観察したりしてれば大丈夫です。
古びた茶碗とか、見えるところに年代物も結構ありますよ。
あなたの実家に行けば、ご主人も、なんとなく、同じような思いを
してるような(w
いらっしゃい、是非いらっしゃい、と口に出せないj人もいます。
でも、待ってるようなら行くのに、というスタンスでは、このまま
馴染めないままで、ときばかりが過ぎてしまい、ヘタすると別れまで(w
あなたがいて初めて一家族なんだから大丈夫。
ご主人があなたに隠してるような、小さいときのあほなイタズラや、好き嫌いや、
いろいろな話が聞けるようになれます、絶対おもしろいですって。
あっちがドライならこっちも、という考え方は、一生持っちゃだめです。
どんな場合でも、想像だけで人にあわせて自分の態度を決めていったら、本当の
「自分」が出せなくなる。
結論
気分的に少しおっくうなのは、よくわかる。でも、それはとりあえず置いといて
行きましょう。とにかく、遠慮しないでおしかけましょう。
だんだん、他人だったはずなのに、身内みたいな気分にちかづく、
そんなプロセス、不思議だけどおもしろいんだから。
あんまりうまく言えないで、ごめんね、とにかく行きませんか(w
75 :
71:2005/05/21(土) 11:28:21 ID:JBN0BGFi
72さん、ていねいなお返事、ありがとうございます。
文面から、私のような嫁がどのような印象を持たれているか、だいたいの
察しはつきました・・・。
義両親宅で格別、疎外感は感じていないのですが、実母と祖母との壮絶な
確執を間近で見てきたので、無意識のうちに、義両親と距離を置こうと
していたのかもしれません。
これまでは、自分のこうした態度に特に疑問は感じていなかったのですが
最近の義両親の衰えを見るにつけ、幸せな晩年を過ごしてほしいと願い、
自分の態度を省みるようになったのは、どこかやましさを感じているから
のようにも思います。
71さんのお返事をよく読み、義両親の気持ちを汲みつつ、もっと暖かい態度で
お付き合いしていこうと思います。
どうもありがとうございました。
76 :
71:2005/05/21(土) 11:37:30 ID:JBN0BGFi
73,74さん、 75を書いているうちにお返事をくださって、ありがとうございます。
こどもが小さいうちは、たまには子育てから解放されたい!(これは事実です)
と義両親にも公言して 主人と子どもたちだけを義両親宅に行かせてるうちに
それが習慣となってしまいました。
でも、それは義両親にとって、必ずしもベストではなかったんですね。
75にも書いたように、もっと家族としてのお付き合いができるように
直していこうと思います。
どうもありがとうございました。
>>75さん
ご事情も存知上げませず、失礼なことを申し上げました。
申し訳もございません。
お聞きしましたようなご家庭事情では、
ご実母様は嫁姑の業にとことんお疲れなんでしょうね。
お祖母様とご実母様の確執を目の当たりにしてお育ちになられたあなたが、
嫁姑の関係に距離を取ろうとしたのも、ある種の自己防衛本能なのかもとも思います。
またご実母様もお迎えになったお嫁様に対し、かつてのご自分を重ねて、
敢えてお嫁様に一切の口を出さないという、ご自分が求めた姑像を取ったのかもしれません。
ただ、あなたのご家庭においてはそうでも、それが世間一般に通るかと申しますと
それはまた別の話です。
今回私の無遠慮な言葉をお汲み取りくださり、
お姑様に対して考えを新たにすると仰ってくださったこと、
大変嬉しく思います。
また義理親様の今後をお考えになると仰ったことも、
ご主人のお気持ちを考えると本当によかったと思います。
あなたが一切顔出ししない義理親は、ご主人にとっては実親ですものね。
ご主人のご心中も、口には出さずとも複雑だったかもしれないと思う次第です。
けれど。
心新たにご決心されたあなたにだからこそ、申し上げたいことがございます。
義理親様の介護問題についてはどのようなお考えでしょうか。
まだ考えておいでになってないのでしたら、
まずその事をご念頭におかれるのがよろしいかと、老婆心からご助言致します。
と申しますのは、今のままの関係ですと、義理親様の介護問題が起きた場合、
あなたはその問題からかなり遠い場所にいられるのではないかと思うからです。
頻繁に親しく交わると、距離的なことからも最も頼りにされるやもしれません。
そこを踏まえて、義理親様との距離の按配をお考えになるのがよろしいかと存じます。
まずご主人の身になって、そして義理親様のお心を思いやって、
けれどご自分の気持ちを一番大事にお考えなされませ。
「考えたこともないしわからない」と、
「わかろうと思いやって敢えて選ばない」は心根が違います。
相手を思いやる心がけが身につけば、
どういう答えを出そうとも結果は後からついてくると思います。
もしかしたらまた見当違いなことを申し上げているやもしれませんが、
やはり世の中きれいごとだけでは済まないこと、申し上げておきたく思いまして。
78 :
75:2005/05/21(土) 20:32:20 ID:JBN0BGFi
77さん、赤の他人の私に対して、実の母からのようなお返事、本当にありがとうございます。
介護問題につきましては、身近に迫った問題にも関わらず、どう対処するかという方針が
定まっていないのが、正直なところです。
といいますのは、主人の義両親だけではなく、すでに一人暮らしを強いられている実母にとっても
距離的に頼れるのは私しかいないこと、子どもたちが今後受験戦争に突入していくことなどを
考えますと、どうしてよいのか途方に暮れてしまうからです。
おそらく、問題解決を迫られた時点でひとつひとつベターな選択をしていくことに
なると思います。
ただ、きれいごとかもしれませんが、私には息子たちしかおらず、現在の義母の姿は将来の私だと
思うように努めています。
様々な制約の中で、将来、自分がされても悲しくならない程度のことは、義母に対して
していこうと思っております。
77さんが示してくださった心がけは常に念頭に置いておければ、と思います。
本当にありがとうございました。