103 :
ビデオマニア:
なんか世の中映像記録がVHSカセットからHDD/DVDレコーダーにシフトしつつあります。
もちろんそれ相応のメリットがあるのでしょうが、
私に言わせると百害あって一利なし、なのです。
理由その1
HDDを見ては消し、というスタイルで使える人は少数。
結局一度見たけど残しておこう、とHDDに保管してしまう。
時間が経つにつれ残容量が少なくなっていく。
それじゃ、というんでDVDにダビングする際には、
HDDの内容量が多すぎて何枚ものDVDを焼く羽目になり、
嫌気がさしてしまう。
もう一台HDDの空いたのを買ってしまうことにもなりかねない。
理由その2
アナログメディアは時系列に囚われ、早送り、頭出しが億劫だが、
HDD/DVDにしても、録画された内容が増えれば頭出しが面倒になることには変わりない。
理由その3
利便性と画質を秤にかけて、利便性を選ぶのは愚の骨頂。
DVDが画質が良い? はぁ? 誰が言ったんだよ?
とんでもないクソ画質じゃあないか!
いいかMPEG規格というのはな、
アナログVHSならすべて再生する情報の1/10しか記録できないんだよ。
間引き画像データなんだ。
それを高画質と勘違いしている阿呆が世の中大過ぎだ。
だいいち録画用のDVDの寿命なんて、たかが10年。
VHSは1970年代の画像が今でもきれいに再生できるぞ。
DVDは仮保存用素材と心得ることだ。
信頼性などまったくない。
特に安い海外DVDで録画したら数年で錆びるぞ。
あ? オヤジはDVDが錆びるって知らなかったらしいな? 無知は恐いナァ。