家族四人でグアムへ旅行へ行った時の話。
二人の子供がまだ幼稚園児だったんだが、夜便でグアムに着きホテルへチェックインしたのが深夜1時を回っていた。
部屋に着き子供をベッドに寝かせ、小さい子がいるので荷物も多く、整理に夫婦でビールを飲みながら当たっていた時、長男がうなされだした。
夜中にうなされるのは珍しくどうしたのかと、夫婦でベッドルームへ行くと、ベッドに座り全身汗びっしょりで窓を指さし何か言ってる。
部屋へ入り長男の体を揺すっても窓を指さし声をさらに大きくししゃべり出した。
しかも日本語でも英語でもなく現地の言葉。
この頃は年に2回ほど同じホテルに一週間ずつ滞在していたから覚えたのか何なのか…
現地の言葉でわめく長男に張り手を三発。
「こっちへ来ちゃ駄目!」
と、最後は日本語で窓を指さして更に大きな声で叫び我に帰り泣きだしました。
その後長男はその時の事について、「怖かった」以外何も話さないんで不明ですが、現地語をペラペラ喋ってるのには流石に鳥肌が立ちました。