950を前に書けなくなることもあるのですね。
あわててスレ立て
誘導もなくてすみません。
奇書に限らずこれはと思う、読んだものを語り合うスレッド
パート1同様書きまくるぞ!
/ ̄ ̄ ̄\
| ..|
|(● (● ::::| < 新スレおめでとうございまーす
ヽ.....∀....:::::::ノ
>>1さん乙でーす
O┬O ) キコキコ
◎┴し'◎ =3
スレ立てタイミングが完全にずれてしまいました。
みなさん御免なさい。
>>5 カイコー監督は『私の紅衛兵時代』がありますね。
佐藤亜紀おすすめで読んだ『毛沢東の私生活』の中で、毛沢東と女優達の
ことが詳しく書かれています。
7 :
ギルー ◆GillufuAjc :2008/05/16(金) 19:44:32
地下スレだったので上げれば見つかりやすいというものではないけど、
1000にならずに書けなくなったので立てました。
上げときますね。
あ! ギルさんどうも。
お手数かけました。
誰も気付いてないと思い、危うく新スレ立てて被るところでした。
あのささんに会ったら、ここを教えておきますので、ギルさん、195さんも
お願いします。
狸ぢるさん、鯨さん、ケ・セラさんにも会ったら伝えておきます。
うさぎさんは、謎なので・・・(大爆笑
新参の人が、敷居が高く感じぬよう、ときにはバカバカしい本も紹介しましょう。
>馬骨氏
かろうじて自力で到着しました♪お気遣い多謝!
新スレおめでとうございます。私も、いずれいつとは申しませんが、この、ダラダラだらだらと
そのとき思い出したことを、心に浮かんだ順番に全部ならべて投稿するとゆう悪癖を克服し、
このスレが終わる頃までには、俳句のごとき感想文を書ける男になりたいものですw。
>前スレギルーさん
野上(ドサ健とは全く関係なし)がお気に召したようなら実に喜ばしい♪。私が好きな作家には、
その名も書名も、人によっては作風人脈までもがあまねく世間に知れ渡ってるくせに、
それではと周囲に読んだ人ファンの方を探すと、これがちいとも見つからないw、私も寂しいが
作者もきっと寂しいだろうとゆう人が結構いて、野上もその一人であります。
これからも野上を宜しくお願いしますね。^ ^ピュー
-――- 、
\ ● >
\ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| l l7_ / ̄Z /
>>1 乙! \
-┴ ヘニへ ̄`‐- 、/ヽ < |
/ (___,l ヽ=ヽ \ 新スレおめ!! |
「 ̄ヽ 、 、、、 _ノ_ノ ヽ=| \______/
L__\ ___ノ _ノ_ノ_ノ .V
|___/ 川川_ノ_ノ_ノ _ノ|
| 川川_ノ_ノ _ノノ |
ヽ,, -┬-- 、 ノ _ノ ノ |___
/;::;:`:::| ) ―- <
(:;::::`:::`::::::|__/ ___,, -‐'ヽヽ \/
'\::;:::`;丁  ̄ ̄\――‐ヽ, \ヽ/
'\':,:::l,,ヘ, '\::`::::;::) V
'ヽ';::::::(_ 'ヽ、:`:::`ー、,
\;;;;:) ~`ヽ;:::ヽ,
~~''’ rイ:::::::::::)
 ̄ ̄ ̄
11 :
ギルー ◆GillufuAjc :2008/05/17(土) 08:14:11
おお、みなさんの引っ越しが完了しつつあるのでチト安心。
馬の介さんくじらさん、誘導なしですみませんでした。
うさぎさんも来てくれるとうれしいな、
ハンチクなレスに愛想尽かされたかもしれない・・・
>>9 野上・石川レベルの推薦バンバンお願いします(笑)
しっかり心してついていきます!!!
ほんと、名前はしっている、教科書で読んだ、は
知らないのも同然、子供の経験値で読んでも理解できないもので
スルーしているものってずいぶんあるのですよね。
もう一回あげておきます・・・
新しい方も楽しもうぜぃ!
>>11 馬さんも言っておられましたが、話題がちょっとコア過ぎる感じなのですよねぇ。
もちろんそういうレスはそれとして読んでいて楽しめるんですけど。
もうちょっとライトな感覚で書き込みしてみようかな。
画像うp!
>>12 どうぞ、話題ぶっちぎり、乱入OKです。
参加してくださいね
>画像うp!
私の?
某所某スレでうpできたら(免許の)スッピンに顰蹙買い、削除しました
当面みあわせますw
>くじらさん(前スレ)
>既に489KB…コリャ1000逝かねーなw
この意味やっとわかりました(笑)
注文の多い料理店のパクリかw
『プロフェシー』(「モスマンの黙示」)は奇書中の奇書。
写真時代(白夜書房)も奇書中の奇書ですよ。
江戸川乱歩の芋虫、それから、村上龍のフィジーの小人。どっちも不快感を感じる奇書。
久住昌之、滝本淳助の写真4コマ漫画が載ってましたからねー。
あの単行本、どこにしまったかなあ。筋金入りの奇書でありましたw。
末井明
南伸坊
荒木経惟
最高のトリオでした
∩ ∩
(・×・)
>1おせーーーよwww
ギルモア買ってきたよ
今読みかけのあるから読むのちょっと先になりそうだけど
>>17 「芋虫」と、タイトル忘れたけど蜘蛛の糸みたいな話が子供心にキョーレツだった
江戸川乱歩とサドとテリィサザーンの「キャンディ」が奇妙なお話の原体験
写真時代は見てなかったけど今じゃカルト雑誌扱いになってるHeaven、Jamは買ってたよ
いや普通にエロ本として、、
現在、居眠り磐音江戸双紙シリーズ(佐伯泰英)に嵌ってます。
コミックを読む感覚で、スラスラ読めますね。
深みはありませんが、けっこう人物造形が好きです。
>>21 あ、引っ越し完了ですね。誘導なしですみません。
つ〜か、来んのおせーーーよ!
いや、もう来なくなっちゃったのかとハラハラしておりましたよw
おわったら、感想聞かせてください。
>>22 佐伯泰英は未読ですが、テレビで見ていました。
ドラマは全く見ないのですが、時代劇だけは例外でその昔祖母と
毎日みていた習慣を懐かしんで時々見たりします。
あの影のある雰囲気がはまり役でしたよね。
役者の話題ですみません。年のせいか若い男子に甘いかも・・・w
何度も書くけど
野上弥生子『迷路』上巻の半ばですが、
ほんとうに、これはすごい
背景が鼻もちならないスノッブ階級なのでこれが嫌な人は
とっつきにくいかも知れないけれど、
浅い部分でイデオロギーのフィルターが掛かっていない分
自由な観点で書かれており洞察が鋭い、
しかも、書き始めたのが戦争直前、底知れない力量ですね。
読み始めて、ひょっとして大西巨人以上の作品にヒットしたかとの
予感はありましたが、間違い無い。
私の苦手な能の描写も素人でも飽きさせない筆力があり、うっかり
能も見てみようかと言う気持ちにさえなります。
必読の一冊(上下二冊だけど)です。
図書館で借りたのですが、購入しなおします。
タイトルの奇書で、思い浮かんだのが、カストリ雑誌。。。
京極夏彦の京極堂シリーズ、その登場人物である関口巽は、そんなカストリ雑誌に
投稿する売れない小説家だが、そのカストリ雑誌が気になって。
その表紙の画像を検索してみました。
http://www.hokutendo.com/zatsi-sesou(gazou).htm
やっぱり怪しい。。。 江戸川乱歩の世界に通じるような。
>>24 >私の苦手な能の描写も素人でも飽きさせない筆力があり、うっかり
>能も見てみようかと言う気持ちにさえなります。
確かに。
読者の興味外のものを、興味を持たせてしまう作家は大変な筆力だと思います。
僕が競馬に興味を持ったのは、小学生の頃、寺山修司の胡散臭い文章を読んで
からなんですよね。
ああ〜〜 ビックリした! 前スレに一生懸命書き込んで送信したら
書き込めません だって!
あれ? 私のレスそんなに長くないよ・・・ なんてw
事態を理解するのに暫くかかったw
そうかあ だから甘ちゃんもクーさんも2店目に来いっていってたんだ〜w
もう なんだから さっき書き込んだの送信します
人間失格 私も同じようなことを思いました
なんでこんな事で悩むのか解らなかった
ってか なんでそんな事で死ぬんだ?
純とかじゃなくて 偏狭、 なんか嫌な感じ
ドラッグといえば 陳 瞬臣の 阿片戦争
あれは面白かった 引き込まれるように読んだっけ
中国の国民性も良く出ていたなw
でもみんなの読書量って 怖ろしいなあ・・・
それにそれだけ読んでいて 良く題名とか内容を覚えているよね
どんな記憶力 と言うか どんな頭してるんだろう・・・
本当 感心する!!
>>29 いやぁ、面白くないのは覚えていないことが多いです。
読んだことすら忘れて、二度目に読んでも一度読んだことを思い出せず
読み終わって、本を整理しているときに2冊でてきて
「あれ?二度読んだ?」
で、読み始めても思い出さない(笑)
面白くなさも、
壁に叩きつけるほどだと覚えているけど・・(笑)
>>25 カストリって焼酎のことですよね?
なんでそれが雑誌なんだ?と検索したら
3合飲めば潰れる→3号しか続かないいい加減な雑誌
ダジャレだったわけね(笑)
写真ではなく挿絵の表現が
伊藤晴雨の世界のようなイメージ先行の隠避な猥褻さですよね。
内田百閧ニか、泉鏡花なんてどう?
奇書の範疇かな?
内田百閧フ、冥途ってあるけど、その中に恐かった話しがあって、
それが高校生の時に読んだけど、題名忘れたw
33 :
32:2008/05/19(月) 21:32:51
高校生の時に読んで恐くても、今読むと、なんだこれは?と思うことがあるんでんだけどw
>>32 冥府の中では暗い土手を人が歩いているやつが印象的でした。
題名、思い出せない・・・(笑)
半分夢の中のような感じだった。
∩ ∩
(・×・)
明日からギルモアに取りかかることにしよう
今まで読んでたのは「ヴァンダル興亡史」
ゲルマン/ヴァンダル族のローマ世界への侵攻と王国の滅亡までを描いたお話
・・だけれども、いまいちだったなぁ。。
ゴート族、フランク族とかだと、そこそこ読み物出てるけど
ヴァンダル族に関しての面白い本がなかなか見つかりまっしぇん んむ〜
え〜と奇書
中井英夫「蒼白者の行進」
>>35 紀元前のお話は『ローマカルタゴ百年戦争』に挫折したばかりです。
勧められて、文章は良かったのですが、予備知識の少なさにわけわかめ・・
このあたりの心象がわかってくるときっと面白いだろうと気にはなっています。
中井英夫は名前だけしっています。たしか雑誌『太陽』で見た。
耽美系の人ですよね。読んでみます。
内田百間じゃなくて、百閧チて書くんだね。
この人のこと、黒澤明が映画にしてましたね、「まぁだだよ!」って映画。
>>28 陳瞬臣は読んだことがないんですよね。
「阿片戦争」か、読んでみようかな。
>>31 伊藤晴雨っていうと、竹久夢二を連想してしまいます。
なぜか、「大正ロマン」という言葉の響きが好きです。
./ ̄ ̄ ̄\
>>32 | ..|冥途はどれもこれもなんか怖いよ。後味の悪い夢みたいだよ。
| ●) ●).:::::|今日の昼寝してたときに、あたしはコンビニ店長やってるフサイチ馬主の
ヽ.....∀....:::::::ノ関口房朗に買物の仕方をえらく褒められて、それでも駐車場にサイドブレーキ
引かずにとめてきたマニュアル車が心配で、でも関口を怒らせたくないなあ、と
ずっとかばんのチャックを開け閉めして、そのうち夜になって、駐車場のあたしの車が
別のところに移動させられてて、ああ、こんな狭い道出られないよ、どうしよう、で
目が覚めるような、そんなのが続いて怖いわ。
>>34 土手をあるいてったら女の人に声かけられて、葦の土手を歩いてって、
もう波も高くて葦も燃えてるから帰れないよ、ってやつかな?
山東京伝も艾丸める馬のお灸も全部怖いよ。
呉智英はあのなかの『件(くだん)』が一番怖い、って言ってたよ。あの怖さを
石森章太郎がそのままマンガにしたんだけど、いま、どこにも収録されてないんだそうだ。
この前、家の前の鋳鉄50kg以上盗まれちゃったので、ついでだから開高健の
日本三文オペラ引っぱり出してきたよ。でね、日本アパッチ族は持ってないのだ
それと、今日、緑色の唐草風呂敷探しに倉庫にいって、石川淳の紫苑物語と
荒魂持ってきたよ。下手な古本屋まわるより、あたしの倉庫の方が面白いかもだ。
他にもいろいろあったけど、今日捕獲してきたのそれだけー。
百鬼圓先生、私が中高生時代は旺文社文庫でたくさん出てましたね。
他にもタルホ先生やクラシックも結構あったのに、売ってる書店は少なかったような。
∩ ∩
(・×・)
でもあれだよね
怪談にしてもオカルト神秘主義的な物にしても伝奇物にしても異形な話にしても、
作品としてきちんと成立してるのは「奇書」かといわれるとちょっと考えちゃうね
前に禿げが言ってた平井和正の幻魔とかウルフガイシリーズみたいに
作家も作品も壊れちゃってグダグダのグッチョグチョみたいなやつの方が奇書といえば奇書なのかもとか思っちゃう今日この頃
難しいな奇書。はなっからハードル高いぞ馬太郎
∩ ∩
(・×・)
忘れてた
>>30 壁の身にもなってみろよ!!
黒豹シリーズは奇書ですねえ。外出中に読むのは危険な本。
何ページか毎に、絶対吹いちゃう。
>>37 たしかに大正ロマンの頃ですが、竹下夢二と並べるのはどうかなぁ・・・
違いは大きいような気もします。
http://www.tanbikai.com/gallery/seiu_vol1.html >>38 倉庫の前の鋳鉄50kgも日々価格が上昇しているはずですが、
中の古書はたいそう気になります、昨日も野上弥生子全集を検索したながら
センセの倉庫の可能性を妄想したりしていました。
石川淳は『狂風記』が抜群ですし、『迷路』は私にとっては『神聖喜劇』より
ランクが上がりました。
>>40 奇書の概念は悩みますよね、妄想に先走っている、が奇書かな、とも考えていて、
そうすると伊籐晴雨や渋龍、さかのぼればサドあたりに限定されるのかな。
リョサとかボルヘス、ディックも奇書にはいる。
癖のあるものと広義に解釈しています、そうすると好物のもの全部(笑)
壁はねwコンクリートブロック製なので木造合板よりはるかに受け止めて
くれると信じているのですよw
ただね、地震のときに崩壊すると一気に復讐されるかも・・
ううむ・・・。
伊籐晴雨恐るべし!
なんか、見たくはないものを覗いちゃったような、それでいて、誘われるような。
恐るべし!
大正ロマンで括っちゃったけど、竹久夢二とは全然違いますね。
あの時代って、独特だよね。
「奇書」に関しては、特別な意味合いはありません。
当初、別スレで、狸ぢるさんと本の話しになったときに、妖しい方向へ行って、
じゃ、今度読書スレを立てようということになって、誕生させたという経緯があります。
僕としては、普通の俗っぽい本でも、視点によっては奇書になると・・・。
奇書とか怪書とか珍書とか俗書とか、その定義は主観的なものじゃないかと?
あまり拘らないで進んでいければいいんじゃないかと。思うわけです。
要は、ここで紹介された本で、「読みてぇ〜!」が出てくることを期待したいですね。
皆さん、かなりマニアックだから、読みたくても書店にない本ばかり。。。
∩ ∩
(・×・)
上巻終わった
>>42 その手の本もなんやかんやで魅力的だよね
小学生の頃クラスでレンズマンシリーズが流行って、やっぱ吹いてた
笠井潔は読まない?
>>43 澁澤って最近本屋で見かけなくなったんだけど流行んなくなってきたのかな
昔は必ず澁澤コーナーあったのに、富士見ロマン文庫みたいのも無いしなぁ
いまどきの少年少女達のリビドーはどっか違うとこに向かってんのかね
>>44 大正時代はすごいよね、というのは今友人との話題の中心でもあるのですが
大正時代に文化の中心を担っていた人の意識は明治時代に形成されていて
文明開化といっても文化の基準は江戸の影響を強く受けていたのではないか?
すごいのは江戸文化かもねというところに話が落ち着いています。
既出のサイモン・スクリーチ『右手で読む〜』の中にも西欧文明の影響下(キリスト教的モラル)
にない江戸文化の性の自由奔放さが評価されていました。
ネットや書店にないものも、図書館だとほとんどありますよ〜
しかも、順番待ちはほとんど無し、チト悲しい。
>>45 >いまどきの少年少女達のリビドーはどっか違うとこに向かってんのかね
うん、渋龍は私自身はそれほど強く惹かれてはいなかったんだけど
素敵さはありますよね。
リビドーの方向はまったく違ってきているというのはすごく感じています。
15歳以上年下になると、
オマエラそんなもんで発情するのかよ
と言いたくなるほどのライトさで、一口にロリと言っても全然別モノ
じゃぁないかw
ライトやスーパーライトやウルトラライトぉしかもタスポがなければ
買えないなら、そんなもん、いっそやめちまえであります(笑)
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 21:13:08
なにこのクズ共
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 21:16:06
勿体無いお言葉。
あ〜、やはり焙り出してしまったか・・
>>48-49 ここ、10分以内に二人の書き込み無いんだよねw
自分のリビドーについてきっちり語ればそれはそれで説得力も出てくるのに・・・
>>45 笠井潔・笠井潔・・・
記憶をほじくりだすと、その昔
笠井潔、読むなら『テロルの現象学』だね、という友人の推薦をメモしていたのを
引っぱり出しw
図書館検索をし早速借り出してきました。
「観念を撃つ」という、自分たちのしてきたことに落とし前をつける覚悟、
着眼点や誠実さには心を揺さぶるものがあります。
が、読みにくいぃ〜
もう少し平易なアプローチで書いてほしい、テンション高い分仕方がないのか???
笠井…ちゃんと読んだことがないです。ユリイカなんかに載ってる小文を
ぱらぱらするくらい。今度チェックしときます。
少年時代、ちょっとませた女の子の家にお呼ばれしたりすると、セリーヌとか
バタイユとかマンディアルグなんかがあったりして、ドキドキしましたけどねえ…。
こないだ、宇能鴻一郎の「女ざかり」を、物書き志望の学生アルバイトさんに
貸してあげたんですが、「なんスか?これ、ポルノですか?」と言われましたw。
「誰も読まないっしょ、つまらないもん」だそうですw。
>>51 た、確かにプロットはつまらないけど・・・
目的ははずしてはいないですよね、ポルノがつまらんということか???
クールだねぇww
笠井潔はもしかすると、小説を読むべきだったのかもしれないです。
そのあたりはうさぎさんの登場を待つとしましょう。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 19:45:37
ブックオフってさ、普通の文庫本、買ってくんねーじゃんwww
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 19:55:44
ペダンチックもジレッタンチズムも度がすぎると
ここの住人みたいに臭みがただようね。
>>46 江戸文化は確かに凄いですね。
化政・元禄文化、、、 あの鎖国の時代に、日本独特の文化が生まれましたね。
当時の風俗なんて、現代のビジュアル系ロックバンドも吹っ飛んでしまうぐらい
のインパクトがあった。という人もいますしね。
大正文化は、江戸文化の影響もあったでしょうが、洋的なものも入ってきて、
そのアンバランスさというか、妖しげな感じも好きです。
考えてみれば、江戸文化以前にも桃山文化や、平安時代の貴族文化もあった
わけで、それぞれ調べていくと面白そうです。
∩ ∩
(・×・)
チックといえば丹鶴チック
グリースといえば黒薔薇
くっさいくさい
∩ ∩
(・×・)
未だ下巻の半ば
>>50-52 ギルちゃんが突撃しちゃったの
つか、はやっ しかも「テロル」
笠井潔おもしろいのは、ギルちゃんの印象そのままにとてもとても誠実でテンションたかっ!な
飲み屋で会いたくないタイプの でも なんか可笑しい
思想、評論、ミステリー、伝奇、と芸風広いんだけど、それぞれタッチがだいぶ違うのね
サド6さん探偵小説も豪快活劇も好きみたいだから「バイバイエンジェル」〜の探偵シリーズ物のヤツがまずお勧めだったんだけれども
これ結構本格的で、っていうか本格推理物って型を愛でるようなとこあるじゃない なかなか良くできててねこれが
「バイバイエンジェル」読んでニヤリって感じだったらシリーズどれも面白いと思うよ。
んで「ヴァンパイヤーウォーズ」ってのがあるんだけど所謂80's伝奇物で
これがウハハハウヒヒヒウヘヘヘウフフフウホッなウルトラバイオレンスアクション御都合主義サーガ
もう流石に古臭いネタのオンパレードなんだけど結構これも外出中に読むのは危険な本かも
それじゃ「テロル」の立場はどうなるのよっていうと、この人の著作の全て(たぶん)の根底に流れてるのは「テロル」で表明してる思想的背景
それがまたこの人の立ち位置をややこしくしてるんだけど、論争好きみたいだし、あの世代のアレのど真ん中にいた人だし、
つかヴァンパイヤみたいなかなり突き抜けた馬鹿小説も、どーも大真面目に書いてるっぽいし、やっぱ友達にはなりたくないタイプ。
普通にエンターテイメントとして面白いと思うんだけど
ヴァンパイヤ関連だとギルちゃんちの壁がまた危険に晒される可能性高し 危険
./ ̄ ̄ ̄\ あ、某所でもう前にも書いたけど、あたしの奇書の紹介をするだよ
|.. |某君厳選購入書籍を某所でいつも教えてもらってるのだった。
|:::: ●) ●) 『ニコヨン歳時記』だの『実録・相場師』だの、あと、呼び屋興行師系とか。
ヽ:::::::.....∀....ノここらへんを売り出しの文句、啖呵バイの手法をもって受け入れられやすいところから
順番に出していったのが、お前がトンデモだったじゃないか唐沢で一躍名を知られたアウトロー文庫系、
小池重明あたり、そりゃ関口宏司会で日曜に放送しても口当たりのいい系統から出していったが、
そんなところでも採算とれないもんだからエロに流れてしまうのだった。そして売れ筋は薔薇族ドキュメンタリーより
団鬼六のほうなのだ。世の中、なにがなんでも最後はエロなのだ、マルクス主義は間違っている、
プロレタリア芸術論は、エロレタリア芸術論に変更すべきなのだ、あっはっは。すべての道はエロに通ず、
そんなもん、一般に売られることの出来るレベルのエロで満足できるのもほぼ一般大衆だが、売るほうだって
食っていかなければならぬ、スーツの袖のボタンラインの切り替えしだの、ラペルの形一覧、
『いま、博多が熱い、めんたいビート再び』という特集で購買層が動くわけでもない、どんな特集よりも
大衆が動いたのは『陰毛』であったなあ。宝島が陰毛雑誌になってからは立ち読みでVOWの部分を読むだけになったが、
買う人間の数は飛躍的に増えたのだろう。同じく、アイビー特集ばっかりやってたホットドックプレスが
一気にポパイのパチモン雑誌から脱却できたのは山田吾郎編集が入ってからのオメコ特集HDPだったのだ、
暗澹たる気持ちだわい。馬鹿どもは高いもの美味いもの喰ってオメコできればそれで満足なのだなあ。
そして、そういうもんに金払いたくない私は、この手の書籍を買ってしまう。これが『奇書』というやつだよ
>>59 写真が見れないよー。なんで?
このスレでの私の役目は、ひとりでマンガの話してハードルお馬鹿に下げるコトだ。
妹者がPC・マイク独占してて私がネットしなかった二日間に、水樹和佳子の「イティハーサ」を
出してきて読んでいた。紀元前一万年くらいの日本神話的なお話。
長編だけど、いい出来である。ラストの畳みかけっつーか、広げた風呂敷のたたみ方が絶品。
(長編マンガは伏線生かし切れなくてラストで矛盾や不満が起きやすいから)
(例・「風と木の詩」by 竹宮恵子 「輝夜姫」by 清水玲子など)
なんかね、運命とか巡り会いとか、安っぽい身体の関係などないまま愛し通じ合える相手っていうか、
そういう宿命的で不滅な恋がしたくなるわ…
>>13 ギルーさん、そうなんです。私は自スレにデカAAばっか貼って、よく500KB逝っちゃって
1000まで書けずにスレ落としてたけど、ほとんど字ばっかりで500KB逝くスレ初めて見ましたw
それだけ皆、よく喋るっつーコトで、濃いはずですねw
前スレで、「百年の孤独」のラストあたりのコト語ってくれてありがとう。
鬱蒼とした湿気と気温の高い森で、木にハンモックを吊り下げて、暑いなー、とクラクラしながら
ゆっくり読んでみます。
うさぎさんが村上春樹を読んで、なんとなくイラッとする気持ちわかる。
私もイラッとするのw あと、吉本ばなな読んでもイラッというかムカッとする。
でも読んじゃったりする。変な魅力があるのかな。でもやっぱイラッとするw
そーいえば、私、ばななと同級生鴨w
./ ̄ ̄ ̄\
| ..|アドレスコピペして貼りつけたら見られるよ
|(● (● ::::|
ヽ.....∀....:::::::ノ
.O^ソ⌒とヽ キュム
.(_(_ノ、_ソ" キュム
>>59 すげえ!!! ある意味、感動した!
字が下手なところは、僕と同じです。
某君ですお( ^ω^)
おいらの場合、ヘンテコな装丁や造本で、
『見て!見て!奇書でぇーっす!』ってアピールしまくってるような本には、
逆にあざとさを感じてしまって、あんまり興味がもてないお( ^ω^)
むしろ、『やってる本人おおまじめ』なのに、
もともとの記載内容がデムパだったり、時代状況に大幅に取り残されたり、
その後の著者の境遇が大きく変わったり・・・で、
『奇書』にならざろうえなかった本に、なんだか食指が動くお( ^ω^)
( ^ω^)つ 『いつまでも田宮高麿とともに』森順子
『私のみた勝共連合』勝共運動を応援する会編
『生野菜は男も女もダメにする 』バーバラ寺岡
『萬屋錦之介・親父の涙』島英津夫(←なぜか淡路恵子のサインが入ってた)
(^ω^)やっぱりこんな感じですお
某君ようこそ!!焙り出てほしかったのは某君かもwww
辛口舌ったらずコメント大歓迎w
>くじらさん
ばなな以上の年齢の女子は潜在的にでも全員
>運命とか巡り会いとか、安っぽい身体の関係などないまま愛し通じ合える相手っていうか、
そういう宿命的で不滅な恋がしたくなるわ…
をテーマにしているかも(笑)
くれぐれもハンモックで首を括ろうかという妄想に取りつかれないようご注意申し上げます>『百年〜』
最後までたどり着くことが意義なんだ、あれは。
>195
エロを切り口に切り開いていってその時代を分析するといろいろ見えてきて逆に
面白かったりもしますよね。
笠井潔を探しに図書館へ行った時に、『天使の王国』も借りてしまおうと
検索したら、なんとこの県の公立図書館に一冊も無い。驚きましたねぇ。
市内のブックオフにもない。とりあえず九州から取り寄せることになりました
経費としてはアマゾンで購入した方が安い(爆笑)
>うさぎさん
梅雨入りで湿度があがってきたので、もう『テロルの現象』撃沈されそうです〜
このタイプ、最初のいちに杯ならつきあってもいいなw
ただし禁煙では不可能www
最初にこれを勧めてくれた友人のタイプから、読むのをちょっと敬遠していたのも
思い出していますwww
『バンパイアエンジェル』からにすればよかったよ〜ラディカルな分投げ出すのも
悔しいので、もう少し食らいついてみます。
うさぎさんは最後まで読まれたんですよね。この人の誠実さが要領よく飛ばすこともさせない。
あ、すみません。センセを呼び捨てにしてしまいました。申し訳ないことです。
骨盤体操とか売れましたね。
ああいった民間療法本みたいなものは、日経BP社あたりの本や、雑誌テレビの特集と
同じ思いつきの垂れ流しで、30年前の心無い一言も、仕事のしくじりと同じように
忘れてしまうような、ジャーナリスト根性、ビジネスマン根性が無ければとても書くことが
できません。「ああ恥ずかしくてこのまま消えてしまいたい…」それでもやっぱり
生きているのです、ってタイプのニンゲンにはとても書けるものではありません。
今美人ともてはやされるタレントがホイホイ美容本を書くみたいな感じ。
老いの恐怖と不可避を知る「美人大女優」なら、まず手を出さない種類の仕事です。
旬とゆう言葉(もちろん「健康」もそうですねw)は、一部の人金や色なみに魅力的な、
有無をいわさぬ煩悩への誘いの魔力を持っているようですw。
一部の人にとって ですねw。
携帯から長文を投稿するときは気をつけなくちゃ。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 21:20:25
西野流呼吸法はガチ
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 21:28:25
バレエの?
由美かおるの。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 21:30:30
肛門さま
>>67 旬の売れっ子タレントがホイホイ本を書ける程時間があるのか?
それを仕掛けている事務所や代理店や出版社よ恥を知れ、というか
買うやつ、面白がるやつがいるからしようがないだろうとか
言うべき言葉は山程浮かぶのですが(笑)
100年以上前のドストに遡って40年前の失態に終わった自らの若気の至りに
総括をつけようとしているオヤジにつかまっているので>笠井潔
適切なコメントがまとまりません・・・・
タレント本とか、そりゃ、売れれば出すんじゃないかな?
僕は恥ずかしげもなく本を出すタレントより、それを喜んで買うファンの方が嫌です。
『ホームレス中学生』とか、最近売れてたみたいだけど、なぜあんなの買うんだ?
ちょっと前、『電車男』が流行っていたときがありましたが、あんな類の本、買うのは
勿論、立ち読みするのすら恥ずかしい。
有名人の、≪私はこうやって痩せた・・・≫みたいな本、アホかと・・・。
オタクの岡田なんとかっていう人の本が売れましたね。なぜ、買うのかと・・・。
僕は野球が好きなんですが、優勝したチームの監督。
≪何々監督に学ぶ、人材把握術・・・≫ ≪何々監督に学ぶ、組織管理・・・≫
アホかと・・・。
まともな企業の経営者なら、鼻で笑ってますよ。
まぁお前の自演理由付けも鼻で笑われている訳だが。
∩ ∩
(・×・)
ギルモア終わった
>ギルちゃん
前にもちょっと獄中インタビューの事書いたけど、
ゲイリーギルモアって当時ちょっとしたアンチヒーローになってたんだ
ただ事件自体はそれほどと言っちゃ何だけども、それほど大した事件でもなくて
アメリカ人なに騒いでるんだろうって思ってたのよ
その頃ってゾディアック事件とかシャロンテート事件とかがまだ生々しかったし
あるいはテロやらなんやらセンセーショナルな事件には事欠かない時代だったからね
まぁ死刑制度に対する反発とか、それを挑発するようなギルモアの態度とか
マスコミの過剰な報道だとかで作り上げられた偶像だったんだろうなぁっていう風に思ってた
でね、これ読んで困った
困ったのは、これがあまりにもありきたりな不良少年の転落物語なのと
それと同じぐらいのスペースを割いて語られるモルモン教と、ある種のオカルティズム
血の連鎖だとかトラウマのクロニクルだとか、延々語られる呪われた血の歴史のような話と
作者の実体験としての家族の話がどうにも乖離してる
これがフィクションなら、そこに直接因果関係を求めるのは無理があるだろうって思うとこだけど
これは殺人犯の実弟が書いたノンフィクションであるわけで
作者にとってはこれが作者自身の真実なんだよね
だから作者の痛みはよくわかるけど、この話をそのまま受け入れる事もできない
困ったからギルちゃんは「テロル」最後まで読み通すように
∩ ∩
(・×・)
で、口直しに「キャンティー物語」読み始めたらこんな時間になってもっと困った
>>76 そう、そのありきたりな犯罪とものすごい分量の家族の話
その齟齬が刺さってくるでしょ?
なんとしても理由づけしたい、そうでないと納得できない
その思いがこの物語の胆だよね。
と、書くとまたネタばらしたわけだけど・・
テロル、がむばっております。
が、意味が頭に入りだすのと、眠りに落ちるのが同時なのが
なんともうっとおしい梅雨時の湿度どす。
小林秀雄並みにドスト読み込んでいるよね、参ったなぁ
作者と同世代の知人は皆、蹴り入れたいくらいアホでノー天気だったりするので
この落とし前をつけずには死ねない誠実さは辛いです。
更に朝までうさぎさんを寝かせなかった『キャンティー物語』
検索してきます。
>>74 そもそも、買うの悔しいですよねw
充分儲けているのにさらに印税入るのか!www
電車男は紙に印刷されること自体が不自然w
いといさんのメジャーデビューの『なりあがり』だって立ち読みですませたもんね。
>>77 レストランのキャンティですね?
今でもやっているのですか?
でも、レストランだけでなく都内や京都で二三十年やっている癖のある書店・喫茶店などなら
この切り口でいろいろ書けそうですよね、と読まずに言ってすみません。
タレント本なら、窓ぎわのトットちゃん、かばいばあちゃんの評価はどうなのよwww
つか、どんなに下らないタレントの暴露本でも、売れれば出版業界の起爆剤になれるw
ミーハーがいないと、商売は成り立たないw
>>81 もし、あなた自身が評価しているなら窓ぎわのトットちゃんとがばいばあちゃんの
どこがどう良かったの?
テレビを見ない人の、「タレント本のベストセラー」を手に取ってキャッシャーで求める人びとに占める
割合は、果たしてどれほどだろう…なんて、すこし想像して、「これは愚問だ」とw。
数に関して言えば、他の何かとテレビ、まして「見る見ない」の比較などは端から無意味で、
私のような「テレビはインチキで退屈、愉快な放送などは殆どない。」と考えるヒネクレ者は、
売り手にとってはモノの数にも入ってない「要らん客」です。
ただ、本屋で「テレビで話題集中」「ドラマ絶賛放映中」なんて帯やPOPを目にするたび、
「どうせテレビで宣伝してるのに無駄ではないか」「3年後に読む気があったら
そのとき50円で買おう」などと思いながら通り過ぎて、結局殆ど読まないw。
そもそも「面白い!」ものをテレビごときに教わるとゆうのが癪だ。…なんて勝手なことを
書きましたが、もし「屋敷・田代・高木が語る、横浜V15の軌跡」(テレビ神奈川出版局)
なんて本が出たら、予約して3冊は買っちゃいますけどね♪
>>84 ネット小説というものがこれだけ幅を利かせてる今、テレビやらマスコミやらだけに
原因を求めるわけにもいかないですよね。
って、何の原因だw
でも、本を読んでいるとインテリ礼賛は、それはそれでちょっと鼻に付く時があるし
俺的にはどっちもどっちなのかなぁと思ったりもします。
あ、俺の最近の読んだ活字ですが。
日曜日に競馬新聞を読みました(テレ
やっぱ活字は日常的に慣れてないと、いざという時に頭の中に
入ってきてくれませんね。
おかげで競馬は外れてしまいました。
./ ̄ ̄ ̄\
>>83 |.. | そんな難しい質問してやったら可哀想だから(爆
|:::: ●) ●)|黒柳のあの本、たしか栗本か吉本が批評で取り上げてたよ。
ヽ:::::::.....∀....ノ 永山則夫のと永田洋子のと黒柳徹子のと福翁自伝と
.O^ソ⌒とヽ キュム 松田聖子のお手つき外人ジェフニコルズ真実の愛と『がばい』と
.(_(_ノ、_ソ" キュム ホームレス中学生とはさて、どれに価値があってどれに価値がないか。
これは非常に難問であるわけだ。
あたしは古本屋でカップルのこういう立ち話を聞いたよ
女『あんた、本とか読んでる?ちゃんと本よまないとだめだよ、
これ、いい本だよ、面白いよ、本は読まないとダメだよ』
・・・と男に指差したその本は、さくらももこ『もものかんづめ』だ。
その本は本当に悪くはないのだ。某氏がいう、オヤジ転がしの上手な西原と
同じレベルでいい本だが、基本的にはベストセラー、ベストセラーってことはだね、
総人口の96.5%=凡庸なバカでも読める本じゃなきゃだめで、
そのバカでも読める本が非常に深い内容を包含するのは著者の力量が極めて
高度じゃないと不可能で、そういう著者は山ほど出るベストセラーの中のごくごく
一部だったりするから、基本的にはベストセラーは読まないがぁ、あたしが
面白いと思っている批評家がいい評価下したらやっと読むくらいだ。
業田の『自虐の詩』なんか、マンガでありながらめちゃすごいのだ、この比類のない
凄まじさすごさは比類のないくらい凄まじいと、同義反復でしか説明できないほど
素晴らしいので、ぜひともお読みくだちい。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4812401267/
「ヨシイエ童話」「世直し源さん」の頃のインテビューで、「川端康成なんかが大好きで…」と
書いてあるのを読みました。日本人とイナカモンを、身内の残酷さでえぐり出したうえ、
一転、捻りを加えたバックドロップで明快な笑いのフォール勝ちに持っていく正当派の巧さ。
人物の多彩な表情を最小限のタッチで描き分ける技術に、汗や書き文字の芸術的センス …。
スタイリッシュでポップで明解。純日本なのに人類普遍。漫画版クロサワです。
>>86 今週は日本ダービーです。
競馬新聞を隅から隅まで読めば、読むほど当たらないものです。
競走馬なんて、何を考えているのか?
能力があっても、展開によって走る気をなくす馬がいたり、とんでもない生き物です。
お小遣いが欲しかったら、僕の予想を参考にしましょう。
と、まぁ、冗談は別として、ミーハー云々の話しがありましたが、
売れればいいんでしょうか?
とは思うものの、売れなきゃどうにもなりませんからね。
でも、ホームレス中学生や、ケータイ小説が持てはやされるのならば、そんな本が
売れるのなら、売れるんだから仕方ないだろう?なんてことになれば、、、。
日本の活字文化はどうなるのか? なんて、思ったりもします。
それも時代の流れかもしれませんが、軽すぎるんですよね。
インテリ礼賛は、僕も鼻につくのは確かですが・・・。
./ ̄ ̄ ̄\ 例えば、上記に挙げた女の子の例と似たようなものが倉阪鬼一郎の
|.. |『活字狂奏曲』ってのの中にあって、あたしゃ読みながら倉阪かっちょいー、って
|:::: ●) ●)|うなってばかりいた本なのであった。
ヽ:::::::.....∀....ノ
.O^ソ⌒とヽ キュム レビューを引用するとこんな感じ。
.(_(_ノ、_ソ" キュム
およそ会社勤めに向かない1960年生まれ早稲田の大学院文学研究科中退の
怪奇作家がバブルの時代に印刷会社に就職。当然,朝礼も標語も社員旅行も大嫌い。
./ ̄ ̄ ̄\ 全部実話で自殺する人間からなにから、上司の無能さあたりをこきおろす
| ..|場面になると倉阪の面目躍如、上記の女の子が今度は上司になる。しかーし、
|(● (● ::::|相手は本も読まないバカ男ではない、奇人であり人当たりがよければ荒俣宏並みに
ヽ.....∀....:::::::ノ 世間に受け入れられるのが早かったはずの博覧強記、そいつに上司がこういう。
.O^ソ⌒とヽ キュム 『キミは大卒でこの会社に入ったね?幹部候補なんだから、経済学の本も
.(_(_ノ、_ソ" キュム 読んでくれなきゃ困るよ、自分の好きな本ばかり読んでちゃダメだ』と。
あの倉阪に、である。ジョーン・ロビンソンもマネタリズムもマルクスは当然ながら
ヒックス・ヴェブレン・ミーゼスまで全部読んでる倉阪にそういう。
倉阪は内心馬鹿にしながら『こいつら、アダム・スミスぐらい言うのか?』と思っていたら、
出してきた経済学の本は長谷川慶太郎だった。倉阪は腹を立てながらも暗澹たる気持ちになる
この会社で、その後、倉阪がどういう行動に出るか、そして、同じ会社に自殺者が出たり
精神病院行きがでたりと、これが小説ではなく事実なのだから面白い。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788799014/
./ ̄ ̄ ̄\
>>88 うわ、なんていい表現なんだろ。この人、須賀原洋行と同じ時代の
|.. |4コマ漫画家でしょ。初期ゴーダ君から一味違ったけど、自虐の詩になるとは
|:::: >) <)|全然思わなかったよ。いがらしみきおがネ暗トピアからぼのぼのになった懐の深さと
ヽ:::::::.....∀....ノ同じぐらい感動したもんね。
.O^ソ⌒とヽ キュム
.(_(_ノ、_ソ" キュム
スガハラ、エノモトあたりは、4コマのタイトルに使われた言葉遣いのニュアンス一つ見ても、
偏りのない優れた読み手だとゆうことがうかがわれて、嬉しくなりますね。
しかも「大丈夫。わからなくても、ちゃんと笑えるから。」という懐の深さ。
あそこらへんの人たちを支えた講談社のエディターは実にエラい。ジャンプでなくて
本当によかったw。
∩ ∩
(・×・)
初めて買ったタレント本はレモンちゃんの「スプーン一杯の幸せ」
好きなアイドル本は「マルコムマクラーレンのねじけた人生」
暴露本といえば「ハリウッドバビロン」
貝殻といえば武田久美子
>>80 キャンティはオーナーの川添って人がちょっとおもしろい人なの
「キャンティ物語」は川添さん物語、2時間で読めるよw
田舎の少年だった頃憧れてたお店がキャンティ、ハンバーガーイン、ニコラス
ミーハーwww
ニコラスも本になったな「東京アンダーグラウンド」
結局上京してからどこも行かなかった
たむろってたのはツバキハウスとピテカンww
>>83 別に評価はしてませんが、ほのぼのとしていい話しじゃないですかw
読書に慣れてない人にはちょうどいいんじゃ?
最初から、そんなヘビーな本を読んだら挫折するのは間違いないから、きっかけはタレント本もありじゃ?w
それから、タレント本って、大抵はゴーストライターなんかな?
95 :
94:2008/05/28(水) 09:08:21
でも、がばいばあちゃんの島田洋七は、最近商売っ気丸出しで、作り話っぽいw
>>86ミルミルさんお久しぶり
あの〜
2chのゴシック体は活字とは言わないのだろうかだろうか?w
活字見てわからん時はパドックへ行こう!!たぶん・・・
ベストセラーは無くてはならないのですよ。
流通が成り立たなくなる。足腰が強靭でないと、へそ曲がりが読む
売れなくてもまぁいいか、は存在しないのです。
悪口だって辛口批評だって、ベストセラーをベストセラーたらしめている
要因の一つなんだからガンガン行きましょうw
叩かれて引っ込むようなのはメジャー出版社にはいない。
>>90 『活字狂奏曲』は面白かったですが、企業の経験はあるので
笑いも凍りつく。
いやぁ笑っている場合じゃなくて、普通なんですよねw
朝礼の時に上司が電車で読んだ『一杯のかけそば』を本気で紹介して
コピーをさせられた時は、立ち直りがたかったですw
自殺者も時々いるのですよ、しっかり遺書まで残して、
もみ消すの得意分野とする人もちゃんといて報道されないだけ。
『自虐の詩』は以前も絶賛しておられましたよね。
気にはなっているのですが、マンガは行き当たった時しか
読む習慣がなくて、しっかりメモはしてあるのですが・・・
>>93 ムム・・そういえば『スプーン一杯〜』は買わなかったとは言い切れないw
もしかして、ほとんど同年齢?
中学生の時は、
忘れていることになっているタレント本はたぶんあるなぁ〜
当然ブルハは全部目を通しているし・・・ww
キャンティは場所は知ってるけど入ったことは無いです。
都内でも東の端の高校生には敷居はものすごく高かった。
『蒼白者の行進』昨日来たのでさわりだけ読みました。これも
70年代中頃の渋谷の匂いですよね。
表参道で降りて、原宿→渋谷→代官山へ抜ける裏道は東部のそれとは
似ているようで全く別のにおいがしていました。
まぁ、何着ていくから始まる大冒険だったわけですがw
94さん
かぶってましたねw
『〜トットちゃん』は読んだ記憶がありますが、黒柳徹子のキャラそのままでしたよね。
病院や銀行や待ち時間があるのに手持ちの本が
無い場合の活字には最適です。
でもね、まぁ自分の子供も時間がないと言いながらも
携帯小説のようなものを読んでいるのですが・・・
その手のものをいくら読んでも、本の類が違うような気もしているのですよ、
活字に慣れたら、少し複雑なものが読めるようになるかというと
そうではないのではないか。
本に慣れるとかは、小学校入学前の話で
週刊誌しか読まない人は、一生週刊誌ばかり読んでいる。
テレビが好きな人は普段顔を見ているタレント本が楽しい、
今夜のおかずのレシピを求める時と、べつのおかずの需要とはまた全然違う。
待ち時間を潰すためになんとなく目を通す活字と
テーマがあって読む物語とは別ものじゃないか、
中・高生が本を好きになるために読むのは携帯小説では
それ以外のものへ向かうことは無いと思います。
携帯小説を読むなとは他のものと同様文句は言いませんが
それが読書への入口になると思えないのですよ。
ただの気分転換の以上では無い。
>タレント本って、大抵はゴーストライターなんかな?
今はどうか知りませんが、やっていたコピーライターや編集を
しっています。雑誌のインタビューみたいに話を聞き、録音を
起こし、文章の体裁にする。
>>89 明らかに江戸の活字文化と明治〜大正の活字文化と、そして戦前戦後の活字文化と現在の
活字文化を比べたら、それだけ活字を目にし楽しむ裾野は明らかに増えたよ。そして識字文盲の
まずいない日本においては活字文化なんぞ衰退などしてないはずなのだ。
ただーし、この活字蔓延元年のフットボール時代、本来は活字など読むべきではない、読む必要の
ない人間が読んでいるんじゃなかろうか、そんな読む必要のない人間には小説物語批評評論論文その他、
それら全部を含めて手に取るか否かってのは、某が言うように『あー、あるある』程度の共犯幻想で
楽しむ程度の三丁目の夕日レベルの年寄りコロガシ映画か、耳に優しいわかりやすいドラマを
文字起こししたレベルの悲恋であることよ、そんなもん、大和物語でも伊勢物語でもいいだけ
語りつくされていて、そしてそっちの方がより簡潔であるために読者の想像力他を引き出すには
かなり有効なんだけど、現代の裾野の広がった読者層つまり活字享受者の96.5%ってのは
想像をめぐらすそもそもの力量もないんじゃなかろうか、そして、これは読む側だけではなく、
そもそも文字なんぞで自分を表現する必要のない人間どもまでが日記だのブログだのスレッドでの
議論だのはじめて、それがほぼ全世界で(読むやつは限りなくゼロに近いが)読めるという、
実は活字文化の隆盛はハードの部分だけで読んでるやつらは衰退してる、とまではいわない、
つまり、明治以前の一丁字を識らざる方々が読者レベルに入り込んだだけではないのか、そして
裾野が広がってバカ小説やタレント本ばかり売れてることが活字文化の衰退ではなく、あれは
『活字文化のようなもの』を享受しているだけなのだろうと考えれば、細々ながら連綿と
続いていくモンじゃねえの?などという楽観視をしてますよ。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |AA入れ忘れちゃった、あはは。
|:::: >) <)|思いつきでざーっと書いたから、文のつながりとか変かもだよ。
ヽ:::::::.....∀....ノ
AA無いとメチャ賢く見える
>>98 確かに「活字」文化そのものは衰えてないでしょうね。
>想像をめぐらすそもそもの力量もないんじゃなかろうか
このことを、僕は云いたかったのかな?・・・。
インターネットの普及などで、どんどん言葉が省略化され、活字を会話代わりにして
いる傾向も見られ。
マスコミも、「女子高生」文化?を、あまりにも取り上げすぎるんじゃなかろうか?
「彼氏」を「カレシ」なんて表現されると、ほんと、喫茶店の片隅に連れて行き、説教
したくなってしまうことがあります。
時代と共に、言葉は変わっていくものであり、それはそれで仕方のないことだけど、
「超・・・」、「それって、あり得なくない?」、「って、いうか・・・」、「・・・みたいな」等々。
大丈夫なのかよ!? なんて思ったりするのです。
まぁ、そんなことで憤慨しても、結局悪い言葉は淘汰され、残るものとそうでないもの
に別れるとは思いますけどね。
ちなみに、甘太郎の 「・・・でつ(大爆笑)」 「おなすみなたい(大激怒)」等は、仮面
ですので、許してくだたい。
女子高生的省略言葉も、同じように単なる仮面で、実はしたたかで賢いのかも。
よし! 100だ。
またまた、こんな文字の洪水。
きっと、このスレも1000到達せずに容量オーバー「書き込めません!」
になることでしょう。
103 :
甘太郎:2008/05/28(水) 23:28:31
すごいでつ馬骨たん(大賞賛!!
105 :
甘太郎:2008/05/28(水) 23:31:35
そのとおりでつ馬骨たん(大絶賛!!
./ ̄ ̄ ̄\
>>99 賢くみえすぎるから、こんなAAと一緒にして、バランス取ってんだよ。
| ..|これでもまだ賢くみえるらしくて、怨嗟の声が山ほどくっついてくるが、
|(● (● ::::|それがまた気持ちいいったらありゃしない。
ヽ.....∀....:::::::ノ
>>100 そのくだんの女子高生言葉だが、基本的に俗語卑語ってのは乱れてるもので、
極道の符牒などと同じく、2ちゃんねる符牒youtubeをようつべとか、ほんとバカじゃ
ねえのとおもうけれど、俗語卑語なんだから全然構わないよ。
漢字で書いた『彼氏』だって、まっとうな日本語じゃないよ。近代以降の
使用方法だもの。それがもっと卑語俗語化してカタカナになっても
取り立てて腹立てることもないよ。
あたしね、言葉の乱れを嘆くテレビに出てくるような評論家には、ぜひとも
正字正かなで書いて頂きたいと思ふのです。簡略化されてしまつた漢字や
かなづかひでよしとしてゐる程度の人間が言葉の乱れを語るのは滑稽で
なに言つてやがるんでえ、欠伸をアクビとよめない若者がいるとか憤慨してゐる人間に
は本来のこの欠と缺の違いすら知らないのだ。この欠伸(発音;ケンシン)に関しては
高島俊男『本が好き、悪口言うのはもっと好き』に詳細に説明されてるだよ
この中国文学者、短気でケンカっぱやくて、大学教授それで辞めて、筆一本で
やっていった恐るべきプロだもんね。ま、時間がありましたらご一読くだちい。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 00:10:38
スイートソウルでつね馬骨たん(大絶賛!!
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 00:31:04
195ってなんか嫌い
バカみたい
不愉快なんだよね
ゴキブリ菜月は巣に帰れ
>>109 不愉快なのはご自分のことを言われている自覚があるからですよね。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 09:21:16
>>109 上にある195のレスは知識層と自認する方々が知識層であるという事をあたかも
特権であるかのごとく考えそれを公言する事の滑稽さを身をもって示して下さっているのであって
いわば自虐ギャグと呼ぶべきものなのだからあまりカリカリしなさんな。
更に言えば何かを伝えようとする時の手法としての文字列に於いて知識層を自認する
方々特有の持って回ったそれが市井の人々に受け入れられなくなってきている
というのが活字文化の衰退の一因と言えるのだろうし、それだけにミーハー活字の
蔓延が突出して見えるという現実さえも自らの特権がより確かなものであるという
自己認識に転化してしまうその華麗なこじつけにおいては冷笑を持って拍手する
くらいの余裕は持っていたいと思うのだけどどうでしょう。
自認する方々
自認する方々
自認する方々
恥ずかしくね?
早くも糞スレ化か
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 09:54:00
むしろ多量の読書がよりよい人格の形成には役立たないということを証明する良スレです
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 10:24:29
ある弱小プロレス団体の代表は
「評論家はいらんのじゃ、チケット買ってくれるファンが大事なんじゃ」
というしごくまっとうな主張してましたが、
このスレみてるとそう思う。がんがん本買って沈黙してろ。
小学校低学年を持つ親だと、読書幻想はありますよね。
たくさん本を読む子=良い子
小学校レベルの国語は読書量が多いほど国語の点数が良いかもしれませんが、
ただそれだけ。算数が得意で国語は全くダメな子もいるし、
読書量は小学校で言うほど重要では無いと考えます。
読書と人格形成は全く関係ありません。
本を全く読まない人でも当然立派な人はいますし
たくさんの読書経験をもとに犯罪に走る人もいます。
読書はゲームや手芸やスポーツと同列、趣味の一つです。
だからねじれたコンプレックスをバネにageるのは恥ずかしいよ。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 12:46:58
>>117 要約すると「読書は趣味の一つです。だからねじれたコンプレックスをバネにageるのは恥ずかしいよ。」?文章チョーおかしくね?
195は全然難しそうな言葉使ってないように見えるんだが
これでも難しそうに見えるってどんだけー!
読書幻想という言葉を見たのは初めてだな。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 13:21:21
120さん、どこに難しいという表現が?
>121
読書幻想とは単に読書をすることから得られた知識や見識が
あたかも読者自身が苦労して発見、創造したものであると思い込んでしまう精神疾患のひとつ
>>123 知識や見識ってのは、それをうまく使えてこそ価値があるものだが
持ってるだけで偉いと思い込んでしまうってのもあるだろうな
重症になると2チャンで学者よろしく解説始めるなw
小学校で読書をすすめるのは ある程度の読解力を早く身につけてもらうため
国語だけでなくほかの科目のスムーズな習得のためにも
読解力は必要なのです
そろそろ流れを戻して奇書に戻りましょうか。
外出中に読むのは危険なかも
とのコメントを無視して『ヴァンパイヤー戦争1』を読んでしまいました。
たしかに
>これがウハハハウヒヒヒウヘヘヘウフフフウホッなウルトラバイオレンスアクション
もう、モノレールから放り投げようかと思っても、窓あかないし、
解説まで読んで
『そして、そこで笠井が指摘したように戦後の伝奇小説はこの偽史を、強固な秩序に守られた
社会/権力に穴を穿つための武器として使用する術を確立していくのである。
そもそも、この国を成り立たせている<天皇制>自体が巨大な虚構ではないか。
ならば、それに対しての別の虚構をぶつけることで無化することができるのではあるまいか。
敗戦によって、神国日本という虚構の解体を経験してしまった人々は、それでもいまだ残る
強固な虚構に対して、突拍子もなく歪んだ空想的な虚構をもって挑んでいった』
という文章に行き当たり、この突飛さはそれが理由なのかと妙に納得しました(笑)
パート2に進むかどうかはかなり微妙ですが・・・
とにかく肩の力もたぶん抜けたので
『テロルの現象学』へ戻ります。
あれ?ギルーさんは離島に住んでるのかと思ってた。
./ ̄ ̄ ̄\ キャハハ
|.. |
>>112 そういう怨嗟の声、大歓迎(爆
|:::: >) <)|あなたみたいなバカにもわかるように噛み砕いて説明すると
ヽ:::::::.....∀....ノ
>>98→そもそも本なんぞ必要のないやつらが読書なんぞにいそしむから
.O^ソ⌒とヽ キュム 活字文化が衰退したように見えるが、ありゃバカ向きの本『のようなもの』だから
.(_(_ノ、_ソ" キュム 文化は衰退などしないだろ。
>>107→俗語卑語が乱れるのは当然のことだから悲しむ必要がない。
むしろ、美しい日本語とか言ってるバカ評論家が正字正かな使えない方が
悲しむべき現象である。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |・・・というのをあたしの好きな言葉と表現でしたまでなんだけどぉ、
|:::: ●) ●)|どうもこの2レス読んじゃってどうにも腹の虫がおさまらない、
ヽ:::::::.....∀....ノなんかひとことものもうすーって、黒タイツに布袋のBGMで出てきた
.O^ソ⌒とヽ キュム 江頭09:21:16秒さんが超いい味出してるので、
.(_(_ノ、_ソ" キュム 今後とも間延びしてダラーっとしたレスが続いた時には
ぜひとも顔出してくだちい、あっはっは
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |
http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up3/source/up0726.jpg |:::: ●) ●)|昭和50年 初版 和田誠責任編集 話の特集
ヽ:::::::.....∀....ノ 10年前に復刻されてる。
プレミア価格つけるなんて、ブックオフのくせに生意気だ。
こんなアンソロジー本にプレミアつけて、某書籍にはプレミアつけてなかったので
あたしが残らず買ってきちゃった。
./ ̄ ̄ ̄\ っていうか、あたしゃ
>>90でも
>>107でも書籍紹介してるのにw
| ..|
|(● (● ::::|高島俊男や倉阪や呉、南方なんぞ、もっと辛辣にバカを揶揄
ヽ.....∀....:::::::ノしてるのに、あたし程度でカリカリしちゃうやつはまだまだ読書が足りんっ!
実のところ、なーに、全く興味ねえや≒鼓腹撃壌ってのが最強なんだけど
なかなかそんな方にはめぐり合えないのであった。
筒井も唯野教授の中で言ってるように、本なんか読むと本当に性格が悪くなる
人間的にいやなやつになる、読書量とそれは比例するとまで言ってるし、
まことにその通りだなあと、笑いながら読むのだけれど、そういう業を
背負わなきゃならん残り一匹の羊がどうでもよろしく語ってるだけなのだから
残り99匹の方々は安寧な暮らしを続けていけばいいだけなのだ、あっはっは。
./ ̄ ̄ ̄\ じゃ、あたしにくっついてきたキモい方々が迷惑かけたので、
|.. |呉が紹介してた奇書の原文起こしでも楽しんでもらおう。
|:::: ●) ●)|前に某所でうpしたので、それ知ってる方々はごめんなちい。
ヽ:::::::.....∀....ノ.『ことばの森』国語学者の亀井孝の著書だよ。
しかしながら、かつて言語学の徒がここに手を汚すことをあえてせざりし、
その絶えてなかりつるは、これまた、それそもなにゆえにか。
しかり、おのれ独自にそれ自体のための言語の、その、この聖域をそとから
侵犯するものはおよそそれが言語のそとなるなにものかであるかぎり、
すでに本能的にしちりけっぱい、いわばその始原からすなわち原理的に、
おのずからに言語学のそのあずかり知らざるゆえんのものである。
あからさまにわたくしは、かかるアカデミックの線への心ばせを、
ここに学問のその自律のためにまず深く尊重する。
そして、おのがじしアカデミックの徒としてその自重において、
われわれことばのことをこととするだれしもがいかに良心的に
ことにあたるべきかは、ここに虔しみの心をひそめればひそめるほどに、
それだけつねに深刻とならざるをえぬ。
./ ̄ ̄ ̄\ キャハハ
|.. |やっぱり超名文。わけわかんない。
|:::: >) <)|
ヽ:::::::.....∀....ノ
>>107 そうか、女子高生省略語なんかは、極道の隠語と同じで卑語俗語になるんだね。
極道の隠語には憧れるなぁ・・・。
女子高生を中心とした、渋谷若者文化的な閉鎖社会の中だけの隠語ならいいんですけどね。
言葉の乱れを嘆く云々ではなく、そんな女子高生的文化を取り上げて、
「流行の先端」なんて煽るマスコミが嫌いなのかもしれない。あくまで好き嫌いです。
ちょっと、スレの趣旨からズレてきたかな?
もとい! 奇書に戻りましょう。
>>133 自演コテを駆使する菜月って奴、お前の血縁者か何か?
大岡昇平の『レイテ戦記』上・中・下
実家にありました。
読んだ人はいるのかな?
気になっていた本なんだけど、挫折しそうなので未読のまま。
>>134 菜月さんってコテ名は見たことないけど、自演テクニックは僕のが
上でしょ?
∩ ∩
(・×・)
なによ、えれー進んでるなぁおい
え〜と
>>128 「ヴァンパイヤ」いっちゃったのwww
だーかーらー「バイバイエンジェル」からって言ったのにー
つか笠井潔出したのってサド6さんの「黒豹」からの流れだったんだけど、、
ギルちゃんが「テロル」いって「ヴァンパイヤ」はなかなかそりゃなんちゅうか
グヘヘヘヘ
∩ ∩
(・×・)
>>96 んでまた「蒼白者」もいっちゃったんかーーーーー
これアレなんだよなぁ、途中で、、
グヘヘヘヘ
∩ ∩
(・×・)
しかしギルちゃんスゲーねゴンゴンいくね
オレもちょっと何か読まなきゃな野上弥生子でもいってみるかな
あとコロちゃんの顔面石か、、、、 読むとこねーーーだろ!!
∩ ∩
(・×・)
昨日から今日の書き込みざっと読んでみたけど
しちりけっぱい って何?
>>135 大岡昇平は「野火」ぐらいしか読んでないかな
読んで感想聞かせてちょ
>>132 センセ、それをふまえて林望『書藪巡歴』を読んだら、大・爆・笑でしたお( ^ω^)
( ^ω^)つ『頭の天辺から絞り出すような奇声で弁じ立てられる亀井先生に対して、
森(武之助:引用者註)先生は背を丸め口元を重く引き締めて黙って聞いておられる。
そうして、時々、「そうさ、まったくだね」
というような相槌を打たれるのだった。
暫くして、亀井先生がその場を辞去されると、森先生は微苦笑を口元に漂わせながら、
「まったく、亀井さんは偉いね。
非常に偉いが、自分の言ってる事を人が解らないということが分からないんだね、あの人ってものぁ。
まあ、それほど偉い人だね」』
(o_ _)ノ彡☆ギャハハ!! バンバン!
この亀井先生の、授業の際の『つかみ』が、またスゴい。
( ^ω^)つ『先生は殊の外上機嫌で、にこにこして教室に入って来られると、雑談のような調子でまずこう言われた。
「僕は慶應が、アァ、好きなんだよ」(中略)
「だから、よその学校じゃ、こんなことは言わないんだけどね、慶應だと、自由でね」
と仰有った後、何故か急に顔を赤らめられた。
そして、俄かに口元の表情筋を引き締められると、突如、早口でこう言われた。
「チンコ、マンコ、ウンコ、シッコ」
一気呵成にそこまで言い切られると、先生はふっと一安心という顔になって、
「この、『コ』」は、何か」と問題提起をされた。
私たちは、度肝を抜かれたというか、毒気に当てられたというか、ともかく唖然として先生の講説を待った。』
∧_∧ ミ ブハハハ・・・・・・・・ ハライテー!!!!
o/⌒(. ;´∀`)つ
と_)__つノ ☆ バンバン
たぶん、毎年、この手をつかってたンでしょうねえ。
センセも、今年、これをやってみられては如何・・・
>>115さん
>むしろ多量の読書がよりよい人格の形成には役立たないということを証明する良スレです
単なる煽りにマジレスもアレですがお、
『読書=知識の習得=人格の陶冶に資する』
という前提、
それ自体が、これもリンボウ氏の言葉にならえば、
『旧制高校的教養主義』
に他ならないですお( ^ω^)
また、
学問のテキストや、仕事の参考図書などの「(お勉強)読書」と、
趣味・娯楽・ひまつぶしetc のための「(一般)読書」を、
きっぱり分けて論じてもらいませんと、
いまいち話が通じませんお( ^ω^)
>某君
暇つぶし読書最高。つぶす暇を拾ってでもつぶしていたい。
この年になってはじめて浪人してでも入るべきは慶応だったのでは
と思える一瞬でした。
>うさぎさん
そのグヘヘヘの意味が今一つわからず、10分だけあった潰す時間に
入ったブックオフの100円コーナーで二冊並んでいるのが目につき購入
しちゃいましたよ。
仕事がうまく進まない分、ゴンゴン行ってます。
野上弥生子は『迷路』これ絶対ね、石川淳も一冊なら『狂風記』。
>馬の介さん
『レィテ戦記』はやはり実家にありました。亡父が戦記ものオタだったので・・
子供はオヤジのそんなものはかかわりたくなかったのでw
まとめてその手が好きな人にあげてしまいました。
本の出入りが非常に多かった人なのに、最後まで残していたので
たぶん面白いはずです。と無責任なコメントですみません。
>195さん
私もその『本能的にしちりけっぱい』に引っ掛かりました。
ン?「けっぱい」とは「結界」のことでしたっけ?
結界の7里外?
が、「本能的」には・・・?
「速攻、結界の7里も外にいってしまえ」となるのかな?
で、この主語がわからないです・・・・
解説どーぞ。
>>129 わけあって、4月から本島に越してまいりました。
ブックオフもあるよぉ〜♪
読書とは教養の問題で、人格形成とは関係ありません。
読書によって知った知識で、偉そうに講釈垂れるのは、性格が悪そうに見えるw
知識じゃなくて、自分の考えを言うスレにしれべ?
>>146 読書で得た知識を駆使して性格を悪そうに見せて楽しみたい
人がいたっていいじゃないですか?
奇書(とそれぞれが思える本)やその他の書物を介して遊ぶスレですよ。
知識満載のレスに個人の考えが無いと感じるなら
その部分こそ突っ込めば、スレも盛り上がるってもんだと思いますが?
>自分の言ってる事を人が解らないということが分からないんだね、あの人ってものぁ。
>「チンコ、マンコ、ウンコ、シッコ」
> 一気呵成にそこまで言い切られると、先生はふっと一安心という顔になって、
>「この、『コ』」は、何か」と問題提起をされた。
良い歳してこんなもので喜んでいられるのは幸せと言うべきでしょうな
>学問のテキストや、仕事の参考図書などの「(お勉強)読書」と、
>趣味・娯楽・ひまつぶしetc のための「(一般)読書」を、
>きっぱり分けて論じてもらいませんと、
>いまいち話が通じませんお( ^ω^)
これは195に指摘すべきでは?
釣られた馬骨は哀れ
便乗するギルーは醜悪
195の中学生並みの釣りで炙り出される程の御立派な人格をお持ちの住人さん達
盛り上がる方向は大凡定められたようでw
>>148 で・す・か・ら・
「立派な人格」うんぬんかんぬん・・・は
意味の無い話だから、良い加減にやめてもらえませんかお?( ^ω^)
今まで出てきてるのは、それをさんざ否定する文脈でしょうお
「良い歳してこんなもので喜んでいられるのは幸せ」
↑これが総てですお、仰るとおり。
で、その方向で「盛り上がる」訳でしょうお?
何か問題ありますかねお?
>>学問のテキストや、仕事の参考図書などの「(お勉強)読書」と、
>>趣味・娯楽・ひまつぶしetc のための「(一般)読書」を、
>>きっぱり分けて論じてもらいませんと、
>>いまいち話が通じませんお( ^ω^)
>これは195に指摘すべきでは?
このスレの方々が「(一般)読書」を念頭においているのに、
知識の、人格形成の、、と仰る一部名無しさんは、
きっと「(お勉強)読書」を思い浮かべてるんだろうなあ・・
もっとも、『読書=知識の習得=人格の陶冶に資する』
ではないのになぁ・・・
とゆう部分をつめたにすぎませんお( ^ω^)
いちいち言わせないでくださいお(^ω^)
で、なぜ、そこの所を、195センセに「指摘すべき」なんでしょうかお?
↑の「立派な人格」や、
「良い歳してこんなもので喜んでいられるのは幸せ」もそうですがお、
もうちょっと書いたレスの有効性・合理性をチェックしたうえで、、、
お願いしますお(^ω^)
813 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/05/30(金) 03:07:01
>>809 おまえごときの腰巾着に、あの鼻持ちならない衒学趣味はわからんだろう
アノサは、周到に狙ったターゲットを貶めるからな、知的(なふりした)愉快犯=社会的無能者
なんだよ
関係ないとは思うけど、ついでにこれもコピペだお( ^ω^)
なんだかなー、
「知識層」とか「衒学趣味」とか、もうお腹いっぱいだお( ^ω^)
掲示板で練りに練ったレスをつけること、
読書体験とそれについて語ること、
どちらも、そんなにご大層なことですかお?
「ねじれたコンプレックス」、、そう言われても仕方ありませんお( ^ω^)
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 16:30:08
あらためて
>>109七氏の感情表現が素朴で好感が持てるw
面白かった本や、それにまつわる思い出を、いい年したおじさんおばさんが
必死になってわめいているだけなんですけどねえw。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 16:39:26
195はそれだけじゃ退屈らしいなw
>>145 そうなんだ!
先月にフラ〜っと沖縄本島に行ったばかりだよ。
もちろんモノレールも乗ったし。
1泊2日で移動だけで疲れたのでほとんど寝てたけどw
>>152 俺も読んでて声出して笑った本が何冊かあったはずなんですけどね。
タイトルが全く思い出せません。
わあーっ!わあーっ!←(とりあえず必死にわめいてみた
>>153 それまでにカキコしてる人たちが、どんなものに興味を持ってるかに
センセなりの当りをつけたうえでのサービスなのでしょう。
同年代ならではの勘のよさで、こちらが語りあぐねていること、はっきり
容をとって思い出せないことも、センセのカキコを読むとあら不思議。
イメージの洪水時代の空気の缶詰となって眼前にまざまざと展開します。
このへん、同じ時代の空気を吸ってない人には、すこし言葉たらずで
閉鎖的に見えるところのあるのかも知れませんけどね。
「知らない」「読んでない」人に、自分がたまたま知ってることを、
これほど親切ていねいな書き方で紹介してくれる人って少ないと思うの
ですけどねえ。
>>155 ヒントが少なすぎますw。
./ ̄ ̄ ̄\ トラクター祭りに参加してる間に
>>142の、まことにありがたい書籍紹介を
|.. |いただいてしまって、ああ、そうか、リンボウはいったいどこを目指しているのかと、
|:::: >) <)|実は、ライト系(軽い)書籍界の大橋巨泉かミッキー安川目指してんだなあ、と思ってたけど、
ヽ:::::::.....∀....ノ これは亀井の面白さだなあ、奇人だよなあ。奇をてらってないあたり、
水木しげると同じ、天然奇人だもんなあ。
引用箇所、超おもしろい。講義で下品なこというと、学生がコクってくれないので
うんこしっこちんこまんこはしたいけど出来ないよう。
./ ̄ ̄ ̄\
>>144 >>141もう、これはある種呪文、はらそーぎゃーてーぼーじそわかと思って
| ..|ありがたく読むのがいいよ、あっはっは。
|(● (● ::::|ここの部分、きっと『言語学及び言語という聖域を外部から侵犯するものは
ヽ.....∀....:::::::ノ 言語及び言語学以外のものであるかぎり、言語学の徒は本能的に
決して受け入れず排除しとくんだよ(しちりけっぱい)』ってことだと思うけど、
でも、『あえてせざりし、その絶えてなかりつる』なんて、普段使うと面白いと思うな
つるじゃねえよ、バカ、って言いたくなる。
./ ̄ ̄ ̄\ 面白い人も何回も来てくれるんだなあ、楽しいなあ。
|.. |ここはタイトル通り、注文が多いんだよう。その注文がまことに真実を
|:::: ●) ●)|ついてぐさっとくれば、本能的にしちりけっぱい、見ないようにしよう、って
ヽ:::::::.....∀....ノ逃げ出したくなる感じにもなるが、そんなレスがいまだあらざりし、その絶えて
なかりつるだから、毎度レスつけたくもなるもんだ。
あたしも他の人も『ほれ、この本にこんなおもろいこと書いてあったぞな、いや、
これ、面白いと思うのあたしだけだいたひかる、いや、こんな面白いもの共有したいじゃ
ないかよ、ってのが基本的な姿勢で、その態度は、『ほれ、こんなのもあったぞ、
うりゃうりゃ、まだ知らんのか?知っとけ、おもろいから』という、ひけらかす楽しさまで
くっついてきて、またこれが後者の方が跛行的に肥大するもんだから、
>>148系あたり、
その後者に関して、どうしてもなんか物申したくなるんだな、というのは超理解できるのだ(w
当然、そんなん全然かまわんし、知らんわ、ってのが最強なんだけど、
そうじゃない、腹に一物ある方は、どうしてもなんか言いたくなるんだろう、
ましてや、書いてる人間が195である、ああ、あの無職インポ非常識だ、
読書しても非常識で無職で、人格形成には読書は役立たずだ、って言ってるんだなあ、
いや、でもまてよ、本を沢山読んで立派な人間になりましょう、って、このスレには
日記を書いてる三太郎がどこかにいただろうか、とか、いろいろ考えちまったよ。
角川はまだ刷ってるんですかねえ、西田。
いちじは角川叢書でデカイやつまでだしてましたけどw。
>>144 レイテ戦記は、今度実家に寄った際、持ってこようとは思うけどいつになるか?・・・。
お父さんが戦記オタクだったんですか?
うちのオヤジとはエラい違いだ! 本なんか数ページ括っただけで挫折する人でした。
でもね、自分専用の引き出しの中に、ときたまエロ本を隠してあったんですよ。
それを留守中に、盗み見するのが、もうドキドキものでしてね。
そういう時に限って、オフクロが急に部屋にやってきたりね、あのスリルはたまりません。
今考えてみれば、大したエロ本じゃないんですけどね。
オヤジのすぐ下の弟、つまり、僕にとっての叔父が本好きで、柴田連三郎や五味康介を
よく読んでいたなあ・・・。
そんな叔父は、クソガキだった僕の目から見れば、インテリに見えたものでした。
だけどね、この叔父は働くのが大嫌いで、社会に適応できない人でした。
繊細で神経質で病弱で堪え性がなくて、本ばかり読んでいる人でしたが、あの時代は
そんな人は奇異な目で見られていたような気がする。
勿論、裕福層の読書家は一目置かれていたような気がするけど、庶民レベルではね。
祖母から、「そんなの読んでいる暇あったら、働きなさい!」と罵倒を浴びせられてました。
レイテ戦記は、そんな叔父が残して逝ったものなんですよね。
他にその叔父が残していったものが、海音寺 潮五郎の『平将門』、これは面白かった。
眠狂四朗シリーズも一杯あったんだけど、どっかへ行っちゃったな。。。
ああ、そうそう、その叔父が残していったものに、中里介山の『大菩薩峠』があった。
あまりに長くて、挫折するに決まってるでしょ?
いつかは読もうと思ってたのに、なくなっちゃってました。惜しい!!!
柴錬は、買って読んでは貸し、買って読んでは貸し…。いつまで経っても
手元に完全ライブラリができない作家の一人であります。前スレで馬骨氏が
書いてた母影若影も、あのレスを読んだあと部屋中ひっくり返したのですが
見つからなかった。あれも3回は買ったはずなんですがw。
眠の旦那に至っては、「無頼控」だけで10回以上買ってます。
このスレの趣旨は、
>>152で、アノサドさんが仰っている通りで、それに尽きます。
蘊蓄垂れたって、的はずれなおバカ感想でもいいんです。
ザッと読み返していくと、少々敷居が高く感じる人がいるかもしれませんが、それなら
もっと俗っぽい本をガンガン紹介して、その流れにしてしまえばいいんです。
批判するよりも、自分の望む流れに持って行ってほしいんですよね。
逆に、現代の流行作家、ベストセラー小説を紹介する人が出てきてほしい程です。
そうすることによって、流れは一方方向にならず、バランスが取れると思うのです。
京極夏彦とか、宮部みゆきとか、船戸与一とか、新人作家とか、、、。
流れと全然違う趣向の人が出てきてほしく思います。
弾けちゃって下さい!
>>162 アノサドさんは、荒山徹という作家を知っていますか?
伝奇時代小説といったら、柴田連三郎もその類なのかな?
まぁ、山田風太郎、隆慶一郎が有名ですが、荒山徹のぶっ飛びぶりも凄い!
『十兵衛両断』とか、凄かった!
>>164 読んだことはないのですが、東亜でちょっと話題に出たことがあって、
気にはなっていました。古本屋さんで発見したら買おうかなと思いつつ、
こんにちまで手に取らずじまいです。
こんど町の大きな古本屋さんに行ったら探してみます。
>>149-150 某君解説乙w
>いちいち言わせないでくださいお(^ω^)
いや、もうその一語につきますw
読書は悪癖、煙草と一緒w
とりあえず煙草は休んでいますが、本読みはやめるつもりになりません。
>ミルミルさん
あらぁ、残念。すぐそこ通過したわけですね。
またのお越しを〜
>>157 実際、豚の骨をしばった結界をくぐって通行する地域に住んでいたので
結界の7里先という概念は愉快でたまらないのですが
結界がけっぱいになるなら「しちりきけっぱい」で「き」を入れたくなるのですよね。
意味もなく・・w
>>160 戦記オタ、プラモデルもw
本も和辻哲郎から高橋鐵まで。西洋美術史もあれば便所掃除で幸福になろうまでw
実際本当に読んだのはどれだか家族も不明w
社会的には全く取り繕っていましたが内実は馬の介さんの伯父さんと
一緒です。次から次へと毎日数冊新刊本を抱えて帰ってきて
どうしようもなくなると古書店を呼んで整理する、の繰り返し。
これを見ているので、本はできるだけ所有したくないw
平気でエロ本も書棚に並べてあり、活字中毒なので、画像じゃなくて文章w
読解力の向上とイメージトレーニングには最強でしたw
意味もわからず数冊読むとにわかに立ちのぼってくるものがあるw
おとなってすごい!w
あ、大菩薩峠・・・・
やはりお持ちだったのですねぇ、その頃の方はw
子供の頃父のを読んで、すっかり忘れて、某氏が絶賛するのにつられて
全巻購入したのですが、とりあえずペンディング状態です。
楽しいのですが、これ新聞の連載小説ですよね、たぶん?
山場がこまめに現れるので、どこからでも始まりどこででもやめられる。
もうすこし気温が上がって、読書に不向きの季節になったら再開します。
まだ、3巻目の全20巻www
./ ̄ ̄ ̄\ キャハハ あたしも大菩薩峠、また途中でとまってるよ
|.. |次から次へと面白いことがあるから、なかなかすすまないよ
|:::: >) <)|で、どれ、って枕元の整理しようとおもったらめんどくさいことになってるので
ヽ:::::::.....∀....ノ 放置してきた。この中に大菩薩峠一冊はいってるよ。
.O^ソ⌒とヽ キュム どうせだから撮影してきた。
.(_(_ノ、_ソ" キュム
http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up7/source/up0602.jpg これね、夜、別の部屋とかから『あ、これ読みながら寝よう』って持ち込むでしょ、
んで、そのまま積むでしょ、翌日読まないで、その次にまた興味別のところにいって
あ、これ読もう、って持ってくでしょ、あ、仕事の資料、って持ち込むでしょ
今日はマンガがいいや、って持ち込むでしょ、おなか減った、ってゼリーを
食べてその上に載せるでしょ、もうとんでもなくなってるよう
そろそろ片付けが必要だよう。
(撮影に際し、すこしレイアウトを変えました、あっはっは)
ぎるたん新スレおめ&乙です♪
3の倍数でなくてもアホ全開でトットちゃん読んで号泣かますわたくしが来ましたよ(へっへっへ・・・
凶子ちゃんのAAはパプワ君の鯛の伊藤くんだったかすら?(網タイツー
「天使の王国」やっと借りてきました。
他の図書館からの貸し出しのようで返却期間が厳しく定められていますので
急いで読まねばなりません。
今はまだ20p目で「ムー」ネタを追っかけているところです♪
思っていたより軽く読みやすいタッチで書かれているのでサクサクいけそうです。
先生教えてくださいましてありがとう♪
「ヨーガンレールの社員食堂」は貸し出し予約を入れていたのですが
図書館からお電話を頂いた時に行くことができず他に読みたい方を優先してくださいと
予約キャンセルをしてしまい「天使の王国」を取りにいった時にはまた貸し出し中になっていまして
まだゲトできていません(この本は結構人気あるのかすら?ぎるたん?w
次回こそはモノにしてやるw
>>167 山野一があるw
「どぶさらい劇場」を持ってたことあります。
山野さんはねこぢるyになってからの絵のほうが好きw
「ぢるぢる旅行記」や「インドぢる」が面白いからお薦めです♪
./ ̄ ̄ ̄\ 天使の王国お手元にあるだね?おめでとうございますぅ
|.. | うん、難しくてめんどうなことをわかりやすく語ってくれるだよ。
|:::: ●) ●)|大月隆寛とこいつは似たような表現者だから好きだわ。
ヽ:::::::.....∀....ノ この山野一の単行本、山野のガロデビューがはいってるよ
ガロで最初にデビュー読んだとき、臭ってきそうな漫画家だなあって思った。
そうそう、一番上には黒田寛一の社会観の探求があるよ、あっはっは
何度読んでも面白くないよ。で、反町の一古書肆の思い出と河出の南方本と
熱写ボーイの数年前の。
>>167 レイアウト変えるなら、せめて背表紙全部こっちに向けて欲しかったですw
このような状態は身辺よくあるのですが、全体的に本が痛んでいない風は
気候のせい?
今の時期湿度が高く置いておくだけで紙類はどことなくぐんにゃりしてきます。
ヤモリとか蜘蛛とか蟻その他いろいろ入り込むし・・
>たぬきさん
どうしたのかと気になっていました。よかったよぉ〜
『天使の王国』こちらも相互貸借のリクエストで他県から取り寄せ、
10日たちますが連絡がきません。
アマゾンで買った方が早かったけど、数年でまた引っ越しするから
本やものふやしたくないんですよねぇ
『ヨーガンレール〜』は料理のパターンとコツがだいたい
呑み込めたので、本が痛まないうちに売却しました。
でも、野菜中心のメニューはどうすれば禁欲的でなく満足できるようになるかが
わかるのでご一読下さい。
と言っても、肉や魚をやめたわけではなくて
分量のバランスを野菜よりにしただけで、相変わらずの食生活ですw
>>166 おお! 戦記物だけでなく、本とは関係ないけどプラモデルも・・・。
僕もああいう細かい工作的なものは好きで、かなり作りましたよ!
ジグソーパズルと、プラモデルは、天才的才能を発揮する少年だったのですが、
いつ日か、興味の対象外になってしまいました。
お爺ちゃんになったら、盆栽をやろうと思っているのです。
>>167 お! ネジ式・紅い花があるな、と、思ったら、ゼリーの容器がそのまま。
梅雨ですので、変な羽虫やらゴキちゃんが出てくるので気を付けましょう。
僕はそれで酷い目に遭ったことがあります。
>>168 狸ぢるさんが復帰して安心しました。
これで、前スレからの定住者勢揃いです。
また、奇書、珍書、怪書、俗書、悪書等々、、 妖しい世界へ。
>>171 背表紙の向きを変える・・サービス
ゼリーのカップを捨てる・・片付けwww
ゼリーのカップに吸いがらが入っていないのは関心しましたが・・・
北海道にゴキブリがいないというのは本当ですか?
アマゾンとスーパー源氏を見比べニヤニヤしました>肉の砂漠
>>172 プラモデルは太平洋戦争の日本の陸・海軍装備コンプしていました。
戦車を転がす砂場があり、戦闘機をつるして移動させる紐が張り巡らされ
軍艦を浮かべて海戦再現する池もあったし、実際に沈めていました。
大人としてはそうとうアホな部類です。
そんなこんなで、ほとんどの戦記ものタイトルは見て育ちましたが
その数%も読んでいません。
なんであんな悲惨な話を面白がれるのか謎です。
飲めば軍歌だし、で軍国オヤジかというとスノウや『党宣言』
を子供に勧めたのも彼です。
少年期の戦争体験はかなりの捻じれを残したようです(笑)
./ ̄ ̄ ̄\
>>172 北海道、本当にムシがわかないんだよ
|.. |夏場の捨てたバナナ皮にわくショウジョウバエくらいしかいないよ
|:::: >) <)|窓開けても網戸だから普通のハエすらはいってこない
ヽ:::::::.....∀....ノ
>>173 大体覚えてるよ。上の方のは反町のだよ。下のほうは石母田正の
中世的世界の形成だったはずだ。左のはマスターキートン全巻だ。
北海道、一般家庭にはまずゴキブリいない。入り込んでも一冬で全滅する
ただし、ススキノにはずっとゴキブリいるよ、あそこは24時間春夏秋冬暖かいから。
あのAmazon価格、バカだから。せいぜい500円レベルだよ、こんな本。
あとね、西部邁もあの当時をセンチメンタルジャーニーで述懐するし、
そんなもんだよう。エドガー・スノーとか、結構昔は古本屋にゴロゴロしてたのに
最近はみなくなったねえ。レールモントフもオストロフスキーも20年前は
どこにでもあったのに、見なくなったよ。不思議なもんだよう
レールモントフは読んだことないです。
『鋼鉄はいかに鍛えられたか』はどうなんだろう?ある意味
ナショナリズム臭が強かった記憶があります。
『中国の赤い星』も海外のマスコミが中国にほとんど入らない時期が
長くて、情報鎖国だったのであんなに出回っていたんでしょうね。
反町は気になっているのですが、そう思って探すと書店ではあまり
見ないですね。図書館にも無し。
虫の害が少ないのは羨ましいです。
昨日も綿レースの黒いシャツを洗濯して干した時に
たぶん蜘蛛の一種が卵を内側にひと固まり産卵したのを気づかず
タンスにしまい、中で孵化してちいさいのがウジャウジャ増殖しているのを
発見・・・
梅雨時に洗濯大会でしたよ(泣)
黒いニットの中に蜂が入り込んでいたこともあります。
あっというまに虫やバイ菌が繁殖し、モノ皆土に返ろうとします。
( ^ω^)けふは、ヴァンヂャケット石津謙介のエッセイを読みましたお
( ^ω^)本自体は奇書でもなんでもなく、駄書・愚書のたぐいでしたがお、
中に引用されてたNYタイムズの記事に・・・
「今、現代的な知的職業のエグゼクティブたちは、地味な濃色のスーツをきちんと着込んで目立たぬネクタイを締め、
その上でスニーカーやゴム底の運動靴をはいて通勤している。そんな姿がやけに目立ち始めた。
中心街のマディソンルックとでもいうのかな」
エエエエェェェェ ヽ(; ^ω^)/
スーツ(・・と呼べるシロモノじゃないな、ありゃ)、ヨレた背広に、小汚いスニーカーを着用・・ってのは、
どうしようもないダサいオッサンの象徴だと思ってたのに、
よもや、アレが「モード」だった時期が存在したとは!!!
いやー、何事にも歴史とゆうものがあるンですなお(^ω^ )
>よもや、アレが「モード」だった時期が存在したとは!!!
あ〜〜
現役でしってますw
そういえば、80年代初頭、港区の某メンズシャツのブティックで
バイトしていた時、石津謙介が客として来て、ブレザーとスラックスに
スニーカーではなかったけど、かなりラフな靴履いていたのを思い出しました。
ネクタイは地味ではなくかなりインパクトのある黄色系でした。
>ヨレた背広に、小汚いスニーカーを着用
それって、高村薫のミステリーに出てくる合田刑事じゃない?ちょっと違うんだけどw
http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up15738.jpg 右のページのバレエの写真も気になります。
そのバレリーナ誰かかいてありますか?
./ ̄ ̄ ̄\
>>175 レールモントフとオストロフスキーは大藪が最初に影響を受けた本だって
|.. |年譜他に毎度書かれてるから、おお、そうか、って思ったのが高校時代かな。
|:::: ●) ●)|スノーもほぼ同時代流れで大量に古書店にあったのかもだ。
ヽ:::::::.....∀....ノ
./ ̄ ̄ ̄\
>>176-177 目の付け所がシャープだわあ。そう、そこなのだ、面白い本ってのは。
| ..|中のどうでもいい引用や権威付けが、半可扶持だと20年持たないんだよう。
|(> (< ::::|さっき、寿司屋倉庫に『危険な思想家』があって、持ってこようと思って忘れてきちゃった。
ヽ.....∀....:::::::ノ あ、呉のじゃなくて山田宗睦の方ね。あれ、著者が思い返してもう絶版、
復刊はぜったいしない、っていっただけあって、凄まじいよ
林房雄の写真の下に『反動の進軍ラッパを吹く林房雄』みたいなことを
書いちゃったりして、あひゃひゃ、もうヘナーさ加減爆裂だよ。
『「心」グループ/林房雄/三島由紀夫/石原慎太郎/江藤淳高坂正堯/山岡荘八/大熊信行』
上記で、あ、こいつら反動か否かじゃなくて、そもそもつかえねえバカじゃん、ってのはいるけど
あの写真のコメントはひどいなあ、と思ったのだった。
>>177-178 思想は持つものもあるけど、ファッション及びファッションとしての思想だともう10年持たない
アイタタな思想がファッションになると、一回転して面白さがでるのは興味深いねえ
ガキの後ろに聳え立つレーニンは、まるで女神転生のラスボスのように見えるよ
∩ ∩
(・×・)
タレント本の話もう終わっちゃったみたいだけど
つかタレント本とか携帯小説とかどうでもいいんだけど
新人の小説家でこれってのがいないのがどうもね
オレ「今」の小説読むのが好きなんだけど
ここ10年ぐらい新しいので面白いのがなくって
本屋行くと名作関係は古典から時代追って結構充実してて
方やそれこそタレント本とか貧乏くさいビジネス書みたいのがベストセラーになってるみたいだけど
普通の小説って今どうなってんだろ?
昔は、過去の名作系があってその時々のベストセラー小説ってのがいくつもあって
その間にちょっといかがわしい本があってって感じだったと思うんだけど
今なんか両極端な感じがするんだよな
音楽も似たような感じで名盤系は充実してて紙ジャケだのリマスターだのやたら出てるけど
新しいムーブメントみたいのがさっぱり無い
どーも退屈
なんか無い?
奇書に関係なくてゴメンね
∩ ∩
(・×・)
そいえば村上春樹の新訳シリーズもデジタルリマスター豪華紙ジャケ仕様だと思えばいいのか
∩ ∩
(・×・)
>>176 それね70年代の中頃に西海岸ブームってのあって
その辺から健康指向ってのが今に至るまでずっと続いてて
ジョギングだのエアロビだのスカッシュだの各種ダイエットだの
そういう流れの中のスーツにスニーカー
スニーカーがひとつのアイコンだったんだね
OLさんもスーツにスニーカーで通勤してるって話だった
日本じゃほとんど流行ん無かったんじゃないかな
モードとかファッションっていうよりも
今のビジネスマンが会社帰りにジムで汗かきますとか
ロードバイクで通勤してますとか
女の子がカフェで雑穀ランチ食べてますとか、そんな意味合いだね
∩ ∩
(・×・)
>>173 お父さんきっと次の戦争に向けて反省会とイメトレやってたんだよ
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 08:42:32
>>180 今のものと言うよりここ10年くらいだと、私は高村薫がお勧めです。
ミステリーから普通の小説に変わったでしょ?『晴子情歌』と『新リア王』
明治以降の日本の政治を小説で総括しようとしています。
あと、佐藤亜紀は195氏のお勧めで読み始めたんだけど、この人も良いですね。
評論の悪口のスパイスは流石に推薦者のお気に入りだけあって
気持ちいいんだけど、小説が抜群です。
そのへんの物書きだったら、こんなの一生に一つしか書けないようなものを
連発しています。
最新の『ミノタウロス』は買えばいいのに、図書館の順番待ちしています。
あと、もう一つ気になるの、これは未読、もし読んでいたら感想聞かせて欲しい、
いや自分で読むw
『赤朽葉家の伝説』桜庭一樹、これもリクエスト待ち。サンカがモデルだと聞いています。
ちょっと期待しています。
でもさ、普通にパソコン使って書くようになったら、みんなやたらめったら
多弁だよね。もう長い、長い・・削除機能をつかわないのかねw
名文はなかなかお目にかかれない。最初の一行でノックアウトされるような
名人芸は見られなくなりましたね。
>>182 ニューヨーカーのスニーカー通勤は70年代の終盤でおこった
大停電あたりで定着したんじゃなかったけ?
もちろん健康指向の伏せんはあったんだけど、ハイヒールは靴袋に入れて
デカイバック抱えて通勤する。
靴のメーカーがこのころから靴袋のデザインに凝り始めたような記憶があります。
日本への直接的なw影響は
ビンテージのスニーカーブームの始まりかな?
ナイキのデッドストックに10万近くつくようになったのも
このあたりから。みんなけっしてスーツには履かなかったけどね。
地下鉄のテロや9・11なんか想像もできなかった牧歌的な都市風景ですよね。
>>183 父は亡くなったけど、トラウマとして潜在的にも次の戦争へ向けてのイメトレやっている
世代に不信感ありますよw
父だって自覚はリベラルだったんだから(爆笑)
>>180 世代間と言われたらそれまでなんだけどw
文章でも、音楽でも、濃さみたいなものが薄まっているような気がします。
練りに練った少しの部分が見られない、量で勝負している。
全体的に軽いです。
好き嫌いの問題でもあるんだけど
臭くて面白いものが減っているような感じは受けますね。
軽いものが売れるんならそれはそれでいいんだけど
そうでないものが無くなるのはつまらない。
うわ、世代間だって、御免なさい。↑
見直さないで送ってしまった、すみません。
はい。KYで読書と言えばマンガ三昧のわたくしが来ました。
> ギルーさん
前スレの、「隣りの家の少女」の事がひっかかってたんですが、
私、中学生の頃、友達に読んでみい、と借りた「森の中の少女」を思い出してたんです。
昨日ブクオフでキリンヤガを探してたら、(未だ見つかっていない)そのコーナーに
「暗い森の少女」があって、パラ見したら、やはりあの14歳の頃読んだ話でした。
タイトルが違うのは出版社と訳者が違うからかなあ。
これ、「隣りの家の少女」ってのと同一作品なのかなあ・・・???
疑問を持ったらギルーさんに聞いてみよう!←ググれよw
エリザベスとセーラという姉妹のお話です。14の頃読んですげー怖かったです。
今も僅かにトラウマになってます。ギルーさんの語った本と間違いだったらごめんなさい。
ところで、狐うどんさんが来てないじゃん!!(怒
狐さんに勧められた、獣木野生の「THE WORLD」、1〜5巻まで買いました。(ブクオフにあった
今、読んでます。イイよ〜〜!もう虜。
狐姐たんに勧められて読んだ本は今までハズれた事がない。姐たんっ教えてくれてありがとう!
早く来て私はココよ私を見つけて!!
ふたりでマンガの話したいんだあぁ〜!
僕は、『警官の血(上・下) 』 佐々木 譲 新潮社。
これが、リクエスト待ち。
『赤朽葉家の伝説』桜庭一樹も、評判が高いね。面白そう。
最近の作家だと、山本周五郎〜藤沢周平のラインに通じる、乙川優三郎。
直木賞作品の、『生きる』なんかも好きでした。
山田風太郎〜隆慶一郎ラインだと、荒山徹という作家に注目。
先人の大作家に較べると、やはり軽い感は否めませんけどね。
>>189 その物語は、後味悪いよ! 人間って、こんなに残酷なのかよ?って。
>>189 どうでしょうねぇ、
著者はジャック・ケッチャム、もしかすると著者が
クジラさんの昔読んだものをヒントに書いた可能性もありですよね。
この人は心の闇の部分を強調した物語が多いので
うっかり読むと、引きずられます。
姉妹は出てきますがエリザベスとスーザンではなかったような・・
まてよ・・エリザベスはべスか?なんか二文字名前の記憶があります。
話の大筋は監禁虐待物語です。
>>190 『警官の血』も気になっています。
感想楽しみにしています。夏はミステリーで乗り越えようかなぁ。
まだ、『テロルの現象学』が終わらないわけですが(笑)
今日、またモノレールのなかで読んでいて、
観念の自殺の部分で、なんと『O嬢の物語』をテキストに論旨を展開している。
さすがバイオレンスの笠井潔、思わずニヤニヤしてしまいました。
ある意味トンデモすれすれの展開でこれ、やはり奇書かもしれない。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 22:24:11
警官の血とか、赤朽葉家の伝説って、このミステリーがすごい!
っていう雑誌で、ベスト1とベスト2だったやつでしょ?
興味は引かれるよな。
読んだら、感想よろしくw
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |195
|:::: ●) ●)|
ヽ:::::::.....∀....ノ
.O^ソ⌒とヽ キュム
.(_(_ノ、_ソ" キュム
O嬢読んでないんです。探してみようかな。昔は角川文庫ビートルズ詩集と並んで
平積みになってたベストセラーですから、あるところにはありそうです。
横溝「どくろ検校」(携帯で変換できない。手塚マンガみたいだw。)
>>194 ベストセラーが何だとか言いながら(笑)このミスは詳しく
ストーリーが載っているので、つい読みたくなってしまいます。
が、図書館の順番待ちが長いのが辛いです(笑)
>>195 どうか一言、
お気持ちは察しますが
それ着信履歴みたいです(笑)
あ、もしかしてあのささんと195取りをやっていたのですか(笑)
>>196 0嬢そのものもたしかに奇書の部類ですね。
たしか当時は続編もありました。
笠井潔を読んでしまったので、
観念の「愛」の求道に挫折する悲しい物語になって
ポルノグラフィーとして読めなくなってしまいましたが・・(笑)
これも、ネタばれといえるのだろうか?だろうか??
∩ ∩
(・×・)
>>193 ね、奇書でしょw
今度は暇な時に「バイバイエンジェル」読んでみてよ、あるいは「群衆の悪魔」とか
わけわなんねーからこの人
「赤朽葉家の伝説」は読んだよ、サンカの部分はそんなに期待しないほうが良いかも
でも面白いよ、これはミステリーってことになってんだ。ほうほう
感想はギルちゃんが読むまで控える
この人のは、なんちゅーか可愛いよね。「砂糖菓子の弾丸〜」もけっこう好き
高村薫と佐藤亜紀は読んでないね。チェケってみよ
たぶんこれが今ベストセラーであろうというものは結構手出してるんだけどね
軽いのはそう気にならないけど感覚的に新しいものが見つからなくて辛い
なんかこう手堅くまとまってる感じかな
町田町蔵の文体がリズム良くてちょっとだけ惹かれるものがあるんだけど
なんかいまいち気が乗んなくて買うに至らず、読んだ人いる?
∩ ∩
(・×・)
>>186 ヴィンテージスニーカーブームつかスニーカーブームね
ナイキが日本に入りだしたのが70年代後半だから
つか90年代に比べりゃブームって程でもないか
高村薫の『照柿』、ブック・オフで手に入れました。
上・下で400円也。
けっこう有名な小説だけど、未読でした。
奇書ならぬ、奇人だけど、荒俣宏って奇人だよね?
『帝都大戦』も読んでないんだけど、面白いのかな?
この人、毎日数冊本を読むらしいね。執着心も凄いらしい。
∩ ∩
(・×・)
そういや野上弥生子買ったよ「迷路」
読むのだいぶ先になりそうだけど
奇書なぁ、、
とりあえず「さかしま」あたりで
∩ ∩
(・×・)
「帝都物語」面白いよ
今読むとちょっとキッツイかもだけど
「99万年の叡智」ってのがこの人らしい本だったな
エロス抜きの澁澤だね
甘いものマンチーでもあります。私と同じ「コーヒーにお砂糖5杯」方面の人だそうです。
>>203 コーヒーにお砂糖いれるより、ストレートでケーキ3個がいいです。
>>201 出だしはちょっとトロさを感じるかもしれないんだけれど
読み進めて下さい。
>>202 『照り柿』はうんざりするほど暑い夏の午後に最適です。
馬の介さんは大阪に住んだ経験ありますか、これ大阪が舞台です。
私は『マークスの山』で高村薫が始まりました。
葛飾の路地裏が匂い立つような、絶対その場のその時間を
見て書いている迫力がありました。地元だとおおおお!って感じです。
>>198 高村薫はミステリーを書いているときも、かなり好きで
読み終わるまで落ち着かない微熱状態なのですが、
本領はミステリーをやめてからです。ファンは不満が多いようですが・・
佐藤亜紀の小説は、日本人が書いたものとは思えない
幅と深さがあります。
『赤朽葉〜』はミステリーじゃないのですか?と聞いてみる。w
ミステリーの人だとおもっていました。
なんだか俄然興味が湧いてきました。一冊も読んでいないのです。
./ ̄ ̄ ̄\
>>197 | ..|うふふ、ごめんよう。本読んでないんだよう
|(● (● ::::|紹介するやつも、過去のどっかの記事ばかりで申し訳ないよう
ヽ.....∀....:::::::ノ
.O^ソ⌒とヽ キュム
.(_(_ノ、_ソ" キュム
>>205 oソとキュムキュムうふふ、じゃぁしようがないなぁ
佐藤亜紀『ミノタウロス』来ちゃったし、残りの笠井潔
必死のパッチでやっつける予定。
景気が悪くて仕事が進まないと、本がはかどること(笑)
∩ ∩
(・×・)
オレも「ミノタロウス」買ってきたー
でも当分読めそうもない、なんか本がたまってきちゃったよ
>>203 そろそろ4杯にした方が良いお年頃
>>205 小室直樹とか語っちゃってよ、奇人変人枠ってことで
∩ ∩
(・×・)
間違えた「ミノタウロス」太郎さんじゃ無いな
DION規制中のため、飛脚書き込み。
月曜晩まで、規制中だと思われます。
>>202 以前、誰かに『帝都物語』はけっこう面白いから読んでみぃ!と言われたことがある。
映画観ちゃったからね、あれ、期待したほど面白くなかった。
作者の荒俣宏、この人、奇っ怪でしょ?
調べ事があると寝食を忘れ、数日間書斎に籠もっているらしいですからね。
それに、『世界大博物図鑑』を一人で書き抜いてしまったんだから異常者ですよ。
風呂には入らない、同じ服を何日も着ているという逸話も多いですよね。
あの水木しげるに弟子入りしたというが、奇人水木も、荒俣の奇人ぶりには驚愕
したというのだから。
ちょっと変人っぽいけど、この人の執念は凄いし、博識ぶりと調査力は尋常じゃない。
もっと、もっと、評価されてもいい人だと思うんだけどな。
>>204 高村薫は、10年くらい前かな?
『神の火』を読んで、挫折しちゃったことがあるんですよね。
詰まらなかったということじゃなく、なぜか途中で積ん読しておいたら失くなってしまった。
『マークスの山』は、先に映画を観ちゃって、本を読む気をなくしてしまった。
『レディー・ジョーカー』も、映画を観ちゃって、、、。
けっこう評価の高い作家ですよね。
宮部みゆきなんかより、ずっといいという人も多いですよね。
大阪は、数ヶ月駐在していたことがあります。
∩ ∩
(・×・)
>>209 「帝都物語」映画は酷かったもんね
小説の方もあの当時80年代の前半には凄く面白かったけど、今読むとやっぱあの頃に受けた刺激は無いだろな
でもまぁエンターテイメントとしては今でも結構面白いとは思うけどね
博物学とか神秘主義系のは研究本みたいな感じだからなぁ、小説はあのシリーズ以外ってあるんだっけかね
馬太郎には羽山信樹「流され者」をお勧めしよう、幕末の流刑島で恐るべき陰謀を企む妖しき悪漢『壬生宗十郎』
最後どうなったっけな?忘れた
たぶん絶版だからどっかの古本屋で見かけたら騙されたと思って読んでみて
つかこのレス持ってきたの禿げだろ、なんか書いていけよ
>>209 あちこち前にも書いているんだけど、基本的に映画より原作主義なんですよね、
脳内ファンタジーの曖昧な部分の深さが、
予算組んで時間も限られて
リアルになった映像を上回ると確信しています(笑)
高村薫を映画で見ちゃうとは・・(笑)
ミステリーとしてもネタばれだし、もったいなさすぎます(笑)
>うさぎさん
『さかしま』拾い損ねていましたが、
ほんと、うさぎさんどれだけ読んでるの?(笑)
ユイスマンですよね?
中世ヨーロッパとキリスト教はわからなさすぎ、基本的な山ほどの
知識がないと楽しめない分野という認識しかありません。
これも、亡きプラモオヤジの好物の分野で(笑)私の感覚ではエログロとしか
おもえない宗教絵画満載の時代というトラウマ(笑)
佐藤亜紀、私の5倍くらい楽しめるはずです。
ほんとうは渋タツももっと拾えたら話題も盛り上がるってもんだろうけど
生憎それほど得意な分野じゃないんで、すみません。
>>190 やっぱソレがアレか。確かにすんげえ後味悪くって、今思い出してもキモチ悪い。
>>191 そう・・・ベスです。
作者は覚えてませんが、確信しました。監禁虐待モノ・・・
いたいけな14歳の少女の頃にあんなのを読んでしもうた事を哀れんでくだしゃい・・・
ところで、沖縄県民は皆好きで飲んでいるという、「みき屋」のお米の飲料水って
おいしいですか?どんな味ですか?教えてくだたい。
うさぎさんもうさぎのくせに凄く本読むなあ。
たまには気晴らしにうちとこのハゲを虐めに来てちょうらいよ。
私は、「THE WORLD」の4巻の前書きにあった、作者の知り合いのアメリカ人青年が
婚約者と別れる時に相手に言ったという言葉に感動しました。曰く
「僕にとって世界で一番大事な人間は、君ではなくて僕自身なんだ」
これは名台詞だ!!
>>212 うわ、クジラさん申し訳ないです。
べスだったよね?でアマゾン見に行ったらメグでした。
そんなコテさんいたよね(笑)こうなったら覚悟して読んでみる?
あ、これも二文字『みき』ね(笑)
そんな名前の人もいるかもね、これはお神酒のみきからだとおもうんだけど
味はアルコール抜きの白酒ですね。砂糖の入った飲み物が苦手なので飲み込めません。
砂糖の産地でもある沖縄は甘いものが好きですね
知り合いの家のおばあは特別な日にはビールに砂糖をいれて
がーっとかき回して飲むのが最高だということです(笑)
>「僕にとって世界で一番大事な人間は、君ではなくて僕自身なんだ」
これは名台詞だ!!
でしょうか?前後のシチュエーションを無視して発言しますが
恋に落ちたら世界でいちばん大事なのは君、
で、冷静になれば逆、ただそれだけじゃん、と言うのは年のせいか??(笑)
とりあえず、自分より大切な人・・なんてうっかり思った時は
まず、そんな自分を疑った方がいいかもね(笑)
本関連のコメントなしですみません。
>>213 深夜放送を聞いていたのは受験生だけでは無いとは思うけど
手の込んだ熱いハガキを何枚も何枚も見知らぬ人から届いたら
自分だけに納めるのは寝覚めが悪くなるのかもしれませんね(笑)
悪霊は未読ですがやはりダメですか?
重力の虹は、わけ分からなくなるけど
面白いと言えば面白いとも言えなくないような・・・奇書ではあるかなぁと
業界ごとの用語は確かにその業態の本音が透けて見えますよね。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |あ、変換ミスだとおもうけど、埴谷雄高の死霊ね。頑張って読もうとしたのが
|:::: ●) ●)|高校時代、そんで、どうにも面白くないし面白さがわからない、これは私の
ヽ:::::::.....∀....ノ不勉強バカさ加減読書量の不足理解力の欠如等々だと思って、他の本を
.O^ソ⌒とヽ キュム 読み出して、じゃ、次の死霊はいつになったかというと大学三年に
.(_(_ノ、_ソ" キュム なりました。そして、そこでも全く面白くないから途中で投げ出す。
もう結構重めの本もなれているのに全く面白さがわからん。
で、思い返して呉の『インテリ大戦争』を読むと、『埴谷はあんな詰まらん本を
えらい年月かけてかきやがった、糞面白くもない』という記述にあたり、
それでもう読むのをやめてしまったよ。そしたら最後から一人目の死霊読みの
女が出てきたよ。その女、結構ビジュアルがよかったので埴谷のじいさん、
なんだか気に入って呼びつけて、一緒に記念撮影したり、自分の理解者だ、みたいに
やまほど引っ張りあげたんだ、その女を。
ただ、佐藤亜紀あたりが『なんだよ、裏で政治やりながら出版するしないを
脅しにかけるような腐れ女』とか言ってたので、ああ、そうなのかあ、と思ってたら
若くしてその女は亡くなっちゃったのだ。そして、とうとう、私は、その女、池田晶子を
いまだに読まずにいるのであった。
>>216 あ、すみません。悪霊はドストでした。これも未読です。
『検察側の論告』は池田昌子経由だったのですね(笑)
池田昌子は子供のための哲学みたいなのをあまり本を読まない親戚から
子供のお古の衣料と一緒に頂いて(笑)ちょっと見たんだけど
保護者騙しの類でしたね(笑)
『検察側〜』はもう、素敵でしたね、一発でやられて、『皆殺しブックレビュー』
に飛んでここでアゴタ・クリストフとヨゼフロートを読みました。
これらは10年以上前に出ていた本だったのだけれど、きっかけを逃し
そのままになっていて、これは大きな拾いものでした。この二人は
派手さは無いけれど、読まずに済ますにはもったいなさすぎる(笑)
ヨーロッパは手ごわいですね。
一押しの『フーコの振り子』は最初の章でちょっと歯が立たなくてペンディング状態なんだけど
これも、そのうち絶対に。(笑)
個人的にはアメリカものもミステリーもちょっと食傷気味の時で、
読む物無いなぁ〜
なんて、思っていた時期で、甘い甘い、見落としていたものこそ重要でした(笑)
その後、佐藤亜紀に戻って、『1806』『鏡の影』『バルタザールの遍歴』
を読み『天使』はとりあえず購入したまま、で、今ある『ミノタウロス』。
至福の時間ですわ、誠にありがたい。
それが、死霊から始まっていたとは・・・・(笑)
う〜またやってしまった。
>>218 佐藤亜紀『1809』数字が違っていました。
すみません。ナポレオン暗殺の陰謀を取り巻く物語でした。
全く奇書でも小説でもなくて、手に取った本、『失われた手仕事の思想』
塩野米松著
第三章 徒弟制度と共に失ったもの より引用
「一人前の職人になることはその職業にあった体を作り、その職業に
見合った技を体に覚えさせ、いつでもその仕事のことを考える姿勢を
習慣づけ、そして、その職業で生きるための倫理と社会の中で自分たちがはたす
役目を知ることにある。」
「職業は紙の裏表のようにその人の一生から切り離せない。その職業意識が、多くの人が会社員
になることで生活が保障されるようになり、変わってしまった。
身につけた技で生きるのではなく、会社に所属することが生きる道になってしまった
のである。会社を選ぶこと、良い会社に入ることが生きていく一つの方法なのである。
そのためには学歴が偏重され、師のもとで学ぶはずのモラルや倫理や義理や思いやりなどを
忘れていった。
自分の生きるすべである職業観さえ希薄になってしまった。」
貧しくて、封建的な辛い徒弟制度から解放されたのに、
会社から外れると社会から外れ、時には人を殺すほどの
閉塞感に囚われるようになってしまったのか・・・と考え込んでしまいました。
./ ̄ ̄ ̄\ あ、ゲマインシャフトとゲゼルシャフト論だねえ。例えばさ、それ、
| ..| 都市論にスライドさせて考えてもいいでしょ。っていうのはどういう
|(● (● ::::| ことかってえと、これもどこかで書いた覚えのある話だから重複
ヽ.....∀....:::::::ノ ご容赦だけど、砂の器でも構わないし中島みゆきのあれ、引用すると
>薄情もんが田舎の町にあと足で砂ばかけるって言われてさ
>出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ
ってやつでもいいし、僕は泣いちっちの
>上りの急行がシュッシュラシュッと行っちっち
>いやな噂をふりまいて
でもいいよ、ムラ因習がなくなったように見えて、会社がムラになったと思ってもいいよう。
ただし、現代は逃げ場も別の道も山ほど選択できるにもかかわらず、他に考えたことの
ない人間はもうそこが自分の全世界、殆ど学歴のない猿岩石程度でもウイアーノーマネーで
そこそこ無銭旅行できるのに、その会社で余されたらもう全地球の終わり、核戦争勃発だと
思い込むのは、これこそ現代の無知の涙じゃねえのかね、いや、不勉強で甘ったれた無知だから
一掬の涙すら加害者に流すつもりもねえんだが、会社勤めで過労で自殺なんぞとほぼ一緒、
いや、死ぬくらいなら会社辞めればいいじゃん、自殺するくらいならそんな学校行かなくてもいいじゃん、
という、ズラシの考えがなんで出来ないんだろう、っていうか、身内ならそうするけど。
会社程度の自分への評価しか自分の物差し作ってこなかったやつってのが陥るんでしょ。
そんな会社からの評価いやさ、世間の評価なんぞどうでもいい方々、例えば
http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up8/source/up0500.jpg http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up8/source/up0501.jpg こんなのを集めて街角ファッションショーの企画をテレビ東京に持ち込もうとしたが
あまりのヤバさに放送できないとオクラ入りになって、そんでもなんとかこの面白さを共有したい根本敬、
書籍にしたのが『人生解毒波止場』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4896911733/ 奇書じゃないよ。悪趣味な本だよ。根本は悪趣味なんだもんね。あたしの自己紹介の
湊さんの電波ビラとか、外国で女郎買ったらとてつもない巨漢がきた、いいやと思って
同衾してみたらなんか様子がおかしい、よく見ると肛門の上に大き目の肛門がついてるみたいで
なんだよ、この巨漢は元男だったのか、それにしても杜撰な性転換手術だな、いや、これは
工事といったほうがいい、とか、そんなレベルの書籍でございました。
この写真の方々は本当に幸せそうな顔だらけだ、あっはっは。
ガロに、いいお顔の連載があったように記憶しています。
バブル前夜グランジ以前、西半球とニッポンはすべてきれいきれいだった
あの80年代、毎回飛び出すとてつもなく味のある顔どもを目にするのは、
ニッポン人の怨霊から処刑スタイルで銃口を突きつけられているようで、
もう嫌で厭で堪らないのになぜだか喜ばずにはいられない、そして鑑賞後は
不思議とすっきり爽やかな、悪趣味が宙返りして草野球に化けたかの如き
爽快な体験なのでありますたw。
センセやあのささんの魅力は自分の物差しと言えば格好はいいが、ばっくれちゃった
アナーキーさにあるわけで(笑)
『人生解毒止揚』に見えちゃうんだけど(笑)そんなものが
お茶の間のテレビから毎週流れ、みんなが見慣れて受け入れたら
会社や世間の評価がむちゃむちゃになる価値観の転換が起こるでしょ(爆笑)
子供をみていると、そう大きくつまずくこともなくそこそこ過ごすと
20代でズラシの思考は難しいだろうなぁとも思うのですよ。
つまずいたことがないのがきっと問題なんですが・・
会社なり社会との齟齬を感じた時が、実は最初のチャンスになるのではないか
そこで、膨大なエネルギーでああなっちゃう幅の狭さはなんなんでしょ。
福永武彦『夢見る少年の昼と夜』届きました。
./ ̄ ̄ ̄\
>>222 それ、仕掛け人は根本だもの。ニッチの中のニッチを
|.. | 見つけさせれば世界一だよ
|:::: >) <)|
http://www011.upp.so-net.ne.jp/TOKUSYUMANGA/text/genre08.htm ヽ:::::::.....∀....ノ
.O^ソ⌒とヽキュム で、この流れってのは、トッド・ブラウニングのフリークス再上映とか
.(_(_ノ、_ソ"キュム 夜想のフリークス特集とか、エレファントマンでさえ、あれを尊厳映画と
見るやつよりは『いったいどんなのがあの袋の下に隠れてるんだろう』っていう
下卑た、そして根源的な、いわば昔の銭湯で天然痘患者や皮膚病罹患者や
絵人間マルシー吉田戦車を指差してじろじろ見る幼児と変わらん部分じゃ
なかったんだろうか、その流れにかっちり収まった根本敬って感じがするんだよう。
>>222の
>もう嫌で厭で堪らないのになぜだか喜ばずにはいられない、そして鑑賞後は
>不思議とすっきり爽やかな、悪趣味が宙返りして草野球に化けたかの如き
>爽快な体験
ってのが上記それだとおもうんだよー。
>>223 ちっともアナーキーじゃないよう。あたしの最初のバックレは
進学だったと思うよ。あ、これでまともな一般会社への就職は無理だな、
と思ったし(w、で、幼稚なのはその世界でも同じで、学会で干されたら
もう世界の終わり、ハードボイルドもワンダーランドもなく、これをわかりやすく
戯画化したのが筒井の『文学部唯野教授』の助手蟇目が、この先講師助教授教授に
ほぼなれないというのが決まったあとのキャンパス血煙高田馬場あたりで、
あれ、スラップスティックコメディだけど、中にいる人間には、『ああ、さもありなん』
っていう感じだったみたいよ。似たようなのは結構あったし。
http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage126.htm 例えば、普通教育、一般教育に文句言う方がいるけど、基本的には
世の中の96.5%はそれで十分、学校教育の『平凡の強制』ってのは
基本、平凡である方が無事に一生をまっとうできるんだから、余計な
かぶきものの人生を目指すようにさせることはしちゃいけないのだ。
しかーし、いかに平凡の強制をおこなったとしても、そこからはみでる
人間はいるし、いや、それが暴走族愚連隊系なんてのは平凡も平凡、
そっちじゃなくて、これは落ちこぼれというよりは『ふきこぼれ』といった方が
いいんじゃなかろうか、そんな人間の逃げ道が文学というものだったんじゃ
なかろうかという、福田恒存トンデモ解釈をしちゃったりするのであった。
./ ̄ ̄ ̄\
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2005/01/post_41.html | ..| 福田恒存を引用してるの、ここぐらいしかなかった。
|(● (● ::::| 茂木健一郎をおすすめしてるわけじゃないよう。
ヽ.....∀....:::::::ノ
.O^ソ⌒とヽキュム 福田恒存はそりゃ右翼だけど、三流の2ちゃんバカウヨや
.(_(_ノ、_ソ"キュム 維新政党新虱のようなクズ右翼じゃない一流の右翼だもんね。
映画版の女衒の辰に言わせりゃ『本物ね、本物はいいもんです』
ってやつだい。歴代も暗証できない右翼や歴史的仮名遣いも
まともに出来ない右翼が、国を愛するなんぞと笑止なことをいいやがる。
これは裏を返せば、左翼も同じレベルが山ほどじゃ、お話にならん、って
ことにも通じるもんね。ウヨサヨの彼岸にある『一匹と九十九匹と』は
たいした言説であるよ。
そのね、「平凡の強制」なんだけど、
私は手仕事系に入れ込んでいるというのもあってなんだけど、
平凡の強制でも、ズラシの思考が必要になった時に
大きくブレない核が必要なわけで、
これは自分を根底的には損なわないということだと思うんだけど
観念だけじゃなくて
実際に手を動かしてやってみて自分に落とし込む作業の繰り返しをすることで
平凡さの確実性というか、そんなものが誰にも獲得できる
仕組みがあったんじゃないかなと
『失われた手仕事の思想』をみて思ったりしました。
なんて言うかなぁ、どんな状況でもおもしろがれるスタンスかなぁ。
これは、そんなに賢くなくてもできるはずなんですよ、本当は。
./ ̄ ̄ ̄\ あ、上手いこというねえ。それ、コードっていってもいいかな。
|.. | 本当は平凡の強制は、プロになることの出来ない、いや、
|:::: ●) ●)| そもそもなる必要のない人間へのアベレージ教育だと思うんだけど、
ヽ:::::::.....∀....ノ 実はその平凡さを上手くやり抜くためのコード読解コード理解ってのが
.O^ソ⌒とヽキュム 平凡の強制教育じゃ手に入らないってのが重要な部分なのかもだよ
.(_(_ノ、_ソ"キュム 別の例で言えば、マンガってのは純文学に比肩しうる内容を持ってるものが
やまほどあるけど、そしてそれは、少女マンガだろうが少年マンガだろうが
ただのドタバタだろうが恋愛モノだろうが、細雪や源氏物語と肩並べても
遜色ないんだけど、ただし、マンガのその部分を読み取るコードってのは
マンガだけ読んでたら手に入らないんだよう。平凡の強制ってのは、その
強制に甘んじてるだけじゃここぞという時の足腰鍛錬にはならないんじゃなかろうか、
なんてことを考えておりましたよ。
そ、やはり平凡の強制(矯正)教育システムが半端かもしれないとは
おもいます。
ひょっとしたら平凡で無いことの方が素敵かもしれない
という幻想で引っ張っているのかな?
謝らなければならないのですが
>センセやあのささんの魅力は自分の物差しと言えば格好はいいが、ばっくれちゃった
アナーキーさにあるわけで(笑)
これは当然ですが人格そのものではなくて
レスですね、センセやあのささんのレスのラディカルさ。すみませんでした。
∩ ∩
(・×・)
ちぃ〜っす
えーっと、どうなってる?
澁澤は姉貴が全集とか持ってたし、やっぱオレらの世代だと裏世界へのドアだったからね
おいでおいでしてたもんなぁ
キリスト教つか一神教つか、わからないと楽しめないってことも無いとは思うけど
体感できない感じはあるな、現代物にしてもやっぱほんのり残る
馬太郎はそこら辺がヤダって言ってたね、前に
「さかしま」の小宇宙もわかんないっちゃわかんないけどわかるっちゃわかるし
そんな構えることも無いし、まぁ面白いと思うよ
んで「フーコーの振り子」はあれだよ
最初のとこだけゴチャゴチャしてるけど、ちょっと進むとスイスイいけるようになってるから
「薔薇の名前」は映画も結構面白くできてた
なんかこの人のユーモアって控えめ過ぎて映画の滑稽さでやっと確認したみたいなとこあった
ついでに「聖なる酔っ払いの伝説」も良い映画になってたよ
さて、殺伐とした世相にはスィ〜トなラブファンタジーでも
リチャード・コールダー「デッドガールズ」
渋タツ全集えているような姉貴欲しかったな。
ちょっと怖そうだけど(笑)
大人になってから付き合いだした姉上たちはみんな読んでいましたね、
読んでいるの前提で話進めるからなぁ(笑)
八百万の神が身についているかはNOなんだけど
一神教はなおさらで、海外旅行しているみたいな感覚です。
もちろん面白くないことは無いんだけどさ、『さかしま』は
マニアックだよね(笑)いやぁ、でも目についたら読むだろうけど(笑)
『フーコー〜』は文学板でもそんなことを言っている人がいた
始めでつまずくのはもったいなさすぎるって、
エーコは『永遠のファシズム』しか読んでいなくて、これも
転売しようかと、当時8000円くらいついていたかな、で、売る前に読み
深遠さに惚れて手放すのが惜しくなり、そのうち値段が下がって・・
高値がつくとみんなどこからか、探してきて買いやすくなるのは
ある意味いいことだなぁ(笑)
ちょうど、この板でファシズムについて
口角泡を飛ばしていた時期でもあって、手に取ったんだけど(笑)
どんなことろにきっかけがあるか分からないですよね。小説も
絶対に読みたいと力んでいるのですが、入口で拒まれている。
そのあたりは斜めに読んででも進んでみます。
『永遠の〜』ではその控え目なユーモアがなんとも議論に魅力と説得力を加えているのですよ。
『聖なる酔っ払いの伝説』は翻訳のもどかしさがあったから
映画は良いでしょうね。そもそもほとんど会話がなくて
映像で表現できる世界かなぁとも想像します。
冬の空の低いのセーヌ河畔・・
クハ、梅雨時の湿度と晴れ間のぎらぎらする日差しの沖縄で想像すると
うっとりしちまいます。夏好きじゃなかったんですよね、実は(笑)
素直にスウィートラブファンタジーの方がいいかもね、暑い時期は。
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 08:46:52
こんな自意識過剰の50歳近い女、ちかくにいたらウザイだろうなあ。
ウンタマギルー、あんたユタ?
>>231 自意識過剰な応えを期待するなら、ユタよりノロ傾向だね・・
冬のパリと6月の那覇を比べたのが気に入らないなんて
どれだけ貧しいんだか、そんなでageるあんたもウザイよ。
ギルーの前につけるなら「みかがま」。
上げ下げにこだわる人ですね。
>>233 上げ下げって、デイトレやっているのは私じゃありませんよ(笑)
あなた、別の板では半年ロムってから書いてねって言われませんか?
ヽ(o⌒○⌒o)ノ やたー! 規制解除。
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 21:04:40
237 :
↑:2008/06/14(土) 21:12:20
運営の方へ
ご覧の通りゴキブリ菜月は、このようなキチガイ粘着に耽っている行為を報告します。
このキチガイゴキブリをアクセス禁止にして頂けませんか。
★♂♀7匹ゴキブリ自演物語#2008年も変〜★
、 /⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,
`,ヾ / ,;;iiiiiiiiiii;、 \ _ノソ´
iカ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iカ
iサ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 fサ
!カ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fカヘ.
/ `ヾサ;三ミミミミミミ彡彡彡ミヾサ`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミミミ彡/////ii_ |
| ;カ≡|ヾヾヾミミミミミミ、//巛iリ≡カi |
| iサ |l lヾヾシヾミミミミミ|ii//三iリ `サi |
| ,カ ,カll|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリllカ、カi |
| ;iサ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ サi サi |
| iカ ;カ, |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ ,カi カi |
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,サi サi |
| iサ ;iカ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,カi :サ、 |
,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,サi `ヘ、
,√ ,:カ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,カi `ヾ
´ ;サ, |彡彡彡彡川川リゞミミリ ,サi
;カ, |彡彡彡彡リリリミミミシ ,カi
,;サ, |彡彡ノリリリリミミミシ ,サi
;メ'´ i彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
43 :菜月 ◆DwScleZELA :2008/06/13(金) 20:27:12
チームNATSUKIは菜月が作った想像上の仲間
男女7人で毎日楽しくマッタリ雑談する設定!
だから菜月が作ったメンバー以外の人はスレ違いなので、叩きスレの方に移動して下さい。
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/cafe40/1213274074
『ミノタウロス』終了。
どこがどう面白かったかを書くとネタばれになってしまうというジレンマ。
ただね、期待していたより、軽かった・・・テンポは良いし、楽しめるんだけどね。
並行して『テロルの〜』を読んでいて、こっちはあの時代をなんとしても
うやむやにするわけにはいかないという渾身の力作なので
ものすごく重くて、その比較でそう感じたのだと思うけど、
そしてもちろん、小説と分けて考えるべきなのだけれど、
『ミノタウロス』を閉じた瞬間感じたことは
「もしかして、パソコンで書くのと、原稿用紙に手で書くのとでは
文章の練り具合が違うのだろうか」というほどの軽さなのです。
これはちょっと考えれば、じゃぁ英文タイプで打った小説はどうなのか?
英文タイプで書かれた英語の小説を手作業で翻訳したらどうなるのか?
等、穴のあるむちゃむちゃな発言なのは自覚しているのですが、
佐藤亜紀がたぶん意図したより、軽さを感じてしまいました。
>>198 私は軽さという言葉をつかったけど、
手堅くまとまりすぎている、とも言えるし、食い足りなさというか
熱さがたりないというか、薄まっているというか、
スカスカ感というか、
石川淳や野上弥生子レベルは日本語ではもう出てこないんじゃないかという
思いはありますね。
ここは久々です。
それから、僕のトリップがバレているので、今後このトリップでいきます。
ギルさん推奨の、『照柿』読了しました。
ネタバレになるので、内容については触れませんが、いやあ、この人、情景描写や
心理描写がやけに細かい。。。
女流作家特有の柔らかさがあまりなく、硬派な小説ですね。
好き嫌いが別れる作家だと聞いたことがありますが、軽いミステリーばかりに慣れて
いる人にはきついでしょうね。
夏が、、 夏が、、 夏が暑い・・・、そんな雰囲気が全編に漂っています。
高村薫の、他の小説も読んでみようかな。。。
>>229 >キリスト教つか一神教つか、わからないと楽しめないってことも無いとは思うけど
>体感できない感じはあるな、現代物にしてもやっぱほんのり残る
>馬太郎はそこら辺がヤダって言ってたね、前に
ヤダっていうのではなく、僕の頭では異文化を基にしたものは理解出来ないということで。
そう、「体感できない感じ・・・」っていうことですね。
そのときに、ギルさんかな?
「そんな異文化に触れること、知らないことを識ることの楽しさ・・・」と言ってたけど、
それもその通りなんですよね。
>>240 高村薫は情景描写が心象描写になるような描き方なので
映画を見ていてネタばれでも本は楽しめる可能性もありますね。
下町のほの暗い路地のおくの飲み屋の明かりや
キーンとしてさえわたった雪のシーンが登場人物の
感情を現しています。
そもそもネタよりも、心象風景にウエイトを置いているのかもしれません。
ミステリーをやめてからいっそう心理描写が冴えているので
このあたりが苦手でなかったら、最近のものも楽しめると思いますよ。
遅筆なのが辛いですが、そう簡単には書けない
重さなので無茶苦茶楽しみにしています。
./ ̄ ̄ ̄\ 奇書中の奇書があったよう。これぞ奇書、間違いなく奇書、
|.. | これもどこぞと重複するけど、間違いなく奇書だ。奇書の
|:::: ●) ●)| 上に秘密だらけでどれだけの人が踊らされたか、そして
ヽ:::::::.....∀....ノ 間違いなくこの奇書から真面目な研究書とトンデモ研究書が
生まれてしまったのであった。真面目な研究は40年後、ひょんな形で日の目を
みて、トンデモ研究書はこの結論が出てしまったために研究自体が水泡に
帰してしまったという、なんとも罪作りで因果な奇書だわい。
著者の名前を三角寛という。その名前を知ったのも呉智英経由。『世にも面白い
奇書である・奇書すぎて、ずっと品切れ』神保町を含む古書価平均で40000円也と
いう、1985年当時でその価格だった。ためしに札幌の古書店に全部電話して聞いてみると
一軒、在庫を持ってた古書店は36000円であった。1965年の朝日新聞社発行。
その面白さたるや、呉が紹介せる引用だけでも相当なもんで、あたしに全古書店に
電話かけさせる位なんだからたいしたもんだ。概略こういう感じ。
最初にサンカなんて言葉を知ったのはいまから二十数年前、十代のころか、
なんと魅力的なやつらであることよ、呉の抜粋で読んだその部分に、上垣和三郎、
通称「お圭ちゃん」というゲイのサンカ、墓場で寝泊りする浮浪者だが、異端の国学者、
神宮皇學館を出て国史漢文の元教師、オネエ言葉で歴代の中のサンカに関する天皇、
反正天皇マムシタジヒノミズハワケノミコトの部分を朗朗と暗礁する、それもオネエ言葉で。
今考えればあまりにもキャラが立ち過ぎだろう、どんなゲームの隠れキャラか
ロードオブザリングの隠し玉かと思われるが、当時は純真無垢なinnocentの私である、
これだけの登場人物に一気に引き込まれる、さて一軒だけ古書店は朝日新聞社版を
在庫していたが36000円だという、ああ、高校生の身分でそんな金は出せないわい、
余談だが、つい先日その古書店に行くと、まだ36000円のまま棚に残っていた、さて、
図書館から取り寄せ、全部のコピーを行って簡易製本して、何度も読んだ、ああ、
原典はだから面白いのだ、何度も何度も読む、簡易製本なので本当に葦編三絶したのだ、
そのくらい面白い本だったのが三角寛『サンカの社会』である。
サンカの社会を手に入れる前に、私は田中勝也の『サンカ研究』を買っている。
三角の本が手に入らないから、仕方なく買ったのだ。中森明菜が自殺未遂でTVに
出てないときにちはるでお茶を濁していたのと同じようなものだ。後半『上記』の話になる。
『上記』の神代文字がサンカの文字と酷似している、これはサンカが日本において
正史系統の文化に属さない先史民族の証左ではなかろうか、なんて結論付けていたんだが、
大学にはいりゃ、九鬼文書だの竹内文献だのはそもそも偽書と決着がついていることを
教えられる、じゃ、あの『上記』も偽書だわな、偽書の文字を漂白のサンカがなぜわざわざ
使用するのか、などといううっすらとした疑問もあったが、それよりもサンカの社会の
面白さが強かった。上記と同じように、サンカの社会を手にいれる前に、
五木寛之の『戒厳令の夜』も読んでいる。後半、冗長に過ぎるがやはりキャラ立ちの
すさまじさで面白く読める、映画には東郷健も出ていたはずだ。サンカの社会での
一番のキャラ立ち日記、上垣和三郎のようなゲイも出てくるあたり、意識して
書いていることはよく理解できる。
ところんがぁ、ここ数年で三角の取り上げたサンカなんていうものが、すべてうそっぱち、
でっちあげ、三角が勝手に作り上げた虚構の民俗誌であることが複数の研究調査で明らかになった。
中には、三角のサンカの社会に出てくる写真の人間を調べ、直接話を聞きに行くという
懇切丁寧なフィールドワーク、そこで三角が小道具持ち込んで写真撮影したりだの
そんなものがどんどん出てくる。この研究で三角は東洋大学から博士号をもらっているのであった。
なんとまあ、この見事な手際、どうも山師若しくは啖呵バイのようなでまかせも、ここまでくると
たいしたもんだ、しかーし、『サンカ』というものが全部三角の虚構であるとわかった今、
上に挙げた田中勝也の『サンカ研究』はもう使い物にならない駄本であり、クズ本になった。
その、フィクションとしては絶好調、最高の部類に入る三角寛の『サンカの社会』現在は
著作選集という形で非常に廉価に入手できる。とはいえ、こんな面白いものを延々信じていた
ウブな私の青春を返せとは言わない、そんなものと引き換えにしても面白い書籍だったのである。
生まれる時と場所さえちがっていたら、センセこそ田中勝也になっていたのでは?
でも、一流の詐欺と感づいたら速攻で詐欺師の弟子入りしていたろうなぁ(笑)
この前読んでいた『失われた手仕事の思想』のなかでも
箕作りの竹を割るための樫を削って刃をたてた道具というのが出て生きて
この道具はサンカから教わったものだということでした。これは10年も刃立て
しなくても使えるそうです。
最下層民だろうが、そんな優秀手仕事をこなしているのはロマンではあります。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | 三角寛の本、本当に面白かったんだよう
|:::: ●) ●)| そして、奇書である特徴、全部そろえてるよう
ヽ:::::::.....∀....ノ
.O^ソ⌒とヽキュム 笠井潔はね、栗本の対談くらいしか読んだことないんだ
.(_(_ノ、_ソ"キュム 家の中ひっくり返せばテロルの現象学出てくるはずだけど
買って二十年、全く読んでもいないよ、すごいもんだね、あはは。
そろそろ小室直樹がやばそうだから、小室の収集でもしておこうかな
『テロル〜』は、県立図書館の地下書庫にあったのを検索して
借りたのです。書き込みと線引きだらけでした。返却期日も
すぎているし、
次の『天使の王国』が九州から届いたと連絡はもらっているのですが
なかなか終わりません。思いのたけをこれでもかとこめて書いているので
飛ばせないんですよね、
ロジェ・カイヨワとかミルチャ・エリアーデとかこれ読まなかったら
未知の人をゴマンと引用している・・・・むちゃ熱いです。
かなり暑苦しいんですよね(泣)おもちならご一読下さいケケケ
./ ̄ ̄ ̄\
| ..| エリアーデだって(w、うはは、あたしにとっては随分懐かしい名前で
|(● (● ::::| 宗教学で参考文献に突っ込まれてて、学生時代、あのバカ高い出版社のを
ヽ.....∀....:::::::ノ 図書館から借りたが、どうにもとっつきにくいんで未読で返却だったよう
.O^ソ⌒とヽキュム
.(_(_ノ、_ソ"キュム
前スレの鴎外の話題以来、「読まねば…」と心に決めていた渋江抽斎をやっと読み終えました。
前回読んだのは岩波鴎外選集が出た年ですから実に30年ぶりの再読。オタクはおろか、
ナーズとゆう言葉も無かった当時、ガキのひたむきさだけを原動力に読んだ時とはまるで違う、
明治のオタク鴎外が、江戸期のオタク抽斎を見つけてハシャぎ狂う様子が何とも微笑ましい
一冊でありました。
続いて、皆様にお勧めした責任もある野上再読の手始めとして、全集第七巻「真知子」を
読もうか、山本周五郎「虚空遍歴」を読もうか、アイスキャンデーかじりながらミニミニマイニモー。
>>247 千夜千冊でエリアーデをざっとさらって来ました(笑)
「時空の結界」 ねぇ・・まったくなんてことを考え出すのか・・・
笠井は(死を前提としている)観念は暴力(テロル)を必然とする
ということを祝祭としての暴力ごっこで代替してきた歴史がある
(たぶんそういうことだと納得したつもりになっているのですが)で
エリアーデを引用しているのだけれど・・・・
と書いてもわけワカメですよね(笑)
「死を前提とした観念は暴力を・・・」のフレーズだって100ページくらい
説明があるわけで・・・・
>>248 岩波鴎外選集って出てからもう30年に・・・・・
なんか私を若く想定してくれている名無しさんもいるので
どうしようか、ためらうのですが、
これ出た時に購入したのは大学の生協購買部だった(笑)すでに
ガキのひたむきさもなくしていたので、大半は未読のままで
全集をそろえるのは私向きではないと判断を下す経験でした。
全集で持っているはこれだけです。30年も読まずにあるのも
悲しすぎる(笑)家に戻った時渋江宙斎はとってきます。
ところで何巻目ですか?(笑)
野上弥生子か山本周五郎か、それはもう両方でしょ(笑)
6巻史伝1です。口絵が原稿のやつ。第6巻配本980円は
私の中1のお誕生日プレゼントでありました♪
われながらよい物をねだったものであります。
えらいぞガキの私♪
./ ̄ ̄ ̄\ よっしゃ、すぐ手元にあるわい、とこの前買ったバラ本の?外全集を
| ..| 引っ張り出してきたら、あたしゃ何を勘違いしてたんだろう、
|(● (● ::::| 鴎外の『伊沢蘭軒』だったよう。
ヽ.....∀....:::::::ノ そうだよう、文庫化になってないから、かっとかなきゃ、ってんで
.O^ソ⌒とヽキュム 伊沢蘭軒買ったんだったよう、超忘れっぽいよう。
.(_(_ノ、_ソ"キュム
http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/2084_17397.html 青空文庫の伊沢蘭軒
http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/2058_19628.html 青空文庫の渋江抽斎
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | 学生のころは金が潤沢にあるわけじゃねえから、宗教学書籍を
|:::: ●) ●)| 買おうと思ったって、そうホイホイ買うわけにもいかない。手ごろで
ヽ:::::::.....∀....ノ 買える宗教学系っていうと、岩波の『宗教生活の原初形態』、流れで
.O^ソ⌒とヽキュム 『未開社会の思惟』その他だったもんね。どれも通読なんかしてないよ。
.(_(_ノ、_ソ"キュム ひつようなとこ拾い読みした程度だよう。そういう怠けた部分が40になって
足腰の弱さにつながるねえ。なんだ、どれも中途半端じゃん、って感じで
内心忸怩たるものがあるよう。
第6回ですねw。1〜10巻がプレゼントでした。
11巻から後は三学期の成績が悪くて買ってもらえなかったwので、
図書館で読みました。
>>251 なんだかわからないけど「一冊読む」「全15巻読み切る」体力ってゆうのは
若者でなくてはなかなかできません。
大人になると「買ったはよいけど読まなかった」てのがザラですがw。
マンガすら辛い。最近読み始めたジョジョも50巻あたりで止まっております。
青空文庫にあるのですね。我慢して横に読もう。
なんか最近、ネットの文字の方が目が疲れるような
気がしていますが、気のせいか???
宗教学は履修もしなかったのですよ。もったいなかったなぁ。
こんなに後で登場回数があるとは想像できなかったのが敗因です。
中途半端でもほんの入り口だけでもやっておけばよかったよぉ〜
ざっと全体像だけでも
って、意外と使えるのですよね。
>>252 鴎外読んで成績がさがったのは私なら許す(笑)
うちの子、教科書の『高瀬舟』で興味を失ったようで、つまらんガキです。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/18(水) 06:17:35
おまえら小学生のとき、神童とか天才って呼ばれてたんだろうな。
んで今はみてのとおり、くそうんちく。
>>253 たしかに読書体力のあるうちに読むべきものってありますよね、
あとからではどれだけきついか(笑)
かと言って、読まないでいると
その後の楽しみが減るので仕方なく後追いで読んでみる(笑)
学生の頃なんかは、朝から晩までそれこそ24時間読み続けられるわけで、
通学中授業中はもちろん風呂でも便所でも三食のお膳に座ってでも読めるw。
生活だとかオトナの暮らしが日常を侵食するに従って、やれ野菜を食べなくちゃ、
それシャツに糊をつけないと、飯は誰と食べに行こうあれは飽きたこれが旨そう、
…等々、大した思い出にもならん時間潰し、お金の心配老後の不安その日のクヨクヨで
なんとなく眠る時刻を迎えてしまう、つまらんオジサンの毎日が癖になってしまい
悲しくて悲しくてとてもやりきれない。後は死ぬだけw。
虚空遍歴を読んでます。ストライクゾーンド真ん中♪アレの描写とゆうか、快感の
イメージが、まさにツボで、「第4の手」以来の久々の感激共感描写なのであります。
『第四の手』良かったですか?世紀がかわってからはアーヴィング読んでいないのですよ。
気になってい入るのですが・・・
山本周五郎も『赤ひげ』と『あおべか』を読んでから手をつけていないのです。
ああもう・・・日常の様々な雑事から脳内だけでも切り離すために
小説読んでるのに(笑)
文字の洪水! すごいなぁ・・・。
前スレは、1000到達前に容量オーバーでしたが、このペースで行けば、
700台で容量オーバーかも。
ここのところ、本はあまり読んでいません。
「居眠り磐音シリーズ」(佐伯泰英)は、ずっと読んでいます。
この物語、高村薫の「照柿」を読んだあとだと、スカスカで深みが全然ない。
でも、楽です。
かなり嵌っています。
700台で終了もありなのですか?なんか緊張するなぁw
このスレッドはもう使えませんのコメント出ませんよね???
水牛の歩みのような進み具合ですが
『テロル〜』終盤にはいりました。アヒャヒャヒャヒャ〜
な笑っちゃう展開ですが、なぜか根源的な指摘のような気もしてくるのですw
バンパイアシリーズは全くタイプの違うバイオレンスファンタジーなのですが
壮大なロマンも感じだしたりして・・・www
虚空遍歴、読みました。上演を目指して浄瑠璃の節付けをしながら江戸から大阪、京都そして北陸と、
血を吐き、命を削りながら絶望の旅路を彷徨う武家出身の芸人と、彼の理解者であったばかりに
旦那から誤解を受けて暇を出され、体一つで後を追う酌取り上がりの囲われ女…。
渡世の義理、芸道、そして生き物ニンゲンの営みが美しく、気高く描かれて、とても悲しく
収斂してゆく…で、人は今日もやっぱり生きてゆくのだ!
周五郎の読後感は、やっぱり何故かw、黒澤映画のパノラマエンディングとイメージがかぶります。
皆様、お久しぶりです♪ ぎるたんいつも乙です♪(はぁと
先日、久々に図書館に行ってまいりました。
色んな画集を見てまーったりしてきました♪(デカくて持ち出すのは大変なのだ
その中でも面白かったのがソビエトの興行用ポスター集です。
映画やお芝居用の色とりどりのポスターがレトロでキュートでとても素敵でした♪
そして本と言えば
相変わらず皆様の興味をそそらないものばかり借りてきています(あぶら汗
ロココの世界−十八世紀のフランス− マックス・フォン・ベーン
ヴェルサイユ宮殿の歴史 クレール・コンスタン
ファッションの歴史 西洋中世から19世紀まで ブランシュ・ペイン
ヴィクトリア朝百貨辞典 谷田博幸
むかしのおしゃれ辞典 文学ファッション研究会
ガラクタ百科 石子順造
エレキ・ギター 潟с}ハミュージックメディア
最近、ずっと小説関係は読んでません(涙目
漫画なら一冊・・・「火宅 近藤ようこ」が読みかけです(漫画でさえろくに読んでないぞう・・・
近藤ようこって「漫画で読む小説」って気がするのはわたくしだけかすら?
小学生が手に取る「漫画で読む歴史」とかの感覚と似ていますw
読もうと積読してある漫画は
トモネン 大庭賢哉
花散る里 近藤ようこ
ウルトラヘヴン1.2 小池桂一
ぎるたん、「天使の王国」まだ読んでなかとですかい?w
早くぎるたんの感想文が読みたいなぁ(わくわく
ネタバレ無しで感想を書くと「新聞の投書」についてが個人的には面白かったです。
「コンビニ」編では「岡崎京子」の作品にあるある風味!な、懐かしい香りがしました。
お話がちょっと古すぎなので「あれ?」っと思って発行の年月日を見てみたらなるほどーでした。
著者の「未来予想図」を未来の人間のわたくし達が覗いている感覚で読むと面白いかもです。
あ、「ヨーガンレール・・・」はまた貸し出し中でなかなか借りれないみたいで
予約申し込みを再度しましたら先客様がおりましてゲトできるのは真夏くらいのようです(大人気みたい
ここに自分が持ってる本や借りて来た本の中身を一部激写して貼っても
問題無いかな?違法ではないかな?
大丈夫なら貼りたいものがあるので質問です。
しんきらりって近藤ようこでしたっけ?
高校生の頃好きでした。猫の毛がハネてるイメージ。
やまだ紫の間違いでした…。でも同じ頃ですよね。
./ ̄ ̄ ̄\
>>262 | ..| 沢山だねえ。あたしが気になったのは
|(● (● ::::| 石子順造と近藤ようこ
ヽ.....∀....:::::::ノ
>>263-264 .O^ソ⌒とヽキュム ちょうど、80年代半ば、松本充代、近藤ようこ、やまだ紫
.(_(_ノ、_ソ"キュム 森下裕美、あそこらへんがいたね。
のちに少年アシベで森下がブレイクした時はおお、あのガロの
とか思ったよう。
杉浦日向子の力作「本朝大義考、吉良供養、検証・当夜之吉良邸」もそのころでした♪
切り取ってスクラップしてあります。
./ ̄ ̄ ̄\
| ..| あ、その人を忘れていたよう。
| ●) ●).:::::| 合葬の人だ。荒俣とあんなになるとは思わなかったよう
ヽ.....∀....:::::::ノ NHKの江戸番組にもでて、出世したなあと思ったら
.O^ソ⌒とヽキュム 若くして亡くなったねえ。
.(_(_ノ、_ソ"キュム
今、時代劇専門チャンネルで「お江戸でござる」の再放送をしていますが、
本当にに江戸の風俗が好きで好きでたまらないとゆうのが、
画面の表情からも伺われます。漫画も、アーキテクト、テキスタイルの見せ方に
こだわっていて、とても面白かったですね。
双葉社版作品集「ゑひもせす」の解説漫画は、家族ぐるみの
友人だったやまだ紫さんが書いています。やまだ氏描く「ヒナコ」の
可愛らしい表情は、テレビや写真で私たちが知っているのとは
また違う、取材と創作に燃える力強い「作家さん」のそれであります。
山本周五郎は好きだな。
『樅の木は残った』 『さぶ』、この辺は2,3日で読んでしまった。
でも、『青べか物語』を読んだときは、すげえ貧乏くさいな・・・と、どうも馴染めなかった。
同じ市井の人々を描く時代作家?でも、藤沢周平と較べると、教師が生徒に説教する
ような上から目線を感じるんですよね。
それはそれで、また面白かったりするんですけどね。
藤沢周平は、そのエッセイ『ふるさとへ廻る六部は』の中で、山本周五郎について言及
してますよね。
似ているという評価に対して、複雑な思いがあったらしい。
厳密には違うのだろうけど、山本周五郎、藤沢周平の系譜は、現在だと乙川優一郎に
それを見いだせるんだけど。
いかにも、ああいう、どうぞ泣いて下さい調の人情物は大好きなんだけど、先輩作家
二人と較べると、重量感っていうか心に絡みつくものが薄い。
今日、ブック・オフにて、隆慶一郎 『捨て童子・松平忠輝』を購入。
上・中・下が揃っていたので、大喜び! 3冊で315円也。
この作家の小説は大好きで、『影武者徳川家康』は、自分の中での名作中の名作。
捨て童子は、ずっと未読で気になっていました。
たぶん戦中戦後と、昭和終わりってゆう、時代の違いなんでしょうね。
山本のほうが「個人」への拘りが強いような気がします。最終的に判断するのは、ヒーロー個人。
藤沢の人物は、居場所や故郷に根付いてる感じかなあ。一茶は違うけどw。
ああ、それから、これも奇書とは違うけど、福島次郎の『剣と寒紅』持ってますよ。
三島由紀夫の暴露本として、その遺族と最高裁まで争った(敗訴・出版禁止)曰く付
きの本。大した面白くなかったけど。。。
あれほど世間を騒がせて死んだ人であり、三島由紀夫が同性愛者であるということは、
いわば公然の秘密であって、ある程度のプライバシー暴露は遺族も甘受すべき。
という人もおり、そうかもしれませんが、個人的には悪趣味だなと思いましたね。
>>270 そうでしょうね。
世代の違いだと思います。
藤沢周平は、そのエッセイの中で、周五郎の本は殆ど読んでいないと記述してます。
でも、知らず知らずのうちに影響を受けたのかな・・・と。
山本周五郎の継承者との評価を、快く思っていない印象を受けました。
実際は、それぞれ違うんですけどね。どちらも好きです。
スタイリッシュだけど、決して「ダンディー」ではないですよねえw。ミシマ。
川端谷崎もそうかな。
タルホ先生とかイブセ先生なんて、ムンムンするほどダンディーですけどねw。
どうも、先生とゆう敬称が、シックリ来ない野郎に「ダンディー」な奴はいないようであります。
>>262 『天使の王国』は7月4日に絶対返してねと念を押されているので
読まなければならないのですが、最初の章を読んで、これ一気にいけそう、
で、佳境に入った『テロル〜』に没頭しております。
激写を張り付けるのはどうでしょう?
画像はまずいような気がします。文章は出典がわかるようにすれば大丈夫かも??
引用の方が安全です。
川端康成の目は凄いでんなぁ・・・。
お風呂に入ってきます。腰が痛くて、、痛くて、、 どうにもなりません。
./ ̄ ̄ ̄\ キャハハ
|.. | 厳密には画像も問題かもしれないけれど、
|:::: >) <)| あたしがガシガシやってるから大丈夫だよう。
ヽ:::::::.....∀....ノ レクターがメイスンの主治医コーデルに言った台詞を
.O^ソ⌒とヽキュム 改変してさしあげるよう
.(_(_ノ、_ソ"キュム 『貼り付けてしまえ、そして私のせいにしろ』
コーデル並みの思い切りよい大うPの惨劇を期待して待つ♪
>>275 目自体がでかいですよね。
腰は厄介ですお大切に・・
>>276-277 そういえば『羊たちの沈黙』は映画の方が印象が強いです。
小説も面白くないわけでなないが、出来は映画が上。
画像のうPはセンセのことが頭に浮かびましたよ(笑)
まぁ、きっと大丈夫でしょうね(笑)
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | もう、最近ブックオフで面白い本が買えないよう
|:::: >) <)| ここで見せびらかしたい本がなかなかないよう
ヽ:::::::.....∀....ノ あ、ここでブックオフでの面白い遊びを教えてあげよう
.O^ソ⌒とヽキュム いらっしゃいませー、こんにちはー、っていきなり叫ぶの
.(_(_ノ、_ソ"キュム 店員が追っかけで『いらっしゃいませー、こんにちはー』って言ったら
こっちの勝ち。
./ ̄ ̄ ̄\
| ..| あとね、どこのブックオフにも『こどもの名づけ辞典』とか
|(● (● ::::| 『男の子の名前選び』とか、そんなのあるから、それ見つけたら
ヽ.....∀....:::::::ノ 著者の名前を見るの。
.O^ソ⌒とヽキュム しょぼい名前だったら『おまえがいうな、ボケ』と。
.(_(_ノ、_ソ"キュム あとはタレント本だよ。タレント本はサイン書いてあるやつが多いよ
それも、二流で、講演会とかサイン会するレベルのしょぼいタレントだと
結構おもしろいよう。
水野晴朗のサイン本はかなりみかけるよ、あと、宮城まり子さんのも。
∩ ∩
(・×・)
うぃっす
まだテロルの人がいるね ウフフフフフ
>.230
「永遠のファシズム」って読んでないな
ファシズムか、どんな泡飛ばしてたんだろ
エーコは左側の人だっけね赤い旅団のなんとかさんとも近かったのかな
やっぱなかなか共和制ってのは難しいんだろな
オレ生きてる内に日本が共和国になることあるんだろか? 無いだろ〜なぁ〜
>>237 クリープショーってあったな
>>242 偽書、偽史、の類いってのはやっぱ魅力的なんだよね
その三角さんって知らないけどなんとなく内容想像つくもんね
サンカはよく縄文の系譜で語られるけど
>>260バンパイヤがまんまそれでさ、だいたい主人公が九鬼だし、
山の民、古牟礼(縄文)vs天皇筋裏支配者、礼部(弥生、渡来人)だし、レイベはレビでユダヤだし
元を正せば宇宙の光明神vs暗黒神で、ムー大陸から始まって洞窟の女王で終わるし
バンパイヤの指導者がミルチャ
>>246だったり、それがあの馬鹿アクションで綴られるからね、もうアホかと
あんなアホなのはあれで面白いけど、本当の様な嘘の話や嘘の様な本当の話って良いよね
「心臓を貫かれて」の初めのとこでモルモンの話が延々出てきたけど
あれ読んでてガキの頃に読んだシャーロックホームズの話でブリガムヤングの開拓団がベースになってるやつあったの思い出したんだ
世の中面白い話でいっぱいだわ
ここんとこバタバタしててな〜んも手付けてない
「ミノタウロス」開いてもいないのに
>>238コラ!!!
くそー「赤朽葉家の伝説」も軽いぞ グヘヘ
気力体力もそうだけど老眼+近視のWパンチもここんとこキッツイ
そういえば岡崎京子さん今どうなってんだろな退院したんだっけ?
とりあえず、まとまったの読み始めるタイミングも掴めず
寝る前に石原莞爾「世界最終戦争」なんかつらつら眺めてクスクスやってる今日この頃
さて、奇書も暑苦しいから料理本なんか
イタリアの食い物紀行、ママンの味「トルテリーニが食べたくて」山中律子
イラストがヘタクソで微笑ましい
>>279 え〜〜、本を見ているふりしていきなり「いらっしゃませ〜こんにちは〜」
って言うの?エプロンしてハタキ持ったら言えるけど、人にみられたら恥ずかしいなぁ。
>>280 『永遠のファシズム』はローマの枢機卿への手紙がもうそれはそれは
遠慮深く美しく、宗教の根源的意味を問いかけて宗教間対立を戒めているのですよ。
もしも共和国になったって反体制には変わらないってのが笠井潔のスタンスですよね。
このあたりには深く共感してます(笑)
ミノタウロスは期待たっぷりで読まなければかなり楽しめますよ(笑)
でも一応、責任として謝っておく・・・
老眼近視で肩こりまで併発していたのですが
サプリのブルーベリーかなり効きますよ、それほど高くないし
だまされたと思って飲んでみてください。
飲んだ日と飲み忘れた日の差は歴然とあります。
料理本なら
スーシェパードの『保存食品開発物語』
中国の食材のイラストは人も入っている(笑)
ほんと暑くて暑くて
料理する気と食欲を煽ってくれる本ないかな?
レンジに点火するの辛い日々がはじまりました。
>>280 クリープショーはキング?これは読んでいません。
面白かった?キングは心理描写を楽しむものと、不快感を煽るものが
あって、後者は巧みな分読後感悪いのありますよね。
ゴキブリと言えば、ヘアスプレーのデバインのドレス。
上の部屋の女の子が夜中に必死の悲鳴。
110番しようと携帯を手に取ったら
バシバシ床を叩く音、あ〜もう、ゴキブリくらいでデカイ
悲鳴上げるなよな、眠れなくなって『天使の王国』2/3まで。
∩ ∩
(・×・)
「ミノタウロス」期待たっぷりで寝かせてるもんね
あと『1806』『鏡の影』『バルタザールの遍歴』 このへん行きゃいいのかね
クリープショーは映画しか見てないよ
ディヴァインは死んじゃったよね、なんか臭い映画あったな
あの頃変な映画やってたよねコロちゃん言ってた「エレファントマン」とか「イレイザーヘッド」とか
リキッドスカイはまた見てみたいけどDVD出てっかな
「テクノポリス」とか「去年マリエンバードで」とかのリバイバル上映っていつだったっけかね
「ディーバ」の原作はけっこう面白かった記臆がある
「ブリキの太鼓」とか「バクダッドカフェ」とかは普通に良い映画だったな
∩ ∩
(・×・)
サプリはすぐサボっちゃうのよね
ブルーベリーはみんな効くって言うよね
飲んでみっかな
>中国の食材のイラストは人も入っている
人?????????
こすると匂いの出るカードは何でしたっけ?シャンプー?
ラストに犬のお散歩についていく映画もありましたね。あの8ミリ風が
リアリティあり杉で嫌だったなあw。「それ風」映像表現としては
スタイリッシュでした。ウォーターズ一流のコメディ文法が溢れる作品群。
川端の名前を出した勢いで、「山の音」を買ってきました。
∩ ∩
(・×・)
「ポリエステル」だって、匂いの。題名なんて忘れてるわww
「シャンプー」っていえばウォーレンビューティーの映画があって、76年かな
凄く好きな映画なんだけど誰も面白いって言ってくれない。。
>>283 あの『バグダッド・カフェ』は、いい映画だったよなぁ・・・。
セピア色の映像を斜めにカットしたり、心の揺らぎをうまく映し出していました。
あの Clling Youは、誘い込まれるような名曲だった。
本には関係ありませんけど。
>あと『1806』『鏡の影』『バルタザールの遍歴』 このへん行きゃいいのかね
う〜んん、その流れだったんだけど(笑)
『検察側の論告』これ書評なんだけどこれは間違いなくお勧め。
書店より図書館なら多分あるはずです。
もしかすると、書くよりも読書人としての方が一流なのかも・・・と
少し思い始めています。
『ミノタウロス』読んでから判断してちょ(笑)
そ、ひと、
ちまちまと食材の絵を書き込んであって(中国の文献からの資料)
馬や犬やなにやらあって、あれ?人?猿も別にあるから
これ人だよね〜(笑)
本文にコメントは一切ありませんので期待して読まないでね。
>>285 ウォータズは無茶苦茶えげつないのにオシャレでしたよね。
あの頃は映画たくさん見ていたけれど、その後は・・
って何十年見ていないんだ(笑)
>>283 『去年マリエンバードで』ってリバイバルしたの?興業的には無謀だなぁ(笑)
ビデオで見た記憶はあります。
『ディーバ』は映画を見てから読んだんだけど・・記憶からこぼれおちています。
うん?
ネタが切れ気味だけど、保守だけは忘れずにやっておきます。
高村薫、面白かったので、「マークスの山」を買ってしまった。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | そうそう、ニーベルングの指環のスジを知りたいので、
|:::: ●) ●)| 松本が漫画にしたニーベルングを買ってきましたよ
ヽ:::::::.....∀....ノ 最近は全くおもしろい本がみつかりませんよう
.O^ソ⌒とヽキュム 変な冊子は毎月来るよ
.(_(_ノ、_ソ"キュム 目ざめよ!とか書いてあるの。
無料で配られるのだ。
『天使の王国』終了。
う〜んん、これすっかり忘れていましたけど、一度読んでいます。
県内の図書館になくて自宅にないとするとどなたかからお借りしたはず。
恩知らずこの上なしで申し訳ございません。
で、確かに一度読んだはずと最後まで断定できなかったのは
書かれているそのものが、ほぼ同世代感覚というのも言い訳の一つとしてあって(笑)
自分をふくめ身の回りの大半の知人友人が当てはまる・・
東京で生まれ育ったため雑誌『ポパイ』創刊当時は生意気盛り、自分たちの
知らなかった情報の少なさに満足したり、周囲友人の大半の進みたい職業は
クリエリターで狭い世界で姑息な要領の良さを競い合い、時代感覚より先にいることを確認するために
へとへとになりながら青い顔で朝まで遊びまわり、ふと気がついて
「これで一生終わるのは嫌だと」リアリティをもとめて大胆な転換を試みたりしながら
今日に至ります。
ただね、もちろん書かれた時期から10年くらいタイムラグがあるから
これに文句を言うのは筋違いというもんだけれど、
で、私自信今はキチンと言葉にしきれないんだけど
もう少し違うでしょ、という齟齬は残りました。
で、それとは別に
湾岸戦争当時の新聞の投稿の感情に任せた発言のリアリティの無さ
について書かれていた章、
新聞の投稿だけじゃなくて、もっとお手軽な発言場所、ネットを手に入れた
現在、リアリティの無い感情発言によるムードの誘導で
今はまだ表面的だけど政治まで変わりかねないという
不気味さも感じました。
ムードの誘導って、広告業界の十八番なわけで、狭い個人の範囲だけみても
気の利いたヤツはさっさと転向して
残った、要領は良いけど誠実さの無い会社人間になれた奴だけが
手段を持っていると考えるとうそ寒くなります。
気温と湿度が高くなると血圧下がりまくりで
頭がぼーっとしてくるのですが、
『テロル〜』あと少し、根性に引きずられて読んでいます(笑)
あ、根性って↑
もちろん著者のね、もう、根性のかけらも見つけ出せません、自分のハ・・
>>290 『マークスの山』楽しめると良いです。
気に入ったら『リヴィエラを撃て』や『李欧』や『神の火』『わが手に拳銃を』も
全部ガンガン行っちゃってください。
『照柿』が大丈夫だったのなら
もっとテンポがいいので「楽しむ」部分も多いと思います。
ミステリー仕立てだから二度読む新鮮さはもうないのです、
これらがこれから待っているのは羨ましいぞ、であります。
現在、完全に『居眠り磐音シリーズ』(佐伯泰英)に嵌ってしまっています。
16巻目「蛍火ノ宿」まで読了。
18巻目「捨雛の川」まで読んだら、一段落して、他の本に移る予定。
でも、今月の10日に新刊が出るんだよな(26巻目)、買わなくてはならない。
漫画を読むようにスラスラ読める、どっぷり深川六間堀長屋の世界に浸っています。
この夏に読む予定の本。
隆慶一郎 『捨て童子・松平忠輝 上・中・下』 講談社文庫
高村薫 『マークスの山 上・下』 講談社文庫
京極夏彦 『邪魅の雫』』 講談社
あっという間に読み終わりそうだけど、そしたら、また居眠り磐音シリーズに戻ります。
全然、奇書でも何でもない。
最近、図書館から借りて、ちょこっと読んだ本に。
関裕二著 『かごめ歌の暗号』
藤原としえ著 『抹殺された古代出雲王朝 』
謎多き「カゴメ歌」の解析は興味深いけど困難なんだろうな。色々な説があるし。
でも、自説の物部伝説などを滔々と論ずるばかりで、なかなか「カゴメ歌」に像が切り結ばない。
イライラした。
「抹殺された古代出雲王朝」に関しては、お粗末極まる駄本。
スサノオがユダヤ人だとか、そのユダヤ人の源が日本人だったとか、何の論証もなく
主観の極みの繰り言の連続でした。
奇書ならぬ、とんでも本の類でした。
>>294 高村薫は濃いですよ。すんごい濃い。
彼女の作品に較べれば(照柿しか読んでいないが)、当代一の流行作家、東野圭吾
なんかスカスカですね。較べると怒られるかもしれないけど。。。
若い?頃、『神の火』は読んだことがあったけど、途中挫折しています。
読力がない頃だと挫折しやすい作家なのかもしれない。
マークスの山は、映画を観たことがあるけど忘れているので、全然影響はないと思います。
今年はこの人の作品に注目してみようかな。
>>292 >新聞の投稿だけじゃなくて、もっとお手軽な発言場所、ネットを手に入れた
>現在、リアリティの無い感情発言によるムードの誘導で
>今はまだ表面的だけど政治まで変わりかねないという
>不気味さも感じました。
う〜ん・・・。
それは感じますね、ネットだけじゃないですね、、新聞や週刊誌を読んでいても、
報道番組を見ていても感じますね。
そんな情報、ムードの誘導に簡単に流される人々が多すぎる。
知らず知らずの内に、自分もそうなっているのが恐い。
あるとき、ふっと気が付く、、、 何物かによって誘導されているのではないかと。
>>296 高村薫の濃さwについてですが、
ミステリーとして読むと穴もめだって、東野圭吾の方がきちんとプロットも
立ててあり破たんもないし楽しめます。
たぶん情念にウェイトを置いているのが濃さの理由じゃないでしょうか。
『神の火』はまさに突っ込みどころ満載の登場人物でミステリーとしては
ありえねぇ〜の連発なのですが、その人たちの情念に
ひっかかるとぐいぐい引き込まれ、プロットは二の次になります。
馬の介さんの読力とは関係なく、ミステリーとして読んだので
放り投げたんじゃないでしょうか?
作者自身もそのうちにミステリーは捨てて情念の小説に移行しているので
濃さがお気に召したのなら、『晴子情歌』や『リア王』もいつか読んでみてください。
こちらは連日熱帯夜に突入してしまったので
読み慣れたマンガのようにテレビのようにすっと
大好きな世界にワープできるのはありがたいものです>深川六間掘
『大菩薩峠』復活のチャンスか?w
繰り返し繰り返し目に触れたり、耳にしたりすると
はじめは不快感を感じたものでも慣れてくるってことがあり
そのあたりに付け込まれますよね。
やっぱり画像ぅpはマズいのですね。
先生のを見て(随分時間が経ってしまってのでコメント無しですみません)
あれ、大丈夫なのかな?って思ってぅpしようかなと思ったのですが
聞いてみて良かったです。
ぅpしたかったのは「ガラクタ百科」の画像でした。
チンドン屋さん、カストリ雑誌、昔の文房具(煉り消しゴム)など
とってもカラフルでチープで素敵で皆に見せたかったなぁ・・・
こーいう時にネットのお付き合いってさみしいなと思います。
近くだったら皆で日にち決めて一緒に図書館行って借りた本を「せーのっ」で
見せあっこして「これ、いいね」とか「これ、読んだよ。面白いよ」とかできるのになぁ。
>>263-265 先生にはきっと「ガラクタ百科」を楽しんで貰えると思います。機会がありましたら
ぜひどうぞです♪
近藤ようこ面白かったです。
「火宅」はなんとなく向田邦子を思い出しました。
あのささんにお薦めなのは「花散る里」のほうだなぁ。安吾の「桜の森の満開・・・」を
モチーフに書いてるんじゃないかな。まだ読んでいらっしゃらないようでしたら
漫喫で手にとってみてください♪
>>280 岡崎さんはリハビリをされていらっしゃるそうです。
言葉を話すまでには回復してないそうですが会話を聞いて笑ったり
感情の伝達ができるようになったと2年程前に何かの雑誌で読みました。
彼女の作品は時代背景は別として感性においては古さを感じさせず
斬新に描かれているので大好きです。
>>287 「バグダットカフェ」はわたくしも好きです。
あーいう流れの映画は本当に好き。どこの国が作ったものか今ググってみたら
西ドイツなんですね。フランス映画っぽいとは思ってたけどドイツとはw
ビッグスケールもんのアメリカ映画は苦手で深夜にやってる無名のフランス映画とか
イギリス映画とか見せ場も盛り上がりもオチもなく静かに終わっていく映画が好きです。
「・・・あれから彼女はどうしたのかなぁ」とかぼーっと考えたりするのが楽しい♪
>>292 ぎるたん読んだのね♪
やっぱりぎるたんの感想文は辛口で面白いw
>現在、リアリティの無い感情発言によるムードの誘導で
>今はまだ表面的だけど政治まで変わりかねないという
>不気味さも感じました。
わたくしはメディアに洗脳されずに便乗せずに「個」の意見を持ち続けたいな。
以前、どこか別スレに書いたことなんだけど
悪いと思わせたいニュースはアナウンサーの口調が硬くなりトーンも低くなって
BGMは怪しい曲が流れるんだよね。
それでもぅ既に十分洗脳する要素は入ってるw
軽快な口調で明るい音楽を使ってたら同じ内容でも受取側の認識度が変わると思う。
古い話だと小泉ブームとかゲロ吐きそうだったわw
「天使の王国」の著者についてはすごく頭の回転がいい人なんだなと思ったよ。
でも、ここまで分析しちゃうと分析した本人は生きるのが窮屈じゃないかなとも思った。
からくりなんてわざと見ないでバカでいたほうが楽に生きれるのになぁって・・・
でも、これはわたくし個人の感覚ですw
今朝がた『テロルの現象学』終了。
はぁぁ、おわったぁ(笑)
膨大な資料を読みこなして書かれているので
全くついていけない部分も結構あって、とくに
<弁証法=権力知〉の部分は気になりながらも最後まで
疑問として残って、これはかなり致命的かと・・・
感覚的にだけでも、もう少しなんとか触れたいので同時期の
『バイバイ・エンジェル』も行ってみようかな(笑)
バイオレンス仕立てで納得できちゃうのも不本意ではあるのですが(笑)
10代の大半をこの時代の人たちに翻弄された(笑)ので
怨念みたいな不信感は持ち続けていたんだけど、
ケツ捲りをよしとしない
渾身の一冊で気持ち的には「ならいいや」と言えるような
パワーのある本でした。
勧めてくれたうさぎさんには心から感謝。
>>299 狸さんお久しぶり、
ほんと本自慢オフって楽しいだろうなぁ。
デカイ図書館でパソコン持ち込んでワイワイ・・ってすごく迷惑行為だよね(笑)
会議室かりるってのもあるかぁ・・・
個人的には漫画もすごく気になりながらも
積極的に入手する習慣がないので、このあたりは開発されたいなぁ(笑)
これ読め!とか目の前に山と積まれたい(笑)
漫画なら難解でもブルドーザー並みにこなせるかな?(笑)
>ここまで分析しちゃうと分析した本人は生きるのが窮屈じゃないかなとも思った
このあたりはどうでしょう?
分析して理論化しないとどうしても気が済まない『テロルの現象学』みたいに
ってあるとも思います。
流されているんじゃないぞと確認したい気持ち、同じ間違いはしたくないと
強く思った時、分析と理論化って方法が出てきますよね。
>悪いと思わせたいニュースはアナウンサーの口調が硬くなりトーンも低くなって
BGMは怪しい曲が流れるんだよね
え?そうなの?民放のニュースはほとんど見ないんだけど
今そんななの?あやしいBGM で粉飾されたニュースはちょっと見てみたい(笑)
小泉ブームも、ブームの終焉で終わらせないで、きっちり分析する必要は
ある、ネットで支持派と喧嘩して気分を紛らわせて終わりにはできない
問題だと考えてはいます。とりあえず、その弊害の真ん中で、忘れないぞとは
言い聞かせています。
夕べは購入しなおした『迷路』野上弥生子著の続きを読もうと
手に持ったまま、一行も読めずにダウン。
余力を残して寝るのが肝心な夏の読書事情・・・
>>300 そぅそぅ。直接会えたらもっといっぱいお話できてわいわい楽しいと思うw
ネットは文字限定だからあれも話したいこれも話したいって思いながらも
限られちゃうんだよね。ただでさえ、このスレは長文だと言われているしw
難しい話は漫画のほうがわかりやすいと思うよぉ。
例えば源氏物語なんていろんな人が漫画にしてるし漫画が面白かったから
原文も読みたくなったって人もいるんじゃないかな。
分析についてはぎるたんの言うとおり「気が済まない」ものをセレクトしてやると
楽しいだろうな。ただ、あれもこれもと分析しちゃうと知らなかったほうが良かった・・・
みたいなことも出てくると思うんだ。
間違いをした時に何故間違ったのだろうということを分析したりするのは
とても大切なことだよね。死活問題とまではいかないけれど実生活の中で
自分に害が及びそうな時は分析しなくても頭の中ででガガガガッて
何かが動きはじめるってない?(防御力の数値がぐわーーーーんと上がるみたいな
うちはそーいう時は考える間もなく勝手にすこーんっと方程式みたいなのが見えたりするよw
それ以外はのーんびりへらへらが気楽で好きだな。
ニュースはね、ぎるたんのレスを読んで気づいたんだけど確かにNHKは静かだwww
テレビつけっぱなしにしてて同じニュースでもうるさいなーと思って画面見ると民放だわ。
たまには民放のニュース見て音響効果とか楽しんでみてください。
そーいう目線で見ればなかなか面白いかもしれないよっ。
本の整理してて「桐野夏生」の「OUT」が出てきたんだけどこれ読んだ方いるかな?
映画が面白かったから買ったんだけどそのままになってて分厚いから面白くなければ
挫折しそうな気がしますw
>ただ、あれもこれもと分析しちゃうと知らなかったほうが良かった・・・
>みたいなことも出てくると思うんだ。
そういうのあったわ。
私の場合、地球から飢餓を失くすをテーマに
関連書物だけではなく政治経済哲学、ありとあらゆる書物を貪り読んだが
結局南の飢餓は北によって創られた必然と知り絶望先生。
知識に使われてるという症例
そういえば、『大菩薩峠』で思い出したけど、これ、実家にあったんだけどなぁ。
どこへ行っちゃったんだろう?
この本、途中挫折した経験があって、いつか読破しようと思っていたんだけど残念。
高村薫の『神の火』も挫折したんだけど、今までに挫折した本は。
ドストエフスキー 『罪と罰』
池波正太郎 『真田太平記』
ヘミングウエイ 『武器よさらば』
司馬遼太郎 『項羽と劉邦』
まだ、色々あるけど、有名どころではそんなところかな。
考えてみると、挫折しやすい本とそうでない本は、自分にとってリズムが合うか否か?
だと思うんだけど、そのときの自分の体調や精神状態によるところが大きいかな?
年齢によっても違ってくるかもしれない。
高村薫みたいな、風景や心理描写の細部にまで拘るものは苦手な筈だったのに。
そういえば、同じく細かい描写に拘る藤沢周平も、昔は苦手だったなぁ。
司馬遼太郎みたいに、ダイナミックにスピーディーに展開するものが好きだった。
この人、余談みたいなものが多くて、そこで白けるところもあるけど。
現代の作家で、自分にとってリズムが合い、好きな文章は京極夏彦です。
あの伏線の張り方、緩急の効いたリズム、行間、言葉遣い、、文意を読者に委ね、
想像力を刺激する、巧いなぁ・・・と思う。
『覗き小平次』、文庫化されたけど、あれは面白かった。
夏の読書事情といえば、小学校、中学校と、夏休みになると読書感想文という宿題が
ありましたよね。
その頃なんて、本なんて読まなくて、ダイジェスト版みたいなものをちょこっと読んで、
適当に感想文を書いたな。
そんな中で、ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』だけは、夢中で読んだ記憶がある。
あと、『シートン動物記』、特に狼王ロボで泣きそうになってしまいました。
夏は暑くて、暑くて、出かける気にならないし、休日は部屋で冷えたビールでも飲み
ながら、冷房の効いた部屋でダラァ〜っと、本でも読んでいるのが一番です。
BGMはサザンです。
今夜は冷えたソーメンを食べましたよ。
ロボは読んだことがないなあ…。宿題だ。私は家にあった椋鳩十や戸川幸夫を読んでました。
あと平凡社だか朝日新聞の出してた「ラルース」を毎週楽しみにしてました。
井伏鱒二「荻窪風土記」を読んでいます。ちょっと前に書かれた文章を読むときに
たびたび感じることですが、同じ昭和の御代でも、ひと世代いじょう先輩のわがこく
都市生活者は実によく歩きますねえ。こんにちならタクシーや地下鉄で移動する
ところを、てくてくスタスタぶらぶらと、一行か二行でサラッと歩いちゃう。
距離カンがまるで違うのです。
>>302 『OUT』は一瞬で終わります(笑)
書くとネタばれ間違いなしなんでやめときますが、マンガを読むように
画像を見るように楽しめます。ただし部分的に食後食前はやめた方がいいかも・・
>>306 『シートン動物記』は小学校の時の仲の良かった友達が
親から買ってもらい、あまりの悲しさを分かち持ってほしくて(笑)
全部私に貸してくれました。
忘れているものも多いのですが、ロボは忘れられない一つです。
>>307 70年代は結構歩いてましたよ(笑)
実際に歩いてみると山手線の内側はかなり狭いエリアなんですよね。
京成線の住人だったので、上野まで電車、アメ横、神田・茶水・
四谷・新宿・渋谷、銀座線で上野に戻り京成に乗り換えはおきまりコースでした。
そう思いかえすと80年代になっても歩いてましたね(笑)
原宿・渋谷・青山あたりをぐるぐるし、赤坂あたりでへばったら銀座線。
体力のあるときは銀座や丸の内の大型書店もチェック。
服やと本やを回ると電車では見落とすし、タクシーでは時間がかかる(笑)
あのささんより、もしかすると一世代上か?と問われれば・・・
>>303 う〜んん、方法に問題が・・・
北半球の繁栄の半面に南半球の飢餓があることは新聞を継続して
読めばシステムは理解できること。
政治経済哲学書は(あと歴史書も加えて)
北半球の住人個人々はどのような責任があるのかないのか
実際にしなければならないことは何があるのか何が可能なのか
自国の政治外交の行き先をこのまま承認して良いのか悪いのか、
自分はどう考え行動するのかしないのか、
はたまた感傷的になって口走っているだけなのかを知るために読むのですよ。
感情から始まって実用書を読むと解決は見えません。
絶望なんて自分が気がつく前からあるのです。
で、自分の感情的な問題を処理する、一時的に和らげる
全てのことを忘れたいなどは
山ほどの面白い小説に没頭し、距離を置くことを図るのです。
>>232 >冬のパリと6月の那覇を比べたのが気に入らないなんて
どれだけ貧しいんだか、
その思い込みの深さと過剰ヒステリックな反応が充分うざくて気色悪い。
>>310 もう少し新しいレスにも反応してくださいよぉ(爆笑)
>>308 ぎるたん読んでたのねっ♪
そっか、面白いんだw
うちはドロドロのホラー観ながらでも平気でご飯食べれるので
大丈夫です♪(お気遣いありがとうございます
トリ変えましたので今後はこちらでよろしくお願いします。
>>303 わたくしの最初の知らなかったほうが良かったことは・・・
こうのとりが赤ちゃんを運んでくるはずが実は(ry
今日図書館に行ってまいりました。
休館日だったのを思いきり忘れていまして返却ポストに突っ込んできたので
新しい本ネタがございません・・・
そぅそぅ、実家に「昭和30年 青年版六法全書」というものがあったのですが
普通の六法全書とどう違うのだろうと気になっています。
物置に積み上げられ埃まみれになっていたので次回実家に行ったときに
軍手とマスクとゴーグルでフル装備して掘り出してこようと思っております。
>>313 コウノトリにマジレスしますが(笑)
小説に限らず、制作のエネルギーの根底には性的衝動が大なり小なり
必要なのでコウノトリだと世の中つまらなくなる(笑)
リアリティが肝心ですねん。
たとえ、かなり知らなければ良かった連れ合いの浮気とかそんなことも
含めて(笑)
>>314 www!
ぎるたんの熱いレス読んでうふふって笑ってしまいました。
うんうん、だいたい泥沼見るためにはそれはかなり必要です。
塚、連れ合いの浮気程度ならかわいいもんじゃんwww
でもさ、小説より現実のほうが凄いこと結構無い?
小説だとかならず「END」があるからいいしまだ美しいよぉ。
わたくし以前とんでもない情報を知ってしまったことがありまして
そのうちサングラスした黒い服の人にさらわれるんじゃあないかと
マジで困ったことありますw
こうして今現在ここに書き込んでいるのでまったく無事なわけですがw
ぎるたんは結構過激なものも好まれるように思いましたので
先日、お話した「岡崎京子」の漫画を数点お薦めしておきます。
「UNTITLED」
「ヘルタースケルター」
「私は貴兄のおもちゃなの」
「リバーズ・エッジ」
↑ここらあたりが面白いよ。山本直樹、やまだないと、昔の南Q太もなかなかです。
たしかに、小説より現実の方が摩訶不思議。
こんなの物語にしたらアホかといわれるようなスジ書きも現実ではありですよね(笑)
本の中からパンチは飛んでこないし(笑)
読書は息抜きリフレッシュで、現実逃避で、煽りや助走で、あてにならない
シュミレーションであるわけですw
岡崎京子ですね、ありがとうございます。メモメモ。
ところで、漫画は買っているの?漫画喫茶?
図書館にあったらいいのになぁ〜
リクエストしていた桜庭一樹『砂糖菓子〜』が
揃いましたと、図書館から電話があたったのが夕方の
6時45分、かなり近所にいたんだけど閉館の7時までには間に合わない。
なんか意地悪なタイミングの連絡でしたw
_,..-――-:..、 ^^
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
::::::::::::::::::::∧馬∧
::::::::: ( ::;;;;;;;;:) 僕は長期寄生虫でつ。
_.. /⌒:::;;;;;ヽ
-― ―'ー'-''―-''/ / ::;;;;;;;;:| |―'''ー'-''―
,, '''' . ''''' と./ゝ_;_;_ノヽつ 、、,
,,, '' ,,, ::;;;;;;;;;::: ,, ''''' ,
>>317 帰省中たっぷり読んでおいてください(笑)
『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹著
一気に読みました。チト眠い・・
中学生ものは、私小説の系譜は、本当はかなり苦手分野なのですが
文章の未熟さと登場人物の脆弱さがどこかでかさなり
後半、不覚にもグッと来てしまいました。
うさぎさんに勧められなかったら読む機会はなかったと思う、
ありがと。
で、図書館で手に取った時、あ〜、押さえにもう少し借りて行こう
と笠井潔の『道』と『群衆の悪魔』も選んできました。
『バイバイエンジェル』は取り寄せでした、残念。
./ ̄ ̄ ̄\
| ..| ひさしぶりー
|(> (< ::::| 某所で紹介がてら再読したけど、さすが南方、名文だよう
ヽ.....∀....:::::::ノ また青空文庫でロハでよめるよ。でも南方は横書きが
.O^ソ⌒とヽキュム 非常に読みにくい人だよ。
.(_(_ノ、_ソ"キュム
http://www.aozora.gr.jp/cards/000093/files/527_28271.html 日本古典支那古典外国語山ほどに通じて、なに出されても
負けるところなし、西洋の学者と向こうの言葉で喧嘩やって
勝てるほどの博覧強記、いい文章だよう。各所に踏み外しの
余談がはいるのは、ここだけじゃないのだけど、こんな感じ。
>オーストラリアとニュージーランドへは最初遊猟か利得のため熟兎を移すと
>たちまち殖えて他の諸獣を圧し農作を荒らす事言語に絶し種々根絶の方法を
>講じ居るが今に目的を達せぬらしい。しかしおかげで予ごとき貧生は在英九年の間、
>かの地方から輸入の熟兎の缶詰を常食して極めて安値に生活したがその仇を
>ビールで取られたから何にも残らなんだワハハハ。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | 南方、酒は好きなもんで、いろんな場面で酒に換算するのが出てくるよ
|:::: ●) ●)| 十二支考は岩波文庫にも入ってたよう
ヽ:::::::.....∀....ノ
.O^ソ⌒とヽキュム 機会があったら手に入れるとおもしろいよう、自分の干支のおもしろさが
.(_(_ノ、_ソ"キュム わかるよ。このウサギの項、ウサギと亀の比較民話学も付属でついてるよ
>>319 上巻は家にあります。ダンナが干支の仕事をするとき、嵌っていました。
横書きガムバって半分ほど読みましたw
凄い雑学の集大成w世界中のうさぎに関する文献読んだのか???
大酒のみをいさめる時の妻の涙3滴を布に含ませてたもとにいれると・・
とりあえず反省はしているのですねww
しかし、短い間に自分のことを「南方先生」「熊楠」「私など」「予」と
使い分けているのか、気分のままにつかっているのかw
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |∩
|:::: ●) ●)|,ノ ヒャッホウ
ヽ:::::::.....∀...ノ これね、南方、全部目を通しているはずだよ。西洋文献は
⊂ ノ ほぼ読んでるはずだ。ただ、支那文献には裏技があって
(つ ,,ノ ウサギならウサギという項目を引くと、支那の古典にあらわれた
(ノ ウサギ文献を引用して網羅している『類書』(百科全書)があるので
// 引用文献に当たるのは楽なんだよ。出てくる『淵鑑類函』なんてのは
━━ 草花鳥獣人間季節役職病気その他、その項目を引けば、過去の支那文献、
全部出てくるから、どの本にあたればいいかすぐわかるの。
太平御覧とか初学記とか冊府元亀とか、山ほどあるけど、結構便利だよう
./ ̄ ̄ ̄\
| ..| 南方はもう、こういう場所でウケを狙って山ほどどうだ知ってるかウリャウリャやるから
| ●) ●).:::::| 大好きだよ。文体も文末も統一感がないけど、いきなり
ヽ.....∀....:::::::ノ >むやみに国産奨励など唱うる御役人は心得て置きなはれ。
.O^ソ⌒とヽキュム >そんなものを拵(こしら)えて何の役に立つのかしら
.(_(_ノ、_ソ"キュム >何してでも儲くりゃ褒められる世の中には見揚げた心底じゃ
こういうのが小気味いいよう。名文だねえ、横書きは本当に読みにくいよう
『類書』はgoogleより便利かもですねw
関連資料がすべてこれでもかとでてくるサイトがあったら面白いなぁ・・
支那では妊婦はうさぎを食べない方がいいとされている、とか
もうどうでもいいことでも
残さずこぼさず書いている。
いきなり大酒のみの話になるのは、前日のみすぎて奥さんに怒られたからなのか
とか想像しますw
なんかひとり2chみたい・・・
./ ̄ ̄ ̄\
| ..| いや、すぐれてるなんてもんじゃないよ。典拠やソースとして
|(> (< ::::| 十分有効だもんね。どこのボンクラが書いたかわかんない
ヽ.....∀....:::::::ノ ブログや日記の記事と、太平御覧とじゃお天道さんと番頭さんくらい
.O^ソ⌒とヽキュム 違うよ。帝のためにその時代の一流の学者が、そして、その学者ってのは
.(_(_ノ、_ソ"キュム 十三経全部暗記して唐詩全部暗記してるようなのが山ほどで作り上げるから
信頼は世界一だよ。麒麟の項目見ると、
・どこで捕まった記述がある
・どんな捕まり方をしたか
・麒麟はいつ現れるか
・どんな風体か
そんなのが出典と一緒にずらーっとでてくるよ、細かいところも全部。
麒麟が踏んだ後の草は枯れる、とか、もろ、もののけ姫のアレだよ。
そういうのわかってもののけ姫みてると、あ、これは麒麟の特徴じゃねえか、とか
千尋神隠しのオクサレ様は某のパクリだとか、いろいろわかって楽しいよう
キリンってアンボセリにいるキリンじゃなくて
キリンビールの麒麟ですよね?
そこ読みたいなぁ。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | こうやって大事な時に 麒麟の項がはいってる下箱がみつからないよう
|:::: ●) ●)| 上箱はすぐあったのにー
ヽ:::::::.....∀....ノ こんな感じでうpして、そのまま放置したので、どこにいったのか
.O^ソ⌒とヽキュム わかんなくなっちゃった。きっとすぐ見つかると思うよう
.(_(_ノ、_ソ"キュム
よみたいなぁと書いたものの・・・・
古典ですよね?書き下しでないと無理なので
せっかく探して頂いても申し訳ないことになりそうです
・・・・とおよび腰
∩ ∩
(・×・)
おひさ〜 みなさんお元気〜?
>>288 まだ取りかかってない!「ミノタウロス」
てか全く何も読んでない
何故ならば・・ 眠くて眠くてたまらん
>>289 CMで映像使われてた頃、TDKかな?カセットテープのCMだったと思うけど
上映されたのよね、パルコ劇場とかじゃなくてなんか普通の二番館みたいなとこで見た
>>296 トンデモ本かなり好きなんだけど最近まっとうなトンデモ本減ったよね
ちょっと前に維新の陰謀説みたいな本読んだけどダイナミックなアホさに欠けてたなぁ
やっぱ大田先生あたりに頑張ってもらわないとね
>>299 岡崎さん回復してきてるんだ、良かった
あの人には同じ時代を共有した(と勝手に思ってる)シンパシーがあって
あのままじゃ作品の世界に取り込まれたみたいで、そりゃ無いだろってずっと気になってた
完全に回復するのは無理なんだろうけど少しでも良くなって欲しいね
∩ ∩
(・×・)
>>300 終わったんだ〜 おめでとう〜 パチパチパチ
オレも別に笠井マニアってわけでも無いから、ギルちゃん手こずってんの見て悪いことしちゃったかなぁ〜ってちょっと反省してるとこだった
でも壁に叩きつけられなかったみたいでなにより
んで「バイバイエンジェルは」全然バイオレンスじゃないのよ
なかなか簡潔にまとまった真っ当な探偵小説
80年頃出たんだんだけど、その2、3年後に「バンパイヤ」の連載が始まって
あまりの落差に、なんだこの人?面白い と思って
そのまた2年後ぐらいに「テロル」が出て(「テロル」の前に対談かなんかで元アジテーターだった事は知ってたんだけど)
あ〜なるほどねって腑に落ちたような、やっぱわけわかんね〜なような、早い話ウゼェ〜みたいなww
80年代の半ばにあれだもんね
そのあと気付くと新刊がポロポロ出ててついつい手に取ってしまってた。アハハ
「道」ってのは読んでないけど
「群衆の悪魔」はこっちの方がギルちゃんには楽しめるかも「バイバイエンジェル」より
シリーズごとにだいぶ作風が違うから、全体像見えてくると「バンパイヤ」も許せるようになるかもよw
∩ ∩
(・×・)
>>306 オレも初めて自分用に買ってもらった本が「海底二万里」だった、やっぱ男の子はネモ艦長だね
あと、あれなんて言ってたかSFジュニアノベルみたいなやつで
少年ドラマシリーズでよく使われてた「時をかける少女」とか「狙われた学園」とか「素晴らしき超能力時代」とか
あのシリーズもみんな読んでたなぁ
>>307 椋鳩十、戸川幸夫も懐かしすぎるww
小学校以来だその名前聞くのw
>>315 岡崎京子さんのはけっこう好き嫌い別れるよね
ヘルタースケルターがビートルズよりもバンシーズって言う人向きか
山本直樹はベチャベチャしすぎで苦手だった
「風呂あがりの夜空に」前言ってたのヂルちゃんだったよね
全巻持ってるwwww お恥ずかしい
あとサド6さんが言ってた「ダンシングジェネレーション」
読んでた 別マガ ウハッ
∩ ∩
(・×・)
>>318 「砂糖菓子〜」いったんだ
「赤朽葉家〜」はまだ?
「砂糖菓子〜」は書く方も一気に書いたらしいね
雑っていうか、あの手のってライトノベルズとか言うらしいけど
そういうとこ差し引いてもけっこう気に入った
ダークなんだけどなんかこう可愛らしい感じが残って
「私の男」は立ち読みしてウ〜ンって感じだったから買って無いんだけど
新刊の「荒野」は次の次の次の次ぐらいに読む予定 あわわわわ
∩ ∩
(・×・)
そういえば南方熊楠の文章ってひとつも読んだことなかった
ありがたや
え〜と、じゃ最近の漫画で古谷実「シガテラ」 青春
落ちるのかと思って 上げに来たけれどw
ここはその心配はなさそうだねw
バイクのりたくたる漫画ですね。
バイクのりたくなる漫画ですね。
これはよい二重露出
>>329 あらぁ、戸川幸夫って小学校の頃の記憶なのぉ?ww
児童書って言っていいのかな?この手のものは
70年代以降の方が良いもの沢山出ていますよね。
昭和40年代って小学校や地域の図書館碌なものなかったから
読んでしまうと、大人の本手ぇ出してたなぁw
>>328 手こずったけど、紹介してもらたことはほんと感謝してます。
『テロル〜』から手をつけたことも私としてはあたりでした。
2chやってて良かったなと思える貴重なw体験でしたwww
でも、これ個人的な理由もあるので、ここの皆さんにお勧めできるかどうか、、、
あ、↑バンパイアは楽しめますよww
「赤朽葉〜」は昨日リクエストの順番が回ってきたと連絡があったのだけど
バスで40分もかかる図書館なので、近所の図書館に移動してもらうことになっています。
ちょっと考えても、時間と交通費をかけて図書館行くよりアマゾンのユーズド
で買っちゃった方がどんなに楽かと思うのだけれど、増えるの嫌なんだよねぇ本・・・
私の読む小説は買っても高く売れないし・・・
ヤモリとかゴキブリとか、アリとかカマキリとかサソリとか
湿気を帯びた紙の束好きみたい。
土曜日には松浦理英子の『犬身』が来たって連絡あったので
これを取りに行ってきます。
読みかけの『迷路』が、またお預け、これも困った状態なんだけどなぁ・・・
>ケ・セラさん
お心遣いありがとうございます。
あげるなゴラァといったのでw
とうとう最低辺スレになっていますが
とりあえず、保守しております。
たぬきさんとうさぎさんが岡崎京子お勧めなのですね。
無性に気になるのですが、
漫画を読むには気合いがいるなぁww
本だと隙間の時間で読めるんだけど
習慣がないのと、なんか一冊が30分くらいで終わるんだけど、
漫画頭になると一冊で終わらなくて半日とかず〜っと腰が痛くなるまで
読み続けたくなる。
漫画喫茶に行くのが一番なんだけど、どこに行ったら
好みの品揃えがあるとか・・これは数軒行くしかないのかなぁ??
夜寝るとき手にとってもどんなに眠くても
枕もと積んだ漫画が全部終わらないとなぜか眠れない、
本より徹夜シフトになるんだよね。
本だと、疲れていると面白くても数行でダウンする。
みんなは小説とかと同じ感じで読めてるの??
一冊で終わることができますか?
ずいぶん前に話題に出た「親指P」が上下で100円だったので買ってきました。
>>340 二冊で100円はすごく良い買い物です。
あのささんの全然読みそうもないジャンルなので(勝手な思い込み)
少し心配、大いに期待w
『犬身』松浦理英子著
借りるなり読み始めました。
臭いに拘る書き出しでワクワクです。
私小説の系譜だけれどこれくらい捻りが入ると好きですw
>>316 漫画は買って来る派だよ〜。
漫喫とTDLは一度も行ったことないのです(希少かすら?
TDLの横のNKホールにはライヴで行ったことあるけどw
>あてにならない
>シュミレーションであるわけですw
↑これ素敵な言い方だ。超気に入ってしまいました♪
意識してなかったけど読書も現実逃避だねぇ・・・しみじみ。
ぎるたんに言われて「はっ!」とすること多いなぁ・・・
んで、ぎるたんの
>>309の下三行に繋がるのですねw
>>317 まだ懲りてないとw
それでもDION軍がいいとw
うまおさんもMですねw
>>319 先生のリンク先読んで思ったのですが
昔「キッスは目にして」を歌っていた「ヴィーナス」ってグループの
「コニーちゃん」は歯がウサギっ歯だったから「コニー」って名前にしたのかすら?
>>329 うさたんお久しぶりです♪
うちは「ヘルタースケルター」が一番好きだなw
あれで十分物語として成立してると思うんだけど実は未完らしいですね。
山本直樹は初期のあだち充系のタッチは苦手なので(←ちょっとかけてみたw
やや新しい絵柄の本を読んでます。
「フラグメンツ」(とくに1巻)や「安住の地」はオツだと思うんだけどなぁ。
山本さんは基本エロ本なんですけど・・・w
知的なエロ本と言えばいいのかなぁ・・・w
岡崎、山本、どちらも
「あたし、狸小路ぢる子、おてんばでおっちょこちょいでドジな高校生♪
今日もママが起こしてくれなかったから遅刻だわぁぁ〜」とパンを咥えて
家を出てイケメンと衝突して恋が芽生え、さらに学校イチ人気のアイドル美男子先輩にも
モテて「けんかをやめて〜〜ふたりをとめて〜〜♪」みたいな漫画が好きな人には
無理な要素、批判の対象たっぷりな作品だと思います。
風呂上がり持ってるんですね(はぁと
同志がいるってうれしいよぉ〜(大握手
風呂上がりでお好きなキャラは誰ですか?好きなお話はどれですか?
あのささんは「岩ちゃん」がお好きだと言ってらっしゃいましたw
>>339 漫画を読むのに気合いがいるだとっ?www
ぎるたん、前に読書は想像力で映像とか見えてくるって言ってたよね。
つうことは、漫画はすでに映像は目の前にあるわけですから
その手間が省けたぶんだけさらさらと読めるはずです。
才女は言うことが違うわぁ・・・(複雑涙目
漫画喫茶に詳しいのはあのささんだと思いますw
>>340 指がペニスになるやつですよね?
あのささんが面白かったって言うなら読んでみようかな♪
感想よろしくお願いします。
>>341 あ、ぎるたん♪
ねぇ、ageておこうか?
なんかこんなんじゃドキドキしてしまうよぉw
ヾ(*´∀`*)ノ 解除しますた! 今回は長かった・・・。
で、「捨て童子」と「マークスの山」読んじゃいました。
僕は異常に本を読むの早いんです。
速読まではいかないけど。動体視力が衰えていません。
./ ̄ ̄ ̄\
>>344 |.. | あははは、おかえりおかえり。
|:::: ●) ●)| あたしのところ、正月前になってからずっとないよ
ヽ:::::::.....∀....ノ ここで遊んでるので全然本読んでないよ
.O^ソ⌒とヽキュム 新しい買物もしてないよう
.(_(_ノ、_ソ"キュム
∩ ∩
(・×・)
いっぱい書いたつもりだったのになぁ
1日で倍返しかよ!!
「ミノタウロス」読んだよー
最初に年号と地図出てきたから
あぁあれがこうなってああなってお兄さんと叔父さん後半アレか
とか展開想像してたら半分過ぎたあたりから、あれれれ〜〜そっち行っちゃうのね
なんだかブランキー的世界 ほほぅなるほどと思ってたらツルンって終わっちゃった
やっぱ他も読んでみよ、と思って仕事帰りに本屋寄ってみたら
売ってねぇ〜
>>333 >>334 バイクのりなるなるよね
>>337 「犬身」本屋で見かけた、I wanna be your dog なのね
>>339 考えてみりゃ漫画あんまり読む方じゃなかった
ドラゴンボールが鳥山明だってのつい最近聞いて知ったぐらいだし
漫画みたいな小説は好きだけど、「砂糖菓子」とか
>>342 「ヘルタースケルター」最後メキシコかどっかでアレになってたやつだよね
ストーリー全然忘れてる、、
「リバースエッジ」も好きだったけど、、ちょっと読み返してみよ
「風呂上がり」の好きなキャラは、やっぱ婆ちゃん
好きなお話は、出会いのとこかな
∩ ∩
(・×・)
やっぱ漫画は「ジロがゆく」真崎守 押しとこ
また少年少女だけどww
もうね、ぜ〜んぜん奇書じゃなくなってる
>>346 ここしか書いてないから3倍くらい返すよw、控え目にしたんだけどな・・・
本やには何故かないのですよ。アマゾンでどうぞ。
『犬身』は your dog じゃなくてただのDogだと思うよ、今のところ。
性同一障害じゃなくて種同一障害とかいってるもん。(ネタばれ御免)
この人はいつでも奇書の要素があります。
>>342 漫画は気合いだ!w
一冊じゃ終わらないから一日仕事になっちゃうんだよね。
ブルドーザーみたいに漫画の山をどどどどっどって
やらないと気持ち良くならない。
吐くまで読み倒さないとなんかだめなんですよ。
40巻一日制覇とか・・途中でやめるのが気持ち悪い。
で、なんだっけな、友人の家で勧められてすごく面白くて
8冊くらい読んだら、次がない、まだ連載中、
ナニォ!!!!と心底怒りを感じましたww
349 :
ギルー ◆GillufuAjc :2008/07/15(火) 06:32:59
>>343 スリルとサスペンスが好きなんだけど、一度上げますかw
朝早いし・・・
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/15(火) 07:38:20
これほど自意識と選民意識が高かったら生きていくのつらいやろな。
市井の貧しき人たちが、
憩う場所。
>>351 毎日楽しく面白く暮らしていますが、なにか?
貧しさと聞いてトンできますた!
ドンとお任せください♪
親指P、まだ手をつけてませんw。たまたま観た「ナチュラルボーンキラー」の、
故ロドニーデンジャーフィールドに刺激を受けたためでしょうかw、何故か久々に、
ヴァクス「フラッド」(徳間版ですがw)から「サクリファイス」まで一気読み、
かえす刀で「ユキの日記」、今は「ローラ、叫んでごらん」を読んでます。
私が一番好きな「風呂上がり」のエピソードは、ズバリ「しし舞い」であります♪
>>354 驚くほどの守備範囲の広さですねwww
偏食なので見習わなくちゃ、そのうえ返す刀の力は尽きているし、どうするかもう。
実は351さんのレス考え込んでしまったのですよ、
名無しよりはそりゃコテなんだから自意識はあるでしょ、もちろん充分貧しいわけでw
選民意識とはなんのこっちゃ?ww
それにしても、
まっすぐ地下におりていったら見当たらないので
一瞬青くなりましたw
若い頃は集英社コバルト文庫から青木書店、家の光社白川書院から文庫クセジュ若いもっこの会まで
なんでも読んだものですが、最近は早川創元文春角川新潮ばかりですね。たまに冒険して講談社岩波w。
前スレだったかな、猫が車にひかれてだんだんぺちゃんこになっていく話を誰かが書いてました。
その時は、伊丹十三や椎名誠あたりのバリエーションだと思ってなんとなく読み飛ばしたのですがw、
今日発見しました。「猫の話」梅崎春生であります。北村薫編「謎のギャラリー愛の部屋」にありました。
別役実「なにもないねこ」、野上弥生子「砂糖」、福田善之「真田風雲録」など入ってお得な一冊は、
古本屋さんの店先の「ご自由にお持ちください」棚、鼻血も出ない大特価0円で絶賛店晒し中でしたw。
太っ腹な古書店ですねぇ。商売なのに「ご自由に・・・」ですか。
せめて10円でも取れば、カウンターまで棚の前歩くわけだし・・・
ちょっとヴァクスが読みたくなりました。そう言えば日本のものが
続いています。
/ ̄ ̄ ̄\
|.. |
>>356 それそれ。あたしが最初に読んだのは中学あたりで、
|:::: ●) ●)| 別に梅崎集があったわけじゃなく、カロがコオロギ食って、
ヽ:::::::.....∀....ノ 部屋中触角だらけで、最後に顔の部分がタイヤにくっついて
( つ旦) いっちゃうやつ、それ、何で読んだかというと、従兄弟が高校の
と__)__) 教科書いらないから、ってんで捨てるところだったのを
もらってきて読んだの。国語の教科書に載ってたんだよ、
驚きだよう。
アンドリューヴァクスのバークシリーズは、ニューヨーク版「岡っ引きどぶ」である、と、
シリーズ絶調期にAV特集を組んだHMM誌上で、これまた当時「鮫」で絶好調の
大沢在昌が解いておりましたが、私もこれに賛成するものであります。
かなた侍くずれのどぶに、全盲の与力町小路左門、スリのお銀に鼠小僧次郎吉。
こなたは暗い過去と心に傷もつバーク、デフダムの殺人マシーン音無しマックス、オカマのミシェルに
メカの天才モグラ、中華料理店のママウォン…。カッコいいプロフェッショナルたちが繰り広げる
闇の正義の物語♪
ルパン三世と必殺シリーズ、雲霧仁左右衛門と特攻野郎Aチーム、ガンバと仲間達を愛する
全ての人々、「愛と正義の力をもう一度信じたい」あなたにお薦めできる、
傑作シリーズであります。
おっと。
>>358あれはセンセでしたか。
私、昨年夏に愛犬をなくしたのですが、その日いらいの、体が
引き裂かれるようなあの感じが、読んでて何度も内臓をかきまわし、
こころと背すじと顎の筋肉が痛くなりますた。
バークシリーズは好きで読みました。ちょっとよわっちぃイメージが
チャーミングだった記憶があります。
プロットはほとんど忘れているので、もう一度楽しめそうです。
必殺シリーズは一つも読んでいませんねぇ・・・面白いんだろうなぁ〜
「愛と正義の力を信じる」ならば、やはり現実と距離のある翻訳もののほうが
入り込みやすいような気もしますが・・・w
>>360 それはご愁傷様、無条件に慕い見上げる視線は
何物にも代えがたいですよね。
おりあいをつけるのは時間がかかるものです。
今読んでいる『犬身』が犬の感覚を小説にしているのですが
ふとした拍子にズキンときます。
先日、猫が車に轢ねられた瞬間と、その後の顛末を目にしたのも悪かった。
ビルの非常階段踊り場にある灰皿のそばで、汗をかきかきタバコをふかしていたところ、
一台の車が走り去る瞬間「ギャッ!」とひと声、路上を見やれば腹と下肢をペチャンコにされた白黒
まだらの猫が一匹、起き上がろうと懸命なのか、あるいは痛みに悶えているのか、必死のようすで
上半身と頭をぐるぐる捻って、まるでなにかから逃れようとするみたいに、動かぬ下肢に
逆らって、なんどもなんども頭や肩を地面から持ち上げては叩きつける。見ているこちらは
足がすくみ、手すりを掴む手は固まり、腹の底は氷をつめこんだよう。一歩も動けず
「早く死んでくれ。動かないでくれ。どうか痛くも苦しくもありませんように。」などと
勝手な人間の勝手なお願い勝手な祈り。長いようだか一分ほどで、もがいていたのが
びくびくと、小さく震え始めたのが、見えたと思った次の瞬間、ぴたりと動かなくなって、
どろどろ流れた血も止まった。
ビルのオヤジにバケツとブラシを借り、道を洗って(ものすごい血だった)区役所に電話。
ああさっきは早く死ねなんて思って悪かったなあ、生きていたいにきまってる。
苦しかったにきまってる、寂しかったろう驚いたろう…。
それにつけても憎いのは、お前をひいた車のババア(実は見ていませんw)だ。
猫よ来世ではロシア大統領かOPEC首脳になって、1バレル1万ドル位の値をつけて、人間ドライバー共に
引導を渡してやれよきっとだぞと、心で思ったか思わないか、ある日のショックな出来事でした。
二度続けて若い犬を病気で亡くしているのですが、
ある状態を越すと、自分がもう、もとのように走りまわれないことを
悟り、死ぬことを受け入れているのがわかる。
心配そうに覗きこむ飼い主にそっと体をよせてくるしぐさがそうなのね。
覚悟しているからといって、最後が楽なわけではなくて
若い分機能不全をおこしても、心臓は最後まで動いているから
ものすごく苦しむ。
その苦しい時間を付き合うわけだけれどなすすべもなく
もう頑張らなくていいからと泣きながらさすり続けるしかなくて
苦しみが終わった時には、やっと終わったね、とほっとする。
地獄があるとしたら、死んでからではなくて
死ぬまでの最後の時間じゃないかなとおもってしまう。
自分の最後の苦しい時間に
ああ、あの子たちもこうだったんだろうなぁ苦しいなぁ良く頑張ったなぁ、
と記憶がつきあってくれるんだろうと考えています。
『黄色い雨』で死を悟った時、孤独を最後まで付き合ってくれた犬を
殺すのね、自分の飼っている犬も最後の苦しい時間をカットできたら
どんなにいいかとも思うのだけれど、できないのは、弱さなんだろうね。
↑最後の3行、本話題に持ち込もうとして、ネタばらしてしまいました。
御免なさい。
>>365 早速忘れることにしますw。
前スレで
>>356について書いていたのは、馬骨氏でありました。
>>358でセンセも書いてましたが、国語教科書に載っていたのですねえ。
> 101:馬の骨◆pJdJOxezL.:sage :2008/02/17(日) 01:16:34
>中学だか、高校だか忘れましたが、愛猫カロの話しを憶えている
>人はいますか? 国語の教科書に載っていたと思います。
>カロは車に轢かれて死んでしまいましたが、その上を車が何台も通り過ぎて
>いくのを、飼い主が窓からずっと見ている。
>カロの体の一部が、車によって方々に運ばれる様を、飼い主は複雑な心境
>で眺めている。切ないような奇妙な話しです。
>それだけのお話しなんですが、凄い印象に残っています。
>作者名、作品名を知りたい。
国語の教科書とえいば、光村の小学一年生の教科書のカラーページに
「たぬきの糸車」にあわせて山深い農家の縁側で糸車を回す女性の写真があって、
それを見た時、ダンナが
「おまえ、いつ撮影されたんだ?」
確かにそっくりでしたが・・・
>>346 >いっぱい書いたつもりだったのになぁ
>1日で倍返しかよ!!
このウサギさんの言い方、爆笑しました。
僕も同じことを思っていたので、気持ちが凄く善く分かります。
いったい、どんだけ 本読んでんねん!
しかも、こっちはベストセラー本とか、俗に類する本が中心やのに、どんだけ難しい本
読んでるねん? なんてね・・・。
僕も負けずに、、、 真夏は動きたくないから、一杯本読んだるねん。
>>366 よ〜く、それ憶えていましたね?
すんごい、気になってる本やねん。
それを授業でやって以来、「カロ」っていうニックネームになった奴がいました。
高校一年の現国の授業ですね。
誰か、作者とタイトル分かる人いるかな?
ああ! アノサドさんが書いていました。
「猫の話」梅崎春生。
北村薫「謎のギャラリー愛の部屋」で紹介されているんだ?
探してみよう。。。
これ、探せたら、長年胸に支えていたものがスッキリしそうだ。
『赤朽葉家の伝説』も来ちゃった・・・
図書館だけでも4冊来ている、おまけに『赤朽葉〜』は
「あと20名待っていますから、送れないで返却して下さい」だって・・・
そんなに人気なら、あと3冊くらい購入すればいいのにw
旧家に生きる3代の女たち・・・って帯にあるので
明治からの話かと思ったら、祖母が生まれたのが1943年、
団塊よりチョイ上なだけじゃないw
参ったねぇ〜ww
アノサドさん、紹介にあずかりました、北村薫編「謎のギャラリー愛の部屋」。
今日、見つけました。
梅崎春生の「猫の話」ありました。
立ち読みだけで済みました。かなりの短編なんですね。
高校一年の時はインパクトある話しだったんですが、そんなでもなかったかな。
あの頃は、感受性が強かったんですね・・・。
でも、長年気になっていた物語。スッキリしました。
この、梅崎春生「猫の話」なんですが、高一の現国の教科書に載っていました。
高一現国の、担当先生が思い出深いんです。
自称、「おれは、小説家崩れ・・・」なんて、何度聞かされたものか・・・。
この先生、他の教員と人間関係がうまくいっていない。。。
近所にお寺があって、その近くに公園があったんですが、昼休みになると一人で
そこのブランコを漕ぎながら、飯を食うんですよね。
必ず、握り飯だった。 ユニークでしょ?
「あんな、職員室みたいな、辛気くさいところで、飯なんて食えるか!」が、その先生
の理屈でした。
雰囲気的には、山田洋二監督を痩せさせて背を高くした感じかな?
授業もユニークでしたよ、朗読しているかと思うと、いきなり、
「ここの部分、君はどう思う?」と、当たり前の答えだと、「面白くない!」。
ちょっと、他の生徒と違う感性の答えだと喜んでね。。。
変人でしたが、面白くて、僕は好きな先生でしたね。
『犬身』松浦理英子終了。
大の犬好きだけあって、不毛の家族関係が描かれていても
とりあえずかなりの救いはあって、良かった良かった。
今夜から一気に『赤朽葉〜』にいけるか?
高校はかなり面白い先生がいましたね。
今と比べると有り得ないようなのんびりさ。
担任でもあった英語の先生に喫煙を注意され
「先生一度もたばこ吸ったことがなくて、規則だけで制限することに
疑問感じないの」と生徒の挑発にのって先生喫煙者に転向。
数十年後に当時の生徒は禁煙、先生喫煙の習慣から抜け切れず肩身の狭い思い
をされているとのこと、先生、御免なさいw
保守を兼ねて中間報告
『赤朽葉〜』105ページ、1/3は読んだわけだけど・・・
時代の説明が中学生のレポート程度の稚拙さ、その時代の臭いを
出そうとも思っていないのかなぁ〜
若いから仕方がないのかなぁ〜
無駄に文章が多いなぁ、放り出そうかなぁ〜
これから面白くなるのだろうか???ww
『赤朽葉〜』終了。
軽いのが悪いとは思わないけれど
重くなりようもない今の若い子たちの気分の憂鬱さはそれなりに
書かれていたけれど・・
「私たちはその時代としてしかいきられないのだろうか」という
最後の部分の言葉が言いたかったことの主なものだとしたら
このスッカスカ感は気の毒以外のなんでもないな・・・
『赤朽葉家の伝説』、読みましたか?
スッカスカで、時代説明が中学生レポート程度の稚拙さでしたか。
桜庭 一樹って、調べたら女流作家なんですね。
1971年生まれとなっていたので、30代後半なんですね。
でも、ライト・ノベル作家となってましたよ。
ライト・ノベルってよく分からないんだけど、アニメやゲームの原作みたいなもの?
我々の年代には、ケータイ小説や、ライトノベルはきっついですね。
自分も、以前、山田悠介の『リアル鬼ごっこ』という小説を読んだことがあり、
中高生には人気があるらしいのですが、まるで高校生の作文レベル。
こいつ! おれより下手なんじゃないか?と、壁に投げつけたくなったことがあります。
齢が10代だったんですね。
芥川賞で、数年前、女子高生みたいなのが、蹴りたい背中なんたら、なんたらのピアス
なんていうのが、受賞しましたが、何だかなぁ・・・と、思いました。
いくら評価が高くても、あまりにも年少者だと説得力がありません。
勢いはありますけどね。
でも、乙一っていう作家が16才でデビュー(夏と花火と私の死体)しているんだけど、
こいつ、すげえな! と、思ったこともありました。
このところダレダレのダメダメ生活を送ってまして、在宅中はベッドを一歩も出ず、
音楽とゲームとビデオべったり、シーツに食べ物をこぼし、お菓子のゴミはそのへんに、
な人だったので、本はおろか新聞雑誌すらw。
やっとこちらがわに戻ってきました。
宇野浩二「蔵の中」「子を
>宇野浩二「蔵の中」「子を
・・・
ダイイングメッセージ?(´・ω・`)
宇野浩二「蔵の中」「子を貸し屋」を読んでます。これまたダメダメにんげんの愉快なお話。
なんかP2が不調らしくてw。生きてます。
>>376 うさぎさんお勧めの『砂糖菓子の弾は撃ち抜けない』は
良かったのですよ。最初の作品でその初々しさと主人公の
若さと無力さがあいまって。
もちろん良い作品は年齢に関係なく書けるわけで、
というかその年齢でないと書けない良い作品もあるし・・
桜庭一樹が30代後半とは知りませんでしたが、作品のキャラとしては
もっと若く感じられます。
・・・でも、その年齢でこの時代認識というか、歴史解釈というかw
は大作は書かない方がいいかも知れないですw
>>379 あのささんの快適PCライフを切に望みますw
宇野浩二は一冊も読んだことがありませんのです、どうですか???
8月はたまった本消化強化月間なので
秋からはまた積極的にリストを伸ばしたいのですw
こんにちわ。お久しぶりでございます(ヘコヘコ
あのささんとは違い「このところ」ではなく「年がら年中ダメダメ生活」を送っています
わたくしなのですが「読書」どころか「ゲーム中毒患者」まっしぐらです。
クーラーと「がつんとミカン」や「しろくまアイス」と「DS」で完全フル装備の夏厨そのものです。
>>346 そぅそぅ。最終章(いちおう)のとこではこずえがアレになってたりりこと対面して
終わりなんですよね。でもまだタイガー・リリーの冒険は続くのです♪
こずえは「リバーズ・エッジ」にも出てきますね♪
ばぁちゃんいいですねw
そういえばばぁちゃんが留守の時にお泊りしてた皆にむかって
「おれんじぱーてー!」って言うコマがあるのですが「おれんじぱーてー」は「乱交パーティ」の
別の言い方って解釈でおkですか?
あの出会いのところは日にちが違ったとしてもまた別のトラブルか何かがおきて
絶対にふたりは出会うっていうお話もありましたね♪
以前も書いたかもですがわたくしが今、手元に持っているのは「愛蔵版」のほうです。
ヤンマガで連載当時に発売されたものは実家です。
愛蔵版の帯にはサンプラザ中野やキヨシローがコメントを寄せていて「うふふ♪」ものです。
しかし、残念ながらヤンマガコミックのほうの5巻だったかな?たつきちくんのおしりのどあっぷに
もえちゃんがガシっと抱きついている表紙は愛蔵版のほうでは使用されておりません。
>>354 「しし舞い」いいですねーw
じぃちゃんにチャックがあるやつ。
わたくしはどれも好きですが「授業参観ボイコット」や「栗」と「りす」など
辰五郎編も好きです。
今の時期だと盆踊りにでてくる家庭科の先生のお嬢様のユーレイのお話もいいですね♪
動物のお話は本当に苦しくなるのであまり語れなくてですみません(真顔
あのささんの体にきちゃうとこすごくわかり過ぎて辛いです。
悲しいお話だけでなく良いお話でも泣いてしまうのでなるべく見ないです。
ムツゴローさんでも号泣してしまうもので。
わたくし達人間が築き上げてきた文明は他の生物にとっては
残酷であると思います。
>>381 んで、ぎるたん!
漫画強化月間は来ないんですかw
連載モノを一気読みしろとは言ってはおらんとですたい!
岡崎漫画ならショートや連載でも一冊〜2巻で終わってしまうものばかりなので
ぜひぜひ読んでください。
近所だったら漫画をエコバッグに入れてぎるたん宅を「ぴんぽーん」してるとこだよ。
そうだ。図書館から電話があってやっと「ヨーガンレール」の予約順がわたくしに
まわってきました。水曜日に借りてきます♪
>>383 えびせんと麦茶片手に漫画強化週間もいいなぁ。
扇風機回して待ってるから、トランクに漫画いっぱい詰めて
夏休みしに来ていただけませんかw
ガンダムとか戦いもの専門の友人がいて、
その人のところへ行くと無言で一日漫画を読むのですが、
勧められるままに山のように
連載中のものを読むので何がなんだかわからなくなってしまいますw
385 :
ギルー ◆GillufuAjc :2008/07/31(木) 07:16:23
『群衆の悪魔』笠井潔著 驀進中w
されど、8ポ二段組みにてしばらくかかるもよう。
応援保守求む!!!
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 07:40:28
自意識過剰、選民意識、まわりがみんな馬鹿にみえるだろ、
お前ら。
早く死ぬぞ。
やあギロチンさん
どこぞやのスレではどうも
さて軽くナイトキャップ代わりにオコナーでも読むかな
ちなみに原書で
原書で
原書
>>387 感想は日本語変換でど〜ぞよろしく。
本気で楽しみに待ってますよ。オコナーはなんですか??
ちなみに、ふと思いついたんだけど、
原書対邦訳、もしくは英訳対日本語原書の読書会っておもしろそうではないですか?
スレたててやってみる?
私は日本語専門なのでw別に原書はフランス語でもスペイン語でも
英語おやじのお好みでなんでもいいですよ。原書でなくて英訳のチェーホフなんかも
いいかも・・
>>387 調子にのってw
中学程度の英語でかろうじて
なんとかなる小泉八雲とか川端康成なんかも面白いかもですね?
英語おやじきてないし・・
かなりがっかりw
『群衆の悪魔』はひとやすみ、某所で看板職人が「とりあえずこれを読め」と勧めていた
『人間臨終図鑑』山田風太郎著下巻を読み始める。何故下巻からかというと
自宅の書棚に長らく放置されていたのを思い出し、夏休みで帰った機会に手にとったわけだが、
上巻は箱だけで中身が無かった。
亡父が最後の入院の時に読んでいた記憶があり、引っ越すときに持ってきたものだけれど
その時からからっぽだったかどうか記憶にないw
図鑑というだけあって、15歳から99歳で死んだ人まで年齢別に最後の時をかいてある。
それ以上は百代と項がまとめてあり、最年長は120歳8か月といわれている泉重千代。
で、図鑑といっても著者が山田風太郎なので、好みがはっきり出ていて、戦犯の杉山元などは
終戦時に自害するのだが、何度も失敗し、同じく自害した妻の方が見事な最後だったなど
けちょんけちょんでおかしい。
ちなみに下巻は65歳からそれ以上なので
>>386早く死ぬのならw15歳からの上巻も読んでおきたくなったww
やっと発見しましたw
お招きに応えて遊びに来ました。
もう10年ぐらい前に出た本ですが「金正日 朝鮮統一の日」。
作者は北朝鮮にも太いパイプを持つらしい在米韓国人
つうかほとんど北のシンパなわけですが、
当時は「んなアホなw」と思ってた予言が結構当たってて怖い本です。
特に韓国のその後の容共的な態度や、今のライス-ヒルの融和政策が予言されてて
もうほとんど金正日版「マイン・カンプ」状態w
>>391 え〜〜っつ!見失っていたのですかぁ????
そのあたりで聞いてくれればいいのにぃ!!!
>>392 ゆっくり遊んでいってください。
>>392 ということは10年前の北の想定の通り統一が進んでいるということなのですか?
ちょっと読んでみたくなりました。
『毛沢東の私生活』を佐藤亜紀がどこかで勧めているので読んだことがあります。
毛沢東の主治医が書いたものです。それによると毛沢東は猜疑心の非常に強いエロジジィw
反権力闘争は常に正しいと確信しました一冊です。
しばらく、このスレさぼり気味ですんません。
暑いし、長文描く気力が湧かないので、どうしてもさぼり気味になりました。
狸さんが云ったように、「漫画強化月間」にしないんですか?
赤塚不二夫が亡くなりましたが。。。
漫画は、矢吹ジョーが、「真っ白な灰になっちまった・・・」と云い、あのラストカット以来、
僕はあまり漫画を読まなくなりました。
だから、あまり語れませんが、「こちかめ」は好きです。
ロバート・マキャモン 『少年時代』上・下
サラ・ウォーターズ 『半身』
購入しました。今月中に読む予定です。
宇野はダメダメ人間大集合で素晴らしいです。
語り口調がなんともいえず味わい深いです。
長与善郎「青銅の基督」読んでます。
五重塔とはまた違う、かっこいい職人物語。
>>394 毛沢東には晩年まで性的奉仕をする少女達が常に数人いたようですね。
宴席の途中でもその少女達と次の間へ消える姿が目撃されてたいたとか。
あと、信じられないほど口臭がキツかったそうです。
側近が歯磨きを勧めても、「虎は歯を磨かない」とかワケのわからんこと言って
決して従わなかったそうです。
スターリンもストイックで残忍なイメージがあるけど
妻も交えて今で言う3Pを強要するなど、かなりの色魔だったようです。
そういや金日成も「ホルモン風呂」と称して少女達と浴槽に浸かってたとか。
共産圏の独裁者が揃って似たようなことしてたんですね。
>>395 漫画は嫌いじゃないんですが、読む習慣を無くしてしばらくたつので
読む環境を整える、大袈裟だけどw、数がいるでしょ、一冊
一時間で終わっちゃう、あの終わった時に次が無いのが非常に情けない気分になるので
充分積み上げる準備に気力体力必要で夏向きじゃぁないなぁと・・・
いっそ漫画喫茶に行けばいいんだろうけど、入った店が外れだったらまた炎天下
路上にさまようのかなぁ〜とかw
ロバート・マキャモンはハマりました。『スティンガー』は寝苦しい夜に最適かも。
>>396 宇野は是非読んでみます。
長与善郎・・・これまた渋い、名前見たことしかありませんw
いやもう、あのささんは私からすると宝箱w
情けないことに日本の少し前のもの鼻が利かなくなっています。
石川淳もそこそこ買ったのですが、選集が安く出ているので
この際揃えてしまおうか思案中。
>>397 そう、そんなことが山ほど書いてあります、最晩年まで常に複数の少女を侍らせていて
それは少女たちにとってもステイタスだったようです。
虫歯も酷かったそうです。
そして誰も信用しない、著者である主治医にも常に問答をしかけ
何度か下放しては呼び戻す、全ての側近を精神的にも支配することを望んでいました。
この本は毛沢東が死んだあと書かれましたが出版されて一年後に
著者は突然死しています。
イデオロギーに関係なく権力の集中はヤバいです。
かと言って分散させれば汚職に怠惰に天下り
何がヤバいかわかりませんな
そういえば、旧ソビエトのソルジェニーツィン が死んだんですね。
勿論、氏の本は読んだことがあるはずないし、あまり氏のことは分からない。
でも、プーチンを称賛してたなぁ。。。
これで収容所群島が売れるんだろうなあ…。
テレビで「僕は妹に恋をする」を見ました。異常なシチュエーションだけで映画を
作っちゃうのは、独立系B級映画のオハコだと思ってましたが、A級もアリですな。
これ、原作はマンガなんですねえ。オッカネーけど探してみますか…。
>>400 汚職と権力の一極集中ではヤバサの度合がちがいませんか?
権力が集中してしまえば、チェック機能が無くなるし、汚職が汚職でなくなります。
>>401-402 収容所群島が日本で蟹工船のように売れるようなブームが来れば
それはそれで面白い展開ですが、どうでしょうねぇ
プーチン称賛はこれまた眉つばに考えています、
病気を抱えたり、国外追放で子供と引き離されたり苦難の連続だったので
ロシアで死にたかったんじゃないだろうか?
ロシア人の発言は言葉通りに取っていいのかどうか判断が微妙です。
あの作品(といっても短編しか読んでいません、私も)に
プーチン称賛はそれ自体がそうしないと存在できないというメッセージ??
>>403 汚職と権力の一極集中を比較しているのではありませんよ。
権力の分散と一極集中、そこから生まれる結果を比較しています。
汚職は結果のひとつでしかありません。
で、分散と集中のどちらがヤバいかですが。
確かに分散すれば相互にチェック機能は働きますが、
たとえば縦割り行政、汚職だなんだと弊害が出ます。
集中するとチェック機能は働きませんが、
権力者が、仮に夜はエロジジイであったとしても、昼は厳しく有能な為政者であれば、
役人は襟を正して働くでしょう。
民度の高い国民が優秀な人を選んで権力を集中させる、という方法もアリでは
ないかと思います。
深夜にスレ違い、失礼いたしました。
最近マンガしか読んでないのでなかなか参加できまてん。
足あとだけ置いときまつ。
o00O
(⌒⌒)
ヽ_)
O00o
(⌒⌒)
(_/
>>404 なんと、民主主義を前提として話されていたのですね?
スレの流れで、レーニンのソ連と文革の中国を頭においてレスしていました。
すみません。
>>405 お勧め漫画、漫画の奇書でも全然問題ありませんよ。
私自身はなかなか手をつけられないのですが、それでも
駅前の漫画喫茶に俄然興味をもち、先日入ろうとしたら
無茶苦茶むさいオタクオヤジが二階から降りてきたので
とりあえず思いとどまりました(笑)
お勧め漫画はチェックしたいのです。
>うさぎさん
ご覧になっていたら、お盆休みに読んだもの書いてくださいねっ!
『群衆の悪魔』やっと半分・・・・
>くじらさん
夕方本やへ行ったら隣のゲオで、どうたらこうたらで漫画10冊借りると
お得週刊、とアナウンスが聞こえたのでいってみました。
とりあえず岡崎京子は覚えていたので探しましたが、一冊も無かった。
そんなことってあるのか、探し方が悪かったのか・・・
とにかく漫画に全然鼻が利きません。
お暇な時に岡崎以外もお勧めリストいくつか挙げていただけると助かります。
追加
漫画ですが、眼尻が下がって大きい目の画風はどうしても全然ダメ
感情移入できないのでそれ以外でお願いします。
さあ! 明日から盆休みなので、仕事帰りにブック・オフに寄ってきましたよ。
とは云っても、古くさい本ばかりで、これだ!というものがない。
吉村昭 『赤い人』 講談社文庫
山田太一 『 彌太郎さんの話』 新潮文庫
篠田節子 『ゴサインタン』 文春文庫
全部で560円也。
先日買った、ロバート・マキャモン『少年時代』を読み出しましたが、どうもリズムに乗れず
挫折してしまいました。
面白くない、ということでなく、、あくまでリズムに乗れなくて。
いずれ、また読む機会はありそうです。
高村薫の『マークスの山』も読みましたが、面白かったけど、『照柿』の方が良かった。
隆慶一郎の『捨て童子・松平忠輝』、これもな、、、 ぱっとしませんでした。
『影武者徳川家康』や『吉原御免状』は、圧倒的なんだけど、これはダメ。
>>402-403 ソルジェニーツィン氏について、僕は勉強不足なのでコメント出来ませんが、人間って、
歳を取ってくると、「信念」より「安らぎ」を求めるんじゃないかと。。。
とはいっても、レーニンだとか、ゴルバチョフ、エリツィン、プーチン、、、表面的なことしか
知識がありませんので、彼らにソルジェニーツィン氏がどう関わったのか?
実際のところ、あの国は謎が多すぎます。
今回、ロシアがグルジアに侵攻したし。
>>405 漫画のお話ししてくだたい。
誰かが、その先方を切れば、漫画好きの人がそれに乗ってくるかもしれません。
>>406-407 実は、僕は漫画喫茶とネットカフェ(同じもの?)に入ったことがないんです。
一度どういう雰囲気なのか? 入ってみたいのですが、緊張しますよね?
うさぎさんは、きっと来ます。
どこかで会ったら、云っておきます。(僕の別ハンではありませんからね)
>>411 馬の介さんとうさぎさんが同一人物だったらかなり驚きます。
驚くどころかどうしていいかわからなくなって2chから足を洗うかもw
どこかでお会いになったら、必ずよろしくお伝えください。
漫画喫茶気になります。
おばさんが入ってもみんな見ないふりしてくれるだろうか?
どんな品揃えなんだろうか?
そもそも、どういうシステムになっているのだろうか?
入った時にお金を払うのか、出る時に払うのか?
滞在時間は誰かみているのだろうか??
どの席に座ってもいいのだろうか?
疑問はきりなくあります。
>>410 『マークス〜』よりも『照柿』が良かったのなら
是非『レディジョーカー』もお勧めします。上下巻だけどあっという間に
終わってしまいます。
>>412 うさぎさんは、僕が出入りしているスレで、以前よくいたのですが、最近そのスレ
にもあまり来てないんですよね。
あ、絶対僕じゃないので安心して下さい。
間違われると、うさぎさんが気分を害するかもしれないので。。。
ネット・カフェについては、まったくギルさんと同感ですね。
不安ですよね。
もし、オタクみたいな変な人種ばかりだったらどうしよう・・・とか。
中に入ったら、システムが分からず、ウロウロしたら恥ずかしいですからね。
>>408 いや〜、お久しぶりです。
漫画でもいいという事なので、夏のお勧めをしに参りました。
「百鬼夜行抄」 今 市子 朝日ソノラマから文庫9巻まで出てて、以下続刊。
怖い系です。霊感体質の主人公、律(男の子)が巻き込まれる不思議体験満載。
馬骨氏の好きな妖怪もてんこもりです。
この作者は、日本的で地味な絵柄で目のデフォルメなど一切なく、古い日本家屋や
年寄りを描くのが大変上手いです。ストーリーテラーなので、話も面白く、妖怪など
ヒヤッと背筋が寒くなる登場をなさったするので、なかなか涼しくなれますよ。
機会があったら読んでみてくださいな。
ギルーさんも馬骨も、漫画喫茶とネカフェ処女ですか。まあたまげた。
私は漫喫の常連でしたよお。もう潰れちゃったから行けないけど。
休みの日の前日は、夕方から行って翌朝まで漫画読みまくりしてました。
飲み物や、簡単なメシを注文して読みながらモリモリ食う。
小腹が減ったら、ケーキとか注文して読みながらモリモリ(ry
朝陽を浴びながら、(=_=)←徹夜明けのモーローとした頭でチャリをこいで帰宅する
なんか、「妙齢の女がひとりで、こんなでいいのか?いいんだよ。シアワセだから」な気分がイイです。
近所のネカフェはドリンクがフリーだから、ジュースとかアイスコーヒーとか飲み放題。
たーくさん置いてあるティーパックをくすねてポケットへ。(家で飲むんだもん、万引きと違うもん)
個室だから落ち着けるし、静かだし、快適ですよ。ふたりとも挑戦するべし!w
ネカフェは夜中はフリータイムでお得なので、6時間居ても二千円しませんでしたよ。
>>415 妙齢な年頃もはるかかなたに過ぎ去ったのに、ネカフェ処女とか言われたら
ますます行きづらくなるじゃぁないですか(笑)
とりあえずスレ読みなおしてメモ握ってゲオ行ってきます。
はぁ〜完敗です。
近藤ようこも岡崎京子も今市子も一冊もありませんでした〜〜
隣の本屋へ行ったら、岡崎京子一冊あったけど、ラップしてあって
開けることもできません。そのほかは本屋にも無し。
レアものなのでしょうか???
吉村昭の「赤い人」を読んでいますが、文体が堅いんですよ・・・。
でも、徐々に面白くなってゆく。
>>415 そんなに飲み食いで6時間もいて2000円しない?
鯨さんのことだから、ケーキ7,8個は食うでしょ? 量はハンパじゃないし。
しかも、鼾かいて寝るでしょ?
すいません! 怒らないで下さい。
でも、いいですね、一度入っちゃえばくせになるかもしれません。
ふ〜んん、個室かぁ・・・
図書館みたいな感じとはちがうのね???
タバコは可??これはかなり魅力だなぁw
>ギルーさん
なかったとは残念でしたね〜。近藤ようこはけっこうマイナーな作家なのでは?
岡崎京子って知りません。ごめなさい。
今市子は、百鬼夜行抄でブレイク?しましたよ。最初はマイナーだったけど。
ネカフェは、その店にもよるだろうけど、快適ですよ。
個室にはティッシュやゴミ箱も備え付けてあるし、メニューが置いてあって、
電話が付いてて、フロントに食事を電話注文すると届けてくれます。
タバコも可です。ドリンクバーがあって、セルフサービスで飲み放題。
夏はクーラーが効いてて涼しく、寒い人の為に膝掛けも貸してくれます。
図書館の様に、「静かにしましょう」なので、携帯はマナーモード、個室だけど
薄い壁一枚向こうには他のお客もいるので、携帯電話使用は御法度。
誰も何も喋らず、(個室で一人なのに喋ってたらコワイってww)皆、自分の世界に
浸っているみたいな静けさです。さあ、ギルーさんもネカフェ処女を捨てるんだ!www
>>418 怒った (`・д・´) 許さん!!
罰として、馬骨もネカフェ童貞を捨てて来なたい!!w
とゆうわけで、本日私自宅ではなくネカフェで朝まで時間つぶし。
今から朝9時までいて2000円なり。でもあんまり漫画は多くないなここ。
これから「僕は妹に恋をする」を読みます。
吉村昭 「赤い人」を読み終わりました。
大体、この吉村昭っていう人の文体は堅くて、リズムに乗るまで時間が掛かるのですが、
この物語は読み進む内に面白くなっていきます。
まぁ、明治期の北海道監獄史で、北海道開拓に一役を担った?囚人達のノンフィクション?
これじゃ、生き地獄で、例え殺されても脱走したいだろうな。。。
極寒の中、一杯の味噌汁にありついた囚人が、「極楽」と漏らした言葉が壮絶でした。
変に大袈裟な文体でなく、淡々と抑制の利いた筆致が妙にリアル感があった。
ここで描かれている囚人は、政治犯が多かったらしいが、現代でも凶悪犯は、ああいう所
に送り込んじゃえばいいんですよ。
死刑よりきついでしょう。
>>420 ネットカフェは、恐いところと言うイメージが膨らんでしまって・・・。
そこを、ねぐらにしないで下さいね。
でも、2000円というのは安い。食い放題、ドリンク飲み放題ですか?
あまり食べすぎると、店員に「いい加減にしろ!」と、云われませんか?
>>421 アノサドさんも、ネットカフェは多く利用するんですか?
ネットカフェ住人って、社会問題?になっているそうですが、ホームレスみたいな人もいますか?
最近、図書館に行くと、そんな人が目立っています。
凄い匂いをさせて、ずっと眠ってるんですよ。。。 職員も注意出来ないんですよね。
今来てるこのお店は若者や女性のお客もいますね。新宿に住んでる
頃は、シャワーがあるのがあたり前だと思ってましたが、ここには無い。
飲み物は飲み放題ですが、出前はなくて、お菓子やカップめんなんかを
売ってますね。よくネカフェ難民てことを聞きますが、ここで寝たら
たぶん数日でエコノミー症候群でショック死すると思います。
「ぼくは妹に恋をする」読まなければよかった。ひどい漫画です。
今から「ベルセルク」に挑戦します。
>>420 岡崎京子は狸さんとうさぎさんのやり取りでしたね。すみません。
むふふ・・なんか快適そうですね、個室なら周囲に気を使わなくてもいいし・・
>>423 「ぼくは妹〜」それはあったのですよ、あのささんがおっしゃってたなぁ
と思いだし手に取ったのですが、とにかく女の子の目がでかくて眼尻が下がっているし
数冊持って帰る労力に見合うかどうかの確信が持てずに棚に戻しました。
もしかして木曜の夜から居つづけですか??
_____ そうそう、くじらが刃物もって追っかけてくる、ってのから、
./---△--\ 夏向きの怖い漫画を思い出して、『座敷女』ってやつだよ。
| .| 望月峯太郎の作品で、この怖さは妖怪としての座敷女と
|.:::::.(●) (●)| ストーカーとしてのそれとが両方加わったホラーだけど、
ヽ:::::::.....∀......ノ 現代としてはヨリ後者の怖さがあったなあとか思いながら
(U. U この前、定食屋で出来上がりを待つ間、読んでいたので
)ノ ありました。
./ ̄ ̄ ̄\ この望月峯太郎、ドラゴンヘッドっちゅう、かなりいい作品も
| | 書いてて、とはいえ、あたしゃなんだかヘナーな結末にちょいと
| (●) ::::| がっかりもしたんだけど、普通に読む分には全然問題ない
○.....∀....:::::::ノ○ 面白さを持った作品でもありますよう、これも恐怖なんだけど、
(⌒) ノ 天変地異による恐怖より、人間そのものに対する恐怖だろう、そして、
キュム (_ノ 彡 この人間という恐ろしいものを望月が描ききる限界もわかっちゃう
悲しい漫画だよう(つづく)
_____ で、そこそこいいストーリー漫画としてのドラゴンヘッド、こういうのが
./---△--\ 出ると必ず評論したがる能無しのバカってのがいつの時代にも出てきて、
| .| 例えばそれはエヴァソゲリオソあたりが流行ったときにやまほど
|.:::::.(●) (●)| プソイドアカデミックな到底本チャン宗教学概論にも届かないヤツラの
ヽ:::::::.....∀.....ノ 解説本が山ほど出版されたわけであります。
(U. U なかには読むべきエヴァソゲリオソ論も出たんだけど、殆どは
)ノ オカルト我田引水ヲタ評論だったんだけど、このドラゴンヘッドにも・・・
./ ̄ ̄ ̄\ こんな本が出たのであります。
|.. |
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4876892954/ |:::: (●) ..| ドラゴンヘッド・インスパイアという書名の、これがもう誠に
ヽ:::::::.....∀....ノつ 恐ろしいほど陳腐なヲタ知識ならべただけのクズ駄本、
(( (⊃ (⌒) )) ドラゴンヘッドの面白さとその欠落した部分に触れることなく、
(__ノ 彡キュム ヲタ特有の自家撞着自己弁護まみれの醜い駄本、どういう内容か
といえば、目次がこんな感じ
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30455393(つづく)
./ ̄ ̄ ̄\ もうね、自分の知ってる読んだことある見たことあるものからだけの、
| | 非常に狭い解説解釈なもんだから、肝心な参考文献がごっそり抜け落ちてて、
| (●) ::::| 普通ドラゴンヘッド冒頭とくれば、まっさきに参考文献としてあげてられなきゃ
○.....∀....:::::::ノ○ ならねえゴールディングの『蝿の王』がどこにも入ってない。
(⌒) ノ ドラゴンヘッド 蝿の王で検索すりゃ、普通の人間がその類似性と、望月が
キュム (_ノ 彡 表現できなかった拙さをどこでも指摘してるんだけど、こんなドラゴンヘッド
評論本書くやつは、その基本文献すら眼中にない、恐ろしいほどの無知蒙昧ぶりだよ
./ ̄ ̄ ̄\
| (●) | で、そんなドラゴンヘッドの恐怖感覚をきっちり煮詰めて、日本語に
|:::::.(● (● | なってもそのクオリティを失わなかった日本翻訳のよさも含めて、
ヽ:::::::.....∀....ノつ ドラゴンヘッドは面白いんだから是非おすすめするけれど、できれば、
(( (⊃ (⌒) )) 『蝿の王』を読んでからドラゴンヘッド全巻を読むと、望月の到達できなかった
(__ノ 彡キュム ところと、文学の奥の深さってやつに両方触れることが出来るんだからおすすめですよう
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4102146016/ そんなに分厚い文庫本でもないのに、読むのに時間がかかる本でもあるよ
AAがお盆バージョンw
『蠅の王』を勧めるための『ドラゴンヘッド』
という二重構造のサービスバージョンですねw
蠅の王はどうしようもない闇の部分が描かれていましたが
これは『海底二万里』にこれまたインスパイアされていますよね。
『ドラゴンヘッド』は未読です。
_____
./---△--\
>>428 | .| あははは、そう、お盆だから。
|.:::::.(●) (●)|
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4069353925/ ヽ:::::::.....∀.....ノ お安いところだと、今ならドラゴンヘッド全10冊送料込みで
(U. U 1500円以下だよう
)ノ いや、蝿の王読んだらドラゴンヘッドはもうおまけみたいなもんで、
あ、ここが蝿の王、ここも蝿の王、っていう、そんな楽しみだから
先ず第一に蝿の王でいいよう。読んだ後も怖かった小説だよう
いやももう、最近本安いですよね、この前、石川淳選集が17巻揃って
1700円でしたよwよほど買おうかと思ったのですが、全集買って積読になるのも
これまたわかりすぎているので、必要に応じて図書館で読もうと
思いとどまりました。
送り火の日のエイサーをさっきやっていて、画像を写そうと思ったのですが
あまりに近すぎて携帯をだすのがためらわれました。沖縄のにぃにぃが
カッコ良く見える瞬間です。
安西先生スラダンが読みたいです。
あ〜少しだけ酔っぱで書いたので間違ったぞと
朝起きるなり気がつきましたw
>>428 ゴールディングがインスパイアされたのは『十五少年漂流記』
同じベルグでも『海底二万里』は漫画の・・・
なんだっけかなぁ子供の見ていたやつ・・
ネモ船長、アトランティック・・・これはまだ思い出せませんw
>>431 安西先生スラダンじゃわかりませんよぉ。
安西先生といえばイラストレーターの安西さんしか出てこないw
>>432 ごめんごめんw
昨日ね、うたた寝して起きた時に寄ったから
書き逃げになってました。
最近ぎるたんとお話してないや・・・(きゅん)って覗きに来たんだけど
また睡魔が襲ってきてシャワー浴びて寝てしまったので中途半端でごめんなさい。
スラダン=スラムダンク
安西先生はスラムダンクに出てくるお方で名セリフとして
「安西先生バスケがしたいです」ってのがあるのだよ。スラダンもぎるたんに読んで欲しいなぁ。
これは必ずまんきつにあるはずでございますよ。
熱い漫画といえば熱いんだけどいい熱さだよ。
んで、昨日書いていこうと思った続き(図書館で借りてきている本の報告します♪
∩ ∩
(・×・)
ウチのハンペン号が6年目にしてお逝きになりました。合掌
ニューマシン快適wwww
そんなこんなでご無沙汰!!!!!
相変わらず書いてるなーおい
さてさて
>>348 マンガ読み倒して吐くギルちゃん想像してハァハァ するか!!!
>>354 「ナチュラルボーンキラーズ」大好きなカウボーイジャンキーズが使われてるのよね、スウィートジェーン
>>356 クセジュも懐かしかですたい
つか今でもあるのかね?本屋でパッタリ見なくなったけど、面白いのいっぱいあったね
あとペヨトルでしょw
>>375>>376 「赤朽葉家」たぶん違う方向で期待してるんだろなぁ ってのは分かってたけれども
ダメェーーー!って言うわけにもいかないしね
可愛らしいファンタジーとして読むべき物だと思うけどね、あれは
娘の代の部分は丸々いらないなぁとは思ったけどw
ただこないだの「ミノタウロス」もそうなんだけど、いろいろ考えちゃうね
前半の翻訳調の文体とか散りばめられたキーワードから、普通考えりゃ重厚で多層的な歴史小説になるかと思いきや
後半は全部捨てちゃってサムペキンパー的ドンパチになっちゃったり
「赤朽葉家」でも山陰、鉄、山の民、だけでも想像膨らましちゃうけど空かされる感じで
どーも敢えてそうしてるような気がしてならんのだけど
歴史認識っても「何も無かった」っていうのも一つのリアリティーではあるだろうしなぁ、戦後の日本
>>382 三浦和義で有名になったもんねオレンジパーテー
あとヤンマガで友泉って人の「サンタはsunny」ってのが連載されてて好きだったんだけど、ず?っと絶版なんだよね
とんでとんで
>>415 オレも漫喫チェリーボーイだぜ フフフフ
∩ ∩
(・×・)
あ、頭の上に汁ちゃんが
相変わらず皆様の興味をそそらないものばかりでございますが
華やぐ女たち〜ロココからベルエポックの化粧と装い ポーラ文化研究所
輝きはじめた女たち〜20世紀の化粧と旅 ポーラ文化研究所
昭和のキモノ 小泉和子
中原中也 青木健=編著
アンリミテッド:コムデギャルソン 清水早苗 NHK番組制作班編
ヨーガンレールの社員食堂 高橋みどり
女たちシリーズのものはタイトルが下品な感じなのですが
中身はとても素敵!読み物と言うより小物の写真やおしゃれなポスターで彩られております。
これはよい仕事と言われるような素晴らしい細工をほどこした香水瓶や
素敵なメイク用品の数々、宝石箱にネイルケア用品に洗面用具にどれをとっても
今時のそんじょそこらの大量生産のものではなくいくらの値がつくのかわかんないような
素晴らしい骨董品を拝むことができます。この無駄な贅沢さには本当に惚れるのです。
メイク用品はPAUL&JOEのお粉なんかがデザインを真似ているんじゃないかな。
ほんとにかわいくてかわいくてたまらんものばかりです(男子にはわかんないだろうなぁw
なんでこんながさつな時代に生まれちゃったんだろ・・・
それともあと何十年何百年もしたら今わたくしたちが使っているモノ達を
すてきーーーーっと騒ぐシトが出てくるのでしょうか・・・
先生とぎるたんに食いついてもらいたいので「ギャルソン」ネタを置いていきます。
(わたくしの中ではぎるたんはギャルソンが似合う女性なの
読んでいてわたくしが「きゅん」として「そうです!そのとおりです」と思った川久保玲さんの言葉です。
ふたつありました。↓
「自由な精神の入った服でしたら、それは着る方にも伝わると思います。」
「やはりその時代にうまく合って、かつ刺激を与えてくれるというのが一番じゃないですか
売れるだけでも、刺激がないと面白くありませんし。
コムデギャルソンの服を着ない方でも、触っただけでも刺激がある、感動だとか力をもらったと
言っていただけるとうれしい。
見ただけでも何かを感じさせられれば、服にできることがあるんだなと思います。」
あ、うさたんだw(抱
オレンジパーテーって三浦和義だったの?!!!
知らんかったぁぁぁぁ。ググってくるぅぅぅぅ!
んで、
>>436の続き。
わたくしはギャルソンは着ないのでございます。
一度も着たことがない。それはわたくしのカラーにギャルソンさんのお洋服は
似合わないと十分承知しているからなのです。
でも、素敵なお洋服だと眺めているのが大好き。幸せな気分になります。
ですから川久保さんの言葉が余計に胸に響いたのでした。
ぎるたんから教えてもらったヨーガンレールは楽しく見てますっ♪
日記のように何月何日はこれって書き方も好き。
同じ日を開いてマネして作ってみようかなって楽しみ方もできるし
なによりもレパートリーが豊富!これ自分で作るとしたらクリアするのにかなりかかなそうだよぉ。
図書館への返却があと数日後なのでこの本は自分で購入する価値ありなので買うことにします♪
じゃ、三浦ワールドに旅立ってきます♪また来ます♪
∩ ∩
(・×・)
>オレンジパーテーって三浦和義だったの?!!!
だったって言うか、オレンジパーテーに出席してたとこ週刊誌にスッパ抜かれてたw
ナチュラルボーンキラーズとゆうと、どうしてもレナードコーエンばかり
思い浮かびますが、マリリンマンソンやNINなど、けっこういろんな音楽が使われて
ましたね。私が好きなのは冒頭の「私、ロージーじゃないわ、メイベルよ」
って言う(あの女優さんは、「狼たちの午後」でガム噛んでる銀行員ですよね?)
シーンと、%
∩ ∩
(・×・)
>>417 そんな足を棒にしてまで探さなくてもw
そこまでして読む価値があるのは「江戸むらさき特急」
>>425 望月峯太郎は「バタアシ金魚」が好きじゃなかったんだけど
以降のはみんな結構面白かった
こないだの「万祝」も
「蠅の王」的シチュエーションって「漂流教室」なんかもそうだよなぁ
ってボーっと思ってたら「14歳」思い出した
楳図かずおのあの辺のやつも面白かった、あんま関係ないけどw
∩ ∩
(・×・)
あ、頭の上にサド6さんが
ありゃ。続きです
思いっきり色のまわったロドニーデンジャーフィールド出演のシーン。
http://jp.youtube.com/watch?v=iGIBqVwC3FM 悪親父ってゆうと、よく名前が出るのがゲンズブールですけど、私に
とってのベストオブベスト、キングオブ悪親父は、この人です。
まつ毛ビューラーにジョイントの尻尾挟んで吸う姿が、世界一似合う親父。
文庫クセジュ、装丁は変わりましたが、まだあります。あの顔の絵が良かった
んですけどね。
三浦和義 オレンジパーティーでググったらこんなんでました♪(へっへっへ・・・照
↓
仮面をつけた乱交スワップパーティー
やっぱすオレンジパーテー=乱交パーティでよかったのねぃ。
サンタはsunny 友泉も探したけど画像が拾えないよぉ。
どんな絵だったんかなぁ。絵を見たら思い出せそうだけど・・・
うちが当時読んでた漫画で連載されてたのは「3×3アイズ」「ビーバップ」「風呂上がり」
「ゴリラーマン」・・・あたりかなぁ。
あ、内田春菊もあった。で、内田さんの絵を描いて投稿したら読者欄に載ったよw
あの頃の内田さんの漫画好きだなぁ。今はグチっぽい病んでる話が多いから嫌いになっちゃった。
>>438 あ、うさたんw
うんうん。じんこさんのことだから三浦ネタからオレンジパーテー引っ張って
きたのかなぁって思ってw
>>439 あのささん、なぜにあの日はまんきつで夜明かしすることになられたのですか?
座敷女が家のチャイムを押しまくるから帰れないとか?
マリリンマンソンのCD聴きたくなりましたw(とってきてパソにブッこんでくれるわ(←クラウザーさん風味
∩ ∩
(・×・)
>>439 狼たちの午後」でガム噛んでる銀行員 ってはてさて誰だろう?
あの頃ってバッドテイストな映画いっぱいあったよねぇ
・・・ってタイトルも名前もさっぱり出てこねー!!!!!
アレのアノ場面が好きだったアノほらなんだっけイージーライダーのアレが親父で、、、、って爺かよ!!!
デニスホッパーも確かに悪オヤジですね。とゆうよりキレ親父。
∩ ∩
(・×・)
>>443 「ゴリラーマン」最後に喋ったんだよね
実は「ゴリラーマン」も持ってるwwww
なぜか最終刊だけがないww
最後なんて言ったんだ?ww
∩ ∩
(・×・)
>>446 あははデニスホッパーだ
息子と恋人(ナチュラルボーンの娘)が逃げてて
デニスホッパーがマフィアに居所聞かれて
「シチリアはベルベル人に占領されてお前にも黒ん坊の血が・・グヘヘヘ」とかなんとか
いたいよ香織ちゃん
∩ ∩
(・×・)
>>448 うーーん誰だろこの人
サド6さんはアフロの年増好みと、、メモメモ
>>450 香織ちゃん??? うーーーん
∩ ∩
(・×・)
じゃ今日の奇書は
「オレンジピープル」「スウィンガー」「ホームトーク」で決まり
>いたいよ香織ちゃん
ゴリラーマンこと池戸定治、最初で最後のセリフだよ。
∩ ∩
(・×・)
>>452 わかんねーーー けどジュリエットルイスの腹筋素敵?
∩ ∩
(・×・)
あれ?ハートマーク出なかったニューPCいまいち把握できず
∩ ∩
(・×・)
>>454 グハッ サンキューー!!!
あの人の「バカイチ」とか「毒島」も好きだったわ
な、なんか進んでる、荒れてるわけないしな?で開けてみれば
うさぎさんのニューマシンパーティなのね(笑
>狸さん
川久保さんの服は素敵だけど高いですよ。
あれ着ちゃうと、あれしか着られなくなりそうでオソロシイ。
インパクトある分着る方にしてみれば自由じゃなくなる辛さはあるなぁ。
ギャルソン風味はしてたことあります(笑)
小物の可愛さってあるよね、
絶対に手を抜かないで遊び心でコリコリに凝って作ったものは見ているだけでも
楽しい。
百均でも、最初の企画のサンプルは可愛かったんだろうなぁってのは
あるけど、適当に使ったら捨ててねの顔しているから嫌。
なんかますます慢喫行かなけりゃならない雰囲気なんだけどw
20に子供が帰ってくると行けなくなりそうだなぁ
三浦和義事件の当時はいろんな事がボロボロでてきて
みんな絶対に有罪を確信していたんだけどね、
最近の週刊誌でも出てたかどうかは知らないけれど
和美さんの前の奥さんも事故死でしかも保険金もらってたはずよ。
それ知ってて結婚したんだからね、とか言われてもいたなぁ
で、うさぎさん
私あんまり吐かないんだよね、どちらかというと腹下す。
今日は後悔してました。はい。
>>434 >歴史認識っても「何も無かった」っていうのも一つのリアリティーではあるだろうしなぁ、戦後の日本
すごいかっこいいフレーズ。確かにそうなんだよね
でも敢てそれを踏まえてのスッカスカなのかな、そうだとしたら
凄く評価したいし、そののちの作品にすごい期待できるんだけど・・・
古いタイプの人だからさ、笠井潔みたいに、書いて書いて沢山の言葉で
説得されちゃう方なんだけど、
意識しての表現のスカスカだったら、もう平伏する。
『狼たちの午後』あたりの暗いやつは
好きでたっぷりしかも映画館で見たはずなんだけど、
すっかり、カラッカラに忘れている。
あれは、なんだったんでしょうねぇ・・・
ということで、漫画に加えて映画も口をはさめないつまらないやつですw
でも、足は簡単に棒にはならないw
『えどむらさき特急』はTEVA履きつぶしてでも探してみます。
./ ̄ ̄ ̄\ やったー、でたでた、ほりのぶゆき
| ..| ほりのぶゆきは全部そろえたよう
|(> (< ::::| 江戸むらさき特急にちょんまげどんにたわけMONO、
○.....∀....:::::::ノ○ これが時代劇物の流れ。
(⌒) ノ てれびさん、怪獣人生あたりが特撮物の流れ。
キュム (_ノ 彡
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | 江戸の黒豹のような変な時代劇を語らせたら世界一だよう
|:::: >) <)| ちゃんとニセ水戸黄門はサングラスかけてるし。
ヽ:::::::.....∀....ノつ
(( (⊃ (⌒) ))
(__ノ 彡キュム
ギヤマンの壷を見るとムラムラします。
みなさんのお勧めなのね、
足も使わず、一冊1円で購入しました。とりあえず2巻までw
どもー、お久しぶりー。
男の怒りかぁ〜〜男の怒りかぁ〜〜〜〜〜
>>426>>427 そそそ。
また別の話ですけど、三国志マンガのですね、「蒼天航路」とゆうのがあるんですけどもね、
そのマンガのスレに、
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1215612135/ 現在、夏真っ盛りの厨房さんがお見えになってですね、
「このマンガ、明らかにエヴァンジェリオンの影響なんだよ!!!」とご高説をお垂れになるので、住民一同、もうヘナー、、、ですよ。
あと、このマンガ、類まれなる曹操マンセー主義なんで、
曹操が右むきゃ天下も右むく、、、みたいな感があるのは確か・・・なんですけどもお、
それを錦の御旗にして、
「このマンガは『セカイ系』、つまりハルヒと一緒なんだよ!!!」
なんておっしゃるもんだから、もうなにがなんだか・・・(; ^ω^)
412 名前:無名武将@お腹せっぷく[] 投稿日:2008/08/15(金) 15:35:39
赤壁とか明らかにEVAの影響受けてるとは思わないの
いきなりイエスキリストだしたりして「ああ、エヴァ見ちゃったんだな」
って思っちゃったよ。当時。
423 名前:無名武将@お腹せっぷく[] 投稿日:2008/08/15(金) 18:41:26
いや。俺は蒼天とEVAではEVAのほうが凄い作品だと思っているけどね
あの時代はEVAブームが凄かったからさ、影響受けちゃったんだなと。
>>420 そういえばそんなんあったっけ?けどあの時代はガンダム色の方が
強いね。っていうか富野色か。
429 名前:無名武将@お腹せっぷく[] 投稿日:2008/08/15(金) 20:37:00
だからなんでそこまでセカイ系を否定するのか意味がわからん。
たとえばEVAではシンジが考えた事によって世界がどうなるかが決まる。
蒼天では曹操が考えた事によって世界(中華だが)がどうなるか決まる
セカイ系でしょ。曹操の考えたことがセカイに影響を与える。
涼宮ハルヒの憂鬱ではヒロインの考えたことでセカイが変わる
みたいなのだけど蒼天と一緒じゃん。
(引用終わり)
おまえ、エヴァとガンダムとハルヒしか見たこと(読んだこと)ないだろ! m9(#^ω^)
エヴァンジェリオンなんて、よく言われるように、過去の遺産からの引用と剽窃の固まりだろお。
あれを「聖典」にして世の中全般を語るヤツが出てくるんだから、もう世も末だお・・・(; ^ω^)
そんで、「奇書スレ」の個人的課題図書として読んだのが、川合貞吉「ある革命家の回想」(徳間文庫)ってやつ。
著者は、満州事変前後の大陸で、コミンテルン(国際共産党)の指示をうけ、かのリヒャルト・ゾルゲや、アグネス・スメドレー、尾崎秀実やらと、
「日本軍はソ連を攻撃するのか?だとしたらその時期は?」
の大命題について、さまざまに諜報活動を行った人物。
バーやカフェーでの情報収集はもちろん、新聞社にもぐりこんだり、古本屋をやったり、大本教の信者のふりしたり、
果ては軍の特務機関の最前線で、ゴロツキ1号としてシナ要人の暗殺作戦に参加したり・・・
で、結果としては、よく知られるように、
ゾルゲと尾崎は絞首刑になるわけですが、著者も同時期に捕縛され、刑務所生活を送るも、戦後になって、大手を振って出獄す・・・
と、本書に記されている歴史的事実は、概ねここまで。
でも、こっから、
「この本自体が」
奇書になってくるわけですお( ^ω^)
著者の同志のゾルゲ、尾崎は刑死、また、著者が仲間に引っ張り込んだ若い衆も「獄死」、なのに著者は???
戦後になって、共産党の人たちはこう考えました。
あの川合は、実は軍の2重スパイだったんじゃあないか??
尾崎やその他を売ったのも、川合だったんじゃあないか???
そうすると、「諜報」のためにあちこち行き来した著者の経歴が、逆に仇となります。
あいつ、右翼とも通じてやがった、もう間違いない・・・
(かの「阿片王」里見甫とも、「旧知の仲」とサラリと書いてある)
とゆうことで、完全にスパイの汚名を着せられた著者。
これはマズい・・・
そこで、汚名を返上すべく、懸命に記したのが、本書の元記事。
しかし・・・
これ、読んでみれば一目瞭然だけど、思いっきりブンガクしてる、俺様カコイイ(カコヨカッタ)な描写のオンパレードなんですよね。
だから、書いてある歴史的事実はともかくとしても、
本人のみぞ知る・・・の部分の描写は、かぎりなく「小説」にちかい(いやさ、ウソくさい)と言えよう!(□皿□)
なので、この本、共産党に近い筋からは、200%虚偽だとされてるようですねお m9(^ω^)
「川合貞吉は、特高の筋書にそって供述し、彼の著作は供述調書の釈明のために書かれたもので、真実は全くなかった。」(渡部富哉)
でも、本書が虚偽そのものだとしたら、ひとつだけ、分からんことがあるんだよねえ・・・
著者と、尾崎秀実の弟の、尾崎秀樹、
これは戦後、ずーーーーっとつるんでるンだよねえ・・・
もし、著者が2重スパイだったとしたら、いくら異母兄とはいえ、仇といっしょにつるまないだろ、常識的に考えて・・・
としたら、著者の語る「回想」にも、真実味があるンだすかねえ・・・???
どうも分からんですねえ・・・
あ、あと質問ですよう。
当時の徳間文庫は、馬賊がどうたらとか、やたら中国に関する本が出てますが、徳間コーカイさんの趣味だったんでしょか?
アサ芸で儲けて地味な分野を支えるなんて、じつに偉いよう。
boukunグッドジョブ。
私も一つ質問ですよう。
なんで30代が小日向白朗とか、私の父親の本棚にあったようなのを
読んだりするのかいま一つ不思議だったのですが、
なにかエヴァと関係があるのですか?
んで、どこだっけ?あのささんが言ってたやつでぎるたんが目がでかいから
ギブしたやつ。
あ、あった。「僕は妹に恋をする」
これ、少コミに載ってたやつで少コミって今は小学生向けのはずが
絵はおこちゃま向けなんだけど中身がエロ漫画でなにかと問題になってる少女雑誌なんだよね。
セックス描写、近親相姦、レイプされて妊娠とかふつーに恋愛漫画のストーリーに入ってて
子供の雑誌で何しとんじゃみたいな感じで。
それが売りになってもいるはず(昔は普通の漫画ばっかりだったよ
>>447 うちもゴリラーマン好きだったよw
家族全員ゴリラーマンの顔だったんだよね(妹は三つ編みおさげのゴリラーマンw
>>454 オチ忘れてたぁ。それだったのですねw
池戸さんは香織ちゃんに惚れてたんじゃなかったっけ?
>>458 三浦事件って結局真相は?
判決は別としてなんかモヤモヤのままで結局真実はどれかわかんないままで終わってたような。
前に久々に三浦さんニュースで見たけどもうおじぃちゃんになっちゃってた。
やっぱぎるたんギャルソン系OKだったんだ♪
一度味をしめたらもぅやめれなくなる中毒性はたしかにあるよねw
そこがあのメゾンの魅力でもあると思います♪
前にねぇ、普通のスーパーで全身ギャルソンのご婦人を見たことがあるの。
年齢は50代前半くらいかなぁ。髪はまっくろなボブでコクのある赤い口紅のメイクで。
その空間に対して浮いてるといえば浮いているんだけど心の中で
「妥協ナシですか。素敵です。」って思いましたw
ぎるたんはギャルソンが似合う女性だって思う理由にお洋服のデザインだけでなく
川久保さんの感性がぎるたんと共通してるなっていうのがあって、それがここなの↓
「そのとき自分がきれいだなと思ったことをやったにすぎないのです。
ただそれに対して、たくさんの反発を受けました。
こんなにきれいなものが皆さんにとっては恐ろしいもの、きれいなものではないのか、という
ことをはじめて知ったぐらいです。結果的には、それが次のものつくりをするための刺激になりました。
ああそうですか、わかりました、皆さんの思うきれいなものを作りましょう、とはまさか思いませんから。
なんでわからないんですかと、むしろ居直りました。」
↑最後の二行すごいぎるたんっぽくない?w
読んでて川久保さんのこの姿勢は30板で長文書いてた頃のぎるたんだって思っちゃったよw
んで、ああ、絶対ぎるたんに着てほしいメゾンだわぁぁって思ったのです。
いつか、一度は身に纏ってみてくださいね(はぁと
/ ̄ ̄ ̄\
>>463-464 |.. | bou-kunがきてくれたよう、うれしいよう、膝を正して
|:::: ●) ●)| コメントするよう。
ヽ:::::::.....∀....ノ 面白いスレッドの紹介ありがとがんす、なるほど、その『セカイ系』って
( つ旦) のも初めて知ったよ、あはは、wikiに羅列されてるセカイ系作家作品も
と__)__) ちっとも知らないものばっかりだ、あはは。じゃ、ここから本題にいくよう。
./ ̄ ̄ ̄\ 能無し間抜けバカアホは若いときに『じぶんにゃその実力はないけれど、
| ..| この世界がどうやって動いているかはしってるぜ』的な高慢ちきな勘違いを
|(● (● ::::| よくするもので、それが青年期の特徴でもあるんだけれど、はいはい、
ヽ.....∀....:::::::ノ そのレベル、ヲタのキモさ全開で書いてあるそのスレの方だけがそうなのじゃない、
( つ旦) ヲタってのはほぼそうやって閉塞したところで世界を語りたがるクズの割合が
と__)__) かなり多かったりするのだった、あはは、エヴェソゲリオソにしかそんな世界観が
./ ̄ ̄ ̄\ あるわけなかろうもん、なんばいうとね!新しいところではXメンの最後の映画も
|.. | そんなもんじゃねえか、あの映画もセカイ系などといわれると、マグニートー役の
|:::: >) <)| ガンダルフも怒るってもんだ、ま、軽口はさておき、どうやらヲタにその携行が
ヽ:::::::.....∀....ノ 多い、その嚆矢とまでは言わないが、ああ、民俗学もまともにしらねえやつでも
( つ旦) 適当に書けば本出してもらえるんだな、と学生時代に思ったのが、元祖のデブヲタ、
と__)__) いや岡田の方じゃなく、大塚英志のほうであります(つづく)
./ ̄ ̄ ̄\ イクヨー
|.. |∩
|:::: ●) ●)|,ノ 『少女民俗学』っていう、とてつもないクソ本があって、これはカッパの
ヽ:::::::.....∀...ノ 新書から出てました、あの、パンサルや小室が元気だった時代のカッパ
⊂ ノ ですけど、金払う必要もねえです、105円すらもったいない、図書館で
(つ ,,ノ 過ごす時間すらもったいない、本当にバカが頑張って書いたのだが、
(ノ その
>>463引用のセカイ系連呼ヲタと同じレベル、そんなんでも自分で
/ ̄ ̄ ̄\ 宮田登の弟子とか抜かしてんだから始末が悪い、宮田の講義を受けた、
|.. | に過ぎないこのバカが、当時アイドルだった光GENJIとそのファンを指して、
|:::: ●) ●)| 『この光GENJIが少女に人気があるのは日本の多神教の原理がそのまま
ヽ:::::::.....∀....ノ 残っているのだ』などと結論付ける件りなんぞ、噴飯モノであるよ、バカが
( つ旦) 『大勢いれば多神教、少なければ一神教、あはは、アイドルにも民俗学で、
と__)__) ぼくちん、ただのヲタとはちがうよん』という自己主張が、そのままヲタそのものの
./ ̄ ̄ ̄\ 気持悪さ、頭の悪さ、根性の悪さを出してるのだから面白い。
| ..| 光GENJIのファンは、それぞれ個別に赤坂だの内海だの諸星だのと
|(> (< ::::| バラバラだったじゃねえか、ここらへんのキモさいやらしさバカさが
○.....∀....:::::::ノ○ 集中してあらわれたのがあの『新人類』時代だよ、中森明夫だの、
(⌒) ノ 本当にどうしようもねえ、サブカルを学究的に語ればなんか頭が
(_ノ 彡 いいように思われてカフェバーでモテモテ@ホイチョイ時代だもんね。(つづく)
./ ̄ ̄ ̄\ 最近のヲタの自己満足ブログでのアニメ解釈マンガ解釈は
| ..| ほぼそんなもんばかりで、検索するとゴミノイズばかりで
|(● (● ::::| ちっとも役に立たんばい。
○.....∀....:::::::ノ○
>>464も超おもしろかったよう。読みたくなるような書評って
(⌒) ノ こういうのだよう、ありがとありがと。
(_ノ 徳間文庫、学生のころはちっともカラーの読めない文庫だったよ。
支那文学や支那人物史をそのまま文庫にいきなりしたり、うん、
そうそう、支那関係は充実してた、あはは
その
>>464系で思い出すのが石光真清の手記四部作で、
自分の部分になるとどうも胡散臭いほどの美化があるみたいだよ。
そこらへんのバイアスがどこでどのようにかかってるかで読みぬくのも
そして、そのバイアスの傾向を見つけるのも読書の楽しみではないのかなどと
ひっさしぶりの長文で書いてみました。
山口百恵は菩薩である、みたいなおもしろ本は、もう出てこないのですかねえ。
./ ̄ ̄ ̄\
>>472 | ..| あはは、平岡清明だ。呉智英が中島みゆきは中山みきである、
|(● (● ::::| ってのを書いてたよ、どこかの単行本に収録されてた
○.....∀....:::::::ノ○
(⌒) ノ 竹中労死んじゃったし太田龍はキチガイになっちゃったし、
キュム (_ノ 彡 平岡だけ、上手になんか生きてるなあ。上杉清文とか、いま
なにやってんだろ?
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | あたしね、あの上杉とつるんでた当時、平岡や末井昭他が
|:::: ●) ●)| パネルディかっションやってるやつ見にいったよ。
ヽ:::::::.....∀....ノつ ああ、これが平岡なんだなあ、って生でみた。聴衆は
(( (⊃ (⌒) )) ヒカシューのコンサートメインで来てるから、かなり理解されずに
(__ノ 彡キュム 浮いてたよ、あたしの高校一年のときの思い出です。
地元にブックオフができた時、少女民族学105円で買っちゃいましたよw
そもそも私の場合光GENJIが何人のグループだかもどーでもいいので
話にならなかったです。
>>468 う〜んんん、
川久保怜との共通点はボブにしていたことがある、
その時は赤い口紅つけていた、ってことぐらいですよ。
黒い服は好きだけど着出すとそれ以外がダメになるので危険です。
この先もずばりギャルソンで着ることはないですよぉ
カッコイイと思うけど、ここでは暑すぎるし目立ちすぎる。
目立ちすぎるコスチュームは落ち着かなくて苦手です。
30代以上板は勢いで書いていた。他の人のレスに反応していただけで
正確には覚えていないですよ。
あれは周囲が引きだしたんであって、私が書いたのと少し違う。
頑固だけどぼーっとした普通のおばさんですよぉ。
>>474 ぎるたんwww
ごめんごめんw
そこまで真剣に考えてくれたなんて・・・(感動
なんとなく似合いそうだよっ♪ってお話だから軽く受け取っておいてください。
他のは読んでないからわからないけど(先生のお話を読む限りではおぃおぃですね
大塚英志は「木島日記」は面白かったよー。
漫画のほうはもっと面白かった。森美夏さんの絵の良さがお話を
より面白くしたと思います。
Ciao! 夏バテ
輪読の件了承しました
テクストはジェイムスジョイスのユリシーズで(自分的に無謀)(爆)
理由は良く分からないけど取り合えず積読かないとまずいっしょ(爆)
僕は占有屋と知り合いですし(爆)
ネットでも読めるかもですが
嫌なので入手の時期を鑑みると秋口から本格始動ですかね
(本格終了もあり)(爆)超適当
オコナーはgood man is hard to find and other stories 短編集
まだ一話しか読んでないので
エトセトラエトセトラ(超爆)
メインで読んでるのがビートルズのサウンドエンジニアの書いた
ヒアゼアアンドエヴリウエア
これが意外と単語や表現が格調高いので舐めるように読んでます
近日入手したのは死の棘日記とかロト6で3億当てた男の悲劇とか
やっぱノンフィクションが多いな
>>475 あ、私、文章硬いからw
それほど真剣かというと、たぶん着ないだろうなぁ〜って感じで
書いたのですが、ごめん、ごめん。
それにちょっと恥ずかしかったしw
夕べ、30代以上板の時は他のレスに書かされていたって書いたけど
ほんと、そうみたい、今朝も巡回でざっと眺めていて、ナショナリズムに
条件反射で長いレスつけて、ハァハァしていますw
>>476 夏バテお見舞い申し上げます。内地の暑さは酷いものですよね。
本当は諦めていたのですよw
で、いきなり「ユリスシーズ」ですかぁ!!!(爆笑)
気を取り直して考えたら、私は日本語バージョンで
えいちゃんの英語バージョンの考察をうかがえるのですよね??
それはすごく面白そう。わくわくです。
実は河出書房バージョンは積んであります!
是非是非ご一緒させて下さいませ。
準備期間もあると思いますし、失礼ながら英語バージョンにハンディを
つけて、えいちゃんの用意ができたころめやすとしては9月上旬あたり
でいいですか?
別スレをたてる場所はID表示があるところが荒れにくいかとも思いますが
40代板でやりますか?50もしくは30へ移動しますか?
>>478 かなり興奮して、書名噛んじゃいました、すみません。
ユリシーズ
「パイナップル・アーミー」
20年近く前の漫画ですが当時の冷戦終結の甘い幻想を今に伝えてて面白いです。
「変貌する民主主義」
田舎で平積みになってるのをつい買ってしまいましたが
著者が私怨も込めてモノを言ってる感じが面白いです。
特にFフクヤマの「歴史の終わり」の見通しの甘さを指摘してる辺り笑えます。
作者繋がりで20性器少年はどうよ?
映画見る前に原作読もうかどうか迷ってるんだけど。
『パイナップル・アーミー』は連載中に見た記憶しかありません。
『20世紀少年』は検索するまで知りませんでしたが、これちょっと
面白そうですね。見る前でも後でも、原作は外せなさそうな気がしますが
どうでしょう?
『変貌する民主主義』も検索してみましたが
いろいろなコメントがあり全体像がつかめません。
実際がそう単純じゃないから仕方ないのかもですが・・
読書はもう快楽限定で、小説ばかりですが、
あ、そういえば、少し前まで『テロル〜』で難渋してましたがw
政治的なものは著者のバックグラウンド抜きには読めないところが
面白さでもあり、選択に迷うとろころでもあります。
>>481 いいんじゃね?俺も子供達にせがまれてるから
まずは原作を貸本屋で借りて来て読もうと思ってた。
「よげんの書」みたいな遊びは俺らの世代はやった奴多いんじゃないかな。
ちょうどノストラダムスブームでもあったし。
あと、「デトロイト・メタル・シティ」も気になるんだよねえ。
デトロイト・メタル・シティはエリートヤンキー三郎にインスパイアされた作品。
自分の望まぬ方向で成功を収めていくというドタバタストーリー。
こんな筈じゃなかったのにぃ〜(泣)でも傍から見れば大成功みたいな。
変に捻っていないから誰でも笑える漫画だよ。
でも分かり易いだけに飽きられるのも早いと思う。
こういう反立ギャグ漫画って。
映画にはジーンシモンズが出てるんですよね。
デスレコード(ポールウィリアムズとは一切関係なし)の社長が松雪ってのがいいですね。
20世紀少年は、おっかなさががんがん怒涛のようにたたみかけてくるあたりまでが
よかったですね。ケンチヂ(エンケンとは少し関係あり)が帰ってくるあたりから後は
読んでいません。
県知事…なんか偉くなってるw。
もちろんケンヂです。
ユリシーズと気持ちはうつりながらも『群衆の悪魔』。
世界史は苦手分野なので、この人の詳しすぎるパリの第二革命の
描写はちょっと辛いんだけど、
驚いたのが香水に関する考察、竜涎香や邪こう麝香、麝猫香など動物性の
腐敗臭を伴うかおりはナポレオン帝政時代以外は処女はもちろん貴婦人は
使わなかった、とか
帝政時代は何故動物性の香りがどういう当時の香りと混じって好まれたとか
・・・
これって、推理小説なんですよ、べースは。
細かさにうんざりしながらも、終わっちゃうのがもったいないような
ヘンな気分になっております。
香水はビタイチわからんのですが、あのムスク系の匂いは苦手です。
ある種の女性はあの匂いにフラフラと付いて行っちゃうんでしょうか?
ナポレオンはポーチュガルをご愛用だったとか、あれはシトラス系のいい匂いですな。
あれなら俺もたまに使います。
ところで、かなり以前の話ですが、子供達がまるで本を読まないので
ここは一つ偉人伝でも買って帰ってやろうかと思って書店によりました。
「野口英世」「キュリー夫人」「エジソン」
今では功罪いろいろ言われてますが、まあ相変わらずのラインアップですわなこの辺り。
「ジョン・レノン」ん?こんな人は昔はなかった。リバプールのチンピラじゃんこの人。
まあ愛と平和の伝道師ってことになっちゃってるからなあ。アリなのかこれも・・・
「ボブ・マーレイ」おい、待てw あの人偉い人でいいのか?そりゃいい曲いっぱいあるけどさ。
んで中身を開いて驚きましたよ。
「ボブは、ひとびとに“ハーブ”を吸うことを勧めました。」
おいおい、こりゃ駄目だろさすがに。
ハープの箇所に*印が付いてて欄外に「保護者の方へ ハーブとは一般に大麻と呼ばれる〜」
って長々と脚注が付いててもう一回笑った。
引用しますよ〜
「確かにヴェルサイユ宮殿には、悪秀が充満していただろうね。何しろ宮殿の横に
汚水溜めが作られていたんだから
(中略)
これらは歴史的事実ですよね。しかし、垢や汗の悪臭を消すために
竜涎香や麝香が愛用されていたとは、必ずしもいえません。
前世紀の貴婦人は自分の体臭を気に病んで、マッコウクジラの内臓や
ジャコウジカの臭嚢から抽出した濃密な香料を、全身に振りかていたわけではない、
むしろ、体臭を引き立てるために、香水を利用していたんです。決して消すためにではない。
汗や垢などの人間の分泌物やその腐敗臭は健康のしるしと考えられていました。
当時の人々は、泥まみれの農民から宮廷の貴族まで
体臭に官能的な魅力を感じていたんですね。
豪華な衣装で着飾ったヴェルサイユの貴婦人は、自分の体臭を動物性の香水と
混ぜ合わせることによって、絶頂まで女の性的魅力を高めようとしていた。
それも、また否定できない事実なんだね」
「われらが皇帝は、チーズ小屋に染みこんだ匂いから王妃の体臭を、露骨にいえば、
女性の体の中心部の臭いを連想したそうだから、麝香を好んだのも判らないではない」
むっちゃ官能的なんですよ、不潔と背中合わせだけどね(笑)
このあと傾向が変わって植物性の香りが珍重されゲランの香水店が
開店したりすると言う風に話が続き、本筋の謎にも迫って行くわけです。
パリくらい気温が低くて乾燥していればそれもありかもしれないけど、
日本の湿度、ましてや沖縄の高温多湿ではたまらないなぁ(笑)
ジョンレノンやボブマーレイも「ヒーロー」で括ればはまります(笑)
人々にハーブを吸うことを勧めて回った物語を父親から
もらうのは素敵じゃないですか?おしいなぁ〜
うちの子は中学までは驚くほどの多読でした。高校はついていくのに大変で
本は読めない。
でもね、自分のことを思い返すと、すべての悪いことに触れた最初は
読書だったので、無理に読ませなくてもいいかなぁとも思っています(笑)
楽しさはそのうちに発見するはず・・
あ、フランスがずっとそうだったという誤解を招かないために、
上の引用はベルサイユといってもナポレオンの帝政時代限定で
ブルボン期の末期からは避けられ
マリ―アントワネットの時代からは植物性の香りが主流になり
官能を刺激する動物性の香りを直接肌にすりこむのは
娼婦のすること、と考えられるようになったそうです。
マリ―アントワネットをブルボン期に入れていいのかどうかも
自信は無いのですが(笑)
むむむ波線も表示されてないな、はーとマークより困る
しかしまぁよく書くよねぇーあんた達!!!!!!!
>>443 「サンタはsunny」画像出てこないねぇ
「アキラ」が始まった頃連載されてた
ストーリーは、LAだかどっかに留学してる男の子に不法移民のメキシコ人の女の子が懐いてくるんだけど
女の子は移民局の役人(ブルースブラザースのキャラ)にいつも追われてて、
男の子は女の子が引き起こすトラブルにウンザリしつつも放っておくこともできず、最後は女の子と一緒にメキシコまで行ったんだっけなぁ
なんかそんな感じのボーイミーツガールなお話。 ホントこんなんで申し訳ないっス
>>459 あ、いや桜庭一樹のスッカスカはただ下手糞なのが85%
前スレで誰かが名前出してた角田光代とか、佐藤多佳子とか、森見登美彦とか、最近の人達、なんだろなぁこりゃ分っかんねぇー (波線使えないとキツイぞ
ってのがずっとあるんだけど、ギルちゃん流に言えば軽い軽いスッカスカってやつね
んじゃ読まなきゃいいだろって言われりゃ、放っとけよ!だけれども
で桜庭一樹、そんな中でも特に雑だなぁこの人って読んでたんだけど、なんだかこう可愛らしいのね
少女のヒリヒリした感覚とかちょっと意地の悪いユーモアだとか、でもそれほど屈折してる風でもなく
まぁ「可愛い」ってのが未熟だの稚拙だのと同義語ってこともあるんだけど。(オレって可愛いし
巧くなっちゃうとどうなるんだろなぁ?って、つまんなくなっちゃうんだろかとか思ってたりしてて
んでこないだ佐藤亜紀いったじゃない。この人巧いでしょ
一口目から旨い、化学調味料だなってのは髭のオッサンだっけか
へぇ って読んでたらストーリーが思わぬ展開で、うーーーん、なんだなんだ?ってなっちゃった
前半読んでた感じからいくと、後半それぞれの登場人物がそれぞれの立場で無政府状態の中、殺戮と狂気に巻き込まれていく
国家とは、信仰とは、革命とは、そして人間とは!!!!!!!!! みたいなの想像してたもんだからさ
ただ考えてみるとね、それじゃありきたり過ぎっつか、誰だっけ?これ になっちゃうよなって思って
ちょっとなんかお尻がムズムズしてる感じなのね
他読んでみたい気マンマンなのにあいかわらず本屋にゃ無いしニューPCいろいろあってアマゾネスが使えない状態でマイッタ
そういやギルちゃん「ミノタウロス」の感想、前に寸止めしてたけどギルちゃん的にはどんな感じだったの?
∩ ∩
(・×・)
顔忘れた テヘッ
∩ ∩
(・×・)
>>460>>461 みんな大好き江戸むらさき
>>462 2円だったらブン投げても惜しくないか
あるいは1冊2円で小学生に売りつける
>>463 坊やだからさ
>>470 サブカルチャーって使われ始めた頃って所謂オタク文化とはまた違った意味合いだったんだけどねぇ
セカイチョーって靴思い出した
>>476>>478 「ダブリン市民」あたりにしとけwww
ネイティブな感覚で原書読めたら良いだろなぁ と切に思ったのはバージニアウルフの「波」
>>485 ファントムww
カナリアのマークがかっこよくてかっこよくて
>>488 偉人伝なら「STILL A PUNK」
>>489 で、楽しめてるのかいな
つかオレ読み返したくなってきたww
そういえば、書き忘れてたけどこないだから「迷路」取りかかったんだった。 長げーーーーーーーよ
うわ! すげえ、文字の洪水。
この洪水を前にして、僕は戦意喪失状態です。。。
でも、新しい人?もいるようだし、ここに定着しちゃってくれたら嬉しく思います。
べつに、楽をしようってわけじゃないのですが。
やっと、寄生虫から脱出しました。
また、寄らせて頂きます。
山田太一 『 彌太郎さんの話』、2日で読み終わりました。
現在、篠田節子『ゴサインタン』、読んでいます。
>>491 そんなに書いてないよ、分量は多いけど、引用だし、
でもさ、引用は疲れるよ、ただでさえ打ち間違いがキャラなんだから、
リアルでは「お前沢山本読んでるけどひらがなだけ読んでんじゃねぇの?」
とか呆れられてるし・・
ミノタウロスは・・・
うさぎさんの感想とほとんど一緒w
読む前に後半失速とか書いたら凄く悪いでしょ?
あと、食い足りなさが不満なんだけど
男の子的な無秩序感?違う言い方もあると思うけど
それが、チャーミングだった。
桜庭一樹の可愛さかぁ
それは否定しないけど、それを評価するのはうさぎさんがおじ・・・・
基本的に20歳過ぎて可愛さで勝負するのって軽蔑したいッス。
バージニアウルフも確かに原書に興味ありますよね。
ユリシーズが終わったらもしくは挫折したら
「波」えいちゃんに提案しょう!!!
「迷路」どう?いいでしょ?
って私も実は途中なんだけど、簡単に終わっちゃったら寂しいじゃない。
『群衆の悪魔』は存分に楽しめるほどの歴史と文化の基礎知識が無いんですよ。
でもさ、この香りの部分の考察は
人間の性衝動における動物的なもの?
犬や猫って臭いにおいに興奮するじゃない、そういうのって
きっちり文化として存在していたんだって感動しちゃった。
笠井ってフランスにいて、きっとこのあたりにも興味もって書いているのかなと
またまた凄さを見直しています。
なんかこのしつこさがたまらないね(笑)
江戸時代の職人とかって暇にまかせてこれでもかって掘り下げた仕事するでしょ
なんでそんなにやって儲けになんないじゃんって思うんだけど
きっと気が済まないんだろうなぁという仕事、
そのあたりの自分のためのしつこさが
好きなんですよ。
>馬の介さん
戦意喪失?こら、男の子でしょ?w
間違いを拾いながら読んだとしても、
書くより読む方が簡単に済むんだから頑張れぇぇぇ!!!
あと、もうじきアンカーも500になるわけですが
どのあたりで次スレ立てたら安全なのか様子を見て
ご指摘いただけると助かります。
あと、スレ全部の保管の仕方も教えてください。
前スレは見られないのですが、たぶんあのあたりで
誰かがが勧めてくれたあれ、というのが結構あとから出てきたりで
悔しい思いをしております。
>>497 そのブログでも絶賛されてますが「アメリカン・ビューティ」はいいですよ。
これホントに今やアメリカの日常の一コマなんだろうなと思いました。
ソダーバーグの「ソラリス」、先月ケーブルで無料だったから観ようかなと
思ったんだがやめておいて正解か?
あ、しまった、映像系はめっぽう弱いんですよ
>>498 アメリカンビューティは気になっているので観てみます。
ソラリスは次の人お願い。
で、私の用事は、江戸むらさき読みました(爆笑)
出かける時アマゾンから届いていたのでそのままバックに入れて
銀行が混んでいたので読み始めたら・・・
顔真っ赤、背中痙攣、涙まで流して椅子から転がり落ちそうになって
不審なおばさんになってしまいました。
あ〜恥ずかしかった。
うさぎさんサンキュー
/ ̄ ̄ ̄\
|.. | 昨日狸ぢるに紹介したものの、そのままログが流れてしまったので
|:::: ●) ●)| 自分の書棚をさがしたら、やっぱりあったぞ、いがらしみきおの
ヽ:::::::.....∀....ノ 『のぼるくんたち』
( つ旦) 概略はこんな記事から想像くだちい
と__)__)
http://d.hatena.ne.jp/K416/20071214/1197643945 「貧乏な特別養護老人ホーム」(p.131)に暮らす高齢者が主人公。主人公の1人が、のぼるくん。
のぼるくんは、認知症で。1日の内に徐々に年齢を重ねていって、1日で年齢1めぐりするという人。
つまり、朝起きた段階だと0歳で、寝る直前に実年齢に追いつく、と。
で、そんなのぼるくんを観察する川馬鹿さんという小説家も同じホームに暮らしていて。
この2人が1巻では主。
その他にも、善良な高齢者もいれば悪い高齢者もいて、ホームの園長は何だか微妙にパターナリスティックで…と。
1つの社会としてのホームにおける、成員のやりとりを描いたマンガか。
パッと見はほのぼのなんだけど、単なるほのぼのでもない。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | すごい本なんだよ、マンガのくせに。さすがいがらしみきおだよ。
|:::: >) <)| 全2巻。
ヽ:::::::.....∀....ノ
( つ旦)
と__)__)
祖母の認知症につきあっていたころ
これって漫画になるよなぁと思っていたら、あるのですね(笑)
祖母だから面白がれたけど、自分の親だったらシュールすぎるかも、
不思議な状態ですよね。
祖母が私を自分の母親と認識していたと思うと、いとこになったり
布団やのお嫁さんになっていたり、裁縫のお師匠さんだったり
あわせるのに忙しいったらありゃしない。
>>476 他のスレで噂をすればなんとやらw
お元気でしたか?「おばばの店」スレに
名無しさんがえいくんの似顔絵描いて貼っててくれましたよw(お暇な時にでもおばばの店
>>718見てくださいね
あの、中学の時に英検2級一発合格したんですけど(おほほ♪
使わないとさっぱり忘れてしまうようで
アルファベットの順番でさえABCの歌を歌わないと「LMN」の並びが怪しいわたくしです(涙目
>>477 ぎるたんの真っ直ぐなとこすごく好きだよw
おらはひねくれててめんどくさがりなんでぎるたんが眩しい時があります。
ガーッて書いて後でちょこっと胸を痛めるぎるたん見てるとはぁはぁするwww
>>480 >著者が私怨も込めてモノを言ってる感じが面白いです。←大爆笑www
ずっと前に読んでたけどすっかり忘れちゃったからそーいう目線でもういちど読みたくなりました。
クラウザーさんは来週映画を観に行く予定なのでまた報告します。
漫画のほうは1巻が面白いです。あれきっとウケが良かったから連載にしたんだろうけど
連載にすると苦しくなってくるような気がするなぁ(巻が進むにつれて無理があるし面白さが薄れてる
単発のつもりで描いたものが連載になるとダメダメになるものが多いと思います。
>「ボブは、ひとびとに“ハーブ”を吸うことを勧めました。」 ←ここも大爆笑www
>>489 そうなんだぁ。知らなかった!
日本では体臭を消すために香を焚いたりしてたって言うのにね・・・
そして顔は性器のようなものだから見られると恥ずかしいから扇子で隠してたとか・・・(ほんとかなw
わたくしは性器チラ見せ絵とは知らず小さい頃百人一首だの坊主めくりだのしてました(照
>>491 ご説明ありがとうございますtrf
アキラはわたくしが読んでいた時は何か月に一度とかで載ったりのずっとなかったりペースだったと思うので
きっとそのお話が連載されてた頃は読んでなかったと思います(残念
たまにしか載らないアキラを見て「ぁぁ、こんだけ細かく描いてたら毎週載せるのは厳しいだろうな」と
勝手に納得していましたがそーいう事情なのかじゃないのかどうかは実は知りませんw
そぅそぅ、内田春菊がヤンマガに載ってたとこないだ書いたんですが
ヤンマガと同時に週刊アクションとビッグコミックオリジナルも読んでいたのでごっちゃになってるかもです。
いまだにジョージ秋山の男の美学みたいなのができなーい
>>494 やぁ、お久しぶりw
>>500 先生、ごめんなさい(涙目
きちんと調べて今日お返事書こうと思ってたのです。
翔んだカップル描いた人だったかすら?とか心の中ではいろいろ考えてたんだよぅ。
ここで立ち読みできます♪(のぼるくんたち
http://comic.bitway.ne.jp/cp/nifty/103_01_01.html?TID=T00000074 今読んでいる本↓
「犬も猫舌」監修 松尾貴史 絵 五月女ケイ子
五月乙さんの絵目当てで見るもりだったのですがとりびあーーーで面白いです♪
/ ̄ ̄ ̄\
>>502 |.. | 柳沢、のうえに、きみお、だよう
|:::: ●) ●)| 絵柄は全く正反対だ、あははは
ヽ:::::::.....∀....ノ 今日、引っ張り出して冒頭読んだよ
( つ旦)
と__)__)
>>499 ほりのぶゆきなら是非「もののふの記」も押さえてください。
「闇の三善人」なんて傑作ですから。
銅鑼右衛門てのもありました…。悪者は「邪意庵」w。
>>502 もしかすると、女の子ハァハァさせるの遺伝子的に好きかもしれないと
この頃気が付きましたが、今から開発するのは遅すぎる(笑)
あの件に関しては・・
名無しさんその他大勢の日本人の感情と北の人たちの感情と比べてって・・
その切り口の下品さと説得力に気がついた途端ど〜んと落ち込んで
一瞬、2chやめようかと本気で思いましたよ(笑)
ほんとファシズムに関して読んできたものをちょっと考えても情けなさすぎ。
>顔は性器のようなものだから
すっげぇー比喩、扇で隠すだけでいいのかそれ?
体臭を際立たせるために動物性の香りをすりこんだり、
昔の人って洋の東西を問わずむっちゃくちゃ直情的だったのね。
なんかすっかりスポイルされてるよね自分たちは・・(笑)
もぉ!江戸ぉ!
エヴァよりは確実に安心してお勧めできます>ほりのぶゆき
さて、上坂冬子「この人・この母」(講談社文庫)とゆう本を読んだよ。
上坂女史がいまみたいな偉ぶったノンフィクション作家になるまえの、群ようこぐらいのポジションの3文ライターだったころのご本。
有名人の母親にその苦労話をきく、、、が主眼で、人選は吉行淳之介・和子の母(「あぐり」さんですね)、
小澤征爾の母、石原珍太郎・裕次郎の母、広中平祐の母、ドラゴン村上の母・・・
まぁ、この辺、「時代だなぁ・・・」と思わされるだけで、さしておもしろいものでもありませんが・・・
ただ、ひとり、森南海子さん・・・
この人の名は初耳だったけど、洋服のリフォームが専門の服飾評論家・・・みたいなものなのかな?
で、ご本人からして存知あげないので、当然、そのご母堂のことなど知るよしも無いですが、これが凄かった。ショックを受けた!
ご母堂はもともと上杉家の家臣の家柄(あの甘粕正彦とは従兄弟の関係だそうだ)
で、ご主人は貿易商をやっていたそうだが、戦後ほどなくして頓死。
そのため、ご母堂は、身の回りの金目のものを売り払って、デパ地下での「お茶漬け屋」の権利を獲得し、
その後は苦労を重ねながらも、事業を徐々に発展させ、いまではお茶漬け屋を初めとして、4つの店舗のオーナーに・・・
めでたしめでたし。
あ、終わっちゃったw
ただ、このご母堂が、その苦闘の過程で身につけていった人生観とゆうのが凄いのよ。しっこチビるよ。
(つづく)
まず、取材の開始時に、上坂女史(群ようこポジション)に、「めがねの奥からニラみすえるような目で」一発カマす。
「人選はまちがってないんでしょうね」「おふくろさんの取材だってことですけど、あたしはおふくろではなく“おやじ”なんです。
一家の柱ですけど、いいんですね」
そして、ご主人亡きあと、いくら資産家の未亡人とはいえズブのしろうとが商売を手がけて、
ほんとうに一度も弱音を吐かずに成功にこぎつけたのだろうか?
と、「女ののどじまん」的取材セオリーにもとづいて、水をむけた上坂女史に対し、何をゆうかとばかりに、倍返し。
「弱音を吐くぐらいならたたかいます。それにあたしは嫉妬という言葉も知りません。嫉く暇があればたたかいます。
考えてもごらんなさい。この世のことは、たたかいに勝ちさえすれば解決つくことばかりじゃありませんか」
だけど、勝つときばかりじゃないでしょうし・・・
「いえ、勝ちます。必ず勝ちます。勝つまでたたかうんです。生きるということは、いさぎよくたたかうということよ、上坂さん!」
では、「結婚」とゆうことについては・・・?
「結婚なんて六十過ぎてからすればよろしい」
つまり人生をたたかい抜いたあと、淡々とした思いでホコをおさめる場所が家庭だというのである。
「仕事をやめたら人間おしまいです」「家庭を楽しいなんていってるうちは、ままごとですよ。
結婚してよかったなんていってる人は、どこかおかしいんじゃない?」
また、明治生まれの「家庭の女性」にとって、最重要課題であろう先祖や故人の「祀り」については・・・
「あ、仏壇はほしいという人がいたので、あげてしまったの。主人の位牌は高野山におさめました。
考えてもみなさい。死んだ人間の弔いよりも生きた人間の生活のほうが先決でしょう。
結局は、この気持ちが故人に対してもいちばんの供養だと、あたしは思いますよ。
祈ったり願ったりするときはどうするかって?祈ってどうなるというんです。祈る暇があったら行動します」
そして、話は孫(「無無(むむ)」と名付けたらしい。ものすごい名前だ・・・)の教育問題へと移行するが、
ご母堂、何やら不安に思うことがあるらしい・・・
(つづく)
事の起こりはテレビ番組だそうだ。ある日、女教師の一日を追ったフィルムレポートが紹介されたという。
朝七時に女教師が子どもをかかえて家を出る。保育所に預けて学校へ行き、一日じゅう教壇に立って、
帰りにマーケットへ寄り、保育所で子どもを引きとって家に戻るやいなや夕食のしたく・・・
「そりゃ先生がたの立場はわかります。
けど、父兄の一人が『あなたはどうしてそんなにしてまで教師をつづけるんですか』と聞いたときに、
その先生が『私は教師という職業が好きなのです』と答えてました。
あたしには、ここんとこがわからんのよ。あれは“好きな職業”に打ち込める状態じゃありません。
やれ子どもだ、それ家事だなんて中で、どうして仕事ができますか。
お茶漬け屋だって命がけでなければやってけないんですよ。ましてや教育ってものは片手間でできるもんじゃないでしょう。」
「『職業が好きで』というた、あの先生の言葉に、あたしはこだわるの。
好きなら何もかも犠牲にするくらいの心意気がなけりゃネ。実はムムちゃんが来年入学なんです。
もしああいう先生が教育の大勢を占めるなら、あたしは子どもをまかせきれません。
じゃ、どうすればいいかって?そ、そこなのよ。どうだろう?子どもにとって学校ってとこは行かねばならぬとこかしら?
あたしは必ずしもやらなくてもいいんじゃないかと考えてるんだけど、あなた、どう思う?」
げえっ!( ;゚Д゚)
本当にその仕事が好きなら、天職だと思うのなら、修道女のように何もかも捧げろ、と。
その仕事に殉じろ、と。
中途半端な意識の輩は去れ、と。
そう仰有っておられるワケですな、ご母堂は。
この「女教師」さんなんて、現代の基準からしたら、最大級の「頑張ってる人」として評価されると思うンだけど、
まぁどうでしょうか、この全否定ぶりは。
このぶんでは、「恋も仕事もおしゃれも全力投球だゾ☆」みたいな、
近年の女性誌によくあるような傾向は、どんだけ盛大にダメ出しされることやら・・・(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル
では、最後になりましたが、「男女平等」とゆうことについて、一言お伺いしてもよろしいでしょうか?
「男女平等論?あんなものは論じるもんじゃありません。
男だろうが女だろうが、この世は強いほうが勝つんです。平等なんてことはありえんでしょう」
…………_| ̄|○
明快にして直截なお答え、どうもありがとうございました!
心底より感服つかまつりました!m(_ _)m
いやーーーおそろしかったわーーー
何か、こうやって文字起こししてたら、直接会ってきたような気分になって、ドキがムネムネだお(;^ω^)
もっとも、このおばあさん(これで当時80過ぎだからねw)みたいな豪傑が世の多数を占めるとなると、
男女間の「生殖」ということが成り立たなくなって、人類滅亡だね(笑)
でも、ある程度の小集団でとどまるのであれば、むしろ社会が活性化されてイイんじゃないですかね、フフフ・・・
ちなみに、1995年の時点で、森南海子さんの「母と私の老い支度」とゆう本が出ていて、そこには「母は95歳」とあるが、
その後13年の菜月・・もとい、歳月を閲した現在、もうご存命ではない・・・かな???
このおばあさんの聞き書き本などあれば、今こそ、一部の戦闘的キャリア志向の女子に売れると思うンだけどね。。。
じつに惜しいことをしました。。。
・・と、純然たる「奇書」を読むのも面白いけれど、
こうやって、単なる駄本を遠心分離器にかけて「奇書」成分を抽出し、新たな側面から描き出すのも、
なかなか楽しいもんだなお( ^ω^)
連投につぐ連投、bou( ^ω^)kun 自重(笑)
>>491 なんだか、小説をいったん漫画化して、再度小説化してるんじゃねーかッ?
つーくらい、スッカスカですな、近年のユルい物書きどもは。
>>488 >「ボブは、ひとびとに“ハーブ”を吸うことを勧めました。」
「庭のハーブでポプリとハーブティーをつくったの♪」
なんてこと言ってる人畜無害なオバさんのようじゃなw
./ ̄ ̄ ̄\
| ..|
>>508-511 | ●) ●).:::::| ああ、楽しかった、イヴァン・イリイチも尻尾巻いて逃げ出すよう
ヽ.....∀....:::::::ノ 『相互補完?甘ったれたことをいうんじゃありませんっ!』って怒られるよ
゚し-J゚ )))))) おしなべてプロの意識はすさまじいナベプロ@パタリロ
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | いいないいな、そんなのみつけられていいな
|:::::.(● (● | そんな紹介したいよう。頑張って探してるけどなかなかないよう
ヽ:::::::.....∀....ノ
>>488 (((((( ゚し-J゚ そのネタ、出典明かさずに職場で喋ってきました
みんなに大うけでした
ボブのハーブの話がこんなに受けてもらえてうれしいです。
>>513 あ、ずるいぞう。
俺はちゃんと飲んでる席でも「いちきゅうごって固定が書いてたけど」って言うぞ。
それはそれで問題だよなあ・・・
>>489 かほり立つやふなお話でした。
わたくしの内臓から抽出した香料を・・・ヒドイ!w
しかし不潔だ・・・・・
イギリスだけど、エリザベス一世がすごいお風呂好きで、
「あんなに風呂に入っていたら病気になる」と言われていたそうけど、
でも彼女の風呂は一ヶ月に一回だったそうです。
く・・・臭いっ・・・
フランス革命後も、捕らえられた貴族達が投獄された牢屋で、
不潔さと南京虫に悩まされながらも女性達は化粧に命をかけ、おしゃれして
週一回だか許されている中庭の散歩の際、男性とのアバンチュールに励んだとか・・・
あのー、臭い上に青カンですか?とツッコまずにはいられませんw
ハーブはね、煙草より身体にいいのよ。
中毒になるわけじゃないし。自然のモノだし。
ハーブを吸うと、音楽がすみずみまで良く聞こえるの。
音楽家には欠かせない葉っぱなのよ。
ハーブ吸って五感が冴えまくってシアワセな気分で楽しくなって
泉のように音が湧き上がって作られた音楽は人類の宝ですわ。
皆さん、ハーブを吸いましょう。とても素敵な感覚だわよ。
さあ、私のスペシャネミックスのハーブをどうぞ。ってカンジw
↑スペシャネってなんだ!www スペシャルだよチクショー!!
で、経験者、挙手。w
くじらはエンドルフィンダダ漏れレスが多いけど
もしかしてヤク中なのか?
もし変な薬を常用していないのであれば
くじらは脳内でハーブ栽培をしてると思うw
>>518 >くじらはエンドルフィンダダ漏れ
大量にご飯粒噴いたんでまた出直しますwwwwwwwwww
ハワイにもレバノンにも行ったことはありませんが、大好きな地名です。
それだけを書きにきました。
誰よりもナチュラルにエンドルフィンしてるのは、あのささんですね!w (・∀・)
boukun乙。
人類滅亡にコメント入れようか考え中・・・
漫画のストーリー考えるより手ぇ抜いて小説書いてるよね絶対。
これも原稿料の問題だろうか?
>>516 大麻がハーブならなんでタバコがハーブじゃないのか考え中・・
専売公社が管理して無けりゃ、あれハーブじゃない???
ローズマリーの茎などまぜたら旨いかも。
今世紀にはいってからジョン・アーウィングの作品読んでいないのだけれど
この頃ちょっと気になります。
最近読んだ人おられますか?
いつものハイライトもセブンスターも、クックパフにすればあら美味しいw。1日100本でも吸えます。
私も実はウォーターメソッドマンいらい長らくご無沙汰でしたが、未亡人の一年、第四の手で久々に再会。
第四の手には、大好きな「シャーロットのおくりもの」「スチュワートの大ぼうけん」の
エピソードも登場してて、あわせて読めばさらに大泣き。
母性愛の力をもう一度信じたいすべての人にお薦めします。
クックパフって何ですか?
ジョンアーウィングより気になってしまった(笑)
できればハイライトかチェリーかラークがいいなぁ
ショートホープでも隣の葉タバコ畑から失敬した一枚でもいいなぁ。
葉タバコの産地なのに
子供の学校の禁煙教育の弊害で私が吸うと非難轟々。
思い返すと10か月は禁煙が続いています。
喫煙してたら仕事の効率が良いんだけどねぇ〜
一日5本にするとそれはそれは1本1本が旨いですよ(笑)
未亡人の一年と第四の手はやはり読むべきですよね。
70歳になったら絶対毎日吸うんだ、きざみでもいいな!
クックな結晶をパフパフっとまぶした煙草であります。高いですよお♪
∩ ∩
(・×・)
>>495 やっぱバランスが悪い感じはあるよね
結局あれ後半が描きたい世界なわけだろから、それに一番効果的な状況設定を前半に持ってきたんだろけど
後半が負けちゃってる感じがするのは暴力の描写が弱いからかなぁなんて思ってたらさ
ああ、そうか「ミノタウロス」か、とミョーなとこで腑に落ちたり
可愛さで勝負するのを軽蔑したいギルちゃんがお ぉ おぉおお おおわわわわわわわわわ
評価っていうとちょとちゃうね
良い悪いと、好き嫌い、面白いつまんない、はまた別だから
意外と好きかも、なんか面白い、って感じだね
「砂糖菓子」と「赤朽葉家」はまだましな方だから、他もっとスゲーよ。ウハハハなんだこりゃって
「波」カッチョエエのよねぇ。あれは好きなんだよなぁー大好きさ
「迷路」岩波ワイド版っての買ったんだけど、アレ?全然進んでねーなと思ったら
上下巻とも600ページづつあんのねww せっかくの超正統派だからゆっくり味わうよ
香水の成分で「糞臭」ってのもあるよ
どんな臭いかというとウンコの臭い
何から作ってたかというとウンコ
前に名前出したと思うけど中井英夫の薔薇への執着ぶりはもっとイっちゃってるよ
普通の偏執狂が三歳児に見えるぐらい
>>497 ブログ、サンキュー 見てみる
図書館は一度も行ったことないから、きっとキョドると思う
>>498 「アメリカンビューティー」はケビンスペイシーの至福の笑みだけで完全勝利だねw
「ソラリス」ってリメイク版の方だよね?結構良いできだと思ったけどなぁ緊張感あって
「シャフト」のリメイク版ぐらいには良かったよ
>>499 背中痙攣してるギルちゃん想像してハァハァ しないなぁ
いつかギルちゃんが「おやすみなさい」のケニー君ファンになることを祈ってます
>>500 不謹慎な事思い出したけど不謹慎だから書かないww
>>512 絵のない漫画だねぇ
オレ悪食だからそんなの読んでグエーーとかフンギャーーーとか言ってんのも嫌いじゃないんだけど
昔々庄司薫とか高橋三千綱とか読んだ時を思い出して苦笑い
>>515 フロハイレ ソウジシロ ハハヨリ
>>520 アムスとアヌスは似てる
アーヴィングなんか新作出てるよね
こないだ本屋で見かけたんだけど、ファシズム好きなギルちゃんにはギュンターグラスの「玉ねぎの皮をむきながら」を読んで欲しいな
買おうかと思ったんだけど「迷路」の後も詰まってるから断念した。
>>503 立ち読み凄く面白かったですwww
本屋さんで見つけたら買うリストにいれました♪
さすがに現実はここまでじゃないけどわかるわかるっ!てウケまくりました。
わたくしが実習生として行ったのは特養だったから厳しく悲しい現実も目にすることに
なったのですが、元気な方たちはこの漫画に近いです♪
午前中に6名ほどの方の見守りの担当をしたのですが(お部屋で皆でテレビを見ながら
おばぁちゃま@「今何時や?」
おら「9時12分」
おばぁちゃま@「喋るな」
おら「わかったw」(そして無言
数分後・・・
おばぁちゃま@「今何時や?」
おら「9時16分」
おばぁちゃま@「喋るな」
おら「わかったw」(そして無言
おばぁちゃま@「今何時や?」
その合間にも
おばぁちゃまA「ねーちゃん歯綺麗やな。入れ歯か?」
おら「全部ホンモノやでぇ♪」←口を開けて見せる
おばぁちゃまA「ああ、ホンモノやなぁ」
・・・数分後
おばぁちゃまA「ねーちゃん、入れ歯か?」「全部ホンモノやでぇ♪」のやり取りがずっと続く。
おばぁちゃまB「先生ーーー!(おらは先生らしぃ)今日はお天気いいですねー♪」
おら「そうですねーーー♪」の繰り返し。
おばぁちゃまC「昼ごはんはまだ持って来てくれんのか」
おら「まだ9時台やん〜〜〜今作ってるからもぅ少し待っててーー」を12時近くまで繰り返し。
他2名のおばぁちゃまはお体のほうが不自由なことが理由で入所されていらっしゃるので普通の世間話。
こんな感じでしたよw(とても楽しかったです♪
>>506 書き逃げしたり開き直ったりなんていくらでもできるのに
自分はここがいけなかったって思ってそれを口にできるのってすごくカッコ良いと思います。
あぁ、腐ってるわって冷めちゃうこと多いけどぎるたんみたいな考え方が
できる人に会えるとおらは幸せな気持ちになるよ(真剣
長引かせるお話じゃないのでここでこのお話は終わりにします。
2ちゃんやめるときは呆れて見捨てる時にしてくださいw
昔の人の感覚や常識って今見ると驚きーーーってあるけど
今の常識だって未来から見たらなにそれ信じられない(汗だく
・・・かもしれないよw
>>525 検索しても出てこないはずですねぇ
年金を完納していない私は、一箱1000円になったら
老後は一日5本平均を3本に減らさなければと思っているのに・・・
あ、それって、自分で精製できなくはないですよね?
作業の面倒さをいとわなければ♪
>>526 うさぎさんが桜庭一樹のつたなさと可憐さを微妙に区別しているのは
わかってる、たぶんw
図書館は一軒だけだと、たいした蔵書はないです。
うさぎさんがお住まいの地域で検索するのです。
例えば、ここ沖縄県那覇市だったら、自宅のパソコンで県立図書館の蔵書検索と
那覇市立図書館の蔵書検索をして欲しいものをみつけ、最寄の市立図書館に
リクエストを出すと数日で届き、連絡が入ります。
書架はその時ついでに見る程度でいいと思います。
免許証を持っていけばその場で貸出カードを作ってもらえます。
「おやすみなさい」のケニーくんって何ですか?
グラスは『鈴蛙の呼び声 』も積んだままなんだなぁ〜
『玉葱の皮をむきながら』はカミングアウトの意味を納得するかもだし
読まなきゃね・・・
う〜んんん、時間がぁぁぁぁ
2chここだけにしようかな・・・・
狸さん
君はとりあえず、このスレッドで幸せになれるかい?
糸巻いてたら書き忘れたの思い出して戻ってきました。
>うさぎさん
中井英夫・・・
>普通の偏執狂が三歳児に見えるぐらい
このキャッチコピーにはムズムズさせられるし
うさぎさんのお勧めは壺まっしぐらでワクワクなんですけどw
『蒼白者〜』はダメだったんですよ。
9割OKなんだけど、ナル入ってるでしょ、これがダメ。
渋沢もそれでダメなんだと思う。一気に引いてしまうのです。
許容範囲が狭くて申し訳ないし、残念なんだけどね。
あと、うさぎさん、boukunに厳しすぎw
それとも、みんなでここで鍛えて新人ライターで奇書店から売り出す?
「(@∀@)さんのメールはすごくわかりにくいです」とある人から言われ、
ちょっとまじめに作文のことを考えたりお稽古をしてみようかと思いたちましてw。
それならチラシの裏でも日記帳でも、ガンガン書けばよいのですが、マニュアル
世代の悲しい性、「まず本でも読んで、気分から盛り上げねば♪」とゆうわけで、
川端康成「新文章読本」、里見トン(なぜか変換ry)「文章の話」、本多勝一
「にほんごでおk」じゃなかった「日本語の作文技術」を買ってきますた。
買っただけなのに、文章修行に燃える文学野郎みたいな気分になるから不思議ですw。
そのうち読んで頑張るぞ!
…で、作文の役に立たぬこと百年保証つき、鼻山人「人情廊の鶯」を読んでます。
おわ! またまた文字の洪水。
>>496 前スレでは900番台で落ちちゃいましたよね?
今回は、前回よりずっと文字量が多いので、下手すると700ぐらいで落ちちゃうんじゃ
ないかな? いや、そろそろ落ちるかもしれない、油断なりません。
あと、保管方法とか僕には分からないけど、前スレとか見られるんじゃないかな?
僕はネット上のことは疎いんですよ。
あの人情酒場スレ、1号店から100号店まで、全て見られる方法もあるらしいから。
同田貫さんとか、タコさんは、その辺は詳しいんだけど、現在夏休み中。
人の出入りの激しいスレ、40板の居酒屋スレや50板の学園スレで訊けば、誰かが
教えてくれるかもしれないので、一度訊いてみます。
あっ! 鯨さんが知ってるかもしれません。
とにかく、600番台あたりで、そぉ〜っと次スレを立てておきますよ。
(スレ主としては、名無しで立てておきます)
あまり早く立てると文句がきかねないので、目立たないようにね。
うさぎさんは、図書館一度も行ったことがなくキョドルって、、、。
それじゃ、未開の秘境、ネット・カフェなんかに行ったら不審者として尋問を受けますね。
ネット・カフェは、風俗に入るより緊張する場所ですからね。
ちゃんとした、地味なファッションで行って下さいよ。
それから、たまには河童さんと遊びに、学園にも来て下さいよ。
冗談はさておいて、僕もネット・カフェは恐くて入れないのですが、図書館も使い慣れ
ていないですね、この3,4年ですよ、借りるようになったのは。
土曜の午後なんか、たまに寄るのですが、どこへ行ってもホームレス風の人が多いですね。
平気で鼾かいて眠ってるし、とんでもない体臭を撒き散らしている人がいます。
これからの図書館は、身分証明書を提示させるべきですよ。。。 睡眠室じゃありません。
ギルさんなんかは、ネットで本を購入するみたいですが、僕は利用したことないですね。
書店で探せない本なんかは、便利そうで興味があるんですけどね。
たまに、書店で、「おっ! これ面白そうだ・・・」と思いながらも、表紙のイラストがあまりに
も恥ずかしいので、みっともなくて買えないときがあります。
あの表紙のイラスト、、、 どうにかしてほしいものがありますよね?、、、。
乙女チックな表紙で、あまりにも可愛らしいので、自分の風体と較べて、買うのを断念する。
エッチな表紙イラストより、乙女チックな方が恥ずかしいのです。
そんな、書店では恥ずかしくて買えない本も、ネットでは買えますもんね。
僕の行動範囲には、図書館も大型書店もブックオフも古書店も一杯あります。
篠田節子の 『ゴサインタン』
意外と面白かったなぁ、、、 なんか、侘びしくて切ないなぁ・・・。
感想等は、またゆっくり書きます。
いまのところ、他に寄るスレも多くて、ここは読むだけで精一杯です。
話題が、漫画ならスポ根物、海外文学より人情時代物、政治より経済関係に転じてくれれ
ば、すっ飛んできます。
巨人の星と、あしたのジョーを語ってもいいですか? スポ根少年のバイブルですからね。
このレスを書くのも一杯一杯でした。
頑張りましたので、褒めて下さいよ。
ネットカフェは、風俗と同じく、お店のしきたりお代のし組みをいちいち教えてもらう
段取りになっていますからね。「いやもうとにかく昼寝したいんだけど」
「あ、馬鹿、早くしてくんないとあのおねいさんに客が付いちゃう…」などと、
いい加減にちゃっちゃと済ませたいこちらの胸算用とは関係なく、向こうは仕事
ですから決まった文句をキチンと頭からしまいまで申し述べることになっている。
ちなみに私が先ほど間違えて「廊の鶯」と書いたのは、正しくは「廓の鶯」で
ありんす。万延元年の人情本ですよ。>馬骨氏
>>528 ああ、読んで良かったって思える文があると幸せ♪
>>531 わたくは先日書類を作成しなくてはならずに「ビジネス文書」のまにゅある本を
ひっぱり出してきましたw
日付に適切な文章に改行位置など細々したお約束にもこだわり全てパーフェクトにするまで
何枚も印刷用の紙を無駄にしました(レイアウト確認のため
立派な事務員になった気分でしたw
ちなみにうちにはプリンターが無いためクローゼットの一番奥の奥から「書院」を出してきて
作成しました。ワープロにプリンターがセットされていてしかもネットまでできるという
一台あれば全てあなたのお望み叶えますな可愛いヤツですw(しかし学習機能がおバカなのが欠点です
インクリボンってまだ売ってるのかなぁw
まにゅある本は六法全書と同じくらいわたくしの大切な相談役です♪
>>533 わたくしが行く図書館は入口に警備員さんいますよ。
おじぃちゃまは結構いらっしゃいますが浮浪者さんは居ないなぁ。
何気に警備員さんがチェック入れてるのかなぁ・・・
それから本購入でのとまどいの件ですが
うまおさん意識しすぎだってば。有名人ならともかく誰も誰が何買うかなんて気にしてないってばw
一瞬何か思うことはあるかもですがほんの一瞬だってw
甘太郎はお目当てのエロビデオをレンタルする時
サンドイッチ戦法を使うタイプだね。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | 奇書と離れますが、あたしは学生時代、エロビを借りる時は
|:::: >) <)| うら若き女性店員のいるときを選びました
ヽ:::::::.....∀....ノ 一粒で二度おいしいグリコレンタル法です
( つ旦)
と__)__)
中学の時、エロ本を若い女性店員の前に持って行って買う勇気が
どうしてもわかず、学生鞄にそっと入れて持ち帰った事がありました。
>>538 凄い度胸!!
ではなく
直接的な性欲をリビドーに迄昇華させていたか
それとも単なる変態だったのか
どちらなんざんしょ?
/ ̄ ̄ ̄\
|.. | 会員カードと現金の受け渡しの時に、その女性店員の
|:::: ●) ●)| 手の甲をツツーッっと指でなぞったりするのであります
ヽ:::::::.....∀....ノ もう、それだけでビデオ1本分の価値があります。
( つ旦) 後年、レクター博士が同じことをしていたので、
と__)__) ああ、異常天才は同じ行動をするものだ、と納得しました。
世界大思想全集にあった性と文学を思い出しました^^
また間違えてるw。
>>535 これは文章以前の問題だ。
天保4年であります。万延元年(安政7年)は、一緒に買った黙阿弥の
「三人吉三廓初買」初演の年であります。
以前どこかで誰かが、花魁口調でカキコしてるのを読んで、「おもしろいなあ」と
思ったのがきっかけで、古本屋さんで100円くらいの人情本や滑稽本、歌舞伎狂言に
花魁がでてくる奴を見つけると、パラパラやってみることにしています。
で、昨日から読んでる人情廓の鶯なんですが、これは「江戸軟派全集」とゆう
まあフランス書院文庫みたいな文庫シリーズでありまして、うれしいことには、全ての
漢字にルビが振ってあって、読むのがすごく楽ちん。こりゃいいや♪
今後はちょっとこの手のシリーズに注意していこうかなと思ってます。
>>532 あのささんの文章は、わかりにくいという人の意見があるのは何となく
そうかもしれないなぁとも思いますが、
気持ちに浮かんできたことをその順で書いているでしょ、そう言う意味では
わかりやすいです。
>>533 書店で買えない本がネットで買いやすいかどうか・・・
う〜んん、書店では顔が割れるだけですが、ネットでは住所もわれるからなぁ・・・
>>535 >「あ、馬鹿、早くしてくんないとあのおねいさんに客が付いちゃう…」
そ、そんな悩まし状態もありなのですか?
どうすればいいのだろう、やはり行けそうにありません(笑)
高校生の時書店のレジのバイトをしたことがあったのですが、
その手の本は奥の男性がいるレジへ持っていくお客さんが
多くて、友達とくすくす笑いあっていました。
お客さんごめん。
『群衆の悪魔』やっと終了。
群衆の悪魔の意味が本当に理解できたのかどうか自信が持てませんが、
忍者屋敷のような複雑な構造の上にシャルルとはボードレールだったとは・・・・
う、これはネタバレになるのだろうか?これですべてのネタがつきるわけではないから
勘弁して下さいね。
笠井が挫折してパリへ移り、その再生の糸口を探しあぐねた様子が
伺われました。言葉は権力の心臓部へ撃ちこめる銃弾かぁ・・・
小学5年の時の話
太っていてブサイクで愛嬌の欠片もなくクラスでも嫌われ者の女子がいました。
名前をアサベさんといいます。しかし特に男子はアサベなどと呼ぶものはなく、
全員が汚らしいものを呼ぶように「ベ」「ベッ!」などと呼んでおりました。
ある学級会の日、学級委員がその日の議題を皆に問いました。
すると優等生で通っていた女子、ヒラノさんが手を挙げて発言します。
「男子達がアサベさんのことを『ベ』呼ばわりするのは失礼だと思います。
だから今日はみんなでアサベさんの新しいニックネームを考えましょう!」
学級委員は誰かアイディアはあるか尋ねますが、当然クラスは静まり返ります。
たまりかねた学級委員は「では言い出しっぺのヒラノさん、何かアイディアを」と問うと
ヒラノさん毅然として言ったね『ブーちゃん!』
・・・笑うものもなく、反対するものもなくその場で彼女のあだ名は「ブーちゃん」に決まったわけですが
当然、そんなものに従うものは女子も含めて一人もいないわけで
翌日からも男子からは「べ」「ベッ」と呼ばれ続け、やがて我々は全員近所の公立中学に
自動的に入学し、この残酷なエピソードだけが小声で他校出身の者にも伝えられていった・・・
この度、帰省して久しぶりに思い出したエピソードですが、
改めて、自分を「正義」だとか思ってる人間の恐ろしさ、残酷さ・・・
ヒラノさんはその後自分のしでかした事を少しは後悔する機会は得たのか?
もしかしてあのままの性格で今頃44歳になってはいないか?
そもそも「ブーちゃん」の呼び名に「ベ」よりは「礼」が備わっているのか?
等々、このスレの皆様にも考えていただきたく書き込みました。
甚だしくスレ違いで申し訳ない。
>>537-538 そうですね、、、 やっぱり、サンドイッチ戦法を使ってましたね。
で、女店員がいると、渋々エロビデオを、元の棚に戻します。
だけど、銭湯で番台に女性がいても、堂々と腰にタオルも巻かずにいられます。
それだけの気概があります。
>>544 僕が好きなのは、単純な長屋人情時代劇みたいな小説です。
「どうぞ! 泣いて下さい・・・」、みたいな、一歩間違えば偽善的とも取れる物語
が好きなんですね。
要するに、山田洋次的、寅さん的な世界ですね。アノサドさんも、寅さん好きですよね?
その、万延元年の人情本とか、江戸軟派全集というのは、興味はありますが難しそう
ですね。僕の読解力ではきついでしょうね。。。
>>531 アノサドさんの文章が分かりにくいっていうのは、文章が古風なんですよ。違うかな?
月曜ドラマランドを観ている人は、歌舞伎や能は分かりにくいでしょ?
>>545 ほうら! こーいうレジの女の人がいるから、カッコ悪くて、みっともない本は買えない
んですよ。
「あのお客さんがね・・・」って、噂するに決まってるもん。
>>547 僕の小学生時代も似たようなことがありましたね。。。
4年生の時かな?
その当時のクラスで、全然喋らない女子がいたんですよ、もう、全然喋らない。
あるとき、他の女子の提案で、それがホームルームの議題になった。
「○○さんは、全然喋らないけど、どうすれば喋れるようになりますか?」という議題。
最終的には、みんなで話しかけてあげる・・・なんて結論になったと思う。
これは、親切心?でその女子は議題にあげたのだろうが、すごい残酷だと思う。
議題にされた本人としては、恐らく、人と話せないということは、すごいコンプレックス
だったと思うんですよ、そんなことは、自分が一番気にしていること。
それを、「クラスの問題点」として議題にされたんですからね。
もっと、恐ろしいのは、担任の先生まで、一緒になって真剣に考え意見している。
そして、喋らない女子に対する、みんなの思いやりで意義ある議題だと解している。
とんでもない先生ですよ。
あのときは、僕もそんな議題に違和感はなかった。
小学4年生なんて単純ですから、そんな人の心まで理解する頭はありませんでした。
親切心?が、逆に人の心を傷つけることもあると思いますね。
>>551 うお! 吉村昭の『羆嵐』
これ、恐かったなぁ・・・。 恐ろしくて夢を見ましたからね。
氏の文章は堅くて、読むのに苦労するんですが、じっくり読むといいよね。
最近読んだ、『赤い人』も良かったですよ。
表紙がアレですしねw。「熊撃ち」は「羆嵐」を書くきっかけとなった、
被害にあった開拓者たちを扱った連作小説であります。これもしみじみと
怖い。筑摩と文春から出てたはずです。
今調べたら「羆嵐」、絶版なんですね。世の中間違ってます。
>>554 「熊撃ち」は読んだことがないですね。
しみじみと怖い・・・という表現が、興味をそそられます。
なにぃ? 「羆嵐」が絶版??? あんな名作が・・・。
ヾ(*`Д´*)ノ" 世の中、間違ってるぞ〜 ゴルア!
赤い人がお好きなら「高熱遂道」もぜひどうぞ。
私にとっては「恩讐の彼方に」「強力伝」「塩狩峠」と並ぶボロ泣き小説です。
>>552 そうなんですよ。ウチらの担任はあくまで生徒達の自主性に任せるってことで
この残酷な集団リンチを見て見ぬ振りですよ。
戦後民主主義の極北を観る思いですなあ。
ところで「羆嵐」。あれは怖い。
妊婦が湯たんぽ代わりに使ってた石をかち割ってるシーンなんか特に怖い。
でも、ハンターに媚びてその後疎んじるヒャクショー共が一番怖いw
私はガキのように青臭く成長してしまったチョロいおじさんなので、クラスのほぼ全員が
一人の女の子に毎日嫌がらせと暴力を繰り返していた出身小学校のクラス会には
どうしても行く気になれません。毎年やってるみたいだし、会場も近所なんですけどね。
どうも行く気になれない。変な話ですけどね。
>>556 アノサドさんは、渋いところを読んでるんですね。
「塩狩峠」は読んだことがあります。
その、ボロ泣き小説ってフレーズに僕は弱いんですよ。
「高熱遂道」「恩讐の彼方に」「強力伝」は、チェックしておきます。
>>557 あの、「三年B組金八先生」も、ある意味、正義と親切心の押しつけみたいな
ところがありますよね。
「羆嵐」、怖いですよね。。。
熊が襲ってくる、直接的な描写も生理的に怖いけど、看板職人さんが仰る
お終いの二行。 こ わ い ・・・。
はいおーる おげんQ
バー波の件了解したよ
百合 ここの人達が集まれば何か凄いかなと思ったけど 他力本願
おれは旗振りでね
ウエブの奴をプリントアウトするので何時でもいいです
スレたてるかどうか微妙か
ある程度読んだらネタ投下しますか
ネタ続くかな
輪読は負担かかるしな おれはだら〜っでいいけどね (意思不明)
この間「単語を必死でやれば相手(外国人)も〜」と書いたけど
これは日本の義理人情かな
情にほだされるというか
「それはおまいが勝手にやったこと、おれは自由」って論理かな
向こうの人は
何となく違和感があってポジティブってなったのかな
取り合えずノンバーバル(音楽)からバーバル(文学)な理解はしておくかね
おもいきりスレ違いして思い出したように奇書を出すんだよねここは
巨人の星で思いだしたけど梶原一騎の虹を呼ぶ拳の
タコ部屋がすごく怖かった小学生の頃
子供心にプチ奇書 ばいびー
(ちょっとだけ)仲間に入れてよかったね
ってまだいるけど
前掲書によるとジョンレノンって録音技術にチンピラ風情の因縁つけながら
エポックメイキングなビートルズサウンドを作りあげていったんだ
>562
Yes, I can picture they ganging up on me, having my guts for garters,
redeucing me to tears, banishing me from the thread in dis grace and shame.
>看板職人さん
まず、44歳ってのに愕然w(そうでもないか)
私はも少し上なんだけど、少し下の人たちの小学生の頃って
驚くようなことが結構多いのです。
私たちの頃は都内だけど、低学年の頃は給食が粉ミルクで
経済成長もまだ浸透していなくて、たぶん一日の栄養の70%は
学校給食で賄っているであろう子供もいたから、
小学生の自主性に任せるよりも、友達を助けるとか思いやる
に重点が置かれていて、
あだ名問題がお題になるにしても、嫌がるあだ名は良いのかとか
そんな感じで教師はかなり介入してきましたね。
ぶーちゃんに決まりそうになった段階で何も言わなかった教師に一番驚きます。
自主性をまかせるのは子供たちの良識に信頼がおける
自分の普段の指導に自信がなければしちゃいけないよ、
それでも任せっきりは無責任、小学生では。
大学の頃、私はとらなかったんだけど、
教育実習に高校や中学へいった友人たちが荒廃具合に愕然としていたけれど
全部がそうじゃないだろうけど、荒廃するわけだよね、妙に納得。
>えいちゃん
今日あたりからユリシーズに取り掛かる予定、
だけど、長いよねこれw
始めだし、スタイルが確立していないから、波あたりからでも
本当はいいのかなぁなどと思っています。
なんて、波は手元になくて取り寄せ中だけど。
足慣らしにしてはもったいない良い作品だと思いますが
いかがですか、そのあと百合。
必死で英単語を覚えるのはどうだかね、
知人のドイツ人でお茶がたてられて、漢文読めるのがいたけど
ひたすら畏れおののきましたね。
外国行くときは、その国に着くまでの機内で必死で覚える
挨拶とお礼程度が私の義理人情w
>>564 感情のあり方が全くわからないので、自動的にスルーします
必要ならば、対訳ど〜ぞ。
オデッセーじゃなくて波かあ。ウルフVについては、名前よりいじょうの
ことは、まるきり知りません。難しそう。
ライトスタッフと虚栄のかがり火なら読んだし、映画も両方大好き、
センターフォールドは全パート演奏できて歌えるんですけどねえw。
あと、えーと…オールビー選集なら読んだw。
>>568 読んだといっても、はるか昔、言葉がめっぽう美しかった印象しか残っていません。
もっと年取ったら読みなおそうと思ったのを
うさぎさんの書き込みで思い出したのですw。
日本語で美しいのを英語だとどうなんだろうという興味
で提案してます、今のところ。
手元に届いて読み直したらまた違うかもですが・・
>>565 そんな人物が今は校長にまでなっちゃってるって言うから更に驚きですよ。
大きな失敗はやらかさなかったって事なんでしょうかね?
他にも近所では人格者で通っていた公立中学の校長が急死したんですが
どうやら「腹上死」だったとかで未亡人は外出もままならないようですw
教育実習は「教師にだけはならないでいよう」と入学時に決意してたので行かなかったけど
行った同級生達の話聞くと、生徒達と疑似恋愛してる奴が多くて笑いました。
教師なんかなる奴はロクなもんじゃねえなと思いましたわ。
>日本語で美しいのを英語だとどうなんだろうという興味
ちょっとズレた答えですが、ジミ・ヘンドリックスの「紫の煙」と言う曲があって
その中の一節“Kiss the sky”ってフレーズが凄く美しいとかねがね思うておったわけです。
(俺、英語はさっぱりだけどね)やっぱり、向こうの連中も同じ事思うらしく、
「Kiss the sky」レーベルと言う名の会社を立ち上げた社長が
「凄くきれいな言葉だから社名にした」とか言ってました。
ところで44歳って意外でした?もっと上かと思ってましたか?w
>>545 そんなっwww
うまおが余計に買いづらくなるような事をっwww
罪作りなwww
>>547 >自分を「正義」だとか思ってる人間の恐ろしさ、残酷さ・・・
だから世の中から争いが消えないんでしょうね(中には正義のふりを武器にした頭脳ゲームもありますが
掲示板でさえコレなんですから。
>>548 見た見た♪ぅpありがとう!乙です♪中原中也かっこええーーーーーーーーーーーーーwww(大爆笑
ひとつめはわからないけど二つ目の絵は「デスノート」描いてた人で
みっつめのは「ジョジョ」の人かな?
きっと、いまどきの子にも読書してもらおーってことでそんな表紙になってるんだろうけど
(馴染みがあるもののほうがとっつきやすい、内容は別としてとりあえず手に取ってもらえそうw)
内容と絵のギャップに「ちょっと待て」と言いたくなりますね(年のせいかすら・・・?
そして主人公のイメージ画をそのような形で載せてしまったらぎるたんがよく言う読書の想像力を
邪魔することにもなりますね。頭の中でずっとデスノートやジョジョキャラが出現してしまうw
「人間失格」は「高畠華宵」を是非表紙に♪(←結局自分の好みかよ
ところでうまおさん、今度の新スレは「奇書」を外しませんか?(相談
皆さんの「奇書」ってスレタイへのお気遣いを見てると無いほうがいいかもと思うのです。
もちろん、スレタイは気にせずなんでもいいんだよってのは1店目から参加の方々は
わかっていらっしゃることなのですがなんとなく覗いた方達も入りやすいように
スレタイの変更考えておいてください(ヨロスク♪
>>551 「ドグラ・マグラ」はオタアニメ系の超可愛いロリ顔なのに爆乳のおねぇちゃんが
「お兄さま♪」って呼びかける表紙になります。
>>560 るーおおしばるーおおしばwww
>>570 ほらね、紫の煙がすんなり出てくるあたりがどう考えても46歳以上w
高校の時のボーイフレンドのコードを押さえる左手にしびれていました。
>>571 そう、そう、表紙絵の恥ずかしさ。
笠井潔のバンパイアシリーズ、デカ目のたれ目の顎の小さい茶色い髪の女の子
あれ嫌だぁ、最低最悪のイメージ。
うさぎさんのお勧めでなかったら、絶対に買わなかった。
>>571 確かに主人公のイメージ画を乗せてしまったら、想像力の世界を邪魔されるようで
嫌なもんですね。
あんな、中原中也、まるでホストみたいじゃないですか。。。
山田風太郎の『甲賀忍法帖、隆慶一郎の『『一夢庵風流記』なんか、漫画にもなっ
って、その作者に向かって、「勝手に顔を決めるな!」と、独り激怒したことがあります。
次スレのタイトル、「奇書」は取った方がいいですかね。
奇書じゃ、範囲が狭い感じもするし、ROMしている人には意味不明かも。。。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」から採ったものだけど、変えますか?
あまり、2ちゃんっぽいタイトルも嫌だし、地味に、「注文の多い図書館」とかでいいですかね?
反対意見がなければ、そうします。
>>573 奇書店というネーミングは実は気にいっていたのですが ・・
図書館だとなんかおしゃべり禁止のイメージが強くてw
平凡だけど「奇」だけとって『注文の多い書店』はどうでしょう?
個人的には主人公のイメージに関わる挿絵はどうか控えて欲しいところです(笑)
>>570 うちの親族ドモに「教師なんかになる奴はロクなもんじゃねえな」って申しておきますね。あっはっはwww
>>572 バンバイアシリーズググってきたよw
これは酷い・・・酷過ぎるwww ぎるたんよく頑張った!(真顔
ぎるたんの勇気ある行動がうまおさんの購入クリアチャレンジに
繋がりますようにw
>>573 そぅそぅ、最初は宮沢賢治繋がりのもっとロマンティックなスレタイを
うまおさんが考えてたんだよね。
そこにおらが「八坂堂」みたいな本屋さんにしてくれってワガママ言ったから
「奇書店」になっちゃったんだよね(ごめんねうるうる
>>574 ぎるたんは「奇書店」がお気に入りだったのね・・・
んで、「図書館」はイヤなんだよね。
ぎるたんの提案の「注文の多い書店」に提案!
ちょっと付け加えて「注文の多いなんでも書店」なんてどうかなぁ。これならピリンキなんでもっぽくない?w
監獄のうさたんのリクエストも聞いて来ます♪
ピリンキってナニ・・・(涙目
ぴりんきトリオとか、ぴりんき兄弟って、いそうですね。
ぴりんき兄弟 に一致する日本語のページ 約 839 件中 1 - 10 件目 (0.23 秒)
あのさ〜だけぇよとぉすがぁぁってぇ泣いたぁぁ〜〜♪
お!いっそ「ピリンキ書房」とかもいいかもです。
>>575 でしょ、でしょ、でしょ、
もう、目ぇつぶってうさぎさん信じて買ったよぉ
中身はグヘヘヘへなんだけどさ、シリーズの続きは
ブックオフで何にもなかった時に買うかもw
夕方子供が、「読書感想文たのんでもいいでしょうか・・・・」
え〜〜今頃ぉ、読む物山積みなんだけどなぁ
で、未読の山の中からとりあえず選ぶように申しつけたら
選び出したのが『アンの青春』これ、だいぶ前魚好きさんがいたころ
夜朗さんが勧めていたもの。
原稿用紙5枚、締切は来週月曜日。あ〜あ。
>>574-575 スレタイは、ポップな感じでなく、江戸川乱歩や横溝正史のようなダークで妖しい
雰囲気にしたいな・・・と、思いながら考えたんだけど、なかなか思い付かなくて。。。
最初に考えたのが、狸さんと狐さんは来ると考えたので、「妖しい狐狸の図書館」。
色々考えた挙げ句、「注文の多い奇書点」にしたのですが、 “だせえタイトル!”
と、ずっと思っていました。
今のところ、
「注文の多い図書館」 「注文の多い書店」 「注文の多いなんでも書店」
そして、「ピリンキ書房」ですね。。。
悠々考えていきましょう。 まだまだ、タイトルの提案募集中。
あ、それから、、、 もし、いきなりこのスレがゲーム・オーバーになったのなら、
離島スレを連絡場所にしたいと思います。
スレの重複を避けるためにも、新スレを立てる場合は、必ず離島スレに一報を。
ということにしたいと思います。
一応、四分の三である、750を超えたら新スレを立てようと考えています。
もし、その時に僕が立てられなかったり、DION寄生虫であるなら、誰かに新スレ
立てをお願いしますので、その旨は離島スレに書いておきます。
偶然の産物にしては意外といいかも(笑)「ピリンキ書房」
狸はピリンキをとなえた!
ギルーはこんらんした!
馬骨はこんらんした!
(@∀@)にはこうかがなかった!
>>580 あやしい雰囲気のタイトルは維持したいですね。
読書スレは既に40板にはあります、あちらは読んだ本を報告するほとんど一行スレ
になっているので、重複感を避け、本を絡めた雑談風?
>>579 店員「カバーはお付けしますか?」
ぎる「当たり前じゃぼけ」
店員「わんっ!」
ぎる「さっさと付けろやこのうすのろハゲ」
店員「キャイーンキャイーン・・・」
・・・うんうん。わかるよ。ね・・・ぎるたん・・・・
>>580 それって2号店の時に考えてたスレタイだよね?
居酒屋さんで読書スレ立てようって言ってたとき
もっとふんわり〜なヤツじゃなかったっけ?「銀河鉄道の夜」系の。
違ったかなぁ・・・
「注文の多い料理店」をモジったのはおら的には「おっされー」と思いましたよ♪
島送りスレの件了解です。
>>582 爆笑しましたwww
うまいなぁ♪
(@∀@)さんをこんらんさせるにはどうしたらいいんでしょうねw(ラスボス並にてごわくて♪
>>583 わたくしもあのスレたまにロムってます♪
うんうん、これ読んだよぉとかこの本どうですかーとかを絡めながら
雑談でいいと思います。
アンの青春・・・どんなんだったか思い出せないなぁ。
小さい頃に犬猿だったいじめっ子みたいな男の子と恋に落ちるんだったかなぁ・・・
NHKで「大草原の小さな家」のローラがアン役で
大人になった赤毛のアンみたいなドラマをやってたような気がする・・・
「ピリンキ書房」に一票!www
しかし、最近まともに読書してないから来られない!
ので、たぬ子のお尻に乗って来ますた♪
>>585 いぬざるだったいじめっ子って読んじゃって、ギルバートは犬でも猿でもないぞ!!
と怒った私は赤毛のアンシリーズファンの乙女でつ。
ギルバートは、ギルバートはイケメンなんじゃああぁぁぁ
還暦過ぎたら、友達とプリンスエドワード島に行くんだもん♪
>>586 キャンディ・キャンディってアンのぱくりとか言われてたけど
ギルバートさん(名前)までパクってたのかすら?
キャンディのギルバートさんって松島ともこ並にライオンに噛まれてたよね。
いがらし界のムツゴロウさん=ギルバートさん
「暗黒書店ぴりんき書房」とかねww
イヤ、もうカバーつければいいってもんじゃないんだよね。
口絵カラーでおもな登場人物、イラストで紹介しているんだから・・・
とりあえずはがして裏返したけど。表紙の二人の他に5人くらい〜
意識の一部がアイルランドに引っ掛かっているのでw
思い出したけど、
高村薫の『リビエラを撃て』あれ、硬質で良かった、アイルランドの情念を感じたよ。
● ●
(@∀@)<僕ぱでえたんです。あんこくのちピリンキから来ました。
>>590 モデル板のキュムスレはもうチェックしました?
本日の遊説先でしたよ、王様のww
あの、誰か、、、 次のスレタイ考えてくれませんかね?
カストリ雑誌や、奇譚倶楽部を連想させるようなタイトルを・・・。
このままだと、「ピリンキ書房」に決定してしまいますからね。知りませんよ!僕は。。。
奇書の「奇」を外すなら、ここの住人は奇人だから、奇人たちの○○○○とか、、、。
ところで、ピリンキって、何ですか?
>>585 僕は、「おっしゃれぇ〜」とか、「かっわいぃ〜」と言われるのが嫌なんです。
どうせなら、「渋い」とか、「シュール」と言ってくだたい。
結論から言うとなんでもいいです
よほどヘンチクリンな文でなければw
わたひは表面上の意味取っていくだけで
楽しいですから
頓挫しても気にならない いい加減なだけだけど
ギルー粘着力と人脈でがんばってくらはい
スレタイ「OK図書館の決闘」なんか
挑戦的読書みたいな・・・
規制かかるのがもったいないなら
自分が建てるけどいつになるか不明
アンカーは
>>566でした
このスレはROMしてますが
何気に刺激を受けます
たまにカキコします
./ ̄ ̄ ̄\
| ..|
|(● (● ::::| ♪ピリンキー ピリンキー
○.....∀....:::::::ノ○
(⌒) ノ 教えてあげないよ♪ジャン
キュム (_ノ 彡
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | あたしは韓国のなんかの料理を思い浮かべました
|:::: ●) ●)|
ヽ:::::::.....∀....ノつ
(( (⊃ (⌒) ))
(__ノ 彡キュム
ピリンキ、必死に検索しましたが、そんな言葉なかったです。
>>591 さすがは30/40板の暴威様。まあ…、あの人にとっては、あれこそが最高にイカした、
【素敵な貴女と王様8月公演/自分だけの戦争第U章】
歌とトークの第一部『恋の予感が俺の名を呼ぶ/ネットで女は探さないぜ』の昼公演は
満員御礼絶好調、今日も思わず自分にうっとり、感動の1部フィナーレ、
「…皆聞いてくれ!第二部の『早変り上げたり下げたり/名乗るほどの者じゃございやせん』
まで 落ちます。ありがとう。Bye Bye! Show me your way!」状態なのかも知れませんね。
――人生いろいろであります。
私、あの人がどうとかよりも、それを構って遊んであげてる皆さんの優しさに感激しました。
さすが40板。みんなけっこう大人です。
ポリンキーだろ
>>597 何たる名口調w
あのさ氏にはぜひリアルタイムでリア王ならぬフリテンのバカ王と絡んで頂き
重要な役どころである道化を演じて頂きたいものですw
40板の歴史に残る名スレッドになる悪寒w
しばらく前に買っておいた「封印作品の謎」読み返す。
オバQがなぜ再販出来ないか、詳しくは書けないがある女性同士の葛藤があったようだ。
これ以上は憶測では書けない、申し訳ないと言いながら
結局、文庫のあとがきみたいな形で
「藤本氏の未亡人と我孫子氏の姉の確執」ってハッキリ言っちゃってる。
なかなか卑怯でいいなと思いましたw
ところで黒人差別をなくす会のバカ息子は大きくなったんだろうな。
まだやってんだろうか?書記長w
./ ̄ ̄ ̄\
| ..| あはは、あのね、あたし、埴谷死霊を何度も読もうとしたのね。
|(● (● ::::| で、面白くなくて毎度放り投げたのね
○.....∀....:::::::ノ○ そうしてるうちに呉智英が『あんなクソ面白くもない駄本』と言ったので
(⌒) ノ じゃ、二度と読むこともねえや、と、それ以来挑戦してませんよう
キュム (_ノ 彡
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | だれか、『あんなくそおもしろくもねえ』って言ってくれたら
|:::: ●) ●)| あたしは読まないよう。
ヽ:::::::.....∀....ノつ
(( (⊃ (⌒) ))
(__ノ 彡キュム
>>601 >黒人差別をなくす会のバカ息子
で思い出しましたがw
『やつらを喋りたおせ!―レニー・ブルース自伝』
映画『レ二ー・ブルース』ダスティン・ホフマンが主演していました。
彼の映画の中で最も好きなものです。
差別は封じるのではなくて、自らの手で投げ返してこそ
乗り越えられる・・
差別用語狩リの偽善性を明確に暴いて痛快でした。
>>603 これもしかすると糞おもしろくない?と言い切るまでに
かなりの試行錯誤が必要なんですよw
楽しめないのはいろいろな何かが足りないのかも???とまず
秘かに大いに悩みますw
小説じゃなければダメですか。
吉村葉子「お金がなくても平気なフランス人、お金があっても不安な日本人」
を読み終えましたが、色々考えさせられました。
国が違えば、常識も感性もこれほどまでに違うのかと驚かされたり、
ちょっぴり日本(日本人)が情けなくなってしまったりも・・してますけどね。
/ ̄ ̄ ̄\
|.. |
>>606 |:::: ●) ●)| なんでもいいんだよう
ヽ:::::::.....∀....ノ タレント本にマンガに、そんなのに
( つ旦) おもしろいのもあるよう
と__)__)
そうそう、黒人差別をなくす会、まだあるみたいだ
もうほんとにねえ、あんな言論に腰砕けになってる
出版社や企業ってどうしようもねえよ。あのバカ家族は
もちろんだが、ああ、そうか、いいや、絶版、っていう
営業体質がどうしようもねえや
そのお茶はよ飲めや
「アンの青春」の感想文本日締切。
仕事放棄して取り掛かりますw
/ ̄ ̄ ̄\
>>609 なるべく高校生が書いたような文章にするという技術も、
|.. | どんどん上手になりますから大丈夫ですよう。
|:::: ●) ●)| さて、弱ってるものに手を差し伸べる態度と主張ってのが
ヽ:::::::.....∀....ノ てめえの売り出し宣伝素材にはかなり有効で、逆風は当然計算済み、
( つ旦) そこの追い風でなんとか売り出そう、っていう部分の、これはほぼ
と__)__) 宗教勧誘や健康食品売りが最高にその技術をマスターしてやがって
るんですけど、それを文芸の立場に出してくるのは男も女もいるもんで、
その共通性から男女同権を主張しましょう、いや、男女同権なんてそもそも当たり前で
女性だから母性があって子供を守るので戦争にわが子を行かせない勢力が多いだろう、
などと、いまでは誰も思わないが、一時期そういう幻想もそこそこ力を持っていたりしましたよ。
でも、ここではっきり申し上げると、男も女も、バカはバカ、いいやつはいいやつでやなやつはやなやつ、
そんなのは当然であるわけです。その平等性を体現した方はあったりめえなので誰も声高に
叫ばないけれど、市井人の、例えば
>>509-511を見るだけでもわかっちゃうわけですよう。
記事や社説はトンデモだらけのスポーツ紙レベルの新聞にサンケイ新聞ってのがあって、
これは天秤の両極端の片一方、ただーし、奇書ならぬ奇コラムの人材はさすがにスポーツ新聞
レベルだけあって、玉石混淆とはいえ面白いのだよう。新聞とるまでもなくネットで読めるので
たまーにまとめて読むといいですよう。当然石の割合もかなりのもんで、さかもと未明なんちゅう
ただの漫画家がゴミステーション前で語る世間話、そしてサンケイグループの姿勢をそのまま
がんばって引っ張り続けてる潮匡人なんていうヤメ自衛官もいるけど、個々にみると
おもしろかったりするから始末が悪い。ええ、そうなのでございます、ウヨサヨなんぞ
どうでもよろしい、おもしろいものはおもしろく、筋が通ってるものは筋がとおっており、
バカな発言はバカなのであります。
./ ̄ ̄ ̄\ ラジカルガジベリビンバシステムあたりがバブル期の
|.. | メジャーにならない演芸として、そして、メジャーじゃ
|:::: >) <)| ないお笑いを支えている私たちって先鋭的だわっ!の
ヽ:::::::.....∀....ノ 意識も一緒になりながら、そこらへんでくいっぱぐれなく
( つ旦) 世渡り上手の手練手管をみせたえののきどいちろう@VOWや
と__)__) いとうせいこうあたり、いまなにやってるんだろうかと。いとうせいこうは
ノーライフキングという、まっこと面白くもない小説が映画にもなって
その映画がこれまた8ビット時代の脳味噌で書かれたもんで、うんうん、漠とした不安は
わかりますよう、しかーし、都市伝説論としても小学生人間関係論としても誠に中途半端、
いとうせいこうの演芸はそこそこ面白かったんだよ、例えば、八代英太がロケットエンジンを
車椅子に付けて目の前を横切るという音声模写なんて最初に見たときはゲラゲラ笑ったが
その後、雑誌プレイボーイで湾岸戦争反対の記事や第二回天安門事件での共闘記事あたりを
量産するようになって、だからぁ、エディターなんて肩書き捨てろやボケ、ただの面白くない、
政治に口出す芸人レベルじゃねえか、引っ込んでろ、とおもったら、まだ面白いことをしてるらしい。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080328/acd0803280314001-n1.htm こんなヤメ自衛官に揶揄されるレベルの行動して、どうにもならん。筋がとおってないのだから
今回は潮匡人の勝ち。ただし、このレベルに負かされてる時点でウヨサヨ論ではなく、
当然の帰結で、バカはバカ。鶴田浩二の口を借りれば、右を向いても左を見ても
筋の通らぬバカばかりですので、あたしゃ、右耳押さえながら唄うことにしますよう
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080522/acd0805220256001-n1.htm この大月があたしゃ大好きで、こいつ単品で書いてるのも読むけれど、ナンシー関と
こいつが時事問題で対談した『地獄で仏』、毎度対談ネタを消しゴム版画で1枚つくって、
すすめていくという、今となっては本当に貴重な対談ですよ。ハズレなし。
時代的な制約もあるけど、全然大丈夫、例えば、あの当時のバカ一般人に人気だった
橋本龍太郎、『なんだあのすかした喋り方は』『その上背が低い(笑)』レベルだけではなく
そんな橋本レベルでも追っかけ主婦がでるその当時の現状を面白おかしくノリノリで
語り合うという、なかなかの書籍でございますよ。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163515704/
ン〜〜、
高校生らしい文体を気にするよりも赤毛のアンシリーズで5枚を埋めるのは
なかなか難儀なことです。
もう少しあとでじっくり読んでからレスつけます。
長文だけどその文章以上に話題てんこ盛りですよこれは。
>>612 なんならおらが書いてやろうかw(絶対完璧
誤字脱字に正しくない日本語ならまかせとけってんだ!てやんでぇ。べらぼうめぃ!っとくらあ。
ぎるたん優しいのね・・・
うちの親なんて生徒の卒論はすたこらとボランティアする
アホと言いたくなるようなクソ親切っぷりだったのに
娘のおらなんてスルー+放置プレイで「手伝って」と言おうものなら
長時間の説教しか頂けなかったものでしたよ。+できあがったモノをは確実にチェックして
批判しまくりって言う・・・(しくしくしくしく
「暗黒書店ぴりんき書房」に一票www
さすがですぎるたん♪(大爆笑
● ●
(@∀@)ぱでえたんのみみのずれはうさたんへのちょうせんじょうでつ
∩ ∩
(・×・;) !!!!!!
夏休みの読書感想文か、、 よく、あったな。 感想文の宿題。
次郎物語とか、老人と海の、読書感想文を書いた記憶があるんだけど、小学校だか
中学校だか、、、 とにかく苦労しました。。。
感想文だけは、あんちょこがないし、ごまかしが利かないもんね。
大体、小学校の時なんか、400字詰めの原稿用紙を埋めたことがありません。
うちの父や母なんて、絶対に作文なんて出来ないし、感想文だけはかなりの苦労。
高校生らしい文体って、、、 それも難しそうでんな。
気分も高校生にならないと、おっさん臭くなりそう。
>>611 その、橋本龍太郎の、『なんだあのすかした喋り方は』のフレーズに、激しく笑った。
当時、まだ生きていた、うちの親父が同じようなことを言っていた。
>>611は
>>610の補足的意味合いと考えてよいのですね?
なんかすっかり頭の中が『赤毛のアン』の空想少女でw
先生のレスにクラクラしますw
思えば無条件に明るく屈託のない物語は久々で切り口に悩み
作者と翻訳者の困難な生活と時代との対比でなんとか仕上げました。
やはり「暗黒書店」のラインナップがいいですねぇ〜
『地獄で仏』はナンシー関ファンの友達から読むようにと渡されたままになっております。
>狸さん
高校生の感想文なんぞに煩わされるのは情けない話ですが
夏休み明け初日から期末試験で、説教する時間もありません。
つ〜か、学力全国最低レベルの県の高校生は、4月に入学してから
一冊の本さえ読む時間がないのに、感想文の宿題です。
ど〜なってるんだか。来年はよろしくお願いしますw
離島で、ラビットさんが、次スレのタイトルを提案? していたような・・・?
カラマーゾフ書店
悪徳の書店
本と6ペンス
失われた書店を求めて
銀河書店の夜
現時点、ピリンキ書房が、2馬身リード。
∩ ∩
(・×・)
アーーーッハッハッハッハッハッハハハッハッハ
∩ ∩
(・×・)
ハァァ
あ、やっぱり出所???
おめでとう、おめでとう、嬉しいのは分かった。
>>618-619 ごめん、朝早かったからもう寝る、山ほど書いておいてね。
明日楽しみに来るから・・・
∩ ∩
(・×・)
一安心したから寝る
思う存分、ラビットさんは書き込んで下さい。
大長編! 寄生で書き込めなかった鬱憤を、うんと晴らして下さい。
>ギルさん
高村薫の「李歐」買いました。105円也。
今夜から読み始めます。
>>622 遅れてしまったのかなぁ。追いかけて来たんだけど。
>>611 いとうせいこうのリンク先みたら・・・
「Tシャツはカタログハウスのホームページ(略)などを通じて購入できる」
うへえ、最悪だ(笑)
以前もどこかで書いたけど、「通販生活」の地球温暖化特集号とゆうのがあって、
座談会の出席者が、坂本龍一と小林武史と沢尻エリカとゆう、錚々たるメンツ(笑)
おまいらは地球規模のことなんて考えなくていいから、
まず周りの人間に迷惑をかけるな、と(笑)
さて、「奇書」ネタですが・・・
中嶋繁雄「日本の名門100家」(河出文庫)とゆうのを読みました。
石川数正の子孫がガードマンになってる、とか
唐津の小笠原家の子女がピンク女優の松井康子・・とか
下世話な部分が(ちょっとだけ)おもしろかったかな。
これと、小谷野先生の「日本の有名一族」、鈴木隆祐「名門高校人脈」と併せて読めば、
下世話な話題には事欠かないかな・・・
で、大長編ドラえもん『のび太の地底帝国データバンク』によれば、
センセも旧華族の家柄だそうですが・・・(笑)
よーし、パパ、のびちゃんにコピペネタ提供しちゃうぞ!
「日本の名門100家」によれば・・・
「平将門の子孫が、一千年の血統を連綿と絶やさず、今日に生きている。
奇しくも、将門が関東の原野を騎馬武者として駆けたように、この子孫も、
北海道の草原を西部劇さながらのカウボーイ姿で疾駆している。
十勝で牧場を経営する相馬和胤氏である。
約五千ヘクタールの広大な土地に競走馬三十頭、肉牛八百頭を飼っている。
アメリカで高校、大学を終え本場カンザス州の大牧場でカウボーイ生活をおくったという。
この和胤氏の家は戦前は子爵家だった。
さらにその祖先をたどると、幕末までは相馬(福島県)六万石の殿様であった。」
まちがいない!!!!!ここがキュムキュム先生の実家だよ!!!!!!
\___________/
∨
___ _
/ ____ヽ /  ̄  ̄ \
| | /, −、, -、l /、 ヽ きみ頭だいじょうぶ?
| _| -|○ | ○|| |・ |―-、 |
, ―-、 (6 _ー っ-´、} q -´ 二 ヽ |
| -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ ノ_ ー | |
| ̄ ̄|/ (_ ∪ ̄ / 、 \ \. ̄` | /
ヽ ` ,.|  ̄ | | O===== |
`− ´ | | _| / |
>>625 これぞ2chをおびやかす将門のたたりじゃぁ!!!!
ところで子爵説ってどのあたりから出たの??
いとうせいこうが湾岸戦争ではしゃいでた頃のビッグコミックスピリッツ、
何を思うたか「今こそ僕らが真剣に考える憲法9条」なんて噴飯モノの
巻頭特集組んで嘲笑われてたな。
いとうはまだやってんのか? つうか馬鹿をこじらせてんだなw
大月隆寛はナンシーに最後に会った時に陸橋の階段上がっただけで
真っ青になってる画伯を見て「お前普通じゃないぞ、病院行け」つったんだよね。
それから一週間ぐらいで死んじまった。
『日本の名門100家』は、積ん読して置いてあります。
取り出しては、ちょこちょこ読んでいますが、興味深い記述もありますね。
平将門といえば、海音寺潮五郎の『平将門』は面白かったなぁ・・・。
大蔵省(現・財務省)に雷バリバリ〜攻撃して、大蔵大臣らを死に至らしめたり、GHQのブルトーザー
を転倒させ、運転手を死亡させたり、後に帝都大戦を起こしたり・・・。
日本の歴史上で、菅原道真、崇徳天皇と共に、最強怨霊の一人ですね。
意外と、平将門関連の書籍って少ないような気がする。
タブーとされる、京の朝廷に対抗して自ら新皇を名乗った人物で、戦前までは「逆賊」の典型
とされてきた人物ですからね。
海音寺の『平将門』は、マイ歴史小説、ベスト5に入る面白さ。
物語の進行がゆったりしてるんだよね、ジワジワと感情移入されてゆく。
似たような?物語で、坂上田村麻呂と戦った、蝦夷の阿弖流為を描いた、高橋克彦の『火怨』が
あるけど、全然奥深さが違います。
やっぱり、歴史小説っていうのは、単に英雄譚だけでなく、その背景になる一つ一つのエピソード
がしっかりしていないとダメですね。
ドラゴン・ボールZや、筋肉マンじゃないんだから、歴史人物をゲームキャラ、アニメキャラ化してほ
しくありません。
漫画であっても、横山光輝の『三国志』、さいとうたかおの『鬼平犯科帳』は好きだけど。
∩ ∩
(・×・)
解除されたらされたで、なんだか気が抜けてもうた
えーーとなんだっけね
「迷路」後半に差しかかってきたものの
あれれ中盤の展開ああでこうで、ん?あれどうなってたっけ?
ちょっとラストに向かう前にざっと読み直さないと初めの方忘れてるわ
まぁボチボチ
レスもボチボチ
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 01:39:57
∩ ∩
(・×・)
そろそろ浮上しとくかい
なんでもスレタイトルを変更され案を募集されてると耳にし、
それではと考えてきました。
『フラゴナール文庫』『フラゴナール書房』
読書の絵画と言えばこの作品が有名。オノレ・フラゴナール作「読書する少女」
http://t-jikkosan.img.jugem.jp/20071215_222463.jpg いいですね、いかにも良家の子女が夢中になって本を読んでいる雰囲気があって。
間違っても好色本なんぞを読んでいる風には見えませんね。
この画の作者の名を拝借した安易なネーミングですが、
読書に向かう真摯な姿勢を表したタイトルです。
これは「文庫」でも「書房」でもどちらでも良いですが。
・・・ああ、嫌だ。おしゃれな発想は似合わないなぁ。
私がホントに付けて欲しいのは
『爆裂読破団!』
なんてえのだけどね。
ジジババ書院文庫とかw
『爆裂読破団ジジババ書院』で、50以上板に引っ越しますか?w
問題は読破できないものもある・・・・
>>629 あ、後半楽しみにとってあるから、バラしたらダメだよ!
ジジ・ババの意味と永遠のボーイズ&ガールズのWミーニングで、
『爆裂読破GB団!』
もいいですね。なんか2B弾みたいだし。
次のタイトルを考えるスレになっていますがw
ここの人たちだと限りなく出てきそうだから、
いろいろ出てくる中で、馬の介さんの気に入ったのを
順番に使ったらいいさぁ。
『暗黒の爆裂読破GB団!ピリンキ書房』は?
爆裂読破団 ○
ピリンキ書房 ◎
注文の多い書店
注文の多い何でも書店 ▲
カラマーゾフ書店
悪徳の書店
本と六ペンス
失われた書店を求めて 注
銀河書店の夜
ユリシーズや波を読もうとさえしないで
爆裂読破とは有名無実
>>637 その気の短さは年取った証拠ですよ。
ユリシーズは1年待て、波はひとつき。
ほんとこれ、短いけど急げないです。
(´・ω・`)∩ グスコーブドリのビリンキ書房
風の読破団ピリンキ
亀は万年秋の夜長 鶴は千年読書のピリンキ
だんだんわけがわからなくなってきたw つーか今、414KBです。
500になると落ちますから、まだ大丈夫よ〜
>>638 ギルーさん、「アンの青春」の読書感想文はどんなの書いたんですか?
中学生の頃からアンシリーズファンの私は、触発されてアンブックスを
出してきてしまいました。
アンのように夢見る少女だったのに、今はマリラの年齢か!?Σ( ̄□ ̄; )
物語からはずれてる、主人公がアンの周りの人々の短編集、「アンの友達」
「アンをめぐる人々」も面白いですよ。
お勧めは、「アンの友達」の中の、「隔離された家」、「ルシンダついに語る」
短編だからサラッと読めます。
赤毛のアンシリーズを読むと、マリラの手作りクッキーやチェリーパイ、レモンパイ
プディングにフルーツたっぷりパウンドケーキなどなど、デブの元がものすごく
食いたくなるのが難点ですw
ああ!ギルバート!!
>>637 そのaはもしかしてえいちゃんのえいですよね?w
準備オッケーなら始めましょうか?
日本語版は角川文庫が手元にあるのですが、
小さめの文字で情景描写があって、人が出てきて会話が
始まる。
この始めの情景描写+会話の部分くらいまでが
きりが良いとは思うのですが、その最初の段落を読んでコメントを入れて
えいちゃんが英語バージョンの解説を入れる?
そんな感じでやりますか?
スレ立てはえいちゃんがやります?
明日までに立っていなかったらもう一度確認して私がたてても良いです。
プランがあったらとりあえずここは夕方も来るので書いておいてください。
>くじらさん
>>616でも少し触れたのですが、屈託のない明るさと母親の時代の少し古めかしい
美しい日本語に、どう手をつけようか迷ってしまい、
書かれた背景、翻訳された背景をネットで検索引用しながら
孤児だったアンの空想癖を困難な時期をアンとかかわった人(作者と翻訳者)との対比で
書き、5枚を何とかやっつけましたw
で、あちこち検索していたら100周年記念感想文コンクールというのを新潮社でやっていて
最優秀がカナダ旅行。締め切りも8月31日ちょっと食指が動いたのですが
それなら徹底的に書き直す必要も感じて、それはやめましたw
>>642 おー、そうでしたか。乙でした。
1900年代のカナダの田舎が舞台だから、牧歌的で、あの世界観に入るのは
困難?だったりしましたか?ハードな小説を読み慣れてると、入りにくいですね。
古いから翻訳も、なんかしっくりこないし。
でもなんとなく好きなんですよ。安心して読めるっていうか、お菓子を食べながら
読める本っていうか。(本読みながらなんか食うの大好き)
最優秀賞がカナダ旅行・・・・・い、行きたい〜〜〜
プリンスエドワード島は、緯度が北海道と同じくらいだそうで、夏は快適、冬は雪雪雪だそうです。
少女の頃から憧れの島なんですよ。
で、KYですが、アンの住んでたグリーンゲイブルズの家を黒板らくがきで描きました。
描き方がチマチマ長いので、左下の「スキップ」ってとこをクリックして見てください♪
こんなお家に住みたい。
http://kokuban.in/view/1220335057
>>643 おお!黒板、ふんわりして雰囲気出てます。
なんかすごい!!
ほんとうに好きな感じがでていますね。
翻訳の古さとかは、嫌ではなくて、丁寧な言葉づかいとか心地よかったのですが、
あの直球の明るさに感想文をどうつけるか悩んでしまいました。
読むだけだったら楽しいです。『赤毛のアン』は前に読んだのですが、
読み直したいし、『アンの愛情』も持っているので読む気になっています。
>>639 レスNO.639時点で、414KB。
500KBで落ちるいうことは、レスNO.750まで行くか否か? 微妙だね。。。
ということで。
爆裂読破団
ピリンキ書房
注文の多い書店
注文の多い何でも書店
カラマーゾフ書店
悪徳の書店
本と六ペンス
失われた書店を求めて
銀河書店の夜
グスコーブドリのビリンキ書房
風の読破団ピリンキ
亀は万年秋の夜長 鶴は千年読書のピリンキ
現在、ピリンキ書房一馬身リード、第三コーナーから第四コーナーへ
向かっています。ピリンキ書房、ゆったりと力を貯めて逃げていますので、
直線に入っても、まんまと逃げ切ってしまうかもしれません。
「ピリンキ書房 奇談」にしますか? 否燐鬼書房?
『赤毛のアン』って、読んだことあったような、ないような・・・。
でも、なんか、子どもの頃を思い出して懐かしいですね。
『にんじん』とか、『トム・ソーヤ』とか、『ロビンソン・クルーソー』、『十五少年漂流記』等々。
どんな物語か?・・・、読んでも最後までいかず、途中で投げ出していた記憶があります。
日曜夜7:30からやっていた、世界名作アニメ劇場は好きだったな。
『あらい熊ラスカル』とか。
文学の人物をアニメ化するのに否定的な僕ですが、あれは抵抗感がなかった。
でも、当時は若かったし、現在なら文句タラタラかもしれないけど。
で、僕はトーベ・ヤンソンの『ムーミン』の世界が、癒されて好きなんですよ。
アニメでしか見たことないけど、原作の方を読んだ人いるのかな?
ブック・オフに置いてあって、いつも買いたいと悩むんだけど、いい齢してムーミン。。。
恥ずかしくて買えないんだ。
>ギルさん、前スレです。
http://unkar.jp/read/bubble6.2ch.net/cafe40/1202909429/#l50
∩ ∩
(・×・)
「群衆の悪魔」のレス入れようかと思ったんだけど
なんだかタイミングを逸したような、むむむ
「ユリシーズ」を糞おもしろくもねえっつってたのはユングだっけか
サド6さんが言ってた10年ぐらい前のユリシーズ祭りは
20世紀最高の・・みたいな冠をつけたように、20世紀最後の今世紀ベスト10企画のようなものの一環だったんだろね
前後して「失われた時を求めて」ボックスセットやビート祭りや中南米祭りなんかやってたしね
んで、面白くないかつーと面白いから困るんだよね、これが
スピード感あるしブコウスキー並にパンキッシュだし視線は醒めててるし構成は凝りまくりだしって。
ただ、筋だけ追う分にはいいんだけど、あの注釈だらけのっていうか注釈付いてても何がなんだかさっぱり分からない言葉の羅列が
きっとピンとくるような文化的な下地を持ってればクスクス笑うとこなのか苛立を覚えるとこなのか
イメージの連鎖で膨らんでゆくとこなのかぐらいなんとなくでも感じることができるんだろうけど
わっかんないもんだから、とりあえず置いて進もうって、置いて置いてって読み進んでいくと
半分ぐらい置きっぱなしじゃねーーか!!!って腹立ってくるのね。
じっくり読めば意味通るようなもんなら読み返しゃ良いんだけど、
基本的に知識の無い物が言葉のコラージュみたいにグルグル渦巻いてるんじゃ、降参するしかないもんな
そもそもあれオデッセイアを下敷きに って当たり前のように言ってっけど、なーんかそこからトリックありそうな気がしてならんし。
まぁそういう分かんないとこまで含めて面白いんだよな
面白くないっつかね、読めないのがプルーストなんだよねオレ
2ページ以上読めたことが無い。一瞬で眠くなる
あんまり眠くなるから、寝れないときに引っぱり出して睡眠薬代わりにしてる
誰か朗読してくれると良いんだけど
でも朗読聞いて一瞬で寝ちゃうだろな
んで分かりやすい「赤毛のアン」シリーズは雨の日の中学の図書室を思い出す
レモンパイって昔はケーキ屋の定番だったのに何時からか見かけなくなって久しいね
ムーミンの原作も中学の頃かな、小学校の頃かな、読んだよ「ムーミン谷のなんたら」
ちょっと暗い感じだった記憶があるね、イラストもアニメと違ってちょっと気味悪いようなやつだった
ついでに「巨人の星」の小説版も、あれは小学校の頃だな、読んだ
あれもなんかダークだった
∩ ∩
(・×・)
で、「波」なんか始まるのね、ちょっと楽しみ
「迷路」置いといて一緒に読み直すかね
オレのも角川文庫、鈴木幸夫訳
スレ立ったら教えてちっちょりーな
『暗黒の爆裂読破バトルGB団!ピリンキ書房サンダーロード』
∩ ∩
(・×・)
ラジカルガジベリビンバシステムはあんま興味なかったけど
ビシバシステムは好きだったよ
そっちの方が す す すげーーーーーーーーーーーーーー
∩ ∩
(・×・)
そいやネット始めた頃
とあるお絵描き板でひたすらお絵描きしてた日々を思い出した
あれで一層目を悪くしたんだ
クイズ!どっちのお地蔵さん?てのもありました。
いしいひさいちの「バイトくん」に、東淀川大学図書館の「失われた時」は
いつも第一巻だけ貸し出し中ってエピソードがあったことを思い出しましたw。
馬の介さん
前スレありがとうございます。お気に入りに保管しました。
うさぎさん
『群衆の悪魔』にタイミングはありません!あれ自体なんか
タイミング的なもの無視した感が満載だもの。
『道』結局放棄せずに読み進めているんだけど、なんかね
男女間のもつれなんだ、このもつれが複雑で、しかも私立探偵が
登場すると返ってもつれが更にこじれて、最悪の終わり方になるパターンの
繰り返し、全然解決になってないのw
最後の物語がタイトルの『道』これはこれから読むところ。
で、調子に乗ってリクエストした『玉ねぎの皮をむきながら』と『バイバイ・エンジェル』
今回は速めに到着したようで、どうするかもうw
とりあえず夕方取りに行って来る。
波も読み進めているけど、これ寝る前はダメだね、きちんとコーヒーのんで
頭涼しくして読まないと・・・確かにかっこいいよねコレ。
時間の確保が大きな課題ですよ。
ユリシーズは注釈の分量にまず腰が引けますね・・
仕事放り出して午前中いっぱい読めるような身分になりたいよぉ。
ムーミンシリーズは子供が小さい時
まずビデオで見て子供って何度も同じもの要求して、
一日中同じビデオが繰り返し流れるのにうんざりして
じゃぁムーミン読んであげる、の読み聞かせでハマりましたね。
アニメより二捻りくらい暗いから面白かった。
同じ時期に、『不思議の国のアリス』あれもビデオで子供に基礎知識
が入っているから読もうか?の誘いに乗ってくれて、鏡の国も読んで、
エンデは、ダメだった。大人になると面白くない。私が子供のころはこれ
たぶんまだ翻訳されていなかったのか、少なくても身の回りには無かった。
昼に読もうと、
今日は弁当が無い日なので
昨日の残りのひじきの煮つけと、シュウマイと納豆とキムチという
なんともお残りなランチを食べながら読んでいたら
胃も頭も消化不良起していますw
どうしようかな、スレたて、
私がたてるならもう少し読んでからIDのある50板にするのだけど・・
原作のムーミンは、雰囲気が暗いんですか? 北欧的な森の妖しさなのかな?
それは、アニメとは違った面白さがありそうですね。
益々、興味をそそられます。
>>653 あ、誰が次スレ立てても構いませんよ。
このスレをギルさんに頼んだので、あまり頼むのも悪いかな?と、思って。。。
IDのある、50板に立てるのは、個人的には賛成です。
でも、新参のお客さんが来ずらいのではないか?・・・ という意見もあるわけで。
僕は50板でも構いませんし、むしろ、その方が安心感はあります。
50板移転に反対意見の方があれば、是非述べてほしく思います。
今度の日曜あたりに次スレ立てましょうか?
うさぎさんの
>「赤毛のアン」シリーズは雨の日の中学の図書室を思い出す
わかるー!うさぎさんってうさぎなのに詩人だなあ。
>>654 馬骨っ!私すっっごいムーミンファン!!
原作全部持ってるし、何度も読み返してる。アニメもいいけど、
ムーミン好きならぜひ原作も読むべき。
イイよ〜〜〜。
>>655 絶対に読むっっっ!!!
その前に、勇気を出して買わなくては。。。
大の男が、ムーミンの本を持ってレジに行くのは恥ずかしいけど。
オレンジの皮で「出っ歯くん」(ゴムマスクとは関係なし)をやるのは、ムーミンで覚えました。
「ムームン谷の彗星」も、小説本があるのかな。
間違えて、すごく汗臭い谷にしてしまったw。
>>654 うわ、馬の介さん申し訳ないです。
>>653は『波』のスレの件です。これじゃなんだかわからない。御免なさい。
頭の中は波で口から下はシュウマイ&キムチ&納豆で
わけワカメの書き込みをしてしまいました。
次スレは馬の介さんにお願いして良いですか?
私がたてるのなら、スレタイの選択権は頂きます!w
板の移動の判断もお任せします。
つ〜か、読書スレの移動までは
考えていませんでしたが、どちらでも、(どちらかといえばID派ですが)
みなさんの良い方でお願いします。
>>657 彗星も確か講談社文庫でありましたよ。
>>657 恥ずかしがり屋さんw
そこまでは書店員は見てないですよ、確実に。
この人が読む、より、子供に買って帰ると勝手に想像するはずです。
なんなら
「プレゼント用に包んでください」・・・
その演技の方がなんか臭いようなww
講談社、そうでした。昔はピンクと白のハードカバーでした。
里見トン(弓に亨)「文章の話」を読んでます。日支事変前の子供むけ読み物ですが、
べらぼうに深い。ですます調の語りかけスタイルなのですが、必要十二分にして全く無駄と
ゆうものの無い、これぞまさに、正当派ハードボイルドだど!
研ぎすまされた、ブリースリーのような文章です。凄い。
高村薫の『李歐』読み始めましたが、この作家凄い!
なんか、、、凄い! 僕好みの文章ですね。 ほんと、女の人???
とくに細かい描写、表現、、、 一々感心しながら読んでます。
このくどさが、好き嫌いがハッキリするタイプの作者なんでしょうね。
僕はキューポラのある町に住んでいたので、すんごく、分かるし懐かしい感じがする。
>>660 アノサドさんが感心する文章というのは、かなり難しそう。。。
>>661 ミステリーとしてのプロットなんかどうなっても構わないくらい
テーマがしっかりしていますよね。
もう、全制覇しちゃってくださいw
立ち位置の揺らぎの無さ加減が逆に女性ならではかなぁとも思っています。
図書館から借りてきたギュンターグラスの『玉ねぎの皮をむきながら』
読み始めました。
新聞ではグラスはナチスだったとかノーベル賞のはく奪か?みたいな
扱いを受けていましたが、
これは、ファシストだった自らの愛国少年時代を含めた自伝です。
そのころ見えていたのに気がつかないふりをしてしまったこと、
そのことを『ブリキの太鼓』などで3人称で表現したことを、
今度は「彼」ではなく「私は」で
きっちり書き記そうとしている誠実な文章に心を打たれます。
ブックオフへ寄って、『たのしいムーミン一家』 ヤンソン 山室静訳
を買ってきました。
今夜、徹夜で読んでしまおうかと考えています。
>>662 高村薫の小説は、出てくる人物がみんな人間くさいですよね。
トレンディードラマに出てくるような群像なんて、全然感情移入は出来ませんが、
どぶ川裏の小さい工場で、せっせと何かの部品を削ってる人たち、とか。いいですね。
「新宿鮫」鮫島刑事のスーパーマンぶりより、心が弱い合田刑事の方に惹かれる。
キューポラのある町には、そんな高村薫世界の登場人物に近しい人が大勢いました。
現在は、高層マンションの建ち並ぶ、味のない町に成り下がりましたが。
>664
どの場所でもその視線なので驚きますよね。
小樽でもアイルランドでもその土地の薄暗い場所が目に浮かぶ。
次がなかなか出ないのが辛いですが
あれは量産できないから仕方がないです。
図書館行ってきました。
彫刻の写真をいっぱい見て楽しんできました。
「ゴシック」「バロック」あたりが個性的で面白い作品が多くて「おおっ!」となったり
にんまりしたりしてしまいます。
借りてきた本
ヘアモードの時代(ルネサンスからアールデコの髪型と髪飾り) ポーラ文化研究所
フランスのかわいいアンティークと雑貨たち 文 武位教子 写真 佐藤康
竹久夢二(大正モダン・デザインブック)石川桂子・谷口朋子
夢二の四季 小川晶子
カルロ・クリヴェッリ画集
MEMOIRE DE LA MODE LANVIN
今回もまた誰の興味もそそらないシリーズなのですが個人的にはツボりまくっています。
ヘアモードの時代の中身・・・塩沢トキ並のでかい頭に船乗っけたりして本当に面白いのです(有名なお話ですねw
カルロ・クリヴェッリ・・・この方が描く絵画ってのは表情豊かでたまらんです。
学生時代に教科書に載ってる偉い人に落書きをした時の気持ちになります。
わたくしの中ではこの人の作品はドリフなんです。
「あいーーん」とか「だっふんだ」とか「だめだこりゃ」などのセリフを書きたくてうずうずするのでございます(ごめんなさい
画集見て笑い転げています(本当にごめんなさい
ランバンの本は絵がとても可愛かったのと素敵なお洋服の写真やイラストがいっぱいだったので
借りました。わたくし実はランバンの靴が大好きで集めています。
華奢なデザインなのに歩きやすく皮はやわらかく足にすっとフィットするのに型崩れしない。
ヒールが超細いものでもきっちりとした安定感があります。本当にここの靴は素晴らしい。
わたくしの足は甲が高く土ふまずがめちゃえぐれていて地面に密着する面積が少ないので
疲れやすく不安定で転びやすい足だと靴屋さんで言われたのですがランバンならまったく痛くないし
10センチヒールでも軽々走れちゃうのです。
靴でしたらランバンの他にはイヴサンローランがいい仕事しています(こちらも楽なのに可愛い
どこかお店で見かけた際にはひやかしでいいので皆さま一度履いてみてください♪(メンズもなかなか良いです
MEMOIRE DE LA MODE LANVINの表紙♪
http://bbsp.net/?f=505C1675
んで、ぎるたんのお子様の来年の読書感想文の内緒の内職の件ですが
皆で書いて良いものをいっこ選ぶって遊びも楽しそうなのでぎるたん検討しといてください♪
わたくし的には赤毛のアン系でしたら凶子ちゃんがすんばらしい感想文を書いてくるに
違いないと読んでおります。
凶子ちゃんのメルヘンとメンヘルの紙一重なとこがすごい個性的な作文を作りだしてくるんじゃないかと
もしかしたら何かの賞に応募したら「ああ、逝っちゃってるね」とポイ捨てされるか
この人の得体の知れないどす黒く光る物体は何?と取り上げられるかの究極のどちらかで
最優秀賞になっちゃうんじゃないかなと期待大なのであります。
ムーミンといえば、冬に凶子ちゃんといろいろお話したなぁ(懐かしや
わたくしは彗星のお話と宝石のお話が好きです(今度図書館で借りてきます♪
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | あ、光琳社のそのデザイナー写真集、いいんだぞー
|:::: >) <)| いろんなデザイナーで出してたんだー
ヽ:::::::.....∀....ノ 出版社倒産しちゃった。
( つ旦)
http://bbsp.net/?f=18DB5CF0 と__)__) ダブって買ったやつが結構あるよ。送ろうか?
./ ̄ ̄ ̄\
| ..| うp本をさがしてたらこんなのが出てきたから
|(> (< ::::| 面白いので貼り付けちゃうよ
○.....∀....:::::::ノ○
http://bbsp.net/?f=E38FE022 (⌒) ノ 有名なジャケ写の看板だよう。名文だもんね。
キュム (_ノ 彡
./ ̄ ̄ ̄\ アル中より恋する方が・・・
|.. | しかし性病には注意し・・・
|:::: >) <)| 五百円でうった血は体にとっては一万円の損
ヽ:::::::.....∀....ノつ あいりん貯金が身を助ける
(( (⊃ (⌒) ))
(__ノ 彡キュム
>狸さん
おお!バレリーナの足!
イブサンローランの靴良いんですね?実は子供の入学式に黒のバックスキンの
5センチヒールを奮発したのですが、駅から学校までの片道15分を往復したら
小指の爪が浮きあがり、新品なのに赤黒い血のしみをつけてしまいました(泣)
サイズ的には合っているんだけど、tevaのサンダル常用者には無理だったのでしょうかw
近所に県立の芸大があるのですがそこを探索しに行ったら
ファッション系のの書籍山ほどありましたよ。
図録は嫌いじゃないのですが、見ながら〜が楽しいよね。
一緒に行きたいです。
子供向けの感想文はきつかったですねw
つ〜か感想文なんてそもそもきついよねw望んで書く奇特な方おられるのでしょうか?
大人目線で書いたのは興味ありますw
>>668 クソくらえったら、死んじまえ〜♪ですね。
>>669 うわぁ〜!!!
いきなり、しばらく見ないので、油断してましたぁぁぁ
∩ ∩
(・×・)
「群衆の悪魔」どーも話忘れてるから、ちょっと見直してみるかって本開いてみたら、こんな長かったっけ? つまみ読みする気にもならんがな
あれ結局犯人誰だか判明したんだっけか?
まぁそれは良いとして(良いんかい!!)
群衆ってキーワードが全てだろね
基本的にはポナパルティズム批判なんだろうけど、それを成立させたのが純粋な群衆であったと。
最後の方で、ルイナポレオンが大統領になったあとかな?「群衆の権力は全ての階級に敵対心を・・」つてとこで
初めっから全ての階層が全ての階層に悪意、不信感、その他もろもろ、を孕んでいた、
近代的な「市民」意識をまだ持ち得ない「群衆」自身が「群衆の悪魔」だったって話だと思った。たしか
あの香水のくだりや都市の衛生の話とかパサージュ論の引用なんか事細かに書き込んでるのは、それも精神的な近代化の途上の様子を表現してるのかなぁと
で、カオスでありながら力が拮抗してる状態がもっと大きな力を支持するというか受け入れるというか無意識な願望というか、独裁者を生み出す
後のナチズムやファシズムに通じるアレなんだろな。 アレ?
そういう風に読んだんだけど
まぁそれは置いといて(置いとくんだよ!!)
ブランキ、バルザック、ジラルダン、ヴィドック、マルクス、ジョルジュサンド、登場させて
探偵がデュパン、相棒がボードレールってアホな大風呂敷の広げ方が、やっぱこの人の可笑しさ全開で良いのよね
誰も読まないだろからネタバレバレで
>>652 >しかも私立探偵が 登場すると返ってもつれが更にこじれて、最悪の終わり方になるパターンの 繰り返し、全然解決になってないのw
これ惹かれるなぁw
読みたいけどここ来るようになってなんか読むの溜まっちゃっていかんな「玉ねぎ」も読みたいし
「バイバイエンジェル」はスッキリしてっからモノレールの中でも読めるよ
「波」出だしは子供だから読みにくいでしょ、学生になるころにはもうちょっとだけスムーズになるよ
∩ ∩
(・×・)
>>651 別珍トリオもね
>>655 くじらは給食室の思い出だろ、やっぱ
>>656 ムーミンと一緒にエロ本持ってレジ行って欲しい
>>665 かれこれ20数年前
付き合ってた子がランバンのコロンつけてて、その匂いにメロメロだったの思い出した
>>667 アライア懐かしい
>>668 カラオケでシンボルロック歌って欲しい
>>669 おぉ始まるのね、半年ロムってるわ
>>669 そこを、ここの次スレじゃまずいんですか?
もし、まずいのであれば、そろそろここも危ないのかな?
微妙ですね。
今週中には立てようかと考えています。
「ピリンキ書房 奇談」でいいんでしょうか?
/ ̄ ̄ ̄\
|.. |
>>673 |:::: ●) ●)| スレの趣旨が違うようだから、こっちは新しいの立てたほうがいいよう
ヽ:::::::.....∀....ノ スレタイはみんなにまかせますよう
( つ旦)
と__)__)
ああ、趣旨が違うんですね。
スレタイ、どうしようかな・・・。
そろそろ、このスレもゲーム・オーバーになりそうなので、次の日曜に立てます。
(寄生にかからなければ)
スレタイ、今週の土曜まで募集です。
>>675 うん、向こうは英語と日本語の対比みたいなかんじで
一冊きめて、いろいろもめようかとw
どうぞご参加ください。
次スレはスレタイともどもよろしくお願いします。
>うさぎさん
半年かけずに一冊やっつけようよw
>>671 すげ、手短にすべてをまとめていただきました。
そうなのよ、犯人は判明するんだけど、そんなのどうでもいいのw
群衆というか大衆の精神性の無さ加減のとらえ方が面白かったです。
この人なんでミステリー仕立てにしないと気が済まないんだろ??
ミステリーからあっさり足を洗った高村薫とある意味対照的だよね。
つーか、長さ忘れちゃったの?拾い読みなんて不可能だよ、この人ww
行ったり来たりで思考が積み重なる・・・
書きながら考えまとめてんじゃないの、と思いたくなる・・・w
あと、『玉ねぎ〜』よんでないの?勧めたのにw
これ、予想以上にいいよ。
非常に用心深く書いていて、人称が一人称と三人称に
使い分けられて、記憶を小説のように作り上げるのを極端に避けているので
読みにくいんだけど、それだけに自己検証を徹底したいという
意志が前面に出ています。
ナチス少年隊だった自らを
「私たちはうまくだまされたのだ!と言うことはできない。違う
私たちは、自らをだまされるままにしていたのだ」というスタンスが
太いテーマになっています。これ書いてもネタばれにならないくらい
盛り沢山なんだよ。
時間かかりそう・・・
波は最初の章で困ってましたが、先に進めてから
向こうには書こうかな、ロム専はダメよ!w
∩ ∩
(・×・)
あの人はねぇ
なんかエンターテイメントにしてくれちゃうね
「群衆の悪魔も」普通の歴史小説にしちゃったらやっぱ退屈なもんになるかもだし
虚実入り乱れてのぐっちゃぐちゃが良いんじゃないかな
「テロル」もあれ、いわゆるプロパーの思想、評論、書かと言われると
えーっと・・・でしょ
>つーか、長さ忘れちゃったの?
だって読んだの10年以上前だもんよ
ミッチリしてた記憶はあったけどあんな長かったのね
「玉ねぎ」はこないだ本屋で見かけてチラ見してきたのよ
ギルちゃん読んで面白かったら、そのうち読むリストに入れよと思って勧めた
で、あっちはどういう進行になんのかね?
とりあえず1発投下してきたけど
>>677 私も書いてきた、うさぎさん以上の解説はなかなか無理です。
もう、降参です、参りました。はい(笑)
>ギルちゃん読んで面白かったら、そのうち読むリストに入れよと思って勧めた
なんか、もうやだやだ、渋沢周辺をウロウロしたヤツってもう、そんなんばっか、
旦那が京○大学の哲学出身、なんと隣家の坊やが浅○彰という凄い耳増の友達がいて、
彼女は版画の人なのに、ちょっとした話題がきっかけで、ものすごいお勧め読書リスト
を送ってきてハンナ・アレントからコルビジェやベンヤミンからエーコまで・・
もう、必死で読んだり読み切れなかったり・・
フムフムと感想を聞いて、じゃぁそれを読んでみようか、だって(泣)
まぁ、『玉ねぎ〜』は勧めてもらって、とっても感謝なのですが・・・
絶対読めよな!
ああ・・・長文書いたのに間違って閉じてしまいました。おらすんごい悲しす・・・(涙目
>>667 先生、それ全部揃えたの?いいなぁ、いいなぁ。
出版社倒産しちゃったんだね。なんでこーいう良い本作るとこに限って
潰れちゃうのかなぁ・・・普通のお店でもそう。すごく素敵だなって思ってた
お気にが次々と無くなってくのです。やっぱり多数の人にウケてそれなりの収益ないと
ご飯食べてけないもんね。
その本達はわたくしは図書館で全部読めますので先生は売るほうが絶対いいよ(お気持ちだけありがとう♪
もう絶版ならレアで服飾好きさんなら高値でも欲しいんじゃないかな。
本当に欲しい人の手に渡って先生もお金が入るそしてその本も大切にしてもらえるって
本も含め皆が幸せーーでいちばんいいと思いますw
>>670 ぎるたん、イヴサンローランで痛くて血でちゃった?
イヴサンローランはかなり甲高で幅も結構取ってあるし余所のメゾンさんよりずーっと履きやすいはずなのにっ!
ぎるたんの足は強敵だわっ・・・(じゃ、ランバン試してみて。イヴサンローランよりもっと履きやすいから
今後、ぎるたんが靴屋さんでお気に入りの靴を見つけた場合、履いてみてちょっとキツイと感じたら
皮を伸ばしてもらってみてください。それから中敷きでの調整もするとよいです。
わたくしは脱いだ時の見た目も可愛いを重視しているので中敷き調整はしないけど
そんなこと気にしないぞっ歩きやすさ優先だぞならやってもらう価値大です。
今持っている靴でお直しにわざわざ持っていくのも面倒だなぁって靴達は「今日はちょっと歩くかも」って時には
土ふまずにガーゼをそえてやるといいです。ぎるたんの土ふまずに合わせてガーゼを
適当に切ってたたんで下に敷くだけです。クッションになって足の裏にかかる体重が分散して
すごく楽になります。脱ぐ時はさっとバッグにガーゼを片づけてしまえばいいのです。
市販のものでシリコン樹脂でできたモノもありますがガーゼのほうが絶対お薦め。
これは足を負傷した患者さんの歩行補助の時のために整形外科で使う技の応用みたいなものです♪
んで、どんな手を使っても足に合う靴が無いのって場合は「ROCKPORT」の靴を買えっ!
足の健康を第一に考えたウォーキング用のお靴をここでは扱っています。
お値段も安くてどんな長距離歩いてもへっちゃらなのがここのシューズ。
おしゃれ系のパンプスは無いのですがかしこまったお席用というかフォーマル系のパンプスだったら
ここでも入手可です。絶対痛くないはずだから。
わたくしはライヴに行く時はずーっとROCKPORTのシューズを愛用しています。
(踏まれても痛くない。汚れても安いから平気。どんな動きにもついてきてくれる♪
ROCKPORTは歩きに重点を置いているメーカーさんなので可愛いのがなかなかなく
これいいわっ♪てのを見つけたら即買いが鉄則ですw
つづき
んで、「感想文」の件なのですが
大人目線の感想文などはもってのほかです。いけまてん!
皆で高校生の頃にタイムスリップするのです。
なんて表現したらいいかなぁ・・・
わたくし達は生きている分、年数っていう服を何枚も着て厚着になっていってしまっています。
その生きてきた分のお洋服を1枚ずつ脱いで(知識とか経験とかいうやつ
17歳まで遡るのです。そして身軽でまだいろんなことがよくわかんなかった頃の
薄着の自分になって「感想文」を書くのだ!
青春ごっこをするのです。だから「駄作」であればあるほど優秀なのです。
難しい日本語禁止。お利口な見解も禁止。遊びたいのにイヤイヤ書いてさっさと終わらせようみたいな
計算ならOK!こんな感じで来年遊んでみたいのです。ぎる先生、再度検討お願い致しますw
>>672 今度はおらのランバンの靴の匂いでもかいでみますかね?(ふふっ・・・←殺人的な目つき
>>673 「暗黒」も入れてほすぃ〜〜。
んで、スレのマスコットキャラは
● ●
(@∀@)<あんこくのちピリンキから来ましたぱでえたんでよろしこです。
あ、全然、本のお話からズレて行ってしまってごめんなさい。
今日からちゃんと読書してまた感想文書きに来ますから(涙目
>>679 >出版社倒産しちゃったんだね。なんでこーいう良い本作るとこに限って
>潰れちゃうのかなぁ・・・
「腐ってやがる・・・良い本作りすぎたんだ・・・」だお( ^ω^)
同様の路線にリブロポートとトレヴィルがあるお( ^ω^)
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | なはは、それそれ。
|:::: >) <)| 京都書院に四谷ラウンドに岩崎美術社もだ、あはは。
ヽ:::::::.....∀....ノつ そうだよう、オーラの色がどうだ、とか、一日15分で月収30万とか、
(( (⊃ (⌒) )) トイレを掃除すればお金がたまるとか、そんな本しか売れないんだよう
(__ノ 彡キュム♪
>>679 まだまだなんだよ、まだ欠けてるよう
ヴィヴィアンウエストウッドとヨウジとギャルソンがないんだよう
一番すきなのがないのが悔しいぜ
ダブりは切り取って額装でもいいよ、ほんと、それができる写真集だよ。
あとね、このシリーズ、洋書ならまだ手に入るので、そんなに高額には
ならないんだー。6年前あたりにブックオフに倒産で流れてきて、
全部100円だったんだー。
靴はね、ヒールさえなければ、ステファンケリアンでもフェラガモでもプラダでも
コールハンでもクラークスでもチペワでもなんでもOKなんだけど、ヒールが
あるのはダメなんですよ。普段履かないからだと思う。
沖縄に来てからは、360日サンダルかサバだから皮靴全般が窮屈になってきています。
ヒールは内側血まみれのサンローラン一足で残りの人生あと6回くらいしか履かないだろうなぁ・・
感想文は文学板で夏休みの感想文書いてくださいとか
毎年やってるから、そこになだれ込む?
「感想文、困ってるヤツはこれ使え」w
>>682-683 良い本出していたところが潰れると、ど〜するかもう、と哀しくなるけど
在庫一掃で市場にどっとでるので、結局買おうと思っていた定価より
安く手に入れたりしているんですよね。
まぁ、倒産してもしなくても、数万の本はなかなか買えないけどね・・・
うはあ! 長文ばかりで、僕は・・・。
ちょっとの間だ、ホスト役に徹します。
新スレを立てるという、大仕事をするまでは落ち着けません。
ここも、そろそろやばい。ゲームオーバー間近。
∩ ∩
(・×・)
>>678 フムフム、じゃぁ「玉ねぎ」読んでみようか
現在 451KB
.-───-- 、___
/ ヽ L__ ノヽ
/ .イ ヽ ) f´ :::::ノ
/ .′/ │ ヽ. V | ) | :::::|
/ヘ _|__/ V、.__ | | / |.イ .ヘ| :::::|
V | ` _ \ト、| レ' / !ノ__ _ノ ヽ :::|
| 1〒ァ 〒テ=ァ |ノ /-く _ヽ___ V
トミ 、_____ | 、て トVノ | |) )─くr'―、:.:. ) '⌒ヽ
| 「奇書`..lll} 八''' ,,,, | レ′ ヽー く:. . . \────-
rァ | __ |ii|Vー\ ‐ - ___ノ ⌒´ |:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: | :::::::::::::::: __ノ
(_} | ノ:::| |ll|、 __√¨ ̄ ̄ / |:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.: ノ ̄ ̄
L__| `ー'て ̄ | | _∠. -─…´ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄´
¨ ─- {_ |_| ___ _..-‐ '´
馬が規制喰らいますた。連休中は離島で暮らす事になるでしょう。
伝言です。
馬骨
「明後日の日曜に、新スレ立てる予定でしたが、寄生虫になったので無理です。」
ヨーロッパでベストセラーとかいうジャック・アタリの「21世紀の歴史」、
ちょっと立ち読みしたのが運の尽き、かなり面白いので買っちゃいましたが
なんか今週は忙しくてなかなか読み進められません。
この800年貿易・経済の「中心都市」が東から西に移動してきたとか
東京はその中心都市になり得たのにみすみすチャンスを逃したとか書いてあります。
2035年までにアメリカ帝国は滅ぶんだそうです。
アタリさんて「カニバリズムの秩序」の人でしたっけ?シーンのことを
シーニュと呼ぶことを知った中学2-3年の夏休み♪ まだ存命だったんだ!
里見トン(弓に亨)、どこかに置き忘れてしまいました…。まいったなあ。
ずっと前に新装文庫版で出たときに買ってそのままだったグリーンの
「おとなしいアメリカ人」(すげえタイトルだw)を読むことにします。
∩ ∩
(・×・)
アメリカ人の知り合いは意外と皆おとなしいな
なぜかシマノに勤めてたイタリア人がいたな
珍しくギルちゃん来てないけど台風大丈夫だろか?
しばらくギルさんを見掛けないですね。。。
忙しいのでしょうか?
規制も解除されましたし、そろそろ次スレを考えてみようかと思います。
今週末ですね。
また、規制になるかもしれませんが。
ここからの派生スレにもここのとこギルさんパタッと見ないですね
自分みたいにぐーたらで数ヶ月無レスで平気って感じでなく
律儀そうな人なのにどうしたのかな
>>695 本当ですよね。
ギルさんは律儀という感じがしますので、理由があるのでしょう。
単に忙しいだけならいいのですが、体調不良でなければいいですね。
PCトラブルや、環境変化も考えられます。
まぁ、チャットスレではないので、のんびり穏やかというスタイルでいきましょう。
うわぁ、申し訳ないです。
10日にパソコンが壊れて、ハードディスクの入れ替えとかで
今日やっと戻りました。
ここと、決闘には図書館で怒られながらも書き込みしたのですが、
入らなかったようですね。大変失礼いたしました。
すべてのデータがなくなってしまったので呆然としています(笑)
波はあまり進まなかったけど
『玉ねぎ〜』が終わって、 『バイバイ・エンジェル』が終わって
『熾天使の夏』が終わり、仕事が進みました。
本の感想書いたら、ここ終わっちゃうのでしょうか?
少し様子見たほうがいいのでしょうか?
>>697 あら♪よかった(抱
ぎるたんが消息絶ったのがちょうど沖縄台風の時だったから
PCにもしや雷?強風で家が飛ばされた?外出先で怪我して病院?とか
色々と考えてたら胃がヒヤっとして背中の筋肉がカチカチになっちゃったよ。
今日もお昼にふっと「ぎるたん何してるかな。元気にしてるかな」って思ったとこ。
おかえり♪
奇書スレの重鎮、ギルさんが戻ってホッとしました。
今週、次スレを立てます。
誰もスレタイに関して強硬な意見を云わないので、次タイトルは「ピリンキ書房・奇談」
にします。
それとも、「注文の多い奇書店3店舗目」にしますか?
ギルーさん、お帰りなさい♪
ご無事でよかった…が、全てのデータが消えましたか……
私も前のPCブッ壊れて何もかも消えた時は泣きますた…
>>699 「ピリンキ書房・奇談」のがいい。
今、456KB。
みなさん、ご心配をおかけして本当に申し訳ございません。
>馬の介さん
スレタイの選択権は主さんにあります。お好きなものを
思いっきりどうぞ。
何かの弾みで私がたてることになったら、
(って・・みなさんに迷惑かけたばかりなのにw)
一番キテレツなものをつけさせていただきますw
なんか、終わっちゃいそうで長文憚られます・・
どれだけ書いたら何キロバイトかがぜんぜんわかっていませんw
夜にまた来ますね。
う〜んん、13行使うと2KBなら平気かな?
『バイバイエンジェル』(笠井潔著)はなぜミステリーが現象学なのかは、いまいち
謎のままだけど、面白かった。
老女殺人事件がはっと気がつくとテロの資金獲得のための
事件になっていて、終わってみると、犯人が誰だったのかはどうでも良くなっている(笑)
矢吹駆って何者なのさ?の思いに引かれて前の作品『熾天使の夏』を読み始める。
これがこの作者の最初の小説、
なんともはやぎこちなく読みにくい文章で始まり、小説を書くに至った
生々しさと青臭さが匂い立つ。本人はテロ批判の立場から書いているのだけれど、
テロリストの悲哀満載(笑)
著者の他作品を読んでいない人にはとうていお勧めできない、けど、
読んではまった人には絶対にお勧め(笑)むちゃくちゃ痛々しい物語です。
あと、『バイバイエンジェル』の作者の写真、着ているものやヘアスタイルは
時代が違うからしょうがないとしても、なんともはやかっこつけすぎ。
若いしこの風貌だったら、こんな写真の一二枚はあるはずだけど、
普通は恥ずかしくて人には見せない、自分でもなかったことにして机の奥深くしまいこむ、はず。
これを巻頭にもってきのはマイナス20点(笑)
5KBくらいかなぁ?心配なので、馬の介さんスレたてお願いします。
お忙しいようでしたら、明日、私がたてましょうね。
馬骨さんはまたまたまたまた寄生であります。
771 名前:うま[sage] 投稿日:08/09/25 00:13 ID:cWK007Rg
今日、奇書スレの次スレを立てようかと思っていました。
ピリンキ書房 ・ 奇談
娯楽小説、ミステリー、時代(歴史)物、外国文学、実用書、写真集や美術書、
ノンフィクション、漫画等々・・・。
書に関する物なら何でもOKです。
読書感想と、それに関するトークの場。
前スレ
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/cafe40/1210908879/l50 注文の多い奇書店 2店舗目
このスレタイ、テンプレでいいか否か?
奇書スレに貼ってほしいのですが、もし、今週中に解除されなければ、ギルさんか
誰かに立てて頂けたらと思っています。
あ、3店舗目をどこかにいれたいです。
>>705 スレ立て乙でした♪足あと付けてきました。
馬骨、早く帰っておいで〜〜
今、459KBだから、残り40KB分の長文をガンガンやっちまってくだたいw
↓
>くじらさん
これだけ文章あるからでかAAでもいいかもです(笑)
長文は・・・
センセかうさぎさんか、あのささん、
面白いのがつんと読みたいなぁ♪
馬の介さんが帰省から戻れますように。
『波』に集中するためにほかの本を片付けたら、
心もとない状態になってしまいましたw
ど〜するかもう・・・
./ ̄ ̄ ̄\
| ..|
| ●) ●).:::::| すんません、たいしたもんを読んでません
ヽ.....∀....:::::::ノ
゚し-J゚ ))))))
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | 寝床に積んであった松本のシネマ坊主ってのを読みました
|:::::.(● (● |
ヽ:::::::.....∀....ノ マトリックス、わかんねー、って書いてあった
(((((( ゚し-J゚ あたしもわかんねー。イメージビデオみたいだなーって思った
>>710 あ〜〜、謝っていただかなくても・・・・
こちらこそすみません。
波、ちょっと面白くなってきているんだけど時代感覚のズレなのか
微妙な齟齬があるようなないような・・・・
マトリックスは、当時なんにも予備知識がないまま、徹夜明けに看板を見かけ、
「あ、ローレンスフィッシュバーンだ!」(私、あのチョロいセーラー時代から
ファンなのですw。一番好きなのは「ディープカバー」と「TINA」なんですけどね)
と思って飛び込んだ劇場で、あまり期待もせずに観はじめたのですが、冒頭のもろ
「めまい」調な屋上チェイス場面でいきなり参ってしまって、それ以来虜でありますw。
2のハイウェイでの決闘なんかも好きですね。
銭形平次捕物控と半七捕物帳を買ってきて、便所やお風呂でチョロチョロ読んでます。
以前センセがちらっと書いてた小沢昭一著、特出し屋徳ちゃん他の豪華本を古本屋で
発見したのですが、お小遣いが足りなくて買えませんでした。
馬の介さんは規制で、ウサギさんはどうなさったのでしょうねぇ・・・・
どなたか見かけませんでしたか??
僕は解除しました。
うさぎさん、長文に拘らなくてもいいんです。
うさぎさんが、ここへ顔を出すことが肝心であって、たまの長文でいいと思うのです。
毒舌ですが、けっこう真面目で律儀ですよね?
>>715 どうしたんでしょうねぇ???
って、私が少し前来られなかったのですが・・・・
また、また
笠井潔の『梟の巨なる黄昏』を読み始めました。
なんかはまったな・・・
『梟の巨なる黄昏』終了、この人ちょっと気を抜くとw展開が
ありえない世界に踏み込んじゃう・・・
それがまずいかというとそうでもなくて、不思議な吸引力があるんだよね。
下手かと言えば下手なんだけど・・・
「21世紀の予言」と「変貌する民主主義」平行して読んでます。
どうも読解力が元々低いもんで
どちらも何度も頁を行ったり来たりでなかなか進みません。
面白いんですけどね・・・
まあ、F.フクヤマが「歴史の終わり」で
高らかにうたった民主主義≠自由主義の勝利宣言が
冷戦勝利直後の幸せな幻想だったんじゃろな。
という凡庸な感想を抱きつつ読み進めてます。
ソ連崩壊の翌日の朝日新聞(当時海外にいてエラく高いのに無理して買った)の社会面で
大江健三郎が言ってた「ソ連潰れてざまあみろじゃ可哀想だ。
資本主義社会も社会保障など社会主義から色々学んだはず」なんて
負け惜しみが思い出されます。
いい歳した息子と二人でウルトラマンがわんさか出て来る映画行ってきました。
V6の長野が久々に変身するシーンで胸が熱くなりましたよw
「21世紀の歴史」でした!すまんこって・・・
しかしアタリが書いてるように
「“国家”の力が益々弱くなって、企業が国境を軽々と超えて利益追求に走る
さらに海賊の類いが幅を利かせる」なんてのは、もう現実化しつつありますな。
かなり古い本だけど「愛と幻想のファシズム」はその点、予言としちゃいいトコ突いてたなあと。
ジャック・アタリは気になるのですが、手にとったことがありません。
終わったらまた感想聞かせてください。
全国紙は朝日に限らず離島でも高いですよ、自宅に配達してもらおうと
すると6000円くらい、車で片道20分のところに取りにいくと普通の値段です。
一日遅れたらもう新聞じゃなくなります、購読やめましたものw
「21世紀の予言」と「変貌する民主主義」。
この題名を見て、落合信彦を思い出しました。
この人の本、僕はかつて読み漁ったんですよね、、、 何でだろう?
『2039年の真実』だとか、『モサド、その真実』、当時、若い僕にとっては面白かった。
本人はノン・フィクション作家を気取っていたらしいが、それがどうも怪しい。。。
盗作疑惑やら、経歴詐称は、この人の専売特許。
同じ盗作、経歴詐称、コラージュの達人でも、寺山修司のそれは嫌いじゃないんですけどね。
自分のものにしているし、ノン・フィクションライターではないし。
胡散臭さを売りにすればいいんですよ。
若い頃、そんな胡散臭い落合信彦の作品を読んで、偉そうに友人に語って聞かせた
ことがある。。。
尤もらしいことが書いてあるから、本気にしちゃうというか、騙されるというか。
共産主義は幻想だったし、アメリカ型の資本主義も完全に崩壊してますね。
近未来世界情勢予測のような類の本は、空想科学小説のようなものが多いですね。
>>720 >一日遅れたらもう新聞じゃなくなります
昨日のニュースなんか誰も欲しがらない♪
なんて昔のザ・モッズの曲思い出しました。
>>721 ノビー落合の本、俺も読みましたよ若い頃。
『2039年の真実』なんて大した取材力だと感心しましたが、
オリバー・ストーンの「JFK」でありゃ盗作どころかコピー&ペーストなのが
丸バレして以来めっきりおとなしくなりましたねあの人w
ナチスの残党がUFO作ってるって辺りから「もしかしてアレな人か?」とは思うてました。
関川夏夫は「あの人はルポライターじゃない、講談師だ」つってましたよ、昔から。
アタリさんみたいな「えいやあ」型の学者が文部大臣をやっちゃうとゆうのが
(違ったかな?「カニバリズムの秩序」の裏表紙で読んだような記憶があるのです。)
あの国の合理的で功利的なところですねw。
日本も思い切って梅原猛とか種村季弘みたいな、「なんかインチキなんだか
お洒落なんだかよくわからんけど、人脈だけはすごいぞ」みたいな人を
文科大臣にしたら面白いかも知れないなあ…などと、大分マリークレールのカップケーキ
食べながら考えています。
最近上下巻ものの本の、上巻を読みかけで無くすことが続いております。いよいよ
アレが来たかとあきらめつ…、なあに構うものか。短編だけ読めばよいのさ♪
で、五味康祐「秘剣」を読んでます。カッコイいんですが、読めないあて字が
どっさり。頭フル回転です。
そうなんですよね。アタリさん、母国フランスも含めて
「超紛争時代」だの日常的に発生する大量殺人だの非常に暗い見通しを描いてる。
これだけのディストピアものを発表しておいて
最後にちょっとだけ、「この予想が外れる事を祈る」みたいに言い訳付け加えてるw
こんな人をサルコジは大統領府の相談役に据えてるわけです。
「美しい国」だの「とてつもない日本」だの首相候補が楽観的(読んでないけど)
な本を自身で出してる国とはかなり違うなあと感じるわけです。
>>723 河合隼雄や青木保が文化庁長官になるのだから梅原猛も・・・大臣は
少し年取りすぎているかな。
ギルーさんが規制中です、またまたこれなくなりました、とのことですので。。
テスト
∩ ∩
(・×・)
おお、やっと見れるようになった
なんだギルちゃん結構早くに復帰してたのね
んで「バイバイエンジェル」から「熾天使の夏」から「梟の巨なる黄昏」って
ちょっとちょっと
なにハマってんのよぉおーーーーーーーーーーーーーーーーーーwww
「バイバイエンジェル」いったんなら素直に「サマー・アポカリプス」「薔薇の女」「哲学者の密室」いきなさいよぉおーーーーーwww
つか「梟の巨なる黄昏」ってのも読んでないわ
「バイバイエンジェル」は,なかなかタイトでビッチリ本格物の型を踏襲してて普通にいけるでしょ
現象学は主人公の推理手法が「現象学的な」ってことみたいよ。よう分からんのだけど
「熾天使の夏」もなかなか味わい深いね、諸々背景見通してくと
しかしまぁいつのまにやらほとんど制覇しちゃったね、おっかしいなぁ。。
「波」はダメかなぁ、あれ面白くないっちゃ面白くないしなぁ、オレ大好きなんだけど、あんま人にお勧めするようなもんでも無いもんな
読み終わるとウハ?って感じなんだけどね、まぁ初読みが若い頃だったからかもしれないけど。
ということで迷路下巻の後半残して初めの方から読み返しつつ、モーム「サミングアップ」平行して手出しちゃってどちらも停滞中
通りすがりに
ギルー女史とナディア・モガールは似てますねい
と呟いて去る
∩ ∩
(・×・)
ウハ?じゃなくてウハァー
ウフーでもない
>>730 先入観で推理を立てると言う部分を指してなら、思い込みは強いかもですが・・・
ナディアがでてくるの『バイバイエンジェル』しか読んでいませんが、全く違いますよw
そんなことより、ここに留まってw
笠井潔、読んでたらお気に入りの一作教えてください、次スレもあるでよ〜♪
>>729 すべてのきっかけはウサギさんじゃないのww
『波』と『オウエンのために祈りを』と『迷路』を抱えて笠井潔に手をつけると
そっちばかりはかどっちゃうからなぁ・・
『哲学者の密室』は図書館にあって、『サマー・アポカリプス』と『薔薇の女』は
買うしかないんだけど、買うと安心して読まなくなっちゃうというジレンマも
あるのですよw
もう、全制覇するしかないのかなぁw
結構多作だよね、この人。
『波』は気に入ってはいます、が、スラスラは進まない。
映像を見るようにはいかなくて気力と体力がないと、頭にとどまらない、
努力が必要なタイプです、私にはw
途中放棄するにはもったいなさすぎと認識できるくらいは入り込んでいるので
最後まではいくと思う、もうちょっと待ってね。
>>733 本質的直観で似てると思ったんですけどねw
当方、天使、夏、薔薇ときて、哲密修行中の素直な読者ですw
夏は凄いです
南仏を見る目が変わりました
こじゃれた観光地じゃなかったんですねー
>>734 それだけは残念でしたw
ウサギさんも戸惑っておられるしww
>>731 >南仏を見る目が変わりました
そうなんですよ、南仏のはず、とは思っても
気がつくとマフィァが徘徊する南米のリゾート地にイメージが移動しているw
考えてみれば地理的にもテロリストの潜伏先でもあったのですね。
最初が『テロルの現象学』、次が『ヴァンパイア戦争』だったので
もう、めちゃくちゃですわ、
新しいのを読むたびに、はぁ〜!?と驚いていますw
楽しんでいますがw
∩ ∩
(・×・)
「サマーアポカリプス」は南仏のカタリ派っていうキリスト教異端がモチーフになっててね
たぶん
>>734さん、そのことじゃないかな
この辺のっていろんな小説の元ネタになってんだけど、記憶の中で話がゴッチャになっちゃうんだよねぇ
「サマー・・」はどんなんだっけなぁ
とりあえず「バイバイエンジェル」面白かったら、矢吹駆のシリーズはどれも面白く読めると思うよ
で、今読み返しちゃおっかなとか思ったけど
他溜まっちゃってるし、うーーーーーーーん どうすっか
>>736 あ、そうなんですね。
『熾天使の夏』のビーチは南仏より南米かアジアのどこかのイメージが
してしょうがないのですが、どこがモデルなんでしょうね?
ウサギさん全部持ってるの?
ちと、うらやましい〜
近所の図書館には無くてリクエストで取り寄せるのだけど
どれくらいで到着するかが読めなくて、一気に来ちゃうと
焦るし、ぜんぜんしばらく来ないこともあるので、
どうするかなぁ〜(笑