全国のエロ人!トルコ風呂の店名教えろ!4軒目

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36バイキチ
「ガキ帝国」
今から20年ほど前に、何を思って借りたのか記憶にありませんがビデオで見ました。
ダビングもしました。

ピンク映画の井筒和幸、ふざけたタイトルと吉本中心の出演者、くだらなそう・・・
ところが見たらグイグイ引きこまれていくんですよね。
特にカツアゲや喧嘩のシーンが僕らの世代にはしっくり来るというかリアリティーがあって
あ、こんなことされたな(されたほうかよ?)とか、妙な戦慄が郷愁とともに蘇ってくるんです。

万博前夜の時代を描いた内容ということもあって
映画関係の仕事をしている私の知り合い(10歳年上)に評価を伺ってみました。
「う〜ん、まぁ僕らの世代じゃないなぁ・・」
これが彼の評価でした。ちょっとがっかりでした。

そのかわりリアルな70年代が知りたければと薦められたのが
大島渚の「新宿泥棒日記」
でもね、新宿泥棒日記は幻想の世界にしか見えなかったのですよ。
やっぱりパッチギの不意打ちを食らわしてぶん殴るシーンの方が僕にはリアルに入ってきます。
なんかピンク映画上がりの監督って、意外といいよな。