./ ̄ ̄ ̄\
| ..|あ、海外文学で読んだのはほんの少しだよ。ハメットとチャンドラくらいだ。
|(● (● ::::|あとはレベッカと『蝿の王』だ。ほら、数少ない。あと、筒井の紹介で
ヽ.....∀....:::::::ノ 爆弾犬読んだ位だ。爆弾犬は短編でおもろいぞー。
ガープは映画しかみてないもんね。
>うさぎさん
内地は晴れですか?
連休後半から入梅模様ですねぇ・・・しばらく雨、気温も20度くらいか
>ティモシーリアリー的なドラッグへの幻想
ん?どういう意味ですか?サイケデリックということだったら
もちろんそうです。幸福と平和への旅(笑)
80年代の音楽の良いものかぁ・・・
ワールドミュージックのこと言ってる?あれは80年代に
西欧文化が発見した昔からあるものなんだけどなw
あれはしびれましたけど・・・今でもマダガスカル行きたい。
村上春樹だめ?
著作はほとんど読んでいないのだけれど
翻訳はずいぶん助けてもらって感謝してます。
クリエィテブな部分は期待できないけど、選択眼はあると思うよ。
あ、でも『アンダーグラウンド』は高く評価しています。
これも厳密には創作じゃないですけどね。
アンテナの感度はすごくいい人じゃないでしょうか。
とにかく『心臓を〜』はかなりお勧めです。
>んでまぁコロちゃんがアーヴィングだのオースターだの語りだしたら
やっぱりズッコケるだろね
うううう・・・
そういう評価ですか(爆笑)
映画で見ちゃっているのですよね。ガープの映画は良さ5分の一も
表現してないですぜ。
センセは非常に苦労して格闘技的にゴリゴリ読書する感じで
画像を眺めるような快楽の部分が少ないような気がしているのですよ
もちろん映画以上って意味です、
まぁこれは年とって体力落ちてからでもできるんですけどね。
『夢見る少年の昼と夜』検索しました。
出だししびれたw 福永武彦は教科書以外は未読でした。
読んでみます。
そもそも教科書なんて一番低刺激の面白くないのしか載らないよね。
なんかすごい勢いで読むべき山が・・・・w
ノーマンメイラー、忘れていました
文庫化はなったら嬉しいねぇ、無理そうだけど、
でもこの人結構入手可能ですよね。
まてよ、急がないとなくなるか???
>>896 短編の爆弾犬?
ローソンですか?字面だけでもなんか辛いですが?
犬が悲惨な目にあうのじゃなければ興味あります。
いま、どこの本屋に行っても、堂場瞬一の、刑事・鳴沢了シリーズが大々的に宣伝されて
平積みされています。なぜ、こんなにどこの本屋も推薦してるんだろうと思って、気になって
たんだけど、ブックオフで、同シリーズの第一弾「雪虫」があったので買った。
普通、本屋で買うと857円だけどブックオフだと500円。500円でも高いなと思ったけど
買いました。そしたら、はまっちゃって、面白いのなんの。第二弾の「破弾」も買いました。
アクションシーンの多い「新宿鮫シリーズ」と違って、地味だけど大人向きで読後感がいい。
鮫島より、俺の中では鳴沢の方が好きだな。
この堂場瞬一の、「8年」という作品があって、メジャーリーグが舞台で評判がいいみたい。
俺と同じ1963年生まれということで、今後もこの人を追ってみようかと思ってます。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |爆弾犬、超コメディだよ。
|:::: ●) ●)|筒井康隆『文学部唯野教授』のね、助手蟇目の学内大暴れ、
ヽ:::::::.....∀....ノあそこがほぼ出てくるよ。短編で大傑作だよ。
数年前からみんなに勧めてるのに、誰も読まないのだ
>>883 >私もキャラ作ってる余裕はないです(笑)
そうそう、ここに書き込んでる人って、スレの最初の方はともかく、冷静な人
が多いから、誰も突っ込んでくれないんだもんなぁ。
僕のキャラが生きません! 勿論、ネタスレじゃないんで、それでいいんです。
>>884 エロトピアとか、その手の本って、買ったことありません!
よく、駅のトイレの個室とか、場外馬券売り場のゴミ箱に、おっこちてますよ。
ああいう本を、わざわざお金を出して買う人の気が知れません。
さて、昨日は連休最後の日ということで、午後から近くの図書館に行きました。
そこで、まず気になった本が、桑原甲子雄 『東京下町1930』(河出書房)
まぁ、本というより写真集なんですが、図書館で何気なく2,3ページ繰ってみて、
思わずその写真に引き込まれてしまいました。
昭和10年前後の下町東京を切り取ったこの写真集、1枚1枚が現在に生きて
いる僕の胸にも突き刺さってくるのです。
世は写真ブームで、携帯で誰もがデジカメのシャッターを押す時代。
同じ写真でどうしてこうまで別次元の世界が開かれるのか?
写真芸術の凄さを思わず感じさせられました。
それと、もう一冊。
これは、借りてきて現在読んでいる途中なんですが、以前から気になっていた本。
『最強の経済学者 ミルトン・フリードマン』(日経BP社)。
確かにこのミルトン・フリードマン、現代「最強の経済学者」と言ってもいいかもしれません。
レーガン大統領の経済学の先生としてレーガノミクスを生み出し、更にサッチャー政権に、
中曽根政権に影響を与え、極め付きは小泉ー竹中の「改革」路線のバックボーンとなった
のがこのフリードマンの自由主義経済イデオロギー。
その意味では、「観念が世界を作る」という、なんか、そんな哲学みたいなものがありまし
たよね? 誰だったかな?
まぁ、その一面の真理を実証したような世界で、フリードマンの頭脳に宿った市場原理主義
が世界を作り変えた、と言えないでもありません。
「ミルトン・フリードマンがいなければフリードマンを生み出す必要があった」と、本書で述べ
られており、将に時代がミルトン・フリードマンを生み出した、ということなんでしょう。
でも、フリードマンに好意的な本書を読んで、何かやりきれない気がしてきました。
まだ、読んでいる途中なので、読み終えたら感想でも書きます。
そういえば、僕も村上春樹は苦手だな。。。
「ノルウェイの森」と、「ねじまき鳥クロニクル」ぐらいしか読んでないけど。
情念が足りないというか、生活感に乏しく無機質な感じがするし。
若い頃なら、それが良かったりするのでしょうが、あまり好きにはなれない。
筒井康隆はけっこう読んでるんですが、『爆弾犬』は記憶がない。
今度機会があったら読んでみます。
>>900 その作者名は聞いたことはあるけど、読んだことはありません。
平積みといえば、佐伯泰英の、「居眠り磐音シリーズ」、かなり売れてます。
もう、30巻近くになったんじゃないかな?
僕が嵌っているシリーズです。
気軽で、漫画コミックを読む感覚なのがいい。
>>807 ヨイトマケのうたはカヴァしてる人いるけどやっぱり美輪さんに敵う人はいないと思います(真顔
リンクありがとうです♪読んでみます。
図書館先週行けなかったから明日行って借りてきます♪
落ちなんでまた読みに来ます(すげー大量なカキコにあうあう状態w
./ ̄ ̄ ̄\
>>905 |.. |あたしの学生のころ、大学生協でダントツ一位だったのが春樹の
|:::: ●) ●)|世界の終わりとハードボイルドワンダーランドだったよ
ヽ:::::::.....∀....ノベストセラーなんぞ読むかいや、ってんで、ずっと読まなかったんだけど
.O^ソ⌒とヽ 27くらいの時に、後輩が『絶対面白いから、絶対すごいから』ってんで
.(_(_ノ、_ソ"キュム 薦められて、そんで読んだんだけどね・・・・
これがまた面白かったんだわ。
丁度ね、映画になった人形動かし劇の『ダーククリスタル』ってのがあって
その、善悪が両重なりで大団円を迎える感じの昂奮があったよ
ああ、やっと結びついたあ、って感じだったよ。っていっても、なんの
説明にもなってねえや、あっはっは。
>>906 うん、あの地獄を見た美輪だからこそのヨイトマケなんだ。
当然、チャーリーとチョコレート工場にゲスト参加してた原住民の米良さんも
地獄を見てるんだけど、ヨイトマケの地獄じゃないんだなあ、そこが弱いわあ。
本ばかり読んでると馬鹿になるぞw
∩ ∩
(・×・)
>>897 んとね、ドラッグによる精神の解放だとか拡張だとかLSDの幻覚にヴィジョンを見たりとか
似非科学とか東洋神秘主義とかホニャララとかチョメチョメとかごちゃ混ぜにして
なんだか有り難そうに押し頂くのってさ、あんまりねぇ
ドラッグはドラッグ、でいいんじゃない?
ついでと言っちゃなんだけど、高野秀行「怪しいシンドバッド」「アヘン王国潜入記」
この人はアホな秘境ルポライターというか、アホなバックパッカー系冒険家というか、ただのアホ
「〜シンドバッド」の中の一編「幻の幻覚剤を探せ」は
バロウズがコロンビアの奥地に求めた最強のドラッグ「ヤヘイ」を探しにコロンビアに潜入する話
「アヘン王国〜」は
ミャンマーの山岳地帯反政府ゲリラの支配区で一年間アヘン栽培とアヘン中毒を体験してくる話、
ビートニクもサイケもサマーオブラブもアホにかかればこの通り
そいでね、ま〜た細かいこと気になっちゃってしょうがないんだけど
サイケを70年代っていうのはそりゃちょっと、、、
∩ ∩
(・×・)
>ワールドミュージックのこと言ってる?
いや、PILとか、、ニナハーゲンとか、、 ウフフフ・・
∩ ∩
(・×・)
>村上春樹だめ?
70年代の中から後半アメリカ現代物がマイブームだったのよ、世間でブームだったから手に取ってたのかもしれないけど
それこそ、フィッツジェラルド、カポーティ、チャンドラー、アップダイク、サリンジャー、ガードナー、当時映画化されたやつの原作なんかも
あるときプッツリ自分の中のブーム終わっちゃうんだけど(ホテルニューハンプシャーでまた復活するんだけどね、あはは)
その最後の頃にブローティガンの「愛のゆくえ」って本読んで、かなり好きになったんだわ
で、直後に「風の歌を聴け」がでて、面白いじゃんって思ったの。翻訳調の文体とか捻ったディティールの配し方とか距離感とか
次に「ピンボール」出て「羊」がきて、アレ?って
ちょっとこの人アレじゃないか?
う〜〜〜〜ん
ギルちゃんと逆で「アンダーグラウンド」以外は細かいのもほとんど読んでて、みんな面白いし上手いし良い小説書くよなぁと思うんだけど
いつも読み終わるとイラッとするの
∩ ∩
(・×・)
忘れてた
五味康祐といえばオートグラフ
>うさぎさん
イラッとするのとか言いながら、あなたは昭和20年代生まれですかw
子供心の実体験なので、サイケデリックとヒッピー文化はいつも繋がっちゃいます。
たしかにサイケデリックは50年代後半から60年を超えると変わっていますよね。
でもさ、あのころ映画も音楽もワンクッション置いててどっと入ってきたら日本人の
リアル感覚だと混じっていない?と言い訳してみる。
一番はじめにトリップ感を味わったのがディズニー映画の『不思議な国のアリス』なんだからw
ドラッグにどんな意味合いを持たせても
やはり幻影、現実逃避しても何も変わりません、ということが
分かるくらいは後の世代です、私はw
高校受験なんか手をつけられないくらいいろいろ出てきた時期でしたよね。
サリンジャーから始まってカートボネガットとかメイラーとかも
体力まかせで出ているものは全部読まないと気が済まなかったw
村上春樹もそうですが青山南とか常盤新平は神に見えましたね。
その後、翻訳ものをあまり読まない妹が春樹ものに嵌って、
脇から見たりはしていたのですが、もちろん文章も達者だし
着眼点も素敵なのですが、彼が惚れて訳しているものと比べると
湿度が20%くら高い。
どこかで日本の私小説の系譜を背負っているのですよねw
その頃の読みたいものからは外れていました。
アーウィングは『ガープ〜』から始まりました。
私小説の系譜をDNAに持つ文化からみるとあの暗さとタフさに希望をみましたねw
終わった瞬間次が出るのが待ちきれなくて本気で英語の勉強を始めることを
決意しましたがw
そうこうしているうちにどっと訳されて、またまた勉強どころじゃなくなりました。
チャンスを逃したわけねw
>PILとか、、ニナハーゲンとか、、 ウフフフ・・
あ〜 パンクかぁ
うかつでしたね、ブルハの登場まで気づきませんでした。
初見でノックアウトされ幸いメジャーデビューの前から追っかけでしたw
ン?
『アンダーグラウンド』だけ読んでないの?
春樹好きの人には不評なんだよねこれw
この人はやはりプロデュースとか選択眼に天才的なものがあると
確信できます、力のある作品です。
>>905 あはは、村上春樹にウェット感を感じていましたよ、私は・・・
馬のすけさんとは逆でしたね。
もう、アンカーも900番台・・・
遠慮なく書きまくったけど、楽しかったぁ
ほんとありがとうございました。
>>912 ???柳生とオーディオですか???
銀魂?
拾えないですw
917 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 09:58:31
ずっと独り言かよ・・・寂しいね
やっと読みました(すげー労力を要したw
まとめると本ばかり読んでると馬鹿になるから誰かもっとレベル下げとけってことですねw
「王家の紋章」は作者が生きているうちに最終回してくれることを祈ります(真顔
ついでに「悪魔の花嫁」や「ガラスの仮面」も同じくおながいします(真顔
幼稚園くらいの時に見た漫画なのに何年続いてんだろう?
どの漫画も終わらせようと思えば簡単に済ませれるようなものなんだけどなぁ。
同じネタをちょっと弄くって変化つけてるだけで延々と似たりよったりを繰り返してるだけのようなw
どれも人んちでしか読んでないんだけどw
>>907 www!先生上手いこと言うなぁ。米良さんなにか自伝本出してましたよね。
米良さんには興味がないので読んでないのでどんな地獄かは存知上げませんが
デリったお兄さんにち○こが小さいと罵られてぶん殴ったとかいう話はなんとなく知ってますw
「天使の王国 平成の精神史的起源」は図書館にありませんでした。
でも図書館のほうで買っておいてくれる、もしくは他の図書館にあれば取り寄せしてくれるそうです。
他の図書館からのレンタルの場合だと館内のみで持ち出し禁止らしいので買ってくれるといいなぁ。
どちらにしても1ヵ月くらい待ちだそうです。
昨日借りてきた本
THE LONDON FASHION BOOK
Swinging Sixties
世界のスターデザイナー43
イタリア家庭の野菜料理
おしゃれ絵本 中原淳一
小説や哲学系のものは一切ありませんw
イタリア料理以外はお洋服関連です。
ヴィヴィアン・ウエストウッド関係の本が読みたかったのですが(買うと6000円とか12000円とかする)
世界のスターデザイナー43に数ページしか載ってませんでした(涙目
それでも嬉しくて借りたw あとはレトロなお洋服の本です(マリクワとかホント可愛いのだw
絵画関連も借りたかったけど重かったので諦めました(マリー・ローランサンとか好き
今度図書館行った時は借りようと思います♪
建築関係も読みたい♪世紀末芸術関連の本や写真集で何かいいのがあったら教えてください♪
>>916 ぎるたんが楽しかったならそれで十分嬉しいお♪
これからも色々お話聞かせてください♪
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:40:40
世界残酷史みたいの読んだよ 浮気妻を生きたまま壁に塗り込め… しかも合法みたいだ
920 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:44:48
若い娘を次々殺し、血の風呂に入り美しくなろうとする貴婦人!
こちらは違法で処刑
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |そうそう、米良が見た地獄ってのは先天性骨形成不全症、
|:::: ●) ●)|子供の頃にいいだけ地獄を見てるよ
ヽ:::::::.....∀....ノ ただ、美輪の見た地獄と種類が違うもんだからなあ
と、あたしゃ勝手に解釈しとるだよ
美輪明宏か・・・。
僕は別に偏見を持っているわけではないんですが、俗に言うオカマちゃんが苦手。
オカマっていうといけないのかな? ゲイっていうのかな?
例えば、最近だと「どんだけぇ〜!」を流行らせた人、あの人はかなり苦手だな。
それと、漫画家?擬きなのが一人いますよね。 山崎なんとか?
もう、テレビで見かけると、即座にチャンネルを回すほど苦手なんですよ。
でも、美輪明宏はね、それらを超越しちゃってるね。
寺山修司の劇団天井桟敷の旗揚げ公演で主演を務めてるんですよね。
三島由紀夫も、美和にぞっこんで、自ら手がけた戯曲の舞台で主演を務めている。
江戸川乱歩や澁澤龍彦とも交流があったというから、ただもんじゃありませんね。
良い意味での妖怪っていうのかな?
ファンじゃないけど、その背負ってきた存在感っていうか、凄い人だな・・・とは思う。
近頃流行の、オカマちゃんタレントとは、器が全然違いますね。
>>915 僕は馬骨であって、タイガー・ジェット・シンの相棒、上田馬之助じゃないんですけど。
馬之助は好きでしたけどね、はい。
このスレも、お陰様で900を超えました。こちらこそ、ありがとうございます。
そろそろ、ネタもなくなってきましたが、次スレは名無しで立てようかと思っています。
スレ主から降りて、一参加者として、たまに来て書き込もうかと思っています。
料理と手工芸の本は出入りが多いですね、
買わずにはいられないし、処分しないと使いきれない。
今週は料理本3冊買って手持ちで飽きたの2冊アマゾンに出しました。
処分したのを忘れて
探し回ることもたびたびですw
>>924 あらま、ご負担でしたか?
ほんとに、遠慮もせずにすみません。書き込みはコテで
お書き下さるとうれしいです。
というか、
申し訳ないので、立てましょうか?
とりあえず、今夜はもちますよね。
明日、来ます。
>>926 あ! 次スレ立ててくれますか?
本当は、誰かに頼めればと思っていたのだけど、悪いと思って・・・。
そうしてくれるとありがたいです。
負担なわけでなく、スレ主でなく気楽に書き込めればと思いまして。
巡回先が、僕の場合多すぎるんです。
勿論、コテを名乗って書き込みます。
『最強の経済学者 ミルトン・フリードマン』
読み終わりました。
確かにこの人、頭はいいんでしょうが、それは現実を追いかけての頭の良さかな・・・。
例えば、この本によれば、第二次世界大戦中には、広島に投下する原爆の起爆装置の
設計に打ち込んでいたとか。
更に日本の爆撃機の撃退法だとか、そんな研究にのめり込んでいたという話。
ベトナム戦争時のアメリカの経済学者で、
“ベトコン一人殺すのに如何にコストを最小化するか?”
そんな研究をしていた経済学者がいると聞いたことがあるのですが、それを思い出しました。
市場経済をとことん推進して社会が円滑に再生産されるとは思えません。
そのしっぺ返しの一端が現在のサブプライム問題とも思えます。
20世紀も末にアメリカ資本主義の繁栄と共に、その名を轟かせたミルトン・フリードマン。
しかし21世紀アメリカ資本主義の没落と共に、経済学史においてもその名前は色褪せて
いくんじゃないかな?・・・。
とにかく、この人の貨幣数量説、難しくて意味が良く分かりませんでした。
貨幣って単なる交換道具でなく、交換過程が必然的に生みだしたものじゃないのかな?
それから、『爆弾犬』
筒井康隆の作品と勘違いして、必死に探してみました。
そうじゃなくて、『文学部唯野教授 』の中で紹介されているものなんですね。
その唯野教授 、借りてきました。。。
./ ̄ ̄ ̄\ あ、正確に言うと、筒井康隆の新書本『短編小説講義』の中で
|.. |取り上げられてるの。で、その話の構造がそのまま『文学部唯野教授』の
|:::: ●) ●)|蟇目大暴れの巻みたいなの。
ヽ:::::::.....∀....ノ 文学部唯野教授、いい本だよ。文芸批評の流れも理解できて、スラップスティック
コメディも楽しめるいい本だよ。時代的には西部邁が東大でケンカして教授辞めた
あのあたりの時代背景だよー。
>>929 学校を出てから経済学の本はほとんど読んでいないのですが
市場経済をとことん追求すればものごとが自然と進む
アメリカ方式で改革を強引に行った前政権の付けを支払い中ですしねw
単純で分かり易ければいいというのは何とも乱暴です。
べトコン一人殺すコスト計算をする以前に
長期的に見て戦争をすることのリスクを考えることはできなかったのでしょうかね。
という疑問は凡人のものなのか???
既に489KB…コリャ1000逝かねーなw
大型AAなしに、字だけで埋まるスレ初めて見た〜スゲー
みんなよく喋るんだもんw
>>876-877 25も過ぎた男が花ゆめ読んでた姿に萌えだわ〜
女子高生の頃の私が電車の中でマンガ少年や少年キング読んでてもキモくないのに
男が少女誌読んでるとキモがられるのはナゼかしら…
私ね〜、マンガ描いてアテナ大賞に応募した事もあるの。あれで賞取るとすぐデビューだったもの。
もちろんあっけなくボツだたけどww 16ページでわけのわからんSF描くなっつーのw>私
デムパに聞こえるだろうけど、私も思春期前にはモクレンみたいに木の声が聞けたのよ。
時々だったし、大人になったらそんな力、消えちゃったけど…
ちゃんとキチェがあればよかったなあ。
折原みとは読んでない。十二国記はアニメも出来がよかったけど、私は先に原作を読んだから、
人にはつい本で読むほうを勧めてしまうの。
栗本薫のグィンサーガはもうぐだぐだらしいね。栗本は、「真夜中の天使」、「翼あるもの」←お耽美ホモ系
を読んだくらい。今も昔も美しいホモ系には弱いっス。
>>881 ハードル下がってない?
じゃあもっとアホな話をすればいいのか?( ゜◇゜;)
>異世界で、気の弱い女の子が漢になってゆく? 剣で妖魔をバッサバッサぶった斬る?
ゲームキャラみたいじゃないでっか?・・・。
気の弱い少女という設定を除いて、くじらさんをイメージしてしまいましたよ。
ヽ(`Д´ )ノ 美しく気だても優しくたおやかな虫も殺さぬわたくしに何言うのっ!
「屍鬼」は、友達からウザくて暗い話だったと聞いたので未読です。「東京異聞」だったか?は読んだ。
小野不由美は最近、文章がウザくクドくなってきて読みづらい。
「屍鬼」にそう感想つけてた友は、京極夏彦の「姑獲鳥の夏」もキーッて壁にぶん投げていたから
好みもあるのだろうが。若い頃は暗〜い話が好きな時期もあったけど、歳取ったら、太宰系の暗い話は
受け付けなくなってきました。ハッピーエンドが用意されてないとヤなの。
>>883 あっ、ギルーさん。うぅ、ごめんなさい。「百年の孤独」また挫折してまつ。・゚・(ノД`)・゚・。
ケセラ現象で読むそばから忘れていく…いやモゴモゴなかなか進まない…
いつか読破できますように、と本の神様にお祈りしてまつ。
村上春樹はノルウェーの森中途挫折。スプートニクの恋人中途挫折。( せっかくハードカバー買ったのに )
ただ短編の、「パン屋再襲撃」は大好きです。マクドナルドでビッグマックにかぶりつきなから読みました。
食べ物の美味しい描写にとーても弱いので、村上龍の食べ物系の小説は美味しい。
美味しいものを本当に美味しく描けるのは龍だ!と言ってみるw
>>918 狸どーーんっ (抱きっ
>>933 あ、いやぁ・・・
読む端から忘れていくのは構わないのですよw
それでもどんどん、進んですっかりなにがなんだかわけわからなく
頭がぼぉっとなったところで、終わりが来るのですが、
その終りの部分で、どっか〜んんと
そのわけのわからない膨大に膨らんだイメージの終焉で
突然納得が降りてきて、じんわり忘れられないものになるのです。
読んでいるのかねむっているのかそのはざまの繰り返しを
投げ出してはいけないのですw
気温30度、湿度80%の環境で読むとホント、トランス状態だからw
それでいいの、ただ続けると、最後に来るから。
>>930 文学部唯野教授、読み始めました。
唯野教授の文学理論が、僕の理解力では難解に感じましたね。
文学部って、こんな難しい授業してんのかよっっ!!と。
でも、注釈付きで助かったし、読み進む内に面白くなってきたかな。
筒井康隆、当然、大学を舞台にした、妬み、策略、出世争い等の
ドタバタは予測できましたが、講義内容の濃さに戸惑いました。
僕にもう少し基礎知識があれば、もっと楽しめるんでしょうけどね。
でも、それらを抜きにしても面白い。さすが、筒井康隆!
僕が読書をするきっかけになった作家は、この人と西村寿光でしたから。
未読の『虚人たち』を併読。
>>935 >そのわけのわからない膨大に膨らんだイメージの終焉で
>突然納得が降りてきて、じんわり忘れられないものになるのです。
それ、分かるような気がするな。
突然の納得ですか? ははは! 的を射た面白い表現をするなぁ。
僕も忘れるのも気にせず、どんどん先へ先へと読み進むタイプです。
でも、カタカナの登場人物、地名が多いと、、、 かなりきついです。
∩ ∩
(・×・)
>>913 やっぱねイラっとくるのよ
様式を踏襲ながら新しい物を作るってのは物を作っていく上で当然の事だとは思うんだけど、この人の場合あまりにもアレかなと、思いつつ
でも新刊が出るとついつい読んじゃって、読み終わると、クソッまた読んじゃったよ ってね。それの繰り返しで
いちばん嫌なのは下敷きになった米作品の登場人物には個の強さを感じるけど、村上作品の「僕」はいつまでたっても内的世界に留まっている様なひ弱さかな
ギルちゃんの感じる湿度と馬太郎の言う情念の不足ってのがちょうど米文学と日本文学の間に見つけたポイントだったのかもしれないし
そこを表現したいのかもしれないし、そういうバランス感覚というか編集感覚がベストセラーになる要因の一つでもあるだろうとも思うけどね
「アンダーグラウンド]はね
いつごろだったかは忘れたけど、カポーティの「冷血」について書いてたのね
アメリカでは現実の社会を語る事で初めて一流の作家として認知される。とかなんとか
後に「アンダーグラウンド」を発表して「コミットメント」だとか言うようになって
緻密な計算の元に作品群(個々の作品だけでなく)を練り上げるプロ意識と取ればいいんだろうけど
(ギルちゃんのいうプロデュース能力だろうね)
あからさますぎて、そういうことにまで付き合いたく無いって感じだったんだわ
作品そのものは、たぶん深く取材をして良い仕上がりになってるだろう事は想像できるんだけど
彼が惚れて訳してるものも、かつて惚れてた者の一人としては抵抗があってさ
な〜んかこう囲い込まれてるようで不快でね
そんなの昔読んだ翻訳で良いよって、ライ麦畑の主人公が裸の大将みたいな喋り方でもさ
∩ ∩
(・×・)
>>935 そこまで言うとほとんどネタバレじゃないのかい琉球娘さん
つかギルちゃんが意外に若かったことに驚いた
もうちょっと・・ゲホゲホ
そら古い話が噛み合わなくなるのもしょうがないな
いや前からチラチラ見かけるぐらいで絡んだこともほぼ無かったからあんまり知らなかったってことで許してちょ
ブルーハーツの追っかけだったなんてカミングアウトもここのみなさんは先刻御承知だったんか
そしたら70年代後半〜80年代前半パンク/ニューウェーブ期のミッチリ詰まった「良い音楽」は
アノサド6の得意分野だったりするんじゃないかいな
∩ ∩
(・×・)
アノサドっていえば
サドが出てこないのは前スレあたりで激しく概出とか?
あ、ネタばれになりますかね、すみません。
最後までとにかく行きつけガンガレということで・・・
ン?
「若い」は、「若く見える」を含めてここ十年いわれてませんがw
何しろ日米同盟が締結されて、地位協定が結ばれたときにすでに生まれています。
でも、団塊とは一緒にしないでね、ちがうから、キッパリ!
・・・・うさぎさんそうだったらごめんなさい。
いろんな知り合いがいるけれど、パンクな老人はまだ見たことないしw
違うよね??
ブルハは、それでも一歳年上の友人にすごいバンド見つけた
と誘われて渋谷でみたのが追っかけの始まりで、
武道館ライブで十年目にしてできた子供を流産しそうになって
入院してあきらめたら、直後に解散でした。
皆さんご存じかどうかはわかりませんが
だいぶ前にコテのままでブルハ話題にはのっていたので・・・
そ、そ、そ
あのささんと言えば
野上弥生子、『海神丸』を一気に読んで、
『路上』に突入しました。
いやぁ、スーパーマダムのイメージが強くて作品を読んでいなかったのですが
軽すぎる認識でした、どっしりとした足腰の強靭さは
大西巨人以上かもしれない。
感謝100倍。
明治生まれの日本人は、いやはやすごいのがいますね。
>>930 筒井康隆さん大好きです
高校生のときから読み漁りましたねー
文学部唯野教授読んだ記憶あるんだけど、どんなんだっけ?
家の中探してみます!
そういえば、サドはまだ話題になっていないですよね。
渋龍も名前が出たくらいかな。
四谷シモンが少しと・・・
で、あのささん週末から来ないですねぇ・・・・
あのささんは、他スレでは何度か見かけてます。
ここのところ、出没回数が少ないし、忙しいのだと思います。
>>944 常駐の方が来ないとつまらないですね(笑)
馬のすけさんも毎日こなくなるのだったら、やはりスレたて
やってもらおうかな、嘘(笑)
>>938 >そんなの昔読んだ翻訳で良いよって、ライ麦畑の主人公が裸の大将みたいな喋り方でもさ
これ爆笑したのに拾い忘れていました・・・
そうなんですよね、翻訳も年月とともに洗練さは進化していて
そればかり読んでいると気がつかないんだけれど、
古いのをだして読み返すと、なんか変?(笑)
昔はそうとう読む側で脳内変換しないとイメージがアンクルトムになっている。
外人って粗野だよねみたいな(笑)
このところ、野上弥生子とか石川淳とか現代日本語の洗練の極みみたいなのを
続けて読んでいると、点のうち方ひとつにも含みがあることを
味わえる。
原語で読むときっと深さがちがうのだろうとつくづく思いますね、
その意味で、常盤新平フィルターで読むか、村上春樹フィルターで読むか
での違いはあるし、
英語だけの問題じゃないし、
じゃぁ外国のは読まなくてもいいかとなると
それは勿論もったいなさすぎるから、しょうがないのですが・・・
とにかく外国のものは翻訳を読んだ時の第一印象ではなく
ちょとでも何かがあれば数冊読んでみないと真価を見落とすことがありますよね。