【連続】私の名はタイガー田中【小説】

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1名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 07:47:08
私の名はタイガー田中。
丸の内線地下鉄を改造したタイガー専用電車に乗って
今日も悪と戦う。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 07:52:19
朝から現実逃避の妄想に耽りながら
タイガー田中はすし詰めの満員電車に揺られるのであった。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 07:54:54
「いったい何が本当の悪なのだ」
毎日自問自答に明け暮れるタイガー田中であった。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 07:56:29


はい
==============糸冬 了==============


5名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 08:03:08
突然の糸冬 了ゴングにタイガー田中は怒り心頭だった。
「これぞ悪だ」
タイガー田中は>>4と戦う決意を固めた。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 17:08:52
>>4!」
「出て来い..>>4!」

タイガーはうし詰めの満員電車の中でそう思った。
次の駅で乗換えだ。
停車時間が短いので、タイガー田中は
ドアの近くへ身体を向けた。
7名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 18:45:13
わかったよ。悪かった。
もう二度とこないよここ以外のどこにも。
信用してもらっていいと思う。
とりあえず悪意は無かった事はわかって欲しい。
この位で許してもらえないかな。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 05:20:10
しかしタイガーの周りには巨躯のウシがびっしりと詰まっていて
身動きもままならないのであった。と、モゾモゾとしたその時
「ち、痴漢よ、だれかー、この人アタシのおしりに触ってますぅ」
都内の女子高に通うウシ子(ホルスタイン種・巨乳)に腕をつかまれるタイガー。
9名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 05:33:54
まずいことになってしまった。
すし詰めと打つつもりがタイプミスでこんなことになるなんて・・・・

タイガーは上着の内ポケットに手を入れて叫んだ。

「タイガーマネー!」

「君、これで何とかならないか?」

取り出したのは王将の優待券だった。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 12:38:00
しかし彼女は許してくれなかった

しかたがない、最後の手段だ
なかったことにしてしまうのだ、このスレとともに

http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku2ch/1102153529/46
11名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 17:49:44
事後処理もさせてもらえないのか。
わかった、もうなにもしないよ。
けどROMることぐらいはあるだろうから
そのぐらいは勘弁してくれよな。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 19:39:38
しかし、このスレが重要削除対象であるわけもなく、削除要請は当然却下されたのであった。
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku2ch/1102153529/46-48
13名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 20:41:42
「何とか助かった・・・」
タイガー田中はそう思った。
女子高生が王将の優待券で気を取り直してくれたなんて
奇跡に近い事だ。
全くタイプミスには気をつけなければ。

ピーピーピー

タイガーケータイが鳴った。

「タイガー、今どこに居るの?」
14名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 21:31:07
電話は象印山田こと内閣調査室長の山田マリアンヌだった。
非合法公務員である彼女とはある事件で共に戦った関係だ。
15名無しさん@お腹いっぱい。
「おう、山田か?」
「マリアンヌよ、マ、リ、ア、ン、ヌ!」
「悪いな、山田、今、電車の中なんだ、切るぞ」
「待ってよ、タイ・・」