40歳シングル「女のマネー力」
年収「300万の壁」/1万人調査で分かった二極化の現実/平均貯蓄額770万/持ち家率は30代後半で3割/増える「学び」への投資
40歳前後のシングル女性といえば、社会の荒波にもまれながらキャリアを重ね、自由で生き生きとしたライフスタイルを貫いているというイメージがある。
しかし、彼女たちとて、同世代のサラリーマンと同じように、そろそろ老後を意識せざるを得ない年齢と言える。
ただ、年収や住まい、貯蓄、投資、習い事、趣味など、シングル女性の生活レベルや懐事情は人それぞれだ。
男性以上に、正規雇用と非正規雇用の違いは大きい。
本誌が実施したネット調査からも、年収300万円を境に二極化と世代内格差が広がっていく実態がくっきりと浮かび上がった。
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