1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
最近は全く読んではないが、学生時代にははまってしまった
懐かしいな。
挿し絵が怖かった記憶があるよ。
あの頃は推理物、ミステリーは怪奇小説寄りだった気がする。
3 :
2:2006/03/07(火) 17:54:50
小学校時代の話だ…スマソ
学生の頃は創元文庫や早川書房が元気があったな。
A・クリスティ、E・クィーンなどの大御所はあの頃に読んでいたよ。
内田康夫は読みやすくて、通勤の友だった。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 19:23:53
内田康夫は旅行記としては面白いけど
推理小説としてはどうかと。
『隠岐伝説殺人事件』の真相、読んで「ふざけるな!」と思った。
横溝正史は厨房の頃ハマった。
最近ビデオ借りて『獄門島』観たけど
今にして思えば釣鐘のトリックは無理あるぽ。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 19:31:51
俺も読んだよ「D坂の殺人事件」、「一寸法師」
あと、ペリーメイスンだったかな・・・弁護士の探偵だったような
ポーは「黄金虫」とかオランウータンが犯人だったものとか、
ほとんど忘れちゃってるね・・・・・・・orz
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 19:53:28
乱歩といえば・・・・・ほらあの、殺した恋人を剥製にしようと頑張るヤツ。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 10:30:24
蝋人形の館みたいだなw
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 10:33:56
光文社の乱歩全集完結した
半分ほど読んだ
ハヤカワミステリも最近PDジェイムスのを読んでる
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 10:47:29
小学校の頃、ポアロを読んでからはまったな。
学校の図書館にある、ホームズ、ルパン、江戸川乱歩はすべて読破。
横溝正史も角川文庫になってからたぶん全部読んだと思う。
横溝作品の場合は、大まかなストーリー展開にパターンがあって、登場人物
や、舞台背景などで違う作品となってるのが多すぎ。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 10:55:58
>6
「虫」強烈な印象だった
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 11:28:48
>>10 同意、江戸川乱歩の「虫」は中学校の時に読んだけど
当時の私には無茶苦茶強烈だった、短編のやつだよね
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 11:47:00
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 12:51:09
私の推理小説の変遷
小学生→図書館で江戸川乱歩を借りる→怪人20面相にはまる。
中学生→犬神家の一族で横溝正史にはまる→ひたすら買いまくる
高校生→人間の証明で森村誠一にはまる→薬師丸ひろ子のファンになる
社会人→探偵物語を見て赤川次郎にはまる→読みやすくて読みまくる→どんどん新刊が出るので金が掛かるのでやめた。
最近は内田康夫をのんびり読む。あとは『半落ち』の作者にはまりつつある。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 12:54:04
不況になるとミステリが読まれるってジンクスがあるらしい
松本清張なんかが復活してるし
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 13:00:16
私は松本清張は苦手だった。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 13:08:10
推理物じゃないけど「古代史疑」「昭和史発掘」面白いよ
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 13:09:02
「点と線」は読んだ。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 13:17:15
乱歩はやり頭の中で想像しながら読むのが良いな
実写版天知茂の明智小五郎を見たときは、何故かガックリきたよ
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 13:25:55
頭の中で想像する以外にどんな読み方があるんだ
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 13:47:34
そりゃそうだw
1.アクロイド殺害事件(アガサ・クリスティ)
2.Yの悲劇(エラリー・クイーン)
3.皇帝のかぎ煙草入れ(ディクスン・カー)
4.ホッグ連続殺人(ウィリアム・L・デアンドリア)
5.オリエント急行の殺人(アガサ・クリスティ)
6.エジプト十字架の謎(エラリー・クイーン)
7.検察側の証人(アガサ・クリスティ)
8.幻の女(ウィリアム・アイリッシュ)
9.死の接吻(アイラ・レヴィン)
10.ねじれた家(アガサ・クリスティ)
マイ・ベスト10ニダ。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 13:58:42
日本版も作って
「グリーン」「ビショップ」「そして誰もいなくなった」や「災厄の町」は入らないの?
まあ、マイだからいいけど
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 14:06:12
短編と長編は分けたほうがいいでしょう。
「Y」に一票。あれも着想は「モルグ街」のもので
推理小説のパターンはポーでほとんど出ている。
後にヴァンダインか誰かがまとめていたと思う。
>>22 ヴァン・ダインはさすがに今読むと定番過ぎるニダね。
『僧正殺人事件』はまずまずだたニダが、
『グリーン殺人事件』は冒頭で真犯人分かちまたニダ(wニダ
『そして誰もいなくなった』は読んどる間はすげー面白い作品ニダが、
結末やトリックにちと「?」ニダ。
『災厄の町』も面白かたニダが、クイーンはやぱ初期の作品のほーが好きニダ。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 14:09:57
古畑の最後のはノックスの10戒に反しないのかな?
応用だからいいのか
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 14:12:58
「最後の悲劇」(「ドルリイ・レーン最後の事件」)もあれが書かれた時代にはコロンブスの卵だったんだろうな
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 14:14:28
「Yの悲劇」は読んだ。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 14:17:32
>>21 ムード・ストーリーよりも意外性・不可能性が好きそうな方って気がしますね
本格ミステリーってそういうものだけどね
ホームズ・マイ・ベスト10
銀星号事件
緋色の研究
唇の捻じれた男
美しい自転車乗り
赤毛連盟
ボヘミアの醜聞
踊る人形
瀕死の探偵
最後の事件
空き家の怪事件
(順不同)
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 18:03:04
海外のは名前を覚えるのが大変だった。あまり出てこない登場人物が現れると
『誰だっけ?』と悩んでしまった。
横溝正史のシリーズによく出てくる美少年は、いつもピーターを想像しながら読んでた。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 18:07:26
>>29 バスカビル家の犬は入らないのか?
緋色の研究よりいいとおもうが
短編の6つのナポレオンや青い紅玉とかも
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 18:18:09
「本陣殺人事件」は読んだ。
33 :
6:2006/03/08(水) 18:42:40
>>10-11 「虫」ですか、多謝。
頭の中をかき回されるような物語ですよねえ。
あの描写は中学生にはキツかった。
乱歩だったら僕は「鏡地獄」が怖かった。
よくこんな世界を考え付くもんだなあ、とそっちの方が。
ドグラマグラは推理小説に入れてはいかんかなぁ?
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 19:36:07
境界作品じゃないだろうか?
>>31 個人的な印象度&好感度なので。
作品の完成度ではあなたの意見に賛成です。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:27:54
ドイルはミステリの基本パタンをほとんど考えつくしてるよな
ヴァリエーションはあるけど
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:32:16
広義なミステリーなスレ?
それとも本格のみ?
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:37:42
今のところ本格で進行中
SFとの融合作品とかハードボイルドいれるときり無くなるし
The History of the World を書いたの誰だっけ?
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:46:22
A short 〜ならウエルズ
ウリも好きなジャンルはいわゆる“本格推理”てやつニダが、
この呼び方だと「こりぞ本流」て感じでなんかえらそーな気もするニダね(wニダ
“”フーダニット」て言葉のほーが好きニダ。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:49:43
誰やねん、やったんは?
あちゃ途中で送信しちまたニダ。
“フーダニット”て言葉のほーが好きニダ。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:51:23
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:51:51
「被害者を探せ」というミステリもあるが
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:52:41
さらに「探偵を探せ」というミステリもある
>>47 パット・マガーだたニダかね?
『探偵を探せ』なら読んだニダ。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:55:07
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:55:24
何だかんだ古今東西の作家の小説読んだがクリスティが一番安心して読める
ネタバレ無しで話しが進んでいるようですが、
時々、確認しつつ進めるほうがいいと思います。
仕切る気はないので、どちらでもいいのですが…
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 23:02:04
鮎川哲也は本格一筋だったな
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 23:04:49
日本の本格推理小説で面白いのに出会った事がない
みんな奇をてらいすぎている
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 23:11:26
イギリスならクリティーやPDジェイムスなんかの女流作家
アメリカならヴァンダイン、クイーン、カーかな
>>54 黒死館とかすごいけどね
浜尾四郎は本格派だね
最近全集でてたけど
御手洗潔は駄目かな?
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 11:24:23
そういえば、シャーロックホームズの著作権は何年か前に消えてるから
私もホームズ全集でも出版出来るのかな?
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 11:29:22
ホームズ物の翻訳は新潮か創元のがいいとおもった
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 15:26:21
雨の日はミステリを読もうage
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 13:05:16
アガサクリスティの「カーテン」の犯人
知ってる方いましたら教えてください。
犯人は袋閉じに書いてあったが読まずに捨ててしまった。
ポワロだと思うのだが
62 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/03/24(金) 13:18:05
解説のほうに筋や犯人が書いてあることあるなw
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 13:33:37
乱歩の「三角館の恐怖」のトリックは面白かった。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/03/24(金) 15:59:14
エンジェル家の殺人
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/31(金) 16:07:46
ある薄暗い部屋でテーブルを挟み男が二人向かい合っていた
「悪かったよ、金はすぐに用意するからこれでも飲んで機嫌を直してくれ」
そう言いながら水割りを作って男の前に差し出したが男は毒殺を恐れ手を付けなかった
「信用がないなぁ〜」そう言うと男は自分の作った水割りを半分ほど飲み干した
相手に異常がないことが分かると、男は残りの水割りをチビリチビリと飲み始めた
数分後毒殺を恐れていた男は血を吐き床の上で絶命していた
水割りを作っていた男は薄笑いを浮かべながらその場を立ち去った
警察の検視の結果、死因は毒殺だが氷、ウイスキーからの毒物は発見されなかった
水割りからだけは毒物が発見されたかもう一人の男も飲んだはずである
水割りを作った男が無事だったのは何故だろうか?
66 :
ちゃぼ ◆chabo7vN1A :2006/03/31(金) 16:28:17
>>65 グラスの飲み口半分だけに毒を塗っておく。
犯人は塗っていない方から水割りを飲み、
死んだ男は、塗っている方から飲む。
これでFA。
67 :
NO65:2006/03/31(金) 16:44:15
ブッブ〜
毒殺された男は、間接キッスを嫌がり
自分が飲む前にグラスの飲み口は綺麗に拭いている。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/31(金) 17:02:47
氷1個だけに毒を入れて
それをグラスに入れ溶ける前に犯人が飲む。
でどうでしょうか。
69 :
NO65:2006/03/31(金) 17:08:13
>>68 うむ、金田一君正解だよ。
問題長く書いた割には簡単に当てられて少し悔しいw
70 :
ちゃぼ ◆chabo7vN1A :2006/03/31(金) 17:19:18
マドラー替わりのポッキーに毒を混ぜておく。
最初に犯人はちびちび飲んで、次に男が飲む前に
そのポッキーで水割りをかき回すんですな。
これで水割りに毒が回るという寸法でいかがか?
て、もう正解出てるんかい〜!
71 :
68:2006/03/31(金) 17:19:48
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/31(金) 18:26:51
五條彬、楡周平、高橋克彦、北森鴻、伴野朗、逢坂剛、真保裕一、井上夢人、帚木蓬生、綾辻行人、森巣博…
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/31(金) 18:30:49
そうなんだよ明智君
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/18(火) 01:45:56
大昔、小学4年生の時、
みんな、挿し絵入りのハードカバーのホームズ本を
読んでいたのが、秀才の転校生が創元推理文庫版を
読んでいるのを見て、スゲーってんで、文庫版が
チョットしたブームになった。小学生が読む内容では
ないのだが。訳者によって、ワトソンやワトスンになっているのが
気になったり・・。
ドイルは筋金入りの心霊研究家だったんだね。
「コナン・ドイルの心霊学」等。
「霧の国」という、晩年の長編小説も創元SF文庫にあるよ。
後年、ホームズよりも、こちらの関係のほうが
面白くなってしまった。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 17:21:01
ホームズみたいに見ただけで初対面の人の職業を
言い当てることは実際可能なのかなあ。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい:
そういうキャラを創造したドイル自身にはわかるんじゃないにょ?
ベル博士ってモデルらしいいけど
現代では階級とか職業によって服装はあまり意識しないし
でも切り裂きジャックについては女装者だろうと推理してたにゃ