1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
通勤の電車の中で、または、おうちでコーヒーでも飲みながら。
それともベットの中で寝る前、もしかして、お風呂の中ででも。
今、読んでる本のタイトルと感想を教えてちょうだい。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/04(土) 17:46:57
電話帳
登場人物が多いわりにストーリーがいまいち
3 :
14:2006/02/04(土) 17:55:23
住宅地図
この家は土地が広いから金持ちなんだろうな とか
貧乏なんだろう と想像する
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/04(土) 17:58:47
キレイの習慣
トップモデルが書いた本。素材の違いにショックを受けるものの
読破後は私も少しは変わってるハズ!これ以上の劣化を防ぎたい
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/04(土) 17:59:18
↑そして気に食わない家には×を付ける。
>>2君はむかーし寺山修司を読んでたな。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/04(土) 18:06:57
寺山修司って詩を書く人?面白いんかな
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/04(土) 18:10:56
遠藤周作「沈黙」
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 00:32:16
パトリシア・コーンウェル「神の手」(上)をさっき読み終わった。
これから(下)
>>6 俺にとって寺山修司は競馬の先達
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 00:56:09
墜落遺体
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 01:03:41
相田みつを おかげさん
布団の中で眺めながら寝る
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 12:52:38
白夜行
厚くて読みにくい
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 13:03:26
流行にとびつくほどリアクションが素早くなく、
人が騒ぐものほど避けたくなるへそ曲がりのため
1年前から書店で手にしながらずっと買わずにいた
「ダ・ヴィンチコード」をやっと手元に。
ゆうべのうちに上の半分読んだけど、おもしろいなー。
もっと早く買っとけば良かったよ・・・orz
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 13:06:53
>>12 おお、同志よ。
俺は最近になってやっと「塀の中の懲りない面々」を読んで楽しんだ口だ。
やっぱ、ブームってのも馬鹿にできないもんがあるよな。
コーンウエルは、つまらん
16 :
sage:2006/02/05(日) 14:09:05
愛憎家族〜上海人女医の物語〜
すごくよかった。
継子いじめのすごさに驚いたけどそれにも負けずに自立した著者は素晴らしい。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 14:10:45
おいおい、個人的な書評のスレじゃないだろ。
しかも舌足らずな感想はスレが廃れるぞ。
せっかく良さそうなスレなのに。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 14:12:21
19 :
17:2006/02/05(日) 14:17:05
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 15:06:14
>>14-15 ま、最初の頃に比べるとね。
すすんで買おうとは思わんが、行きつけの本屋が取り置きしてたりするものでね。
で、マイクル・コナリー「暗く聖なる夜に」(上)を持ってこれからお出かけ。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 15:18:45
>>17 頭足らずな人の書き込みを排除するのいくない
ベルグソン「宗教と道徳の二源泉」
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 15:57:31
古本屋で買った宝島社の「VOW13」読むと言うより観る感覚。この本立ち読みは出来んからなぁ。抱腹絶倒、周りの視線が‥
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 16:05:36
土を喰う日々 水上勉
風呂の中で読んでました
今夜は体にいいものを食べようと思う
梅干が食べたくなる本でございました。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 16:07:35
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 16:41:45
>>23 VOWシリーズは面白い。
20年くらい前に路上観察がちょっとしたブームになったね。
赤瀬川原平が定義した
超芸術トマソン「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」なんてのもあったな。
うちの近所にもぐるっと囲んでどこからも人が入れないのに
何を守ってるのか不明なガードレールってのがあります。
今読んでるというか眺めてるのが
マイケル・ライト著「フル・ムーン」
NASAが長年門外不出にしていたアポロ計画時に撮った写真がてんこ盛りの1冊。
こんな月見たこと無い。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 17:19:22
娘が図書館で借りてきた児童書
どろぼうの神様
一気に読むほど面白かった
>NASAが長年門外不出にしていた
って面白そう
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 17:23:01
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 17:48:31
横山秀夫著『半落ち』
今、読み終わった。
映画も見なかったし予備知識ほとんどなしで読んでみた。
これはくるなぁ・・・。
涙で画面がにじんでるよ・・・
リリー・フランキーの
『東京タワー オカンとボクと、時々オトン』
これは、泣けました。
リリー・フランキーの素人っぽい、下手くそな文章だからこそ、
逆に泣けます。
でも、母親が死ぬ話しって、ある意味反則だと思う。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/05(日) 22:04:44
宇江佐 真理 「さらば深川―髪結い伊三次捕物余話」読了
>>29 好きでほとんどの作品よんだけど、これはすごかった。
直木賞騒動でいろいろ言ってたやつのが吹っ飛んだ。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/06(月) 00:03:14
我々の年代なら、阿刀田高の初期の短編だろ?
日常を淡々と描いているけど、妙に味わい深い。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/06(月) 01:18:52
今日はムーミンを読みながら寝る
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/06(月) 02:42:23
沢木耕太郎「凍」 最高!
坂東眞砂子「梟首の島」 大作読み応え150%
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/06(月) 02:46:02
りりーさんの本は、マジで面白い・・・(ある意味奇想天外で、おちこみも一気に吹っ飛ぶ!)
クレヨンしんちゃん
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/06(月) 04:12:18
>>7 高校の現国で習った〜。
その時、買って読んだきりだ・・・。
>>30 NHKの「トップランナー」に出てたね。
38 :
7:2006/02/06(月) 20:52:54
今度は蓮城三紀彦の短編読んでる「夢ごころ」
明日、仕事帰りにブック○フ行ってまたなんか探してこよ
重松清の小説は、40代にとってはたまりませんよ。
「半パンデイズ」
「流星ワゴン」
「トワイライト」
余震が残ります。だまされたと思って、一読をオススメします。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/06(月) 22:24:49
丸山真男 を読まずに一生を終えるな もったいなさ過ぎる
「僧正の積み木歌」
山田正紀
『東京タワー』リリー・フランキー
>>30 僕も土日で一気に読了しました。
まいった! 泣いた。。。
自分も4年前に母を亡くしたので、当時を思い出して号泣でした。
ほんっとに、まいった。。。
評判なのにつまらなかった本の代表は、
セカチューかな?
同じ恋愛ものでも、藤沢周平の「蝉しぐれ」なんかは最高。
「名を救う」3回目よんでます
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 00:40:02
飯嶋和一の、『始祖鳥記』
これ、最高ですよ。
小説っていうのは、こういう物語のことをいうもんだ。
同氏の、『雷電本紀』も秀逸・・・。
滅茶苦茶面白い。
だれか、ゾッとするホラー小説を紹介してくれ。
それから、あっと言わせる推理ミステリーも。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 17:28:10
土を喰う日々
読み終わった。(>24)
食べ物を手をかけていただこうと思えるいい本でした。
明日は何を読もうかな
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 17:50:33
東野圭吾「容疑者Xの献身」読んじゃった。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 18:24:19
キャッチャー・イン・ザ・ライ
J.D.サリンジャー (著), 村上 春樹 (翻訳)
20年ぶりくらいに再読。
当時は主人公に共感できたつもりになってただけだったことが
今読み返すとずいぶんとあるな。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 18:31:05
カオス
ジェイムズ・グリック(著)新潮文庫
なかなか読み進まない。でもおもしろい。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 18:35:38
>>50 ちょっと意味が分からんが、それは再読とは言わないんじゃないか?
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 18:40:55
俺もそう思った
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 18:41:53
なんか最近のベストセラー小説って死を前提条件としているから嫌。
あまりにも安直過ぎる。結果としての死ならありだと思うんだが、
最初から死ありきってのはな〜
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 18:42:10
折口信夫の「古代研究」。
漂白民をテーマにしたような民俗学の本に手が伸びるときは
疲れてるとき。はああ、旅行いきてえ。
いや、一度読んだものを再び読むわけであるから、
その間が何年何十年空いていようと、再読だろう。
>>52-53
訳者が違うからということでは?
58 :
50:2006/02/07(火) 18:47:32
>>52 確かに再読とはいえないな。
自分でもそう思った。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 19:45:26
村上春樹「海辺のカフカ」、フフフ。
民俗学いいねぇ。
翻訳者によってやたらと難しくなってるのがあるからググるたびに迷う…
外国の民俗学でこれ面白いっての何かあったら教えてほしいですが。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 20:58:54
ライ麦畑読んだ事無いけど
最近読んでみたい気がする。
で、今読んでるのは「空海と真言宗」
空海カッコイイ
リチャード・ノース・パタースン「罪の段階」
下巻に入ったとこ。
カッコイイ空海読みたいな。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 22:26:54
吉村昭「総員起シ 」
涙しながら読みきって手首の夢みて寝てうなされよう。
去年、ジャンク堂書店で買ったローレンス・ブロックの「殺しのリスト」。
短編集「殺し屋」の主人公ジョン・ケラーが登場する長編。
短編集だとあれほどスイスイ読み進んだのに、長編になった途端、
急に読むのが億劫になり、まだ50ページも読んでない。
面白くないわけじゃないんだが……
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 22:54:39
人徳の研究 松原泰道
友達から薦められて読んでる
水をキーワードに仏教や禅のことが書かれてて面白い
後半分
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 23:31:13
マイクル・コナリー「暗く聖なる夜に」(下)
このオチは、あの映画とどっちが先だろ
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/08(水) 11:51:32
>>64 吉村昭いいですね。
私は『戦艦武蔵』を読んでいます。
ときに情に絡め取られそうになるエピソードを
近視眼的になることなく俯瞰から捉え、
かつ丹念に綴られていて頁を繰る手が止まりません。
同氏の『島抜け』も好きな作品のひとつです。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/08(水) 12:02:35
戦艦武蔵はいいねえ。零式戦闘機も面白かった。あと熊嵐。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/08(水) 15:25:17
嫌われ松子の一生(上)
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/08(水) 16:26:44
「なにもそこまで」ナンシー関
痛快。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/08(水) 16:29:34
吉村の初期の戦記物は変な潤色がしてあっていただけない。
武蔵で「お誕生が近いぞお誕生が近いぞ」なんて関係者に言わせていたりして
鼻につく。
嫌われ松子の一生(下)
読み終えた
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/09(木) 05:46:50
どうだった?>嫌われ〜
北方「三国志」
>>74 一気に読み終えられた。(これって個人的には滅多に無いこと)
個人では5点評価で3.7くらいかな
(昔から読書感想文とか苦手でした)
77 :
74:2006/02/09(木) 06:39:27
>>76 気になっている本なので、参考になりました
浅見光彦シリーズ
十津川警部より好きかな・・ドラマも
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/09(木) 21:56:56
獲ろ本
自分よりずっと年下が書いた小説は読む気がしませんね。
人生経験が乏しいやつのなんか、感動できるか!
二十歳前後の女が賞をとったろ?
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/10(金) 21:13:23
白石一郎「孤島物語」
>>81 30代でも、ものすごい経験した奴もいれば、20代でもものすごい創作力がある奴もいる。
いいものはいいと認めましょうや。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/10(金) 21:14:46
ウィリアム・ブグロー発見への旅
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/10(金) 21:59:35
吉村昭「熊嵐」
怖いよ〜
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/10(金) 22:16:30
山本夏彦『「社交会」たいがい』
まったくもってひねた爺さんである。
長塚たかしって小説家いる?
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/10(金) 22:25:36
>>86 長塚節(たかし)
歌人、小説家
代表作「土」
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/10(金) 22:28:11
「魔太郎がくる」
>>87 ほんとー?ありがとう。
知らなかった。有名なんだ。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/10(金) 22:49:09
なうあ、
全レス読んだ。
みんなつまんねー本よんでるなw
東野東吾
リリー
くらいか。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/10(金) 22:57:23
ちびくろサンボ
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/11(土) 21:07:41
>>84 たしかに・・・。
あの、熊が襲ってくる表現はやばいよね。
夢に見るほど、恐ろしかった。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/11(土) 21:41:10
>>90 全スレ読む前に、みんなの読んだ本を読んでから
偉そうなこと抜かせよwww
お前なんか一年に2冊程度だろw
漫画は365日かいww
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/11(土) 21:51:23
宇江佐 真理「さんだらぼっち」
マイブーム
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/11(土) 21:53:16
北方謙三の「群青」
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/11(土) 21:55:00
題名だけじゃなくさ、どんな内容でどんな感想を
持ったとか、そんなレスしてほしいな。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/11(土) 22:01:22
北方謙三の「群青」
普通のサラリーマンでは味わえない、男の話。
正直、カッコイイなぁと言う作品。
腹の出た中年では無理な世界。我が身を見る。
聖書
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/12(日) 21:29:19
スティーブン・キング「スタンド・バイ・ミー」
これから鉄橋を渡るとこ。どきどき。
しかし読みながらどうしてもあの曲が頭をかけめぐるんだな。
♪便座無いっ
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/12(日) 22:15:09
スティーブン・キングって、映画でしか見たことないけど、
原作の方はどんな感じ?
面白いんか? 翻訳物って、苦手なんだよね。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/12(日) 22:47:17
荻原浩(昨年の山本周五郎賞受賞作家)お勧めだよ。
今度映画にもなる「明日の記憶」(渡辺健が作品に惚れ込んで
自ら主役を買って出た)「神様からひとこと」(笑える!泣ける!
サラリーマン必読の書)「あの日にドライブ」(リストラ銀行員が
タクシードライバーになって・・・)
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/13(月) 07:36:16
スティーブンキングは昔よく読んだなぁ
とうもろこし畑の子供たちとか
103 :
99:2006/02/13(月) 09:03:57
>>100 鉄橋渡りました。
危機感あふれる文章で、きっと映画を見ていなかったら
激しくハラハラドキドキしたと思われ。
やっぱり原作は映画より先に読まないとな…と思いました。はい。
キングは他に「グリーン・マイル」を読んだけど
こっちは映画を見てなかったので楽しめました。
私も翻訳もの敬遠してたけど、最近いろいろ読んでます。
苦手なカタカナ名前にもちょっと慣れてきた感じ。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 14:58:21
かもめ食堂
空気感がここち良いです。
おいしいおにぎりが食べたくなる。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/18(土) 09:55:08
美濃部美津子「三人噺 志ん生・馬生・志ん朝」
やっぱり酒は旨いよで逝く親子って。
残されているポニーキャニオンの志ん生音源が編集されたのだてはじめて知った。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/18(土) 10:20:09
池宮彰一郎
「受城異聞記」
江戸時代厳期に北アルプスを越える侍達の表題作も面白かったけれども。
徳川家康と茶屋四郎次郎の「おれも、おまえも」がなんか好き。
読了記ですけどもね。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/18(土) 17:48:19
「下山事件」購入
今晩からよみはじめまっする。オモシロソ
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/18(土) 20:55:45
平家物語
セットで買ったのに全然すすみません
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/18(土) 21:21:18
「イリアス」「オデゥッセイア」
ホメロスの叙事詩で「イリアス」はトロヤ戦争、「オデゥッセイア」はトロヤ戦争の英雄の漂流譚。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/18(土) 21:32:47
「地下鉄に乗って」「日輪の遺産」「シェラザード」
浅田次郎です。「地下鉄に乗って」は映画化されるみたいですよ。他の二つは第二次世界大戦時代の宝物に纏わる物語。浅田次郎はかなり感動しますよ。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/02/19(日) 01:35:08
勢古浩爾の本は面白い
「顔文不一致」とか
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 01:41:55
今どんな本読んでるかなんて教えないよ。
太田蘭三『脱獄山脈』
>>95 >>97 近所に住んでます
オープンカーに皮コート着て、犬と娘さんかな?を乗せて走ってるのを見かけます
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 12:14:39
オースン・スコット・ガード 「消えた少年たち」
コンピューターソフト開発者の一家が引っ越した町での新しい生活と家で起こる奇怪な出来事。
連続少年失踪事件がからまったり、コモドール64やリサだったり。
ちょっと上巻はもたついたけど下巻にきたら一気にいけそうだ。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 12:38:42
>>107 「下山事件」はなかなか良さそうですね。
昭和の闇にどう切り込んでるのか興味深々です。
自分も読みたい本の1冊です。
今読んでるのは
「三億円事件」一橋文哉
これもいまだに謎多き大事件として語られていますが
著者は結構大胆な推理を展開していておもしろい内容になってます。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/02/19(日) 13:07:10
一橋文哉の本は面白い
「ドナービジネス」以外は皆読んだ
読んでいて一番つまらないのは、
ビジネス指南書w(精神論編)
あんな類の本を読んで、仕事に役立てよう
なんて、ダメ人間の発想w
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 19:25:43
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 19:32:49
キャベツくんとブタヤマさん
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 12:17:44
ユン・チアンの『マオ』 毛沢東の虚偽を暴くという
意図はよ〜くわかるし、客観資料も駆使しているらしいんだが、
ありゃ?なんでこういう結論になるんだっけ?と立ち戻って
読む箇所が多々ある。正直読みにくい本だ。
『ワイルドスワン』は面白かったのに。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 12:21:14
沈まぬ太陽
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 12:57:01
『忍者群像』池波正太郎
司馬遼太郎ファンの俺にはケレンが過ぎる。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 13:24:03
MU
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 14:19:35
けものみち
読んでいて思ったんだけど、これ随分昔に
書かれた本なのね。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 14:43:43
60年くらい前よね
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 14:54:31
松本清張とか井上靖とか山崎豊子とか
ずいぶん昔に売れた本がまた売れ出してるようですね。
ドラマの影響大かな。
どれも重たいテーマを抱えた小説なんですけどね。
オルコットの「愛の果ての物語」
若草物語の作者がこのようなスリラー?系の物語を書いていたとは驚きでした。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 15:57:05
私も山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」を読んでます。
5年くらい前にはまって、再び、また取り出し全巻読もうと思います。
>>120 ワイルドスワン
とても面白かった(というか興味深かった)ので
「マオ」も読もうかと思っていたのですが・・・・。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 22:00:37
「ある紅衛兵の告白」 梁 暁声
これ面白かったぞ。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 23:45:30
T・H・クック
「蜘蛛の巣のなかへ」
冷たい父、自殺した弟、去っていった恋人
保安官に牛耳られた町
暗い物語の中から一筋の光明が見出される
ただし銃とともに・・・
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/21(火) 13:36:09
たま〜に詩なぞ読んだりする。
長田弘なんかを。
「けものみち」って60年も前の小説なの?
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/21(火) 14:34:14
桟橋で愛し合ってもかまわない頑固な汚れにザブがあるから
(歌集「シンジケート」穂村 弘)
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/21(火) 14:40:29
>>132 松本清張デビューが昭和20年代後半だから違うとおもう
神話書籍に詳しいエロい方おらん?
古代エジプト系でわかりやすくて面白いの紹介しておくんなまし。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/23(木) 09:09:57
>>135 古代エジプトの神々―その誕生と発展
三笠宮 崇仁 (著)
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/23(木) 13:08:50
2冊の文庫本、面白くなかったから、途中で止めた。
確実なところで清張さん読んでます。
知ってる街が舞台の小説って面白いよね。勉強になるし。
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/23(木) 23:48:49
>>137 うんだね。
江戸時代のうちの周りがよく舞台になるなぁと思っていたら、
作家の先生がすぐ近くにお住まいだったという。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/24(金) 00:46:40
H・Fセイント「透明人間の告白」
なんか買うだけ買って放っておいたの読み始めたらおもしろいでやんの。
一気に上巻読んでしまった。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/24(金) 01:20:02
>>129 いや、おいらがお馬鹿だからというだけかもしれないんで
気にせず読んでくだしい。中国史に詳しい人ならすごく
面白いかもしれない。
おいら、「マオ」はしばらく本棚で熟成させることにして、
『声をなくして』(永沢光雄)を読むことにしました。
この人は『AV女優』などで秀逸なインタビューの数々を
読ませてくれた人。『AV女優』もオススメです。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/24(金) 01:56:09
フェイササイズ
顔のたるみを治すぞ
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/24(金) 05:13:18
白夜行
これはやられた。本屋で平積みしてあるから買ったら
3年ぐらい前に読んでた。
でも、また読んでしまったけど
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/26(日) 11:01:38
宇江佐 真理 「涙堂 琴女癸酉日記」
なんかこの人の作品にはまってしまった。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/28(火) 13:29:01
なにを今頃ですが、京極夏彦「姑獲鳥の夏」を読み始めました。
説明ながっ! こりゃ分厚くなるわけだ。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/28(火) 17:38:19
>>140 永沢光雄さん、喉頭癌だったんだね。
破滅的な酒飲みだとは聞いてたが・・・あれには驚いた。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/28(火) 18:46:54
「オーパ!」開高健
毎年、釣りに行きたくなると頁を開いている愛読書。
太公望諸氏、そろそろですな。
「○○県の歴史散歩」
読み飽きない
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/28(火) 21:49:16
ギャリー・ロス 「象と逃げた男」
個人の家で象を飼えるアメリカって。
しかし、氷にあけた穴から水飲んで腹をこわさないのかインド象。
ユーモア小説が好きだな 明るいのがいいね
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/01(水) 00:23:29
>>144 最初の10ページくらいで止まっています(w
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/01(水) 15:23:13
「月のしずく」浅田次郎
浅田一流の舞台装置だと十分わかっていながら、まんまとはまった。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/02(木) 03:05:28
カレルチャベック
園芸家12ヶ月
園芸と哲学がさらりとバランスよくて心地よいです
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/02(木) 14:54:20
「愛と死を見つめて」と「幻夜」と「神サイコロ」を買ってきました。
読み応えありますか?
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/03(金) 08:03:03
川原泉
「事象の地平」
漫画家のエッセイ集だわな。
「相場開眼」 鏑木繁 (復刻版)
エッセイ集なんだが、一見相場に関係ないようなエッセイが多い。
人生のエッセイ集といった感じ。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/03(金) 14:46:10
松本清張短編集「黒い画集」全ていい作品!
そいつらに裏切られた犯人の気持ちになれる。ちょっと泣くかも。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/03(金) 19:25:28
噂の重松清の「流星ワゴン」を買ってきました。
この週末に読了しようと思います。
来週、感想書きますね。
自分にも息子がいて、昨年父親が亡くなってるから
泣くかもしれませんね。
期待したい。泣けなかったら怒る。
来週、感想を書きますね。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/03(金) 19:25:49
ムー
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/03(金) 19:34:03
本棚の隅にあったホリエモンの本
ライブドア設立云々の話よりも御両親のこと、別れた奥様とお子様に
関する文章がなかなか興味深い本でございました。
ホリエモン様の砂漠のように荒涼としていたであろう心の中を
垣間見たような気がしたのでございます。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/03(金) 19:35:49
>>157 重松さん、先日の矢沢永吉とファンの特集番組で熱く語ってたねぇ
「成り上がり」読んだこと無いから探してみるかな
パウロ・コエーリョ 「11分間」
性・セックスの領域について書かれたものなのですが
ただの恋愛物語というのではなくてもっと奥深いものです。
精神世界系かな。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/03(金) 21:25:02
横山秀夫「真相」
いや〜横山秀夫はいい!
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 17:50:35
ディケンズの「クリスマスカロル」
恥ずかしい話だが、この年にして、初めて読んだ。
情景描写を想像するのが、七面倒くさいけれども、
登場人物の、会話に、はっとさせられることが
少なくなかったなぁ。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 18:46:20
キャベツくんとブタヤマさん。
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 18:52:36
江原さんの本。
すごいイイです。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 18:57:27
五條瑛が面白い。流石元自衛官だけの事はある。
村上春樹のノルウェイの森読んでるお
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 22:45:48
V.A. アルハンゲリスキー 「プリンス近衛殺人事件」
近衛文麿の長男にして細川護熙元首相の伯父の近衛文隆陸軍砲兵中尉がいかにソ連に無法な扱いを受けたかにとどまらず、
スターリンのソ連によって日本人200万人がシベリアでどうなったか、読んでて驚きまくり。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 23:22:17
ぬ。それと同じテーマで、日本人の作家の書いたものを
読んだことがある。面白かった。ううう、タイトルも作家も思い出せない。
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 23:45:53
>>169 西木正明著「夢顔さんによろしく」?
劇団四季の異国の丘はこっちを基にしているそうだが。
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 12:21:49
久世光彦氏が鬼籍に入りました。
私には、故向田邦子さんの脚本で久世氏の演出したドラマの数々が
とても思い出深いものとして残っています。合掌。
そんなわけで久世氏が向田さんとの交流をつづった
エッセイ「触れもせで」を探しに古本屋街へ。
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 12:58:45
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 13:01:39
いやいやこちらこそ、面白いなら読んでみまする。
>>167 「ノルウェイの森」って頭のいい友達が「面白いから」って
貸してくれて読んだけど、何処が面白いのか分らない。
ベストセラーにも成ったのに、あれ以来自分の感性を疑うようになった。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 16:23:02
遠藤周作「海と毒薬」
「沈黙」もだけど、こんな面白い本を書く人とは知らなかった。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 16:25:13
私もノルウェイの森買って読んだけど、つまんなかった。
ハードカバーに惹かれて買った人も多かったと聞いたこともある。
確かにカバーは素敵だった。
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 16:32:11
今更ながら「死の壁」。娘に借りた。
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 16:46:47
ベストセラーといえば、
日本沈没も、世界の中心で愛を叫ぶも、
ひでえ小説でんな。
とくに、後者は金返せ状態でんな。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 16:47:37
村上春樹は「世界の〜」の頃がピーク
それ以降は衰退してる。
もうひとりの村上さんより才能はあるし、
上手い書き手、売れる純文学作家ではあるけど
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 16:55:32
タイトルに惹かれて読みたくなる本って結構あるけど
読んでみて心にジーーンって来ないものも多い。
私が擦れただけかな。
村上春樹のジャズエッセイは好きだが、小説はどうもなぁ。
村上龍は賛同できる部分と、嫌いな部分のギャップが激しくて
最近は全然読まん。文学は昔の方が面白かった気がする。
それにしても近頃の芥川賞作家ってなんかつまらないなぁ。
グイグイ引き込んでくれるパワーがないなぁ。
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 22:23:34
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 23:23:02
宇江佐真理『切られ権佐』
いやぁ、この冬はこの人のを読みまくったなぁ。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 06:12:53
>>179 日本の作家の中で一番ノーベル文学賞に近いとかいわれていた。
ビアンカ・タムの「阿片茶」
「マオ」を読もうかどうしようかと迷っているうちにこの本を見つけました。
ワイルドスワンを読むような方でしたらきっと面白いと感じると思います。
イタリア貴族の令嬢が名家の中国人軍人(国民党の)と結婚してからの波乱の生涯を描いています。
ノンフィクションです。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 22:31:20
中村彰彦 桶狭間の勇士
今川義元を討ち取った二人のその後が謎だったけど、なるほどなな本。
しかし馬を足で絞め殺すオヤジって。
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:06:47
横山秀夫 顔
渋沢孝輔全詩集
うう、けっこう迷ったけど買っちまった。税抜き15,000円。
我ながら40過ぎても詩集買うオヤジになるとは思わなかった。
>>185 ず〜っと昔読んだ気がする。
エロエロじゃない?違う本かな
>>188 15000円の詩集か・・・宝物ですね
今日は本屋でぐるぐる見たけど結局何も買わなかった。
普段アマゾンでバンバンと適当に気になったの買うんだけど、届いてみると
なんか違うって事が多い。
今日も数冊チェックしたけどなんか違った。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 07:56:53
宇江佐真理 「深尾くれない」
剣と牡丹と夫婦関係かな。
今、もとのいいなずけとやっちゃった辺り。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 15:57:29
やっと文庫になった「ダ・ヴィンチ・コード」
さっき買ってきて今上巻読んでます。ドキドキ
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 16:16:32
ムー
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 08:08:47
寂庵説法
今の自分にはこれくらいがいい
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 08:21:41
ビンガムダマー
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 14:17:51
禅的生活
玄侑宗久
土日は静かに過ごすのだ
ジャン・バニエ 『人間になる』
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 19:56:52
遅ればせながら、東野圭吾「容疑者Xの献身」
いや〜面白すぎる。あっという間の150ページ、ノンストップ。
読みきっちゃうのが惜しいので、残りは明日。たぶん読了だろう。
流石、直木賞。おもろい!
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 20:08:48
副島隆彦センセイの本
もう世界のしくみがぜ〜んぶわかっちゃう抱腹絶倒本です
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 20:14:40
羽太 雄平 「芋奉行 青木昆陽」
青木昆陽が、寺社奉行大岡越前守の命を受け、古書探索の旅にお庭番と一緒に出かけて
さぁどうでしょう。
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 21:35:28
白石一郎 「十時半睡事件帖−東海道をゆく」
もう読めないんだよなぁ、続き
司馬遼太郎「新史太閤記」
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 10:02:21
吉村昭 プリズンの満月
巣鴨プリズンに慰問に行った松島トモ子って・・・
203 :
197:2006/03/12(日) 12:54:17
たった今、東野圭吾著「容疑者Xの献身」読了しました。
深淵でした。只々涙が溢れてきた。とめどなく
泣けてきた。圧巻だった、この重い空気はなんだろう。
人はここまで人を愛することができるのだろうか?
私は涙を流すことでしか、この気持ちを表現できないのか?
みなさん、この作品を読んだ感想はいかがでしたか?
私は、たった今読み終えて、放心状態です。
そして、一つのことを決意しました。
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 12:58:07
ぬ。読んでみる。東野圭吾
『意志と表象の世界』アルトゥール・ショーペンハウアー
マッドサイエンティスト風の粋人の哲学書って感じ。すこぶる面白い。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 20:42:05
大友浩 花は志ん朝
ちょとこの人の書くのはリズムに乗れんなぁ。
でも、明日返すって約束したからがんばろうっと。
203さん、上手いよね 流石に読みたくなった
ところで何を決意したのですか?
そこまで教えてくれないと買わない
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 20:47:40
>>206 いまどきシブいじゃん
「キリスト教は邪教です」の著者にも影響を与えた
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 20:57:04
『スペースシャトルの落日』 松浦晋也
事故はあるけど、素晴しいロケットシステムだとずっと思ってたけど
大きな間違いだったんだね。NASAだけに任せて政府はただ予算だけ出してれば
違ったロケットになってたはずだ。現実はそうはいかない、ってことだ。
210 :
203:2006/03/12(日) 21:20:29
>>207 レスども、当方仕事中です、しんどい。
殺人事件が主軸ですが、その謎解きの緻密さは
もちろん面白い。でも本当のテーマは、ちょっと
青臭いですが「純愛」です。ここまで言わせれば、
私が何を決意したかは・・・言わずもがなでしょ。
207さん、騙されたと思って読んでください。
私は、ぐいぐいと引き込まれました。40男必読ですぞ。
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/13(月) 20:32:52
松樹剛史の「ジョッキー」
馬好きにはたまらないですよ。
>>208 ん、もしかして漏れへのレス?の誤爆。
ニーチェは多分初代志ん朝の頃には、と死んじゃってる思うし。死んでたら草葉の陰では影響受けない。(^_^;)
で、ショーペ先生...
カント以後の観念論者(フィヒテ・シェリング・ヘーゲル)を、カント哲学の理論的射程を全く誤解していることで糞味噌罵倒していながら、
自分の本にも本棚の隙間を埋めたり、お茶を乗せたりするくらいの役には立つなんて、
つつましいギャグを飛ばしているところがなんとも粋ですねん。
「容疑者Xの献身」読みました
導入部も中盤もあんまり面白く無いと思ってたけど
終盤で盛り上がって泣かせますね 泣きました
純愛ドラマですね 清清しい気持ちです
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 07:21:22
朝から綾小路きみまろの本
テレビで見たような話だけど、1ページで3回は笑える
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 14:24:59
バルト「モードの体系」
とりあえず読みはじめ。
斎藤真一「吉原炎上」
挿絵が綺麗で、吉原だけじゃなくあちこちにあるそういう界隈の昔を
イメージできる
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 20:39:18
赤毛の安
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 00:02:38
>>215 モードを語る際の古典的名著だね。
オレは「素数に憑かれた人たち」を最近読み終えた。
リーマン予想はとても大切な数論上の予想だと良く分かった。
>>202 プリズンの満月!何度読んでも、途中で挫折・・・
今読んでいるのは、ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 07:24:42
「容疑者Xの献身」、地元の図書館で31冊所蔵で予約800。
人気あるのね。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 07:39:47
池上司 「八月十五日の開戦」
千島の一番端の占守島での日本軍とソ連軍の戦争の話だな。
マスコミって戦争は8月15日で終わって日本の領土での戦争は沖縄だけ(硫黄島なんか東京都だぜ)っていうの
昔からかなり違和感あったのだが、やっぱりソ連マンセーなあれでかな。
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 16:14:27
ボストン・テラン 神は銃弾
なんかとっつき悪くて、すすまなかったけど何とかのってきた。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 17:19:35
手島龍一「ウルトラ・ダラー」
てっしー、面白いよぉー。
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 17:58:54
宮崎学「万年東一」
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 18:38:26
『結婚詐欺師 クヒオ大佐』吉田和正
今日週刊文春で紹介されてた。これは読まねば。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 19:35:38
「グーグル 完全活用本」600円
帯に、「絶対得する『すごい使い方』」とあり読んでます。
>>225 あのクヒオなのかっ。忘れられない強烈なキャラ。情報ありがとう!
マイケル・ニュートン博士 「死後の世界を知ると、人生は深く癒される」
長い題名だ・・・。
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 20:25:22
文庫になったので「ダヴィンチ・コード」
って中学生か。
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 20:49:07
>>227 そう、あのカメハメハ大王の末裔クヒオだっっ。
ちなみに著者が数年後にクヒオを偶然見た時も傍らにはイイ女がいたらしい・・・
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 21:43:51
斎藤貴男『梶原一騎伝 夕やけを見ていた男』
おとっつぁんが編集者って言うのが意外だった。
なんか、この先のドロドロな部分に突入していくのが恐い。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 15:18:37
>>218 バルトは結構すき。
ちょっと支離滅裂なところあるけど。
「エッフェル塔」とか都市批評がおもしろい。
「表象の帝国」にも京都のはなしがあったな。
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 16:50:46
銀河ヒッチハイクガイド
田舎なんで、「宇宙の果てのレストラン」置いてないよ。
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 16:53:45
20年位前にその2冊読んだ
新潮文庫だったかな
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 21:06:32
芥川龍之介「杜子春・蜘蛛の糸」
中に入ってた「トロッコ」「蜜柑」胸にきた
>>232 篠沢教授に全部!(from クイズ・ダービー)
というわけで、『神話作用』もよろしく。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 18:50:04
旅行に行って、天気が悪かったので、車のなかと宿で昨日夕方1冊読破
今日はまた帰りに安部公房「砂の女」読んできた。まだ途中。
想像力がかなり要る。これって確か岸田今日子主演で映画化された
おしゃれな大人の盆栽入門
自然というものを考えさせられたし久しぶりに読み終わるのが勿体無かった
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 21:28:48
加村 一馬
洞窟オジさん―荒野の43年
13歳で家出して、洞窟や山の中、川ッぺたで43年暮らした人の本って言うか、
聞き書きだな。
家出二日目で後を追いかけてきた愛犬シロが濡れた布を咥えてきて看病するところで思わず泣いちまった。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 21:33:18
『運命の足音』 五木寛之
泣けて泣けて仕方なかった。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 11:53:14
>>236 「神話作用」「零度のエクリチュール」「エッセクリティック」
「テクストの快楽」「サド・フーリエ・ロヨラ」
など主著はもちろんあります。
このうち未読が2册ある。
昨日に引き続き
盆栽の力を読みました。
宮大工に通じるものがあった。その人のなりと仕事が一致してる人は深い
次は料理人の本を読むつもり
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 20:47:48
三遊亭円歌 これが円歌の道標
さだまさしって弟子なのね。
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 20:56:20
小朝も持ち上げていたし
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 21:00:32
「砂の女」退廃的で後をひく作品で、自分はすごく好き
松本清張「張り込み」安部公房「箱男」読みたい
246 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/03/23(木) 21:08:58
清張は短編がいいとおもってる
松本清張の短編歴史モノが好き。
山田風太郎の開化モノが好き。
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 06:50:29
松本清張ってあの時代から紀行文的な要素入れてるよね
やっぱり地元の九州が多いように思う
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 07:18:46
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/28(火) 10:50:17
「骨盤教室」寺門琢己 幻冬社
〜超簡単な体操が、あなたを美しく変える!〜
・・・こんなんばっか買って早数十年・・・ハァ
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/30(木) 02:19:52
家庭の医学
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/31(金) 08:53:57
中村彰彦 「名剣士と照姫さま」
なにげに、しりあいの先祖が出てきて驚いた。
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/31(金) 15:30:56
火車 宮部みゆき
昔財前直見のドラマで見たけど
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/31(金) 23:35:39
>>200 もし単行本で読んでいたなら、文庫本も読みなはれ、一章増えている。
>>253 ドラマと小説は最後の最後が違ってるよ。
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/32(土) 13:18:04
いまさらだがマクルーハンの「メディア論」
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/32(土) 13:36:18
「閉鎖病棟」帚木蓬生
小説読んで涙を流したのは久しぶりだった
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/32(土) 17:48:56
「日蝕」平野啓一郎
なかなか進まない…orz
>>258 平野啓一郎って、おもしろいのかな?
3年ほど前に、パリの地下鉄で、前に座ってたムッシューが読んでた。。。
260 :
258:2006/04/02(日) 00:42:45
>>259 必死に読み終わったけど結局わけわからんかったよ…orz
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/02(日) 14:45:19
日本の黒い霧(上)(下) 2冊
松本清張のノンフィクション
戦後の歴史がよくわかり、おもしろい!
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/02(日) 21:58:51
日蝕 三島は越えられない
263 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/04/02(日) 22:00:59
>>261 昭和史発掘もおもしろいよ
伊藤律についてはわからんけどねー
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/02(日) 22:11:25
正法眼蔵
樋口一葉
文体が読みにくそうで敬遠していたけど
意外にすらすら読める
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 10:32:47
マイクル・コナリー
「エンジェルズ・フライト」
ハリー・ボッシュシリーズ二社から出ているので、
文庫モードだと話が前後しちゃうんだよな。
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 12:27:59
ポール・オースター
268 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/04/04(火) 12:33:11
ニューヨーク三部作?
古今東西の哲学書を読みあさっている
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 17:38:14
>>269 それはまた壮大なw
私は、古今東西の誰でもわかる哲学入門書が読みたいw
とりあえずは、朝日キーワード【哲学】は読みましたw
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 18:07:50
>>265 ダイソーで「せいくらべ」買って読んだけど読みにくくて断念した
また頑張るよ。でも、自分の理解力じゃやっぱ無理かも
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 18:13:37
「たけくらべ」じゃなく?
古典とか古い小説は、声を出して朗読するような気分で(必ずしも声はださなくていいんだけど)
読むと、腑に落ちるというか、読みやすい時があるよ。
274 :
271:2006/04/04(火) 18:17:04
そうだ、たけくらべだった(恥)
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 18:17:32
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 18:21:57
>>275 まだ本屋に無かったみたい。確認はしてないけど
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 23:52:35
んだ。
今日本屋に行ったけど、まだ出てなかった。
新聞には広告出てたけどな。
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 00:25:03
>>274 あはははは声出して笑わせてもらったよw
てか、指摘あるまでわたしも気がつかなかった
>>260 わたしのトラウマは「夏と冬のソナタ」だ
あれこそまさに何がなんだかわからなかった。
ミステリで意味不明なんてのありか。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 15:12:41
正法眼蔵
全然進まない。まだ早かったかな
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 16:26:17
「ゼロの焦点」松本清張
見合いから話が始まるけど、そう言えば私もお見合いで
相手のこと余り知らないで結婚したから、最初のころは
夫になる人に過去はないのだろうか?とか
あったとしても、今はその女とちゃんと切れているのだろうか?
なんて考えてた頃があったなぁ
独身の頃の読後感とはまたかなり違う!
282 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/04/09(日) 16:33:01
松本清張は導入部分が上手い
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 16:35:24
>>275 本屋でパラパラ見たけど、あまりの・・・にわたしは読む気失せた。
どなたか読まれたら感想お願いします
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 16:37:35
砂の器は面白かったなあ・・・
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 18:19:52
点と線もおもろかった・・・高校生の頃読んだはず
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 18:25:18
雑誌東京人の特集が「松本清張の東京」って言うんでけっこう面白かった。
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 19:07:00
いまさらなんですが、杉浦日向子を読んでいいなー
っと想いました。
288 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/04/09(日) 19:10:59
合葬はけっこう衝撃的だった
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/10(月) 17:58:18
>>287 江戸風俗文化史をわかりやすく、面白く広めてくれた功績はでかい。
女性特有の視点で微に入り細に入り解説してくれて、とてもためになった。
まだまだこれからというときに…早すぎた、実に惜しい。
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/10(月) 18:01:47
文芸春秋。本はほとんど読まん。
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/13(木) 15:29:52
文庫版になったのでダ・ウ゛ィンチコード
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/13(木) 17:47:52
TV番組で太田光が太宰治の「晩年」を薦めていたので読んでます。
高校時代にこの本を読んだハズなんだけど、まったく憶えていない。
新鮮!
293 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/04/14(金) 11:54:46
死のうと思っていた。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 15:09:18
吉村昭 「冬の鷹」
前野良沢と杉田玄白とのチリチリ感が危うくてよい。
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 15:14:20
村上春樹がノーベル文学賞の有力候補らしいな。
やれやれってか。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 19:43:16
なぜ、女がバカに思えるのか
「神の手」(上下)がようやく買えた。
年末1回しか本が出ないコーンウエルなのにw
美の法則 スックの田中さんの本
徹子の部屋出演でほほ〜ぅと思い手に取りましたが
この人苦手でした。読んでて苦しくなった。
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 11:50:23
豊田泰光 風雲録 西鉄ライオンズの栄光と終末
新人の初任給を盗む西鉄の選手って・・・
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 11:53:14
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 12:32:14
娘のアンパンマン
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 12:37:39
せがれのクレヨンしんちゃん
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 16:16:21
宅建の本
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 15:28:50
横山秀夫のクライマーズ・ハイ
あの事故の時、東北自動車道を走りながらラジオを聞いてたなぁ。
犬死にせしもの 西村望
>>304 あの事故って何のことですか?
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/26(水) 20:27:49
乙川優三郎 「五年の梅」
いい年をした女の戻るのと逃げるのと二つのやり直しが心に残ったなりよ
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/26(水) 20:56:38
つげ義春「無能の人」
なぜだか、マターリとして良い感じ。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/26(水) 21:37:25
北斗の拳の攻略本
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/26(水) 23:06:29
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 19:19:43
受かる宅建300問
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 09:44:52
滝口康彦 鬼哭の城
いい映画の原作書いているので読みはじめたら面白い
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/01(月) 22:25:38
ダビンチ・コード おもろいわ
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/01(月) 22:27:31
馳星周 東京バビロン
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/02(火) 12:11:33
>>304 新聞記者出身で警察小説が売りの人の新聞社をもとにした、
すごい小説だったね。
たしか出身の新聞社から事故のまとめな本がでてたはず。
で、私は今
横山秀夫の影踏み読んでます。
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/03(水) 13:51:05
高野和明 「13階段」
面白いよと貸してくれたが、今ひとつ乗れない。
古本で古典文学全集の謡曲集を買ってきた。
面白いんだね、能って。
近いうちに能楽堂に観にいきたい。
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/03(水) 14:41:02
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/09(火) 20:54:31
乙川優三郎 霧の橋
江戸時代のお店の乗っ取り話と敵討ちとストーカーと、
行き違う夫婦の心。
鮮やかなラストシーンで感動したく
残り五十ページを駅前のマクドで読むから
帰り遅くなるよかあちゃん。
林真理子「anego」
後輩から進められ借りたものの
40の自分には共感できるはずもなく・・・
早く読み終えて、義父から借りた
山崎豊子「華麗なる一族」を読みたい
ベストセラーの『国家の品格』
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/15(月) 23:09:53
会社の先輩が、エロ小説を貸してくれたけど、俺嫌いなんだよな。
普通の小説の方がいい。
ヤッテるばかりで、内容がないよう。
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/15(月) 23:17:04
山本文緒「ファースト・プライオリティー」
短編小説が集まっているので、ちょこちょこ読むのにちょうどいい。
主人公が皆31歳だけど、共感できる事たくさんある。
323 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 17:53:55
他人に「ダヴィンチ・コード」を薦めてしまった
まだ上巻の3/1くらいしか読んでないのに
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 18:02:56
>>317 新潮の奴。新潮日本古典集成。
久しぶりに現代語の小説読んだ。
保坂和志の「プレーンソング」と「草の上の朝食」。
面白かったというか、ほっとした。
なんでこんなに癒されてしまっているのか
自分でもよくわからない。
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 20:11:06
S・ハンター 極大射程
鹿刺し食いてぇ〜
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 20:15:08
谷崎の「鍵」。
こんなにエロイ本を他に知らない。
宮本輝 「錦繍」 遠藤周作 「沈黙」
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 21:14:52
「午後の曳航」
三島カッコ良すぎ。題名だけで痺れる。
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 22:54:51
ホモの話じゃなかったっけ?
あそれは金閣寺だったかな
330 :
お面の告白:2006/05/17(水) 23:05:58
俺的には「憂国」がホモの話だと了解しておる。
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 11:46:16
男色といえんのか
アール・ナイチンゲール
「トップザゲティングプログラム」
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 12:19:57
久々に三島の作品読み直そうと、文庫本を手にしてビッツラ
字があまりにも小さくて、読めない
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 16:04:52
パール・バック「大地」何度読んでも感動!
勿論翻訳版
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 23:07:53
青い鳥文庫
秘密の花園
童心のわくわくした気持ちがよみがえり夢中で読みました。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 23:31:32
息子の中学の教科書
結構面白かったりする
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 23:34:24
英検1級 語彙・イディオム問題集 (旺文社) orz
338 :
325:2006/05/19(金) 17:07:48
激しくおもしろかったので、続けて
S・ハンター 「悪徳の都」
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/19(金) 19:27:54
「この国のけじめ」 藤原正彦著
を明日買って読もうと思ってる。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/19(金) 21:27:00
議論のウソ(小笠原喜康)
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 11:13:11
内田百閧フ「阿房列車」
おれもどっか旅行にいきたい
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 11:15:12
池田清彦もの
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 11:18:51
東山彰良「逃亡作法」 すいすい読める。電車中の読書に最適。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 17:48:36
ダビンチコード
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 22:42:44
パラレルワールド・ラブストーリー
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 22:46:11
「アメリカ黒人開放史」猿谷要
バブル以降、いつも図書館で何冊も借りて読んでいるので
読書欲そのものは満たされているのだが
今日久々に書店でいろんな新刊を見て
あれも欲しいこれも読みたいと猛烈な物欲に教われた
もう月に万単位で書籍代を掛けられない我が身
またしばらく本屋に行くのはやめとこう
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 00:27:37
>>344 ダヴィンチコード
「映画は愚作だ!」ときょうニュースになってたけど、どうなんやろ?
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 01:33:45
「チョウのいる丘」 那須田稔
うおお、三十七年ぶりに読んだ〜。
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 01:41:24
>>348 小説を映画化した作品で原作を越える作品って、まず無いでしょ。
別物と割り切って見るしかない。。。かな。
俺的にはキューブリックの「シャイニング」は原作を超えてると思ってる。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 02:06:12
>>346 「アメリカの息子のノート」ジェームス・ボールドウィン
「アメリカ黒人の歴史」本田創造
「黒人文学の世界」橋本福夫
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 02:20:28
>>347 そんなあなたにブックオフ。
>>348 原作読んでいるか、キリスト教の素養がないと難しいんじゃないかと、
誰かが言っていた。
原作がおもしろかったから、映画は期待しないで見ようと思っている。
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 02:42:32
映画を先に見ることをお勧めする。
原作は平凡なミステリーでしかない。
読んでいるあいだは楽しめるが、世上騒がれているほどの傑作とは思えない。
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 02:52:29
>>354 世間ではそんなに傑作視されてたの?
まぁ、すげぇ売れてたみたいだけど、読んだらそんなでもなかった感つよし。
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 02:55:28
>>351 いやあ
下手なB級ホラーになってる
原作のほうがいい
劇場でみたときはボカシがはいっていてしらけた
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 02:59:39
>>355 傑作視されているというより傑作として売り込んでいるってところじゃないかね。
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 03:02:02
原作を越えたと言えば「アポロ13」
って、原作だったかあれ。
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 03:05:28
「天国と地獄」は「キング氏の身代金」を超えたと思っておる。
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 03:06:53
「下妻物語」は原作をこえてると思うわね。
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 03:11:32
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 03:17:27
いや、絶対に作るべきではないわね。
あの二人が一番おいしい時に撮られた奇跡の映画なんだと思うのよね。
フ〜、ネカマをやりとおすって大変だ。
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 09:54:39
ネカマってすぐわかるよ。
だって通常「〜わね」とか「〜よね」なんて使う女性いないから。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 11:01:32
『眼の誕生』
カンブリア紀大進化の謎を解く
アンドリュー・パーカー著
進化の過程で眼の果たした役割が、とんでもなく大きいことに驚かされた。
『盲目の時計職人』
リチャード・ドーキンス著
先の眼の誕生と合わせて読むと両極が見えて面白い。
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 12:05:54
原書(英語版)を読むことを薦める。
所詮「小説」なので、さほど難解な語句や表現は出てこない。
翻訳されると(特に超意訳されると)、オリジナルの主旨から微妙にズレる。
2005年の夏、イギリスの国会議員に「夏休み中何を読むか」とアンケートを
とったところ、30%以上の人がDa Vinci Codeを挙げていたようだ。やはり
物語の構図・主題が新鮮だったんだろう。
原作と映画のGAPの大きさに失望させられることは世の常。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 12:09:44
俗な人だねえ
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 12:59:35
原作ダ・ヴィンチコードに新しい視点など何もない。
過去何度となく語られた素材を上手い具合にアレンジしただけにすぎない。
そこには緻密な人物描写もなければ、感情を揺り動かす心理描写もない。
ドラマツルギーからして、あまりにも底の浅いハリウッド映画的すぎて
まるで映画を小説化したような展開と結末。
小説だけでおなかいっぱいです。
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 13:09:46
同感じゃ
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 13:13:28
よかったなおまえら、
えらいえらい。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 13:21:54
じゃあ、緻密な人物描写と感情を揺り動かす心理描写のある
オススメ(原書)があれば頼みます。
あまり難しいのはダメよ。英語錆付いてるから。
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 13:45:30
>>370 不思議の国のアリスなんか良いんじゃないの。
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 21:39:26
「この国のけじめ」と「坂の上の雲」を併読
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 21:39:49
キリストその思想
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 23:02:33
大川慶次郎
大川慶次郎回想録―杉綾の人生―
第一回オークス勝馬、アステリモアって大川父の持ち馬だったという。
京極堂の新刊が久々に出てる〜と喜び勇んで読み始めたら
発行は2003年…
なんで気づかなかったんだよ 自分('A`)
クロソフスカドローラさんの随筆。色っぽくてため息が出る。
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 07:35:01
トーキョーバビロン
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 08:12:43
スティーウ゛ン・ハンター
ブラックライト
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 15:54:57
ダヴィンチコードの解説書
別冊太陽「松本清張」
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 12:25:04
○○○○マニュアル
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 12:31:57
山田洋次の世界
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 12:32:52
色川武大の「怪しい来客簿」が面白かったので、今度は「狂人日記」読んでる。
この人「麻雀放浪記」書いたのって40歳くらいのときだったんだな。
383 :
古市 ◆SEX80ZKAho :2006/06/08(木) 12:33:17
HOW TO SEX
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 13:29:50
ベストセラーらしいけど、「他人を見下す若者たち」を読んでいる。
半分くらいまで、読んだところ、あまり面白くない。
タイトルで買われた本なのかな。後半に期待。
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 19:18:20
ベストセラーらしいけど、「他人を見下す若者たち」を読んでいる。
半分くらいまで、読んだところ、あまり面白くない。
タイトルで買われた本なのかな。後半に期待。
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 19:31:14
なぜ連日で同じレスをw
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 20:55:12
オレがやったんじゃない。
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 20:58:44
脳の不思議
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 21:01:04
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 00:03:13
この本(他人を…)、後半が本題のようで、少しはためになることが書いてある。
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 00:04:50
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 00:57:54
ebook・offで古本を安いので買いすぎた。 ついでに中古CDも二枚買った。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 01:10:26
私も今日ebookoffで時代物いっぱい買った。
いつ届くかなぁ。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 01:34:28
わしのは月曜日にファミリーマートに着く、
>>391 松本清張は父の影響で読み始めた
結局買ったやつは父にあげて、自分用はまた買う・・・
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 00:24:52
「奥の細道」
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:29:03
「他人を見下す若者たち」をやっと読み終えることができた。
非常にあいまいで微妙な内容なのでわかりづらかった。
自分以外は馬鹿ばかりという特徴は多かれ少なかれ誰でも持ち合わせている。
そして著者なりの処方箋は最後に書いてあった。
面白いという本ではないけど、昨今の風潮に危機感のある人にはいいかも。
398 :
391:2006/06/13(火) 22:32:14
>>395 うちの親父はファンクラブの「松本清張友の会」に入ってるよ
ノンフィクションも面白いよね
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 19:25:40
「ニートって言うな」という本を読み始めました。感想とかはまた報告します。
400 (`∀´)
気象 100の不思議
原寮「 愚か者死すべし 」
なんかイマイチだった.....(´・ω・`)
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 23:40:04
>>398 「友の会」は知りませんでした
「屈折回路」が明日届きます
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 23:44:56
>>403 九州のほうに本部があるらしい
しかし、長生きしたよね清張先生は
中島敦、太宰治、大岡昇平、上原謙と同年だもんね
文庫の「日本の黒い霧」シリーズを読んでる
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 07:03:58
しかしウェブ進化論は面白かったな。お勧めです。
今日の朝日新聞朝刊にも関連の記事でその著者がコメントしています。
たまに、「お、うちの親父と同じだ」と
合いの手が入るスレですね。
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 08:28:35
「屈折回路」 ノンフィクションのところが凄く興味深い
実在する都市、会社の名を堂々と挙げているし
ただ最後がちょっとあやふやなとこが、分りにくい
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 17:10:27
今更ですが「クライマーズ・ハイ」
このスレに良く出てくるし、文庫があったので
凄く面白かった
いろんなこと考えさせられる
一言でいえない
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 11:43:26
聖の青春
容疑者Xの献身
410 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 08:55:44
容疑者Xの献身がもし映像になるなら
石神・・・大地康雄
湯川・・・西田敏行
草薙・・・大杉 連
がハマルとオイなりにイメージ
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 18:31:21
「ユダの福音書」
内容についての解説じゃなくて、復元にいたるドキュメントなんでいまひとつ。
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 18:33:13
高村 薫のは全部好きです
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 19:55:12
>>410 草薙=大杉は
なかなか良いキャスティングだな。
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 17:07:09
「でっちあげ・痴漢冤罪の発生メカニズム」
夏木栄司 著
鉄道警察隊によって
理不尽極まる体験をさせられた著者の
潔白を証明するまでの過程が詳細に綴られている。
私は中学から電車通学だったので、痴漢に合いまくった。
痴漢に合うということは、確かに不愉快ではある。
しかし、最近の痴漢撲滅運動、
少し広義に考えると、女性差別反対運動
これには、はなはだ極端で短絡的な愚かしさを感じずにはいられない。
あいまいで大げさ、かつ何の自己対策も考えようともしない女性の訴えを
一方的に鵜呑みにし、犯人と決め付ける理不尽さ。
法の専門家ではない人間が、潔白だと認めてもらうことの難しさ。
梨下に冠を正さず、どころか、
梨下に立っていただけでも、黒にされてしまうことも起こりうるのである。
男性の方々は誰しも、
この著者の様な立場に立たされてしまう可能性があるのである。
本書は、もしもそんな濡れ衣を着せられてしまった時
いかに対処すれば良いか、というテキストにもなると思う。
オレはホモなんだけど、電車の中で女性から痴漢の嫌疑をかけられたら
その嫌疑を晴らすために努力しないといけないのかなぁ。
マジな話、男にしか欲情しないのに。
古本買ったらインモウが挟まってた。イヤ~ン!!
私も高村好きです。
レボリューションは最初のほうしか読んでないけど。
カズオイシグロのわたしを離さないでは良かった
>>416です。レボはタカムラ〜じゃなかったわorz
「食品の裏側」 安部 司
食に対する真摯な気持ちをもつことができます。
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 19:11:00
「国家の品格」ってどうよ?
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 19:32:28
介護の本でいいのないですか?
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 21:48:43
オレは貧乏性なので、いまだに文庫本しか買えないのだが、
みんなは普通に単行本を買ってるか?
基本的に100円の文庫本しか買いません。
単行本は腕が疲れるのでただでも嫌です。w
基本的に図書館で借りてきます
年に本に20万くらい使う。歳とってよかったと思えるのはこの点だけ。
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 21:49:07
呼んでしまった本の処分に困っています
感激したのは勿論完全保存ですが
つまらなかった本(特に文庫)をゴミ箱に投げるのも
抵抗があるのですが(実際やってますが)
古本に出すのも手間がいるし
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 21:54:01
>>427 オレも、本を捨てるのにはとても抵抗があるが、仕方なく捨てる。
「捨てるくらいならブックオフに持って行ったら」と言われるのだが、
なぜかそれができないでいる。
>>426 同意。
学生時代は買いたくても金がなかったので、
その反動もあって、どんどん買ってしまう。
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 22:07:38
図書館で「アラン島」「脳内汚染」「半島を出よ」を借りてきた。
たぶんどれも読みきらんと思う。
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 22:07:41
とっておかないと、同じ本を買ってきてしまう…
>>427 ある程度たまったら古本屋呼べばいいじゃん。
文庫本なら綺麗にしてたら持って行ってくれるよ。
432 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 00:20:17
文庫本は断られたこと無いけど、カバー無しの人気作家の単行本は
断られた。
チョット悲しかったわ。
>>432 人気の単行本の旬はごくわずか。そのうち文庫になるし
カバー無けりゃ文庫本もだめだよ。
おれは半年にいっぺんくらいブックオフにもってく。
ほんとは玄関先に置いといて誰か読みたい人が勝手に持っていってくれれば
みたいのが素敵かも知れんなあと思ったりするけど、
なんか恥ずかしくて実行できない。
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 19:16:50
森まゆみ(鴎外の孫)は、
>玄関先に置いといて誰か読みたい人が勝手に持っていってくれれば
というのをやったそうだな。
うちの市は要らなくなった本を置いていっていいスペースがある図書館が
幾つかある。もちろん置いてある本を持って行ってもいい。
これを只で出しちゃうのかよ、みたいのも時々あって絶版物の文庫とか
見つけたりするよ。カバー無しとかも普通に置いてあるね。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 19:52:34
「誰も知らなかった吉田拓郎」
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 01:38:21
古本はハナクソついてるから嫌いです
「萌えよ!戦車学校 U型」
丸の内の、なぜかエロ本と軍事関係書籍が充実している書店で購入したが、
あれだな、正直言って、この年になれば、おもらし倶楽部、とか買う方が
まだしも恥ずかしくないなw
440 :
439:2006/07/06(木) 22:21:40
続き。
この本に出てくるフランス人少女は、日本大好きのオタク娘、という設定
なんだが…思いのほかにリアルであることがわかった。
ちと恥ずかしいのだが
アミ小さな宇宙人
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 02:13:37
「コールドゲーム」荻原浩
いじめはいけません、いじめは。
>>441 アミちょっと気になってました。おもしろいですか?
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 02:15:32
『大日本帝国の民主主義』
田原総一朗と近代史の大御所・坂野潤治の対談。
目から鱗が落ちまくってる・・・
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 18:06:36
2ちゃんねるばっかり徘徊していて、本なんか読む暇ねーよ。
「やわらかな遺伝子」
氏か育ちか?って本
トルーマン・カポーティの「冷血」
歳だからゆっくり読んでるよ。
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 00:49:47
今そこにある危機って面白いかな??一寸挫けちゃったから。
面白いと言われたら、今から読むよ。いや嘘、明日から続きを読むよ。
あげま〜す。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 22:05:44
吉村昭さん、亡くなったみたいだな。
羆嵐だっけか?
ありゃあ、凄い話だった。
450 :
Q:2006/08/02(水) 04:32:00
>>448 ホントですか?
取材と資料を元に書かれる歴史小説は、かなり史実に近いようで好きでした。
ケロロ軍曹のブックカバーが欲しくて
角川文庫の「新耳袋1・2」を買った。
疲れている時にはいいと思う。
新耳って読んでると、怖いとかっていうより
なんか子どもの頃の夏休みを思い出して妙に和んでしまう。
新耳は、たまーーにいい話もあるしね。
再来年の大河ドラマが発表になったので、
原作の「天璋院篤姫」買って読みはじめますた。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 01:08:47
菊地秀行買ってきて読んだら、15年くらい前に読んだ奴だった。
どれよんでもおんなじような話なんで気づかなかったが、それなりに
退屈はしなかった。
喜んでいいのかどうか。
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/09(水) 17:11:52
永井路子の北条政子
義経見てたんでスゴイ意地悪かつ強いというイメージだったけど
とてもかわいそうな人だった。・・・
永井路子はおもしろいよね。「怨霊列伝」とか。
イグノーベル賞の本
うわさの「裏ノーベル賞」です
カポーティの「叶えられた祈り」
どうだ!
お盆休みに村上の「半島を出よ」を読んだ。
面白かった。
時折、ここまで細かく描写する必要がある
のか疑問に思うほどクドい部分もあって飛
ばし読んだりもしたが、代金分の価値は
あった。
久々に買ったなあ、ハードカバーなんて。
いつもは話題作でも文庫化されるまで待つ
からなあl。
S.キング「骨の袋」
夏だから怪談本のチョイスだったけど
キングって盛り上げ方はもの凄く上手いのにオチはいつも脱力('A`)
その最たるものは「ニードフルシングス」
あまりの脱力具合に自分的キングのベスト本だ
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 17:47:40
文系の為のWeb2.0
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 17:55:37
十二国記はこどかな
>>463 こどかな?
こどもっぽいかな、って事?
私は好きだったわ。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 22:46:25
佐藤賢一の「オクシタニア」を読んでる。
13世紀フランス南部の、お話。
神の加護を確信して戦う、荘厳なる騎士、シモン・ド・モンフォール。
誰もを魅する笑顔のエゴイスト、トゥールーズ伯レイモン7世。
煩悩止まぬドミニコ会士、エドモン・タヴィヌス。
人間の弱さやら強さやら、信仰というものの美しさやら忌まわしさやらが
人々の流れの中に描かれる。
文庫本で2分冊の厚さだけど、ページをめくる手が止まらない。
面白い。
ちなみに、ちょっとエッチだ。
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 22:57:28
安倍晋三「美しい国」
きょう買ってきて2時間くらいで読み終えた。
この人、ちょっと右により過ぎてるね。総理になっても暴走しなけりゃいいが・・・
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 23:01:20
まー、保守派の嫡流だよな。
でも、本の感想はともかく、政治家評ならスレ違い。
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 00:22:16
グレッグ・ベア「女王天使」の上巻を読み終えた。
この人の作品は最近、盛り上がるのに時間が掛かりすぎる。
上巻の最後の辺りになってやっと盛り上がり始めた。
469 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 00:30:27
ナウカ書店なくなる
ビブロスも消えたし
ABCも危なかったし
どうなる好きな本屋
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 01:04:13
利己的な遺伝子
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 02:15:21
筒井康隆「壊れかた指南」を読み終わった。
なかでも「耽読者の家」がよかった。
2人の登場人物が本を読んでいる話なんだが、
なんだかほんわかした気持ちになった。
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 02:27:26
ニーブンの無常の月を読んでる、スーパーマンについての考察とかタイムトラベルについて
書いてあるのが面白かった
473 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 08:53:18
よく、伊達「政」宗という名を伊達「正」宗と誤って表記する人がいる。
確かにこの場合「正宗」は誤りではあるが、「伊達正宗」という言葉自体は、
江戸期に実在したものである事は余り知られていない。
この言葉が生まれた当時の日本は将軍・徳川綱吉の治世の下、
元禄文化が花開き、戦乱とは無縁の平和な世が続いていた。
当然、武士達の佩刀はその殆どが鞘に納まったまま、実際に使用される事は稀であった。
にも拘らず、一部の武士の間には他人に見せびらかしたいが為に、
名刀を買い求め、美しい螺鈿の装飾などが施された鞘に入れて街を闊歩する者達も存在した。
しかし、実際には当時大量に流通していた「正宗」の贋作を安価で入手し、
鞘ばかり華美なものを作って腰に佩びる者が殆どであった。
それを見た 町人達は、そういった外面のみに拘る武士達を皮肉り、
戦国時代の名将、伊達政宗の名とかけて、「伊達正宗」と呼んだと言われ、
転じて「外面のみで中身は安っぽいこと」をそう呼ぶ様になったのである。
また、そういった武士の多くが、実際の立ち合いではてんで弱かった為、
「豪華な外見の割にものの役に立たないこと」の意味でも使われる様になって行ったとも伝わっている。
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 09:11:01
ひよこくらぶ
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 20:56:29
>>472 ニーブンはリング・ワールドしか読んでいないな。
悪くは無いんだが、私にとっては驚きがちょっと少ないので。
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 21:00:02
「無情の月」二十年以上前に読んだ
あ〜なつかし
「リングワールド」「リングワールドふたたび」も読んだなあ
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 21:36:52
まあ、そんなにおもろない
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 21:59:23
スタニスワフ・レムの砂漠の惑星を読んだ。
ソラリスより好いとおもた。
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:00:16
カラマーゾフの兄弟
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:00:16
>>478 ソラリスより良いレムの作品は多いよね。
俺が好きなのはエデン、星からの帰還。
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:03:28
宇宙飛行士ピクルス物語
浴槽で発見された手記
東欧SFって独特だったな
ストルガツキー兄弟とか
岡田と喧嘩したイスカーチェリまだあんのかな?
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:09:59
>>481 ストロガツキー兄弟の作品は「ストーカー」しか読んだ事は無いな。
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:17:45
「幽霊殺人」「醜い白鳥」もある
ソ連・東欧SF好きにしかわからんか?
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:23:39
宇宙創生記ロボットの旅、とか泰平ヨンシリーズとか、レムにもユーモ
ラスな作品もあるよね。
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:28:44
今年亡くなったとは知らなかった
ハヤカワSFシリーズの「金星応答なし」は抄訳?
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:33:57
そうなんですよ。
レムは今年亡くなりました。残念な事です。
現代文学には不可能な領域をSFで書き、また現代文学にも劣らない芸術
性を持った素晴らしい作家だったのですが。
487 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:36:37
西部邁「国民の道徳」100円でした。
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:50:02
ずっとスタニフ<ラ>フだと思ってました、レム先生(*_ _)人ゴメンナサイ。
この年になるとティプトリーJr.がよく理解るようになってきたよ。
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:54:46
彼女の最期がということですか?
490 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 23:07:20
いや、若い頃はなんでティプトリーJr.はこんなに男に冷たいの?もっと男を信じてやればって思ってた。
今はよくわかる。結局世界は男と妊娠可能な若い女が支配している。
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 23:09:03
>>490 ティプトリーは「たった一つの冴えたやり方」位しか面白くなかったな。
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 23:10:35
80年代は女流作家が台頭した時期でもあった
ヒューゴー、ネビュラ、ローカス受賞の「夢の蛇」マッキンタイヤとかなあ
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 23:20:53
特に良かったのはル・グィンくらいかな。
「所有せざる人々」は未だに自分の中ではSF小説の中ではベスト。
494 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 23:21:51
「闇の左手」のほうがいいとおもうけど
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 23:22:01
それいけアンパンマン
496 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 03:40:50
所有せざる人々だったか、上村なおみのいぬ橇の手記とそっくりな描写があった。
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 06:54:46
犬ゾリやったら闇の左手かな。
昔持ってたサンリオSF文庫の
「鳥の歌今は絶え」ケイト・ウィルヘルム、
もう一度読みたいがどこにあるのやら…
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 07:20:44
>>494 「闇の左手」は何故か読んでいて乗れなかった。
プロットを今思いだしてもなぜ乗れなかったのか不思議な位なのだが。
いわゆるSFを読んだのは「ハイペリオン」が最後
最近のは、どれがいいかさえ全然わからなくなってしまった
昔はSF大会に行ったりもしたのに…
500 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 22:26:41
伊坂幸太郎「終末のフール」
ほとんど話したことない同僚と同じシフトになった時、
これいいよと貸してくれた。
よかった。ちょっと泣けた。
あいつとこれから友達になろうと思う。
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 22:28:43
サイバーパンク以降はSF読んでいないなあ
いま昔のを読み返したらどうかな?
SFには読み返せない名作が多いという説がある
銀河ヒッチハイクガイドは昔の訳の方が良かった。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 23:04:24
「パーク・ライフ」吉田修一
「冒険の国」桐野夏生
「センセイの鞄」川上弘美
>>503 >「パーク・ライフ」吉田修一
俺も昔読んだ。描かれているのは日常のヒトコマに過ぎないが、読後感がマターリ
してて良かったよ。
「複眼の映像」橋本忍。 面白ぇ!
「ゲド戦記」全5巻。夏休中3巻まで読んだ全巻読んだら映画へ―
>>502 映画版も。最近公開されてた映画版より昔のBBCドラマ版の方が面白いよ
どっちもレンタルされてる
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 21:31:10
ハヤカワ・ミステリ1789
「白夫人の幻」ロバート・ファン・ヒューリック
この間から寝る前に読んでます。ディー判事シリーズ好きなんで。
509 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 21:34:33
ハヤカワミステリ
家に1000冊以上ある
親が集めていた
大半読んだ
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 21:34:47
>>506 ゲド戦記は原作っと映画は全然別ものと思った方が良いと思います。
私は本で読んでいて映画はまったくそそりません。
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 21:39:51
>>501 ポスト・サイバーパンクの旗手、グレッグ・イーガンを読め!
「順列都市」は最近、復刊なったが相当な傑作だぞ。
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 21:42:51
いま
ニューウェーヴにおける
J・G・バラード仇花説を唱えていた知人のことを思い出して笑ってしまったww
ははは
ポスト・サイバーパンクかあ
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 21:46:13
>>512 サイバーパンクは大切な概念だが、ほれこんな事が出来るんだぞ、で終
わった。
しかしポスト・サイバーパンクはそれがもたらす世界はこんなに人間の
アイデンティティすら揺るがすものとなる、という更に深い世界観を描
く事に成功している。
実際、グレッグ・イーガンは凄いよ。
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 21:49:10
「危険なビジョン」の2とか3とか出たっけ?
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 01:13:00
「燃えよ剣」 司馬遼太郎
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 04:01:53
「中年ジャンプ」
「季節の記憶」 保坂和志
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 06:39:47
ぬこぬこ^^
>>511 自分もSFはギブスンで止まってたんだけど、
検索してみたらなんだか面白そうだね>グレッグ・イーガン
今日、本屋に行って探してみる。
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 20:36:28
521 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 23:37:36
川端裕人の「川の名前」
川が好きな小5の甥にどうかな?と前から気になっていたけど、
本はなあ、読んでもらえないと悲しいからなあと躊躇してたのですが、
著者が同い年(1964年生まれ)なのに気づいて、読んでみたら面白かった。
少年ドラマシリーズみたいでよかったっす。
甥には、自分で見つけて読んでほしいな。
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 00:01:11
>>519 グレッグ・イーガンは今、一番旬なSF作家だからな。
読んで損は無い。
>>510 原作、凄く面白いですね。夢中で読んでいます。映画やアニメにするのは難しいと思いました。
「ゲド戦記」と題名にすべきじゃなくて影響やヒントによって作られたアニメです・・・と
謙虚に映画化してほしかったです。ナウシカもゲド戦記がヒントらしいですが・・。
教えて下さったのでガッカリしなくてすみそうです。ありがとう。
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 00:05:56
>>499 ハイペリオンは今までのSFの集大成って感じだよな。
良く書けていると思う。
オレは4部作(ハイペリオン、ハイペリオンの没落、エンディミオン、エ
ンディミオン覚醒)は全部読んだ。
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 00:07:45
>>523 宮崎駿さんは元々ゲド戦記の大ファンだったらしく、カリオストロの城
のすぐあと辺りにグィンにアニメ化をオファーしたが断られたそうだ。
で、宮崎さんの作品は何処にでもゲドがアイデアの元があったりするそ
うで。
>>525 レス下さって、ありがとう。
宮崎駿さんの御蔭で知らなかった本に出会えているので、アニメ化に対しては
感謝もしています。子供の頃読んでいたら人生違っていたかも知れないのにーと。
>>524 「エンディミオン覚醒」は読んでなかったです 探してみます
グレッグ・イーガン「順列都市」図書館から借りてきました
今から読みます
なんだ!40代の本読みで2ちゃんねるに来るのは元SF少年少女なのか?
SFは高校位で読まなくなったなあ。レムは現代最高の作家だが孤独な存在
だったな、それが偉大さのしるしなのかもしれないが。
エリアーデやらイーガンも良いらしいから読みたいが、小説を読むことは
少し贅沢なことになっちまった。今は、「分けることとわかること」と
西原理恵子を併読中。
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/02(土) 23:03:46
図書館で借りてきた萩尾望都「バルバラ異界」@〜C。
スター☆レッドに近いものがあると感じました。
おもしろいわー、やっぱ萩尾望都は天才。
530 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/02(土) 23:07:24
PLUTOを三巻とも買って読んだ。
こんなに面白いマンガに出会ったのは久しぶりだな。
去年出会った「のだめカンタービレ」並の衝撃。
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/02(土) 23:07:54
「のだめカンタービレ」にでッ他のは去年じゃないや。一昨年だった。
>>527 エンディミオンと言われりゃ叫ばなければなるまい。
月に代わってぇぇ!! おお仕置きよぉ!!
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/03(日) 01:48:16
>>527 エンディミオン覚醒で、テクノコアは、アウスターとはいったい?とい
った様な全ての疑問が解ける。
嫌われ松子
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/03(日) 16:41:06
地下鉄に乗って 浅田次郎
自分が東京在住だったらこの物語よく理解できたかもしれんが・・・
時代がコロコロとタイムスリップしてあんまりおもしろくなかった
映画はどうなのかな???浅田次郎の小説は泣けるというので読んだのだか゛・・
壬生義士伝も司馬遼太郎よりはイマイチだった。
そして今 角田光代の 空中庭園 読んでいるけど これもまた、おもしろくない。
40代だからかなぁ〜
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/03(日) 17:03:33
「むずかしい愛」イタロ・カルヴィーノ著 和田忠彦訳
日常の中の非日常を垣間見るユーモアセンスが素晴らしい。
通勤電車に揺られながらサラリと読める短編集。お薦め。
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/03(日) 17:41:23
[妄想シャーマンタンク]ゲッツ板谷
[板谷バカ三代]がツボにはまりゲッツ板谷を読みまくり。
これで最後なので、次の本を探しに行かなきゃです。
何かお勧めあったら
m(__)m
トロツキー「ロシア革命史」
ソルジェニツィン「収容所群島」 を同時進行で。
最近読んだのは、チェ・ゲバラ「モーターサイクル・ダイアリーズ」
イザベル・アジェンデ「精霊たちの家」、「マルコムX自伝」
グリフィン「わたしのように黒く」
いまどきなにやってんだか orz
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/03(日) 19:54:57
イタロ・カルヴィーノの遺作ってなんだったのか?
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/03(日) 19:59:09
通勤途中に携帯で読書してる椰子、居る?
青空文庫とかで
>>540 今 坂口安吾がどんどん増えてるのがうれしい>青空文庫
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/05(火) 10:57:33
安吾ってそんなに面白いか?
エッセイ、批評は一流、小説二流という気がするが
余は偉大なる落伍者として歴史の中に蘇るであろう
だったかな
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 00:49:02
エロトピア デラックス
>>542 おれは「夜長姫と耳男」が好きで好きで仕方がない。
でも、安吾自身の作品よりも
安吾について書かれた評伝の類のほうが面白いかも、、、
と思ってしまうことはあるな。
おかしいもんな、この人。
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/08(金) 23:16:33
本屋へ行ってつい懐かしくて買ってしまった
ますむらひろし「アタゴオル」
これって昔マンガ少年で連載してたよなあ。30年くらい前や。
546 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/08(金) 23:23:42
>>544 日本の作家の特徴だとおもうけど
作家と読者が密着する傾向にあって
作家の私生活を読者は知りたがる
だから私生活がちょっと変わったとこがある作家は人気があったりする
例 荷風、太宰、安吾、筒井康隆
>>545 「マンガ少年」ねサイボーグ009とかもあったなあ
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 09:50:40
乙川優三郎 「冬の標」
新聞連載時飛び飛びで読んでたのを文庫本で一気に。
幕末の武家の女性が二十年を経て描く「丁寧」って言う絵がああもあろうこうもあろうと。
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 10:10:06
日経でチンギス・ハン
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/11(月) 22:13:37
ダライ・ラマ自伝
今まで汚染された七色の川のサイトを見てもなんとも思わなかった中国が
大嫌いになった。
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/11(月) 22:51:41
畠中恵 「しゃばけ」
妖怪だらけの大江戸人情推理帳
子供がおもしろい本を見つけてくるようになったのがうれしいようなさみしいような。
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 08:41:58
野中広務
「私は闘う」
十年前に書いているからなぁ。
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 16:43:21
田中啓文
ハナシがちがう!
笑酔亭梅寿謎解噺
大阪のうどんが食いてぇ〜
今更ながら「罪と罰」
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 21:42:26
どうも時代小説がダメになってきた
若い頃は周五郎なんかよく読んだのになw
っつか小説時代がダメになってきおった
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 23:44:02
中学生の時は小松左京天才!と思って読んでたが、この年になるとなんか辛い。
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 23:46:34
「日本沈没」「さよならジュピター」「首都消失」読んでから
「果てしなき流れの果てに」読みかえそうと思ってるが・・・
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 23:48:07
>>553 「謎解き「罪と罰」」も面白い。
ベストはカラマーゾフだろう
グレッグ・イーガン「順列都市」読了しました
あれ、最後はランバート蟲に
「神とか永遠とかあり得ませんからm9(^Д^)プギャー!!」
とやられたってこと?
大変面白かったです またSFも追いかけようっと
乃南アサ「邪鬼」
「あなた」よりもこのエゴイスティックな愛は受け入れ易い。
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 09:28:20
高橋義夫
投げ節お小夜捕物控
意休ごろし
鬼平以後の密偵たちって新機軸。
ま、おいらがほかのを知らないだけだろうが。
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 10:19:03
剣豪
いつかまた武士の時代にするのが私の夢です
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 14:40:18
山本一力「いっぽん桜」
見てみたいな三千両のお雛様。
563 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 14:46:05
安倍公房 「壁」
やっぱし「砂の女」のほうが秀逸
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 22:49:05
懐かしいな 安部公房 全集持ってたけど上げちゃった
565 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 16:44:01
今更ながら「塀の中の懲りない面々」「窓際のとっとちゃん」
今とは日本語も違う 進化してるぞ 頑張れ にっぽん
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 22:00:00
吾妻ひでおの失踪日記
おっさんならホームレスでもいけるが
おばはんではな…_| ̄|○
>おばはんではな…_| ̄|○
はてさて、わからんのう。なんでそう思うの?
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/04(水) 09:06:57
中島らも 「寝ずの番」
♪はあ〜 ちんぽちんぽといばるなちんぽ
ちんぽおめこの爪楊枝 ♪
『アリランの歌』 ニム・ウェールズ キム・サン
朝鮮民族解放を目指して広州コミューンに参加しながら、
トロツキストとして33才で中国共産党によせて粛正されたキム・サンの自伝。
彼らのような若き解放運動家たちの熱情と純粋さを見ると、
改めて金日成とは何だったのだろうと思わざるをえない。
時代の重圧、生活の重圧にもかかわらず希望を失わない若きキム・サンの
エネルギーには驚く。
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/05(木) 09:07:17
照柿
寝る前に読むと3P位読むと眠くなる
もうこの本読み出して1ヶ月なるけど・・いつ終わるのか
ピンチョン、バース、バーセルミ、それとディック。。。
メタフィクションの旗手たち。
最近また読んだら
辛くなってきた。
いかん、俺欝だったw
572 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/05(木) 23:02:52
「裁判長!ここは懲役4年でどうですか?」北尾トロ著
人生いろいろだってわかるかも・・・
『聖骸布の仔』
21世紀に出現したイエスのクローンと、
合衆国の陰謀(?)まだ途中までしか
読んでないけど(w
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/07(土) 19:04:23
ジャパン アズ ナンバーワン
「日本の戦争」 田原総一郎
3章の途中
ちょと道草、、、
「ギリシア神話」 西村賀子
若い頃分厚い文庫本買って 途中で挫折
先日ふと 目にとまった 新書で。
リアルネット右翼は読む能力はないと確信していうが、
『古事記」は何度読んでもファンタジー、ロマンス
として超面白いよ。「ギリシア神話」に匹敵する。
「古事記」ですか、、、
頭のすみに置いておきます。
昼間思い出した、「古事記」多分持ってるわ、、
「大和は国のまほろば たたなづく青垣 云々」
どこらへんに載ってるか探したような記憶が…
で 帰宅後ちょっと探してみたけど発見できなかった、
そのうち、見つけます。
なんせ 乱読、つんどく、で つんどくが多いもので、、、orz
「古事記」とかの古典は原典で読まなきゃいけないような強迫観念があって
その難しさで足踏み状態…
大沢在昌の新刊鮫シリーズの新刊『狼花』
一気に読むのがもったいないので少しずつ‥‥
貧乏臭いなオレ
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 20:20:26
>>580 あ、俺も買ったんだが、おかんの入院騒ぎでまだ手を出していない。
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 20:28:28
狐こと山村修氏の本
>>579 岩波文庫版でいいんじゃない?読みやすいよん。
ヤマトタケルの哀切な旅は私も好きなくだりだ。
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 20:37:28
結局邪馬台国はどこにあったんだろうね?
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 20:47:00
どこなんだろうね。これもまたファンタジーだ
濫読・積ん読につまみぐい、よくありますね。
ネットするようになってから読書量は激減したけど。
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 20:47:54
>>584 鯨統一郎の「邪馬台国はどこですか」あたりを読んでみ。
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 20:51:22
SFは10年以上読んでなかったけど ここROMってて私もグレッグ・イーガン読みたくなった、
今日見つけましたよ 「ディアスポラ」 (先日短編集みつけたけど短編は苦手なのでパス)
SFで私のお勧めは ちょっと古いけど
ロバート・L・フォワード 「竜の卵」 他 地味かなとは思うけど面白いよ
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 21:44:15
勤務先がヒューズ研究所だったか?
ロバート・L・フォワード
重力理論の専門家で「竜の卵」は翻訳なかなか出なかったね
昭和57年ハヤカワ文庫SFだったか?
もうひとつの「重力の使命」って言われて
ハードSF作品
「歪曲報道」 高山正之 PHP研究所
前書きで、筆者がロス特派員時代に、ホームパーティーで
「日本は朝鮮を植民地にした」と非難した米国人を「植民地
じゃない。併合だ。米国がテキサスを手に入れるときと同じ
だ」で始まり、最後には相手に非を認めさせる。相手はい
たんは激怒して去るが、後日和解を申し出る。そして「初対
面の日本人に朝鮮の植民地の話をするとみんな申し訳な
いと言う。そういう形で付き合いの主導権を握ってきたのに」
と苦笑いするオチがまたなんとも…。
へー。
アメリカンのプラグマティズム(妙な言い方だけど)てのは
どこか可愛げがありますな
592 :
581:2006/10/20(金) 14:52:52
41章まで電車の中で読んで、あと40P。
電波をOFFにしたまま駅前のマクドで読み切る決意をいました。
593 :
592:2006/10/20(金) 15:14:25
で、読み切った。
いや〜なかなかに
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 15:18:44
むしろそのアメリカ人があまり賢くないやつだったんだなと思ったが。
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 16:57:25
アナル
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 23:28:12
さあ、読書の時間だ
午前二時まで
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 23:30:43
日野日出志「蔵六の奇病」
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 23:31:29
読書といえるのかよw
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 23:35:03
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 23:37:54
久々にR25を読んだ
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 23:38:03
小学校の友人が転向する前に持っていた日野日出志作品をプレゼントしてくれた
前に漫画貸してやったお礼にだとさ
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 23:40:05
陰陽師
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 01:50:15
工業高校バレーボーイズ哀歌
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 16:40:57
横山秀夫「真相」
これからは彼の作品にはまります
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 23:16:15
さあ、読書の時間だ
午前二時まで
ゾンビー・ハンター
死 霊 狩 り @
今更だけど、未読だったので.....
田村俊夫が日本に戻ってきた所まで読んだ。(栞
息子にどうかと村上春樹訳の
「Catcher in the Rye」を再読。
無理っぽい。
村上春樹の訳した「心臓を貫かれて」は怖かったな
アメリカの殺人鬼の弟の書いた本なんだがS.キングより怖かった
翻訳者としての村上春樹の力量が存分に出てたんだと思う
>>607 まだオウライノブトシのカバーですかな?
611 :
607:2006/10/30(月) 00:48:36
ゾンビー・ハンター
死 霊 狩 り A
「 第一章 凶殺 」まで読んだ。(栞
>>610 一応@ABと三冊買いそろえてあるのですが、
残念ながらどれもカバー・挿絵ともにお子様向けアニメ風。
生頼版、古本屋でしか手に入らないんでしょうか.....
612 :
610:2006/10/30(月) 01:16:29
>>611 うちの田舎にはありますよ。フフフ
誤)オウライノブトシ⇒(正)生頼範義でしたね。
平井和正といえば生頼のイラスト。
そういえば、幻魔大戦の途中から加藤直之に代わってしまい
違和感有りまくりだったな。
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 01:25:49
ジム・トンプスン 「ポップ1280」
1964年に書かれた小説ですか、再評価されましたか、
ノワール史上不朽の名作ですか、人間の底知れぬ闇をえぐりますか、
単純におもしろいのに。
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 01:45:36
宮本輝「オレンジの壺」
初めて宮本輝を読んだら以外と面白かったので他に4冊買ってしまいました。
615 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 02:55:48
石田衣良の「眠れぬ真珠」。
40代の女性が読むと、大変!
616 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 04:19:08
ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」
617 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 08:47:27
東野圭吾 手紙
これはよいな・・・
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 19:46:55
横山秀夫
「半落ち」は普通に泣けたけど
「第三の時効」は全てのキャラ濃ゆ過ぎ しばらくお休みします
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 12:00:29
白川静先生が亡くなった!
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 13:50:42
>>619 岩波新書の「漢字」の著者の先生?
生きていらしたのに驚いた。
621 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 14:28:11
うん。昨晩別スレでも微妙に話題にあがった。
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 16:19:41
武居俊樹 赤塚不二夫のことを書いたのだ!!
女好き 大酒を飲む子供 小心者 歩く幼稚園
泣き虫 マザコン 人情家 天才漫画家
そして不死鳥
不死鳥だったら、立ち上がって、四文字言葉を叫んでみろよ!!
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 17:02:02
「美しい国へ」 安倍晋三
まあ、ゴーストライターがいるんだろうけど
一行読むごとに、疑問符を残していくような
整合性のない著作は論外だなあ、と。
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 17:45:07
>>614 宮本輝が会社勤めをしていた時代、
競馬好きが高じて競馬場に通い詰めになり
挙句に借金まみれになって会社にまで借金取りがやってきたというエピソードを何かで読んだ。
そこからマジで抜け出そうと思ったのが、
馬券場で初老の男が競馬新聞抱えて吐血したのを見てからだそうだ。
自分を見ているようだったと。
物語に借金や挫折を多く取り入れている所為はそのへんにあるんだろう。
いっぺん地獄を見ているんだな、この人。
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 17:58:35
創価だけどね
息長いよなあ。「青が散る」がドラマになった頃の自分の年齢とか考えるとやんなる。
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 18:44:24
最近自分はバカじゃないかと思い始めたので
「頭のいい人、悪い人の話し方」 樋口裕一
これ、いくつかシリーズになってるみたいだけど
どれがお勧めですか?
628 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 18:51:16
その人は本イッパイだしてるけど
その本だけでいいよ
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 18:53:21
樋口陽一ならまだしも、なんてな
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 18:54:29
ありがとうございます
自分がこれらのパターンに入ってないか、内省するにはいい本かも
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 18:56:43
内省って読めるよね?
うってるから読めるね
>>629 夕日核や性淋の本なら読んだな
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 19:01:10
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 19:02:53
内省って使い方変?意味は分かってるけど
やっぱりバカ?
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 19:03:31
魅す頭や酸性ドウ?なんかのもあったな
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 19:04:45
酸性ドウはありそう。魅す頭はわからないな。
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 19:04:59
>>633 いやいや
そんなたいそうな本でもないし
ナルニア国物語7巻「さいごの戦い」
>>638 知ってるよ! 1986年に読んで、1996年に読んで、2006年・・
宗教の話なんだけど今の社会にも重なるとこあるし
何と無く家にあるから読んでしまった。 答え 木○○都
自分はあのオチ読んですごく悲しかった
所詮は「他所の社会の話であって自分には関係ない」と
「異国の者でも生きる姿勢が正しければ、アスランの元へ至れる」
とあったけど、これってなんか根本的に理解されてないんだろうな、と。
とは言え物語も舞台もキャラも、朝びらき丸の海とかナルニアの森とか
非常に美しく印象に残ってるんだよね
>>640 結局、最終的に天国と地獄だもんね
文化の違いも感じさせられて、差別的な価値観もあるしキリスト教からすれば
それでいいのかも・・まぁ幻想的で面白かった話は1・2・4・5かな
新井知真「コリアン・ザ・サード 在日三世」
人気ブログの書籍版。
なるほど。メディアに登場する在日ってむしろ特異な存
在だったのかーっ!
読んだら在日の人々への偏見がかなり解消されたけど
「もしかして高度な釣りか?」と疑いたくなる気持ちも残
るほど、この作者、淡々と正論(日本人サイドの)を語り
続けております。
今後もがんばってブログを続けて欲しいと思う。
ゾンビー・ハンター
死 霊 狩 り B
昨日読了。
終盤部、やや冗長に感じた。
途中で物語の視点が田村俊夫から林石隆に移ったせいかもしれない。
644 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/09(木) 00:16:25
早乙女宏美 ロマンポルノ女優
懐かしく読めたが、好きだった女優さん達のことにふれられておらず残念
645 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/09(木) 00:18:05
名もなき毒
「星のこよみ」
『作家の猫』
作家と猫の関係を豊富な写真入りで紹介した楽しい一冊。
ある作家に抱っこされている猫は、その飼い主とまったく同じ笑顔だった。
それは確かに”笑顔”なんだよ、、猫の笑顔なんてこの本ではじめて見た(笑
「新教養主義宣言」 山形浩生
今日はこれを読みます、
昔雑誌に載ってたこの人の文章を気に入って
購入していた本。
>>648 昔、野阿梓のFC主宰してたなぁ>山形浩生
「世界の民族楽器」
652 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 09:02:50
慶応大学の先生の奥様に訴えられた人ね
山形浩生
野阿梓はコンテストに入席してメジャーになった数少ない人ね
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 09:17:03
最近、本棚にあった「火の鳥」を何十年ぶりかで
読み返してみたらこれが面白い。
ブックオフで持ってなかった巻も買い集めました。
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 12:52:56
平野謙の「島崎藤村」
ミステリみたいで面白い
相対性理論
何回読んでもおもしろい
656 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 22:25:24
リキュールブック 福西英三
古本屋でカバー無しの新品を買いました。
いろんなリキュールの解説が解りやすくて飲みたくなる。
でもバーにこの本持って行ったりしたらあほやろな。
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 21:39:16
井上 靖 風林火山
来年の大河ドラマの原作なんだが、この本に出てくる山本勘助はもう初老手前
からしか出てこない。・登場人物の一生にしては無理がある原作
おもしろくなかった。最近あたりの本がない 40半ばからか・・・
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 21:39:18
宣伝です。12月2日(土)午後2時から、渋谷区立中央図書館で
講演会「手塚治虫の残したものと現代」が催されます。講師は漫画
評論家の石子順氏。先着順で入場無料です。手塚漫画は現代にどん
な影響を与えたのか。先日のNHKスペシャルでもやってましたね。
そうだ。申し込みはрO3−3403−2591まで。
659 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/11/19(日) 21:51:35
風林火山かー 随分昔に読んだような気がする。 かんすけの名を知ったのは
その時だな。 覚えているのはそれくらい。 人間味のある忠義物だったような。
あと、剣術はあまり修行はしていないが、スッと懐に入って切ったらいつもうまく行く
みたいなところが印象にある。記憶違いだったらすまそ。
660 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 22:39:47
暗夜航路
鬱なのに、余計に鬱になりそうだ
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 22:48:18
噂の真相/討論外伝(岡留安則)
おもろいよー
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 23:08:13
アナル開発法
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 23:17:02
ショスタコーヴィチ関連の本
*全作品解説
*子供による父・ショスタコーヴィチの思い出の本
あと、数秘術の本とか色彩学の本とか掃除の本
664 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/11/19(日) 23:49:32
種馬の本 今日負けたああああああ〜 kふぇw0−qr 見たくもない
665 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 23:55:42
>>643 かなり強烈な描写が出てきますよね。>ゾンビ・ハンター
中学生の時友人が読んでて、拷問とかのシーンを
かいつまんで教えてくれたのを思い出しました。
地図が読めない女と・・・・・
なかなかおもろい
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/20(月) 05:44:56
J・ダニングの『死の蔵書』『幻の特装本』久しぶりに読み直しました。やっぱり面白かった。取って置いて正解でした。
668 :
643:2006/11/23(木) 07:39:38
>>665 今時のホラー小説は全然読んだことが無いのですが、
それと比べたら可愛いものかもしれませんよ。
まぁライラには、もっと活躍してほしかったですけどね。
それにしても、田村俊夫って
「 西城恵 + 犬神明( 若い方 ) + スティーブ・オースチン 」÷3
というキャラクターだったとは知りませんでした。
読む前は西城恵100%というキャラを予想してたんですが.....
フィッツジェラルドの「グレート・ギャッビー」、村上春樹訳で。
野崎訳で十数年前に読んだけど、ほとんど記憶がなく、
初読のようだった。
最後の4行くらいがよかった。
昔映画化されたよね。DVDは出てないようだけど。ギャッビーが
R・レッドフォードというのは、イメージぴったり。
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 17:33:50
「陰日向に咲く」を今読み終わった、以外に面白かったよ。
いろんな人間が少しずつ関わったオムニバスなストーリー、俺は好きだな。
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 17:41:04
>>「グレート・ギャッビー」
「グレート・ギャツビー」ジャマイカ?
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 17:43:16
かたいこと言うにゃー!
概出だろうけど、重松清は読みやすいし共感できる。
674 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 21:22:50
図書館で予約してた京極夏彦の邪魅の雫を読んでいる。
………。まだおもしろいとこまで達してない。
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 18:29:41
『何がおかしい/中島らも』 著者のことあまり好きじゃなかったけど、これは面白い
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 08:45:12
蝉しぐれ 藤沢周平
久々におもしろい本に出合えた 何か初恋の人を思い出してしもた
映画はまだ見てないから、借りてくるか・・・
677 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 08:48:35
3日で運命を変えるそうじ力
なんでも捨てたくなってきた
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 12:01:58
「アンチ・オイディプス」の文庫版。
20年前は何が書いてあるのかさっぱりわからなかったが、
さすがにこの年齢になると、
すみませんやっぱりまるでわかりません。
モームの「人間の絆」上、中を買ってしまった。
上を読み出して、この歳で読んでられんと途中でやめた
けど、一冊700円もしたのにもったいないと
中から再び読み出す。特に支障もなく、まあ読みやすい。
いつの時代でも、どこの国でも、学生の行動や考えは
似たようなもんだな。
下はたぶん買わないだろう。
この本、好きな人、御免よ。
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 00:04:41
乙川優三郎 「かずら野」
すごかった
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 00:15:54
医師兼小説家のベスト モーム
医師兼劇作家のベスト チェホフ
医師兼詩人のベスト キーツ
なんだそうだが
モームの選んだ「世界の十大小説」
「トム・ジョウンズ」フィールディング
「高慢と偏見」オースティン
「赤と黒」スタンダール
「ゴリオ爺さん」バルザック
「デイヴィッド・コパーフィールド」ディケンズ
「ボヴァリー夫人」フロベール
「白鯨」メルヴィル
「嵐が丘」E・ブロンテ
「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー
「戦争と平和」トルストイ
読んだのはフィールディングとディケンズの作品以外
この二作も読んでみようかと思う
682 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 00:17:35
瀬島龍三「大東亜戦争の実相」
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 00:22:55
20世紀の十大小説
「失われた時を求めて」プルースト
「城」カフカ
「U・S・A」ドス・パソス
「子夜」茅盾
「伝奇集」ボルヘス
「特性のない男」ムジル
「アブサロム、アブサロム」フォークナー
「百年の孤独」マルケス
「ユリシーズ」ジョイス
「夜明け前」島崎藤村
こっちはプルーストとドス・パソスの未訳以外は読んでる、ムジルのは・・・だが
>>681 「嵐が丘」と「戦争と平和」は大昔、読みましたがな。
友達から借りた立派な世界文学全集でね。
>>683 「百年の孤独」は十年くらい前に読みましたがな。
家系図書きながらね。
「百年の孤独」はとても面白かった記憶があって、ぜひもう一度読みたいんだけど、
その反面なんだかすごーく億劫だったりもして複雑な気分w
新訳っていくらか読みやすいんですか?
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 00:00:30
百年はチョコレート飲んで空中浮揚する神父と
赤ん坊の死体が蟻に曳かれていくとこしか憶えてない。
687 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 00:51:30
やっと邪魅の雫読了できたー
榎さんの出番が少ないのとまあ色々あって読むの辛かったー
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 10:02:07
夜のピクニック 恩田陸
やはり、40代のおばはんには、高校生の気持ちに理解できんわ
本屋に沢山積んであったんで おもしろいのかな と思って購入したんだが
689 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 12:01:26
>>688 でも、作者は42♀ですが。
ってわたしも昨日から読みはじめた。
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 12:04:42
2007年度版・能率手帳
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 13:12:56
手帳をじ〜っと見てるやつほど予定がガラガラだったりする。
692 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 13:14:55
毎年買うけど、ほとんど書き込みせずに終わる
いまさらだけどマルドゥック。面白いねぇ。これ。
次は内田百陲タマや」の予定。
694 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 06:26:18
数年 積ん読にしてた「十二番目の天使」 読了。
スポーツクラブのエアロバイク漕ぎながら読んでたんだけど
終盤 目頭が涙でウルって 相当ヤバかったよ。
野球好きな人は 特にオススメ
695 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 13:28:19
石原真理子の本を買いに‥‥いや、立ち読みでいいかな
アーウィン・ショウの短編集。なんとなく
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 14:32:33
角田光代の「愛がなんだ」
698 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 14:48:02
なんか知らんけど、通りがかったゴミ捨て場にあった
大正11年のある会社員のハードカバー日記。どうやら文学好きらしい。
万年筆でサラサラと書いてある。字うますぎ。
内容は政治や文学について(新聞の切り抜きを貼ってあったりする)のことから、
寅やのお菓子のうまかったことまで実に幅広い。
覗き趣味的な背徳感からくる軽い興奮も手伝って、
ページをめくる手が止まりません。ただ今、四月に突入。
699 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 14:56:48
大正11年にリーマンってことはすでにお亡くなりになってるよね。
忠告しとくが一個人の思い入れのある物は怖いよ・・・・・・
すまんなほんの老婆心じゃて楽しく読んでくれ。
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 15:11:31
>>698 とりあえず、御神酒でも供えておけ。
あ、羊羹の方がよいか。
江戸川乱歩の小説にそんなのがあったやうな
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 15:23:12
>>699-700 故人の秘密を拝読しているという緊張感と
明治人の気骨ある文体に直接触れて、思わず背筋がしゃきっと伸びます。
読了したら、コップ酒とお菓子でも供えて感謝することにしよう。
703 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 19:56:12
>>702 ものにもよるが、さしさわりないようなら、
ちゃんとした古本屋に持ち込んでみたら?
研究者で探している人がいるかもしれない。
704 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 22:07:20
国枝史郎の「神州纐纈城」
中絶が惜しい。
705 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 22:12:37
バゼドー氏病で精神不安定だったからね
706 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 10:25:18
折紙宇宙船の伝説
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 10:35:19
>>702 古い日記や家計簿は史料価値があるらしく
古書店が買い取ってくれるみたいだよ
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 21:21:52
ゴミ捨て場にあった日記を他者に売却するって法的にはどうなんだろうな
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 16:22:18
シドニーシェルダンの 「天使の自立」
ブックオフで100円のを買って読んだら 面白くて止められなかった。
今度は「ゲームの達人」も やってみよう。
711 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 16:33:59
R25
「狂人三歩手前」中島義光
どうせ死んでしまうであろう未来を慮るよりも
今この時が愛おしいと思えた。
713 :
712:2006/12/10(日) 17:08:35
714 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 19:41:58
今頃電車男
715 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 19:47:14
3日で運が良くなる掃除力
716 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 19:48:13
漫画本。デスノート13
717 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 19:59:01
中高年のためのらくらく安心運転術
「車庫入れ」
なるべく広い駐車場を選ぶのが賢明だろう。
・・・そんなアドバイス、役に立たん・・・
読書は20年位ブランクがあります。
何読んでいいかわかりません。
とりあえずサリンジャーのナインストーリーを読んでますが少々酸っぱいです。
作家さんが晩年書いた作品のほうが読みやすいのかなぁ。
皆さんはどんな基準で選んでますか?
酸っぱい????
あ、んーと、『若い』かな『青春』かな。
『甘酸っぱい』の甘くない感じです。
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 00:31:57
腰痛で寝たきり。実家の廊下の端の古い本棚から探してきた
サイバーパンクアンソロジー「ミラーシェード」を読んだ。
あの頃は若かったな………
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 01:27:53
佐藤多桂子『一瞬の風になれ』すっぱいすっぱい
ありがたいスレだなぁ。
by編集者
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 02:02:14
新幹線にのれない
アジア大バザール 下川裕治
本日読了。タイに行きたくなった。
726 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 14:38:00
日本児童文学名作集 岩波文庫
イソップ童話を英語版から日本語にして
最もはやく紹介したのが福沢諭吉だったとは意外だった。
728 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 15:02:36
不知火京介 「マッツメイク」
異色のプロレスミステリーっつうこってすが、
まぁ謎解きはともかく、試合の描写がよかった。
鹿児島の試合シーンではちょい涙ぐんでしまった。
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 08:29:53
妄想かよ
図書館で借りた「電波男」本田透
まるで現代の「よだかの星」のような話(つД`)
732 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 21:53:52
「働きマン」
いいわ
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 23:48:32
怪奇探偵小説名作選・小酒井不木集
昔から好きなんだけど、ずっと「こさかいふき」だと思ってた。
39才で亡くなられたとは…
ぼっけえきょうてえ岩井志麻子
表題作よりも密告函がおもしろく感じました。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 22:05:56
西澤保彦「春の魔法のおすそわけ」
この人が好きで、ほぼ全部読んでるのだが、
今回は心が痛かったー。身につまされるというか。
私が年甲斐もなく22の男の子に
片恋をしているせいもあるだろうが。
でもやっぱりおもしろいわ。
736 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 11:28:43
>>734 本作は映画にもなってますね。
アメリカ資本R指定で、上映禁止バリバリだとかw
DVDが出たら 一度観てみたいです。
押入れの中を整理したら「都市と星」が出てきた。
懐かしくて読んでたら夕方になった。
大掃除は延期。
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 19:53:07
>>736ググッて見ました。そうなんですね。
アレを映像にするのは難しそうだ。
嬰児の腐乱死体と嬰児のドザエモンばかりになりそうで。
角川ホラーは全体に軽くて、良く言えば読みやすいですね。
『姉飼い』も期待しすぎでしたし。好きですけど。
でも『黒い家』はホラーというよりサスペンスで普通に面白かったです。
739 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 19:55:47
月間TVnavi新春特大号
表紙は見ない。
740 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/12/22(金) 15:25:20
「バカボンド」最後どうなんのかな?セリフ全部今の若者風だしなあ
顔も今風
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 16:02:53
男だったら落合信彦で決まりだろ
742 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/12/22(金) 16:11:09
そうな
姉歯なんか拘置所で愛読してそうだな
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 16:48:41
マイクル・コナリー
「天使と罪の町」(上)
奴が生きていて、あいつが死んでしまった。
でも、娘にはメロメロでちゅ
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 20:38:02
アメリカンインディアンの聖なる大地の教え
ぱど
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 20:49:27
>>740 VAGABOND-放浪者,浮浪者,さすらいの人
747 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 20:49:50
「ゆれる」
748 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 21:34:33
中井英夫
「虚無への供物」
ミス板で新しい視点の示唆があったので再読中
749 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 00:25:21
「少し変わった子あります」
京極夏彦「邪魅の雫」
あと120p ゼーゼー…。
細木の六星占術
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 22:35:42
ちくま文庫の詳注版シャーロック・ホームズ全集。
今二巻め。本文より注が長かったりして楽しい。
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 22:36:34
全作品収録されてるのかね?
754 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 22:50:06
瀬戸内晴美 「美は乱調にあり」の続編「諧調は偽りなり」
755 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 23:08:40
徒然草。古典はいいよね。
756 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 23:28:54
『ファイブスター物語]U』
次が出るのは果たしていつだ?
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 23:46:33
マイクル・コナリー
「天使と罪の町」(下)
フルキャストでからませて、そうきますか。
実にどうも早く次が読みたい。
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/27(水) 01:09:42
帚木蓬生『受命』
生殖医療&北朝鮮ものです。
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/27(水) 01:12:25
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j | ゙/⌒¨´ ゙/⌒~´ j | /
i | || .O | | .O | |-| < 100万馬力の手こきよ〜ん!
┌┤| 丶_丿 丶_ノ |j | \_______________
`ヽ.:|ヽ. ゝ / |
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~ |/`丶 ___ - ´ ____
。O o 。_ _ j (_ ./- 、− 、 \
ドピュッ /  ̄ - - ` ̄ ヽ /-|/・| ・\|- 、 ヽ. ______
|| o/∩ | . . | .| .| ` -○ −′ ヽ ヽ ./
||./二ニヽ|||シュッ |.| | | .| 三 | 三 | | < おうい!
||| ―-、)ヽ|| ◎ 丿丶. ◎ ノ.| | (____|__ | ! | 宿題はできたのか
||| 二ヽ)_ノ||  ̄  ̄ | | | ( _\  ̄ / / \______
シュッゝC| | /⌒ ⌒ヽ ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \┝(t)┯━━━━l
./⌒ヽ⌒ヽ___ \/ /───┐ .)
/ _ ゝ___) .._| o | ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ (∂ ./⌒ ヽ./⌒ヽ .| < はぁーっ! あっ! イクーーっ!
/ 丿ヽ___,.──--..i ̄|._ | (・)|(・) |_| \ 22世紀のデリヘル最高!
) | | ヽ __ノヽ___ノ | \_______________
_/ \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄|
760 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/27(水) 08:14:27
菜の花の沖
761 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/27(水) 08:19:01
魂萌え!
枕草子
「哺乳類天国」
爬虫類の歴史も面白いけど哺乳類も面白い
>>756 休載中だから 早くても3年先だっぺ
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/27(水) 21:30:49
>>753 全10巻に別巻1やし多分全部集録されてるんと違うかな。
図書館で借りてます。
白洲正子の「かくれ里」。関西の地図広げて読んでる。
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/30(土) 04:35:41
カン チョルファンの「北朝鮮脱出」
海辺のカフカ 村上春樹
下巻読み始めてます
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/03(水) 12:09:39
畠中恵 「ねこのばば」
ファンタジーな江戸の世界がよいなり
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/03(水) 21:18:01
聖の青春
今 生きてたら 羽生や谷川と張り合っていたかも・・・・
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/03(水) 21:36:01
村山九段
藤原竜也とは似ても似つかんけどなあ
感動的だよな
夭折の天才棋士
ダイソーで太宰治、「斜陽」と「人間失格」
今まで「走れメロス」しか読んだことなかった
ダイソーって百均のダイソー?
そういう本まで売ってるんですね
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/04(木) 00:27:39
なぜか普段を不断と書く関田涙の「刹那の魔女の冒険」
本中毒で読む本が無いと手が震えるから
年末に図書館でとりあえず限度一杯まで借りた最後の一冊。
………。あたしの貴重な時間を返せ。あー腹立つ。
774 :
((@∀@≡∀≡@∀@)) ◆ANOSADJXD6 :2007/01/04(木) 13:10:14
ジョン ハート「キングの死」
かっこ悪いヒーローが人生を取り戻す
ために悪戦苦闘するギリギリな数日間。
感情移入しまくり。
>>772 青空文庫のを 薄い文庫本にして売ってるよ
776 :
772:2007/01/04(木) 21:10:17
>>775 今度ダイソーに行った時に購入します
ダイソーって便利だなぁ(´∀`*)
777get!
「ティファニーで朝食を」カポーティ
やっぱり主人公のイメージはモンローだわ。
778 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/05(金) 14:46:38
去年1年がかりで「本日の水木サン」読みました。
毎日その日付のところだけ読んで、大晦日に満願成就しました。
はあ、とてもかなわない人生だ。
779 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/05(金) 15:07:18
BOOK・OFFで本2冊(1000円)買ったら
おされなブクカバー貰えた。カラー選べてオラは黒。
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/05(金) 15:16:54
毎年、年末の週刊文春掲載のミステリーベスト10を
次の年に一年かけてのんびり読んでまする。
今読んでいるのは宮部みゆきの「名もなき毒」
>>779 確か8日まででしたよね?
ブックカバーどんな感じですか?
生地はビニール製?
>>776 いや、だから青空文庫なら無料で読めると…
>>782 青空文庫なるものを知らないので(〃▽〃)
売っていると書かれておられるので
売っているものかと思いました
無料なんですね
>>783 「青空文庫」を検索したら 無料で著作権切れの作品が読めます
百均のはそれを印刷製本して100円で売ってる
まぁ画面で読むのが苦手なら、印刷代100円と思えば高くないですね
786 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 00:28:02
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 01:33:04
ダ・ヴィンチ・コード読み終わった。
前半はワクワクさせてくれるんだけど、ストーリーに変化が乏しいし
先が読めてしまうのでそういう意味では面白くない。
まあ、テーマを浮き上げるためにわざとそうしてるんだろうけど。
だからテーマに興味が無いと駄作と感じるかも。
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 01:40:02
続いて村上春樹の「1973年のピンボール」を読み始めた。
まだ序盤だけど、ちょっと陳腐に感じる比喩の連発がかえって若々しさを感じさせてくれる。
でも三部作から村上春樹を読み始めていたらきっと先にはいかなかっただろうな。
789 :
あああ:2007/01/09(火) 01:42:08
「言論統制列島(鈴木邦男・森達也・斎藤貴男)」
「日本の右翼と左翼」
「木橋(永山則夫)」
790 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 01:58:13
森 絵都 「風に舞いあがるビニールシート」
文藝春秋で二編は読みましたがとてもいい作品で
他の四篇もとても良かったです
能町みね子著 「オカマだけどOLやってます」
ブックオフであまり疲れない本を読みたかったので購入。
ブログ発信の書籍も 性同一性障害の人の話も、手にするのはこれが初めて。
ちなみにHP上では いよいよ手術を受けに渡航するとのこと(1/9)
素の男の自分としては、少々血生臭い話が多いのなと思ったw でも面白い。
しばらく目が離せません。
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/10(水) 22:18:27
ブックオフで買って読み終わったらまた売りに逝くのはめんどくさいから、
専用ライブラリ付きのブックオフ造って、コーヒー飲みながらまたーり、
ってのはどうかな?漫画喫茶は貸本だけれど、買った本を預けて好きな
ときに読めて、自宅に持ち帰ってもいいって仕組みはいいんじゃない?
793 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 00:19:11
宮本昌孝著 藩校早春賦
道場対抗戦
輝く少年たちの熱い友情
いけない大人たちの陰謀
こっそりふんどしを洗う男の子
794 :
((@∀@≡∀≡@∀@)) ◆ANOSADJXD6 :2007/01/11(木) 05:59:43
お正月前から大作文学をまじめに読んでて、
ユリシーズやオデュッセイアを「なんだかな」
と思いながらシコシコ読んでいたわけです。
で、本屋で目についたのが「ロージードーンの誘拐」
エリックライト著(このカナダの爺さん作家、一時は随分売れて
たのに最近しばらく見かけなかったな…)
主人公は大学でホメロスの講義をする非常勤講師。
文学のとりもつご縁で買っちゃった♪
795 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 06:02:58
いま。。。養老孟司シリーズの再読中どす。
三国志7巻の2巻を読んでいます。
処分する前にと、思って
三人の名前に吃驚しました。
『独白するユニバーサル横メルカトル』
ちょときもちわるいですぅ
>>797 あれを、「ちょと」ですむなら、結構タフだと思う。
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 20:43:58
>>798 同意。異形コレクションであの作家読んだとき
こいつ頭おかしいと思った。
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 21:34:49
八百屋
城山三郎の「落日燃ゆ」を読んだ。
いい本だ。
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/24(水) 15:02:08
>>801 俺九州行ったときに、まず額を見に行った。
宮部の「あかんべえ」の文庫本
804 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/24(水) 23:36:28
宮本輝の川3部作を繰り返し。
宮本は賞とってから堕落したけどね。
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/25(木) 00:00:38
「無境界家族」
夫・賭博稼業(日本人
妻・大学教授(英国人
息子・不登校児にして数学の天才
オーストラリアで子供を育てながら暮らす夫婦の実話エッセイだけど、これがめちゃ面白かった。
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/25(木) 21:15:42
品川ヒロシのドロップ
スーザンクインの「マリーキュリー」
ううん。。。女の読み物だな
809 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 11:11:32
氷壁 これは風林火山よりおもしろいな
「空飛ぶタイヤ」 池井戸潤
「子ギツネヘレンがのこしたこと」
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 16:33:50
さくらももこの さくらえび
813 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 16:59:47
チョコボール向井 「裸一貫」
意外におもしろい。
やはりAVは 観るに限るな。
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 00:51:44
Fサガン「愛という名の孤独」を再び(・∀・)…
原題は REPLIQUES (応答)、
サガンのインタビューをまとめた本デス。
815 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 01:02:08
天 麻雀東西決戦差し込み
816 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 01:02:46
Fサガンは「愛と同じくらい孤独」では?
夜は恐怖なしにベットに入り、朝は落胆することなく目覚めることです。
決して最低だと思わない状態に自分を保つ事です。
と書いてあった一説が好きでした。
817 :
((@∀@≡∀≡@∀@)) ◆ANOSADJXD6 :2007/01/30(火) 01:16:43
古本屋でSASプリンスマルコシリーズを山のように
発見。買おうかな…どうしようかな
迷ってます
818 :
814:2007/01/30(火) 01:59:20
>>816 「愛と同じくらい孤独」 原題 REPONSES は1974年出版。
それ以降のが「愛という名の孤独」1991年出版。
819 :
816:2007/01/30(火) 02:08:21
814 そうなんだ〜知らなかった ありがと。
「愛と言う名の孤独」では気に入った 説はありましたか?
820 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 07:55:20
昨日から藤田さんの「耐震偽装」読みはじめたよ。
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 09:30:47
日本列島改造論
822 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 10:50:08
ラングドンシリーズは「ダヴィンチ・コード」より
「天使と悪魔」のがおもしろかった
823 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 11:34:15
「教室の悪魔」−見えないいじめを解決するために−
自分達が子供だった頃からは、想像もつかない程の知能犯ぶりに驚いたし、
職場の若い子達(35歳以下)のイジメと共通する所が多くて勉強になった。
824 :
中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2007/01/30(火) 11:45:02
柳美里の 『 タイル 』 を韓国語で読んだが、
面白くなかった。
825 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 11:50:42
94年の「石に泳ぐ魚」がいちばんいいよ
「カンガルー日和」村上春樹
「単独密偵」(上・下巻)R・ラドラム
「坂の上の雲」(一巻のみ)司馬遼太郎
を買ってきた。
さてどれから読もうか。
827 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 21:55:30
「村の名前」
828 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 01:12:21
>>819 サガンのお金に対する価値観みたいのが面白かったです(・∀・)
「お金は役にたつし、お金に恵まれているなら、お金は使うためのものです。
そのお金を必要としている人たちと分け合うものです。」
829 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 19:54:14
俺は 村上春樹のノルウェィの森の下巻再読中
文庫サイズになってたので購入
会社の昼の休憩中に読んでる
830 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 20:02:21
故渡辺美智雄が井上ひさし元夫人が会場にいるともしらず彼女のこと茶化して猛抗議される
同じ頃サガンが薬物使用で逮捕かなんかされた
翌日の新聞の見出し
ミッチーは謝った(平謝りだった)
サガン女史謝らず(私はしたいことをすると開き直る)
サガン読み返してみるか
831 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 09:28:29
林 真理ちゃんのエッセイ
あのライフスタイル 憧れるな
832 :
中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2007/02/04(日) 09:36:43
経済原論を韓国語で。
833 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 09:39:04
そういやロストウ最近死んだな
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 16:51:03
49歳なのだが、漱石は49歳で没っしているね。
文学辞典で、代表作のあらすじでも読んでみるかな?
835 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 18:34:43
そうロシア革命を知らずして十二指腸潰瘍で死んだ
「ああ苦しい、ああ苦しい、いま死んじゃ困る」
といって死んでいった
「明暗」のことが気になっていたのだろうか?
漱石の葬儀に来た5歳年長の鴎外は5年長生きして60歳で結核で死んだ
抗生物質が発見される前に不養生で死んだ
漱石の一番弟子芥川は実は鴎外のほうを尊敬していたらしい
彼も漱石の死後11年で自殺
芥川と論争した谷崎は昭和40年79歳で死去
芥川も崇拝し漱石も一目置いていた志賀は88歳の天寿を全う、昭和46年死去
俺41歳、現在も生存中。
「すばらしき愚民社会」小谷野敦
文庫になったので買ってみた。学者の著者とは
同い年なので親近感を持っているが、新刊が出る度に
買うってほどではないのよね。頭がついていかないし。
これは読みやすい。目次にもこの人らしさが出てる。
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/09(金) 11:30:38
あの人は本で読んでる分には面白いけどな。
近づきたくはないやな。
840 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/09(金) 19:10:55
明治大正期の日本文学読むと思考するときの言葉がその時代の言葉になってる影響受けやすい漏れ
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 22:22:10
模倣犯 すごいな宮部は 引き込まれてしまう
>>840 一時期江戸川乱歩を読み狂ってた時期に同じ症状になったw
843 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 08:58:09
奥田英朗 ガール
コピーライター出身のハギレの良い文章がいい。
同世代の40代なので共感できる。
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 12:59:10
理趣経
845 :
中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2007/02/12(月) 13:16:39
石原真理子の本は面白くなかった。
846 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/16(金) 04:10:02
>>822 あれおもろかったよな。
中島らもの『水に似た感情』ってのがスキ。
あと『GO』よかったけど著者誰やろ・・・
ローマクラブの『成長の限界』とその後の二冊は
やっぱ読もっかなって思ってたけど
創価の池田氏と仲がよろしいみたいなんで
やめとく事にした。
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/16(金) 09:14:19
矢田亜希子が嫌いなのでドラマの
「白い巨塔」は見なかったけど
今 本読んでます。
でも「華麗なる一族」はドラマで
十分ですねw
ドラマの「白い巨塔」は、すごくはまって原作も読んだ。
原作はさすがに古臭さを感じたけど。
ドラマの「華麗なる一族」は、何故かしらん、はまらんなぁ。
あの食卓は、日本じゃありえないんじゃないか?
どうなの?教えておハイソな人。
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/17(土) 12:36:08
吾妻ひでお 「逃亡日記」
失踪日記の便乗本
失踪先が住宅地になったりしててわらえた
「百年の孤独」改訳版の新装版。
なかなか進まない。
851 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 18:48:11
本を読まなくなったな。
>>850 読み直したいんだけど
新訳だから読みやすいってわけでもなさそうですね
手元にある古いのもういっぺん読むか・・
853 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 21:39:08
とりあえず井上靖の『風林火山』は30年ぶりに読み返した。
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 21:42:36
カーター・ディクスン「ユダの窓」
855 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 21:48:15
『小さな会社の就業規則の作り方』なんてのも読んでます。
856 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 22:17:52
中川与一「天の夕顔」
最近読み返し、かつて成就しなかった、年上の女性への恋を思い出しました。
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/20(火) 18:30:18
今さら「生協の白石さん」
858 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/20(火) 18:45:57
タルムード
>840
自分もそうだ。
女だけどジジ臭い言葉遣いがうつってしまった。
「百億の星と千億の命」
カール・セーガン最後の本
なんか、光瀬龍みたいなタイトルだな
862 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 19:26:54
845>
40過ぎてそんな本読むなんて。
時間の無駄を感じないのかね。
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 19:28:33
趣味や価値観はひとそれぞれに違いますから・・・。
864 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 19:33:23
863>
そんなことはわかっています。
素朴な疑問を言ってみただけ。
865 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 19:36:01
それがわかっているんなら、あなたの疑問の存在理由もないじゃん。
866 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 20:13:03
神谷美恵子・・・「こころの旅」何気なく図書館で借りてきた。
867 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 20:17:26
カミュ「異邦人」3ページ目で難産。
868 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 20:18:27
オナニーのやりかた
869 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 20:20:13
得ろ本
870 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 21:38:28
How to Sex
871 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 22:33:08
たまに『万葉集』『乞食』『論語』などを読みます。
適当にページを開いて、ちょびっと味わいます。
>>861 原題は「Billion&Billion」
TV版「コスモス」でセーガンが沢山の星を表すのに"Billion"を連発したもんだから
あっちのコメディアンのネタになったんだそーです
邦題は翻訳者のワルノリでしょうね@あしゅらおう
東京百鬼
(´・ω・`)陰陽師、石田ちゃんやがな!
874 :
((@∀@≡∀≡@∀@)) ◆ANOSADJXD6 :2007/02/22(木) 09:43:03
このスレにインスパイアされて
「はるかな記憶」を今日は読む♪
875 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 10:33:02
喜多方ラーメンの旅
876 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 13:02:00
ザーメンのたび
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 18:37:03
>>867 昔読んだはずなのだが、さっぱり記憶にない
どんな話だっけ?
今読んでるのは 「死者の河を渡る」
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 19:07:29
879 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 19:31:05
>>877 >867ではないですが・・・
「太陽がまぶしかったから」とか言って、バアサンを殺す男の話ではなかっただろか。
私も読んだのが、はるかな昔なのであまりよく憶えていない。
880 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 19:33:39
いまだに破られていないか?
カミュの最年少記録は
881 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 19:58:26
ノーベル文学賞ですか?
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 20:00:47
そうそう文学賞での記録
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 21:07:57
生まれて初めて東野圭吾に挑戦。 「赤い指」
佳作とあんまり評価は高くないものの自分的には全然楽しめた。
たしか図書館にいっぱい有ったな。
しばらくドップリ楽しめそう。
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 21:17:20
私も「赤い指」読みました、東野圭吾は最近「手紙」も読みましたが
ちょっとBLUEになりますよねこの人の書く小説って。
私は「白夜行」を読みました。
いやしかし、
なぜ上中下巻に分割しなかったのか、
不思議なほどの分厚さ。
ほんと、BLUEになります。
886 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 08:14:46
>>884 加賀恭一郎つながりで 次は「手紙」を読もうかと思っていたのですが
そうですか。読むとBLUEになりますか。
では東海林さだおのエッセイ辺りと同時進行で読んでみようと思います。
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 18:08:46
芥川龍之介
短編だから、病院の待合室とか読みやすい
30年ほど前に読んだはずだけど、けっこう新鮮な気持ちで読める
888 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 18:41:53
下人の行方は誰もしらない。
シビレたよ、この最後の一文に・・・
889 :
名無しさん@お腹いっぱい:2007/02/23(金) 18:49:42
>>887 最後にまとめるのが好きだった
松本清張の「芥川竜之介の死」読むと面白いよ
自分的には王朝物より晩年の私小説っぽいのが好き
「玄鶴山房」「点鬼簿」は暗いけど好き
890 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 19:02:08
宮崎 哲弥
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 18:39:47
図書館に頼んでおいたダヴィンチコードがやっと回ってきた。
早速読んでみます。
先にダヴィンチコードの間違い探しの本読んじゃったけど。
「進化しすぎた脳」池谷裕二
たまにこんな本も。筆者は中高生に読んでもらいたいんだろうけど。
読みやすいけど、寝る前に読むとすぐ眠くなる。
ダライラマとパンチェンラマ
>>892 新書になったんですよね。
私も甥に買ってやりました。結構楽しそうに読んでる。
894 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 01:13:03
稲田和浩 「食べる落語」
落語家って600人以上いるのね。
「グレート・ギャツビー」
896 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 08:58:48
「空気」の研究
読みたい本は沢山あるけどままならない。
蔵書をくり返し読んでるがもう飽きた・・
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 21:53:28
五味康祐 柳生武芸帳(中) 京都代官の章
おいらの柳生十兵衛のイメージは、この本と山風がメイン
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 21:57:17
>>897 そうそう
時間もないし
自分は趣味整理して読書だけに専念しようと思ってる
映画もテレビも音楽も旅行もどうでもいくなった
ああ、おれもだわ。映画とか音楽が面倒になってきて、
けっきょく読書だけが残った感じ。
病気にならない生き方 新谷なおみ(字忘却)
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 22:08:50
舞姫
森鴎外
何言ってんだか(-公-)
904 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 00:08:03
「”隠居”のススメ」
サブタイトル:好き勝手に生きる
上岡龍太郎
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 00:08:59
『NO!といえる日本』(笑)
「ユリシーズの涙」
わんこの本
放浪の果て乞食に身をやつし故郷に着いたユリシーズに誰も気づかなかったが
老いた愛犬だけは気づいたそうな…
omosirosou
イタカの王(絶倫)です。テレマコスのパパだからパパなのだ
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 23:02:07
内田康夫の浅見光彦シリーズを1日1冊のペースで読んでる。
再読だけどね。
911 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 23:07:32
犯人が判ってるのに読むのですか
912 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 23:10:09
まあ、暇つぶしですよ。
以前読んだのが古い場合はストーリーを忘れていることもありますから。
それに内田作品は犯人探しだけでない楽しみもあります。
913 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 23:13:26
乱歩だとかルパンやホームズ、三大奇書なんかは普通に再読するよ?
水上勉の雁の寺なんかも読みたくなるときがある
病気にならない生き方
何処まで信じて良いのやら、何処まで実践で着るやら
915 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 02:42:00
未だに「ダーティペア」や「クラッシャージョウ」を読んでいますとも
916 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 04:40:40
「お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人」
日本には買いたくなるような魅力的な物が多すぎて、ありあまるお金を持って
いない限り、欠乏間にさいなまれる。とか、フランス人はあるもので工夫する。
それがとってもお洒落。とか・・・。
節約するのが楽しくなるような本でした。
ふと気になって「なんとなく、クリスタル」を読んでみた
まあ、懐かしかったほかは、特に感想はない
918 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 14:58:19
北原亞以子の「花冷え」
しれーっとした面白さがある
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 19:53:19
内田康夫の「はちまん」の再読を開始しました。
920 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 19:59:53
幼少の頃からの習慣で10000冊以上は読んでると思うけど
最近本当に面白いと思う本がない
探してもない
欲しい本自体が入手しにくいこともあるが
921 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 20:06:15
922 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 20:09:32
まあ、稀少な本とか、すぐに絶版になるとのか、雑誌とかね
ネットで検索しても入手できないことが多い
国会図書館や大宅文庫にも無かったりする
923 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 21:57:37
国会図書館にも大宅文庫にもなくて、かつ、希少な本とか、すぐに絶版になるのとか、雑誌とかというと、とんでもないエロ本ですか?
どうでもいいけど、ビニ本・裏本華やかなりしころ、良心的な業者さん(笑)は出版物を国会図書館へ送ってたってね。
924 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 21:59:25
地元で「弾圧」されそうな住民運動の冊子を送ったという話は聞いたが、
明らかな違法なものまで保管してもらえるの?
925 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 22:00:14
眠い本
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 22:01:43
>>924 基本的に日本国内で発行されるすべての出版物ということですから。
でも送られてきた裏本がどう処理されたかまでは知りませぬ。
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 22:03:41
国会図書館が最近不便になったような気がする
ハイテク化してるんだろうけど
自分がついていけないだけか
ガキ立ち入り禁止はいいけど
928 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 22:17:24
我が家から国会図書館まで飛行機使って往復4時間。
都会生活を享受しているなら、国政選挙での1票の格差くらいはあきらめろ。
田舎もんがあきらめていることと比べれば、些細なことだ。
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 22:22:49
福永武彦や山田智彦の名前が本屋の文庫本棚に見かけなくなったのは淋しいかぎり
930 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 22:24:32
福永武彦の師匠の堀辰雄もしかり。
岩波文庫だけがたよりか。
931 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 22:34:42
>>929 そうそう福永のは20年前くらいから入手しずらいといわれていた
山田智彦の怪談っぽいのも絶版状態
超一流・一流作家よりも準一流の渋い作家のが入手しにくいね
高見順や正宗白鳥や岩野胞鳴あたりもなかなか出ない(明治・大正期はの岩波の復刊でたまにでるが)
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 00:48:00
杉森久英の「天才と狂人の間」も、昔はたいていの本屋にあったのに今では見なくなった。
その中に出てきた島田清次郎の「途上」も読んだけど、これが当時天才と持て囃されたとはとても思えなかった。時代のなせる業か…
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 01:32:07
おれも「天才と狂人の間」は面白かった。
「途上」も読みたかったけど見つからない。
どこでゲットしたの?
小川国夫なんかも近くの本屋にはない。
純文学の文庫を置かなくなってきてるみたい。
935 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 22:10:28
>>933 すまない、谷崎潤一郎の初期の短篇と勘違いしていた。
島田清次郎は「地上」だった。
気になって物置から引っ張りだしてきたが、季節社という出版社で奥付には1990年10月15日発行とある。
さほど古くもなし。
全六部のうちの第一部「地上 ― 地に潜むもの ―」のみ、三百頁余り。
たまたま本屋で目にして買ったやつです。
936 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 22:28:40
「死ぬかと思った5」
笑えている自分が嬉しい。
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 22:30:13
やっぱりそうか
「神と人の間」か?
「地上」は大正期のベストセラーだよね
「途上」って短編小説もあるよ、嘉村磯多の
938 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 22:33:19
939 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 22:40:55
美人がほう
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 22:45:38
嘉村磯多の字面を見て画家で詩人の村山塊多を思い出した。
彼の書いた探偵小説「悪魔の舌」は、なるほど乱歩を魅きつけたことだけはある。逝くには早すぎた。
941 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 22:52:11
夭折の美貌の天才少年画家・作家というイメージがあるが
風呂にもあまり入らない垢だらけ、シラミだらけの不潔男だったらしい
942 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 22:59:07
極貧だったから。
それでも死ぬ前の詩というか、遺書というか…に、「絵が描きたい」という気持ちに溢れて壮絶なものがあった。
久々にハインラインの「夏への扉」を読んだら、
あの多感な気持ちを思い出した。
944 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 07:21:17
にゃんこの名がピート君
やっぱり40代にもなると皆さん何やら高尚な本を読まれるんですね
私は相変わらずミステリばかり
誉田哲也「ストロベリーナイト」読んでます
ストロベリーナイトというと
原田真二と山岸涼子を思い出す。
947 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 02:08:55
なんか、地上、青空文庫で読めるんだね。
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 04:12:23
ファースト・プライオリティー/山本文緒
ダライラマ自伝
なんか一方的に北京に迫害されてる平和な生き神さまとゆう
イメージがあったけど…パワフルな人だ。タヌキだし
政治家も宗教家もパワフルだもんな
この人のばやい2倍3倍パワフルでないと。
何故か突然自分の中で
横溝正史ブームが到来。
片っ端から買い込んで読んでいます。
昔(20代の頃)一通り読んでるから内容はわかっているけど
つい夢中になっている…
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 19:53:21
ちょっと復刊してるよね
角川文庫の緑の背表紙のが良かったが
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 20:02:17
金田一シリーズじゃないけれど角川文庫版のドラキュラ伝説をモチーフにした髑骸検校が面白かった。
金田一しか知らなかったから新鮮だった。
人形佐七にはハマらなかったけど…
953 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 20:11:53
いまじゃ絶版?
差別問題で
954 :
名無しさん@お腹いっぱい:
もう皆さんとっくに読み終えたと思うけどあえて
「チームバチスタの栄光」
白鳥の登場でますます面白くなり一気に読んだ。面白かった。
あと
「クジラの彼」 有川 浩
これは今読んでる最中だけどなかなか良い。お勧めの一冊。