1 :
屁民愚ウェ胃:
「お薦めはこれだ」をサブタイトルとしたい。
花村萬月「ゲルマニウムの夜」
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 09:49:11
【斜陽】太宰
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 09:50:12
15少年漂流記
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 09:50:58
星の王子様
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 09:51:33
国語辞典
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 09:53:57
題名が思い出せない・・・・・・・
宮本輝の・・・・河に浮かべた小船で生きる為に体を売る母とその息子のはなし。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 09:54:28
百科事典
8 :
屁民愚ウェ胃:2005/10/06(木) 09:55:27
老人と海
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 09:56:55
稚くて愛を知らず
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 10:00:44
無知の涙
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 10:02:32
ピノキオ
長いお別れ
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 10:44:31
エヴァンゲリオン解体新書
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 10:45:55
血液型の本。
すごく納得した。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 11:40:44
O,ヘンリー 「最後の一葉」
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 14:50:37
「賢者の贈り物」
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 15:10:07
大草原の小さなお家
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/07(金) 11:45:08
太宰の「斜陽」
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/07(金) 11:53:04
「ブンとフン」井上ひさし
>>6 「泥の河」だね。映画がよかった。モノクロで切なすぎ。
福永武彦「風のかたみ」時々何回も読みたくなる。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/07(金) 19:56:33
>>20 「風のかたみ」いいですね。
「狼たちへの伝言」落合信彦
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/07(金) 19:58:35
「蛍川」
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/07(金) 20:02:59
クリスマスキャロル
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/07(金) 20:04:26
カート・ヴォネガット
「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」
高校時代毎日持ち歩いて、何度も読んでた
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/07(金) 23:48:44
無影灯
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 01:03:00
笹枕
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 01:14:21
W.P.キンセラ『シューレス・ジョー』
映画「フィールド・オブ・ドリームス」の原作なんだが、どっちもすばらしい。
だけど1ページ目の描写が情景に浮かばない人にはおすすめしない。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 01:16:06
ポール・オースター
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 01:22:58
>>20 泥の河は俺の中では邦画NO1ですね。軍歌を歌う子供とそれをじっと聞いてる田村高広が痺れました。
河シリーズ三部作はよかったです。道頓堀川とあと一作は忘れました。
信者ではないんですが、三浦綾子の泥流地帯と塩狩峠は感動しました。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 01:30:37
宮本輝はよかったね。
初期のは長編も短編も大好きだった。
「優駿」あたりから読まなくなったのだけど、
その後のも良いのがあったら教えてください。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 01:44:25
泥の河は読んでる。映画も見てみたいけどレンタル店にないんです。
昔、「さぶ」読んで山本周五郎にはまった。でもまだ全部は読んでません。
山本周五郎と池波正太郎は老後の楽しみに取っておこうかな。
いや読めるうちに読んだほうがいいか。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 04:02:24
レイモンド・カーバーは?
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 09:29:56
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 09:31:47
>>30 同感です。
「愉楽の園」 「流転の海」 「青が散る」もよかです。
36 :
30:2005/10/08(土) 10:42:26
>>35 「愉楽の園」は読んでないから読んでみます
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 14:55:50
38 :
35:2005/10/08(土) 14:59:19
39 :
35:2005/10/08(土) 15:00:01
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 15:53:30
宮田輝を思い出した
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 15:56:44
深く感動とは少し違うかも知れんが
橋のない川だな。
色んな意味で強烈だった。
高校生の時に、オヤジの書棚から何気に拝借して読んだのが始まり。
第一部から第六部まで、何故かスローペースで読んだ為
かなり時間が掛かった。
全七巻もう一度読み直そうかな?と思う今日この頃。
部落のお話でしたっけ?
43 :
41:2005/10/08(土) 16:08:08
>>42 はい。
著者の住井すゑさんは晩年、私の郷里で過し他界されました。
かなり後で知った話です。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/09(日) 04:04:06
橋のない川
川1本隔てて差別を受けた集落の物語
橋を架けてもらえず・・
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/09(日) 04:09:45
悲しおすなぁ
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/09(日) 05:00:07
ブライアンワイズ「前世療法」
退行催眠をかける精神科医の患者の証言が昔の文献と一致している驚愕な事実を記した一冊。
輪廻転生ってあるんだなーと。
当時死を考えたこともあったが、この本読んで思いとどまったし気分的にずいぶん楽になった。
これからの生き方にも影響するよ。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/09(日) 05:14:26
>>46 こんなもの見つけました
445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/08(土) 01:54:39
TVの番組製作の仕事をしている人がいて、最近どんなの作ってるのですか?
と聞いたら『自分の前世が見れる番組』なんだそうだ。先生は占い師ではなくて
心療内科の医者で催眠術をかけてもらい自分で見ることが出来るらしい。
まぶたの裏に映像が写るみたいに見えるんだそう。
10月11日から深夜放送するそうです。チャンネルは忘れました。
起きてたら観てみて下さい。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/09(日) 07:15:48
でもこのレス、書名の羅列ばっかりで読んだ具体的な感想みたいのなかなか書いてくれないな。
良かっただの面白かっただのレベル。
読書の秋なのに、それじゃ進んで買って読む気になれないよ。
そんな年でもないのに。
本についてもっと活発な意見が飛び交うと思っていたけどなんだか幻滅。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/09(日) 08:30:06
>>48 こんなスレ読んでないで、もっと本を嫁、本を。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/09(日) 09:29:01
43 :2005/10/08(土) 16:08:08の次は
44 :2005/10/09(日) 04:04:06 と言うところが何かうれしい40代・・・。
そんな年でもないのに。
本についてもっと活発な意見が飛び交うと思っていたけどなんだか幻滅。
って、そんな年代でもないし。
仕事と家庭、日常のほうがよほどスリリングで奥深いわけで・・。
珠玉の短編ってことで3品。まだ読まれてない方は是非
五味康祐 喪神
松本清張 或る「小倉日記」伝
立原正秋 白い罌粟
小説は読んでる時は面白いとか感動したとか泣いたとかしても、
読み終わってしばらく経ったらすっかり内容を忘れてしまう。
確かに感動したという感情だけが残るのがほとんど。
主人公の名前すら覚えてないのがほとんど。
断片的なシーンがちらちら。
単に俺の記憶力が悪いだけかなぁ…
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 08:06:20
>>51 オレもそうだよ。むかーしっからそう。映画もそう。
だから、面白かった本の話とかしたくっても、ぜんぜん言葉が出てこない。
たとえば、こないだ読んだ乃南アサの...ホラ、タイトルさえ出てこない。
53 :
51:2005/10/10(月) 09:02:08
>>52 あ、仲間が居た!ほっとした。
でもたまに講談師みたいにすらすらと
昔々に読んだ小説とか映画とかのストーリーを語りだす人が居て
すごいなぁと唸らせられる時がある。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 12:04:04
>>48 君は乞食か?
スレタイに「〜のあらすじ」「〜の感想」なんて書いてないじゃないか。
いやなら、そういうスレでも立てよ。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 12:05:38
太宰の「斜陽」 はよかった。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 12:06:52
吉川エイジ先生
「宮本武蔵」
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 13:01:40
常に本は読んでいるんだが、これだ! っと言える小説が思い浮かばない
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 13:15:58
>>55 太宰の本は全部読んだ。学生時代によく好んでね。
うーん作者忘れたけど「銀の匙」情景を見事に綴られてる冒頭は素晴らしい。
「銀の匙」は中勘助ですね。
昔読んだはずなのに内容が全く思い出せません。
俺の脳はいったい…
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 13:49:57
「銀の匙」
体が弱く、乳母に育てられた幼年時代から青年時代までの思い出を書いたもの。
そこはかとなく、エロティックなイメージが綴られているというのが私の個人的な感想デス。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 14:01:20
ブローティガンが好きだったが 忘れた
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 14:01:57
>>58 「銀の匙」の冒頭は予備校の国語の問題でもよく使われてたね。
オレは52なわけだが、銀の匙。これは文章の美しさに圧倒された。
なんか、アレだ。これは、あの、幼い頃の思い出をさ、つらつらと
書いてるだけなんだが、こう、情景がさ、ありありと
自分の思い出みたいに心に浮かんでくる。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 20:13:38
ノルウェイの森
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 20:21:26
村上春樹は好きじゃないけど、やっぱり上手いね。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 20:33:29
>>63 おお、50代の先輩おいでなさいませ。
私もエロティックというよりもそいういう情景感があります。
人それぞれ受け取り方は違うので、そこが文学の醍醐味でもありますね。
>>59 亀レススマソ。作者名教えてくれて有難う。書棚から倉庫に移しちゃったので。
67 :
52:2005/10/11(火) 05:05:10
いや、あの、52歳ではなくて、レス版の52なわけだがね。
>>52 ね。
ついでに書いておくと、読んだ後で嫁と感想等いろいろ話した本の内容は、
よく覚えている。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/11(火) 05:12:57
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/11(火) 12:32:09
俺が本を読み始めたのは、映画がきっかけだったよ。
最初が横溝正史→森村誠一→赤川次郎
角川ミステリーばかりだよ。でも本を読むのは好きになったよ。
最近読んでないなあ。橋のない川に挑戦しようかな。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/11(火) 12:36:49
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/11(火) 12:40:16
人と感想を語り合うのは面倒
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/11(火) 14:28:33
小説に関係ないことを書く方がスレ違い。
せめて好きな本くらい書こう。
義経ブームで宮尾登美子の本を買った。
週末読む予定
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/11(火) 14:48:41
銀の匙・・・文章や表現が美しかった。
三島の文も独特の美しさがあるよな。
吉川三国志・・・読みながら泣いた初めての本。
小説ではないが、山本夏彦が逝って悲しい。
犀星なんかを引用して書いた乾いた文章が、懐かしい。
ある世代の最後の一人を失ったと思った。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/11(火) 15:02:16
村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」
凄く衝撃を受けた作品。
村上龍はオモシロイねー。オレは「愛と幻想のファシズム」では、
読了するまで、現実世界との区別つかなくなるくらい没入してた。
村上龍はおれの中では、
どんなイヤなやつでも(知らないけど、そんな感じしね?)、
いいものさえ書ければよしっていう感じの位置づけ。
スマン、スレ的には反則かも知れん。
確か初版が出たのは20年ぐらい前だったかな。
読売新聞大阪社会部の記者が書いた
ノンフィクションシリーズが良かった。
新聞記者が語り継ぐ戦争と題して
10巻ほどあっただろーか。
もう一度読み返してみたい。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 00:41:50
>>73 同感です。
>>75 「最後の家族」はいい。
「ストレンジディズ」はホントにストレンジでした。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 00:43:57
渡辺淳一の「死化粧」
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 00:51:35
「がむしゃら1500`」っての知ってるやついたら語りたい。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 00:52:34
小説ではないか・・・・・・
「太平洋ひとりぼっち」
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 00:55:26
浮谷東次郎か、懐かしい。でも本は読んでないので語れません。スマン
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 00:57:47
司馬遼太郎 「峠」
賛否両論あろうが、河合継之助に惚れた。
いい男です。
83 :
79:2005/10/12(水) 01:23:27
>>81 ありがとう、と言うか、うれしい。読んでなくても・・・・
薄っぺらい本です。どうか一読されたし・・・
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 01:25:27
>>82 司馬遼は好きだが「峠」 はまだ・・・・・・・読んでみようと思ふ。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 01:29:26
そんなに喜ばれると恐縮デス。彼が高校生(だっけ)の時にカブで日本一周したときの話ですよね?
今度読んでみます。何故か彼が死ぬ前に言った(と言われている)言葉は覚えてます。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 05:48:55
「ハラスのいた日々」号泣してしまいました。
昔、上司にさ、酒の席かなんかで、
「小説はいずれ卒業するもの。ルポルタージュとかそういうの読みなさい」
って言われた。立花隆とかを念頭においての発言だったのだと思う。
言いたいことはよく分かるし、そういうのが面白くないとは言わないけど、
オレは四十になってもやっぱり小説が好き。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 09:00:42
>>79 東次郎イイね。ワイは「俺様の宝石さ」が好き。勿論、がむしゃらもイイよ。
ワイにとっては、東次郎と植村直巳の「北極圏12000キロ」が、青春のバイブル。
89 :
79:2005/10/12(水) 09:36:55
>>87 ルポもいいね。佐木隆三、とか・・・・・
>>88 「俺様の宝石さ」「北極圏12000キロ」「太平洋ひとりぼっち」
やはり青春のバイブル。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 09:40:13
「ドクトルまんぼう航海記」
小学生の時に繰り返し読んだなあ。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 09:47:21
虚無の果てに
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 11:55:31
>>90 読んだ,読んだ。
狐狸庵VSマンボウも読んだ。
きまぐれロボット、点と線、人間の証明、戦国自衛隊、八つ墓村、
屋根裏の散歩者、家出のすすめ、・・・・・・・・・・・・・・
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 12:10:39
青島幸男『人間万事塞翁がひのえ馬』
直子が首つってショックを受けた渡辺君
俺は直子を失ったんだ ノルウェイの森はヨカタ
直子のさらさらした髪が下腹部にあたって
なんともいえない気持ちよさ
一番よかったとこは直子のフェラシーン
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 12:15:22
羽生の頭脳急戦四間飛車破り
これで40代でも上級者
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 12:35:52
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 13:03:36
>>92 角川文庫だね。
見てから読むか、読んでから見るか!のキャッチフレーズがあった。
短篇SFの星新一もよく読んでたよ。ラジオもよく聞いてたけどね。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 13:20:16
あれれ?新刊じゃダメなの?ベストセラーじゃダメか?
40代ならリリーフランキーの東京タワー読まないと!
俗っぽかろうがなんだろうが構うもんか。
後半は電車の中じゃ読めないな。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 14:57:07
町田康の小説はユーモアがあって好きだ。
中島らも級に笑える。
でも感動はしたこと無いね。
感動って大切?
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 17:44:24
>>100 感動と笑いと感謝って絶対大切。。。。。。。。。。。。
らも「恋は底力」「今夜すべてのバーで」「お父さんのバックドロップ」
「らも噺」「僕に踏まれた町 僕が踏まれた町」
オモロイ・・・・・・・・・
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 17:45:49
リリーフランキーの東京タワー
面白いったら面白いって!!!1
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 17:53:13
らもでは「永遠もなかばをすぎて」がよかった
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 17:53:34
高校一年の夏休み。「アフリカの爆弾」に出会って人生が変わった?
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 18:28:31
「永遠もなかばをすぎて」まだ読んでない・・・・・・・
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 18:30:14
開高の「オーパ!」は写真入でかなり良いです。ハイ!
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 18:37:09
【職業別電話帳】
登場人物が多く、しかも職業もマチマチで一貫性もストーリー性もなく、
タダというだけで、読むもんじゃないと思った。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 18:54:12
「蒼き狼」井上靖
高校の世界史の授業中、ラサール出身の先生が薦めたんで読んだ。
最初の印象は、難しいなと思ったが、あの漢字渋滞文体世界にナゼかハマリ、
何度も読んでしまった。
チンギス・ハーンが己の出生について葛藤しつつも、大帝国を・・という感じだ。
実は、それよりも、ハーンの妻ホエルンや愛人の台詞の言い回しが気に入ってた。
20代、30代の自分にとって、何回も読み返すほど大事な本でしたね。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 19:03:15
今107がオモシロイこと言った。必読だ。
盛田隆治のストリートチルドレン、すごくよかた。
タイトルから想像されるような、社会派ものじゃないよ。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 19:31:14
手放せないのはサリンジャーの
「九つの物語」失くして買いなおし
訳がイマイチで買いなおし
中川敏の訳おすすめ 何十回読んでんだろう・・
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 20:02:27
「読売新聞」
それまでアカヒの読者でしたが、ある日ドアを開けると、そこに怖いオジサンが・・・
ドアを閉めようとすると、すかさずオジサンが靴を挟んでドアを閉められないようにした。
眉間にシワをよせて、剃り込みに青筋たてて推薦して下さった読売新聞。
・・・感想は、なかなか美味しいでした。やっぱりビール券はイイですね。
それから、洗剤は「ダッシュ」4個でした。これで3ヶ月はもちます。
タイトルからして社会派ではないですが、汚れが落ちますね。
>>110 バナナフィッシュの日とかだっけ。
定番の「ライ麦畑でつかまえて」は感動とかとはちょっと違うんだけどさ
高校時代に読んだ時はあの空気が何となくわかる気がしたよ。
「ガッポリ眠れ低脳野郎」とかね。
胡桃沢耕史「 六十年目の密使 」
爺婆もHをする、Hができるというのをこの本で知り、感動した!
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 23:14:11
ゲルマニウムの夜
すごい世界だ・・・・・・萬月
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 23:19:08
萬月では「皆月」が良かった。
登場人物が全員情けなくて泣けた。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/12(水) 23:20:22
「戒厳令下のチンチロリン」
作者忘れた。
10年以上前、競馬仲間の勧めで読んで面白かった事だけ記憶している。
何の感想も書けないのは真に残念。
チンチロリンで思い出すのは
色川武大
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 00:05:23
いや、確か、藤代三郎だったかな。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 01:29:17
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 01:30:14
やっぱ、「源氏物語」でしょう^^
教科書にも載る、公認のエロ小説。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 01:32:25
>>119講談社文庫から出てる。廃刊になってるかどうかは?だけど
源氏物語は妙にハマるところがあるよね。
田辺聖子のや「あさきゆめみし」も読んだ。
渡辺淳一なら、「雲の階段」が面白かった。
少し長いけど一気に読んでしまった記憶がある。
123 :
119:2005/10/13(木) 02:40:15
>>121 ありがとう・・・・・・・・・ついでにすまんが、
タイトルわかる?
124 :
119:2005/10/13(木) 02:41:20
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 10:33:31
最近は吉本ばなな、「キッチン」が面白かった。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 10:37:03
吉村昭の「破獄」
実在の脱獄囚の話なんで重みが違う。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 10:41:42
「関東大震災」もネ。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 12:05:07
「アルジャーノンに花束を」
「冷たい方程式」
星、小松、筒井とSFに嵌って人生を誤ったかもしれない。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 13:25:21
>>128 「冷たい方程式」って誰のだっけ!?
すんごく好きだったのに父が捨ててしまった上著者が思い出せない・・・
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 13:37:37
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 14:10:59
村上春樹
「アンダーグラウンド」
サリン事件のアレ。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 14:55:25
村春といえば・・・
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
自分が読んだのは、真冬だったが、その季節にピッタリだった。
1983年に「構造と力」、その3年後にこの小説が発表されたせいか、
浅田彰の「構造と力」的世界観とは、こういうものかと思った。
しかし、自分的には、あれは日本の姿そのものを描いてるように感じた。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 15:03:21
「荒野の40年」 ワイツゼッカー大統領演説
ドイツ敗戦40周年を記念して行われた、
西大統領ドイツワイツゼッカー氏の演説内容が、
当時の「朝日ジャーナル」に掲載。
当時、23,4歳だった自分は、なにげなく手にした
「朝日ジャーナル」の記事を引き込まれるように読んだ。
これを読んでると、謙虚さといいますか・・・、心の原点に戻れます。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 15:29:40
ガダラの豚
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 15:34:49
灰谷健次郎はダメですか?『太陽の子』中学の読書感想文推薦図書で読んで感動したよ。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 16:14:05
あたしは江国香織の文章が好き。
彼女の文章ってまるで音楽や小川のせせらぎみたい。
読んでいると心地よくて、この小説がいつまでも終わりませんようにって思ってしまう。
どこかのインタビューで「読者にはどんなメッセージを?」という質問に
「メッセージは全くありません。むしろそう心掛けています。」って答えていたのに納得。
あと、描かれている女性の凛とした感じが好き♪
感動とは違いますけど、キチンと美しく生きたい、って思わせてくれる。
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 16:30:09
>>137 おすすめは?文庫本で・・・・・・買ってみるからさ。
「号泣する・・・・」「東京タワー・・・・・」ってなかった?
139 :
137:2005/10/13(木) 16:41:23
>>138 初めてでしたら「冷たい夜に」「きらきらひかる」あたりがお勧めかも。
「東京タワー」「僕の小鳥ちゃん」などは内容的に拒絶反応を示す人も居るかなぁ〜・・
「冷静と情熱〜」は江国香織のは楽しく読めたのに、辻仁成のは全部は読めませんでしたぁ〜。
高校生の時に「麻雀放浪記」を読んで感動してしまった俺だが・・
141 :
138:2005/10/13(木) 17:17:47
>>139 ありがとね、今日か明日には是非に・・・・・・・・
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 18:56:01
ごめん、古くて・・・・・・・・・
「さらばモスクワ愚連隊」
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 18:57:23
すまぬ、もっと古いんだが、【羅生門】
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 19:40:24
高校生の息子に
「限りなく透明に近いブルー」
読ませちった あれは中学 高校くらいに
読むのが一番いい
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/13(木) 19:45:54
山田正紀「 神狩り 」
うろ覚えだけど
「 ……勝つことはできないが、戦い続けている限り、負けることはない 」
という主人公のセリフに、感動と言うよりか、妙に納得してしまった。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/14(金) 00:03:41
菊池寛
「父、帰る」
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/14(金) 15:16:17
風の歌を聴け
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/14(金) 15:46:05
「さらば息子は愚連隊」
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/14(金) 16:07:45
>148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/14(金) 15:16:17
>風の歌を聴け
あなたに同感です。
最初の1ページくらい、あの書き出しは秀逸ですし、好きです。
その後の作家への影響は大きかったと思います。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/14(金) 22:51:30
一番最近読んだ中では「半落ち」。
エンディングでぐっと来た。
高校生の時大藪春彦の「野獣死すべし」にかぶれた。
大藪にかぶれすぎて人生踏み外しちまたよ。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/15(土) 18:23:20
>>76 ナベツネに追い出された黒田軍団の本だね。
あれはよかった。
文庫本にもなっていて俺も買った記憶があるんだが、どこにやったか。
大谷昭宏は今でも頑張ってるなぁ。
154 :
おぼろ:2005/10/15(土) 22:04:34
佐藤正午って作家が好き。
佐世保でがんばってる小説家。初期の作品はなんとな〜く主人公が
母性本能をくすぐる。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/15(土) 22:29:33
>>110 同感。
おれは中でも「笑い男」が大好きだ。
もう一冊あげるとすれば、アービングのホテルニューハンプシャー。
うちで飼ってる犬にスージーと名づけたくらい好きだ。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/15(土) 22:31:34
>>153彼らが辞めてからの読売はどんどん右傾化していった気がする
車谷長吉「漂流物」「抜け髪」会話の文体が凄い。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/18(火) 01:43:16
佐々木譲の一連の第二次世界大戦物
特に「ストックホルムの密使」が面白かった。実史と絡めながらのストーリー展開が秀逸
159 :
137:2005/10/18(火) 11:34:45
サリンジャーを上げている人が何人か居るので思い出しましたぁ〜、
「フラニーとゾーイ」は物凄く感動した作品でしたぁ〜♪
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/18(火) 12:49:30
池波正太郎「剣客商売」
読後のスッキリ感が良い。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 06:15:22
>>154 王様の結婚
20年前に読んだ。確かに才能あると思ったけど、さすがにぎこちなかった。
今は上手になりましたね・・・・・あの頃からみると。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 10:23:08
木のいのち 木のこころ
法隆寺の宮大工の本です。職人の生活、言葉、全てに哲学を感じた。
法隆寺、飛行機に乗って見に行っちゃいました。
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 12:35:46
>>162 癌で亡くなった方の話ですか?
薬師寺を建てた宮大工さんの話も泣けましたね。
知ってるつもりで見て感動して本を買いました。
引っ越しで紛失してしまい、題名も忘れてしまいましたが、薬師寺の完成会見で高さが違うことを指摘され
『1000年後には同じ高さになってます』
と語ったのには、職人のすごさを感じた。
>163
癌かどうかはわかりませんが、お亡くなりになりましたね。
西岡常一さんの本です。
薬師寺の修復は確かお弟子さんに任せたんですよね
テレビ放送はプロジェクトXでもやったみたいですが私はどちらも見ていません。
再放送して欲しいな〜
職人の中の職人で、かっこいいですね。
一生大切に読み返したい本です。
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 15:05:57
元来小説はあまりよまないし、
とくに新撰組モノはパターンが
あるような気がして読まないんだけど、
浅田次郎の『壬生義士伝』には泣けた。
映画も、中井貴一が、賢いし時代も読めているが、
ひたすら家族のために生きようとした主人公はまってたな〜。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 15:37:27
スレ違いだったらすみません・・・・・
さらっと読めて、すぐ入り込めて、ある程度の感動もあって、
なかなか面白くて、ちょっとした時間があるときに、
つい、ページをめくりたくなる文庫本になった小説ってありませんか?
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 15:42:09
何に感動するかは、人によるからいちがいにはいえないんだけど、
ここでもちらほら出てくる浅田次郎なんか、読みやすいし、
感動モノがたくさんあるから一般的にオススメでは?
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 16:10:11
あと言えるのは、
短編集とかいいかもねってことかな。
オレ的には村上春樹の初期の短編集はいつも鞄に入れてて、
ヒマがあると何度でも読むわけだが。
中国行きのスロウボートとか、蛍・納屋を焼く、その他の短編
とか。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 17:12:04
>>164 西岡常一さんですか。今度探して読んでみますよ。
確か薬師寺建築中に病に倒れたと思います。
退院後、自分の指示が無くてもしっかり作業している弟子達を見て考えが変わったと言ってました。
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 17:12:55
>>165 文春に連載されてる時毎週読んでた 感動した
最終回 解読しきれなくて辛かった
水木しげるの「星を掴みそこねた男」にも
吉村さんのエピソードがちらと出てくる
凄惨 壮絶な最期
171 :
166:2005/10/19(水) 17:33:28
>>167>>168 レスどうも!
このスレも勿論だけど、板全体で思うんですけど・・・・・・
今年40歳になるので、最近ここの板によく来ます。
皆さん、なんて、温和で、紳士的で、落ち着いていて、丁寧なんでしょう!!
同じ質問を、独身男性板でやったら、
「知能低い!」「小説読む資格なし!」「一生ROMってろ!」
純愛板でやったら、
「やらせてくれたら教える」「コイツ頭悪いんじゃね?」
一蹴されました。
あっ、これこそスレ違いですね。すみません。
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 18:16:51
>>170 最後のほうはまとめて読む方がわかりやすいみたいです。
あれは、吉村自身の壮絶な最期で泣かせて、それで終わりかというと、
吉村の長男の死で、二度泣かせるというある意味あっと驚く手法でした。
号泣ものでしたね、私には。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 18:17:49
あり、しまった。ネタばれにしてしまったか。
『壬生義士伝』、
まだ読んでなくて、これから読もうと思う人、すみましぇん・・・
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 18:23:55
175 :
171:2005/10/19(水) 18:44:57
>>174 淑女の中の淑女、スマソ!
他に件の小説があったら教えていただけませんか?
「もう頬づえはつかない」が面白かったです。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 18:48:23
>>171 独身板っておかしいよな、確かに。
小説、ではないが・・・・
≪人を殺してみたかった≫に真剣に夢中。
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 19:44:56
ゲルマニウムの夜 遅まきながら読んだ。萬月ワールド、いい!
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/20(木) 06:13:22
>>171 あそこ(毒男板)はヒキヲタ板ですぞ、頭はいいけど世間で交われぬ人の集まりです。
古いけど『星新一』『源氏鶏太』『北杜夫』なんかいいかも・・・
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/20(木) 07:22:35
フウテン老人日記(変換できず失礼、谷崎潤一郎)、ああなりたいものだ。
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/20(木) 10:42:44
「ガープの世界」と「ホテルニューハンプシャー」
>>155 犬にはソロー(悲しみ)と名付けて死んだら剥製にするように!
ちなみに家の犬はタロで、死んだら火葬する
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/20(木) 18:47:14
「猫と魚の出会い」西丸震也・・・・字が違うかも。
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/20(木) 19:44:11
>>180 いやだ。
スージーは死んだら思い出の地に埋葬するつもりだ。
ソローは最後まで漂わなければならないのだ。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/21(金) 02:42:30
悪霊島、TVでやってる。
「真珠郎」「悪魔が来たりて・・・」「八つ墓村」
夢中になって読んだ時期があった。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/21(金) 16:01:14
ガキの頃、「少年探偵団」シリーズを全部制覇した。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/21(金) 16:35:24
オデッサ=ファイル
フレデリック フォーサイスか。
若い頃呼んだな。結構映画化されてるの多いよな。
ジャッカルの日とか。
小学生のとき読んだ赤毛のアンシリーズを読み返してる。
一ページが2段になっている小さい字。
読んだ日にちが所々に下手な字で書いてあった。
いちご水とか出てくる食べ物や袖の膨らんだドレスに想像を脹らましてた。
本が好きになった原点のような大切な本。
今はアンの周りの大人の気持ちを切ない気持ちで読んでいる。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/22(土) 13:42:40
赤毛のアンシリーズで思い出した。
ローラインガルスワイルダー
大草原の小さな家、よく読んだ。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/22(土) 14:33:18
大草原の小さな家は理想の家族だね
懐かしい本でコロボックルシリーズも好きでした。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/22(土) 14:39:31
「オデッサ・ファイル」も「ジャッカルの日」も面白かったけどぉ、
フォーサイスで一番好きなのは「戦争の犬たち」♪
主人公のシャノン(でしたっけ?)がカッコイイんだぁ〜〜♪♪
でも一番ビックリしたのは、この本の内容ソックリにフォーサイスが自身の私財を投げ打って
一つの国家を転覆させようと試みた、という事実でしたぁ〜。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/22(土) 17:15:10
>>189 コロボックルシリーズって「佐藤さとる」の?
だったら、ハマッテタぞ、俺!
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/22(土) 17:17:10
井上靖 「額田女王」
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/22(土) 17:31:07
「大草原の小さな家」シリーズ
コロボックルシリーズ
ナルニア国物語
メアリー・ポピンズもの・・
うひー浸ってたなー
コロボックルとメアリー・ポピンズは
大人になってから新しい物語が発売されて
「新作が読めるとは・・」嬉しかったなぁ
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/22(土) 18:12:10
コロボックルの新作は見たけど
メアリーポピンズの新作は知らなかった!探してみる
>>191 そうだよ セイタカサン ルルルル のコロボックルだよ
そうだ、
2ちゃんでカタカナだけのレスの見ると
「こいつコロボックルかよ」って未だに思ったりするよ
今読んでも面白いよ
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 00:00:02
広辞苑や大辞林とかって読んでるうちに止まらなくなる。
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 00:02:24
>>194 「誰も知らない小さな国」読んで感想文書いたよ、中学1年の時。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 08:14:32
奥田英朗「東京物語」
名古屋から東京に出てきて大学入って就職して・・・
という青春の日々を綴った物語ですが
作者は40代なのでテラナツカシスな描写がいっぱい。
この板の、そうそうあの頃はそうだったよな!みたいな感じで
軽いノリでスラスラ読めます。文庫だし、オススメです。
199 :
198:2005/10/23(日) 08:15:59
あ!このスレは「深く感動した小説」だったのか・・・スマソ
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 08:32:34
三島由紀夫「金閣寺」
ペストです
好きな作家、文体は広範囲に亘るが
苦手なのが、女性作家、仮想戦記、ライトノベル
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 09:41:02
文庫でというあたり、皆様まだ若いなあと思う今日この頃
もはや目があのちっちゃい字についていけません。
ホーンブロワーに始まり、大英帝国海軍の海戦ものにはまってた
「ラミジ艦長物語」は長々しくて、いい感じのシリーズだったのに
新刊が読みたくて、何回も出版社にまだ?の注文を入れてたら
「作者高齢のため、続刊の予定はありません」と帰ってきて泣けた。
続きがきになるんだよ。
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 11:28:46
片岡義男 「ラジオが泣いた夜」
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 14:50:04
北方三国志
三国志マニアの方には、邪道!といわれそうだが
なにせ、あの!呂布が、かっこいいんだもん。。。
死んだ時には、号泣した。
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 14:51:11
呂布はかっこいいでしょ
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 15:55:04
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 18:32:34
「ニルスの不思議な旅」
小学生の時によんでラストにジーンときた。
書き込んでたらまた読みたくなってきたなあ。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 22:45:39
高橋和巳「邪宗門」
もう絶版ですかね?
私が今までで一番泣けた本なんですけど・・・
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 16:02:43
>>201 当方、四十ちょうどだけど、今んところ、多少くらくても文字きちんと読める。
四十代で文庫本の字がつらくなってくるのでしょうか?
それはイヤだなぁ。本が読めなくなったら、人生おしまいって気がする。
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 16:07:06
ない!
さびしいなあ、ないよ。
人一倍読んでるほうなんだが…
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 16:24:41
小説じゃないけど東海林さだお大先生のエッセイを読んでると
時々不意打ちのように感動する事がある。
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 16:26:21
ガキの頃読んだ「飛ぶ教室」は感動したなあ。確かドイツの小説だったと思う
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 16:51:27
モンゴメリなら「青い城」
最近は、パウロ・コエーリョ「アルケミスト」「ベロニカは死ぬ事にした」
「11分間」「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」
読んで自分の考え方とかが変る本が好き。
そういう意味では、村上春樹も大好きだな。
ノンフィクションものも気持が引き締まるよね
神谷美恵子さんの「生きがいについて」「人間をみつめて」
も、無私の精神を学んだな
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 17:00:34
>>211 あたしはルイスの「飛ぶ船」
神話に出てくる船に乗って兄弟が冒険するの、不思議な物語〜♪
ポール・ギャリコの「七つの人形の恋物語」
凄く感動しましたぁ〜♪
泣けるんだぁ・・
ポール・ギャリコと言えば 猫語の教科書
私は男と付き合う時のマニュアルにしたことがあります。
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 18:21:08
>>211 ケストナーですね
「ふたりのロッテ」「点子ちゃんとアントン」も
ひどく感動した10代の頃
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 19:11:58
>>215 「ふたりのロッテ」は、河合隼雄も児童文学として推奨しているね。
初めて衝撃を受けた本は、三島の「午後の曳航」
殺人無罪と知って犯行を考える設定に、戦慄。
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 20:26:08
三島と言えば「葡萄パン」ですか。
小品ながらとても好きなんでありまして、何度読み返したかしれない。
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 22:32:57
「マイ・ベスト・SF」というアンソロジーの中の「火星から来た教師」
「グスコーブドリの伝記」「月は無慈悲な夜の女王」「異星の人」
号泣しましたな。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 07:01:07
吉本ばなな 「TSUGUMI」
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 11:19:41
落合信彦とかダメか?
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 11:21:53
落合信彦は面白くないわけじゃないけど、
感動するってものではないな。なんか世界の裏側事情通になった気にはなれる。
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 14:05:03
落合信彦、俺は感動した。
「狼たちへの伝言」だっけ?ぶっちゃけ、どんな小説より衝撃受けた。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 16:27:36
CIAの友人がアメリカに200人。
学生時代喧嘩で200戦200勝。
ブルース・リーに空手の手ほどきをする。
オイルマン時代はミリオンダラーの金額を動かす。
凄すぎ。
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 16:33:31
男はカミングよりゴーイングだ!!!!!!!!!!!!!
落合信彦は通過儀礼なんだな、と気付いた時、
もう騙されない「大人の読者」になろうと思った。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 17:21:28
池波正太郎を3冊、佐々木譲と東野圭吾を1冊ずつ買ってきた。
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 17:29:05
スーパードライのCMの頃はかっこよかtった
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 17:54:12
そういや、かっこ良く見えた時もあった。
アメリカで日本車バッシングが起きた時、討論番組で石原慎太郎と一緒に
米の議員を論破していた(英語で)時は、正直「信彦かっくいーー」と思ったよ、うん。
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 01:29:59
火垂るの墓
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 08:46:48
アメリカひじき
あの文庫本「火垂るの墓」以外は読んだんだけどな。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 11:39:38
永六輔 大往生
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 12:28:48
キューポラのある街
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 18:53:38
窓際のトットちゃん
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 19:27:45
スケボーに乗った少年
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 19:35:53
石原慎太郎って、何がイイのかサッパリ判らない。
文章は下手糞
ストーリー展開は無理無理
ヤンキー兄ちゃんが粋がっているだけ
現今の漫画より酷い。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 19:41:43
チョイ不良のお坊ちゃま、ってのは
昔から、 おそらく記録に残っているだけでも奈良時代から
モテル
石原慎太郎ってのは、ソレだけ
作品に膨らみも複雑な色合いも無い、
単色書きなぐり
一時、現代音楽とか、現代美術に、流行ったけど
それまでの蓄積の無い、ヤンキー兄ちゃんの戯言が時流に
乗った。
だけ
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 19:43:01
そんな奴に投票する、ヤカラには・・・・・
239 :
落合信彦:2005/10/28(金) 19:47:14
何を言うか!
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 19:50:28
落合サンは他人にフンドシで書いているだけ
石原も落合も、自分で苦闘して勝ち取った英知って
見えないんだ。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 19:51:06
「太陽の季節」を10000000回推敲しなおしても、
「限りなく透明に近いブルー」の足元にも及ばない!!!
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 19:56:47
落合てただ単にタイミングがよかっただけ。
でも、勝負は時の運っていうし・・・
俺より立派なのは確か。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 20:30:09
話かわるけど、綿矢りさなんて、なんでやねんって感じやんな。
これからええもん書けそういうのは分からんでもないけど、
芥川賞って将来性とかに与えられるもんではないやろ。ておもた。
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/29(土) 00:25:54
ほっとする禅語
道に迷ったときは先人の書いたものが一番だと思った。
今だから理解できる言葉。
芥川賞に品位を求めるのはもう無理というか時代遅れなのかもな。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/29(土) 07:37:54
徒然草
これを面白いと思うようになった。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/29(土) 09:35:33
ノストラダムスとか落合ノビーとかって、はまる時期あるよな〜。わかる・・・・・・
子供から借りて読んだ「ブギーポップ」シリーズと「キノの旅」シリーズは
とても面白かった、いつになく嵌ってしまった。あと、森博嗣も好きだなー。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/29(土) 20:09:25
男はハードボイルド、ということで、
「弔鐘遙かなり」「夜より遠い闇」「逃れの街」「老犬シリ−ズ」
北方謙三
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/29(土) 20:46:10
誰が書いてたのか忘れたが、タクシーの運ちゃんと本の話になり
「私は小説のファンとは言えませんが芥川賞を取った本は買って読むようにしてました。
でもこの何年かでまったく読む事もなくなりましたよ。どうしてなんですかね?
と聞かれ、その編集者はうまく答えられなかったとか。
そのタクシー運ちゃん、いいこと言うな。
私は「辻仁成」を最後に読まなくなった。
文芸春秋を毎号買うけど、受賞作だけ毎年とばして読んでる。
そういえば、都知事は「辻」を絶賛してたけど、理解できなかった。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 08:42:19
>>246 俺も読んでるよ。10年前はくそ面白くもなかったが・・・
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 11:11:26
15少年漂流記
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 12:06:05
「15少年漂流記 」とか「ハックルベリーフィンの冒険」
とか大好きだった。「赤毛のアン」も愛読書だった。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 13:03:07
当方、♂ですが、
就学前:龍の目の涙
小学生時代:坊ちゃん・ジキル博士とハイド氏
中学校時代:芋粥・小僧の神様
高校時代:コインロッカーベイビーズ・黒いご飯
大学時代:夏の闇・異邦人
20代:ツァラトゥストラはかく語りき
30代:存在の耐えられない軽さ
現在:サイボーグサラリーマン☆メカアフロ君
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 17:16:00
ロビンソンクルーソー
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 17:17:38
ロビンソンクルーソー大好き!
フライデーが出てくるあたりから面白くなくなるけど
無人島でのサバイバル生活に憧れたな。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 18:47:37
海底二万マイルとか、80日間世界一周もあったよな。
>>256-257 「新・ロビンソン クルーソー」
てのが面白いよ。
作者はミシェル・トゥルニエという人。
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 19:13:43
ロバート・A・ハイライン
宇宙の戦士
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 19:45:48
260
文庫にはなってないと思う。
>>261 夏への扉
いつの間にか作品の世界よりも未来に生きている
今がSFだなぁ
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 19:53:33
Oヘンリーの短編集は今でも何かの折に読み返すが
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 19:59:36
>>261 私もだよ。もう何度も読んだ。
でも映画を観て、むちゃくちゃ腹を立てた。
あの映画は、原作を貶めている。
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 20:02:46
>>264 俺も。
新潮文庫で。
1〜3まである。
賢者の・・・よりも、最後の一葉が好き。
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 20:06:14
>>262 内容は現代?
元祖は1905年が舞台という話・・・
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 20:09:12
ちょっと流れに乗らせてくれ。
同じくハインラインの「大宇宙の少年」。
死ぬほど貪り読んだ。
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 20:09:28
>>266それ以外に河出文庫から「O・ヘンリーミステリー傑作選」てのが出てる。3話程被っているけど、こちらも面白かった。
俺は「とりもどされた改心」が好きだな
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 20:24:10
重松清
流星ワゴン
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 20:29:18
「猛き箱舟」 船戸予一
途中で止まらなくなり夜中に続編を買いに行きました その勢いで徹夜
読了後しばらくボーっとしてました ドーパミンが大量に出てたかも
「亡国のイージス」 福井晴敏
映画化される前に読みました 途中SFチックな部分もあるけど自衛隊に
関する記述もリアリティがあり人間ドラマとしても面白い 残りページが
少なくなるにつれ(終わらないでくれぇぇ)と思いました
「普通の生活」「ONE FINE MESS 世間はスラップスティック」 景山民夫
幸福の科学に入信した時にはがっかりしました 人生の粋を教えてくれた
本です ぼろぼろですが捨てられません
長文スミマセン
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 20:30:46
白きたおやかな峰 北杜夫
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 20:33:32
壬生義士伝 浅田次郎
既出ならすまん 泣けた泣けた。親父好み
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 20:34:05
ロリコン男のストーカー脅迫事件
浅倉大介(当時30)は98年に進学校の女子高生(17)に一目惚れして一方的に「婚約している」
と吹聴し車で相手の学校まで乗りつけ高校で職員会議沙汰になる程の迷惑行為をした。
相手の女性は将来が決まる重要な時期(理系の学部に進学したかったようです)に
ストーカーをされて「歌手になれ結婚してくれ」と浅倉に何の興味もないのに押し付けられて
ノイローゼ気味になっていた。さらに当時浅倉はプロデュースしているアーティストTMRevolutionが
売れており人気があったため事務所の用意周到な隠蔽工作と相乗して周りの人間にすら状況
が理解されず、歌手になると勘違いされプライバシーを根掘り葉掘り探られ誹謗中傷もされて
精神的にズタズタになって学校内で何度も倒れ、卒業後は逃げるように地方に引っ越して行った。
ちなみに浅倉は彼女の事をマスコミには一方的に婚約者として公表している。
浅倉は未だに相手の女性に対して人生を狂わせた事について何の謝罪もせずに結婚して
出産しろとヤクザを使い性的に辱めて脅迫をしている。
それに事務所が倒産したら盗撮画像をばら撒くぞとも脅してもいる。
示談の話は進んでいるが悪質極まりない対応をしている為、世間の方に知っていただき
少しでも彼女が安全な状態になれば思い私共は書き込みました。
最悪の場合彼女が殺害されても身元不明の死体が見つかり通報があれば警察が動きますので。
浅倉大介がパーソナリティーをしているラジオFM79.5に元浅倉ファンのLEMON(過去に
HPを持ち浅倉のラジオの書き起こしを載せていた)の父親が勤務しておりこの事件について
詳しく知っている。
詳細
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/1872/1092320889/919-926 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicjg/1126700852/778-922
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 21:17:22
姿三四郎 富田常雄 最近、トヨタの奥田さんがこの本について山下泰裕監督と
対談したのが本になっててビックリした
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 05:10:38
>>271 「猛き箱舟」 船戸予一・・・・・文庫版あります?
「普通の生活」「ONE FINE MESS 世間はスラップスティック」は小説ですか?
それとも、論文みたいなものですか?
>>273 壬生義士伝・・・・時代小説ですか?文庫版あります?
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 05:14:41
船戸与一でっせw
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 05:24:25
訂正
船戸与一・・・・・・これでよろしいか?
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 06:12:34
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 06:36:21
276
文庫アリマス 上中下だったかな
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 06:47:29
276
景山さんのはエッセイです このスレは小説がテーマでしたね
282 :
276:2005/10/31(月) 06:53:17
>>280 朝早くのレスありがとうございます。
早速ブックオフ行きます。
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 13:48:08
なんか面白い小説ないですか?
>>271 入信した頃は「あの人、ジャンボ鶴田に似てるんだよな」
とか言ってたんで冗談で入信したんだろうと思ってた。
「そのうち内幕を色々暴いちゃうよ」とか言ってたしね。
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 21:14:25
中岡俊也(字は違うかも)の「世界の怪獣」
ヤフオクで見つけたけど落札出来ませんでした
(ノ_+);
読み返したいけど、2万は高すぎ・・
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 21:51:59
中上健次の「日輪の翼」がよかった。
最近の作家でこういう濃い人はいないかなあ。
なんか話題の作家とか、近頃もうぜんぜんわからん。
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/01(火) 13:29:22
なんか面白い小説ないですか?
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/01(火) 13:36:15
『働くことがイヤな人のための本』中島義道
世の中には自己欺瞞の達人がいる。
『これでいいんだ』という催眠術を毎日、いや刻々と自分にかけて生き抜いてゆく人は膨大な数にのぼる。
多くの人が生きがいを感じているふりをしている。
彼らは身分相応の職場を見いだし、身分相応の希望をもち、危険を冒すことなく、反社会的な素振りを見せることなく、
人生の理不尽について頭が痛くなるほど考えるわけでもなく、そして特別不幸ではない。
ただ老いてゆき、ただ死んでゆくだけだ。
・・・人生に若干の疑問を抱きつつも生きているのに、ちょっとした幸せを感じる場面に遭遇すると
『あー、やっぱりこの生き方で正しいんだ。』と思ってしまい自己催眠は一生解けることもなく逆に強化されていく。
大多数の人は、世の中で通用している価値を徹底的に批判的に見る勇気も持てずそのまま自分をごまかして
死に向かってただ駆け抜けるのだ。
原文ではないがそんなこと書いてあった。(単行本なら\400)
290 :
289:2005/11/01(火) 13:43:30
↑この本の推奨者は資産家のひきこもり40歳中年ニートです。
精力的にビジネスを展開してきたが、人生中盤で資本主義に疑問をもち
その後、ビジネスの第一線から退く。
現在、株取引しながら新たなる人生を模索中。(ヒマだ、金はあるけどね)
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/01(火) 13:51:12
>>241 逆だと思うけど
石原慎太郎も好きじゃないけど
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/01(火) 15:55:31
なんか面白い小説ないですか?
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/01(火) 16:06:58
(単行本なら\400) ???
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/01(火) 20:18:33
感動まではしないが震えた(面白くて)小説なら
「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午
ぶ厚いけど読み易い
40代だと若いモンよりグワッとくる
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/01(火) 20:20:37
えーと 息子に
「死ぬ前に決めておくこと」つー
本を渡されました
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 00:50:18
谷崎潤一郎の「痴人の愛」「刺青」
安部公房の「壁」「砂の女」「他人の顔」
三島由紀夫の「金閣寺」
ユゴーの「レ・ミゼラブル」
どれもかなり昔読んだものですが、今でもお気に入り。
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 00:52:48
舘淳一の男がM系の小説
阿部譲二(懲りないのほうじゃないほう)の小説
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 07:21:17
>>294 「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午
文庫版ある?
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 10:43:18
一昨年の発行だからまだ先
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 11:55:55
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 15:47:38
一時期、宮本武蔵にはまった。
信長期、太閤記、など面白い。
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 17:25:10
ヒギンジアンは居ないのですか?
ユンギアンですが
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 18:21:08
ああ そういや
「眠狂四郎 無頼控」ばっか
読んでた時あったな
子供が乳幼児の頃だ
変な母親だ いまでも変だし
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 19:43:31
「だからあなたも生き抜いて」
ただの自慢話じゃん、これ。
柴錬いいよねー。主人公はニヒルで必ず労咳持ちの美女がいるストーリーが好き。
怪しい刺客だの上臈だのが入り乱れて、命のやりとりする虚無な世界。
作者もダンディーな人だったのに早くに黄泉の国の人になりましたな。
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/04(金) 04:03:56
山本周五郎の「天地静大」。
幕末。誰もが時代に翻弄され佐幕、倒幕、攘夷など入り乱れ、声高に叫ぶ世。
そのなかで若い藩士たちも公私共に揺れ動く。
だが主人公の藩士は政治・思想に左右されず、ひたむきに生き、
学問を全うする道を選んでいく。
幕末のごとく、財政破綻寸前で国の在りようが問われる現在、
改革を狂信的に叫ぶ政治が跋扈する。
だからこそ、この本が伝えるものは今も少なくない。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/04(金) 08:35:35
「猛き箱舟」残念ながらなかった・・・・・
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/05(土) 03:19:44
さきほど読了
『女教皇ヨハンナ』
感動かどうかはさておき、歴史の好きな向きには
オススメですね。
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/05(土) 07:03:27
>>311 うん。ずいぶん前の作品だけどこれで山本周五郎賞かなんかもらってたと思う
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/05(土) 15:39:33
芥川賞を受賞した『土の中の子供』
って、どうなんですか。読む価値あるんですか。
誰か読んだ人は居ませんか?
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/05(土) 16:56:46
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/05(土) 22:20:02
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 01:12:43
北方謙三「挑戦シリーズ」
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 02:36:27
安部公房「赤い繭」
たしか高校の国語の教材だった。
感動とゆーかなんとゆーか、ほとんどトラウマになっちまった。
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 03:15:15
18年前に読んだ
「ノルウェイの森 上・下」
を越える本にまだ出会っていないんだけど。
>>317 うちの学校でも国語に「赤い繭」載ってたよ。同じ教科書なのかな。
教科書に載ってる小説ってさ、妙にシュールなのあるよね。
中学の頃の「山椒魚」は今でも覚えてる。
芥川龍之介「蜘蛛の糸」とか。あと誰だか忘れたが牛になる男の話「牛人」だったか?
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 03:31:21
中学の頃は
「走れメロス」太宰
「傷心旅行」 お聖さん
高校
「黒い雨」井伏
「金閣寺」三島
大学
「高瀬舟」鴎外
「路傍の石」?(有三だっけ)
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 08:58:50
ノルウェイの森 友達も、一番感動した本に挙げてた。
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 11:23:37
感動というか、そのおもしろさにショックを受け
その頃出版されてるすべての本を買い尽くした
都筑道夫。
最近ひっそりと訃報が載ってた。
泣けた。
323 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 11:26:30
定年ゴジラ 重松清
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 16:10:25
>>318 好みの問題で申し訳ないが、
ワタシは「ノルウェイの森」を読んで、村上春樹が大嫌いになり、それ以降読むのを止めました
「風の〜」から「世界の終わり〜」までは今でも好きなんだけどね
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 18:37:48
「草原の椅子」「森の中の海」
なんか良かった。マロングラッセを作ってみた。
こないだ新作を買った。楽しみ。
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 20:32:57
教科書に載ってた文章にいたく感動して
探してるんだけどなかなか出会えない
・上林暁
・後藤明生
・杉浦民平
小関智弘さんなんかは割りと見つかるだけど・・
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 22:44:51
>>326 後藤明生の作品、文庫版出てますよ。
「嘘のような日常」「吉野大夫」「笑坂」
「行方不」「笑いの方法−あるいはニコライ・ゴーゴリ」
「挾み撃ち」「首塚の上のアドバルーン」
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 22:48:35
>>322 都筑道夫は、俺も大好きだった。
あれほど細緻で巧みな小説を書く人は、そうはいるものじゃない。
なめくじ長屋ものだけは、なんとか完結させてほしかったようにも思う。
もっとも、先生を尊敬する若い作家が、続きを書いてくれても、それも
また楽しみな気はする。
「顎十郎捕り物帳」みたいにね。
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 22:52:39
20歳位の時に、読んで爽快になる本にはまった。
ハモンド・イネスの冒険?小説を片っ端に読んだ。
最近、もう一度読みたくなってきた。
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/07(月) 00:11:42
>>328 同士がいてうれしい。
ほんと、未完って残念だよね。
鬼平も続きが読みたいシリーズだったりしない?
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/07(月) 00:26:21
走れメロス
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/07(月) 08:46:03
小説 吉田学校 おもろいぜ。
鬼平はもう新作がないから残念だけどそれでいいんだよ。
誰かが書いても、それは別物って感じがする。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/07(月) 16:22:55
ファック・トゥ・ザ・テーチャーには萌えた。
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/07(月) 16:24:10
ティーチャーだね、ダネ、ダネ、ダネダネ♪
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/07(月) 17:17:42
村上春樹は「羊を巡る冒険」以降、長〜く離れてたけど久しぶりに
「ねじ巻鳥クロニクル」を読んでみたら、なんというか・・
ずいぶん遠い所に行っちゃったなあ、と正直感じた。
「納屋を燃やす」「ファミリーアフェア」などの昔の短編が自分には合ってるようだな。
しまった、感動した作品を書くスレだった。
ええと、フィリップロスの「ダイングアニマル」
性に執着する老作家の物語です。苦い内容だけどこれは良かった。
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/07(月) 18:31:21
>>327 サンクスです
海外もので心にのこったのは
パトリック・ジュースキントの「香水」
軽快な読み物風だが
人間とは・・と考えた一冊
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/08(火) 01:48:23
>>324 なぜ嫌いになったのかがそこのところを詳しく知りたい。
漏れも読んだけどさ。過激な性的描写に嫌悪したの?
女性・・だよね?
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/08(火) 05:14:05
村上龍って当たり外れが激しいと思いませんか?????
最後の家族 × 村上っぽくない。
ストレンジデイズ ○ さすが村上ワールド
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/08(火) 06:53:52
春樹ってチンコがデカイのかな?
よく思わせぶりに書いているよね
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/08(火) 13:33:04
小説でなくて申し訳ないが、寂聴さんがいいね〜。
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/08(火) 19:25:22
瀬戸内寂聴はエッセイがいいね!
344 :
339:2005/11/09(水) 00:18:02
個人的には村上春樹の『羊を巡る冒険』が好きかな。
孤独な俺と重なってなんかシュールな気分に浸れた。
山小屋で漏れもまったり一人でコーヒー飲んで誰かを待ってみたい。
345 :
339:2005/11/09(水) 00:25:18
>>324さんからの返事がないから確証はないけど
きっと村上春樹の文面の巷に溢れる小説のストリーとは全く関係ないんだが
その文面を作った作者を随所で想像させて止まないナルシストっぽい文面が
女性に不快な気分を与えた可能性が高いと漏れは踏んだ。
俺もちょっとその点は辟易することがあったような希ガス。
『決して自慢じゃないけれど、僕はこれまでこのやり方以外で○○したことはなかった。』みたいな
ところかな?
みんな何か感じる村上ワールドに・・・。
346 :
339:2005/11/09(水) 00:26:02
みんな何か感じる?村上ワールドに・・・。
347 :
339:2005/11/09(水) 00:38:06
村上的不思議ワールドがお好きならこれもお勧めですよん♪
タイトルは『むかし僕が死んだ家』村上圭吾(新刊)
7年前に付き合っていた女の子から相談がある・・と突然呼び出されて
男は一片の期待感をもって会うことにしたのだが…。(男なら分かるよね)
再開後、二人は、ある謎を解く為に山奥に立つ小さな家を探す旅に出る。
そこは23年前から何もかもが一瞬で時を止めたような不思議な家であった。
そこで待ち受ける恐るべき真実とは?みたいな小説です。
漏れもおっぱい大きい元彼とミステリー旅行したいぽ。
348 :
339:2005/11/09(水) 00:40:29
作者間違えました。
正しくは東野圭吾でした。
深くお詫びするぽ。
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 00:46:16
村上春樹小説の主人公がまわりに居たら・・・
そんな男性は非常に情けなくてくどくてウザイ!
サリンジャー小説の主人公と同じ・・・
350 :
339:2005/11/09(水) 00:48:58
>>349 あっ、やっぱり。それもあるか。
現実路線とは、かけ離れたあの主人公のキャラに問題があったわけだ。
納得。
351 :
339:2005/11/09(水) 00:51:40
>>349 それにさ、俺なんか女の子とする時は
問答無用でとりあえず押し倒しちゃうし。
でも、拒否されたことないのが自慢だw
あーいうキャラも男性読者にはスマートで好感が持てるんだけどね。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 00:58:33
>>347最近読んだばっかりだ。ミスリードにちょと苦しい所もあるけど、伏線の張り方が抜群で面白かった。
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 00:58:46
>>351問答無用でとりあえず押し倒しちゃうし
そういうシーンもあったかもしれないけど記憶には残っていません。
主人公の人柄を現す重要なシーンとは認識できない、ということです。
とにかく、内向しすぎたナルシストは大嫌い・・・
354 :
339:2005/11/09(水) 01:07:16
>>353 そうか、『むかし僕が死んだ家』は、やっぱり面白かったか。
内向しすぎたナルシスト・・か。なるほどね。
村上春樹はもしかすると病気なのかもしれないよ、ある種の。
どこか刹那的で神経症っぽいし。
大人に成りきれない少年のような気もする
少年が熱に浮かされて書いたような文面も多いしね。
355 :
339:2005/11/09(水) 01:25:48
瀬戸内寂聴さん評判良いけどあれは立ち読みでもOKだよ!
20分もあれば一通り読めるよ、そういう本なんだ。
漏れ的にはきれいごとばかり書いてあって現実味が感じられなかった。
世の中の倫理的教科書みたいなノリでさ。
不倫はいけません!って当たり前だっつーの。
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 01:31:48
瀬戸内寂聴は好きになれないな・・・
頭悪すぎだし、どうにもこうにも。
ところで、春樹好きならトマス・ピンチョンは読んだと思うけど、
実際どうでしたか?
357 :
339:2005/11/09(水) 02:27:18
トマス・ピンチョンね。
あれは風邪引いて寝てる時や憂鬱な時に気軽に読めるような本じゃないと思う。
頭が冴え切っている時は楽しく読めるかも。
何しろ登場人物や文章構成が複雑すぎて頭の中で整理しながら進まないと
途中で少し戻って読み直す羽目になる。とにかく面倒な本と言えば面倒。
この作者も変わっていて普通の人が知りえない様なカルト的&奇妙な知識をストリーの中に
何の断りもなくいきなり持ち出してくるからね。
また話の展開も滅茶苦茶と言えば滅茶苦茶。ここまでやってくれるとある意味気持ちいい。
一度読んでみる価値はあると思う。好き嫌いがはっきり別れるんジャマイカな。
漏れ的にはあまり複雑すぎずにすっきり読める本が好き。
(なんか俺って低脳なのかなw)
358 :
339:2005/11/09(水) 02:36:41
とにかく面倒な本と言えば面倒な本。(訂正するぽ)
359 :
339:2005/11/09(水) 03:38:43
漏れが今までに最も泣いた本。
ティッシュかハンカチが必要だからそれらを用意してから必ず読んでくれ。
それと出来れば誰もいない時に読んで欲しい。
そうしないと目が腫れて家の者に『どうしたの?何?泣いてたの?』って言われちゃうよ。
漏れはあまりにもこの二人が可哀想すぎて暫く鬱状態になったし。
その本のタイトルは『死にゆく妻との旅路』清水久典。
なんで泣けるかっていうと奥さんの癌死そのものの事実より、連れそうダンナが馬鹿なんだよね、本当にどこまでも。
だから奥さんもオンボロ車で旅行中に車の中で死ぬという最悪な事態を招くことになるんだけどさ・・・。
360 :
339:2005/11/09(水) 03:40:48
だけど、このダンナ有り得ないぐらいに優しいんだよね。何がって、どこまでも低脳で低収入でスケベで馬鹿な男なんだけど滅茶苦茶この奥さんには優しいんだよね。
涙を誘うのは基本的には馬鹿でどこまでも低脳なんだけど、とっても奥さんの面倒を
見るんだよね。馬鹿なんだけどどこまでも優しいダンナとちょっとオツムが弱そうだけどどこにでもいそうな寂しがりやの若奥さん。
なけなしの金で二人で最期は車で夜逃げ同然にドライブ旅行を敢行してしまう。
奥さんは途中で死んでダンナは勿論即逮捕。(保護者遺棄致死)
本当に馬鹿でどうしようもない男なんだけど彼は彼なりに奥さんをどこまでも気遣い最期まで優しかった。有り得ないぐらいに。そこに泣けた。
漏れは社会的には人並みに成功しているし何の不足もないが、漏れはここまで優しい男にはなれないなと思って自分の未熟さに気づきまた泣いた。
361 :
339:2005/11/09(水) 03:45:54
勿論、ノンフィクションものです。
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 03:48:52
社会的にみたら相当落ちこぼれなんだろうが、
ありえないくらいの優しさを妻に注ぐのか・・・
感じるものがあるね。読んでみたい。ありがとう。
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 03:55:00
339が超ウザイ件について・・・・・
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 03:56:24
いちいち、語らなくていいのよ
>>339 このスレもおしまいね。
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 03:57:50
【40代*俺が深く感動した小説はこれだ】
スレタイ読めんのか?
誰も批評してくれなんて逝ってない・・・
366 :
339:2005/11/09(水) 03:58:33
>>363 ごめんな。風邪引いて寝れなかったんだ。
どうか勘弁してくれ。
>>362 ちょっと紹介文がおかしかったが読んでくれてありがと。
興味ももってくれたみたいでうれしいよ。
367 :
362:2005/11/09(水) 04:05:06
四十の時に一つ年下の妻を亡くした。胃ガン。
春先に、最近体調がどうもよくないというのを、
深く考えもしなかったが、病院に行けよといって
行かせたときには、もう末期だった。
余命宣告を受けてもなお、自分なら何とかできる、
金も時間もある、とへんに自信を持っていた。
がんばろう、がんばろう、絶対病気に勝とう!と言う自分に、妻は力無く「うなずいてほほえむだけだった。
医療費なんかいくらでも使っていい思ったし、あらゆる代替医療関係の人間や組織に
連絡をとった。でも、あっけなく手術から一月後に妻は逝った。十月の初めのことだった。
果たして最期のときを迎えた妻に対する態度としてあれはよかったんだろうか、
とずっと悩んでいる。もっと違う接し方があったのではなかったか、と。
半年後ぐらいに偶然ラジオかなにかで聴いた書評で『納棺夫日記』(文春文庫)を
知って読んでみた。死をまぢかにしている人にとって、どんな人が必要なのか、
そういうことにさらっと触れた箇所があった。慟哭した。
368 :
屁民愚ウェ胃:2005/11/09(水) 04:09:26
>>339 俺、スレ主の「屁民愚ウェ胃」です。
はっきり言って
>>1以来ひとつもカキコしてない。ROM専門。
誰が何て言おうとここは自由です。
あなたみたいな人は
>>363のように言われがちかもだけど、
大歓迎です。
お互い眠れぬ夜を満喫しませう。
しゃしゃり出てスマソ!
「世界の終わりと〜ランド」面白いですね。
春樹好きですよ。
369 :
屁民愚ウェ胃:2005/11/09(水) 04:17:39
>>362 あなたも眠れないお人ですか?
スレ違いですが、「屁民愚ウェ胃」の最後の文字の胃の意味・・・
あなたの鬼籍に入られた奥方と同じなんです。
俺は来年を迎えられないんだそうです。
では、お二人にここのスレお任せします。
むこうの世界で
【40代*俺が深く感動した小説はこれだ】
第2版を楽しもうかと・・・・・・・
しあわせなことに俺は永遠に40代のまま・・・・
ROMります・・・・・
370 :
362:2005/11/09(水) 04:25:00
>>369 おかしなことに、自分でああいう体験をしながらも、
あなたにたいして、まだ「がんばれ、あきらめるな」と決まり文句のように
言いそうになってしまう自分がいる。それはそれでいつわりのない気持ちなんだ。
正直なところ、今でもどうしていいかわからない。
でも、不思議に今、わたしはあなたに励まされているような気がする。
気分を害したら申し訳ない。
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 04:34:34
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 04:44:24
>>370 もしよろしかったら上記リンク先のTOMS DIYARY(夫の日記)
2005年7月28日近辺をご覧になってみて下さい。
参考になることがあるかもしれません。
差し出がましいことをすみません。
373 :
362:2005/11/09(水) 04:45:38
ありがとう。
今は屁民愚ウェ胃さんのレスで記憶と慚愧が
一気に蘇って涙が流れて読めそうもないです。
落ち着いたら読ませてもらいます。
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 05:09:07
>>369 屁民愚ウェ胃さん。
とにかく1日も永く生きてて欲しいです。
それがあなたのことを知った私たちの嘘偽りない気持ちです。
屁民愚ウェ胃さんへ
レスくれなくても見ていてくれてますよね?ここ。
どんな言葉を選べばいいのかわかりません。
ごめんなさい。
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 05:36:14
スレ違いぢゃ、スレ主も喜ばんと思う。
「梅桃(ゆすらうめ)が実るとき」吉行あぐり
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 05:54:47
>スレ違いぢゃ、スレ主も喜ばんと思う。
うん。激しく同意。おいらは教養はないんで、
浅い読み物かもしれないが、
『親分イエス様』っていうのが好き。
ヤクザの世界から信仰に目覚めた人たちの記録。
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 05:55:27
↑
『親分はイエス様』のまちがいでした。へへ。
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/09(水) 06:14:40
最近ので映画でやっている「3丁目の夕日」
恋愛も過激さもまったくないけど
人間の愛情ってのを感じられる。あと、昔の近所って
こんな感じだったなってなつかしく思う。
読み終わったのでさっそく映画見に行こうっと!
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/10(木) 03:27:35
明日は『死にゆく妻との旅路』を買いに行こうと思う。
「三丁目の夕日」、昔は漫画で読んでましたね。
オート三輪、長屋、七輪、氷を入れる冷蔵庫。
懐かしいねえ。
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/10(木) 12:43:20
落としたくないので、あげとこう。
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 02:52:47
宮沢賢治 よだかの星
小説じゃないか。。
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 07:16:53
深く感動した・・・・・・・か。
『ノルウェイの森』
『青が散る』
『時代屋の女房』
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 07:56:18
「カリスマ(中内功とダイエーの戦後)」
中内氏の驚くような奇癖が書かれています。
新潮文庫(上下版)で1000頁近くありますがお勧めです。
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 08:18:55
厨房のときは遠藤周作と北杜夫が愛読書でした。
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 09:01:28
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 12:19:06
村上春樹って読んだことがないんだけど、
なかなか感動ものなんだね。読んでみよっかな。
文学作品はあまり読んだことがないんだけれど、
小学校のとき「少年少女世界の名作文学」(小学館)を
持ってて、子ども向けに書き改められたのは大好きだった。
一番印象に残ってるのが、
「マテオ=ファルコーネ」というイタリアの父と子の話です。
シビアな内容だけど、子どもなりに血縁、人間の絆、とても考えさせられた。
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 13:48:11
今年のイブには クリスマスカロル(キャロル)を読む・・・
by ディッケンズ
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 14:07:10
クリスマスキャロルを読めと、ディケンズが宣伝してるのかとおもた(W
クリスマスキャロルって、私はストーリーそのものより、
貧しい秘書(でしたっけ?)の一家のクリスマスのごちそうのシーンが記憶に強い。
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 15:06:46
スクルージが出てくる物語だっけ?
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 15:08:01
そうそう。因業で孤独なスクールジが死の間際に目覚める物語。
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 20:00:37
推理小説だが、島田荘司の作品のうち、吉敷竹史のシリーズが好きです。
正当派的な手法の推理小説としてだけでなく、
吉敷竹史(刑事)のある種のビルドゥングスロマンとして面白し、その部分が感動的。
御手洗潔(探偵?)シリーズのほうが有名ですが、龍臥亭事件では、
この二人の主人公が、直接にではないが、クロスオーバーして面白い趣向になってもいます。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 20:52:50
今年鬼籍に入られた倉橋由美子の『暗い旅』
これを学生時代に読み、京都に旅行したことがあった。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 21:35:12
グラスの「ブリキの太鼓」。それと古典の「平家物語」。
映画見ても本読んでもなんかつまんなくて
くたびれ果ててたおれに「お話」ってやっぱ楽しい!
と思わせてくれた。
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 22:01:53
高橋和巳「憂鬱なる党派」
サヨッキーな人にしか分からないかも知れないが。
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 22:04:09
「邪宗門」や「日本の悪霊」「悲の器」のほうがすきだけどな
「麻雀放浪記」面白さ、という点ではいまだにダントツだ
>>1さん、名無しでもいいから、時々書き込んでくれよな。
あなたが読んで感動した小説、映画なんでも。
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/12(土) 13:54:01
ポール・ギャリコが好きだと言ってた人、
猫が主人公の「ジェニー」も最高ですたよ。
夢中になって一気読みした若い頃・・・
400 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/12(土) 13:55:27
あと作者ド忘れなんだけど、
「風の盆恋歌」泣いた、泣いた・・・
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/12(土) 14:01:46
>>1さん
俺もずっと書き込んでくれるのを待ってる一人だ。
日本のあちこちにあなたを待っている人がいる。
そのことを忘れちゃいけない。
俺のことなんか本当は誰も待っていてくれる人間なんかいないんだぞ!
羨ましいよ。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/12(土) 14:28:56
>>400 高橋 治ですね。
>>401>>398 僕も偶然このスレにカキコして、(
>>388です。)
前レス読みました。
下手な小説なんかより、
>>366あたりから
>>377くらいまでのレス読んでる方がづっと感動しました。
でも、スレ主さんの心情的に考えますと、スレ立てた時から
>>368までづっとカキコしなかったわけでしょう・・・・・
しかも
>>368のレス読むとスレ主の気心がわかりますよね。
絶対に見てるはずですから、ここはひとつ、スレタイ通りに、
進行した方がいいのではないでしょうか?
お気持ちは充分わかります。勿論スレ主さんにも伝わっていると思います。
しかし、尚ご本人のカキコがないのは推しはかるべきところではないでしょうか・・・
あなたたち二人にお任せするとも書いてあることですし・・・
長文すみません。若造如きが重ねてすみません。
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/12(土) 15:47:42
オイラも最初からいるよ
ガイシュツだが「銀の匙」
・・伯母さんはよく化けものの気持ちを
のみこんで間違いなく思うほうへつれていってくれた。
自分も周りとなじめない子だったので
この子の気持ちはよく解る気がした
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/12(土) 15:59:21
「感動」と「可哀想に思う気持ち」とは違うよね。
個人的には、感動する小説は大好きだけど、
病気だの死んだだの、死期が近いだのには全く興味が無いし、
逆に、泣かせようと企む安っぽい小説に思えてしまって、全くシラケル。
辛気臭い小説書いて、読んでる人間を暗い気持ちにさせるなよ!!と。
サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」の新訳はちょっと感動、色々な意味で。
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/12(土) 16:05:57
>>399さん♪
>>213で、ポール・ギャリコについて書いた者です。
「ジェニー」読みましたよぉ〜♪
素敵な物語ですよネ♪
妹なんかはこれを読んでからすっかりラヴェンダーにハマッテしまいましたぁ〜♪
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/12(土) 16:06:03
ジョン・レノンを殺したチャップマンの愛読書だね!
一日遅れたが『死にゆく妻との旅路』ゲット。
読むのがちょっと怖い気もする(W
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 02:03:20
もう高橋和巳の寿名は過ぎた。
いう死んでもいい。
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 02:26:21
E.T
410 :
339:2005/11/13(日) 15:57:26
>>1さん
ヘミングウェイの本は愛読書なのですね。
俺もヘミングウェイが27歳の時に書いた本『日はまた昇る』を読んで
共感した覚えがあります。
俺は10年前に人生の壁(とは言っても食っていく為の悩み)にぶち当たり当時は
相当に悩んだ記憶があります。いやーあの時は辛かったなー、いっそのこと、死んじまおうかなとも考えてました・・・。
まあ、でも結局は臆病者だから死ぬ勇気もなく現在に至ってます。
その本は失望の真っ只中、鹿児島から沖縄に行くフェリーの船中で読みました。
当時、私は現実社会を捨て?一人旅という形で逃避行を続けてましたので・・・。w
その本の中の一節にこんなセリフがあったことを思い出しています。
『人間・・・どこへ行こうとも自分からそう簡単に脱け出せるもんじゃない。』
ほんとそうなんだよね。俺もどっか自分に相応しい新天地を見つけさえすれば
自分から逃れられると本気で思っていました。
沖縄に住みましたが現在は北海道で生きてます。
当時、この本の中に、このセリフを見つけた時は自分のやっていることが本当に
虚しいことなんだとショックでしたが、現在はこの言葉に救われているような気もします。
つまんない話でごめんなさい。
411 :
339:2005/11/13(日) 15:59:47
もし良かったら北海道案内するけど。
経費は全部俺持ちでもいいよん。(^^
412 :
339:2005/11/13(日) 19:11:01
本で自己チェックしながら人生の目的を探すことが出来る本。
『人生の意味』キャロル・アドリエンヌ著(訳:住友進)
皆さんはシンフロニシティ(意味のある偶然の一致)を信じますか?
俺は信じてるんだけど・・・。
>>1さん
もう寝たきりで動けないのでしょうか?
俺、本気なんですが。
航空券や快適なホテルやレンタカー(運転手:俺ですが)
用意しますよ。
これもきっと縁ですから。。。
413 :
339:2005/11/13(日) 19:22:49
シンクロニシティが人生の目的を明らかにするらしい。
414 :
339:2005/11/13(日) 19:47:30
俺は所詮他人だし、何の話もしなくてもいい。
面倒なことは何一つない・・・。
俺も安っぽい同情なんてしないつもり。
コミュニケーションなんか取らなくていい。
便利屋だと思って気軽に利用してくれたらいい。
ただ一人の時間が最大に持てるように尽力する。
ホテルも勿論、別々の部屋。
レンタカーはタクシー気分で利用してくれたらうれしいんだけど。
ただ気ままに行きたいところ言ってくれたら俺はただそこに向かうだけ。
一切、何の質問もしない。
俺にはそれぐらいのことしかしてやれないことは最初から分かっているつもり。
ただ、自然の中に身を置けば少しでも癒されるんじゃないかなと思って…。
俺ってやっぱり凡庸な人間なのかな。悲しいよ。
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 21:30:42
大島弓子いわく
あなたの為という言葉はいついかなる
時も美しくない
339よ気持ちは解らんくないが
このスレたてた
>>1の心情も理解したれ
スレタイ嫁
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 21:33:31
綿の国星のぬこの妖精がいい
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 21:55:43
ワタシをヘミングウェイ読みこなすチカラないから
ワタシもいつかはヘミングウェイで
トレーニングで開高健を読みはじめたの
418 :
339:2005/11/13(日) 21:58:16
>>415 そうだった。俺はいつだって何も分かっちゃいなかった。
今回もそうなのか・・・。
40年生きてきても未だに何も分かっちゃいなかったんだね。
今度という今度は本気で失望したよ、自分にね・・・
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 22:06:01
>>418 違うんだ おまいみたいな奴が羨ましいんだ
訳知り顔ばかり覚えた自分なんかより
遥かに繊細な人間だと思う
そんな風に自分を責めないでくれ
415
399さんは優しい人間だよ。
『死にゆく妻との旅路』読み始めた。
最初の数ページでつまずいた(自嘲
自分とあまりに違う。どちらがよき夫かときかれたら、
自分ではなく、確実にこの旦那のほうだ。
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 10:41:28
わが子、正和よ―栃木リンチ殺人事件被害者両親の手記
須藤 光男 (著), 須藤 洋子 (著)
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 10:49:21
日本百名山
深田 久弥
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 10:54:50
17歳のポケット 山田 かまち (著)
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 11:31:18
>416
綿の国星大好きだった
大人になってからも読みたくて買った事がある。
でも漫画だよね。ははは
漫画ベルサイユのばらに感動した世代ですから。
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 13:43:48
感動とはちょっと違うが、本多勝一。
どの本もすばらしい。というか、影響を受ける。
いまだにNHKの受信料払ってない。
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 13:49:22
みてるんなら払えよ(W
428 :
339:2005/11/14(月) 17:25:27
『7日間で人生を変えよう』ポール・マッケンナ著(柴田裕之/訳)宝島社
催眠術『マインドプログラミングセッション』CD付き ¥2000前後
この付属のCDを聞いて癒しの世界に入れない人は恐らく皆無です。
それほどにこの催眠CDは大変に素晴らしい出来です。(付録とは思えません)
どなたにも何の迷いもなく購入してほしい一冊です。
騙されたと思って購入してみて下さい。
人生に真剣に取り組む人なら買って損したとは思わないはずです。
健康な人は勿論、不治の病に侵された人も是非読んで頂きたい1冊です。
実際、催眠術(暗示)の効果により末期の乳がん患者も二倍は生きたというデータもあるそうです。
また、免疫システム活性化法についても具体的なやり方(イメージの仕方)にまで触れています。
人生の終盤に差し掛かった人にもっとしておきたかったことを質すと
『出来ればもう1台ベンツが欲しかった』という人は全くいないそうです。
『もっと笑ってもっと人を愛せば良かった』とか素晴らしい答えが返ってくるそうです。
こういったちょっといい話が本書の中にも盛りだくさんです。
*注意:CDはステレオタイプのイヤホンで聴いて下さい。
運転中には絶対に聴かないで下さい。
癲癇の方や強度の抑鬱状態にある方は使用できません。
心配な方は医師に相談して下さい。
429 :
339:2005/11/14(月) 17:36:38
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 17:37:20
あのですねぇ・・・・・
自分は「大辞林」読み出すと止まりません。
431 :
339:2005/11/14(月) 17:46:32
蛇足ですが、私がこの本を読んで学んだことは
人間はすべて自分で、これはこうすると決めてしまえば
それが必ず実現される日がくるということです。
私もそうやって超貧乏な生活から抜け出たのです。
それは健康面でも同じことでしょうね。
寿命を決めるのも結局は自分でしょう。
432 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 17:47:42
>>339はそんなの聞いたりしても空気を読めないので宣伝の効果ないと思う
433 :
339:2005/11/14(月) 17:53:09
連続レスすみません。
誤解のないように言っておきたいのですが、
それも希望や目標とかそんな言葉を使っているうちは現実化しません。
『俺は絶対にこうするんだ!』と決めてしまわなければダメなんです。
これは真理です。
434 :
339:2005/11/14(月) 17:54:10
>>432 そうかよ。だったらお前は読み飛ばせばいいだろう。
一々、チャチ入れるんじゃねぇーよ。
435 :
339:2005/11/14(月) 23:32:09
『宇宙の根っこにつながる瞑想法』天外伺朗 飛鳥新社 ¥1890
瞑想効果は各自で調べてみて下さい。
驚くほどの効果があります。
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 01:05:42
あのですねぇ・・・・・
自分は「大辞林」読み出すと止まりません。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 01:19:44
>436
それは339に対するあてつけのつもりか?
ヒマな上に粘着なやつだな。
↑そうは読めないんだがな。
電話帳読んで楽しむ人間がいたって別にいいべさ。
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 01:41:46
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 03:55:11
>>430 これは自分です。確かに。でも後者は自分じゃない。
別に悪くないでしょ?「大辞林」
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 04:45:49
もうなんでもいいからみんなまとめて消えれば?
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 07:33:16
マーフィーの法則みたいなもんやろ?
わしもあれは信じてる。
確かに効果があると思う。
あれを知って、どん底だった人生から這い上がれた。
催眠術はさらに効果がありそう。
購入してみるわ。情報サンキュ!
ハッピーライフ♪
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 08:07:02
なに?
成功への法則?
自分が変わっても、まわりが問題。
台風の中に傘を広げるようなものさ。
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 08:09:41
悪いな、マーフィーを超えたね。
日本人と西洋人の違いをよく見なきゃな。
総合力で成功しなきゃだめょ。
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 08:14:19
人を動かす
カーネギー
18ぐらいに
はじめてこの手の本を手にした
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 08:53:45
内容はどうでもいいのょね。
俯瞰して見てみると、相手を納得させる技術って事だろうか。
>>441 最も嫌いなタイプだ。
大和古寺風物詩 この歳で初めて読了。トライすること十数回。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 10:44:32
誰がマーフィーを超えたって?
ポール・オースターの『偶然の音楽』をきのう読んだ。
この世代でこの作品を読むと、会社へ行きたくなくなるのではないか。
オースター廃人になりそうなハマリ気味。
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 16:15:10
最近は仕事と2ちゃんで本読む暇がない。
20年以上前に、吉村昭はほぼ全部読んだ。
戦艦武蔵、細菌、関東大震災 、高熱隋道それに星への旅 が印象に残ってる。
あとポ−ツマスの旗もよかったよ。
青空説法
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 18:25:46
萬月さんファンなら、絶対読んでるよね?
鬱とち”んち”んち”ん。そうあの厚い本。
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 18:30:25
『漂流』は吉村昭だったっけ?
面白かった。
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 18:35:11
セカチュー
だからあなたも生き抜いて
Deep love
椎名誠の本全部
村上龍の本全部
「形而上学」(アリストテレスのやつ)
「純粋理性批判」以下のカントの批判
「精神現象学」ヘーゲル
以上の糞本に感動する・したというやつは真性のヴァカものである
治療法は存在シマセン
>>454 どうでもいいけど「〜全部」という言い方に慣れているなら
それだけ修正しといたほうが余生のためだぞ。
このままだと自分の子供にも愛想つかされるよ。
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 21:02:56
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 21:04:48
>>454 君はエロ小説で感動するタイプだな。
SM小説、スカトロ小説、もうたくさんだ!
逝ってよし
>>454
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 21:06:25
いや、
>>454は自分が感動した本の羅列をしたように思う。
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 21:31:20
でも「世界の中心で愛を叫んだ獣」にいたく感動を覚えた私としては、
あのタイトルだけで許せません。
なにがセカチューだ!糞ボケが!!
と思ってた。
でも、あのタイトルは、本人でなく編集がつけたときいて、作家だけは許そうとオモタ
セカチュウーがあのタイトルでなかったら、あんなに馬鹿売れもしなかったろうが。
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 21:47:08
ハーラン・エリスンは小さな巨人だとチクタクマンは叫んだ獣だ
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 21:52:38
その昔プリプリのタレント本のタイトルもSFのパクリだった。
「たった五つのさえたやりかた」
SFってマイナーだから、誰も気づかないと思ってんだろか。
ま、すぐに消え去ったからいいけどさ。
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 22:00:40
「野獣死すべし」ってニコラス・ブレイクって外国の作家のミステリのほうが先じゃん
でも大藪のほうが有名だものね
Mr.Childrenのtommrow never knowsもビートルズの曲からじゃん
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 22:11:51
俺が大学生時代に書いた同性愛SF小説
「電動の玩具にささげる菊」
学生時代の先輩だった女房は、このタイトルに大うけしてくれたことから
交際を始めたのだが、さすがにこの馴れ初めは子供には語れない…
↑そのセンスは最高。
>>459 同感!
あと本人が激怒して裁判起こしたら
笑えるな〜と思ったよ。
昔SF雑誌で「喧嘩屋エリスン」と紹介されてたし、
実際色々な人や企業を訴えまくってたそうだしねw
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 22:35:26
スターウォーズの主役とも大喧嘩したらしい
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 22:35:29
>>463 あああああ
どうしよう。うけてしまった。
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 22:41:08
最初洋物のハードSFとか社会学的な50年代欧米の作品が好きだったが
その後平井和正のウルフガイ、幻魔のような救いようのない「人類救済」小説に移行していった
人狼天使以降は離れた時期があった
469 :
k2:2005/11/15(火) 22:51:17
泉優司 ウインディー
映画的手法の小説。
最後の集合写真の描写が、物語中盤の描写と全く同じなんだけど、その意味
読者に与える感情が劇的に違っている。
実際に走った人間ならわかる、短いセンテンスでのレースの緊張感ある描写、
映画はそれなりに良かったけど、小説は何度繰返し読んでも、その独特な世界に帰れて
懐かしいです。この作品はその後のレース小説世界の土台ともなっており、見逃せない、と思ってるのは、おいらくらい?
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 20:48:36
「花と蛇」が文庫で出たときはホント驚いた。
四軒目の本屋でようやくレジに出す決心がついた。
二巻目の途中で読むの飽きちゃったけどねw
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 22:59:34
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 23:01:03
ラジウム温泉の間違いだぽ。
473 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 23:05:10
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 23:10:55
475 :
339:2005/11/17(木) 23:16:06
漏れも調べてみた!凄いここ!!
屁民愚ウェ胃さん、いくっきゃないんじゃない?
TVでも紹介された末期ガンからの生還
新潟県長岡市の荒木一栄さん(75歳)。
毎月車を運転して「釈迦の霊泉」にやって来る。
その元気な姿には、14年前に末期ガンで「あと一週間の命」と宣告されたという病人の面影はどこにもない。
「ガンで胃はすべて切除しました。
すい臓や肝臓にも転移していて、大腸には梅干し大のガンが三ヶ所ありました。
口も聞けず、体もろくに動かない状態でした。
そして抗がん剤をやめてここに来たのです。
すると、水を飲み、入浴を繰り返しているうちに、血の混ざったどす黒い便が大量に出ることがあって、次第に苦しみが嘘のように消えていきました。
それから半月程湯治をし、毎日三升(5・4リットル)の御神水を飲みました。
そのあとは御神水を飲みながら自宅療養。驚いたことに三ヶ月ほどで大腸がんはきれいになくなったのです。
それから4年間は月に二回入浴に訪れ、御神水を飲み続けました。
おかげさまですっかり健康な体に戻りました。」
奇跡的な荒木さんの回復は、学会でも大きな話題となった。
新潟大学では月二回のCT検査があり、さらに平成3年に前橋で開催されたガン研究者の全国大会で六人の医師によって検診が行われた。
結果は、異常なし。ガンが完治した健康な身体であることが確認された。
さらに、この臨床例はマスコミでも取り上げられ、TBSテレビで紹介される。
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 23:19:08
角川文庫の「花と蛇」の解説
何巻の解説かは忘れたけど
解説書いていたX氏とはだれなんだろうか?
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 23:22:40
そんなの誰でもいい。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 23:39:00
小学校の頃は 名探偵ホームズだなw ワトソン君は最後どうなったんだっけ?
最近は読まなくなったけど、安倍公房は結構読んだな〜
題名忘れたけどw
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 01:19:30
>>475 末期患者には、激励は酷で、善意は悲しい、説法も言葉もいらない。
きれいな青空のような瞳をした、すきとおった風のような人が、
側にいるだけでいい。
遠藤周作 深い河
屁民愚さん、よくみると他スレにたまにいるよ。
相変わらず飄飄としてる。
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 01:56:07
>相変わらず飄飄としてる
なんだか、いいね。
482 :
339:2005/11/18(金) 02:13:15
>>479 屁民愚ウェ胃さんの死はまだ確定的になったわけじゃない。
それに末期癌から生還した人なんていくらでもいる。
それに人間は如何なる時も希望を失ずに生きることが大切なんじゃないのか?
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 02:15:48
ネタ
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 03:00:32
>>339の気持ちはわかる。だが、あなたのいう希望を失わないで生きることが
大切、とは何にたいする希望なのか?
死と戦え、健康になれ、そうでなければ、生きている人間とはいえない、というのか?
あなたの善意はよくわかる。あなたが悪い人間ではないこともわかる。
わたしは屁民愚ウェ胃さんは、一日一日を愛おしく大切に思い
生きていると信じる。それであなたは満足できないのか?
あるスレのコピペ
15 :屁民愚ウェ胃 :2005/11/17(木) 19:18:24
病院のベッドで死にたくないから、土をいじり、読書をして、
人には笑顔で、酒も飲み、文など認め・・・・・
>>339 彼の希望は日々を↑のように生きること。彼らしいと思わないか?
もう何も言うな。何も言わない優しさ、そんなのもあるんだぞ・・・
そして、何も言わないで見送る方が辛いんだぞ。
486 :
339:2005/11/18(金) 06:28:52
分かった。もう何も言わないことにする。
487 :
339:2005/11/18(金) 06:48:12
屁民愚ウェ胃さん、あなたはどうやら俺なんかとは器量が全然違うようだ。
俺だったらきっとどこまでも悪あがきするだろうから。
俺はそれが生きるということだとこれまで心のどこかで考えていた。
そんな生き方もあるんだね。
俺にはとても真似出来そうにないよ。凄い男だ。惚れ惚れしたよ。
武者小路実篤/友情
銀の匙(既出ではあるが)
福永武彦 「風のかたみ」
吉本ばなな キッチン
すごく悲しくて面白くて、すごいと思った。
吉本ばななだったら、「TSUGUMI」がよかった。
渡辺淳一の 花埋み 無影灯 霙
阿部公房「赤い繭」が面白かった。
>>494 俺は『砂の女』が好き〜!
映画化もされたし・・・・・・
スレタイが40代*俺が深く感動した小説はこれだ・・・・
私ゎ♀よ。書いてもいいのかしら???
林真理子ルンルンがいいゎ。
筒井康隆「乗り越し駅の刑罰」
銀色夏生の本って写真がたくさんあって面白いわよ。
>>496 「秋の森の奇跡」という小説は結構面白いよ。
>>496 アッコちゃん読んだよ。waraeruwa
村上春樹
「アンダーグラウンド」
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 11:41:44
山本文緒
「プラナリア」第124回直木賞受賞作
精神的に鬱屈した作品だがよかった。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 11:43:08
池波正太郎
梅安
鬼平犯科帳
剣客商売
俺の足音
ないしょないしょ
黒白
夜明けの星
編笠十兵衛
人斬り半次郎
西郷隆盛
幕末新撰組
近藤勇白書
おせん
堀部安兵衛
戦国と幕末―乱世の男たち
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 11:44:14
五木寛之の「生きるヒント」
春樹
ねじまき鳥クロニクル
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
花村萬月の「王国記」シリーズにはまっている。
辻邦生『廻廊にて』(新潮文庫)をお薦めします。
『少年と少女のポルカ』藤野千夜
芥川賞作家の青春小説ですが、全く堅苦しくなく
現代の10代の少年少女を、瑞々しく描いています。
作者は元男性、今女性なんだそうです。
神様のボート 江国香織
とても感動できる本です。まだならぜひ読んでください。
宮部みゆき「火車」あたり、どうでしょう。
ジュンパ・ラヒリ「停電の夜に」
恩田陸
『麦の海に沈む果実』
>>510 宮部みゆき
パーフェクト・ブルーなどもよいかも・・・・・
『模倣犯』がいいよ、宮部みゆき
清水義範「12皿の特別料理」
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 17:17:34
宮元輝
「ここに地終わり 海始まる」
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 17:19:20
宮古島の東平安崎に立ったとき、そのタイトルを
思い出した。
おいらはドストエフスキーの『白痴』。
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 17:19:53
>>508 ドゥビドゥバー
パパパヤー
やめてけれ、やめてけれ
やめて〜けれ、パヤパヤ
のですか?
そりは「老人と子供のポルカ」ではないか?
ゲバゲバー
パパパヤー
やめてけれ、やめてけれ。
と続く歌詞は、当時の赤軍派の内ゲバ、中核、革マルの抗争を背景として
いたのか、と気づいたのはようやく中学生になってからだったなあ。
ちなみに2番の歌詞は、
ジコジコー
パパパヤー、
だが、自動車会社がマスメディアの大スポンサーとなった今日では、
放送禁止に近いかもしれないね。
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 21:19:20
えっと。。。。同じ人が連投してる?
数日こなかっただけで、えらい伸びように驚いた。
閑古鳥ないてたけど、おもしろかったのに。
もう来ないかも。。。。
521 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 21:40:09
西村望「丑三つの村」
水上勉「はなれ瞽女おりん」
マディソン郡の橋
「笑う男」井上ひさし
「エーゲ海に捧ぐ」池田満寿夫
「幻について」色川武大
井上 靖 しろばんば
いまどきの「常識」 香山 リカ
君たちはどう生きるか 吉野 源三郎
山内一豊と千代 田端 泰子
「癒されて生きる」 柳澤 桂子
森の紳士録 池内 紀
阿川 弘之 「春の城」
江國香織 『号泣する準備はできていた』
灰谷健次郎 「太陽の子」
花村萬月 ゲルマニウムの夜
水上勉 「寺泊」
エーリッヒ・ケストナー 「一杯の珈琲から 」
レイモンド・チャンドラー
「さらば愛しき女よ」
オー・ヘンリー 『都会の敗北』
魯迅 『朝花夕拾』
吉村昭 『破獄』 『冷たい夏、暑い夏』
山田詠美 『風味絶佳』
宮本輝
『父のことば』
『オレンジの壺』
『ここに地終わり 海始まる』
『錦繍』
『星々の悲しみ』
『優駿』
『海岸列車』
桐野夏生 『OUT』
小田実「何でも見てやろう」
アーシュラ・K・ル=グウィン 『ゲド戦記』
莫言 「故郷の香り」
村上春樹
『羊をめぐる冒険』
『1973年のピンボール』
『ねじまき鳥クロニクル』
『七番目の男』
『眠り』
池波正太郎 『真田太平記』 『男の系譜』
安部公房 『砂の女』
ポール・アンダースン 『時の歩廊』
ジュール・ヴェルヌ 『二年間の休暇』
三浦綾子 「氷点」 「塩狩峠」
乃南アサ 『凍える牙』
吉行淳之介 「夕暮まで」
アルベール・カミュ 『幸福な死』
チャールズ・ディケンズ 『互いの友』
よしもとばなな 「ハチ公の最後の恋人」
オグ・マンディーノ 『この世で一番の贈り物』
レオン・ユリス 『トパーズ』
玄月 「寂夜」
遠藤周作 『深い河』
芥川龍之介 『羅生門』
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 12:10:50
( ゚д゚ ) …
565 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 12:12:19
井伏鱒二 山椒魚
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 12:17:53
我ながら年寄りくさくなったとも思わないでもないけれど、
最近『ブッダのことば(スッタニパータ)』
『ブッダの真理の言葉(ダンマパダ)』とか読んで、
しみじみ感動している自分があります。小説じゃないけれど。
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 13:28:42
569 :
567:2005/11/19(土) 13:44:18
>>568 そ、そ、そうなんですか?
太宰のお師匠さんなんですか?
ってことは、弟子のほうが先に逝ったってことですか?
井伏さんて長生きしましたよね、確か。
太宰の方が遠い昔の人の気がしてなりません・・・
勉強になりました。イヤマジデ。
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 13:48:22
後年は井伏も太宰を見放していたらしい
井伏は太宰の文章力に才を見ていたのだろう。
井伏も名文家ではある。
太宰の富嶽百系あたりを読むと太宰の文章の才を堪能できると思う。
572 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 13:51:45
「癒されて生きる」 柳澤 桂子
生命学者の人?
あの人なら怖くて読めないや
>>572 本屋に結構並んでた。
ちょっと興味はあるんだけど……。
面白い?
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:06:19
刑務所のリタヘイワース
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:10:28
あとモンテクリスト伯爵
エドガー・ポーの短編ほとんどが好き
あ、
>>574はキングです。ショーシャンクの空にの原作
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:26:41
>>573 テレビの特集で拝見しただけ
面白いというよりあちらの世界へ逝った人という印象
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:33:26
井伏鱒二の
この杯を乾してくれがなんか好き。
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:34:48
この杯を乾してくれ
どうかなみなみつがせておくれ
花に嵐のたとえもあるさ
さよならだけが人生さ
だね〜
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:36:05
>>577 あ、やっぱり。キングだよねと書いたレスをつけたんだが
どこかに誤爆した模様。
はずかし
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:37:00
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:40:03
過去の人生から・・・・
10代 「人間失格」
20代 「鯱シリーズ」
30代 「峠」「十津川シリーズ」
40代 まだない・・・・・しいて言えば「千里眼シリーズ」
>>578 そうか。ありがと。
生命学者が宗教を語るってどうなんだろうとは思ってた。
遠くから斜めに読んでみようかと思います。
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:45:06
>>580 そうそう。
寺山修二に逆の意味の詩があるらしいけど、探しきれないの。
そんな人生いりませんってやつ。
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:45:40
柳澤桂子さんは、ご自身原因不明の病気で、
かなりたいへんな経験をなさった人じゃなかったっけ?
その体験記をなんか読んだことがあるような記憶が。
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 14:47:12
>>585 ほー。それはしらんかった。
見つかったら紹介キボンヌ。
寺山修二というと、おいらは、
「〜身捨つるほどの祖国はありや」ってのを
反射的に思い出す。
そんな人生いりません、と同様ヒネクレてるっちゃヒネクレてるね。
588 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 15:07:37
うん、さよならだけが人生なんて、そんな人生いりませんって感じらしい。
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 15:09:09
寺山ご本人も井伏とは反対に、
やたら早くに人生にさよならしちゃったのにね。
井伏は訳しただけだろ?
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 15:14:34
そうだよ、漢詩の井伏訳。
名訳として知られてるんじゃなかったっけか。
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 15:16:57
そう原作は、漢詩だよ。
でも、日本語に訳した時点で、井伏の詩になってると思う。
海のほとりの王国でとか、秋の日のヴィオロンのとかといっしょで。
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 15:22:23
そうそう。米原万里が書いてたけれど、
翻訳を読んで感動してるのは、あれは実は
翻訳者の訳した文に感動させられてるのであって、
翻訳物ってのは、それは翻訳者の作品といっても
いいくらいじゃないか、と。それもそうだな、と思う。
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 15:54:44
小説に戻すと、「蒼穹の昴」主人公とその妹のけなげさに泣けたな。
あと、李鴻章のカコよさにも。
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 15:58:22
李鴻章は当時の西欧列強政治家も一目置いていたらしい
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 16:10:37
いいよね。李鴻章と、西太后。
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 16:12:42
ああ、浅田次郎のねー。よかったね。
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 16:17:47
この小説を書くために、小説家になった!ってコピーが付いてたような。
個人的に、昴でなくて、翌年の「ぽっぽ屋」の方が直木賞ってのはちと納得いかない。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/19(土) 16:27:50
確かに。浅田次郎の本質とは多少違った作品だね。いかにも万人受けする小説ではあるが
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/20(日) 17:01:13
死にゆく妻との旅路、読んだ人いる?
感想が聞きたい
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/20(日) 17:10:09
天国で君に逢えたら 飯島 夏樹 (著)
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/20(日) 21:46:34
安倍公房は長生きしてたらノーベル文学賞とったかもね。
砂の女は結構翻訳されていたね。
青木 玉 『小石川の家』
吉田 修一 、『パーク・ライフ』
アーシュラ・K・ル=グウィン 『闇の左手』
高橋 源一郎 『ペンギン村に陽は落ちて』
大杉栄 『生の闘争』
山口瞳 『血族』 『家族』
スティーヴン・バクスター 『グース・サマー』
グレッグ・ベア 『Blood Music』
トーベ・ヤンソン 『島暮らしの記録 』
小林多喜二 『蟹工船』
井伏鱒二 『本日休診』 『ジョン萬次郎漂流記』
石川達三 『金環蝕』
安部公房 『笑う月』
江國香織 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』
中島らも 『永遠(とわ)も半ばを過ぎて』
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 11:30:47
何してるの?
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 12:52:06
漏れも人間失格に尽きるが、絶対ああはなりたくないとおもた。
「も↑」つけたのは過去ログ読んでないけど絶対ガイシュツと思うからね。
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 12:56:24
大崎善夫「将棋の子」
621 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 16:02:47
619は誤爆か
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 17:22:04
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 17:59:46
>>621 そうではないと思われる。寧ろあなたが誤爆のような・・・・・・・
三浦綾子「氷点」
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 18:34:57
ポーツマスの旗
あの時代のお偉いさんはほんとに頑張ってたねー
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 18:55:06
>623
そうか?
>「も↑」つけたのは がよくわかんない
いしいしんじ 「ぶらんこ乗り」
626 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 20:09:54
山本周五郎著「さぶ」
友情と恋愛、人間関係のあや、見えないものが見えてくるまでの
成長の記録。特に若い男女に読んでいただきたい。
本当に困ったときに人は人を知る。
雪隠づめになるまえに、手遅れになるまえにぜひ!
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 20:16:45
>>625 作品名がはいってるからいいとしようぜ。
>>621 残念ながら誤爆
「さぶ」は俺もいいと思う。山本周五郎賞の受賞者もなかなかいい。
レイモンド・チャンドラー
マーロウ物一度は嵌るだろう
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 23:07:47
なんかどこまでも退屈な奴らばかりがカキコしてるな。
話が全然おもしろくねぇー。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 23:09:46
631 :
629:2005/11/21(月) 23:49:59
>>630 東京特許許可局
さんはいっ!!
とーきょーとっきょきょきゃきょっきゅ(>_<)
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 23:54:09
ワロタw
確かに面白い!
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 00:01:03
g
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 15:50:42
現在、『チャングム』を読んでいるけれど、
ちょっと展開が主人公にとってご都合主義だな、と思う。
テーマは面白いから、もっとつっこんでほしかった。
ドラマのほうがいいのかもしれん。
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 16:21:35
落合信彦 「ただ栄光のためだけでなく」
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 19:52:35
東野圭吾「変身」
文庫本590円
382P
いっきによんでもうた。かなりいい。
脳移植手術後
自己崩壊の恐怖の描写にひきこまれる。
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 19:56:48
本は読んでるけど。
トシを取ると深くは感動しなくなってきてる。
悲しいけど。
最近読んだ星野道夫は良かった。
638 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 21:06:50
「新リア王」読み終えた方、感想を聞かせてもらえませんか?
「晴子〜」が割りとキツかったので、チョット買うのを躊躇してます
あっ、スレ違いならスルーして下さい
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 10:17:52
乃南アサの「晩鐘」昨日読んだ。何か心に残る話だった。
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 23:34:21
642 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 23:38:36
クリスティの「終わりなき夜に生まれつく」
推理小説で泣いたのは初めてだった。
643 :
補記:2005/11/23(水) 23:49:42
「医者が末期がん患者になってわかったこと」
ある脳外科医が脳腫瘍と闘った凄絶な日々
著者名 岩田隆信 出版社 中経出版
これ以上泣いた本は今のところ知らない
644 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 23:50:33
↑641
645 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 00:04:34
羆が可哀想
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 12:25:12
遠藤周作『沈黙』
647 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 19:00:06
玉城将太
「沖縄の時代」
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 22:40:55
ガルシア・マルケス「族長の秋」
ストーリーごちゃごちゃしてて「こりゃ途中で投げるかも・・・」って感じだったが、
いつのまにか夢中に。
「百年の孤独」も「予告された殺人の記録」も勢いで読んじゃったな〜
懐かしい・・・・・
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 22:51:10
ガルシア・マルケス
篠田一士が「20世紀の十大小説」のひとつに選んだ「百年の孤独」
20年位前にラテンアメリカ文学ブームあったな
プイグやボルヘスやドノソも読んだ
>>649 当時AMラジオで集英社がいっしょうけんめい宣伝してたからね〜
シリトー「長距離走者の孤独」なんてラジオ広告で読んだくちだよ、おれはw
おっと、「百年の孤独」は新潮社だったけかな?
マヌエル・プイグは物足りなかった。
白水社のあのシリーズにはけっこう騙されたな。
651 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 00:32:17
最近の小説でなんかいいのはないすっか?
652 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 00:34:23
いま「東京少年」読んでる
これが最後の小説になるのかな?
本音のほうを読むと。。
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 01:19:14
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 02:47:06
そう
大傑作だったな
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 02:52:40
>>屁民愚ウェ胃
散る桜
残る桜も
散る桜
スレ違いすまん。
ああ、おれも「族長の秋」は好きだな。
「百年の孤独」も新訳で読み返してみたいけど、
40過ぎるとなかなか尻があがらん。
10〜20代はなんであんなに時間があったのかな。
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 14:31:57
最後の家族 村上龍
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 14:47:07
教師の息子は嫌いだ
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 18:33:19
>>657 朝鮮のやつ読んだか????
題名忘れたが、会社の同僚にひどく薦められた。
660 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 19:18:44
ここで聞くことじゃないかもしれないけど、
「銀の匙」ってここでも、また、自分の周りでも皆がいいって言うんですが、
そうなんですか?仕事が忙しいので読書出来ません。
12月の最初に3ヶ月ぶりの休日が2日あるんで良ければ「銀の匙」でもと思うんですが。
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 19:22:07
いいよお
中勘助さんはイケメンかも
岩波文庫で読めるよ
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 19:40:05
もうちょっと本の内容とか触れてもらえませんか?
初めてきてザッと見たけど内容わかるの1コくらいしかなかった。
面白さが伝わって来ません。
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 22:10:10
中勘助のでは、「鳥の物語」が好き。
特に、雁の話がいい。
中島敦より中勘助が、好きなせいかもしれないし、李陵より蘇武が好きなせいかもしれない。
自分の中で、日本のルイスキャロルと呼んでいる。
664 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 23:54:58
高村薫「神の火」「レディジョーカー」
高村作品て最初は読みにくいんだけど途中からグィーって
引き込まれてしまう。
665 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 00:02:14
谷村志穂の 『最終公演、ワーグナー』 がいい
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 19:32:51
ありがちだけど、近所の本屋では、高村薫が男性作家コーナーに、
北村薫が女性作家コーナーに並んでて、気に障る。
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 19:34:48
ちなみにそこでは、佐藤雅美も当然のように女性作家コーナーだ。
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 19:35:54
>>663 いや中島敦の文章もすばらしいぞ
夭折が惜しい
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 20:13:34
>>668 うん。知ってる。でも、個人の好みとして、勘助のがすきなんだ。
なんかキラキラした文章で(ああ。。。。文才無いよ自分)
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 20:43:38
国境の南、太陽の西
この本が好きな男は多いようだが、女の感想はやるせない・・・・だそうだ。
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 22:02:28
「東の地平・西の永遠」とか「太陽の東・月の西」のが好きだ。
作者と出版社ぐらい書けよ
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 22:06:52
私に言ってるのかな
萩尾望都の漫画とノルウェーの民話だよ。
「更級日記」菅原孝漂女
「飛ぶ教室」エーリヒ・ケストナー
「やかまし村のこどもたち」リンドグレーン、名は忘れた
「さようならコロンバス」フィリップ・ロス
「俘虜記」大岡昇平
「第七官界彷徨」尾崎翠
「人外境通信」中井英夫
>>1さん
花村萬月なら、当方は「笑う山崎」には衝撃を受けました。
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 20:28:43
大杉栄「自叙伝」
高校2年の時に同級生の山下に勧められ、衝撃を受けた。
なんと自由闊達な精神を持った日本人がいたのかと憧れた。
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 22:38:25
「美は乱調にあり」の人ですな。
なんというか、憧れはしなかったなあ。
ま、瀬戸内寂聴じゃなく、漫画で読んだ私が言うのもなんですが。
677 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 22:39:50
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 10:49:36
昨日、「銀の匙」買いました。読んでみます、今日。
679 :
↑:2005/12/05(月) 17:22:06
銀の匙って中勘助だよね?
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 20:05:52
ビートルズ
デイビット・ハンター著
気がついたら朝だった14歳の日
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 20:06:38
自己レス
小説じゃ無いけどね・・
682 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 21:24:25
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 21:49:27
既出だが、ノルウェイの森。
今更でスマソ!
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 21:50:02
感動できなかった2度も読んだが
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 08:55:14
ノルウェイの森は名作です。
687 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 10:35:57
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 11:05:45
三浦綾子 「この土の器をも」
689 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 11:54:26
筒井康隆 「関節話法」
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 12:41:45
せんずりながれてほういほい
シュラシュシュシュ、シュラシュシュシュ
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 13:58:16
斜陽、銀の匙
なんか共通するものがある。
両方名作
692 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 14:58:25
連城三紀彦「夕萩心中」他タイトルが思い出せんやつ 凄くロマン
あと西村望「丑三つの村」(人間の業を思い知らされた)
誰か読んだ人いない〜?凄くスキなんだけど?
693 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 15:17:29
「闇を駆ける銃声」だったか
ミステリーの系譜のほうが好きだな
都井睦男
最近「津山三十人殺し」も文庫で出たし
694 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 18:57:44
695 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 18:58:40
たるいとこが似てるんじゃね?
696 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 20:32:40
>>689 それ、電車の中で笑いをこらえるの必死だった。w
その他印象に残ってるのは、
小学生やその先生の話で、何から何まで全部わいろの話。
それと、地球やその他の惑星が全部ペチャっといってつぶれちゃう話。
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 22:42:00
>>693 「闇・・・」は松本清張だね。こんど捜して読んでみるね。
サスペンスなら松本清張の作品全てと
夏樹静子の短編が好き。特に夏樹静子は女性なのに凄い。
他の女流作家と全然違う・・・と思う。
698 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 23:03:47
三浦綾子 「氷点」
699 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 23:34:20
岡嶋二人全作品
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 00:37:53
>>696 筒井の想像力とセンスに感動するよな。
「薬菜飯店」読んでないならお勧めする。
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 00:18:42
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 12:36:34
「男の系譜」池波正太郎
703 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 19:08:00
704 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 19:18:42
安吾の堕落論はティーンエイジャー
二十代はいろいろ読んでも感動無し
三十代後半でクリシュナムルティ
四十入ってほとんど読まない。
705 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 01:22:27
>>698 三浦綾子は、怒涛の作品が多いよね。
自分としては、羊が丘、泥流地帯もベスト5に入れたいです。
特に、羊が丘で主人公が最後に書いた絵を文章でありながら
創造的に書かれていたので、どんな絵だろうかと想像力を駆
り立てて読みました。
今はね、興味あるのはダビンチコート。でもなかなか時間も
ないし、心の余裕もないかな?
706 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 01:26:38
同じ村上でも、龍と春樹ではずいぶん作風ちがうよね。
自分は、春樹のほうにかなり入れ込んだけど、龍の作風には
どうも琴線が触れないらしい。逆の人も多くいると思いますが。
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/18(日) 17:44:28
北越雪譜
魔法の月の決闘・エドモンド ハミルトン
高丘親王航海記
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/28(水) 05:14:16
もしかして、もしかしてですが
ここで辞書を読むのがすきとおっしゃっていた方は
「言海」が好きな人ではないですか?
709 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/28(水) 05:58:01
新明解なら受けるのは判る
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 13:13:34
>>700 筒井康隆の短編で、
リストラされたので、作家に成ろうと思ったら、
専門教育を受けてないので不許可になる。話
ほんとに、そんな社会になるとは思わなかった・・・
>>1さんは長らえておいでか。
ルール違反と知りつつ気になる年の瀬。
クイーンのYの悲劇
意外な犯人像
でも今小説が現実化してます
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 02:17:08
色川武大の小説全般。
阿佐田哲也のほうも面白いが、、
714 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 18:24:19
連城三紀彦「戻り川心中」の中の「藤の香」「桔梗の宿」
久しぶりに読み返したら、やっぱり泣けた。
最近、本を最後まで読み終える集中力が無くなってきたところだったけど
この本の感動で、他の本も読み終えることが出来るようになったよ。
表題作も良かったけど。
715 :
ユリーカ:2006/01/15(日) 18:27:03
手塚富雄訳の「ツァラトゥストラ」
716 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/22(日) 17:46:50
D・フランシス「興奮」
717 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/22(日) 18:29:52
浅田次郎「天国までの100マイル」
倉本聰「ニングル」
718 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/28(土) 19:25:09
屁民愚ウェ胃さんへ
俺は北海道在住の者だけど覚えてくれてるかな?
いや、ちょっと今日は伝えたいことがあって。
あれから色々と考えたのだけれど、貴方は近いうちに死んでいくらしいが
人間は命ある限り誰もがいつかは死ぬんだ。当たり前だけど。
俺みたいに生き甲斐も人生の目的も持てずに死んだようになって生きている人間から見ると
ちょっと羨ましい気がしてきた・・・。
死ぬ勇気も持てずにだらだら生きるしかない俺は貴方がある意味羨ましい。
俺も死ぬときは癌で死にたいかな。
癌はいいよな。
ゆっくり死んでいける時間があるから。
身辺整理だってできる。
自分の人生をゆっくり顧みながらね。
あの時はあーだった。この時はこうだった。
あの時、あーしてれば。こうしていれば。とちょっと悔やんだりしながらも・・・。
ほんと贅沢な死に方だと思う。
この前は愚かなことにつまらない同情などしてしまったけれど
もうだから同情はしない。
今となっては羨ましく感じるぐらいだ。
それが言いたかっただけ・・・。
俺は勿論もう来ないからレスは当然要らない。
じゃあ、生きられるところまで頑張ってくれ!
俺はダラダラとこれから先もお迎えが来るまで生きるから。
関係ない書き込み失礼!
719 :
486:2006/01/29(日) 13:54:56
青春の蹉跌
720 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/29(日) 20:27:55
>>697 亀レスだけど、私と好みがにているみたいw
松本清張と夏樹静子は面白い。
放映したのもけっこう面白いしね!
人間の心理がよく描かれていていい!!
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/30(月) 21:47:56
>>720 サスペンスドラマは究極の心情(恋愛)ドラマと言うのが私の持論w
二人の作品は、主人公と同化しちゃいますね。
夏樹静子の作品ならヒロインの母の気持ちになって、泣いてしまうw
そう言えば、ホリエモンなんか、清張さんの作品にぴったり!
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 12:07:55
>>712 かなり昔、ドルリー・レーン役=石坂浩二で、
スペシャルドラマ化されてましたね。(どこの局だっけ)
深夜や昼間でいいから、再放送してくれないかな・・・。
それがきっかけで、「X〜最後の悲劇」まで読みました。
723 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 12:11:14
真剣師 小池重明
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 12:13:55
林真理子「アッコちゃんの時代」
感動しないけど、あの頃のことが書かれていて面白かった。
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/12(日) 22:34:16
感動じゃないけど、桐野夏生だったっけ「OUT」がもう一度
読みたくなった。なんか好きだったなあ。
最初は生活に追われる主婦の話かななんて思ってたけど
>>76 特攻隊を見送る隊員の家族のシーンとか、沖縄戦で現地召集された
女学生の苦労話とか、私も特別印象に残っています。
それほど年月が経っていない時期の記録だから、記憶が鮮明で
思想的な色づけがないことがいいんでしょうか。
似たもので太平洋戦争ドキュメンタリー(今日の話題社)という
シリーズがあり、これもよかったです。
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 08:29:28
「氷点」読んでるけど、ごめんなさい、何処が面白いのか分からない。
登場人物も似たような人たちばかりだし。また気が向いた時残りを読む。
ロザムンド・ピルチャー「シェルシーカーズ」
ピルチャーの作品はどれも読み終わったあとに「人間っていいな」と心が暖かくなります。
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 22:42:47
オースンスコットガードの消えた少年達
今年一番の感動
730 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 22:44:46
落合恵子の「白い人」
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 10:41:38
>>712 確かにあれだきゃ、犯人は意外だった。
ただ、最後の一行の意味がいまだによくわからない。
732 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 10:42:46
松本清張の初期作品は皆、好きだ。
ある小倉日記伝とか西郷札な。
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 10:48:16
中上健次を最近になって初めて読んでる。
むせ返るようだな、濃くて。
胸の奥で眠っているものが疼いたり震えたりする。
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 10:51:23
某新聞社が「言葉は無力だ」とかなんとか気取ったことを
言ってるが、村上春樹なんぞを読むと言葉の力と言うのは
本当に凄いもんだと思うがな。
新聞社のインテリ先生達は小説なんぞ読まんのだろうな。
あの某新聞社のキャンペーンは今さらの感じがあって
なんだか薄っぺらいですね。
おれが歳とったのかな。おっとスレちがいでした。
736 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
最近は小説も読むのがかったるくてね。
最初から最後まで読むと時間がかかるのがちょっと。
だからいいところだけ、雰囲気だけ楽しむ感じ。
福永武彦の短編集なんかはそういうのに向いていると思う。