( ゜U゜) .。oO オトナのエッセイ

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1名無しさん@お腹いっぱい。
紳士・淑女の皆様方、新世紀初頭をいかがお過ごしでしょうか。
僭越ながら、エッセイを綴るスレを立てさせていただきました。
今までの人生で得た知恵や教訓、日々の雑感、印象深い思い出……
何でも結構でございます。名前欄にお題を入れ、マターリ と語って下さいませ。
2浸透圧:03/11/09 07:30



もはや日常会話として通用している言葉なのでしょうか。
先日、私の勤務先にセールスの電話がかかってきたのですが、
相手は、そのセールストークの中で、「何気に…」と申しておりました。
またその数日前、某牛丼屋で食事中だった私は、隣に居た
若い土木作業員たちが「キモイ」と口走るのを耳にいたしました。
そして2ヶ月ほど前ですが、たまたま聴いたラジオのFM番組において、
CMの中で「 〜でつ 」「 そうなんでつ 」というセリフが交わされておりました。

私のような朴念仁の気付かないところで、新しい言葉がどんどん
世の中に浸透しつつあるようでございます。もっとも、その圧力は
言葉によってマチマチでありましょう。2chに出入りするようになってから、
特に私の口をこじ開けて出て来そうになるのが、「 禿しく 」「 おながいします 」
という言葉。しかし、それらはまだ人口に膾炙するには早いと思われ、
迂闊に口にすれば、それこそ「逝ってよし」と言われかねないでしょう。
3裸の王様:03/11/09 19:21



「 裸の王様 」という童話がございます。誰がどう見ても、違和感があるのに、
誰もそれを指摘しない。それはただ単に、あの童話のごとく
抑圧された状況下にあるからだという以外に、「 王様 」の持つ
崇高な人格がもたらす恩恵だという場合も考えられましょう。

私、仕事のために先日、とある会社を訪問したのですが、そこの社長は
どこをどう見ても一丁前のオカマでした。詳細は申せませんが、声が
永六輔似の舌足らずな人で、とても愛想が良く、社長の器として値するに
十分な人物。私の了見の狭さから何だか不自然な感じがしたのですが、
社内の雰囲気も和気藹々。これは、社長という地位から来る威圧感以外に、
当人のキャラクターに拠るところが大きいようでした。

警官の服やグッズが大好きな映画評論家、ハードなSMプレイを好むマゾの
二枚目俳優も居ることです。これからの世の中、色んな価値観を受け入れて
生きていくことが、肝要なのかもしれません。
4終電の木乃伊:03/11/10 18:48



新社会人になって2年目、ようやく仕事の要領をつかみ、会社の
雰囲気にも慣れてきた頃のことでした。
夜おそくまで同僚と楽しい酒を飲んでいた私は、終電車に乗るべく
地下鉄の駅の階段を降りて行きました。プラットホームには
私以外誰も居りませんでしたが、よく見ると、線路を隔てた向かい側の
プラットホームのベンチに、年の頃は40代前半、ちょうど今の私と
同じぐらいの年恰好をしたサラリーマンらしき男性が、座っております。

プラットホームには私とその中年男性以外、人の姿は見えず、森閑。
その男性、何か悩み事でも有るのか、ひどく思い詰めたような顔で
腕組みをし、なんだかちょっと危なっかしい感じ。もっとも、その時の私は、
かなり酔っていて、そんな風に見えると思い込んでいたきらいが
無きにしも非ず。しかも何かこの人の力になってやれることは無いかと
真剣に考え始め、かと言って、「何かお悩みですかぁ〜〜」と
向こう側のプラットホームへ向かって声をかける勇気など無い。そもそも、
カネもコネも、一人前の人生経験も無い若僧に何かできるわけも無く、
結局できた事と言えば、この中年男性と同じように、ベンチに座って
腕組みをしたまま考え込むことでございました。

まさにミイラ取りがミイラになったという事でありましょうか。
酔いも手伝っていたとは言え、今にして思えば私、なんとおめでたくて
青臭い香具師だったのだろうかと、自己嫌悪に陥っている次第です。
5あだ 名:03/11/12 18:37



あだ名、あだ名と侮るなかれでございます。私が厨房の時、通っていた
学校に赤ら顔ででっぷりと太った男性教諭がいらっしゃいました。その人、
貧乏ゆすりのように、手に持ったチョークを小刻みに振るクセがあり、
クラスメートの一人が「 アル中で手が震えているんじゃないか 」と言ったのが
きっかけとなって、ベタですが「 アル中 」というあだ名が付いてしまいました。
それがたまたま、口さがない父兄の耳に入り、PTAの集まりで
少し問題になったようです。

職員会議の場で本人はアル中疑惑を否定していたようですが、きわめて
灰色に近い白ということで決着が付き、事は玉虫色で解決いたしました。
授業が始まる前に教壇の机にエロ本を積み上げておいて童貞教師を
困惑させたり、教師が板書している最中に「 地震 」と称して大勢で
足を踏み鳴らしたりと、いろいろ先生方を困らせた私たちでしたが、
単なるあだ名でこれほど深刻な事態になるとは、思いも寄りませんでした。
6命名判断:03/11/17 12:38



とある日曜日の朝、コンビニで買い物をした帰り道でのことでございます。
何気なく歩いておりますと、とつぜん背後から老人の叫び声が
轟き渡りました。

「 よ し お 〜 ! オイ、 よ し お 〜 !」

私、「よしお」という名前ではございませんでしたが、その声の大きさから
思わず振り向いてしまいました。見ると、太った御老人の足元に
白いポメラニアンが駆け寄っていくところ。嬉しそうにじゃれ付く犬に、
「どこ行ってたんじゃ、おまえは?」と御老人が声をかけておりました。

もう古い話になりますが、我が子に「悪魔」と命名して物議を醸した方が
居られました。確かに人間にそういった名前を付けるのは考え物でしょうが、
ペットに人間臭い名前を付けるのもどうかと思った次第です。殺伐とした
現代社会において、そのようなペットを放し飼いで散歩させるのは、
無用のトラブルを招きかねません。不用意に発した愛犬への一言が、
事情を知らない第三者の耳朶を打ち、どんな事態をまねく可能性が有るか、
想像に難くないところです。

「 オイ、よしお! フラフラ歩くんじゃない! 」
「 よしお、三遍まわって ワン と言え 」
「 おまえの チンチン、小さいのう… 」
7キレ者:03/11/18 22:12



訳あって私、ただいま禁酒中ですが、以前、蒸留酒に凝っていたことがあり、
ときどき帰宅途中に、行き付けの酒屋でウオッカやラムを購入していました。
で、その酒屋なんですが、いわゆるディスカウントストアではなく、
店主と思われる初老のオヤジと、御用聞きらしき若い男が一人という感じの、
ごく普通の小さな酒屋。お世辞にも繁盛しているとは言いがたく、
いつ行っても私以外の客の姿は見られません。
そんなある日、私がウオッカを買いに行くと、店主のオヤジは電話中。

「 はい…はい…●●は私ですが。 え?…はい…はい…… 」

電話の内容は、お客さんからの注文ではなく、先物取引か融資関係の
セールスだったようで、オヤジさん、話しているうちに顔が曇って
まいりました。やがて相手の慇懃無礼な物言いに カチン と来たのでしょう。

「 うるさいんじゃ! そんなモン、興味あらへん! ほっとけ!」

と声高に言い、ピシャリと受話器を下ろしました。ちょっと ビクーリ した私でしたが、
気を取り直して品定めをしておりますと、しばらくして店の電話が鳴り、
オヤジさんが再び受話器を取りました。

「 はい…え?…………………………うるさいからうるさいって言うたんや!
何が悪いねん! そっちこそ、その言い方は、なんや! やるんかい?!」

思わぬ逆襲にもひるまず、罵声の応酬らしき事を続けるオヤジさんでしたが、
何だか妙に重苦しいものを感じて酒を買うどころではなくなった私は、そのまま
店を出ることにいたしました。それっきり、この酒屋へは行っておりません。

荒んだ世相の一端を垣間見たような気がするヒトトキでございました。
8チック・ダンス:03/11/19 20:08



何年か前、クルマを運転しながらラジオを聞いておりますと、
某番組の中で、とある御婦人の体験談が流れてまいりました。
この人、肩や腰に痛みを覚え、カイロプラクティックの医院に
通っておいでだったのですが、この医院では、医師による
マッサージ治療の前に、患者自らが、低周波治療器を使って
患部に電気をかけることになっていました。その日も、御婦人は
治療用の椅子に腰かけ、いつものように低周波治療器のパッドを
肩と腰にあてていたのですが、どうしたわけか電気による刺激を
感じることができません。電圧が弱いのだろうと思い、
機械のダイヤルを回して徐々に電圧を上げていったのですが、
最大限まで上げてもいっこうに電気的な刺激を感じることが無く、
どうも変だと思って、ふと隣の椅子を見ると、患者の爺さんが
痙攣しながら踊っていたそうです。

なんでも、治療器本体から伸びてパッドとつながっているコードが
もつれてこんがらかり、隣の爺さんのパッドと自分のパッドが
入れ替わってしまっていたとのこと。ラジオでは面白おかしく
語られていましたが、人間関係がこのコードとパッドのようになり、
何回か痙攣しながら踊った経験のある私としては、笑えない話でした。
9ターゲット:03/11/23 17:01



私が工房の頃のことですが、テレビで「蒸発」と銘打った番組が
オンエアされておりました。行方不明になったり家出したりという
一般人を探し当て、スタジオで家族と再会させるお節介な番組でしたが、
当時の私は、その生々しい現実の修羅場を見て圧倒されておりました。
なかでも印象に残っているのが、不倫がらみで家出した妻と再会した
夫のリアクション。スタジオには、妻の不倫相手の男も居合わせており、
この夫、スタジオに入って来るまでは努めて冷静にしておりましたが、
その男に向かって「●●さんですね」とポーカーフェイスで尋ね、
相手の名前を確認するとイキナリ、鋭い右フックをぶち込みました。

幸い、相手に怪我は無かったようですが、それからは妻・夫・間男による
三つ巴の罵倒合戦となり、番組を見終わってからも、非常に後味が
悪うございました。にもかかわらず、私、その夫のことを最近は妙に
スガスガシク 感じております。確かに、相手が間男とはいえ、右フックで
意思表示をするのは野蛮な行為ですし、夫自身にも問題があったようで、
多少なりとも妻の不倫に無理からぬものを感じたのでありますが、
昨今の世相を顧みるに、まだこの夫の方が健全だという気がいたします。

なにしろ、無関係な人間を巻き込んで刃傷沙汰を引き起こし、
「 ムシャクシャ していた 」などとほざく輩が横行する、この御時世。
決して賞賛するわけではございませんが、部外者は巻き込まず、
しかもターゲットを確認した上での蛮行には、まだ救いが
有るのではないでしょうか。
10ディテール:03/11/24 17:36



別に手を抜いているというわけではございませんが、長年、一つの仕事を
やっていると、決まったパターン・合理的な要領というものが見えてきて、
そちらを重視して物事を進めて行く傾向が生じてまいります。仕事に限らず、
遊びや人付き合い、Hの仕方、オナニーのオカズまでそうなることもありましょう。

特に人生半ばを過ぎた私のような中年には、その傾向が顕著ではないかと存じます。
それは、残り少ない人生をいかに有意義に過ごすか、そのためにできるだけ
ディテールを略して単純化や効率化を図り、より多くの人生経験を吸収しようという
無意識の表れだという気がいたします。もっとも私の場合は、ただ単に根っからの
モノグサだということにしか過ぎないのですが。

しかしそれでもディテールにこだわり、寄り道をすることは必要ではないか、
少なくともそういう生き方もアリではないか……先日、とあるオンラインゲームの
画像を見て、そう感じました。ネット世界に星の数ほどあるゲームですが、
それでも決して手を抜かず、この作者はゲームのタイトルにふさわしいものを
作ろうとしてディテールにこだわっております。何か、目から鱗が落ちたような
気がすると同時に、なんと私は小さいのだろうと、恥ずかしくなった次第です。

ttp://ece4co.vis.ne.jp/shockwave8/hadaka.html
11彼地にて:03/12/06 07:08



心配していた事態が、ついに彼地にて勃発いたしました。車に乗っていた
日本の外交官2人と現地人の運転手が何者かの銃撃を受けて死亡したとのこと。
2人の外交官は、それぞれ30代・40代ということで、この事件、何やら
他人事とは思えないような気がいたします。

自衛隊派遣について、やるべきことをやる基本姿勢に変わりはない……
わが国の指導者は、事件についてのコメントの中でこう述べております。
失礼ながら私には、理不尽な暴力に立ち向かうことの本当の怖さ、厳しさ、
難しさをふまえた言葉とは到底、思えませんでした。父親がスパイ組織出身の
大統領を擁する国にドヤされて仕方なく、という態度がミエミエの薄っぺらな
物言いでございます。また以前に、ある政府高官は、他の国が体を張って
貢献しているのに、わが国だけが何もしないというわけにはいかない、
というようなことを某テレビ番組の中で申しておりました。今回の事件、
この政府高官はどう受けとめているのでしょうか。文民が血を流しているのに、
自衛隊が何もしないでいるのは云々、とでも申すつもりでしょうか。超大国が
演出したイイカゲンな大義名分に基づいて自衛隊を動かさなければ
ならなかったのが、多少なりとも追い風が付き、勿怪の幸だと思っているのかも
しれません。

筋が通っていないことを、他から強制されておこなえば、ロクなことにならないのは
火を見るよりも明らかであり、また実際に火を見る羽目になるやもしれません。
終わり良ければすべて良しというのは、終わりがある場合のことでございましょう。
自衛隊派遣について誠心誠意、国民へ説明するとのことですが、この問題について
我々が欲しているのは、懸命な説明ではなく、賢明な選択であります。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031202-00001051-mai-pol
12剛の者:03/12/10 12:35



何年か前ですが、FMのラジオ番組に斉藤和義というミュージシャンが
出演しておりました。番組進行役の谷口キヨコというDJとトークを
することになっていたのですが、このDJ サン、キヨピーという愛称で
呼ばれている、いわゆる キャピキャピ した感じの女性で、対するに
斉藤和義というミュージシャン、無口で無愛想という対照的な人物。
何やら一抹の不安を感じながら、番組を聴いていたのですが、案の定、
キヨピーの「 さっき何をしてました?」という問いに、ノッケから
「 ウンコ してました 」という返答。ちょうど昼食時だった上に、FMの
ラジオ番組で「 ウンコ 」という言葉を聞くことができ、私、非常に
深い感銘を受けました。

今も昔も、こういった型破りな行動をとるミュージシャンや作家の話を
よく聞きます。古い話で恐縮ですが、今も私が印象深く覚えているのは、
土方鉄人という映画監督のインタビュー記事。
「 週刊プレイボーイ 」(by 集英社)に載っていた20年ほど前の
記事なのですが、この人、インタビューをしようとした記者の前で、
「 初対面の挨拶代わりだ 」と言って自分の一物を取り出し、
さも誇らしげに見せ付けたそうです。記者はその一物について
「 さして立派でもない… 」などと評しておりましたが、私にとってその時の
もっぱらの興味は、その記者が礼儀を欠かずに、きちんと同じような
挨拶を返したかどうかということでございました。

まあ、眉をひそめる方も居られましょうが、こういう剛の者が居てこそ、
文化の発展が成り立つのではないかという気がいたします。
不粋にも割り込み申し訳ない。
土方鉄人氏と聞いて、黙っていられなくなりました。
土方氏は強烈な自主製作映画を作っておられました。
私が土方氏に興味を持ったのは、「特攻任侠自衛隊」という破天荒な自主製作映画を見たからです。
土方氏の製作スタッフは騒動社というグループ名でしたが、推定年齢20歳〜60歳の出演者を取りそろえた、
それは見事な16mm映画でした。
「迫力のある戦闘シーンを撮りたい」という、ただそれだけの動機でかなりの制作費を費やして作成されたものです。
(簡単なストーリーは以下のサイトに)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD18702/index.html

さらに土方氏は石井聰互監督、狂映舎製作の、同じく自主製作映画「突撃!博多愚連隊」にも役者として出演し、
見事な狂いっぷりを披露してくれました。
私は是非とも映画好きの友人達に見て貰いたいと思いましたが、ビデオ機器の発達した今とは異なり、
16mmの映写機とそれだけのスペースが必要です。フィルムを借りて大学で上映会を開くことにしました。
そこで騒動社に電話をしました。

「はい騒動社です」と、電話番らしき青年が出て参りました。
「土方さんはいらっしゃいますでしょうか」と尋ねると
「土方テムジン君は、ただいまクソをしております。
しばらく後にまたお電話ください」
と言われました。
驚きましたが、かけ直すことにしました。
10分後の再度の電話では直接本人が受話器を取りました。
「はい、土方テムジンです。
先ほどは申し訳ありません、クソをしておりました」
と、真面目に謝って下さいました。

土方氏に関しては、その他にも思い出があるのですが、まさに剛の者。
そう思います。

(※ちなみに、土方テツトと読むのが正しいらしい。
また、土方鉄氏とは無関係らしい。)
1412 を書いた四十代:03/12/10 17:57
>13
レスをいただき、恐縮でございます。土方鉄人という映画監督に、これほど
思い入れの有る方が当板にいらっしゃったとは知りませんでした。
失礼なことを書いてしまったかもしれません。何とぞ御容赦のほどを。

もう随分と昔のことなので、プレイボーイの記事の詳しい内容については
忘れてしまいましたが、確か青木義郎や安岡力也、泉谷しげるの出演していた
「戦争の犬たち」という映画に関するインタビュー記事だったと存じます。
記事の中では、氏は「テムジン」と名乗っていたようでした。

土方氏、現在はどうされているのでしょうか。今も健在で、映画関係の
仕事をされているのでしたら、まさにこの時期、果たしてどんな映画を
作るでしょうか。何をかいわんやでございます。
15怨歌:03/12/16 17:40



物事にはタイミングというものがございます。裂肛で苦しんでいる人に、
運動不足解消のためだといって自転車通勤を勧めるのと同様、
禿しく鬱状態にある人間を、無闇と元気付けたり力任せに
鼓舞したりするような行為は、煽りとなんら変わりがありません。
闇金に金を借りてまで貢いだ女に アサーリ と見放され、
追い込みをかけられている時に「 愛は勝つ 」という歌を聞かされるなど、
もってのほかでございます。

私事で恐縮ですが、やることなすこと裏目に出て、何もかも放り出して
蒸発してしまいたいような気分になった時期がございました。
そんなおりもおり、ヒットチャートにジャンプしてきたのが、
大事MANブラザーズバンドの 「 それが大事 」 という歌。その歌詞
「 ♪ 負ケナイ コ ト  投ゲ出サナイ コ ト  逃ゲ出サナイ コ ト  信ジヌクコト 」
は、私の神経をまともに逆撫でいたしました。

さらに、その時の私の精神状態に起因していたのかもしれませんが、
とにかく歌詞や歌声が私にまとわり付いてきて、テレビをつけたら大事マン、
ラジオを聴いても大事マン、CDショップで大事マン、朝から晩まで大事マン、
耳鳴りするほど大事マン、何が何でも大事マン……というような毎日。

挙句に、歌に対する反発から、コンサート中の楽屋へ押し入ってバンドの
メンバーを監禁し、ケツを並べてボーカルから順番に掘っていく妄想にまで
悩まされるようになり、たいへん苦しゅうございました。歌というものが
これほど人間を追い込むことがあるのかと、ある意味、驚嘆した次第であります。

ttp://www2.odn.ne.jp/ccq09380/goodstory/j02song_soregadaiji.html
16名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/16 23:46
オットセイに見えた
171:03/12/16 23:58
>16
お見事にございます……
18ジュース【deuce】:03/12/22 17:49



先日、イラクの元大統領サダム・フセイン氏が米軍によって捕らえられた、
というニュースが世界を駆け巡りました。イラク国内のコンクリートか
キンクリートか、アイスクリームかユースクリームか存じませんが、
どこやらの近くで発見されたとのこと。その証拠映像がTVで公開されましたが、
口内フェチが撮ったプライベートビデオのような映像ながら、フセイン氏、
比較的元気な様子であります。ただし、あくまでもあれが本物のフセイン氏と
仮定してでのことですが。

フセイン氏がアメリカの捕虜となったという報が伝えられても、
彼の支持勢力によると思われるテロ攻撃は、いっかな止む気配がございません。
晒し者のようなあの証拠画像、戦術的には逆効果だったのではありますまいか。
「大統領が生きている! しかもあんなに元気だ!」という事実が
テロリストたちを勢い付かせたという可能性が無きにしも非ずでございます。
かといって、フセイン氏がブッシュ大統領にケツを掘られて
息も絶え絶えになっている映像など流せば、怒り狂ったテロリストたちは
ますます過激な行動に出るでしょう。

状況に変化が無ければ、あの証拠映像の値打ちは勿論、
フセイン氏が生きて捕獲されたということ自体、まったく無意味な出来事に
成り果ててしまいます。テロ攻撃を受けそうな米軍施設にフセイン氏を移送し、
人間の盾にするという使い道も考えられましょうが、それ以外の施設が
危険に晒される事に変わりは無く、また仮に人間の盾にしたところで、
「大統領とともに成仏できるのなら…」と、爆弾を体に巻いて嬉々として
突っ込んでくるような輩も居ることでしょう。

世界最強の軍事力を持つ国が、敵の総大将をひっ捕らえたというのに、
このざまは一体どういうことでありましょうか。
19女傑:03/12/30 10:36



師走も半ばを過ぎた、慌しいさなかに交通事故など起こしたくないものです。
先日、得意先近くのファミレスの窓越しに見かけたのですが、
スーツ姿の中年男が3人、小太りのオバサンにとっちめられておりました。
営業車と思しきライトバンと、国産の乗用車がそばに停まっており、
詳細は分かりませんが、どうも軽い接触事故を起こしてモメているらしい。
といっても、オバサンの方が一方的にまくし立てるだけで、男たち3人は、
ただ伏目がちに黙りこくっているのみ。そのうちの一人が何かモゴモゴと
言おうとするのですが、その度に倍も三倍も言い返される始末。
こういうのを女傑と申すのでしょうか、まるで悪さをした生徒を叱り付ける
小学校の先生のようでございました。

やがて話がついたのか、神妙にうなだれる3人の男を睨み付けてから、
オバサンは自分が乗っていた乗用車の方へ向かいました。てっきり私は、
そのまま行ってしまうのかと思っていましたが、オバサン、おもむろに
助手席のドアを開けて乗り込むと、男たちの方へ向かって何か声をかけました。
すると3人のうちの一人が他の2人へ向かってひとしきり喋った後、
名刺らしきものを受け取り、ペコペコと頭を下げると、
小走りに乗用車の所まで行って運転席に乗り込んだのでございます。

それからまもなく、乗用車もライトバンも走り去っていきました。あくまでも
推測ですが、運転席に乗り込んだのは、オバサンの旦那だったと思われます。
女性が強くなったと言われる昨今ですが、むしろ私には
男性が弱くなったのではないかという気がいたします。
20お客様は神様です:04/01/01 21:33



皆様、新年あけましておめでとうございます。
お正月といえば初詣、初詣といえば神社の参道に並ぶ露天商たち。
綿菓子、射的、甘栗にお面と、様々な売り物で商売をするあきんどです。
で、その露天商にまつわる話でございますが、かなり前、私の知り合いが
正月、友人と一緒に酒を飲み、3、4人連れ立って、とある神社の参道を
散策しておりました。へべれけに酔っ払った彼らは調子に乗り、
たまたま目に留まった露天商に話しかけたのでございます。

「 おっちゃん、たこ焼き、売ってくれへんか 」
「 うちは、たこ焼きはやってへんで 」
「 ええやん、作ってぇな。俺ら、腹減ってんねん。ようけ食べるさかい、
一万個作ってぇや 」
「 はぁ? なんやて? 」
「 10,000個や。いちまんこ! 」

ところがそれを聞いていた付近の露天商たちが、突然ワラワラと集まって来て

「 何ぬかしとんのじゃ 」「 ええかげんにせえよ 」「 なめとんのか 」

と口々に言いながら回りを取り囲んだのでございます。
私の知り合いとその連れたちは、一気に酔いが覚め、あわてて詫びを入れると
ホウホウの態で退散したとのこと。

私どもも商いをやっておりますと、「お客様は神様です」という言葉の意味を
勘違いされている方を、時々お見かけしますが、往々にして御本人は
なかなかそのことに気付かないもの。こちらから指摘する訳にもいかず、
ほとほと困り果てる場合がございます。
21名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/04 18:27



        名 ス レ の 悪 寒 が す る。


22式次第:04/01/14 17:29



先だって、各地で自治体主催の成人式が行なわれましたが、相も変わらず
目を覆うばかりの有様。酒を飲んで騒ぎ、暴力を振るう。式典中の私語や
野次。市長に生クリームをかける。……情けない話ではありますが、
すでに20数年前、私どもの成人式において、式典中の私語の多さには
目に余るものがありました。今日のこの テイタラク、さもありなんでございます。

以前、テレビのドキュメンタリー番組で、どこかの未開地の部族の成人式を
取材したものが流れておりました。小さな腰巻を身に着けただけの、
裸同然の少年たちが一列に並び、その前に太い鞭を持った若者が
立っております。この若者は、すでに何年か前に儀式を終えた、いわゆる
「 先輩 」 にあたる人間で、村の長から成人の儀式の進行役を
仰せつかっていたのでした。乱暴な話ですが、儀式は、先輩による強烈な
鞭の一撃を受けるというもの。

その激痛と恐怖に耐え抜いてこそ、一人前の男として認められるという
儀式なのですが、手加減など微塵も感じられず、素肌をさらした少年の
上半身が容赦無く鞭で打ち据えられておりました。中には打たれた後、
大粒の涙をこぼしている少年も居り、また進行役の先輩も意地が悪く、
少年のうちの一人に、「こわいのか? やめてもいいんだぞ(w 」などと
からかいます。しかしその少年、「大丈夫です。存分に打って下さい」と
挑発的な返答。先輩は、上等だ、とばかりに禿しい一撃を加えます。

乱れきった成人式の現状に喝を入れるべく、わが国もこのような式典を
取り入れてはどうか……と、極端なことを考えた私ですが、複雑怪奇な
現代社会でございます。股間を膨らませ、年齢を偽って何度も成人式を
受けようとする輩が出没する可能性を考えると、それもまた
いかがなものか、と……
23名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/14 21:46
うまいな〜
24ギャップ:04/01/21 22:13



先日、テレビを見ておりますと、往年のテレビアニメ 「 エースをねらえ 」 の
実写ドラマが流れておりました。その出来について、私ごときがエラソーなことを
申すのも何ですが、キャラクターのイメージ、とりわけ 「 お蝶夫人 」 が、
アニメと比べて線が細いような気がいたします。演じられている女優さんが、
一度芸能界を引退した経験のある繊細な人だったせいかもしれませんが、
アニメの 「 お蝶夫人 」 が持つインパクトの強さを、ドラマで表現しようというのが、
どだい無理な話でありましょう。少女漫画のキャラクターとはいえ、
アニメの中で描出されていた、あの堂々たる風格、日本人離れした体格の良さは
テニスラケットよりも一本鞭、スコートよりも網タイツがお似合いでございます。
そして、重量感の有るあのオミアシがピンヒールを履き、男の一物を
踏みにじるさまを想像すると、その姿はまさにテニス・プレーヤーならぬ
ペニス・プレッシャーで……………

失礼いたしました。ともあれ、実写ドラマは実写ドラマなりに、アニメの限界を
補うような何かが有り、またファンの心をくすぐる独特の妙味というものも
ございます。当世風の美男美女が演じるかつての名作アニメも、また
乙なものでございましょう。そしてこの度、あの宗方コーチ役を、某ホラー映画や
トレンディドラマに出演されていた俳優さんが演じておられますが、
しかし私ども、どこか物足りないような雰囲気を感じてしまいます。私にとって
宗方コーチというと、いかなるものも圧倒してしまいそうな不敵な面構えで、
巨像のごとく聳え立つ大男というイメージが強く、テニス部の女子選手は愚か、
筋トレで鍛え上げた中年オヤジでさえ強引に組み伏せ、テニス・ラケットならぬ
ペニス・ロケットを菊座に埋め込んでしまいそうな、あの迫力を表現するには、
少しばかり役不足ではないかと……………

失礼いたしました。要するに、アニメのキャラクターを忠実に実写化するというのは
無理な注文ではないかと、私は申し上げたいわけで……
25愛の言葉:04/01/28 17:55



私の勤務先と取引のあるお得意様で、支払い時に、やたらとサイトの長い
手形を出すところがあります。まあ今までジャンプしたことも焦げたことも
無いのですが、担当の営業マンをもっと困らせているのが、その店の
奥さんがする長話。自営業なので、奥さんが留守番をしながら経理関係を
やっておられるのですが、とにかく話が長い。しかもその大半が、その店の
社長たる旦那についての悪口で、口うるさい、酒癖が悪い、親戚に
イヤな奴が居る、短気で短足、前戯がヘタ、モノが小さい、早い……
中でも一番気に食わないのが稼ぎが悪いということで、毎月の家計の
やりくりが大変だとのこと。

そんなにイヤなら別れてしまえば良いのにと思うのですが、あの男は私が外で
働くことも禁止していて、ここ以外で働いた経験の無い世間知らずの私は、
別れたら路頭に迷ってしまう。ふんだくるほどの慰謝料が有れば良いが、
それもこんな経営状態では望めない……と、奥さんはこぼすのであります。
担当の営業マンに対して何か下心でも有るのではないかと妙な勘繰りをした
私ですが、どうも他の取引先に対しても万事この調子だとか。

しかしよく考えてみると、一つの疑いが湧き上がってまいります。そうやって
旦那の悪口をまくしたて、こちらの資金繰りがいかにキビシイかを匂わせつつ
相手を煙に巻き、サイトの長い手形で支払いを済ませてしまう……
ひょっとするとこの奥さん、本当は旦那のことを愛しているのではありますまいか。
亭主への罵詈雑言が実は、不景気で四苦八苦している夫を支える
援護射撃であり、愛の言葉ではないか……そう考える私は、やはりオメデタイ
懐疑主義者なのでしょうか。



数年前、日米関係について論じる、テレビのディベート番組でのことでした。
出演者の中に、米軍基地や安保条約の問題に関する論客として、
一人のミュージシャンが名を連ねておりました。ところが肝心の討論は、
日米間の経済問題や外交関係についての議論が白熱し、そのミュージシャン、
なかなか発言の機会がございません。ブラウン管に映っていたのも最初の
30分ほどで、あとは他の出演者の喋る姿ばかりが流れていたようでした。

ところが番組も後半を過ぎた頃、なぜかそのミュージシャンの姿が頻繁に
画面へ飛び込んで来るようになりました。しかもその姿をよく見ると、これは
一体どうしたことでございましょう。身体をリズミカルに揺すり、口の中で
何やら ブツブツ 呟いているではありませんか。どうやら、討論の流れが
なかなか自分の方に向いて来ないことに業を煮やし、壊れかけていたようです。

やがてそのミュージシャン、出演者の一人で、ズラが バレバレ の
某経営コンサルタント会社社長へ唐突に話しかけ、曲がりなりにも議論に
参加したまでは良かったのですが、いささかピントのズレた話だったため、
出演者の一人だった或る雑誌編集長が、見かねてフォローをしておりました。
いわく、このミュージシャンの言うことは、理屈や論理の次元で
捉えるべきではない。しみじみと耳を傾けて聞くものである……とのこと。

議論をすべき場で、人の語りにどっぷり漬かれというのは不自然な感じが
いたしましたが、思うにこれは、番組スタッフのキャスティング・ミスだったと
存じます。番組自体、このミュージシャンの持ち味を生かせるものではない上、
その時の討論の議題が、彼には興味の無いものだったのかもしれません。

要するに、乗り気ではなかったのでしょう。このミュージシャンに限らず、
人間誰しも、役者でない限りは、うれしくも悲しくもないのに
「 泣きなさい  笑いなさい 」 と言われても、無理な話でございます。
27人の子:04/02/10 17:31



私が厨房の頃の事でございます。当時、私が通っていた学校は札付きの
DQN中学で、現在は極めてマトモになっているのですが、その頃は
ひどうございました。数え上げるとキリが無いのですが、とりわけ授業中の
お喋りが大変うるさかったのを記憶しております。すべての授業において
そうだというわけではないのですが、生徒になめられている教師の授業では、
とにかく教室内の様子が、休み時間中とさして変わりが無いような有様。
自分で言うのも何ですが、比較的まじめな生徒の部類に属していた私は、
この騒々しさ、何とかならないかと困惑しておりました。

私が特に苦痛だったのは、ある若い男性教師が担当していた授業で、
私語の多さも然ることながら、その先生が突発的に発する「黙れ!」という大声に、
私、いつもビビっておりました。この先生、説教や小言は一切口にしない代わりに、
まるで生徒を脅かして楽しむかのように、抜き打ち的に大声を発するのであります。
しかも最初のうちは大声だけだったのが、やがて床や壁を蹴ったり殴ったり
ということまでやり始め、その突然の大音声や大きな物音に私の神経は
ピリピリと緊張し、ヘトヘトに疲れきってしまうのでありました。

このように、「黙れ!」「うるさい!」「ドスン!」「ガタン!」という声や音に
苦しめられていた私でしたが、思いがけなく、その苦痛から解放されることに
なりました。当の男性教師が体調不良で教職を退いたというのです。私は、これで
あの禿しい緊張感から解放されると思うと小躍りしたくなるような気分でしたが、
件の先生、自分で自分の怒鳴り声に ビクーリ するということが何回か有り、どうやら
それが原因で心臓を悪くしたらしい……という噂を聞き付け、ああ、あの人も
私と同じような思いで授業を続けていたのだと、何やら気の毒な感じがいたしました。

教師も人の子だと私が悟ったのは、この時からであります。
28責務:04/02/17 18:23



とある飲食店で食事中のことでした。ひとめ見て勤務中というような身なりをした
二人連れの男が、料理が運ばれてくるまでの間、世間話をしております。
内容は、勤め先に対する批判めいた話で、要するに「下っ端はつらいよ」
という事なのですが、そんな苦労を理解しない上層部への恨み辛みを滔々と
語っておりました。その仕事柄、かなり厳しい守秘義務が課せられている筈で、
何かとんでもない暴露話を始めるのではないかと、聞いているこちらの方が
ハラハラ してしまいました。

と言いながらも、耳がダンボ、目が杉良になっていた私は、2人の様子を
窺いながら聞き耳を立てていたのですが、結局、キン玉が飛び出るような話は
聞けずじまいで、その点、2人ともよくわきまえていたようです。しかし、
説教臭い話で恐縮ですが、自分の勤め先に対する鬱憤話を衆人環視の中でする
というのは、あまり好ましいことではございません。本人のプロ意識が
疑われますし、もとより、この会社はどういう社員教育をしているのかと、
企業イメージが損なわれてしまいます。そして何より、実際にそうして内部の
末端層に不満が募っているということは、やはり企業として何か
問題があるのではないかという疑問まで生じてまいりましょう。

大手企業の社員だからこそ襟を正すべき、という責務が有ると存じます。
まあ会社名は伏せますが、いわゆる一つの警備会社というやつでございます。
29適正速度:04/02/23 17:45



移動手段や仕事に必要なアイテムとして車を使う者にとっては、
安全運転というのが大事なのは勿論ですが、やはり前の車が
フラフラ・ノロノロ していると頭にくるものでございます。数年前のことですが、
ちょうどすぐ前を走る車がそんな調子で、しかも得意先へ向かう途中だった
私は、良くない事だと思いつつも、ハンドルを握りながら ブツブツ と
毒づいておりました。ところがよく見ると、 トロトロ しているのはその車ではなく、
さらにその前の車だということが分かりました。女性が運転している車で、
のんびりと走りながら、ウインカーも点灯せずに右へ左へと車線変更を
繰り返しており、迂闊に追い越すこともできません。私のすぐ前を走る車の
運転手がどれほど苛立っているか、それは察して余りあるほどで、現に
何度もクラクションを鳴らしていましたが、女性の車は、どこ吹く風といった様子。

やがて、交差点までやって来た女性の車は、信号が赤に変わる直前に、
爺チャリのような速度で ユルユル と交差点を通り抜けていきましたが、
極めて微妙なタイミングで、私のすぐ前の車は交差点へ入ることが出来ずに
急ブレーキをかけ、横断歩道の手前で停止してしまいました。
運転手の男が横断歩道に躍り出たのは、その直後でございます。
その勢いたるや、まるで車のボンネットから飛び出したのではないかと
見紛うほどで、なぜか私、幼少の頃に少年マガジンで見たロボット
「ミサイルマン マミー」を思い出しておりました。そして男は、
去り行く車に向かって「▲※★◆×Э●#Д〜〜!!」と意味不明の
罵声を浴びせた後、すぐに運転席に戻ったのですが、よほど
悔しかったのでしょう。もう一度、横断歩道に出ると、忌々しい車が
去った方向に向かって、ふたたび罵声を轟かせておりました。

私としても何だか納得のいかない出来事でしたが、まあ事故やトラブルに
ならなかっただけ良かったかなと思った次第です。

ttp://www.d3.dion.ne.jp/~gonohon/misairu.htm
30空の贈り物:04/03/11 22:39



往年の特撮ドラマ「ウルトラマン」の第34話だったと記憶しております。
ドラマの終盤で、科学特捜隊員たちが茶会を楽しんでいるシーンが流れ、
隊員の一人、イデの頭に鶯の糞が落ちて参ります。それを見た他の
科学特捜隊員たち、そろって大笑いし、和装で美しく着飾ったフジ隊員の
「春ねえ、もうすぐ……」というセリフでドラマの幕が閉じていくのでありますが、
ただ今、鳥インフルエンザの脅威に曝されている私どもの地元、関西では
そのシーン、笑い事ではございません。京都の養鶏場における鶏の大量死に
端を発した一連の騒ぎに続いて、大阪府茨木市で捕獲されたカラスの死骸から、
鳥インフルエンザのウイルスが見つかったのでございます。このウイルス、
鳥の糞を媒介にして感染が広がるとの事。

常日頃、ゴミ置き場に積まれた生ゴミのポリ袋をズタズタにし、時には女子供を
襲うことも有るカラスが、なおいっそう禍々しい化鳥のように見え、私ども、
頭上を見上げるたびに心穏やかならず。確かに春はもうすぐでございますが、
それよりも何よりも、感染源や感染経路の解明、ワクチンの開発などによる、
鳥インフルエンザの一刻も早い撲滅を願いたいものでございます。
31名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/20 11:27
なぜ突然、今頃、流行りだしたのであろうか?
生態系に何らかの作為的な操作があったのではないだろうか?

32悪魔はふたたび:04/03/22 12:32



>31
AIDSというものが初めて世を騒がせた頃、似たような噂が
飛び交ったことがございます。あれは、某大国の
生物化学兵器研究所から漏れ出したウイルスによる
バイオハザードではないかというもので、真偽の程は分かりませんが、
可能性として完全に否定しきれるものでもございません。
昨今の疫病騒ぎ、世の中を覆っていたあの時の戦々恐々たる雰囲気と、
どこか似通っているような気がいたします。また、BC兵器に関しては
貧者の核兵器とも呼ばれているため、国際社会における様々な
政治・経済・外交などの状況に鑑み、一部の厨房集団やDQN国家による
バイオテロを心配する声が出てくるのも無理からぬところでございましょう。

もっとも、鳥インフルエンザは勿論、BSEにしろSARSにしろ、感染経路や予防法、
治療法やワクチンなどの情報に関する不確かな部分の一人歩きによって、
無用なパニックが広がることは避けねばなりません。そのためには、
当局による一刻も早い問題解決と、われわれ一人一人の冷静な対応が
望まれるところでしょう。AIDSについては、こういった騒ぎが元で、ゲイに対する
偏見が助長されたのではないかと危惧する声もございます。
今回においても、鶏をこよなく愛する好事家の方々が、再び同じような
偏見にさらされないことを祈りたいと存じます。
33春風の悪戯 @:04/04/12 22:46



四月になったせいか、暖かい日が多くなってまいりました。
先日、あまりの暖かさに、私、窓を開け放して車を運転していたのですが、
思わずスピッツの「チェリー」を口ずさんでおりました。ちょうどその時、
すぐそばを学生服姿の中学生二人が自転車に乗って通りかかり、
私の歌声を聞き付けてか、ニヤニヤ笑いながら去って行きまして、
私、ちょっと恥ずかしい思いをした次第でございます。
冬場は車の窓を閉め切っているので、外に聞こえる心配が無いからと、
好きな歌や最近の流行歌、即興の鼻歌などを気ままに
口ずさんでいたのですが、これからは気を付けねばなりますまい。

しかし、笑いながら去って行った中学生たちを見送るうちに私は、
自分の厨房時代のある出来事を、唐突に思い出したのでございます。
それは、まさに春風の悪戯とも呼ぶべき出来事でございました。……
34春風の悪戯 A:04/04/12 22:49



それは、春風が柔らかく吹く昼下がりのこと。下校していた私は、
帰り道の途中に有る閑静な住宅地を、一人で歩いておりました。
インターホン付きの比較的大きな一軒家が立ち並び、昼日中でも
人っ子一人、通らないことがある静かな場所でございます。
当時、そのインターホンのボタンを押しては逃げ去るという
悪戯を繰り返していた私でしたが、その時は別に悪さをするつもりも無く、
おとなしく家路に就いておりました。この時も付近に全く人影は無く、
まるでゴーストタウンのような有様だったのですが、私、ふと妙なものを
耳にして立ち止まりました。

何やら歌声のようでございます。耳を澄ましてみると、
ちょっと濁った感じの男声で、ときどきリズムが狂ったり、字余りになったり、
ハミングが混じったりと、どうやら即興の歌を口ずさんでいる模様。
どこからともなく聞こえるその歌声は、だんだん私がいる場所まで
近寄って来て、やがて民謡か童謡のような節回しで、
サビと思しき部分が聞こえてまいりました。
35春風の悪戯 B:04/04/12 22:55




チンチンポロリン チンポロリン
チンチンポロリン チンポロリン ……

何だか、その場に居てはいけないような気がして、
私、立ち去ろうとしたのですが、そんな間も無く、
すぐそばの路地から、作業服を着た胡麻塩頭のオッサンが
自転車に乗って チンポロリン♪ と現れたのでございます。
オッサン、私の顔を見るなり、「チンチン…」と言ったきり
口をつぐんでしまい、私も思わず棒を飲んだように
立ち尽くしてしまいました。しかし次の瞬間、なんとも言えない
妙な気まずさと、オッサンが逆上して襲い掛かってくるのではないか
という不安を感じた私は、慌ててそこから走り去ったのでございます。

まろやかな春の風に浮かれて、オッサン、自然と不思議な即興曲を
口ずさんでしまったのでしょう。春風の悪戯と申しましょうか、
あの時の不思議な歌も、妙な気まずさも、今となっては
懐かしい思い出でございます。
36失政者:04/04/20 22:15



ちょうど一週間前の日の朝、某大国の指導者の記者会見の模様が、
ラジオからLIVEで流れてまいりました。得意先へ向かう途中の車の中、
同時通訳の声を通して聞いたのですが、私にはその男が自らの失政の
言い訳をしているようにしか聞こえず、失笑を禁じえませんでした。
困難な仕事だ、大変な問題だ、重大な局面だと繰り返すばかりで、事態が
悪化しているとは申しません。性格の捻じ曲がっている私は、車を運転しながら、
揚げ足取りや意地の悪いツッコミをして、一人、ほくそえんでいた次第。

そもそも、この男が治める国は、自由と民主主義を旗印にお節介を焼くのが
好きなのですが、皮肉にも記者会見の中で男が触れたように、この国でさえ
自由と民主主義が全うされているわけではないのです。自分のことは
棚に上げておいて、武力を使って他国にそれを押し付けるのは如何なもの
でしょうか。いずれ、そういった独善的な態度が高じて、これ以上、鯨や鮪を
食べ続けるならば、海上封鎖をするぞと我々を脅してくることでしょう。

また、大量破壊兵器の有無について、実際はどうだったのかと突っ込まれると、
それに対する直接的な回答は避け、あの国はそういったものを製造し、
実際に使った前歴がある。それゆえ、将来そういったことが起きる可能性を
断ち切るために、行動を起こす必要があったなどと答えておりました。
……大量破壊兵器を製造し、実際に使った前歴がある。しかも現在も
製造する能力があり、現に保有している国……それがどこなのかは、
われわれ日本人が一番よく知っております。

結局、今の状況が、かつてのベトナムと化しているという言葉は、
その男の口からは聞けずじまいでした。撤退など毛頭考えていないらしく、
必要なら派兵の追加も辞さないとのこと。一体どんな作戦が胸の内に
あるのでしょう。砂漠に枯葉剤でも撒くつもりでしょうか。
37名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/21 19:17
砂漠に枯れ葉剤を巻いてもねぇ〜。
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39若さゆえ〜♪ @:04/05/01 22:22
  


若さというものに対して、とみに嫉妬や羨望を感じるようになった
今日この頃でございますが、若さゆえの過ち、若すぎるがゆえの
失敗というものもございましょう。また、若さそのものが罪となる場合も
有るのではないかと存じます。かく言う私も、かつて自分の若さを
呪わしく思ったことがございました。

もう20年も前ですが、上司と一緒に旅館に泊まった時のことで
ございます。一緒に泊まったと申しましても、上司と私が
ホモホモ しい関係だったわけではありません。出張でございます。
泊まったのは、旅館と言うよりかは民宿に近いような、
少し鄙びた感じの宿でございました。で、仕事や用事を済ませ、
食事と入浴を終えた私たち二人は、12時前に寝床にもぐりこんだのですが、
明け方、尿意を催した私は、目を覚ましました。

腕時計を見ると、まだ朝の4時でございます。私は上司を起こさないように、
ソォーッ と寝床から立ち上がると、トイレへ向かうべく部屋の襖を
開けようとしました。ところが襖は、30cm ほど横に動いた後、グッと
つかえてしまったのでございます。ここで私は、昨夜、この部屋の襖の
立て付けが悪く、開け閉めに苦労していたことを思い出しました。
40若さゆえ〜♪ A:04/05/01 22:25
 


ヘタに襖を開けようとすると、ガタガタと音がして上司を起こしてしまうことに
なりましょう。しかし 30cm の隙間を大のオトナが真正面から
通り抜けることなど出来ないため、私は迷わず横向きになり、
即座に通り抜けようとしました。ところが次の瞬間、私の股間から、
鈍痛がトビウオのように駆け上ったのでございます。

恐らくテレビなら、 チ〜〜ン ≠ニいう効果音が流れたことでしょうが、
実際に聞こえた音は、 ガタン ≠ニいう襖の音でした。
賢明なロムラーの方は、もうお分かりかと存じますが、屹立した私の
セガレが立て付けの悪い襖にぶつかったのでございます。当時、
まだ20代前半だった私。健康時は、たとえ尿意を催していても
朝立ちを欠かしたことが有りませんでした。
この時も、旅館の浴衣の間からセガレが突き出ていて、
襖にジャストミートしたのでございます。

上司は、私のセガレが襖とぶつかって立てた物音で目を覚まし、
私は尿意と鈍痛で苦悶する羽目になりました。
まあ上司が腹を立てなかったことが、せめてもの幸いですが、
若さゆえの気遣い、若さゆえの即断、若さゆえの ボッキ が
裏目に出ることを思い知った次第でございます。
41レッドゾーン:04/05/20 22:44



一ヶ月ほど前のことですが、経済問題に関するコメンテーターとして
マスコミによく登場していた大学教授が、痴漢の現行犯で逮捕されました。
年は43、イイ大人であります。一見したところ、とてもそんなことを
するようには見えない人なのですが、やはり内面には何か鬱屈したものを
抱えていたのでしょうか。それとも、本人が申しているとおり、
痴漢というのは濡れ衣なのでしょうか。

先天的にそうなのか、後天的な環境がそうさせるのか、時として人は、
桁外れに現実離れした行動に出ます。それは確かに、その人間の
異常性を示すメルクマールなのですが、本来、アブノーマルな欲望や
危険な妄想というものは、ほとんどの人間にとって、かなり身近なものでは
ないでしょうか。勿論その内容は十人十色、千差万別なのでしょうが、
犯罪行為というレッドゾーンに至る前の段階にまで、ゲージの針が
揺れ動いているのは、想像に難くないところです。

私も昔、某特撮ヒーローが敵怪獣の吐く火炎によって目をドロドロに溶かされ、
視力を失って一方的に痛め付けられている場面を見ながら ボッキ した記憶が
有りますが、このような不思議な経験は誰しも持ち合わせているものでしょう。
その後、私が何をしたかは御想像にお任せしますが、ともあれ、何食わぬ顔で
仕事やレジャーに励んでらっしゃる皆さん、陰では何かヘンなことをして
楽しんでるんとちゃうか〜〜〜?



先日、わが国の首相による二度目の訪朝がおこなわれ、拉致問題解決の
大きな糸口になるのではないかと期待されていたのですが、どうやら
はかばかしい成果は見られず、馬鹿馬鹿しい結果に終わりそうでございます。
詳しいことはよく分かりませんが、この問題、何やらキャスティング・ボートを
向こうが握っているように思えて仕方ありません。投げ銭のような交渉成果と
引き換えに、これからまた、我々のカネやコメが毟り取られていくことに
なるのでしょう。誘拐ビジネス華やかなる今日ではありますが、
もうずっと以前からそれに着手していたあの国は、まさに先見の明が
有ったと言うべきでございます。

むずかしい問題であり、こういったことは事前の交渉や根回しが極めて
重要なのでしょうが、首脳会談の場で、もう少し突っ込んだ交渉は
出来なかったのでしょうか。人攫いをやった側の親玉が、おおそれながらと
馳せ参じるのならともかく、わざわざこちらから出向いて行く以上、
大胆で積極的なスタンスは、当然かつ必要な手法でございます。もっとも、
そういった声に対して、あの御仁、身振り手振りを交えてこう申すでしょう。
「な〜にを言ってるんですか! 相手はゴロツキなんですよ。徒手空拳の
私に何が出来るんですか? 何も出来るわけ無いじゃありませんか!」

一国の首相がそんなことを言っては元も子もありませんし、そもそも
そのような言い方は、ゴロツキというものに対して失礼でございます。
しかしまあ、これ以上ブツブツ言っても詮無い事でしょう。丸投げ宰相と
デブゴリラが、青いワイシャツを着てキャッチボールをする光景を見なかったのが、
せめてもの幸いだったかもしれません。
43オーバーアクション:04/05/30 18:01



ただ今、イネ科の植物の花粉が飛ぶ時期なのですが、その類の花粉に弱い私、
花粉症に苦しんでおります。目のかゆみや鼻水、鼻づまり、そしてクシャミに
悩まされ、陽光と風さわやかなこの季節、悲しいかな鬱状態に陥る始末。

クシャミと言えば、殊更に「ハックショ〜ン!」と大声を出す友人がおります。
本人が申すには、一種のストレス解消だとのこと。「オーバーアクション」ならぬ
「オーバーハクション」といったところでしょうか。まあこういう人は、皆様の
身近によくいらっしゃるのではないかと存じますが、以前、私が勤めていた
会社の上司で、大変ユニークなクシャミをする方がおられました。

この上司、ちょっとお年を召した方なのですが、体格が小柄で軽いせいなのか、
クシャミをする時に体が大きく前のめりに揺れるのでございます。おまけに、
その揺れ方たるや尋常ではなく、歩いている時に、ついうっかり
「ハックション!」とやろうものなら、デングリ返りをしてコケそうになるとのこと。
そしてデスクワークの際は、頭を打つ恐れがあるため、両手で机を押さえ、
踏ん張るようにしてクシャミをしておりました。

当時、某テレビ局の女子アナが、番組中、ADのクシャミの声に笑い転げて
顰蹙を買ったというような話を耳にした事がありましたが、その話を聞いた私、
件の上司のそばで働く女子社員たちの忍耐強さに感心いたしました。
上司が机に両手を当てて踏ん張り、土下座をするような格好で
クシャミをするたびに、彼女たちが失笑を懸命に噛み殺す気配がヒシヒシと
伝わってくるのでございます。「出物腫れ物、所嫌わず」と申しますが、
そのような言葉に甘んじてはいけないと、自戒した次第であります。
44パンドラの箱:04/06/04 07:06



深刻化の一途をたどる感のある少年犯罪ですが、そのせいでしょうか、
先日、長崎県佐世保市で起きた小学生女子による殺人事件のニュースを
見聞きしても、私、さしたるショックは感じられませんでした。次代を担う
子供たちの、この破滅的傾向について何も感じないのか? ナンタルチヤと、
同世代の子どもを持つ親御さんたちから叱られそうですが、もちろん私とて、
少年犯罪に関する状況の悪化、禿しく懸念しております。

少年犯罪というと、当事者が子供だからということで、とかく事件に関する
情報の提供が制限される傾向にあります。そのため世の親御さん方は、
わずかな情報を元にして、自分の子どもを、いかにして犯罪に
巻き込まれないようにするか、犯罪に手を染めないようにさせるか、
そして不幸な出来事を二度と起こさないように、地域や社会、親や学校が
何をすべきか、を考えなければなりません。これは酷というものでしょう。
伝染病が流行しているのに、どんな症状で何が原因かは明確には言えない。
ただし治療法は自分たちで考えろ。……そう申しているのも同然でございます。
そしてこのような理不尽さは、少年犯罪に限ったことではなく、すべての
刑事事件に関して言えるでしょう。

少年犯罪という箱から、事件についてのショッキングでセンセーショナル、
異常かつ不可解な情報が魑魅魍魎のように溢れ出し、そこから生じる
不安や恐怖をいかにして増幅させるかという事に汲々としている。
そして事件の核心に触れる部分は、なぜか箱の底に澱んだまま……
私にはそう見えて仕方ありません。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040602-00000072-nnp-kyu
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040603-00000758-jij-soci
45名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 16:46




以前、盆休みを利用して東京へ観光旅行に行ったことがありました。
霞ヶ関や東京タワー、都庁などを見て回る一泊二日の旅行で、
予算が無いために宿はビジネスホテル、しかも男の一人旅という
色気の無いツアーでございます。で、二日目の昼過ぎ、JR東京駅へ
行くために山手線に乗り込んだのですが、電車内の乗客たちの
視線が妙に気になる。なにかオカシナ気配を感じて耳を澄ましてみると、
手に持った旅行鞄の中から、くぐもった音がしております。どうやら
髭を剃るために持参していた電気カミソリのスイッチが入り、動いていた模様。
なんとかしたかったのですが、汚れた下着や靴下、途中で食した菓子類や
ミカンなどのゴミを見られるのが嫌で、かばんを開けるわけにも参りません。
次の停車駅で降りた私はトイレへ向かったのですが、「 ヴィィィィィィィィィィ 〜 」
という音が中から聞こえてくる鞄を提げながら駅のコンコースを歩くのは、
忸怩たるものがありました。

恐らく、鞄の中で電気カミソリが何かの拍子で他の荷物に当たり、
スイッチオン の状態になったのでございましょう。この電気カミソリ、安物で
スイッチが緩く、前々から電源が入り易くなっていたのですが、長年に渡って
使ってきたモノゆえ愛着が湧き、買い換えるのを躊躇していたのでございます。
しかし、よもやこのような憂き目に遭おうとは……飼い犬に手を噛まれると
申しましょうか、電気カミソリに顎を齧られると言った方がいいのでしょうか、
とにかく鬱な体験でございました。
47交通弱者:04/06/20 09:02



先日、車で通勤途中だった私は、世にも恐ろしい光景を目撃いたしました。
車道の端をTシャツ・短パン姿の爺さんが自転車で通行していたのですが、
自転車に乗っていると言うよりかは、一輪車に乗る稽古をしているような有様。
グラグラグラグラ グラグラグラグラ と回転力が弱ってきたコマのように揺れ、
いつ倒れてもおかしくないような状態だったため、そばを通る自動車は、
磁石が反発するかのごとく、大きく弧を描いて迂回しておりました。

どこかのスレでも書いたのですが、何年か前、阪神高速神戸線を
車で走っていた私は、高速道路の端を逆行して来る爺チャリと
遭遇いたしました。幸い事故にはならなかったのですが、それ以来、
多少トラウマになっておりまして、今でも時々、その爺チャリが
夢枕に立つのでございます。車社会が高度に発達した現代の日本
ではありますが、まだまだ改善の余地が存在すると感じた次第。
人と車の共存、なかなか難しゅうございます。
48名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/21 03:58
age
49呪詛:04/06/26 22:50



またしても中学生の少女が引き起こした、異常な事件であります。
東京の新宿区にて、些細なトラブルが原因で、中学二年生の少女が
五歳の幼児を五階建てマンションから突き落として怪我をさせたとのこと。
この前の佐世保市の事件と連鎖的に発生したような印象を受けた私ですが、
今回の場合、事情はかなり異なっているようでございます。

加害者の少女は、いわゆる帰国子女だったらしく、当初、日本での生活に
なじめないことが事件の根底にあるのではないかというような報道も
なされていたようでしたが、実際、それよりもっと遡った時点での原体験に、
更なる因果の源が隠されている可能性が生じてまいりました。
具体的な国名は伏せますが、日本へ来る前に住んでいた母方の祖国で、
小学校に入学してから、かなり深刻なイジメを受けていたようでございます。
第二次大戦当時、日本人によって親族がひどい目に遭ったからと言われ、
同級生は愚か教師でさえからも虐待を受けるという、異常とも思えるような
冷たい仕打ちを受けていたとの事。そして、そうやって心と体に傷を負った
少女が、父方の祖国である日本に来ても学校生活にうまくなじめず、心が荒み、
挙句、中国人の幼児を危めてしまう。……何やら、日本の戦争責任云々という
問題をすべて自虐的に解釈して安心・満足している連中に対する、少女の
呪いの声が聞こえてくるような気がいたしました。

禿しい憤りが湧いて来る事件でございます。加害者の少女を虐待していた、
「教師」と称する人間の顔を見てみたい私でございますが、悲しいかな
金も暇も無いゆえ、今後、マレーシアへ行くことは、残念ながら無いでしょう。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040626-00000003-yom-soci
50名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/28 09:29
イジメの連鎖ですね。
51罰当たり:04/06/30 22:10



もう、20年以上も前のことになりましょうか。
最初、そのチラシを見た時、私は、まだ夢の続きを見ているのではないか
と思いました。日曜の朝、午前7時頃だったと思います。
たまたま両親よりも早く目が覚めた私は、新聞受けから朝刊を取り出し、
何気なく間に挟まっているチラシを見ておりました。
その中の一枚に、毒々しい血文字のような赤い活字で、

       仏 壇 の 叩 き 売 り !! 

と銘打った広告を見たのでございます。何かの悪戯かとも思ったのですが、
広告主は大真面目のようで、何割引だとか二つで何万円、三つならいくらと
書かれてあります。当時の私、もうすでに大学生で、ある程度は世の中の
酸いも甘いも噛み分けていたつもりだったのですが、やはりまだ精神的には
コドモだったのでしょうか。見てはいけないものを見てしまったような気がして、
そのチラシを ビリビリ に破り捨てると、人知れず燃してしまったのでございます。

まったく罰当たりな輩も居るものだと憤慨した私でしたが、後日、
某噺家がDJを務めるラジオ番組へ、視聴者の一人が同じチラシを
送って来ておりました。そして、そのチラシをネタに展開する噺家のトークに、
思わず爆笑してしまった私……

本当の罰当たりとは、まさにこういう香具師のことを言うのでしょう。
(・∀・)イイ!!
53異議あり @:04/07/04 14:58



三日前の昼の事でございます。
私、とある喫茶店で食事をしていたのですが、そこに備え付けてある
テレビから、妻と離婚した某俳優「 H 」が記者会見を開いている模様が
流れて参りました。離婚理由については、お決まりの「価値観の相違」
というヤツで、やれやれまたかという感じでございますが、
この会見の少し前に、妻にまつわる不倫報道が出たことについて、
俳優「 H 」、注目すべきコメントを述べておりました。

この俳優「 H 」の妻ですが、某ミュージシャン「 H 」とディープキッスの最中に、
その現場を写真週刊誌にスクープされ、この件に関し、ミュージシャン「 H 」は
「火遊びだった」と釈明、これに俳優「 H 」が噛み付いたのであります。
いわく、かつて自分の妻だった女であり、自分の子の母親でもある女に対し、
たった一枚のファックスで、ファックしたことを詫びるなんて虫が良すぎる。
おまけに「火遊び」だと? ざけんなよ、というわけなのであります。
54異議あり A:04/07/04 15:01



このミュージシャン「 H 」、曲作りの傍ら、俳優として映画・CMに出演。また、
あるバラエティ番組において、レギュラー出演していた変質者が登場する際の
BGMに、この「 H 」の曲が使われたりと、なかなかの才能の持ち主。
しかし私生活はイマイチのようで、同業であるミュージシャンの女性と結婚して
所帯を持っていたのですが、某女優の略奪婚によって離婚し、現在は
その女優と夫婦関係にあります。そして、この度の体たらく……。

元妻との不倫云々よりもむしろ、ミュージシャン「 H 」のだらしなさ自体が、
俳優「 H 」は、同じ男として許せなかったのではありますまいか。
普通、こういった記者会見では、無味無臭・玉虫色の人間模様を
演出しようとするものですが、何やら一味違ったものを感じました。
俳優「 H 」のこの発言、筋違いだとかフェイント臭いとか、あるいは自らの
女性問題に関して、マスコミを煙に巻くための手段ではないかとか
言われておりますが、ファックス一枚、通達一個、決議一回、H一発で、
何もかも淡々・粛々と事が進んでいく今の風潮に一石を投じた発言として、
評価できるのではないでしょうか。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00000024-sph-ent
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00000014-ykf-ent
55武勇談:04/07/10 22:31



血気盛んな若い頃というのは、情念が先走って力任せの行動を取り、
思わぬ活路が開けたり、はたまた救いようの無い後悔に苛まれたりするもので
ございます。情けない話ですが、私にはそのような劇的な体験がございません。
腕力も無く、弁の立たない私は、同僚や友人たちの若き日の貴重な体験談、
中でも武勇談に聞き耳を立てたものでございます。

私が大学に通っていた頃、同じゼミのクラスメートが、一風かわった武勇談を
聞かせてくれました。この男、大学に入学してから間もなくのある夜、
何人かの友達と一緒に繁華街を飲み歩いていたそうで、まあ十九歳かそこらで
酒豪だったというのは、ある意味、武勇談かもしれませんが、
話の内容からすると、どうも武勇談というものとはいささか違う様相を
呈しておりました。なんでも、酔って歩いていたところを後ろから強烈な蹴りを
入れられたそうで、振り返ると、いかにもヤバそうな感じの御仁が、こちらを
にらんで立っていたとのこと。ところがこの御仁、蹴った相手の顔を見るなり、
「スンマヘン、人違いやった」と詫びたのでございます。そればかりか、
何の因果も無いのに、いきなり蹴られてさぞかし腹が立っただろう。ついては、
あんたの気が済むように俺を蹴ってくれないかと、こう仰るのであります。

こちらには友人が数人いて、相手はたった一人。しかも、気が済むように
蹴ってくれたらいいと言われているのですが、どう見たって相手は、
上から読んでもヤクザ屋さん、下から読んでもヤクザ屋さん。酔いが
すっかり醒めてしまった、私のクラスメートは、大汗をかきながら
相手の申し出を辞退し、友人たちと共に逃げるようにして立ち去ったとのこと。

活路も後悔も無い話でしたが、貴重な体験談だなとは思いました。もっとも、
同じ体験をしてみたいかと問われると、返答に窮してしまいますが……
56下衆の勘繰り:04/07/12 23:21



ウイルスが猛威を振るっているようでございます。今年上半期は、
鳥インフルエンザウイルスばかりではなく、コンピューターウイルスも、
かなり暴れまわっていた模様。それに応じて、ウイルス対策ソフトのメーカーも
販売競争に血道を上げております。

しかし、これだけウイルスによる被害が多いと、私どものような
PCの素人としては、下衆の勘繰りの一つもしてみたくなるというもの。
ウイルス VS ウイルス対策ソフトのメーカー ≠ニいう形で繰り広げられる
いたちごっこ、と言うのならまだしも、まさかとは存じますが、
コソーリ とウイルスを作って流す一方、せっせと対策ソフトを売りに出す
というような、マッチポンプがおこなわれているということは無いでしょうか。

下衆の勘繰りついでに言わせてもらえば、昨今の中東情勢、何やら
血生臭い様相を呈しておりまするが、ここでも似たような事がおこなわれては
おりますまいか。 コソーリ と揉め事が起きるように仕向けておき、
双方いきり立っている所へ、恐れながらこのような商品が、これは在庫が
ダブついておりますゆえ格安でございます、こちらは当社自慢の新製品……
などと商いに励んでいる不届き者が跋扈しているような気がするのは、
ひとえに私の妄想癖が高じての事でございましょうか。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00000147-kyodo-bus_all
57等身大 @:04/07/15 22:29



私、不慣れな事は一切やらないというのを信条としておりますが、
ビジネスや近所付き合いなどの場においては、なかなかそうもいかないもの。
で、止む無く心にも無いことを喋ってみたり、顔を引き攣らせながら
下手な愛想笑いを浮かべたりするのでありますが、これ、逆に傍から見ていると、
結構つらいものでございます。

数年前のことでした。私の受け持ちとなっている得意先が東京にあり、私は、
毎日のように電話で連絡を取っておりましたが、ある時、人事異動で
担当者が変わり、連絡相手が、まだ入社してから一年ほどしか経っていない
若い人になりました。で、まあ何卒よろしく、いえ、こちらこそ……と、お互いに
電話で挨拶を交わしたのですが、この ニイチャン、値段交渉や納期の折衝、
クレームなど、まるでどちらがお客様か分からないような低姿勢で話をされる方。
前任者が、口うるさくて気ままな爺さんだったため、シメシメ、楽な相手だなと、
私、内心は喜んでおりました。
58等身大 A:04/07/15 22:30



ところが、でございます。半年ほど過ぎた頃、この ニイチャン の態度が
豹変いたしました。おまえの所は、値段が高い、納期が遅い、品質が悪いと
難癖を付け、何とかしろと文句を言い始めたのであります。しかも、
「 この野郎 」「 ふざけんな 」といった乱暴な言葉を交え、特に多かったのは、
「 バカヤロウ 」という言葉。まるで自動小銃のフルオート射撃のごとく、
「 バカヤロウ 」を連発するのでございます。

もっとも、この ニイチャン、根がイイ人だけに、そういった荒っぽい物言いをしても、
どこか遠慮がちな気配が漂い、一向に迫力がございません。
多分、もっとガンガン言ってやれとか、コワモテのする男になれとか、
上司か先輩に発破をかけられたのでしょう。希少動物のようなオヒトヨシの若者が、
周囲の鼓舞と自らのキャラとの間で葛藤する様子が窺われ、私、何やら
物悲しくなって参りました。
59等身大 B:04/07/15 22:32



やがて、もっとインパクトのある言い方をしろ、相手は大阪の人間なんだから
関西弁を使えと、誰ぞが知恵を授けたのでしょうか。「 バカヤロウ 」という言葉が
「 アホンダラ 」に変わりました。しかし相変わらず、本来のオヒトヨシな雰囲気が
言葉の端々から滲み出ていて、長距離電話の向こうから聞こえて来る
「 アホンダラ、アホンダラ、アホンダラ 」という声は吉本新喜劇の役者、
帯谷孝史 (`∪´) を髣髴とさせておりました。結局、それから2、3ヶ月ほどして、
その ニイチャン、担当を外されてしまい、前任の舅のような爺さんが、
担当として復帰したのであります。

仕事の場で、年下の人間からとやかく言われるのは辛うございます。
そしてそれが、本意ではなく無理をして言っているのだと知るのは、
もっと辛うございます。
60名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/17 17:28

アホとちゃうか?
>仕事の場で、年下の人間からとやかく言われるのは辛うございます。
>そしてそれが、本意ではなく無理をして言っているのだと知るのは、
>もっと辛うございます。

その逆の経験もあり、お気持ち解ります。
62等身大の40男:04/07/19 23:31
>61
お心遣い、ありがとうございます。ところで失礼ですが、逆の経験とは、
どのようなものでございましょう。

A.年上の人間からとやかく言われ、それが本心からの言葉でないと知り、
  辛かった。

B.年下の人間からとやかく言われ、本心から言ってるんじゃないだろう
  と思っていたら、実はマジだった。

いずれにせよ、心中、お察しいたします。また、前述させていただきました
私の経験談、今ふと思ったのですが、 本当は B のケースだったのかも。
オヒトヨシの世間知らずは、実は私の方だったのかもしれません。……
63懸念:04/08/05 06:52



女性議長の誕生でございます。扇千景・前国土交通省大臣(71)が、
参議院議長として就任いたしました。参議院においては初めてのことであり、
また衆議院議長の土井たか子氏に次いで、史上2番目の女性議長になるとのこと。

それにしても扇千景氏(71)、果たして議長としての役目を無事、つとめることが
出来るのでしょうか。事務処理能力を疑っているのではございません。
いっぱしの政治家で、経験豊富な国会議員であることは確かですが、
扇千景氏(71)、やはり女性でございます。与野党の駆け引きが熾烈な
法案採決の際、乱闘騒ぎになる場合もありましょう。か弱い女性議長が
粗暴な男性議員にもみくちゃにされ、大ケガをする光景が目に浮かびます。
いや、大ケガだけならともかく、票田の維持やスキャンダル隠しに倦み疲れて
ノイローゼ気味のセンセイ方が逆ギレし、扇千景氏( 71 )をレ●プするに
及ぶかもしれません。国会中継のさなか、万一、そのようなシーンが
国営放送を通じて公共の電波に乗ったらどうなることでしょう。

まあ天下のN■Kがそんなシーンを、みすみす LIVE で放送するとも思えませんが、
なぎらけんいちの「悲惨な戦い」よろしく、扇千景氏( 7 1 )の強▲シーンが
お茶の間に流れたらと想像すると、身の毛もよだつような思いがいたします。

ttp://www.sangiin.go.jp/japanese/frame/aisatsu.htm
64名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/07 14:05
着物きて登院するからねぇ。
裾がほつれて議員が欲情するのではないかと心配しますね。
65名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/07 14:13
しない。
66魔が差す @:04/08/08 23:34



今年の初め、仕事の都合で、夜間に高速道路をライトバンで走ったことが
ございました。山々を貫く道を走る深夜のドライブで、道路照明も少なく、
しかも深夜のハイウェイというと長距離トラックが多くて、10dクラスのトラックや
大型トレーラーが、追い越し車線を猛スピードで走行し、危険な事この上なし。
確か大型車は走行車線を走らなければならないと、道交法が
改正されたように思うのですが、私の勘違いだったのでしょうか。
とにかく眠気も催したため、事故ってはマズイということで、私、手近な
パーキングエリアへ入ったのでございます。

ところがここも駐車場のほとんどを、大型のトラックやトレーラーが
占拠しております。乗用車や小型のトラックが駐車するスペースも
十分に取ってあるのですが、何しろ、停まっている車の大きさや数からすると、
圧倒的な差。パーキングエリアの片隅に追いやられるようにして、
私はライトバンを停めました。

とりあえずトイレへ行き、駐車場の方へ戻った私は、何気なくあたりを見渡しました。
冬の夜のこととて、どの大型車もエンジンをかけてエアコンを利かせ、
運転手は仮眠をむさぼっております。馬鹿でかくて四角い乗り物や
重機を積んだトレーラーが、暗い山肌をバックに、排気ガスを立ち上らせながら
ひしめき合っている有様は、小さな倉庫街か工場施設のようでございます。
67魔が差す A:04/08/08 23:35



突如、山間に出現した奇妙な光景。なんだか異次元空間に迷い込んだような、
不思議な感覚でございました。好奇心に駆られた私は、ずらりと並んだ
トラックの群れの方へ向かってフラフラと歩いて行きました。ひとしきり、
トラックとトラックの間をウロウロと歩き回り、シートのかかったトラックの荷台や、
聳え立つようなウイング式のボディーなどを見て回っていたのですが、
やがて疲労や睡魔からでしょうか、私、方向音痴になってしまいました。
自分の車がどちらの方角に有るのかさえ分からなくなってしまい、
まるで迷路に迷い込んだような気がして、ややパニック状態。とにかく
広い場所に出てみようと、とある某大手運送会社のトラックの角を曲がった途端、
猛スピードで走り抜けた乗用車に、危うく撥ねられそうになりました。

「 魔が差す 」というのはこういうことではなかろうか……
時々、お年寄りの乗った車がパーキングエリアやサービスエリアの
入口と出口を間違えて事故を起こしたというニュースを見聞きしますが、
何やら他人事ではないような気がいたしました。お盆休みの間、
帰省やレジャーなどで高速道路を利用される方もいらっしゃると存じますが、
深夜のハイウェイには、特に危険が満ちております。どうかお気をつけ下さい。
68名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/09 13:50
危なかったですね。
69魔が差す B:04/08/11 00:14



>68
あたたかいお言葉、恐縮に存じます。あの時は危のうございました。
向こうも私と同じく、疲労や眠気で注意力が散漫になっていたのでしょう。
そういった恐ろしいシンクロニシティによって悲惨な人身事故に遭い、
あの世へと召されていたら、今頃はこんな風にPCのキーボードを
叩いてなどいられなかったでしょう。

もっとも、あの世というものがどういうものか、私は存じません。
ひょっとすると、現世と寸分たがわぬ様相を呈していて、命を落とした者も、
生きているのと同然の暮らしをしているのやもしれません。

そこで私は思うわけでございます。こうやってキーボードを叩いている自分は、
果たして生きている人間なのだろうか。もしや、あのパーキングエリアで
私はすでに命を落としてこの世のものではなくなり、いま現在、
死者として掲示板に書き込みをしているのではなかろうか。

そう言えば自分には、あの時より以前の記憶が判然といたしません。
自分がどんな仕事の都合で深夜のドライブをしていたのか、
どこのインターチェンジから高速道路に入ったのか。
何を生業とし、どんな親元に生まれ、これまでの40数年間、
どのような人生を送って来たのか。

そもそも私は一体誰なのでしょう? いや、誰だったのでしょう?
自分の名前も住所も、なぜか思い出せません。分かっているのは
書き込みをする時に使っているハンドル・ネームだけ………
70魔が差す C:04/08/11 00:20



………
失礼いたしました。冗談が過ぎたようでございます。
不謹慎なカキコ、お詫びいたします。
せっかく心配して下さった方に対して、
失礼な真似をしてしまいました。申し訳ございません。



魔が差したのでございます。なにとぞ、平に御容赦を .....

              m(_ _)m
お後がよろしいようで
72フォークロア:04/08/18 22:40



ちょっと不謹慎ですが、都市伝説のネタになりそうなニュースが
届いております。まあ、このニュース自体についての掘り下げた話は措くとして、
幽霊話を始めとする都市伝説の類、実に多いものでございます。
耳たぶから飛び出た視神経の話、人間の体内で繁殖するハサミムシの恐怖、
事故で切断された首が喋ったという目撃談、……ちなみに「都市伝説」という
言葉で検索したところ、ページ数にして6万件以上ヒットしました。
この手の話、怖いものに人気が有るようで、また怖ければ意味不明だとか
必然性が無いとかいったことは、あまり問題になりません。むしろその不可解さが
更に怖さを盛り上げるわけで、ベッドの下に鎌を持った男が隠れている話など、
その典型だと存じます。

いつの時代も、恐怖というものは忌むべき感情でありながら、常習性のある
スパイスのようなものです。昔、夜の10時頃にタレントの浜村●氏が
パーソナリティを務める、関西ローカルのラジオ番組がございました。その冒頭、
「淳ちゃんのコワ〜イ話 ・ オモロイ話」というコーナーがあり、簡単に言えば、
リスナーが投稿した怪談めいた実体験、もしくは思わず吹き出すような
お笑いネタなどを読んで紹介するものだったのですが、初めのうち、怖い話と
オモロイ話を同じ数だけ紹介していたのに、やがてコーナーのタイトルはそのままで、
コワ〜イ話しか紹介しなくなりました。やはり怖い話の方がオモシロイのでございます。
前述のベッドの下の鎌男、ベッドの下にオカマが隠れていたという オチ だったとしたら、
顰蹙を買いこそすれ、人口に膾炙する話とはならなかったでしょう。

真偽のほどはともかく、とにかく怖ければイイ……都市伝説というもの、
本当か嘘かを詮索するというのは野暮な話ですが、逆にまるっきり信用するというのも、
それ以上に野暮な話でございます。言わば大人が楽しむ嗜好品……
酒タバコの類と解釈するのがよろしいでしょう。

ttp://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20040818-00000001-flix-ent
73名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/19 12:50
歳伝説?
74切歯扼腕:04/08/20 17:38



マイケル・ムーア監督の映画「華氏911」が、米国で大ヒットを記録し、
明日から我が国でも全国的に封切られる模様です。賞賛の声が上がる一方、
ブッシュ大統領を揶揄し、アメリカの対イラク政策に強い疑念を提起する
この映画、米国の民主党に利するシンパ作品と受け取られても致し方ありません。
その評価については、賛否両論、喧々囂々たる有様でございます。

ところで、ブッシュ大統領と盟友関係にあると言われる我が国の宰相、
この作品についてコメントを求められると、
「政治的な立場の偏った映画は、あまり見たいとは思わないね」というお言葉。
はっきり言ってガッカリでございます。何かもっと気の利いたジョークをからめたり、
独自の切り口で物を言ったりすることが出来なかったのでしょうか。私、テレビで
その時の様子を見ていたのですが、件の宰相、何か精彩を欠くような印象が
拭えませんでした。きっと「政治家もいろいろ」と言いたかったのでしょうが、
禁じ手として封じられている上、
( 次はオレの番だろうか。オレをダシにして、どっかの馬鹿が X JAPAN か
島倉千代子の歌をBGMとして使い、似たような映画を作って、
こき下ろすんじゃないだろうか )という不安に戦いている様子がありありと
見て取れました。

調子がイイだけの政治家とは、所詮こんなものでございます。
親の遺産を食い尽くすような派手な真似をし、手ひどい失敗をやらかすと
途端に寡黙で無愛想になってしまう。こういった類の気分屋は、
市井のどこにでも見かけるものです。その程度の人間が国の舵取りを
しているようでは、国民は報われないというものでしょう。
75おっとっと……:04/08/22 07:13



その老人たちが、どういう連れ合いなのかは存じません。囲碁クラブの
仲間かも、ゲートボールを通じて知り合った友人同士なのかも、はたまた
同じ会社に勤めていた元同僚だったかもしれません。とにかく和やかに
談笑しながら、数人の爺さんが店内に入ってまいりました。

注文したのは、ありきたりの洋食とビール。オーダーを終えた彼らの
テーブルに小振りのカップが置かれました。スープ・バー用のカップです。
スープ・バーには、「 コーンスープ 」「 ミネストローネ 」「 中華スープ 」と、
3種類の寸胴鍋がございます。爺さんたち、おもむろに立ち上がると、
スープ・バーの方に向かいます。和やかな談笑を続けながら。そのうち
酒も入って談笑はなおさら、かまびすしくなります。ナイフやフォーク、
スプーンや箸を持つ手の動きもおぼつかなくなり、足元もふらつきます。

やがて私は、爺さんのうちの一人が、ふらついた拍子にスープ・バーの
寸胴鍋の中へカップの中身をこぼした瞬間を見る羽目になってしまいました。
「 ミネストローネ 」の鍋でございます。その爺さん、一つのカップに三種類の
スープを注ぎ、「混ぜて飲んだら、美味いぞ♪」と仲間に勧めていましたが、
その ミックススープ が寸胴鍋の中にこぼれ落ちても、「おっとっと……」と
申しただけで、平然としています。しかも仲間の爺さんたち、それを見ても
相変わらず談笑しながら、スープを飲み続けておりました。

折しも、スープ・バー付きのサービスランチを食べていた私は、その
「 コーンスープ入り ミネストローネ 中華風 」の寸胴鍋は勿論のこと、
他の二つの鍋についても不安を感じ、結局それ以上スープを飲むことは
ありませんでした。とあるファミレスで食事をした時の出来事でございます。
腹立たしいとか、あきれ返るとか、そういった感情よりも、むしろ
「おっとっと……」という言葉ですべて片付いてしまいそうな、
爺さん連中の図太さに感服した次第です。
76気合:04/08/24 23:28



この度のオリンピック、日本勢がかなり健闘しているようでございます。
メダル獲得数がロス五輪に並び、金メダルの数は、東京オリンピックに迫る
勢いのこと。うれしい反面、北京オリンピックに出場する選手たちが
プレッシャーを感じはしないかと、余計な心配をしている私でございます。

金メダルには及ばなかったのですが、卓球の福原愛選手、ちょっとした話題に
なっております。もともとテレビでの露出が多かった彼女、今回のオリンピックでは、
プレイ中に発する「サァー!」という掛け声で、お茶の間を賑わせました。本人は、
自分でも何と言っているのか分からないと申しているようですが、
気合を入れるためであるのは、間違いないでしょう。相手選手や審判を
威圧するための手段だという意地の悪い見方もあるようですが、
スポーツに励む少女の甲高い雄叫び、なかなかヨロシイものでございます。

私、スポーツに関しては無知なのですが、こういった掛け声、積極的に活用すべき
ではないかと存じます。幸い、わが国は世界に冠たる特撮文化の国。また現在、
第一線で活躍されている日本選手の監督やコーチの方々、年代的に言えば、
往年の特撮ドラマを見て育った世代が多いのではないでしょうか。そういった
お国柄を生かした指導を受けた選手たちが、かつてのヒーローにあやかって
競技に打ち込む姿を見てみたいものです。「 とおー!」という掛け声とともに
ハンマーを投げ、「 シェア!」と叫んでレスリング。寝技で押さえ込まれたら
「 イギョゥワ〜〜!」と唸って歯を食い縛り、「 リャ〜〜!」と叫んで一本勝ち。
新体操でポーズをキメたら「 デュワ!」と一声がお約束。バレーボールのコートでは、
日本選手たちの間で「 トイヤー!」という声が飛び交い、相手チームも負けじと、
「 イー!」「 ギルッ! ギルッ!」と叫び返す。……

あくまでも、選手たちが納得してくれたらの話ですが……

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040824-00000014-ykf-spo
77名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/25 01:18
剣道でも声を出しますね。
相撲は許されませんが・・・。
78熱闘甲子園 @:04/08/26 12:47



今年の夏の高校野球大会、駒大苫小牧の優勝で幕を閉じることになりました。
連日の猛暑の中、グラウンドで白熱した試合に勤しんだ高校球児たち、
大変お疲れ様でした。坊主頭とおさらばする、三年生諸君、おめでとうございます。
ロン毛にピアス、ナンパに合コン、夢のような毎日が待っていることでしょうが、
まあくれぐれもヤリすぎないように……

春・夏の高校野球大会が開催されるたびに、よく有名な強豪チームや
話題の選手などがマスコミで取り上げられるものですが、取材の矛先は、
そのチームや選手を愛しているファンにまで及びます。もうかなり前の話のため、
記憶が曖昧で恐縮ですが、強豪で有名な箕●高校野球部と、
名前は忘れましたが、インテリが通う高校として有名だった某進学校野球部が
対決することになり、試合前日に、とある放送局がその取材VTRをテレビで
流しておりました。

かたや体育会系を象徴するような泥臭さ・汗臭さが芬々とする野球部、
かたや知的で繊細なイメージの付きまとうお坊ちゃんチームという対比の妙を
演出する目的のビデオでございます。インタビューのマイクは、選手たちや監督、
OB、選手の親兄弟、挙句には、その高校の野球部を応援している
地元のファンにまで向けられておりました。で、そのファンの中の一人に、
箕●高校を応援しているという、熱狂的なファンの老人が居たのであります。
79熱闘甲子園 A:04/08/26 12:50



この御老人、漁師を思わせるような赤銅色の肌を持ち、人の良さと頑固さが
共存しているような顔立ち。要するに素朴なお爺さんという感じの人なのですが、
向けられたマイクに対して、何といっても箕●高校が勝つ。間違いない。
あんな朝から晩まで勉強に明け暮れているような、ひ弱な高校生が集まった
野球チームに、箕●高校が負けるはずが無い。強い。絶対に強い。
我らが箕●高校……と、黄金バットのナレーションに似たようなことを
申したのであります。しかしさすがに言い過ぎたと思ったのでしょうか、
それともこんなコメントでは芸が無いと思ったのでしょうか、その直後、
少し遠慮がちに、「 もやしっ子〜には、負けないよ 」と即興の歌を1フレーズ、
披露して下さいました。

この歌、今も私の耳朶に残っております。先日、暇を持て余していたので、
試しに携帯電話の着メロ自作機能で、メロディを再現してみました。
即興曲に相応しく、音階はたったの二つだけ。五線紙があれば分かり易いのですが、
「 ファ 」よりも「 ド 」の方が、低うございます。一度、お手持ちの携帯電話機で
お試しください。

それにしても、暇な私でございます……





♪ ファ ファ ファ ファ ド ド  ド  ド ファ ファ ファ ファ ファ

   も や し っ 子 〜 に は 負 け な い よ
80名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/26 12:54
昼間から仕事を放り出して高校野球の応援なんて平和ですね。
81ユビキタス:04/09/01 12:52



携帯電話の普及いちじるしい我が国でございます。なんだか老いも若きも
野郎も ネエチャン も、ケータイが必携品となっているような感がありますが、
同じ携帯電話でも、やはり若い女性が持っている姿の方が、なにかしら
色気を感じるものでございます。

この前の日曜日、電車に乗っていた私は、すぐ隣の線路に停まっている
電車を何気なく見ておりました。信号待ちのため、向こうもこちらも
駅に停車中だったのですが、ケータイを持っている女子高生の姿を、
電車の窓ガラス越しに見かけた私は、彼女がメールを打つ様子を
ぼんやりと眺めておりました。

実に素早い指の動きでした。手の平の上に載ったケータイのキーからキーを、
白魚のような指が軽やかに駆け回り、画面に細かい文字が次々と
打ち出されていきます。そしてキーを押す振動によって、携帯電話機が
痙攣しているかの如く小刻みに揺れるのでございますが、それはあたかも、
くすぐり拷問を受けて身悶えする女スパイか、怪しげな性感マッサージに
興奮する有閑マダムのように見え、私、女子高生の姿よりも、むしろ、
その手の平の上で踊っている携帯電話にエレクトし、思わず下車して
駅のトイレに駆け込んでしまいました。

時代はもはや、ここまで来てしまったのか……まさか携帯電話機そのものが
オナネタになるとは思いも寄らず、驚嘆した私でございます。
82名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/01 13:59
駅のトイレに駆け込んでナニをしたんですか?
自分で試してみた。



最近の学校では、授業中に使う視聴覚機器として何を使っているのでしょうか。
最新型のビデオプロジェクターで、臨場感あふれる映像を見ながら
お勉強に励んでいるのかもしれませんが、われわれの世代が授業中に
お世話になったAV機器と言えば、8ミリやスライドでございました。
保健体育の授業などの際、暗幕を張り巡らした教室の中で8ミリ映写機の回る音や
担任教師の説明を聞きながら、赤痢菌に汚染された下痢便とか
梅毒を患って膿の飛び出たチンポなどを見させられたものです。

私にとって、8ミリ映写機を使った授業で思い出深いのは、公衆衛生に関する
啓蒙用の映画を見たことでした。中学か高校の時の保健体育の授業中のことで、
うろ覚えなのですが、映画のタイトルは「 私はバイキンです 」。
夏目漱石の「 我輩は猫である 」をもじったのだろうと存じますが、内容は、
伝染病を引き起こすバイキンに人間が犯されて発症するまでの過程を、
そのバイキンの「 語り 」によって描いたドラマ仕立ての白黒映画でした。
ドラマといっても、色気も何も無い代物で、おまけにバイキンは、
特撮技術か何かによってビジュアル的に表現されているわけではなく、
あくまでもナレーションという形でしか登場しません。とは言え、教師の退屈な話を
聞くよりかはマシだったので、私はおとなしく映画を見ておりました。



冒頭、 ((((( わたしは バイキンです ))))) というダミ声のナレーションとともに、
みすぼらしいアパートが出てまいります。そしてその一室で、独身と思われる
色黒の中年男が、昼間だというのに、夏物の浴衣を着て眠っている姿が映ります。
((((( この男、暑さと疲労でかなり弱っているようです )))))  というバイキンの
ガラガラ声が流れ、額や顔に汗をかき、苦しげな表情を浮かべる男の顔が
アップになります。寝返りを繰り返していた男はやがて目を覚まし、アパートの
共同便所へ向かうと クソ をしました。

便所の個室から出て来た男は、手洗い場で手を洗うのですが、石鹸も使わず、
また指先をほんの少し濡らした程度の洗い方で、しかもその指を、アパートの
住人たちが共同で使っている皺クチャのタオルで拭いてしまいます。
((((( おやぁ、これでは洗ったうちに入りませんなぁ。でも、私にとっては好都合… )))))
バイキンの嬉しそうな声が、真っ暗な教室に響き渡ります。



やがて自室の寝床に戻った男は、バイキンに犯されて熱と腹痛に苦しみ始め、
布団の上で七転八倒いたします。何度も申し上げますが、色気も何も無い映画で、
悶えているのが妙齢の美女か、エロエロ 光線を放射している年増ならイイのですが、
むさくるしいオッサンが身悶えしている姿を見ても得をした気分にはなれません。
女子生徒たちは別の教室で性教育を受けていたため、男子生徒ばかりの
教室は、ブーイングや失笑で、ヤンヤヤンヤの大騒ぎ。もっとも、中にはマジメなのか、
そのケが有るのか、オッサンが ハァハァ 悶える姿を黙って真剣に見つめている
男子生徒もおりました。

結局そのオッサン、アパートの管理人に頼んで救急車を呼んでもらい、
入院する羽目になるのですが、担架の上で死んだように横たわったまま
救急車へ運ばれて行くオッサンの姿に、バイキンのナレーションが重なって、
ドラマはエンディングを迎えます。 ((((( そう〜れ、一丁あがり。ウヒヒヒヒヒヒ〜〜 )))))

オシャレ だとか、洗練されているとかいったイメージからは、程遠い映画でした。
今の子供たちならさしずめ、CGかアニメを使った演出効果満点のカラー映画で、
人体の仕組みや天体の動きなどを勉強しているに違いありません。
お勉強は、もう懲り懲りですが、今、学校で使われている教材用の映画やビデオは、
一度見てみたいものです。
87名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/06 12:20
共同トイレ、手ふき、管理人と今では見かけられない懐かしい風景ですね。

88自分を中心に無知を嘆く:04/09/11 12:36:22



ひどい事件でございました。ロシア南部の北オセチア共和国で起きた学校人質事件、
死者が子供を含めて300人以上という酸鼻を極める大カタストロフィとなったようです。
特殊部隊突入後の映像がテレビで流れていましたが、救出されたばかりの少女たちが、
上半身裸で水を飲んだり体をあおいだりしている様子が映っておりました。いつもなら
ソッコーで股間に手が行くところですが、私、今回ばかりは自主規制いたしました。

その後、事件についてのロシア側の対応や、背景にあるチェチェン問題に関して、
マスコミやネット上で色々と報道され、様々な主張がなされているようであります。
で、私、この事件に関して、チョト気になる意見を、とあるウエブサイトで見かけました。
チェチェン問題に関して、我々はあまりにも無知だ。重要なのは、この問題に関して
目をむけ、耳を傾け、何かを主張するということである。無関心は「 悪 」だ……
というのであります。

ロスケがチェチェンで何をやらかしたのかは存じませんが、人質事件で、子供を含む
300人以上の人間が死亡したというニュースを知れば、まともな神経の持ち主なら、
見ざる・聞かざる・言わざるという状態になるのが、ごく普通の反応でしょう。
また戦争やテロに限らず、あるいは個人的レベルにしろ集団的レベルにしろ、
悲惨な出来事や状況というものは、日本を含めて世界中に存在し、
「戦争」「差別」「民族」「貧困」「病気」などのキーワードを使い、検索をかけて
調べていけば無尽蔵に見つかるはず。そして、それらの当事者たちの誰もが呻吟し、
助けを求めているわけで、更には、そういった話を見聞きする私たち自身でさえ、
何か悲惨な状況に置かれているということもあり得るのです。件の意見は、
無関心というものを非難はするものの、いかにして世の無関心さを取り払うかという、
提案や努力には触れられておりません。

無知を嘆くあまり、押し付けがましさが目立つのはいただけません。
そしてそういった押し付けがましさの最たるものが、重武装した大の大人が、
非力な子供を人質にして学校に立てこもるという行為であります。
89「 間 」で イク:04/09/14 17:45:52



軽蔑の対象として、「 知ったかぶり 」と「 カマトト 」という対照的なものが
ございます。斯く言う私も、知ったかぶりでカキコをして、あとで身の細るような
思いをしたことが何回か有り、まことにお恥ずかしい限り。まぁ、知ったかぶりの
発言や行動など、見聞きすれば不愉快なだけで、面白くも何とも無いのですが、
逆に「 カマトト 」というのは、女性の言動、それも下ネタにまつわるものという
イメージが強いため、私などは禿しく興味をそそられます。もっとも、そんな言動に
リアルで接する機会というのは滅多に無いものですが。

しかし、そういった僅少な機会に巡りあった時、人は珠玉の体験をしたような
喜びに打ち震えるものでございます。2ヶ月ほど前、FM8●2という関西ローカルの
ラジオ局が流している某番組を、私、車を運転しながらカーラジオで聞いておりました。
その番組中、小嶋▲子というDJがリスナーからのメールを読んでいる時、
雨の話が出てまいりました。夏場のこととて、突然の激しい雨のことが話題になり、
「夕方ごろ降るのは夕立っていうけど、朝、いきなり降る雨って、どう呼ぶんだろ?
……うーん、何だろうなぁ。『 通り雨 』?」というようなことを申しておりました。
そして、放送事故というほどではないのですが、少し不自然な間が空いた後、
話題は違う方向へ飛んでいったのでございます。

夕方、急に降り出す雨は何か? → 夕立
朝方、急に降り出す雨は何か? →

小学生でも解けそうな、至極単純な問題でございます。おまけに辞書にも
「 朝立ち(=朝方に降るにわか雨) 」という言葉が載っております。
よもや、知らぬとは言わせません ゾ。

元気の良い女性のDJゆえ、その時の不自然な「 間 」が妙に色っぽうございました。
下手に H な声や イヤラシイ 音を立てるよりも、エロチックに感じられ、
あぁ、こういうことも有るのだと、感心した次第でございます。
90名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 10:29:16
昼降る雨は昼立?
先日、とあるショッピングセンターの階段を、幼い子供とその母親が
ジャンケン遊びをしながら降りて行く光景に出くわしました。
グーで勝つと「グリコ」、チョキなら「チヨコレート」、パーなら「パイナツプル」という、
アレでございます。電子仕掛けの玩具が隆盛を極める昨今、まだこういう遊びが
廃れずに語り継がれていると知り、私、甘いノスタルジックな気分になりました。

ジャンケン遊びと言えば、もう一つ思い出すのが「軍艦ジャンケン」。
40代の方なら、よく御存知でしょうが、「軍艦、軍艦、破裂!」などと
掛け声をかけながらジャンケンをして、相手をアイコにさせたら勝ちという
遊びでございます。私どもが厨房の頃、このジャンケンが大流行したことがあり、
「軍艦、軍艦、破裂!」「破裂、沈没、軍艦!」「沈没、沈没、破裂!」……といった
掛け声が学校のそこかしこで聞かれました。
ところでこの掛け声、基本的パターンは、
グーが「 軍艦 」、チョキが「 沈没 」、パーが「 破裂 」でございました。
グーは「軍艦」の「ぐ」というように、それぞれ、最初の文字の発音に対応して
決められているのですが、実際には、イロエロ とバリエーションがございました。
まぁ、こましゃくれたガキどもが考える事ゆえ、あまり上品とは言えませんが、
私の記憶にあるのは、たとえば

グー : 「 握る 」 または 「 ウンコ 」( 形状が似ているから )

チョキ : 「 チンポ 」または「 匂い 」( 「 におい 」の「 に 」は「 2 」=チョキ )

パー : 「 パンツ 」

などで、これに基本的パターンや、更なるバリエーションが加わってアレンジされ、
エロチック、且つシュールな掛け声が飛び交います。

「 ウ ン コ 、 ウ ン コ 、 破 裂 ! 」
「 チ ン ポ 、 チ ン ポ 、 握 る ! 」
「 ウ ン コ 、 ウ ン コ 、 ち び る ! 」
「 パ ン ツ に 、 ウ ン コ の 、 に お い ! 」……
しかし、このような掛け声を当時の先生方が、指をくわえて聞いていたわけでは
ございません。まもなく「 軍艦ジャンケン禁止令 」なるものが発布され、
私たちは、 おクチにチャック ¥態となってしまいました。

それ以後、軍艦ジャンケンをすることは殆ど無くなり、いつしか私の記憶から
消えていったのですが、たまたま見かけた親子の微笑ましい姿を見て、
思い出した次第。何やら、年寄りじみた昔語りをしてしまいました。
申し訳ございません。とは言え、こういったレトロな遊び、今一度、
職場や家庭で復活させては如何でしょうか。世代間コミュニケーションの
一助になると思うのですが……










チンポ、チンポ、破裂!
94名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 20:50:49
チェス チェス ハワイ
95名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/07 12:49:22
ハワイ、ハワイ、軍艦
96ものの例え:04/10/08 17:32:05



私が以前に勤めていた会社では、朝礼が日課となっておりました。
始業時刻の15分前、部長や課長、係長など上役連中が、毎日交代で
時事問題や仕事上の心得などをからめた簡単なスピーチをした後、
業務連絡をおこない、今日も一日がんばりましょうということで仕事が
始まるのでございます。

このスピーチですが、話し手によって内容も長さも様々で、わずか1分足らずで
終わる人も居れば、始業時刻にまで食い込んでしまうほど話が長引く方も
いらっしゃいました。貿易問題や政治情勢などを語る主任が居たかと思うと、
ギャンブルや女性にまつわる失敗談を話される部長さんもおられました。
まぁ、それぞれ個性豊かな話し手たちが、その会社には居たわけですが、
そんな話し手の中に、典型的なインテリの課長さんがいらっしゃいました。

この人、金箔でも塗ってあろうかと思われるような御立派な学歴の持ち主で、
話の内容もハイレベルで難解なものが多かったと記憶しております。で、この
課長さんがある日の朝礼の時、「 アキレスは亀に追い着けない 」という、
古代ギリシアの哲学者、ゼノンが考え出したパラドックスを引き合いに出して
話をされました。私も今もって、このパラドックスがよく分からないのですが、
件の課長さん、「 出来そうで出来ない 」という事を、このパラドックスに例えて
話をしたのでございます。しかしこれは概ね、聞いていた社員たちからは
不評でございました。「 あのスピーチは、さっぱり意味がわからなかった 」と
ぼやいている声を、私は後ほど、社内のそこかしこで耳にしたのです。

どれほど有意義な話でも、小難しい例え話は如何なものかと存じます。
「 出来そうで出来ない 」という事を例えるなら、他に言いようも有りましょうに。
アキレスが俊足の持ち主であって、曲芸師やヨガの行者でない事ぐらいは、
大方の社員も承知していたでしょう。「 アキレスは亀頭をしゃぶれない 」と
おっしゃれば、即座に合点がいったのではないかと存じます。
97名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/09 12:12:35
朝礼の時間は勤務時間に換算されないのが癪ですね。
98癒しの園 @:04/10/12 12:52:29



私もどうやら老いぼれてしまったようでございます。
若い頃、爺臭い趣味だと思っていた寺社参拝が、
近頃では妙に馴染みのあるものになってしまいました。
休日にちょっと遊びに行こうかという時、特に予定が無ければ、
神社仏閣へお参りに出かける、今日この頃でございます。

といっても、神仏へ祈りを捧げ、国宝や文化財を見学して、
信仰・教養を深めるといった高尚な意図があるわけではなく、
寺や神社の物静かな雰囲気に浸って癒されたいというのが、
本音でございます。つい一ヶ月ほど前にも、観光名所として有名な、
奈良のとある寺へ参ったのでございますが、いかに観光名所とは言え、
本来、宗教的施設としての役割を持つ厳粛な場所。
俗世の垢を洗い落としにやってくるというのも、良うございますが、
目当てがそればかりというのは、本末転倒というべきものでございましょう。

そして、そういった不純な動機で神聖な場所を訪れると、
思わぬ邪念が湧いてくるものでございます。その寺の荘厳な寺院建築と
力強い仏像彫刻を一通り見終わった私は、境内にある池の辺に立ち、
ぼんやりと水面を眺めておりました。するとまもなく、餌でも恵んでくれる
と思ったのか、池の鯉が ウヨウヨ と寄って参りました。
99癒しの園 A:04/10/12 12:53:19



よほど腹が空いているのか、池の鯉たち、水面から口を突き出し、
何か食わせろとばかりに、パクパク と口を開け閉めいたしております。
その様子、よく見ると、口元が ニュウ と伸び、ヌメヌメ とした口内の桃色の肉が
剥き出しとなって見えたかと思うと、伸びた口が元に戻る。そして
再び ニュウ と伸びて、ヌメヌメ とした桃色の肉が見え、また元に戻る……
そんな事の繰り返しでございます。

何やら、えも言われずエロチックで、不埒な妄想が黒雲のごとく立ち昇り、
うまく飼い馴らせば大人のオモチャの極上品として使えるのではないかと
思わず食指が動かされました。されど、つらつら考えるに、やはり相手は
畜生の類。いかな突発事態が起こるやもしれません。
股間から鯉をぶら下げたまま、病院に駆け込むようになっては一大事と、
邪念に終止符を打ちました。

おごそかなるべき場所において、なんというはしたないことを……
癒しを求めて、卑しい気分になった私でございます。
100名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/13 00:41:44
鯉の値段も高そうですから、自宅に持ち帰りたくなりますよね。
101謝恩 age:04/10/17 07:26:46



当スレの 1 でございます。日頃このスレを御愛顧いただいている皆様、
まことにありがとうございます。お蔭様をもちまして、レスの数、
100に至ることと相成りました。厚く御礼申し上げます。引き続き、
更なるレスの伸びを期待しておりますゆえ、age ・ sage 関係なく
奮ってカキコいただくよう、お願い申し上げます。とりあえず、お礼まで。



スレ立て人敬白
102名無しさん@お腹いっぱい:04/10/19 11:57:37
このスレのひそかなファンです。
エッセイのあとの一行コメントもまた良くて・・笑
103懐メロ:04/10/20 12:34:10



一昔前、昼メロには「暗い」というイメージが付き物でした。
ドラマの内容それ自体は勿論、見る側・作る側に、どこか
後ろめたいような意識があったため、そういったイメージが
定着してしまったのではないかと思うのですが、どうも最近は
様子が違うようでございます。昼メロではなく昼ドラと呼ばれ、
ゴールデンタイムにその総集編がオンエアされるような、
一種のトレンディ・ドラマとして扱われているとのこと。

日陰者扱いをされていたものが、一躍脚光を浴びるというのは
めでたい事ではございますが、私などは、H色が以前と比べて
薄れてしまったのではないか、昼のオカズにならないかもしれないと、
勝手な心配をいたしております。思えば厨房や工房の頃、
授業が早く終わる日、中間・期末テストの日、親に隠れて
コソーリ と見ていたあの頃は、よろしゅうございました。
「島」で全裸を披露した北川めぐみ。息子と裸で抱き合う母親役を
熱演した馬渕晴子。「シンデレラの海」で、鞭打たれ、ヌード写真を
撮られていた佐藤友美。そして「犯される」の服部妙子……

昼メロか……何もかもみな懐かしい……
104名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/20 12:45:11
夕張メロンはおいしい。
105コンサートの夜:04/10/20 15:21:56
夫婦でコンサートへ出かけた帰り、車中でこんな会話を交わした。

「ホール&オ−ツは歌声もルックスも昔のままね、驚いたわ」
「彼らは夢を売るのが仕事だからね、老けちゃいけないのかもな」

美容整形が一般人にまで浸透しつつある昨今、昔の芸能人達が
タイムスリップしたかのような容姿で舞台に立つのは当たり前
といえば当たり前なのだが、
キラキラと輝く舞台で若き日の姿そのままで歌うホール&オ−ツと
客席で影絵のようにクネクネと揺れ踊るファンの中年体型を見比べながら、
映画“バックトゥザフューチャー”の世界に紛れ込んだような錯覚に陥った。

ふと、夫に「ねぇ、私達、10代の頃はお互いの存在を知らないからデートして
コンサートに行く事もなかったけれど、あの時代の芸能人が若いままなら
40代でコンサートに出かけても10代の気分が味わえるわよね」
「はは、そうか。そういえば俺、若い頃は金も車も無かった…」

夫は続けて言った、若い頃は中年なんてつまらないもんだと思っていたが
実際に中年になってみると生活も安定し欲しい物はある程度手に入るようになった。
まあ、長引く不況で多少の不安はあるが…
これからの若者が安定した生活を手に入れるのはさらに容易ではないないだろう。
思えば、自分が若い頃につまらなそうだと思い込んでいた中年も若者を
(生意気な若造よ、これからが大変だぞ。頑張れよ)と生暖かい気持ちで
眺めていたのかも知れないと・・・

皺と白髪の増えた夫の横顔がヘットライトに照らされ浮かんで消えた。
106遠きにありて:04/10/20 23:37:22



こんな遠くまで、また来てしまった……

工房の頃に読んだ小説に出て来る歌詞でございます。
超小型核兵器の行方を追う主人公が、公安の情報提供者と会うために訪れた酒場で、
偶然聞いた女性歌手の歌でした。もう30年近く前に読んだ小説で、ストーリーも
ボンヤリとしか覚えていないのですが、なぜかこの歌詞だけが、
最近とみに思い出されるようになりました。

過去の過ちを悔やんでも詮無いこと、今ある自分を呪っても虚しいだけ。
されどときおり、ふとしたはずみで、止め処の無い嗚咽のごとく、
胸を突き上げるものが湧いて出ることがございます。果たしてこれは、
若さの断末魔でございましょうか。それとも……身も心も朽ちていく、
老いらくの始まりでございましょうか。

股間を突き上げるものは四六時中、感じる私なのですが……
思えば遠くへ来たもんだ〜
ここでのエッセイ、>>89が良いです。
気に入ってます。ふふ。
109「 間 」で イク 89 の男:04/10/22 12:45:01

>108
もしやあなたは……◆島晶子さんでございましょうか?

ウイークデイの朝、いつも御苦労様ですと、ヒ■ T に
よろしくお伝えくださいまし……
110ふふ:04/10/24 16:24:51
わたくし、実はひそかなふんどしフェチでありまして。。笑
この40板にあるふんどしのスレなんかも
時々見させて頂いているのでございますが。ふふ

ふんどしフェチと言ってもふんどしを実際に購入して恍惚にヒタルとか、
誰かから手に入れて匂いを嗅いだりだとか、
そーいうことではないのでございます。
ただヒマな時にネットなどで検索しまして、
「ほぉ〜」とか「おほっ」とか「およよよ」
なーんて思ったりしてるだけなんでございます。

で、こないだとある褌専門店のサイトを見つけまして、
小躍りしそうに喜んだのでございます。
ありましたありました画像が!しかもその部分アップで!!
しかもふんどしにも色々と種類と名前があることを知りましたのでございます。
「もっこふんどし」なんていかにもじゃぁないですか! ふふ

で、で、よぉーく、よぉーーーく眺めて気付きましたんでございますが、
ありゃりゃ?これは、ひょっとしてひょっとして・・・・マネキン???
ではないかと。。

そーだよねぇー、ふんどし専門のモデルなんていないよねぇーーーー、
なんて独り言いいながらちょっとさみしくなったりもしたのでございました。

今日もまた、ちょっとヒマなものでございますから、
ひそかにお気に入りのふんどし画像を求め、
ネットをさ迷うわたくしなのでございます。ふふ
111感性:04/10/26 12:32:28



>110

褌に対する ふふ 様の情熱、月並みな感性しか持たない私ごときにも、
何となく理解できるような気がいたします。見えざるものに思いを馳せ、
隠す事によって重みを増す……かような日本人独特の感性が、
ふふ 様の情熱のバックボーンとなっているのではないかと、失礼ながら私、
勝手に推測しておる次第でございます。

もっとも、ふふ 様の感性と似たものを持つお人は、結構いらっしゃるようですし、
そういった趣味は、年齢性別に関係無く、生じてくるようでございます。
工房の頃、私の同級生は、全裸の女性よりもビキニの女性に萌える男でした。
その男の自宅へ私が遊びに行った時、彼は自分の部屋の机の引出しから、
細長いピンナップ写真を取り出しました。そこには、アイドル歌手と思しき少女の
ビキニ姿が写っていたのですが、彼は、まるで猟師が撃ち落した獲物を掴むように、
その写真を私に向かって高々とかざし、「 これ一枚で15発は逝ける 」と
誇らしげに豪語したのであります。そして「 裸ばかりが裸じゃない 」と、
何やら哲学的な言葉で私を諭しました。その時の彼の自信に満ちた口調と
色鮮やかな赤いビキニ、今も脳裏に焼き付いております。

なお、蛇足ではございますが、褌のモデルがマネキンだったというのは、
まことに残念でございますな。モデル業界において、「 手タレ 」「 足タレ 」と称する
所謂「パーツ・モデル」なる職業が存在する昨今、PR効果を上げるために
「 チンタレ 」または「 万タレ 」を使うのが、時代の趨勢というもの。
厳しい不況からマネキンを使って経費節減を図ったと存じますが、
なんとも寂しい限りでございます……
112渇望の情熱:04/10/27 01:56:08
>>111

ふふ でございます。。

日本人独特の感性・・・でございますか。
111さまにご指摘され、初めて気づきました次第でございます。
見えざるものとなり、隠されることによってもたらせられる
渇望の情熱と申しましょうか、
たしかにわたくしのふんどしに対する想いはそのようでございます。

現物が目の前に現われてはいけないのであります。
さらしという薄っぺらい布切れではございますが、
簡単に引き剥がせてしまえそうなものでございますが、
決してそれを引き剥がすことをしてはならず、
それは覆われていなくてはいけない・・・のでございます。 ふふ

で、それはこちらへと意識を向けてはいけないものでもございます。
凛とし清らかなるものでなくてはならず、そのためには、
それを眺めるこちら側の穢れた感情が見えてはいけないのでございます。

欲望とはおそろしきものでございまして、
清らかなるものを一瞬にして奪い、
穢れたものに変えてしまうのでございます。

引き剥がしたいという欲望と、
でもそれをしてはいけない=穢してはいけないという
これまたストイックな欲望・・・。

そんな欲望と欲望の鬩(せめ)ぎあいがもたらす渇望の情熱。
まことにふんどしとは罪つくりで素敵なものでございます。。。


今宵もまた、そんな倒錯したこころを抱え、
渇望の情熱を燃やすべく、
ネットをさ迷うのでございます。。。 ふふ
113ふふ:04/10/27 01:57:34
:追伸:

「チンタレ」とはまた・・・

わたくしといたしましてはネットで見ることに意義を感じておりますゆえ、
しろうとさまの画像もよろしくて・・・なーんて思っております。

ただし条件がございまして、
@見る側への意識を感じさせないこと(ま、パーツにこだわって頂ければよろしいかと)
A汚くないこと(お肉がたるんでたり毛が目立ったりするのはちょっと・・・)
B細かく言えばキリがないのでやめときましょう。 ふふ
114名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/29 09:45:33
見るだけで満足しているんですか?
115ふふ:04/10/29 10:40:33

>>114
はい。。

満たされないものへの願望と申しましょうか、
まことに我ながらヘンタイであるなぁ〜と思います。。

エッセイを主とするこのスレ、
わたくしごときがこのように荒らしてはなりませんね。
このへんでロムに徹することに致します。

みなさまのエッセイをとても楽しみにしておりますゆえ、
通常のスレに戻られるよう、切にお願い申し上げます。

たいへんおじゃま致しました。。
でわ。
1161:04/10/31 01:08:18
>115
ふふ 様のカキコ、楽しく拝見いたしました。僭越ながら、是非ともまた
カキコをして頂きたく存じます。

個人的な趣味の話で恐縮でございますが、SM大好き人間の私、
こと緊縛に関しては、どちらかと言えば、根をキリキリと締め上げられ、
縄と縄との間から生クリームの絞り袋のように飛び出た乳房が、
脂汗にまみれてヌメヌメと光っている様を見たい方でございます。
それゆえSM雑誌などで、たまに着衣緊縛の写真を見たりすると、
「こんなものの何処に萌えるのだろうか」と常々首をかしげておりました。
しかるに、ふふ 様のカキコを読ませて頂き、その感性を私なりに咀嚼してみると、
こういった衣服の上からの縄掛け、何やら妙に風情を感じるようになった次第。
貴重な勉強をさせていただき、まことにありがとうございます。

夜分、失礼いたしました。おやすみなさいまし。
117命果てるまで:04/11/01 12:43:35



爽やかな風が車窓から流れ込んで来る、ある朝の事でございます。
車を運転中だった私は、住宅街の中の、とある保育園のそばを通りかかりました。
ちょうど母親たちが子供を預けに来たところで、道路に母親と子供が
三々五々散らばって行く手をさえぎっております。仕方なく私は車を停車させ、
親が保育園に子供を預けて去って行くのを待っておりました。

その中に、我が子のヒステリックな泣き声に悩まされている母親の姿を見かけました。
イライラ と毒づきながら、子供を保育園の方へ連れて行こうとするのですが、
その男の子、なかなか言うことを聞きません。道端に座り込んだり、寝転がったり、
母親の足にしがみついて離れようとしなかったり、……やがて母親はブチ切れし、
大声でわめき散らすと、引きずるようにして我が子を保育園へ連れ込みました。

しばらくするとその母親、保育園から出て来て、道端に停めてあった自転車の方へと、
わき目もふらずに歩いて行きました。我が子を乗せて来た自転車でございます。
保育園の方からは、彼女の息子と思しき子供の泣き声が、他の子供たちの
喧騒に混じって聞こえて参ります。

化粧の派手な女でした。絵に描いたようなヤンママでした。フェラチオの巧そうな女でした。
鞭と網タイツが似合いそうな女でした。過去に色んな男と何発もヤッたことが有りそうな
女でした。そしてこれからも何発もヤリそうな女でした。しかし、自転車を漕ぎ出す直前、
保育園の方を一瞥した彼女の目に、何とも言えない悲しげな色が滲んでいるのを
私は見逃しませんでした。

親は死ぬまで親なのだ……ラジオで、タレントか何かがそう申していたのを思い出し、
「もののあはれ」を感じた私でございます。
118生き神さま:04/11/09 00:23:32



去年の夏のことですが、所用で大阪府内にある京阪電鉄の駅近くを
歩いていた時、ある有名人を見かけました。ギョロ目・五分刈りの中年男で、
最初は気付かなかったのですが、よく見ると、時々テレビに出て来る
子沢山夫婦の夫の方。ブラウン管に映る姿と実物は印象が違うなどと申しますが、
撮影の際、ドーランや化粧を塗っていたわけではなかったらしく、
テレビのままの普通のオッサンでございました。

( この人があの、大家族のオヤジさんか…… )
多産の夫婦や、家族の多い大所帯をネタにしたスペシャル番組が一時、
雨後の筍のようにテレビでオンエアされておりましたが、何だか悪趣味に思えて、
正直な所、私、あの手の番組はあまり好きではありませんでした。
しかし、実際にこうしてその種主に遭遇してみると、何やら生き神のような
神々しさを感じ、あやかりたいような気がいたしました。

昔、私が勤めていた会社の同僚は「 俺のカルピスは濃いから、
一滴で五つ子分ぐらいの値打ちが有る 」と自慢気に語っておりましたが、
未だに子供は二人しか居ないとのこと。こういうことは、色の濃さや量、
匂いや味とはあまり関係が無いのでしょう。そんなことを考えながら私、
そのオヤジさんの背後にて、 あ〜りがーたや ありがたや〜 と
人知れず手を合わせて拝んだ次第でございます。
119あっ:04/11/09 11:45:26

あっ、カキコがあったのでございますね。。
1週間ほど前に、この2ちゃんねるの掲示板が見られなくなる
という現象が起きましたでございますよね?
不器用なわたくしはずっとカキコがないものだと思っておりました。。。
ネットをさ迷うわたくしも、
どうも未だにサイトの更新やら何やらはよく分かりませぬものでございます。。

>>116

ふふでございます。。

1さま直々のレス、大変有り難く頂戴拝見致しました。
わたくしのような敬語も満足に使えないような駄カキコが
何らかのカタチでお役に立てましたなら大変幸甚に存じます。。

で、わたくしなりに驚いたのでございます。。
1さまはわたくし、てっきり女性のかたかと思っておりましたのでございます。
なぜそう思っていたのかはわたくし自身もよく分からないのでございますが、
とにかく女性であると勝手に思い込んでおりましたのでございます。
レスによりますとSM好きとのこと。。。
そうなりますと、やはり男性のかたなのでしょう。
少し自分の洞察力に自信がなくなってきましたわたくしでございます。

SMの世界はわたくし未知の世界でございます。
1さまはSでございますか? Mなのでございますか?
縛り上げられた露わな姿に萌えるということは・・・
やはりSということなのでございましょうか???

と、ここまで書いて・・いや、やはりもしかしたら・・・
1さまは女性かもぉ〜〜?
とも思い始めてまいりました。
縛り上げられた画像もしくは写真を見て萌えるのは
何もSのかたばかりではないのではございませぬか???

あっ、そ―言えば!
SMに未知なわたくしもかつて、
故上村一夫氏の「関東平野」というコミックを読んだ記憶がございます。
職人的な絵師、上村氏の絵に清浄なものを感じたわたくしでございました。。
120名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 19:13:02
試すと病みつきになりますよ。
久しぶりに覗いたら趣味のエッセイに模様替えしていたようだ。



日本のホラー映画が米国で人気を博しているようでございます。
鈴木光司原作の「リング」が米国でリメークされ、「呪怨」という映画も
「死霊のはらわた」の監督、サム・ライミが制作を手がけるとのこと。
ハリウッドもネタ切れなのでしょうか。それとも日本的なホラー感覚が
ウケているのでしょうか。この手の映画が苦手な私には、
トンと知る由もございません。

10年ほど前のことですが、私の街のそこかしこで気味の悪いポスターが
貼られていたことがありました。映画の宣伝用ポスターで、何とも言えない
独特のいかがわしさと不健康さが漂う絵が使われており、
唐十郎か寺山修司の劇団のポスターのような雰囲気がございました。
しかもよく見ると、そのポスターに小さな張り紙が付いており、
「心臓の弱い人は御遠慮願います」というような一行広告が手書きで
記されております。そしてポスター一枚一枚について、その文言は
異なっており、「 子供は絶対に見るな 」「 失神確実! 」「 生理不順の方、
お帰りください 」「 見たら吐くぞ 」「 吐き袋を持参してください 」
「 吐いたら掃除して帰りましょう 」といった、物々しいキャッチコピーが
殴り書きされておりました。

悪戯かと思いましたが、どのポスターにも、その張り紙が付いていたため、
やはり宣伝文句だったのでしょう。随分と大袈裟な広告だと思いつつも、
そのポスターの絵の不気味さに圧倒され、カナーリ 過激な内容ではないかと私、
(((( ;゚Д゚))) ガクガクブルブル と怖気をふるったのでありました。ところがその数ヵ月後、
私は、そのポスターが原因でトンデモナイ騒ぎになったというニュースを、
小耳に挟んだのでございます。



その不気味なポスターへの関心が、私の日常生活から消え去ろうとしていた矢先、
ある自主制作の映画の上映直後に起きたトラブルの話を、私は人伝に聞きました。
映画のポスターの過激な宣伝文句につられて見に来た観客たちが、実際に見た
映画の内容とのギャップに怒り狂い、詐欺だ、インチキだと罵詈雑言を並べ立て、
「 金返せ 」というシュプレヒコールを飛ばす暴徒と化したとのこと。そして
その映画のポスターこそ、何を隠そう、私が以前、街のあちこちで見た、
あの不気味なポスターでした。

暴徒の中には血の気の多い若者たちも含まれており、とにかく、興奮している
彼らをどうにかしなければならないということで、その映画の監督が
事情説明をする( …たいした根性でございます… )ことになったのですが、
とてもそれで収拾がつくような事態ではなく、罵詈雑言が飛び交う中、監督は
小突き回されたり髪の毛を引っ張られたりしたそうです。まぁ幸い、
怪我人が出るとか機動隊が出動するとかいった騒動にはならなかったようですが、
一歩間違えれば、リアルで大量に血が流れるような羽目になったことでしょう。

それよりもっと以前の、私が厨房だった頃にはもうすでに、マッドサイエンティスト が
全裸の女性の腹部を裂き、中に手を突っ込んで ハァハァ しているシーンの有る
3D 映画が、一般の映画館で上映されておりました。と言っても、幼い子供は
父兄同伴でないと見ることの出来ない映画だったのですが、あの頃から
20年以上も経っていたその当時、生半可な刺激では目の肥えた観客を
満足させられなかったのも当然でしょう。しかし、こういったことで観客が
バリゾーゴンを吐きながら暴動を起こすという当時の世相に、私は何やら
背筋の凍りつくようなものを感じた次第でございます。
おっちゃんの魔法カード(ちびまる子ちゃん参照)のような
長閑(のどか)な時代にわたしたちはもう戻れないのでしょうか。。
125かえるの10円ゲーム@:04/11/14 02:41:44
あぁ懐かしき高校時代。女子校に通っておりましたわたくしですが、
修学旅行は京都でございました。今の時代ですと、海外であるとか
私服で自由行動であるとか、かつての頃とはだいぶ様変わりしているようで
ございますね。わたくしの頃は終日学生服でなければならず自由行動と言えども
なんとも不自由でございました。でも、そんな不自由な修学旅行でも
楽しい思い出というものは今も鮮明に心に残っているものでございます。

女子校なものですから、好きな男の子と修学旅行を共有するなんてことは
夢のまた夢、皆無なんでございます。どんな楽しい事だったかと申しますと、
それが実にくだらな過ぎて馬鹿馬鹿しくて、だからこそ笑っちゃうのでありまして、
昔懐かしの修学旅行の思い出なのでございます。

それはやはり自由行動でございました。
言葉通りの自由行動でありまして、宿に着いて夕食までのほんの1時間ほどの時間、
好きに近くをぶらぶらしてよろしいとのことだったと思います。
友達の少ないわたくしは、やはり友達の少ない友とふたりで出掛けました。
別に好きな友達という訳でもなく、それは彼女も同じであったことでしょう。
ただ、見知らぬ町を制服姿でひとりで歩くなんて、
相当な人間でない限り出来るわけないじゃぁありませんか!
126かえるの10円ゲームA:04/11/14 02:46:43
場所は忘れました。アーケードのある商店街でございました。
他のみんなはだいたいお土産屋に直行という感じでございまして、
お土産タイムにしていたように記憶しております。

で、我々でございますが・・・どこに行ったと思います? 
ゲーセン。つまりゲームセンターに行ったのでございます・・ふふ。
恥ずかしながらわたくし達、田舎の高校でございましたから、
しかも女子校でございますから、
ゲームセンターとはまさに未知の世界であったのでございます! 

親元から離れ地元からも遠く離れた京都で、しかも「自由行動」(!)という
開放的(!)な言葉に気をよくしまして、
制服ながら思い切って入ってしまったのでございます。。

見るもの見るもの珍しいものばかりでございました。
さてどうしよう何をしようかということになるのでございますが、
ここはそれ、臆病な昔の女子高生でございます。現実的な女子でもございます。
「よし!いちばん安いものにしよー!」てなことに相成ります。

で、探しましたところ『かえるの10円ゲーム』というのがあったのでございます・・。
何も説明が御座いません。かえる(プラスチック製)が四つんばいになり、
ケースの中からこっちを見てるだけなんでございます。
ただ『10円』とだけ大きく書かれ、
大きな緑色のボタンと10円玉を入れる縦長の穴だけがあるのでございます・・。

わたくし達ふたり、疑心と不安と、しかしながら期待をも感じながら
じーっと眺めたのでございます。
「なんか怪しいね」「うん、説明もないしね」「でも10円だよ」「うん、10円だしね」
 ・・・というわけで10円硬貨を投入したのでございます!!
ボタンを押したのでございます!!!
127かえるの10円ゲームB:04/11/14 02:50:14

「うわっ!」「え?」「お?」「???」「・・・・・・・・・・・」

ものの3秒ほどでございましたでしょうか・・・。
なんともあっけないものでございました。思わず顔を見合わせましたわたくし達、
大笑いするしかなかったのでございます・・・。
ボタンを押してどうなったかと申しますと、ただ1回のみ、
かえるが撥ねただけなのでございます・・・。
かえるが撥ねた時間よりも「・・・・・・」の時間のほうが
長かったくらいでございます・・・。 

10円のゲームでございますが、
実に馬鹿馬鹿しいゲーム(ゲームというのもおこがましい)でございましたが、
そこに至るまでのシチュエーションといい、
10円を投入するまでのドキドキワクワクといい、
ことが済んでもなお不可思議さと自身のお間抜けさを感じさせるとこいい、
いやはや忘れられない修学旅行の思い出でございます。。


長くなりました。またまた駄文を書いてしまいました。 ふふ
>>123
え?そこで終わり?
まだ続きがあると思ってたよ。



「あなたにとって、理想のタイプの女性はどんな人ですか?」

テレビやラジオで、男性がこのような質問を受けている場面を
よく見聞きいたします。女優やタレントで例えるなら、たやすい事でしょうが、
見目形以外で、どういう女性が理想かというのを一言で表するのは
難しいかもしれません。私の場合も、色々と条件が多くて、
枚挙に暇が無いのですが、とりあえず頭に浮かんだのは、
「 気配りができて行動力の有る女性 」というところでしょうか。と言うのも、
実は私の初恋の女性が、そのような人だったからでございます。

厨房の頃の授業中の事でした。教科書を持って来るのを忘れて
困り果てている私に、隣の席の女の子が何も言わずに スーッ と机をくっ付けて、
自分の教科書を見せてくれたのでございます。それまで、同世代の女の子から
そんな親切な施しを受けた事が無かった私ゆえ、その女の子にしてみれば
取るに足らない些細な事だったかもしれませんが、その時の私にとっては、
非常に新鮮で清々しい感動でございました。それ以来、彼女のことが
気になっていた私ですが、結局自分の思いを伝えることはできませんでした。
しかし、あの時の彼女の行動が、私にとっては、女性を見る時の
尺度の一つになった事は確かでございます。

そんな私ゆえ、道ばたで オナニー をして フキフキ する物が無い時など、ア■ムや
アイ▼ルの制服を着た オネーチャン がPR用の ティッシュ を スーッ と差し出したら、
もう駄目です。ひと目で恋に落ちてしまうでしょう。

ちなみに私、井上和香が大好きでございます。
道ばたでオナニーなんてできるんですか?
>>130
ちゃうちゃう、フキフキするものって街中で配っているティッシュのことでしょうがw

っていうわしも一瞬誤読したんだがw
>>131
そうですか。。。

今日はずっと、
道ばたでオナニーする人のことばかり考えてしまいました。
133井上和香が大好きな 129:04/11/17 23:21:53
まことに恐縮ではございますが......



132 様。チンコ…いや、ビンゴ ! でございます。
え、132は一日中道端に立って、オナニーをする人のことを考えていたのか?


と、さらに混乱を狙ってみる。
135井上和香が大好きな 129:04/11/18 00:04:53
もしかすると、私は釣られたのでございましょうか……



物言えば 唇寒し 秋の風

えー、えへん、おほん。


>>135

では、わたくしめも一句。


道ばたで  オナニーする人  いてもいいのに。。



早いもので、もう11月下旬でございます。秋といえば、旅行を楽しむには
うってつけの季節ですが、今年は長引く台風の来襲や新潟の地震などで、
それどころではないという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
被害に遭われた皆さん、謹んでお見舞い申し上げます。

修学旅行の話題が出ていたようでございますが、修学旅行というと、
私どもはあまり良い思い出がございません。と申しますのも、繊細で多感な少年時代、
学校内で大便が出来なかった私ゆえ、大勢の同級生たちと一緒に出かけた旅先で
クソをするというのが、なおさら気恥ずかしくて仕方なく、どうしてもトイレを
我慢してしまうのでございます。

そんな羞恥心から来るストレスで、便通が止まってしまう同級生も居ましたが、
何と羨ましかったことでしょう。忌々しい便意は、毎朝かならず律儀にも
私の腹部へ襲いかかり、その都度、私は括約筋に力を込め、 * → ・ という風に
気持ちを引き締めるのですが、いかんせん、違和感は消えません。
しかし一番つらかったのは、旅先から帰途に着いている時の列車やバスの中でした。
数日に及ぶ苦行から腹は パンパン に張って息苦しく、おまけにあと少しの辛抱だ、
もうじき自宅のトイレに着く、という気のゆるみから、 ・ → * → 米 という
危機的状況に陥り、やっとの思いで家に帰った時には、もうすでに、中のモノが
肛門の縁に両手をかけて首を出しているような状態なのでございます。



子供が学校でトイレに行きたがらないのは、都市伝説の温床となるような不潔感や
不気味さが原因だということで、学校のトイレをオシャレで清潔感あふれるものに
改装したという話を小耳に挟んだことがございます。私も先日、仕事の関係で、
とある学校内のトイレを拝見したのですが、デパートや高級美術館のトイレ並みに
美しく洗練された造りになっており、洗面台の蛇口はセンサー付きの自動式。
手で捻る必要がありませんでした。

確かに「 きれいなおトイレは好きですか 」と尋ねられたら頷かざるを得ませんが、
元々、トイレというのは汚いものなのでございます。むしろ、たとえ裸足で歩くことが
ためらわれるような便所でも堂々と気張ることができるという、排便意欲の高揚が、
思春期前後の少年少女たちには何よりも必要ではないかと、
かように私は思うのでございますが……
うんこを思いっきり出したあとは、青空のようにすがすがしいですよね。
140奇声 @:04/11/25 23:20:17



若くて瑞々しい女性の声でも、耳に心地良く響かない場合がございます。
ときどき、街中で女子中学生たちが金切り声を発しながら、お喋りをしたり
笑ったりしている光景を目にいたしますが、不愉快な思いをされる方も
いらっしゃることでしょう。私もあのような喧騒は苦手でございます。

そういったケタタマシイ声というわけではないのですが、私にとっては、
ニッチモサッチモ どうにも生理的に受け付けない声というものがございます。
テレビやラジオから流れて来る女性シンガーの声なのですが、
最近テレビでときどき見かける平原綾香と、オリンピックや連ドラの主題歌で
某国営放送に寄与した MISIA。この2人の声、どうもイケマセン。
何がイケナイのかと問われても困るのですが、何と申しましょうか、
前者の声は、小さな蛇が長く伸ばした舌の先で私の鼓膜を チロチロ と
舐め回しているように聞こえ、後者は、男の タマキン を口に頬張りながら
竿に息を吹きかけてくるような、あのソプラノがタマリマセン。

要するに、妙にくすぐったい感じのする声なのであります。そしてもう一人、
私にとってはどうしようも無いほどキモイ声の持ち主が、存在します。
かつて一世を風靡した女性演歌歌手の娘、宇多田ヒカルでございます。
141奇声 A:04/11/25 23:22:12



「 Automatic 」という歌でデビューした彼女、その歌声を聴いても最初のうちは私、
何の違和感も感じませんでした。むしろ、

                                 十五 十六 十七と 
                                 私の人生暗かった……

というお袋さんの歌とのギャップが面白く、ファンになろうかと思ったほどでございます。

ところが3、4年前のある日、彼女がDJを務める某ラジオ番組を聞いていた私は、
思わず眉をしかめてしまいました。忘れもしません。大阪なんばの高島屋付近を
車で走っていた時です。慢性鼻炎にでも罹っているのかと思われるような フガフガ声が、
カーラジオのスピーカーから流れて来るではあ〜りませんか。確かに、あの歌声にして
この地声ありという感じはするのですが、どうも耳障りでしょうがない。
何やら安くて美味いハンバーガーショップの調理場で、檻に入った何匹もの猫を
見たような気分になり、非常にガッカリでございました。

その宇多田ヒカル、今年の10月に Utada ≠ニいう名前で全米デビューを果たし、
「 Easy Breezy 」という曲を出したそうですが、その歌詞の中に日本語で、
「 こんにちわ〜 さようなら〜 」と歌う部分があるという話を耳にしました。
きっと、あのキモイ声と英語っぽい発音で「 コンニチュワ〜 サヨウヌァラ〜 」と
歌っているのだろうと思っておりましたが、実際に聴いてみると、案に相違して、
平坦でごく自然な発音の日本語だったため、私、なんだかホッとしました。

もっとも、依然として彼女の声は好きになれません。大黒摩季や矢井田瞳の歌声で
ヌイたことのある私ですが、Utada の声では恐らく、終生ヌクことは無いでしょう。
彼女のファンの方たちには、まことに申し訳ないのですが……
142気持ちの悪いCM:04/11/26 13:36:43

奇声も耐えられぬものでございますが、
今日偶然見てしまったア▼コのCM、あれは気持ち悪うございました。
それについてエッセイを書こうかとPCを開いたわけでございますが・・・、
思い出すにも大変気持ち悪うございまして(うううぅぅぅぅぅぅ.............)
ここまで書くのがやっとでございます・・・。
ああいったCMも非常に耐え難いものでございます・・・。

(説明不足でなんとも申し訳ございませぬ........うううぅぅぅぅぅ...おぇっ)
あのいかにもおホ●だちといったような男性ふたりが出てくるやつですね?
なんとかファミリィーの保険のCMもそうですが、
ああいったアメリカンナイズされた日本人が出てくるCMはたしかに気持ち悪い。
144グラフィティ @:04/12/04 22:19:13



当掲示板「 2ちゃんねる 」にて立てられたスレが、一冊の本となって出版され、
マスコミでそのことが話題となっておるようでございます。皆さんもう、
イヤというほど見聞きされたでしょうから、あえて書名は申しませんが、
私、まだこの「 電車男 」という本を読んだことがございません。
漏れ承るところによると、スレをそのまま本にしたということですから、
出版化にあたっては、それほど面倒な作業は必要無かったでしょう。
著作権の問題についても、素人の所見ではございますが、掲示板運営者に
一任するような旨の確認メッセージが、書き込みの際に表示されるため、
クリアされているのではないかと存じます。

ただ、2chはそんじょそこらのお上品な掲示板ではございません。
知識人と称する連中から「 便所の落書き 」と揶揄されることもしばしば。
当然、あの本の元となったスレにも、そういった雰囲気の一端が
影を落としていただろうと私などは思うわけで、荒らし・煽りの類も
随所に入っていたのではないでしょうか。
145グラフィティ A:04/12/04 22:20:50



また、とても公共の面前では口に出来ないような卑猥な言葉、各種人権団体が
頭から湯気を出して怒り狂うような差別用語などが書き込まれていたことも有り得ます。
私、この本自体やその元となったスレについて、何一つ存じませんので、
あまりエラソーな事は書けないのですが、そのあたりの「あぼーん」に関しては、
どうなっているのでしょう。それから、グロ画像やブラクラのリンク先が記されていたことも
考えられますし、AAにしても、罪の無いほのぼのとしたものばかりではなかったでしょう。
本屋の店頭に話題作として並ぶ書籍の中に、 豸■■Iii■ のようなAAが載っていては、
目も当てられません。いや、 ■C■Iii■ など、まだ可愛げのある方でしょう。いくつもの
改行を使って ■■こIii■ を実物大で忠実に描いたモノが有ったかもしれませんし、
■■■Iii⊃ 以外のモノが描かれていた可能性も否定できません。
そういった箇所は、すべて「 あぼーん 」されたのでしょうか。

まぁ何はともあれ、この本がきっかけとなって、掲示板のログを取り巻く環境に
何らかの変化が起こるような気がいたします。もっとも、その変化が具体的に
どのようなものなのかは、門外漢の私には見当も付きませんが……
「電車男」は純粋な性愛の物語ですよね。
汚れたものが氾濫するからこそ光り輝いた・・・とも言えますね。

百聞は一見に如かず と申します。

時間が許すようであれば、そして気が向きましたなら
お目通しなさってみてください。
ネタだガチだと論争する以前の、己の心を映すモノが
見えてくるやもしれません。

『電車男』のまとめサイトです。
ttp://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html



いわゆる架空請求と呼ばれる詐欺の手口が、悪質化・巧妙化しているようであります。
裁判所を装って支払いを命じるというパターンや、ひいては小額訴訟のシステムを
悪用し、裁判所からの出廷要請を無視して敗訴した相手から、大手を振って、
カネをせしめようとするといったやり口まで見受けられ、この手の詐欺、いったい
どこまでエスカレートするのか、といった暗澹たる思いに囚われてしまいます。

詐欺行為と似たものに、悪質商法なるものがありますが、これもまた色々と
手の込んだ巧妙なものが有り、中には詐欺そのものと言えるようなものまである始末。
キャッチセールス、資格商法、ネガティブオプション、マルチ商法……幸い私、
どの手口にも引っ掛かった事がないのですが、若いころ一度だけ、
危うく鴨になりかけたことがございました。この種の商売としては古典的かつ
オーソドックスな、アポイントメントセールスというやつでございます。

大学に入学してから 2、3ヶ月ほど経ったころのある日、見知らぬ女性から私宛に
電話が掛かってまいりました。なんでも、イギリスのBB●放送が日本の大学生
数十人を無作為に選び、その学生に英会話の勉強をさせるというプロジェクトを
立ち上げ、私がその大学生のうちの一人に選ばれたとのこと。
実際に会って説明したいことがあるので、こちらの連絡事務所まで来てほしい
というのでございます。



何やら国際交流事業に関わる話のようで、これは行かなければならないと私、
その連絡事務所なるものまでノコノコと出向いていったのでございます。
正確な場所は忘れてしまいましたが、都心のオフィス街にあるビルの一室が
その事務所になっており、入り口で出迎えてくれたのは物腰の柔らかな中年の紳士。
奥の部屋へ入ると、電話をかけてきた女性で、20代前半の キレイなお姉さん。
そのお姉さんと二人っきり、差し向かいでテーブルに着いた私は、BB●放送が
おこなっている教育事業に協力してほしいと、話を持ちかけられたのでございます。

それにしても、こちらは大学生になりたてのハイティーンの少年、
オナニー街道驀進中の年頃でございます。それに対して相手のお姉さん、洗練された
スーツを着こなし、ほんのりと化粧をした艶やかな顔を満面の笑みで染め上げ、
こちらに語りかけてまいります。私、自分の体に染み付いた栗の花のニオイが、
相手に悟られはしないかと心配でございました。しかし、そんな私の胸中など
知る由もなく、お姉さんは話を続けております。……私たちは、BB●放送から、
この教育事業の委託を受け、選ばれた学生たちに英会話教材の販売を
おこなっている。あなたには是非、このプロジェクトに協力してほしい。……

要するに、プロジェクトに協力して英会話教材を買えというわけなのであります。
そこまで話を聞いた時、私、どうも ぁゃιぃ と直感的に思いました。加えて、
なぜイギリスのBB●放送が、英会話教育を施す相手として、東洋の
一小国に住む私のようなイカ臭い少年を選んだのか。お姉さんは、
コンピュータが無作為に選んだと申しておりましたが、たまたま選んだ相手が、
珍走団や ロリショタ だったらどうするつもりなのでしょう。



そこまで考えると、私は急に訳の分からない不安に包まれました。不安は妄想を生み、
妄想は不安を掻き立てます。当時、大藪春彦のスパイ小説を読みふけっていた私ゆえ、
妄想はその方面へと加速していきました。もしかしたら自分はとんでもないことに
巻き込まれているのではないか? このお姉さん、英会話教材云々と言ってるが
それは表向きで、実は私を何か恐ろしい陰謀の餌食にしようとしているのではないか?
BB●のプロジェクトではなくてMI6のミッションじゃないのか……

妄想は暴走を続け、事務所の入り口で会ったオッサンにケツを掘られそうな
気がしたかと思うと、地下室のような場所で素っ裸で逆さ吊りにされ、目の前の
ネーチャンに鞭打たれている自分の姿まで目に浮かび、居ても立っても
いられなくなりました。しかし今ここで騒ぎ出すと クロロホルム を嗅がされて
意識を失い、そのまま拉致されてしまうかもしれないと悟り、平静を装いながら、
とりあえず親と相談してみると、お姉さんに向かって申したのであります。

世間知らずの私でございましたが、未成年者が契約行為をおこなうには、
法定代理人の同意が必要だということぐらいは存じておりました。私は、
それを口実に事務所から脱出しようとしたのでございます。
案の定お姉さんは、親に相談すると私が申すと、残念そうな目付きと声で、
私を説得しようとしておりましたが、私の耳はうわの空、海の響きを懐かしむ。
とにかくアタフタと、その事務所から抜け出しました。……

昨今の悪質商法の荒っぽさからすれば、ノドカとも言えるような顛末でしたが、
当時の私にとっては一大事でございました。マスコミで悪質商法のことが
取り上げられる度に、あの時の恐怖感が蘇って来る私でございます。



長文・連カキ、失礼いたしました……
その、当時のきれいなおねぃさん、今どうしているでしょうね。

>151
そうですね、どうしていらっしゃるのでしょうか。とっくにこういった稼業から足を洗い、
幸せな家庭を築いていらっしゃるかもしれませんし、はたまた
振り込め詐欺グループのスタッフとして活躍されているのかもしれません。

私としては、事務所の入り口で出迎えてくれた物腰の柔らかな中年紳士の消息も
気になるところでございますが、あのお姉さんに関して言えば、
多分、今でも似たような稼業に手を染めているのではないかと存じます。
もう年も年でしょうから、今は熟女の色気を武器にして、リストラ中年を相手に
資格商法にでも励んでいらっしゃることでしょう。どこかの貸しビルの一室で、
鼻の下と臍の下を伸ばしながら彼女の話に聞き入っているオッサンの姿が、
目に浮かぶようでございます。……
153クリスマス・イブ:04/12/22 22:45:09



「 ママがサンタにキスをした 」「 恋人はサンタクロース 」などと申しますが、
近頃は幼稚園児でさえ、あまねくサンタクロースの正体を知っておるようで
ございます。もっとも子供というもの、たとえサンタの存在を信じておらずとも、
クリスマスプレゼントの支給停止に繋がるのを恐れて、親や大人の前では
そのことを黙っている場合が多いのではないでしょうか。私なども
子供時分、サンタクロースなど嘘っぱちだと薄々知ってはいたのですが、
それを口にすれば親に叱られ、それっきりクリスマスプレゼントが
もらえなくなるのではないかと懸念して、小学校4年生ぐらいまで、
サンタクロースは実在すると嘯いておりました。

それにしても、国教でもなく、またさほど生活に根付いているわけでもない
西洋の宗教に肩入れし、よくぞ毎年これだけ騒げるものでございます。
確かに何かしら人々が活気付くような催しが有るというのは好ましいことで、
需要の創出をはじめとする経済的効果も望めるわけですが、このお祭り騒ぎを
楽しむ私たちの心の奥底に、どこか違和感や空虚さのようなものが宿っては
いないでしょうか。クリスマスよりも クリスマス・イブ ≠フ方が
盛り上がっているような印象を受けますし、毎年この時期にテレビやラジオで
よく流れるのが、この日を曲名にした悲しい恋の歌でございます。
そういったことに、前述の、サンタクロースの正体に気付いている子供の心理と
相通ずるものを感じるのは、私だけでございましょうか。

まぁともあれ、人々が賑やかで楽しそうにはしゃぐ姿は、私も嫌いではありません。
某作家が書いた ショートショート のように、この日だけでも世の中が平和になれば、
それに越したことはありませんし、騒々しいのがお嫌いな方は、静かに過ごせば
良いだけのこと。私もこの日は「 諸人こすりて 」でも聞きながら、チンポコベルをいじって
心穏やかに過ごそうかと存じます。
聖なる夜、切なげなチンポコベルのメロディーが聞こえてきそうでございます。。
155名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 00:31:15
聞こえないよ!
156 509950000 km² の起震車:05/01/04 10:58:15



セカセカ・イライラとした毎日を過ごし、齷齪と働いて細々と稼ぎ、キョロキョロと
回りを見ながらオドオドと生活する私としては、年の瀬は片付けや大掃除に
専念し、元日は静かに落ち着いた気分で暮らしたいのですが、ここ数年、
そういった年越しをした覚えがございません。そして年末に世界的規模の
悲惨なニュースが飛び込んできた場合は、尚更でございます。

インド洋のスマトラ沖で大地震が起き、日本人観光客を含む多数の死傷者が
出た模様でございます。国連の予想では、死者の数だけで15万人を
超えるだろうとの事。現実離れしたその数に、眩暈のするような思いがいたします。

もうじき、阪神大震災から10年目になろうとしておりますが、それにしても、
ここ十年の間に随分と地震が頻発しているような気がいたします。ついこの間も
新潟で大きな地震が起き、多くの人が亡くなり、怪我をし、住む家を
失っております。またあの時は、かなり強い余震が何回も続いたそうで、
被災者の方々は、大きい揺れが治まらないという恐怖を長期にわたって経験され、
そのストレスたるや大変なものではなかったでしょうか。私、神戸の地震を
経験した人間の端くれですが、遊園地の絶叫マシーンに乗せられていたような
強い揺れも然ることながら、その後に起きた余震に、ひどく気味の悪い思いを
させられました。

その新潟の地震も記憶に新しいうちでの、今回のスマトラ沖巨大地震。何やら、
世界中いつどこでどんな時に地震が起きてもおかしくないように思えてきて私、
非常に恐ろしゅうございました。いつ起こるか分からず、いつ終わるかも分からない。
そして世界のどこに居ても、その不安から逃れることが出来ない。……地球という、
壊れて制御不能に陥った起震車に閉じ込められ、脱出できなくなっているような
恐怖でございます。

しかし、40過ぎのオッサンが、ビビっているだけでは情け無うございましょう。
私、この度の大地震に関するテレビのニュース映像において、津波に巻き込まれて
助かったものの、親兄弟を亡くした日本人の少年の姿を目にいたしました。
家族とともにタイを旅行中、津波で父親と弟を亡くし、母親も行方不明だとのこと。
その12歳の少年は、父親と弟の死を知らされると、伯父の体に寄りかかって
泣き崩れておりました。……

想像を絶するような大災害が引き起こした凄惨な状況の中で、12歳の少年が
寄りかかって泣く事のできる相手は、われわれ大人しか居ないのであります。
たとえそれが私のような厨房であっても……そんなことをふと感じ、
身の引き締まるような思いがした次第でございます。
157名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 14:15:42
お気の毒でしたね。
漏れもそのTV見た。

現地の人や見知らぬ外国人観光客の間に
一人寂しげにたたずんでいる少年の姿を見て涙が溢れました。
何年先でもいいから、頼むからその悲しみから
立ち上がってくれと願わずにはおれませんでした。
大人のオットセイ
160シネマ・コンプレックス:05/01/12 12:57:04



松の内や成人の日の祝日もとっくに終わり、そろそろ正月気分も
本格的に冷めて来る頃でございましょう。皆様、年末年始のお休みは
いかがお過ごしだったでしょうか。

私事で恐縮ですが、三が日の2日目、大阪の梅田へ出かけてまいりました。
パチンコとゲーセンで時間をつぶし、HDVDを一つ買って帰るという、
侘しい過ごし方でございます。以前は、正月休みに梅田のメジャーな映画館で
大作映画を見るのが私の個人的な慣わしとなっておりましたが、
最近はとんと御無沙汰になってしまいました。

と申しますのも今時の映画館、シネコンが主流となっており、
堅苦しい所 ≠ニいう先入観をシネコンに対して抱いている私、
まだ一度もシネコンで映画を見たことがございません。
全席指定・総入れ替え制ゆえ、いったん上映が始まったら、
気安く館内へ出入りできないような雰囲気が漂っているような気がしますし、
途中でトイレに行くために席をはずせば、その間見逃した部分は
二度と見ることができないのでしょう。観客のマナーの向上や痴漢防止、
真に映画を楽しもうというファンにとっては良いかもしれませんが、
一回分の入場料でお気に入りの映画を何度も繰り返して見たり、
映画の中で思いもかけず チンコ が堅苦しくなるシーンに遭遇し、
慌ててトイレへ駆け込んで、目の奥の残像や耳朶に残った声をオカズに
抜いていた私のような輩にしてみれば、迷惑な話です。

ケチな変態と言われたらそれまでですが、あえて申しますれば、
作品を鑑賞する以外に、自由席制の映画館でしか体験できないような事も
ありましょう。私的体験ではありますが、若い頃、飲みすぎて
終電に乗り遅れた夜にオールナイトの映画館で聞いた、オッサン連中の
鼾の音。ホラー映画の上映中、残酷シーンになるたびに踊り出していた、
ちょっとアブない ニイチャン の姿。人目も憚らずに、無言のまま延々と続く
アベックの殴り合い……マイナーな映画館へ行けば、まだそういう光景に
出会えるのかもしれませんが、一般大衆が気楽に入れる映画館で
そんな光景を目にすることができなくなったというのが、なんともはや
サビシイ限りでございます。……
161名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/15 00:46:17
かつて劇画本を見て、
平日昼間の映画館の暗い座席で煙草を吸うことに憧れたものです。。
162fifty-fifty:05/01/23 22:07:21



以前、このスレにおいてSMに関するカキコがございましたが、
>120 様がおっしゃるとおり、SMとは、なかなか奥の深いもののようでございます。
専門的なことはよくわかりませんが、聞くところによると、Sを極めていくうちに
Mの魅力に取り憑かれてしまったり、Mに徹することによっていつのまにか
相手を支配するSと化していたりと、千変万化・変幻自在の魅力を持っているのが
SMというものだとのこと。それゆえ、自分がサディストなのかマゾヒストなのかを
見極めること自体、無意味ではないかということだそうです。もっとも私、若い頃は
その玄妙さを理解することができず、腑に落ちない思いをしたことがございました。

往年の深夜バラエティ番組、11PMでのことでございます。SM特集ということで、
その分野に関する映画・風俗・文学作品などが紹介されておりましたが、
人間誰しもSM好きな部分が有るのではないかという話になり、司会の藤本義一氏、
「 俺は、SとMが半々だなぁ 」と何やら模範解答のようなコメントを述べると、
アシスタントの女性タレントに向かって「 君は、S? それともM? 」と尋ねました。
その女性タレント、少し困ったような顔をしておりましたが、「 そうですね……私も
SとMが半々…かなぁ 」と答えておりました。さらに氏は、まるで機関銃のごとく、
ゲストやレギュラー出演しているタレントたちに同じ質問をしておりましたが、

「 私もSが50l、Mが50lですね 」
「 どちらかと言うと……SとMが同じぐらいだと思います…… 」
「 そうでんなぁ、ワテもSとM、半々ぐらいやないかと思うてます 」

どの返答も似たようなもので、私の記憶では「 藤本さん藤本さん 」と言いながら
水割りを持って来るバーテンダーのオッサンまで「 SとMが半々ですなぁ 」と
申しておりました。自分の本性を知られるのが怖いので、どいつもこいつも
曖昧な返答で誤魔化しているのだろうと、私は胡散臭く思いながら、それぞれの
コメントを聞いていたのですが、今から考えると青臭くて思慮の足りない若造だったと
深く反省しております。

そして、こんな私は勿論、SとMが半々でございます……
163名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/28 00:27:43
私はMですね。
164名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/29 06:36:55
これは・・発見age
苦しんでるヒトを密かに見続けて一緒にハラハラしている自分、
っていうのはSなんでしょうかね、Mなんでしょうかね。
うんうんうん…そうそうやっぱりそれもSとMが半々だろうなぁ。うんうんうん…
今TBSの「奥さま劇場」でドラマ再放送をしておりますが、
「ずっとあなたが好きだった」も「誰にも言えない」も、
SM世界に通じるものがあるような・・・
168御託宣:05/02/04 17:47:08



ネットをやり始めてから私、あまりテレビというものを見なくなってしまいました。
それゆえ、今いかなる番組に人気が有り、どういうタレントが売れっ子なのか
ということを、ほとんど知りません。ところが最近、テレビのスイッチを入れると、
必ずと言っていいほど、ある女占い師の濃い顔を目にするようになり、
今テレビで引っ張りダコのタレントは、この女史なのだということを知りました。

年末年始のオセチ番組にも頻繁に顔を見せていたようですが、ブラウン管を通して
初めて見た時、私、このオバハンを女占い師ではなくて、女装趣味のある
ヅカファンのオッサンかと思っておりました。何やら見ていると、歯に衣着せぬ
毒舌家のような感じの物言いで、人の前世や未来について確信的な弁舌を
振るっております。占い業界で相当なステータスを獲得し、他人の人生や
価値観に対して バッサバッサ と切り捨てるその言い方は、見ていてある意味
痛快であり、また何かと男性の肩を持ってくれるような発言があってまことに
頼もしい限りなのですが、その言動の根拠となっているのは、科学的な裏付けの無い
イミテーショナルな理論でございます。一体なぜそんな理論を元にした書籍が
何万部も売れ、芸能人・著名人をはじめとして数多くの人間が、
このオバハンの言うことを唯々諾々と受け入れてしまうのでしょう。
私には解せません。

もっとも、それは占い師として見た場合の話でございます。風俗店で働く
女王様としてなら私も喜んで奉仕いたしますが、ともあれ、占い・宗教の類が
日常生活や人生観、政治、経済などと密着してしまうことに、私は
危険なものを感じずにはいられません。その「 危険 」が具体的に
どのようなものなのかは、人殺しを「 聖戦 」と言い換えて首切りごっこを
やっている連中の姿が、もっとも雄弁に物語っております。
>>168
その女占い師は45歳の時に高名な陽明学者と結婚をいたしました。
当時84歳か85歳だったこの学者、10ヶ月後に亡くなりまして、遺族の間で
遺産を巡ってドタバタが始まり訴訟問題にもなったようです。
この陽明学者というのが終戦の詔勅に関わったとか「宏池会」を命名した
あるいは「平成」という元号の名付け親だという噂の主で、歴代首相の指南役
などと言われておりました。
実直な人ほどこの人のお言葉をありがたく思うようでございます。
歴代首相の中でも田中角栄あたりは全く近寄ろうとしなかったために
ずいぶん不評を買ったようでもあります。
しかし「指南役」というのを利用して、言い訳の道具に使っていた首相・閣僚も
多かったという説もございます。
かく言う私もいくつか読んでみましたが、そのありがたさが全く理解できず
知行合一のはずの陽明学は名ばかりで衒学的な臭気を感じてしまいました。
これは私が不真面目なせいなのでありましょう。

いずれにしても狸が狐を化かしたような20年ほど前のお話でございました。
170名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/06 16:11:32
田中角栄の評価はこれから上がるぞ。
171健康オタク @:05/02/09 07:13:23



十日ほど前の寒い日でございました。知人の見舞いで病院を訪れた私は、
暖を取るために自動販売機で熱い紅茶を買い、待合室で飲んでおりました。
夜間のことで、病院の通常の業務は終わり、急患受付の所に患者が2、3組、
診察を受けるのを待っております。その中に、トマトのように顔を真っ赤にして
泣いたり咳き込んだりする赤ん坊を抱いた御夫人がいらっしゃいました。
具合の悪くなった子供を慌てて病院へ連れて来た母親なのでしょう。
赤ん坊とは対照的に、心配で曇らせた顔がひどく青ざめております。

幼い子供というものは、笑顔はもちろんのこと、泣き顔もまた
可愛いものでございます。しかし病で苦しんで泣いている顔というのは、
哀れみや憐憫以外、何ものも感じられません。顔をクシャクシャにして
泣き続ける、その赤ん坊のことが何やら気がかりでしたが、
まもなく私は病院を後にして家路につきました。

少年時代、風邪をひいて近所の町医者へ診てもらいに行った時、
狭い待合室に大声で泣く赤ん坊が居て、大変ウザったく感じたことがございます。
そして、回りに居る大人がその耳障りな泣き声をまったく意に介しておらず、
母親を気遣うばかりか、赤ん坊をあやしたりしているのが不思議で
しょうがなかった私ですが、今では逆に、なぜあの時、あんなにウザったく
感じたのだろうかと不思議に思っております。
172健康オタク A:05/02/09 07:14:46



私、何が気に食わないといって、子供を道具にしたり傷つけたりする輩ほど、
不愉快なものはございません。まして幼い子供を手にかけるような害虫は、
絶対に許すわけには参りません。しかるに先日、愛知県で起きた通り魔事件は、
小さな赤ん坊の命がむごたらしいやり方で奪われるという、
実に悲惨な出来事でございました。誰しも人間として相応しい扱いを受けるのが
理想なのでしょうが、それが高じて今や、被害者側の感情や社会防衛を
徹底的に無視した「 教育刑 」という言葉が一人歩きをし、理屈で武装した
人権屋やオメデタイ博愛主義者が跳梁跋扈する御時世となっております。
そんな世の中で、われわれ大人が子供を守るために出来ることと言えば、
危うく殺されそうになった女の子に身を挺して覆いかぶさった女性のごとく、
「 身代わりになる 」あるいは「 犠牲になる 」というようなことしか、
残されていないようでございます。

健康のためなら死んでもいいというのは、けだし、名言でございましょう。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050204-00000054-mai-soci
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050205-00000017-mai-soci
↑のURL、コピーするとPCが固まってしまってとうとう見ることができませんでした。

しかし、あれですね。
「死んでもいい」という言葉は「命懸け」という言葉を連想させますね。
174名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/12 02:23:37
「死んでも嫌だっ」て言葉は「自己中心主義」を感じますね。
175不幸の法則:05/02/12 23:31:29


最近ハマッているものがございます。先のSMに関してのレスにもございましたが、
ただ今TBS朝の10時半から放映しております再放送ドラマ「奥さま劇場」でございます。
冬彦さんで大ヒットした『ずっとあなたが好きだった』に続き
『誰にも言えない』が今放映中なのでございます。
再放送で初めて観たこのドラマシリーズ、約10年経った今でも実に面白い。
なにげに観ていたわたくしですが、回を追うごとに引き込まれてしまっております。

で、不幸の法則でありますが、冬彦さんドラマを観ていて思いました。
「愛+欲望=凶器」そして「自分のことしか考えない*人数=不幸になる*人数」でございます。
あのドラマにはついに幸福な人がひとりも登場しなかった。
すべての登場人物が「オール不幸」という実にすざまじいものでございました。

「誰にも言えない」につきましては、大ヒットの次ということもありまして
かなりの乱痴気になっておりますが、
馬鹿馬鹿しいことをかなり真剣にやっているスタッフの方々の
「乗り」の姿勢・・と申しますか、実は密かに気に入っているところでもあります。


ちなみにわたくしはTBSのまわし者ではございません。
176名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 10:24:29
面白いエッセイですね。
177名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/17 19:32:30
つまらなくないわな。
178「 乗り 」の姿勢 @:05/02/18 12:51:42



>175
馬鹿馬鹿しいことをかなり真剣にやっている「乗り」の姿勢……
ドラマを生かすも殺すも、これ次第といったところでございましょうか。
この手の「乗り」、中途半端なところが出てしまっては何もかもブチ壊しでございます。
まさに毒食わばマラまでといった思い切りが、モノを言うのでございましょう。

私も比較的、そういったドラマを面白がって見る方でございましたが、
元々が淡白な性格ゆえ、味付けの濃いホルモン料理のような番組に
辟易することもございました。もうかなり前のことになりますが、
彼らが通った跡は、ペンペン草一本生えない、と言われている
某プロダクションが制作する刑事ドラマで、禿しい銃撃戦や カースタント が売りの
活劇物が放映されていたことがございました。

「 大■軍団 」と称する刑事たちが、「 団長 」と呼ばれる部長刑事の指揮の下、
凶悪な犯罪者と死闘を繰り広げるというドラマでございます。
銀座に戦車を走らせたり、巨大な煙突を爆破したりと、ハリウッド並みの
派手な演出で楽しませてくれたのですが、どうもイマイチ色気が足りません。
むしろ男の汗臭さや靴下の匂い、脂っこい顔の テカリ といった雰囲気が
醸成されていて、別な意味での色気が強く感じられました。
しかも「 団長 」が危機に瀕した時、部下の刑事たちは
「 団長! 団長 〜 〜 〜 !」と臆面も無く悲痛な雄叫びを上げて、
その身を案じるのでございます。
179「 乗り 」の姿勢 A:05/02/18 12:53:26



確かに断腸の思いは伝わって参りますが、同時に汗と吐息の匂いも漂って来そうな
その声は、何やらひどくホモホモしゅうございました。
往年の特撮ドラマ「 ウルトラセブン 」のワンシーン、行方不明になった仲間を探して
「 ダ 〜 〜 〜 ン! 」と叫んでいたフルハシ隊員の裏声に匹敵するほどの、
ホモホモしさでございます。他の刑事物には無い劇画チックな面白さを有する
ドラマではありましたが、副作用の強い精力剤を飲まされているような気がしてきた私、
自然とそのドラマから遠のいてしまったのでございます。

狂気をはらんだ複雑な人間模様を描いたサスペンスタッチのドラマならいざ知らず、
単純明快な勧善懲悪物に関しては、「乗り」の種類によってドラマの視聴者層が
限定されてしまう恐れがございましょう。番組を制作する業界の人間でもない私が、
このようなことを申し上げるのは甚だ生意気であると重々承知しておるのですが、
「 テレビっ子 」だった頃の虫が疼いて、ついPCのキーを叩いてしまった次第。

悪乗りが過ぎたかもしれません。駄文・長文を書き連ねたことと合わせて、
深くお詫びいたします。……
180名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/19 02:23:28
ここの40板は最近ホモスレが一機に増えましたねぇ〜。
181名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/20 01:14:05
ホモ乗りの姿勢で逝きましょう。
182名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/22 19:13:23
>>179はホモなんですか?
183名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/24 19:33:08
>>180
激しく同意。
何故か、下品なスレばっかり。
特にホモ関係が一機に増えた。



馬鹿馬鹿しいことといいますのは実に清涼な風を起こすものでもございます。
恥ずかしながらわたくし、
先日実に馬鹿馬鹿しいものを購入してしまったのでございます.......。
その名も『〇炊き名人』(!)というのでございます。
こういったものにどーして『名人』などどいう名前が付いてしまうのでございましょう?
ただの陶器でできた代物なのでございますが。それより何より、わたくしは
本当はこの白い陶器をイメージして購入したわけではなかってのでございます。
誠に恥ずかしいのでございますが、
実は<炊飯器>をイメージしてクリックしてしまったのでございました......。
新く開発されたものというフレコミで半額以下にて御提供!
というように非常にお安いお値段であったのでございます。
炊飯器でこの値段だったらたとえ騙されても惜しくはない、うむ!
という『乗り』であったのでございます。クリックしてしまってから
改めて読み返して蒼ざめたのでございました・・・。
炎に燃える炊飯器の画像の下のほうに小さく書かれたその文字・・・
【購入ボタンを押したあとのキャンセルは致しかねます】.............。
しかもその商品は決して<炊飯器>などではなく、
何やらトイレに置いてあるような小さな陶磁器のようなもの........。
あああああああぁ〜〜〜〜〜。後悔先に立たず!!
どうしたものかと考える間もなくその商品はすでにこの手元に
届いてしまったのでございます............................。
ネットのスピードというものをこれほど痛く感じたことはございません。
そして、憐れにも不幸なこのわたくしを見る家族たちの目が歓びに打ち震え、
清涼な風を起こしたことに驚きを隠せないでいるのでございます....。
185名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/25 10:55:22
ネットで詐欺にあったことはございませんか?
186レプリカ:05/02/25 23:40:17



この前の事でございます。スーパーマーケットの惣菜コーナーで売っていた
出し巻き卵を買って食したのですが、いかにも人工調味料というような香りが
プ〜ン と漂っておりました。別段、不味いというわけではございませんが、
ざるそばや素麺などを食べる時に希釈して使う市販の出汁を使用しているのが
ミエミエで、やや興ざめでございました。

もっとも、いずれは、出し巻き卵に使っても全く違和感が無いような人工的な出汁が
開発されるやもしれません。またテクノロジーの発達は日進月歩ゆえ、あるいは
すでにもう、そういうものが出回っているやもしれません。そして、こういった
精巧な贋物を作り出す技術そのものに関しては、私、否定も肯定も致しません。
この種のテクノロジーの進歩は、人類の幸福に役立つ場合があるからでございます。
特に医療や美容整形の分野において。

ただ、そういった技術があるという事実は、それを受け止める人間を
幸せにするとは限らないでしょう。昨夜抱いた女は、処女だったのかどうか、
あの巨乳は本物なのかどうか、そして自分が抱いた相手は
果たして女だったのかどうか……そんな疑惑で頭を悩ませるような余地が増えた分、
人類にとっては不幸でございます。
187名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/26 01:10:20
贋作が本物を追い越す日が来そうですね、
188名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/27 21:24:41
悪貨が良貨を駆逐する構造ですな。
189名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/02 15:57:18
新作を期待してます。
190名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/03 01:15:47
ネタ切れですか?
191幸せの法則:05/03/03 12:53:27



40を過ぎていらっしゃる皆様であれば、
誰もがその幼い頃に読み聞かせてもらった昔話というものに
ある法則があったことに気がつかれることと思います。
主人公はみな貧しくお腹を空かせ着るものもなく寒い思いをしていて、
お金持ちというのは欲が深く意地悪である・・と。

で、最後のハッピーエンドの姿は、その貧しくも優しい善良な主人公が
暖かい着物を着、食べたいだけ食べられて、大きな家に住んで、
大判小判がざっくざく出てくる・・・というようなものであったかと思います。
そしてそのハッピーさの頂点でいつもお話しはエンドとなってしまうのであります。

一体、その後はどうなってしまうのでありましょう?
苦しい不幸のあとの幸福、
それはまさにオーガズムとも言えるものなのでございましょう。

何事も、オーガズムに到達するまでが楽しく面白いのでございましょう。
192名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/03 18:23:19
オーガニック栽培ですな。
193名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/04 22:17:24
童貞を捨てるまでは困難の連続でした。
194希望格差社会:05/03/05 17:27:39



『希望格差社会』という本が売れているようでございます。
わたくし、読んでおりませんので間違ったこと書いてしまうかもや知れませんが、
思うところを書かせていただきとうございます。

希望というものは、幸せな人よりも不幸な人こそが抱くものではないかと。
現状に満足できていない、あるいは現在が苦しくってしょうがない、
そういう人が思うものではないかと。

『わずかな「勝ち組」が脚光を浴びる一方、努力しても報われないと
感じた人々からは「希望」が消滅していく。将来に希望が持て る人と
持てない人の二極化、これが『希望格差社会』だ。豊富なデータで描く、
日本の危機的状況の診断書 。 』

↑これはアマゾンコムでの本のPR文でありますが、
ちょっと違うのではないかと。

努力しても報われないと感じる人は努力する先が違うのではないかと。
「勝ち組」には決して味わえないようなものが、
「勝ち組でない人」にこそあるのでありまして、そこに
輝ける希望があるのではないかと。

いかがなものでございましょう?
195名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/06 00:00:44
負け組が増えすぎると怨念が生まれそうですね。
196怨念:05/03/06 19:04:03



怨念と言いますと、何がいちばん恐ろしいって
女性の怨念ほど恐ろしいものはございませんでしょう。
特に男女の感情がからんだものはすざまじい。
三角関係となるともっともっとすざまじい・・・・・のでございます。
怨念も頂点に達しますと、
女性の標的は男ではなく女にいくんでございます。
他の女性に目移りした男なんてもうどうでもよいのでございます。
目移りさせた女が殺したいほど憎いのでございます....。


背筋がゾォーっとされた方、ご注意くださいませ。ふふふ
怨念に囚われた女性ほど哀しいものはないですね。
せっかくのいい女が台無しになりますね。

無限の希望を与えられたと思えばいいですのにね。
198無視:05/03/08 14:04:22



インターネットで初めてチャットを試した頃のことでございます。
「無視」という言葉が当たり前のように
オプションでくっついておりますことに、実はわたくし、
ヒ、ジョーーーーーーーに、ビーーーーーーーックリしたのでございます。

だって皆様、「無視」という言葉は立派なイジメ用語ではございませぬか?

思えば「無視」というものは、
3人以上人が集まれば立派に成立するものでございまず。
幼稚園に入った頃を思い出すのでございます。
それまで家庭では経験したことのない、あの悲しい気持ち・・・・。
その、イジメとしては幼稚とも言える「無視」ではございますが、
そんな幼稚なものが、この最先端なネットの世界で
ごく当たり前のようにオプション化している・・・。
わたくし、ちょっと倫理観を覆(くつがえ)された感じなんでございます。

わたくし未だにこの「無視」については違和感を感じるんでございます......。

199名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/09 16:55:16
むしろ興味があることですな。
200メッセージ:05/03/09 23:30:56



前世紀末のことでございます。
仕事の関係で、郊外にあるお得意様の御自宅へ、半月近くの間、車を使って
通っておりました。簡単な打ち合わせや確認のための行き来で、
楽な仕事ではございましたが、何しろ遠方のため、時間がかかるのが
困りものでございました。

ところで、そのお得意様の御自宅の近所に、こじんまりとしたスナックバーがありました。
小さなスナックといえば「 パープル・シャドウズ 」の歌を思い出しますが、そのスナック、
鋼鉄製と思しきドア、その脇には監視カメラ、隣接した車庫に3ナンバーの外車が
置いてあるという、トーチカのような建物でございます。その不吉なたたずまいに
胸を押し潰されるような重苦しいものを感じていた私でしたが、
車でお得意様の御自宅へ向かう途中、どうしてもその近くを通らねばなりません。
触らぬ神に祟り無し、君子危うきに近寄らず、怪しいリンクは要注意……私、
できるだけ早くそこを通り過ぎるように心がけておりました。

で、そのスナックですが、頑丈そうな玄関のドアに中央に、白い縦長のプレートが
貼り付けてあり、何やら文言が一行、記されております。非常に小さなプレートゆえ、
そこに何と書かれているのか、急いで通過する車中からは判然とせず、もとより、
そんな事などどうでも良いのですが、私、なぜか妙にその文言の内容が
気になってしまいました。

一体どんな事があそこに書かれているのだろうか。わざわざ「 セールスお断り 」などと
記す必要も無いだろう。「 関係者以外立入禁止 」と書いてあるのだろうか。
それとも、つい最近亡くなった女性漫才師の口癖のように「 おっ気軽にっ♪ 」と
呼びかけているのだろうか。いや、ひょっとすると「 世界人類が平和でありますように 」
というメッセージを発信しているのかもしれない……

仕事の方は無事片付き、お客様にも喜んでいただけたのですが、結局最後まで
件のメッセージの内容はわからずじまい。手っ取り早く、そのスナックの
ドアの近くまで寄ってプレートを見ればハッキリしたのでしょうが、臆病者の私には
とてもそのような真似は出来ませんでした。何があそこに書かれていたのかは、
今もって謎でございます。……
そのスナック、まだ存在してるのでしょうか。
そのプレートも...。
202名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/11 10:16:53
ネタですか?
203情報の共有:05/03/12 18:24:15



パートで働く女性からこういう話しを聞きましたのでございます。

女性パートの職場ではよく、お土産やらおいしいものやらを
差し上げたり戴いたりというようなことがあるようでございまず。
飴の類いはよくあることで
その場で食べちゃったりしちゃうようなのでございますが、
たまーに銘菓のお裾分けを戴いたりすることがあるようでございまして、
そんな時は大事そうにご自宅へと持ち帰るのだそうでございます。

『これは家族みんなで戴きます』と。

それがたった1個のおまんじゅうでもそうなのだそうでございます。
これは大変おいしいものだからひとりで食べてしまうのはもったいない、と。
その女性は5人家族なのでございます。
その1個のおまんじゅうをどうやって5人で戴くのかと聞きますと、
きちんと5等分するのだそうでございます。

ひとつのおまんじゅうを、
5人で「これはおいしい!」と感動し合うのだそうでございます。
さらにそこから会話が広がってゆくのだそうでございます。

おいしいものの価値を知っているということ、
そしてそれを独り占めするのではなく複数で共有し合い楽しむということ。

情報の共有や感動の広がりもそうであって欲しいと思うのでございます。

>おいしいものの価値を知っているということ、
>そしてそれを独り占めするのではなく複数で共有し合い楽しむということ。

饅頭にせよ、かけそばにせよ、一放送局の経営権にせよ、
そうあって欲しいものでございますな……
205名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/13 10:28:45
他人が気付かず、自分だけ価値を認めている喜びがある。
>>205
独りだけの感動ってのは虚しいのですよ。
自分だけ知ってる、なんてのは自己満足の喜びでしかない。
複数で価値を共感する喜びはそれ以上のものがある。
だからみんな文章書いたり絵を書いたり音楽作ったり、
2ちゃんでこっそりカキコしたりするんじゃなぁ〜い?
2071+1=2:05/03/15 11:07:03



世間で騒がれております、
かの堀江社長のインタビューをTVで拝見致しました。
提携することのメリットを話されておりましたが、
なんと申しましょうか、
わたくし、「浪漫」というものを密かに期待しておりましたが、
心をドキドキさせながらTVを見つめておりましたが、
望む解答は得られませんでございました。
残念でございます。。。

これは40を過ぎてしまったせいなのでございましょうか。

そして今の若者について考えが及んだのでございます。
今の若者は確かにわたくしの世代と違う。
ビジネスを非常に割り切って考えている・・・
と感じたのでございます。
「ビジネス=ビジネス」
「1+1=2」というように非常に明確過ぎるのでございます。
「1+1=3かも知れない!」というようなことがないのでございます。

幻想を夢見た時代が懐かしゅうございます。。。
208名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/16 16:52:58
シナジー効果ですな。
>ビジネスを非常に割り切って考えている・・・

少なくとも勝ち組にとっては、
「 ビジネス = ゲーム 」
「 2 = 1+1 」なのかもしれません……
210名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/16 19:59:35
1+1=1もある。
211恥ぢらいに頬染めて:05/03/17 15:43:34



春めいてまいりました。
これから女性の美しさを巷で眺めることの出来る楽しい季節でございます。
春に限らず女性の美しさはそれなりにあるのでございますが、
やはり少しづつ衣が薄くなり、明るい陽射しの量が増えてゆくこの時期の
その美しさには心浮き立つものがございます。

先日TVで女性の春のヘアーファッションなるものをやっておりました。
髪型ひとつでこんなにも女性というものは雰囲気が変わるものかと
わたくし、驚きを持って拝見致しておりました。
かわいいモデルさんたちが見事に変身してゆく様は
まるでマジックを楽しむようでございました。

司会をされていた女性も美しい方でございましたが、
司会者らしく脇にまわり視聴者の立場で番組に参加されておりました。
ですが、最後にその女性もヘアーチェンジされることになり・・・
見事にフェミニンな雰囲気にチェーンジしたのでございます!

わたくし、その時の司会の女性の
恥ぢらいの表情を見逃さなかったのでございます。。。

212名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/18 23:49:16
歯科医はマスクで表情が見抜けません。
213グループの嫌らしさ:05/03/20 11:30:14



グループというものの嫌らしさで何がいちばん嫌らしいかと考えますに、
それは「卑しい仲間意識」ではないでしょうか。

嫌なグループほどそのボスはワンマンなエゴイストで
人の弱みを見い出すのに長け、しがらみを押し付け、
利益を分配しているようで実は小出しでしかなく、
ボスに都合のよい者だけを可愛がり、都合のよいルールを作り、
都合の悪い者への排斥の仕方はまさに村八分的すざまじさなのでございます。

そんなボスについて行く輩も輩なのでございますが、
弱みを握られた者というのは哀しいことにマインドコントロールされやすい。
小出しのおこぼれでも、排除され孤立させられるよりはましだ・・・
孤立ほど恐ろしいものはないのだ・・・
と、思い込まされてしまうのでございます。

果たしてそれほどまでに孤立というものは
恐ろしいものなのでございましょうか?
孤立よりも恐ろしいのは、
卑しい仲間意識がさせる排斥のほうではございませぬか。
嫌らしいボスが小出しにする甘い蜜に惑わされ、
恥ずかしげもなく心の卑しさを持ち続けるほうが
ずっとずっと恐ろしいのではございませぬか?

孤立を恐れぬ勇気と、己の卑しい心と闘う努力こそ、
村八分的な排斥よりも大切なことなのではございませぬか?
214名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/20 12:04:45
昔はお上の圧力が強かったから仲間同士で団結しなければ生きていけなかった。
個人の権利が尊重されることが、仲間意識を希薄化させているのでしょうね。
215男性自身:2005/03/27(日) 00:22:35



子孫繁栄はもちろんですが、快楽の源という意味でも、
われわれ男性にとって、竿は大切なものであります。
盲目的に快楽に溺れていた若い頃は、ただ快楽そのものが大切であって、
その道具に対する思いやりは、私にとっては二の次でございました。

しかしある時、テレビで流れていた「 ジョニーは戦場に行った 」という映画を見て、
いかに男性にとってそれが重要なものかということを考えさせられました。
主人公ジョニーはアメリカ軍の兵士だったのですが、爆弾によって
顔と手足を失います。しかし爆発の瞬間、反射的に両手で股間を守り、
そのせいで排尿や射精など、男性としての機能は残ったとのこと。
ウロ覚えですが、物語は、そんな生ける肉塊と化したジョニーの
回想シーンを中心に綴られていたと記憶しております。

あれから20年ほど経ちましたが、映画の中で、男性は何かあった時、
無意識のうちに股間をガードする習性があると申していた、
医師のセリフが今でも耳に残っております。
216名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/27(日) 04:58:46
男のカコンにかかわりますからね。
217未来予想図 @:2005/03/28(月) 23:29:05



電話という文明の利器は非常に便利な物ではありますが、反面、
かける時もかけられる時も気を使うもので、特にお客様相手に
話をしている時はひとしおでございます。

時々ですが、お客様との通話中、向こうのお宅や事務所の話し声・物音が
聞こえる場合がございます。何でもない会話やテレビの音声、炊事の音なら
構わないのですが、何かが激しく倒れたり割れたりする音、
もしくは暴言・罵声の類などが聞こえると、こちらとしては落ち着きません。
前者ならば「 どうしたんですか?」「 大丈夫ですか?」などと問うこともできましょうが、
後者の場合、相手がお客様のことゆえ、不用意に事情をお尋ねするのは
私生活に ズカズカ と立ち入るようで、気が引けてしまいます。

そういった穏やかならぬ声を完全に無視して話される方や、会話を中断して
「 うるさいな、アホンダラ! 今電話中や! ちょと黙っとれ!」などと
おっしゃる方ならまだ安心できるのですが、少し声が震えていたり、
だんだん口調が乱暴になってくるようなお客様ですと、こちらとしては
気が気ではありません。そのうち電話の向こうで刃傷沙汰が起き、
下手をすれば、自分が傷害事件か殺人事件の裁判で、証人として
出廷することになるんじゃないかという不安を感じ、居ても立っても
いられなくなります。
218未来予想図 A:2005/03/28(月) 23:30:56



3月25日、「 愛・地球博 」と銘打った国際博覧会が賑々しく幕を開きましたが、
その翌日、とある民放のバラエティクイズ番組において、非常に懐かしい映像が
流れておりました。1970年に開催された大阪万博で、迷子対策のツールとして
テレビ電話が使われている様子が、流れていたのでございます。当時の私にとって、
テレビ電話というものは、まだ遠い未来社会の産物だというイメージが
有ったのですが、著しい科学技術の進歩によって、テレビ電話の一般的な普及は
今や夢ではなくなっております。

しかし前述しましたように、文明の利器によって自分が思わぬトラブルと
関わり合いになる可能性も有るわけでございます。夜分に緊急の要件で連絡したら、
全頭マスクをかぶった上司が画面に出て来たというのならまだしも、
一見のお客様の御自宅に電話をかけてみたら、画面の片隅に腐乱した
人間の死体が映っていたというのは、御免こうむりたいものです。
ましてや、青竜刀を手にしたアジア系外国人や爆弾を体に巻いたアラブ人の姿を
目撃するというのは尚更でございましょう。

もちろん、テレビ画面が OFF になるように設定することも可能なのでしょうが、
操作ミスや機械の故障というリスクも考えられるわけでございます。そして
わが国が恥の文化を担う国であるということ、昨今のプライバシー重視の
風潮などを鑑みれば、テレビ電話が一家に一台という時代の到来は、
ちょっとむずかしいのではないかと存じます。

夢でなくなるという事と、現実にそうなるというのは別物でございます。
219名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/29(火) 01:13:12
確かにテレビ電話は一般家庭向きではありませんね。
便利どころかますます窮屈になりますね。
220モテル男:2005/03/29(火) 01:31:58
春でございます。
むずむずと恋をしたくなる季節でもございます。
恋というものはウキウキと楽しいものでございます。
しかしながらその多くは儚きものでございますから、
痛く哀しい想いも付いてまいります。

特にモテル男には注意しなければなりません。
モテル男というものはだいたいが女好きでございます。
強引なエゴイストでありナルシストでもございます。
恋愛に慣れていない純粋な乙女ほど危険でございます。

ひとつふたつと恋の経験をされた女性であれば、
そんな男にふらふらと惑わされることはないのでございますが、
女性のサガというものは分かりません、
まだまだ多くの女性が痛く哀しい想いをしてしまうのでございます。

モテル男と申しますのは女の切れ目というものがございません。
彼女イナイ歴「0秒」(!)なのでございます。
ひとつの恋が終わろうとする頃にはだいたい
平行して次なる彼女がいたりする訳なのでございます。
で、モテル男はサヨナラを言わずに女と別れられるんでございまず。
それは一体なぜだと思われます?

モテル男は女性を攻略するまでが恋なのだ、
と思っている風が多いのではございませんでしょうか。
まるでゲームのように・・・・。
すべてが己の欲望優先なのでございます。
欲望の充足の後には更なる新しい目標が必要なのでございます。
女の切れ目がないゆえんでございます。

純粋なる乙女ほど自分は彼にとって特別でありたいと思うものでございます。
ところが新しい女性の影をちらちらと見せられるとどうでしょう。
それも元カノよりある意味魅力的な女性を、でございます。
乙女の自尊心はいたく傷つけられてしまうのでございます。
また、新しい女性にしましても元カノは煩わしいものでございます。
新しい彼女も一緒になって元カノを排斥しようと致します。
男には自尊心を傷つけられ、新しい彼女からは排斥される・・・

モテル男は実に巧妙に三角関係を操るのでございます。
自らは手を汚さずして女を離れさせてしまうのでございます。。。
221名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/29(火) 22:53:07
モテナイ男はどうなのよ?
222モテナイ男:昭和80/04/01(金) 11:39:34

>221


モテル男とモテナイ男のいちばんの違いは
その時の社会の大勢多勢に認められているかいないか、
ではございませんでしょうか。

男女の関係とは奇なるものでございまして、
自分にとって「大切なひと」「いい男」と申しますのは
だいたいがモテナイ男のほうに存在するのでございます。
大勢多勢に認められていないけれど、でも、
<自分にとってはかけがえのないひと>
なのでございます。。。
223名無しさん@お腹いっぱい。:昭和80/04/02(土) 13:27:54
世の中、物を見る目を持った人が少ないね。
224どうしても嫌いなひと:2005/04/07(木) 00:24:38



わたくし、どうしても嫌いなひとがいるのでございます。
一体全体、どうして嫌いなのか。
そのひとのことを思うだけでも本当に嫌なのでございます。
ですから、どうして嫌いなのか、を考えるなんて
”辛いことの極致”だったりするのでございます。
しかしながら、次のようなことが思い浮かんだのでございます。

『頭がよくてお金持ち』
『そして、すべてが分かってしまう人』
『しかも、女性』

・・・なのでございます。。。頭痛
225命短しロープに長し @:2005/04/08(金) 00:55:59



自由奔放と申しましょうか、勇猛果敢と表現すればよろしいのでしょうか。
昔の少年少女向けの雑誌には、今では到底考えられないような記事が
掲載されたりしたものでございます。記憶が曖昧で申し訳ないのですが、
確か学習研究社の「中●コース」だったと存じます。
現在は廃刊になっているようですが、当時中学生だった私、
この雑誌の中において、実にシュールな記事を目撃したのでした。……

今もそうでしょうが、心霊現象やUMA、ESP、UFOといった都市伝説は、一昔前の
少年少女たちにとってロマンあふれる話題でした。当時のジュニア向け雑誌が
部数を伸ばすために、時々そういうものを扱った記事を載せていたのも
当然のなりゆきで、オバカな少年だった私は、眉唾臭い怪談や目撃談を
真剣に読み耽ったものでございます。そんなある日、友人宅へ遊びに行った
私は、彼が読んでいた「中●コース」を見せてもらい、その中に、いわゆる
奇人・変人・ビックリ人間の類を紹介する記事を見かけました。
226命短しロープに長し A:2005/04/08(金) 00:57:14



「 不死身 」だとか「 何度も生き返る男 」とか、何やらセンセーショナルな
タイトルが記されたその記事には、写真が付いております。
小汚い ボサボサ の髪と濃い髭に覆われた、イエス・キリストのような風貌の
全裸男が目を剥き、首にロープをかけてぶら下がっている写真なのですが、
男のチンポは、そのセンセーショナルなタイトルの文字で隠蔽されていました。
昔のポルノ映画がよく使っていたような、ボカシの手法でございます。

記事によると、その男、首を吊って仮死状態になってから、自力で
生き返るという芸当ができるとのことで、生き返る瞬間の感覚がタマラナイと、
ほざいておりました。なんでも、首吊り自殺を図ったものの奇跡的に
生き返った経験が有り、その時の、意識が戻って来た瞬間の快感が忘れられず、
それ以降、何回も首吊り自殺の真似事を繰り返しているそうです。
227命短しロープに長し B:2005/04/08(金) 00:58:26



記事には、その実演の場を取材した記者の詳細なレポートが載っており、
実際に男が首を吊って生き返るまでの様子が事細かに記されておりました。
その内容については殆ど忘れてしまいましたが、この パフォーマンス をおこなう時は
全裸になるのがお約束で、生き返る際に、射精時や放尿後の身震いのような
痙攣が反復して起き、大量の発汗を伴うそうです。

今、もし仮にジュニア向け雑誌でこんな記事が載れば、深刻な回収騒ぎに
なっているでしょうし、本来は、ジュニア向け雑誌というよりもむしろSM雑誌に
載せるべき記事でございます。先日、新入生や新学年の子供たちを対象にした
雑誌が書店に並んでいるのを見かけ、なんとなく懐古的な気分になると同時に
この記事のことを思い出しました。今ならさしずめ、東スポの特ダネのような話ですが、
当時の少年少女たちの中に真似をする者が居なかったかどうか、
ふと気になった次第でございます。
228名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/09(土) 19:41:08
そういえば、「万国ビックリショー」なんてTV番組がありましたね。
変な人に純粋にビックリして。真剣にビックリしてました。
229名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/12(火) 07:24:07
2ちゃんねらーもある種の奇人変人では?
230ふと羨ましくもあり・・・:2005/04/15(金) 12:23:31



ワイドショーで例の奈良の美〇子容疑者を見ましたんでございます。
パン!パン!パンッ!!と、あれは絨毯でございましょうか、
それをですね、布団タタキで、それこそ思いっ切りタタキながら
物凄い形相で怒鳴っているんでございます。

おぉぉ・・・とわたくし、しばしTVに釘付けになってしまったのでございます。

なぜこの女性はこんなにも怒っているのか、
なぜこんなにも悪意を剥き出しにせねばならぬのか、
そうして、それより何より、
どうしてこのワイドショーはその理由をきちんと取材しないのか・・・
等々考えながら見ておりました。
見ているうちに、非常に不謹慎だとは思うのでございますが、
わたくし、つい、

「羨ましいなぁ・・・・・」

と、つぶやいてしまったのでございます!
あのように悪意剥き出しに怒鳴るなんてこと、
なかなか出来るものではございません。
しかも物凄い形相なのでございます。
思いっ切り大声なんでございます。
しかし・・・

「気持ちいいだろうなぁ・・・」

そう思ってしまうんでございます。。。

不謹慎でございます。。。。。。。

231隣の芝生:2005/04/20(水) 00:11:36



>230

私も先ごろ、TVにおいて●代子容疑者の姿を偶然、目撃いたしました。
なんと申しましょうか、最初見た時はてっきり、インディーズ系ラッパーの
プロモーションビデオかと思ったのですが、これが近隣の人々を恐怖に陥れている
五十女の、生々しい犯罪行為の一部を記録したビデオだと知れてくると、
血も凍るような恐怖が湧き上がってまいりました。

しかし世の中、ややもすれば風変わりな刺激を求める傾向にございます。
中には、あの手負いのイノシシのようなオバハンと一発やってみようという
河豚の肝食いのような事を考えておられる方も居るのではないでしょうか。
首を左右に振りながらリズムに合わせて踊っている姿に妙な色気を感じたり、
生尺をやってもらった後、あの色黒の顔に白くて熱い コールスロー・ドレッシング を
ぶっかけてみたいとか、あるいは布団タタキでケツを「 しばいて 」もらいたい
と望まれる一部好事家の方々もいらっしゃることでしょう。
念のために申し上げますが、決して私がそうだと申しているわけではございません。

されど私、 230 様と同じく、彼女に羨ましさも感じておる次第。あれだけの
感情の奔流を罵倒と騒音に乗せて臆面も無く開放できるというのが、
私ごとき小心者には、到底かなわぬこと。ついつい、リアルでもネットでも、
しゃちほこばった堅苦しい物言いをしてしまう私ですが、何かの折に一度、
あの●代子容疑者のように一言「 抑  圧 ! ! 」と叫んで、
ケツをまくってみたいものでございます。

ちなみに私は白石加代子ではございません。……

ttp://www.sanspo.com/shakai/top/sha200504/sha2005041201.html
232230:2005/04/21(木) 00:55:40
>>231さま

あぁ、羨ましく思ったのはわたくしだけではなかったのでございますね。
そして、白石加代子氏が出て来ますとは!
わたくし、詳しくは存知ませんが、
彼女の『源氏物語』を偶然TVにて見たことがございます。
その時も「うおぉぉ・・・・」と
強烈なインパクトを受けたのでございましたが、
羨ましさは感じなかったと記憶してございます。。。。


233春の息吹:2005/04/21(木) 23:21:22



心地よい春の風が吹き、街の様子も心なしか華やいで見える今日この頃でございます。
新品のランドセルを背負った子供たちや、学生服・セーラー服を着た
おぼこい少年少女の姿をそこかしこで見かけると、まことに微笑ましい限り。
一方で「 別れの季節 」とも呼ばれる春ですが、やはりこういった光景を目にすると、
「 春 」というもの、本来は楽しかるべき季節ではないかという気がいたします。

そんな暖かい春の昼下がりの事でございます。得意先での打ち合わせと納品を終え、
停めていた営業車の方へ戻ろうと歩いていると、向こうから歩いてきた若い女性が、
不意に私に向かって声をかけてまいりました。スーツを着た20代前半の女の子でございます。
突然、「 こんにちわ。私、×××の○○と申します。はじめまして 」と言いながら一礼し、
「 ちょっとこれを見て下さい 」と四角い財布のようなものを取り出し、よどみの無い手付きで
蓋を開けると、私の目の前に差し出したのでございます。

中にはコンパクトな鏡、爪切り、耳かき、鼻毛用のハサミなどが入っており、見たところ、
いわゆる「 身だしなみセット 」かと思われます。彼女いわく、自分が勤めている×××では
社のPR用に今、この商品を格安の値段(半額)で御提供している。とても便利で
使い易いグッズなので、お試しになってはいかがですか、というわけなのでございます。
ちょっと顔がこわばり、口調も硬くておぼつかない感じが、いかにも新入社員という感じで
ございました。そんな彼女の初々しさと健気さに感激した私、そのグッズを即座に購入し、
この場で彼女の耳糞を掻き取ってあげようか、あるいは爪や鼻毛を切ってやろうかと
考えたのですが、私もそこまで常識はずれな事をする人間ではございません。それに
グッズの中に、チンカス を掻き取るような器具が入っていないのが、やや不服でしたので、
彼女の申し出を丁重にお断りし、その場を辞去したのでございます。

なにやらIT関連企業のような横文字の会社でございましたが、そんなイメージとは
対照的なセールスのやり方と、それを率直に実行する若い彼女に、
春らしい陽気さや新鮮さを感じた私でございます……
234名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/22(金) 00:52:39
>チンカス を掻き取るような器具

??? そんな器具ってあるの?
235煙の世界 @:2005/04/28(木) 06:42:03



今年の花粉は 記録的なもの 煙ってしまうよ
OH〜 まいにーち クシャミ・クシャミ・煙の世界〜〜 ♪

井上陽水が昔、このような歌詞を口ずさんでおりましたが、
今年のスギ花粉の飛散量は例年と比べて格別に多いとの事。
そのせいか、屋内外を問わず、マスクをかけたキャシャーンのような人の姿が
至る所で見かけられます。花粉症と申しますと、目の痒みとともにクシャミや
鼻水が悩みの種ですが、もう一つ「 鼻づまり 」という症状がございます。
クシャミ・鼻水・目の痒みといった、しつこくてデモストレイティブな症状に隠れ、
あまり目立たないようですが、鼻が詰まって息がしにくいというのも、
なかなか悩ましいものでございます。

私の学生時代、ある映画館での出来事でございました。
その日、大学の講義が休講となり、暇を持て余していた私は、
国鉄の駅近くにある、こじんまりとした映画館へ向かいました。
本当にこじんまりとした映画館で、主な観客層が成人男子という
小さな劇場だったのですが、2本か3本立てで1000円か1500円ぐらい、
しかもその値段で何本も立てることができるという
非常にリーズナブルな入場料でございます。
236煙の世界 A:2005/04/28(木) 06:44:01



で、観客もまばらなその映画館で映画鑑賞をしていた私ですが、
始まってから30分ぐらい経過した頃、映画の音声やBGMの合間を縫って、
一寸法師が奏でる笛の音のような、不思議な物音を耳にしたのでございます。
ゆっくりと繰り返されるその音は、次第にピッチを速めて参ります。
やがて、そのスーピー スーピーという音、私の座っている座席から
3つか4つ隔てた席の方から聞こえて来ることが判明いたしました。
そこに腰掛けているスーツを着た若い男の鼻息でございます。

花粉症だったのかどうかは存じませんが、どうもその男、
鼻詰まりを起こしているにもかかわらず、鼻呼吸を繰り返しているため、
狭くなった鼻腔を通り抜ける空気が、笛のように細くて耳障りな音を
立てているようなのでございます。しかも、館内の暗がりの中で
よく見えなかったのですが、男は腰の辺りで、あたかも化学者が
薬品を調合する時のごとく、小刻みに試験管を振っているような動作を
続けておりました。
237煙の世界 B:2005/04/28(木) 06:45:54



こういったこじんまりとした映画館において、このような人間が
ときたま居るということは存じておりましたし、自分も一度やってみたいな
とは思っていたのですが、生まれて初めてこういった人間の姿を目の当たりにし、
ショッキングな思いと不気味さを禁じえませんでした。にもかかわらず、
その一方で私、どうして口で呼吸をしないのだろう、さぞかし苦しいだろうなぁ、
とその男の事を気遣ってやってもおりました。しかしそうは言ってもやはり、
気味の悪さは否めず、スクリーンでは太田あや子がコカ・コーラ浣腸による
責めを受けているシーンがクライマックスだったのですが、
興奮したその男が、私の試験管を触りに来るのではないかという懸念を覚え、
私、早々に館内から退散してしまったのでございます。……

スギ花粉は大丈夫な私ですが、5〜6月にかけて飛ぶ別の種類の花粉に
反応するため、これからしばらく私も苦しい思いをせねばなりますまい。
しかし間違っても、観客のまばらな映画館では スーピー せぬよう、
しっかりと口を開いて ハァハァ する所存でございます。
238名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/28(木) 11:01:11

>>235さま

国鉄!
おお、なんと懐かしい響きでございましょう。
今でこそJR、電車などと言ってはおりますがわたくし、
小学生のしばらくの間は「汽車」(・・・)と申しておりました。(赤面)

JRと言えば先日大変痛ましい事故がございました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりでございますが、
早期の事故原因究明と今後の対策を期待したいものです。

鼻詰まりは苦しいものでございますね。
しかし、子供の頃、よく母親にこう言われたものでございます。
『口で息をしてはいけないのよ。バイキンやホコリが直接入ってしまうでしょう?
すぐ風邪をひいてしまうわ。鼻で息をすればフィルターの代わりになって
風邪の予防にもなるのよ。』と。
しかしながら鼻詰まりになった時には大変でございました。
鼻で息ができませんものですから、口で息をせざるおえない、しかし
口で息をするたびに「あぁ・・バイキンがバイキンが・・」
という恐怖感でいっぱいになるのでございました。。。
239名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/01(日) 10:11:41
鼻の悪い人は頭が悪いですよね。
240名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/04(水) 15:04:26
E電は何処へ行ったのでしょうか?
241安・近・短:2005/05/11(水) 23:57:17



ゴールデンウイークが終わって3日目でございます。この連休を挟んで、
悲惨な大事故や気がかりな事件に関するニュースが色々と飛び込んで来ておりますが、
とりあえず世はいつもどおりの日常を取り戻しているようでございます。

安・近・短というのが、最近の連休の過ごし方として定着しているようでございますが、
短・小・臭の私にとっては、それさえもうらやましい限りでございます。さいわい、
この度の連休はいつもと比べれば、やや長い旅行を満喫することができたのですが、
時間的・経済的に余裕が無い時には私、ショッピングセンターをぶらつくという
スキルを使うことにしております。

最近のショッピングセンターというのは便利なものでございます。
映画館やゲーセン、レストラン街などとセットになっており、買い物と同時に
食事やレジャーを楽しむことができ、それらの施設内、
あるいは屋外のイベント広場において、休日・祝祭日に催し物がおこなわれたりします。
この催し物、ヒーローショーやお笑いタレントの芸、有名ミュージシャンのミニコンサートと、
様々なものがあるのですが、以前、アマチュアロックバンドの生演奏がおこなわれている
屋内の軽食コーナーで、私、えらい目に遭いました。バンドが演奏するステージのそばで
食事をしていたため、ドラムやエレキギター、シンセサイザーの大音響に私の腹が共鳴し、
胃袋の蠕動運動がおかしくなって、その結果、腹に収まっている食い物が
吹き出そうになったのでございます。慌てて席を離れたので良かったのですが、
あのまま同じ席でじっとしていたら、とんでもない醜態を晒すことになっていたでしょう。

もうすぐビールが美味しい季節になってまいりますが、一部のビアガーデンでは、
ビーチクを剥き出しにしたオネーチャンが踊っている姿を見ながら飲食を楽しむことができる
という話を人づてに聞いたことがございます。まぁ、腹に収まっている食い物が吹き出る
ということは無いでしょうが、マラにおさまっている我慢汁が染み出る可能性はございますので、
男性諸氏、そのようなビアガーデンへ行った折りは、くれぐれもズボンに染みが付かぬよう、
お気をつけくださいまし……
242名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/12(木) 00:05:15
長!
243名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/12(木) 00:11:00
腕自慢
244241:2005/05/12(木) 00:16:45
>242
お見事にございます……
245名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 11:29:55
私は短小です。
246名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 11:40:20
このスレなかなかおもろいでございまつ
247名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/29(日) 07:14:35
最近書き込みありませんが・・・。
248ウオームハート、クールハンド:2005/05/30(月) 00:05:25



5、6年前、問屋が催した、いわゆる接待旅行というやつに行かせてもらったことがございました。
本来は私の上司が行くはずだったのですが、急用ができたため、代わりに私が
その役目を仰せつかった次第。観光地を見て回る一泊二日のバスツァーでございます。
接待される側とはいえ、ツァー客の中には商売敵の業者も居て、むしろ逆に
肩のこる旅行でございました。

で、夕刻ホテルに着き、入浴を済ませて宴会が始まり、飲めや歌えの大騒ぎ。
宴会が済んだ後、部屋に戻って早々に寝床につきたかった私ですが、
顔見知りの同業者で、仕事上お世話になった方が二次会に行かないかと
誘って下さり、無下に断るわけにも参りませんので、御一緒させていただきました。
行った先はホテルの地階にあるキャバレーのようなところで、そこでは丁度
アジア系のオカマがレビューの真っ最中。水割りを注文し、
ストリップショーまがいのダンスを浴衣姿で眺めていた私ですが、
肉体的にも精神的にも疲弊していたせいか、何やら荒んだ気分になってまいりました。

ショーのBGMはかしましく、お世話になった同業者が話しかけてくる声も疎ましく、
酒の味も不味うございます。そんな中、ショーが一段落してオカマのダンサーたちが
ステージから客席の方に降りて来ると、酔客一人一人を相手に握手を交わし始めました。
中には悪乗りして抱き付いたりするオサーンやオジーンも居たのですが、
オカマたちは嫌な顔一つせず、にこやかに握手をしております。やがてオカマの一人が
私の席まで来て私に握手を求めました。渋々と彼(or 彼女)の手を握ったのですが、
その手の冷たいこと、冷たいこと。まるで冷蔵庫で冷やしたマシュマロのようでしたが、
それとは対照的な眩しいばかりの彼女(or 彼)の笑顔に、なぜか癒されてしまいました。

ストレスを溜め込み、心を磨り減らしていた私が、なぜ縁もゆかりもないフィリピンか
タイのオカマに癒されたのかは、今もって判然といたしません。しかし少年時代に、
こんな話を聞いたことがございます。「手が冷たい人は心が温かい人だ」と……。
当時の私、手がネズミの屍骸のごとく冷たうございました。それから30年以上も時が流れ、
今や私の両手は使い捨てカイロのように温かくなっております。少年時代の私の心が、
果たして温かかったのかどうかは存じませんが、今日に至る私の人生において、
取り返しのつかない大切なものを、数多く切り捨ててきたのは、まぎれもない事実。

昔の自分を取り戻すには、もはやオカマになるより他、手立ては無いのかもしれません。……
249名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/30(月) 13:10:54
わたくし、おしり・・・がいつも冷たいのですが。。。
250世にも恐ろしい労働:2005/05/30(月) 13:15:54



労働とは本来、素晴らしく美しいものでございます。
人々が支え合い、助け合うものでございます。

人々が生きていく上で、
どうしても1人ではこなし切れないことや、面倒なこと、
などを、多くの人が分担することにより、
こなし切ることができ、面倒なことも軽減でき、
更には感謝もされてしまうからでございます。

あることをこなし切れない(=できない)、
あることが非常に面倒だ(=ストレス)、
これらが溜まってきてしまいますと、
大変険悪な状況になってしまう。。。
そうならないために、労働があるのでございます。
そして、こなし切った、という「達成感」と、
他人に「感謝される」、という
素晴らしくも美しい・・・
報酬を得ることができるのでございます。

ところが今の時代はどうでございましょう。
世にも恐ろしい労働ばかり
増えているように感じるのでございます。
労働したにもかかわらず、
何か、感謝される度合いが少ない・・・
報酬から達成感と感謝が失われ、
「金さえ儲けりゃいいのかよ!」
「金を払えば感謝しなくていいのかよ!」
のビジネスばかりのような気がするのでございまず。。。

251ウラばなし@:2005/06/02(木) 14:43:03



ウラ話には「事情」が付き物でございます。
そしてその「事情」というものは、だいたいが、
一般には知られたくない(or知られては困る)、
何か後ろめたい・・・、恥ずかしい・・・・、照れ臭い・・・、
というようなものでございます。
そういうものは大概普通一般、
言葉や文字にはしないものでもございます。

しかしながら人間というものは、
知られたくない!とその人が思えば思うほど知りたがり、
一般多数の目に晒してみたくなるようでございます。
ずっと前にSMのエッセイがございましたが、
晒してみたく思う者は、やはりきっと自分もまた
晒されたいという願望があるのでございましょう。

事情そのものは言葉にできないけれど、
そのものは隠して別の言葉で語ることは
多いにできるのでございます。

そこにウラ話が漏れ出る必然もあるのでしょう。
(匿名や暗号などもそうなのでございましょうか。。)

252ウラばなしA:2005/06/02(木) 14:44:28


>250はわたくしがカキコしたのでございますが、

労働=洗濯
人々=家族
他人=配偶者
ビジネス=家事労働全般

と、置き換えられるのでございます。
で、思ったのでございます。
やはりエッチな要素がないと
実に味気なく面白みがないなー、と。
洗濯の作業にはエッチな要素が
それはもう、たくさんあるのでございますが。。。。
253名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/02(木) 23:20:56

>ウラばなし 様

お気持ち、お察しいたします。世の主婦の方々の御苦労は、
我々男性にとって窺い知れぬものがございましょう。
私、フェミニストではございませんが、将来、家事労働の有料化法案が
国会において議題となる日が来るような、そんな気がいたしております。

さて、「エッチな要素」について言及されておられるようですが、
別にそれにこだわる必要は無いかと存じます。
このスレは、エッセイを綴るために立てられたスレであって、
チンコを立てるためのスレではございません。
政治・経済・文化・宗教などにまつわるお堅い話題でもよろしいかと存じます。
またそういった大上段に構えた話題でなく、
なんでもない日常生活の断片を記したものでもOKでございましょう。

もちろん、ソフトでムフフな話題も大いにアリでございます。
某国共産党の長老は、かつて「 ポルノは絶対禁止 」と鼻息荒く語っておりましたが、
チンコを尖らせる原因を根絶やしにするために神経を尖らせるような真似は、
人間の自然な姿と相容れず、むしろ不遜というものでございましょう。

何やらチンコという言葉が頻出してしまい、まことに恐縮ではございますが、
このスレが一方向へのみ傾き、硬直化して カチンコチン になってほしくない
という願いを込めて多用した次第。何とぞ御理解願います。

横レス、失礼いたしました……
254お誘い:2005/06/10(金) 13:02:02



物心ついた時から友達の少ないわたくしでございますが、
ごく稀にお誘いがかかることがございます。
結婚後は子供繋がりのお母さま方からが多いのでございますが。
ここのところ、遠く離れた親類からも何やら「お久しぶり〜」
なんて電話がかかってきたりも致します。。

???のわたくしでございましたが、
「おお、そうか!」と気づいたのでございます。
そうでございます、選挙があるのでございますね。
全く選挙に興味のないわたくしでございますが、
選挙に関わってお誘いをかけてくる人々には関心があるのでございます。
いやぁ〜、すごいなぁーと、思うのでございます。

お誘いの第一声を集めてみるだけでも面白うございます。
先に挙げました遠い親戚からの「お久しぶり〜」、
子供繋がりのお母さまからは「ビールのおいしい季節ですね〜」
「元気してる〜?今度の日曜ヒマ〜?」etc・・・
そしてその後の展開がまた、わたくしとしては面白い。
だいたいが長い前置きがあり、飲み会へのお誘いがあり、
「誰々さんも来るよ〜」となります。
飲み会に至るまで選挙の「せ」の字も出てはこないのでございます。

というわけで、選挙が終わる頃まで、
密かなわたくしの楽しみができるのでございます。
255名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/10(金) 22:40:33
何十年ぶりかで再会したクラスメートが、
特定の宗教や選挙候補者、商品について熱く語っている姿は、
何やら不気味で、痛々しゅうございますな.....
256名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/11(土) 19:01:37
いいことあるかもよ。
257宗教の凄さ:2005/06/13(月) 15:44:38



宗教の凄いところは、なんといっても、
そこに「家庭」がある、ということだと思うのでございます。
生活のリズムがあり、するべきことが具体的であり、
本来家庭で自然と身についてしまうべき「社会との関わりかた」
を、赤の他人が教えてしまうところにあるのでございましょう。

暖かい心の両親から生まれ育まれた男女であれば、
恋愛もまた真剣で、そこに生まれる愛憎さえも
純粋に受け止めることができるのでございますが、
そうはいかないのが世の常、人の常でございます。
ゆがんだ男女の結婚や、
ゆがんだ家庭は益々増えるばかりでございます。

最終的な理想は、やはりそういった宗教がすべて無くなること、
そういった宗教を必要としなくなる世の中となることなのでございましょう。

しかし・・・。
男女の仲ほど分からないものはないのでございます。
当然、そこから生まれる家庭というものも、
未来永劫、謎に満ち満ちてゆくのでございましょう。

傷ついた人の心を、うまく利用して思考停止させ、
男女の性までもコントロールしようとする宗教も凄い・・
というより、怖いものでございますが。
258名無しさん@お腹いっぱい:2005/06/13(月) 23:15:52
もう半年も前のこと自宅でひとり留守番をしていた日、便所で今まさに
排出せんとした瞬間に、不吉な予兆に襲われました。
眼前が突然昏くなったかと、また逆にホワイトアウトを起こしたのか、
今となってはそれさえも判然としないのですが頭の中で無数の蝉の鳴き声が
して、首からうえだけが冷水に浸かったような感覚と脱力感がほぼ同時に
やってきたかとおもうと吐き気までこみあげてきたのです。

その後何事もなく今日に至ってみればあれは単に脳貧血状態であったかと
思えますが、其のときは何故か「今、自分は死ぬようだ。」確信めいたものが
心中をよぎり、しかしそう考えたにしては格別の感慨も浮かばず、ただ
「此の様な状態」で帰宅した家人に発見され検屍される、そのような事態
だけは嫌だという気持ちが働いたのは自己の虚栄心の顕れであったかと
省みて恥じ入るばかりであります。

死んでしまえば嫌も恥ずかしいも無い筈ですのに、其のときの心境は不思議
にも死よりも醜態を懼れたと、尤も普通の状態ではなかったので、まとも
な思考ができなかったのやもしれませんが、兎にも角にも動かぬ体でレバーに
手をかけ、なんとかフラッシュさせ、密室からまろびでるその間、冷静になれば
精々数分間の事に過ぎなかったわけではありましたが。

その事は今でも家人には言ってはおりません。 不要な心配をかけるのが嫌
だからというよりも、それより実はあの瞬間わたくしは自分の死を受け容れ
ていたような、更に言えば死への願望がなかったかと自問し、あたかも悪行を
見咎められるのを懼れくちを閉ざす咎人の心境に酷似しているとさえ。


何んと自分は卑怯でアサマシイ存在であるかを思い知らされた出来事では
ありましたが、しかし反省しようなどと殊勝な気持ちにもまたなれない
一種の諦念があるとしか申せません。
259名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 10:06:47
「懼れ」は「おそれ」と読むんですね。
「はばかれ=憚れ」と読んでしまいました。。。
260マイケル・ジャクソン:2005/06/15(水) 11:46:35



以前、このスレで白石加代子氏が出て参りましたが、
同じようにマイケル・ジャクソン氏がTVに出て来ますと
「うおぉぉ・・・」と思ってしまうのでございます。
あの方は、お金で出来うることを最大限なさる方のようでございます。。
まさに資本主義社会の生きる広告塔ではございませんでしょうか。
お金があれば、あんなこともこんなこともできてしまうんだ!
と一目で理解できてしまうのでございます。
しかも、羨ましさは感じず、「うおぉぉ・・・」なのでございます。
そして更に!
まわりへの経済的効果の波及とでも言うのでございましょうか、
あの方の動向如何によって潤う方々が大勢いらっしゃる・・・・
わたくし、TVを観ながら、いつも思うのでございます。
「う〜ん、あっぱれ!」と。
261名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/16(木) 07:07:18

あの御仁、どうやら無罪放免となったようでございますな……

こんなことを申し上げると、ファンの方々には大変失礼かとは存じますが、
私には、ふざけて赤ん坊を窓から落とす真似をするような男がまともな人間だとは、
とても思えませぬ。これぞまさに、限りなく黒に近い白という判決でございましょう。

ところで、バブルス君というチンパンジーは、今どこでどうしているのだろうかというのが、
私の目下の関心事でございますが、まぁ某化粧品メーカー「 マンコム 」の一件もございますゆえ、
今日のところはこの辺で……

失礼いたしました。
262名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/18(土) 02:54:59
おお、こんないいスレはじめてみつけた。
今忙しいからいずれ参加します。では。
263軍手:2005/06/19(日) 22:51:26



「軍手」を見ると中学時代を思い出すのでございます。
確か旺文社の「中〇時代」(中一・中ニ・中三とありました)という月刊雑誌だっ
たと思うのでございますが、投稿コーナーというのがありまして、そこに「軍手」
という題名の投稿があったのでございます。。
とにかく昔のことでございますから、よく憶えていないのですが、
道端に落ちている「軍手」を見ての何かしらの文章でありました。。

『片方だけ落ちている軍手・・・』というようなことが書いてありまして、
「ほぉー、そんなものに興味を持つとは!」と、
当時のわたくしは驚いたのでございます。。

しかし・・・。それ以来わたくしは、道端に落ちている軍手に異様に気がつくよう
になり、確かに軍手はいつも片方だけが落ちている!!!と、ある種、普遍的とも
いえる真実を、その度に確認してしまうのでございました。。

最近は軍手を見ることも少なくなりまして、すーーーっかりそのことを忘れており
ましたが、なんと今日!見てしまったのでございます!!
冬の間掃除もせずにしておいた車庫を、暖かくなりましたので片付けておりました
ところ、発見してしまったのでございます!!!

確かに片方だけ、それは落ちておりました。。。。

そしてもう片方は・・・ない・・・のでございます!

しばしわたくし、中学時代のあの頃へと想いを馳せたのでございます。。。。。。
264名無しさん@お腹いっぱい:2005/06/19(日) 23:43:29
私はゴム長が片方だけ道路に転がってると何故か
不吉な気持ちになります。
265名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/20(月) 06:44:40
道端に落ちている軍手やゴム長靴に、ちゃんと中身が入っているのも、
さぞかし不吉でございましょうな……

                            by 阿刀田高
266名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/21(火) 03:01:19
私はあれです。高速道路や3車線の道路などでよく
小さいお子さんの靴や靴下が綺麗に一足分落ちているのを見かけるのです。
これはどういった現象なのでしょう?
不思議でなりません。
267悩ましい・・・:2005/06/21(火) 17:17:26



夏野菜の季節でございます。
なすにキューリにトマトに・・・
最近はエシャロットなんてのも手近になりましたね。

夏のキューリは立派でございます。
太くて大きくてイボイボがたくさんあって・・・・
なすの葉っぱの近くは注意しなければいけません、トゲトゲがありますからね。
トゲトゲは優しく葉っぱのところから手で取り除いたりします。
なすは実の色といいハリの良さといい、わたくしいつも惚れ惚れしてしまいます。

今の時期、そんな夏野菜が大変お安いので、
キューリやなすをお漬け物にするのでございますが、
恥ずかしながらわたくし、
とーっても悩ましい気持ちになってしまうのでございます。
かつて女子高生の頃、キューリを買うのがとても恥ずかしく、
太くて立派なものを買うのは非常に不謹慎ではないかと勝手に思い込み、
わざと小さなものを選んで買っていたことを思い出したり。。。
赤面の至りでございます。。。。。。。

そんな不謹慎な気持ちを抱きながら店頭でキューリやなすを選び購入し、
水で洗って塩でもんで・・この作業がとても楽しいのでございます・・・

そうして、
悩ましくも美味しいお漬け物ができるのでございます。。。。。
268名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/21(火) 18:37:54
すみません。ダット落ちというのは忍びないもので
上げさせていただきとうございます。
269名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/22(水) 07:05:21
>267
私も思春期を迎えたころは、蒟蒻を買う時に
何やら恥ずかしい思いがしたものでございます。
もっとも私の場合は、見栄を張って
できるだけ大きな蒟蒻を買うようにいたしておりましたが……

>268
どなたかは存じませんが、乙でございます……
270名無しさん@お腹いっぱい:2005/06/22(水) 11:36:49
そういえば昔、石焼芋の巧い買いかたというのを聞いた小耳に
はさみまして、それは若い娘に「おぢさん位の、ちょうだい。」
と、ただそれだけの単純なギャグともいえない様な、しかし
妙に可笑しくて、人生の機微に触れるようでもあり、時に一人
思い出し笑いをしてしまうのでございます。

271名無しさん@お腹いっぱい:2005/06/22(水) 11:46:35
270でございます。 意味不明の文章を書き込みました。↑
謹んでお詫び申し上げます。 失礼しました。
272悩ましい・・・:2005/06/22(水) 11:50:15

>269
わたくし、ふと、蒟蒻とキューリを今日購入しようかと思ってしまいました。。。

>268
DAT落ち・・・。わたくし、何か不安になって参りました。。。。
皆様にご迷惑おかけしているのではないかと。。。

>270
石焼き芋の季節が楽しみでございます。。
273悩ましい・・・:2005/06/22(水) 11:59:10
>271
あらあら、とんでもございません。
非常に意味明確でございます。

恐縮でございます。。。。
274名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/22(水) 20:17:31
>>272
DAT落ち阻止を実行した者でございますが、けしてあなたのせいで落ちるとか
そのようなことではございません。
ただ、かように素晴らしいスレを、私、あとでゆっくり読んでみたいと思い
ふと気が付くと大分、下の方迄、下がっておりました故の所為でございます。
272様はむしろ、素敵なエッセイを書かれておられる大切な方でございますので
決してお気に病まれることはございません。これからもよろしくお願い致します。
275悩ましい・・・:2005/06/23(木) 10:16:19
>274
恐縮赤面の至りでございます。。
わたくしもこのスレは大好きでございまして、
あなた様はじめ、
皆々様のエッセイをとても楽しみにしてございます。。。
276日常のスリル:2005/06/23(木) 11:24:36



蒟蒻とキューリで、わたくし、
いろいろとスリルな課題を連想してしまいました。。

例えば、かようなこと。。。

その壱
<10代の娘さんがいらっしゃるとして、その娘さんに
『おい、キューリと蒟蒻を買ってきてくれ。キューリは太くて立派なヤツな。』
と言う。>

その弐
<ひとりでスーパーに行き、
蒟蒻とキューリのみカゴに入れ、いちばん若い娘さんのレジにて精算する。>

その参
<24時間、蒟蒻とキューリのみ食事のテーブルに置いておく。>

その四
・・・・・。


お粗末でございます。。。。。
277美術館にて:2005/06/23(木) 17:51:05
コンニャクと胡瓜とはなにやら、シュールレアリスムの「こうもり傘と
ミシンの手術台での出会い」のような。 もし著名な画家が静物画として
そのような作品を展示したら、はたして観客はどのようなリアクションをとる
ことでしょう。 そこが美術館なら「ぎゃっはははは!」などと指さしで
大笑いなどする度胸の有る人はそういないとは思われますが、一瞬立ち止まり
慌ててその場を立ち去るのでしょうか?

以前、倉●の大●美術館を訪れました折にその日は日曜で多くの人々が名画
を鑑賞していたのですが、天地創造だか希臘神話だったかは失念致しましたが
多くの裸体が克明に描かれた巨大な絵の前で小学3年位の男の子が大声で
「わあああ!ちんこや、ちんこや、お母ん、ち・ん・こ・やあ〜!!」と
叫んだのです。周囲の人達は何事も無かったように鑑賞していましたが、
私はあの子が後で母親にどんな叱責を受けるかと、憐憫の情を覚えたので
ございます。

テーブルの上のコンニャクとキューリでそのような事を思い出しました。
278名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/24(金) 07:02:28
>277
フォッフォッフォッ.....w
子供は無邪気でよろしゅうございますな。
私も人前でチンコと言えるような
「 少年の心 」を失わないように努めたいものでございます。
279いい人(1:2005/07/01(金) 19:25:25
世の中には「ああこの人はいい人そうだが、なんとなく失敗が多そう」
と思えてしまう顔だちの方がいらっしゃいますな。

いつものスタンドにガソリンを充填しに子供を連れて出掛けました。
いつもなら我が車の鼻先がつっこんだ時点で「いらっしゃいませー!」と
複数の元気な声が飛んでくるのですが、その日は混んでいるようで
ウチの車が給油機の脇にピッタリ横付けして2分程たってから
ひとりの青年が「あっ気が付きませんで申し訳ありません。満タンですね。ありがとうございます。」
と本当に申し訳なさそうな顔で、私はその時、「この人は失敗しそうな顔だなあ」と思ったのです。

車を預けて子供とサービスカウンターの中に入りまして、ジュースなど飲みながら
ぼーっとしておりましたら、先ほどの青年があの顔で入ってまいりました。
うちに用事かなと思いきや、となりで座っているカップルの方へ行き
「お客さま大変申し上げにくいのですが」と小声で切り出しました。
私はそのとき訳もなく「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 」と思いました。
280いい人(2:2005/07/01(金) 19:38:16
背中を向けて聞き耳を立てていると、どうやらそのカップルの車の灰皿を整理する際に
中にあったサングラスを割ってしまった様子です。
「あのサングラスはどちらで購入されたものですか?」弁償するための購入元をききました。
「ああ」と男は彼女の方を向くと女の方が「ガイコク、だよね?」と苦笑しました。
2ド目のキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! です。
「あのぉ、お値段の方はいくらくらいで?」
私は、昨今、100円ショップでもサングラスが売っていることを知っています。
せいぜい1000円だろうと予測しました。

「う〜ん、3万、3万5千円くらいはしたよね?」「そうね」
どうやら新婚旅行かなんかで買ったのでしょうか、かなり大切なもののようです。
3ド目のキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! といいたいところですが、このあたりで私も可哀想で
きいていられなくなり、丁度ウチの車が満タンになったので子供を連れて車に入りました。

そこを離れてから4年生の娘に、さっきの話きいてた?ときくとしっかりきいていたらしいです。
「あのおにいさん可哀想だったね」「うん」
4年生の子供にまで可哀想と思われる人。本当にいい人そうな青年だったのです。
彼の今後の人生、良い事ばかり起きますようにと、願わずにはいられませんでした。
281名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/03(日) 06:55:06
アヒャ
282過ぎたるは及び腰:2005/07/05(火) 22:52:09



いい人の中には、どこか抜けていて勘違いをしやすい人がいらっしゃいますが、
そんな失敗をしでかしても、その人柄の良さが幸いして、どこか憎めないもの。
しかし殊更に相手に好印象を与えようとする人間がそのような過ちを犯すのは、
時として痛々しい事この上も無い場合がございます。

私が社会人一年生の青臭い小坊主だった頃の事でございます。
上司に連れられて得意先回りをしていた私は、緊張しながらも、
お客様に好かれようとしきりに愛想笑いをしながら、得意先行脚を繰り返しておりました。
心にも無いお世辞を言ったり、自分を頼りになる人間だと演出したりするのが
大の苦手な私でしたが、食うためには仕方ありません。

そんなある日、とあるお得意様の御自宅を訪問したのでございますが、
そのお得意様、何を生業としているのか判然とせず、上司は知っているようなのですが、
空気を読めとでも言いたいのでしょうか、私に一言も教えてくれようとはいたしません。
ちょっと怖そうな風貌のお方でしたが、話が上手で面白く、
どこかお笑いタレントのような雰囲気がございました。
そして、その親しみやすいキャラクターに魅了され、ついつい私、上司をさしおいて
話に花を咲かせてしまったのでございます。

「 ええ、そうです。去年入社したばかりの新米で……23歳です 」
「 ニイチャン、まだ23かいな。若いなぁ。ワシの店、遊びに来いへんか w 」
「 どんなお店ですか?」
「 どんな店やと思う?」
「 さぁ..... 」
「 パンティ履いてないオネーチャンがたくさん居てる喫茶店や w 」
「 ウワ〜ハッハッハッハッハ 〜 〜 !(爆 」

気を利かしたつもりだったのですが、度の過ぎた大笑いが顰蹙を買ったようでした。
その時、数秒間無表情になったお得意様の顔 (-_-) と、
悲しげに目を伏せた上司の顔 (´_`) は今でも忘れられません。
これに懲りてからというものは私、お客様とお話しする際に、
過剰なリアクションは控えるようになりました。

もっともその結果、消極的で覇気の無い社員だという、あまり有難くない評価を
上司から承ることになってしまいましたが……
283名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/05(火) 23:29:11
わかるなあ。私も似たような経験あります。
284名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/08(金) 02:26:52
今から25年も前のこと、仕事の帰り途それまで晴れていた空が
一瞬のうちに暗くなったかとおもうまもなく、夕立に変わった。
郊外で当時人家も少なかったその通りで車椅子を押している親子
であろうが、手を挙げて救いをもとめていた。
彼らの窮状を認めながら、何故か止めそびれ、数百米先で一旦停止して、
結局引き返すこともなくその場を立ち去ってしまった。

その事を今でも年に何回かおもいだしては重苦しい気持ちになる。
あの親子を車にのせてやって、自宅まで送り届けるくらい何でも無い事
であったのにそれをしなかったのは大きな失態であり痛恨の一事であった。

必死に両腕を振っていた父親の顔は今でも覚えている。
285名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/08(金) 23:40:11
>>284
>数百米先で一旦停止して、結局引き返すこともなくその場を立ち去ってしまった。



お気持ち、お察し致します……
286名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/11(月) 23:04:59
>>284
わたくしも似たような経験がございます。
信号でころんだお年寄りを車から見かけたのでございます。
「あっ!」と思い、
わたくしも左折をして数メートル進んだところで停止しましたのですが、
近くの数名の親切な方々が抱き起こしているのを確認して
立ち去ったのでございます。。

当時、車で仕事をしておりました最中でございまして、
車に乗せて助けたほうがいいかも知れないと思いつつも、
立ち去りながら、
「これからアポがあるんだ、仕方ないんだ。」
としきりに自分に言い訳をしていたことなど思い出しました。

このような出来事は、なかなか忘れられなかったり致しますね。

追伸:
このスレにしばらく書き込めず、寂しい思いをしておりました。。
他のスレへ行ったり致しましたが、
短く書き込むものが多く、非常に苦労致しました。
本日偶然にこのスレを見つけ、喜んでおります。
皆々様のエッセイを楽しみにしております。
287夢の話:2005/07/12(火) 01:49:07
夢って、どうして中学生や高校生の時の大昔の全然仲良くも興味がない人が
登場することがあるんでしょう。
私はなぜか旅先でよくこういうことがあります。
それから小学3年生の時、家のクリスマスツリーに飾ってあった、針金モールでできた
サンタが夢の中にあらわれて、「僕の名前は・・・・・・」とカタカナの名前
をいいました。びっくりして目が覚め、一瞬、隣の部屋でまだ起きている両親に今の
ことを言いに行こうと思いましたが、思いとどまりました。
そして、その名前をノートに書留めておきました。翌年、そのサンタは不思議にいなくなって
ました。親に確認すると「そんなのあったけ?」でした。
その針金モールでできたサンタの名前は中学2年生頃まで覚えていたのですが
いつのまにか私の記憶の中から消えました。
不思議な夢・体験でした。
今までみた夢の中で一番気持ちのよかった夢は、空を飛んだ夢。
地上の山や田畑を見下ろし、とても気分よかった。
それから、なにか楽しい夢をみて、笑って目が覚めた。目を覚ました途端
内容は忘れてしまったけど、幸せな気分になれました。
こういうような夢がいつもみれたらいいのだけど、ストレス一杯の職場で
働いている私は、朝方にとても現実的でいつも追いたてられているような
夢を見ることが多いこの頃。
せめて、夢のなかでもロマンチックな夢や素敵な夢がみたいなあ。
288名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/12(火) 02:52:08
楽しい夢といえば私は最近、初恋(と言ってもデートしたこと等はございません)の
女性と何故かデートをしている夢をよく見ます。
もちろん私は妻子持ちですが、その初恋の○○子ちゃんと一緒に歩いているだけで
ほんとうに幸せで、目が醒めてからもしばらく笑顔です。
これがなぜか色っぽい設定にいきそうでいかないのが不思議です。
289名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/14(木) 00:24:17
若い頃、本屋でインチキ臭いオカルト本を買ったのですが、
その中に「 夢をコントロールする方法 」なる秘術についての記述がございました。
この秘術をマスターすると思い通りの夢を自由自在に見ることができるとの由。

詳細な内容については忘れてしまいましたが、
呼吸法やイメージトレーニングがどうのこうのと記されており、
自分なりに一所懸命、秘術を習得しようとしたのですが、
腹式呼吸のやり方をマスターしただけに終わり、結局ダメでした。

夢をコントロールするなどといった大それたことは、
私にとっては正に夢のまた夢であったわけでございます……
290名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/15(金) 20:32:19
夢がありますね。
291雨の夜:2005/07/17(日) 00:07:17



それは20年ほど前、シトシトと雨の降る、ジメジメとした梅雨の夜のことでございます。
別の部署の係長と二人、出張先から帰る途中の営業車の中で
私たちは眠気覚ましに怪談話をしておりました。時刻は、9時過ぎ。
車は奈良・大阪間をつなぐ高速道路を走行中でございました。

ハンドルを握り、ウインドワイパーの音を聞きながら、何とかしてその係長を怖がらせようと、
テレビや雑誌、身近な人間から聞いた都市伝説などを総動員して話をしたのですが、
一笑に付されるばかり。やがて車は、最寄のサービスエリアに着き、
運転を交代することになって、今度は係長が怪談話をすることになりました。

係長が話したのは、遠藤周作の短編小説「 蜘蛛 」でした。
フィクションとは言え、根が怖がりの私は思わず首筋の辺りが ゾクッ と来てしまい、
思い知ったかと言わんばかりに ニヤニヤ 笑う係長の横顔を恨めしげに見つめておりました。
そして調子に乗ったこの係長、「 もっと怖い話を聞かせてやろうか 」と言うと、
薄笑いをしながら、自分は高血圧症でときどき眩暈がして意識を失うことが有る。
夏でも、こんなふうに雨が降って冷え込む日はヤバイんだ……と申すのでございます。

もちろん私、そんな話を信用したわけではございませんが、その係長、絵に描いたような
善人という評判だっただけに、何やら隠れた一面を見せ付けられたような気がして、
ひどく不気味でございました。お互いに別の部署に所属しているので、
普段は一緒に仕事をすることは無いのですが、たまたまこの時は、
出張でその係長に同行することになり、「 ホトケ 」と呼ばれている人物の
もう一つの顔を垣間見たわけでございます。

それから一年後、勤めていたその会社をやめ、新しい勤務先で働いていた私は、
件の係長が勤務中に心筋梗塞で亡くなったことを風の便りに聞きました。
その訃報に関しては未だに何の感慨も湧きませんが、
車を運転中のことではなかったとのことで、何やらホッとした次第でございます。
292怒りの日:2005/07/23(土) 07:05:13



一体いつまでこのようなことが続くのでしょうか。
今月の7日、G8開催中に自爆テロが起き、多数の死傷者が出たばかりの
イギリスの首都ロンドンにて、引き続きテロが勃発し、
市内は物々しい雰囲気に包まれているようでございます。
先の自爆テロにおいては、アルカイダ系のテロ組織がウエブサイトで犯行声明をおこなっており、
イラク復興に関わっている国々において、またぞろ戦々恐々たる雰囲気が立ち込めてまいりました。

世界的規模の「 ストックホルム症候群 」を引き起こすというのがテロ組織の狙いでしょうし、
またそのような企みに屈するべきでないのは言うまでもございませんが、
こういった一連の流血沙汰の原因となっているイラク戦争、その大義名分の一つたる
大量破壊兵器の有無に関する調査について瑕疵が有ったのは極めて遺憾な事。
これでは米国に協力した国々の間で士気が先細りになるのは目に見えております。
今でこそ、経済協力や政治的圧力などで米国に追従している国々も、やがて
「 なんであんな奴らの私怨がらみの戦争に首を突っ込まなきゃならねえんだ 」と
異議を唱え始めるのは畢竟。

もっとも、「 憎しみの連鎖 」と申します。
今回の7・7事件、米国の9・11と同じように捉えるイギリス国民も居るようで、
大規模な武力攻撃による報復行為を望む声が強まる可能性もありましょう。
イスラム系住民に対する迫害やヘイト・クライムが過激になることも考えられますし、
また現にそうなっているかもしれません。
こういった事態を避けなければならないのは勿論ですが、
自国内であのような無差別テロを受けた国に、冷静になるべく呼びかける言葉を
果たしてどれだけの人間が持ち合わせているでしょうか。

テロをやる側にも、それなりの理屈があるのでしょうし、
それがどんなに不可解なものであろうとも、とどのつまり宗教的信念に基づいたものだと
反論されれば我々には言い返す術が無いでしょう。
しかし自殺志願者に爆弾を持たせ、大勢の一般市民を巻き添えにして死ぬことを命じるのは、
もはや宗教とは呼べないのです。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000013-yom-int
293胡散臭い:2005/07/25(月) 13:32:10



戦争やテロのニュースを見る度に感じることは、「胡散臭さ」でございます。
イラク派兵で騒がれておりました時に、派兵を決断させたものは、
「大量破壊兵器」でございました。非常に胡散臭い理由付けであるなぁと、
当時のわたくしは思ったものでございます。
まず、「大量破壊兵器」という言葉からして胡散臭いと思うのでございます。
なぜ明確に「核爆弾」と申さないのでございましょう?
非常に曖昧な名前の爆弾(兵器)もあるものだなぁ、と当時のわたくしは
思いましたでございますです。
で、結局はそんな曖昧な爆弾はなかったのでございます!
「ホラ、やっぱり」とわたくしなどは僭越ながら思ったものでございます。
曖昧な理由で攻撃されたイラク一般市民の方達は、
大迷惑であったのでございます。怒って当然のことをされたのでございます。

今回のロンドンのテロにしても非常に胡散臭い。
タイミング良過ぎ!なのでございます。
サミットその当日にテロが起きるなんてどうみても胡散臭い。
そのサミットにしましても、論議のテーマが「アフリカ救済」でございましょう?
もっともっと重要な案件があるにも関わらず、
(アフリカ問題にしましても重要であることは分かりますが)、
なにかやましいことを隠すようなサミットでございました。

何か言葉にしなければならない時、言いづらいこと、
言いたくないことが隠れている場合、
どうしても曖昧な言葉になってしまうものでございます。
その隠したいものが、優しさからくるものであれば、
人の心の琴線に響く感動になるのでございますが、それが、
やましさからくる曖昧さである時には、胡散臭いと感じるものなのだ、
とわたくしなどは思いますのでございます。

294名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/26(火) 13:35:58
では。
295閉じた世界:2005/07/29(金) 23:35:53



今日の朝、TVで道路公団副総裁逮捕について取り上げられておりました。
わたくし、恥ずかしながら新聞はあまり読みませんので詳しくは存じませんが、
こういう人は日本にはたくさんいるのだろーなー、と暗い気持ちで見ておりました。
技術職のトップエリートであるにも関わらず、逮捕、なのでございます。
たぶん、この方は、公団という世界の中「だけ」で、
その世界の全ての人に認められるべく努力をしたのだと思われます。
全ての人に認められる・・・そのためには・・・と考えられたのだと思います。
優秀かつ努力家で、現状を分析し、そして・・・
ヒ、ジョーーーーーーーーーーーに、いい人になったのだと思われます。
いい人、それはつまり「”都合の”いい人」であったのでございましょう。
公団という世界に属する全ての人に都合のいい人となれば、
ヒ、ジョーーーーーーーーーーーーに、居心地はよくなる・・・。

しかし・・・。

それは公団という世界「だけ」に留(とど)まる人にとっては、なのでございます。
誰からも好かれ認められ(公団の中だけですが)、
誰からも信頼され(公団の中だけですが)、
誰にも批判されない(もちろん、これも公団の中でだけ)。
公団の中にいる間はすべてが肯定される・・・・。
と、ここまで書いて、これはまるで恋愛中のふたりの世界であるなぁ、と
気づきました。癒される関係と申しましょうか。
まさしく「癒着」なのでございます。
こうなると、ふたりには、ふたりの世界しか見えなくなるのでございます。

閉じた世界というものは、外の世界の犠牲に対しては盲目になりやすい。
閉じた世界も、恋愛も、残酷なものでございます。
今いる世界を一歩出て、眺めてみると分かるのでございます。。。。
296ロマンの行方:2005/07/31(日) 22:59:41



ちょっと前のことになりますが、テレビで昨今の住宅事情に関する
ドキュメンタリー番組が流れておりました。
何でも最近は、地方から都会へ移り住む老人が多いとの事。
治安対策や交通手段の便利さ、医療施設の充実度を考えると、
田舎よりもむしろ都会の方が安心・快適に住めるという理由なのでしょうか。
何やら隔世の感がいたします。

私どもが子供の頃、大人たちは常日頃から、年を取ったら田舎に引っ込んで、
のんびりと百姓でもしながら余生を暮らしたい、と口癖のように申しておりました。
目まぐるしくて素っ気無い都会の生活と縁を切り、田舎に癒しを求めたい、
ということなのでしょうが、同時に、俗世を離れて自然の摂理に従いながら
慎ましやかに暮らすという、どこかストイックな宗教観に根ざしたものが感じられました。

思うに「 田舎で百姓を 」というのは、「 癒し 」と「 ストイシズム 」の両方を満たしている、
ある種のロマンだったような気がいたします。しかるに今や、そのロマンは崩壊し、
もっぱら「 癒し 」を求めて、老人たちは都会に終の棲家を見出そうとしております。
とは言え、私は彼らに対してとやかく言おうとは思いません。
私自身、彼らの心理がよく理解できますし、ロマンというものは往々にして
過剰に美化されてしまうもの。

されど、そのような「 癒し 」と「 ストイシズム 」という、相反するものを併せ持った、
ロマンの香り漂う生き方が忘れ去られ、廃れていくのは、なんともはや寂しい限り。
確かに田舎で百姓をするというのは、現実問題としてなかなか難しいものですが、
ならば、せめて山盛りの黄金をむせながらでも胃袋に詰め込むとか、
網タイツと ピンヒール を履いた麗しき女性の足にチンコを踏みにじってもらうとかして、
快楽と苦行が同時に成り立つ生き方を己の肉体や精神に刻み付け、
そのロマンを後世に伝えていかなければならないと痛感した次第でございます。
297名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/01(月) 10:09:52
深いですな。私が思うに
「癒し」「ストイシズム」というのは、ちょっときくと渋くてカッコイイ訳ですが
あくまでも自分だけに向けられたベクトルであって、自分という個体が終われば無になるもの。
けして世の中の役にたつものではありえないのですね。

それではいけないと、
…SMチックなのはどうも私は苦手なのですが、
「ロマンを後世に」というのはおおいに共感します。
>297
御共感をいただき、恐縮に存じます。
世情の移り変わりに思いを寄せ、
失われつつあるロマンについて綴っていたのですが、
危うく ロマンポルノ について語り始めるところでございました。
私の浅ましい性でございます。お許し下さいませ。

失礼いたしました。……
299名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/02(火) 14:25:47
あっロマンポルノ…ぜひ…できましたら…
300陽炎 @:2005/08/07(日) 23:03:20



皆様、残暑お見舞い申し上げます。暦の上では本日は立秋でございますが
連日、うだるような暑さが続き、かりそめにも秋の気配とは程遠い感じがいたします。
どうか体調を崩さぬよう、お気をつけ下さいませ。暑さは体力や精神力を奪い取り、
肉体や情緒に多大な悪影響を及ぼすものでございます……

先日、仕事で遠出をした帰り道での事でございます。昼過ぎ、高速道路を車で走行中、
不意に私、便意( 大 )を催してまいりました。
手近なPAに車を停め、トイレへ駆け込むと大便用個室へ入ったのでございますが、
折からの暑さと気張ったせいで、用を足し終えた時には私、全身汗みずくになっておりました。
顔と胸、背中や腹にブツブツと吹き出た汗が、あまりにも鬱陶しく、
個室内なので人目を憚る事も無いと思い、私、着ているものを上から下まで脱いで
室内のフックにかけ、ハンカチで全身の汗を拭っておったのでございます。

汗を拭き取り、トイレ内の空気を直接肌に感じているうち、やがて何やら
爽快な気分になってまいりました。世は暑い暑いと騒いでおりますが、
狭い個室内にもかかわらず、こうやっていわゆるスッポンポンになってみれば
意外と涼しいものでございます。また、靴以外の衣服をすべて脱ぎ去っていたものの、
外界から閉ざされた空間に居る安心感に包まれていた私は、
身も心も軽やかになっておりました。そして、ふとした悪戯心が芽生えたのでございます。
301陽炎 A:2005/08/07(日) 23:05:00



ひょっとするとあの時、軽い日射病か熱中症にかかっていたのかもしれません。
涼しいと感じたのは錯覚で、精神的なバランスにいくぶん乱れが生じていたのでしょう。
スリルを求めて私は、個室のドアのロックを、そっと外したのでございます。
内開きのドアはそれ自身の重みで動かず開かず、じっとしておりましたが、
もし何も知らない誰かが中に入ろうとしてドアをグッと押し開けたら、その時、その誰かは、
丸出しのチンコを立てている四十男……ではなく、チンコ丸出しで立っている四十男に遭遇し、
ワォッ! と素っ頓狂な声を上げるわけでございます。

個室の外では、勢い良く放尿する水音や、老人たちの談笑する声が響いておりました。
とりあえず30秒は、このままにしておいてやろうと思ったのでございますが、
所詮 ヘタレな私でございます。10秒たったら再びロックをかけようと思い直し、( 1・2・3・・・ )と
胸の中で秒読みを始めました。ところがイキナリ4秒目にドアが外から押されたため、
私は咄嗟に足を突っ張って相手の進入を阻止したのでございます。ドアは5cmほど開いて
私の足に押し戻され、相手は「 あっ、失礼 」と詫びてすぐに遠ざかりましたが、
私の心臓は爆発せんばかりに早鐘を打ち、せっかく汗を拭き取ってあった全身は、
再び滝のような汗を流しておりました。

結局、それからもう一度ハンカチで汗を拭い、衣服を身に着けるとトイレから出た次第。
それにしても、自分でもなぜあんな馬鹿なことをしたのか、未だに分かりません。
真夏の午後の熱気が生み出した、お茶目な陽炎のごとき体験でございました。……
302名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/08(月) 11:06:02
わかりますよ。私もときどきそんなことがしたくなります。
特に飲み会の帰りに歩いて家まで帰る道すがら。。。
人は多かれ少なかれ、そうやって精神のバランスを取り戻してるのでは
ないだろうか、というのが私の結論です。
いきすぎると「変態」となるわけで。
303名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/09(火) 15:35:57
ロマン、についてでございますが・・・。

今の時代は、その「ロマン」が幻想や錯覚に過ぎない、っていうことが
分かってしまった時代なのではございませんでしょうか。。
その「ロマン」が幻想や錯覚ではない、ってことを
キチンと証明していらっしゃるお方・・・若しくは
幻想や錯覚こそ凄いんだ!というお方・・・はおられるのでございましょうか。。。。。
304名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/09(火) 16:45:22
ううむ。悔しいですが。
幻想/錯覚。確かに。
しかしまだ、決定的な答えは出したくないですね。
305名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/13(土) 20:50:28
魚を食べると〜
306名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/18(木) 18:12:22
バランスは保つべきなのでございましょうか?
バランスを敢えて破る、という言葉に、
何やらわたくし、「ロマン」を感じるのでございますが。。。
307ロマンス:2005/08/21(日) 21:49:56



子役で有名だった某女性タレントの離婚騒動が、芸能マスコミを賑わせております。
私、このタレントの肩を持つつもりは毛頭ございませんが、
あえて夫サイドに対して申し上げますれば、
こういう事態になることが予見できなかったのかと小一時間。
昔は、よく「不釣合い」という言葉が、愛し合う男女の間に立ちはだかる、
無理解な野次として使われていたようですが、
今あらためてこの言葉が見直されるべきでございましょう。

聞けばこのタレント、回し蹴りを得意技とする所謂「 あばずれ 」だったとのこと。
堅気の大金持ちが、何故そんな女性と結婚する気になったか不明ですが、
察するに、そんな女性でも炊事洗濯、Hや子育てをやらせると
意外に甲斐甲斐しくて器用にこなす、というところを見たかったのかもしれません。
しかしそれは贅沢というもの。山犬は所詮、山犬なのでございます。

今更こんなことを言っても始まらないのですが、
別にキンタマを蹴り潰されたわけでなし、少なくとも回し蹴りに関しては、
夜の生活の活性剤として楽しんでみるのも良かったのではないかと存じます。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050819-00000006-nks-ent
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050819-00000010-ykf-ent
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050821-00000006-nks-ent
308名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/22(月) 22:08:40
好きに明確な理由などないのでございます。
世間からあばずれと呼ばれようが、また、御曹司と呼ばれようが、
二人の間に生じた衝動には、それを超えるものがあったのでございましょう。
しかし、その衝動も数ヶ月の命であったようでございます。
結局御曹司と呼ばれる方は、相手そのものを見続けることよりも、
閉じた世間の価値観に、身を置くことを選んだのでございましょう。。
相手を好きになってしまった自分の感性は重要視せず、
自分の名誉を守ることのほうが重要、ということなのでございましょう。

この御曹司と呼ばれる方に限らず、そもそも人間とは、
大方そういうものなのではございませんか?
弱くてインチキでエゴイストで、そして・・・醜い、のでございます。。。
309名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/27(土) 22:57:33
恋愛は 狐と狸の 化かし合い ……と申します。

愛を育むことは叶いませんでしたが、
御曹司もあばずれ女も、ある意味、他人や自分に対して
非常に正直だったのかもしれません。……



盆休み前の8月11日午後、仕事先へ向かう車中の事でございます。
関西ローカルのラジオ番組で、毎■放送の パーソナリティ が、
我が国の現状を伝える或るニュースに関して激怒しておりました。
数字の上でのことですが、今年の大卒者のうち数万人が、
「 Not in Employment, Education or Training 」いわゆる
「 ニート 」の状態だとのこと。その数の多さに仰天したのか、
カナーリ感情的になっていた パーソナリティ 氏いわく
「 ニートはアホだ 」「 自衛隊か禅寺にでもブチ込め 」
「 なんでこんな奴らを、俺たちの税金で救済する必要があるんだ 」

糞味噌でございます。しかしこういった現象は、若者を取り巻く
現在の厳しい雇用環境や、我が国のお寒い財政状況から
予測される閉塞的な未来図が、遠因となっていると考えられます。
それゆえ、この問題の解決は至難の業であり、ただ ガミガミ と小言を言い、
鞭で引っぱたくような真似をしても、かえって逆効果になるだけ。
鞭欲しさからわざとニートになる ファンキー な若者も居るでしょうし、ひいては
浣腸をしてやらなければ自力で排便さえできない若者まで出てくるでしょう。
まぁ蝋燭までは必要無いかとは存じますが。

数年前に読んだ鳴海章という作家の小説「 撃つ 」で、
有事の際、自衛隊員が兵役を拒否しても犯罪にはならない。
せいぜい不法行為による損害賠償請求訴訟を起こされるだけだ、
というようなことが書かれておりました。その方面に関して門外漢の私ゆえ、
現実にそうなるのかどうかは存じませんが、カーラジオから流れてくる
パーソナリティ 氏の憤慨した声を聞きながら、ふと、この小説のことを思い出しました。

なさけない話ですが、このまま行けばいずれは、ニート対策の手段として
徴兵制まがいの高圧的な政策が講じられるのではないか……
ふと、そんな胸騒ぎを感じた次第でございます。
311名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/01(木) 11:28:24
neat NEET everyday ♪
<スマートに生きる(生きたい)NEETの日々>
・・・なるほど、でございます。

保護してくれる親がいる限り、
幼児は無垢な幼児のままでいたい、というのが、
NEETの偽らざる本音なのではございませんでしょうか。。。
312名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/02(金) 06:47:24
「 近頃の若い者は..... 」という言い草は、
何千年も前から使い古されているそうですが、
「 大人は分かってくれない 」というフレーズも、
手垢まみれの擦り切れた言葉となりつつあるようでございますな。……
313 5日間の夏休み :2005/09/02(金) 23:24:12



それは新聞の夕刊の一面に掲載された写真でした。

復興支援のため、某国に派遣されていた陸上自衛隊員が帰国し、
家族と再会している写真でございます。小学生と思しき兄弟が二人して、
帰国した父親へ嬉しそうに縋り付いております。
折からの暑さで少し汗を帯びた少年の前髪が微笑ましゅうございました。

8月27日、夏休み最後の土曜日でした。
この兄弟は、この日まで一体どんな夏休みを過ごしていたのでしょう。
きっと他の子供たちと同様、海水浴やキャンプを楽しみ、
ポケモンやムシキングに夢中になり、蝉取りや花火に興じていたのでしょう。
けれども、この兄弟にとって夏休みは、いつ何時であろうと心の片隅のどこかに
「 停止条件 」または「 解除条件 」が付いていたのではないでしょうか。
この日から8月31日までの5日間が、彼らにとって
本当の夏休みということになりましょう。

もっとも、この兄弟に限らず、自衛隊の駐留期限が来る今年の12月まで
胸の内に「 停止条件 」「 解除条件 」を抱えている人々は
まだ大勢いるわけでございます。
この兄弟が顔を歪め、大粒の涙をこぼして泣き叫んでいるような
写真や映像を目にしなかったことは、何よりも幸いでございましたが、
同時に何やら切なく、そして重苦しいものを感じた次第でございます。

駄文、失礼いたしました。……
314クレーム男:2005/09/03(土) 22:52:23



一昨日の木曜日、テレビドラマの「 電車男 」、初めて拝見いたしました。
何やら評論家気取りの物言いで恐縮でございますが、
この手のドラマとしては大変ユニークかつ斬新な手法で作られている
というのが率直な感想でございます。
面白いかどうかについてのコメントは控えさせていただきますが、
少なくとも作り手の側としては、楽しくてしようがないというところでしょう。

ドラマ自体を楽しんだのは勿論、オカズとしても利用させていただきました。
チビノリダーに注意しながらタイミング良く主演の I ・M さんでヌイたのでございますが、
それにしてもこの人、鼻の穴がデカいのが私としては玉に瑕。
お世話になっておきながら、その言い草は何だと言われたらそれまでですが、
何とかならないものでしょうか。以前、この I ・M さんがトーク番組か何かで、
「 冬ソナ 」の主演女優と向き合って椅子に腰掛けている場面が
テレビで流れておりましたが、お二人の間に置かれたテーブルの上で、
彼女たちの鼻息が原因となって竜巻が起こらないかと私、心配いたしました。

よく役作りのために俳優が抜歯や減量をするという話を耳にいたしますが、
I ・M さんが鼻にシリコンでも詰めて穴を小さくすることを期待するのは、
お門違いでございましょうか。ならば、せめて◆山美穂か小泉◆日子、
あるいは▲IK●のように、CGを使って小さく見せてほしいものでございます。
315名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/05(月) 11:59:56

>>313

【解除条件】
将来不確定な事実が発生することにより消滅する場合の不確定な事実・・・

【停止条件】
将来発生することが不確実な事実を発生要件とする場合の不確定な事実・・・

このスレはなかなか勉強になりますね。
316名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/05(月) 12:00:59
電車男は映画では拝見させていただきましたが、
ドラマのほうは時間帯が都合が合わず観たりみなかったりでございます。
映画とドラマと、キャストが違っておりますね。
わたくしとしましては、ドラマの主人公のほうがイメージとしてピッタリな感じなのでございますが。。。

女側から言わせてもらえばですが・・・
あれはやっぱり「男のロマン」、でございますね。
若い女性たちにはあまり人気がないとも聞いております。
ヒロインの女性が、あまりにも現実離れしておりますゆえ・・・
全くのところ、現実離れするのであれば、
CGを駆使して徹底的にやって欲しいものでございます。。。
317名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/06(火) 23:21:23
>316
若い女性たちにはあまり人気がない……

……分かるような気がいたします。

仰るとおり、あれは「 男のロマン 」でございます。
そして「 男のロマン 」とは、周囲がどんなに首をかしげ、
顔をしかめるような現実離れしたものであっても、
いやむしろそうだからこそ、「 男のロマン 」たりうるのではないかと
恐縮ながら私、そう感じるのでございます。
いみじくも 316 様が書かれているように、CGを使って徹底的に.....
というのは、まさに正鵠を射ているのではないでしょうか。

「 電車男 」、次回が最終回のようでございますな。
予告編では、電車男がエルメスの弟に殴られているシーンが
流れておりましたが、私、むしろエルメス本人に電車男が罵倒され、
殴られ、蹴られ、唾を吐きかけられ、猿轡を噛まされ、
ピンヒールで背中を踏まれ.....という展開を期待しておる次第。

「 男のロマン 」でございます。……
318名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/07(水) 16:15:32
自虐趣味ですか?
319容疑者室井慎二:2005/09/07(水) 16:46:57



映画と言えば、わたくし日曜日に「容疑者室井慎二」を観てまいりました。
ずーっと以前にこのスレで、
SMドラマ・冬彦さんを取り上げさせていただいたわたくしでございます。
映画「交渉人」で再度、君塚良一氏に感動させられ、
次回作品である「容疑者室井慎二」はぜひ観たいと思っておりました。
で、先日たまたま新宿三丁目を歩いておりましたところ
映画館にぶつかりまして。。

「正義を信念として貫く男、室井慎二」って感じでございましたでしょうか。
男はあそこまで可愛くなれるものなのか、と
わたくしちょっぴり羨ましく思いました。
馬鹿馬鹿しい真実と、ありえねぇ。。と思いつつも、実はあって欲しい信念と。
これもまた、男のロマンなのでございましょう。

100人の捜査官が新宿三丁目を団子になって追っかけるシーンは
あれは福島県にて撮影された巨大セットなのだそうでございますね。
わたくし全く気づきませんでございました。
そんな映画シーンの端々に、つい、
コント55号を思い出してしまう・・40代のわたくしでございました。 。。。
320名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/08(木) 23:37:45

まことに申し訳ございません。
私、>>317 において「 電車男、次回が最終回 」と書いた者でございます。
さきほどテレビのチャンネルを不祥事テレビ....もとい、フジテレビに合わせたところ、
「 世界柔道 」なる汗臭い番組が流れておりました。ああ、「 電車男 」の最終回は、
特番で一週間先に伸びたんだなと思ったのですが、
念のために「 目覚まし調査隊 」に依頼して調べてもらったところ、
どうやら次回は最終回ではないとのことでございます。

予告編において「 最終章、云々 」というテロップが流れていたため、
次回が最終回だと勘違いしてしまった模様。
訂正とともに、謹んでお詫び申し上げます。 m(_ _)m

ふとした勘違いで大恥をかいてしまいました。
>>314 さんが、「 いいかげんな事を書きやがって 」と、
それこそクレームを付けてきそうですな。……

 ○| ̄|_















 (:D)| ̄|_

321 老人と海 @ :2005/09/16(金) 22:43:44



もうはるか40年近く前のことで、確かH県のS海岸だったかと存じます。
家族や親戚と一緒に海水浴に出かけたのですが、金槌だった私は砂浜に座り、
ぼんやりと海の方を眺めておりました。

波間や浜辺には水着姿の男女が戯れ、鮮やかな色のビーチボウルや浮き輪が
視界を過ぎります。目にする女性の水着はワンピースばかり。
ハイレグなどもってのほかで、ビキニもまだ珍しかった時代でございます。
おまけに当時の私、小学生でございました。まだ性の目覚めには程遠く、
それゆえ、私の視線は白い雲の浮かぶ空と、その下に広がる藍色の海面とを、
いたずらにたゆたうばかりでございました。

そんな時、ふと視界を過ぎったのは、浅瀬で体を洗っている老人の姿でした。
頭がきれいに禿げ上がったこの老人、なんとヘチマに石鹸をつけて
上半身をこすっているのでございます。海水浴場を風呂代わりに使っている
その老人を見て、幼心にも( おじいさん、そんなことしちゃ駄目ぢゃないか )
と思った私ですが、回りにいる大人は誰も注意いたしません。非常識な人間だなと、
その老人のことを軽蔑し、同時に、ひどく理不尽な思いがしていた私でした。
322 老人と海 A :2005/09/16(金) 22:45:57



ところがでございます。不意に大きな波のうねりがやって来て、その老人、
ヘチマと石鹸を手にしたまま、よろめいて体勢を崩してしまいました。
そして波が引くや否や、海面下に隠れていた下半身が垣間見え、
老人の股間に偕老同穴のような立派なモノがブラ下がっているのを、
私、目撃したのでございます。
それは正に「 荒くれ 」「 海の男 」といったシロモノでした。

何やら目から鱗、という感じで、それまでのその老人に対する
マイナスのイメージが何故か払拭され、その神経とチンコの図太さには
大いに見習うべきところがあると感じ入ってしまった次第。
チンコが大きければ、何をしても許されると思ったわけではございませんが、
いわゆる豪傑という人物の概念が、この時より私の頭の中で
形成され始めたようでございます。

来週の月曜日、9月19日は敬老の日でございます。
私もいずれは爺化する定め。年老いても豪傑と呼ばれるような何かを
身に付けたいものだと思う今日この頃でございます。
323名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/17(土) 00:49:36
【偕老同穴】

カイロウドウケツ科の海綿動物の総称。形は花瓶状・円筒状などで、
長さ3〜80センチメートル。細かい籠(かご)の目状の組織からできている。
100〜1000メートルの深海の泥中に直立する。
体腔内に雌雄一対のドウケツエビがすんでいることがあり、
このエビは生涯外へ出ることなく一緒にすむことから
「偕老同穴」の名がつけられたが、現在では海綿の方の名となった。
ビーナスの花籠。

--------

ほんとうにこのスレは勉強になります。
わたくし、つい、
80センチメートル級の「モノ」を思い浮かべてしまいました。。(赤面)
これもまた、殿方の浪漫なのでございましょう。 。。。

>323 様

80cm.....でございますか。
「 馬並み 」というのがどれほどの大きさかは存じませんが、
半端な馬なら思わず一声いなないて脱帽してしまうのではないでしょうか。

それにしても簡潔にして的確な解説、恐縮に存じます。
一応、画像を御用意いたしておりましたが、
それには及ばなかったようでございますな。……

ちなみに写真左手に写っている茶色いのは、私のモノでございます。

ttp://www.uft-jv.jp/mame/image/030-KAIRO.JPG



失礼いたしました。……
3259.11雑感:2005/09/21(水) 13:17:47



満員御礼となった小泉劇場でございますが、
このシリーズはしばらく続くだろう・・・と、わたくし楽しみにしております。

この選挙で、社会のステージはもはや団塊世代のものではなくなったのだ、
と、世間一般に知らしめたのではないでしょうか。
40代女性議員の華やかな登場は、今まで埋もれていた40代を、
うまくステージに持っていったな、とわたくし嬉しく存じました。
そして、若い世代の選挙民の心を掴んだ小泉首相の魅力とは、
「悲壮感がない」ということなのだ、とわたくし勝手に思っているのでございます。
たくさんの難しく面倒くさい問題が山積みしておりますこの日本で、
誰が何も言わなくても「大変だ〜」ということは、それぞれがそれぞれに
思い感じていることでございます。
その「嫌だなぁ〜」と思う問題を、敢えて言葉にせず、無視し放り投げさえして、
お祭り選挙にしてしまった小泉首相の明るさ・・・これはウケて当然だ、と。
また、郵政民営化の演説でも、
国の中枢にいる小泉氏であるにも関わらず、自民党のトップでもあるにも関わらず、
「国がやるからダメなんだ。自民党をぶッ壊しても成立させる。」
と、身内の批判やしがらみを恐れず、身内の批判をしたことでございましょう。
身内の批判を身内がすることは、過去には許されなかったことでございます。
それをやってのけた小泉氏・・・これもやはりウケて当然、なのでございます。

誰もやらないことをやるということ。
結果がどうなるかは、たぶん考えていないんだろーなーとも思うのでございますが、
やはり庶民にとって心浮き立つことと申しますのは、
「こうしたいけどやれねぇなぁ。。。」
「こうしたら面白いとは分かっているけど、無茶苦茶になるよなぁ。。。。」
というようなことを、「平気で」「明るく」やってのけてしまう・・・
ことなのでございます。

踊る阿呆に見る阿呆・・・でもやめられない・・・
人間の、可愛くも哀しいサガでございます。 。。。。
326名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/23(金) 20:46:47
平成版「 ええじゃないか 」というところでございますかな……
327当たり前:2005/09/23(金) 21:47:54



よほどストレスが溜まっていたのでしょうか。
それとも先天的にそのような素質があったのでしょうか。
大手電機メーカー、シャー▼°に勤める39歳の課長が、
若い女性ばかりを狙って汚物をぶっかけるという事件が
大阪府内にて勃発いたしました。
数々の異常犯罪が後を絶たず、魑魅魍魎が跋扈する百鬼夜行の現代社会、
こういった犯罪がいつ現出してもおかしくはないのですが、
それにしてもまるで消防か厨房のような所業でございます。

白昼堂々、路上を飛び跳ねながら女性の顔へぶっかける顔射魔
というのならまだしも、ペットボトルに自らの汚物を入れ、ワゴン車に乗って
女性に後ろから近づき、追い越しざまそのウンコをぶっかけるとは……
情けないと申しましょうか、陰湿と申しましょうか、
まったく変質者の風上にも置けないような輩でございます。

それにしてもシャー▼°の他の社員の方々、お気の毒でございます。
こういったことで世間から好奇の目で見られ、誹謗中傷に晒されるのは
さぞかしお辛い事でございましょう。
私、以前、このメーカーのAV機器を修理に出したことがございますが、
それはもう大変ていねいな応対をしていただきました。
製品の故障でユーザーに迷惑をかけたことを真摯に詫びておられ、
修理の費用や手続きに関して詳細な説明をしていただいた上に、
工場の修理担当者の連絡先まで教えていただいたのでございます。

「 そんな事はメーカーとして当たり前 」という御意見もあろうかとは存じますが、
この「 当たり前 」というのが、なかなかできない今の御時勢でございます。……

ttp://excite.co.jp/News/society/20050916215700/20050917M40.129.html
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050916/20050916a4450.html
328名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/27(火) 16:51:15
若い女性を●まみれにしたり、深夜の高速で狙撃したり、
W不倫で男が轢き殺されたり・・・
まったくほんとうに異常な事件が多ございます。 。。。
329異世代間を貫くもの:2005/09/28(水) 12:11:23



異常と言えば、かの若き新人議員さんが暴露致しました議員年収も、
我々一般庶民からすれば、かなりな異常な額でございます。
なんだかんだ言われながらも、
あの若き新人議員さんは好感度100%でございます。
それはやはり、政治ずれしていない、あたり前の感性を
お持ちだからでございましょう。
年収を聞いてあんなに素直に我々と同様に驚き、
国会の世界というものが、我々普通の国民が暮らす世界とは、
かなり、異なるということを、
ストレートにわたくし達に分からせてくれました。

そして何より26歳の若さでございます。
失敗しても、怒られ叱られ笑われても、すべてが可愛いのでございます。
あんなおじいさんばかりの国会の世界の中で、
若い、なんにも知らない男の子が、いろんな新事実を知り、驚愕し、
裏も表も曖昧で、本音・建て前より何よりも先に、
若い素直な感情がストレートに出てしまうのでございます。
若い時代には誰もが持つ(持った)新鮮な感情でございます。

これまで、団塊の世代の人達というのは、
同世代同士の横のつながりだけの関係に終始してしまいがちでございましたが、
これからは、異世代との縦の関係こそ大事であり、
新鮮な風を社会にもたらすのではないでしょうか。 。。。
330名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/30(金) 15:04:57
最近、下流階層が増えていると思いませんか?
加齢と共に豊かになった神話が崩壊して、「意欲」が失せた若者がフリーター、ニートになり、二度とはい上がれない構造となっておりますね。
331競争原理主義:2005/10/02(日) 21:05:11



経済アナリストや社会学者の言によれば、
日本は将来、勝ち組・負け組の2つにはっきりと分かれた
アメリカ型社会になるだろうということが予測され、また昨年の今頃おこなわれた
大手マスコミの世論調査によれば、貧富の差が拡大しているという意識が
国民の間に広がりつつあるとのことでございます。
先の選挙、政府与党が圧倒的勝利を収めたようですが、このような
「 社会の二極化 」に関して、どのような政策が用意されているのでしょうか。
競争原理は社会や経済のシステムを活性化させ、
国民の自助努力を促すポジティブなものである。第一、世の中そんなに甘くない、
ということで、そういった政策は必要無いという方針なのでしょうか。

ただ威勢が良いだけの投げやりな政策は、いずれ行き詰ってしまいましょう。
この度の選挙で焦点とされていた郵政民営化なるもの、私個人の印象ですが、
一個人の売名行為を兼ねた単なる「 売り食い政策 」にしか見えません。
そして最近とみに叫ばれる「 小さな政府 」という言葉。
恐らくは、将来起こるかもしれない大地震・テロ・有事などによる災害時に
我々国民を見捨てるための伏線なのでございましょう。神戸の震災後、
政府の対応についての国会質問において「 初めてのことなので..... 」と
新婚初夜を迎えた生娘のような答弁をした某宰相の無責任さとも
相通ずるものが有るような気がいたします。

貧富の差が、国家や社会に対する不満を醸成し、
やがて破壊的な行為の引き金となる……
そんなマイナスのシナリオに沿って人々が動かないよう、祈りたいもの。
阪神タイガースのセ・リーグ優勝後の乱痴気騒ぎを見て、
ふとそんな不安が過ぎった次第でございます。……
332おかしな動き:2005/10/08(土) 19:20:16



9.11選挙騒動のさなか、某銀行にて過去10年間に渡り、
約10億円(!)近くもの預金が、気づかれもせず(!)横領されていた(!!!)
というニュースがございました。
しかも一介の女性派遣社員がひとりでそれを行なった(!!!!!??????)
というものでありました。

まさしくまともな庶民からしてみれば尋常ならざる事件でございます。 。。。

その後、ワイドショーで取り上げられるであろうと、
わたくし、密かに楽しみにしておりましたのに、
8月末にちらちらとニュースで数十秒流れたのみでございました。
ネットでも実に歯切れの悪い取り上げられ方でございました。
某銀行のHPでは、トップページにお騒がせしたことのお詫びの文が
選挙の間中掲載されてはおりましたが、
選挙が終わり世の中が落ち着いた頃にはすでに消えておりました。 。。。

そして、10月に入り、何やら3000億だ2500億だと、
庶民からすれば縁のない巨額の公的資金返済でございます。

わたくし、世間知らずな主婦でございます。
しかし、それにしても、おかしな動きだなーーーーーー
と思うのでございます。

的外れな世間知らずな一主婦の妄想ではございますが、
何やらヤバイことをうまく世間からごまかしたような、
そしてそのお礼を込めての返済のような、
明るい世間の裏側の暗闇で、ウッシッシ、と誰かが笑っているような、
また、公明正大なことを表で言っている人々が、
こそこそと裏で何やら冷や汗を流しているような、
そんな感じがしたのでございます。 。。。。 。。。。。
333大規模同時多発横領:2005/10/09(日) 23:59:49



今時の横領事件、被害額が庶民感覚からかけ離れた
ケタはずれのものとなる傾向にあるようでございます。
>>332 様も、そのような横領についてお触れになっていらっしゃいますが、
つい最近私が見聞きしたニュースによりますと、
大手製パンメーカーの健康保険組合で事務長を務める56歳の男が、
組合員から徴収した保険料に手を付け、
お前の物は俺の物、俺のモノは暴れん棒とばかりに、
横領した金で次々と愛人を作って貢いでいたとのこと。
その使い込んだ額たるや、時効分になったものを含めれば
何と約 1 9 億 円 !
唖然・憤然・腸捻転とする額でございます。

この犯人、ハゲ頭に眼鏡という何やら絵に描いたようなスケベ顔。こんな男に
「 Hをイパーイしたかった 」という動機で保険料を使い込まれた組合員にしてみれば、
たまったものではございません。この健保組合や組合員が、実質的に
どの程度の損害を被ったのか、またそういったことに備えて
身元信用保険のようなものによるリスク管理がなされていたかどうかは
存じませんが、まったく怪しからん話でございます。

それにしても、このような大それたことをしでかす前に、
何か他の発想はできなかったのでしょうか。
愛人を囲うために金が必要ならば、消費者金融を利用するのも一つの方法ですし、
審査が通らなければ闇金融がございましょう。
血や臓器を売り、マルチ商法で小遣い稼ぎをするということもできましょうし、
最悪の場合、女房に金を借りるか、娘や息子を風俗で働かせることだって
できた筈でございます。そういったことに頭が回らないというところに、
この犯人がいかに庶民的な感覚からズレている男であるか
ということの一端を垣間見ることができましょう。

自分の手元に大金がある、もしくは自分が大金を動かすことのできる立場にあると、
金銭感覚が麻痺してしまうのは止むを得ないところ。
問題は、本人の道徳観やプロ意識がその麻痺を補うかどうかでございます。……

ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20051004/20051004i406-yol.html
ttp://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/10/05/03.html
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2005_10/t2005100523.html
334名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/10(月) 18:46:29

お金の好きな女性を好きになってしまうスケベオヤジは多いですね。
かの西武の何某という御仁も、確か愛人にかなりなお金を注ぎ込んでいたとか。
エゴイストなスケベは、いい加減自分のアホさに気づいて欲しいものです。



朝、いつものようにワイドショーを流しながら家事をしていましたところ、
「わたくしの人生を賭けましても・・・・」
というシャイなおじいちゃんの声音に惹きつけられたのでございます。

それは、「あのかつて発行された2千円札はどうしちゃったんだろう?」
とかいうテーマで話しが進められておりました。
使いづらい、間違え易い、どんなデザインだったのかも忘れてる・・・・
できれば使いたくない、貰いたくない、・・・・
と皆に嫌われ罵倒されてる2千円札の惨めな現状を伝えておりました。
ところがこのシャイなおじいちゃんはデザインに沖縄のなにやらが使われている、
ということに目をつけまして、沖縄のためにも、と、
奮起したらしいのでございます。沖縄のおじいちゃんなのでございます。

商店街での使用を奨励したり、自動販売機にシールを貼ったりと、
細かな努力を続けておられるのだそうでございます。
して、人々の反応はどうかと申しますと・・・
「いや、やはりあまり貰いたくないですね」
「貰ってもすぐ使っちゃいたいですね」
と、あんまり努力は報われていないようなのでございますが。。。。

しかしわたくし、報われずとも努力を怠らず、
「わたくしの人生を賭けましても・・」
と誠実に話されるその姿勢に、
とても「浪漫」を感じましたのでございます。 。。。。
336虎穴に入らずんば虎子を得ず:2005/10/19(水) 00:33:41



>>335
沖縄のおじいちゃん.....いい響きでございますな。
二千円札には世界遺産としても有名な沖縄の観光地、首里城の守礼門が
描かれているとのこと。素朴で根強い地元意識が、その御老人を二千円札の
普及活動へと駆り立てているのでしょう。

地元意識といえば、例の村上ファンドの代表者・村上世彰氏の
阪神球団株上場発言で、地元のタイガースファンが ナーバス になっている模様。
皮肉なことに当の村上氏、大阪府出身で神戸の灘中・灘高に通っていたとのこと。
しかもこの御仁、小学3年生の時、父親からポンと100万円を渡され、
これを運用して小遣いを賄えと言われたことがきっかけで
投資家としての道を歩み出し、今日の財を成したという逸話の持ち主。
こういったことが、ただでさえ ナーバス になっている地元の阪神ファンに、
近親憎悪的な感情を喚起させてしまったような気がいたします。

とは言え村上氏もタイガースファンの一人。自分も地元の人々と同じように
阪神球団を愛しているということを訴えたいはず。そのためには、とりあえず
やるべき事がございましょう。まず、あの「 仮装大賞 」なる番組に
司会として出演しているコメディアンに似た東京芸人のような顔がいけません。
下記のリンク先のごとく、脂ぎった関西芸人の顔に仮装するか、
できれば整形した方がよろしいかと存じます。

そして顔をリニューアルしたら、球団株上場について、あらためて
記者会見して下さいまし。その際、やはり地元色豊かに、何か芸の一つでも
披露すればモアベター。何も、パチパチパンチやポコポコヘッドのような、
体を張った芸をせよとは申しません。「 阪神ファンの神経を逆撫でして、
しまったしまった島倉千代子 」とか「 タイガースを愛する僕の気持ちを、
誰も分かってくれなくて、困った困ったこまどり姉妹 」の一言でも添えれば
十分かと存じます。そして最後に「 ゴメリンコ 」でダメ押しという寸法。

「 虎の子 」を得るためには、それなりの代償が必要というもの。
それが精神的・抽象的なものであれば、尚更でございましょう。……

ttp://www.nikkansports.com/ns/baseball/bb-051014-9.jpg
ttp://snowfestival.at.infoseek.co.jp/image/simakismall.JPG
337名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/19(水) 22:02:28
ロマンばかりはお金で買えず。
お金って無力だなーってことを、こういう時、感じますね。
お金が却って邪魔になってしまうんですね。
ロマンと感動を与えるような、上手なお金の使い方を、
大金持ちの人達は考えて欲しいですね。
338衣替え @:2005/10/25(火) 06:51:39



ときおり肌寒さを感じる今日この頃でございます。
道行く中学生・高校生たちの学生服は夏服から冬服へと
すっかり衣替えをしており、夏の気配など微塵も感じられません。
そんな彼らにとって夏休みの思い出は、
もはや記憶の片隅に押しやられているのでしょうか。

私どもが中学生だった時の事でございます。夏休みに母親の実家へ
遊びに行っておったのですが、ある日、何かの都合で母親が出かけて行き、
家には祖母と私だけ、ということがございました。ちょうどお昼時になり、
祖母と一緒に素麺を啜りながらテレビを見ておりますと、
日本テレビ制作「 お 昼 の ワ イ ド シ ョ ー 」が始まりました。

このワイドショー、夏休み期間中は子供の目に配慮して
番組内容を変えておりました。「 あ な た の 知 ら な い 世 界 」
というタイトルで、視聴者から届いたハガキや手紙による投稿に基づき、
評論家の話や再現フィルムによって心霊現象をレポート・検証する番組として、
一時的に衣替えをしておったのでございます。現在、この時間帯において、
日本テレビ系列の各局では、水道メーター会社の社長が司会をする
バラエティ情報番組を流しておりますが、夏休み期間中は今もなお
このパターンを踏襲して「 あ な た の 知 ら な い 世 界 」に
衣替えする日が何日かあるようでございます。
339衣替え A:2005/10/25(火) 06:53:01



で、実を申しますと当時の私、毎年夏休みになると、このオカルト番組を
いつも楽しみにしておりました。また、母の実家のような「 田舎 」でも、
この番組がテレビに映るので、「 おばあちゃん。テレビ、つけるよ 」と、
わざわざ私がスウイッチを入れてチャンネルを回しておいたのでございます。
いつもの大人向けのワイドショーではなし、祖母も孫に甘い方だったので、
私は平然とテレビを見ておりました。

まもなく番組が始まり、レギュラー司会者と心霊研究家の短いトークの後、
さっそく再現フィルムが始まりました。その日、扱われていた心霊現象が
どのようなものだったかは残念ながらはっきりと覚えておりません。
一人暮らしの女性の自宅に心霊現象が起きるという話だったかと存じます。
怖いもの見たさ特有の、心地よい肌寒さを感じながらブラウン管を
見つめていた私でしたが、まもなく何とも言えないイヤ〜な緊張感に
包まれるハメとなってしまいました。

と申しますのも、心霊現象をテーマにした番組になっている筈なのに、
これは一体どうしたことでございましょう。再現フィルムの中において、
心霊現象の体験者役の女優がビーチクやヒップ剥き出しで入浴している場面が
流れたのでございます。体験談を再現するための一場面だったのですが、
すぐそばで祖母もテレビを見ておりましたゆえ、「 ラッキー! 」と思う余裕など無く、
私、「 肝を潰した 」という心境でございました。
340衣替え B:2005/10/25(火) 06:54:21



暫しの沈黙の後、祖母は「 ばぁちゃん、ちょっと焚き火をしに行って来るからね 」
とさり気なく外へ出て行ってしまいました。昼日中に、しかも夏場だというのに
何ゆえ焚き火などせねばならないのでしょう。
また私は私で「 イヤラシイなぁ 」と笑って済ます事ができず、
黙って全身と股間を固まらせておりました。常日頃、親の目を盗んで
ワイドショーをコソーリと見ており、なまじワイドショーの何たるかを知っていた私。
当時のワイドショーの本領を発揮しているような映像を思いがけず目にして
後ろめたさが先立ち、チンコも先立ち、祖母の前で素直なリアクションが
できなかったわけでございます。

ビーチクとヒップ剥き出しの女性が入浴するシーンは、けっこう長うございました。
30秒以上あったのではないかと存じます。勿論、短ければイイというものでもなく、
また逆に女性でなければイイからと、男がチンポコとヒップ剥き出しで入浴するシーンが
延々と続いても、それはそれでまた何か問題がありましょうが、それにしても、
未成年者が見ている、という意識は当時の番組スタッフの頭に無かったのでしょうか。
こういう演出をした意図は、奈辺にあったのでございましょう。

もし今仮に同じ事が起きたなら、どうなっていたでしょう。視聴者は勿論、
出演するタレントを含めて、未成年者に関して神経質な対応をしている昨今、
番組プロデューサーの首が飛び、テレビ局の重役連中が
謝罪会見を開くような事態になっているかもしれません。

世の中、どんどん清潔に清潔に、と衣替えしておりまする。
うれしいような、悲しいような……
341名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/26(水) 13:15:33
わたくし、「女の事件」が好きでございました(赤面)。
中学・高校の定期試験時(早帰りできるものですから)に
見たものでございます。。。
342名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 22:36:20
私、「 美しき裸像の思い出 」を昼のオカズにしておりました……
343弔辞:2005/10/27(木) 23:04:49



人間の子は人間の子さ。天使を夢見させてはいかんよ ……



諦観を滲ませ、さりとて決して絶望しているわけでもない、
渋いセリフでございました。往年の特撮ドラマ「 帰ってきたウルトラマン 」
( 放映期間:昭和46年4月2日〜昭和47年3月31日 )の第31話、
俳優の根上淳氏が扮する伊吹隊長のセリフでございます。
奸智に長けたサイコキラーのごとき敵との悪夢のような闘いを終えた後、
自分の娘に悲しい真実をあえて知らせるつもりでいるということを、
部下へ告げる場面でのこと。

この「 帰マン 」第31話、大人が見ても十分に見応えのあるドラマですが、
子供には少々刺激が強すぎる部分もあり、初回放映時には私、
手に汗握る思いをしたと同時に、言いようの無い物狂おしさを覚えました。
けれどもその直後、ドラマのラストシーン近くで出てくる「 人間の子は... 」という
伊吹隊長のセリフに、意味不明ながらも何故か救われたような思いがしたのを
記憶しております。

どこか土の匂いが漂い、素朴な感じのする前任の加藤隊長とは違い、
根上淳氏扮する伊吹隊長は、今思えば、クールでダンディという印象のある
隊長でございました。「 帰マン 」に出演していた頃、根上氏は48歳。
今の我々と同じ40代だったわけでございます。

その根上淳氏ですが、去る10月24日、お亡くなりになられました。享年82歳。
あの時の、何となく寂しそうな笑顔とセリフが、私を癒してくれたことに
感謝の念を込めつつ、氏の御冥福を謹んでお祈りしたいと存じます。
344名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/29(土) 22:51:46
第31話・・・。市川森一氏脚本なんですね。
345名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/29(土) 23:13:16
「 ウルトラ5つの誓い 」よりも耳に残るセリフですな。
人伝に聞いた話ですが、元々は「 人間の腹から生まれたものは... 」という
ちょっと露骨なセリフだったようでございます……
346付かず離れず @:2005/10/30(日) 00:00:09



警備体制が甘かったのでございましょうか。
某テレビ局に新聞記者と偽って侵入した男が、
女子アナに「 帰ろう 」と呼びかけたというニュースがございました。
蟻の這い入る隙間もないようなセキュリティシステムを整えろとは申しませんが、
売れっ子のタレントや著名人がそこに居るとなれば、
ストーカーでなくとも、何らかの方法で接触を試みてみたくなるもの。
ごく普通の人間でも何かの成り行きやふとした出来心で、
突飛な行動に出てしまう場合が有りましょう。
危機管理の見直しが望まれるところでございます。

私見ではございますが、そもそも最近のタレントは、
ファンに親しまれようとするあまり、一般庶民との境界を
あいまいにしようとする言動が目立つような気がいたします。
また、回りのスタッフや関係者も、そういった本人の意図に
迎合する傾向にあるのではないでしょうか。
昔、第一線で活躍していたタレント、中でも海外から来た映画スターなどは、
どこか超然とした雰囲気を漂わせておりました。
そういったスターで、私にとって特に思い出深かったのは、
あの名作映画「 ひまわり 」の主演、ソフィア・ローレンでございます。

もうすでに前世紀のこと、私が高校生だった時のことになりますが、
ホンダのテレビコマーシャルに出演していた彼女、CMの中で、
料理をする明るいイタリア女性を演じ、「 ラッタッタ!」と言いながら
楽しそうにスクーターに乗る姿が印象的でした。
347付かず離れず A:2005/10/30(日) 00:02:28



その彼女、何かのプロモーションで来日したことがあったのですが、
記者会見の席での表情が、緊張していたのか、体調が悪かったのか、
何やら不機嫌そうに見えました。ああ、海外の大スターともなると、
極東の一小国のファンなど所詮、世界中にひしめく多くのファンのうちの
ほんの一握りに過ぎないのだ、黄色い猿にどう思われようと
全く意に介さないのだろう、というふうに私、彼女の超然とした態度に
感嘆したのでございます。

その夜、私は夢を見ました。誰あろう彼女、ソフィア・ローレンが
登場する夢でございます。楽しそうにスクーターに乗り、
私の一物を熨斗烏賊のようになるまで繰り返し轢いていく夢でございます。

「 ラッタッター♪」
「 ラッタッタ ッ ♥ 」
「 ラッタッタ 〜 〜 〜!!」

まだ若かった私、朝目覚めた時にはブリーフがしたたかに濡れておりました。
その後しばらくは、彼女の写真や画像を見るたびに私は黄色い猿と化して、
落ち着かない日々を過ごしておりましたが、若いエネルギーは
より強い刺激を求め、いつしか彼女のことは記憶の片隅に
追いやられてしまいました。

話がそれてしまって申し訳ございません。
とにかく、超然とすることばかりがイイとは限りませんが、
ある程度距離をおくこと、これが一般人とタレントの間の
良好な関係を築くための礎ではないかと存じます。……

ttp://news.goo.ne.jp/news/nikkan/geino/20051027/p-et-tp0-051027-0008.html
348ファイアー・ウォール:2005/11/10(木) 22:43:02



マスコミにまつわる不祥事でございます。
某国営放送の大津放送局に勤めていた記者が、
職場でのストレスが引き金となり、あろうことか放火を繰り返して
鬱憤晴らしをやっていたとか。この男、自分から火をつけておいて、
119番通報したり消防団員を現場に案内したり、果ては
消火活動に参加したり。……実に ラブリーチャーミー な放火魔でございます。

一部報道によりますとこの放火魔、職場で上司から受けた叱責に、
かなり理不尽な思いを抱いていたとのこと。どの業界においても、
上司が部下に、あるいは組織がその構成員に対しておこなう指導には、
時としてやり過ぎとも言える場合がございます。ましてや、
某国営放送のこと。かなり厳しいことを言われたのでございましょう。
察するに、「 お前という奴は、氏ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ・ポンコツ・トンチキ・
ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族・劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・
害虫・ガン細胞・ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質・廃棄物・発ガン物質・
猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ・毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・
ほら吹き・基地外・デタラメ・ハッタリ・穀潰し・ろくでなし・ごろつき・ヤクザ者・社会の敵・犯罪者・反乱者・前科者・
インチキ・エロ・痴漢・ゴミ・シデムシ・ゴミ虫・毒虫・便所コオロギ・詐欺師・ペテン師・道化師・危険分子・痴呆・白痴・
魔物・妖怪・悪霊・怨霊・死神・貧乏神・奇天烈・奇人・変人・毒ガス・サリン・ソマン・マスタードガス・イペリット・クソブタ・
ブタ野郎・畜生・鬼畜・悪鬼・邪気・邪鬼・ストーカー・クレイジー・ファッキン・サノバビッチ・シット・ガッデム・小便・
便所の落書き・不要物・障害物・邪魔者・除け者・不良品・カビ・腐ったミカン・土左衛門・腐乱・腐臭・落伍者・犯人・
ならず者・チンカス・膿・垢・フケ・化膿菌・( 省略されました・・全てを読むにはアソコをこすって下さい ) 」
などと言われたのではないでしょうか。もしそうならば、これがトラウマとなって
何らかの異常な行動に出たとしても不思議ではございません。

若者の心の琴線に触れるような指導ができない馬鹿上司と、
厳しい指導に耐え切れなくて放火に逃げ道を求めるヘタレな部下。
ここに世代間断絶の縮図を見ることができましょう。
そしてその両者の間に立ちはだかる壁は、防火壁とはならず、
逆に火を放つ魔物と化してしまったようでございます。……

ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20051109/K2005110800561.html
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051107-00000011-mai-soci
349名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 11:41:34

シデムシ・ソマン・イペリット・サノバビッチ・シット・ガッデム

・・・以上が初めて目にした言葉でございました。。。  。。。
350名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 16:30:03
知らないほうがよい言葉もありますね。
351名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 20:10:15
盗作は良くないよ君
352名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 13:00:23
盗作って? どれが? 何が?
353子供の領分:2005/11/15(火) 22:43:46



T部鉄道の運転士が、運転室に自分の子供を入室させたまま
電車を運転したというニュース、何やら物議を醸しておるようでございます。
この運転士、重大な服務規程違反ということで、
会社から解雇されることになったらしく、その厳しい処置に
世間ではブーイングが鳴り響いている模様。

私、よく分からないのですが、子供を父親の職場に連れて来ていた母親は、
この時いったい何をしていたのでしょうか。彼女の夫は、
大勢の人間の命を預かる仕事に従事しているわけでございます。
その夫の仕事に差し障りが出るような事態になるのを、
ただ指をくわえて見ていたというのでしょうか。

父親に関してはもはや弁解の余地はございません。
たとえその時の彼にとっては、それが止むを得ない措置だったとしても、
万に一つの事故を引き起こすようなリスクに手を染めてしまったのでございます。
結果が悪くても努力さえすれば許されるのは子供の世界でございます。
血反吐を吐くような思いをして努力しても、結果が悪ければ許してもらえないのが
大人社会でございましょう。

勿論、この運転士の子供には何の罪もございません。
決して振り返ろうとはせず、運転に専念する父親の背中。
そんな父親の姿を見ながら、やがて泣き疲れて母親の手の中で眠り込む子供。
そして夢うつつの中で聞く、電車の走り続ける音……
非難されるべきは、そんな子供の領分に足を踏み込むようになってしまった
最近の大人社会ではないかと存じます。

ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20051112/m20051112021.html?C=S
354名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 12:54:21



353様のエッセイを読みまして、わたくし、
かつて2歳の我が子を連れてバスに乗った時のことを思い出しました。

当時のわたくしは、結婚して子供を産んだにも関わらず、
まだ大人や社会というものがよく分かっておりませんでした。
子供が我慢しているのを見ると耐えられず、
涙してしまうこともあったのでございます。。。

当時我が子は何が嫌だったのか、
非常にむずがって大きな声で泣きわめいていたのでございます。
バスは席がいっぱいで、みなさん、
「子供だからしょうがねーなー」というような顔をしつつも
「うるさいなー、黙ってくれよぉーー」と思っていたことと思います。
それが分かりますものですから、わたくし、必死であやしておりましたが、
当時の弱い母親でございます。そんな母に育てられた子供も、
我が侭な、宇宙一のエゴイストな2歳児となっておりました。恥
ダメな親でございました。。。恥恥

と、その時でございます!

「うるさいっ!!」

と、我が子の2倍も3倍も大きな声で怒鳴ってくれた
おじいさまがいらっしゃったのでございます!!!
ものの見事に我が子はピタリと泣きわめくことを止め、
「ヒッ、ヒッ、ヒック」と泣いてはおりましたが、
今まで見たこともないような、とんでもないようなものを探す目をして
耳を済ませたのでございます!
今まで使ったことのない神経を目覚めさせてくれた、と言いましょうか。。。

我が子以上にビックリな反応を示してしまったわたくしも、
その声の主のおじいさまを目で探しました。
見つけたその時のおじいさまのお顔・・・・
「声の主はわしじゃよ・・・」
というようにわたくしの方を見て微笑んでいらっしゃいました。
「子育ては大変だが、がんばんなさい。」
そう優しく言われているようにも感じました。

バスを降りる時、感謝の言葉を述べたことは言うまでもありません。 。。。

355 353 を作曲したドピュッシー:2005/11/22(火) 22:08:03

>354
40を越えても、まだまだ未熟な私。
その御老人のような「 プロの大人 」になりたいものでございます……
356熱意 @:2005/11/22(火) 23:13:05



毎年大みそかにオンエアされる国民的歌番組が、今年も賑々しく
催されるようでございます。爺婆向けのマンネリ行事だ、二ヶ月遅れの
悪趣味な ハロウィンパーティ だなどと揶揄されながらも恒例となっているのは、
やはりそこに国民を惹きつける何がしかの魅力が有るからでございましょう。
私が思うに、それは年末に大きな祭りをやろうという、スタッフの熱意が
番組を通して伝わって来るからなのかもしれません。

私がその「 熱意 」というものをはっきりと意識したのは、
10年ほど前、関西出身の或るコミックバンドが、
この歌番組に出演しているのを見た時でございます。
そのバンドは、自分たちが ブレイク するきっかけとなった曲を
フルコーラスで歌っておりました。ここにその歌詞の一部を
引用することにいたしましょう。


モテたい ハメたい ナンパされたい
このSoulが売りよ 燃えて頂戴
逝きたい 抱きたい 愛し合いたい
ムチャでもいいから ヤッて頂戴
恋をもっと 腰はHOT Try Try Try
嘘も方便 Feel so nice
グッと行って 押しの一手 命中するまで
357熱意 A:2005/11/22(火) 23:14:58



さながらヤリマン女の願望のごとき歌詞でございますが、これが
公共の電波を通して大晦日の夜、日本中に流れたわけでありまして、
その破廉恥…いえ、大胆不敵な快挙に私、番組スタッフの熱意と、
某国営放送の寛容さを垣間見たような気がいたしました。
そしてそれからの私、この放送局の番組が、非常に身近で
なじみの深いものになってきたのでございます。

朝6:30から始まるテレビ体操で、前屈みになったり仰け反ったりする
オネーチャンたちは立派なオカズになりましたし、F・Aというアナが
巨乳だということに気づき、彼女がニュースを読む時間帯には私、
常にチンポをスタンバイOKの状態にしてテレビと向き合うようになりました。
そればかりではございません。近頃では、ラジオ第一放送の
「 ラジオほっとタイム 」という番組の中のコーナー、
「 ラジオなぞかけ問答 」において流れる
「 ィ ヨ ォ 〜 〜!」という声でヌク事も覚えたのでございます。

物事を作り出す源は人間の熱意でございます。
そして人間の内面に影響を与え、新たなオナネタを創出する源もまた、
熱意なのでございます。……
358名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 12:26:04
常識を覆す熱意、エネルギーは、まわりに元気を与えてくれますね。
それが例え、乱痴気騒ぎであったとしても。 。。。
359木枯らし:2005/11/27(日) 20:04:52



まだ私が20代半ばの時だったかと存じます。
仕入先へ車で向かう途中、狭い路地を左折したところ、
ちょうど道端で遊んでいる3、4人の子供たちに出くわしました。
事故にならないよう、徐行運転をして進んだのですが、
子供たちの中にまだ一歳か二歳ぐらいの男の子がいて、
よちよちとこちらに向かって歩いてまいります。念のために
一旦停止をしたところ、一番年長と思しき少女が
強張った顔をしながら走って来てその子を抱きかかえ、
私の乗った車に向かって「 すみませーん 」と言いながら
頭を下げたのでございます。

まだ小学校低学年の女の子だったように見えましたが、
彼女は何も悪いことはしていないわけで、むしろどちらかと言えば
無遠慮に路地に入り込んできた私の車の方に非があり、
しかも何か事故が起きれば車側の無過失責任が問われましょう。
しかるにまだ彼女には、そのような知識は無く、
ただ、よちよち歩きの頑是無い子供を交通事故から守り、
車の交通を妨げたことを謝らなければならないという思いで
頭は一杯だったようでございます。

今、世の中には「 命の軽さ 」が蔓延しているように思えてなりません。
そういった例は枚挙にいとまがございませんが、つい最近問題になっている
建築士Aによる耐震強度偽装などもその典型だと考えていいでしょう。
そして「 命の軽さ 」とセットになってしばしば聞こえてくるのは、
「 おらシラネ 」と自らの口を拭うような発言なのでございます。
下劣な個人主義にとって、人命にかかわる可能性が有ろうが無かろうが、
実際に人命に危害が及んでいようがいまいが、どうでも良いのでございます。

広島市において、上記した少女と同じ年頃の女の子が命を奪われております。
まだ犯人は逮捕されておりません。仮に逮捕され、事件を起こすことになった
経緯や動機を自供し、その背景にあるものが報道されたとしても、そのあと
巷から聞こえてくるのは、どうせ「 おらシラネ 」のオンパレードでございましょう。
嘆かわしいことではありますが、これが今の日本社会でありまして、
かくなるうえはせめて一刻も早い犯人逮捕が望まれるところでございます。
各種メディアからの情報によれば、かなり捜査範囲は絞られているとはいえ、
まだ犯人はつかまっておらず、捜査の長期化も可能性としては考えられるわけで、
司法当局の迅速かつ慎重な捜査が望まれるところでありますが、とっとと自首しやがれ人殺し
360心残り @:2005/12/01(木) 23:23:32



立つ鳥跡を濁さず、と申します。
前の勤め先を辞める際、私は何よりもこの事を念頭に置いて、
退職までの日々を過ごしておりました。
そして手をつけていた仕事をきれいに片付け、
やり残した仕事はきちんと引継ぎや申し送りをおこない、
お得意様や仕入先の担当者、同じ部署の同僚や上司、他部署の社員にも
挨拶を済ませて、どうにか円満に退職することができたのでございます。

しかしただ一つ、気になることがございました。
●●部の K 主任という人のことでございます。
私とは所属部署が異なるのですが、私が退職する数ヶ月前のこと、
会社の慰安旅行で、その K 主任とたまたまお酒を御一緒させて頂きました。
その際、酒の席での無礼講ということで、私、つい羽目を外して
学生時代に友人から聞いたジョークをお聞かせしたのでございます。

まぁ一種のクイズネタで、「 スーパーマンの上半身と下半身が競争したら、
どちらが速いか。正解は上半身、理由はタマよりも速いから 」という、
つまらないオチなのですが、 K 主任、よほどこのジョークが新鮮だったのか、
いたくウケておられまして、私も楽しんでもらえて幸いだと喜んでいたのですが、
事態は思わぬ方向へと向かってしまいました。
361心残り A:2005/12/01(木) 23:25:10



と申しますのも、その後、 K 主任が部内の飲み会で酔っ払うと
必ず女子社員に絡み、このクイズネタで笑わせようとしたり、
正解とその理由をしつこく訊いたりするという事を
頻繁に繰り返すようになってしまったのでございます。
元々、そういった下ネタ好きな方とは聞いておったのですが、
K 主任と同じ部に所属している同期の社員が「 オナニーを覚えた猿のようだ 」
と嘆いておりました。それを聞いた私、ああ、いけない事をしてしまったと
後悔いたしましたが、すでに後の祭りでございます。

最後に出勤した日、何とかそのネタを封印してもらうように
お願いしようと考えていたのですが、あいにく御本人が病気欠勤のため、
お会いすることはできませんでした。
やむなく後ろ髪を引かれるような思いで会社を去り、
それから何年も過ぎてしまいましたが、
今ならさしずめセクハラ問題として大事に至っていたのではないかと思うと、
なんとまぁ罪なことをしてしまったものかと、
ひたすら反省しておる次第でございます。……
362安全第一:2005/12/08(木) 07:06:46



師走でございます。街中を走る車の数がことのほか増え、
そのどれもが何やらセカセカしているように見えまするが、
お車で仕事をされている皆様、くれぐれも運転にはお気をつけ下さいまし。

かく言う私も、仕事で街中を移動する際の交通手段として
車を利用しているのですが、事故を起こすのが怖くて、
運転には常に神経を使っております。スピードは控えめにし、
ウインカーが点滅していようがいまいが、幅寄せしてくる車には必ず道を譲る。
無茶な車線変更は避け、間違って右左折専用の車線に入ってもそのまま進み、
右折の際は対向車が100m以上離れてないと絶対にハンドルを切らない、etc.....
爺臭いようですが、生来の不器用さから運転技術が稚拙な私ゆえ、
致し方ありません。

確かに、運転技術が優秀であることに越したことはございませんが、
何よりも安全運転が第一と私、自分に言い聞かせております。
男が助手席の背もたれに片手をかけ、バックでスムーズに車庫入れする姿に
女性は色気を感じるという話をちょくちょく耳にいたしますが、
バックでチンコ入れすることにさえ成功したことの無い私にはまったく縁の無い話。
見た目のカッコ良さよりも、とにかく事故は起こさないようにと心がけてまいりました。
そのおかげでしょうか、オカマを掘られるという事はあっても、
人に怪我をさせるような事故は起こしたことがございません。

もっとも、安全運転だけで事足れりとし、それ以上進歩が無いというのも
考え物ではございましょうが、ともあれ基本は安全運転ではないかと存じます。
363ジャックと豆の木:2005/12/19(月) 22:54:52



12月も半ばを過ぎ、世の中何かと慌しくなっておるようですが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか。私事で恐縮でございますが、
ここ何日間か目まぐるしい日々を過ごしていたため、
ほとんど2chを覗く機会が無く、私、何かと歯がゆい思いをしておりました。
何やら大袈裟な言い方になりますが、某海外ドラマの主人公のような生活で、
プチ「 24 」状態と申しましょうか、優柔不断なジャック・バウアーと申しましょうか、
そんな毎日でございました。

ところで、このドラマ「 24 」の中で、焦るジャックが
通信機や携帯電話に向かって「 俺だー!」と叫んでから
会話に入る場面がございます。最近私も、電話に向かって
そんなふうに叫んでみたくなることがたびたびあり、
何やら羨望のようなものを感じた次第。しかしリアルでは叶わぬことゆえ、
運転中の車の中で、ジャックの吹き替えをやっている声優の真似をし、
ドスの利いた声で何度も「 俺だー!」と、一人で怒鳴っておりましたが、
そのせいか喉を傷め、おりからの寒風が原因で体調を崩し、
風邪をひいてしまいました。40代も半ばになりながら、このテイタラク。
お恥ずかしい話ですが、厨房まるだしでございます。

この「 24 」、すでにシーズン6まで制作が決定し、海の向こうでは、
来年の1月、つまり来月にシーズン5のオンエアが始まるとのこと。
関連サイトでその情報が掲載されており、あるサイトでは、
恐らくドラマのワンシーンなのでしょう、サングラスをかけた
ジャック・バウアーの画像がupされておりました。
恐れていた通り、その頭部は些か寂しくなっていて、
ソラマメのごとき様相を呈するようになるのは、もはや時間の問題。
しかし、かの有名な童話によれば、庭に捨てられたソラマメが
ニョキニョキと芽を伸ばすや、雲にまで届く大木と化し、その木を登った
少年ジャックは、雲の上に住んでいた大きな鬼と果敢に戦って、
見事宝物を手にしたと申します。きっとシーズン5でも、バウアー氏は
この童話の少年ジャックのようなエキサイティングでファンタスティックな
活躍を披露してくれることでしょう。まだかなり先のことですが、
ビデオリリースの日が楽しみでございます。……

ttp://www.kiwifruits.net/img/soramame.jpg
364 Japaneseman In Paris @:2005/12/25(日) 00:31:10



お目汚し、失礼いたします。古臭い昔語り、暫しの間お許しくださいまし。……

バブル経済が終焉を迎えていたころ、溜まっていた小金を吐き出し、
思い切って海外旅行に出かけたことがございました。
スペインとフランスの観光地を一週間で見て回る団体ツァーだったのですが、
その後半、とあるパリのホテルで宿泊した時の事でございます。

そのホテルに2泊3日で滞在していた1泊目の朝、
何かの用事でフロントの前を通りかかった私は、
白人の若い男性がチェックアウトするのを見ておりました。
男性は、ホテルから提示された宿泊費用の明細書と思しき紙片に
目を通しておりましたが、やがてフロント係と押し問答らしき会話を始め、
その後、無言で首を横に振りながら、支払いを済ませるとホテルを後にしました。
どうやら宿泊費に関して納得がいかず、クレームをつけていた模様。
言葉が英語だったことや、きっちりとしたスーツ姿だったことから、
恐らく米国人のビジネスマンだったのではないかと存じます。
365 Japaneseman In Paris A:2005/12/25(日) 00:33:54



フロント係の中年女性は肩をすくめると、その男性が玄関から出て行くのを
憮然とした表情で見送っておりました。映画「 トータル・リコール 」で
「 二週間よ 」と連呼していたオバサンによく似た、
身の丈六尺もありそうなポッチャリした人でございます。
当時、30歳ながらも、まだ青臭さの抜けきっていなかった私は、
ちょっと エエカッコ をしてみたくなり、以前に見た映画の中に出て来た
英語のセリフを真似て、そのオバサンに優しく声をかけてみました。

「 Are you OK?」

するとどうでしょう。英会話が堪能だったのか、フランス人のそのオバサンは、
水を得た魚のように止めどなく英語でまくし立て始めたのでございます。
きっと私のことを英語が話せる友好的な観光客だと思い、
さっきの客についての愚痴を聞いてもらおうと思ったのでしょう。
英会話のまるでダメな私は、思いもかけない相手の反応に戸惑いながらも、
とっさに「 .....ハ ハン..... 」とか「 .....フ フン..... 」とか、英語っぽい相槌を打ち、
分かっているようなフリをしながら、オバサンの話を聞き流しておりました。
しかしいつまでもオバサンが喋るのを止めようとしないため、困り果てた私は、
話の腰を折るようにして「 Good by!」と口走り、慌てて部屋に戻ったのでございます。

その日はルーブル美術館とノートルダム寺院を見て回り、
翌日の朝、他のツアー客と一緒にチェックアウトしたのですが、
その際、あのフロント係のオバサンが満面に笑みを湛えながら、
今度は自国のフランス語で、馴れ馴れしく私に話しかけてまいりました。
仕方なく私は「 .....ハ ハン..... 」とか「 .....フ フン..... 」とか、いい加減な相槌を打ち、
宿泊料の支払いもそこそこに、他のツァー客とともにホテルを出て行きました。
そしてその日の昼過ぎ、ドゴール空港から帰国の途に就いたのでございます。
366 Japaneseman In Paris B:2005/12/25(日) 00:36:42



なんて無愛想な日本人だ、と思われたかもしれません。
もっとハートフルな人懐っこい態度を取るべきだったのでしょうが、
旅先、それも外国では何が起きるか分かりません。
ふとした過ちでアバンチュールに陥り、
あのオバサンと深い仲になってしまうのも、いかがなものかと……。
また仮に恋仲になったとしても長続きはしないかと存じます。
そもそも、フランス語は愚か英語もろくに喋れないのに、
ベッドの上でどんな睦言を交わせばいいというのでしょう。
オバサンにチンコをしゃぶらせてる時は、まぁイイとしても、それ以外の時に
徹頭徹尾「 .....ハ ハン..... 」とか「 .....フ フン..... 」で通すのには無理がございます。

中途半端な優しさを見せつけるために、底の浅い耳学問を使って
他人に声をかけるべきではなかった。軽はずみな事をしてしまったな。……
そんなふうに後悔の念を覚えながらも、何やらムラムラしてきた私は、
北極回りの機中において、あのフロント係のオバサンの顔を思い出しながら、
トイレで一人寂しくヌイておりました。

旅の恥はカキ捨てでございます。……
367名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/26(月) 15:58:26
人にはカッコつけたい時があるものでございます。
かく言うわたくし女ではございますが、そんなわたくしにも、
今思い返せばかなりな恥ずかしい時期がございました。
それでもその時は誰が何と言おうとカッコつけねばならなかった・・・
そうしなければ収まらない・・・、
そんなこんなな事も、人生にはあるものでございます。 。。。

なにやらわたくしも、むらむらして参りました。。。赤面
368ムッシュ ムラムラ:2005/12/30(金) 22:11:58

>367
人間は、人生という舞台において大根役者となる時、
否、ならざるを得ない時が多々あるものでございます……
369煩悩 @:2006/01/01(日) 22:54:15



皆様、あけましておめでとうございます。
新年早々、去年の話で恐縮でございますが、
昨日、散髪に行って参りました。年末の散髪屋といえば
お客が満員状態というのが世の常でしたが、最近はそうでもなさそうで、
まぁ店にもよりましょうが、けっこう空いております。
私が行った理髪店も、待っている客は私以外に一人しかおらず、
その客も私が入店してまもなく、頭を刈り終えてすぐに出て行ってしまいました。

年末の散髪では、若い頃、ずいぶん恥ずかしい思いをしたことがございます。
まだ二十歳前のこと、大晦日に自宅の近所の散髪屋へ行ったのですが、
店内はスシ詰め状態で、私の番が来たのは2時間以上経ってからのことでした。
しかも私の頭を刈ってくれたのは、店主の親戚で、人手が足りないために
応援に来ていた50歳前後のオバサン。以前、この店で働いていた経験があり、
一応技術的には問題は無いのですが、腕前は店主のオヤジよりやや落ちる。
しかし文句を言うわけにもいかず、白い前掛けを掛けてもらい、
黙って髪を切ってもらっていたところ、私の隣の椅子に腰掛けている客で、
白髪頭の爺さんが、どうやら酒に酔っていたらしく、
店主に頭を刈ってもらいながら、臆面も無くエロ話を話し始めました。

近所の新婚夫婦の家の明かりが夜遅くまで灯っているだの、
奥さんはブサイクで、しかしそこが逆にまたそそられるだの、
他愛も無いことを喋っていたのですが、だんだん話が生々しくなって参りまして、
隣で聞いているハイティーンの私には、耳の毒。
折も折、ちょうど顔を剃ってもらう時だったため、
椅子を倒して寝そべった状態にある私の眼前には、化粧と乳液をコテコテに塗った
オバサンの顔がございます。隣の爺さんの猥談と年増女の饐えた色気が
不思議なハーモニーを奏で、私の下半身の生臭坊主が除夜の鐘を突き始めました。
370煩悩 A:2006/01/01(日) 22:56:03



縁起の良い初夢は一富士二鷹三茄子と申しますが、そのとき私のナスビは
ズボンを突き上げ、さらにオバサンが掛けてくれた白い前掛けを押し上げ、
まさしく富士山のように高々と隆起していたに相違ありません。
とは言え、何とかしようにも、剃刀で顔面を撫でられているゆえ身動きできず、
しかも目の前には、50がらみのオバサンの乳液で覆われたヌメヌメした顔面。
きついアイシャドーの入ったギョロ目。グロテスクな形をしていながらも何故か
エロチックな唇や鼻。いっそ瞼を閉じれば良かったのでしょうが、
隣の爺さんの猥談はすでにポルノ小説の域に達しており、
目をつぶると逆に想像力が刺激されてそのままイキそうだったため、
オバサンから視線を逸らすことで、私はどうにか平常心を保とうといたしました。

さいわいイクには至りませんでしたが、顔を剃り終えて椅子が起こされた時、
白い前掛けを突き上げる私の富士山の標高は、案の定かなり高くなっておりました。
多分、ガマン汁もカナーリ滲み出ていたことでしょう。
そしてそんな私のみっともない姿に、オバサンも店主も
しっかり気づいていたのではないかと存じます。

散髪を終え、前掛けを脱いだ私は支払いを済ませると、
「 兄ちゃん、おおきに! 良いお年を 」という店主の声を背に
散髪屋の外に出て、大晦日の夜の街を家路へと向かいました。

私が前屈みになって歩いていたのは申すまでもございません。……
371名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/02(月) 02:41:42

あけましておめでとうございます。

猥談爺ぃに饐えた年増女、そして二十歳前の青年・・・
絶妙な組合わせでございます。。 。。。
372名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/02(月) 22:42:51
372
373名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/03(火) 07:51:13
373
374BGM:2006/01/03(火) 08:22:15



テレビ、ラジオ、ウエブサイトなどを通し、
生活の中でさまざまな音楽と接する毎日でございますが、
私、前々から気になっていた曲がございました。
Windows XPをセットアップする際に流れているBGMでございます。
何となく、北欧系ロックの香りが漂うこのメロディ、PC音痴の私は、
セットアップ時にしか聞けないものだと思い込んでおりました。
ところが先日、たまたま立ち寄ったサイトで、このBGMの事が記されており、
何でもWindows XPを搭載したPCなら、いつでも聞けるということを知りました。

C:\WINDOWS\system32\oobe\images というフォルダの中の
「 title 」というファイルがそうだとのことで、このファイルをクリックするか、
音楽再生用のソフトで開くと、あのマターリとした曲が聴けるようになっております。
仕事の疲れや日常のストレスを癒すため、
あるいはオナニーやHの雰囲気を盛り上げるためのBGMにと、この曲、
なかなか重宝しておるのですが、その反面、気がかりな事もございます。

何しろケチなマイクロソフトのこと、こんな付加価値の高い曲を
ロハで提供してくれるとは思えません。そのうちPCの画面に
ライセンス認証のウイザードが現れるのではないかと私、密かに疑っております。
聞けば、今年の末には次期OS、Windows Vista が世に出るとの事で、
ひょっとすると、この Vista 以降、そのような仕掛けが施されるのではないかと
懸念するのは考え杉でございましょうか……

高度情報化社会というよりも、高度情報管理社会となりつつある昨今でございます。
それが人間の命を守り、日常生活におけるセキュリティの向上につながる反面、
一部のヤリ手商人たちによって、私たちが見聞きし、体験する事すべてに
経済的価値が付与されていくのを、見聞きし、体験するのは悲しゅうございます。
375事件:2006/01/08(日) 23:32:18



正月早々、気がかりな事件が勃発いたしましたが、まもなく解決しております。
仙台市内の病院から生後11日の赤ちゃんが連れ去られたものの、
その後無事保護され、容疑者と思しき男女が取調べを受けているとのこと。
血生臭くて殺伐とした不可解で未解決な事件が多い昨今、
このような事件がいたましい結果とならずにすんだという知らせを聞き、
何やら禿しくホッとするというのは、果たして喜ぶべきことでございましょうか。
それとも世も末だと嘆くべき事態なのでございましょうか。……

当初、事件は病院と犯人側とのトラブルから生じた
怨恨が動機の犯罪かと思われていましたが、
どうも身代金目的の単純な誘拐事件だったようでございます。
病院の院長が記者会見をしている様子がテレビで流れておりましたが、
少なくとも私の見たところではこの院長、取り立てて
腹に一物をぶら下げているような人間には思えませんでした。

もっとも、外見からでは人間の本質や内面を見抜くことはできませんし、
何か背景となるものが有ったのかもしれません。
それは容疑者に対する取調べの中で、今後おいおいと明らかにされていくでしょう。
しかしそれにしてもこの病院、あえて言わせてもらえば、
セキュリティ面でチトお粗末だったのではないでしょうか。
まぁ色々と差し障りがございますゆえ、病院の名前は伏せておこうかとは存じますが、
こういった事件の再発防止のため、是非とも安全対策の見直しをしてもらいたいところ。
そしてこれはこの病院に限らず、他の病院についてもお願いしたいところでございます。
そして老婆心ながら付け加えさせてもらえるならば、テレビの女子アナには、
この病院の名前の正確な発音をお願いしたいところでございます。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060106-00000114-jij-soci
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060108-00000003-yom-soci
376名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/09(月) 09:44:21
病院側に身代金を要求・・・というところに
わたくし、ビックリ致しました。 。。。
377ワンダーランド @:2006/01/09(月) 23:53:24



大阪市浪速区のマンションで姉妹を殺害、放火した男が逮捕され
起訴されております。弁護士連中はさっそく精神鑑定云々と
申しておるようでございますが、この手のニュースに関して私、
かねてから気になっていることがございます。
それは、新聞記事やテレビのアナウンスの中で使われている
「 弁護団 」という言い方なのですが、アレ、何とかならないものでしょうか。
その音の響きに、私、被害者側に対する極めて暴力的なものを感じます。
弁護士連中が「 われわれ弁護団は..... 」などと申す時、
「 〜団 」と名の付く別のものを連想してしまうのは、私だけでございましょうか。
犯罪被害者の実名報道に関する自主性について胸を張るのも結構ですが、
マスコミ関係の方々には、この「 弁護団 」という言い方、
何か別の表現や呼び方で言い換えてもらうよう、伏してお願い申し上げます。

ところでこの事件の犯人ですが、7年前の16歳の時に母親を殺害し、
少年院送致の保護処分を受けていたとのこと。
で、当時この男の付添い人を務めていた弁護士が、今回の事件に関して
マスコミの取材を受けたのですが、その際、「 意外で理解しがたい 」
「 相談相手になりきれず、非常に悔やまれる 」
「 あの事件では保護処分しかなかった 」などと愚にもつかぬような
言い訳に終始しておりました。少年時代に殺人を犯し、
後にM銀行にて猟銃を使った凄惨な人質事件を引き起こした男のことを
この弁護士は知らなかったのでしょうか。
また、「 少しでも彼に関わった大人として 」などと申していたようですが、
「 少し 」とは笑止千万。首までドップリと浸かっていたでしょうに。
この人殺し野郎の人権とやらを守るために働き、その結果、
二人の若い女性の人権が永遠に踏みにじられる結果になったことなど、
「 おらシラネ 」でございます。
378ワンダーランド A:2006/01/09(月) 23:54:57



ある新聞の夕刊は、少年院のシステムの不備をあげつらっていたようですが、
世の中、どこもかしこもカネやモノや人手が足りません。
毎日心の葛藤や周囲の軋轢と戦い、心の傷を背負い込みながら
歯を食い縛って生活している少年少女たちよりも、
母親に手をかけ、おざなりの罪滅ぼしを済ませてシャバに出た後、
あっさり人殺しを繰り返すようなキチガイの方を、手間ヒマかけて面倒見ろと
この新聞は言いたいのでしょうか。

保護司制度はもはや破綻状態にあると申します。
犯罪を犯した者を更正させるという崇高な作業は形骸化し、その一方で
何の罪も無い一般人が犯罪被害に遭うリスクは日に日に高まるばかり。
そして知識人や関係者は絵に描いた餅のごとき理想論を
認知症患者のようにブツブツ.....と繰り返している。
何ともはや不思議な世の中でございますこと……

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060108-00000029-kyodo-soci
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060108-04181499-jijp-soci.view-001
379はめてくれ:2006/01/14(土) 00:54:43



いまどき、「 お前も大人になれば分かる 」などと言って
我が子や若い世代を諭そうとするのは時代遅れではございますが、
大人になって初めて分かることが有るのは確かでございます。
往年の特撮ドラマ「 ウルトラQ 」の作品のうちの一つに
「 あけてくれ 」( 脚本・小山内美江子 )というタイトルのドラマがございまして、
佐原健二氏演ずるセスナ機のパイロット・万城目淳( ジュンちゃん )と、
桜井浩子さん演ずる女性新聞記者、江戸川由利子( ユリちゃん )が、
オープンカーに乗って夜の街をドライブしているシーンが出て来るのですが、
その中で、ユリちゃんが「 あたし、今夜は帰らないわよ 」というセリフを
連発しているのでございます。

この「 あけてくれ 」を初めて私が見たのは「 ウルトラQ 」の再放送でのことで、
確か高校生ぐらいの時だったでしょうか。根っからの野暮天だった私には、
なぜユリちゃんがそんなセリフを繰り返して口走るのか全く理解できず、
何か奇怪な事件が起きる不可解な前触れだというふうにしか感じませんでした。
しかしその後、20年ほどの時間が経過し、あらためてレンタルビデオで
このシーンを見た時、当時の不可解さが懐かしく蘇ると同時に、
すでに浮世の垢にまみれていた私は、このユリちゃんのセリフを耳にして、
持った湯飲みをバッタと落とし、小膝たたいてニッコリ笑ったのでございます。
そして、そのセリフが意味するところに胸ときめかせ、
合わせてユリちゃんを演じている若き日の桜井浩子さんの
キュートでチャーミングな容姿に萌えてしまい、.....実はその.....いや.....
何と申しましょうか.....ついつい、ヌイ(ry

最初にウルトラQが放映された時、この「 あけてくれ 」はオンエアされませんでした。
ドラマの内容が難解で、視聴者とくに子供には意味不明だろうと
制作サイドやテレビ局が判断したのがその理由だと聞いておりますが、
本当は、あのユリちゃんのセリフが当時のPTAの逆鱗に触れることを
関係者が恐れたからではないかと私、勝手に解釈しておる次第でございます。……
380名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 00:06:07
へぇ〜、小山内美江子さんもウルトラQで書いてたんですか。

>関係者が恐れた
男の人たちって、
なんか社会的にヤバそうになると女性を持ち出してきますが。
381すいませんとおりますよ:2006/01/15(日) 19:30:11


ε=εε=ε=εε=ε=εε= ずどどどっどどどどどどドドドオオォォ...


382一の谷ナオミ:2006/01/19(木) 22:39:23

この前の選挙で女性候補を乱立させた某宰相のことを考えると、
380 さんのおっしゃることも一理あるかもしれんよ、マン縄目くん。
383名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/22(日) 11:11:48
そんな作品があったとはもう忘れていた。
384夢想きらめき教訓残り・・・:2006/01/24(火) 13:34:19



今、かのお若き起業家の逮捕劇で大変なことになってございますね。
株というものは恐ろしいものでございます。

わたくし、株と言いますと、「人生ゲーム」を思い出すんでございます。

わたくしが小学生だった頃・・赤面笑・・、大変流行りました。
ただのすごろくと言ってしまえばそれまでなのでございますが、
「フロリダのおばさんの遺産が1億円!」 だとか、
「カジノで6000万!」 だとか、
日本にしか親戚などいないにも関わらず、
駒(!)がそこに止まりますと小躍りするほど歓喜致しまして、
フロリダの青い海と暖かな風と美しく優しい・・しかも大金持ちしかも
死んでいる・・白人のおばさんを夢想したのでございます。
千円ですら大金であった当時のわたくしが、
ネオンきらめくカジノで葉巻を(なぜか葉巻をイメージしてしまう
のでございますが)咥えながら大枚片手に大勝ちしている姿もまた、
夢想したのでございます。 。。。

で、「人生ゲーム」での株でございますが、
ゲームですから儲かることは儲かるんでございます。
「株で4000万!」
「株で8000万!」
ところが・・・・
「株が暴落、1億円大損!!」
「またまた株が大暴落、2億円大損!!!借金膨らむ!!!!」
かなっらず(←「必ず」強調のためひらがな)、
≪≪≪≪≪≪大損≫≫≫≫≫≫なのでございます。 。。。
株で儲けたままゴーール♪♪ とはなかなかいかないのでございます。
ゲームというおもちゃであるにも関わらず!でございます。

子供ながらにわたくし、株とは怖いものであるなぁ・・・
そう、「人生ゲーム」に教えられたのでございます。 。。。
385名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/24(火) 14:06:45
人生ゲームでは、最後の橋を渡ったあたりで
「株券を持っていれば、一枚に付き$50000もらう」
というのがあって、株券購入は必須事項である。
と、記憶しているのです。
スタートでルーレットの10の目でも出そうものなら、
リーマン人生になってしまうので、給料日が侘しいのです。
医者が$20000、という月給だったのは憶えています。
黄色いお札一枚なので、印象に残っています。

人生ゲームでは須らく結婚させられるシステムですが
現実は厳しいものでありんす・・・
386名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/24(火) 14:21:03

384でございます。
あいまいな記憶だけで書いてしまいました。
かなり事実とは違った記憶かも知れません。
株は上手に使えば利があるということでございましょうか。 。。。

しかしながら、あのゲームを考案し、
システム化された方はなかなかでございますね。
387名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/24(火) 14:36:55
>386さま
わたくしも曖昧な記憶を手繰っておりますので・・・
かのゲームでは、株券購入は利が多く損が少ない、という
誤った印象を子供に与えるものかと・・・。
と、硬く考えるのも野暮かもですね。すみません。
ただ、保険の意義はあのゲームで知ったような気がします。

わたくしの記憶は、初代人生ゲームのことでありんす。
388名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/24(火) 18:25:30

同じゲームで遊んでおりましても、
いろいろと印象は違うものでございますね。

わたくし、大損ばかりの印象が。 。。。
不思議でございます。 。。。
389ノン・ポリティカル @:2006/01/29(日) 00:03:20



手鏡を使って痴漢行為を働いたとして有罪になった元大学教授が、
某大学院で客員教授として働くことになったようでございます。
( ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_01/t2006012605.html )
この痴漢事件の真相はさておき、あのようなセンセーショナルな事件の当事者を
教授として招くとは、かなりの勇断でございます。しかしそれゆえ、
大学側のそのような暴走.....ではなく、奇特な行為に対して、
激しい反発や風当たりは覚悟しておいた方がよろしいかと存じます。
理事や教授たち、あるいは学生たちの中には、此度の決定を快く思わない方々が
当然いらっしゃるでしょう。そしてとりわけ学内に巣食う学生運動家たちにとっては、
大学側に対する格好の攻撃材料となりましょう。

とは言え、所謂この「 学生運動家 」なるもの、現在も健在なのでしょうか。
近頃では大学生と申しますと、学業のかたわらベンチャービジネスを手がけているとか、
焼酎ルーレットで酔わせた女子学生をレイプするとかいったイメージしか無いのですが、
私どもが学生だった頃は、大学といえばまだまだ「 学生運動 」というイメージが
色濃く染み付いていような気がいたします。大学の正門脇に立ち、拡声器を使って
がなりたてながら、ゲバ文字で書いたアジビラを配る彼らの姿を、
通学途中によく見かけたものでございます。
390ノン・ポリティカル A:2006/01/29(日) 00:05:25



ときおり彼らの中に若い女性の姿を見かけることもございました。
こういったことに熱を上げる人間にしては、意外と美人でエロっぽく、
その女の子が配っているアジビラよりも、彼女の股間のビラビラを見てみたかった
私なのですが、それにしてもこんな綺麗な女の子が.....と、不思議な思いがいたしました。
若くて美しい女性というものは、そのプライドの高さから、
自分を抑え込もうとするものすべてに抵抗し、国家権力や時の勢いに逆らうエネルギーと
容易く合流してしまうものなのかもしれません。

今現在、一見すると政局は比較的安定、景気は上向きという様相を呈しておりますが、
その一方で、去年から尾を引いている耐震強度偽装問題。証券業界に激震をもたらした
ライブ・ドア事件。米国産牛肉の輸入解禁後に露呈したお粗末なチェック体制等々。
そして生活格差の拡大というリスクを伴う構造改革路線と、それを推し進めてきた
某宰相の自画自賛や開き直りの国会答弁。こういった諸々の事象が
大人社会に対する若い世代の失望と反感を生み出し、その結果、若くて美しい
オネーチャンたちが大挙して国家権力に歯向かうような活動に血の道.....
いや、血道を上げるようになってしまっては、なんともはやもったいない限り。

もっとも私、そういったオネーチャンたちがシュプレヒコールを飛ばしながら
デモ行進しているところへ、機動隊員のコスチュームを身に着けて
突入してみたいような気もいたします。口汚く罵られ、鉄パイプで殴られ、
投石を受け……。きっと、めくるめく夢のような体験ができることでしょう。
391名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/29(日) 09:12:46
私は今でもカップルを見ると石を投げたくなります。
392名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/29(日) 20:29:16

>389様、「OH!Mikey!」のローラちゃんはご存知でございますか?
393チン・ポリティカルな 389 & 390:2006/01/30(月) 22:59:39

>392 様
申し訳ございません。私、不勉強なもので、
ローラちゃんに関しては、あまり詳しく存じ上げておりません。

おもちゃじいさんが地球侵略のために使った
金髪のダッチワイフなら、多少存じておりますが.....。
394名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/31(火) 00:23:49

手塚治の「ドン・ドラキュラ」でございますね?
それはわたくしも存じております。 笑
395名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/06(月) 21:44:28
私は知らなかった。
396透明人間 @:2006/02/10(金) 23:09:36



先月半ばのことでございます。ある大手銀行の行員が横領の罪によりタイーホされた
というニュースをテレビで見ておりますと、容疑者の行員が、頭からコートを被って
警官に連行されている映像が流れておりました。
以前と比べると最近はこういう映像を目にすることが少なくなったようで、
むしろ、おびただしいカメラのレンズや野次馬の視線にさらされながらも、
無表情に或いはふてぶてしく連行されていく容疑者の姿の方が
多く見受けられるような気がいたします。そのせいか、コート・背広の類で顔と体を隠し、
透明人間か二人羽織のような出で立ちで、
パトカーや警察署へと連れ込まれる容疑者の姿は、
事件の内容は別として、どことなく哀れさを感じるものでございます。

透明人間と言えば、私にとって思い出深い一冊の本がございます。
確かポプラ社だったかと存じますが、H・G・ウェルズの「 透明人間 」を
少年少女向けにリライトしたもので、それを読んだ当時の私、小学校高学年でした。
それまでの透明人間のイメージと申しますと、漫画に描かれているような、
魔法を使って透明になった子供がお菓子を盗み食いしたり、いじめっ子をやっつけたり
というメルヘンチックなものだったのですが、その元ネタとなったウェルズの
「 透明人間 」を読んでから、私は透明人間というものに、以前にも増して
禿しい憧憬と羨望を感じるようになりました。

そもそも小学校高学年といえば、性の意識が芽生え始める頃でございます。
と申しましても私、透明人間になって行き付けの銭湯の女風呂に
堂々と入ってみたいだとか、夜中に両親の寝室で何がおこなわれているかを
確認するためにコソーリと居座って観察しようとか、
そのような不適切なことを企んでいたわけではございません。
397透明人間 A:2006/02/10(金) 23:12:15



裸でございます。透明人間は全裸なのでございます。
漫画の世界の透明人間は、本人は勿論のこと、その身にまとった衣服も
透明になるのでございますが、ウェルズ原作の透明人間は、
薬品によって本人の肉体のみが透明になり、それゆえ透明人間が
不可視の存在であるためには、兎にも角にも全裸でなければならない.....
思春期へさしかかろうとしていた私は、ある意味あたりまえのその理屈に
禿しく萌えたのでございます。

自宅で、学校で、近所の路地で、バスや電車、デパートの中で、
チンポを剥き出しにしたまま自由に動き回ることができる。.....
これほど解放的なことがことがございましょうか。そればかりではございません。
私の肉体の一部が誰かの手に触れても、或いは私が自分の肉体の一部を
誰かに握らせても、シゴかせても、さらにはその一部から射出された液体が
誰かの顔にかかっても、私の姿は相手には全く見えないのでございます。
そして透明人間というものに対する解放的なこのイメージは、
今も私の胸の内に脈々と生き続けております。

もっとも、そのイメージが開花して行き着く先は犯罪行為ということになりましょう。
事実私が読んだ「 透明人間 」の主人公も、そこに至った原因はどうあれ、
幾多の犯罪行為を重ねた挙句に悲惨な結末を迎えております。
それゆえ、私は透明人間になった時は勿論、それに似たような環境に自分を置く時、
厳しく自分を律するよう心がけておる次第でございます。.....
398名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/12(日) 18:34:03

全裸、そして無意識!
解放の極致とはそのようなものなのでございましょう。
ただ、わたくしどもは3人以上いる社会で暮らさねばならぬ人間でございます。
自らを律する心掛けの必要は持たねばならないのでございますね。。 。。。。
399        :2006/02/12(日) 22:49:06

>398 様

御共感いただき、恐縮に存じます。
私も今では40過ぎのイイ大人。透明人間と化し、
街中を素っ裸でチンポ.....ではなく闊歩する妄想は、
もはや少年期の青臭い熱病の記憶となりつつあります。
されど、私の胸に脈々と生き続ける透明人間の解放的なイメージは、
今や新たな妄想へと私を導いております。

実を申しますと私、.....透明人間は実在するのではないかと考えております。
科学技術のチンポ云々ということではございません。
私の直感が、『 この広い世界のどこかに、きっと透明人間がいる。
もちろん、彼( or 彼女 )は全裸であり、血も凍るような寒さに震えながら、
あるいは茹で上がるような暑さに喘ぎながら、
私たちの日常生活をどこかでじっと見つめているのだ 』と訴えているのでございます。

今の私、透明人間にまつわるこの第2の妄想と戦う毎日を過ごしております。
それゆえ、街中の路地でうずくまり、「 そ〜〜れ! つかまえたゾ、オネエチャン!」と
独り言を口走っていたり、「どうや、ニイチャン? 気持ちエエやろ?」と笑いながら
虚空で右手の指を小刻みに動かしているオサーンを見かけたら、それは
自分を律することを忘れ、妄想に呑み込まれてしまったみじめな私の姿だと
お察し下さいまし.....

チンポチンポとうるそうございました。なにとぞ御勘弁願います。
それでは、これにてドロンすることにいたしましょう。失礼いたしました.....
400名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/13(月) 21:22:57
私が巨根の持ち主なら見せびらかしたくて透明人間になんかなりたくないっ!
401名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/18(土) 01:21:03
巨根じゃなかったら?
402名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 15:53:15
>>401
必死で隠しまくりますので全裸なんかなれません。
403名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 22:10:19
 笑
40434歳の犯罪:2006/02/20(月) 23:35:03



滋賀県で34歳の母親が、幼稚園に通う自分の娘が仲間はずれにされている
という理由で、同じ幼稚園の園児二人を惨殺しております。
その後の調べで、この母親自身も自分が仲間はずれにされている
という疎外感を味わっていたとのことで、
それが殺害の動機につながった可能性もあるとのこと。

不謹慎なようですが、はっきり申し上げて私、「 いい年こいて 」というのが
率直な感想でございました。幼稚園に通うべきは、まずこの母親でございましょう。
そもそも、こんなことをすれば自分の娘がどういう境遇に置かれるか考えたことは
なかったのでしょうか。34歳にもなって、その程度の理屈も分からないのでしょうか。
まったく、 幼 い 頃 に ど ん な 教 育 を 受 け て 育 っ て き た
のでございましょう。
まさか「 いつか大人になれば、娘も自分の気持ちをわかってくれる..... 」
などと考えていたとは思いませんが、だとしたらその娘が成人した時、
私が耳元で息を吹きかけながら囁いてやりましょう。
「 おまえの母親は人殺しだ 」と。

数年前にも似たような事件があり、犯人だった母親に対し、
同情的な声が上がったことについて、ある作家が週刊誌のコラムで
「 日本は犯罪者に対して甘すぎる 」と書いておりましたが、
まったく同感でございます。
いつからこの国は、人殺しに対してヌルくなったのでございましょう.....

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060220-00000015-maip-soci
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060220-00000027-kyodo-soci
405破局 @:2006/02/23(木) 23:24:08



このお二人、わずか一年足らずで夫婦の縁を切ってしまうのでしょうか。
マスコミ等の報道によりますと、去年の五月に結婚したばかりで、
ともに東大卒、テレビの局アナとして有名なTBSのI・H氏と
フジテレビのS・Kさんとの間に、離婚話が持ち上がっておりまする。
お二人ともテレビ局の看板アナウンサーゆえ、関係者の話によると
仕事の忙しさから来る「 すれ違い 」がこのような事態を招いたとのことですが、
実際には、他人が窺い知れない何かがあったのではないでしょうか。

この新妻、S・Kさんに関して私、何一つ存じておりませんが、
旦那のI・H氏に関しては、その熱血漢ぶりを拝見した事がございます。
何年か前のTBSの特番で、各テレビ番組の舞台裏を披露するものが
あったのですが、その折、このI・H氏が伊豆大島か三宅島の噴火の
取材をしていた時の様子が流れておりました。

で、このI・H氏、噴火の瞬間の映像をスタジオへ送って
実況放送をしようとしたところ、この時ちょうど或る先輩女子アナの、
別のニュースを伝える映像がオンエアされていたため、
噴火の決定的瞬間をLIVEで流すことができませんでした。
報道の現場で働く人間として、よほど悔しかったのでございましょう。
知らぬが仏で延々とニュース原稿を読み続ける、その女子アナの映像に
散々毒づいているI・H氏の声を、マイクがしっかりと拾っておりました。

「三雲! 黙れ! 邪魔だ、三雲! 消えろ、クソッ!」
406破局 A:2006/02/23(木) 23:27:51



仕事熱心なのは良いことでございます。こういった血気盛んな一面も、
報道の現場においては同僚や先輩記者たちの間で、I・H氏にまつわる
一つの微笑ましいエピソードとして語り草になっていることでしょう。
そして彼のそんなエネルギッシュなところに惚れたからこそ、
S・Kさんも彼と寝食を共にする道を選んだのでございましょう。

とはいえその熱血漢ぶりも、仕事の場において現場を活性化させる
一つの起爆剤となりえましょうが、プライヴェートな生活においては
決して夫婦の営みを鼓舞する精力剤たりえないことを、
肝に銘じておくべきではないでしょうか。

「 黙れ、恭子! 早くしゃぶれ!」
「 立たねぇだろが、ヘタクソ! 邪魔だ、恭子! 俺一人でやる!」
「 バカヤロー! 今夜は尻の穴だ! 覚悟しやがれっ 」

新妻がこんな毎日に疲れ果て、結婚生活にピリオドを打とうとしていることは、
想像に難くありません。勿論これはあくまでも私の個人的な推測であり、
これが別居や離婚に結びつく直接の原因となるかどうかは断言できませんが、
「 すれ違い 」を離婚の原因とするには今の社会、
彼らと似たような環境にある夫婦があまりにも多いと感ずるのは、
私の勘違いでございましょうか.....

ttp://www.sanspo.com/geino/top/gt200505/gt2005051501.html

ttp://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-060216-0008.html
407トリノに咲いた花:2006/02/27(月) 23:04:05



2週間にわたって繰り広げられてきた冬季スポーツの祭典、
トリノオリンピックが閉幕いたしました。
残念な成績に終わってしまった日本勢ではありますが、
メダル0個という最悪の事態は免れたようでございます。
そして此度のオリンピック、成績はどうあれ、
目の保養になった男性諸氏が多かったのではないでしょうか。
何を隠そう、フィギュアスケート個人の部に出場した
3人の若き舞姫たちのことでございます。

申すまでもございませんが、その3人とは、滑る風俗嬢・安藤美姫、
顔射スケーター・村主章枝、そして銀盤の女王様・荒川静香。
そして彼女たち3人のうち、女王様が見事に金をもぎとり、
メダル0個という憂き目から日本選手団を救ったのでございます。
昨今、フィギュア女子のオカズとしてのレベルは年々上がってきているようで、
メダル獲得云々よりも、私にとってはそれが最大の関心事。

また今回は私、カーリングという競技に出場した日本チームの
本橋麻里という女子選手に萌えてしまいました。
かなり以前、北島三郎と山本譲二が出演していた精力剤のCMで
初めてこのカーリングなるものを拝見したのですが、
むさ苦しい野郎どもよりも、うら若き乙女たちが箒のようなもので
氷をゴシゴシこすっている光景は、風情があるものでございます。
まして本橋選手のようなポッチャリ系の童顔女性に
亀頭をゴシゴシとカリングしてもらえば、尚更でございます。

肌の露出が少ない冬のオリンピックではありましたが、
にもかかわらず股間に熱いものが込み上げる2週間でございました。
選手の皆さん、お疲れ様でございます.....
408【橋本甜歌☆初エッセイ『12歳の友情論』2006年3月17日発売】 :2006/02/28(火) 18:14:04
【橋本甜歌☆初エッセイ『12歳の友情論』2006年3月17日発売】
http://www.bookman.co.jp/hashimoto.html
http://www.bookman.co.jp/contents/h_489308636.jpg
http://www.bookman.co.jp/details323.html

はしもと☆てんか1993年11月19日生まれ(12歳)栃木県出身。2003年ホリプロ
よりデビュー、CM『なかよし』等に出演し徐々に注目を集め、2004年度『天才てれびくんMAX』
(NHK教育)出演をきっかけに前代未聞の快進撃が始まった。あまりにも可愛すぎる
小悪魔的で完璧な容姿と飾らない無邪気な振る舞い(天真爛漫)、人を惹きつける
強烈なまでのカリスマ性により大多数のファンを獲得し、破竹の勢いでスターダムへ
と駆け上がった。映画『インストール』アイドル誌『ピュア☆ピュア』等のあらゆる
メディアに畳み掛けるように出演した、2004年度の活躍は圧巻だった。人気アイドル誌
『ピュア☆ピュア』では史上最年少タイで表紙を飾る快挙を成し遂げる。
(『ピュア☆ピュアvol.30』において中村有沙と並び11歳5ヶ月での記録。
下の【注】参照。)爆発的な数のファンの要望により急遽2005年6月17日ファースト写真集
『じゆーがた』を発表、売り上げランキング一位を記録しメガヒット作品となる。
人を惹きつける天性の演技力は「十年に一度の逸材」と言われ定評がある。
彼女の万人を魅了する才能と存在感は神懸り的であり、それによりあらゆる
インターネット掲示板上に橋本甜歌のスレッドが乱立し続けるまでに至っている。
橋本甜歌が出演するたびに大反響を巻き起こし続け、話題の中心であり続け、
あらゆるインターネット掲示板上に彼女のスレッドが乱立し続け、圧倒的多数の
ファンを獲得し続けているという光景は壮観である。ホリプロ神話の継承者は
橋本甜歌だろう。[2005年11月19日0:24更新](芸能評論家 沢村俊輔)
【注】 PurePure表紙最年少記録http://www15.cds.ne.jp/~iwachan/body/purepure_data.html
【橋本甜歌(12)DVD『ひこうきぐも』】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000CEK55E/qid=1139295282/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/503-1634305-2817563
【橋本甜歌写真集『よし。』】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4898299857/qid=1138700650/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/503-1634305-2817563
【橋本甜歌写真集『じゆーがた』】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/477780156X/qid=1138700690/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-1634305-281756
【橋本甜歌☆初エッセイ『12歳の友情論』2006年3月17日発売】
http://www.bookman.co.jp/hashimoto.html
409ウンコ、鼻クソを笑う @:2006/03/03(金) 23:09:17



今年の松の内のことでございます。たまたまテレビを見ていましたら、
ある報道番組の中で、中央省庁の若手官僚と思われる数人の男性が、
座談会のような形式でインタビューを受けておりました。
白髪頭のニュースキャスターが司会者をつとめ、今年の抱負や
今の政治・経済の状況などについて答えておったのですが、
さすがは国の行政組織の中枢で活躍している人達でございます。
服装や言葉遣いに取り立てて突出したものはございませんでしたが、
拝見したところ、何やら頭がデカイのでございます。
仕事が仕事なので、頭脳明晰であることが要求され、
その結果このような人々が、官僚の仕事に従事するようになっているのでしょう。
410ウンコ、鼻クソを笑う A:2006/03/03(金) 23:10:37



私のように頭もチンコも小さい小市民は、そんな優秀な人材が政界に進出すれば、
さぞかし良い仕事をするのではないかと考えてしまうのですが、
実際はそうでもなさそうでございます。ここ最近、永田町で騒動になっている
送金メール問題。この騒ぎを引き起こした民主党の議員は
元大蔵官僚でございました。この男、得体の知れない一部黒塗りのメールを、
与党幹事長とLD事件の容疑者とのスキャンダラスなつながりを示す証拠だとして、
十分な裏づけも取らずに国会質問をやってしまったのでございます。

このバカ議員( 議員としての値打ちが無いので、むしろ単なるバカなのですが )、
何かと良くない噂のある男でございまして、あるフリージャーナリストの話によれば、
数年前の国会において、当時の保守党党首と同党議員との間でなされた
Hの回数について質問し、コップの水をかけられたのはコイツではないかとのこと。
411ウンコ、鼻クソを笑う B:2006/03/03(金) 23:12:48



騒ぎを起こした本人も本人ですが、そんな議員を野放しにしていた
民主党も民主党でございましょう。絵に描いたようなアホ政党でございます。
与党自民党は、これに勢いづき、LD事件や牛肉輸入問題など
政権運営にとっての数々のマイナス要因によって防戦に回っていたのが、
形勢逆転して一気に攻勢に転じたようでございます。

が、老婆心ながら申し上げますれば、あまり深追いするのは
止した方がよろしゅうございましょう。
巨額の戦費を費やし、夥しい死傷者をもたらしたイラク戦争の大義名分、
「 大量破壊兵器の有無 」に関し、某大国のいいかげんな話を鵜呑みにして
ホイホイとカネ・モノ・人を供出し、自国の軍隊を長期間にわたって
危険にさらしている責任を問われたならば、
その重大さは今回の騒動とは比べものにならないほど、
天文学的な規模になる筈でございます.....
412悪乗り:2006/03/09(木) 23:16:45



景気が本格的な回復基調にあるのか、日銀が量的緩和政策の解除を
決定いたしました。この状態、果たしてどこまで継続・拡大するのでしょうか。
まぁ所謂「 負け組 」に属している私には関係の無い話ではございますが、
それはともかく、景気が良くなってきたせいでしょうか、
駅前や繁華街で客待ちをしているタクシーの数が若干減ったようでございます。
バブル景気の頃、タクシーをつかまえるのに難儀したという話を
よく聞きますが、再びそういう時代が到来しようとしているのでしょうか。

そんなバブル景気の頃のことでございますが、勤務先の忘年会での帰り道、
終電のなくなった私は大阪のU 田でタクシーを拾いました。
世の中好景気で、老いも若きも浮かれきっていた頃でございます。
酒の酔いも手伝ってか、自然と饒舌になっていた私は、
ハンドルを握っていた初老のタクシー運転手と世間話を始めました。
車窓を過ぎる風景を肴に、他愛も無い話題で盛り上がっていたのですが、
どうしたわけか急に運転手の口数が少なくなり、
バックミラー越しに見る顔の表情も曇りがち。確かにその時の私、
したたかに酔ってはおりましたが、相手の気を損ねるような話をした覚えは無く、
腑に落ちないこと、しきり。しかしそれを口に出せば、
なおさら気まずくなるような気がして結局、そのまま何も訊かずに
私は一人で盛り上がっておりました。

ところが翌日、宿酔に苦しみながらトイレに入った時、私はハッと気づきました。
ひょっとするとあの時、私が痔で苦しんでいるのを話したのが
良くなかったのではないかと……。
そう言えば、後で痛い目にあうのが分かっていながらもつい呑んでしまうとか、
用を足した後に必ず水に濡らした便所紙でケツを拭いているとか、
そういった話を半ば自嘲的に、半ば悲愴感を漂わせながら延々と喋っていたなと
思い出し、ああ.....と私はケツの痛みをこらえつつ、天を仰いで嘆きました。
『 この男、タクシーに乗るフリをしてタクシー運転手に乗ろうとしている
老け専野郎に違いない。ヤバイぞ 』きっとそんな風に見られていたのでしょう。
酔っていたとはいえ、悪乗りが過ぎたようでございます。

デフレ脱却は喜ばしいことではございますが、その反動として
キチガイじみたインフレが生じはしないか、あの晩の苦い経験を思い出しながら、
ふとそんなことを考えた次第でございます。……

ttp://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/quantitative_monetary_easing_policy/?1141906089
413名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 23:04:07
さ、タクシーの運転手に転職しましょうかね?
414悪酔いのせいで悪乗りをした 412:2006/03/15(水) 23:51:09



タクシー運転手というのは、実際のところかなりキツイ仕事で、
リアルで転職したいとは思わない私ですが、
幼き頃、タクシー運転手になってみたいと思ったことはございます。

40年ほど前の当時、今はもう見かけることは無いかと存じますが、
タクシーと言えば、運転席のハンドルのあたりに「 空車 」と書かれた
丸いプレートのようなものが立っている車が普通でした。そして
空車のタクシーを前から見ると、運転席のところにその丸い部分が
ピョコリと立っていて、一目で空車と分かるようになっていたのでございます。
で、タクシーに乗ると、運転手がそのプレートを横に倒すのですが、
その仕草がカッコ良く、またそのプレートが倒れる時の
潤んだような金属音が耳に心地良かった私、
タクシー運転手になろうかなどと無邪気に考えておりました。

その頃から半世紀近くも経った今日、タクシーは色々と様変わりしております。
価格競争は激しく、きめ細かなサービスの提供がなされるようになり、
また、女性運転手の姿も珍しい光景には見えなくなって参りました。
もちろん喜ばしいことだと言えましょうが、ノスタル厨の私、
あの「 空車 」という丸いプレートを立てて走っていたタクシーの記憶が、
さらにはその記憶を作り出した時代が、どんどん遠ざかっていくようで、
何やら寂しゅうございます.....

されど、これも世の流れ。たとえタクシー運転手に転職したとしても、
あのプレートを横に倒す作業は、もはやできなくなってしまいましたが、
その代わりとして、エロエロしい熟女運転手のタクシーに乗車した際に、
ピョコリと立った一物を前に倒すという作業で、満足することにいたしましょう.....



 そういう思い出も、時が来ればやがて消える。
 涙のように……雨のように……
 
               「 ブレードランナー 」ロイ・バッティのセリフより
415MOTTAINAI:2006/03/20(月) 23:58:00



もう10年以上前のことで、テレビか新聞で報道されていた話ですが、
アフリカから日本へ留学のためにやって来た若い学生たちに、
古着をプレゼントされていた主婦の方々がいらっしゃいました。
慣れない異国の地での生活、何かの足しになればと
自分たちや家族の着古した衣服を持ち寄り、善意の寄付をしたわけなのですが、
当の留学生たち、いたって不機嫌でございました。
いわく、自分たちは乞食や浮浪者ではない。新品ならともかく
使い古したものを寄越すとは何事か、というわけなのでございます。

このニュースを耳にした私、きっとその古着の中に、
洗っても落ちないような下り物のシミが付いたパンティや、
チンコの部分だけゴワゴワになったブリーフが混じっていて、
それが気に食わなかったのではないか。いや、若い学生にとって
むしろそういった下着はオカズとしての付加価値が付いて、
イイ!はずなのに、なぜだろう。私なら、洗濯してない物だってOKなのに.....
と、しきりに首を傾げておりました。そして、悪気の無いボランティア活動が
相手に不愉快な思いをさせてしまったという事が、
他人事ながら残念でなりませんでした。

しかし最近、アフリカの某国環境副大臣が、その時の主婦たちの思いを
代弁してくれるような主張や発言をおこなっている事を知り、十数年ぶりに私、
何やら胸の痞えが下りたような気がいたしました。
これを機に、日本人の精神文化が世界に広まり、
そのことが地球環境の保護や改善の一助となれば、幸いでございます。

ttp://www.itochu.co.jp/main/news/2005/news_050726-2_2.html
ttp://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2005/0224/01.html



うろ覚えで恐縮ですが、作家・夢枕獏氏が15年ほど前、
とあるラジオ番組の中で、ジャズの魅力について次のように述べておりました。
一旦ジャズを聞くと、日常生活で耳にするすべての音がジャズになってしまう。
人の足音、車の走る音、炊事・洗濯の音や電話のベル、
極端な話、トイレで小便をしている時の音さえも、ジャズに聞こえてくるのだと.....

そんなことがあるのだろうか。不思議なこともあるものだと思った私、
テレビでジャズミュージシャンの演奏する曲を聞いた後に、
トイレに立って用を足してみましたが、一向にジャズの音色は聞こえて参りません。
馬鹿馬鹿しい.....と思った私、それっきり夢枕氏の話は勿論、
ジャズそのものに対する興味も消え失せてしまったのですが、
年を重ねたせいか、最近なぜかジャズというものに関心を持つようになりました。

と申しましても、ただジャズ的な音楽が何となく好きだというだけで、
テレビ・ラジオからその手の音楽が流れて来ると、耳を澄ましはするものの、
積極的にCDを聞いてみようとか、ジャズに関する知識を吸収しようとかいうほど
入れ込むわけではございません。要するに、ジャズっぽい雰囲気、
ジャズ的なる物を心地良く感じるようになっただけなのでございます。
真正のジャズファンからすれば、かなり痛いヤツだ思われるでしょう。
申し訳ございません。

ただ、以前、夢枕氏が言っていたことは、理解できるようになってきました。
普段の日常生活で何気なく耳にする音が、時おりジャズの旋律を伴って
聞こえるようになり、特にオナニーの最中、チンコをトロンボーンのように擦る時、
「♪ タリラリラン タリラリラ、プァ〜ッ タリラリラン タリラリラ、プァ〜ッ 」という、
名曲「 In The Mood 」の有名なフレーズが耳元で流れ、
これぞまさにジャズだという気がするのでございます。

真正のジャズファンからすれば、かなり痛いヤツだ思われるでしょう。
申し訳ございません。……
417prism:2006/03/26(日) 20:11:24
初めまして、昨夜、この擦れをみつけました。
このような擦れが 逢ったのですね...

お酒を、ちびりちびり 嗜みながら なんと ま〜
ほほ笑ましい お話でしょう...

透明人間からみています。次の週末は、初めから
読ませて頂こうとおもいます...退屈な週末が楽しみです。
418 In The Nude :2006/03/28(火) 00:20:12



グラス片手にマタ〜リと2ch.....よろしゅうございますな。
まさに大人の娯楽というところでございましょうか。

ロムカキの楽しみ方も人それぞれ。
お気に入りのジャズをBGMにしてみるのも一興なのですが、
ガスファンヒーターをガンガンに焚いた部屋で、
あるいはうだるような熱帯夜の夜に、
何もかも脱ぎ捨てた生まれたままの姿となり、
ネット社会とつながる心地良さは、えも言われません。

時空を飛び越えた新しい形の原始共産制社会に居るような
不思議な気分になって参ります.....
419名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/02(日) 09:49:08
協賛主義はイヤズラー
420意識格差:2006/04/06(木) 23:02:09

★★★ CAUTION! ★★★
当レスは某ドラマのネタバレに触れる箇所がございます。悪しからず.....



先月、関西の某放送局で再放送されていたある海外ドラマが
最終回を迎えました。テロ活動を阻止するために働く
米国の連邦捜査官が主人公で、
アクションとサスペンスを売りにしたドラマでございます。

ドラマの内容を大雑把に言えば、核爆弾によるテロを扱ったものでした。
それを見ていた私、ふと工房の頃に見た日本のテレビ番組を
思い出しまして、番組名を出すのも野暮なのであえて申しませんが、
レギュラー出演者の中に、特撮ドラマでレギュラー出演したことのある俳優が
4名も含まれており、股の名を「 特撮最前線 」とも呼ばれていた
刑事ドラマでございます。30年近く前のテレビドラマですが、その中に、
やはり核爆弾によるテロを扱った話が出てくるものがございました。

この2つのドラマ、物語の展開やサスペンスのパターンが
何となく似通っているのですが、日本のドラマにおいては、
核爆弾は都心に仕掛けられ、ダンプガイ扮する神代警視正の手によって
起爆を阻止されるのに対し、海外ドラマの方は、起爆を防ぐことが
出来なかったため、砂漠に運ばれてそこで実際に爆発してしまいます。
ここに、「 核爆弾は存在そのものが許されず、更には爆発するということが
絶対にあってはならない 」と「 物語の中に核爆弾が出てきたら、
それは爆発することもアリである 」という、脚本家の意識の違いを
見出すことが出来ましょう。

不幸な出来事というものを有ってはならないことと否定するか、
有り得る事と覚悟するかという意識の違いと見ることもできましょうが、
砂漠に立ち昇ったキノコ雲を見て、なぜか萎えてしまったのは、
やはり私が日本人だからでございましょうか.....
421:::::::::: 春雨 :::::::::::2006/04/14(金) 22:56:45



春だというのに、日本列島、天気がイマイチでございます。
次の日曜日、天気が良ければ近場で花見にでも、と思っていた私ですが、
どうやら雨模様との予報。桜を散らせる涙雨でございます。

雨の日というのは意外に体が冷え、自然とトイレが近くなるもの。
真夏でも突然の雨に降られて急に尿意を催した方もおられましょう。
若い頃、前夜にビールを痛飲した梅雨のある日、とある建築現場で
お客様と打ち合わせをしていたのですが、そのとき突然雨が降り出し、
激しい雨風のせいで、傘を差していたにもかかわらず、
ずぶ濡れになってしまいました。体が冷え、尿意を催してきた私ですが、
お客様との大事な打ち合わせを中断することもできず、
用を足すのは後回しと、ひたすら我慢しておりました。

しかし膀胱を責め苛む黄金色の液体は、時間の経過とともに
その波頭を高くしながら灼熱のマグマへと沸騰していき、
私の下腹部に恐ろしい恥核変動を引き起こそうとしております。
おまけに、お客様の話は回りくどくて要領を得ず、一向に終わる気配が無い。
進退窮まった私、ポーカーフェイスを装いながら尿道括約筋の締め具合を
微妙に調節しつつ、ショロロ.....とばかりに、少しばかりオモラシをして、
膀胱の負担をいくらか軽くしたのでございます。

幸い私のズボンは折からの激しい雨で濡れ鼠となっており、
小々の染みなど目立つはずもございません。
またお客様も話に夢中で私の下半身の方には視線を向けておらず、
まぁ湯気が上らなかったか、それだけが気がかりでしたが、
夏場のことゆえ無問題だったのではないかと存じます。
それから15分ほどで打ち合わせは無事終了し、
その後、私がトイレに駆け込んでマグマの残りを放出したのは
申すまでもありませんが、ど〜しゃ降りーーの雨の〜中で
私は漏らした〜〜〜♪
422アンゴル・モア:2006/04/15(土) 00:08:13
通り縋りの者です

お客様は、観てみぬ振りの優しきお方でしたでしょ?
アンモニアの香は隠し切れるはずもなく
香は篭るもの漂うもの。。。。。

                       失礼しました。
423春雨ぢゃ 漏れていこう.....:2006/04/16(日) 22:00:38

雨降らば にほひおこせよ チンの穴
湯気は無しとて 尿素忘るな



これまでの四十数年に及ぶ私の人生を振り返るに、
観てみぬ振りの優しきお方に助けられたこと、数知れません。
人は得てして目に見えないものの奥深さには気付かず、
視野に浮かび出た浅慮にばかり心奪われてしまうもの。
不躾ではございますが、この場をお借りして
そんな心優しき皆様方に改めてお礼申し上げまする.....

          m(_ _)m



「 あらゆるものの中で女がいちばん手ごわい 」

           by エウリピデス( 古代ギリシャの劇作家 )



昭和40年代に放映されていた特撮ドラマ「 ウルトラセブン 」の中に、
「 アンドロイド0指令 」という作品がございますが、その劇中、
モロボシ・ダン( ウルトラセブン )抹殺の命を帯びた怪しげな金髪の女性に、
ウルトラ警備隊のフルハシ隊員が襲われるシーンがございます。

同僚とともにパトロール中だったフルハシ隊員は、後輩のウルトラ警備隊員、
モロボシ・ダンのファンらしき女性に握手を求められ、ふとした悪戯心から
モロボシ・ダンになりすまして手を握ります。が、次の瞬間、彼女の手を通して
電撃のようなものを受け、悲鳴を上げながら身悶えするのでございますが、
初めてこのシーンを見た少年時代の私、著しい恐怖感を覚えました。

若い女性が、親愛の情を示す握手という手段を使って、死の罠を仕掛ける……
当時まだ10歳かそこらだった私ですが、女というのは危険な生き物なのだ
ということを思い知らされるシーンでございました。
それ以降、いくぶん女性恐怖症の傾向になってしまった私、
ベッドの上で女性と肌を合わせてハメハメするなんてdでもないことだ、
たとえ手コキであろうと、警戒しなければならない。
いや、むしろ女性の手に何かを握らせることこそ、最も危険なのだ……
というわけで、若い頃はオナニー1筋で参りました。

今はもう、そのようなトラウマに悩まされることは無くなりましたが、
しかし依然として女性というものは、私にとってミステリアスな存在。
仕事の場では止むを得ないでしょうが、少なくともプライベートの場では、
女性と握手するのは遠慮させて頂きたい所でございます.....
425同感:2006/04/24(月) 09:14:41
女のわたくしも、この世で一番恐ろしくて嫌悪致しますのは
女の執念でございます。 。。。
426名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/28(金) 19:26:53
エッチせい
427脱栓:2006/04/29(土) 07:06:40



ゴールデンウイーク初日に、このような話題も如何なものかとは存じますが、
去る4月25日で、おびただしい数の死傷者を出したあの大惨事、
JR福知山線の脱線事故から一年になります。
「 人間の命は地球一個よりも重い 」と、かつて某国首相が申しておりましたが、
今やその言葉は建前としての機能さえ果たせなくなっているようでございます。
私がその事を強く意識したのは、この福知山線の脱線事故がきっかけでした。

事故の背景にJRの「 安全軽視・サービス優先 」の経営体質があり、
乗務員に精神的プレッシャーを与える「 日勤教育 」と呼ばれる懲罰システムが
事故の遠因になっていると言われているようでございます。
しかし死者を鞭打つことを承知であえて申し上げるならば、
運転士としては勿論ですがそれ以前に、
人として命の大切さを本当に認識していたならば、
たとえ素人がいかなるストレス状況下で運転室に立っていたとしても、
あのような絶叫マシンまがいの運転はしなかったでしょう。
そしてそんな運転士に電車を運転させていた西日本旅客鉄道だけを
責めていれば良いかというと、決してそうではなく、
鉄道会社にスピードや便利さ、安さ、手軽さを求めていた世の流れ、
社会の動きというものも問題とされるべきではなかろうかと存じます。

この大事故以降、今日に至るまでに明るみになった大事件・諸問題、
とりわけ人命にかかわるものについては、社会の底にある大きな栓が、
何やら丸ごとスッポリ抜けて無くなってしまっているような
気味の悪さを感じずにいられません。新聞に掲載された事後現場の写真に、
マンションに巻き付くような形で脱線していた電車の姿が写っておりましたが、
そこに、断末魔にのたうつ竜と化した日本列島の姿を重ね合わせたのは、
ひとり私だけではないはずでございます。……
428prism ◆ZLO03t5l6M :2006/05/10(水) 02:30:33
お邪魔致します。。。
昭和に手抜きして水増しされた、怪しげなものが答えを出し始めたようにも思えます

甥っ子に買ってあげた電車のオモチャ、、、
レールを繋ぎトンネルや踏切、駅にはストッパーも付いていました。
カーブの繋ぎがゆるかったり、小さなカーブ用のレールを使いすぎたり
トンネルや踏み切りの位置が悪かったりしますと、たちまち脱線していました。
新品の電池を使いますと駅のストッパーがきき過ぎて連結部分が外れ
車輌が重なり合ってプラットホームはひっくり返り大惨事になっていました。
このような事のない様に、何度も工夫してスムーズに繰り返し走れるようにと
眼をキラキラさせながら遊んでいた20年前の幼い甥を思い出しました。。。
甥と話す機会があり事故の話題が出まして、、、
「よく、こんなカーブ走れるなーと思うところ、いっぱいあるよ
運転技術が見事としか思えない……」などと言っていた事を思い出しました。
429エロゲージ:2006/05/13(土) 22:20:22



私、通勤の際はオンボロながらも自家用車を使っておりますゆえ、
公共交通機関を利用されている方々の御苦労については
存じ上げておりませんが、世情を鑑みるに
その大変さはいかばかりかとお察し申上げます。
車内暴力・痴漢行為・武装スリ団による催涙スプレー、
そして脱線事故 .....電車を運転するのも、電車に乗るのも、
技術が必要な時代なのでございましょうか.....
430産めよ増やせよ:2006/05/13(土) 23:29:32



少子化現象が、わが国の将来を考える上で
深刻な問題となっているようでございます。
この問題がマスコミで取り上げられる度に、
何とかせねば、何とかせねばと識者が騒ぎ立て、
産めよ増やせよの大合唱となりがちでございますが、
産むにしろ増やすにしろ、そのためには先立つモノが必要でございましょう。

経済的余裕が必要なのは勿論ですが、生理的欲求も大事でございます。
何かのテレビ番組で耳にしたのですが、日本人男性は諸外国の男性に比べて
この方面については淡白だとのこと。ちょっと耳を疑うような話ですが、
本当にそうだとしたら、国を挙げてキャンペーンに勤しむべきでございましょう。
出勤途中のサラリーマンに髭を剃ってもらい、
「 ほら、まだこんなに剃り残しがありますよ 」と言われて苦笑する
サラリーマンの顔がアップになるテレビCMが、以前ございましたが、
出勤途中のサラリーマンにオナニーをしてもらい、
「 ほ〜ら、まだこ〜んなに溜まってるじゃないですかぁ 」と言われて赤面する
サラリーマンの顔がアップになるような内閣府のテレビCMを
お茶の間に流すべきではないかと存じます。

ところで、方や少子化で悩む国があるかと思えば、
その一方で貧困と人口増加の悪循環に陥っている国があるようでございます。
特に発展途上国においてその傾向が著しく、
「 ビンボーだからH以外に楽しみが無いんだろw 」という心無い言葉を
ときおり耳にいたしますが、
貧しさや政変、疫病や地域紛争などに弄ばれる民にとって、
子供の無邪気な笑顔や仕草に夢を託し、
心の拠り所にして生きようとするという側面もあろうかと存じます。

将来、格差社会と化すであろうわが国において、
国民がそういった拠り所を求めるようになり、結果として
少子化がストップすることになるやもしれませんが、
果たしてそれは喜ぶべき事でございましょうか、
憂うべきなのでございましょうか.....

ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060504/K2006050402600.html
431産むな増やすな犠牲になるな:2006/05/16(火) 01:27:15

現状に不満足な者ほど未来を渇望するものでございます。
繁栄し豊かで楽しい生活を持つ者は実際、
過去(=老人)にも未来(=子供)にも興味などなく、
ただただ、今(=豊かで楽しい自分)というエゴイストな幻想・・・
の維持に必死なだけなのではございませんか? 。。。
432名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 23:38:46

顎が干上がる心配の無い世界有数の経済大国になったとしても、
それ以後雨後の筍のごとくエゴにまみれた驕りたかぶる人々が増えるというのは、
悲しゅうございますな.....
433名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 17:30:23
(´・ω・`)知らんがな
434鞭とハンドル @:2006/05/21(日) 16:29:20



同じ悩みを抱えていても、厳しい態度で相談に乗ってやるのが
効果的な人間と、ソフトな態度で接した方がイイ人間という
2種類の人間が世の中には存在します。
そしてまた同じ人間であっても、悩みの種類によって、
きつい言葉をかけるか優しく諭すか、
選ばなければならない場合がございましょう。

若い頃、運転免許を取るために自動車教習所に通っていた私ですが、
「 基本的なことができていない 」と、ある実技講習の教官からこっぴどく叱られ、
ひどく落ち込んだことがありました。まぁ、その教官にしてみれば、
運転技術が向上しない私を叱咤激励するための愛の鞭だったのでしょうが、
私にしてみれば、かなりのショックだったわけで、教習所へ行くのが億劫になり、
さりとて高い講習費を払って通い続けてきたゆえ今更やめるわけにもいかず、
悶々とした辛い日々を過ごしておりました。
やがてそんな毎日に耐え切れなくなった私はある日、
別の教官に実技講習を受けている時、自分が悩んでいるということを
思い切って相談してみたのでございます。
435鞭とハンドル A



背が低く、チョコマカとよく動くその中年の教官は、私の話を聞くと
気持ちは分かるがあまり深刻になっちゃいけないと穏やかに諭し、
「 まず、送りハンドルをする癖を直さにゃならんね 」と言いながら
自動車のハンドルだけを取り外したものを私に手渡して、
ハンドルさばきの練習をするように命じました。
その教官は次の教習が控えていたので、すぐに私を残して教習コースへ向かい、
私は一人、教習所内の食堂の片隅で黒いハンドルを空中で回し、
ハンドルさばきの練習をいたしました。

時々、 ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) という声を耳にしましたが、
私の唐突な相談に対して、その教官が親身な対応をしてくれたことが嬉しく、
私は一心不乱に宇宙ステーションのようなハンドルをグルグルと回しておりました。
そしてその日以後、徐々に落ち込んだ気分から脱していった私は、
通常の倍以上の時間はかかりましたが、どうにか教習所を卒業したのでございます。

毎年この時期になると、五月病に悩まされるサラリーマンや学生のことが話題になります。
先日、関西ローカルの某ラジオ番組にて河内屋菊水丸氏が申しておりましたが、
近頃は五月病治療のためにSMクラブを利用する人々が増え、女王様が大忙しとのこと。
無気力やストレスで萎えた精神に活を入れるためなのかもしれませんが、
それにしてもカウンセラーやセラピストのソフトな言葉ではなく、
女王様の鞭に救いを求めるのがトレンドと化しているとは、
随分とファンタスティックな世の中になってきたものでございます.....