ファーストキスの思い出

異性に興味を持ち始めてから早十数年。
その思い出が輝けるもの、トラウマのどちらかだったとしても
それは長い時間を経て君の人間性を構築する糧の一つとなり、
きっと今の君が在る。

とりあえず、漏れのケース
地元の大学に進学して近所のレジャー施設でバイトを始めた。
そこで別の大学から来ていた娘M子に対し片思いを始める。
この時、互いに18歳。
中学の頃は異性に対する特別な感情を持つこともなかったし、
高校は男子高、極めつけはもともと社会性に乏しいオタク気質
なところがあり、どう異性と接したらよいのか分からなかった。
そんな自分は告ることもできず、だけど意識していることは周り
はおろか、相手からもバレバレで当時は随分イタイ思いをした。
ある日からバイト先の同僚の人妻(28)が自分の恋愛相談に乗って
くれた。オタクはM子を思いつつ、人妻(28)の指示に何でも従った。
2週間経過後、バイトが終わった後に人妻の車の助手席に
乗り込んだ。そこでいつもM子攻略のための作戦会議を開くのだ。
だけど・・・・そこで人妻に奪われ、犯されますた。
胸が焦がれるほどM子のことが好きだったのに、別の女と
唇を重ねている。気持ちは伴わないのに、官能的な刺激だけが
送り込まれてくる。とっても複雑な気分でした。orz

以下、スレ違いの後日談
人妻との関係は1ヶ月で解消し、自分に足りなかった社会性を
得るため、M子に気に入られる為にいろんな人に迷惑をかけながら
自分の人間性を磨いた。まぁ、ﾍﾞｰｽはｲｹﾒｿなこともあり、ﾓﾃるように
もなりますたよ。時には、男に振られ拒食症に陥ったM子を励ますため
病院に見舞いにも行きましたよ。付かれ離れずの中途半端な関係。
3年越しにやっとM子に告ることができたものの、1ヶ月待った返事はNO。
理由は昔のキモイオレがトラウマだから。
大学卒業後、オレは上京し、M子はまた別の男と付き合っていた。
18歳から6年後、突然M子から電話があり、あなたのことが好きだから
そちらへ私も行くと告げられた。当時付き合っていた彼女をゴミ同然に
振って身辺整理したものの、とうとうM子は来ませんでした。
ある日、M子が結婚したことを昔のバイト仲間経由で知りました。
自分の失恋は7年越しに、カラオケ屋で泣き叫び絶叫しながら幕を
閉じることができました。
その後、初めて真っ当な恋愛をすることができるようになって、
今ではその相手と結婚しますた。

う〜ん、１８歳ならしょうがないかもね。

そっか、おめでと。

あ、３→１　４→２です。