253 :
大人の名無しさん:
半分くらい食って、まっずいメシだなぁ、と思ってたら、目の間ににゅうっと紙コップが出てきて、
何かしゃん?と思って見上げると、爺さんが立ってる。 物乞いですな・・・・・
帰れ、帰れ、と手を振ると別のテーブルに移っていきました。
まっずいメシが余計不味くなるな、と思ってたら、今度は女の子がやってきて、早口の中国語で何か言い出す。
この子はいったい何をいっとるんだ、と思ってたら、身体障害者が映った写真を見せ出して、最後にボールペンが3本セットになってる。
ははーーん、社会的弱者を援助してくれと言ってるんだな、と思いましたが、
ホントかどうかも分からないので、バイバイと手を振って帰ってもらいました。
これ以上、メシなんか食ってらんねぇ、と1/3残して席を立って、帰ろうとしたら、
また、さっきの中国人の女の子がやってきて、同じことを言い出す。 2度も来るなよ・・・・・
実際、クアラルンプールの街中やショッピングセンターの中には物乞いがいます。
歩道に座り込んでる人は、すぐにそれと分かるのですが、
ショッピングセンターの中の人は車椅子に乗っているのですぐには分からなくて、
前に置いてある紙コップを見て物乞いだと分かりました。
日本は立派な社会福祉国家だと思いました。
最後で外したかなぁと思いつつホテルに帰りました。
外から見ると、ホテルのレストランは泊り客でいっぱいでした。
5分も歩かずにメシ屋も屋台も腐るほどあるのに、こいつらもブルって出られないんだな、と思いました。
自室に戻ってシャワーを浴びて、地元のテレビ番組を何となく眺めて床に就きました。