ジェイアール四国バス初の減収
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034137931.html ジェイアール四国バスの昨年度、平成21年度の運輸収入は、高速道路料金の大幅値下げで利用客が減ったこと
などから前の年度を10%下回り、6年前の会社設立以来初めて減収となりました。
ジェイアール四国バスによりますと、昨年度、平成21年度の運輸収入は36億6400万円で、前の年度より4億
1600万円、率にして10%減少しました。
運輸収入が前の年度を下回るのは、平成16年4月の会社設立以来初めてです。
このうち収入の大半を占める高速バスは、9%減って34億4000万円。
利用客の数は、初めて100万人を突破した前の年度を12%下回り、およそ89万人となりました。利用客の減少幅
が最も大きかった路線は、▼徳島県と京阪神の間で16%、次いで、▼香川県と京阪神の間が14%の減少でした。
初の減収になったことについて、ジェイアール四国バスでは「高速道路料金の大幅値下げで高速バスの利用客が
減ったことが大きく響いた。今後については新たな高速道路料金の行方に左右されるので、影響を注意してみて
いきたい」としています。