(島根）山陰バススレ5(鳥取)/（+但馬?）

実際に、「つくば号」（その後「青春メガドリーム号」へ転用、火災事故により運行中止）でネオプランメガライナーが導入されると、全国各地から導入の引き合いが出された。
特に、慢性的な混雑に悩まされる高速バス路線では、実際にメガライナーの導入が検討されていたほどであるが、いずれも実現しなかった。
その後、ネオプランメガライナーは生産終了となり、ネオプラン自体も日本向けへの輸出を中止してしまった。
※「つくば号」→「青春メガドリーム号」は、中央交通系の日本ネオプランが輸入・販売したため、エンジンが他系列のメルセデスベンツ製で、これが欠陥の原因となり火災事故につながった。
※なお、MAN製エンジンを搭載したネオプランはドイツでは実績が高く、こちらは池貝ディーゼルが輸入・販売しており、サポートも行っているので、火災事故は起きなかった。
1.3列シート・トイレ付き63席(1階13席・2階50席)（いずれもドイツでは実績が高い親会社のMAN製エンジン）
大阪・神戸〜米子「ビッグバード号（夜行便のみ）」（日本交通（大阪府）・日本交通（鳥取県））
※この路線は1991年から長年にわたりDDが導入されていた。2005年に三菱ふそうエアロキングが生産中止となったため、国産DDが導入できず、代替として導入が検討されていた。
※しかし、結局導入されず、2008年に三菱ふそうエアロキング・日産ディーゼルスペースドリームA（両社の統合モデル）が生産を再開したため、再び国産DDが導入された。
2.4列シート・トイレ付き84席(1階18席・2階66席)（いずれもドイツでは実績が高い親会社のMAN製エンジン）
岡山・真庭・津山〜鳥取「鳥取エクスプレス」（下津井電鉄・シモデンツアーサービス・日本交通（鳥取県））
岡山〜倉吉「新倉吉街道エクスプレス」（両備ホールディングス・中鉄バス・中国ジェイアールバス・日ノ丸自動車）
岡山〜米子・松江・出雲「ももたろうエクスプレス」（両備ホールディングス・中鉄バス・中国ジェイアールバス・日ノ丸自動車・一畑バス）
広島・福山〜鳥取「メリーバード号」（日本交通（鳥取県）・日ノ丸自動車）
広島・福山〜倉吉・鳥取「メリーバード号」（日本交通（鳥取県）・日ノ丸自動車）
広島・安芸高田・三次・庄原〜米子「メリーバード号」（広島電鉄・中国ジェイアールバス・広交観光・日本交通（鳥取県）・日ノ丸自動車）
広島〜安芸高田〜三次〜雲南〜松江「グランドアロー号」（広島電鉄・一畑バス）
広島〜三次〜雲南〜出雲「みこと号」（中国ジェイアールバス・一畑バス）
広島〜浜田「いさりび号」（広島電鉄・中国ジェイアールバス・イワミツアー・石見交通）
広島〜益田（広島電鉄・イワミツアー・石見交通）
広島〜大田「石見銀山号」（イワミツアー・石見交通）