障害者はバスに乗るな

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190名74系統 名無し野車庫行
某駅前のバス乗り場は行き先によって別々に列を作って並ぶことになっている。
俺が乗る沿線には障害者施設があり、盲人や車椅子が乗るのも珍しいことではない。
ある日、列の先頭で並んでいると、盲が来て隣の列の人に「○番乗り場はここか」と
尋ねた。その時、あっちの路線に盲が乗るはずはないのにと、良からぬ予感がした。
隣の列のバスが先に来て、並んでいた人は乗り込んだが、予想通り盲は乗らず。
そして俺の乗る列の先頭に立ったから俺は言った「**行きはこちらに並んでいます」。
すでに列には30人くらいが並んでいた。すると盲は「目が見えないのでどこに並ぶか
分からない」そして「訓練しているから乗り場が分かる」と。
発車順序や隣の列からの移動も知っていながら、どの列に並ぶか訓練していないのか?
そう、その盲は所定の列に並ぶと列の後ろになり座れないかもしれないのを【訓練】
されていたのだ。アンタみたいな人は、優先席の前に立てば席を譲ってくれるよ。
後に並んでいた人が割り込ませてくれたのか盲は早々に乗ってきて、
優先席ではなく優先席向かいの前向き席に座っていた。
そして、20人くらい降りる盲の下車停留所では4番目くらいに降りていった