単純な発想だけど、
固定で往復だけすることなんてほとんどなく、あれほど系統を振り回す運用してる市バスが
料金箱ひっくり返した所で、系統辺りの利益を算出できるか疑問なんだけど。
まぁ、今の技術で、それこそ金額計数付きだし、運用と料金箱のメモリーを突きつければ可能だということかな。
ただ、料金箱に落とす金だけで系統の価値は判断できんと思う。
視点的にあえて系統あたりの経費云々は語らず。あえて敬老云々は除外するにしても。
BBしろBSにしろ、乗り継ぎ客メインの系統ともなれば、乗継券ばかり投入されいくらも現金は投入されない。
往復あるからお互いといえばそれまでだけど、単純に考えても、都心直通系統に対し、
バス単独完結客率が低くて乗り継ぎ傾向が必然的に高くなる縦断・横断・周辺系統は不利ってことにならないん。
いわばバスがそこにあるべき姿っていうのは、そういう鉄道未整備地区を担うべき部分でもあるし、
利用のされ方、役割・意味合いと金額に出てくる数値では判断できないよね。
(もちろん、交通局自らも系統性格・属性を割り振ってる運営してるわけだから、それら配慮がないわけではないだろうが。)
そもそも定期客にしてもそうだそれこそ全線定期乱舞の時代に、系統辺りの定期客さえまともに計れやしなくないん。
(全線定期化は、逆に利用実態を数値化出来ない口実作りのひとつの狙いでもあるのかw)
それから、一日券の類もそうだ。通常、元を取る行動に出るわけだから、都心に200円で往復できる者よりも
尚のこと郊外部でのこれらの利用が高くなるが、料金箱には一切反映されない。居ても居なくても関係ない客扱いってことかw。
(もし、リーダーで計数してるならば、二度目以降もリーダーを通すことで、系統別有効利用者数に貢献できるのだろうか。)