●○【スクールバス(SCHOOL BUS)通学バス】○●

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271震える児童「怖い」 通学バス衝突
「怖い。もうバスに乗りたくない」――。新見市で7日、市立思誠小の児童51人を乗せた
スクールバスが建設会社「宗宏工業」のクレーン車のアームと衝突、自動車販売「滝川商会」の
事務所に突っ込んだ事故は、重傷者こそ出さなかったものの、児童の心に大きなショックを与えた。
事故直後、震える児童を近所の住民たちがバスから救出し、励ました。学校側は今後、児童の
<心の手当て>に努める。

 バスに乗っていたのは下熊谷地区の1〜6年生。事故直後、バスの車内では、頭から血を出し、
泣く児童もいたが、運転していた備北バスの林裕運転手(62)が「大丈夫か」と声を掛けると、
「元気です」と大きな声も上がったという。

 バスの前方が滝川商会事務所の壁にめり込み、ドアが使えなくなったため、近所の男性や
後続のドライバーらが、バス後部の非常ドアを開け、児童を抱えて降ろし、近くの駐車場に誘導した。
滝川商会事務所で掃除中、事故の衝撃で机が飛び、腕を打撲した専務の滝川昌詞さん(43)は
「ドーンという大きな音と同時に壁が崩れ、一瞬、何が起きたのか分からなかった。自分より
子どもが心配で飛び出し、救出を手伝った。児童はパニックにならず、割合落ち着いていたので
少し安心した」と話した。

 バスに乗っていた51人中、事故現場から病院に運ばれたのは19人。その後、登校した後で
気分が悪くなるなどした4人も医療機関で手当を受けた。いずれも打撲や切り傷などの軽傷だった。
272震える児童「怖い」 通学バス衝突:2011/02/08(火) 06:37:51 ID:237N+NL0
 近くの渡辺病院には、沢田舞香さん(4年)・竜希君(1年)姉弟ら6人が運ばれた。
2人は最後部に座っていて顔に軽い打撲を負った。舞香さんは、診察を受けるまで、駆けつけた両親に寄り添い、
「怖かった」と涙目で話した。

 現場には、思誠小の稲岡勝真校長ら教職員と、藤野浩吉教育長らが駆けつけ、救急車で運ばれるのを待つ
児童らを励まし続けた。けがのない児童は、間もなく迎えのバスで学校へ。出迎えた教員を見て安心したのか、
「怖い」と泣き出す子や「もう、バスに乗りたくない」と震え出す子もいた。

 各教室では担任が、級友らの心情に配慮して「みんな軽傷だから心配しないで」と伝えた。
バスに乗っていた児童は、ショックが大きいため、迎えに来た家族の車などで帰宅させ、そのほかの
徒歩通学の児童は普段通り授業を受けた。稲岡校長は午後1時過ぎに全校集会を開き、事故を報告。
「明日、事故に遭った友だちが来たら励まして」と呼び掛けた。

 その後、教員と校長が51人の自宅を訪ね、様子を聞き、優しく声を掛けた。学校ではこれまで月2回、
教員がバスに同乗していたが、当分の間は毎日同乗する。バスは通常通り運行するが、怖くて乗れない児童は、
保護者に送迎してもらう。また、市教委は、児童の不安が大きく、専門的なケアが必要な場合は、
臨床心理士の派遣を県教委に要請する。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20110208-OYT8T00034.htm
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1297051421/
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1297041444/
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/
273震える児童「怖い」 通学バス衝突:2011/02/08(火) 06:38:47 ID:237N+NL0