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>>85の続き)
町はコミュニティバスの浸透を目指し、利用促進策を講じている。
十四日から一部見直したダイヤでは、実態や利用者の声を反映し、市街地循環・降順コースを減便し、
西当別線(JR石狩当別駅-ロイズふとみ工場)を増便するなどした。
キャンペーンは今月下旬から始める。車内でスタンプカードを配り、
一回の乗車ごとに一個押すスタンプを五個ためた利用者の中から、抽選で三十組六十人を
旭山動物園か登別温泉への日帰りバスツアーに招待する。
町老人クラブ連合会の会員約二千人に「無料お試し乗車券」二枚を郵送し、試乗してもらうことも検討している。
町企画課は「来年四月からの本格運行に向け、住民生活にバスを浸透させたい」と話す。
コミュニティバスは、町が道医療大、とうべつ整形外科、スウェーデンヒルズを分譲している北洋交易(東京)の
三者と共同運行。三者がそれぞれ走らせていた無料送迎バスを路線バス化し、一般の人も利用できるようにした。
全国でも珍しい取り組みで、大分県議会など道内外から視察や資料の請求が相次いでいる。
乗車料金は一回二百円。(細川智子)
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