下段モーターズ

85名74系統 名無し野車庫行
当別 コミュニティバス好調 利用増へキャンペーンも  2006/08/16 14:02
 
【当別】町が来年四月からの本格運行を目指し、四月から実証運行を始めた当別コミュニティバスの利用が好調だ。
七月末までの四カ月間の乗降客数は、当初予想の三倍に上る約四万人に達した。
町は、利用実態に合わせ十四日からダイヤを一部見直したほか、
五回乗車すれば抽選でバスツアーが当たるキャンペーンを企画するなど利用拡大に力を入れている。
各月の乗降客数は九千五百-一万人。当初見込みの三千三百十九人をはるかに上回った。
平日の一日平均の乗降客数は四百六十一人。六路線のうち、
最も多いのは「あいの里線」(JR石狩当別駅-道医療大あいの里キャンパス)で百九人。
道医療大の学生に加え、あいの里地区への通院や買い物に利用されている。
一方、石狩当別駅を発着点に市街地を8の字に回る「市街地循環」は少なく、
昇順コースが十四・五人、降順コースは五・○人にとどまった。
86名74系統 名無し野車庫行:2006/08/19(土) 01:03:50 ID:fLLf27zi
>>85の続き)

町はコミュニティバスの浸透を目指し、利用促進策を講じている。
十四日から一部見直したダイヤでは、実態や利用者の声を反映し、市街地循環・降順コースを減便し、
西当別線(JR石狩当別駅-ロイズふとみ工場)を増便するなどした。
キャンペーンは今月下旬から始める。車内でスタンプカードを配り、
一回の乗車ごとに一個押すスタンプを五個ためた利用者の中から、抽選で三十組六十人を
旭山動物園か登別温泉への日帰りバスツアーに招待する。
町老人クラブ連合会の会員約二千人に「無料お試し乗車券」二枚を郵送し、試乗してもらうことも検討している。
町企画課は「来年四月からの本格運行に向け、住民生活にバスを浸透させたい」と話す。
コミュニティバスは、町が道医療大、とうべつ整形外科、スウェーデンヒルズを分譲している北洋交易(東京)の
三者と共同運行。三者がそれぞれ走らせていた無料送迎バスを路線バス化し、一般の人も利用できるようにした。
全国でも珍しい取り組みで、大分県議会など道内外から視察や資料の請求が相次いでいる。
乗車料金は一回二百円。(細川智子)

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