<懲りずまた盗撮>36歳職員、懲戒免職処分 都交通局
東京都交通局は1日、女子高校生のスカートの中を盗撮しようとして、都迷惑防止条例違反で現行犯逮捕された男性職員(36)を懲戒免職処分にした。この職員は昨年4月にも、女性のスカートにビデオカメラを向け、現行犯逮捕され、停職6カ月の処分を受けていた。
同局によると、この職員は今年3月、北区の交差点でデジタルカメラを入れて口を開けたカバンを、立っていた高校生2人の足元に向け、現行犯逮捕され、罰金50万円の略式命令を受けた。
同局人事課は「前回は盗撮行為をするドキドキ感が楽しかったらしいが、やめられなかったようだ」と話している。【猪飼順】
(毎日新聞) - 4月1日22時15分更新