日本最低のバス会社・三重交通

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640名無しさん@お腹いっぱい。
「ね、舐めてもいい?」
 「いいよ、好きなようにしてごらん……」
 願ってもないことを言われ、富士夫は股間を恵美子に任せて力を抜いた。
 恵美子は可愛い顔を近づけてきて、赤い舌をチロッと出した。
 亀頭に触れ、尿道口をヌルヌルと舐め回した。
 別に何の味もなかったのだろう。次第に味見する触れ方でなく、好き勝手にあちこちに触れはじめた。
 幹を横から舐めたり、裏側の敏感な部分をキャンデーのようにペロペロしたり、果ては陰のうの隅々にまで舌を這わせてきた。
 熱く湿り気のある息を股間に感じ、富士夫はゾクゾクと高まってきた。
 稚拙な触れ方ではあるが、それがかえって新鮮な興奮を与えてくれた。
 袋の中のアメ玉をしゃぶるみたいに陰のうを愛撫し、やがて恵美子は可愛い口を丸く開き、先端からスッポリと含みはじめた。
 少女の暖かい口の中に深々と呑み込まれ、たちまちペニス全体は清らかな唾液にどっぷりと浸った。
 内部で舌が蠢き、恵美子は笑窪を浮かべて吸いつきはじめた。
 まるで身体ごと縮小し、恵美子の甘い匂いの口に含まれ、舌で右に左に転がされているような快感だった。
 「ああっ、恵美子ちゃん、ダメだよ、イッちゃうから……」
 富士夫が警告を発すると、恵美子はチュパッと口を放した。亀頭と唇を結ぶ唾液の糸が、何とも艶《なま》めかしかった。
 「いくとどうなるの?」
 「さっき説明した、ザーメンが飛び散るんだよ」
 「見たい。いくときは言って」
 恵美子は好奇心に息を弾ませて言い、再び亀頭を含み、クチュクチュおしゃぶりを始めてしまった。
 「あうう……、い、いくよ、本当に……」
 富士夫は急激に高まった。
 たちまち激しい快感が背骨を貫き、全身の隅々にまで広がっていった。
 「くっ……!」
 富士夫は呻き、ペニスを激しく脈打たせた。
 同時に、パニックを起こしたような大量のザーメンが、一気に狭い尿道口へとひしめき合いほとばしった。
 「うぐ……」
 第一撃を喉に受け、恵美子は驚いて口を放した。
 続けて、二撃三撃がピュッピュッと脈打った。それは近々と見つめている恵美子の顔中に降りかかった。
 「やん!」
 片目を直撃され、鼻筋も頬も唇もヌルヌルにされた恵美子が声を上げ、それでも嫌がらず観察を続け、ペニスの根元をモミモミしてくれていた。
 「すごい、こんなに飛ぶの……」
 恵美子が、感心したように呟く。その唇にザーメンの白濁した粘液が上下に糸を引いて、やけに艶めかしく見えた。