社内的には折返場と操車場には厳然たる区別があった。
操車場は運行調整要員が張りつく設備がある場所。無いのが折返場、引返場。
高島平操車場も開設当初は操車掛が張りついた。
その他の操車場としては、池袋駅北口、上板橋駅、志木駅北口なども操車場。必ずしも行先名で名乗っているところだけが操車場ではない。
現在、操車掛が常駐する操車場はない。
国際興業で一番最後の操車場は、浦寺操車場。平成10年前後まで操車掛が常駐していたが国道122号の渋滞がほぼ解消したことで操車掛が常駐しなくなり、のち埼玉高速鉄道の開業により操車場自体が廃止。
いまはバスロケもあるので操車掛が常駐しなくても運行状況を把握できるからね。まあ過去の遺物でしょう。