【虎の穴−作者の戯言】

このエントリーをはてなブックマークに追加
649氏ねR
どうも、「汝、我に名を与えよ」の作者です。
判りにくいとの意見がありまして、すこし解説してみようと思います。

文体については、私の個性と言ってしまえばおしまいですから、
もっと読みやすい文章を研究してみたいと思ってます。
以下、ネタバレになりますので、ご了承ください。

少女が森を通ったのは、帰りが遅くなった理由と、ラストに繋ぐため。
帰りが遅くなったので、一人助かった。
この短剣は名で人を縛り、殺戮の道具し、名で解放する。支配され
ながらも解放されようと、自分の名を知るもののところへ行くが、会
えば殺してしまう。
男は追われながら、あるある村までたどり着き、ここに昔なじみが
いることに思い当たる。しかし、村のようすは昔と違い、どこがその
昔なじみの家か判らなくなってしまっていた。だから、片っ端から家を
訪ね、会えば殺し、そして村人は鏖殺された。
少女が男の名を紡いだことで、男は解放され、そして少女が自らの
名で縛られてしまった。だから、少女は伯母のもとへ向かった。
伯母の話をしたのは、仲の良い、少女が大好きな伯母を自らの手で
殺してしまうこと、その悲哀感を増すため。

とまぁ、こういうことを書きたかったのですが、どうも成功していません
ね。修行します。何か、意見があればどうぞ。

HDDから発掘された作品はあと2・3作品あるのですが、時期をみて
Upします。似たような作品ですが(^^;