【虎の穴−作者の戯言】

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久々に投稿。相変わらずアホだな。なんか行動が。
感想付く前にここで解説なんかしていいんだろうか?
まぁ、物書いたおまけっつうか、余波みたいなもんか。

で、あれ。宇宙飛行士。
ありゃあ微妙なとこだと思ったんだが、コケたかなぁ。
基本ベースには「現実世界を宇宙だと思いこんでるおっさん」が
主人公って事で、それが嘘だって事は本人は自覚してるっつうわけでね、
「惑星ローソン」とかで笑ってもらえれば狙いも分かりやすかったのかもねぇ。
よく男同士の仲間とかで「ロイヤルホストだ! 突撃!」ってなノリのつもりだったんだけど、
どうもラリ小説にしか思われてないらしい。
んでもっと言えば「宇宙飛行士になりたかったおっさんが、挫折した夢を現実で購おうとする」
って試みだと思ってもらえりゃ、もっとよかったんだが。
前に「ぼくはきょうりゅう」っつうのを書いたが、あれの中年宇宙飛行士版だと思っていただければいいんだけど。
麻薬出したのが失敗だったかな。麻薬無しでストレートに行かせれば良かったか?
「冒険」に「麻薬に手を出す」と「宇宙空間に乗り出す」のダブルミーニングを掛けてたんだけどあまり機能してねぇな。
背広で街をうろつく絵が出てりゃあもっと分かりやすかったのかねぇ?
途中で読む気失せたとか言われてるし。なんだ? 萌えキャラが出てて改行いっぱい、台詞いっぱいならそれでいいのか?
難しいな。テーマ的には「夢への鎮魂歌」が全てなんだけど、前半の「現実世界の宇宙化」の動機をもっと全面に打ち出すべきだったか?
あの文を素の文体だと思われてたらやだな。主人公の文体だっつーの。