【虎の穴−作者の戯言】

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319退屈
>その知人には虎穴をみてもらったの?
>それともプリントしたの?
一人は、俺のPC貸して読んでもらったので、WEBの画面上だよ。
あとはURLを言って読んでもらったので、プリントしたかはわからない。

>何度も言うように、分割した意味が理解できない。
文字数は少ないとは言え、80枚。
当時、虎の穴システムは、全部の作品を一つのファイルにして扱ってた。
安定したシステム、とは言い切れないものだった。
その前のサーバートラブルでの作品ロストもあったからね。
だから、こわくて一括投稿はできなかった、と言うのが正直なところ。
じゃあどうしようか、と考えていて、ああいう分割投稿を思い立った。
あの連載議論の後、「作った人」がシステムを改良してくれた訳だが、
その時にはもう「退屈」の投稿は終わっていたよ。
この説明で納得してもらえるかはわからないけど。

>読みを試しているんじゃなくて、荒らし耐性を試されたに等しいぞ!
ようやく話しがそこに行ったのでうれしいよ。
しゃらさんにお願いして感想をもらった時点で、単純に、
書いたのは俺でした、こういうつもりで書いたんだけど、伝わんねーなー、
ぐらいで済まそうと思ってたよ、もともと。

だけど今の虎の穴の状況を見てて、
そろそろ、読む側もかわらなきゃならんのじゃないか?と思った。
これは勿論、俺も含めてね。

ここまで、俺が感想書く時、
好き・嫌いとは別に、何かを書き手にフィードバックできないか、
ということを、自分の課題にしてきたつもりだ。
それができなきゃ、できるだけ感想欄に書くのを我慢してきた。
それが実際に出来たかは別として。

今の虎の穴は、投稿数は増えたけれども、
作品の質から言ったら目を覆うばかりだ。
この状況を何とかしたい、と単純に思ったよ。
どうすればいいのか?

「くだらない」と「わからない」を、きちんと読み分けることだと思った。
くだらない投稿には感想を書かない。
わからない投稿には、その糸口をさがし問い掛ける。
あるいは、その糸口も見つからないなら、無視する。

それこそ、荒らし耐性、煽り耐性、ということに似ているかも知れないね。

今、目の前にあるイラつくものに、反射神経だけで反応するのは
読み手としても、書き手としても、避けなければならない、と俺は思う。
そのイラつくものの背後に何があるのか、
そもそも自分はなんでイラつくのか。
そんなところを、みんなにも少しゆっくり考えてほしい、と思う。
俺自身がそれを出来ていなかったことも、ある。
だからこそ、こんなみんなをイラつかせる話しをここではじめた。

俺も他人をイラつかせていることはとても憂鬱だよ。