1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
応募よりもいいかどうか教えてください
何のために新人賞があるんだか…
>>2 禿げしく同感。
なんで持ち込みなんて考えるのよ?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 05:35
だれかいないのか?
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 06:22
平野啓一郎や玄侑宗久は新潮に持ち込みで両方芥川賞とってるね。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 14:18
>>6 あの二人は新人賞の規定枚数に収まらなかったから持込したんです。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 14:42
>>7 そんなこたあないだろ。
新潮新人賞の応募規定は300枚(当時)、
平野は250枚で玄侑は170枚。
きちんと収まってるよ。
コンテストだけがプロへの道と思ってる方がおかしい。
道は自分で開拓するものだ。
道から外れることを恐れてどうして創作ができよう?
持ち込みでもなんでもやるべし。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 15:38
どう考えたって持ち込みなんかより新人賞の方が有利に決まってるじゃん。
つうか、持ち込みでデビューできるレベルがあったら新人賞なんて余裕で受賞できるでしょ。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 16:53
つうかコネでもないかぎり、新人賞の成果(最終候補ぐらい)のない人間は相手に
されません。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 16:54
実力があればデビューできると思っているのがまちがいと思われ
世の中そんなに優しくないよ
>>12 本当は自分に実力がないだけなのに
それを認めない世の中が悪いとか思ってるバカ。
本物の実力さえあれば必ずデビューできる。
世の中は優しくも厳しくもない。徹底的な実力主義。
タレントとかは運やコネだけでデビューできるひともいるが。
ただ持ちこみは何かウリ(現役京大生、現役坊主)がないと
相手にしてもらえない。
14 :
12:2001/08/10(金) 19:01
>>13こそペテン。
実力はあって当然。大前提。
その上で作家になるためには
「書く」以外のことにいかに
エネルギーを使えるかが重要と思われ。
良いものが必ず拾われるというのは妄想。
>>ただ持ちこみは何かウリ(現役京大生、現役坊主)がないと
相手にしてもらえない。
↑この一言が自己矛盾を孕んでいることに何故気付かないか。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 19:09
なんで実力があってもデビューできないの?
>>15 1 実力の見せ方を知らない。
2 実力が、あると思っているだけ。
あのさ、作家や現場の編集プロダクションに、ちょっとずつ実力を
認めてもらった方が、コンテストよりずっと効率がいいよ。
大騒ぎしてもらえないけどさ、プロになって食ってくつもりなら、
絶対そっち薦める。
コンテスト十回応募する間に、記事手伝って、企画もの手伝って、
共著者に入れてもらえるようになって、で実力があれば背に自分
の名が入った本が、出せるようになるぜ。
でも、それができないヤツ多くてさー。
職業作家になりたきゃ、ハングリーでいろよ。
17 :
13:2001/08/10(金) 21:01
>>14 デビューする時点で「書く」こと以外になにが必要なんだ。
デビュー後はそりゃあそれなりに色々出てくるだろうが。
しかも今新人賞はいくつもあるんだから、
良いものは必ず拾われる。拾われなかったらそれだけのものということ。
それに持ちこみはコネやウリがないと見てもらえないというのは事実。
別に矛盾はしていない。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 22:06
>>12 なんでまだデビューしてないのに
これからデビューしようとしている世の中が「そんなに優しくない」とわかるんですか。
>>18 それは極論でしょうが。
ヘタクソな小説読まされて
「これじゃ一次も通らないよ」
って言ったら
「応募してないのになんで一次も通らないってわかるんですか」
って言ってるようなモンでしょ。
いい感じに荒れてきたな
22 :
1:2001/08/10(金) 23:15
書く文章が多過ぎて、1年に一回の応募に合わせてられないよー。
いろんなとこ送ったら、マークされるって話ホント?
で、持ち込みを考えたのです。うむむ。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 23:21
議論するよりも、やってみたらいい。
僕はいま、兼業ですが一応プロとして書いています。
持ち込みは、やりました。凄い体験が出来ます。
まず言えることは、新人賞の応募者は一応『人間扱い』ですが、無名の持込者は『非人間扱い』です。
ご想像にお任せしますが、ちゃんと電話で約束していても、三時間待たされた挙句に編集者に会えず、なんてことは普通です。もちろん詫びなんて一言もありません。
こういう体験は、大学から技術系で企業に就職した人や、公務員で教職をやっている人などには相当な精神的苦痛でしょう。持ち込みは<営業>以外の何物でもないですから。
小説を書く人はプライドが高い(=自尊心が低い)人が多いので、営業マンの苦痛みたいなものを体験すると、一回でめげる可能性は高いでしょう。僕もそうでした。
利点としては、出版社によってカラーが全然違うことが、持込をやると分かってきます。中には「面白ければ名前などなくてよい」という出版社と、「他の出版社において増刷実績のある、確実に売れるプロでなければ相手にしない」という社と、いろいろあります。
もちろん、後者のようなところは、相手にもしてくれません。
では希望はないのかというと、そうではない。世の中は厳しいけれど、捨てたものでもありません。それが世の中を一言で言い表せない不思議なところです。
いろいろ活動しているうちに、続けて動いていればいつかは何とかなるもので(といっても最初の持込から七年かかりましたが)、助けてくれる人も現れ、紆余曲折あった後にひっそりデビューしました。
紆余曲折は、具体的に書きません。
なぜなら持込には<マニュアル>はなく、かつ、真剣に動いている人には『その人なりの紆余曲折』が必ずやってくるものだと思うからです。
ついでに言うと、自分の本が一冊出たくらいで、生活も世界も劇的には変わりません。文庫本の印税一冊分なんて、宝くじの五等か六等に一回だけ当たるようなものです。ただ精神的に良かったこととして、「おれは何をしているんだ」という自己嫌悪が少し軽くなったのは良かったです。
持ち込みだったので、ネームバリューはまったくありません。複数社から出せるようになっても、いまだに書き下ろしの文庫本だけです。
新人賞の人がうらやましいのは、いきなりハードカバーを書かせてもらえる人がいることです。
この板は、デビューした後の新人も見に来ています。勉強になりますから。数冊出たくらいでは、いつ切られるか分からないので、ずっと勉強です。
言いたかったのは、持込についてのスレをやるならば、実際にやった後で『おれはこんな非人間的扱いを受けた』と体験を開陳し、互いに元気を回復しあうようなスレにしたほうが良い、と思うことです。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 23:47
>>23 参考になりました。ありがとさん。
これまでのレス読んでて思ったんだけど、
新人賞への応募と持ち込みを両立したらどうだろうか。
新人賞で最終選考近くまで残った作品があれば、
それを推敲して他社に持ちこ込んでみるとか。
>>22 筆名を変えろよ。
当方、持ち込み時に非人間的扱いをした出版社を見返すため、その後どうにか
特別賞を取ってデビューするも、いまだ増刷経験なし。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/11(土) 01:08
身内の恥をさらすようだが、新人賞の選考自体がいい加減だからなあ。
うちの一次で落ちた作品が、よそで受賞して大売れしたりするのはザラ。
編集者にも使えない奴は多いよ。俺たち契約社員の方がまだ見る目あると思う。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/11(土) 01:25
>>22 単に書き散らしていないか?
分量を書く事が出来るなら、持ち込み前に徹底的に描き直しす
ことにもエネルギーを使えると思うぞ。
というわけだからしっかり見直して、とことん書き直して、それ
から持ち込め。あるいは応募してみろよ。
いい結果がでたら教えてくれよ。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/11(土) 01:33
契約社員なんて、バイトより責任感がないっしゅ。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/11(土) 02:00
>26
一次落選者が何をほざくか(大藁
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/11(土) 02:18
>>26 ネタで笑わせて励ましてくれたんだね?
ああ夏休みだなあ。……もしも君が本物の契約社員だったら
明日にも辞表出した方がいいよ。お茶汲み頑張ってね。
>>26 まずコピー取りが完璧にできるようになってから言えよな。
33 :
1:2001/08/12(日) 00:27
>23
ありがとう!こういうお話を伺いたかったのです。
>24
筆名変えればイイのか!素晴らしい!ありがとう!
よっしゃ、応募と併合でいくぞ。
>28
>単に書き散らしていないか?
ギク。当りです。3編を同時進行したり。荒れますよね・・・
>>24 ペンネーム代えてもダメだよ
住所本名併記だろ? その段階じゃ
35 :
1:2001/08/12(日) 12:25
がーん。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/13(月) 09:01
この
>>23は、
永久保存だな。
機会があれば、この板のいろんなところにコピペするべし。
>>36 えー? そうか〜?
そんな飛び込みみたいなセールス、根性はあると思うが、効率はメチャ
ワルじゃないか。
まず、読んでもらえるコネを作るのが先。
ちなみにオレもコンテスト経由してないプロです。
で、オレのまわりもほとんどそう。
持ち込みからコネが出来た先輩が、俺のコネだった。
持ち込み賛成派は、編集が目の前で感激して「すぐデビューしてください」とかそういった幻想をもっていそうなので
>>23はいい教訓になるんじゃーねーの?
新人賞応募して、向こうから連絡がくるのを待つほうがよっぽど建設的だろうに。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/13(月) 14:04
>>37 それってどういう種類のプロですか?フリーライター?
40 :
37:2001/08/14(火) 06:04
>>39 当たってるけど、ちょっと違う。
まずフリーライター。後に小説家。
グループを作り、コネと情報を共有する。
便利に使い捨てされるようなライターにはならないように気をつける。
得意分野を持つ。
記事で名を売り、技術を磨き、実力を認めさせる。
そして最後に書きたいものを書き、自分の名が背表紙に載った本を出す。
まあさ、オレらから見ると、こういう下積みもやらんとコンテストで新人賞取りたいなんていうのは、コピーやお茶汲みを拒否して、最初から一人前の仕事をさせろと言ってるのと同じなんだよね。
同じバイトするなら、コンビニより編プロの方がいいし、穴埋めの小さな記事が、小さな雑誌に載るだけでも、井の中の蛙にならなくてすむ。
そりゃあ中には、いきなり才能を開花させるヤツもいるし、コンテストで大賞取った作品といえば、宣伝材料になるから、コンテストはやめないけどね。
編集者から見れば、ある程度実績があって、先行プロが保証してくれる人材の方が、安心して使えるしさ。
ってわけで、昔は記事を書いていたフリーライター。
現在は小説家。もうすぐ5冊目で増刷経験無しだから、まだ小物だけどね。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/15(水) 03:54
>>40 わかった、わかった。君も僕たちと一緒にがんばって新人賞を受賞しようね。
>>40 俺は信じるよ。あなたと似た人を知ってるからね。
なんだ、自作自演か・・・
44 :
名無し:2001/08/15(水) 15:28
原稿を出版社に持ち込み(あるいはアポを取った上で郵送)等してから何日も
連絡がないとき、「ボツになった」と判断して、他社へ持ち込んでもいいですか。
もしそうする場合、何日ぐらい待てばいいのでしょうか。
(「ある社でボツのものをそのまま他社に持ち込んでも……うんぬん」という話は
ここではご容赦ください)
>>44 こっちから連絡をとって確認したら?
向こうも忙しい。数日では読めないだろう。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 01:51
今の主要な作家で持ち込みデビューした人ってどれだけいるよ?
島田雅彦、京極夏彦、馳星周、それくらいだろ?
その点考えれば持ち込みと新人賞のどっちが有利かなんてすぐわかるだろ?
そして
>>37がネタってことも。
島田雅彦って持ちこみなの?
新人賞とってなかった?
知り合いが某大手出版社に勤めていて、
そのコを通じて見てもらった事がある。後昔
ビニ本のゴーストをしてた時もそのツテ経由で持ちこみしたなぁ。
まーコネでみてもらったから対応はやさしかったけど、
特に女のコの場合、非常にややこしい事が絡んでくるの
は覚悟しておいた方がいいと思う。(分かるよね、、)
後これは新人賞取っても同じだと思うけど、出版業界も色々
あるし、たまたまみてもらった人の立場で左右される部分も
かなりある。一人の人にすごく世話になってしまうと、余程
書かせてもらった時期に何とかしておかないと、連帯責任
状態になるというか(w
よくしてもらったとある編集の人がいるんだけど、人事異勤
で飛ばされちゃってからは、音沙汰なし(w
ただ運のいい人はいて、室井卯月みたいな例もある事だし
持ち込みも悪くはないな、と思ったり。今の(゚д゚)は体力
ないんで、そのエネルギーがある人はうらやましいよ〜
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 02:15
>>47 島田雅彦は持ち込みだよ。
『優しいサヨクのための嬉遊曲』を読んだ年上の知人が、
「これを下読みの人が読んでも理解できないかもしれない。それより持ち込みをして直接編集長に見てもらったほうがいい」と勧めて、
それで海燕に持ち込みしたのだ。
>>48 ちなみに室井佑月(のことでしょ?)は持ち込みじゃないよ。
小説新潮が主催してる「読者による性の小説大賞」とかいう賞を受賞してのデビュー。
50 :
49:2001/08/16(木) 02:20
蛇足だけど、
>>46が島田雅彦の他に持ち込みでデビューした作家としてあげてる京極と馳は、
書いた作品が新人賞の規定枚数をオーバーしてたからやむを得ず持ち込みしたのね。
馳なんてもともと出版業界でライターとして働いてたのに、
それでも最初は新人賞応募を考えたんだから、
やっぱり持ち込みより新人賞のほうが有利だと思う。
>>49 そっか、高橋源一郎が銀座で室井佑月(誤字カコワルーイ、、)
を気に入ってどうのこうのという話を聞いたんだけど、
ガセだったのね。
>>48は誤りだね、スマソ(゚д゚)
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 03:46
>>50 京極を見出した人はすごいね……。
持ち込みってことは、京極を追い返した編集もいるの?
53 :
49=50:2001/08/16(木) 04:02
>>51 室井佑月が銀座でホステスやってた頃、
作家がよく飲みに来てえらそうにしてるのを見て、
私も作家になりたいなあと思った、という話は聞いたことあるけどね(^^;
>>52 京極は新人賞に応募するために作品内容を削ろうとしたんだけど、あんまり枚数減らなくて、
しかたなく講談社ノベルズに原稿を送って、二日後に「出版します」と電話があったそうな。
そうして出版されたのが『姑獲鳥の夏』。
やっぱり作品の完成度が高かったから出版という段取りに至ったんでしょう。
送られてきた編集者は、あまりの完成度の高さに盗作を疑ったというし。
あと運もものすごく強かったんだろうね。
持ち込み原稿として出版社に郵送されたり直接持ってこられた原稿は、
編集部によってはダンボール箱数十箱分にもなるらしい。読まずに捨てられるケースだってある。
しかもその数十箱に詰まった原稿の応募者が作家としてやっていける確率なんて、
新人賞の応募者が新人賞を受賞できる確率よりもさらに低い。このへんはわかりやすい話だよね。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 08:35
応募すればすくなくとも読んでもらえるからな。
55 :
名無しくん:2001/08/16(木) 13:16
>向こうも忙しい。数日では読めないだろう。
一応業界人です。
おっしゃる通り、読むのも大変なのですが、“判断をくだす”ほうがさらにたいへんです。
「かなり有望」と思っても、へたにそれを伝えて結果的にぬか喜びで終わると、酷だし。公
式な最終決定が出ないと、なかなか連絡をさしあげられません。
いずれにせよ、持ち込みから1か月−−余裕を見て40日間−−なんの連絡もなければ、
ボツになったと考えて99.99%いいでしょう。
なぜなら、雑誌にせよ単行本にせよ、どこの編集部でも少なくとも月に1回は編集会議や
企画会議を開いており、可能性がある作品なら、その場に持ち出されます。そしてなんらか
の判断がくだるからです。
1か月間なんの連絡もないのは、会議にかけて“否決”されたか、そもそも会議にかかっ
ていないか……
ある社の好みに合わなかった作品が他社の好みに合うこともままあるので、来ない連絡を
うじうじと待っているより、気持ちを切り替え新しい可能性に賭ける(踏み出す)ことをお
奨めします。
その際、「他社の判断を仰ぐことにしました」という連絡をいただくには及びません。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 15:52
小説現代だかオール読み物だかで、
のちに直木賞とった金城ナントカと同時受賞した竹内ナントカ
(どの名前もうろ覚えで、申し訳ない)は、その後小説すばる
の新人賞をとって再デビューしてる。
つまり、一度コネを手にしても、正面から華々しく
出てきた注目度にはかなわないってことじゃないだろうか?
自分の力に自信があるのなら、普通に公募新人賞から
デビューしたほうがいいんじゃない?
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 16:58
要は、良い作品を書けばよし、ってことね?
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 20:44
23ですが、補足させてください。
まず、作家というのは(あたりまえですが)個人事業主です。
作家としてデビューする、ということは、<出入り自営業者>の一人として出版社との取引を許される、ということです。
現在、この業界には実にさまざまな経緯で作家になった人が大勢居ます。新人賞もコースの一つですが、たくさんの中の一つです。
僕も初めは新人賞を目指していました。その頃は、賞を取ることが『何か一つの権威を得られる』ことのように思っていました。
でも実際は、賞を取って出てきた人も、ほかのコースから来た大勢の人たちと同様に、<出入り自営業者>の一員に加えてもらえるだけの話だと分かりました。
ただ、賞を取った人は、デビュー作の宣伝を少し派手にしてもらえるので有利といえば有利です。しかし権威などありません。
ドラマなどで、編集者が作家を「先生」と呼んだりするのがいけないと思います。実際は編集者が作家を「先生」と呼ぶことはほとんどありません。
普通に「〜さん」と呼びます。締め切りが迫って催促するときだけ「先生頼みますよ」と言います。あとは他社で書いている作家に仕事の依頼をするときに「先生、うちでも」と言ってくる時があります。まぁ希です。
賞を取ってデビューした人でも、最初の三冊で及第点の売上に達しなければ出版社から切られてしまうのは、他のコースからデビューした人と同じです。特別待遇は続きません。
権威を得たと勘違いすると、長続きさせるのは難しいかも知れません。新人賞は勲章ではなく、単なる<取引事業者認定証>です。<仮認定証>かもしれません。
この『個人事業主になる』ということが、頭では分かるようで、実はなかなか本当には理解できないのです。
作家は名誉職ではなく、下請け自営業者なんだ、と身体で否応なく理解したのは、持込の活動をしたからだと思います。
デビューする、ということは『自分の事業を立ち上げる』ということで、会社を一つ作るのと同じです。
事業を軌道に乗せるためには、経営者ならば、やれることは何でもやるでしょう。
新人賞はコースの一つですが、『作家開業』への道は一つではありません。新人賞しか道がないのであれば、世の中にこれだけ<物書き>と称する人間がひしめいている理由がわかりません。
長くなりましたが、言いたいのは、「新人賞が良いのか持込が良いのか」という議論ではなくて、自分の周りにやれることがあったら全部やってみるのがいいのではないか、ということです。
そして、出るからには<一事業者>として経営努力をしながらやっていく覚悟がいる、そうしないと続かないということです。
今の時代は、僕も含めて兼業作家が多いですが、それは著作収入があまりあてにならないので、リスクを分散させているのです。
プロとして出たいのであれば、まず仕事として真剣に考え、やれることを何でも試してやってみることだと思います。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 21:35
>>56 小説現代新人賞を受賞した金城一紀さんと竹内真さんですね。
竹内さんはたしかに小説すばる新人賞を後に受賞してますね。
小説現代は小説すばるに比べて注目度が低いから、
注目度の高い小説すばるを狙ったんでしょう。
新人賞を一度受賞してから別の新人賞を受ける人って他にもいますね。
江戸川乱歩賞を『左手に告げるなかれ』で受賞された方(名前が思い出せない)も前に小説現代新人賞を受賞されてますし、
『ぼっけえ、きょうてえ』で日本ホラー小説大賞を受賞してその後山本周五郎賞も受賞された岩井志麻子さんも、
最初ジュニア小説の賞を受賞して、ジュニア小説家として活動してましたし。
60 :
名無し:2001/08/17(金) 00:49
>>23 >新人賞の応募者は一応『人間扱い』ですが、無名の持込者は『非人間扱い』
小説家としては無実績だが、他分野でそこそこの人気・実績・知名度がある──って
場合はどうなんでしょう?
たとえば、キムタクや乙武くんが文芸編集部に小説を持ち込んだら?
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 00:54
62 :
52:2001/08/17(金) 02:41
63 :
名無し命:2001/08/17(金) 12:57
>それは「無名」じゃないっしょ
いや、「ある出版社の非文芸部署でずいぶん実績をあげている(出版社を儲けさせて
いる)マンガ家・ノンフィクションライター・イラストレータ等が、同じ社の文芸部署
に小説を持ち込んだら、まったく相手にされなかった」という話はいっぱい転がってま
すよ。
文芸編集者のホンネでは、「小説で実績のない者は、キムタクだろうが乙武だろうが
イチローだろうが田嶋陽子だろうが、無名扱い=非人間扱い」なんですよ。
23=58さんの表現をまねれば、「出版社への出入許可証は、部署ごとに独立している。
ある部署の許可証は他の部署には通用しない」というのが現実です。
ただ、他部署とのかねあい=政治的判断で、純粋無名とは多少の差をつける可能性は
あります。
ついでに……
「最終目標は作家だが、当面ライターを目指す」という各位へ。
ライターとしての出入許可証は、作家としての出入許可証にはなりません。
〈ライター→作家〉というコースは、お奨めできません。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 18:13
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 18:32
でも、ありえないけど実際にキムタクが持ち込みに来たら
出版するでしょ。
夢枕獏の本には持ち込みはまず読んでもらえないって書いてあったな。
なぜならメジャーな出版社は持込の数がすごい、編集者が激務、
口添えのある持込を先に読まなければならないからなんですと。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 07:17
>>41 5冊本だしてる人間に、新人賞が貰えるコンテストがあるなら、教えてみろ。
>>44 編集者です。
現在どこでも似たようなものですが、リストラがすすんでいます。
残った編集者は多数の担当作家を割り当てられた上、校正など以前は他の専門に任せていた仕事まで引き受けています。
作家から出版が予定されているものだけを読むのが、精一杯です。
ほとんど持ち込みを読む時間がありません。
また、編集者はどうしてもという理由がなければ、全てウエイトにすると考えてください。
誰しも、一度持ち込まれたものが他社でヒットするという悪夢を、見たくはないのです。
ですから、いつまでに? という制限は、作家の方で定めてください。
いつまでに返事がなければ、この話はなかったことに、と作家から申し出て欲しいのです。
返事を無理やり貰おうとすれば、まずウエイトです。どうぞ他社へ持ち込んでください、とは編集者の口からは、基本的に言えません。
それと、新人の持ち込みなど鼻もひっかけられない、というのはここだけの話本当です。
しかし、編集者にもいろいろいます。
将来、メガヒットを出す作家になるかもしれない相手に、あまりつっけんどんにしていたら、後で仕事にさわります。
じつはこの業界、たとえベストセラー作家でなくとも、作家を怒らせて編集ができなくなった人間は、山のようにいるのです。
立場場買う側が偉いと錯誤した者の、哀れな末路です。
この傾向は、特に文芸編集者に多いようです。
本当は、彼らは文芸小説を書きたかったのですが、ものになりません。
だから、文芸小説を目指す者に、威張りたいだけなのです。
他部署にも、いばりたがっています。
自分たちだけは、利益に関係なく文芸という素晴らしいものを追い求める、正義の戦士であり、指導者なのです。
他部署が作家を取り引き相手と見なして紹介しても、文芸は他部署より偉いことを示すためだけに、その作家を人間扱いせず、自分が満足するために、ボロクソにけなして切って捨てているのです。
愚かなことです。
あたりまえのことを、考えてもみてください。
編集者と作家は、取り引きが成立していなくても、人間としては対等です。
売り込みにきた営業に、会社の虎の威を借りる人間に、ロクなヤツはいません。
そんなヤツに人間を書いた作品を読む力もありません。
そういうことです。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 10:15
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 22:31
70 :
1:2001/08/18(土) 23:43
こんなに育ってしまったのね。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/19(日) 01:16
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/19(日) 02:30
>>67さまへ
では、もちこみをするに際しての、うまいやりかたなどはありますか?
やはり、まるっきり知らないでもちこみするのは、無謀でしょうから、なにか
ご教授いただければうれしいです。
67です。
電話アポを入れておいても、飛び込みでも、原稿を文字通り持ち込むことは、出版業界においては、あまり常識的な行動とは思われておりません。
また、よく誤解されていますが、子供向けマンガ教室によくあるような、指導してもらえる関係というものも、ありません。
ただし文芸部には、自分が育てるという意識を持った編集者もいます。
しかしその指導を受けることは、まず百害あって一利無しと考えてください。
文芸部は、文化文芸を支えているという自負がありますが、結局は出版社と担当編集者の自己満足の世界でしかありません。
まあ、文芸というものには、作者が自己を満足させるものを追求するというところから始まる面がある(と私は愚考いたします)ので、それはそれでいいのですが、それを編集者が著者にと、他人の作品に向けた場合、まず、まともな結果には終わりません。
ですから、まず自己満足している作品があることを前提に話ます。
一番良いと思われる方法は、気が合う文芸系の出版社、編集者とめぐりあうまで、売り込みを続けるということです。
肝心のその方法ですが、恐れずに、完成原稿を郵送し、期限を切って、「期限までに買うかどうか返答が欲しい。返答がなければ、買わないという意思表示だと取る」と、明記した手紙をつけることです。もちろん文面に失礼があってはいけませんが、曖昧であってもいけません。
簡潔な自己紹介があると、助かります。学生か、社会人か。受賞歴や実績などです。
期限が過ぎても返答がなければ、即座に次の出版社に再投稿します。
ヘタな鉄砲数打てば当たるといいますが、この世界ばかりは、鉄砲がヘタでなくても、数打たなければ当たりません。
満足いく作品が複数あるならば、一度に複数の出版社に送ってもいいでしょう。
もちろん、どれを、どこに送ったのか、しっかり記録してください。
また、同じ出版社に、何度も、別の作品を送るのもいいでしょう。返事がなくても、次のアタックは許されます。
なお、返事を貰うためのリターンアドレスは、しっかり書いてください。
郵便番号、住所、氏名、電話番号、メールアドレス。
本名やペンネームには、ルビもお願いします。
家人に知られたくないだの、ペンネームで連絡されたら困るだのの事情を、後から文句言われても困ります。
追伸です
中編以上の作品には、冒頭にラストまでわかるアラスジを添付してください。
それと、一度ダメだったからと、改変した作品を同じ所には送らないことです。
>>63
こーゆー御発言は有り難いッス。今後ともお願いしまッス。
オイラもだいぶ前に原稿を持ち込みしました。返事は……2ヶ月に
一度くらいメールを戴いてます。まあ、一応、誉めてもらってるん
ですけどね。期待していいもんやら…。
76 :
75:2001/08/19(日) 13:51
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/19(日) 14:25
79 :
1:2001/08/20(月) 01:43
その後。忙しくて、依然書き散らし状態。
80 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/20(月) 12:27
あまり知られていないけど、大手出版社は
投稿をむげに断ったりはしないらしいよ。
でも、できればエンターテイメント系でってことで、
純文学は歓迎してないみたい。
81 :
詩人:2001/08/20(月) 17:23
オレの親戚に小学館で働いてるやついるんだけど
これってコネだから多少有利なのかなー
まー平だけど。彼。
オレの詩を企画会議にかけてもらいたいよ。
だれかコネのあるひといませんかー
おえらいさんと。
82 :
K:2001/08/21(火) 11:18
編集者の方と、プライベートで会うことって
できるんでしょうか?
>>82 あなたのお友達とならね。
はーい。わたし、友人の編集者をくどいて、わたしの本出してもらいましたー!
友人は、編集者としては最悪で、悪評ふんぷんのうちに首になりましたー!
わたし、友人やめましたー!
でもわたし、出した本を実績にして、他社で書いていまーす!
やっぱ、コネで本出させるような編集者、ダメだね。
84 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/21(火) 17:40
今日、某大手出版社とコンタクトがとれ、なんと原稿の郵送もちこみ(?日本語
ヘン?)ができました。スンナリ出版とはいかないでしょうが、こちらには編集
の方もおいでなので、今後の心構えなどをご教授いただけると幸いです。連絡は
なんにせよくれると言っていました。よろしくお願いいたします。
>>84 とりあえず、すっごく「待つ」ことになると思います。
少なくとも3ヶ月は覚悟しましょう。
ぜんぜん駄目だったら、返事は早いor無いらしいですけど。
86 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/22(水) 03:48
キビシーーーーーーっ
しばらくコテハンにします。
>>84 もし、ちゃんと期限を切ったなら、そのまま待てばいいのですが、
そうでなければ塩漬けになるかもしれません。
つまり三ヶ月どころか、ずっと連絡無しで、こちらからコンタク
トを取っても、もう少し待ってくださいと言われ続けるという状
況です。
すんなり出版というケースは、百に一つもありません。
特に特徴のない創作文芸であれば、千に一つもありません。
これがホラーであるとか、ミステリであるといった、特定
のジャンルに属するものであれば、そうしたラインナップ
を揃える必要があるとき、チャンスもうまれやすいのです
が、まったくの創作文芸は、さまざまなジャンルの中で、
もっとも新人が不遇され、ビッグネームが優遇される傾向
があるからです。
なぜならミステリならミステリファンが、とりあえず買っ
てくれます。そして面白ければ、ファンの間で話題になり、
次作も読んでくれます。
しかし創作文芸の読者は、名前をしっている著者の本しか
買わないのです。
ですから、あなたの作品を気に入って、出版してくれる編
集者とのめぐりあいが、必要なのです。
88 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/23(木) 06:49
先は長そうですね
>>87 有り難いご意見です。これからもコテハンでがんばってください。
さて、問い合わせでもすっか…。
90 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/23(木) 11:55
23です。
再び補足しますが、僕の七年間の持ち込み活動でも、いわゆる<飛込み営業>は初めのほうだけで、
中盤以降は、主に出版社にアクセスするためのコネづくりを主にやっていました(いくらなんでも、非人間扱いに七年間は耐えられません)。
自分の大学が技術系だったので、出版やマスコミに進んだ友人が居ませんでした。
当時(90年代初め)、若いサラリーマンの間では<異業種交流会>というのが流行っていましたので(現在はどうか分かりませんが)、よく参加しました。
勤めていた会社以外での飲み会や付き合いにも、結構出ていました。
出版編集者そのものと出会えることはありませんでしたが(編集者は忙しいのでそういうところへは来ないのか、あるいは作家志望者がいそうな集まりは避けているのかも知れません。「僕の作品見てください」なんて絡まれたら、うまい酒も飲めないでしょう)、
しかし『出版関係につながる人脈』というものは、捜していけば見つかるものです。これは都市部在住者だけのメリットかも知れませんね。
まず、ある広告代理店の人には、大手出版社の営業職の人を紹介してもらい(さすがに今度は人間扱い)、
原稿を託しましたが、「編集に見せときましょう」と言われたきり、なしのつぶて(人間扱いではあったが、代理店の人の顔を立てて会ってくれただけらしい)。
別の広告代理店の人に、今度は映画会社の若手プロデューサーを紹介してもらい、「作品面白いですね」と言われましたが、これも「知り合いの出版編集者に見せる」と言ったきり、なしのつぶて。
まぁコネを捜して頼んでも、頼まれるほうだって迷惑を我慢して付き合ってくれている(最初の代理店の人も出版社営業の人も、考えてみれば勤務時間中に対応してくれた)わけですから、仕方ありません。
こうして、『バッターボックスに立っては空振り三振』というのを繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し繰り返し繰り返ししていると、
人間生きていればいいこともあるもので、いつかバットの端にかする日がやって来ます。
このスレッドでも、編集者の方が「何か専門ジャンルであるとか、<売り>がないと難しい」と言われるのは本当だと思います。
僕のデビュー作は、本業での専門知識を生かした小説でしたが、最後に売り込みに協力してくれた編集プロダクションの人が、
僕の本業の名刺を拡大コピー(それもB4)して原稿の表に貼るのです。
「恥ずかしいからやめてくれ」と言ったら、「ばかお前、こういうのが一番大事なんだ」と教えてくれました。専門職が、知識を使って書いたんだ、
というところを一番にアピールさせたかったのでしょう。
僕としては、梗概のほかにちゃんとした<企画書>も準備していたので「そこまでは」と思いましたが、結局アドバイスに従いました。
持込においては、この<企画書>というのは僕は大事だと思います。
『僕の作品を見てください』ではなく、『これはあなたの仕事にとって、これだけ役に立つ商品素材だと信じます。その理由は〜』とアピールするのです。
あくまで忙しい相手の立場に立ち、あなたの役に立てるかも知れません、という態度で行くとよいと思います。
これには賛否両論あって、企画のプロである広告代理店の人などは「売り方は売るほうが考えるものであって、作家は素材になることに徹すればいい。素人が余計な気を回すな」と言いますし、
編集プロダクションの人は「編集者は忙しいんだから、自分の実績にどれだけ貢献してくれそうか、一目でわかるものがあれば有利」と言います。
要は<企画書>の書き方だと思いますが、1)この作品は何であるか、2)この作品(商品)の売りは何か(三点。特に既存のものと違うところ)、
3)ターゲットとする読者層は(売り込み先の手がけているこれまでの作品群と合致)、の三つの項目を簡潔に一枚で、梗概の前に添付するのは良い事だと(むしろ持込には必要なことだと)考えます。
91 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/23(木) 23:29
企画書か、なるほど。
92 :
84:2001/08/24(金) 03:17
ああ、ご意見ありがとうございます。ライト・ノベル系統のエンターティメントで、文庫前提なので量は400枚くらいです。純文学ではありません。
93 :
編集者A:2001/08/24(金) 08:37
>>84 ライトノベルは、もっとも新しい作家が求められている分野です。
同時に、もっとも使い捨てされる分野ともいえるでしょう。
創作文芸、純文学でも、まあ、実態は同じですが、編集者に気に
入られ、ひいきされれば、売れなくても延命することが可能です。
もっとも、私はそれがいいことだとは、思いません。生活力のな
い、つぶしのきかない自称作家を、作り出すことに他ならないか
らです。
ライトノベルは、ライトという名とは裏腹に、世間の風が嵐のよ
うに吹き荒れています。難解に書くことは簡単ですが、ライトに
書くことは難しく、またライトであるがゆえに、世間は軽んじま
す。
上層部も、簡単に稼げるジャンルとしか、思っていません。
ライトノベルの編集者は、まず稼ぐことによって上層部に認めさ
しかし、それゆえに、もっとも積極的に、そして本気で、現場の
編集者は実力ある、商業作家を探しています。
同時に、ヘボいプロ志望者に、もっとも悩まされてもいます。
ライト=簡単=俺にもできる、というので、有名な売れた作品の、
デッドコピーが山ほど持ち込まれているからです。
ですから、いきなり400枚の作品をじっくり読む時間のある編集
者は、ほとんどいません。
持ち込むのに適しているのは、50〜100枚のものです。
また、コンスタントに一定のレベルを保った作品を制作できるかど
うかも、重要なポイントですから、その程度の枚数のものを、毎月
送った方が、いいでしょう。毎月送られてくると、次のが来る前に、
読まなければという気にもさせられるものです。
けれど、読まれてもいないのに、次々送られてきては、逆に気詰ま
りですから、相手の様子を伺いながら、やってください。
作品が面白ければ、必ず読まれます。
逆に、読まれないということは、作品に魅力がないということです。
作品の質と方向性、安定性が認められれば、必ず1冊分書いてみな
いか? という話になりますが、ここで出版が決まったわけではあ
りません。実際に書き上げて、それが編集会議にかかり、OKがで
て、始めて出版にこぎつけられるのです。
しかし、多くの作家のタマゴは、具体的な話しになると、つい作品
の質を高めようと、なかなか入稿しません。あとちょっと、あとち
ょっとと、制作を長引かせてしまうのです。
そうするうちに、時期というものは、過ぎてしまいます。
話しが出た瞬間に、用意していた自信作の400枚の作品を、ポン
と出す。これがスマートな方法ではないかと、思います。
他社でこの方法が通用するかどうかわかりませんが、ライトノベル
は逆に営業力のない中小出版社には手が出しにくくもあるので、同
様ではないかと、愚考いたします。
94 :
1:2001/08/24(金) 11:36
エロ小説は、他の小説に比べて、需要は違いますか?
エロに重心変えようかと思ってるのですが。
95 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/24(金) 12:28
エロってかえってギャラ低い、労働量高いって感じがする。
知り合いがエロゲーのシナリオやってたときなんて1ヵ月
アパートに軟禁で家に帰らせてもらえなかった・・・
96 :
編集者A:2001/08/24(金) 12:48
すみません、エロはわかりません。
ヤオイなら、そこそこ需要はありますが、ヤオイがわかる編集者
もおらず、手探りだと言っていました。私にもわかりません。
97 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/24(金) 12:50
エロはヤクザがらみが多いよ。
だから、作品云々よりまともにギャラを支払ってくれるか
どうかの方が問題。
98 :
1:2001/08/24(金) 23:27
うむむ。
99 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 12:41
>編集者Aさま
いつも貴重なご意見、拝読させていただいております。
>それが編集会議にかかり、OKがで
>て、始めて出版にこぎつけられるのです。
とのことですが、具体的に編集会議とはどのように
行われているのでしょうか?
こちらのイメージでは参加する編集者全員が応募作品
を読み、一作一作をまな板にかけて討議する、みたい
な感じなのですが、だとすると全員が読み終わるまで
は開かれないわけで…。となると、一人が読むのにも
時間がかかるのに、全員となると何年先やら〜。
恐れ入りますが、ご教示いただければ幸いです。
100 :
名無しくん:2001/08/25(土) 14:16
横レスですが
>参加する編集者全員が応募作品
>を読み、一作一作をまな板にかけて討議する、
それは○○賞など公募の審査委員会のイメージに近いですね。
私の知る限り、編集会議で、そういう風景はありません。
「××くん(編集者)が退職するので△△さん(同僚の一人)を後任にする」とか、
「あの印刷所はミスが多いから変えよう」とか
「(単行本の場合)この作品は来月出す予定だったが、来年にまわしたい」とか、
事務的・実務的な話が大半です。
どの作品を出すか出さないか(雑誌なら、載せるか載せないか)は、
基本的に編集長の鶴の一声です。
作品(原稿段階)を読むのは、担当編集者と編集長だけ。担当以外の
編集者はふつう読みません。
いや、編集長でさえ、性格と状況によっては読まないことがある!
101 :
1:2001/08/25(土) 16:28
ここまで育ってしまったスレッドに、生みの母も絶句。
102 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 17:11
1よ、それはきみの功績ではない。
最近は、どうだ。危機感は感じているのか?
103 :
名無し:2001/08/25(土) 19:44
先日、「ライターとしての出入許可証は、作家としての出入許可証にはならない」
というコメントがありましたが、これは小説のジャンル別にもいえます。
たとえば、官能小説家として十二分の実績を上げていても、ミステリ作家としては
無名扱いだったり、ライトノベル作家として売れていても純文学作家としては
どしろうと扱いとか……
「自分がいちばん書きたいのはこのジャンル。だけどデビューしやすいのは
あのジャンル」
という場合、安易に後者を選ぶと、将来前者にシフトするのはたいへん困難な作業に
なります。
「他ジャンルでの経歴がかえってマイナスになる」ということも、珍しくありません。
104 :
編集者A:2001/08/25(土) 19:45
>>100 あ、うちとは大分ちがいますね。
そういうこともやりますが、ほぼ出版が決まっている書籍について、
本当に出すのかどうか最終決定するためには、完成原稿を、編集者
全員が読みますよ。
売れなかったら、仕事になりませんから。
最近、きびしいですよ。
以前は、十のうち9は売れなくてもなんとかなり、2つぐらいは、
趣味に走れたもんですが、今は半分以上採算ワレすると、キツイ
ですから。趣味に走る余裕はありません。
一週間前にナマ原稿が配布され、よんどけ! ってことです。
ただし、アマチュアの持ち込み原稿は、ここまでくることは、まず
ありません。
そういうのを抱えているから、仕事に直結していないものは、読む
のは後回しだし、一人が読んで、つまらなかったら、もう他人には
見せませんし。
ザッしの場合は、さすがに全員が読んだりしませんよ。
編集長のツルの一声もありません。
編集長が、全部読んでたら、ザッしが出ません。
105 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 22:37
盛り上がっているところを乱入してごめんなさい。
ここで言う持込というのは大手出版社へ自分の方から
原稿を送りつけることみたいですが、最近、広告で
頻繁に見かける極小出版社の「あなたの原稿をお待ちしています。
ご自分の本を出版しませんか?!」というのがありますよね。
つまり出版社の方から両手を広げて持ち込みを待っている
わけですが、そちらから企画出版(自費出版ではない)をして
もらったとして、結局どうなるんでしょう?
経験者ならびに内情に詳しい人いらっしゃいますか?
106 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 22:40
>>105 99.9%企画出版にはなりませんのでご安心ください。
107 :
編集者A:2001/08/26 08:25
>>105 企画出版は無理ですが、よい内容ですから、自費出版(協力出版)をぜひ、と言われます。
age
109 :
編集者A:2001/08/26 08:34
小出版社にもいろいろありますが、良心的なところは、おおむね
出したいものがあるがゆえに、出版社をはじめてしまったケースが
多いようです。そのようなところは、そのような方法で、原稿を募
集したりはしないものです。
だいたい、新聞の下段広告というものは、非常にお金がかかるも
のであり、わが社でも、どの本をどのように広告するか、頭をなや
ませております。
普通の営業力のない、まともな小出版社とは、無縁のものです。
いわば新聞という信用の、虎の威を借りた広告にすぎません。
大金をはたいて信用を買う、その意味をかんぐってください。
110 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/26 08:36
>>106 >>107 それが現実でしょうか。厳しい世界ですね〜。
じゃ、やはり、持ち込み原稿で本を出版するのは
ほとんど無理ですね。また、受賞してもすべてが一冊の
本になるわけじゃないでしょうし。作家を目指している
人には酷な世界だね。
111 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/26 12:22
>>110 受賞作の単行本化を前提とする賞に応募すれば?
112 :
名無しくん:01/08/26 14:04
>104
なるほど。
そちらの編集長はよくいえば民主的、悪く言えば責任から逃げ気味!?
うちの編集長は、よくいえば強いリーダーシップ、悪くえばワンマン!?
(ワンマンといっても担当者の意見はそれなりに聞きますが)
編集長は十人十色、編集部は十部十色というところでしょうか。
113 :
99:01/08/26 20:21 ID:6l0Bomf2
>100
>編集者Aさま
ご返事多謝でございます。会社によってバラバラってことなのですね。
この前応募した作品を、こんど編集会議にかけてみる(?)ってなご返
事をいただいてたものですから(汗)。ともあれ、ありがとうございます。
114 :
1:01/08/27 00:40 ID:e3r8PljM
質問ですが、創作も人に先んじよう、負けるものかって
競争心要るの?
作品が濁るような気もするのです。
115 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/27 01:39 ID:Lyuebyrg
>114
動機にはなるでしょう。焦燥感は、完成への活力につながる気がします。
これ、雑談スレから、新しいスレにしたいような内容ですな。
116 :
編集者A:01/08/27 09:01 ID:Oc0Lw7BE
>>114 ありきたりな回答ですが、人それぞれでしょう。
そのような気概が、よい結果に結びつく方もいれば、悪い結果に結び
つく方もおります。
ところで持ち込みをするみなさんは何のために、商業出版を目指し
ているのでしょう?
自分の納得いく作品を制作した上で、もしそれを自費出版ではなく、
私ども商業出版社の資金とリスクと手間によって出版させたい理由を、
お聞かせください。
というのも、私どもはほとほと、私どもを一方的に利用しようとし
か考えていない作家の卵に、困らされているからです。
すばらしい作品でさえあれば、私どもが赤字覚悟で出版して当然で
あると、考えている方が多いのではないか? と、いつも思っており
ます。
持ち込まれた作品に、絶対的な自信を持って、そう言われる方もお
りますし、まったく自信がないにもかかわらず、私ども編集者が、手
とり足とり指導するのが当然と、考えている方もいらっしゃいます。
しかし私ども商業出版社は、やはりビジネスとしてやっております。
余裕で趣味的な出版も行うことがありますが、それはあくまで、私
ども(あるいは、おおむね経営者の趣味)が決めることであり、
申し訳ありませんが、ウツになってきましたので、ここで終わらせ
ていただきます。
117 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/27 09:34 ID:GpegEGJU
>>116 編集者でないのは明々白々。
でも、2ちゃんねるのネタとしてはナイスかな。(藁
118 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/27 15:37 ID:41y.cfFA
>>117 いや本物でしょう。魂まで本物かどうかは分かりませんが・・・。
120 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/27 22:58 ID:ZXpDUlTQ
おいおい(w
プロの編集者魂を持ってるかどうかは疑問ってことだな?
コテハンがダブったようですので、名無しに戻ることにします。
(元編集者A)
123 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/31 07:55 ID:mGo6aL3Y
みなのもの。
「しろうとでも一冊本を出すための24の方法」(祥伝社黄金文庫)という本をみよ。
完璧なる持ち込みの際の、実践テクニックが書いてあるぞ。
124 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/31 10:29 ID:PyOA.xYg
>>123 たしかに参考にはなるかもしれないけど、
「いや〜。私、『しろうとでも一冊本を出すための24の方法』を
読んで、プロの作家になれましたよ」などと言う奴が作家として
成功するかどうかは別問題だね。
125 :
1:01/08/31 10:45 ID:VFz1UYgc
>123
ありがとっ。メモッ。
126 :
1:01/08/31 10:53 ID:VFz1UYgc
あれー
ヤフー
グー
エキサイト
グーグル
その他、主要な検索サイトで検索したが
「しろうとでも一冊本を出すための24の方法」
出てこないわ。もてあそばれたのかしら?あたし。
127 :
1:01/08/31 10:57 ID:VFz1UYgc
素人でも一冊本を出すための24の方法
でも同じだったわ。わーん。
128 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/31 11:16 ID:Xv5Tp476
著者名、横田濱夫(よこたはまお)で探してみれ。
めっかったよーん。
129 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/31 11:36 ID:Xv5Tp476
ジェイブックで探したら、ありました!
なんだかできたてのほやほやみたいです。
130 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/31 23:21 ID:w3bKRZko
著者の横田濱夫は、角川文庫の常連。
元銀行員で、30社に持ち込みをしたも、すべて断られ、31社めに、いきなり
30万部のベストセラー。
知らなかった。
まだ読んでないんで、感想はあとで。。。。
131 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/31 23:31 ID:k4vU.tqQ
先生質問です!
初めて担当さんと会う場合、やはりおみやげ持参の方が良いですか!
長いおつきあいになるかもしれないし。
>128、129のID……。
133 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/31 23:55 ID:9eQhZHvs
>>131 それは必要ないと思う。
つきあいに発展してからでいいだろう。
134 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/01 02:09 ID:.SOfNb06
三十万部も売れるはずの本を蹴った編集者か……。
会社に多額の損失をもたらしたのと同じだな。
135 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/01 08:53 ID:LWVL6bJY
しろうとでも一冊本を出すための24の方法。
著者=44冊出してる。
元銀行員。単行本で平均2万部、文庫で7〜8万部。
角川文庫が中心。講談社や新潮社でも。
136 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/01 19:33 ID:ZIJ/jqWY
>>132 ID、Xv5Tp476で探してみれ。
めっかったよーん。
検索(Ctrl+F)で探したら、ありました!
なんだか2ちゃんねらーになりたてのほやほやみたいです。
137 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/01 20:52 ID:DZXKB2V.
いま持ち込んで、読んでもらっています。
この先の展開がまったく読めないんですが、もし「ちょっと…」的
なことをいわれた場合、カンタンに引き下がってツテをなくしてし
まうのも残念です。こういった場合、2の手としてはどのような手
を打つのがよいでしょうか? よろしかったらご教授ください。作
品はライトノベルのファンタジー。400枚。版元は大手です。
「ちょっと」の中身が問題だな。
これを出すのはちょっとダメだけど、なのか、
ぜんぜんダメダメなのを「ちょっと〜」と言っているのか?
まあ、それをそこで出すのはダメと思っていいんじゃないか?
あんた的には自信作なのか、そうでないのかも問題だ。
>>137 ありきたりな答えで申し訳ないが、次を用意した方がよいと思います。
それも確実に前作を越えるものを書かねばなりますまい。
「ちょっと駄目だね、こりゃ…」と言われても、どこがどう駄目なのか
を無理にでも聞き出して、「次作でご指摘の欠点を必ず直します。また
読んでいただけますか?」と丁寧に頼めば、無碍にはされますまい。コ
ネとは呼べずとも、少なくとも「つなぎ」にはなると思います。
ただ、編集さんも忙しいですから、1作目があまりにレベルが低いと、
「あいつはぜんぜん可能性なし」とレッテルを貼られてしまい、その後
に持ち込んだところで二度と読んでもらえぬ可能性もあるでしょう。そ
れどころか、連絡するという返事をいただいても、その後なしのつぶて
ということもありましょう。
とりあえずは3ヶ月は待って、返事がなかったら、催促を丁寧にしてみ
るべきでしょう。「まだ読んでいない」とか言われても怒らないで、こ
れまた丁寧に頼むこと。また、その原稿を他社へ出す場合も、必ずボツ
の返事をもらってからにしましょう。
せっかく持ち込んだのですから、あとはそれが全くの無にならぬように
手を尽くされたほうがよいと愚考いたします。
140 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/02 12:45 ID:02cnUUeY
ほーう、愚考ね。
141 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/03 21:41 ID:zc.FVSX.
あげとこう。
あげ
143 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/08 00:27
日本推理作家協会会報 平成4年6月1日号より抜粋
協会報告書に対するクレーム 若桜木虔
(前略)
だいたい協会は、親睦団体の域を超えておらず、それはそれで、
十分に存在価値があるとは思うが、非人気作家に仕事を斡旋する
ということを全くしないではないか。
(略)
かくいう私も大陸書房の被害を多少なりとも受けた身で、協会
に仕事を斡旋してもらうことは考えられない状況であり、個人的
に売り込みをかけてまわった。
(略)
大陸書房の倒産後に私が回った出版社は、講談社・小学館・二
見書房・ポプラ社・偕成社・双葉社・雄鶏社・学研・広済堂・中
央公論社・白泉社・明日香出版社・サンマーク出版・秋田書店・
日本文芸社などである(もっと回ったかもしれないが)。
このうち、極めて無礼な門前払いを受けたのは白泉社だけで、
他社は、いずれも丁重な歓迎を受け、講談社・小学館・二見書房
・ポプラ社・双葉社・雄鶏社・明日香出版社・秋田書店・学研・
サンマーク出版・日本文芸社では執筆依頼に到って、既に脱稿、
刊行に漕ぎ着けたものも何点かある(打率に換算したら、ものす
ごいヒット率だ!)
(略)
協会には是非とも、このような「倒産尻拭いの会」ではなく、も
っと積極的に「非人気会員のための仕事斡旋機関」を設置してい
ただきたいと、切に希望するものである。
私のような者が単独で動き回ってさえ、右のような成果を挙げ
られるのであるから、協会の巨大な組織の力を以てすれば造作も
ないはず、と考えるが・・。
144 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 10:43
最近、この板で話題になっている『しろうとでも・・・』とかいう
マニュアルを盲信するのは問題あるけど、持ち込み(形としては郵送だけど)を
すること自体は創作する人にとって極当然のことだと思う。
いつから新人賞信仰が始まったか知らないけど、持ち込みの方が歴史的にも
長いわけだし。
それに、新人賞を取っても、マンガのノベライゼーションで食いつなぐような
情けない作家になってしまう人たちだって結構いるでしょう。
中には、悪名高き“協力出版”系の出版社へと落ちていってしまう人もいる。(藁
(例えば、こんな風に)
↓
http://homepage2.nifty.com/anek/ 辛くて長い道のりだけど、粘り強く原稿を郵送し続ければ、いつかはきっと・・・
もちろん、作品のクオリティーが高くなければならないのは、最低条件だけどね。
145 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 11:56
あのマニュアル、ボクも読んだけど、いいと思うけどな。
これまでの本で、いちばん実践的じゃないか?
146 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 12:12
「けど」が重なっとるやんか、こら!
147 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 15:59
要するに俺たちは、まずスタート地点に立たなきゃしょうがないわけでしょ。
そのためには、とにかく持ち込んで、読んでもらわないことには。
やはり持ち込みは切実な問題だよ。「しろうと〜」の本のまねしたって、なんだって、
とにかくスタートラインに立てればいいのさ。
違うと思う人は、手を挙げろ。
148 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 16:05
読んでもらえるかどうかわからない持込よりも、
必ず読んでもらえる新人賞に応募したほうが、
スタートラインに立てる可能性高いと思うよ。
いまは持ち込んでも「新人の発掘の場としては、新人賞を用意しているので、
そちらにご応募してください」って言われるのがオチよ。
149 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 16:12
>>148
んなことない。
確率を考えたら、賞ねらいはむしろ司法試験と一緒だって書いてあるよ。
それより、まず一冊を商業出版の形で出して、元をとれって。
それにだいたい、「そちらにご応募してください」と言われるのを
わかっていて、そこから特別コースで編集者に読んでもらおう、という
発想なんだからさ。
よく読んでみなよ。
150 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 16:24
151 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 22:11
賞に応募する人は、普通すぎてつまらない発想。つまらない人。
普通の人はサラリーマンになろう。
152 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 22:59
新人賞って結局、
「名のある先輩作家審査員様、どうか私の作品を評価して下さいませ」
ってことだろ?
作家が自分より優れた新人を本気で発掘するだろうか?
商売敵になりかねない奴を本気で評価するだろうか?
持ち込みが難しいのは認めるが、新人賞も胡散臭いぞ。
153 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 23:38
>150
確かに>46の言ってる事は正しい。だが、新人賞をさえとれば、
必ずその後、順調に執筆のクチが待っているというわけじゃない。
江戸川乱歩賞を受賞して、その後ぱっとせず、消えてしまった
作家だっている。
確かに、新人を発掘する手段として新人賞が存在しており、機能して
いることは現実だが、それは完璧なシステムとは言い難い。その現状
に適応するべく努力するか、持ち込みという特殊な手段にうったえる
か、それは個々人の決めること。
>46の言う島田、京極、馳はそんじょそこらの新人賞受賞作家よりも
売れる小説を出している(島田はちょっと…だが)。もっとも、彼ら
は持ち込みをせずとも、いずれは何らかの新人賞最終選考に残る作品
を創り出したことだろう。それほど作品のレベルは高い。
いずれにせよ、つまらない意見で申し訳ないが「いいもの」を書き、
少し運があれば、いつかは編集者の目にはとまるだろう。その機会を
少しでも増やそうと、非人間扱いされつつも頑張って持ち込む人たち
の姿を笑うべきではないと思う。
俺? いや、友達が持ち込みデビューしやがって、激鬱中だよ…。
154 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 00:21
手元に新人文学賞ガイドブックという本があるのですがそれによると、
新潮社の編集者は、「新人賞以外に新しい才能を見つける方法は少ない。新人の発掘には、8割から9割方は新人賞に賭けているといっても過言ではありません」という
出版社へ直接、あるいは郵送で送られてくる持込原稿はかなりの量になる。年間にするとダンボール箱数十箱分に及ぶ編集部もある。
しかも、山のような量の持ち込み原稿の中に、目を見張るような作品があることは、数百分の一、数千分の一の確率だという。
ただでさえ編集者は忙しい。読まずに捨てる編集者もいるくらいだ
馳、京極、両氏のケースに共通していえることは、新人賞に応募しようと思ったものの、
長すぎて規定枚数を超えたためにやむなく持ち込みをしたことだ
だそうです。
また、雑誌「ダヴィンチ」2000年5月号の特集「作家に学ぶ『就職』成功術」には、
いまは持ち込みお断りとか、持ち込まれた作品は新人賞の応募にまわすという出版社が増えた。
純粋な持ち込み機会は減りつつある
ともあります。
やはり、新人賞の方が持ち込みよりもずっといいと思うんですけど。
>>153 >だが、新人賞をさえとれば、必ずその後、順調に執筆のクチが待っているというわけじゃない。
それは持ち込みでデビューした作家についても同じことです。
155 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 00:40
>>151 はあ、じゃあいま現役で活躍してる作家の大半はサラリーマンになるべきだったと。
156 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 02:26
みなさん、なんにも知らないのね。
馳清秋も、京極奈津指呼も、新人賞受けたら今出も落ちるよ。
157 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 03:06
158 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 04:43
一番効くのは「コネ」だったりするのがつらいねぇ、
後は「縁」だったり・・・。
159 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 10:45
<漫画編集部>
持ち込みは何時でも大歓迎!
編集者が直々に原稿を評価します!
<文芸編集部>
持ち込みは・・・ちょっと・・・
原稿の評価は新人賞審査員の先生方にお願いしてるので・・・
そんな漫画ですら逆風に晒されているという。
となれば、文芸は・・・う〜ん・・・
文芸編集者さん、どう思う?
160 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 11:58
>156
受賞はしないかも知れないが、最終選考には必ず残るでしょう。そのくらいの
レベルではあります。
持ち込みにしろ、新人賞にしろ、やはり商業出版として本を出すには、目には
見えぬ「運」という要素が多分にからんでいるのでしょうね。
161 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 13:02
作家になりたいと思ったら普通最初は新人賞に送ろうと思いつくでしょ。
で、新人賞の規定枚数を超えているとか、そういう特殊な例を除いては、
新人賞に送っても結果がだめだめだったから他の手段を探そうと思うわけでしょ。
で、「『持ち込み』ってどうなのかなあ…?」って思いつくわけでしょ。
それで2chに「応募よりもいいかどうか教えてください」なんてスレ立てたんでしょ。
新人賞の早い段階で落ちるような奴は持ち込みしたって編集者にいい返事なんかもらえるわけねえじゃん(藁
>>152 全くの新人が賞の選考に携わるようなベテラン作家よりも優れてるわけねえじゃん(w
162 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 13:58
ベテラン作家:
「なあ、山ちゃん。俺、最近ぜんぜん売れなくて、初版止まりばっかり
なんだよ。安定収入がないと、やっぱ不安でさ。だから、頼むよ。
何かの賞の審査員にしてくれねえかな。あれやると、月給みたいのが
出るんだろ? なっ、お・ね・が・い。なっ、なっ、なっ」
編集者・山ちゃん:
「しょうがないな。まっ、先生とは付き合い長いですし。
いいでしょう。今度、新人賞の審査員を一部入れ替える予定ですので、
先生をその後任に致しましょう。謝礼金は月15万ですけど、よろしい
でしょうか?」
ベテラン作家:
「ありがてえ。恩に着るぜ、山ちゃん」
冗談抜きで、新人賞の審査員の任命なんて、こんなもんよ。
163 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 15:13
前の方の書き込みで『エロはヤクザ絡みがおおい』『ギャラが貰えるかどうか心配』というのがありましTが、
それは、デマです。
ポルノ文庫はすべてきちんとした出版社から出版されていますから、編集者も
きちんとしているし、仕事の流れもきちんとしています。出版報告書もきて
初版が何部だったかきちんとしてますし、印税も約束通りにきちんと入金されます。
そして……これが大事ですが、編集者は持ち込み原稿をきちんと読んでくれますし、
こちらをきちんと人間扱いしてくれます。
164 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 15:20
横田濱夫大先生が、30社に断られた末デビューをはたした、
ビジネス系のオーエス出版っていうのはどう?
はじめから文芸の出版社はちょっときついって、大先生も書いてるけど。
165 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 15:23
>163
それはそうだけど、「ポルノなら簡単に書けそうだから、ポルノでも
書いてやろうか」と安易に考えるドアホが多すぎるよな。
実際は、ジュンブンガク野郎がポルノを書いても没になる事の方が
多いのにね。まともな小説も書けないくせにポルノならなんとかなりそうと
思うドアホって、本当に多いのよね。
166 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 15:26
ポルノと暴露本は、いちどレッテルが貼られると、一生偏見の目でみられて、
ぜったいメジャーな世界に行けない掟があるって書いてあるよ。
それを覚悟なら、まあかまわんが。
167 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 15:30
その通り、文章を読ませて、さらに+αが必要だからね。
エロを舐めてかかると痛い目にあうよ。
それにエロ作家としてデビューしても、固定ファンが付くまでは大変だよ。
168 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 15:30
>166
それもデマ。
少し前なら事情も違うが、今はそんな事いってると
面白いモノ書く書き手を確保出来ないから。
ま、「メジャー」とはなにか、という定義の問題もあるけど。
169 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 15:32
>166
それこそ偏見、実力の世界だからね。
ペンネームを変えて他ジャンルに挑戦するエロ作家、
大勢いますよ。
167は>165へのレスです。
171 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 15:37
>166
きみはど素人みたいだから判ってないんだろうけどさ、
ならば『それを覚悟なら』などと言うんじゃないよ。
172 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 18:50
↑アンタだれ?
偉そうなこというんじゃないよ。知りもしないくせに。
場所柄を考えると、キツい口調で書きすぎたかなとちょっと反省して、
ゴメンネと書き込もうかと思ったんだけど。
一応、おれはプロです。
だから、知ってるから書いたんだ。
キミももっといろいろ人生経験を積もうね。
174 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 20:42
>167=>169
エロ作家のことが話題だったので、
途中から参加させていただきました。
ライトノベルも書いているエロ作家ですので。
175 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 20:59
プロが
『だから』知ってる『から』書いたんだ
なんて文章書くんだ(w
176 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 21:48
もっとひどい文章書くプロ知ってるよ
177 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 22:06
だれ、それ?
178 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 22:08
公魚だろ(わ
179 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 22:13
え、なにそれ?
人の名前?
180 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 22:30
人生エロエロ。公魚もエロエロ。
エロ万歳! エロこそ我が命!
エロがなかったら、子供は生まれず、人類は途絶えます。
181 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/11 22:47
>>179 ミステリ板に逝ってみましょう。
公魚とは「わかさぎ」と読みます。
182 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 02:04
ビルにつっこんだのもワカサギのしわざ?
183 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 05:32
[9月11日・その2]『上杉謙信の野望』。第5章を脱稿。全体の51%。
『ホームレス作家』松井氏よりTELが入る。『ホームレス作家』の印税で、これまでの借金を全て弁済し、不義理していたところに義理を果たす、とのこと。よって、しばらく、松井氏に関するコメントを避け、そのとおり実行されるか否か、成り行きを見守ることにする。
さて、また2ちゃんねるのこと。2チャンネル族は、私が毎日、2ちゃんねるを見ていると思い込んでいるらしいが、
実は私は、2ちゃんねるを見たことがないのだ(笑)。
私のファンの中に物好きな“2ちゃんねる・ウォッチャー”がいて、こんなことが書いてありましたよ、と、ご親切にも知らせてくれるのだ。
で、私は、その情報を基にしてHP日記を書いている。
だから、2ちゃんねるに関しては「ようだ」「らしい」と伝聞・推測形で書いていたのだが、気が付いただろうか?
その“2ちゃんねる・ウォッチャー”が、最近は鈴木輝一郎氏ばりに「本日の2ちゃんねるは特記事項なし」と伝えてくるので、私の2チャンネル族に関するコメントも終幕を引くことになりそうである。
http://members.jcom.home.ne.jp/wakasaki/diary.htm
184 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 09:51
バカヤロー!
185 :
ミステリ版の住人:01/09/12 11:01
うわー。こっちでも大先生の話題が。
申し訳ないですねえ。
186 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 13:55
真、長続きしねえだろうな。
187 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 15:07
>186
なにが?
188 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 18:11
乞食からの脱出。
189 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 19:29
原稿で稼げなきゃ、バイトすればいいのよ。
「作家」に固執してホームレスになるのって、ナンセンス。
190 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 21:13
そうね。
口臭がくさそうね。
191 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/13 01:44
幻灯舎は、臭いのが好きなのよねん。
192 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/13 12:24
わしも。
スレッドへ突っ込みます。アッラーは偉大なり。キーン・・・
194 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/13 18:20
ねえ、みんな持ち込みして成功したいんじゃなかったの?
195 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/13 19:04
おれ、持ち込みして成功したモン。
196 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/14 21:39
「出したい出版社に出せる文学賞がある」場合には、その賞に応募した方が賢明です。
「持ち込み」より、まずは「文学賞」への応募を推奨します。
もし、新人を対象とした文学賞がなかったり、枚数的にどうしても合致しない
場合……これは、あるいは持ち込みもやむを得ないのかもしれません。
しかしもちろん、「持ち込み禁止」としている所は多く、また賞がないのはそのまま
、新人を必要としていないという意思のあらわれであることすらあります。
誌面などで「持ち込み歓迎」としていればさておき、漫画ならともかく小説の場合
には、そうした話もあまりききません。
一般的に、大手出版社では持ち込みはマナー違反となっています。理由は簡単で、
もし、賞に応募するはずの人間が持ち込みに殺到した場合、編集者の通常業務に
支障がでるためです。ただでさえ多忙な仕事の合間を縫って文学賞の選考も
行っている上に、更に不定期に送られてくる持ち込み原稿の対応までを編集者に
強いるのは酷にすぎます。
そんな事情で、持ち込みはそのまま門前払いというケースが少なくありません。
『「賞」と違って「倍率」がない分、持ち込みの方がデビューの可能性が高い』
……そんな思い違いをされている方が、実は意外に多いようなのですが
……実際はまったく逆で、むしろ賞の方がデビューへの確率は高いほどです。
「持ち込み」で、見る目が甘くなるような編集者はまずいません。
また、新人の場合は「受賞」ということが一つの箔になります。
それがない状態でデビューすると、初版部数や宣伝などでも受賞作家と明確な差がでるため、
将来に向けてのサポートが弱かったり、また余計なハンデを負うことすらあります。
せっかくデビューしても、二作目三作目が出せないということも珍しくありません。
受賞した場合には、「うちの賞の受賞者」ということで、積極的にお仕事をまわしてくれることも多いため、
まずこのようなサポートの段階で差があります。
そして、たとえ受賞には至らずとも、選考過程で目に止まった作品に対して
編集者が連絡をくれるのは珍しくない話です。
「文学賞」というものが「新人発掘」のためにあることを考えると、それを無視して
持ち込みに走るのは、よほどの理由――例えば、枚数的にすさまじい超過がある、
ジャンル的に何処にもだせない、など――がない限りは、やめておいたほうが
良いでしょう。
もっとも、そんなケースがそうあるとは思えないのですが……(^^;)
また、「枚数」についての蛇足ですが……「応募したいけど枚数が合わない」という話は、
実際によく聞きます。ですが、「合わない」のであれば、「合う」
ように書いた別の作品で応募するという手があります。 どのみち、デビューすれば
多くの作品を書けなければいけませんし、「今書いているものが600枚もあって、
規定に合う賞がない」というような場合には、まず「別」の、
「規定にあった作品」で受賞を目指し、受賞後に「こういうもの
もある」と出せるのが美しい形のように思います。一つの作品に
こだわる姿勢は確かに大事なのですが、こだわりすぎて他の作品を
書く気を失っては意味がありません。
机の中に作品を寝かせることも、将来への大事な布石になります。
>>196 随分偉そうですが、あなたはどちら様ですか?
198 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/14 22:26
199 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/14 23:07
>>196 たしかに。裏事情のかけらもない。
常識的推理。いわゆるトートロジーな感じがする。
200 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/14 23:10
200!
201 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 00:27
バカかよ、196!
なにを知ったかぶりしてやんだ、この赤ん坊!
言ってることおかしくないと思うけど >196
>>196 本当に出版関係者の方ですか? 本物だったら疑って申し訳ありません。
ただ他の方のおっしゃるように、あなたの文章からは素人臭さというか、2ちゃんねる
でいう厨房的なものが漂ってきます。
もし関係者の方でしたら、そのような狭い了見では、たとえば京極夏彦氏のような
人材も見過ごしてしまうことになるのではありませんか?
失礼は承知でマジレスさせていただきます。
204 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 00:42
みんなバカだなあ。
あんなもん、からかってんだよ。
俺は分旬だが、素人のプロ気取りには、胸くそ悪くなるわ。
>204
あっ、「的を得ている」と書いた方ですね、どうも。
206 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 00:47
>>203 だから京極夏彦はすごい運がよかったんだってBA!
207 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 00:53
おい、俺は分旬で、高卒だが、なんで出て来ちゃいけないんだよ?
このチンころ。能なし!
できるもんなら、なおち賞とってみろ!
文春でどんな仕事をされているんですか?雑誌の編集、ゴミ捨て、
どういったもんでしょ。
209 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 01:04
ばーか。
俺はオマエらの関所にあたる部署じゃ。
泣くのはオマエら。関係ないのは、俺ら。
ささあ、まだ仕事残ってるから、
クズドモ、馬揖斐ーね!
210 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 01:12
チン頃と言いましたが、誤りです。
四文字言葉で、能なしです。!!!!
>>196って、コピペなのでは?
何か公募ガイドとかで見たことのあるような気がする。
212 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 01:54
213 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 01:58
金田一先生に、来てみたら?
「新人賞受賞作品」とでも宣伝しなければ、他のジャンルに分類できない一般
文学は、書店で手に取ってすらもらえないのも、本当です。
私自身は現在、ライトノベルの文庫と雑誌を扱う部署にいます。
これはいいかげんなジャンルで、若者向けフィクションなら、ファンタジーで
もミステリでもSFでも扱う、というよりも扱えるように創造された、あやふや
なジャンルにすぎません。
作者の面白い経歴のあるなしも、関係ありません。読者は作者の経歴を見て、
ライトノベルを買ったりはしないからです。
それでも××大賞というコンテストを行って、新人発掘をしております。
まだ手垢のついていない、つまり他社とスケジュールを取り合わずにすむ作家
を発掘することが、重要だからです。しかし、大賞受賞者なし、となってしまう
ことが多いのは、別に賞の箔付けをしているわけではなく、実際そのレベルに達
している作品など、毎年のように現れるわけではない、という現実に沿ったもの
です。
けれど、そのレベルの実力がある新人が現れるときは、おおむねニ〜三人、ま
とめて現れるというのは、不思議なことです。
そしてそうして発掘した新人は、おおむね五年程度は、発掘した編集部の専属
のように、書いてくれますが、その後は他へ散っていきます。また、必ずしも、
受賞後も、受賞作と同じレベルのものを書きつづけられるとは、限りません。
そして新人賞受賞で作者がもりあがったとしても、、毎月本を一冊書けると
いうことは、まずありません。
つまり、コンテストによる新人発掘は重要ですが、それだけでは絶対数が、
まったく足らないのです。
そこで持ち込みですが、以前も書いたような気がするのですが、やはり飛
び込みの持ち込み原稿、しかも実績が無いとなれば、マナー違反になります。
では、その間をどうやって埋めているのか? ですが、これは編集者と作
者の、互いの人脈を頼って、才能がある経験者を探しています。
たとえば、ジャンルがある分野の場合、作家には、同じジャンルの知り合
いが何人かいます。そこで、その人に仕事を発注している間に、こういった
作家がいたら、紹介してほしいと、頼むのです。
編集部だけでなく、社内ですら、同じ作家への多重発注は、ご法度です。
そんなことをすれば、作家はつい引き受けてしまい、結果締め切りに間に
あわなくなることが、目に見えているからです。
作家の方でも、たとえば本一冊執筆中であれば、その間別の仕事を入れら
れる人は、ほとんどいません。その時に来た仕事を、ただできませんと断る
よりも、知り合いを紹介した方がいいという計算が働くようです。
しかし、そこでいきなり、その相手と会う、コンタクトを取る、などとい
うことはしません。
まず、作品を読みます。
それは他社からの出版だったり、同人誌だったり、ネットで発表されたも
のだったりしますが、とにかくその時点で発表されているものがあり、それ
を読んで納得して初めて、相手にコンタクトを取り、「持ち込みをしてくだ
さいませんか?」と、話を出すのです。
相手のレベルや実績、仕事のスケジュールによっては、いきなり仕事を発
注することも、完成原稿ではなくプロットを求めることもあります。
結局、名刺を交換しただけで終わってしまうことも多いのですが、地道に
こうしてコネを広げて、作家をおさえていくしか、ありません。
また、例として同人誌やネットの活動を上げましたが、やはり相手は、ま
ったくのアマチュアというわけではなく、本業は周辺業界の文筆業という、
ケースが、大半です。
ゲームのシナリオライターがいけることは、あまりありませんが、アニメ
と、電源無しゲーム系からのスカウトが、多くなっています。これはライト
ノベルだからという理由が、大きいでしょう。
また、SFあがりの人も、多くいます。SFで育ったものの、現在SF市
場がほとんどない状況だからでしょう。
他社で新人賞を取ったという人もいます。が、新人賞といってもいろいろ
ありますし、自分から仕事を広げようとしている現役ならともかく、結局そ
の主催した社から見放された人には、新人賞受賞者というのは、重荷でしか
ないように思います。
新人賞を取ったときの、手取り足取りの編集者の対応が、当然だと思って
しまうからでしょう。その編集者がサポートしてくれる時期に、自分で一人
立ちできなかった場合、やはりプロとして続けることは、難しいようです。
他ジャンルでデビューすると、よくないといった話も出ているようですが、
そういうことは、ないではありません。が、実力と気力さえあれば、チャン
スはいくらでもありますので、ペンネームさえ変えてしまえば、大丈夫です。
同じジャンルで、連続して本を出し、名前を読者に覚えてもらうことにも
意味がありますし、たとえばAジャンルで名前が知られると、Bジャンルの
読者に敬遠されるという傾向があることも本当です。大半の編集者も、すで
に名を売ったジャンルがあるなら、安全作としてそこでその名で使いたいも
のです。社内でも、せっかく見つけた作家ですから、仕事を出すつもりがあ
るなら、他の編集部に紹介することを、快く思いません。
しかし、きちんと締め切りまでに書き、一定レベルが保たれるという評判
があれば、まったくの新人に書かせるよりも、ずっと安心でもあるのです。
その意味で、ライトノベルというジャンルは便利です。ファンタジーから
ミステリ、SF、時代もの、原作ものなど、幅広く扱えます。
まあ、主人公が25才以下で、キャラた立っていること、が条件でしょう
か? 例外はありますが。
しかし同人誌やインターネットで作品を発表しているアマチュアに、話が
行くことも、ないではありません。
それは、原作物のケースです。
原作者は、自分の作品を扱った同人誌やサイトを、チェックしています。
そこに、これはと思われる二次小説作品がある場合、原作者がその名を上
げて、小説化の企画を持ち込んでくることが、あるのです。
ただし原作者の評価は、ファンの二次作品に対して甘くなりがちです。
もちろん、逆にどんな二次作品も許さないという態度の人もいますが、と
りあえずそういう企画を持ってくる場合、「これを商業出版してくれ」とい
われても、商品とはなりたたないものが、ほとんどです。
時期的にも、原作が売れたころには、もう遅い、ということもあります。
しかし中には、本当に二次作品がうまい二次作者もいます。
しかも作品発表のペースが早く、作品レベルも安定しているとすれば、こ
ちらからコンタクトを取り、という先の手順が繰り返されることもあります。
また、その原作の公式ファン活動で執筆を開始して、セミプロとなり、と
いうケースもあります。
そのまま、発表されている作品が商品になるわけではありませんが、その
系統の、あるいはその原作者の次の作品のノベライズでデビューし、その後
オリジナル、というケースも、案外多いものなのです。
そういえば、現在のビックネームマンガ家が、若いころ原作付きマンガを、
やっていたケースは、かなり多いですね。
217 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 11:21
ここのスレッドの住人って、きちんとしたアドバイスも素人の聞きかじり知識の披露も
区別がつかないのか?
裏情報って、何が知りたいの?抜道をどうのという前に、正攻法でやってみるしかないと思うが。
もしくは『ほんとは持ち込みの方が採用率高くてデビューも早いよ』と書いてほしくて
堪らないんじゃないの?
だけど、なぜ『賞』というものを各社が作っているか、その理由をかんがえれば
おのずから答がでる。
218 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 12:32
くっだらねえ
219 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 22:50
漫画業界じゃあ、持ち込みは当たり前の行為じゃん。
持ち込みをしたいと考えてる人に、ここまで気苦労を負わせるなんて、
文芸って何時からこんなにケツの穴が小さくなっちまったんだよ?
220 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 23:25
>219
いわれてみればそうだよね。
でもまあ、まんがは早く読めちゃうけど、小説は時間がかかる
ということもあるのでは。
221 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 23:42
>>219 たんにマンガは新人賞が少ないからじゃん?
凡例で恐縮だけど、どっかの一次も通らなかったバトル・ロワイアル
って作品あったよね。
最終選考で落とした角川の審査員たちは、自己の良識に従ったまでと
好意的に解釈できるが、あれを一次で落とした下読み君は何様なんだろう。
こういう下読み君がいるから、みんな賞に出すのをためらってるんですか?
っていうか新人賞がこんなにたくさんあるのに持ち込みしようなんて考える人の気が知れない。
やっぱ
>>161の理由?
224 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 00:28
オマエ、バカだなあ。
じょうずな持ち込みは、いちばん確実で成功率が高いんだよ。
この度素人目!
225 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 00:45
>224
それってコネ?
コネがまかり通ってることで有名な出版社は?
227 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 00:50
228 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 01:04
>>222 宮本輝の「蛍川」も中央公論新人賞の一次予選で落ちたしね。
でもそういうのってものすごーくマレな例だと思うよ。
229 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 01:38
224=ひら野
230 :
コロッケカレー:01/09/16 01:41
一次予選って、運動会の話かい?
一次選考と言えよ、頼むから。
>224
は言いっぱなしジャーマンか。
知ってるけど、言わないもーん。
233 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 04:11
>じょうずな持ち込みは、いちばん確実で成功率が高いんだよ。
って現在の文壇のかたがたの顔ぶれを見てるとぜんぜん説得力ないんですけど(w
234 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 06:10
おまえなあ、なんとも視野が狭いなあ。
少しは持ち込みの仕方の本読んで、勉強しろよ。
くだらん文芸誌ばっか、読んでないで。
>219
それは、マンガやイラストなら、瞬間的に見て、1作品5分もあれば読める
からです。
同じ紙に印刷される媒体であるからといって、同じようにはいきません。
マンガ家が、二次作品を書く、と引き合いに出したのは私ですが、マンガ業
界と文芸(であれライトノベルであれ)は、異なる業界なのです。
また、作品を作り上げるマンガ志望者は、文筆志望者の、何十分の一でしか、
ありません。
本にしてください、といってくる場合、おおむね原稿は本一冊分あります。
それを仕事を中断して、著者の目の前で読み、その場で評価することには、
かなり無理があります。
236 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 07:42
そこに目敏い「しとうろでも」が出てくるわけね。
えへへ。
要するに忙しさを口実に、京極のような逸材を見過ごして会社に損失を与えている
ことを正当化するわけだ。
京極を見出した編集はプロ中のプロだな。
238 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 16:46
京極のような逸材が持ち込み原稿の中に隠れている確率はものすごーく低いだろうし、
第一京極みたいに作家としてやっていける人は持ち込み原稿を無視されたら、
持ち込みはだめだと判断して新人賞にまわしてどっちみちデビューするでしょ。
239 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 17:08
友達に編集者がいるので聞いてみた。
正直、忙しくて持ち込み作品を読む時間なんてないそうだ。
忙しいってのは四六時中仕事してるって意味じゃなくて待ち時間やらで、拘束時間がえらい取られるらしい。
じゃぁ、その間に読めって話になるんだが、そこは削られてるプライベート時間として使いたいんだそうだ。
実際、仕事の都合如何で土日もクソもないそうなので、そういうとこで穴埋めせんとやってけんとのこと。
所詮編集者といってもサラリーマンだしね。その人は3社渡り歩いたらしいが、熱血編集マンなんてのには出会ったことないとさ。
割り切ってやってる奴か勘違いのドキュンのどっちかだそーな。
なにがプライベート時間だろう。
その程度の覚悟で編集者なんてやるなと言いたい。
仕事のために死ねる奴以外やるな。編集になりたくてもなれない
奴の気持ちなんて考えたこともないんだろうよ。
結局、結果を残せたもの勝ちだろ? 作家でも、編集でも。
240の言うような気持ちのやつが、編集になれないとした
ら、やはり当人がよほどの不勉強なアホでしかないよ。
ズボラで、プライベートを大事にするが、編集もしているA
と、口は熱血だが編集になればいBがいるとしたら、オレはA
の肩を持つな。
大小の出版社全部入社試みたんだろ? 熱血っていうぐらい
だから。それで敬遠されたんだろ? いらねーって。死ぬ気っ
て、入社できなきゃ首をくくるとでも、言ったのか?
オレはそんなヤツより、プライベートを大事にして、過労死
しない程度に、仕事をこなす編集者の方が、ぜったいいよ。
熱血なアホって、最悪だよ。うるさいだけで、仕事の邪魔だ
よ。
238は自分が京極で、編集に見落とされていると、いいた
いかもしれないが、それはちがう。オマエの作品がヘボなだけ
で、他人のせいにするべきじゃないな。
編集は、一人じゃないんだ。アタックする気があって、作品
が良ければ、ヘボ編集が何割かいたって、関係ないだろ?
他人のヘボ編集が仕事しそこなう心配するより、まず自分の
足元を見て、自分の心配をしろよ。
>>241 エリート編集者ハケーン
選ばれた人間たちだけで幸せに暮らしてね。
>238
私の書き込みを、ゆっくり読んでいただければわかるとは思います
が、私は「手渡されたその場で」「読み」「評価する」ことは無理だ
といっているだけであって、実際通勤時間や移動時間、待ち時間は、
おおむね何かしらの売り込まれた原稿や、他社の出版物を、読んで
います。
他の方にはくどい言いまわしとなり、ご迷惑をおかけしますが、
編集者に手渡し、編集者がぱっと読んで、即座になにかしらのアド
バイスをしたり、採用の可不可を返答できるものではないと、言って
いるのです。初対面の相手と会って、原稿を手渡され、目の前でそれ
を読み、「すばらしいですね、わが社で出版しましょう」などと言え
る編集者は、一般的ではありません。
よって、あなたが言うようなことを、私が正当化しているという解
釈は、あなたのまったくの誤まった解釈つまり誤解であり、あなたの
努力が、いままでどのように否定されてきたかは存じませんが、残念
ながら、あなたの一方的な思い込みにすぎないのです。
実力があれば、よい作品を発表していれば、必ず注目を浴び、人脈
はおのずと形成されます。どうしても、そんな人脈に恵まれないとし
ても、持ち込みなどせず、郵送か、メールにしてください。
でないとはっきりいって、ただの「これを買わないなんて、損する
ぞ。会社に損させてるぞ」と脅している、飛び込みの押し売りにすぎ
ません。
それだからこそ、それがマナー違反になるということは、社会人と
して、ご理解下さい。
ちょくちょく書かせていただきましたが、このような方にくどくど
同じことを説明しつづけることは、大半の方にとっても、私にとって
も益はなさそうに思われてきました。
これからプロの作家となるみなさんとは、今後どこかで、出会うこ
ともあるでしょう。
私も一編集者として、よき出会いを、待ち望んでいます。
PS
コネがなければ、やはりコンテストが一番手軽です。
自分の作風に合うコンテストがなく、そしてその作風に合う編集部
とのコネがなければ、おもいきって郵送やメールで、原稿を売り込ん
でみてください。
244 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 19:09
ど下手糞な煽りでこのスレを潰されてたまるか。
皆さん、一連の煽りは無視して真面目な話し合いを続けませんか?
どんな綺麗事言っても、結局コネなんだね。コネ作り頑張ろうっと。
くだらねえ煽りで頭に血を昇らせて思わず本音書いちまったんだな>誰かさん。
>荒らしたちへ
言葉が通じない=言葉が書けない
言葉が書けない=小説が書けない
248 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 20:16
243みたいな親切な書き込みがあっただけよかったと思った方がいいよ。
普通は、得になるノウハウなんか公開したくないじゃん。
それに、持ち込みの困難さがこれほど判ってるのに、それに執着するのも
よく判らん心理だね。
ある編集さんに聞いた話だと、入社以来約600本持ち込み作があって、その内出版されたのが2冊。
で、タイミング待ちなのが1作だって。つまり、倍率200倍か。これくらいなら、新人賞とどっこいだね。
あと、タイミングはやっぱりあるそうな。「この手の小説が欲しい」という時に、一定レベルをクリアした
ものが手元にあると、出版に結びつけやすいとのこと。逆に言えば、どんなにレベルが高くとも、
タイミングに恵まれねばずっとお蔵入りもある。
やっぱ、入賞すれば必ず日の目をみる新人賞のほうがマシだね。
言っとくけど煽りのつもりないよ。あと書いたのはあくまでオレの知ってる範囲での話よ。
しかも自分じゃなくて友達の話だからその辺さっぴいてね。
新卒編集採用もコネ、ミニコミ等の経験者、閥(っていうか経験ナシで採用されるのはほぼ特定の大学の卒業者らしい)
がほとんどだって。業界に入ってしばらくするとサークルのOBが異様に多いのに気付くらしいよ。
まぁそんなもんなんでしょう。あと243(本物かは別として)が言うように、ぺーぺー編集が本出す企画なんか出しても、
なかなか通るもんじゃないそーな。たとえプロのレベルに達してたとしても、こりゃ売れる!って要素がなんかないとまずは賞に応募せいと言われるそーな。
編集から推薦があればいきなり最終選考に紛れ込ませたりとかはあるらしい。
持ちこみ成功例みたいなのが他スレで出てたけど、この話聞いた限りではちょっと信じがたい。まぁ出版社によるのかもね。
251 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 23:50
[9月16日]『上杉謙信の野望』。第8章を脱稿。全体の81%。
さて、当HP日記を読んで、出版社経由で以下のような意見というか、抗議のお手紙を頂戴した。
『霧島那智のホームページの若桜木日記9月5日を拝読し、
『プロ作家になりたくてなれない“作家になりたや症候群”の患者が日本全体で10万人いるそうで、
1度はデビューはしたが、放り出された哀れなプロ作家失格者が、この25年で1万人強』という一文を見つけ、
気になりまして失礼ながらお手紙致しました。
この一文を特別に抽出して言葉狩りや揚げ足を取ろうとしているのではありません。
全てにおいて作家志願者を見下す態度が目に余るのです。
9月5日分の日記だけ勢い余って心にもないことを書いてしまった訳でもないでしょう?
先生は公募ガイドで作家養成塾の連載をお持ちで、文化センターでも小説をお教えになっておられるのです。
読者や生徒の中には大勢、先生の言うところの“作家になりたや症候群”が存在し、
存在するからこそ連載や講師の職業が成り立っているのではございませんか?
それを患者呼ばわりされるのは、どのようなお考えからか、お聞きしたいのです。
作家志願者を対象にした商業活動を行っていない作家なら構わないでしょうし、
先生の心中で如何様に見下そうが、ドメスティックな場所で愚痴ろうが、それは個人の自由ですが、不特定多数が観覧できるホームページ、しかも『若桜木虔の作家養成塾』にもアドレスを載せてあるサイバースペースでの発言です。
ここでの発言は、公的な発言に準じますよね。(以下、省略)
これに対する馬鹿詐欺の回答はここに
http://members.jcom.home.ne.jp/wakasaki/diary.htm
おもしろい!
ところで霜島那智さんってどなたですか?
煽りではなく本当に知りません。2ちゃんねるにあそこまで敵愾心を抱くほど、
ここで話題になっている作家なんですか? 教えてください。
>245
おまえ、全文読まずに目ハシに飛び込んできた語句にケチつけてんのか、真性ヴァカで読解力ないのの、どっちだよ。
「どんな綺麗ごと言っても、結局コネなんだね。」
ってさー、実力と作品で得るコネって書いてあるんだぞ?
縁故入社のコネとは、まったく違うんだぞ?
そりゃ、実力と作品ってのは、綺麗事かもしれねーさ。
しかし、オマエの結局は、実力と作品も指しちゃいねーよ。
指しているのは、オマエのカラッポなオツムだけだ。
オマエに文章を読む力も書く力もねーってことは、よーくわかった。
だから、一言アドバイスしてやる。
「ヴァカは黙ってろ」
わかったな。
だって、こんなこと言ってるくらいですから
517. Re: タイトル 若桜木虔 [URL] 2001/08/14 (火) 07:36
> 若桜木〜?
> 知らんなあ。誰やそいつ。
> 作家?
> 知らんなあ。
まあ、世の中には全く本を読まないことを自慢にしている超弩級の馬鹿もいますからね。
自分の無知と阿呆と馬鹿ぶりを自慢にするのは、一流のスポーツマンなら逆説と受け取ってもらえますが、一般人が自慢したら、まともに額面通りに受け取られるだけです。
そういえば、全国各地から書店が消えて、本屋が1軒もない、って気の毒な町村が増えているよなあ。
そういう町村から1歩も出られない人は、小説家を唯の1人も知らなくても不思議はないが、通販で入手する方法だけは確保されている。
522. Re: これは・・・ 若桜木虔 [URL] 2001/08/16 (木) 08:21
>自虐ですか?
自虐かどうか、あんた、自分のことを他人に聞かなければ分からないのかね。
「自分は無知です。情報音痴です」といった趣旨の発言をするのは、自虐でなければ「私は札付きの馬鹿でございます」と言うのと変わりがない。
あんたが色々な作家の名前を知らないのは、新聞も読んでいないことの証明にしかならない。
どうせ競馬新聞・スポーツ新聞しか読んでいないんだろう。
526. Re: 若桜木大先生(笑) 若桜木虔 [URL] 2001/08/17 (金) 20:34
>う〜ん、結構本は読んでるつもりですよ。
>新聞も読んでますしね。
>でも、今まで「若桜木虔」って名前は聞いた事ないですねえ。
>つうか、あなたの名前なんて新聞に載ってるんですか?
>ついでに言うと、競馬とスポーツには興味ありません。
つまり、あなたは「読んでるつもり」に過ぎず、自分に対しての基準がえらく甘い、ということですね。
年間1000冊くらい読んでなけりゃ「読んでます」なんてことは、とてもじゃないが、恥ずかしくて言えたものじゃない。
新聞は、事件の記事だけ読んで、読書欄も、出版広告も全く見ていないんじゃないの?
書評だって7月の朝日新聞で大々的に取り上げられたし、今までに何度もベストセラー・ランクに入っている。
読んでいて記憶に残っていないのなら、相当な健忘症だね。
256 :
霜島那智=若桜木虔 :01/09/17 06:31
532. Re: 気分悪い。 若桜木虔 [URL] 2001/08/18 (土) 07:58
>あなたの書いた作品は何かの候補にもなりはしないじゃないですか。
今までに3度、候補になってますがね。候補は、あくまでも候補に過ぎず、数カ月で忘れ去られる運命ですから、誰の記憶にも残っていなくても不思議じゃありませんが。
>あなたの言動が素直に信じれるような名作を書いてみてくださいな。
そのつもりですよ。名作は、生涯に1作で良いのです。名作と呼べるのは、たった1作きりで大家の待遇を受けた作家は、過去に大勢います。
>若桜木先生の今までの著作、及び作家としての社会的な評価を鑑みて
>あの日記を読むと何言ってるんだこの人、とどうしても思ってしまい、首を傾げます。
社会的な評価などは関係ないですね。問題は出版界における評価です。
作家には、いろいろなタイプがある。自分は大したことがないのに、弟子を育てる腕は凄くて、弟子の大半が自分を追い抜いていった、という人もいる。
作家より評論家・編集者としての腕のほうが凄い、という人もいる。
スポーツだって、選手としては大した実績がないのに、コーチとしては素晴らしい、という人もいる。
>新潮社などの編集さんが優秀なのは解りますが、
>必ず一定数は捌けるという到底名作など期待できない架空戦記しか、
>各社の編集さんが相手にしてくれない存在であるあなた
では、なぜ私に本格ミステリーや本格時代物の依頼が次々に入るので? 相手にしないのに、なぜ依頼するので? あなたの言っていることは矛盾だらけだ。
>若桜
だって、ここにいるのヴァカばっかですから。
まともな人、どんどん引いちゃって、いなくなってますから、
ヴァカ観察のつもりが、ちょーどいーですよ。
こいつ本当に気持ち悪いな。
このスレッドに出てくる荒らしよりきしょい。
>254 名前:名無し物書き@推敲中? :01/09/17 06:18
>245
おまえ、全文読まずに目ハシに飛び込んできた語句にケチつけてんのか、真性ヴァカで読解力ないのの、どっちだよ。
「どんな綺麗ごと言っても、結局コネなんだね。」
ってさー、実力と作品で得るコネって書いてあるんだぞ?
縁故入社のコネとは、まったく違うんだぞ?
そりゃ、実力と作品ってのは、綺麗事かもしれねーさ。
しかし、オマエの結局は、実力と作品も指しちゃいねーよ。
指しているのは、オマエのカラッポなオツムだけだ。
オマエに文章を読む力も書く力もねーってことは、よーくわかった。
だから、一言アドバイスしてやる。
「ヴァカは黙ってろ」
> わかったな。
何が「わかったな。」だ。アホの煽りに乗せられてんじゃねえよ(涙)!
260 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/17 08:49
霜鳥って人を知らないのは恥ずかしいことだったのか。
そんなすごい作家だとは知らなかった。すぐ買いに行かなくては!
>259
オマエモナー
262 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/17 12:09
ちょっと疑問なんだけど、みんなが言う「持ち込み」というのは
郵送による「持ち込みとしての投稿」なの?
それとも、編集部へ直接出向いて原稿を編集者に手渡すことなの?
前者を無げに断る編集部はドキュソだと思うけど、後者を編集部が
嫌がるのは当然だと思うよ。本一冊分の原稿なんて短時間じゃ
とても読めないからね。
でも、どちらにせよ、概要がついているのに、それすら読まずに
無条件で拒絶する編集部は文化指数ゼロのハイパードキュソだね。
だから、「郵送による持ち込み投稿」をする人は、必ず概要を
つけましょう。そうやって編集部の『ドキュソ指数』を計りながら
投稿していくうちに、良い編集部にめぐりあえるかもしれませんから。
263 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/17 12:45
講談社ノベルスは「面白ければ持ち込みもOK」だそうです。
京極も講談社ノベルス出身だし
>>262 もちろん前者でしょう。後者だったら持ち込みした本人もドキュソだと思います。
>264
でも、一般的には持っていくことを、持ち込みって言うね。
マンガ業界を例にあげてる人がいるけど、そっちだって持って行くことが、持ち込みだし、編集者A氏も、そのつもりで書いているようだしね。
そのつもりで書かないと、意味が通じない文章になるんじゃないかな?
266 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/18 04:53
・読書家ならば「若桜木虔」を知っていて当然、
知らないのは不勉強
どーしても納得イカン(w
267 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/18 05:01
268 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/18 05:14
>>266 いや、だって年に1000冊も読んでなきゃいけないんですから(w
小説を書く人は、読書家と違って、一つの本に執着する
ものらしい。同じ作者の本をくり返しじっくり読む。
乱読もいいけど、そういう人もいるらしい。
若氏の論の基本である、
「文筆業専業で生活している人は200人しかいない」が本当だとしたら、
その200人が年五冊本を出しても、たった1000冊。
残りは全部、兼業作家と消える前の新人の作ということになる。
それって、ちょっと無理があるんじゃなかろうか?
271 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/18 17:51
たはは。
200人どころか、文芸で50人、ビジネス書で50人だよ。
それ以外はみーんなけんぎょう。
兼業作家の職業知りてぇ。
以前、作家を目指してる人は?ってスレあったけど、いざ二足の草鞋になったら時間の取れる職業に転職するんだろうか。
>271
おまえ、ナンか勘違いしてねえ?
それとも年間3000万稼いでいるヤツのみカウントしてんのか?
274 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/18 21:06
273,オマエこそばか。
度素人め。
文筆業に
・ライターは入れない
・ライトノベルは入れない
・エンタメ小説は入れない
・デザインや講師などちょっとでもやったらそれは兼業
というカウント方式なんだろう。きっと。
276 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/18 23:19
[9月18日]『上杉謙信の野望』。第10章の半分まで。全体の95%。いよいよ先が見えてきた。しかし、疲労で馬力が掛からない……。
ようやく父が退院する。今までで最も長い入院だった。
TBS『灯』を見る。森村誠一さん原作。動機はチャチで、トリックも使い古されたもの。目新しい要素は何1つない。森村さんが新人賞の講評で「こういう話を書くな」と口を酸っぱくして糞味噌にけなす、その典型のような構成のC級ミステリー。
http://members.jcom.home.ne.jp/wakasaki/diary.htm 森村氏を叩いてむなしくならんのか、こいつは。
俺は作家業の他に趣味で喫茶店もやってるぞ。
作家の収入で店の赤字は補填できる。それでも兼業扱いか?
>277
人間観察で
ネタ仕入れられそうで
いいですね。
>>277 嘘つくな。作家一本じゃ食えないんだろうが!
>266
昔の読書家だったらね(w
ヤマトとかのノベライズで荒稼ぎしたんだよ。リアル厨のころ古本屋いくと必ず
この人の本あったよ。
281 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/19 01:44
282 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/19 01:48
250年前
>280
そうねえ、15〜20年位前だね。
ファンクラブまであったとは思わなかったけど。
よくコバルト文庫とかに書いてたし。ソノラマでも見たね。
ここ十年くらいじゃない、見なくなったの。
>281
それは江戸時代の人に失礼でしょ(w
284 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/19 03:12
285 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/19 03:20
水野真紀って、どこかの出版社の広告に出てたっけ?
水野真紀がブサイク? 何言ってんだろう。
やっぱりこの先生は……もういいや。何も申しません。
287 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/19 04:58
俺、作家になれれば年収200万でもいいけどなあ。
みんなそう思わない?
禿同!書き物だけして暮らしたいよ。
>286
美紀の方がよくない?
スレ違いざんした。
292 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/19 05:37
年収200万どころか、100万代の作家もマジいるけどね。
それでも、なりたい?
なるなる! 生きてければいいYO!
294 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/19 05:46
本気で293を応援したくなったよ(微笑
がんばれ!
葛西善蔵のようにがんばります(藁
死ぬまで書いてていいならペット扱いでもいいな
年収100マンってことは、年本1冊、でなきゃザッし記事隔月連載ぐらい。
俺、それでもいい。
あ、でも兼業はさせてね。
若氏知ってるか? と、年千レベルの読書家で知られた友人にふってみた。
「なんだ? 読まない方がいいぞ。つまらねーから」
なるほど、知っていた。
299 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/19 16:18
俺、作家になって人生を挽回したいと思ってたんだけど、作家になっただけじゃ
挽回まではいかないのかな。でもなりたいなあ。
開戦age
停戦sage
>299
ノーベル文学賞を狙ってください。
挽回しましょう。
303 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 05:53
作家にもよると思うけど
>>299 馳星周も、ライトノベル作家だった頃は、年収二百万いくかいかないか
であったことは事実。
似たような無名作家は、現在でも多数。
>>299 少なくとも精神的には挽回できるよ。
俺のことを馬鹿にし、虐げた奴らめ! 本屋で俺の名前を見るたびに後悔しやがれ!
ってな感じで…。
でも、そういう奴らは本屋に行っても見るのはエロ本とマンガばっかで、作家の
名前なんざ知らないもんな。復讐にはならんか…。
スレちがいだったら「ごめんなさい」だが・・・
話題の!?ホームレス作家・松井計の『ホームレス作家』を立ち読み。
自費出版会社のL社(原文のまま)でバイトをした(3日目にクビ)話がある。
内情暴露がちょっと面白い。
「ベテラン編集者が適切なアドバイスをします」というのは
「しろうと同然(ひょっとしたらパートのおばちゃん?)が思いつきを言うだけ」とか。
賞を主催しているのは受賞者に
「せっかく受賞したんだから本にしましょう」(もちろん、協力出版という名の
自費出版で)と誘うためとか。
さてそのL社だが、「中央線沿線」との記述もあり、あの(笑)文芸社がダントツの
大本命。もしそうならLは literature の頭文字か。
(ちなみに、文芸社の最寄りは中央線・飯田橋駅)
306 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 14:21
↑興味あげ
307 :
名無し物書き:01/09/20 18:08
これだけ物書きが氾濫し、本が溢れていたら、
売れるのは大変そうです。
のんびり本を読んでる方が楽ですね。
粗筋だけ読んだが面白そうだ……。
いかん、買ってしまいそうだ。
310 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/21 03:02
あなたら、なんで文芸舎が飯田橋を選んだかしってる?
新庁舎と角川があるから。
そのイメージを利領しようとしてるから。そんだけ。・
311 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/21 06:58
新風舎と、どっちがマシ?
どっちもダメー。
313 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/21 13:24
312に激しく同意
なんかここ読んでたら久しぶりに文芸に興味がわいてきたよ。
新人賞ってのは純粋に才能だけを見てもらいたい人たちには
向いていると思う。持ち込み(郵送?)ってのは、やっぱり強力な
話題性がある人や、しかるべき筋からの紹介・推薦などのある人で
ないと、そうとうに難しいんだろうね。
文芸じゃないけど、「本を書かないかと勧められて」本を出版した人
の話はときどき聞くな。
315 :
「金の知恵社」発行「やおい完全粉砕論」:01/09/23 05:03
若桜木 みんながみんな、一流になれるわけじゃないからねー。
作家だって、同人誌作家から見れば、商業誌作家は全員、
天才でしょう。でも、その商業誌作家の中にも、後世に名
を残す一流作家もいれば、そこそこ食いつないでいる程度
の作家もいるわけだし。その「そこそこ」の状態が耐えら
れなくて、精神に異常をきたして、消えてしまう奴がいる
ということだよ。
K山 今、ようやく思い至ったんですけど、「やおい」の同人誌
作家さんって、顔が怖いんですよ。
O村 あ、それは本当です。十代とか二十代前半の若い作家は、
それほど変ではないんですが、三十代半ばくらいの人は怖
い。
K山 目つきが据わっていて、融通性が感じられない。
若桜木 そうでしょうね。自分を認められない人って、馬車馬みた
いにヘンな方向に突き進んでいくしかないんだよ。
M穂 狂気への予備軍。うわー、怖すぎる!
O村 「やおい」作家って、七、八割は彼氏ができれば自然と引
退していくんですよね。社会に出て働き始めると、三年か
四年で「飽きた」といって卒業していくんです。
若桜木 自分の才能に見極めがついた人でしょ? そこで尚かつ、
自分を直視できずに、しがみついてるような奴が、そのま
ま突き進んじゃうんだよな。
K山 「やおい」の作品って、犯罪的な筋が多いんですよねー。
若桜木 レイプという意味?
M穂 多いですね。
K山 その他にも恐喝、近親相姦、不倫、三角関係、三つ又、四
つ又。暴力で無理に関係を持たされるというのが、とにか
く多い。未成年の少年が、十人以上の同性に暴行されると
いう話も、珍しくないし。
若桜木 やばい。死ぬぜ、そりゃ。
M穂 誰もそんなことは考えない。
O村 お腹が痛くなってきた。(笑)
若桜木 書いている人間に、レイプ願望があるんじゃないかねー。
K山 あると思います。あの人達、レイプされたいんですよ。
あの手の原稿の根底にあるのは、コンプレックスで鬱屈し
た性欲なんですよ。原動力は。
「私、エッチに目覚めた十六歳。でも、自分から男性を誘
うなんて、恥ずかしくって、できないわ。でもでもエッチ
はしてみたいの。あーん、誰か強引に私を拐って。うっふ
〜ん」なんですよ!
M穂 ……そうかもしれない。いや、きっとそうだ!(笑)
K山 誰か拐ってやれよ、待ってるんだから。
M穂 「やおい」の通路は女ばっかりだから、待ってても駄目で
すよ(笑)
若桜木 ねえ、この話、まだ続くの?(笑)
>>315 この発言が本当だとしたら、若桜木ってやな奴だねえ。
ちょっと前、KKから「作家養成講座(?うろ覚え)」みたいな本を出していたが、
「ド素人」「ド新人」みたいな単語が頻発しており、何か嫌だった。結局、妙な
作家志望者に会いすぎて、そうした人がみんな嫌いになったおっちゃんなんだ
ろうな。
ただ、あの本、書いてる事自体は正しいことが多し。読むと夢も希望もなくなるけど。
317 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/24 19:48
age
319 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/24 22:30
>>318 1の偽者だってバレバレ。
しかもそのリンクいま2ちゃんに流通しまくってるから。
あっ。あたしにも偽者が登場した!
そのURL、もうnot foundだわ。
>315
その文章の続きが読みたい。
これこれ、この2chに書き込まれたアドレスに、むやみにトンじゃだめだよ。
ウイルスくらう可能性も大だからね。
そうだったわ。つい。
323 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/28 23:29
あげ
324 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/29 00:01
325 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/29 02:28
>>324 でも作家志望者のほとんどはそういうところからのデビューは望んでないでしょ?
>325
大出版社の、ライトノベル系コンテストで大賞とって、はなばなしくデビュー、
賞金と印税がっぽり、映画化?
それとも老舗出版社の、著名コンテストで大賞とって、はなばなしくデビュー、
新鋭の作家としてTVでインタビューを受ける?
327 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/29 11:07
私は新人賞にもう50回くらいは落選してるのだけど、知人の編集
さんから、きみは賞は取れないって言われたのね。持込のほうが
いいから、って。だから私はその人に原稿持って行ってる。ほか
のとこでも、原稿持っておいでとは言われるけど非人間的な扱
いをされたことはないかな?
世の中には色んな人がいて、いろんな編集さんがいるんじゃない
?
たまたま運が悪かったってこともあるだろうし、読めたものじゃない
原稿を持っていったのかもしれないし。事情はさまざまだろうけど。
50回も続けられるのはすごい。それ自体才能だと思うなあ。
「継続は力なり」だ。
(※広く伝達するため、コピペをお許し下さい)
突然ですけど、現在、下記のスレにて意見を募っております。
よろしければ参加して下さい。
下記スレにおいて
「無料で読めて、全国流通して、電話一本で旧号が永久に再版・宅配される、まんが含む総合誌」
を作るために、富豪に工作して資金獲得すべきという力説者が一人居ます。
このような雑誌への執筆意欲についてや、存在の是非、資金獲得の工作案など、
発言を期待します。
「まんが界」の未来予測と改革試案スレッド
http://salad.2ch.net/test/read.cgi/comic/998707053/
330 :
ああ、今度の新刊が売れてくれないかな:01/09/29 21:48
今、出ている新刊が、そこそこ売れているらしいマイナ−な者です。自分の本の
売れ行きを時々本屋さんに行っては確認しています。
えー、私の場合、持ちこみから「線がいいから、ネタを変えてこのままやってみれば」との
言葉をいただき、紆余曲折して、今、三冊目が出たばかりです。
持ちこみも、良し悪しで、受け付けてくれる出版社もあれば、「持ちこみ可」を装って
悪夢の「自費出版」に「成り行き上」もって行き、ひたすらボッタクルところも多々あります。
原稿持ち込みという形態は、一般公募の基準に「テーマ」「枚数」といった規定は満たさないが、
原稿の出来がいい方向けです。
また、この業界の事がわからないと、「解答が遅い」のか「NGの場合、無回答」なのか
わからなくなる方が多いです。
>325
ぜいたくいうな。
332 :
名がないぬいぐるみ:01/09/29 22:37
そうですよぉ。デビューできただけでも凄いですよ♪
そのうち売れますってv
趣味で出した本のほうが(別ジャンル)、売れる可能性は高いと思います。
自分が好きなことを書いたほうが、リアリティーもでるかと。
333 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/29 22:53
>332
残念だが、デビューはスタートだ。凄くない。
そのうち売れるというのは楽観論すぎる。
>>333 そのとおり。
ていうか、下手にデビューなんかできたら悲惨だって。
ちゃんと実力がついてからじゃないとね。
335 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/29 23:12
>334
言えてる。
運良くデビューできても、その後に書く作品が「警視庁捜査一課の一匹狼デカ」の類の
マンネリなネタばかりだったら早晩消える運命だからね。
もちろん今日日、「刑事」「探偵」「私小説」のネタで高級マンションに住めるほどの
印税を得られるなんて幻想を抱いている人なんていないと思うけど。
めざせストック10作品。
337 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/29 23:45
ほとんどの人はスタートラインにも立てないのが現実。
プロ野球選手だって、全員が松井やイチローになれるわけじゃない。
ロッテの2軍で球拾いばっかりやってる奴だっている。そんな人だっ
てパンピーからみればひとかどの存在。
この板見てるような人はみんなとりあえずデビューしたいんでしょ。
だいたい、持ち込んだ作品を読んでもらったとして「なかなか面白い。
うちで商業出版を!」なんて言われてさ、「いえ、実力がついてから
デビューさせてください!」なんて返答できる?
338 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/29 23:58
何とかデビューはできそうなんだけど、賞合わせで指導されてるから、
なんとか猶予はもらえた。
賞とれる作品にしなきゃというプレッシャーはあるけど、ある意味助かった。
今のうちに心の準備と知識の準備と作品の準備をしておかないと。
339 :
一次落選者発見!:01/09/30 00:08
>>330 >原稿持ち込みという形態は、一般公募の基準に「テーマ」「枚数」といった規定は満たさないが、
>原稿の出来がいい方向けです。
>また、この業界の事がわからないと、「解答が遅い」のか「NGの場合、無回答」なのか
>わからなくなる方が多いです。
プロがこんな文章書くか(w
私、本20冊出してるけど、ネットにはそれよりひどい文章平気で書くよ。
匿名ネットなら、なおさら。
あんた、練習のつもりでマジ文書きなさい。
私、息抜きのつもりでヘボ文書きます。
342 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/30 06:01
>342
けど、作家がネットじゃめちゃくちゃな文章書く現象って、けっこう有名。
344 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/02 04:49
>342 >344
真上の書き込みにリンク張るなよ。サイトに負担かかるんだからさ。
閉鎖の危機騒ぎ以降、それがマナーだ。おぼえておいてくれたまえ。
>343
筒井康隆とかが、パソコン通信時代にすでに語られ始めてた現象だろ?
まあ、どこでっていうわけでもないが、古くて有名な俗説だ。
もうちょっとマメに情報を集めたほうがいいぞ。
346 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/02 15:05
でも341はネタ
地方に住んでいる者なのですが、
郵送で持ち込みをする際にはあらかじめ電話でアポをとるべきものなのでしょうか。
それともいきなり送ってしまってもいいですか。
それと、編集部でなく編集者へ送ってもよいものでしょうか。
たとえば、文芸作品でなく、歴史関係の論文みたいなものの場合、
その原稿の内容に近い作品を前に手がけた事のある編集者を指名して送るとかいう形です。
また、私は以前、自費出版をした事があるのですが、売れはしなかったものの、
かなり有名な学者兼作家の人に著作の中で大きく紹介された事があります。
で、その本を担当した編集者の人に送ってみようかなとか考えているんですけど、
そういうのってありでしょうか。
どなたか教えて下さい。実際の編集者の方の意見を聞かせていただけたら嬉しいです。
348 :
しつもーん:01/10/05 01:31
ここで原稿持ち込み考えてる人ってなんで新人賞に送らないの?
>347
名前を知っている編集者がいたら、編集者宛てに送ってもいいと思うよ。
電話アポは必要なし。
そういうの、ありだと思います。
ちょっとでも手づるがあったら、やっちゃえですよ。
>348
347さんみたいに、新人なんだか、どうなんだか、よくわかんない人もいる
からですよ。プロアマ問わず、なんていうコンテストでも、実際はプロお断りな
ところ、ありますからね。
実際、私プロなんですが、本当に送ったらこういわれました。
「××さん、この原稿掲載しますから、コンテストに送らなかったことにしてく
れませんか?」
よっぽどジャンル違いで、ペンネームも変えて、ほぼ新人として振舞うんでも
ないかぎり、プロアマの差が大きすぎて、新人の芽を摘むことになるんだそーで。
はあ、そういうもんですかってなわけですよ。
350 :
1>348さん:01/10/05 11:04
短編しか書けないので、新人賞の枚数に合わないの。
短編を受け付けてくれる賞があれば、ご紹介をお願いします。
351 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/05 11:42
短編しかかけない人ってデビューできても作家としてやって逝けんのかね。
352 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/05 15:48
>351
星新一の例もあるけど、今は難しいかもね。
京極は逆に長すぎる作品ばかりだけど、そっちの方ならOKなのかな?
私の場合。
短編をたくさんたくさん書いておく。
↓
知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの編集者(ほそ〜いツテ)
を頼ってよりぬき5編ほどを読んでもらう。
↓
文学誌ではないけど、雑誌に載せてもらった。やった。
↓
友達にアンケート葉書を出してもらうように頼む。
(友達の友達にもたくさんたくさん頼んでもらう)
↓
よみきり連載決定!やったー!
↓
いつか単行本になるといいな。
354 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/05 16:11
>354
うん。そうかもね。でもいいの、なりたいものになれて良かったよ。
人は短編よりも長編が読みたいものなの?
>353さん
>文学誌ではないけど、雑誌に載せてもらった
ええのー。あたしも努力続けるわ。
一般的に言って、文芸誌掲載の長編よりも、文芸誌
じゃない雑誌に載ってる短い文章のほうが、面白いと
思う私。
357 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/05 21:28
>一般的に言って、文芸誌掲載の長編よりも、文芸誌じゃない雑誌に載ってる短い文章のほうが、面白い
んなことあるわけない。
>357
いいんじゃない?「思う」っていってるんだし。
359 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/05 23:37
>350
新人短篇賞なら、いろいろありますよ。ちょっとは自分で調べたらどうなの?
そう言わずに知ってるなら教えてちょう
旅は道連れ 世は情
って言うじゃあーりませんか。
へっへっへ 減るもんじゃあるまいし。
でサ、もう一回聞くけれど、書き手じゃなくて
読み手の側に立てば、短編のほうが読みたかったり
することない?文芸雑誌掲載の長編なんかサ、
既定の長さにするために間延びしてつまんなくなって
るなあ、このストーリー短編で書かせてやりゃいいのに
って、思うことない?
363 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/06 00:37
さて、また“2ちゃんねるウォッチャー”氏がご注進してくれたのだが、またぞろ私の元弟子を詐称する奴が、ないことないことを得意然と書き込んでいるらしい。
生徒の持ち込んだ原稿を読んで感想を言うだけの授業なら、誰もデビューできるわけがないではないか。こういう馬鹿馬鹿しい見え透いた嘘が通用するのは、まあ、相手が2チャンネル族だからだな。
本当に元弟子なら、あまりの授業のハイレベルについてこられなくて尻尾を巻いて逃げ出したのだろう。私の授業は、質の良い原稿が生徒から提出されれば直ちに編集さんに見せて出版態勢に入る。
ダイソーの100円ミステリーからデビューした者もいるし、大手の老舗の版元から近々のデビューが確約された者もいる。
しかし、箸にも棒にも引っかからない低次元の原稿を持ってきたのでは、いくら何でも編集さんを引き合わせられない。それでは私の鑑識眼を疑われてしまう。
“2ちゃんねる”の私の元弟子だと主張する奴は、真っ赤な大嘘吐きか、それとも箸棒原稿しか書けない実力のなさを棚に上げて、デビューした者に対する嫉妬を怨念を込めて書き連ねているか、2つに1つ。
http://members.jcom.home.ne.jp/wakasaki/diary.htm
353 :名無し物書き@推敲中? :01/10/05 16:09
私の場合。
短編をたくさんたくさん書いておく。
↓
知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの編集者(ほそ〜いツテ)
を頼ってよりぬき5編ほどを読んでもらう。
↓
文学誌ではないけど、雑誌に載せてもらった。やった。
↓
友達にアンケート葉書を出してもらうように頼む。
(友達の友達にもたくさんたくさん頼んでもらう)
↓
よみきり連載決定!やったー!
ば〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜か
365 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/06 02:31
>364
藁田
>350
1に「応募よりもいいかどうか教えてください」ってあるけど、これは
「応募も考えていることは考えているんだけれども、持ち込みという別の手段を思いついて、
こっちはどうなんだろうと思ったんですけどどうなんでしょう?」
って意味なんじゃないの?
350の
>短編しか書けないので、新人賞の枚数に合わないの。
っていうのは裏を返せば、短編しか書けないから最初から新人賞の応募は考えてない、っていう意味にもなるけど、
この点についてはどうなんでしょうか?
それから、ほんとに短編しか書けないんだとしても、短編を受け付けてくれる賞なんていっぱいあるじゃん。
純文学でいうと群像新人文学賞(40〜50枚も可)、すばる文学賞(50〜300枚)、新潮新人賞(300枚以内)
エンタメでいうとオール読物新人賞(30〜80枚)、小説現代新人賞(40〜80枚)、
一般エンタメ以外だと日本ホラー小説大賞短編部門(50枚以上)、歴史文学賞(50〜100枚)、
ミステリだとオール読物推理小説新人賞(50〜100枚)、小説推理新人賞(80枚以内)、
中央の、有名な作家をたくさん輩出してる大きな賞を思いつくままにあげてみただけで9つもすぐ挙がる。
これらの賞を一つも知らないんだとしたらいくらなんでも勉強不足。作家になりたいっていう熱意があるとはとても言えない。
また、どの賞もだいたい50枚前後から受け付けてるみたいだけど、
50枚の小説さえ長すぎる、わたしには書けない、っていうんならいくらなんでも甘いよ。
50枚の作品さえ書けない人間が、たとえデビューできたとしても作家としてやっていけるほど世間は甘くないってことくらい想像つくよね?
それとも10枚前後の掌編ばっかり収めた掌編集しか出さないつもり?そんなわがまま通用すると思う?
366 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/06 05:10
「俺はコネがないからデビューできないんだ!」って思ってる人が多いみたいだね。
書き込みから読み取れる。
コネがあるのに駄目な私はどうすればいいんだろう。
367 :
名無し物書き:01/10/06 05:31
さいのうがないんじゃないの?
買取り条件付きで検討依頼持込みってあり? 大手でも。
369 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/06 05:59
>368
意味わからん
才能ある奴がこんなところ来るかいッ!
下限すら50枚は長過ぎるよー
気晴らしのためにはもっと短いのが
読み手に立ってもいいっての。
本が売れないのって、無駄に長い
からじゃないの?
枚数稼ぎなら軍隊の号令とかでも出すか(筒井康隆)。
「番号、始めっ!」
「1」
「2」
「3」
「4」
「5」
「7」
「間違えるなッ!もう一回やりなお〜しッ!番号、始めッ!」
「1」
「2」
「3」
…しかし読んでもらえるとは思えんけど。
373 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/06 11:22
↑はさすがにバレバレだろ。
もっとバレなくて枚数稼ぐ方法ないか?
374 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/06 11:55
行数と文字数を、一行一文字づつぐらい、減らすとかは?<ばれなくて枚数
375 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/06 12:53
>気晴らしのためにはもっと短いのが
>読み手に立ってもいいっての。
それはあんたにだけ通用する論理。
>本が売れないのって、無駄に長い
>からじゃないの?
じゃあ京極夏彦、小野不由美、村上龍、春樹、吉本ばなな、阿部和重、町田康の諸作品は?
短編集も書いてるけど、ほとんど長編ばっかり書いてるよね。これについてはどう?
彼らの作品無駄に長い?『屍鬼』や『きれぎれ』が50枚以下に抑えられる内容か?
376 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/06 13:05
1ってまともに本読んだことないんじゃない?
現代日本の作品よりも、世界的な古典ばかり読んでいるせいか。
現代日本の長編がイイとあまり思えないよ。
京極夏彦←イイ!ただ、彼の作品は、半ば教養書だから
松本清張と同じ巨人。凡人が文章書くときに
この人を参考にできるかは疑問。
村上龍←無駄に長いって。下巻書かないほうか傑作になる
と思う。
春樹←短編やエッセイのほうが優れている、と思う。
379 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/07 00:10
世界的な古典は50枚に満たないほど短いんですか?
377で書いた世界的な古典は長編の意味です。
たとえば「アンナ・カレーニナ」。
381 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/07 00:22
ふむふむ
すると世界的古典的なもので
挑戦したいというわけですか。
382 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/07 00:23
すげーーーー!!!(藁藁
それなんだけれどサ
無意識でも目標にしてしまう作家って
大家じゃない?それとも、違うのかな?
みなさんが目標にしている作家って誰なのか
知りたいわ。
おやすみなさい。また明日。
386 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/07 00:32
その一人他レス使用は、
南の落ちこぼれを思い出させるね。
どうしてるんだろう。
東京にでてきてたりしてなー
387 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/07 00:35
どんなに縮めても50枚にならない小説なんて、いくらでもあると思うけど。
388 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/08 15:57
1はどこに逝ったんだ?
持込はコネがないと難しそうですね。僕は新人賞を狙います。
われ ここにあり
>どんなに縮めても50枚にならない小説なんて、
>いくらでもあると思うけど。
それは否定しないです。歴史小説のイイのなんか
「もっと長ければイイのに」と思うアタシ。
391 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/09 00:01
じゃ歴史小説書けば?
つーか、純文学でも縮めても50枚にならない小説ってあると思うけど?
村上龍が無駄に長いとあんた逝ったけど、
「コインロッカー・ベイビーズ」を50枚にすることができるか?
歴史小説は読むのがスキなだけ。
アタシ、すべての小説が無駄に長いと言ってるのでは
ないのです。読み継がれている純文学の長編もイイ!
ただ、今現在の参考として、文芸誌に載ってる新人の
作品をいくつか読んでみたのですが、規格ページ数に合わ
せるために内容がかなり死んでるように見えるのです。
文学界と中央公論しか良く読んでないので、規格
ページ数のなかで新人が生き生きとしている作品が
載ってる雑誌でお薦めのがあったら教えて。自分で
捜すべきと思うんだが、つまらないのいっぱい読んで
疲れた。
「コインロッカー・ベイビーズ」は前巻で完結すれば
結構(私見)。
おやすみなさい。また明日。
394 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/09 02:04
下記のバカサギ弟子の妄想対談のうち、事実と異なる記述を列挙せよ。
(あ、ごめん。かろうじて事実である所を探した方が早いか?(笑))
奥村 架空戦記の人気作家である霧島那智が、
「もう架空戦記のバブルははじけているし、百冊以上も書
いて、ネタも尽きてしまった。いい加減、時代小説にスラ
イドしたい。でもこの不況で出版社も冒険を恐れていて、
下降気味とはいえ、ある程度の売上げが見込める架空戦記
でしか、書かせてくれない。時代ものの企画を出しても、
『いいですね。いずれやりましょう。でも当分は戦記でお
願いします』と、あしらわれてしまう。ああ、ツライ」と
HPに書いた途端、
「そんなはずはない! 作家は出版社より偉いんだから、
作家の主張が通らないはずはない! 戦記がイヤなら、自
主的に歴史を書けばいいじゃないか。編集部のいいなりに
なって書くなど、プロ意識がない!」って、アマチュアの
人達が怒り狂って抗議してきたんでしょ?(笑)
ぴんく 何、それ?(笑)
小山 アマチュアが、プロに、プロ意識の講釈を…(笑)
(中略)
奥村 ねえ、当の作家が「別のジャンルに行きたいけど、編集部
が書かせてくれない」と言ってるんだから、納得するしか
ないじゃない? 読者としては。
ぴんく 実情を知らないとか…
瑞穂 漠然と「書きたいものを、好きなペースで書く、それが作
家」という前提であこがれを抱いていて、それを否定され
て悲しい、ということじゃないかな。
金の知恵社発行同人誌「ボーイズラブノベルズの崩壊」より
395 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/09 02:30
>>392 おまえ文芸誌読んでねえな。
中央公論は文芸誌じゃありませんー。読めばわかるけどー。
>392
おもしろくないのは枚数のせいじゃない気がしますが。
397 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/09 17:03
程度低いなお前ら。だからなに書いてもダメなんだろ。
枚数と面白さは関係するわけないじゃないか。
長編と短篇はそもそも発想から変えなきゃいけないんだから。
枚数で比較するアホは、小説なんぞ書かずにマスでもかいてろボケ。
398 :
真の文学を指導せんする者:01/10/09 18:06
今の世は長い物偏重でへんだ!!
大体ねえ、一息に読むようなもの以外は文学ではないんだよ。
そういう意味じゃ、長編書く作家は、全員クズ。
一列にして整列ビンタにかけるべきなんだよ。
資源の無駄使い野郎もいいところだ!!
え〜じゃ古井由吉もクズですか。あなたいい度胸してますね。
志賀直哉も夏目漱石も古今東西の長編を書く文学者はクズですか。
じゃあ、あなたの作品など拝見したいものですな。トリップ付けて
見せてくださいな。よろしく。
楽しめれば長さなんてどうでもいいんだけど……。
>398は面白い長編を読んだことないんだよ。可哀想。
402 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/09 21:02
ロシア文学者は全員くずなのか。へー。
>395
じゃ、ご推薦の文芸誌はどれ?
ロシア文学や江戸川乱歩の長編などと比較すると、
現代日本の長編があまり面白く感じないや。同時代の
人間には却って良さがわからないのかなぁ?
405 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/10 00:16
現代日本文学の作品は全部無駄に長くて50枚以内に収まるとでも??
406 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/10 00:52
ザマを見ろ! 投稿者:若桜木虔 投稿日:10月09日(火)12時01分22秒
本日、座間市相模ケ丘の、スーパー三和2Fのダイソーで、全30点の入荷を確認しました。
まだ並んだばかりのようで、各15冊ずつ。
売れている人も、1冊が減っているだけで、半数の人が15冊そっくり残っていました。
20冊の入荷で5冊〜6冊が売れた……んではないでしょう。通常そういう売れ方は、しないものですから。
↑噂の掲示板より。なんでタイトルが「ザマを見ろ!」なんでしょ?
407 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/10 02:30
それどの掲示板?
微妙にずれてる
409 :
真の文学を指導せん!:01/10/10 14:27
>>399 漱石も直哉も正直言って古い!
そんなものは明治というあの時代特有の、欧米文化の盲目的賛美の風潮の産物だ。
彼らのが長いのも周りから強いられての、商売的事情あってのものじゃないの?
三島由起夫をみよ。チョーヘン、ちょうへんと、
身幅に合わないものを書くことにあくせくして大福帳とニラメッコした人生!
俺の作品ってか?
俺は現在60枚の作品の推敲途上にある。
が、この長い推敲期間をいれて、ここまで1年使っているんだよ。
一日5時間とみて、5×365=1825時間だ。
一枚あたり30時間費やしてるわけだ。
そんな目に入れても痛くない可愛いものを、
誰が2CHの晒しになんか掛けられるか!!
>>402 ドストエフスキー君には特別の敬意を払う。長くてもあそこまでいけばアッパレだ。
ただ作風は俺とぜんぜん違うんだよ。
ああいう密度を無視したような冗長さはオレ的でないね。
まあ、俺が磨き抜かれた宝石の1カラットだとしたなら、
ドスト君の方は泥も混じってる鉱脈、とでも言えるかもしれないな。
>>405 テーマをしぼれば、いくらでも短くなるだろう。
再度言う。読んでるうちに忘れてしまうような長いものはナンセンスだ!
410 :
辛いっすストラは、かく語りき:01/10/10 15:28
>まあ、俺が磨き抜かれた宝石の1カラットだとしたなら、
>ドスト君の方は泥も混じってる鉱脈、とでも言えるかもしれないな。
過剰な。あまりにも過剰な。君の自意識よ。
だが、作家を目指す者にとっては必要な精神かもしれんな。
その心意気、大切にしたまえ。
ネタニマジレスシテルヨコイツー
412 :
辛いっすストラは、かく語りき:01/10/10 16:55
>411
コテハン名からしてギャグであるのは明々白々なレスをマジレスと
受け取るとは・・・
純粋な。あまりにも純粋な。君の心よ。
だが、この狂気で満ちた世を生きるからこそ必要な精神かもしれんな。
その純粋さ、大切にしたまえ。
長編は、深淵な空想世界を作りやすいから、
昔は、需要が多かったと想像。小説以外に
それほど娯楽がなければドスト並の長編が
平気で読まれると思う。
で、今はゲームやテレビでバーチャル世界に
簡単に入れるから、つまらない長編は用済み
だと思う。
414 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/10 19:52
それにしても50枚さえながすぎってことはないんじゃないの?
宇野千代は100ページちょいで10年かけたぜ。
ドスはいいよな^^−−−−−−。
プルーストは長くてウザいという人の気持ちはわからんでもない。
>409
たかが60枚。2時間で書けるな。
なお、「書く」2時間より「練る」2000時間の方が大切だ。
書く時間というのは、所詮言語能力という純粋にテクニカルな次元で費やされる。
だが芸術的才能のない者は2000時間練っても1枚文の内容しか
生めないからな。
417 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/20 01:10
先日、講談社に持ち込みをした。
しかし受付のお姉ちゃんに「ここで原稿は預かれないことになってます」
と軽くあしらわれた。で、その足で郵便局に行き、郵送にした。
そしたら一週間で「当社では公募以外の原稿は一切受け付けておりません」
という手紙(印刷物)とともに送り返されてきた。
そんなものかい。
あー、話しの腰を折ってスマソ。
枚数の話題、ドウゾ。
418 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/20 01:29
>417
郵送費もかかっただろうに、講談社は親切だと思う。
「お預かりします」と言って、すぐに捨てる出版社も多い。
あきらめないでお互い頑張りましょう!
419 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/20 02:34
>417
そうだよ!
返事をよこして、返してくれただけでも親切、親切。
そういえば私も、前、集英社に手紙を送ったら手書きで丁寧な返事
をくれたなあ……万年筆のきれいな筆跡で、便箋3枚にわたる長文
だった。
あのときは、なんて親切な編集さんなんだろう、って感動したもの。
417に幸せおとずれろ!(って、このネタわからないかも?)
420 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/20 23:50
みなさん、「しろうとでも一冊本が出せる……」を読んだの?
それじゃあダメでしょ。
421 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/21 00:23
>>416 本当?
オレ書き写しても一時間6枚が限界なんだけど。
レスありがとうございます。
実は講談社が駄目だった直後、他の出版社3社にまとめて送りつけて
しまいました。同じ作品を同時期に、というのは本当なら仁義に反する
のでしょうけど、この際もういいやって感じすかねえ。
宛先はいずれも「書籍出版部 新人発掘担当係御中」ってしたのだが、
これってどうだろう? 目立つかと思ったのだが、逆効果で、すぐに
ゴミ箱行きになってしまうのかな?
423 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/21 01:27
講談社ノベルスは持ち込みOKって編集長が言ってたけどね。
京極は持ち込みでノベルスから出たし。
エンタメ系ならノベルスに送れば?
>>417
424 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/21 01:38
>417
出版は横のつながりが強いよ。
色んなとこに同じのを送ると、けっこうバレる。オススメできない。
あと、コネがないと、OKって言ってないとこは、無名の新人の原稿
はなかなか難しいかな。
425 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/21 11:30
>417
>423
同じ講談社なのに、言っていることが随分と違うね。
大会社は、やっぱ縦割りなのかな。
ところで、417さん、送った原稿に梗概は付けたの?
あれがあると結構、効くよ。
426 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/21 12:37
バカだな、おまえら。
だから「しろうとでも一冊・。。。」をよめよ。
何度言ったらわかるんだ。
427 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/21 22:33
梗概! あらすじですね!
なるほど、気が付きませんでした。次回の参考にします。
「しろうとでも一冊・・」も探してみます。
内容はノベルズではなく、どちらかといえば純文系ですが。
429 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/22 03:44
>428
なんで新人賞に送らないの?
「しろうとでも一冊」粘着!
そんだけやったら、宣伝のつもりでも逆効果だバカ。
一冊出して、さっさと消えろ。
角川NEXT賞って見た?
持ち込みと新人賞の中間みたいな雰囲気だね。
432 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/25 14:07
どんなやつなの?<角川NEXT賞
松本
締め切りなしで、三ヶ月以内に評を出してくれる。
メールでの応募も可。
あ、枚数制限はあるみたいよ。
詳しいことは、角川のオフィシャルHPにいってみればわかる。
435 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/26 23:22
角川は厳しいよ。
このどしろうとめが!
>>435 誰に言ってんの?
ちゃんと角川NEXT賞のページ見てから出なおしてらっしゃい。
持込受付を作った、っていう雰囲気だね、角川NEXT。
で、ジャンルなんかの制限はほとんどなし。
締め切りがないと書けないヤツには無縁な賞かもね。
438 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/27 20:30
436
バカだな、オマエ。
オレは角川の人間だぞ。
>438
ところで歴ちゃん氏は元気ですか?
相変わらずメディアワークスばかり贔屓してるんですか?
>>438 だから435は誰のどの意見に対して言ってんのかわからないっつーの。
日本語話せないくせに角川の人間ヅラするな、アホ、死ね。
単に名字が角川さんだ。
442 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/28 10:15
2ちゃんねる経験者は、すべて落とします。
即、ゴミ箱行き!
443 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/28 16:57
444 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/28 16:58
444
445 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/30 05:41
持ち込みの能なし目!
バカ!
どうせ2ちゃんねrん!
母は!はははは”1!!!!
>445
暗号だな?
いや、スレを止める呪文だ
今だなんの音沙汰もなし
こんなもんか、やはり
449 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/21 11:18
>448
純文系の原稿を送った人だね。
君も薄々気づいていると思うが、今の出版業界は古典以外の純文系の作品を
切り捨て始めている。
今日、純文作家としてデビューするのは可能かもしれないが、食っていくのは
不可能だ。
プロとしてやっていくのを目指しているのなら、エンタメでいくべきだろう。
それでも純文にこたわるのなら、人気エンタメ作家になれるよう努力することだ。
そうすれば、たまに息抜きとして純文を書かせてもらえるかもしれないから。
自分の中では純文だとか、エンタメとかの意識はなく、
ただ小説を書いてるという感じです、はい。
あー、いっそここに連載しようかしら。
一日10枚UPすれば一ヶ月で終わるぞ。
そんなのどう? 読んでくれる?
>>450 スレを立ててみたら?
ネット上で面白いと評価される作品は、一時選考を通過できるレベルに届いてるらしいよ。
452 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/26 17:50
age
>>451 うひっ、スレ立てるだなんて、2ch初心者の私にはまだまだ無理です。
それに300枚はさすがに長すぎるし・・・
今書いてる短編が書きあがったら、考えてみます。
454 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/11 01:12
あげ
455 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/09 01:15
age
456 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/09 02:12
京極はヘタクソらしい。私の同人の代表者が校正をしているのだが、文章がめちゃくちゃで校正するのに骨が折れたと言うことです。
ちなみに当方の同人誌は高レベルなので、文章に自信のある方は是非、入ってください。
売れっ子作家の原稿なんて、みんなそんなもんらしいぞ。
誤字脱字誤変換を直さないから、暗号を解読しているようなものだと、知り合いの編集者がいっていた。
458 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/09 09:28
西村とか内田みたいに売れてると
読み直すことなく編集者に渡す羽目になるからね
そうでなきゃ月に一冊出すなんて無理
459 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/09 12:30
デマですか
460 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/09 12:47
読んだそばから鼻紙にしたくなるような文書くプロ、けっこういるよな。
売れりゃなんでもいい、というのは、如何に業界が発展途上的かをあらわしてる。
わが国、車・家電は一流でも、
文学業界は農業なみにまだまだ整備が必要、遅れてるということか。
461 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/10 14:59
そろそろ、日本も出版エージェントのシステムを導入したほうがいいと思うね。
そうすれば、エージェントが「これは」と思う作品を出版社へ売りこんでくれるから。
作家と編集者の間にエージェントというワンクッションがあったほうが、作品をより客観的に
評価できるだろうし。
編集者もエージェントたちから「あの編集者、すげえ無能だぜ」と噂されないよう努力する
ようになるだろうし。
462 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 14:21
463 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 15:20
エージェントもピンからキリまであるからね
中には持ち込まれた原稿を受け取って
何の営業活動しないのもいる
作家志望から金をせびり取るだけなんだな
共同出版社みたいだ
>463
それもまた困ったもんだね。
465 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 16:04
ネタをぱくっちゃう事があるってほんとかな??
466 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 17:29
エージェント、て仲介屋だろ?
印税の数パーセントを引かれる
そんなのヤダ
467 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 17:33
それでもちゃんと営業、仲介をしっかりしてくれるなら、
エージェント制度はいいと思うな。
468 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 17:49
共同出版制度だって、出版社がきちんと
営業してくれりゃ、いい制度だぜ
エージェントが百人誕生しても、
まともなのは二、三人、てことになる
469 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/18 01:44
あげ
470 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/18 12:54
持ち込まないでいきなり送りつけても読んでもらえるのでしょうか?
471 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 09:04
英語の本は英語圏全域にそのまま輸出できるから、結構日本とは事情が違うよ。
それに海外もので日本に紹介されるのは、出来のいい一部だから、ヘボいのしょぼいのがその100倍あるよ。
アメリカは会社作るのも簡単だから、日本の中手同人レベルがゴロゴロ会社になってるんだな。
472 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 10:26
たくさん出版されて、そのうちで良い物だけが流通市場に乗るシステムですか。
473 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 20:53
いや流通には最初から乗ってるのよ。でもアメリカには日本ほど書店はないの。通販が主流で、新聞なんかの書評で取り上げられたりすると売れはじめるわけ。あとはペーパーバッグがドラッグストアなんかの店先で買えるわけ。
ハードカバーなんかは売れないから最初からバカ高い値段がついてて、しかもちょっと待つと売れ残りが中古市場に格安で流れるわけ。でもどこかで目が出て売れた本だけが安く大量生産され国内だけでなく英語圏の外国にバカバカそのまま持ち出されるわけ。
474 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/05 19:45
持ち込み(郵送)した後の結果ってどうなるの?
最悪 返事なし
悪 断りの手紙ないし連絡
普通 アドバイス等して次作に期待
良い 持ち込み作品を書き直し
最高 出版
という感じの印象を受けるんだけど
持ち込みした事ある方ないしは編集部の方
教えてください。
475 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/05 23:58
小説以外の場合はどうなるのでしょうか?
476 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/06 02:00
>474 俺もそんな印象
>475 小説以外ってどんなジャンル?
477 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/06 03:05
実用書の企画持ち込みを検討しているのですが、この場合は原稿を渡す(なり送るなり)
より企画書のみの方がいいでしょうか? 尚、持ち込みは初めてです。
>477 まず編集部に電話を入れてみたら?
原稿が出来ているなら原稿も送った方が
いいと思うけど。
プロのW・K先生でさえ、H社には門前払いされたらしいよ。
480 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/06 08:10
出版社によって、色々なのですね。
因みに私は他社で見てもらえました。
481 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/06 08:52
482 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/06 16:14
H社ってどこですか?
>>478 早速のレス、ありがとうございます。
そうですよね、まずは編集部に電話をすることからですよね(どきどき)。
小心者なので、もう心臓ばくばく状態ですが(汗)。というわけで早速某
出版社から「企画を送らせてもらう許可」をもらったので(変な文章)、
今週中に発送します。「使えない企画だったらその場でボツにするんで。
その方があなたにとってもいいでしょう?」と言われました。確かにそれ
はその通りですが・・・。
また結果報告します。
>477
良かったな。
検討を祈ってる!
485 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/07 05:09
おお、ちょっと気になる。
486 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/07 05:22
若島津 健
488 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/07 07:21
をぎわら けんじ
489 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/07 08:30
>>483 企画ってどんな企画?
よかったら載せてくれっていうだけですか?
後学のために教えてください。
490 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/07 09:18
491 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/07 12:28
ここ見て、世の中コネだよなー、と思った。
このあいだ、以前友達の編集に「こういうのやったらいいと思うんだけど」
って言ったら、企画書にして出してくれと言われ、出したらあっさり通って
今度出版される。ムックだけどね。
奥付の「企画」ってところに俺の名前が載ってる。ふーん、って感じ。
492 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/07 12:57
凄いですね。企画に名前が載るって。
コネ・・・重要とは聞いていましたそこまでとは!
>>489 文芸(小説)ではなく、実用書の単行本用の企画です。
載せてくれ、というか、こういう本を作りませんか、という厚かましい
売り込みです・・・。
>>492 いや、ちょっと言葉足らずだったかもしれないので、補足すると、
俺はライターやってて、それまでもいろいろと本とか出して
かなり売ってるから、それでその編集が話を素直に聞いてくれた
んだと思う。
あと、企画通ったのはその編集の力が大きいと思います、ええ。
実績を積んでいらっしゃる方だったのですか。
編集の力もあって、という事になると
色々な要素が噛み合わさって出版という所まで
行くのですね。
勉強になりました。
>476
法律関係のものなのですが、一般向けとして。です。
どうしたらよいのでしょう。
>475
そのジャンルを取り扱ってる
出版社に直接連絡してみれば?
少なくとも俺は電話して活路を見つけた。
小説だがな。
498 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/08 23:12
おおー、いいなぁ。どんな対応でした?
499 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/08 23:30
新人賞は一次通過止まりなんだけど、
冗談で官能系の作品を書いて匿名で雑誌に送ってみたら掲載された。
嬉しいような、悲しいような。。。
で、調子に乗って何作か送ったんだけど、ぽつぽつと載ってる。
何部出てる雑誌か知らないけど、
書いたものが活字になって流通するってのはいいな、って感じ。
ただ、今更編集部に電話するのも何だし、(原稿料の請求みたいで)
まあ、タダだから使ってくれたのかもしれないから、
とりあえずオレは、載ったってことだけで満足している。
500 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/09 02:23
電話の応対は丁寧だった。
快く作品を読んでもらう事が出来た。
勿論コネはない。実績もない。
だが、良い連絡は来た。
501 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/09 23:32
>>413 はぁ〜げしく同意。
冗長な作品は何とかしてほしい。
長けりゃいいってもんじゃない。
長くても1000枚だよな。
503 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 04:49
そういう出版社もあるのですね。
担当者がヒマだったんだろう。
505 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 19:22
運もいるって事か・・
506 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 19:31
タイミングはあるわな
507 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 20:12
出版社ってイツがヒマなの?
その頃を狙って出せば誰にでも可能性はあるって事?
508 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 20:17
漏れも官能系書いてみよかな。
原稿料なんて要らないから、一度雑誌に載った自分の作品を読んでみたい。
509 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 21:18
>508
雑誌でいいなら、可能性はあるぞ。
510 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 22:08
499みたいに?
確かに、ちょっとばかり原稿料貰っても、
確定申告とか面倒臭いから、貰わない方がマシだな。
会社はバイト禁止だし。
511 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/22 09:11
原稿料からはすでに源泉徴収されているから、確定申告はしなくてもいいんだよ。
しないと、税金が「戻ってこない」だけだから。
知らなかった?
>511 >510
厳密に言うと、本業と二つ収入源があるときは申告は必要です。
ただし、もらった印税額が年に文庫本数冊分程度(限度額は微妙)なら
「一時所得」として申告できます。サラリーマンがたまに本を
出すことは、税務署側から見ると「よくあること」だそうです。
一時所得の場合は、総額の三割が経費相当として控除されるので、
源泉徴収で取られた税金が少し戻るでしょう。
自分の経験では、不定期に出る本の印税は今のところ一時所得で
処理できています(兼業なので本もあまり出ない)。
一時所得ですと、毎年5月ごろ来る地方税の明細にも<雑所得>として
表示されるため、勤務先から何か言われたこともありません。もし
何か聞かれたときは「宝くじに当たりました」「祖父から田舎の田んぼを
相続したので、人に貸しています」等、何とでも理由はつけられます。
513 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/22 16:12
ふーん。専業なら、別に申告しなくていいんだね。
専業で食っていける人はあまりいないという現実を置いとくとして。
誰でも必要だよ、確定申告。
会社に勤務する給与所得者が申告しなくて良いのは、
会社が年末調整でその人の年税額を確定してくれるから。
印税や原稿料の源泉徴収額は、あくまでその人の年収を仮想して、
税率を決めている。だから正しい税額とはいえないわけです。
通常、原稿料や印税は10パーセント程度(額が大きいときは15パーセント)
源泉で引かれますが、もしその人の年収が国の課税最低限に届かない場合、
源泉の税額も全額戻ってくる理屈です。
ですから、やらないと返って損でしょう。
ま、いずれにしてもデビューしてからの話ですが、
税金関係で勤務先とややこしくなるからプロになるのはやめておこう、
というような心配は要らないと思う。
515 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/23 06:45
取らぬタヌキの皮算用
516 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 00:24
申告終わったか?
517 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 01:02
申告の話題は他でやれYO!
518 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 01:09
>>499 >で、調子に乗って何作か送ったんだけど、ぽつぽつと載ってる。
499はネタじゃないんだろうけど
相手の身元も分からないまま、
雑誌に載せる編集部があるかなあ。
投稿告白モノのページならともかく、官能「小説」なんでしょ?
519 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 01:48
単なる体験談?
520 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 12:07
499答えんかい、強羅温泉
521 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 12:27
印税もらったので
確定申告したら12万戻ることになった
みんなも申告してみよう
==2==C==H======================================================
2ちゃんねるのお勧めな話題と
ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。
===============================読者数:102115人 発行日:2002/03/12
どもどもひろゆきですー。
いやぁ、DHCの裁判の報告のことなんですが、賢明な2ちゃんねらーなら既におわかりでしょうけど、またまたおいらってば、自分の都合の良い事を都合の良いように報告してしまったですー。。。
しかも今回は、得意の「言葉遊び」を最大限に駆使してしまいましたですー。。。
おいらってば、まだ25歳の若者なわけですが、今からこんなに卑劣で陰湿な人間じゃ今後どうなってしまうのかちょっぴり不安な今日この頃ですー。。。
よく読んでもらえれば分かると思いますがDHCは、おいらの嘘の報告のように、書き込みの内容の真偽を問わず闇雲に「削除しろ」と言っている訳ではないのですー。。。
「DHC製品は2chに書かれているようなことはおきないから削除しろ」と主張しているのでありますー。
いやぁ、それにしても今度の裁判官はなかなか手強いですよー、、、
これまで「発信元は分からない」を餌に真偽の曖昧な無責任な書き込みを利用者にさせ、多くの企業の誹謗中傷を大衆の目に触れさせて商売にしてきたおいらに「だったら書き込みの内容が真実であることを証明してみろ」と言ってきたのですー。。。
でも言われてみれば確かにその通りかも知れませんねー、、、
真偽の曖昧な無責任な書き込みの削除依頼を傲慢に「偽りであることを証明してみろ」と突っぱねる前に、おいら自身が、真実であることを証明した上で公開するのが当然なのかも知れませんね。。。
ところで冒頭の
>裁判所にもサンダルで行って、しかも遅刻するという日々になってしまったひろゆきです
というのは、おいらの憧れる「がさつで大胆な男」をアピールしたかったんですよー。。。
おいらのことを知っている人はみんな笑っていると思いますが、、、
本当に「がさつで大胆な男」はこんなことをメルマガで流したりしませんよね。。。
んじゃ!
523 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 12:58
お前の好きなものを作ったよ。ビーフシチ
ューだよ。
524 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 03:29
ジャンル的に送れる新人賞がない……
ここで連載しようかなあ……
525 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 03:37
ログ、最初から読んできた。
ライターからプロ作家になるって難しいのか。
今、フリーライターやってるんだけど、鬱な話だね。
526 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 16:25
結局499はネタだったのね
527 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 16:49
ベストセラー作家 若詐欺 嫌
528 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 17:03
>>527 こういう奴がどんどん本出せるから、
シロートは勘違いするんだよなあ。
俺にもデキルって。
529 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 02:21
出版社に電話したらとりあえず
企画書送れと言われた。
それはいいがそのあと緊張して
ナンもしゃべれなかったよう
鬱だ
530 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/16 02:25
age
知人は某芥川賞作家の愛人という噂のあるホステスに取り入り、
その作家から出版社に口利きをしてもらった。
たまに企画ものの仕事などをもらってるらしい。
532 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/25 14:15
>531
今日日、芥川賞作家にそこまでの発言力があるのかねえ?
533 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/25 14:46
>>532 その作家って、D通社員のあの人だったりして(笑
534 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/30 09:47
ヒマなら持ち込みの方が良い
そうでないなら、結果はあまり変わらんから
郵送にしておけば?
535 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/13 00:12
536 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/20 20:04
持ち込みは、誰か紹介者でもいないと殆ど読んではくれないよ。
俺は一度作家を通し複数持ち込んで頂き、コメントをもらえた。
勿論、こてんぱでした。
537 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/20 21:11
538 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/01 13:57
age
540 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/18 10:56
ひろゆきって馬鹿か?
541 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/18 14:06
誰か教えてください。100万部売る作家っていうのは一冊に対して
いくらくらいもらえるんですか?
某園児より
542 :
バカたれ!:02/07/18 15:17
バカたれ!
知るか!
543 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/18 15:20
対応してくれたおねえさんのパンチラに気を取られて
何を話していたかよくおぼえていなかった。
何日かして
家に電話があって
おねえさんに食べられてしまいました。
>>541 印税は約10%
つまり、定価1500円の本が100万部なら、
印税は約1億5千万円。
545 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/18 20:48
546 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/18 20:51
でも定価500円の本を1万部売って
印税8%でも40万円貰えるよね。安いかこりゃ。
547 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/02 22:33
公魚はやおいが売れているという話を聞きつけて
俺にも書かせろとH社に原稿をもって駆けつけたそうな。
五十超えているベテラン作家がジャンルとして売れて
いるというだけで、男の子同士のポルノを書き始める
というのを、キモチワルイとH社の編集は考えたらしい。
よく言えば、公魚はリスク分散のために経営多角化を
心がけていて、新規分野開拓に余念のないと表現できる。
公魚のウリは営業熱心だそうだからな(笑
自分の編集に他の編集を紹介してもらったことがない
と威張っているぞ。
だから、あちこちに積極的に売り込みをかけまくって
いるそうだ。
しかし、いくら公魚がプロ作家でも、今まで一度もやおい
を書いたことがないのに、ジャンルが伸びているからといって
「俺にも書かせろ」と言うのでは、それを断った編集に落ち度
はないと思われる。
下読みアルバイトが信用できないのかもしれないけど、
素人の持ち込みなんてよほど気概のある編集じゃないと
相手にしてもらえないよ。
550 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/08/21 00:17
@@
551 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/24 05:13
552 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/24 08:55
持ち込みは、読んでもらうことすらできない可能性が大きい。
というか、ほとんど無視される。
持ち込みする人は山ほどいるけど対応するシステムが漫画と違ってないしね。
持ち込みで成功した人はすでにある程度コネというか横の繋がりや実績を残していたり。
(馳星周とかね。あの人は元々は書評が主な仕事で本の雑誌に書いてた。板東齢人って人)
新人賞の方が読んでもらえるだけいいかも。
仮にライターとか脚本家としての実績があっても無視されること多いよ。
たとえばファッション誌で幾つもコラム持ってたライターが、とあるヲタ系
出版社に行ったら「お前はプロじゃない」と侮辱されて追い返されたんだとさ。
ライターと小説家は別物だから仕方ないよ。
ライターとしてのパスが作家としてのパスにならないのは常識なのに。それいつ頃の話?
556 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/25 00:21
>ライターとしてのパスが作家としてのパスにならないのは常識なのに。それいつ頃の話?
そういう意味ではないんだが。ただそういうつきあいしているしてうちに、
人脈が増えるってこと。
つーかなんで持ち込むの?
>>555 もう6〜7年前のこと。古い話でごめん。
わりと好きなライターだったもんで。
559 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 03:06
どうなのよっ!
560 :
名無し物書き@推敲中?:
どうなよYO!