1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
たとえば、ファミレスで小さな子供達がまわりの客のめいわくも考えずに
遊びまわっています。でも親たちはそれをまったく注意しません。
こういった状況を打開するための「もっと自分達の子供に注意を配ろうよ」という
メッセージを効果的に小説に織り込むにはどうしたらいいのか?
ということをあれこれアイデアを出すスレッドです。
ストレートに交通標語みたいに「飛び出すな、車は急に止まれない」みたいなものから
もっと運転者の情感にうったえるようなものまでいろいろあるでしょ?
動物愛護の気持ちをどうやったら、心の底から持ってもらえるか。とかね。
いろいろ、提案メッセージのお題と、アイデアをよろしくお願いします。
最初のお題は上の「ファミレスでさわぐ子供達」かな?
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 23:45
これは、やはり目を離して遊ばせていた子供達が誘拐されてしまう
ストーリーが効果的ではないかと思います。
実際、アメリカではこの誘拐が頻発するために、出かけた時小さな子供は
親のそばから片時も離れない。というのがスタンダードになっているようです。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 23:47
ファミレスで騒ぐ子供達を一人ずつすごい方法で殺していくミステリ。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 23:48
登場人物を憎まれる悪い奴にしたてあげるのに、今効果的と考えているのが
「動物虐待」です。
うーん、これもわたし自身が動物が大好きなのでそう思うだけかもしれませんが。
有名どころの小説を見ても、悪役が動物をいじめるシーンはかなりあるように思います。
とことんに子供を殺しまくるストーリーにすればよろしいと思われ
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 23:56
昔、フォークソングというジャンルの歌が出て来た時ってすごくメッセージ性が
高かったと思うんだよね。
でもその後、あまり自己主張をしなくなって来た。
それって、歌う側が主張をしなくなって来たのか、聞く側がそれを望まなく
なって来たのか。どっちなんだろう?
いや、音楽そのもののことはどうでもいいんだけれど、今考えたいのは小説。
小説も、もしかしたらメッセージの強いものよりも、ひたすら娯楽的に
楽しめるものの方が望まれているのかなぁ?なんて思ったりもする。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 00:00
親にとって、子供が死んでしまうこと以上に悲しいことってあるのかな?
もしかしたら、生きて一生植物人間として生き続ける。ってことの方が
「目を離した」というその過ちを忘れることができないからもっと辛いかも?
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 00:05
殺す。死ぬ。っていうのは、ものすごくショッキングなことだと思うんだけど
小説の中でのそこへいたるまでのアプローチによって、その重さって
すごく変わってくるでしょ?
たとえば、「罪と罰」みたいに老婆ひとりを殺すのに、苦渋の時を
乗り越えて数十ページを費やす、重たいものから。
巨大ロボットが街を住んでいる人間ごと爆撃するようなものまで。
それにしても、子供が死んでしまう。ことでメッセージって伝わるものなのでしょうか?
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 00:14
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 00:18
「長島さん、バッティングのコツはなんでしょうか?」
「あー、バットかまえるでしょ。ボールが来たら振るんですよ。
そうすると、当たりますから。当たれば飛んで行きますからね。
コツはやっぱり振ることです。振ること」
「はぁー」
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 00:45
スペシャルメニュー
ファミレスで騒ぐ子供が一人消えるごとに(殺されるシーンはあえてかかない)、親の前に食事が届けられる。
ってのは?それで慌てる親なら親、慌てないで出て行ってしまうのは・・・・
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 01:03
個人的には、あんまり子供死んで欲しくないなぁ。
読み終わったあとにドロドロした感情が残るのではなく、なんちゅうか
もっとさわやかに「あっ、今度からは勝手に遊ばせないようにしよう」って
素直に考えられるアイデアをキボーン!
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 01:07
たとえばSFチックに、店内を「騒音担当店員」みたいのが歩いていて。
騒いでいる子供の「声」を片っ端から盗んでしまう。
そこから発展するストーリーみたいな感じでは、できないかな?
わたしって、甘ちゃんですか?
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 01:27
>>14 最近のお母さんはそんなんじゃひるまないでしょう(きちんと子供をしつけて、構ってあげてるのは別)
お母さん通信簿とかのほうが効果的じゃないかな、子供をきちんとしつけてないと判断されるとドンドンマイナス点になっていく。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 06:44
>>15 つまり「しつけていないこと」が直接的に子供に被害をもたらすのではなく
親自身の「恥の文化精神構造」の方に踏み込む。ってことだね。
それはいいアイデアかもしれない。たとえば町内会の掲示板みたいなのが
あって、マナー違反者はどんどんそこに告発されて行くストーリーとか?
ただ、道徳的な観念って他人や作品から言われるとあからさまに反発する人も
多いから、テーマとして採用するのは難しいんじゃないかな?
でも、寅さんが「最近の親は、なってないね〜」なんていえば、
反発しないんじゃないかな。
読者に受けるキャラにさりげなく喋らせるサブリミナル的な
手法かな。
その為にはベストセラーにでもならないと効果は出ない……
言い方が変になるかもしれないけど「頭のよさそうな人に説教させるな」ってことかな?
一見バカっぽい人がさらっとそういうことを言う方がインパクトがあるし
わかりやすい論理だったりするから。
頭のよさそうな人だと、同じことを言ってもイヤミっぽく聞こえたりするから。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 23:28
>>16 最近の親のしかりかたは「あそこのおばさん(おじさん)が怖い目でみてるでしょ」だから、効果あるんじゃないかと(笑)
>>20 少なくとも20〜30年前もそうだったよ。
>>1 このスレッド、この板の現状を象徴していて深いね。
俺は、1%でも大人に悪いところがあったなら、
子供の所為には出来ないって事を伝たい。
嫌われても、注意はしないとね。大人が少し損をすれば良いさ。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/20(水) 05:22
基地外青に騒いでる子供の母親が刺される。
基地外「お前が騒いでるから母親を刺したんだ」
という内容の童話を書いて親子共々鬱。
グリム童話も残酷だったって話だし。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/20(水) 08:40
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/20(水) 08:59
討論して欲しいお題:「人生かったりー」という若者と「燃えて」いる若者の対比と扱い
自分がジジイになって来つつある証拠なのかもしれないけど
最近のフリーター君達と話をすると何を話しても「かったりー」という素振りを見せます。
でも「かったりー登場人物」ばかりじゃストーリーがダレダレだからやっぱり「熱血の若者」
も必要になってきます。
ただ、もし世間の風潮として「かったりー」のが大多数にとっての「正義」であるならば
「熱血」を主人公にするのは空回りしている可能性がある。ってぇことはないのかな?
現実に「かったりー派」が「熱血派」を駆逐するような小説ってあったりしますか?
小説はやはり、夢を売るのが仕事だから。(現実を売るのがルポ・ドキュメント)
やはり熱血が主で、かったるい若者達が従ではないの?
かったるい世界が、素敵な夢として存在するならばこの限りではないけれど。
わりに「現代」を扱っている小説は、ダウナー系が多くみられるけれども?
厭世的イメージの小説ならば、かったるい若者が主人公でOKでしょう。
望まれる熱血人間像を主人公にしたければ、人工的に作り出すしかないのでは?
それは、昔からそうだったようにも思いますが……
読後に、さっぱり感を出そうとするつもりなら、熱血主人公。
あえてザラザラ感を出そうとするなら、かったるい若者が主人公ですね。
少年向けマンガが参考になりそうな気がする。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/20(水) 18:09
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巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》iiiiiii ``《人/ \__ ヽ____/ /≒/-'
つ、疲れた。
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33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/20(水) 23:16
シンプルな形のストーリーを目指すならば、確かに少年マンガは、
参考になる部分がある。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/21(木) 11:33
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/22(金) 21:24
>>25 かったりー派がめいんね〜うーん・・・・・・・60年代の学生運動で「なにもえてんだか」なタイプだったひととかかいてそうかも
>>35 学生運動を正当化して反省どころか自慢してるドキュソ中年よりはイイ!