1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
小説的表現・言葉の意味と使い方を語るスレッドです。
板のスレッドをいろいろ調べたのですが、なかったので新しく作らせていただきました。
小説では、
http://kan-chan.stbbs.net/word/bungo.html などのサンプルに限らず、普段は使わない言葉を使うことがあります。
にもかかわらず、作者の勘違いでまったく異なった意味で使われていることもよくあります。
これは、かならずしも旧仮名使いや文語的表現にとどまらず、現代語における
定型的表現や口語表現などでも、あやふやな使い方というのがあります。
たとえば「とっぽい」という言葉があります。
これは、本来「やくざっぽい、不良っぽい」という意味ですが、現代では
どうも「とろい、ぐず」みたいなイメージの人が多いようです。「こじゃれた」もまたしかりですね。
ということで、「この言葉は、どんな意味?どうやって使うの?」を語りたいと
思いますのでよろしくです。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 09:40
わたしは雑誌関係なのですが、ひとつの鉄則として「12歳の子供が
読んでもわかる文章と文字で構成する」というのがあります。
ですから、小説で使うような特殊な表現は、可能な限り使わないように
しています。
しかし、だからと言って小説が読者をつきはなすような難解な言葉ばかりを
使っていいとも思いません。雑誌と同じように「内容を理解してもらう」と
いうことを目的にするならば、やはり目的を達成するように書きたいものですね。
難解な文字は、文学的雰囲気を出す調味料ではないと思うので。
まぁ、読者に「わかりにくく」書きたい人は、その限りではありませんが。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 10:15
なにげに色表現は難しいですね。
「亜麻色」「鳶色」「褐色」「藍」「紺」「緋色」etc
よほど色彩に敏感でないかぎり、「赤」「青」とかで済ませてしまいますから。
「スカイ・ブルー」「マリン・ブルー」「コバルト・ブルー」
どう違うんだ〜!
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 10:39
「亜麻色」とかの表現を使う場合は、もしかしたら、色そのものは
どうでもいいのかも。
ていうかそれが「黄色っぽい茶色」だとすぐ理解する人がどれだけいるのか?
それよりも「ロマンティックなイメージを与えるものである」
といったイメージで使われているのではないかと思います。
それだけに、汚らしいものを表現する時に「亜麻色」とか使われると
すごく違和感がありますね。同じ色でもその時の心証、状況で表現も異なるし。
「黒っぽい」ならノーマル。「黒ずんだ」はにごったイメージ。
「どす黒い」は気持ちが悪い。って使いわけに通じる。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 10:44
おっとり刀で駆けつけるなんて、「おっとり」との効果で、のんびり来ている
という意味だと思われていることが多いようですね。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 10:54
怒涛の投稿、一体どうした?
純粋に不思議な気分。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 10:56
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 11:03
初心者らしき人の、小説と言うか創作文にも難しい漢字が氾濫しているのは、
PCの変換辞書の頭がよすぎるのか?
おかげで、普段使わないような言葉が氾濫する。
難しい漢字を多用すると、文章が格調高くなったように感じる。ってこともあるのかな?
実際、PCのおかげで日本人の書く文章の漢字の比率というのは、
統計でも高まってきてるのが実証されてるらしいよ。
9 :
吾輩はカピバラである。:2001/06/08(金) 11:14
芥川賞の平野啓一郎とかまで逝ってしまえば、逆にまったく変換出来ない
なんてことになるだろうけどね。
小説なんかもーうれねーよ
今は詩だよ詩
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 12:43
「じきに」ってのも間違えられてることが多い。
すぐにってことなのに、そのうちにっていう使い方をされてる。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 12:56
>>10 詩も売れねえよ(藁
金になるのは漫画くらいじゃねえのか?
さびしいな・・・。
比べてもしょうがないのかもしれないが
詩よりは小説じゃないか?
詩が売れるなんてのは、それこそごく少数だと思う。
まだ小説の方が望みがあるような
14 :
1:2001/06/08(金) 13:29
小説でも詩でも漫画でもいいんだけんどさ、「売れる売れない」よりも
「わかる表現わからない表現」を書いてもらうとうれしいぞ。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 13:32
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 13:49
「てめえ」って言うのは、もともと「手前」で自分自身のことをさす
一人称だったんだけど。そのあとで相手のことをさす二人称としても
使われるようになったんだね。だから「てめえ」という言葉だけ抜き出しても
それだけでは、誰をさしているのかわからない。
そこで、「てめえ」の前後を分析する必要があるね。
この場合は、後ろに「考えろ」がくっついているので、二人称ということが判明します。
な〜んて、めんどうなことは、誰も考えないけどね。重要なことではあるぞ。
「いかにして相手を怒らすか?」とうことにのみ「創作」の神経を注ぐことが
目的の人もいるから、それはそれでいいと思います。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 13:55
>>11 本当だ。調べてみたら「じきに」って「すぐに」だね。知らないで使ってた。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 14:12
>>11 でもさ、「そのうち」って言葉も元来は「すぐ」ってことだよ。
蕎麦屋の出前みたいなもんで、「そのうち行きます」「じき行きます」とか
「すごく急いでますよ」って使われても現実には待たされて、
そうこうしてるうちに、その言葉が信用失ったんじゃないかなぁ。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 14:14
高村薫の小説によく出て来た「隠微」って言葉。
すごく違和感あって嫌だったんだけど、
改稿されたらなくなってた。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 14:17
言った人間の期日に関する言葉を、聞いた人間が勘違いして物語が
進展する。というストーリー・アイデアも行けるかもしれないね。
そんな、実例サンプルってある?
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 14:20
>>19 でも自分で気に入ると、なにかと使いたくなっちゃうんだよね。
一種の口グセみたいになってしまうからさ。(自己反省)
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 16:54
>>18 なるほど。
成立の過程を調べてみるのもおもしろそうですね。
そのうちする=善処する=結局はやらないんだヨナー
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/08(金) 22:43
>>3 「スカイ・ブルー」は空の色 やや白っぽい青
「マリン・ブルー」は深海の色 深い紺
「コバルト・ブルー」は青磁の色 金属質な青〜紺
確かこんな感じ。油絵の具の売場に行って見てみるとよろし。
>>5 「押っ取り刀」を「おっとり刀」と
ひらがなにしちゃうから混同するのかもね。そこは漢字にせねば。
24 :
3:2001/06/09(土) 11:41
>>23 あっ、絵の具で確かめればいいのか。サンキューです。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 12:32
でも、実際に作品の中に組み入れる時は、
「空はコバルト・ブルーだった」ってぶっきらぼうにいきなりではなく
「空は金属質の青磁みたいなコバルト・ブルーだった」みたいに
うまいこと使って欲しいな。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 13:28
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 13:45
>>25 状況によりけりね。
詳しければいいわけでもなく、短ければいいわけでもないから。
極端に短く言い切るのは、2chネラー独自の鬱屈した美意識だけどね。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 14:06
>>25 同意。言葉の持つ意味に寄りかかって、描写をした気分になってはいかんね。<自省
「もうじき・じきに」=すぐに
「情けは人のためならず」=回り回って自分のためなんだヨ
「気のおけない人」=気を許せる人(肯定的)
この間違いが見つかったら、その時点で即ペケポンだ。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 14:08
空の色をコバルトブルーと表現することがあるとすれば
主人公の気持ちが虚無である場合が多いのではないでしょうか。
それはもう紋切り型というか、お約束みたいなもので。
空の色(含:天気)と人物の気持ちには密接な関係がありますね。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 14:22
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 14:23
>>31 そう?オレだったら「限りなく透き通った、清冽な心持ち」だよ。
コバルトブルーは。
あっ、「限りなく透き通った、清冽な心持ち」という表現の方が問題になるかな。
34 :
32:2001/06/09(土) 14:39
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 14:44
「あまつさえ」
本来は「あまっさえ」。「あまりさえ」の促音便だから。
とはいえ現在では「つ」で一般化しているので問題なし。
役に立たない豆知識でした。(w
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 14:55
「あまつさえ」って小説では現役なのかな。
使うのに抵抗あるけど。
37 :
31:2001/06/09(土) 15:00
>>32-34
虚無では言葉足らずだったかな。透明感も含みます。
何かをなし終えて、達成感と同時に感じる空虚さというか。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 15:04
>>36 だから35は「役に立たない豆知識」と言っているのでわ・・・。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 15:39
まぁ人それぞれ、色に対するイメージも違うので
安直に色彩を表現しようとすると誤解も生むぞ・・・ということで。
ちゃんちゃん♪
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 15:50
定型的な言葉を挿入する時というのは、
1.読者にわかりやすく説明する(つもり)
2.読者にわかりにくくするため
3.ひっかかる言い回しで、心にひっかけておくため
4.文章の格調を整えるため、簡単な言い回しの文章は格調が高くないと思う人など
(2と4は同じことかな。音楽業界とかの隠語に通じる。仲間意識みたいなのとか。
極端に走ると、「わからねぇやつは、読まなくていい」に発展する。)
とか、他にもいろいろとあると思うんだよね。
2.3.4などのような目的であればそれは達成されると思うんだけど
相手にイメージしてもらいやすいようにと挿入した表現で、よけいに
イメージがあやふやなものになっていたとしたら、痛いと思う。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 15:56
「それがさぁ。『猫』みたいな人なのよ」って聞いた時にあなたはどうイメージするか?
ってことだよね。
しゃべった側が、「猫とは、夜行動して人に寄り付かない不気味な生き物」と
して言葉にしても、聞いた人間が「猫とは、家でごろんとしてのんきでかわいい生き物」と
してイメージしていたら、話はしばらく食い違うだろうね。
だから、もし文章の中で「猫みたいな人」という表現を入れるならば、
それをうまく補足する表現を入れないと言いたいことは、伝わらない。かも。っちゅうことだね。
43 :
猫くん:2001/06/09(土) 18:46
び、びっくりした、
自分のこと言われてるかと思った(w;
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 20:53
話は変わるけど。
会話文はともかく、地の文に「ら抜き言葉」があると萎えない?
それと最近ニュースの特集などでよく聞く「こだわり」。
これ、いい意味で使われる言葉じゃないと思うんだけどな。
45 :
猫くん:2001/06/09(土) 21:00
>>44 あ、「ら」抜き言葉は、もう十年位前からの傾向。
「見れる」「着れる」「食べれる」等等。
国語審議会でもまだ正しくは
「見られる」「着られる」「食べられる」だそうな。
でもプロ作家がそれを皆実践しているかというと、
甚だ疑問だよね。
篠田節子なんかは「行く」+可能を「行かれる」で統一しているし。
(これは今現在では「行ける」がメジャー)
ら抜き、全然萎えないです。書いている本人も気が付きません。
そういう人間です。ワ−プロの辞書が勝手に<<ら抜き>>って指摘すると
「ああ、そうだったんだ。」ってくらいしか感じない。
日本語が乱れていると嘆く人がいるでしょうが、その渦中にいる私は乱れを
乱れと認識できませんし指摘されても恥ずかしい気持ちも起きません。
コレはいけないことでしょうか?
47 :
猫柳:2001/06/09(土) 21:11
地の文だろうが何だろうが、
「ら」を入れると「意味が変わる」文化に
いる人間もいるんだから、一概には
萎える・萎えないなんていえないと思う。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 21:18
ら抜きってそもそも東北や北関東の方言でしょ?
良いんじゃないかい。
感覚的にワープロの辞書は無視すること多いし。
まあ地の文は、って意見もあるだろうけど、個人的には気になりません。逆に古臭いイメージをうけることもあるくらい。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 21:49
ふーん。皆さん革新的なのね。
革新的って……
いつの時代の人ですか?
52 :
猫くん:2001/06/09(土) 22:00
>>46 >日本語が乱れていると嘆く人がいるでしょうが、その渦中にいる私は乱れを
>乱れと認識できませんし指摘されても恥ずかしい気持ちも起きません。
>コレはいけないことでしょうか?
い、いや、考えは勿論人それぞれですが、
それをあえて口にするという態度は
プロアマ問わず文筆をたしなむものとしては
ちょっと意識不足ではなかろうか?
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 23:00
「遠くへ行ってはいけないよ」て(゚д゚)さんだったんですね…
ああ、虎の穴スレに書くのに間違ってしまいました・・・・
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 23:03
>>52 「ら」を抜いて書くならば、ポリシーがあるのかどうか?ってことだよね。
「ら」を抜くことで表現できるものと
「ら」を律儀に入れることで表現できるものには違いがあるってことだよね。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 23:09
今がどうであれ、これからの日本語は俺がつくる! ってことなんでしょう(w
それはさておき、
実際、書き言葉と話し言葉とが著しく乖離してしまったらどうなるんでしょうね?
また口語化運動が起きるのかな?
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 23:11
たしかに使い分けは重要。
で、46がそこを理解してないようには読めなかったんだけど。
感覚的に使い分けられてるんじゃないの。
いつも抜くなら設定で「ら抜き言葉のチェック」を外すはず。
スレ違いだが
>>53 本当かい?
(゚д゚)姉さん腕上がりまくりだね。
実力派だなあ。
59 :
猫くん:2001/06/09(土) 23:16
>>55 ?? ごめんなさい、言ってることちょっと良くわからない……
私が
>>52で言いたかったのは、
「ら」抜きを否定する人が未だ世の中にいるのを知っていながら、
「乱れを乱れと指摘できない」
「(それを」指摘されても恥ずかしい気持ちも起きません」
という意見を、たとえ2chであっても言ってしまっていいのかどうか、
ということ。ちょっと思い切りすぎではないかなあと思ったもので。
ら抜きは、既に表現の一種だと思うけど。
>たとえ2chであっても
ってあたりに、2chに幻想抱きすぎのように思われ
ニュース速報板とかいってみてみて。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 23:22
>>59 あっ、そうか。こちらも、わかりにくい表現でゴメン
たとえば、会話文で年配の人は「ら入り」で、若い年代は「ら抜き」で
使い分けるとか。
わたし自身は、他の文章とのバランスで、「ら入り」の方が
しっくりとするので、入れてますが。
63 :
猫くん:2001/06/09(土) 23:29
>>61 以前、なぜか恋愛板で「2ch」は公の場か否かという議論があって、
結論として「公の場」ということに落ち着いたという場面を
見た事があります……(w
そうね、ニュース板は警察とかマスコミとかマークしてるしね、
完璧に参加者の匿名性が保証されている訳ではないのよねえ。
>>62 「ら」の扱いは人それぞれという事ですね。私は入れるほうかな〜。
64 :
エロ師:2001/06/10(日) 00:05
作者か「ら」抜きを是としても、読者は否かも知れない。
もちろんその逆もある。
どっちが読みやすいか、理解しやすいか、だよな。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 00:22
「ら」抜きは難しい問題だな。
大野晋の30年ぐらい前の著書で、学者間でも是非の論争がある、
と書いてあり、大野晋自身は是非に言及していなかった。
恐らく、自身は違和感を感じながら、いずれは正しい表現と
認められることが分かっていたからだと思う。
五段活用⇒四段活用の変化のようにネ。
四段動詞では
「行かれる」⇒「行き+得る」⇒「行ける」
と動詞化してしまったから、四段以外の動詞も
「見る+得る」⇒「見れる」と動詞化するのは自然の流れか?
三十年後には「見られる」は尊敬語としてのみ残り、可能の意味
では「見れる」になる気がするなあ。
言葉は生き物ですな。
66 :
エロ師:2001/06/10(日) 00:32
>>65 うーん、難しいと言うか、寂しいと言うか。
精神的にロートル人間の俺には、あえて時代の流れに逆らいたくなる。
まあ、最初から「ら」は使っているけど。
67 :
65:2001/06/10(日) 00:37
「見られる」は尊敬語として
↓
「見られる」は尊敬語・受動態として
だな。因みに、ここ十年でわたしも違和感が希薄になった。
気をつけないと「見れる」と書いてしまう。(鬱
うむぅ……。
おいらは口ではら抜きを普通に使うけど、書き言葉だと
ら抜きにしたらむっちゃ違和感があってとても使えない。。
ところで、
「取る」→「取れない」は、ら抜き??
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 01:16
「取る+得る」⇒「取れる」で、これの「未然形+ない」だから
ら抜きではない。
四段活用動詞はいいのです。
70 :
エロ師:2001/06/10(日) 01:24
71 :
エロ師:2001/06/10(日) 01:30
間違えた。
「取る」→「取られない」
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 01:40
可能の意味なら
下二段活用の「取れ(る)」⇒「取れ(ない)」
受動の意味なら
五段活用の「取(る)」⇒「取(られる)」⇒「取(られ)(ない)」
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 11:50
なんか『正しい日本語』スレみたくなってきたな、どっかの板の。
「見える−見れる−見られる」 にしても、それこそ
「言える−言えれる」 「聞ける−聞かれる−聞こえる」 とかにしても
それぞれの語が孕む意味も背景も異なる。
現実にそれらの言葉が使われていることを考えれば、
「正・誤」で語っても何の意味もない。
小説においては
語り手と表現すべき文意にあわせて使い分けられなければ、
と思うが、どうか。
とか言いつつ、このスレもageとくよ。
瀬戸内海方言辞典萌え
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 17:59
猫柳さぁん
>「ら」を入れると「意味が変わる」文化に
>いる人間もいるんだから、
と、ありますが。具体的にはどのような語句が?
でもそれは察するに方言であって
共通語を基本とする小説作法とはまた別の問題なのでは?
#このスレの意図からして「小説的表現」ですし。
76 :
猫柳:2001/06/10(日) 18:12
>>75 え?
方言で小説書いちゃダメなの?
共通語って何?
77 :
75:2001/06/10(日) 18:46
>>76 えっとー、うーんとー。マジレスすべき? その前に。
一、「共通語」という語句を知らない。
二、知った上でその解釈を訪ねてる。
どちらでしょうか?
共通語=北京語?
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 19:09
共通語=スワヒリ語?
80 :
猫柳:2001/06/10(日) 19:21
>>75 ……なんか難しいことはよくわからないので、
詳しく解説してくれるのでしたら、
勉強させてください。
>>73-72とか、いいですよね。わかりやすい
「ら」が入るかどうかは地域差だと覚えていたのですが、
間違いですか? 困った、鬱。
わりゃあちばけなよーほんまに!
でーこんてーてーてー。はよーしねー。
>>74 問:上の文を訳せ。(5点)
>>81 な、何語?
わりゃ〜ほんまに!
〜。はよーしねー。しか解らぬ。
83 :
猫柳:2001/06/10(日) 19:52
だから、瀬戸内海方面の方言なのでしょう、たぶん。
瀬戸内海方言辞典(?)持ってるの?
>>74と
>>81は?
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 19:53
とりあえず「共通語」の意味だけ書いておくわ。
少し前までは「標準語」と言いました。
しかし「標準語」は戦時中の国策として使われた用語なので
最近は「共通語」という語句に言い換えられたの。それでOK?
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 20:52
標準語=ある地域で標準に用いられている言語ね。
日本の場合は日本語でも例えばNHKの人たちの言葉が標準。
豆知識だけど、標準語=東京弁ではない。
標準語の基礎は東京言葉なんだけど、例えば、
「知らない」(標準語)→「知らねー」(東京語)
の変化や、語尾の「〜じゃん」は東京言葉。
・・・でも、ら抜き言葉とはあまり関係ない気がする。
86 :
猫柳:2001/06/10(日) 20:56
勉強になります。
ところで、
>共通語を基本とする小説作法
は、昔の文壇とかから?
何かの本で、方言で書く小説云々……
というのを読んだ覚えがあるけど、
内容は忘れてしまいました。
「たべれる」というように「ら」を抜いた
語彙を持つ地方と、それを持たない
地方がある…… と読んだ記憶が
あるのですが。
詳しい方いません?
87 :
84:2001/06/10(日) 21:07
>>85 ドッペルゲンガーかと思った。フォローありがと(はぁと
うん…。方言でら抜き云々がどう関係するんだろ?
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 21:13
>>80 「ら」が入るかどうかは地域差だと覚えていたのですが、
うろ覚えだけど、そもそも方言で埼玉(?)辺りではかなり昔(戦前から?)
から使われていたらしい。それが関東周辺に広がり、あとは全国に広がって
いったみたい。だから、もともとは地域差(方言)だったのが主流派になりつつ
あるというか、若者の間では違和感すら消えていると……
ただし、誤用される理由はあって「五段動詞+得る」から造られた「行ける」
「飲める」などの語法が五段動詞以外にも広がっていると。
過去の言葉の変化から言っても、この流れは自然(止められない)ということ
みたいです。
因みに、大野晋の著書では将来(百年先?)には動詞の活用種類も減って、
多くの変格活用が五段動詞化し、上/下二段活用も上/下一段活用になるだろうと。
例えば「見る」の命令形「見ろ」は「見れ」になると。
なんだか2ch用語みたいだ(藁
89 :
猫くん:2001/06/10(日) 21:14
ちょっと話は飛びますが、
方言を多用した小説は、アマチュアのうちは
あんまり受け入れられないケースが多いですよ。
郷土色豊かなコンクールなら歓迎されることもありますが、
読み手に意味が分からない言葉がある場合、
先に読み進めてもらえないので。
だから地方出身者だからと言って、その点有利に立てるかというと
そうでもありません……(w
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 21:44
ありゃ。
書き込みボタンを押す前に、他の板でゴチャゴチャやってたら
猫柳っちからのレスが入ってた。87は亀レスですまんね。
その地方特有の具体的なラ抜き表現は「食べれる」なのね。
75で「共通語が基本」と書いたのは
だって小説は日本全国の人が理解できる文章で書くことが基本でしょ。
猫柳さんは自分の地方の人にだけ話が通じればいいってわけ?
#岩井某のように、強く意図的に方言を使用している場合は別として。
91 :
猫柳:2001/06/10(日) 21:45
サーチエンジンで少し調べてみました。
本格的ではありませんが…… 疲れたぁ。
目がシパシパします。
はっきりとはわからなかったのですが(当然かも)
・ここ10年以来使われ始めた
・言語学的に古い起源を持つ、正当な用法である。
・うち地方では昔から使っているし、それが正しい
……といったところでしょうか。関西地方に、とくに「ら抜き方言」
支持論が多いようです。姫路、大阪の河内地方、岐阜
などの出身者により、出身地の方言の研究のページ
などで言及されていました。
81なり〜。メアド欄みてねん。
正解:
「わりゃあちばけなよーほんまに! 」
→お前、ふざけてはいけないよ、本当に!
「でーこんてーてーてー。はよーしねー」
→大根炊いておいてね。早くしなさい。
※「しねー」は備中。備前では「しんさい」、美作では「しんちゃい」となる。
ら抜き系だと、「もう食えれんでー(もう食べられないよ)」
とか、普通に使う。だから、口語ではら抜きに抵抗が全然ない。
「電話かけれんけーな(電話かけられないからね)」とか。
でも、教育が良かったのか(w)、文章にするとら抜きは気持ち悪くて使ってられない。
教育が悪かったのか、鬱。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 22:00
90もまた亀レスだあ。己の遅筆が恨めしい…。
>>89 そうそう。自分の出身地の方言を多用されると
幅が狭いものしか書けないような印象を受けますね。
>>88 言語学的説明をありがと。確かに言葉は生き物ですもんね。
でもまだ今はラ抜きに抵抗あるなあ。
>>91 >「ら」を入れると「意味が変わる」文化に
「食べれる」を「食べられる」に置き換えると
関西ではまるっきり意味が変わるわけ?
>>93 いやいや、鬱になることはないかと……。
ら抜きなんて、気をつけるようにしていれば
なんとかなるもんだよ。習慣づけですよ。
>>94 僕は「食べられる」=受動態、っていうイメージが強いですね。
まるっきり、というわけでもないでしょうけど。。
#なんつーか。
#ディスカッションとはこういうものだと
#求人君に教えてあげたいようなスレになりましたなぁ。
97 :
しゃら:2001/06/10(日) 22:28
>>94 関西弁にも色々とあると思いますが、
「たべれへん」「たべられへん」は同義。
「食べれる」「食べられる」だと、後者が受動態のときにも
つかわれるので、口語では意味を区別するために前者が使わ
れることが多いようです。
もちろん前後の会話の流れによっても変わります。
98 :
しゃら:2001/06/10(日) 22:32
>>97 すいません訂正です。
>「たべれへん」「たべられへん」は同義。
「たべれへん」「たべられへん」は口語では、ほぼ同義。
(ただし後者は受動態のときにも使われます)
としておいてください。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/11(月) 13:40
>>92 「でーこんてーてーてー」はNHKの方言番組で聞いたことがある。
耳で聞く場合はそのイントネーションで理解できたが
文字ではまるで意味が通じないものだね。
>>98 だとすると、それは共通語においての認識と大差ないから
「地方の文化云々」というような問題ではないということかな。
ら抜きは100年後には大手をふってまかり通っているんだろうね。
今はまだ過渡期ってことか。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/11(月) 21:01
ところで、「うざい」「うざったい」というのは
どこから来たんでしょうね。
「憂さ」からでしょうか?
また、誰が広めたんでしょう。
ぜんぜん、答えになってないが、
松田聖子がデビューした当時に、
彼女が楽屋でこう言っていたという噂が流れたことがあった。
「うざってぇーペチコートだなゃ」
「だなゃ」は田川(久留米)の方言だっけ?
ちょっと違う気もする。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/11(月) 22:39
>>100 「ウザイ」も元来は方言で
メディアの普及とともに全国区になったのでは。
>>102 「だなゃ」は千昌夫とか新沼謙治などもよく使用していたが。
>>103 「うるおぼえ」が誤記だという自覚はある?
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/11(月) 22:40
>>104-105
ごめん、からかって。
他の板だとうろ覚えのこと「うるおぼえ」って書く人いるんだ。
既出を「がいしゅつ」って読んだみたいに、わざと。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/11(月) 23:29
「うざい」の語源は「うじゃうじゃ(うざうざ)」から来ている。
もともと、ごちゃごちゃとしている様を示している。
でも現在使っている本人達は「うるさ〜い!」の意味で使っているんだろうね。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 00:34
>>107 そうなんですか。なるほど。。
「うざい」と「うざったい」は、成立過程は違うんですかね?
僕の感覚だと、「うざい」は表の現象に対して使って、
「うざったい」は自分の感情を表しているように思うんですが。
どうでしょう??
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 00:54
>>108 意味合いは同じでしょ。でもほとんどの人が語源がわからないのと同時に
正確な意味もしらないから、使っている人たちが同じ意味で使っているとは
限らない。ってことはわかっておいた方がいいかも。
あの子の言う、「うざったい」とこの子の言う「うざったい」は、別のこと言ってるかも?
個人的には、こういった意味のハッキリしない言葉は、作品の中には
使いたくないですね。読者による受け取り方の予測ができないからね。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 01:08
>>109 そうなんですよ。意味がはっきりしていない。
でも、現代を舞台にして若い子を出そうとしたら、
避けて通れない語句だとも思うんですよね。。。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 01:31
「イマイチ」或いは「いまいち」ってどう?
ダイアローグでなら、まさに「今」(未来から見た場合は過去になるかも知れない)
の雰囲気を出す意図なら仕方ないかもしれないけど、って感じなのかな?
地の文では? 一人称の場合、二・三人称の場合、それぞれ
どうでしょう?
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 01:56
きんぱち先生のシリーズかなんかで、ツッパリ役のひとが「うざってえ」とかつかってたような・・・
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 02:00
最近の虎穴にもあったが、文体とは似つかわしくない「いまいち」
が使われていた。これって、「今一歩」か「今ひとつ」で置き換え
れば地の文でも使えるかな。
・イマイチ分からないのだった⇒今ひとつ分からないのだった
・その考えはイマイチだ⇒その考えは今一歩だ。今ひとつだ。
難しいね。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 02:14
「うざい」「うざったい」ですが憶測を。
・「うざい」の方が古い記憶あり。
・「うざい」は「ウゼーんだよー」なのだが「やぼ」⇒「やぼったい」
の変化に倣い、「うざい」⇒「うざったい」が出現。
だから意味は同じ。
「うざい」は「憂さ憂さ」の「うさ」から来たような気もするが、
全く根拠無し。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 10:07
新しくて定着していない言葉ほど、意味がうつろいやすいからね。
数年後に意味が、コロッと変わっていないとも限らない。
だから、どうしてもその表現を使いたい(それが効果的、それしかない)ということ
ならば、近くにさりげなく意味の解説を加えておく。というのがいいのかも?
116 :
101:2001/06/12(火) 14:17
>>114 そうなの?
俺、育ちは千葉で、ベッドタウンなんですけど、「うざい」「うざったい」を始めて聞いたのが
上で書いた、松田聖子の噂話。今から20年前くらい。
(げ、20年前とか語れるような年になったんだな、俺も)
「うざったい」だったか「うざってー」だったかは忘れたけど、
聖子ママのその台詞を人から聞いた時は
「? うざったい、ってどういう意味?」と訊ね返したような。
その頃は、誰も言う人いなかったな、そんな言葉。
で、しばらくして「うざったい」、「うざってー」って自分も周りも使うようになってた。
(15年前くらい?)
でも、「うざい」とか「うぜーんだよー」は、さらにそれから5年くらいたってた気がする。
東京と千葉としかわかんないけど。
「気持ちわるい」→「きもい」みたいな変化なのかなぁ、と思うけどな。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 14:33
出来るだけ使わないほうがいいね。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 14:44
↑そいつは話しがはやい。
んじゃ「ただ今、雑談モード」の「モード」は?
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 14:46
語源とか由来を論じはじめると、なかなか終わらないよね。
なにせ、「正解が誰にもわからない問題」だからね。
で、学術者としてでなく、創作者として考えると、その言葉を
みなさんならばどうやって使うのか?というところにさらなる興味があったりします。
わたしの場合は、もし使うとしたら「ごちゃごちゃめんどうなこと言うなよ」
「うるせぇんだよ」的意味合いで使うと思う。
現役で使っている人たちの会話を観察していてそのように感じるからね。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 14:52
作品を書く時に、まだ定着していない新しい言葉を敬遠する人と
積極的にそれらを取り入れて行こうとする人は、やはり分かれるね。
わたしの場合は、より多くの人にわかってもらいたいから、
一部の人にしか通用しない「符牒」のような言葉は避けますけどね。
一般的でない言葉を濫用すると、作者が読者の知らない知識をひけらかして
いるかのように感じて、不快に思う人もいるかもしれませんものね。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 17:50
現代言葉は、会話はいいけど、地の文では考えてしまって、結局面倒で使わないことにしています。
しかし、死語は使いにくいね
「ナウい」「イカす」は冗談にすら使えないし、
「ださい」もそのままでは使いずらい。
「トレンディな」は、たまに使っているんだけどこれも死語かな?
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 17:54
>>120 ま、場合によりけりではあるけど、そうだよね。
一般的でない言葉を使うなら、
・それを知らない人物を出して、説明を聞かせる
・地の文で描写して説明する
あたりの手法でどうにかするべきではあるね。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 18:07
>>121 「トレンディな」は、ちょっと大衆的な情報雑誌とかTVとかでしか使わないと思う、最近。
愛川欽也は使っても、Brutusでは冗談でしか使わない、とか。
イカすぅ!は、ちょっとカコワルイ感じがカコヨクて、ここ3,4年、復権してる気がする。
また廃れるかも。
「ナウい」は、まじ冗談でしか使えないね。
「ナウなヤングにバカうけ!」とかさ。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/12(火) 18:13
まだ市民権を得ていない言葉や、瞬間的な流行語の多用は
その小説の寿命を縮める場合もあるよね。
98年頃書かれたもので「メールメイト」なんて表記があると
読者としては「ダセェ…」と思ってしまったり。
その当時は最先端の言葉だったのかもしれないけどね。
あぼーん
あぼーん
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/13(水) 12:31
一般の人にわかるかわからないか。という問題ももちろんあるけれど
「作者がその言葉に普段どれぐらい馴染んでいうのか」というのは、
けっこう重要だと思う。
馴染んでいれば、感覚として使い方が身についているから、作品の中でも
しっくりと使えるだろうし。
普段、ぜんぜん別世界で生活している人が、アナザーワールドな文体や用語を
使おうとする場合は、かなり気をつけないと危ないかも。
作品になると、やたらと普段使わないような難しい漢字を使いたがる人もね。
>>45 >篠田節子なんかは「行く」+可能を「行かれる」で統一しているし。
>(これは今現在では「行ける」がメジャー)
「行けれる」では駄目?
「行かれる」は敬語に思えてしまうので。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/13(水) 21:47
アクション系の人がけっこう好きな「たたらを踏む」表現だけど。
他のジャンルでこれを使っている人いる?
これって、一般人が見た時にすぐにイメージできる範囲の言葉なのかな?
ってよくわからないんですが。
>>128 それは標準語ではないのではないか。
うちは方言でそれ、よく使うけどね。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/13(水) 21:51
>>129 たたらをふんだ革命家っすが(スレハンなので名無し)
俺、予備校の問題の打ち込みのバイトしてるんすよ。
で、国語の問題の小説でたたらを踏んだってありましたっす。
打ち込んだんで、たしかっすよ。
なんだか、精神病院の先生がお墓で泣くのを小僧が見るって話で
(本当だって)
ちょっと古めの表現なんすかね?
>>129 なんとか踏み止まる、ってカンジだよね?
一般的なんでないの?
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/13(水) 22:14
歴史小説(活劇)、ファンタジーなんかで見たことがある>たたらを踏む
アクション系では割と使いやすい言葉なんだと思う。
同じく一瞬考えるのは「踵を返す」かな。口語では絶対使わない表現だし
どーでもいいけど、板の背景変わって、ちょっといい感じ♪
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/13(水) 22:17
出てくる絵が特殊動作だからね、移動しようとした足の動作のキャンセル
運動、が、たたらを踏む。
語源は製鉄する釜用の大きな鞴を足で踏む動作から来たと言われる。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/13(水) 22:19
↑
鞴〔ふいご〕
>>128 >「行けれる」では駄目?
「行く」の可能は下記二種類ある(現代では後者が優勢)
・行かれる(未然形+れる)
・行ける(行く+得る⇒行きえる:「きえ」⇒「け」)
多分、「行ける」の未然形+れる⇒行けれる
となったんだろうけど、元々可能の意味がある「行ける」に更に
可能を意味する「れる(助動詞)」をつけるのは、二重表現となり
本来は誤用と思われる。(方言としてはありでしょう)
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/13(水) 22:34
うーん・・・むずかしい〜
「この道、行かれないんじゃない?」 みたいな口語で「行かれる」もつかえるんじゃ?
「@@様は、行かれました」「@@様は、お行きになられました」とか敬語だとこんなかんじ?
「行けれる」は、個人的にはちょっとぴんとこないかな
このペン書けれるよ とかは子供の誤用っぽいよな。
「天に架けれる」といえば「天に架けられたる」ってことか?
それとはやっぱ違うよな。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/13(水) 23:02
そだねぇ。作品の中で、あまりひんぱんに「たたらを踏んで」しまうと、
ここぞという時の「勢いあまった感じ」というのがしぼんでしまうかも?
って心配はするけどね。
ひと作品に、どうしても強調したい場面で一回使うぐらいかな?
表現そのものは、ある程度以上の知識レベルの人ならばわかると思う。
(マンガしか読まない人は、やっぱりわからないと思うけど)
>>46 私的には、「ら抜き」言葉は美しく感じない。
美しい日本語を使っている人の印象は、字の綺麗な人の印象に似ている。
この感覚を、人に押し付けるつもりは無いけれど。
>>137 >>130 ありがとうございました。
普段(口語で)使っているので、違和感が全く在りませんでした。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/14(木) 14:04
>美しい日本語を使っている人の印象は、字の綺麗な人の印象に似ている。
同感〜。地の文で「行けれる」なんて書いてあったら
作者の知性および感性をも疑ってしまうですわ。
普段は何を喋ろうと、それは個人の勝手。
でも「小説」というからには
読者の払う対価に見合った美しい言葉を書いてほしい。
それがプロってものでしょ? もしくはプロになろうとする人間の気概でしょ?
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/14(木) 14:10
>>143 「全然いい意見ですな」つうのは143的にはどうなんすか?
「作者の知性および感性をも疑ってしまうですわ。」の
「しまうですわ」の感性はよいのでしょうか?
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/14(木) 14:55
>>144 文法上は「全然〜ない」ですから「全然いい意見ですな」は×でしょ。
ただこれもら抜きと同じで、過渡期の言葉だとは思いますが。
>>145 わざとだよ、ワザと。・・・って注釈入れないとダメですかぁ?
「普段は何を喋ろうと、それは個人の勝手」の予防線が目に入らぬか。
>>145 「普段は何を喋ろうと」何も申すまい。
しかし、筑紫某のいうところの便所の落書きであったにせよ、
人目に晒す文章たるもの「プロになろうとする人間の気概」
として貴方は許せるのか。
因みに、「全然〜いい」と所謂文豪が使ってますけど。
単なる揚げ足取りです。
「全然いいじゃん!」
ってこれ、単にすごくいい、って意味じゃないよ、俺思うに。
たとえば、俺がアートディレクターだとして、
若いデザイナーに何か仕事を頼む。
まあ本の装丁だとしようか。
数日後、サンプルをあげてきた彼に、俺は
「これじゃあ、著者名、ぜんぜん立ってないじゃんか。
タレント本なんだからさ、著書名が目立たなきゃ意味ないだろーが。
もう1回。」
とダメを出す。
「すみません。」
そういうデザイナーの表情に、少し、言い過ぎたかなと俺は思う。
その翌日、デザイナーは新しいサンプルを持ってきた。
徹夜だったのだろう、服も昨日と同じだ。
サンプルを見せてもらう。(満点ではないが、合格だ)
俺は奴に言う。
「全然いいじゃん!!」
あるいは
「全然よくなったじゃん!!」
とも言うな。
俺、こういう「全然」の使い方、15年くらいはしてる。
それで周囲には意味が伝わってるし、
周囲でもたまに聞くよ。
でも、過渡期、ってのは同意だな。
こんなこと議論しとる場合でないな。
またランボーか。対話は出来るのか?
>>143 肝に命じたいと思います。
幸い、未だ作品中で「行けれる」を使った事は在りません。
だからこそ
>>142において、(口語で)と書きました。
それにしても、よく両発言が私の発言だとわかりましたね。
あまりに皮肉が綺麗に決まっているので、驚きました(笑)
>>150 「よく両発言が私の発言だとわかりましたね」
の両発言って?
(多重偽装???)
>>151 >の両発言って?
>美しい日本語を使っている人の印象は、字の綺麗な人の印象に似ている。
の発言と、
>「行けれる」では駄目?
と
>普段(口語で)使っているので、違和感が全く在りませんでした。
の発言です。
名無しなのに良くわかったなぁと。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/14(木) 18:27
>>141=
>>142だったの?
それを
>>143が見抜いたのか?
あ〜、143様、申し訳ございません。
変な煽りを書いてしまった…… 重ね重ねスマソ
>>150-153 (^^)v
>だからこそ
>>142において、(口語で)と書きました。
ラジャー。皮肉キツかったぁ? ごめんょぅ。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/15(金) 13:02
>因みに、「全然〜いい」と所謂文豪が使ってますけど。
鴎外だっけ、漱石だっけ。それを規範とするのもどーかなー。
墓の中で「俺も馬鹿だったよな〜」って後悔してるかもよ。
彼らの文がいつもいつも百点満点とは限らないと思うな。>自分モナー
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/15(金) 15:25
>>155 同意。
あくまでも例外的に使ったと解釈しておくべきなのでは。
参考にして学ぶのはいいけど、崇め奉ってはいけないと思う。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/15(金) 16:54
素直に考えれば「全然いい」ではなく「断然いい」かな。
断然は逆に「断然〜ない」という言い方はないし、
ちょうど対照的かと。
>>155-156
でも、もともとは「全然〜」は肯定表現だったと聞いておるぞ。
それがいつのまにやら否定表現となった。
しかし、最近肯定表現が復活したと。
だから、鴎外だか漱石は別に後悔していない。
言語板にあったぞこの話。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/16(土) 18:50
>>158 なるほど。そう言われて古い国語辞典を引いてみたら
「@(略)Aすっかり。ことごとく。▽Aは現在文章語としては殆ど使わない。
会話で「断然」「非常に」の意で使われることもあるが俗な用法である」だそうだ。
明治時代はAでも良かったんだね。ひとつ勉強になったわん。
今月の小説すばるを立ち読みしていたら
姫野某がBBSを題材にした短編を書いていて
主人公の打ち込むレスが「逝ってよし」「氏ね」だとさ。はあ…。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/16(土) 22:08
日 小
本 説
語 を
は 書
正 く
し 以
く 上
使
お
う
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/16(土) 22:32
言葉の使い方がうつろって行くのは、
仕方のないこととあきらめなくてはならないのでしょう。
どのような言葉を使うかは、自分の作品が
●何年後まで(5年後、10年後に意味が通じるのか?)
●どのような人に(想定する読者に意味が通じるのか?)
読んでもらいたいのか?ってことで決まってくるのでは?
まぁ、これも一種の賭けだと思いますけどね。
162 :
猫くん:2001/06/16(土) 22:51
>>161 難しいですね。
私なら何も考えずに書いてしまいますけれど。
辞書で文学的表現とされているものが、果たしていつまで残るのか。
そういう意味では、ライトノベルというのは極力日常語を使うもの
を指すのではないかと思ったりするのだが、どうなんだろ?
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/16(土) 23:55
文語と口語は完全に一致はしないと思うけど、
普段使い慣れない言葉を、辞書だけを頼りに使うとどうもそこだけ
浮いてしまうような気がするんですよね。
そういった点から、(一過性ではない)日常語を基本にする。というのは、
ライトノベルというジャンルにこだわらず賛成ですね。
165 :
猫くん:2001/06/17(日) 00:19
この間コバルトを初めて「買った」んですけど、
もうキャリアも積んで実力もある前田珠子が、
まるで漫画言葉のような会話を使い続けているのに驚きました。
ああしないと読者は乗ってこないのか、と想いました。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 00:24
どうでもいいが、くせぇなー。
>>165 フィールド、なんでしょうかね。
プロ意識がそうさせたのか、地がそうなのか…
>>168 プロ意識だと思われ。
6月号は前田の小説は巻頭だった。
とてもプロ歴10年以上と思えないほど
設定が稚拙だったから、多分各コンクールの応募者を増やそうとして
ああいうつくりにしたんだろう。
ライトノベル作家は、彼女か、小野不由美のようなやりかたかの
2つの道でしか生き残れないのだろうな。
小野はもうほぼ別ジャンルに移っているしね。
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 00:37
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 00:41
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 00:48
>>1、おまえが求人案内だってことは周知の事実だ。
なぁ、辛いことあるんなら我慢しないでいいんだぜ。
頑張れよ、求人案内。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 00:50
ネット経由でにおいがわかる172と174がいるスレ。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 01:18
あほ
>>165 ラ板情報だけど、前田珠子はハズレ。
ただ、後半は同意。
ターゲットが10代のライトノベルでは、使う語彙も一般とは違ってくるし、
漫画言葉の方がウケがいいんでしょうね。
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 11:45
>>177 そうすると、一般小説を書く場合の「新語使用状況辞典」としてライトノベルの
本は参考になるかもしれませんね。
わたしは、若者たちの使っている言葉とか話題などについては、
ファミレスや街角で、自ら収集しているのですが。
すでに、実際的にまとめられているものがあれば、有用ですものね。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 11:53
別スレで気になったひとこと。
「閑話休題」の意味を間違えて使ってる人、結構いるよね。
閑話休題と書いて「それは置いといて」とルビを振るのが正しい。(w
閑話休題
しかし、いきなり冒頭からこう始まれば、ルビは
「ってゆーかー」かも知れない。
ごく現代的に、ちょいとアイロニカルに。
それはそれで一発ネタとしてはアリかもな、とふと思った。
橋本治とかが、もうやっちゃってるかな?
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 12:30
橋本治。懐かしい。
ってゆーかではないが
「だけど〜」で始まる歌詞はあったな。
否定形で始まる必然性は何もなく、駄作だったが。
閑話休題は新聞の社説で誤用されたこともあると聞いた。
誤用軍団の膨張はもはや止められぬ。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 14:11
「閑話休題」は、口語的にダラーっと書くならば
「あぁ、すっかり話がそれちゃったねぇ。ゴメンゴメン。ちょっと話をもとに
戻すことにしようか」ってことですね。
(閑話というのは、「むだ話」とか「よた話」という意味だからね)
「あぁー、ちょっと別の話になっちゃうんだけど……」というように
本来の話がそれて行く時には、「本話休息・閑話突入」とでも書くか?
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/17(日) 15:06
誤用?
どういうふうに間違って使っているの?
逆の使い方だよ。
閑話休題(ところでさぁ、話変わるけどぉ)
いやー、マンゴーの話ってアレかな?
脇道にそれるんじゃないの?
あとでまた本題に戻るんだけど。
つうて、誤用に正しい用法があるのか(w
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 00:10
うほほーい、みんな辞書を調べておくれよ。
話題が脱線しているのを戻すのが「閑話休題」の正解だよ〜ん。
誤用は、話題が脱線する時の枕に「閑話休題」を使うことさね。
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 01:55
「〜なくない?」
という二重否定の問いかけだけど。女性の10代中盤から20代中盤ぐらいまで
比較的この表現をよく聞きます。
これ、会話文の中に取り入れている人はいますか?
194 :
190:2001/06/18(月) 02:12
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 02:17
>>193 言われてみれば!
これって全国的になってるのかな?
ちなみに、京都(大阪寄り)では、
「〜なんちゃう?」がまだ主流です。
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 07:30
>>193 あたしも、たべたいかも〜
などの曖昧表現が蔓延していると、なんかで読んだな。
二重否定もその中に入っていたぞ。
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 10:55
二重否定の表現は、英語とかにもあるんだけど。
解釈によってまるっきり逆の結論に達するので、できるだけ使わないようにするべきだ。
って以前、アメリカ人の英語教師が言ってたよ。
日本語でも、同じような可能性が高いだろうね。
現実の会話の中では、その場の雰囲気によって、どちらの質問を
しているのか察することはできるけどね。
匿名掲示板では罵声を浴びせたり傲慢な会話が出来ても、
いざ現実社会で面と向かって話をする際に、極力表現を
ぼかしたい、つまり断定口調にしたくないということ
らしいです。(出典忘れたが新聞だったかな)
過去それは敬語・丁寧語が役目を負っていたのかも
しれません。明治時代であれ言葉の乱れは指摘され、
憂慮されていたわけで、永遠の課題でしょう。
難しい問題だ。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 11:55
言う、云う。
使い分けは?
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 12:02
言う=しゃべる。云う=伝える。かな?
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 12:13
辞書は見ていないが旧仮名遣い文章では、
言う:実際の動作 「私は言う」「彼が言った」
云う:動作を伴わない表現 「そう云うこと」「〜と云うこと」
或いは話者が特定の人物の時「言う」、一般論など話者が特定
されていない時は「云う」。
との使い分けをしているケースあり。
※ 例えば森鴎外
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 12:17
あっ、でも考えたら自分では「云う」という使い方はしないから
関係なかったかな。
203 :
201:2001/06/18(月) 12:19
口語では上記の「云う」は「言う」ではなく「いう」とするのが
普通だと思う。だから、「〜、と麻衣が云った」というのは、
自分的には非常に気持ちが悪い。
同意
>>203、201
鴎外のせいか。なんか納得。
謂う、はどう?
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 16:40
現状、一般的に使われている「いう」は、やはり「言う」だと思うのだけど。
自分の作品の中で「云う」「謂う」を好んで使っている人も結構いるかと思います。
そういった時の自分の「気持ち・気分」ってどのような感覚なのでしょうか?
やっぱり「古風に格式ばったイメージを出そう」とか思って。ということなのでしょうか?
もし、明確な目的によって使っている人がいたら、なんか意見を
聞いてみたいものです。
>>205 「格式ばった」はわかんないけど、古風な文章書こうとしたら、「謂う」使うかもな、俺も。
その時は「謂う」とかだけじゃなく、それこそ、いろいろあるだろうから、大変だろうな。
たとえば虎穴とかで、古臭い文章書いて叩かれるの、
・なにしろ読みづらい
・わざわざ読みづらい文体をとることの意義が
作者の自己満足以外に感じられない。
・しかも誤用もある。
とか、そういうパターンかな。
俺でも、今書いてる文章、全体は今ここに書いてるような文体なんだけど、
一文字だけなぜか、絵ヅラ(文をまさに見た時の印象)を考えて、
「掴む」を旧字で書きたいんだけど、「?」って表示されちゃうんだよな。
手偏に古い「国」の字で 、「キ國 む」 って感じ。
昔つかってたワープロ(オアシス)なら出たんだけどさ、
Windowsでこういうの書くのどうすりゃいいんだろ?
JISの水準の問題か?
まあ雑談でスマソ。
本当だ。「?む」になってしまう。
エディターではきちんと出るから、2chの仕様だろうね。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 17:45
>>150 おっとクッキーが。
でも、確かに目で見て文章を読んでいる限り、漢字の違いによって
文章の雰囲気は変わりますから、伝えたいものがあるなら見た目に
拘るのも大事かと思います。
旧字からは離れるけれど、
「ぼくのいえはかねもちだ」と「僕の家は金持ちだ」では印象が全然違うのと同じかと。
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 17:58
なんだったっけなぁ。どれかの文章作法の本で
「漢字率」(文章全体に対する、漢字の割合)は現状30%ぐらいが望ましい。
みたいなことを言ってたけれど、実際みなさんの漢字率はいかがですか?
------------------------------------------
上の文章の場合で、全体92文字に対して漢字26文字で28%ですね。
わたしは、やはり漢字使用が少なめですね。
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 19:06
>>206 フォントが対応していないだけだと思われ。
旧字や特殊記号を表示できるフォントがどこかのサイトで売ってたから、
それを探してみるとよいです。
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 19:13
ブラウザのフォント設定をMS-Pゴシックとかで指定することができれば、表示できるよ。
ただ、ネット小説とかを想定するならば、誰もが見ることのできる
文字にするしかありませんけどね。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 21:22
>>206 「掴」の旧字:JISでは第二水準でも規定されていません。
UNICODEでのみ規定されているので、少なくとも現状ネット関係
では使えない(読んでもらえない)と思われます。
「謂う」はイメージ的に漢文書き下し文なんだけどどうだろう。
いずれにせよ、かっこよさではなく、正しい用法(があれば)
で使って欲しいですね。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/18(月) 21:31
お嬢様風というか育ちのよさげな女性に「わたくし」といわせたい場合、
漢字でかいてしまうと「私」で「わたし」と区別がつかなくなってしまうんです。
ルビをつかわないと
「私(わたくし)はそう思います」
「わたくしは、そう思います」
「ワタクシは、そう思います」
の三種類の書き方になるんですが、カタカナの「ワタクシ」だと
ちょっと違うニュアンスのような気がして(別に育ち云々ではなくいやみてきな雰囲気がはいってしまうような・・・)
そうなると、ひらがなもしくは、カッコでくくるというののどちらかくらいしかなさそうなのですが、
どちらが「お嬢さんが話してる風」にみえるでしょう?
ひらがなだと頭軽そうというのは偏見かなあ・・・うーん
「キ國 む」 の件、ありがと、みんな。
MS-Pゴチックにしたら
MS系(メモ帳、ワード、デスクトップのファイル名)は表示できたけど、
ふだん使ってるエディタ(Dana、Os、Qx)は全滅だったよ。
Win2kのせいもあるかも知れないし、JIS水準外れてるんじゃ仕方ないのかな。
ちとさびしい。
>>213 繰り返し繰り返し
「私(わたくし)は〜」
ってやられると、品がよいと言うよりは嫌味な奴な気がしてきそう。
平仮名で十分だと、個人的には思うけど、
漢字にこだわるなら、
最初だけ「私(わたくし)は〜」とやって、あとは「私は〜」ってすれば。
この女性の言う「私」は「わたくし」と読むのだよ、最初にワンパンチ。
「ワタクシ」って片仮名で書くと、一瞬「タクワン」に見えるよね。
見えない?
やっぱ、ひらがなかな?
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 01:02
私とあったら、ふつう「わたし」なのか「わたくし」なのか、みんなは
どう読んでます?
わたしは「わたし」です。
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 08:27
>>214 UNICODEは確かWin98以降で採用された。
Win2000も対応していると思う。
但しアプリケーション側でも対応が必要なので、エディター関係は
もうしばらく時間が掛かるだろう。EmEditorは対応済みだよ。
また、フォント側での対応も必要なので、まだまだ時間はかかりそう。
>>213 ルビがつかえない、というとサイト上なのかな?
横書きなら「あたくし」ってのはどうよ?
個人的には、女性に綺麗な言葉を使わせようとする場合は、漢字で「私」とだけ
書いて、その人物の言葉遣いから、読者が自然に「わたくし」という読みをして
くれるような文章を目標にしたいですね。
「ごめんさい。私、こういうことあまり知らないの」
そう言って、彼女は悪びれずに笑った。
「申し訳ございません。私、この手のことは疎いものですから」
そう言って、彼女は首を傾げて笑った。
……駄目だ。
ちょうど今その手のものを書いているというのに(溜息)
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 18:25
>>209は良いネタですが
このスレの主旨とはちょい違うと思うです。
#ちなみに私は、漢字率をできるだけ低めにしております。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 19:53
>>219 「わたくし」なんて、まず読まないからなあ。
ルビが無い限り「わたし」だろうなあ……。
自然に読ませるのは難しいね。読者が知らない場合も多々あるだろうし。
>>219 ううう、揚げ足がとりたい。
「ごめんさい。私ゃ、そげんこた、あんま知らんでのぉ」
そう言って、彼女は悪びれずに笑った。
>「申し訳ございません。私、この手のことは疎いものですから」
>そう言って、彼女は首を傾げて笑った。
こっちは前後の雰囲気からいって「わたくし」って読みたくなるね。
ありゃ。今アフガンの間に挟まってら。何かいやん。
224 :
213:2001/06/19(火) 20:31
>>214-216 218-219 221-222
ご意見ありがとうございます、勉強になりました参考にさせていただきます。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/21(木) 11:09
わたしはわたくしです。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/21(木) 18:55
近年、言葉狩りが気になるねえ。
「女偏の漢字は差別だから何とかしろ」ってフェミニストが息巻いてたなあ。
>>226 >近年、言葉狩りが気になるねえ。
>「女偏の漢字は差別だから何とかしろ」ってフェミニストが息巻いてたなあ。
言っていたましたね。
正直彼女は極端すぎて、共感できません。
田●先生、なんで社民から出ることになったんだろ…
好きなのにな。そもそもあの人政治家向きじゃない。
出なきゃ良かったのに。
>>226 正しくはあの方はフェミニストではないと思われ。
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/22(金) 03:07
なぶる(嬲る)という男女男のちょっといただけない造りをしておりますが、
これが801版だと男男男 の造語になるんだよね^^;
>>228 基本的に嫌いではないのだけれど、男性蔑視するからなぁ(笑)
それでも、彼女本人は自分をフェミニストだと思っているのだろう。
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/22(金) 14:29
フェミニストって、女性を大事にする男性のことちゃうん?
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/22(金) 15:23
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/22(金) 16:52
>>231 実は私もそう思ってた(w
だったらあの平塚らいてうとかがやってたのもフェミニズム?
あと、あげとくね。
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/24(日) 00:02
age
>>231 フェミニスト【feminist】
1)女性解放論者。女権拡張論者。
2)俗に、女に甘い男。女性崇拝家。
元来は1)の意味。
で、何かで読んだのだが、本来はフェミニストっつーのは
女性のことを指すそうだ。つまり、女性の地位向上など
を訴えている女性のことを指す名称だということらしい。
よく知らないけどねぇ。
気になるんだったら調べてみてもおもしろいかもよ。
いまは2)の意味で使われていることの方が多いかな。
じゃ。
>>232は詳しそうだけど、解説してくれそうにないねぇ。
ちょっと真面目に答えると、
フェミニズムの定義は、235さんの言うとおり、
女権拡張論あるいは男女平等論のこと。
女性の社会進出や家庭内での男女平等を唱えている主張で、
70年代くらいから盛んになった。
(ちょっと古いけど上野千鶴子あたりが代表的な論客。田嶋陽子はそのデフォルメ)
でも、フェミニズムの知名度があまりなかったのは意外。
もっと一般的かなと思っていただけに、鬱だ。
フェミニスト、男性間では、「2)俗に、女に甘い男。女性崇拝家。 」で使われる方が実は一般的。
さすがに最近の若い人の間では聞かないが、会社のおじさんなんかは、
「あいつフェミニストだから」などの文句を、けっこう貶し文句として使ってる。
238 :
どこかのスレで見た。:2001/07/12(木) 22:39
「玉石混合(こんごう)」じゃなくて
「玉石混淆(こんこう)」または「玉石混交」だと思いまーす。
>>238 検索エンジンで見た。Gooね。
玉石混合 648件
玉石混交 1223件
玉石混淆 1259件
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 20:30
言語学板で以前に見たスレに
「雰囲気」の誤字「雰因気」でも検索エンジンでかなりヒットするという例もあったよ。
ネット上の日本語は乱れておる。
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 21:20
「理論」と「論理」も取り違えやすい。
三番目。
「作成」「作製」「製作」「制作」
ここまでくるとわけわからん。
もう勘に頼るしか・・・
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 22:17
わたしあなたにうそなんてつかない
わたしあなたになんてうそつかない
わたしうそなんてあなたにつかない
わたしうそあなたになんてつかない
わたしなんてあなたにうそつかない
わたしなんてうそあなたにつかない
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 22:36
>>241 書き手がそんなことでどうするよー。
辞書くらいいつも手許に置いておけよー。
玉石混合なんて四字熟語がどこの辞書に載っとるっちゅーねん。
>>244 勘に頼らず辞書を引こう。
>>246 えっ? 俺の脳内辞書にはちゃんと「玉石混合」が載ってるよ?
言語板で同音異義語の使い分けを聞いたら、漢和辞典見ろと
いうレスを参照されただけで無視されてしまった……
たしかにそうなんだけど、みんな漢和辞典引いてる?
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 04:42
漏れは、国語辞典ぐらいだな
250 :
元祖エロ作家:2001/07/18(水) 06:58
プロとして両方使う。
しばらく来なかったら良く似たコテハンがいるな。
元祖をつけてみました、はい。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 03:18
「電話をかける」の「かける」はどの字?
電話を掛ける。
掃除機を掛ける。
アイロンを掛ける。
(道具)を掛ける。
って、それ以外に紛らわしいのある?
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 05:46
紛らわしいのとは少し違うが
「作る・創る・造る」
この3語を使い分けるのに悩むことがある。(作るはともかく。)
>>254 この手のを言語板で聞いたら、漢和辞典見ろバカ、と一蹴された。
で、下手にでてきいたら、熟語を思い出して語感で確かめよと。
それができなかったら、漢和辞典見ても分からんよ、この厨房と…
創設・創業・創作・独創・創立
建造・造成・造本・改造・造園
創は、「初めて」作るってかんじだな。
つうことは、造と作の方が似てる感じだな。
IMEの解説見ると
作:小規模・無形のものを作る
造:大規模・有形のものを造る
って、IMEみりゃ、3つの用例が全部書いてあるぞ!
俺は迷うと新聞社なんかの用語辞典をみるな。
作 = 創作、こしらえる、主として規模の小さいものに
生き作り、歌を作る、形作る、規則を作る、記録を作る、米作り、作り話、
作り笑い、手作り、人形を作る、文を作る
造 = 造成、営む、主として規模の大きいものに
石造り、合掌造り、国造り、財産造り、酒を造る、数奇屋造り、宅地を造る、
造り酒屋、庭園を造る、荷造り、船を造る、みそを造る、寄せ木造り
※ 「小づくりの人間」「人づくり」その他、使い分けに迷う場合には、仮名書きにする。
―― 『朝日新聞の用語の手引』より ――
ふと、大隈秀夫著『3時間でわかる文章作法』を思い出した。ついでじゃ、
おかす 「侵、冒、犯」
他国の領域を侵す、危険を冒す、罪を犯す
つとめる 「勤、努、務」
銀行に勤める、礼拝に勤める
安全運転に努める、姿勢をくずさないように努める
議長を務める、主役を務める、主婦の務め
かえる 「換、替、代、変、帰、返」
品物を取り換える、免許証を書き換える、電車を乗り換える
模様を替える、代金を立て替える、中身を詰め替える、着替える
書面であいさつに代える、編集長を代えてみる
調子を変える、顔色を変える、方向を変える
家に帰る、古巣に帰る
忘れ物が返る、自然に返る
とる 「採、撮、執、取、捕」
わかめを採る、新卒者を採る
写真を撮る
事務を執る、筆を執る
手に取る、魚を取る、会費を取る、席を取る、命を取る
魚を捕る
のぼる 「上、登、昇」
船が川上へ上る、階段を上る
山へ登る
朝日が昇る、天に昇る
>>251 現在1番多く使っている漢和事典=新版漢語林
自分で使いやすいもの、実際に知っている漢字をいくつかひいてみて、
実際に使いやすいものを選ぶのが1番だ。
神保町に行けば辞書専門の古本屋(新本もあって500〜1000円引き)が有るから、
時間を書けて自分で選ぶこと。
広辞苑6版すら定価より安く売ってたから便利だぞ。
.
>>258訂正
×時間を書けて〜
○時間をかけて〜
>>258 ありがとうございます。
古本や巡りですね!
>>260 神保町に行くのなら日曜日は古本屋は普通休み、平日の午後がいい。
書泉などで時間をかけて選び、辞書事典専門の古本屋で新刊を買うべきだ。
地下鉄神保町駅の直ぐ近くだ。
何番出口か忘れたが、交差点を渡って1〜2分だ。
またおかしな文を書いてる……意味はわかるだろ。
そろそろ寝るか。
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 22:12
飲み会の代金を割り勘にしましたがB君だけがまだ払ってません。
幹事のA君は忘れてんのかと思い催促しました。
A「おーい、B。飲み会代3000円払えよー」
B「払わないなんて言ってないだろ」
麻雀の際、タバコをきらしたB君。あそこの自販機って千円札使えたかなぁ
なんて言いながらタバコを買いにいきました。
しばらくしてB君がタバコを持って帰ってきたので
A「おっ、札使えたんだ?」
B「使えたから今俺タバコ持ってんだろ」
このB君みたいな奴ってなんて表現すればいいのでしょうか。
なるべくなら一言で表わせられないかと考えているのですが。
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 22:18
いちびり
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 22:19
ドキュソ
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 22:29
>>265 どのような意味あいで使われた言葉かを考えず、言葉だけを捉え反応するヤツ。
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 22:37
無神経
意味不明の会話が続いているな(w
>>265 はそもそも質問をきちんとしてないからな。
この会話で、特にどの部分を強調して表現したいのかを
聞かないと答えられないよ。自分の疑問を文章にする
練習の方が先決のようだ(w
漏れなら「おちゃめ」かな(嘘
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 22:46
270みたいなヤツ
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 22:47
自己中
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 22:49
でも、いるよな。こういうヤツ……
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 22:59
国語博士
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 23:01
あまり人と接しないで育ってきた人間
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 23:01
自分が振った話題が中断されちまった形になってるから、
ひがんでるのか? 251さん。
>>276 あんれ、クッキー残ってたよ。
恥ずかしいね(鬱
278 :
2ちゃんらしく:2001/07/20(金) 18:38
低脳
279 :
もしくは:2001/07/20(金) 18:39
会話ベタ
「既出」が載ってる辞典、誰か持ってる?
言葉としては定着してると思うんだけど、うちの辞典には載ってないんだよね。
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 23:31
夏風邪をひいてしまった……困った、予定が狂う。
>>281 別にネタじゃないすよ。
がいしゅつ誕生!なんてロビーだかラウンジだかで騒いでた時に
「きしゅつも読めないのか?」と改めて国語辞典を引いてみたんだけど
既出という言葉は載ってなかったんだよね。
#
>>282 自分も夏風邪〜。立ってると地球がグルグル回る。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/22(日) 16:34
>>283 ほんまや、俺の辞書にも載ってない(w
直近なんて良く使うけど、MS-IME2000でも変換できないからなぁ。
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 23:09
・なおざり
・おざなり
これ、意味をいえるか?(言語板ネタ)
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 23:13
・なおざり ─そんじょそこらの(例、なおざりのお心差し)
・おざなり ─適当な(例、おざなりな掃除)
脳内辞書から引っ張り出してきましたが……
さて、正解は?
『既出=きしゅつ』が載っていない辞書がどれなのか、情報をキボーン
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 23:24
>>288 悪い、今手元にある辞書二つ見てみたらどちらも載ってなかった。
昭和四十三年発行の小学館新選国語辞典と六十二年の集英社新修広辞典。
既出、マイナーな言葉なのか……?
「がいしゅつ」も外出しか載ってねぇな。
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 23:36
ほう……
昭和42年の新辞林にも、きしゅつは載っていないな。
ほほう、昭和52年の新小辞林にもない。
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 23:40
1995年第二版「大辞林」には載ってたよ
新明解国語辞典 第五版 (2000.12.20発行)
「きしゅつ」記載なし。(もちろん「がいしゅつ」も)
>>292 新明解国語辞典の三版にも載ってないけれど、
漢語の造語成分として「き」の項には掲載
されてるよ。
第五版では載ってるかどうかはしらんが。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 01:31
>>288 載っている辞書を挙げたほうが良さそうな感じだな(w
集英社国語辞典(1993年 第一版):載ってないぞ〜
※ 既 の音読みは キ・ケ であり ガイ なんてないぞ。
「概」と間違えてないか
>>292 (w
>>294 おほほほほ。夏ダネ!
新人さんいらっしゃい。ま、いろんな板をのぞいてみろや(プ
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 02:15
>>295 どアホ。ネタだということも分からぬか(w
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 02:16
おほほほほ、あやまるわ(w
へんなかぶりかた(藁
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 02:17
すべからくタイミングだなん
おやすみ
ところでうちの広辞苑(第四版)にも載ってないね、既出。
漢語の造語成分とかいうのの記載がどっかにあれば別だけど。
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 02:20
>>300 これもネタか?
つうか、一抹の不安を感じるが、大丈夫か?
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 02:21
この程度の辞書掲載率だと、新聞で、なんなかの引用文だったら括弧つきで(きしゅつ)となるんだろうな。
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 02:22
>>304 「すべからく」を辞書でたしかめろ。
って、森元首相ネタだろ、マジじゃないよな(w
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 02:26
すべからくかくあるべし。
森? なんかそんなお笑いがあったのか?
髪の国発言か、わかったわかった。つか、それがなんだ?
これも、ネタとして使われるほど、がいしゅつだが、
すべからくを「全て」「総じて」の意味で使うやつがいるってことだ。
そんな輩は、すべからく糾弾すべし!
って、ネタだろ?
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 05:15
ソフト版の「広辞苑第五版図版付き」にも無し<既出
>>292-293
4版にも5版にも「字音語の造語成分」の「既」の項目の先頭にのってたよ<既出
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 21:04
ようは大辞林しか採録していない、ということだな(w
って、がいしゅつ?
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 22:29
漢語林の「既」の項にも「既出」という用例は載ってないな。
ATOKは「きしゅつ」で一発変換してくれるが
もしかしたらこれは何かの折りに学習させたからかもしれん。
>>312 IMEの辞書は、市販の辞書とは関係ないよ。
独自に収録語彙を研究しているからな。
(カタカナの新語がその典型)
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 06:08
で、大辞林以外で採録してるのはないってことで、いいの?
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 11:39
(;´Д`)
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 18:51
やばいっ!!
すべからくを“総じて”の意味で使ってた!!
森と同レベルだっ!!
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 18:55
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/28(土) 09:42
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 01:22
テルの作品の感想欄で指摘され漏れも始めて知った(w
「喧喧諤諤(けんけんがくがく)」は「喧喧(けんけん)囂囂(ごうごう)」と
「侃侃(かんかん)諤諤(がくがく)」とが混交し誤用されたもの〕
つうて、かなーり一般化してしまっているよね。
やはりダメなのか?
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/01(水) 13:58
地の文だと辛いんじゃないの。
登場人物の知能程度を表現したいならともかく。
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/01(水) 21:43
ランディスレに「エスケープゴート」つうのを発見。
試しに検索してみたら、あらら、結構あるじゃない。
「スケープゴート」(scapegoat)なんだが、
ライトノベルに「エスケープ・ゴート」つう題名の小説があって
この影響か??? って、この題名は狙ってるだけだよな?
この誤用、今後勢力を拡大する気もするなぁ。
漏れ、あのレス読んだ時、HNか何かかとオモタ
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 01:31
「まったり」ってどーよ?
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 01:33
まったり<味覚の表現?
「まったり」はくだけすぎた表現とのイメージがある。
口語としても、クレヨンしんちゃんの「まったりとした、しつこいお味」
を真似する以外使わないな。
でも、「まったりとした風」と使っていたな→ゴルァ姐
始めてみた時は、正直びっくり表現だった。
大辞林では
・まろやかでこくのある味わいが、口中にゆったりと広がっていくさま。
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/13(月) 22:04
× この後におよんで
○ この期におよんで
電撃文庫で最近増えた誤植との噂。
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 17:01
「玉石混合」と書く奴が某スレにまた出た。
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 17:10
ランディスレの「エスケープゴート」は煽りです。
ランディさんが著作内で使ってしまったので、
それを揶揄しているもよう。
知ってたらゴメン。
>>329 えっ? ランディーも使ってたの……
さすがに問題ですな(w
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 02:36
age
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 03:16
今度 次 なんてどう使う?
やっぱ電車で使われてる様に使うのかな。
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 04:14
「まったりとして、それでいてしつこくない」@美味しんぼ
334 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/22(水) 21:37
倉庫アゲ
335 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/01 01:26 ID:m60A31EM
面白いですね、このスレ。
ところで、
言語学板のデフォルトはなぜ「名無し象は鼻がウナギだ」なんだろう。
336 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/04 03:03 ID:hBG1aGL.
>335
たしか、象は鼻が大きい、ちがうな。なんか日本語の文法の
議論で有名なフレーズがあったんだよ。
つうことで、あげ希望があるからあげよう。
age
339 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/07 03:26
age!!
340 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/02 12:57
>>1 このスレ勉強になるよ。
っつーことで重宝age。
と。
342 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/22 22:15
== 言葉の質問はここに書け! ==
343 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/24 06:49
言語板より
Q 銀行や証券会社の一連の不祥事や事件についての関連記事で、「汚名返上」という
ことばが出ていました。これに似た表現で、「汚名挽回」ということばも最近見たり聞いた
りするのですが・・・。
A 「汚名挽(バン)回」「汚名を挽(バン)回する」は、本来の正しい表現ではありません。
【解説】「汚名」は「不名誉な評判」「悪評」であり、「挽回」は「もとの状態に引き戻す」こと
です。このため、「汚名挽回」「汚名を挽回する」という言い方は矛盾しています。「挽回」
するのは「名誉」であり、「返上」するのは「汚名」です。この種の表現−「混交表現」として、
「精根尽き果てる」と「疲れ果てる」とを混交した「精も根も疲れ果てる」や「押しも押されも
しない」と「押すに押されぬ」とを混交した「押しも押されぬ(地位・立場)」といった例があり
ます。明らかな誤用を含め、混交表現には注意が必要です。
(NHKことばのハンドブックP360参照)
http://www.nhk.or.jp/bunken/NL/n008-q.html#q008-2
「どんぶらこ」という表現、
川の上流から桃が流れて来るとき以外、
どういう時に使うのでしょうか?
345 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/24 07:16
>>344 やはり「桃」でないとねぇ。
それ以外で見かけた記憶はないですなぁ。
つーか、あまりにイメージが強すぎるので、なかなか使えないのでは?
ちなみに、WEB大字林では
*どんぶらこ
(副)「どんぶりこ(2)」に同じ。
*どんぶり-こ
(副)
(1)大きくて重みのある物が水中に落ち込むときの音を表す語。どぶん。どぶり。「池に―とはまる」
(2)大きくてやや重みのある物が水に浮き沈みしながら流れるさま。どんぶらこ。「川上から―、―と大きな桃が流れてきました」
やはり、「桃」ですな。
346 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/16 12:44
「泡沫」って「うたかた」って読むの今知った。
鬱です。
「ほうまつ」も現代では許されているみたいだけど。
すっごいです!
勉強になる良質スレですね。(かなり珍しい)
348 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/16 13:12
はぁ? 何を諦めろと?
349 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/17 07:17
ローザが銃を持って来た時、敵は横を向いていた。
これでは敵の急所を撃つ事ができない。奴らは頭には
何も持っていない。文字通りの飾りにすぎないのだ。
奴らは胸の中央にチタン合金でできた装甲で守られた
電子頭脳を持っている。それを包み込むように生体電
池があるのだ。そこを直撃して、装甲を貫き一撃でと
どめを刺さなければならない。奴らはテレパシーのよ
うに、電磁波を使って言葉にしなくても会話する能力
がある。手傷を負わせれば、アッと言う間に仲間が駆
けつけてくるのだ。
重い銃を運んできたローザが喘いでいた。
(いけない!発見されるぞ)
奴らの飾り物の頭には高感度の音響センサーが埋め
込まれている。人間のように、耳だけが音を聴く唯一
の器官ではない。前身にあるあらゆるセンサーで嗅ぎ
つけられる。それは、これまでの経験で嫌というほど
味わってきたことだった。
銃弾は三発。タングステンカーバイトの鉄鋼弾だ。
これは奴らの装甲を撃ち抜くために作られた銃なのだ。
ローザが低い声で、
「シオン、何を迷っているのよ」
「迷っているんじゃない。待っているんだ」
「けっ、カッコつけちゃって……」
気づかれた。奴がこちらを向いた瞬間、引き金をひ
いた。軽い電磁トリガーだ。轟音をたてて硝煙が辺り
に広がった。奴は連絡する暇もなく、胸に穴が開いた。
「ざまぁ見ろ!さあ、行くぞ。」
「ふん、運が良かったみたいだな」
「そういうことだ」
↑すまん、誤爆だ。逝ってくるよ。
352 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/23 16:49
353 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 23:12
発掘上げ。
354 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/21 02:42
age
355 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 21:19
「機」と「器」の遣い分けが判る人教えてください
356 :
名無し募集中。。。:02/03/28 12:58
機=精密機械が入っている
器=家電製品
イメージで
メカと非メカでしょう。漢和辞典引いた方が早くない?
358 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 17:59
機=からくり、しかけ
器=はたらき、才能
らしいです。手元の辞書から。
359 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 23:11
俺は彼女の上になり、どんぶらこ〜どんぶらこと腰を前後に動かした。
ワタシワタクシハタクワンなどと言っているやつは、どんぶらこと死んでいく。
ラーメンにチャーシューが、どんぶらこ入っていたよ!
意味分からないけど、語感だけで使ってみました。(なんとなく伝わるでしょ?)
既成の用法をぶち破って冒険するのも創作ではアリなんではないかと。
とくにエッセイとかに。椎名誠なんか、この手の造語に関しては語感勝負!
ってところがあるけど、なんか面白く伝わるもんだし。
一番気になる言葉。
文語とはちょっとちがうけど、「早急に」という言葉。
以前はニュースでも「そうきゅうに」っていう言い方してたのに、
「さっきゅうに」で統一されてしまった。
そうきゅうにでええやん。
361 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 00:06
362 :
毛無しさん:02/04/02 00:32
パックンマークンの外人の方は奇妙な日本語を全部携帯電話に記録しているそうだ
あくせく、幸薄い、青田買い、すずめの涙、などなど
ちょっと、見てみたくない?
というわけで、誰か強奪しれ
363 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 14:52
親父・親仁・親爺の遣い分けを教えてください
364 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/09 00:39
みんな漢和辞典はつかってるか?
使え!!
365 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/10 02:24
漢和辞典はPCに入ってるけど
ちっとも役に立たないよ。
同じ意味でも2つある漢字を調べると、どっちも同じ事書いてありまくりだし
366 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/10 21:36
熟語を見て語感を判断する
最近この手のスレははやんないなぁ
368 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/24 21:09
(w
369 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 18:10
age
猫虐待事件のネタ元らしいけど、これマジ?
>460 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:02/05/07 13:08 ID:atN26NMt
>私は敗北主義者です って言葉がヘルシングって言う漫画の中で使われてた気がする。
>関係ないのかも知れんがあれも虐殺シーンの時にこの文句が首に掛けられてたし。
>239 名前: 投稿日:02/05/12 15:31 ID:JZ2yfeP3
>
>>237 ヘルシング4巻参照
>該当ページうpしてあげたいけど兄貴が寝てて貸してくれない
問題とされてる漫画のスレ。
ここで波紋が広がってる。
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1019919627/
遅レスだが
>>335 「象は鼻が長い」と「(食い物屋などで)わたしはウナギだ」のパロディだと思う。
どちらも日本語の主語問題で出てくる言葉。
372 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/17 14:13
373 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 04:03
良スレage
374 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/10 04:11
375 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/30 12:40
自暴自棄
最近ネタがないな、、、
377 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/13 23:24
378 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/14 03:21
漢和辞典ってどうやって使えばいいの?
分かんない漢字読むときにしか使わないよ。
379 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/14 03:27
残滓。
なるほどなという感じ。
380 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/12 01:31
イエーイ
パイナポー!
a
あ
383 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/07 12:02
面白いですね、このスレ。
(^^)
(^^)
(^^)
387 :
名無し物書き@推敲中?:03/01/28 22:17
勉強age
片付けると方付けるだったっけ?
裁判にまでなったニフティでの言い争いって。
389 :
名無し物書き@推敲中?:03/02/01 23:52
「おもむろに」
これを、突然に、の意味と、よく間違われている気がするが。じつは逆の意味である。
390 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/02 23:22
わざとらしく……じゃないの?
>おもむろに
>390
おもむろに【△徐に】
#副#動作が静かでゆっくりしている様子。「一同を見回して―口を開いた」
[株式会社岩波書店 岩波国語辞典第五版]
>>389 おもむろにを突然にの意味に使っている文章?気がつかなかったな。
394 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/03 23:02
字典や辞書くらい買いなさいよ、あなた。
あぼーん
396 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/03 23:06
397 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/27 05:00
「かたはらいたい」って「傍痛い」が正しくて「片腹痛い」は当て字、と
古文の時間に習ったことがある。
でも、「片腹痛い」の方をよく見かけるので、すごく気になる。
398 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/27 05:13
「さすがに」のかわりに「さしもに」って使います?
さしもに無理だった、とか普通に使うと思ってたんですが。
さしもの○○でも、っていう風には使うけど、
「さしもに」はさしもに聞いたことないな。
401 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/28 01:17
言葉の誤用とか、周りにいる人の影響とか強いよな。
うちの隣のオバちゃんが、「フェイントをかける」ってのを「ペイントをかける」って
いうんだけど、ソコの息子も娘もみんなして、「ペイントかける」っていうよ。
「然しも」を「流石」に置き換えるのは、無理じゃないか?考えたこともない。
ずっと「さしもに」って表現は普通だと思ってました。
やっぱり間違った日本語なんしょうかね。
子供の頃千葉で暮らしてたのでそっち方面の方言かとも思うのですが。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
ここ良スレだね
だったらこんなに沈まない
415 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 15:00
古いスレハケーソ
416 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/04 15:04
gj
417 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/07 00:16
ニカも齧った程度で偶々竹村を聴いただけの坂本ヲタがやってしまった恥ずかしい顕著な評価だ。
418 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/29 19:38
ハ?
419 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/21 19:13
縦書きの中の数字をどうするかちょっと悩む時もある
420 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 22:55:26
漢数字に汁
421 :
たたた:05/01/31 00:35:42
辞書って書き物する時、どうやって使う?自分で創作する以上、意味を調べるっつう機能はほとんど意味ないやな。やっぱ、自分のださい言葉を他の類義語を探して格調高くしようとかするかね。うまい辞書の使い方を知りたい!
辞書を直で読むんだよ。
423 :
名無し物書き@推敲中?::05/02/12 00:53:04
t
424 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/18 10:50:41
言うことのでかさに実際がともなわないことを
なんかいい表現ない?
大風呂敷を広げる・針小棒大
いま思いつくのはこんだけ。
大言壮語
427 :
吾輩は名無しである:05/03/08 11:42:11
po
428 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 13:38:56
0
430 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 16:29:01
手元の辞書二冊見ると二冊とも
苦笑――苦笑い、苦々しく(不愉快に思って)笑うこと
失笑――笑ってはならないのに思わず、吹き出して笑ってしまうこと
ってあるんだけど自分としては
「それはないだろ」
○○は苦笑した。
って書かれると何か、○○は相手のことを「しょうがない奴だな」
と思いつつもつい笑ってしまった、っていう意味で受け取って
むしろ「失笑」って書かれるとどこか相手のことをバカにした感じが
あるんだけど、これって自分だけですかね
>>430 俺漏れも。確かに本来の意味と脳内理解が逆転してる。
432 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 23:44:04
俺達しかいぬ━━━━━━( ゚∀゚)人(゚∀゚ )━━━━━━
433 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 23:55:24
>>430 「失笑を買う」の形で使われると、
「愚かな言動のために、他の人から笑われる」という意味になるんだってさ。
俺の辞書によると。
馬鹿にしたイメージってのはここから来てるんじゃないかな。
434 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 23:59:54
失笑の「失」は失禁の「失」と考えればいいのかもね。
435 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 14:30:50
>>433 なるほど
ところでそのイメージは
>>433も持ってるの?
>>434 どっちも「つい」してしまうことですからねぇ
今読んでる小説にも「苦笑」が出てくるんだけど
前後の文から、どれも苦々しく思ってるというより
「失笑」寄りの意味で使われてる気がするだよね
これって「確信犯」とか「役不足」みたく誤用が
ある程度浸透しているのか、単に自分が思い違いをしているのか
どっちなんでしょ
436 :
433:2005/04/03(日) 16:55:17
うん。俺も失笑には「ばかじゃないの?」という気持ちが含まれてる気がするわ。
それから、苦笑についても同じく、苦味の中に温かみみたいなものを感じるよ。
ついでに苦笑いをgooの辞書で調べてみると、
にがにがしく感じながらも怒ることもできず、笑いに紛らすこと。
また、その笑い。苦笑(くしよう)。
「息子に意見されて―する」
ってのってる。この「怒ることもできず」ってとこが温かみなのかなあ。
俺も以前に苦笑を使おうとしたけど、
辞書を開いて踏みとどまったことがあったんだよね。
もっとたくさんの人の意見を聞きたい。
437 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/04(月) 19:10:14
自分も「苦笑の意味」でグーグルしたところ
誤魔化すときの笑い、とか
紛わせる為の笑い、とか書いてる人を見つけました
いやぁ納得
ただそうすると今度は、何故我々の辞書にはそういう意味で
載ってなかったのか、てことになります
実は同じ編纂者の辞書なのか、それとも他の理由があるのか……
ってなわけで引き続き他の人の意見期待(ノ゚∀゚)ノ
438 :
433:2005/04/04(月) 20:19:55
今日、武者小路実篤の『愛と死』を読んでたら、
「苦笑」がこんな風に使われていたので紹介。
(女の子からもらった手紙にすっかりやりこめられてしまった主人公の僕)
僕はそれを読んで苦笑した。しかし悪い感じは勿論しなかった。
苦笑の内容を「しかし」以下の一文で補足説明しているのが興味深い。
もしかすると昔の方が今よりも苦笑の苦味が強かったのかも。
保守的な辞書は古い本からサンプルをとるだろうから、
現代の苦味の和らいだ「苦笑」の意味は採用され難いのかも。
誰か新明解国語辞典を持っている人がいたら、
「苦笑」「失笑」の意味がどうなっているか教えてください。
とっても木になる。
439 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/04(月) 23:49:29
やべぇ、まぢで
>>432だ
つーか本人の俺が書くのもなんだが
俺と433が自演に見えてしまうw
ってなわけで引き続き他の人の意見期待(ノ゚∀゚)ノ
440 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/07(木) 14:13:04
今日三省堂書店に行ってきた
んで、取り敢えず目に付いた棚の辞書から「苦笑」「苦笑い」
「苦々しい」の意味を片っ端から調べてみた
結果11冊中8冊は俺の辞書とほぼ同じだった
残りの3冊のうち「新選国語辞典第八版(小学館)」
「岩波国語辞典第六版(岩波書店)」では苦笑=苦笑いであり
「具合が悪くも仕方なしにそれを紛らわす笑い」みたいな意味で
載っていた
最後の1冊が「新明解国語辞典第六版(三省堂)」なんだけど
これには「内心ではその状態を肯定していないという思いで笑う」
て書かれていた
441 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/07(木) 14:31:18
で、他にも辞書の棚はあったんだけど
さすがに数が多すぎたんでやめた
代わりに「広辞苑」「言泉」「大辞林」の分厚い
3冊だけ見てみた
「広辞苑」「言泉」については俺のと同じ
「大辞林第二版」では「不快や動揺などを紛らわす笑い」てあった
実はこの大辞林だけが計14冊の中で苦笑≠苦笑いで
苦笑いの意味は
>>436のと同じだった(例文まで一緒だった)
ちなみに「苦々しい」自体の意味はどれも「不愉快な様子」
として書かれていた
442 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/07(木) 14:50:54
結論としては……どうなんだこれ?
(不愉快に限らず)自分の気持ちを紛らわす
って意味で載ってるのもあるからなぁ
最近になってそういう意味も出てきたってことかな
近くにあった語源辞典にも、元はやっぱり不快気に笑う
ってあったしな
(ノ゚∀゚)ノ
443 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/07(木) 16:35:56
>>440乙
川端康成の「千羽鶴」に苦笑を見つけたので紹介。
(幼い頃、父の態度に義憤を感じていた菊治少年)
今しかし、それから二十年近く後の菊治は、あの時は父も困惑して
いたのだろうと、苦笑を感じないでもない。
苦味の中にも「許容」が見られるんだよな、どうも。
辞書では総じて「許容」感が希薄。どうしてだろ。
武者小路実篤は1885年生まれ。川端康成は1899年生まれ。
もっと多くのサンプルが集まれば、苦笑の意味の変遷が見えてくるかもな。
苦笑がのってる小説見つけたら、
作者の生年月日とともに書き込んでくださいおまいら。
444 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 05:05:26
_、 _ ∩
( ∀`) 彡 確変だ!確変だ!確変の嵐だ!
((≡O ⊃
| | おまいら!左腕を上下 右腕を前後
し⌒J 同時にやってみろ!話はそれからだ!
445 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 05:10:30
ところで「頭痛が痛い」という表現だが、
あれは本当に間違っているのか?
たとえば「残響が残る」という場合、それほど間違ってるとも思えん。
446 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 15:05:54
そもそもさぁ
「頭痛で痛い」なら分かるけど「頭痛が痛い」て
同じこと二回言ってるとか以前におかしくない?
「虫歯が痛い」とか「腰痛が痛い」とか言わないでしょ
あれ、言うっけ?
まぁ「頭痛」を病状みたく捉えれば
「肺癌で痛い」とかと同じ感覚になるから
そんなにおかしくない気もする
447 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 15:22:21
撲殺天使ドクロちゃん
>>445 虫歯は痛くない状態もあるので「虫歯が痛い」は普通に使える。
腰痛は痛いから腰痛というのであって「腰痛が痛い」は使えない。
つまり頭痛とか腰痛は病名(=原因)じゃなくて症状の表現だからそうなる。
助詞変えるなら「頭痛で痛い」「腰痛で痛い」に変えてごらん。
症状表現が二つ続くのでおかしいってのがわかるだろ?
>>445 間違ってはいなくても無駄(重複)がある、ってことだろう。
無駄であれば省略されていた方が優れてるのは間違いないわけで。
「松の松明(たいまつ)」とかいう場合でも避けるようにすべきなのかどうかは知らん。
個人的には同じ漢字が続くかどうかよりも内容が重複しているかどうかを気にかけるべきだとは思うが、
同じ漢字が並んでて見た目が良くないという意見もまた理解できる。
ステロタイプの批評単語って厨でも使えるから、内容に理があっても結局のところ延々と問題は起こるだろ。
『読みにくい』にしても同じくに。
450 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 20:11:49
黒目が茶色っぽい眼球ってどう?
「虫歯が痛い」は普通に使うし、間違ってもいないでしょう。
「頭痛が痛い」は表現としては間違っているが、実は結構使う言い回しだ。
452 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 05:23:06
虫歯の場合は「歯痛が痛い」だろ。これは変だよな。
「片頭痛が痛い」「麻酔に酔った」はどうだろう。
>>449 「松明」はほとんど当て字なので、松でないものもあるよね?
たとえば「松のたいまつ」とすれば何ら問題なくなる。
>>451 「頭痛が痛い」をよく使うと認識してる時点でかなり痛いね。
意味が通じるのと使っていいのとは違う。
百歩譲ってもそれは口語表現であって文章表現ではないし。
>>452 名詞によって使える動詞や形容詞は本来決まってるべ。
頭痛も片頭痛も腹痛も腰痛も「痛くなる」ものじゃなくて「なる」もの。
また、麻酔は「酔う」なんていわない、使うなら「効く」だ。
454 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 15:28:46
頭痛で頭の左側が痛い
脳がいてぇ
456 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 04:19:22
>>453 >また、麻酔は「酔う」なんていわない、使うなら「効く」だ。
麻酔に酔うというのと麻酔が効くというのは、状態がまるきり別だよ。
バカはエラソーなレスせんように。
457 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 05:16:13
「頭痛が痛む」だとどう?
458 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 07:02:11
「長期戦を戦った」ってどうだろう。
459 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/13(水) 18:18:15
なあ試しでいいんだ、
>>453は頭が良いと思うか? それともまあ普通だと思うか? それともスルーすべき馬鹿だと思うか?
俺の中ではずっと前から決まってるんことなんだが……。
この板に書き込みを評価できる程の人の質があるのかどうか。
今の俺には信じられなくなってきた。
個人で意見を聞かせてくれないか?
460 :
吾輩は名無しである:2005/05/12(木) 12:15:44
i
461 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 12:58:15
厨房レベルだと思う。
462 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 14:07:50
句読点の打ち方や、タイミングも下手な奴多いしな。
推敲してんのかと。
464 :
吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 12:03:16
8
466 :
アンケート:2005/06/27(月) 00:08:12
女性に対して
「年頃の」と形容されたら何歳ぐらいを想像する?
それと
「妙齢の」と形容されたら何歳ぐらいを想像する?
年頃は15歳前後
妙齢は30代の未亡人
468 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/27(月) 04:57:43
↑未亡人ってところ、わかる気がする。
469 :
アンケート:2005/06/28(火) 00:22:12
そうなんだよね
イメージとしては妙齢って
結構年くってるんだけど
辞書には「若い年頃」とか書かれてるんだよね
その辺のイメージの食い違いを調べたかったんだが人イナス( ´・ω・)
俺の中で「妙齢」は、「お嬢さん」と結びついてるのでせいぜい20代前半だな。
じゃ、「年増」はいくつくらいだ?
471 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 02:04:58
年頃……12〜16
妙齢……22〜26
年増……30↑
472 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 23:32:14
年増ったら20代後半〜30代前半くらいかな
ぱっとみ若く見えるんだけど、実はそうでもないってことで
「年増」は本来20過ぎなんだろうけれど、
いまは30〜40ってとこだろう。
「年頃」と「妙齢」は本来同じ意味だが、
現代では意味合いが変わってきてて、
妙齢よりやや若い時期も「年頃」として考えるようだ。
年頃=思春期以降で結婚適齢期まで
妙齢=結婚適齢期ちょうどの頃
年増=結婚適齢期を過ぎた頃
まずは結婚適齢期という社会通念を統一しないことには、
客観的な数字は出て来ないのがわかるでそ?
価値が多様化した現代ではいろんな数字が出てきて当然。
だから使いにくい言葉のひとつになってるね。
(一応医学的には25歳が出産適齢期なのだが)
475 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/30(木) 01:41:07
>>現代では意味合いが変わってきてて
これでふと思ったんだが
この「変わってくる意味合い」に対して
辞書はいつ対応するんだろ
例えば最近じゃ「確信犯」の誤用が出回ってるらしいけど
あまりに多くの人がこの誤用を使い続ければ
いつか辞書には誤用の方の意味で載るんかな
んで、仮に載るとしたらそのタイミングは
編纂者の気分(とか感覚)で決まんのかな
>>475 確信犯はあくまでも「信念をもって行う犯罪」、つまり政治犯などをさしてて、
「悪意があって行う犯罪」は故意犯というのが正しい、ということだっけか?
ただ、この場合は両者を区別する前にまず悪意と信念との違いを
定義づけなきゃならなくなるので、厳密な誤用であるかどうかはちょっと微妙。
誤用の典型例としてあげるより、むしろ善悪の価値判断が揺らいでる例
として考えたほうがよさそうだなあ。
むろん、未青年の万引きのように「悪意すら欠如した犯罪」に確信犯を使うのは
あきらかに間違ってるとは思うが。
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坐禅と見性 第20章◎飯袋子の集い◎驢年横行◎
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1119079479/ 現在、下記の公案に取り組んでいます。参禅をお待ちします。
三毒の人、貪瞋痴(とんじんち) 「貪(むさぼり)瞋(いかり)痴(おろかさ)」または、三毒の人をインテリバカセ、とも言うらしい。
『眼が見えず、
耳が聞こえず、
口がきけず、
この三毒の人が、さくらを知るために、さくらの木に抱きついた。
さて この三毒の人に これがさくらだと悟らせるには、どうしたらいいのだろうか。五力(ごりき)によって解決せよ』
、と言う。この問いに答えるには、五力が、解を与えるそうだ。五力とは、
(1)信じること。
(2)勤めること。
(3)思慮深いこと。
(4)心を統一すること。
(5)明らかな智慧を持つこと。
保守
480 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/27(火) 06:55:56
頭痛が痛む
被害を被る
違和感を感じる
483 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 11:14:44
切り捨てられる
484 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 12:44:17
>480
重言
>481
OK
>482
覚える、の方がいいとは思うが、間違いではない。
プロの作家で、「後ろを振り返る」と書いている人がいるが(綿矢も)、正しいのか? 重言だと思うのだが。
>>484 >「後ろを振り返る」
全然かまわないと思う。
486 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 18:39:22
487 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 11:43:39
y
「害を被る」の方が正しいだろうが、「被害を被る」程度は看過されるても
良いだろう。
489 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/10(土) 08:05:04
「うたをうたう」「ひとことでいうと」という表現の表記法が判らない。
口で言っている分には不自然さを感じないのだが、
「歌を歌う」「一言で言うと」みたいに同じ漢字が重なると間抜けだし、
かといって別の表記にしてみても不自然な気がしてしまう。
「歌を唄う」とかはどう?
「一言で言うと」はこれしかないんじゃないかな。
>>484 >「後ろを振り返る」
そう言われてみると、「振り返る」だけで済ました方がさくっとしていいですね。
全体を見ないで一部の表現だけを取り出しても正確な判断はできないよ。
493 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/09(月) 13:07:19
言葉を使う
というか言語学的に厳密に考えて正しいかどうかよりも
一般の読者に意味が通じるかどうかの方が重要ではないかと思う。
読者の全てが文法の権威ではないのだから、
厳密に文法的な正しさを追究する必要もない(教科書や学術書はこの限りではない)。
さらっと言ってみて読者の大多数が「別に気にしない」或いは「気づかない」ような
文法上の誤りに関しては無視してもいいと考えられる。
しかし編集は気にするわけで
うん。
だからそういうのは編集が気にしなかったり
気づかなかったりする範囲の中での話。
実際に本として出版されている作品の中の文法上の間違いは
その編集が気づかなかったり許容したりしたものと考えて然るべきだから、
そういう部分で見つかった誤りに対して、
厳密に突っ込みを入れる必要はないのではないか。
というのが論旨。
497 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/03(金) 12:13:08
理屈がわからんな
498 :
名無し物書き@推敲中?:
うまく調和していた