ここまで続ければ、まぁそれもいいかぁ。
おぉ、かちゅでエラー無しで書けるようになったぞな。
そうかな・・・
わかったっちゃ。うち・・・戻るっちゃ。ありがとぉだっちゃ!
パイロットのおじさん!
(走り去る)
(中央作戦室、会議中のところへラムが戻ってきて)
なにやっとったんじゃお前?話が進まんではないか?
ごめんちゃ。ダーリン
でも、なんでもないっちゃ。えへへ。(隣に座る)
で、どこまで話しすすんでるっちゃ。
お前の親父さんの船、動かして脱出させることになったよ。
人だけ避難するのは無理だからって。
で、船に乗り移る必要があるってんでお前に案内を頼みたいってさ。
あの船、やたらデカイだろ?
わかったっちゃ。任せておくっちゃ!
で、いつ決行だっちゃ?
ああ、それはだな・・・
(技師長の方を見る)
うん?どうしたっちゃ?ダーリン
突然、警報が鳴り響く。
艦長
「何か?」
音声
『こちら後部観測室!本艦の後方より未確認物体接近中!』
技師長
「正体は何だ!?わからんのか!?」
音声
『現在確認中!』
作戦室の壁にあるスクリーンに映像が出る。
星々を覆いつくすような勢いで黒い雲のようなものが
湧き上がるように迫ってくる。
戦闘隊長
「な、なんだ!あれは!?」
な、なんじゃありゃ?
もくもくと・・・雲みたいな煙みたいな?・・・
(呑気な口調)
なんだっちゃ?!
ど、どうしたんだっちゃ?!
・・・(じっと画面を見ている)・・・!!、
いかん!!逃げろ!!
415 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/04 00:26
するとそこには!!!
え?な、なんなんだっちゃ?!どうしたっちゃ?
『艦尾右舷カタパルト損壊!』
スクリーンに
艦尾右舷のカタパルトが黒い雲のようなものと接触、腐食していく様が映る。
技師長
「金属腐食ガスだ!逃げないと艦がやられる!」
艦長
「航海長、ただちに発進せよ!」
航海長
「(艦内電話に)第二艦橋!補助エンジン両舷全速!」
機関長
「(機関室へ連絡)波動エンジン始動!」
艦長
「総員配置につけ!」
皆慌ただしく持ち場へ散って行く。
まったく・・・いいようにやられちまってるな・・・
(艦橋へ走りながら)向こうのペースになっちまってるじゃねーか・・・
どうにかならないんだっちゃ?!うち、話してくるっちゃよ!
(スクリーンの方へ飛んで行く)
(スクリーンと持ち場へ散って行く乗組員たちを交互に見ている)
>>420 (近寄ってきたのを見て)何かね?君も早く第一艦橋へ行きなさい。
うちに向こうと交信させてほしいっちゃ。お願いだっちゃ!
無理だ。本艦はバリアーに囲まれて
通信が困難な状況だ。それに敵の位置も判らん。
今はこの状況からの脱出と追ってくるガス体から逃げるのが先決だ・・・
・・・何を話したいのかね?
航海長
「(操縦席に飛び込み)機関室!エネルギー増幅!補助エンジン両舷全速!」
戦闘隊長
「ちょっと待てよ!全速ったって、どこへ行くつもりなんだ?」
航海士
「前方、2時の方向に隙間があります!バリアーが効いていないところがあります!」
技師長
「とにかく艦を動かせ!早くっ!」
生活班長
「ガス体、艦尾に取り付きつつあり!」
戦闘隊長
「ちっ・・・、面舵60度!両舷全速!」
航海長
「面舵60度!両舷全速!ようそろ」
機関長
「機関室!早くせんか!?」
機関士たちが汗だくでエンジンの操作。
機関部副長
「こらーっ!そこ!早くバルブを開かんか!エネルギー増幅!」
見習機関士
「わかってますって・・・(ぶつぶつ)いつまでも半人前扱いなんだから・・・」
機関部副長
「何か言ったか!?(じろっ)」
見習機関士
「い、いえ、何も・・・(ダイヤルを回し)制御バルブオープン!エネルギー増幅!」
機関部副長
「(伝声器に)波動エンジン、出力上昇!」
・・・この戦いを・・・とーちゃんやかーちゃん達を無事返してほしいっちゃ。
そしてこの無意味な戦いが早く終わるように・・・話しをしたいっちゃ・・・
DAT阻止。
確かに何か利益を得るための戦いではない・・・だが、
これ以上奴らの好きにさせておくことはできん。
・・・平和なくして得も損も無い、そうではないかね?
(艦橋へ向かうエレベーターの入り口に立ち)来なさい。
これから・・・一気に決戦まで行くぞ。
航海長
「バリアーの隙間・・・通れることは通れるが・・・」
航海士
「11時の方向が開いています!」
航海長
「取り舵15度、ようそろ!・・・・・・、何か、いやな予感がするな・・・」
技師長
「しかし今は逃げるしかないぞ!ガス体はすぐ後ろだ!」
航海長
「わかってます!・・・」
(第一艦橋にて、乗組員たちのやりとりを聞きつつ)
・・・艦長が居ねーと混乱気味だな。
それにしても艦長・・・ラムのやつも何やってんだ?
(窓の外、正面、遠くに輝く点を見つけ)
・・・ん?何だあれ?
431 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/04 22:29
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| つづけて! |
|_________|
|| (´´
|| ∧∧ ) (´⌒(´
Φ(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
(艦橋へ向かうエレベーター。艦長席の椅子ごと上昇中、かたわらにラムを乗せている)
・・・なぜガス体は後ろから追ってくるのか?・・・前方からでも・・・
・・・包囲する形でもいいはずなのに・・・なぜだ?・・・
433 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/18 21:52
航海士
「前方に・・・・・・赤色巨星が・・・・・・」
戦闘隊長
「なっ!?・・・(窓外に眼をやり)・・・(前方の光点を見つけ)しまった・・・」
技師長
「罠か!?・・・やられたな・・・」
生活班長
「バリアーが開いているのは現在の進行方向だけです!」
航海長
「どうする!?このままだと溶鉱炉行きだぞ!」
溶鉱炉!?どーすんだよ、そんなところに突っ込んだら・・・
こんなところで丸焼きになるのはまっぴらごめんだぞ!
何とか、引き返すかどうかして避けられないのかよ!?
生活班長
「後方のガス体の体積は本艦の200倍を越えています!」
技師長
「無理だ、今の状況ではとても回避などできん!このまま振りきって逃げ切るより道は無い」
振りきるったって、その前に丸焼きになって溶けちまうだろーが!
・・・そーだ!ワープで逃げよう!それなら助かるだろ?なっ!
ダメじゃ、エネルギー蓄積が間に合わん。
それに赤色巨星の重力場の影響も受けておる。
このまま・・・あれのすぐわきを通り抜けるしかなさそうじゃな・・・
439 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 21:10
「おい!どーなってんだ!?警報は鳴ったのに何の説明も無いじゃないか!?」
「今艦橋に聞きに行ってます!」
「ったく・・・自分たちで聞きに来いってか?・・・」
「・・・なんか、暑くなってません?」
「そういやそーだな・・・宇宙戦艦の中で普通こんなことあるはずが・・・」
「チーフ!大変です!」
「何だ!敵の大艦隊でも現れたか!?」
「われわれの乗ったこの艦は・・・赤色巨星に向かってます!」
「なぁにぃーっ!!せきしょくきょせーっ!?」
「一体何かんがえとんじゃ!?命要らんのか?」
「それで暑くなってきてるのか・・・しかし何で?」
「何か・・・追われてるみたいで・・・」
「みたいじゃわからん!!取材してこいっ!早く行けっ!!」
「はっはいっ!・・・」
「ったく・・・、わざわざ火あぶりになりに行くのか?どういう事だ?」
441 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 19:23
(艦長席まで上がってきて状況を映す大画面を見ながら)
『・・・む・・・そういうことか・・・・・・、止むを得んな・・・』
本艦はこのまま前方の赤色巨星とバリアーの間を通過、重力圏脱出後、
ワープで敵の本拠地へただちに進攻する!
(航海長と機関長に)艦の速度とエンジンの出力を落とすな、
本艦の能力でぎりぎりだぞ!それから技師長、
艦内の温度が上昇している。全員に宇宙服を着用させろ!
艦長!
前回の改装時に搭載した新型の冷却システムを使います。これなら
機関室以外は宇宙服無しでもなんとか耐えられます。
ただエンジンの出力に影響があるのでそれだけが気がかりですが・・・
444
構わん!最大出力で冷却せよ!
ただし念のため全員宇宙服をただちに着用できるよう準備しておけ。
航海長、両舷全速!
機関長、エンジン出力はどうか?
異常ありません、さらにエネルギー、増幅します。
(パネルを操作しながら艦内通話に叫ぶ)
機関室!エネルギー増幅!それから
機関員は全員宇宙服を着用せよ!急げ!
447 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/24 21:10
あげ
448 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/17 14:01
450 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/30 11:54
451 :
名無し物書き@推敲中?: