1 :
名無しさんは読んだ!:
from an old reader to all who love his works
庄司薫の小説・エッセイって、まだ読まれているでしょうか? そして、また読み返したくなったら‥‥
【小説】
『喪失』(福田章二)/ 『赤頭巾ちゃん気をつけて』/ 『白鳥の歌なんか聞こえない』
『さよなら快傑黒頭巾』/ 『ぼくの大好きな青髭』
【エッセイ】
『狼なんかこわくない』/ 『バクの飼い主をめざして』 / 『ぼくが猫語を話せるわけ』
などについて語りませんか?
2 :
名無しさんは読んだ!:2000/12/19(火) 01:08
ぜんぜんレスがないので、あげておく
age
4 :
名無しさんは読んだ!:2000/12/28(木) 06:36
だれも読んでないのね(涙)
5 :
腹八:2000/12/29(金) 00:14
すまん、気が向かないと読書しないんだよー。
しかもほとんど気が向かない(獏
やっぱ書くためには読まないとだめなのかな?
庄司薫はすごい作家だ。
ぜひ彼にはまた小説を書いてほしい。
『赤頭巾ちゃん気をつけて』はとくに今になっても、輝きを失っていないと思う。
>6
>庄司薫はすごい作家だ。
「すごい」なんて書かれても何も伝わってこないよ。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 21:46
age
>7
>「すごい」なんて書かれても何も伝わってこないよ。
読んだことがない人には言ってないよ。
10 :
10:2001/01/17(水) 13:48
庄司薫って鋭い作家だと思った。
今じゃまるでリアルな感覚をもてないが
誰もが永遠に続くと思っていた学生運動絶頂の当時に
醒めの時代が来るっていうことを見てたもんな。
外部から与えられた情熱は派出であるほど(そして無自覚などほど)
長続きしないもんだっていうこと
子供のころ考えたよ。
ヴァレリー譲りのクールな情熱っていうのか、
村上春樹につながる性質があると思うんだけど。
ただ悲劇的なのは四部作書き終わるスピードよりも
時代の方が早かったということかな。
「黒髭」の新宿描写はなんか哀しい感じがする。
だけど庄司薫ってこのままじゃ終わらない気がするよ。
森敦みたいな感じでまた出てくるんじゃないの?
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/17(水) 17:47
庄司じゃなくって福田時代の作風について知りたい。
江藤淳に叩かれた理由についても。
12 :
y:2001/01/18(木) 09:55
個人的には「白鳥の歌なんか聞えない」の冒頭が好き。
「春がくるとうきうきしちゃう」なんていう男の子にとって
決して口にしちゃあいけないようなことを正直に告白しているところが。
庄司薫を久しぶりに読み返して、やはり天才的に文章がうまいと感じた。
よく、「軽すぎる」なんて批判されているみたいだけれど、
ぼくはそういうところは人それぞれ好みの問題だと思っている。
13 :
み:2001/01/20(土) 11:26
十代の時読んだ。そのときはそれなりに楽しんだと思う、
だけど今は別に全然読み返したくない。
読み手にとっての旬がある作家ですかね。
14 :
ななふえ:2001/01/20(土) 11:57
あまりにサリンジャーの模倣が過ぎたっていうのが
命取りと違う?サリンジャーが書くの止めたら、そ
のあとどうしていいかわからなくなってしまったのでは。
器用で要領のいい作家は、情熱を持続させていくのが
むずかしいんだろうな。典型的秀才作家って感じ。
破綻なさ過ぎ。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 17:02
個人的には『喪失』がベストだと思う
昭和32年度の中央公論新人賞の批評で三島由紀夫が
絶賛していたけど、あの人工的な設定とストーリー展開
には正直頭殴られたような気がした
四部作も嫌いではないけど、現実感があまりにも希薄
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 17:42
『赤頭巾ちゃん気をつけて』が芥川賞になったとき、
30を過ぎてるのによくこんな小説が書けるもんだと、
ある面バカにして、ある面感心して読んだ。
17 :
名無しさん気をつけて:2001/02/03(土) 01:33
十代の頃、赤・白・黒と夢中で読んで、あいだがあいて青が出たときには、
何かこころのなかで醒めていた。だから、青の意味をよく確認しないまま、
卒業してしまったような気がする。
初版を出した中央公論社も読売新聞に買収されて、いまでは中央公論新社。
昔の雄姿はいずこ?というほど、見る影もない出版屋さんに没落。
18 :
名無しさんは読んだ! :2001/05/29(火) 22:31
庄司薫さんは
なぜ小説を書かないの?
もう書かないの?
age
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 04:51
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 07:30
誰か、新しいやつ読んだ?
連載中ちょこちょこ読んだだけなんだけど、
なかなかマターリしてて良い感じだった。本買った人いる?
22 :
まるやま:2001/07/25(水) 22:18
え!
こんなスレあったこともびっくりだけど
新しい本も出してたんですか?庄司さん。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 11:21
age
24 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/07 23:09
倉庫落ち防止上げ
25 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/29 09:53
倉庫落ち防止上げ
26 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/03 10:01
倉庫落ち防止上げ
27 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/08 07:08
>24〜26倉庫落ち防止上げのおかげで、このスレを知りました。
いやあ、懐かしいですね。
30年前、「赤」ではまって、新刊が出るたびに書店に走り、福田章二作品も読みました。
でも「青」が中央公論の連載を読み始めるころには、>17さんのように、だんだん、熱が冷めていっていたような気がします。
こっちが主人公・薫の年齢を超えてしまったからかもしれません。
今、若い人がどういう評価をするか知りたいものです。
中公文庫で出ているはずですが。
28 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/08 07:14
>26の
でも「青」が中央公論の連載を読み始めるころには
を以下に訂正
でも、中央公論で「青」の連載を読み始めると
すみません。全然、推敲してなかった。
29 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/09 23:00
今何やってんだかしらないけど、嫁さんがあれなら
金持ちに違いない。
正直うらやましい。
倉庫落ち防止上げ
32 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/01 23:44
33 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/16 19:45
34 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 01:10
age
庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」は3回ぐらい読み返した。大好きな
本です。初めてこのスレ知ったけど。
喪失は読んでないですけどね、、、、。読んでみます。
36 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 06:06
37 :
名無し物書き@推敲中?:
age