銀河鉄道の夜

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の中にブラックホールを
表現する物が書かれているのですが、これを書いている
段階ではブラックホールは発見されてなかったと高校
時代習いました。
ホントだったら想像で書いた事になるので凄いと思う
んですけど、どうですかね？

ブラックホールという概念のことですか？　現象のことですか？

ブラックホールは発見前からあるんでないか？とは言われてました。

＞２＆３
「黒い木炭袋」という言葉で表現されているんですが
ただ漠然と表現だけしているのではなく
「白鳥座。。。」と場所まで言い当てているそうです。

いまさらだけど、オレの持ってる新潮文庫版の注には『石炭袋…微粒子が集まって出来た暗黒星雲云々』
てなってんだけど、これの事か？

>130
南十字座の左下にある暗黒星雲。
コールサック(石炭袋)と呼ばれ、肉眼で見えます。
南天銀河に、ポッカリと、黒い穴があいたように見えます。
銀河鉄道の夜は、北十字(白鳥座)から南十字座まで、
天の川を南下していく旅で、出てくる天体はかなり正確で、
天文やってると倍楽しめます。