★★★大江健三郎の著作は糞★★★

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1名無しさん@お腹いっぱい。
読書感想文コンクール全国優勝の俺が読んでも
よくわからん。
文体がこねくり回されているので、内容が理解できない。
ノーベル会員の外国人が何故、大江の著作を理解できるのかが
不思議だ。
大江にノーベル賞を与えるぐらいなら、遠藤周作に与えた
方が良かった。

以上。
2>1 :2000/10/04(水) 20:44
いったい何をよんだっていうの?
3>1 :2000/10/04(水) 23:18
「あいまいな日本」を云々するより、
てめぇの「あいまいな日本語」をなんとかしろって感じだな。
4名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 02:02
とっとと消え失せろ、この陰茎野郎。
5名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 14:04
社会的評価にしか拠り所をみだせぬボンクラに、実存主義がわかるわけがない。
6:2000/10/06(金) 09:42
大江健三郎の短編集を幾つか読んだが
日本語がこねくり回されていて、三行で読む気が失せた。

ノーベル賞会員は本当に大江の著作を読んだのか?
外人が何故、あの難読な日本語を理解できるのだ?
不    思    議!
7安慈 :2000/10/06(金) 11:53
著作が糞なんじゃなくて本人が糞なんだよ。
8>1 :2000/10/06(金) 18:02
小学生には小学生のための本があるって。
今年も読書感想文コンクールでがんばりな。
9:2000/10/07(土) 16:29
>8
権威主義者か?
お前は本当に大江の作品を理解できているのか?(藁
10>1 :2000/10/07(土) 23:40
自分の理解できないものは全員権威主義者だとでも・・
あのレトリックの美しさが理解できないとはかわいそうに。
(活動後期以降の作品にはやりすぎも目立つが)
11読書感想文コンクール全国優勝の俺が :2000/10/08(日) 12:31
いや、ネタでしょ?

>読書感想文コンクール全国優勝の俺が…
この下りでいきなり笑いを取るあたりが、
才能あると思いました。
12名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 16:23
あなたの頭が悪いんですよ。
名文家と良い小説家はいっちするとは限らないよ。
13名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/14(土) 17:45
まず、サルトルから読め
14平岡 :2000/10/15(日) 16:57
1は三島由紀夫も読めないね、きっと
151に賛成 :2000/10/15(日) 22:52
大江はもともと自分の考えは複雑だからおれの文章はむずかしくて
いいんだと読者におちつけてるタイプ
まあ、芥川賞をもらったころはそれでもなんとか理解できた
でも天皇批判だったかの小説を書いて以降は
右翼におそわれることをさけて、わざと難解にしている
わからないことをいわれると、すごいこといっているように
思えるんだ、これが明治以来の悪翻訳で日本人インテリに
植え付けられているんだ。まあ大江もこれを利用しているのだ
(自分も錯覚しているが)サルトルが日本ではやったのも
おんなじ理由

大江がノーベル賞をもらったのは、ノーベル側のアジア・日本
にも与える時期ということで、日本人の小説で多く翻訳されていた
ということにすぎない
この翻訳されたというのは実は大江の意識的作戦
大江の小説は日本語を大事にしない、いってみれば
翻訳かぶれだから翻訳できるし、むこうでわかるのかもしれない

まあ、佐藤の平和賞みたいなもの、日本人にとっては
びっくり仰天という作家、日本人にとっては小説家というより
左翼評論家だったからね
左翼をよそおっている割には、貴族的な男(伊丹一族)で
勲章がほしかったのだろう、天皇から勲章をもらうのは
いや、ノーベル賞なら主義に反しない、それで文化勲章
くれるのならもらってやるといった姿勢だ

そもそもわからない文章かく小説家は良い小説家じゃない
芸術だから後代に理解されるなんてこともあるが、大江の
スタイルが時代をさきどりしているなんて思えない

三島は思想や行動はわけがわからないが、日本語を
大事にした小説をかいてるよ、

16名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/15(日) 23:33
三島由紀夫と大江健三郎の関係ってどんなんなん?
三島氏が『次にノーベル賞獲るのは大江だろう』って言ってたってい、
知ってるつもりぃ?!で言ってたのだけど。お互い認め合ってたのかな?
本物のインテリがわかってい、偽インテリがわかったふりしてるってことか?
1と同じで、高校んとき短編を一品だけだけど読んだよ。
君は今狂おしく勃起したなってせりふがあってい、
文豪はなにかいても良いんだなと思った。
17>15 :2000/10/16(月) 13:54
だから、自分がわからない、難解
だと感じたものは、万人もみな理解
できないだろうって考えているところが
ずうずうしいんだよ。
嫌いってだけいってりゃいいの。
18>16 :2000/10/16(月) 15:37
電波?
19名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 23:48
16だけど。
初めて電波って言われた。ちょっとどきどきした。
うれしい。
なんか大江って、『、』の前に『い』を付ける覚えがあったので、
真似したんだがそこがまずかったのかな。
大江の思想って左寄り(アンチ天皇?)な気がして、三島は右翼じゃん。
その割に、上の三島の発言から察するに三島は大江の実力を認めてたと
思われる。なら二人はどんな関係なんだろうと思ったわけ。
17氏の言うように安易に一般化するような偽インテリは大江の実力が
わからなくて、三島のような思想の対立を傍らに置ける真のインテリこそが
大江の実力をわかるんじゃないのかなってこと。

やっぱり電波。
20:2000/10/17(火) 10:21
あれ、大江って左翼なのか?
では何故、本多勝一は大江のことを批判するんだ?
あの人も左翼だろう。
21>20 :2000/10/17(火) 11:09
大江は文化勲章けっておいて、スエーデンの王様からノーベル賞もらうような
偽善的エセ左翼だからです。
2219に賛成 :2000/10/20(金) 18:34
ある程度のレベルに達した文豪にとって、
右だとか左だとかは関係無いのではないかな?
つまり、日本語を美しく巧みに構築していく三島にとって、
大江の左翼的思想なんて関係が無く、ただ単純に、
美しい建築物を仰ぎ関心するかのごとく、
彼の日本語の組立てに見惚れたのではないかな?

そうでないのならば、大江が三島と関係していたか…その何れだろう。
23名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 03:24
おまえら初期の作品読んでから物言え。
難しいとかそんなんじゃなくてただのエログロやぞ。
24名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 08:32
君は純文学の読み方も知らんのかね?
純文学は、エンタテインメントではなく、芸術じゃあないか。
文章の構成、一文における言葉の組立て、
そして多用な状況描写を為すのに使われる難解な言葉、
それら、即ち純文学の拘るところ。
エロだとか、グロだとか…そう云う問題ではないのだよ。
極論するならば、
純文学に面白いストーリーを求めるべきではないのかもしれん。
まぁ、定義は色々あるがな。
例えば、内面に入っていくモノが純文学。
いわゆる、主人公の脳髄となりロールプレイを楽しむものが
エンタテイメント。
しかし、大江や、三島に関しては既述の通りの言葉に拘る文学者
の典型のように思える。
故に、三島と大江は認め合っているていう事だな。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/02(木) 17:10
三島を「右」というBIASのかかった知識の浅はかさよ。
26名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 01:18
16だけど。
>25さん
いやー、ありゃ右でしょ。
親父さん(文芸春秋の100年だっけか)とかシンパがなにいおうとねー、
傍から見たらそのものだよ。右なだけではないと思うが。
知識が浅はかなのは認めるけど、国語便覧の記事くらいしか見ないし、
それを嘆くより啓蒙してくれたほうがよっぽどいいですよ。
『〜を読め!』とかね。
27名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/04(土) 02:14
かわいそ。みなさん。
28名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 21:49
大江健三郎、理解できるし面白いよ。
まさか理解できないって言え、なんて言わないよな?
29名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 17:43
 でも、大江って神戸の児童連続殺人事件のホシがアズマ・シンイチロウじゃない可能性があるとかいっちゃうんでしょう?
 著作云々より、イチ社会人として問題だよ。
30名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 21:06
今さら「〜のフットボール」読んでるけどやっぱすごい。
現代的な混乱とか、人間のどうしようもない空虚さとか、
書けてて溜息でるほどすごい作家と思う。
それと1は感想文で優勝したこと鼻にかけてるようだけど、
やめたほうがいいのでは。だって、「感想文」だよ。
小学生じゃあるまいし。論文のコンクールとかならいいけどね〜
31名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 08:03

[1711] ちょっとふるいけど。 投稿者:時世 投稿日:2000/11/09(Thu) 03:01:05 <HOME>
  反日工作員 野田英二郎のキチガイトーク
http://www.jlp.net/interview/970415.html
バカだろ? ころしちゃっていいよん。
参考までに郵便番号●●●-●●●●
東京都●●区●●▲-■■-●●
03-●●●●-●●●●
野田自身は女房の実家に逃げてるそうで今いません。
電話はおそらくもとめられてると思う。窓ガラスとかも
もう無いんじゃないかなあ(笑)

出展:ファスシト党(笑
http://www.jlp.net/index.html

OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
●▲■には実際に文字が記入されています。

時世と名乗る右翼高校生は自分のHPの掲示板に特定の人物の
個人情報を垂れ流し攻撃を誘発する行為をしている人間
とは思えない馬鹿野郎です。右翼とは犬以下の存在である
ことがわかりますね。こんなやつを野放しにしていいはずがありません。

警視庁に通報するなり正義の鉄拳をふるうなりして馬鹿右翼をこらしめよう!
正義の制裁を加えるのです。爆破してもいいでしょう相手は犬以下なんだから。
みなさん協力して下さい。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/9044/sakurakai.html
BBS
http://sakurakai.virtualave.net/gunjin3/yybbs.cgi
32名無しさんだよもん:2000/11/15(水) 16:45
奇をてらう凡人というオチで。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 11:10
>30
「万延元年」はすごいですよね。

私小説主体の日本文学において、大江作品はとても貴重だと
思います。現代においてもクリティカル・セオリーを意識した上で執筆している
小説家は彼ぐらいではないでしょうか。
また文章について「読みにくい」との指摘は、フォルマリズムの影響
のためだと思われます。意図的に文章を「異化」することによって
読者のアクティヴ・リーデングを促しているのです。

それにしても最もヨーロッパ的(即ち「非日本的」)な
作家が文学界の頂点に君臨しているのは
日本人の文学に対する意識の退廃を表しているのでしょうか。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 20:20
>>33
アタマ良さそう
35名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 08:55
>>23
大江の初期ってエログロかなあ?
インナーでエモーショナルだとは思ったが。
まあ、仮にエロでもよいではないか。
そんな事をいっていたら『ヰタ・セクスアリス』はどう評価するんだ?
村上龍は?
3633:2000/11/23(木) 12:59
>>35
文学における性的描写・表現は読者の性的欲求を満たす為に
書かれているわけではないので「エロ」という言葉で
カテゴライズしてしまうのは、
いささか端的なような気が私もします。

特に大江の場合は直接的な表現を多用する為誤解を
招きやすいのですが、逆に露骨な描写をすることによって
読者の意識からエロスを排除し、その上で人間のセクシャリティーや
肉体に対する再発見を促しているのでしょう。

時代背景を考慮すると、鴎外もスゴイですよね。

ここ数年で発禁になった文学作品って何かありましたっけ?
37名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 22:25
>>35
エロ度に関して。
今読むと
龍>大江>鴎外
だけど
世情、時代を考えると
鴎外>大江>龍
の順かもしれないね
38名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 23:16
エログロでは、確か芥川龍之介も高橋なんたらが
作った、日本性研究会?の会報にペンネームで書いてたと思う。
それから田山花袋の蒲団には、本人直筆のエロ裏バージョンあったとか?
明治大正昭和初期と、エログロ小説はかなりすごくて笑えるほど。
国がしめつけてた時期ほどすごいのが出るんだなぁ〜とか思う。
ていうか、今の一番エロい官能小説よりグロいだろう。
読んだことある人いる?
39名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/24(金) 01:34
荷風の「四畳半」は名作。

40名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/27(月) 23:43
>>38,>>39,
よみてぇー。普通に手に入れられる? 「四畳半」。
調べてみよう。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/28(火) 06:45
>>39

「四畳半襖の下張」は確かに名作(藁

42名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 18:29
もう「ギー兄さん」にはうんざり。
何回登場させれば気がすむんだろう。
「懐かしい年への手紙」
「燃えあがる緑の木」
「宙返り」
結局「フットボール」の鷹四の焼き増しじゃないですか。
それに小説が長すぎる。
「宙返り」は三人称で書かれていたけど、ちょっと下手。
大江はモノローグのほうがいい。
43 名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/05(火) 17:25
ところで。
大江健三郎と村上春樹って実は根っこのところで似てない?
大江は権威主義的だけど、春樹はそうじゃないだけで。
なんていうか、小説そのものをすごく大事にしている感じで。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 07:40
同じ村上でもどっちかっていうと村上龍のほうが
大江に似ていると思う。
って、これは影響を受けただけなのかな?
45名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/07(木) 02:00
稀代の悪文。
46名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/10(日) 05:53
>1は、もう一度自分とは何なのか深く考え直したほうがよいぞ。
確かに エンターテインメントとして読むのには割が合わないが、
人前で間違っても「この作家って糞だよね!」とか言わない方が吉。
浅はかな人間だと思われてしまう。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/22(金) 13:39
いた違い
48名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/22(金) 23:52
最近大江にハマッテ読み漁っててさ。
中央線のドア付近で文庫本読んでて
新宿で降りたら、なんとビックリ
となりのドアから大江本人が出てきた!

思わず後つけていったら
小田急線に乗り換えてたよ。
友人にこの話したら、彼、成城に住んでるらしい。

どうよ、この偶然性。
300字ピッタリで感想文かけよ!テメーラ!
49名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/22(金) 23:54
「性的人間」ハマったよ。
これがキッカケ
50名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/22(金) 23:55
>>48
やあ、すごいなあ。(−290点)
51名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/22(金) 23:59
「性的人間」俺もハマった。
あの中編集に載ってるのはどれもスゴい。
「政治少年死す」ってのが、どうやら抜け落ちたらしいが。
52 :2001/06/23(土) 02:55
大江作品読んだ事ないんですが
何から入っていけば良いでしょうか?
理解しやすい順番とか教えて下さい。
53名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/23(土) 06:25
大江の文学は60年代と最近のでは全く、といっても
あの難解な文章はむしろ更に難解になっているけど、
全然作風が違うみたい。
60年代のあの快活なエロ本だと思って読んだら読み続かないよ。
最近の彼の本を読むなんて漏れにはできません。

大江が変わったのは広島の原爆被害者のことを書いた「ヒロシマ・ノート」
ぐらいかららしい。広島を「ヒロシマ」と読んだ初めての人でもあるらしい。

大江のコネコネ文章が欧米人に読めたのは一重に翻訳が甘いかららしいです。

私ごとなのですが、私のもっとも好きな大江作品は「遅れてきた青年」です。
ノーベル賞を貰ったということで大江親子ブームのとき厨房時代に頭を
抱えながら2〜3回読み面白いなと思いました。
その後彼の作品にかなり影響されました。特に句読点のない文章など。(笑)
54名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/23(土) 23:43
age
55名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/24(日) 02:18
一応、網羅的に読んだ者です。作家活動が長いので、一概に糞といえるかどうか……
「小説」として優れているのはやはり70年ぐらいまで。特に初期は純粋に面白いと言えるだろう。
70年代以降は、作家としてのスタンスのみを創り上げていく(構造主義、記号論などへの接近)。つまり作品の内実としては糞かも。
そのへんの、中上にも見られる空虚さを、梁石日なんかは否定する。
しかし、大江の(そうせざるを得ない)振る舞いの背後にある理由を読み取る時、全く意味がない(糞)とは言い切れない。
56プラトン:2001/06/24(日) 13:57
>52

『飼育』がいいです。勧めます。
55さんと同じく、僕も個人的には初期の作品に惚れました。
そして現在の大江作品は「文学」そのものへの危機感
(彼自身の持っている危機感とは異なるにしても)
というものに対して「作家になってしまった者として」
責任と義務を果たしているのだと思います。
ただ、一読者としては、たとえ旧態依然としたものであっても、
「ただ読んで面白い小説」も書いてほしいなとは思います。
57私が馬鹿なのかも知れんけど:2001/06/24(日) 14:11
大江健三郎の小説は大嫌い。初期の作品、いいかあ?ものすごい自意識過剰青年ぶりがたまらん。
世代を超えて訴えかけてくるものがない。100年後には消えてる作家だね。やつは障害者の息子を持ったからノーベル賞がもらえただけ。
58名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/24(日) 15:28
いや、時代性はあるから、100年後には残るだろ。
君の嫌いはわかるが、それが世間全般、君の世代全員のような発言は、
ちっと馬鹿かもしれないな。
59犬の林:2001/06/25(月) 16:31
ラテンのマジックリアリズムとか世界文学がはやってる時期に
大江なんかも影響受けて世界標準の文学目指し始めたでしょ。
フットボールとか緑の木とかで意図的に日本文学の高尚ぶった
ところを排除したりして。そういうところはすごい納得できる
んだけど、いかんせん生兵法ってのがもろ文に出ちゃってるよ
ね。笑いなんかもサルスベリしてるし。
そんなたいそうな作家じゃないのはたしかだね。
60名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/25(月) 16:39
ひとつ聞こう。
大江健三郎が好きで好きで仕方が無いという人、いる?
三島や太宰みたいに狂信者がいる作家ほどでなくても、本当のファンって存在する?
ひょっとしたらゼロじゃなかろうか?
61名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/25(月) 23:50
確かに、「ために」書いてる作家だし、読者もそれを「ために」読むんだ。
ただ、大江作品の中の、饒舌で胡散臭い登場人物たち(鷹四、森・父、大黄……)
の魅力は、他ではちょっと見当たらない気はする。
62名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/25(月) 23:57
>>57
大江がノーベルもらえたのは安部やら井上やらが死んだから
障害者の息子はそれほど関係ない

やばい、日本からまともな作家が消えていってる
仕方がないから生きてるうちに比較的ましな大江にやっとけ
そんなもん

まあ大江にあげてなかったらそれこそ
何十年も日本からは出なかったでしょう
63名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/26(火) 00:02
大江を読むのは楽だ。
なんか、解放されたような気分になる。
マニアックに例えで恐縮だが、大島渚みたいなもんだと思ってるよ。
小説のための小説、って感じだなぁ。
思想の練習場、って感じもする。
64名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/26(火) 01:46
>>62
春樹はどう?
もちろん村上の方の。
65名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/26(火) 03:30
>>60 初期の作品に限って言えば好きで仕方ないぞ。
   『奇妙な仕事』『人間の羊』『叫び声』
    『セブンティーン』『政治少年死す』あたりは
    もう、たまんないね
66名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/29(金) 23:26
大江の文章は難解だった事なんか一度も無いと思うよ。むしろとても
わかりやすい。ストーリーもテンポがあるし。たぶん比較対照が悪いんだよ。
「レイテ戦記」とか、「死霊」とか、「青年の輪」とかと比べないとかわい
そうだ。

なんてこと言ってもしょうがないんだけど、大江が難解だっていう話を見ると、
つい言いたくなっちゃうんだよな。すくなくとも、川端よりはわかるぞ。
川端のどこが芸術なんだ?

>>65
アイロニーでは、「静かな生活」もすげっすよ。
6766:2001/06/29(金) 23:31
それにしても、落ち着いてよかったね。僕となりの固定なんだけどさ。
68名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/02(月) 03:48
人間の羊あげ
69名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/03(火) 19:14
ねえねえ、1って凄く頭悪いよ?
「コンクール優勝の俺」って・・・
解らないととりあえず批判して、自分が優位に立ったような
錯覚を起こして、ひとまず安心する。
一生気付かずに氏ぬんだろうね。
70名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/05(木) 21:43
俺も初期が好きだな。
いま読み漁って近年の作品まで辿りついたが。

初期のほうが描写も簡潔で、そのぶん映像的な感じ。
後期は思想的なんで、つい読んでても脱線するな。

あと、やっぱ初期のほうが着眼がエログロで
好奇心そそるね。

どうよ
71名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/05(木) 22:51
>>69
いや、お前が馬鹿だろう。
72名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/06(金) 19:30
71>いや、オメーも仲間だ。
73名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/06(金) 23:02
お前ら全員何も気づかないで死ぬと思う。いやマジで。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/06(金) 23:04
>>73
哲学的だな。
75名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 01:57
過去ログにあった、大江はなぜ嫌われるのかに
160あたりでかきこんでるのは大江本人ですか?
 あと、大江さんは英語だと、ケンズ=アブロー
みたいに聞こえません?
76名無しさん@お腹いっぱい。
何度読んでもこの1は素晴らしい。真似出来ない。