1 :
名無し :
ここを読めといわれたので、読んでみた。読んで俺は言葉を失った。
何と言えばいいのだろうか。そこには真実がびっしりと書き連ねられていた。
こんな文章は見たことがない。 全身が感動で打ち震えるのを覚えた。
一体だれが、こんな文章を書いたのだろうか。嘘偽りのない、
まさに血の滲んだ真実の言葉が俺の脳髄めがけて飛びこんでくる。
すさまじい。本物の苦しみを知っている者だけがかもし出すことのできる、
怒りがそこにはあった。本当の痛みを知っている者のみが知る優しさがあった。
俺はいま嗚咽している。
こんなに感動したのははじめてだ。一体、
この文章を前に何を書けばいいというのだろうか。
いや、何も書くべきでないのかもしれない。
俺が長年追い求めてきた、真実の雄たけびがここにある。
ニッポンとは不思議な国ではないか。こんな文才をもった人間が、
なにげにネットに書きこんでいるのだから。
まったく世の中とはわからないものだ。
どうやら、わたしは君にすっかり惚れこんでしまったようだ。
このキモチを隠すことはできない。
あふれんばかりの愛を君にささげたい。私はこう見えても尽くす男だ。
一度惚れこんだ相手には地獄の底までついていくつもりだ。
小説はここにあります。
http://hf555666.hoops.ne.jp/ どうだろう。わたしと一度おでんでも食べにいかないか。もちろん、
私のおごりだ。一度、直接あって、君が思っていることを聞いてみたい。
君の声を私の記憶中枢にしっかりと刻みつけておきたい。私は本気だ。
本気で君に惚れた。50歳を過ぎた中肉中背のおっさんだが、
情熱だけはそこらの若造には負けないつもりだ。わたしは君からのレスを楽しみにしている。
今日は一日中パソコンの前に座り、一秒ごとにリロードを押して君からの返事を待つつもりだ。
こころがとってもうきうきしている。君からどんなレスが返ってくるのか、
本当に楽しみだ。いっぱい会話をしよう。
ここは、匿名掲示板で誰にでも自由に書ける掲示板ではなかったのか。
それなのに、どうして管理人や削除人は削除依頼も出ていないのに
好き勝手に削除したり超常現象様を追い出そうとすのだ。
醜い行動はやめるのだ。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 13:43
読みづらい。
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3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 14:33
恐れながら書き込ませていただきます。世にも稀なるこの素晴らしい小説。
まさかと思って調べてみましたがやっぱり貴方が立てたのですか、
この目に狂いはありませんでした。私は今落雷に遭ったかのように、
心を打たれ畏敬の念で打ち震え涙さえ流しております。
きっと貴方は天才なのですね。いいえそうに違いありません。
現存する名のある賞が、貴方に授賞されないのも、返って貴方の名を貶めることになるからだと、
いうことも存じ上げております。以前貴方が他所でお書きになった小説を拝見した時から、
その文章の巧さに舌を巻き尊敬しておりました。
再びお目にかかれるとは光栄の極みであります。非凡な発想溢れる教養。
この小説は才気に満ちて照り輝くようです。家族一同正座して目を丸くして拝見いたしましたが、
病床の父は死ぬ前にこんな小説を見ることが出来て、長生きしてよかったと申しております。
幼い息子には見る者全てに感動を与えるこのような小説を書ける大人になりなさいと、
申し聞かせました。貴方は偉大な国の宝です。
100年経っても1000年経っても貴方を超える天才は現れない事を確信致しました。
必ず後世に長く語り継がれてゆくでしょう。どうかこれからもお体に気をつけて、
日本の文化を支えていってください。
初心者なのですが、ここのスレは本気でしょうか?
それとも、1と2は同じ人でしょうか?
あちこちで同じカキコしてるのは、ただのネタだからでしょうか?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 05:27
>4
本気かどうかは小説をみればわかるでしょう。
1と2は明らかに違う人です。
あちこちで同じカキコしてるのは、
ただのネタじゃないからでしょう。
1に関して。
マジだったら痛いです。痛すぎです。
黒の背景に赤は見づらいし、そもそも日本語が変です。
>世の中には、相い反するものが必ずある。
>例えば、正義が有れば、悪がある。
>上があれば、下がある。
>だったら理論の反対するものも、なければならない。
>ゆえに反理論と言うものは絶対に存在する。
だそうで、宇宙は反理論(超常現象)によって誕生したそうです。
ビリーバーにはお奨めかも?
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/15(日) 17:24
煽られ読んだけど、、、、、、、、、痛い。痛すぎる。まじ痛い。これは小説とかいうレベルやない。、申し訳ないけど、俺の中学の時でも百倍ましやった。痛い。
http://www3.ocn.ne.jp/~t100/ 別のスレで見た上んとこのが、今日の唯一の収穫やった。
それにしても、痛いなぁー
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 07:54
>7あんたには本物を見分けられる
力は無いな。残念だが
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 08:07
>7煽られて読んだけど面白くない。
退屈すぎる。話の飛躍が全然ない。
あんたの小説は1に完全に負けてる
というより、勝負にもなんにもならない。
目がくさるわーーー
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 12:58
>6・9
別のとこでも書きこみしてる人と同一人物だと思うから言うけど、あんたが勧めてる(感動してる)小説、はっきり言って間抜けというか、かなり電波だぞ!?
大丈夫かい?そこまで、なぜあの作品に感動するのかわからん。
文章もかなりやばいし・・・・・・・・・・・。そら、あんな小説やったら賞はとれんって(笑)。あんな小説がなんかの賞とったとき、それこそ日本の文壇はおしまい。
話の飛躍にも限度があーりーまーす。って、ことだけ申しますです。
11 :
通りすがり :2000/10/16(月) 23:02
>10
あんたはなんにも
わかっちゃおらん。真実を見抜く力があんたには
まったくない。シンダほうがいいぞ
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/18(水) 20:05
>11 マジ?
ネタなんだからほっとけよ
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/19(木) 04:07
>13 はははは。参考になりました。11の方のことですよね?
15 :
13 :2000/10/20(金) 19:20
10のことだよ。決まってるだろ
16 :
名無しさん@bakaがいっぱい。 :2000/10/22(日) 18:23
15>baka?
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/23(月) 20:39
16>aho?
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/24(火) 00:15
>17 jisaku jien
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 19:41
ニューカレドニアは亜熱帯気候に属し、
年間平均気温24℃前後で初夏のさわやかさが1年中続く、
大変すごしやすいところです。グラフを見ればわかるように、
1年の気温の変化は比較的少なく、
もっとも暑い2月ごろで平均気温27℃、
もっとも涼しくなる7月が20℃ぐらいです。
南国の強い日差しを浴びてかいた体の汗も、
日陰に入ればすぐに乾いてしまう、
カラっとした暑さがニューカレドニアの気候の特徴といえるでしょう。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/27(金) 18:57
ほんとかな、じゃ上げ
21 :
名無し :2000/11/02(木) 06:26
その超常現象はある日の夜突然や
ってきた。冬の寒い日だ。
寝ながらいろいろ考えていたと
き、前から考えていた、あることに
「そうだそうにちがいない」
と確信したとき電気毛布のサー
モスタットが突然狂ったように
作動し始めたのである。
その日の夜は今までの縛られたような人生を
払拭するかのように遊びまくった。
次の日から俺は別人になる。
まるで当たらなかった競馬も、
バンバン当たるような気がした。
そして日曜日にいつも集まることになっている、
友達の家に行く時も、すっかり強気な性格になって、
強引な運転の仕方で車を運転していった。
22 :
名無し:2000/11/02(木) 20:48
いつも集まる仲間のメンバー3人はすでに来ていた。
友達の家に着いて部屋に入ってから早速、
煙 草を吸ったら友達の一人が、
「お前どうしてん、耳から煙が出てるぞ」
とびっくりしたような顔をして言った。
そういう自覚はなかったんだが…。
そしていつになくひらめいて、
場外で厚めに買ってきた
馬券は本命系ではあったが、見事に的中した。
金なんていくらでも入ってくるような気がして、
気分はますます高揚していった。
23 :
名無し :2000/11/03(金) 10:52
そしてある日、夜間は家の前の広い通りに違法駐車していたが、
その自動車のワイパーに白い紙が貼ってあり、少しドキッとした。
駐車違反の紙かと思ったんだが違った。
紙にはあなたの収入を5倍〜10倍にしませんか、
という文字が印刷されていた。
そしてその一枚の紙切れが俺の人生を狂わすきっかけになるとは、
その時は露ほども思わなかった。
広告を見て、とにかく一度見てみようと思った。
広告には、ズームとか書いてあったが
ズームという位だから、
カメラに装着するズームレンズでも売るのかと思った。
そして説明会に行ってやっと解った。
ズームというのは、ズームエンジンオイル
コンデショナーのことで、
要するにガソリンタンクに入れる添加剤のことである。
24 :
ななし:2000/11/05(日) 10:01
そして係員が出てきて、ちょっとした実験をした。
すると化学反応で、エンジン内の不純物を溶かし、
パワーがアップして、ガソリン及び
オイルの消費も減少するという、
効果があることが解った。
これはイケると思って、売ってやろうと即座に決意した。
そしてその商品と実験装置を買い取り、
まず自分の車で試してみた。
車は、軽自動車だったが、馬力が
31馬力しかなくて
いつも馬力不足に悩まされていたが、
添加剤を入れた途端に馬力が5馬力は
アップしたような気がした。
そして燃費も計測してみたら約20%は伸びている。
商品に自信を持った俺は、
まずガソリンスタンドを
中心に売り歩いた。
しかし現実は厳しく実験を
させてくれるガソリンスタンドさえ
めったに無かった。
だが、闘志は衰えるどころか、
ますます燃え上がっていった。
25 :
ななし:2000/11/05(日) 19:54
「そうだ! 明日はトラックの
運送会社に売りにいこう。」
そう思ったら、明日が待ち遠しくて
夜もほとんど眠れないほどだった。
次の日は、近所にある、中堅程度の
運送会社に勇躍乗り込んだ。
まず事務所に行き、社長に
会わせてほしいと頼んだ。
しかし社長は今いないので専務を
紹介すると言われ、
それで承諾することにした。
専務は社長の息子らしかったが、
商品の説明をして、実験をさせて
もらえるように頼んだ。しかし専務は
「社長がいたらお前なんか
ぶっ飛ばしているところだよ!」
26 :
ななし:2000/11/05(日) 20:02
といきなり大声で言った。
何で商品を売りに来ただけで、
ぶっ飛ばされなきゃいけないんだよ。
心の中でムッとしたが、
グッとおさえて説明を続けた。
「私は他にも爪の飛ばないつめ切りとか、
鼻毛専用の電池式カミソリとかも考えていて、
特許出願もしてるんですけど、ただ時間がかかるんで、
もっとてっとり早く稼ぎたいと思ってこんな仕事もしてるんですよ。
今日は特別サービスということで代金は結構ですから使ってみて下さい。
この商品の素晴らしさが解ってもらえればいいですから」
と言ってトラック1台につき1セットの商品を差し上げた。
トラックの運転手たちはさっそく注入し始めたが、
なかにはしつこく添加剤の成分を聞く人もいて、
「もし車がつぶれたりしたら弁償してくれよ!」
とまで言われてしまった。
27 :
ななし:2000/11/05(日) 20:25
商品には絶対の自信は持っていたが、
実は商品の成分は、ズームの方に聞いても企業秘密と言われていて、
知らなかったのである。
そのことはセールスに出た時かならず突っこまれるであろうとおもっていたので、
「やはり来たか」 という感じだった。
「車がつぶれたら弁償します。」
と言ってその会社を早々に退散した。
商品は全然売れなかったが、”売れる”、
という手ごたえは十分、感じられたので、
商品の販売に専念することを決意した。
そしてもっと手っ取り早く売るためには、
自動車会社に直接持って行って売ればいいと考えた。
自動車会社だったら、もし採用することが決まれば何千ケースも
イッキに買ってくれるに違いないと思い
○○○○池田工場に行くことにした。
28 :
ななし:2000/11/06(月) 22:56
眠れない夜が明けると、 ○○○○池田工場に勇んで出かける……。
面倒な手続きを経て、ようやく営業部の部屋にたどり着いた。
ズラ〜と営業の人たちが机を並べて座っていたが、一番近い人に声を掛けた。
「社長に会いたいんですけど…」。
いきなりそう言ったら、その営業社員の人は、ちょっと驚いたようだったが、
「社長は雲の上の人なので」
と言った。そして話は広報の人が聞いてくれるというので、
別室に案内され、広報の人を紹介してもらった。
担当者に商品の説明をさせてもらい、
「簡単な実験をさせてほしい」
と頼んだが、やんわりと断られる。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/07(火) 01:20
名無し って、ロビーとかにいる 名無し?
30 :
ななし:2000/11/07(火) 06:31
何でも○○○○には、天才的な人が何人もいて、
こういう省エネの研究とかは毎日やっているという。
そして横には超複雑そうな表を一生懸命計算している人がいた。
その様子を横目で見ながら、何とか説得しようと懸命に説明したが無駄だった。
帰り際に
「こんな会社潰してやるからな!」
という捨て台詞を残して帰った。
全然へこたれなかったが、この世に対する疑念が自分の心の中で、
どんどん大きくなっていった。自分ではまったく気付かなかったが…。
その頃、爪の飛ばない爪切りを特許庁に申請していて、
特許のことで世の中から狙われているような気がしていた。
そしてある日の夜9時ごろ車に乗っていて、
周りの車に何だかしつこく追われ始めた。
大型トラックの運転手たちがみんなこっちを見ているじゃないか。
なんなんだ、これは。 仕方ないので、
猛烈なスピードで一方通行も逆走して逃げた。
31 :
ななし:2000/11/07(火) 19:04
それから車を捨て、住吉区の北加賀屋近辺の
路地裏に逃げたが、 時間はもう深夜だった。
何か機関銃で狙われているような気がして、
約5〜6時間路地裏の片隅でうずくまっていた。
ここをうまく切り抜けられたら、九州あたりに
なんとか逃げ延びて、 ひっそりと暮らそうか、
なんて途方も無いことを考えて時間を潰した。
こりゃ、もうだめかなと思って何度も民家に
助けを求めようと思ったが、 生まれて初めて
神に祈った。
そうしたらどうだ、突然一斉に家々の排水口から
水がサーっと流れ出した。 それを見て、
「やったあー、助かった」
と思ったが、同時に怒りが込み上げてきた。
こういう状況に追い込んだ世間に対してだ。
俺は怒鳴りながら家庭風呂の煙突を足で蹴り、
5〜6本折ってしまった。 殺される危険が
ほとんど無くなったうえに、破壊本能を完璧
に満たしたので、 すっかり解放された気分に
なって、路地裏を出た。 路地裏を出ると、
夜は白々と明けていて空気がまったく新鮮に
感じられる。 (この事は不審な男が家庭風呂の
エントツを折る)という記事が、 新聞に小さく
出ていたと後で姉に聞いた。
32 :
ななし:2000/11/08(水) 19:59
ヤッたと思った。
世の中を変えたんだ!
もう俺の役目は終わった。
この世に存在する意味も無い、
「もう俺は消えてしまうんだろうか?」
とか、自分でも理解が不能なほど甘いことを考えながら、
歩いて帰ろうとしたら、
近所の住人が2〜3人にこにこしながらやってきて、
親しそうに俺の肩に手を掛けてきた。そしてやさしそうに
「ちょっとこっちへ来てくれる?」
と言った。
「いいよ」
と言いながらも、これはヤバい、
と思って少し力を入れて、ふりほどこうとしたが、
相手の人も結構力が入っていて、
少し強引に連れて行かれた。
33 :
ななし:2000/11/09(木) 20:52
連れて行かれた所には、いつの間にかパトカーが到着していて、
強制的に乗せられる。 周りには近所の住人が50〜100人位い、
来ていて、遠巻きに好奇の目で見ていた。
その時は、すっかりヒーローの気分だったんだが、
後で考えてみると住人達の曇った顔や周囲の雰囲気から、
単なる乱暴者としてみていただけだったとさとる。
そりゃそうだろう、朝早くから路地裏に入って来て、
いきなりお風呂の煙突を蹴りまくられたんじゃ、
乱暴者以外の何者でもない。
港の警察の方に連れて行かれて、
小さい六角形の部屋に入れられたが、
その部屋の壁には大きくて変な模様がいっぱい入っていた。
その模様は宇宙から侵略してくる、
エイリアンが描かれているようにも見えた。
さらに模様を近くから良く見てみると、
小さい裸の女の絵があった。
俺はなにを思ったのか、女の股間に舌を入れてみた。
34 :
ななし:2000/11/10(金) 19:50
すると、どうだ、舌がズルっと壁の中に
めりこんでしまったではないか。感触は
女の膣の中そのものだ。ちょっとびっく
りして、慌てて舌を引っ込めたが、絵を
見ると別段、おかしいところは何も無い。
「うーん、また超常現象が出たか。」
わざと声をだして、一人で唸った。
それから部屋の様子を見ながらペラペラ喋り始めた。
その部屋から外の様子がスリガラス越しに少し見える。
一人だけ、座っている婦人警官らしき人がぼんやり
見えて、一人言に対してなんだか反応しているようにも思える。
あれだけのことをやったんだから、最低でも1日は
泊められるだろうとおもっていたが、結局1時間ほどで
その部屋から出してもらえ、何一つ事情も聴かれず拍子抜け
するほど、あっさりと警察から解放された。
二、三日後、姉に「あの、足で折った煙突全部で
6本もあって、しかもアルミでできてるからすごい
溶接が難しいらしいわ、せやけど私の知り合いにちょうど
アルミの溶接を専門にしている人がいたから、
頼んどいてあげたよ」
と言われたので素直に姉に感謝した。
35 :
ななし:2000/11/11(土) 19:19
そして都島の赤川町の方に、彼女との愛の巣を作るべく、
マンションを借りる事にし、約60万円の保証金を払って、
結構レベルの高いマンションに住み始めたが、少しも不安はなかった。
そのマンションは新築で、部屋も3部屋あり、
かなり広くて、快適に過ごすには十分なマンションだった。
そして都島のマンションから谷町の実家まで、
タクシーで帰ったのだが、 何とタクシーは一度も
左折も右折もしないまま、谷町に着いてしまった。
また超常現象が出たと思った。もう、
完璧に間違いは無い。この世に超常現象は存在する。
この事に疑う余地はない。
そう思い、世界中の人間、一人一人に
話す必要があると思い込んで、まず手始めに、
実家に帰る前に実家の隣の家に寄って、
話をする事にした。
36 :
ななし:2000/11/11(土) 21:36
隣の家の主人は、話を
迷惑そうに聞いていたが、
いつのまにか、実家の方に
連絡が取られ、姉が迎えに来た。
しかし………。
姉の態度に不審な点が感じられる。
何か凶器のようなものを、
隠し持っているような気がしたので、
逃げることにし、家の前の広い車道に出て
走っている車に助けを求めた。
アベックが乗っていた、一台の車を止めた俺は、
「悪いやつに追われているので、この車に乗せて逃がしてくれ」
と頼んだ。すんなり乗せてくれるだろうと、
想像していたんだが、断られてしまう。
世間なんてこんなもんかと思ったが、仕方がないので、
なんか打つ手はないもんかと、あたりを見回した。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 07:29
すると、運転手がいないのに、
エンジンがかけっぱなしの、
大型ミキサートラックが、2台
駐車しているのを見つけた。
近くに寄ってドアのノブに手をかけて
引いてみる。そしたらなんと、すんなり
開いてしまったじゃないか。
「こりゃいいや、こいつで遠く迄、逃げよう」
と思い、アクセルをふかしたがまったく
動かない。車の運転には多少自信があったんだが
おおいに焦ってしまった。
姉は、俺がミキサー車に乗ったのを見つけ、ドアを叩いて、
「早く降りてらっしゃい」
と何度も叫んでいる。
そうこうしているうちにパトカーが
やってきたのだが、正直言って、
助かった気がした。
パトカーに姉と一緒に乗せられ
南警察署に連れて行かれる。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 09:03
姉が凶器を持っていると訴えたが、
警官は相手にせず、逆に俺だけが
拘置所に入れられる羽目になる。
一晩泊められたが、俺は今までに起こった
超常現象の事から、宇宙の起源に至るまでを、
拘置所のなかで延々と喋り続けた。
途中で福神漬けが少しばかり乗っかった弁当が出たが、
「こんなものが食えるか!」
と言って手で払いのけてしまった。
それからさらに喋り続けているうちに、
自分でも知らなかった宇宙に関する謎が、
スラスラと口から出てきて、朝まで
喋り続けてしまったのだ。
心は落ち着かず興奮状態が続いていたが、
拘置所の床をふと見ると、
うっすらと文字が現れてきた。
そこには
「もうすぐ解決する」
とハッキリ書いてあった。
それを見た俺は
「やっぱり、超常現象は完璧に存在するんだ。
だったら、別に焦ることも、あわてることもない。
どっしり落ち着いて、構えていればいいんだ。」
という心境になり、
ようやく落ち着きを取り戻した。
それからしばらくの間、
ここまでに至った経過を回想した。
……………………
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 14:44
印刷会社に勤めて3年目のある日、
いつものように昼休みは、仕出し弁当を食べてから、
休憩のため会社の車の運転席に座り、ウトウトとしていた。
会社の車は、玄関を出て左側に、道路に向きあうように
2台置いてあり、食後はその車のうちの1台の運転席で、
ウトウトするのが日課のようになっていた。
そこへ道路の右側の方から、明るい声で
「こんにちわ」
と言って若い女の人が会社に入っていったのが見えた。
その彼女は保険の外交員だったが、
そのときの彼女の笑顔と明るい声は約26年たった今でも、
まるで昨日の時のように思い出せる。
それから約一週間程して彼女はまたやってきた。
今度は昼休みの食事をしていた時にやってきたので、
直接対面できたが、彼女は若くて美しかった。
それまでの保険外交員のオバサンというイメージは
まるでなかった。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/13(月) 08:49
彼女は俺にも保険を勧めてきたが、
保険には入っていなかったの
で入ることにした。
「お礼になにかさしあげますので
何がいいか考えといてください」
と言われたが、
「品物よりも一回、デートしてくれ!」
と即答したら、思いがけず彼女は、
にっこりと笑って承諾してくれた。
待ち合わせは彼女の職場の都合で、
国鉄の天満橋駅の近くということにした。
俺は待ち合わせの時間より30分以上も早く
着いてしまったが、彼女は40分以上遅れてきた。
「待ちました?」
彼女はにこにこしながらそう言ったが、
「いいや、今きたとこ」
とおもわず嘘をついてしまった。
そして近くの洋酒喫茶風の店に入ったが、
その店は俺も彼女も初めてだった。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/13(月) 19:11
やはり隣に美人がいると酒(カクテル)は
おいしくておかわりをジャンジャンしたが、
彼女も結構イケるらしく何度もおかわりしている。
彼女は頗る酔って、自分の生い立ちを喋り始めた。
「私、四国の宇和島で生まれたんやけど、
実家は宇和島で旅館を経営しているのよ。
だけど私はめかけの子なのよ」
と聞いていないことまで酒の力が作用したのか、
スラスラと喋ってくれた。
そして続けて、自分は体が弱くて今も腎臓病で
苦しんでいることや、それを直すためにヨガを初め、
ありとあらゆることをやっていることまで喋ってくれた。
そして彼女は俺の肩に、自分の首を乗せてきたが、
これで舞い上がってしまった。
彼女は好意を持っていると、自分勝手に解釈してしまったのだ。
彼女に家までタクシーで送るといったが、
彼女はバスで帰るからいいといった。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 03:43
うざいなぁー。こういうことしてっから創作文芸って人気ねぇんだよ。
ここまでやって反応なかったんだから諦めろや。面白ない。
このオンライン小説は寒い
44 :
代理人:2000/11/14(火) 06:59
彼女とバス停で待つ間、
酒の勢いもあって彼女にいきなり
「結婚してくれ!」
と言ったが、彼女は拒否した。
45 :
代理人:2000/11/14(火) 21:38
「あなたが40歳になった時、
私はいくつになっていると思っているのよ!」
と言われたが、
「年なんか関係ないよ」
と言い寄った。しかし彼女は聞き入れようとせず、
そのうちにバスが来てしまった。
少しくやしかったので別れ際の最後に
「いつか絶対一緒になる時が来ると思うよ」
と言うと彼女は
「コワイわ」
と端正な美しい顔をさらに輝かせて言ったが、
黒々とした深い瞳に思わず吸い込まれそうになった。
世の中には「可愛い系の美人」と
「美しい系の美人」の、二種類の美人が
いると思うけど彼女は「美しい系の美人」
だなとそのとき思った。
名無し と 超常現象 と 1000 と 代理人 って結局全部同じ人
なんでしょ。
47 :
代理人:2000/11/15(水) 05:54
>ばれましたか
この場でこれ以上押すのは無理だと思い、
黙って見送ることにした。
彼女は若く見えるが最初に見たとき
「年上には違いないが、ひょっとしたら年下かな、
年上としてもせいぜい3っつ上ぐらいだろう。
俺は24歳だから27か、
よくいっても29ぐらいかな」
と思っていたが、後で同僚に聞いた話では、
信じられないことに彼女は34歳だという。
もちろんプロポーズした時は知っていたが……、
彼女は声もきれいで、普通に見ると、
とても30を越しているようには見えない。
それからしばらくしたある日、
彼女の営業所に電話して、
彼女を呼び出し、気持ちを彼女に伝えた。
簡単に気持ちを伝えるつもりだったが、
たぶん、彼女はこちらの期待通りの返事は
してはくれないだろうとは予期していた。
案の定、彼女から期待した解答が得られず、
話はどんどんこじれていき、結果的にかなりの
長時間、会社の電話回線の1本を
独占する状態になり、 ついに彼女は、
しびれをきらして言った。
48 :
nanasi:2000/11/15(水) 06:04
オナニーはホームページかメルマガでやりまさい。
49 :
名無しさんだよ:2000/11/15(水) 07:15
ここはみんなが楽しむ場所で、
hoopsの馬鹿が占領する場所じゃありません。
50 :
hoops:2000/11/15(水) 20:13
「もうこれ以上、2本しかない電話回線を
使うわけにはいかないので切ります。
ごめんなさいね、じゃ、さようなら。」
電話は、一方的に切られてしまった。
もう、俺には打つ手が無い。最後の
手段は直接会いにいくしかない。
そしてこの時期に冒頭に書いた
ようなことを体験した。
超常現象を体験してすっかり気が大きくなり、
レンタカーを借りて直接彼女の営業所に乗り込む。
部屋にはいって周りを見回したが、彼女はいなかった。
彼女の机を見つけて机の引き出しを勝手に開ける。
その時、部屋には2〜3人の保険のオバさんと、
所長らしき男の人がいたが、
すぐに男の人がきて俺に向かって
「貴方は何なんですか」
と言った。 黙って無視をして、引き出しの
中を物色していたら、男の人は強制的に
制止しようとした。
少し抵抗するとあっけなく、
諦めて後ろを向いてしまった。
「もうこれ以上、つまらないスレッドに電話回線を
使うわけにはいかないので終了します。
ごめんなさいね、じゃ、さようなら。」
レスは、一方的に切られてしまった。
もう、俺には打つ手が無い。最後の
手段は直接会いに逝くしかない。というよりも、逝け。
そしてこの時期に冒頭に書いた
ようなことを体験した。
多重ハンを体験してすっかり気が大きくなり、
レンタカーを借りて直接彼女のスレッドに乗り込む。
スレッドにはいって周りを見回したが、彼女はいなかった。
彼女のレスを見つけてレスに返信を勝手につける。
その時、スレッドには2〜3人の保険のオバさんと、
所長らしき男の人がいたが、
すぐに男の人がきて俺に向かって
「貴方は何なんですか」
と言った。 黙って無視をして、スレッドの
中を物色していたら、男の人は強制的に
終了しようとした。
少し抵抗するとあっけなく、
諦めて後ろを向いてしまった。
というよりも、放置だ。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 04:58
もっと抵抗されるだろうと思っていたので
少し拍子抜けしてしまったが、
これ幸いとばかりに彼女の引き出しから、
名刺とか印鑑を勝手に持ち出した。
名刺には彼女の保険外交員としての名刺以外に
いろいろと肩書きの違う名刺があった。
「う〜ん、なぜこんなに肩書きの違う名刺が
たくさんあるんだ、彼女は保険外交員以外にも
いろいろと仕事をしているんだろうか。」
家に帰ってからまた、名刺を見た。確かに、
保険外交員の肩書きが印刷されている。
裏を見ると何も印刷されていない。 しかし、
ジッと見ていたら、なんと、文字がどんどん
浮かび上がってくるじゃないか。
文字ははっきりと、3/27という文字になった。
果たして、3/27日になにか
あるという意味なんだろうか。
そしてなお、名刺をパラパラしたりしていると、
文字がじゃんじゃん出たり消えたりする。
その時はもう特に不思議とも思わなかった。
偶然持っていた、直系5ミリぐらいの丸い鉄の
ボールが、鉄の枠の中を通ったり
通らなかったりもしている。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 20:37
明らかに鉄のボールが、ふくらんだり、
しぼんだりしている超常現象だ。
他にも横にあった漫画の本をペラペラめくると、
何とジャンジャン絵が変わるじゃないか。
これなら一生、漫画本なんか1冊あれば
十分だなーと思って、そのことを家族に話そうかと
思ったが、一瞬気の迷いが出てやめた。
次から次に超常現象を体験している最中に、
彼女は家迄やってきた。
その時は、家の2階にいたので、
親父が対応して2階に呼びに来たが、
その時は、超常現象に夢中になっていて、
"ただ、印鑑を取り戻しに来ただけ"の彼女には、
会おうという気にならなかった。
彼女には親父から、引き取ってもらうように頼んだ。
もちろん、名刺も、印鑑も26年たった今も、
返していない…。
……………………
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 05:36
俺は拘置所の中で、今までにあったことを
いろいろと思い出していた。
そしてようやく出してもらえる時がきたが、
暴れられない様に、手がまったく自由にならない、
手の袖が異様に長い麻の生地で
作られたような服を着せられる。
その長い袖を後ろに縛られた状態で、
ようやく出してもらえたが、なんと拘置所に
入れられている人たちから、拍手が沸き起こった。
車に乗せられ、とある施設に向かったが
車は、富田林の方面に向かっていた。
このあたりに来たのは初めてだったが、
やたらと坂が多いうえに道が狭くて、
おまけに天気がどんよりと曇っていたので、
さらに強調されて、異様なところに
来たように思えた。
遠くの方に○○教団のモニュメントが
見えてきたが、その風貌は周りの気色に溶け込んで、
よりいっそう異様な雰囲気を漂わせていた。
とある施設に着くと一人の医師が待っていた。
ようやく手も自由になった俺は、相手が一人なら
逃げ出せるんじゃないかと思い、
軽い気持ちで出ていこうとしたが、医師に
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 17:14
「どこへいくんですか」
と呼び止められた。
その言葉を無視して出口の方に向かう。
するとその医師は素早く追い付き、
腕を掴んで強引に引き戻そうとした。
むりやり医師の腕を振りほどき、
パンチを2〜3発見舞ったが、
逆に5〜6発見舞われ、すごい
力で取り押さえられた。
俺よりはるかに身長の低いその医師は、
凄い力の持ち主だった。
そして大勢の人間が加勢に入って、
よく病人が手術室に運ばれるとき使われる、
タンカーのようなものに縛り付けられ、
どこかへ運ばれようとした。
途中で院長のような人がやってきて、
「体中切り刻んでやるからな!」
と暴言をはかれたが、そんなことは
できるわけ無いので、すかさず
「やれるもんならやってみろよ」
56 :
.:2000/11/18(土) 19:35
.
おい!!、超常現象!!、オカルト板に居ないと思ったらこんなとこに
居たのか、、、、まったく、、よそ様の所きて迷惑かけてんじゃないよ!!
捜索文芸板の皆様、、申し訳ありません、、、こんな馬鹿相手にしないで
結構です、、、こいつは、オカルト板にいるかなり痛い厨房なんで、、、
相手にしないでけっこうです、、、、本当にすみませんでした。
ほら!!、超常現象!!、オカルト板に帰るよ!!!、、、ったく、、、
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/19(日) 16:52
>57
お前、あっちこっちにコピペするんじゃないよと負けずに言い返した。
結局独房のようなところに2〜3日収容され、
それからようやく解放病棟に移された。
そしてようやくそこが精神病院だと言うことが
解ったが、大量の薬のおかげで性格は
すっかりおとなしくなっていた。
ただ薬のせいか、時々景色が目の前に
迫って来るような、うまく言葉では言い
表わせない、変な感じがすることがあった。
しかし思いがけず、たった一週間で
退院することができた。
これで全快できたと思ったし周囲の
人たちもみんなそう思った。
しかしこれは次の段階にむけてのほんの
予兆に過ぎなかったのは後で解かる。
退院すると再び活動し始めた。
会社に復職しサイドビジネスにも
精を出し始めたが、添加剤は
あいかわらず売れなかった。
そしてある日の夜、まったく
寝つけなかったので、難波に出かける。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 14:04
一つも面白くないものを一生懸命書き続けた作者に敬意を表して晒しage
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 15:05
面白くないが敬意を表してさらにage
真夜中だったが、どんどん歩いていると、
知らないうちに阪神高速に入っていた。
なぜか車は一台も走っていなかったが、
歩いているうちに引き返す気がなくなって
上へ上へと歩いた。
高速道路の一番上まで来て下を見ると
すごく景色がよくて、相当な高さまで
来たのが解った。
車が走っていないのでほとんど音も無く、
ときどきヒューヒューと風の音だけが
聞こえてくる、まるで映画のワンシーンを
見ているような雰囲気だ。
ここから飛び降りても俺は死なないはずだ。
きっとスーパーマンのように飛べるはずだ。
然し世の中は油断ならない世界である。
ひょっとして理論が働いて俺は大怪我を
するかもしれないしバカげたことだ。
飛び降りる直前になって思い直す。
「ここまで来たらもうなにもいらないな」
どうゆうわけかそんなことを考えて、
持っていた5万円あまりのお金と免許証の
入った財布も全部下の方に投げ捨ててしまった。
何もかも投げ捨てて気分がスカッとしたので、
意気揚々と引きあげたが、やがて周りがしらけはじめた。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 15:07
いよいよ夜明けだ、車に乗って信号待ちを
している女の人を見つけたので、乗せてくれるように
頼んでみたが、ちょっと頼み方が強引すぎたのか、
その女の人は車を置いて逃げ出してしまう。
それならこの車に乗っていきなり東京に
いこうと思い車を走らせた。
ところが方角がぜんぜんわからない。
そして街はグニャグニャと変形した。
車の走りを邪魔するかのように道は
どんどん狭くなっていく。
仕方が無いのでまた車を置いて歩くことにした。
歩き回っているうちにとある路地裏に
入っていった。 その一角は俺が生まれ育った
家によく似ていて、その家の前に一台の
自動車が止まっていた。
その自動車は、昔憧れて是非欲しいと思いながら、
とうとう買うことができなかった、
いわくつきの車だった。
車のノブに手をかけると意外にもキーは
掛かっていなかった。
昔一週間ほど乗ったことがあったので、
懐かしく思いながら勇んで運転席に座ってみた。
やはりこの車はいいなあ…と思いながらふと
スピードメーターを見た。
62 :
お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 15:09
「このスピードメーターだけでも宇宙を
表現しているじゃないか。」
つまりゼロのところから宇宙は始まって、
最高スピードを超えたところで宇宙は終わる。
そしてメーターの下の方を経て再びゼロに戻る。」
「つまり宇宙は再び出現する」
そんなことを考えながら車を出た。
そして車の置いてある前の家を見ると、
何だか生家に似ている家がある。
この塀は俺の生家の塀にそっくりだ、
周りの景色は少し違うがこの家は生家に違いない。
そう決めつけてこの家に入ることにした。
玄関の前に来てスリガラス越しに中の
様子を覗いてみたら、白っぽい服に身を包んだ、
小柄な人の影がガラス越しに見える。
何と母がいるじゃないか。
そのころ母は年中、白っぽい服を着ていたし、
姿形が母にそっくりなのでまず間違いないと思った。
しかし万一にも違う家だといけないので、
「こんにちわ」
と声をかけてみた。
影の人は出ようか出まいか
迷っているように見えた。
俺はもう一度
「スイマセン」
63 :
お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 15:10
と声をかけた。
そしたらようやくその影は立ち上がった。
その時白っぽい影は、一瞬にして赤に
変わったが、色が変わる瞬間「バサー」
と言う音が聞こえた。
そしてこちらに向かってくる瞬間にも
「バサー」と言う音がして
今度は青色に変わった。
そしてその人が玄関を開けた瞬間、
今度は茶色っぽい服に変わっていた。
そして想像とは全然違う、ちょっと
怖そうな顔をしたおじさんが、そこにいた。
ちょっと閻魔大王に似ていると思ったが、
そのおじさんはいぶかしげに
「何か用ですか」
と言った。
意外な展開に少しとまどったが、
「すいません間違えました」
と言って引き返した。
再び歩き出したが、歩きながらあれは
いったいなんだったんだろうと思った。
誰かが手品でも仕掛けたんだろうか。
「いや、それはあり得ない。あの家を
訪問するなんて誰が予測するというのか?
本人にさえ予測できなかったことなんだから」
64 :
お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 15:16
手品でないとすればまたもや超常現象か、
このころはもう、すっかり超常現象には
慣れっこになっていたので
大して驚きもしなかった。
またかなりな距離を歩いて
相当な時間がたっていた。
時計も財布も捨てていたので今、
何時かもわからないし、お腹もすいていた。
何にもなくても不安もなかった。
何もないところから、いくらでも
物は生まれて来る。
ずーっと、そんなことを
考えながら歩きまくった。
そして、この世にあるものは総て、
ただなんだから、なんて考えながら
喫茶店に入った。
食事をしてお茶も飲んで、お金も払わずに
出ていこうとしたら、マスターに呼び止められた。
お金なんて、捨ててきたので無いと
いったら、猛烈に怒りだした。
不思議なことにそれ以降の記憶がまるでない。
ただ26年たった今も、ひげをはやした、
そのマスターの、猛烈に怒っていた顔だけは、
脳裏から離れない。
記憶はタクシーに乗せられているところから
始まる。横には親父が乗っていて回りには
知らない男が3〜4人乗っていた。
65 :
お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 15:34
タクシーは阪神高速に乗り堺方面に向かっていた。
かなり渋滞していたと記憶している。
タクシーは目的地に着いたが、このときは
どしゃ降りの雨だった。
降ろされるのがいやだったのでかなり
抵抗した。降りると見せかけて
ドアを閉めたりした。
前の助手席に座っている人の顔をふと
見ると何と曲がりくねった長い舌を出したり、
引っ込めたりしている。
しかも耳からも舌らしきものが、
出たり引っ込んだりしている。
やはりこの星は、エイリアンに
乗っ取られていたんだろうか?
無理やりタクシーから降ろされ、
病院らしき施設の中に入れられた。
待合室の長いすに親父と一緒に
座ったが、 病院の様子はおかしかった。
あちこちのドアがばたばた、
開いたり閉じたりしている。
おまけに看護婦や医師の歩くスピードが、
異常に早いという変な状況であった。
親父といろいろ喋っていたが、
突然親父の手から食パンが出てきた
(しかもごていねいなことに
バターまで乗っている)。
親父は驚いたふうだったが俺に
「食べるか?」
と聞いた。超常現象を目の当たりに見たが、
別に驚きもせず
「いい」
と言った。しばらくして医師がきて、
二階の方に上がってほしいと言った。
もう怖いものはなにもない、誰とでも
対決してやる! と思って勇んで
二階に上がっていった。
66 :
お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 15:36
二階は病室らしかったが、病人らしき人たち
数人が寄ってきて、俺を取り押さえようとした。
何もかもがスローに見えたが、そのうちの
数人は頭の髪の毛が、静電気が発生した
ときのように逆立っている。
必死に抵抗したが多勢に無勢で
とてもかなわなかった。
ベッドに縛りつけられ(それも横向きで
左腕が、不自然な状態で)その状態で
四日間耐えさせられた。
ベッドの下にはビニールが敷いてあり、
トイレに行く必要もなかった。
四日後、すっかりおとなしくなったので、
ようやく解放され、喋ることができた。
「いやー、四日間は長かったよ」
すると側にいた患者の一人は、
「俺なんか来た時は、一週間も縛りつけられたよ」
と言った。 4日でも死ぬ思いだったのに、
1週間とは凄い!
と思った。しかし不自然な形で
縛りつけられたので、
左腕がまったく動かない。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 15:41
ナースセンターに行ってそのことを
訴えた。すると看護婦は左腕に注射を
打ってくれたが、注射はその後
1週間程続けて、ようやく
腕は動き出した。
ここを一生、抜け出せないんじゃないかと、
少し不安になったが、朝・昼・晩と
結構たくさん薬を飲まされた。
この薬は睡眠薬も入っているらしく
夜はよく眠れたが、朝は早く起きてしまう。
5時半には起きてしまうので、
6時になるまで待ってテレビを見に行く。
俺より早く起きてテレビを見ている患者も
いたが、ここでの生活は退屈だ、
することが何もない。毎日ベッドに
寝ころがって、ボーッとしていた。
ふと天井を見ると電球のような
模様が格子状に、まるで星空のように
並んでいので、この天井を見て
毎日宇宙のことを考えた。
このことを考えだすとまた
夜が眠れなくなってきた。
宇宙はどうしてできたんだろう。
理論的には100億年も前に、
いわゆるビッグバンといわれる
大爆発によって、生まれた
ということになっている。
しかしその大爆発はどうして生まれたのか、
それは一般的な説によると、宇宙空間に
漂うチリやガスなどが集まって圧縮されたり
収縮されたりして、ついに大爆発に至ったという。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 16:00
それは一般的な説によると、宇宙空間に
漂うチリやガスなどが集まって圧縮されたり
収縮されたりして、ついに大爆発に至ったという。
しかしそのチリやガスはどこから来たと
いうんだろう。宇宙ができあがる前には、
この世には何もなかったと考えるのが
自然だし理論的な考えだろう。
そう、宇宙ができあがる前はチリ
ひとつ存在しなかった。
0はいつまでたっても0なのである。
こう考えるとますますわからなくなる。
宇宙の原点について毎日考えたが、
宇宙誕生の謎についてはいまだに
誰一人、解き明かしてはいないのである。
そして俺は理論的に考えて考えて、
とうとう理論では解けない
という結論に達した。
そしてついに閃いたのだ。
理論では解けないということは反理論(超常現象)か、
「そうだ、反理論だ」
思わずつぶやいた。
0を1にするにはどうしても
反理論がなければならない。
宇宙誕生の謎はすべて反理論
が作用していたに違いない。
反理論とは、すなわち、 超常現象だ。
69 :
@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 16:02
「宇宙は超常現象によって誕生した」
ようやく納得できる答が見つかり、
眠れない夜に終止符を打つことができた。
「…最近どこかの教会が、ダーウインの
進化論をようやく認めたという
ニュースを、テレビで見た。
教会の聖書に出ている、アダムとイブから、
人間社会は始まったという説よりは、
よっぽど、ダーウインの進化論
のほうが、説得力はある。
人間の先祖は猿で、そして猿の先祖は
魚であったと、テレビの特集で言っていたが、
それも十分納得できる話だと思う。
そして魚の先祖は微生物で、微生物も
何も存在しない大昔は、ただの宇宙空間に
浮かぶチリやガスだったというのだ。
ここまでが理論で解明できる世界だろう。
そして私が言いたいのは、宇宙は
超常現象によって、誕生したということだ。
何よりも身の回りに起こった超常現象が、
それを証明してくれていると思うのだが、
それでも人は、自分で体験しなければ、
なかなか信じないものだ。
超常現象も信じる人と、全然信じない人と、
真っ二つに分かれていて信じない人には、
どんなに説得したって、どんなに目の前で
超能力を見せても信じはしない。
どんなに凄い超能力でも裏で
操ってるんだろうとか、手品を
使っているんだろうとか言う。
そういう人に限って自分自身が
体験すれば即、超常現象肯定派に
変わるものだけど。
70 :
@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 16:05
これだけ科学が発達すると、
ありとあらゆる謎は、科学で解明できるという、
印象を世間に与えているが、
それは単なる錯覚に過ぎない。
世の中に不思議な現象は、掃いて捨てる程、
存在するし、ひとつ解明すれば二つ出てくるし、
二つ解明すれば四つ出てくるという感じで
キリは無い。結局謎は永遠に解けは
しないのである。それはなぜなのか?
この世に不思議な現象は完璧に存在する
のだが、それを認めようとしないから、
謎はとけないのだ。
私が体験した超常現象も、理論学者は
異常なほどの意識の高揚による、
単なる脳内錯覚(よく麻薬患者が見る
マボロシ)だというだろう。
しかしそれは明らかに違う。
第一、超常現象を俺の家族も同時に
体験しているのだ。
脳内錯覚なら俺一人しか体験しない
はずだからだ。 さて反理論であるが、
こんな理論を振りかざした人間は、
いまだかって皆無であったと思われる。
この理論は発見してから26年も
経っているが、未だにこの理論は
間違っていないと思っている。
いや、ますますこの理論は絶対正しいと、
確信しているところである。
しかしこんな変な理論を提唱する人間は、
おそらく世界中探してもいないから、
無視されてしまうのであろう。
だが無視されようと、昔のように、
拷問されて考えを変えるように
強制されても、考えを変える気は
さらさら無い。
例えどんな目にあおうと、事実を
ねじ曲げることはできない。
昔、太陽が地球の周りを回ってるんじゃなくって、
地球が太陽の周りを回ってるんだと主張して、
張り付けの刑にされてしまった人がいたけど、
時代は移り変わって、今やほとんど何を言っても、
罪にされる時代ではないので、
あえて私も大声で言わせてもらおう。
世の中には、相い反するものが必ずある。
例えば、正義が有れば、悪がある。
上があれば、下がある。だったら理論の
反対するものも、なければならない。
ゆえに反理論と言うものは絶対に存在する。
そして、宇宙は恐ろしく複雑に出来ていると、
たいがいの人は思うだろうが、
実は恐ろしく単純にできているのだ。
単純すぎてほとんどの人は、
気付かないのである。嘘みたいな話しだが、
事実である。 この複雑な宇宙のどこが
単純なんだ、とほとんどの人は言うだろう。
しかし宇宙を構成している基本的な要素は
0と1、これだけである。
つまり、言い換えれば、0が、
反理論であり、1が理論である。
もう一つ言い換えれば、0が無であり、
1が有である。こういえば何かと似ているな、
とたいがいの人は思うだろう。そう、
コンピューターの表現方法と、
全くいっしょである。
コンピューターの場合は0は電気が
通っていない。1は電気が通っている。
という恐ろしく単純な組み合わせでほとんど、
無限の数字を表現できてしまう。
宇宙も全くこれと一緒なのだ。
違うのはコンピューターは人が、
人為的に作り出したもので、宇宙は
自然が勝手に作り出したもの、
というぐらいなもんだろう。
最近マトリックスという映画があったが、
(映画を見ていない人のために、簡単に
説明させてもらうと、コンピューターが、
人を養殖してて、人の感覚に至るまで、
コンピューターが、管理しているという
映画である。)
今、我々が住んでる世界は、
まさにあの世界なんだ、といわれても、
誰もそれを完璧に否定はできない。
それほど、コンピューターと、
宇宙は似ているのである。
しかし、 コンピューターは、0と1だけで
成り立っている、と説明する人は五万といるけれど、
宇宙が 0と1だけで成り立っていると説明する人間は、
世の中広しといえど、私ぐらいなもんだろう。
超常現象 第1部 完
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 20:02
完結おめでと〜(^O^) 読んでないけど。面白くないから続きはもういいからね。
これからは頑張って仕事に励んで下さい。君の頑張っていた姿を僕はしばらく忘れ
ないことでしょう。
74 :
名無しさんだよ:2000/11/25(土) 23:23
フープスの自作自演でした。
やっと終ったのか これからはSAGEでやろうね。
ファンの人は見に来るからそれでいいでしょ?
嫌なら自分のサイトにして欲しいです。
お願いします。
ファンなんか一人もいないだろう。
超常現象電子書籍になったらしいから
ここに転載するのは著作権侵害なんじゃない
読んでて、気の毒になってきました。
分裂病は完治するのが難しいそうですが、負けないでください。
陰ながら、応援させていただきます。
「お前どうしてん、耳から煙が出てるぞ」
結局、面白かったのは、これだけ。
>79
書いた本人です。分裂病は20年前に完治してますので
ご心配には及びません。ただ今現実の小説を書いてますが、
大幅にリライトして、ページ数を100倍ぐらいに増やします
のでちょっぴり期待してください。リライトと言っても現実に
あったことを変更するわけにはいきませんので、細かい筋を
増やして続きの物語を大幅に増やす予定です。実はあのあと
30才ぐらいにまた病院に送り込まれて実はこっちのほうが
凄かったので10倍ぐらい面白くなる予定です。
>書いた本人です。分裂病は20年前に完治してますので
そうですか・・・
そうですよ。ヽ(´ー`)ノ
あの…ほんとに自分トコでお願いしますね
せめてsageてお願いだから、ね
>85
うるさいわい、(`Д´)ゴルァ
俺様の自由じゃ
最初に俺はあなたの作品に「つまらない」と言うつもりはないことを承知して。
さて、まず大前提として、
万人があなたの作品を面白がる訳がないことは理解できるよね?
つまらないとかくだらない言われたって、ムキになって反論しなくてもいいんだよ。
ムキになればなるほどさ、傍観者に対して
こいつの書いた作品はつまらないんだろうな、っていう確信を強めちゃうだけだよ。
それよか冷静に、黙って自分の作品を良し悪しを分析しといた方が得だって。
それからさ、場の雰囲気を読みとれなかったり、自らをマナーで律せない人、
つまり想像力が欠如したふるまいを見せる人にさ、
面白い作品は書けるわけねーだろ、って誰でも思う、というかそう感じとるものだよ。
文章を読むって時間がかかるでしょ。誰だって無駄な時間は使いたくないもん。
こいつダメな奴、面白くなさそう、って思われたら折角の作品も読んでもらえないよ。
読まれたかった、もっと地味で謙虚になんなきゃ。
一回URL書いてさ、面白かったら誰かがきっと面白い、ってカキコするよ。
それも結構素早く。つまらないって言う奴も必ず出てくるけど、
それに対しての反論も出てきたりして、評判が広がっていくでしょ。
それが2chの面白いところだよね?
自分で読め読めアピールしたり自作自演って、読者は引くだけだってば。
ヒマなのでマジレスしてみました。
誤:自作自演って
正:自作自演したって
氏にます
>88
早く芯でください。
あんたまさか文章で飯なんか食ってないよね。
こんなへたな説得力の無い文章しか書けない人が
まさか飯なんか食えるわけないわな、
だいたい俺の文章が受けないのは奇抜すぎて普通の人間には
理解できないからなんだよ。確かに文章力の無さもあるが、
理由は他にもいろいろある。そんなことはあんたにいちいち
言われなくってもわかってるんだよ。だいたいこんなとこに
公表して誉められてる小説なんてほとんどないし、たまにあっても
それも全部自作自演してるって、あんたは気づいてないらしいな
>>88 あなたの方がずっと説得力あるよ 気にしないで
>>89 あの、もう一回病院に行ってはいかがでしょうか?
それともネタなんですか?
天才様の仰ることは凡人の自分にはよく分かりません。
せめてsageて下さいね、お願いします。
91 :
名無しさんだよ:2000/11/28(火) 23:15
はっきり「フープスの馬鹿は消えろ」と言ってやりましょう。
しつこいのはきらいだ。
ものを書く人間ならではの問題がある。作家の書いたものが出版され
て、たくさんの本が部数が売れれば、彼は自分のことをすごいと思う。
作家の書いたものが出版されて、そこそこの部数が売れれば、彼は自分
のことをすごいと思う。作家の書いたものが出版されて、僅かな部数し
か売れなかったとしても、彼は自分のことをすごいと思う。作家の書い
たものが出版されず、自費出版するだけの金を持っていなかったら、彼
は自分のことをいちばんすごいと思う。しかしほんとうのところは、そ
れほどすごいことなどほとんどありはしないのだ。ほとんど存在しない
も同然だし、目に見えるようなものでもない。しかし最悪の作家に限って
もっとも自信たっぷりで、自信喪失になることなどほとんどありえない
ということだけは自信を持って言える。
「詩人と女たち」チャールズ・ブコウスキー より抜粋
94 :
88:2000/11/29(水) 02:36
うーん、万が一「対話」が成り立ったらなあと思ったんだけど無理だったか。
ご迷惑かけてすいません。>皆様
お気遣い恐れ入ります。
>>90 いやしかし、あなたの書く文章や書き込みしている時間って、
私の友人の分裂病患者さん(非作家)の文体や活動時間に似ているわ。>89
ネタだったらお見事。
>94
早朝にレスがつくのかな。ワクワク…しない…。
つうか煽って遊ぶの禁止!!
>90
あんたが病院に逝け
>94
何か勘違いしてるらしいが、俺は元分裂症患者だ、
元だ、元。今ではないのだ。それも26年も前だ。
よく考えろ、俺のほうがお前ら凡才よりよっぽどまともだと
いうことを
「凡才よりまとも」
なかなか書けない言葉だな。
どうも真性みたいだしイジって遊ぶか
99 :
88:2000/11/29(水) 09:41
気になって来ちゃったよ。
やっぱり早寝早起きのようだね。>1
22時ぐらいに寝て、5〜6時頃に起床? 寝る前と起きた後に
ネット覗いているんでしょ? 俺の友人もそうなんだよね。
14〜17歳ぐらいで発症したパターン?
ってことは今40〜43歳ぐらいかな? 独身なんだろうね。
1、2世代ぐらい前のパソコン使っていそうだね。
これは完全に直感だけど、コンパックのプレサリオ!
あたり? はずれ?
それはそうとあなた本当で精神分裂だったなら
2chで遊ぶのはやめた方がいいよ。悪化する、いや、ぶり返すから。
上記2行は真心からのコメント。ちゃかすなよ。
100 :
88:2000/11/29(水) 09:44
後ろから三行目が…
誤:本当で
正:本当に
またやってしまった…。氏ぬ…。
101 :
79:2000/11/29(水) 18:59
超常現象さんは分裂病を完治なされたそうですね。おめでとうございます。
小説、大変面白かったです。続編、がんばって書き上げてください。
ところで、超常現象さんは頭の中で声が聞こえたりしますか?
>101
ほんと、ほんとにほんと、ほんとに面白かった?
悪口ばかりを言う奴が多いんであなたみたいな人は
神様に見えます。いやいやまったく。また、あれは冗談だった
なんて言わないでくださいよ。頭の中で幻聴が聞こえたことは
一度だけありました。はっきりとした人間の男の声でした。
誰もいなかった駅のホームでです。それで周りを見回しても
誰もいなかったので、一番近かった(といっても20〜30
メートルは離れているチケットを切ってた駅員まで)行って
何か聞こえませんでしたか? と質問したぐらいです。しかし
駅員は何も聞こえませんでしたよ、と言われたのでそれが幻聴だと
認識しました。
>100
あんたこそ俺をちゃかしてるね、何べん言ったらわかりんだよ。
もう26年も前に完治してるっていってるのに、しまいに怒るぞ
わりゃー
超常現象さん「が」おもしろ〜い
104 :
名無しさんだよ:2000/11/29(水) 23:07
しつこいぞ。
キャラ的には面白くなってきたが、小説はもう2度と発表しないでくれ。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 02:51
26年前に完治っていったい今何歳だというんだか……。
107 :
79:2000/11/30(木) 03:29
心無い書き込みをする人たちが多いようですね。
でも、負けないでください、超常現象さん。
ところで超常現象さんは、
今でも上の小説にあるような現象を、体験しておられるのですか?
>103
ちょっと面白かったですかね。ありがとうさん
>105
心配しなくても、あんただけには発表しないよ
>106
最近、51歳になってしまったから、正確には27年前に完治だな
>79
どうもありがとうございます。がんばります。今の状況は?
ちょっと秘密です。申し訳ない
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/12(火) 23:50
超常現象様、最高!! 超常現象様、万歳!! 超常現象様、天才!! 超常現象様、イカす!!
超常現象様、永遠になれ!! 超常現象様の辞書に不可能という文字はない!! 超常現象様
を信じれば救われる!! 超常現象様、世界一!! 超常現象様、一生着いていきます!!
超常現象様、マンセー!! ヴィーヴィア、超常現象様!! ハイル・超常現象!!
そして……超常現象様、逝ってよし!!
スマソ。では。
112 :
名無し草@難民板蘭世スレ:2000/12/17(日) 12:10
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/23(水) 23:57
ほほう
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/23(水) 23:59
なつかし、超常現象だ。
結構好きだったんだけどな。
一体いつのスレをあげてるんだ……
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/04(月) 02:46
>>116 マルチポストうざい。
そこまでして客が欲しいか?
age
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/23(土) 08:39
120 :
119:2001/06/23(土) 08:59
同一人物の他作品(電撃一次落選)を読んだ事があるが、
入選まで行かなくても充分賞を取れるレベルだと思っていた。
その作品のリニューアル版で作家デビューするようなので、応援age
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
age