1 :
名無しさん :
2000/08/23(水) 02:48 本を読むのは好きなのですが、いざ自分で文章を書くとなると 思っていることをなかなかうまく言葉で表現することができません。 友達宛ての何気ないメールでさえ、何度も書き直す始末です。 レベルの低い質問で申し訳ないんですが、 文章を書くコツや基本的な技術、こうやって練習すればいいよ、 なんてのがあったらアドバイスを頂けないでしょうか。
2 :
名無しちゃん :2000/08/23(水) 03:03
書いて読んで書いて読んで繰り返し。そのうちになんとかなるように なってくる
3 :
名無しさん :2000/08/23(水) 03:21
ひたすら一人で書くより、人に見せて評価聞いたほうがいい。 あと、2chで書きこむのだって充分練習になると思います。
4 :
名無しさん :2000/08/23(水) 12:14
取り敢えずここにいろいろ書いてー。 毎日見に来てるのに書き込み増えてなくてつまんない。 私もメールさんざん書き直すよ。
5 :
映画大佐 :2000/08/23(水) 12:59
まず興奮せXずに、落ち着くこと。おそらく、書きたいことが ダムのようにあり、それが津波のようにおしよせてくる。それで、 もう何を買い手飯野か、何をどの順番で、どれだけかいたらいいのか わからないってところなのじゃないでしょうか。 これは、よくあることです。 一気にかかなくていいのです。一ページにひとつだけでいいのです、 ポイントは。
6 :
名無しさん :2000/08/23(水) 15:10
>友達宛ての何気ないメールでさえ、何度も書き直す始末です。 これって、良い事だと思いますけど。
7 :
名無しさん :2000/08/24(木) 07:51
一文一文が美しいものと うまいこと繋がっていくリズム感が素晴らしいもの があるんだろうけど、オレは両方駄目。特に後者。 1の文章すら羨ましいよ。 積み木で遊ぶみたいにヒョイヒョイ言葉が積み重なってる ような文章は感性で才能ですか? 内容でなく文章作成の面で師匠とあおぐような 作家さんはいますか? 気絶するほど文章が巧いプロ教えて!
8 :
名無しさん :2000/08/24(木) 12:36
3とは逆に、独りでひたすら書きまくるのも良い。 特定の他人を意識してるとどうしても無難な表現に 限られるから、まず、人に見せずに思いつくこと書きまくる。 そうしてるうちに、自分のスタイルが見えてくる。
みなさんレスをありがとうございます! とても参考になります。 ・書いて読んで書いて、とにかく慣れる ・落ち着いてポイントを一つに絞る ・書き慣れて自分のスタイルを身につける ・人に読んでもらうことも大切 やっぱり基本は「習うより慣れろ」なんですね。 メールを書くときなどは、本当に5さんのおっしゃるように >もう何を書いていいか、何をどの順番で、どれだけかいたらいいのか わからない 状態で、読みにくい文章になってしまっています。 なんとか時間をかけずに言いたいことをわかりやすい文章で スッキリまとめたいのですが、、難しいですね。 でも、がんばります。 >7さん >うまいこと繋がっていくリズム感が素晴らしいもの そうそう!それです! 私もスムーズな文章が書けないので、途切れ途切れになったり 文法的におかしなことになったりします。 (最初の文章も何度も書き直しましたし。。(^^; リズム感、欲しい。 友達が「うまい文章だと思う本をノートに書き移してみたらどうか」 と言ってたんですが、実践されてる方はいますか? 私も文章の組み立て方やリズム感を参考にできるような 作家が知りたいです!
>>1 偉そうなことを言える立場じゃないけど……
一つの方法論として、「短絡的な形容詞は避けた方がいい」って
のはあると思う。
例えば、女の子の可愛らしさを書くのに「可愛い」っていう形容
詞を直接使うのはあまりよろしくない。
もっと一般性のある(=読み手の創造を喚起する)表現を総動員
して、その子ならではの「可愛らしさ」を演出するよう努めるべし。
初心者の言うことなので、常識だったらスマソ。
11 :
名無しさん :2000/08/24(木) 21:15
>最初の文章も何度も書き直しましたし。。(^^; とりあえず、顔文字使うの止めれば? つーか、顔文字に頼るのを止めれば?
12 :
名無しさん :2000/08/25(金) 00:34
他人の書いたものを、もう一度自分で書き写してみろ その相手の表現方法をコピーできる
13 :
へろ :2000/08/25(金) 02:16
>>1 >偉そうなことを言える立場じゃないけど……
>一つの方法論として、「短絡的な形容詞は避けた方がいい」って
>のはあると思う。
文芸関係の学校でも、大体言われますね。
ちなみに、「文章」っていっても色々あるけど、小説でいいの?
それとも全般?
文書でも、種類によって全然違うから、なにかにターゲットを置
いた方がいいと思います。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/21(木) 19:07
・文章作法系の本を研究する ・自分好みの文章を丸写しする ・多くの文章を読む これに尽きるかと思います。 ちなみに小説には小説のテクニックがあるので、普通の 文章とは違うかと思われます。 自分が身につけたい文章を書かれるのが良いですね。
15 :
右巻き :2000/09/22(金) 09:35
>偉そうなことを言える立場じゃないけど…… >一つの方法論として、「短絡的な形容詞は避けた方がいい」って >のはあると思う。 やり過ぎは、ウザイけどね。 結局、何にしても模倣と再構築。 良い文章をたくさん読むしかないんじゃないのかな。
16 :
名無しさん :2000/09/25(月) 03:19
私の好きな作家さん、谷崎の「細雪」の一巻を原稿用紙に書きうつしたのが、 一番勉強になったって、エッセイだったかあとがきに書いてたよ。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/25(月) 06:12
野坂昭如の著作を参考にしよう。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/26(火) 20:21
生きろ
19 :
とうかいどー :2000/09/30(土) 04:38
とにかくいっぱい読め。 んで、書き写すか、猿真似でいいから書くこと。 あとは、>パクリねた>半分オリジナル>オリジナルで一本 とにかく短編でもいいから、オリジナル書けるようになるまで 修行だす。 以上が、うちの師匠のお言葉。 私個人としては、上の方にある書いては読み直しに、プラスα 「読みやすく書くこと」だと思います。 基本ですけどね。
20 :
名無しさんのおなか :2000/09/30(土) 18:29
「デッサン」をしてみてはいかがでしょう? 僕の友達で、小説家を目指している奴の練習方法なのですが、 普段身の回りにある(いる)、人や風景を文章化するのです。 これをやれば、描写力が上がり、分かりやすい文章が書けるのではないでしょうか? あとはストーリーの問題だけだと思います。 しかし、「あなたのお勧め小説」なんてやってる奴が こんなえらそうなことを言っていいのだろうか?
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 14:58
わかりやすければいいよ。 もったいぶった自己陶酔の文章は読んでて嫌になる。 いいと思っているのは、自分だけというのは文章に限らず、 よくあることだ。
22 :
名無しさんだよ :2000/10/02(月) 07:10
>21 どうかん。他人のコピーなんて読んでもつまらないし、 読まされる人間の事も考えて欲しい。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 08:51
以下、参考になる本を紹介します。 ・『ダカーポの文章上達講座』(ダカーポ編集部編/マガジンハウス) 作家、コラムニスト、ルポライター…。みんな悩んで大きくなったんです。 「あぁ、気のきいた言葉が思い浮かばない」 って具合に…。 まぁ最初のほうは、原稿用紙の使い方だの文章構成の基本だのと 教科書的なことが書かれているが、最低限のテクニックは教えてくれる。 ・『名文を書かない文章講座』(村田喜代子/葦書房) 誰だって文章を書くのは難しい。 けれど、絵、書、スポーツ、料理、何であれ会得しようとすれば 等しくつらいもの。 プロ野球選手だって、最初は子どものころのキャッチボールから スタートしているんだ。 そんな当たり前のことを、この本は改めて教えてくれる。 私も文章表現にコンプレックスを持っている一人。 学生時分、国語の成績は万年「1」でした。 が、そんな私でも今じゃぁ広告会社でコピーライターなんて 職業をしようとしているんだから…。 大丈夫。 それなりに努力すれば、それなりに格好がつくようになりますよ。
24 :
High :2000/10/04(水) 14:06
>1 ・国語辞典を読む。 何回も繰り返し繰り返しね。 そうすれば語彙が増えるし、色んな形容詞を覚えることができるから表現力が 向上するよ。 やっぱり小説ってどれだけ上手く形容詞を扱えるかによって出来がきまるでしょ。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 02:11
だから、日本作家の文章なんかいくらよんでても弊害になるだけですよ。 翻訳ものでないと。
>25 >翻訳ものでないと。 なんか変じゃない? 訳者の筆力に依存すると思いますが……。
27 :
High :2000/10/05(木) 13:40
>26 同じくそう思う。 「はあ?」と思えるような翻訳をしていらっしゃる方がまれにいます。 ところで翻訳ものを読む時に「原文はこうなってるんだろうなぁ」とか 考えることありますか?>All 私は良くあるのですが、これって変かな?
25はネタなんじゃない?
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 05:37
翻訳ものは一つの文に“、”が多いのが気になります。 よってリズムよく読めません。 それともオレが読んでいる本だけなの?
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/14(土) 03:43
>29 ある
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/15(日) 00:55
野坂昭如の「ホタルの墓」みたいな独特な文体の 小説もあることだし、あまり{この人の文体は良 いから真似しよう}ではなく、いままでに無い様 な文体や表現を目指す、ってゆうのも大事だと思 うよ。1さんの文章は全然読みづらくないしね。 後は月並みな言い方だけど、自分らしさって奴だ ね。
とりあえず、出だしだけ考えちゃうようにしたら? 自分は小学生の作文時代から、ずうううううううううううううっと論説文とか 出だしだけいいのがあると、そのまま書く流れとか、トーンとか決まってくる。 林真理子も、山田詠美も好き嫌いはあるだろうけど、出だし参考になると思う。 ふだんのメールとかは率直さ簡潔さを意識すれば、きっと自然といいカンジで書けると思う。 なるべく短文をつなげたほうが、結果的にいい文章になりやすいと思うよ。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/20(金) 23:00
age
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/14(火) 01:30
ただの学生ですが、とても参考になるなぁ。ココ。 よってあげ
書くことないヤツが無理に書くことないだろ あとゴチャゴチャ言ってないでもっと本読め 乱読でいいよ 偏ってさえいなけりゃ
36 :
名無しさんだよ :2000/11/14(火) 07:44
そんなに体裁にこだわらずに自由に書いたら。 文章なんて、そんなに考えて書く物じゃないから。 それから、絶対にやってはいけない事が一つ。 無理に人に読ませようとするな。それだけは守ってね。
絡むつもりはないが文章を考えて書かなくなるのはマズイだろ 自己模倣に陥って推敲もしない弛緩した文章はゴミだと思うぞ 特にアマチュアで他人に読んでもらいたいなら そんなクソ甘えた考えで書くのはヤメレ
自分で書いてみると分かるけどはっきり言って 読書家はつまらん文しかかけんね。 常に誰かの言葉が頭に有るから似たり寄ったりなものしか思い浮かばない。 自分の言葉がないからアイディアが涌き出ずに すらすら自分の手が動かないし。 結局考えて考えて時間をかけたけど出来たものはかすだった、 って事多くない??
>>38 ハァ?そいつのセンスがないだけだろ
読書家はつまらん文しか書けないってアホかお前
プロは「文章も書ける読書家」がほとんどだっつーの
こんな馬鹿がまかり通るから板がさびれるんだな
乱読・・・でもなんでもいいけど、 自分が惹かれるタイトルとか、作家とかジャンルとか 気楽に読めばいいよ。共感したりすると、書きたくなったりするし、 何回見直すかによって、文章も洗練されるよ、たぶん。 自分は小学生のときに宇野千代読んで、眉村卓読んで 中学生で、赤川次郎読んで、氷室冴子読んで、 高校生で、やっと村上春樹やら永井路子やら読んで 18になってから林真理子とか山田詠美とか読むようになった。 読書はお勉強じゃないけど、何かしら役に立つよ。 何より自分が誰かに言いたかったことを代弁してくれてたりするし。 別に格調高い文学が自分にとって名作とは限らないし。 でも谷崎と有吉はいいいいいいいいいいね
あ、 明日死ぬかも、って思うと 案外いいのが書けるかも
駄目な奴はどんな状態でも良いものなんて書けません、残酷だけど。
43 :
名無しさんだよ :2000/11/17(金) 23:19
だけど、文章が上手でも、内容がつまらない奴がいるぞ。 こういう奴が一番始末に悪い。
文章と内容は剥離可能なのか?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/18(土) 03:48
>>44 新聞。
つか、剥離じゃなくて乖離って言いたいんか?
46 :
名無しさんだよ :2000/11/18(土) 07:19
>bonzinha sokoga nakanaka wakaranai
47 :
名無し :2000/11/19(日) 22:50
書け! 適当に書け! 書かないと始まらんぞ。 下らん作家より面白い物ができるかも。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/19(日) 23:17
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/11(月) 18:11
読者家は、語意がおおいわりに 批評ばかりがめだつよ。 でも、小説を書くとき、現在から10年内の作品を読んでも参考には ならないって師匠に言われた。もう就業主婦になったからばらすけど。 けっきょく 目あたしい日本語なんか無いので、パロディー的に読者の懐かしさの感性を くすぐるのが幅広い年齢層にうけるコツだって。 だから、10年以前の言い回しをアレンジするのが売れるコツだって。 ま、師匠も一流半の小説家&ライターだけど年収は1000マンだからなんかの 参考になれば嬉しい。 ほんと、不景気なんとかしてよ!
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/15(金) 20:21
文体模写はその文章の型しか かけなくなるからやめたほうがいいらしいよ。 自分もやってたんだけど、先輩がそう言ってた。 >47番さん 適当にかけ、というのはちょっと……と思うけど、 書かなきゃ始まらないのは事実だとおもう。 >40番さん 見直しは、いかに客観的に自分のものを読めるか、にかかるらしいよ。 それには日を置いたほうがいいらしいけどね。 谷崎がいい、という言葉はよく聞く。 自分はまだ読んでないけど、近いうちに読もうと思う。 何せ谷崎関係のスレッドに悪口なんて、 あまり、というか自分は見たことがないからなあ。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/15(金) 21:44
52 :
ぽっけ :2000/12/17(日) 03:41
漫画なら絵かストーリーかどっちかが良ければいいんだけど 小説はそうもいかない。
53 :
名無しさんだよ :2000/12/17(日) 07:20
>49 きっと師匠の年収は、本の売り上げだけでなく、その他のお金も入ってます。 (笑い) 一流半ではなく、三流の間違いでは
54 :
マドモアゼル名無しさん :2000/12/17(日) 07:26
皆様が擽られる言葉って?
55 :
名無しさんだよもん :2000/12/17(日) 09:05
書きたいことなんてまとまってなかった。 ただなんとなく、それらしいことを並べて自画自賛する。 ただレトリックに腐心しているだけだった。 そんなことで威張っていた。 そんなのは、誰にでも出来ることだったのに。 書きたいことがなかった。伝えたいことがなかった。 そんなことで書いたってどうしようもなかった。 世の中にある小説には感嘆する。 どうしたらそんなものがつくれるんだ。 考えて思い浮かぶことなのか。
56 :
ぴーしゅけ :2000/12/18(月) 00:34
とにかく書く!これが決定版なんてもんはアリマセン。 そう割り切っていないと書けないっすよ。 しかし、今ごろレスして見てくれるのかしらん?
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/18(月) 02:45
書いてつまんないから悩むんだよー
58 :
55へ :2000/12/18(月) 02:56
既存の全ての小説に感嘆することあるよな。最低にあつかわれてる 小説にも。 でもそれは書いてなきゃみえてこなかったことだよ。 挫折しちゃうなら残念だけど、 経験で言わせてもらえば、対象読者を高く設定しすぎてるんだ。 だいじょうぶ、こうしたことに悩めるあなたには才能がある。 レトリックでねじふせてしまえ。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/21(木) 18:28
56< あんたの掲示板、上げといたよー。 57< 悩むよなあ。真剣に書こう! となると……。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/22(金) 08:04
同人板の「自分の昔かいた原稿をみて悶え苦しむスレッド」は参考になると思うぞ。 こう書けという話はないが、こう書くとまずいというような話が山盛り。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/22(金) 11:18
>60 サンキュ。 いってくる。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/31(日) 04:20
書くー。 読み直すー。 読んでてリズムが悪ければ、字数(発音する数)を変えて書き直すー。 以上の手順を繰り返すー。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/31(日) 08:10
『新作文宣言』ちくま学芸文庫 この本は日本における作文指南本の最高傑作だと思う。広く読まれますように。
64 :
ベンゼン中尉 :2000/12/31(日) 09:30
机の上を奇麗に整頓して、原稿用紙を睨みつけ、書くべし。 自分の心が癒されるようになるはずだ。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/11(木) 11:45
仙台の看護士の事件で院長の釈明で 「夢にも思わなかった出来事」 と発言があったのですが、この慣用句ってどちらかというと良い出来事が起きたときに 使うように感じます。 本当はどうなんでしょうか? 鳥取の赤ちゃんが盗まれた病院でも同じ発言あり。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/11(木) 12:34
age
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/17(水) 12:51
書いたものをいろんな人に見てもらう というのもひとつの手だろう? 、と。に気を配ることも大切だしね。 (リズムはこれが重要だと自分は思う) 読み直すにもある程度時間をかけなきゃ ならんだろうし……。 ていうか、知らん間にだいぶたったものだなあ……。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/17(水) 14:06
69 :
汚物のオムツ :2001/01/18(木) 02:06
これほんとに殺せんの? あ、そうだ刑務所にはいればけっこう文章うまくなるよ.
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/18(木) 12:21
そうなんですか?
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/18(木) 12:52
馬鹿が刑務所に入ったってうまくなる訳ないじゃん。 暇になれば誰だって書くだろ。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 01:08
まわりくどいかもしれないけど、 文章がうまくなるにはってことを考える前に、 うまい文章とは? ってことがわかんないと駄目なんじゃない? 闇雲に書いたって、俺は駄目だと思う。 こういう文体、とか、自分なりに目指すイメージを決めて、 そのイメージに近づけるように練習していくってことが 重要なんじゃないか。
73 :
み :2001/01/20(土) 11:13
うまい文とかじゃなく、とりあえずは読んで分かる文章かければいいと思うが? がいしゅつでないノウハウ書いてみます。 ○書きたいこと、言いたいことはあるのにまとまらない場合。 「こざね法」(発案者失念)のワープロ版をやる。 1.とにかく思いついた文や単語をどんどん打つ。 順番はどーでもよろしい。 思ったこと、連想、一人ブレーンストーミング、引用、 それに関して知ってる知識、どんどん入れる。 2.関係のあるものを移動させてくっつける。 そのまとまりをとりあえず段落とする。 3.段落同士の順番を考え、移動する。 4.それらの作業中に不要なものは削除。 5.これを梗概、または下書きとし、頭からリライトする。 ○メールとかの場合。 とりあえず、相手の名前と挨拶のあと、いきなり、必要な要件を書く。 「取り急ぎ用件のみ」、と書き、終わりの挨拶と自分の名前を書いて 読み直して間違いがなければ送信してしまう。 最初と最後はいつも同じの定型文でよろしい。 ビジネス文ならなんかメールの書き方という本かサイトがあるでしょう。 「お世話になっております」「以上、よろしくお願いいたします」が定番か? 友達なら、 私は「ども」か「ごぶさたしてまして」とかで始まり(書かないことも多い) 「じゃまた」「じゃね」「じゃ、そういうことで」とかで終わる。
74 :
物書き :2001/01/20(土) 17:00
紙と筆記道具orパソコン、ワープロ類、辞書&辞典類を用意する。 後は書くだけだ。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 17:32
上手い文章は、1内容がおもしろいのと 2技巧的におもしろいのは違うよ。 2に関してはこれと思った作家の小説を、そのまま原稿用紙にまる写しするのが 結構勉強になるよ。1に関しては、才能。テーマ探しはどうしようもない。 本を沢山読んで色々な視点を身につけることだね。
えー、先ずなぜ文章を書く時にヘタレなのかを考えてみよう。 結論を書くと、 1.ヘタレないようにと気をつかって文章が書けない 2.書く事はできるが、上達しない の二つだと思う。 1が陥りやすいヘタレは、>21、など 2が陥りやすいヘタレは、>72、など と、ここまではよいが実は恐ろしい(大した事ではないが)事が発覚する。 1と2は相関関係にあり、1を直そうとして>2などを 実践すると2のヘタレになるし、かといって欠点ばかりを考察 していては1になってしまう。 大事な事は、1と2の欠点を同時に克服する”根気”ではないだろうか? そんだけです。長文スマソ、よってさげ。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 23:48
その「根気」を維持するキーワードを模索してんだよ、みんな。 こないだまで俺は、「ファンが墓参りにくる作家になる」だった。 「根気」を消耗させる言葉は、 「ヘタレはなにをいくらやってもヘタレ」 あんたはどうだよ、76。 それともノウハウばかり達者で、書かないくち? そんなことしてると73みたいなkj法もしらない恥をかくようになるぜ
78 :
物書き :2001/01/21(日) 00:37
1資料集め 2プロット作成・編集打ち合わせなど 3本文を書け、書き上げろ! 4誰かに読ませろ! 5書き直せ! 1作1作、全力投球だ! これ以外に何が有る? 4回5回と書き直せばOKが出るぞ。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/21(日) 00:38
kj法って何?>77
80 :
72 :2001/01/21(日) 03:08
なんか、76に煽られてるのかな? 確かに73の言うとおり、このスレではうまい文章云々を論じてる わけじゃないので俺の発言もピントがずれてると思うけど、 なんで俺の書いた内容で上達しないヘタレに陥るのかよくわかんない。 上達するために目標を設定してなにがおかしいのかな? しかも、それよりも根気だって言われてもチンプンカンプン。 謎です。本格ミステリー?
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/21(日) 04:17
76がへたれということで。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/21(日) 04:58
正確にはKJ法だな。発想法の定番だという話だが未読。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/21(日) 05:07
78は本当にカイテマスカ? これ以外になにが有る? のあたりがうさんくさいん。 だって、ねえ?
84 :
物書き :2001/01/21(日) 07:03
>>83 昨夜まででプロローグの書き直し、第3章の追加だ。
未だ第1稿だが、予定より早く進んでいる。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/21(日) 18:46
KJ法 東京工業大学名誉教授 川喜多次郎氏によって考案された有名な発想法です。 K・J はそれぞれ氏の頭文字をとっています。 名刺大の紙片、カード(紙片・ラベル等)を使用し、情報の管理や、整理などを行います。 方法 用意するもの : 名刺大の紙片(多めに)、えんぴつ、サインペン、赤、青などの色鉛筆等を用意します。 @ あるテーマの思い付く情報をできるだけ出し、名刺大の紙片に記入していきます。 A 机上でカードを関連する(類似する)と思われるごと同士にグループ化し分けていきます。 B 出来たグループにタイトルを記入します。 C 配置を整え、グループ間の共通点などを考え、図解化します。 D それらの関連(図解化)の配置の意味をよく考え、文章化、また、それらをじっと眺めているうちに新しいアイデアを出します。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/21(日) 18:50
でもこれ(KJ法)知らないからといって恥ではないな。発想法は人それぞれだし。 むしろこんなんに頼っている方が恥ずかしいと思う俺は変かな・・・。 だって、何も閃きません、何も書きたいテーマがありませんって言っているようなもんじゃん。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/21(日) 20:00
86はうらやましいなあ。 なんにも閃かないしテーマも把握できないけど 書く必要があるけど出来ないときや、書きたい衝動だけが先走りしてるとき にやるなあ、KJ法。 人それぞれの発想法、それを確立するためにいろいろ試してる。 おれは構成力がないタイプの馬鹿だし、血のめぐりも悪いからね。 書けるひとは、なにしたって書けるんだろうと思う。 書けない奴のために「方法論」はあるんだ。しょんぼり。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/21(日) 21:10
1が友達にメールを出す時に、KJ法を使ってたら笑うぞ
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/22(月) 23:34
>>87 結局、何が悪いのかを考えるアタマが無いと駄目。
良い文章を書きたい、と思ったならば自分自身で試行錯誤の繰り返し。
誰かが言っていたような「全力投球」を維持できるかどうかに尽きる。
これやっとけばオッケーみたいなパターンは無いし、すげえものは出来ない。
あと、今流行っている脚本型の文章を書きたかったら、そのうち出来る。
これは技術だからね。
繰り返せば慣れる。
ただし、物語や詩に近いタイプの文章はセンスだな。
ルイス・キャロルのアリスやウェルズのタイムマシーン、
ライマン・フランク・ボームのオズの魔法使いなど。
自分が読みやすく、他人が読みやすい文章が良い文章。
これは俺の中の定説だがな。
例えば、宮沢賢治はグスコーブドリの伝記を書くまでに試作が二編。
どんどん、文章が単純化していうくのは結構面白い過程だ。
より、多くの共感を得たかったら、有無を言わさず分かり易くすること。
簡単に言えば、商業的になること。
スタジオジブリの宮崎駿などは参考になるな。
絵画や音楽、劇は結構学ぶところが多いぞ、物書きにとっては。
90 :
名無信者さん :2001/01/22(月) 23:56
要は頭の中でイメージできるかだと思う。 それは絵描きだろうが作曲家だろうが同じ事が言える。 後,扱っててストレスのたまらない道具を手に入れることも重要かな。 半分楽しみながらやるって言うのもコツだと思う。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/23(火) 01:09
>>90 まったくもってその通りなんだが
「楽しみながら」出来ないときが、出てくるんだよね。
長編小説なんかを書いていると特に。
アドレナリン足りてないよ〜、もっと脳内麻薬を〜!
みたいな。
そこをど〜するかが、皆、悩んでいるところだろうな……。
92 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/01/23(火) 20:20
コツなんか有ったら、プロの俺が教えて欲しいぞ!
93 :
名無信者さん :2001/01/23(火) 22:51
はぁ,楽観的になりてぇ。 いつの間にか棺桶に足突っ込んでるような。 抗癌剤ブチ打たれても痛みに発狂しない 交通事故で手足切断しても人生を諦めない そんなもんが・・・・欲しいか?
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 00:39
>>93 楽しむ、の意味が違うんじゃないか?
所詮、作者が満足してない物は他人も満足しないぞ。
あぁ,御免。自分の人生の事ね。 人の心をリリカルに表現しようとすれば逆に痛みに怯えてしまうことを自虐しただけ。 エンターティナーでありたいのならやっぱりある程度は割り切るべきだと・・・。
96 :
94 :2001/01/24(水) 01:28
太宰はそこを突っ切りすぎた。 故に、各話の文体が統一されていない。 夏目は逆に文章としてのバランスを求めた。 何に重きを置くかで違ってくるな。 エンターティナーにもそれぞれ独特の世界観がある。 例えば、久石譲は北野、宮崎と担当しているが、受ける印象は同じらしい。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 01:35
作家名でまとめられると、いちいち読まなきゃいけないから どういうものなのか説明が欲しいぞ。 教科書に載っている知名度の作家は外してもいいけども。 独特というと、どういう方向で独特? 名前があがれば本屋で手に取るけどさ。98はどういうふうに理解してるのかってのも 重要だと思うんだよね。
98 :
94 :2001/01/24(水) 01:56
>>97 それもそうだな。スマソ。
大衆性を求めて商業的に書くとしたら「分かり易く、且つ、面白く」
これに尽きると思う。
この場合、分かり易くというのは子供でも分かるように簡単に作れ、
ということではない。
読者(観客)の「知的レベルを尊重しつつ」、
それでいて「共感できる」作品を作るということ。
上に挙げた二人の監督はその表し方が全く違う。
バイオレンスから、活路を見出すことに北野武。
教育的になることなく、魂や環境について取り上げる宮崎駿。
しかし、共感できる部分というのはそれぞれ観客によっての差はあれど、
多くの部分ある……と、世間一般(海外も含めて)では言われているわけだな。
大衆性を求めるのであれば、ここが重要。
観客の知的レベルを尊重する作り方をしているからこそ、
全く異質なものなのに、久石は同じ雰囲気を感じたのだろうと思うわけ。
根幹は一緒だが、その表し方、表現の方法が「独特」に当たるわけだ……。
一言で言えば世界観。あと、ポリシーとか。
独特と感じる基準は、人それぞれ。
「存在を信じられる」作品っていうのが、その人にとって良い作品だろうな。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 02:04
「存在を信じられる」について悩んでいるひとには 山本周五郎の「人情裏長屋」を読んでみることをちょっとすすめてみたり。 タイトルほどべたべたしてないよ。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/25(木) 01:03
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/13(水) 14:31
コツか
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/16(土) 07:28
サルベージ。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/16(土) 17:41
メール文章の書き方なのですが、興味があり、他の方のを見ていますと、 いろんな形式がある事に気づきました。 1.メールソフトの「自動整形機能」に任せて書き続ける。 70文字程度で自動改行していますので、右端が揃う形になっていますが、 行末〜次行に単語がまたがってしまうこともある。 2.手動で改行を入れながら書く。 一行の文字数を考えながら、一方では行末〜次行に単語がまたがら ないように書く。広い意味の文節で改行するので、行毎に目で追う事ができる。 文章の右端は、おのずと不揃いになる。 3.上記二つのいずれかに併用して、なおかつ段落の行頭を字下げする。 色々試してみたのですが、読みやすく、また、文章が整うのは どの方法だと思いますか?
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2001/06/17(日) 08:13 好みの問題だな。 単語を分割せず手動改行かな。