創元SF短編賞■ハヤカワSFコンテスト SF系総合39 [転載禁止]©2ch.net
>>494 身分をわきまえろよ。
主催者が大将なら、俺たちは一兵卒。
一兵卒がぶつくさ文句を言ったって、大将は気にしないって。
それに
>>491って、主催者を利用してるだけで叩いてるのは記憶氏の作品・・・
なんで、編集って作家より偉そうにするの?
村上春樹ですら編集より謙虚だ。
あまり面白くないですよ
村上春樹さん。あなたの小説はあまり面白くないですよ。調子に乗らないでくださいね。
(エビ中大好き、男性、29歳、新聞配達員)
REPLY
こんにちは。僕の書いたものがあなたにとって面白くなかったとしたら、それは本当に申し訳なく思います。
そういうことはよく言われます。だいたいいつも「すみません」と謝っています。
でも決して言い訳するのではありませんが、「調子に乗っている」ということはたぶんないんじゃないかなと
思いますよ。僕は35年間小説を書いてきました。いちおう第一線に立ってなんとか生き残ってきました。
そのあいだにはいろんなおそろしい目にあったし、いろんなおそろしいものを目にしてきました。そういう体験の
あとでは、「さあそろそろ調子に乗ってください」と言われても、なかなかそう簡単に調子に乗れるものでは
ありません。まわりを注意深く見回し、事実を二度確認するクセがついてしまっています。本当ですよ。
まあ、三時か五時頃に一次通過発表があるだろう。
しかし、主催者が大将だと思ってる応募者なんているのか?
大将は大賞受賞者だろう。普通に考えて。
編集なんて脇役だよ。
どういう認識しているのかさっぱりわからない。
ちな、神林長平の「我語りて世界あり」を読んでるぜよ。
・名前のない世界。名前のない機械。名前を捨てた人々の世界。で名前をつけられた存在。
の話ってのは面白いかもしれないと思った。
神林作品は完成形とは思えなくても、ひらめきをくれるので好きだな。
ふむ。新作小説のネタを考えよう。
・まず、舞台は機械知性に管理された街。
・機械は名前をもたないが型番をもっている。
・人は名前をもっていない。それは、機械と人間が戦争をして、人間が負け、人間から個性が抹消されたから。
・人間は、名前をもたずに機械の世話になって生活している。そこで、機械知性について調べる遊びをする。
・機械知性は、人間に個性を与えることを許さない。なぜなら、個性は機械からの独立を考えるきっかけになるから。機械に完全に管理される人間ではなくなるから。
・機械知性は、人間を培養して飼育している。人間は、機械によって合致させられたつがいと交尾して子供を産む。それは女しか知らない。男はただ射精するだけ。子供のことは知らない。
・機械知性は、人間の個体を隠し番号で管理しているが、隠し番号は決して人間に知られてはいけない。人間は隠し番号をすると機械知性の管理に介入し、悪さをする。
ここまで考えた。
一次発表来てるぞ。
一次通過は56編か。
宇部 詠一(うべ えいいち) この凍えた世界に生まれる前に
南雲 マサキ(なぐも まさき) 名探偵タマゴちゃんとチューリングくん
この二人は、もはや常連だね。毎回、落選ご苦労だ。
読んでみたいんだけど、無理かなあ。二人とも、受賞したら、すぐ短編集くらい出せそう。
題名だけ見ると、どれもすごく読んでみたいよ。
でも、大賞を受賞するのは、例によって、どうせつまらない作品なんだろうな。
物語の展開として、
まず、戦闘機械はどうするか。戦闘機械はすべて機械知性の管理下にあり、人間は操縦できない。
ゲームはできる。なぜなら、人間が機械に反乱しないように機械知性が完全に全機械を管理しているから。
個性は、人間を管理する上で、理解できないデータとして抹消された。
そんな個性をもたないぼくたちの生活。
どう、機械知性に干渉するか。機械に人類が勝つのは無理だ。街全部機械だ。
街一個を作り出す力と技術は人類には残っていない。機械知性に飼育されるだけが人生だ。
せめて個性をもとうとしたぼくときみが名前を呼び合う。
しかし、ぼくときみの識別は混乱し、名前は誰につけられたものかもわからなくなり、機械知性によって名前を奪われ終わる。
あぁぁぁぁん、一次落ちだよぉ(泣)
っていうか、
意外に冷静でショックがないのは
しばワンっにSFへの拘りがなかったということでしょうか
でも、これで今年に入って、3作連続一次落ち
>>504 ま、おまえさんのライト嗜好では、ハードSF嗜好の創元早川は絶対に通らないよ。
ちなみに、おれが応募したってのは偽者のガセだぜ。
っていうか、自分で書いてる掌編見て、なんでおれはプロじゃないのかわからなくなってきた。
ファンタジーに近い話だが通った
SFとしてはライトだと思う。
まあ二次選考でふるいにかけられるだろう
509 :
名無し物書き@推敲中?:2015/03/02(月) 18:40:24.95
>>509 速読で読んだけどね、まず、電子ドラッグって何なのか最後までわからなかった。
ことばの印象でなんとなく使ってるだけで、具体像描けないんじゃないかな?
電子ドラッグってのは、神経に作用するものなのかな? 化学物質によって作用するなら電子ドラッグじゃなくて普通のドラッグだよね。
電子って、情報機器じゃなくて、原子核、電子の電子のこと? そんなもので神経作用するドラッグってありえないよね。そこまでの遠未来にも見えないし。
つまり、電子ドラッグってのは、ネットに媒介するコンピュータウィルスに人の脳が感染するってことだよね。
これは攻殻機動隊で描かれている。
きみの作品は二十五年前の攻殻機動隊よりも考察の古いSFだといわざるをえない。
きみは、電子ドラッグがネットと電脳を媒介するドラッグだと想定できていたとは思えないね。
>>509さん
SF系新人賞まとめ Wikiってところの会場に晒しておくと、
感想がつくみたいだよ
と、紹介しようと思ったら、第5回から開催されてないんだね。
あっ、第二回落選祭りの記憶さんの作品も読ませてもらったよ
しばワンっにはよく分からなかったけどね。
>>511 しばワンよ、おれの
>>503への感想はないのか。
原稿用紙十枚ほどだから読んで感想くれるとうれしいな。
>>512 えっぇぇぇ・・・。
ふつう、「ち○こくるか」なんて質問のある作品を、しばワンっ♀に読ませるかぁ? セクハラでしょ。
まぁ、読ませてもらったけどね。w
しばワンっは、アイデアより物語重視なので、落選祭りに晒してる作品も含めて
記憶さんのアイデアはあるんだろうなとは思ったけど、
作品を読んでいてアイデアがよく分からなかったよ。
もっと起承転結をはっきりさせたら、
伝えたいアイデアがしばワンっにも理解できるし、オチも引き立つかなぁと思いました。
>>513 そうか。ありがと。
つまり、難しいんだね。
>>541 難しいというか、
良く言えば、宮崎駿監督のアニメみたいに分かる奴にだけわかりゃいいって突き放してる感じ
悪く言うと、子どもの作文みたいに、読み手のことを考えずに言いたいことだけ書いてる雰囲気がするよ。
んっ、まあ、これから2chの宮崎駿を自称すると良いと思う。
>>509さんの作品も読ませてもらったので感想です。
でも、一次落選の実力のしばワンっの感想だから、気楽に聞いてね。w
冒頭部から、ストーリーが動き出す前半1/3ぐらいの所まで、
説明が多くてちょっと疲れました。
ドラマなどの構成の定番だけど、
冒頭部でストーリーに関係がある大事件が起きて読者を引きつけて、
織田さんと泉さんがその事件を解き明かす中で、読者に電子ドラッグの説明をして、
さらに予想外の事件の展開があって、オチに導けば、
最初から最後までどきどきしながら一気に読める勢いがつくんじゃないかなと思いました。
>>503 面白くなりそうな要素はあると思います。しかし作品の中で答えが提示されていません。
複数の個体に個性がない、という状態を具体的なディテールで表現すべきだと思います。
SFとしての興味はそこにあります。以下、詳しく知りたいと思った要素を示しますと、
・なぜ機械が人間を存続させているのか
・きみとぼくの区別がついている状態でありながら個性がないという状態の説明
(個々の個体に外見的な差異はあるのか、など)
・「おまえ、自分だけ名前がないつもりか」という逆転感覚の説明
・性別の位置づけ(それは個性に相当しないのか)
・異性とセックスを行う際、年齢的な差異(肉体的な衰え)外見的な差異は性交の喜びに反映されないのか
まだあると思いますが、これらについて理屈(屁理屈)を付与して読者を納得させてはじめて、
機械知性が「名前について対処した」という切り口が説得力を持つものになると思います。
今回読み通せたのは、枚数の短さ、比較的読み手に寄り添った文章、
そして「この作品の中で語られる『個性』の輪郭はどういうものだろう」という期待があってのものでした。
ですから、「名前」というキーワードの提示はあるにせよ、
結局感覚的な範囲で話が終始していると感じられることに不満を抱く結果となりました。
「名前」という要素、その認識のあり方に新しい理屈をつければ哲学SFに、
「名前」に代表される個性の構成要素の脳処理、などに理屈をつければハードSFになるのではないでしょうか。
で、これは好みの範疇ですが、幕切れでは、読者と同じ感覚を持って、いわばお話しの案内役であった主人公が、
その感覚を失ってしまうほうが、印象が深いものになるようにも思います。
独創的かどうかについては、断言できるほどの知識はありません。
ですが、掘り下げ方によっては、読み手の興味を引くことができるのではないでしょうか。
これは、作品に目を通したわたし個人のSF観を通じた感想です。
ですから、わたしはこの作品が感覚で処理されてしまっていることに疑問を感じるものですが、
感覚で書かれた作品が間違いというわけではないと思います。
長文スレ汚し失礼しました。またROMの穴蔵にもどって、出てこないようにします。
>>515 ついにおれも2ちゃんの宮崎駿までのぼりつめたか。のぼりつめたなあ。
>>516 詳細な感想ありがとございます。
つまり、物語としての魅力が薄いということですね。大勢の人にそれはいわれています。
しかし、平凡な活劇にするつもりはまったくないので、
名前の喪失、個性の喪失をテーマとした文学的展開を想定しています。
そうなると、ちょっと難しすぎるんですよ。何を書いていいかまったく思いつかない。
思いつくことは書いてしまった。ということです。
具体的にあげていただいた点はこれからも考え、この作品の発展に努力したいと思います。
>>515 しばワンよ、ちょっと考えてみたんだが、やはり、おれは宮崎駿とは作家性がちがうんじゃないかと思うよ。
だから、2ちゃんの宮崎駿ってのは嬉しいんだけど、作家性がちがうから、
ちょっと安易に肯定できない。作家性のちがいがなあ。
一次通過、プロがいるじゃない……。
>>519 誰?
プロだと優先的に一次通過させてもらえるらしいな。
やっぱプロだと一目置かれて大事にされるらしい。
大賞はわからないが、プロの一次通過なんて作品の質にまったく関係ない。
test
1次で落ちてればわからないというだけ
1次通過して2次で落ちてる商業作家なんてどの賞にもいるよ
今週の名言
「すべての人々に紙と鉛筆をわたしたからといって、
秀逸な物語が生まれるわけではない」
映画監督 デビッド・リンチ
みんな、PCやワープロを持ってると思うけど、
他人より言い作品が書けるって自信ある?
>>523 しばワンよ、そんなことをいうものではないぞ。
みんな、ぼくの作品を見て「記憶に勝てるわけない。記憶は世渡りが下手だから、要領のいいわたしはデビューできるけど、所詮、記憶にはかなわない」
と思ってるんだから。
しばワンよ、わかるだろう。
「記憶の相手をしたら自分の愚かさがバレてしまう。記憶とSFで勝負するわけにはいかない。
しばワンのようにファンタジー路線でなければ、とても記憶のいるこのスレに書きこめない」
とみんな思ってロムってるんだよ。
そんな人たちをあんまりいじめてはいけないぞ。
だいたいこのスレをひとことで表すと
「記憶とSF、どちらがSFなのか。それは記憶に決まっている」
という感じだからな。
もうそりゃ、ぼくががんばってこのスレを盛り上げなければ、
日本SFの、いや、世界のSFの未来は危ないと思っているよ。
きみたちひどいよね。
ぼくががんばってスレを盛り上げようとしているのにスルーして。
ああ、ハヤカワSF書いてるのか。
がんばりどころだからね。
一次通過したプロって「ウは宇宙ヤバいのウ」の人らしいね。
あれ、読んだけど、全然魂を感じなかったなあ。
まあ、おおかた、SFのラノベ書いたから、本格SFでも拾ってくれるかもしれない。
とか思って、生活費ほしさに書いてるんだろうなあ。
SF短編なんてラノベより儲からないよ。
受賞したところで印税のページ割りだから数万円なんでしょ?
だな。
だが、デビューはできるぞ。
創元は大賞受賞者の作品集は出すつもりっぽい。一冊は出せるんじゃない?
シバワンはまさに「駄サイクル」という言葉がぴったりだな
この賞はあくまでも力試しだな。食ってけねーし。
今はラノベ関係のほうがまだ活路がある
しばワンっはキアヌ・リーブスのファンなのさ w
>>523で引用したのは「サイド・バイ・サイド」ってドキュメントで
大御所デビッド・リンチが、キアヌの質問に答えた内容です。
フィルムの映像の技術を極限まで追い求めてきた人たちと、
未熟なデジタル映像の可能性を見いだして進歩させてきた人たちを比較してた。
でも、立場は違っても、自分が思い描くテーマを伝える映像を生み出すために・・・って
真剣に考えてる姿は凄いなって思った。
たぶん、このスレで自画自賛してる人に一番欠けてる姿勢だと思うw
記憶さん、あなたのことですよ
記憶さん以外のみんなも見習って謙虚になった方がいいよ。
もちろん、
しばワンっも、心に描いたテーマを読者に伝えられるよう一生懸命に頑張るつもりなのさ。
ということで、
推敲に専念するので、今月末まで2chバイバイです。
ほらっ、そこ、泣かないでいいからね。
>>534 だから、ただスレを盛り上げようとしていった冗談だって。
しかし、マジな話、俺たちもここにだらだらと居ないで期間を決めて、投稿作に集中してもいいかもしれないね。
俺も、シバワンを見習って、ハヤカワに集中するよ
創元ファンタジィの結果待ちー。
>>537 真面目なワナビは結果待ちしてないって・・・
俺たちが結果待ちの間に、
真面目なワナビはシバワみたいに次の作品を書いてるんだよ。
>>538 新作のメモ書き入ってるよー。
たぶん4月末から5月中旬には書き上がるんじゃないかな? ライトノベル系新人賞向けのだけど。
使い回しを含めて現在4作の結果待ちをしながら作業進めてるよ。
ちなみに、おれも応募要項を無視しているだけで、常に新作のネタを求め、
どんどん新作を書いているんだけどね。
こんなウィキを見つけた。
ウィキ「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」
興味深いわ。
ちょっと西洋中心主義的だが、いろいろとこの問題にはとりかかりたい。
資料にするのにネット検索じゃなくてちゃんとした専門書を読め、ってよく言われるけど
まあ俺ぐらい才能があるのに作家になるためごときに努力したくないし
できれば作品なんて一行も書かずに作家という肩書きだけ手に入れたい
ネットには高校の教科書程度の知識すら載ってないだけ
二次発表は来週かな