文学の歴史は2CHwwwwから塗り替えるんだ!!!
第二回大会お題
次の文章を文学的に表現してください
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腹が減って仕方ないし、金も尽きたため、ピザを喰っちまおうと思った
が、しかし、あちこちで出始めた嘔吐騒ぎに僕の蚤の心臓は勝てるはずもなく、
栄養失調と寒さで震える手を必死に押さえながら、返品すべく梱包を始めた
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募集要項
賞金なし
応募作にはNoをふること
締切は2014年1月末
応募作が集まらない場合は、締切を延長する場合がございます
ご了承ください
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>>777/////////[ ̄ ̄ ̄]///スレ立てご苦労。誉めてつかわす。////////////////////////////
No1 暴君の如く散れ
薄暗い暗渠に弛緩した芋虫がいる。面貌は疎らに生えた黒黴に蝕まれ、無様な頭蓋を晒していた。
汚らしい骨格標本だ。用済みとなって捨てられた此奴は誰だ。なるほど、俺だ。
その芋虫で汚らしい骨格標本の俺が対峙した。極彩色の包みの色が目に刺さる。此奴は何だ。なるほど、冷凍ピザか。
巷間で騒がれている毒物だ。いや、食して吐瀉物に塗れなければ確定ではない。しかし、俺は痛みに滅法弱い。
近所の童子に「豚は死すべし」と劇画調で罵られただけで煩悶する。丸一日、思考が停止する。
日課であるエロ漫画への自慰行為の手まで凍り付く。俺の三億八千五百万を数える精子を放出できない。
虐げられて生きてきた自分が膨大な数の生物を無慈悲に殺す。あの暴君のような振る舞いに極大の感動を覚える。一刹那、俺は神だ。
冷凍ピザは、俺の熱い想いを永久凍土に閉じ込める。そうだ、閉じ込められる前に封印だ。それがいい、それでいい。
十円の痛手で購入を果たしたビニール袋に物を投げ入れ、四方の空気を抜きながら包んで口を固く結ぶ。封印の仕上げに住所を直に書き入れた。
全てが終わった。安堵した俺の一部が屹立する。全裸で熱した鉄棒を握って扱き、俺は無事に昇天を迎えた。一億九千二百万の命が虚空に散る。
俺は滂沱の如く涙を流した。返品する為の切手がなかった事を思い出したのだ。切れの悪い白濁とした滴りを呆然と眺めた。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2014/01/06(月) 14:04:18.82
6 :
名無し物書き@推敲中?:
これがアサウオさんか