勇者「もう五年か……」

勇者「魔王を倒す旅に出てもう五年か……」

勇者「魔王を倒し、城に戻ってから少なくとも三年」

勇者「魔法使いは家庭を持ち、戦士は近衛師団長。」

勇者「僧侶は教会で働いてる。」

勇者「ニートになっちまったのは俺だけか！」

勇者「魔物を倒して稼ごうにも魔王倒したせいでほとんどいなくなっちまった」

勇者「盗賊団はこの城の周りにすら居ない。」

勇者「妙に神格化されたせいでヒモにもなれない。」

勇者「王様のじじいに仕事貰うか。そろそろ金も底を尽きるし。」

勇者「王様ー。仕事くれよ仕事」

王様「そんな！なりませぬ！世界を救った勇者様を働かせるなど！」

勇者「そうはいっても金がないし、稼ぐ場所も無いの。金くれんのかよ？ん？」

王様「そ……それはできません。我が国も王国とはいえ小国。その様な余裕は…」

勇者「だったら仕事。」

王様「あなたがいくと現場は混乱してしまいますでしょう。」

王様「きっと怯えｔ…「わかったよ。僧侶んとこいくわ。じゃあな」」

王様「はい……」

板を間違えたことにやっと気づ板のだろうか