【この世界の片隅に】文學界新人賞99【類似疑惑】

このエントリーをはてなブックマークに追加
641名無し物書き@推敲中?
【 <検証>『この世界の片隅に』『こどもの指につつかれる』類似箇所 】

●検証対象
第13回(2009年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品
『この世界の片隅に 前後編』発行所・双葉社 著者・こうの史代

第114回(2012年)文學界新人賞受賞作
『こどもの指につつかれる/文學界六月号』著者・小祝百々子

●検証理由
『こどもの指につつかれる』は、こうの史代氏のドラマ化もされた漫画『この世界の片隅に』に似ているという文學界スレで指摘され議論に発展したため。

●小祝百々子
第114回(2011年)文學界新人賞候補作『孕みの木の実はされるがままだ』は選考委員吉田修一氏からで映画『アバター』との類似を指摘されている。松浦寿輝氏からは西欧近代小説エイモス・チュツオーラの『やし酒飲み』とも比較され酷評に終わった。

●両作品の世界観
『この世界の片隅に後編p126』
「まるで左手が描いた世界のように」のフレーズ
=『こどもの指でつつかれる』
(うしなった)左腕が描いたハルの人生

●共通点1:子供がいない。あるいはできない。

1・『この世界の片隅に前編p209〜210』
「もしかして子供が出来んのを気にしとんのか?」p210 スズの夫の台詞から
=『こどもの指でつつかれる』
「ハルには妻も子もなく」p22 ※ハルは妻と離婚している