応募原稿の使い回しはなぜ悪い?

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416名無し物書き@推敲中?
孫悟空

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%82%9F%E7%A9%BA


釈迦如来は悟空に身の程をわきまえさせるために賭けを持ちかけ、如来の手のひらから飛び出せなかった悟空を取り押さえて、五行山に封印してしまった。
5百年後、観世音菩薩の救済によって三蔵法師の弟子となって功徳を積むことを許され、天竺までの取経の旅を助けることになる。
三蔵法師からはおもに孫行者と呼ばれている。 弟子になってからも初めはかなり反抗的で、納得できない時は相手が如来だろうと菩薩だろうと平気で文句を言う。しかし仁義や礼儀に精通しており、その他で無礼を働くことはない。
初め三蔵法師に反発して脱走も試み、その後もいわれのない罪で破門されたりしているが、観世音菩薩や釈迦如来の導きもあり、結局はいつも三蔵法師のもとに戻ってくる。
旅では失敗を繰り返して学習し、次第に行いが改まっていくが、かなり粗暴である。三蔵との関係は師匠と弟子というよりも、無力な人間を庇う守護者のような役回りで、人使いの荒い三蔵には困らされることが多い。
ついに取経の旅に成功すると、その魔を降して善を広めたという抜群の功績が認められて仏になることができた。
最初の脱走の際に、以後の脱走を防ぐ抑止力として頭にはめられたのが「緊箍児」と呼ばれる輪っかである。
これは「緊箍呪」という呪文をとなえることで輪が収縮し、頭が締めつけられるというものである。しかしこの後に三蔵法師は緊箍児によって直接的に脱走をふせごうとすることはほとんどなかった。


孫悟空が釈迦如来の掌から飛び出していれば、物語はどうなったのだろうか?
幾度負けても絶対に負けを認めず、釈迦如来は賭けを持ちかけ続けたろうか?

その間、五行山へ封印したと嘘を喧伝していても、嘘は嘘だとばれるだろう。
三蔵法師には身の丈に合った弟子で我慢させろと、観世音菩薩は導くだろう。

孫悟空?

ほっておけば宇宙の彼方まで飛んで行くから、行く先々で騒動を巻き起こす。
そうなったらそうなったで、さぞかし面白い物語が生まれていたことだろう。