応募原稿の使い回しはなぜ悪い?

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413名無し物書き@推敲中?
>文学賞の受賞作がカスなのに、あえてカスを選ぼうとしてしまう。
>それを継続してきたつけが、出版不況につながったんだろう。

>使い物にならないゴミを見つけて、原石だと言ってるだけ。

>最近の文学賞は、目を当てられないぐらいひどいからな。
>ここ数年、まともな作家が出てこない。

>宣伝の力で、一冊しか売れない作家を売っても、効率が悪い。
>少なくとも数冊は続く作家を見つけた方がいい。


原石を見分ける目利きの育成を怠ったのか、数撃てば当たる的な物量作戦の収益が大きかったのか、
柳の下のドジョウ狙いによる粗製乱造の方がお手軽だったのか、新人発掘に手間暇かけなくなった。

デビュー後の実弾確保を兼ね、複数の投稿作を合算方式の累計点で評価すると明言する賞もあった。
『売れなくても三冊は面倒見ます』的なニュアンスで応募者を擽っていたが、成功したのだろうか?

ウリだった講評がオモシロクナイと、こんな編集者と仕事は出来ないと立去る応募者もいただろう。

読みたいものを読む読者に、自社が売りたいものを押し付ける出版社の横暴の結果が上記の引用だ。
読者が求めるものは、発行部数や評論家のお墨付きによる過剰包装では無く、単純に面白いものだ。
他者の成果を妬んで妨害したり、あわよくば自分の手柄にしようという不届き者には退場願いたい。