○●○創作文芸板競作祭・冬祭り2010Part４○●○

はい、日雇いさん、なんかなければ。

あとで思い出してもいいし。次いかせてもらいます。

日雇いは常連だから、普通にやって負けたら悔しいから、
あのパターンしかないな。

なんにも言う事はないです。以上です。

では。
No.16「アップサイドダウン」http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20101223000070
★カリフォルニアに住む日本人の少年・ユウキは、9.11の直後、同級生たちから制裁を受ける。
それはマスコミが9.11と真珠湾の犠牲者の数を並べて報道したせいだった。――かれのアイデンティティを
鋭く自問するすがたを描く青春小説。

小学生時代をアメリカで過ごした「僕」の一人称による青春小説、と言ってしまえば簡単ですが、
よく書けてるなあ、と思いましたね。9.11事件当時小学生だった「僕」が、日本に帰国して高校に
進学するまでの間、文化や慣習の違いにとまどったり批判的になったりしながら成長する様を描いて
います。まず第一に、作者の経験かどうかは知りませんが、こういった「経験」そのものが
小説的だと言えますね。中身に入る以前に小説としての素材がすでにいい(笑)
こういう経験を手に入れることができた作者さんがうらやましいです(笑)
読後感、みたいなところからみなさんいかがでしょうか？

スレより
　↓
788 ：UMA-SHIKA ◆kxqY7nXVZg ：sage ：10/12/23 17:05 (p)ID:EG1FPOhk(23)
>>アップサイドダウン
ここまでで一番マトモだと思う。こういう自分語りをリアルにブログや
mixiに書いている人間はいるだろう、というか知人にいた。
しかも似たようなテイストで。そういう意味では「君と再会する物語」と
つながって読めてしまった。独白っていうのが、私小説っぽい形式なんだろうな
と思う。作者がホントにアメリカ経験をもっていたならば、もっとアメリカの
風景を書き込んだら面白かったのかも。事実じゃなくても良いから
「アメリカの学校の机は日本の学校よりも冷たい」とかそういう細かい情報を。
どうせアメリカのことなんか誰も知らないんだから、なんでも良い。
ディテールって大事。

ででこいオオハタユウキ

スレより
　↓
63 ：名無し物書き＠推敲中？ ：2010/12/23(木) 20:04:07
＜アップサイドダウン＞
おしいな。海外で暮らしたことがある者としては、共感する部分も多かった。
しかし枚数に適切な書き方だったとは思えない。
なぜならエイミーが死んでる。ミサキもどうでも良い印象しかない。
アップサイドダウンの部分。ここはウマイ。
規定枚数まで余裕があるのだから書き込めば良かった。
エイミーのエピソードをもう一つ付け加えて、日本でのエピソードをミサキ以外にも
付け加えるとかなり良くなるだろう。枚数との戦いになるだろうな。

厳しいことを付け加えると、冬である必要性に疑問を感じた。
それと、所どころ書き急いであらすじ的になっている部分がある。薄い。

994 ：やすし横山 ◆hEeh/love6 ：sage ：10/12/26 20:16 ID:h0Vm7vPs
連投規制だとよ。。。こっちに書きます。。。

＞アップサイドダウン

テーマの織り込み方はいちばん上手かったように思う。作家的視点というか、
そういう感覚を持っているひとだと思った。ただ日本に戻ってきてから
女がすりよってきて……あたりからググっとつまらなくなった。

これニューロンだろｗ

ああ、人少なくて連投規制厳しいですか。。。。テスト

M１を見ているのか亀田を見ているのか

作者さんとかいませんかね？

どんどん行きましょう。

おれは野次馬だ

面白かったのは「僕」の視点がシニカルというかちょっとマセてるというか(笑)　さまざまな対象との
距離を批判的に、クールに(日本語的意味でのクール、ね)眺めていること。そのへんのものの捉え方が
面白かったです。昔、「越境する文学」みたいな批評が流行ったみたいですが、日本人であることの
アイデンティティーはどこにあるんだろう、みたいなことも考えさせられました。
アメリカでは異邦人として扱われ、帰国しても馴染めない。そういう意味ではけっこう精神的に厳しい
立場に置かれた「僕」の意外な強さも魅力的でした。
私個人としては高感度高いです。が、反対の見方もされそう(笑)

これは瑕かな、と思ったのは、森下ミサキが「僕」に接近していくわけですが、どうして彼に惹かれた
のか、まったく書いてない。ここんところはちょっとご都合主義かな、と。女のコが意味もなく
男のコには惹かれませんから(笑)　これはエイミーについても同様ですね。彼女との絆になるような
ところをもう少し書き込めば良かったと思います。
＞「エイミーは僕のこと、本当に好きでいてくれたんだ」
〜この確信はどっからくるんだろう？　と(笑)

アップサイドダウンはクソ

小山内さん、書き込めなくなりました？
大丈夫ですか？

みなさんＭ１かな（笑）
録画にすればいいのに。

>>967
フシハラさんも好きなこと言ってください（笑）

>>967
そっかなー
タイトルになっている「upside-down」の使い方も上手いと思いました。
＞アップサイドダウン、表を下に。　表、表ってなんだ？　僕の表は何だろう？
＞僕は、心の一部は、激しくアメリカに共振する。
＞人間なんて曖昧なモノで、「表が何か」なんて割り切れるもんじゃない。そんなことはわかってる。
「 inside-out」だと「表裏」のニュアンスが強くなりますし、「upside-down」には混乱する
みたいな意味合いもありますから、「僕」の気持ちを上手く表現した英語だと思いました。
まあ、全体としてシャレてますよね。そのへんが鼻につくとか？

ほかにいかがでしょう？
批判的な意見とか含めて。

なければ次行きますが。

アップサイドダウンはカス

アメリカ的な個性を重んじる考え方を好みながら９１１で疎外感を味わい、
日本の個性を否定する社会のなかでかえって女にちやほやされる、それをさして
アップサイドダウンと言っている、ということだろうか。

洋画の少年物を日本語にした感じだな

>>973
あえて単純化すれば、１０代の自分探し、アイデンティティーの模索、
みたいなことでしようが、この「書かれっぷり」にむしろ生理的な
好き嫌いがあるような気はします（笑）
そういう意味では、それがこの作者さんの個性なんだろう、と。

そろそろ次に行きましょうか。足りないところは後で戻ってもＯＫです。

ただそこから発展しないんだよな。恋愛のほうへ行ってしまう。
じゃあこころの日米摩擦は恋へのプロローグにすぎなかったのかと小一時間（ｒｙ

つぎいきましょう。

生理的な嫌いは既視感からだな

次いきます。作者さん、いらっしゃったらぜひ。

これはちょっと問題作でしょうか？

No.17「メッセージ・イン・ア・ボトル」http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20101223000071
★F県警の暴走族対策チームのリーダー・大内山幹二は、雪の薄くつもるアスファルトの上に残された暴走族の
タイヤ跡を歩いてなぞりながら、そこに愛情不足にあえぐ青年の苦悩を見ていた。 一方、水曜日の朝、
街じゅうから、「週刊マガジン」が忽然と消えうせていた。その背後には、白い三角頭巾を被った発明主婦・横山月子の深謀遠慮があったのである。……祭りの歴史がまた一ページ。

まあ、小さんという人の作品なのかどうなのかとか、作者さんからの感想返しの方が話題になっていますが、
みなさんまず、どんな評価されますか？

スレより
　↓
858 ：UMA-SHIKA ◆kxqY7nXVZg ：10/12/24 08:35 ID:7LcbQn1.
>>メッセージ・イン・ア・ボトル
これも中身スカスカだよなあ……。
こんなものが褒められちゃって良いのか……？
マジメに書いてる人が可哀想な気も

小のは一握の灰じゃねえか。

楽屋落ちみたいなネーミングをやってるな

ちょっとスレでのにぎわいも作者あてに走っていたようです（笑）

「メッセージ・イン・ア・ボトル」はポリスの曲だということですが、私なんかはケビン・コスナーの
映画をまっ先に思い出してしまいました(笑) あっちはラブストーリー。ニコラス・スパークスの
原作も読んでます。……と、このようにあるメッセージが作者の思いとはぜんぜん別の方向から
読者に届くことはやはりありますよね。つまり、そういった「象徴」としての語句の使い方には
おのずと限界があるということです。

単純に面白いつまんないで言えば、一番面白かった。
内輪ネタなのが苦しいが、それでもゾッキーと県警をめぐる
攻防の立派なアホ戦記になっていて楽しめた。

運営を直哉の両親や県警に、あらしをゾッキーに例えてるが、
クレームに偏ったネギとちがって、しっかりおばかエンタメの
感覚を忘れずにやっている。これは評価高い。

ちょっと小山内さんが心配だなあ。。。
スレ、書き込みできませんか？　テスト

なんとなくだけど舞台はスペースシップの中の方が良かったんじゃないかと思ったよ
そしたら妙ちきりんな発明も陽気な乗組員のジョークになったのにと
だからどうしたってこともないけど

笑い飯はお情けだな
どうみてもスリムクラブだろ

あくまで県警の取り締まりへのリアリティを忘れてないから
いいんだと思いますよ。荒唐無稽のSFなんかにしてしまったら
逆に上滑りしてよい部分がすべて死んでしまうと思う。

Ｍ１終わったらみんなコッチ来てよーーー（笑）

小のは一握の灰じゃねえか。

いや、まあ俺コテネタ苦手だから読んでないんだけどさ

うーん、これ、コテネタである必要があるのかなあ、というところありません？
板コテをキャラに使うとすれば、コテの板でのふるまい、口調、考え方や行動などが
作品にパロディとして反映されてないと面白くない、というか何の意味もないと思うんですが。
大山内も横山月子もなんかそれがない。ネギさんくらいですかね、パロってるといえば(笑)
あと「直哉」は私なんかはご本人を知らないから話になりませんね。
そのあたりはどうなんでしょう。

一握の灰の筆圧の強さを見るに、小さんじゃないと思うな。
やつは無駄に筆圧の強い文章とか書かないから。

個人的に内輪ネタは生理的な嫌悪感があるな

僕には読める「太陽の国の季節」という印象。

>>992
現に俺はそのせいで読んでないしね
まあ余裕あったら読むと思うけど

そろそろ引越し準備よろ

○●○創作文芸板競作祭・冬祭り2010Part５○●○
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bun/1293354334/l50
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「メッセージインアボトル」は
現代思想で言う「投瓶通信」だろう？
どこのだれに届くか届かないか分からないメッセージを投げるということ、
すなわち文章を発表するということだろう。

その上で、この作品の寓意が、特にラストがさっぱりわからない。

揶揄されている側としては何か言及したいとは思いませんね。

>>1000はいつだって精神障害者にゆずってやる

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