1 :
名無し物書き@推敲中?:
2 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 22:27:26
こっち?
とりあえず載せとく。
>>994 >そういう普遍的な、かつ人間の根本に迫る作品を書きたいと思うんだ。
ところが、人によってはそれを「焼き直し」だと批判する人がいるんだよね。
それで「新しいのを書こうよ!」って。
それで奇抜さばかり追い求めて、一向に人間の基本というか人情の機微や、昔からあるものを書かないから、
一発屋みたいな、トンデモ小説が生まれるような気がする。
スレ立てサンクス!!
>>2 自分としては、モチーフは斬新であっていいと思うんだよ。
源氏物語にしたって、その時代の風俗を描いてるわけよね。その時代のツールが出てきて、その時代の衣装が出てきて。
でも表現しようとしてる「テーマ」は王道なわけよね。
だからモチーフばっか斬新で、ぜんぜん根源的なものを落とし込まれてないものは「一発屋」になるし
テーマは王道かもだけど、「今書く」意義が感じられないものは「焼き直し」みたく思われんじゃないのかな。
めちゃくちゃ陳腐なこと言うと、新しいもんも古いもんもどっちも必要なんじゃないかと。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 22:39:17
SF作家とかは常にそういう悩み抱えてそうだよな。
あーでもガンダムは科学的に二足歩行である意味がないし構造的に無理がある、とか
ビームライフルは実際あんなデカくならない、とか
そもそもビームに色なんかついてないから、とかいうツッコミを科学に入れられても存在してるし、おもしろい。
それと同じように案外料理の仕方でどうにでもなるのかも知れないね。
調理法はわからないけどなwwまあそこを考えるのが任務なのかもわからんね
トンデモ小説はトンデモなりに意義があると思うけど、
いちばん嫌なのは何の記憶にも、毒にも薬にもならない作品だな。
数年前に受賞した「逃げ道」とかいうのは、そういう作品だった。ぜんっぜんオーラなくて。
んでやっぱその後音沙汰無しだしさ。
「料理の仕方で」ってのはあると思う。
それってつまり文体のことだと思うんだよなー。一番難しいけど。
あーそいつ俺がwikiに項目作ってあげたやつだわ
>>6 2008年の前期発表の人だね、確か去年文學界に二作目が載ってたような。記憶は曖昧だが。
その人2007年も確か候補作に残ってたから力はあるはずなんだけどね。
ところで文學界は第1回受賞作が石原慎太郎の『太陽の季節』だね。
あれも「新しいもの」(新世代、俗に言う太陽族)をモチーフにした小説だね。
でも中身は裕福な人間の感情を描く、あくまで古典的な小説だと俺は思う。
そういう意味ではこの議論も文學界っぽいのかなあ、なんて思ったりね。
>>8 マジかよ!? 笑
「人物が百科事典記事にするに値するかどうかの{{特筆性}}を具体的に理解することが出来ません。」
ってなってる 笑
まあ記事を充実させるだけの経歴がないんだから、しょうがないよな
>>9 うん、だから優れたものっていうのは、新しさと古さを併せ持ってるのかな、とか思う。
「同時代性」と「普遍性」つーのかな。
どちらも、形は違うけれど何かを「共有」する性質だしね。
なんか新しいもんから切り込んで行って、最終的にはすごくプリミティヴなものに触れる、みたいな
そういう作品が優れてるんだと思う。すげー抽象的な言い方だえkど。
>>10 ほんとだ……デビューした後は戦場なんだなあ……
その人より後の受賞者、例えばシリン氏とかのページにはその注意ないのに。
>>12 まあ、シリン氏の項は一応「来歴」とかも書かれてるからね。
そうそう、「デビューした後は戦場」って思った。
だってこの「逃げ道」ってやつ、本誌で読んだけど、ぜんぜん面白くなかったんだもん。
「大丈夫なのかよ??」って思った。
>>9も言ってるけど、一応数年後に新作掲載したみたいね。
でもそれにしたって、デビューから一年たってるからね。
綿矢りさも、「夢を与える」以来沈黙してるけど、いちおうみんな名前は覚えてるでしょ。
だから新作出せばある程度売れると思うけど、この北野道夫ってひとは、名前誰も知らないと思う。
頑張って受賞したひとを悪く言いたくはないけどさ。
北野氏だけでなく、もっと言えば一冊も出版せずに消えた人も沢山いるしwikipediaにもページすらない人もいるもんな
でも今売れてる東野圭吾だって確かデビューは80年代だろ?しかし世間に名が知れ渡ったのはゼロ年代だし
本人も「年収300万くらいがやっとという時期が十年以上あった」って言ってたのを読んだことがある。
だからまあ逆転の可能性もあるし、
自分で辞めちゃった(賞とって満足した、才能の枯渇等)人もいるだろうし一概には言えないけれどね。
ちなみに例で出た綿矢氏ですが先日朝日新聞の企画で小学校で授業してましたよ。活動はしてるみたい。
新作出たら……やっぱある程度売れるだろうな。
少なくとも俺は読みたいww
>>15 いや、時々あるじゃん?有名人が学校行って「夢を与える」授業。
それこそ大阪の学校にガンバ大阪の選手が来てサッカー教室してくれる、みたいな。ああいうの。
>>14 マジか<小学校で授業
そうなんだ。うち朝日取ってるのに全然知らなかったよ。数日前なの?
それにしても、なんで綿矢りさは三冊しか本出してないのに、ここまで認知度があるんだろな。
しかも文壇臭がするっつーか、アカデミックな臭いがあるっつーか。
芥川賞を同時受賞した金原ひとみは、新作ボンボン出してるのに、文壇臭がぜんぜんしない。
どっちかというと後者にむしろ好感を持つけどねー。やっぱ書いてるひとのほうが好きだよ。小説家なんだから。
文体で衝撃受けたの車谷長吉『赤目四十八滝心中未遂』だな
世界観にぴったりな表現だったな
>>18 へええ。それ読んだことないわ。チェックしました。
このスレにいるひとはやっぱ日本の文学が好きなひと多いのかな。
自分は海外文学ばっかだ。
>>17 いや数ヶ月前だったはず。時々同じような企画で著名人が学校に行くやつやってる気がする。
四月から毎日に変えたから相当前か?
朝日と言えば何曜日か忘れたが夕刊に浅田次郎氏のコラムが楽しかったなあ。
そりゃ綿矢氏は処女作が文藝賞受賞作品で90万部(確か当時の文藝賞最年少受賞)
二作目が芥川賞受賞で140万部(こっちも最年少だっけ?)
しかも内容が純文学っぽくなく読みやすいと来たもんだから認知度は高まったのでは?
金原氏は芥川当時も「綿矢と比べてなんかよく分からない」ってあんまり本を読まない人からは言われてた気がする
おまけに父上が有名な方だからそれこそフレッシュさがなかった、ってトコじゃないかな?
綿矢氏と比べると世間受けしない作品、経歴だったように思う。
まあいずれにせよ本あんま読まない人にまで知られてる純文学の作家ってのは少ないし、現状では仕方ない。
ちなみに俺はもっぱら日本モノだねえ、国内のなら漫画もラノベも娯楽小説も純文学も読むけど。
訳文が微妙に固かったりするのがダメなんです、
かと言って原文じゃあハリーポッターでさえも読み切れねえ拙い語学力なんです。
なるほどね。金原は一般受けしないのか。
むしろ俗っぽい小説だと思っていたけど、世間一般からするとそういう認識なのか。
最年少受賞ってのはそりゃキャッチーな話題だけど、ここまで引っ張れるほどのモンなんだなあ、と呆然だよ。
そこまで文学の世界ってニュースに乏しいんだなあ
いや、わたしも海外文学べつに原文で読まんよ。もっぱら翻訳。
文体に関しては最近レーモン・クノーの『文体練習』っていうふざけた本を読んで「馬鹿じゃないのコイツ!!」って感動した。
さて……創作に取りかかります。
>>21 だが15歳で文藝賞をとった三並夏氏(綿矢氏の記録を塗り替えた人)
は受験の影響もあってそれほど書いてないせいもあるが世間的には知られていないよね?
だから最年少受賞で引っ張れてるというよりは彼女の「インストール」と「蹴りたい背中」が
当時の空気にたまたま合ったことと、彼女にタレント性があった、ということだと思う。
俺は綿矢氏と同世代なんだけどやっぱ当時「すげえ、俺が思ってるよくわかんない感覚そのまんま文字になってる」
みたいな感触があったっつーか、ジャストミートだった気がする。
ところで俺お笑い好きでたまに吉本の劇場行くんだけど若手でも劇場でウケてるやつとTV出てるやつは必ずしもイコールじゃないんだ。
作家も同じじゃないかな?良い話を書ける人と売れる人は「必ずしもイコールじゃない」。
執筆頑張ってくれー
うん、ありがとう!
25 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/01(火) 14:13:54
さ、みんな書いてるかい?
書いているけれど厳しい
自己懐疑の念に取り憑かれてしまった!
>どじょうは水底を這いずり、残飯をあさる水槽の掃除当番などと誰が言った。
>人間だ。人間の後宮もまさに同感だ。
>しかし目の前には生き生きと泳ぐドジョウがいるから睨む。
『乾燥肌』の一節なんだけど、なにこの意味不明な文章。
視点が飛びまくってて主が解りづらいし、台詞なのか騒音なのか考えなのかすら解りづらい。
あたりの騒音にしても、数行ですむことグダグダと書き、しかも在り来たりな表現で書くだけで、
少しも作者らしい感性でもって纏めたり、誇張したりする風もない。せいぜい擬人法を用いるだけ。
選考会では、「神の視線小説への批判なのか」という声も出たそうだけど、
だとしても普通の人はあえてこんな書き方はしないよ。なぜって、読み手のことを少しも考えてないでしょ。
たとえこの視点移動が作者の狙いだとしても、(よくあるコピペじゃないけど)
「新しいんじゃなく、先人達は既に思い付いていたが、あえてやらなかっただけだ」
ってやつみたいだよ。
わざわざ視点を移動しまくって書く意味、それにそれを苦労して読み進める意味はあるんだろうか。
これじゃあ普通の人は買わない。銓衡委員や下手物好きには受けても、普通に読む人には勧められない。
そもそも純文学って、独りよがりな私小説に堕したから、そっぽ向かれたんじゃないの?
売れる為に選べとは言わないけど、まともに読める物を選んで欲しい。
それと選評を読むと、殆どの方が「これしかない!」って感じで推していないのには呆れた。
「単なる好みで言えば最も好きな作品」「新人作家として送り出すことを躊躇しない」とか、
奥歯に物が挟まったような褒め方をしてるけど、みんな納得してなさそうな物を受賞させるのは如何なものか。
松浦氏が「非常に強く推される方がいて、同時受賞案が浮上した」って書いてるけど、
じゃあ誰が一番推したのかというと、個人的に作者に会いたいと書いている萬月氏じゃないのかと思える。
>熱気で曇った車内の窓にへばり付く乗客の固まった視線を一瞬だけ覗かせる満員の新快速が、
>風を起こしながら通り過ぎた。
シリンさんの新連載の冒頭の一文。
これもどうよ?
こんな書き方が許されるなら、みんなこうやって長々と書くようになっちゃうぞ。
29 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/01(火) 14:35:54
産経の早稲田大学の先生の評価がすべて。
みんなが思ってることを言ってくれた。
純文学閉鎖社会が褒めそやす新人受賞作というのは新人を売らせないために選んでいる。
新人文学賞を始めた当初は売れるもの、一般大衆が楽しめるものを選んでいた。
売れる作家が出ては困る売れない作家下読みと売れない作家とつるむ書評家がすべてを破壊してる。
売れるものはありきたりとかベタぎると言ってけなし、売れないものを斬新と言って持ち上げる。
編集はそのことに気付け。
>>27 君の言いたいことはもっともではある、「難解な讀み物=純文学」みたいな変な肩肘張ってんじゃねえとも思う。
(そんな変な肩肘張ってるのかは知りませんけどね、実際は。僕にはそう思えるだけで)
そして乾燥腕をハードカバーで買って後生大事にするかどうかと言われれば僕はNOだ
友人に勧めるか、と言われればNOだ
でも新人賞をとること、と売れること、って必ずしも同義じゃないと思うのね。
そりゃ同義ならそれはそれで良いことだとは思うよ?できたら自分はそういう風になったらいいな、とも思う。
でも新人賞って新しい才能を発掘する場でしょ?
だから変なヤツでも、万人に理解されないだろうなってヤツでも、なんかやらかしてくれそうな人にあげるってのはアリだと思う。
それに誰かを選ぶって結構勇気いることだし難しいよね?
「俺はこいつ天才だと思う!」って言って他人から「そりゃねーよww」って言われたらそれって自分のセンスを否定されることじゃない?
だから「強く推された選考委員」の行動はある意味選考委員としての挑戦で
本来批判されるべきは歯にモノ被さったみたいな言い方してる方じゃないかと思うのね
(実際積極的に推したい作品がなかっただけならそれすらも的はずれな批判になるけれど)
まあ要は君がそう思うなら「普通に読む人に勧められる、買ってくれる純文学を書くしか無い」んじゃないかと
>>28 相変わらずわかりにくい、長い文章だとは思う。
けれど俺はもうそれが逆にシリン氏の魅力でありパーソナリティーだと思うことにした。
(個人的には好きじゃないし買わないと思うけれど)
でも君はその表現に違和感を感じてるんだろ?俺も違和感を感じる。
だからみんなそういう文を真似るとは思えないし、逆にそれを他の人がやってうまく行くとも思えない。
単純に「俺はこの文章ナシだと思う」で良いと思う。それだけの話だろう
32 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/01(火) 15:13:57
純文学って仕分けの対象になった公益法人に似てるよね。
今いる純文学作家の既得権益を守るために売れ筋を書く投稿者を蹴落としてんじゃないのかな〜?
文春の純文学担当の編集者もエリートだよね?
エリートって権威に弱いんじゃないのかな〜。
権威の言うことには逆らえないから、おかしいんじゃない?と思いながらも、
新奇みたいな珍奇を選んでるのかな〜?
裸の王様?
逆じゃね?エリートってのはあくまでも常識の枠内の中でずば抜けて優秀な奴らだろ?
(少なくとも日本じゃそうだと思うのね)
だから「純文学を新しく再構築しなきゃ」と思っても「新しい」が何なのかわかんねえ、っていう。
ただね、こういう議論が起こる度に思うんだけどね、
俺らが「奇抜なだけの作品」と思っている、評価している、それ自体が実は間違いなんじゃないかって可能性。
本当はそういうのが新時代の、新しい純文学なのかもしれないのに最初っからその可能性は排除して
自分の鑑定眼は最初っから信頼しきった議論でしょ?
そりゃ俺も思うよ、今回の受賞作も両方共思った「奇抜なだけじゃないの?」って。
でも自分の鑑定眼が、文学観が、間違ってる、古びてる、時代に追いついてない、そういう可能性を最初っから排除するのは危険だ。
おかしいんじゃない?と編集部や、作家や、選考委員を疑う心も大事だ。
だが同時に自分自身をも「おかしいんじゃない?」と思う心は大事だと思う。
>自分の鑑定眼が、文学観が、間違ってる、古びてる、時代に追いついてない、そういう可能性を最初っから排除するのは危険だ。
同意。だって「新しいもの」を出版社は求めてるんだもん。奇抜に映るに決まってる。
そして今回の「乾燥腕」はべつに奇抜とは思わない。よくある、王道の純文学。
「過剰な描写」ってのもよくある手法。〈皮膚感覚〉ってメタファーも、松浦氏が言うように使い古されてる。
そして
>>27の言ってることって、わたしには馬鹿馬鹿しく思えちゃうんだけどな。
いちいち一文の文法がどうだの、「読みにくい」だの、そういう議論ってどうでもいいと思う。
「視点が飛びまくってて」って、そうかね? 自分は普通に読んだけど。
「普通の人」って誰を指してるのよ?
「普通の人はあえてこんな書き方はしないよ」って誰のことを言ってんのよ。自分が書かないだけじゃないの?
なにを持って「普通」としてるのさ。きみの思う「普通の小説」って一体何?
ただ「視点の飛び」については自分はそれほど目新しいことではないと思う。
「ダニが喜んでた」みたいな擬人法も、べつに普通だと思う。
この人が選ばれた意義というのは、わたし個人としては「過剰な描写」だと思う。
映画でいうと『パフューム』みたいな。感覚が鋭過ぎて不幸になっちゃう、みたいな。
ただ、
>それと選評を読むと、殆どの方が「これしかない!」って感じで推していないのには呆れた。
これにはわたしも同意だよ。
でもしょうがないんじゃないの? ほかの候補作がどれほどのレベルだったか、ってのもあるだろうしさ。
それに(たとえばだけど)村上春樹とか龍とかみたいなヒーローが、毎年出るわけないじゃない。
そんな天才の登場を待ってたら、新人賞なんて十年に一回くらいでいいよ。
あるいは十年ずっと「候補作無し」とかさ。
でもそんなんじゃ出版社食ってけねーじゃん。それでなくともジリ貧で、あれこれ工夫してニュース作ってんのにさ。
いつも思うんだけどさ、出版社とか編集者を罵っていったい何になるの?
そうしたら自分が受賞できんの?
「こんなんは文学じゃない、これが正しい文学なんだ」って言って、自分で書いて、受賞すればいいことじゃない。
そしてそういうひとがここに集まってるんじゃないの?
もっと建設的な考えをしないかね。
>>34 あの文章、
おれは普通に読めなかった。
バカなんだろうかw
>>36 「バカ」とかじゃないよ。好みに合わなかった、受け付けなかった、ってことじゃない?
わたしとしては、物語に引っ張られたので「読みにくさ」を無視できた。
魅力を感じられなかったひとは、いちいちつまづくだろうね。「好み」ってそういうものだよ。
逆に「自由高さH」はまったくまったく受け付けなかった。
「こんなのが受賞するんだ〜ふーん。奇抜ですなあ」
としか思えなかったよ、ほんとに。
でもべつに「こんな読みにくい文章、受賞させるなんて選考委員はアホ!」とは思わない。
>>33の言うように、自分が読めなかっただけなのかもしんないし。
>>28 >こんな書き方が許される
「許される」って、誰に許されるんだよ。新人賞とか文学って、国語力テストじゃないんだぜ。
自分から選択して文体を構築してくんでしょ?
「誰かにテストされる」っていう受動的な観点で物を言ってるし、書いてるから、いろんな表現を許容できないんじゃないかな。
『乾燥腕』の視点については、自分としては太宰治の『葉』を思い浮かべた。
あれは詩というか、完全な散文だけど、あの雰囲気を持って読み出したので「意外と詩的な小説なのかな?」って感じで
いい滑り出しで読めたね。最初の一行もよかったし。
最後まで暗くて粘っこい雰囲気が守られてくのもよかった。選考委員が「救いがない」と言ってたけど、あれでいいと思った。
でもどこに主人公の苦悩があったの? って疑問はあるけどね(読解力不足かもしれない)、
あと小さなことを言えばセリフ回しに魅力があんまりなかった。
『自由高さH』は全然駄目だった。読めなかった。
なんとか読もうとするんだけど、まどろっこしい言い回しの裏にちゃんと企みがあんのかよ、ただ奇抜さを目指して書いてんじゃないの?
って疑念がちらついて、断念。どっちが奇抜かといったら、断然後者だと自分はおもう。
>>32 こういう書き込みがとても嫌いだ
とても2ちゃんっぽい狭量な発言(まあ2ちゃんなんだが)
こういうこと書くやつってリアルではどんなやつなんだろうな……
乾燥は筋は新人小説の王道パターンだなぁ。
自由Hは興味ないことのwikipediaみたいな感じで読めなかった。
おもしろいエピソードあんのかもしれんなー。でもいいわwwwっていう。
選評を読むと批評家おけよ…と思う。
「売れること」と「新人賞」ってのはまったく別問題じゃねえの?
>>41 めちゃくちゃ同意。興味無いことのwikipediaだったね。
そうそう、「でもいいわw」って感じなんだよな。最後まで読んだら面白いんだろうけど……いいやw っていう。
興味をそそられないんだよな。どっちかつーと「なんでこれが受賞?」って思うのは「自由高さH」。
>>34 >いちいち一文の文法がどうだの、「読みにくい」だの、そういう議論ってどうでもいいと思う。
どうでもよくないよ。それだったら適当な文法で好き勝手に書ける。
そんなのはネットに投稿する自己満足的小説で充分でしょ。
少なくとも金を取って売るんだったら、売れるような物を創るべきだよ。
だから、「独りよがりな私小説に堕したから、そっぽ向かれた」って書いたんだよ。
独自性だ新しさだとか、そう言った物ばかりが持て囃されてるけど、
そうやって一部の読者にウケれば良いというような物を薦めるから、小説、
特に純文学は売れなくなったんじゃないの? それで「純文書いてるんです」って、
まるで芸術家気取りの裸の王様な作家が増えたから(増やしたから)、誰も買わないんだよ。
そんな小説、面白くもないし。エンタメに流れて当然だよ。
それに「過剰な描写」をするなんて、とても楽な方法だと思わない?
ダラダラと描写するなら映像で良いし、そうなると文字は映像に容易く負けるよ。
俺は「難しいことを簡単に書く」ってのが、あえて文字だらけの小説で書く意義だと思う。
そしてそれこそが純文作家が意識してる「芸術」とも言えるし、職人技とも言える。
だからこそのプロじゃないの? だから今の純文は、とても芸術とは思えない。
乾燥肌のように、だらだらと書き連ねるだけで、
簡易に、部分に絞って効果的に書かなくなったら、長ったらしいだけでますます読まれなくなるよ。
かつての作家の作品なんてほんと無駄が少ない。だから簡易にして明瞭で、読みやすく解りやすい。
そう言ったと一線を画する「だら書き」によって、特徴付けたいのかしらないけど、
それこそ、みんな考えていたけどあえてやらないような陳腐な手法じゃないんだろうか。
「出版社食ってけねー」というけど、狭い大賞にしかウケないような小説を推してたら当たり前でしょ。
>>35は「乾燥肌」のどこに売れる要素があって、これによって版元が儲かると思ってる?
こんな奇抜で、奇天烈で、風変わりな物によって話題作りをしてるから売れないんだって事を、
なぜ版元は考えないのか。そう思うからこその版元批判なんだけど。
>>30 >だから変なヤツでも、万人に理解されないだろうなってヤツでも、なんかやらかしてくれそうな人にあげるってのはアリだと思う。
これは確かにそうだろうね。
ただ、今回の受賞作を読んでそんな雰囲気が感じられるかどうかは、人によると思う。
作品の良し悪しと言うより、銓衡委員の方々が諸手を挙げて薦めない状況からして、疑問符が立つと思うけど。
>>33 >でも自分の鑑定眼が、文学観が、間違ってる、古びてる、時代に追いついてない、そういう可能性を最初っから排除するのは危険だ。
これも大いに首肯したい。
自分で書いててなんだけど、単に批判するだけじゃあ新しいものは生まれないと思う。
ただね、そういった新しい可能性を秘めているならば、文章を読めば感じられると思うんだけど。
それなのに、擬人法やグロを細かく描写するのって、良くある手法だし、
余りにも安易というか、「皆が眼を背ける物を使って、あえて目を惹く」ような商売と同じに思えた。
汚い物を汚く書くより、綺麗に書きながら汚さを垣間見せるほうが余程、技がいるし、
且つ、面白くなると思う。そういった描写じゃないから、多くの銓衡委員の推しが弱かったんだと思う。
>>45 議論すべきは文法云々じゃなくて中身でしょ。
文法とか「てにをは」の段階を審査すんのは下読みさんであって、ここまでのぼってきたものを今更「読みにくい」とかで評価するのは幼稚すぎると思う。
>「皆が眼を背ける物を使って、あえて目を惹く」
こういう意見だったら、百歩譲ってよく分かるよ。
ただ、それってあなたの好みの話なんじゃないの? ってこと。
「難しいことを簡単に書く」のがあなたの思う文学の意義なんだったら、あなたがそうすればいいじゃない。
「汚い物を汚く書くより、綺麗に書きながら汚さを垣間見せるほうが余程、技がいるし、」
とかもさ。それはあくまで「あなたの」意見でしょ。
全員の文学の定義が「難しいことを簡単に書く」とは限らない。自分の物差しだけで文学を定義するのは狭量すぎない?
上で誰かが「萬月がゴリ押しして受賞したんじゃないか」とかなんとか言ってるけどさ、
あなたのやってることってそれと同じだよ。
そして「適当な文法で好き勝手書ける」とか言うけどさ、そういう文学だってわたしはアリだと思うよ。
それがきちんと意味を持ってるんだったらね。
従来の言い回しや、その「文法」とやらに疑問を投げかけて打破しようとしてる文学だってあるし、
べつに決まったルールなんてないよ。極論を言えばね。
>どこに売れる要素があって、これによって版元が儲かると思ってる?
売れる要素だなんてそんなものは知らない。だいたい、純文学の新人賞なんて、マーケティングとは無縁の世界でしょ。
ちょっと真面目な話になるけど、新人賞ってのは「新しい」文学、「新しい」才能を発掘する場であって、
売れる売れないなんて、そんなことは極論言えば関係ない。
それは書き手と読み手の勝負でしかないでしょ。
そして「認められない・売れない」んであれば、この作者はいずれ落ちぶれていくんだよ。
上でもあったように、wikiにも載らないような元作家になっていく。ただそれだけのこと。
そうやって淘汰されていくんだよ。
>>45 >こんな奇抜で、奇天烈で、風変わりな物
これって『乾燥腕』がってこと?
どこが奇抜なのさ。どこがどう奇天烈なの?
わたしには「45がいままでそういうものを読んだことがなかった」というふうにしか感じられない。
なにをもって「奇天烈」としてるのさ。そしてどういうのが「普通」なの?
いったい何を読んでこういう意見を言ってるの?
ところで「選考委員全員が諸手を挙げて全員賞賛するほどの才能」ってのは本当にあるのかねえ?
受賞作に関しての感想は何度か書いたからアレだが、選考委員の結論に関してここでも多少の議論があるから書いてみる。
今回の文學界の結果に関しては「積極的に受賞作を推した人」は「少数」だったから、
「不作」と言われてたり、
受賞作を批判する、あるいは文壇を批判する際にそれを都合よく持ち出したりしている意見が見受けられる訳だがね、
(もちろんそんなことは置いといて純粋に作品の良し悪しを語っている人も多数いるってことは理解しているが)
俺はそもそも「誰しもが認める才能」なんてものは「新人の時点」ではありえないと思うのね。
うまい例が思いつかなくて申し訳ないけれど、例えば野球。
イチローなんてドラフトは4位だし、コーチ監督から散々「フォーム変えなきゃ一生二軍だよお前」なんて言われてた訳だ。
でも結局彼はスタイルを一切変えずに貫いて、仰木彬に見出されて、結果今の活躍がある訳だ。
好き嫌いはともかく現状彼に「野球の才能」があることはほぼ万人が認める状態であることは間違いなかろう。
けれど最初の段階で「彼の才能」に気付いた人間は「プロの監督・コーチでさえもほとんどいなかった」、訳だ。
去年まで阪神にいた赤星なんかもそうで、「あんな足速いだけの小柄な選手とってどうするんですか」なんて言う声を押しのけて
野村克也が無理矢理獲得して、結果引退まで何度も盗塁王をとって阪神の優勝にも貢献した訳だ。
逆に「10年に一度の逸材」なーんて触れ込みでプロになってそのまま消える選手なんて腐るほどいるわけでね。
結局「プロ」でも才能を見極めるのは難しいし、案外普通に間違うし、案外普通にアテにならなかったりする。
でもそれは見極める側が手抜いてるとか、自分の記録を抜かれたくないからわざとしょうもないヤツばっか取ってるって訳じゃない。
(むしろ見極めを間違ったら責任とらされて自分の名声や地位が危うくなるから真剣にやってると考える方が妥当だろう)
まあ例が例なんであんま説得力ないけれど、それだけ「才能」ってやつは見えにくい、わかりにくいもんなんだと思うよ。
だから選考委員が諸手を挙げて推すような、いわばドラフト1位の作家が「才能あふれる作家」だとは思えないんだよなあ。
ピカソの絵見て「奇抜すぎ!こんなの売れないだろ笑」って言ってるのと同じ気がする(多分当時はそうだったろうね)
売れる売れないなんてやってみなきゃわかんないだろ
芸術ってもともとそういうもんだし
死んでから売れることだってある カフカとか賢治とか中島敦みたいにさ
「奇抜」って褒め言葉だと思ってたけどねえ
未来の小説界を担う(はずの)作家志望者が、真っ先に新人の才能を否定してるとは。滑稽。
>俺はそもそも「誰しもが認める才能」なんてものは「新人の時点」ではありえないと思うのね。
うーん、完全に同意ではないけど興味深い意見。
結局、二作目三作目出してそれが面白いかどうか、にかかってると思うけどね。
つまり結果を出すってことではないかと。
野球のこと分かんないんで申し訳ないけど、
たとえば「そんなフォームじゃだめだ」とか言われてもやり続けて実際結果出してるんだったら、それは「天才」だと思うし。
なんか一般論的な話ですまんけど。
こういう話になっていつも思い出すのはベタだけど村上春樹なんだよな、
彼は「バタ臭い」とか「米文学かぶれ」って散々言われて、全然評価しない人もいた。
でもそれが逆に彼のポリシーだったんで、クソな文壇ともいっさい関わらずに、いま一番売れてる作家になったわけでしょ。
だから何かと言うと、「やる気と継続だよね」というすげー陳腐な話なんだけど……。
まあ「デビューしたもん勝ち」ってことはあると思うけどね。
まーアレだよね、
小説って音楽とか映画に比べてデビューまでの道筋が少ないからね。
ほんとは芸術ってそうじゃなくて、勝手に書いたものをそこらへんで売ってもいいはずなのにさ。
新人賞ってものを突破しないとロクにデビューできないから、
選考委員がどうしたとか、受賞狙いがどうしたとか、そういう話題になっちゃうのかねえ。
でもまあ、そこは複製芸術の宿命だけどねえ。
ところで
>>29が言っている評論だけどね
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100530/bks1005300818004-n1.htm なんだが
要は文學界と群像の受賞作に対して「『新人賞受賞作品』というジャンルの作品」
「『受賞』だけを狙って書かれた小説」「『商品』になるはずがない」と痛烈に批判している訳だ
(作品個別の講評では一部評価している部分もあるようだけれど)
だがこの指摘ってそもそも的外れなんじゃないかって、俺は思う。
じゃあモーターショーに並んでいるプロトタイプを見て「これディーラーに並べても売れないでしょ?」とか
F1見て「こんな車公道走れないでしょ?」って言うのかよ、って。
プレゼンで出てきた試作品みて「これこのまんま店に並べよう!」なんてことには滅多にならないだろ?って。
新人賞っていわば「見本市」的なもので「新人のプレゼン」的なものっていう側面が強いと思うんだよねえ、俺は。
そりゃ新人賞時点で「商品」としての価値もあって、「これまでにない革新性」があれば最高だけれどね、
でもそんな完成されつくした新人、いるほうがおかしいんだよ。
プロとして「書いたことがない」んだから。
それに売れ線の「今や普通になっているもの」の書き手なんて既に余ってるんだよ、プロの中に。
じゃあ文壇を変える、文学を深める、時代を作る、ついでに出版社も儲けたい、そうなったらやっぱり
多少博打でも「変なもの」を、「自分にはない可能性を感じるもの」を、選ぶのが妥当じゃないか?
出版社新しい普通を作るやつを求めてるんだろ?俺らは新しい普通になりたいから書くんだろ?
じゃあ今の選考委員の態度だって別に変じゃなくね?
とは言いつつも受賞作を読んで「俺のヤツのが売れそうだし面白かったじゃん、選考委員のバカ!」
って悪態ついたことは俺にもあるからアレだけどなww
>>51 自分で言っといてなんだが俺はイチローも好きじゃないし、例に出てくる春樹の文学も嫌いだよ。
でも彼らは成功している、それもずば抜けた成功だ。だから認めざるを得ない。
そして
>>52の言うように現状、小説ってのは「新人賞をとってデビュー」しないとスタート地点に立てない
だからスタート地点に立つために「あざといまでに受賞の為だけを考えた作品」でも別に良いと思うわけ。
スタート地点に立ってから「商品」を書けばいいと思うのね。
まあ何度も言うけれど「商品」であると同時に「受賞作」だったら最高なんだけどね、
でもそれってその言葉自体が論理矛盾なんじゃねえの……とも思う訳です。
>>53 めちゃくちゃ正論だし、同意だ。
>それに売れ線の「今や普通になっているもの」の書き手なんて既に余ってるんだよ、プロの中に。
そりゃそうだ。いま市場に出回ってるものとおんなじもんを受賞させたって何にもならん。
新人賞が「見本市」っていうのも、(語弊があるかもだけど)概ね同意。
小説の、しかも「純文学」だなんていうジャンルで「即戦力」として売ること考えさせられたら、たまらんわな。
>>54 ふーむ、「あざといまでに受賞の為だけを考えた作品」ねえ……。
でも、これは独白だけど、いざ自分が書くとなると「受賞」とかのこと考えるとまったく書けなくなるんす。
だから狙って書けるやつがいるんだとしたら、そいつぁーすげえやつだなと思ってしまう。
書いててぜんぜん面白くないもん。
なので、今回はまったくまったく自分だけのために好き勝手書いたモンを応募したわけだけどね。
(まあ本来そういう風に書くべきなんですが)
>>52 確かに「新人賞」がいくつもあって「明確な通路」が提示されてる以上、その通路に関する議論が起こるのは仕方ないかもね。
でもおもしろいな、クラシック音楽を(バイオリンだったか?)をやってる友人の友人と話したことがあるんだが
クラシックはコンテストが結構整備されてて有名コンテストをとれば留学できたり、オケに入りやすかったりするんだが
その業界では「選考委員は守りに入りすぎだ!前衛的な解釈で弾いたら落とされる、なんだよボケ」
なーんて悪態をつく方が多いとか。(あくまでも伝聞です、真偽は不明です)
地元の駅前でよく歌ってるJ-POP系のストリートミュージシャンも同じようなこと言ってたなあ。
まあ要は結局どんな選考されても落ちた人の方が多いから怨嗟の声が大きくなる、目立つのはしゃーないわな、って言う。
まあ実際俺も偉そうに選考委員は悪くねえだろ、とか受賞者だって評価は次作を待つべきとか書き込んでるけど
やっぱり自分が出して落ちた回は「◯◯のハゲ!」とか「こんな受賞作売れねえよバカ!」とか思ってるもんね。
実は今も心の中では思ってるよ。
でもまあ偉そうに選考委員や受賞作を擁護してるのもある意味では本音で。
言っちまえばダブルスタンダードの評論もどきだから情けない限りではあるし、早稲田の教授を批判する資格はないのかも知れんがね。
>>56>>57は、「ある意味で正しい」と思うよ。そりゃあ書きたいもの、書きたいことを貫いて
世間に、世界に言いたいことを言うのが小説ってもんだろうからね。
まあ案外受賞作もそういうスタンスで書かれたモンなのかも知れないけれどなww
エライ先生やら俺らやらの外野が勝手に「受賞を狙った作品、見本市用の作品」だと思ってるだけで。
まあ要は小説なんだから、書きたいように書けばいいだろう。
つまり同時に受賞だけを狙う作品を書くというのも有りだろう。
結局本人の最終的な目標の為の第一歩だから、踏み出し方は人それぞれだろう。
そう言う俺のもはっきり言ってそういう狙いとか下心はない(と思って書いた)ものだしねえww
文學界らしいとかも全然考えてないしww純文学だからこうしなきゃ!みたいなことも考えてないしww
>>58 へえ〜。どこのジャンルでもそういうものなんだね。
わたしは美術系の学校出身なんだけど、そこでもみんな好き勝手にやってるもんだよ。
むしろ賞なんて獲るやつは「世間に媚びやがって」みたいな、僻みなんだかプライドなんだかよく分からんまなざしで見てる。笑
食ってけなきゃしょうがねーだろ!とか思うけど、まあ分からんでもない。
やっぱ新人ってのは「前衛」にいきたがるからね。訳の分かんないもんを作りたがる。
で、ハネられる。笑
そういう意味では文学界ってのは、よくこんな気持ち悪いものにぽーんと賞をあげて、
偉いなあとすら思ってしまうけどね。意欲的つーか、挑戦的つーか。
>>59 うん。なんか自分としても、今回の受賞作、『乾燥肌』のほうは、べつに狙ってないんじゃないのと思ったよ。
まさにその「外野が勝手に」って感じがした。
前回のは思ったけどね。な〜んかグチャグチャしてて、必死って感じがした。
だってさー「受賞狙って」なんてバレるもんじゃないの?
だって相手小説家ですよ? 曲がりなりにも。
まあそれは置くにしても、自分としては書きたいものじゃないと書けないな。
「こういう表現にしたほうが……」とか「こういうの入れとくと受けがいいかな……」とか
そんな風に書いてたら何のために書いてるか分かんない。
前スレでも書いたけど「いいものは獲る」んだと思ってる。すげー純というか、バカな物言いかもしれないが
そうやって書くのがわたしとしては尊いし、最高に楽しい。まあこれも個人的なスタンスなんだけど。
だからこういうとこで出版社批判とか、選考委員批判とかしてるの見ると、
悲しくなるんだよね。そんなの関係ないじゃんと。
みんなでいいもの書いて、いい小説作ってけばいいじゃないのよとさ。
みんな真面目だなあ
私は頭の中がでろでろのぐしゃぐしゃのまっくろになって、
「どうしたってこのようにしか書けない」ふうなものばかり書くから
自己表現のため、とか、売るため、とか、そういう発想がないや。
プロの作家としてなら私のような書き方は駄目なのかもしれないけど。
私はまだ何の結果も出してないからw
というか、応募したことがない。したいからここにいるんだけど、どうやらこの六月も無理。
まあ良いものが賞を獲る、ってのもほんとに「純」すぎる話だと俺は思うけどね、否定はしないよ。
上で出したイチローやら、他の方が言ってた宮沢賢治なんかの例は枚挙にいとまがない訳だし。
でも結局それを信じてやるしかない部分はあるってとこは否めないからね。
仮に選考委員がクソだったとしても、仮に出版社がクソだったとしても(ともに真偽、正誤は不明である)
新人賞獲ってプロになって本出し続けないことにはまず始まらない訳だから
媚びるも良し、自分を信じて書くも良し。正しそうな選択肢、或いは自分が出来る方を、やりたい方をとるしかない。
逆になんなら出版社嫌いが高じて明治大正期のように「勝手に雑誌作って勝手にデビューしちゃうも良し」だww
出版不況だから潰れる雑誌もあるだろう、金があるならそれを買い取ってシレっと常任になっちゃうのもアリww
まあ結局自分が思うように書くしかあるまい。俺は迷いながら媚びたり媚びなかったりしながらその時々の気分で書くよ。
>>62 いや、とりあえず出せばいいじゃん。送料と印刷代くらいしかかからんし、一度一次落ちしたって次受賞ってこともある。
とにかく完成させること、とにかく送ること(あるいは誰かに読んでもらうこと)を繰り返さなくては。
なにも考えず繰り出したパンチが案外クリーンヒットすることもあろう。
下読みさん達には悪いが「出すのはほぼタダ」だし「別に恥でもなんでもねえ」んだから。
64 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/02(水) 01:08:22
デビューしなけりゃスタート地点にも立てない、か。
俺は、小説書こう!と思った時点で
そいつは立派な作家だと思うよ。だからここに居るみんなは立派な作家だと思うよ
そこがスタート地点であり、最高地点であり、最終地点じゃない?
みんなすげえよ!
だって小説書こう、って思ったんだぜ。すげえ!!作家だよ!
あと、良い小説が書けるか、受賞できるか、売れるかどうかってのは
付属的なモノで、作家である事には関係なくないか?
>>62 でもわたしは「どうしたってこのようにしか書けない」っていうタイプの作家は好きだよ。
書いてる本人は苦しいかもだけど……読者としてはそういう真摯さに打たれる。
わたしも三年前くらいから書き始めて、応募するのはこれで四回目。(群像とかすばるとかほかの純文系も含めてだけど)
今回は早く書き上げられたのでもう応募しちゃったけど、次の作品が書けなくて苦悩しているよ。
十二月には送れるといいね。新人のいいとこは、締め切りがなくて、こころゆくまで推敲できるとこだよ。
>>64 なんかすげえ元気出る書き込みだなあ
や、わたしも本音ではそう思ってるさー。
でもまあ、こういうのってほんと昔っからある芸術と金のジレンマだよね
芸術家と「売れる」ってことは切っても切れない話題。だって食ってけなかったら死ぬんだもん!
64の言う通り、
ほんとに心から「良い小説が書けるか、受賞できるか、売れるかどうかってのは 付属的なモノ」って思えたらすげー楽だと思う。
まあでも書いてる最中は「売れる」なんてこと考えやしないけどね。
書くことが楽し過ぎて、尊過ぎて、自分の作品をどれだけ高めるかってことしか頭にない。
でもまあスランプってのはくるので、たまにこうやって寄り道したりしてんだけどさ。
>>64 いやアマチュアで満足したらダメだろ。
ネットで晒したことある?びっくりするくらいに読んでくれる人少ないよ?
褒めてくれる人も貶してくれる人もいるけどどっちもすっごく少ない訳。
2chにも晒しスレが何箇所かにあるけどどっこも過疎ってる。
どうせなら沢山の人に読んで欲しいだろ?あわよくばそれでメシ食えて幾許かの金銭得たら最高だろ?
どうせなら草野球よりプロでやってみたいだろ?甲子園でホームラン打ちたいじゃん?(ものの喩えです)
モブキャラより主役が良いじゃん?モブといちゃつくよりとびきり美人のヒロインといちゃつきたいじゃん?(ものの喩えです)
だからアマチュアで満足しちゃダメだしアマチュアである以上作家じゃない。むしろ作家もどきだと俺は思っている。
>>67 そうかねえ……。
まあ、そういう考えも否定はできない。むしろその通りだと思うよ。
でも、そもそもわたしは「プロ」っていう言葉に懐疑的になっちゃってるけどね。
なんか自分としては、自分の表現を誰かに読んでほしいとか認めてほしいって思うことが
ひどく「浅ましい」んじゃないかと思うことがある。『フラニーとゾーイー』じゃないけど。
ほんとは自分で書いただけで満足して、へんな欲出さずに、「自称・小説家」として満足していきたいよ。
そういうひとがいたらほんとの本気で尊敬するね。
それに、欲を出すと必ずといっていいほどうまくいかないんだもんなあ。(まあ、それは適性の問題かしらね)
まあでも、それでも「表現したい」「しかも認めてほしい」って望んじゃったんだから、やれるとこまでやろうと思うけどね。
だって好きなことだけやって暮らしていきたいもん。そうすると、好きなことで稼ぐしかないもんね。
70 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/02(水) 01:23:46
「芸術」なんて言葉を軽々しく言っているけど
俺なんか、恥ずかしくてよう言えない。
本気でそう思っているとしたら大したもんだ。
その意識が閉鎖的な囲いを作っているんだろうな。
外にいる大衆は「芸術」なんて、これっぽちも認識していないよ。
それに「小説」として受け入れることもない。意味が通じないんだから
受け入れられるはずがない。
だが、囲いの中にいる者達は、元々が大衆など「芸術」を理解できる
はずがないと信じきっている。
つまり、永遠に大衆との間には、囲いの壁が立ちはだかるということだ。
囲いの中にいる者達が書いた「芸術」としての小説は、狭い囲いの中の仲間内で
消費されるしかないということなんだろう。
何も見えなくなっているんじゃなかろうかと危惧したくなる。
硝子窓に体当たりする蝿のように、そこに見えない壁があることが判っていない。
それが「芸術」というものなのか。だとしたら、虚しいものだね。
マジかww
>>64は違えだろと思ってんの俺だけかあ……そうか
まあ考え方は人それぞれ、かな。
どうせ書いてるんだから俺は、顔も知らないどこかの誰かが俺の文章を後生大事に何度も読んでくれたり
それこそ俺が書いた文章で誰かと誰かがその評価を巡って喧嘩したり(2chに専用スレ立ったりねww)
俺の文章を読んで人生変わった人がいたり、
そういう「世の中に何らかの影響をそれなりの規模で起こした作家」になりたい。
その為には数を刷ってもらって書店で売ってもらわなくちゃならない、だから新人賞を獲らねばならん。
>>69 もちろんその「あさましい」って感覚は、わかるんだけれどね。
でも人生を変えた本がある、何度も読んでボロボロになった本がある、価値観を変えた本がある。
俺もそんなのが書きたいなと思った。
彼ら彼女らはきっと「これ書いたら生活楽になるなあ」なんてきっと思ってない(思ってるかもだけど)
でも俺が彼らの書いた小説に出会ったのは、書店に並んでたから、なんだよ。
だから、出会いの場を作るために新人賞をとらなければならんと、俺は思うのだ。
認めて欲しいとは思わん、誰かが俺の文章を読んで何かが変われば良い、そしてあわよくばメシが食いたい
それが出来て始めて「俺は作家だよ」って言えるんじゃないかってね、俺は思うのよ
>>70 文字の匿名掲示板だから言えるんだよ、言わせんな、恥ずかしい。
なんつってww
便宜上「芸術」って書いてるだけでしょ?文字数限られたコミュニケーションだから。
俺だって自分の書いたの読んで「これ芸術とは呼べないシロモンだなあww」とか「これおもしろいか?」
みたいになってるよ、しょっちゅう。「俺才能皆無すぎわろたww」みたいなね。
芸術と大衆とその壁に関する理論については納得する部分も多いのでスルーでござる
>>70 語弊があると思ったけれど、あえて「芸術」と書いたよ。
自分としては軽々しくではない。戒めとして、自覚的に使ってるつもり。
まあそれがどう受け取られるかは、受け手の仕事なんで、しょうがないけど。
そしてべつに「大衆」の反対語として使ってるわけでもない。
芸術ってのは排他的な言葉ではなくて、人種のことだと思う。スタイルのことだと思う。
芸術ってものは、売れるとか売れないとか、受賞できるとかできないとか、そういう欲のもとに作り出すものではないと思ってる。
わたしは芸術をやりたいと思っているので、売れるとか売れないとか、そういった観点では小説に向かいたくない。ただそれだけ。
自分の書きたいことをきちんと書いて、もしそれが誰かに届いたらすごく素晴らしいことだなっていう、
そういう謙虚な気持ちで創作に励みたいので、芸術って言葉を使ってます。
>>71 なるほどねえ。目から鱗です。いや、マジで。
>でも俺が彼らの書いた小説に出会ったのは、書店に並んでたから、なんだよ。
ここらへんとかハッとしたわ。そういうふうに捉えたことはなかった。
いつも「賞を獲りたい」と思うことは浅ましいことなんだと思って、自己卑下的になってましたわ。ちょっと感動しました。
>>70を読んで72と
>>73がレスをした、ってのが素直に面白いな。
無自覚に芸術って言葉を使う人、自覚的に芸術という言葉を使う人、両方いる訳だ。
どちらが劣ってるとか言う気はないけれどね、やっぱり感覚って個人差があるんだなあ、とか。
文章や使う言葉にも、そのニュアンスにも個人差があるんだなあ、とか。
こうしてリアルにその絵を見るとなんだか面白い訳です。
>>71 賞をとることだけを目的とする→あさましい
賞をとってなんかやらかしたいことがある→別にあさましくない、つか普通
てことかな。
「だって新人賞とるくらいしかデビューの道ないじゃんか!バーカバーカ!」
って開き直るのは悪くないよね。
や、なんか頑張ろうと思ったな。いやでもここで時間潰してるわけだけど 笑
このスレから受賞者出たらいいなあ。
>>75 やっぱ一応は小説書いてるひとの板(スレ)なんだなあ、って思うよね。
言葉に色々と個性がある。
79 :
>>64:2010/06/02(水) 01:44:06
そうか?俺は凄いと思うぞ。小説書こう、と思う事は。
君は、神社に行って「○○しますように」ってお願いするタイプでしょ
違うよ、「ありがとうございました、おかげで俺は超幸せです」ってお礼言うんだよ
上を目指すから人間、落ちぶれるんだ。下を作るからね。
2chの書き込み見てみろ。浅ましいだろう。
俺は小説書こう、と思った時点で正直完結した気分。でも折角だから出す。
一応二回中どっちも二次だし。まあ、それなりに学生時代は文学の研究に励んでたってのもあるけど
感謝してたらね、勝手に向こうから良い結果がくるんだよ。なんでかは知らんけどね。
金も幸せも、結果も勝手に来るもんだよ。事実、他人より裕福で幸せな生活してるもんな
「富は足るところを知るにあり」じゃない?誰の言葉だっけ
まあ、信じられないなら、とりあえず現状に感謝してみな
良い事起きるんだよなあ、これが。じいちゃん、ばあちゃんが言うだろ?
若い内に気付いたらそうとう得するよ。若い内はやっぱ上見ちゃうもんな
上とか下とかって、在るんじゃなくて、自分が作り上げてるだけって事に気付けたら勝ち
資本主義、競争社会で、競争する事を学校で植えつけられてるんだから
折角文学するなら、そんな体制側の策略なんて振り払おうぜ
>>79 ああ、すげー肯定的な価値観。わたしはあなたのような考え方とても好きだ。
多分
>>64と
>>67の間には凄まじい距離の「誤解」があると思う。
>>64は多分、純粋に書いたものが文学であり、俗っぽい企みはイカンと思ってるフシがある。
そして別に
>>67は競争に勝ちたい、頂点に立ちたい、とは思ってないように思う。
ただどこかの誰かと「世界」を共有したいと、価値を共有したいと思ってるんじゃないかと。
だから両者とも全然噛みあってないんじゃないかな?と思う。
あえてどちらがどうとは俺は言わないけれど、うん。
そして人の思想信条、或いは信仰をとやかく言うつもりはないが……ここで布教するのはいただけないww
>>64 違う、というか、甘い、というか、ちょっと怒りを覚えたw
良い小説を書くことが付属的なことではないんで。
なにが良い小説家はそれぞれだけど。
で、
>>71 >でも人生を変えた本がある、何度も読んでボロボロになった本がある、価値観を変えた本がある。
俺もそんなのが書きたいなと思った。
ですね。泣いた。まあ、覚悟の違いだよな、この発言の落差は。
俺は後者の側でいたい。
まあそうね。布教するのはよくない。
でもなんか
>>64は違う価値観を知るきっかけをくれようとしてくれたんじゃないの?
わたしとしては、こんな荒んだ(と言っちゃ失礼だが)2ちゃんで、64のような意見を聞けたことが奇跡的に思えて感動した。笑
>>64が実は釣りで、腹の中では「んなわけねーだろww」とか思ってる図を想像しちゃって
それに対する純粋なリアクションをする人々のレスを見てなんだか自分の心が汚れているのかもしれんと思ったww
汚れっちまった悲しみに……一本書けそうだな!
……あれ?そんなタイトルの詩がありましたねwwなんつって
まあいいじゃないの。いろんな考えがあるんだから。
>>79 ポジティブシンキングで経済的成功が得られるという持論と、
小説を書く意義の、どこがつながってるんだろう。
>一応二回中どっちも二次だし。
>他人より裕福で幸せな生活してるもんな
ここはつっこむ箇所かw 上も下もないんだろ。
なのに他人と差別化して勝ち組意識してるよな明らかに。
あーあ、このスレせっかくいい雰囲気なのにさ。
>>64が釣りなのは基本として、純粋なリアクションも実は釣りで
84が現れるのを待っていたと考える俺の心はコールタール色ですorz
88 :
>>64:2010/06/02(水) 02:09:49
どうだろう
俺だって良い小説書きたいと思ってるよ。でもそれは後付け。
勿論努力はしてる。何作も書いたし、技法も感性も磨くよう心がけるし
俺の場合は、大学の文学博士なんかにも見て貰ったり、
あと、海外文学の翻訳もしてる。
そこまで本気で取り組んでるか?
目の前の事に本気で取り組んでそれを言ってるか?
俺はやってるぞ。
それでも、やっぱり、作家としては、俺も含めて、文壇の大作家もお前らもみんな尊敬する
素晴らしい作家だと思う。作家ってすげえよ。
お前らも本気ですげえと思うよ。
そく考えてよ、物語を生み出そうってんだから、半端じゃない。まじかっけー
共有したい?感動させたい?ちっちゃいよ。何そんな小さい事言ってんだ
お前はもっとすげえよ
だからもうやめようってば。
>>88 すごいなんか、繰り返すけどわたしはあなたのような考え好きですよ。
なんかこう、よく分からん力が感じられる。
>>88 リアルで会ったら友達になりたいぞ!
でも2ちゃんでその考えが馴染むかは分からん 笑
まあまあ、いいじゃないか、別に。好きに書いて、興味ある話題にだけ各々食いつけば良かろう。
興味の方向性は各々違うようだから。
しかし上でちろっと出てたが「自分にとって何かを変えた本」っつーのはこんなとこにいる人なら大概あるんだろ?
俺はそこまで大げさじゃあないが何度も読んだ本や大好きな本っつーのは勿論ある。
気にならないかね?
同じような事をVIPという板で訊いたら辞書から硬軟様々な小説から漫画から専門書からエロ本からゲームの攻略本まで色々出て愉快だったが……
>>87 甘いな釣り師は竿を隠すもんだ
君は魚ちゃん、そして糸を垂れているのは
友達にはなりたくないタイプだな
尊敬するとか、素晴らしいとか、
よくもまあw
おまえに俺のなにがわかるんだと
95 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/02(水) 02:18:03
コテハン外す。やめろってならやめるよ。
>>90、
>>91は前スレの後半にいた人達かな?
>>93 本当の釣り師はまさか……
>>84だったと言うのかっ!!!!!!!!!!!
なんか電撃あたりのスレでやったら歓んでくれる人がいそうだなww
コテでもないし
アゲてるし
その小説をあげろと?
>>92 いいねえそういう話題。
でもなんか「これ一冊!」ってのは難しいな……。
まず始めに思いつくのは、ベタすぎるけど太宰です。『斜陽』と共に高校時代を過ごした。(ベタだな……)
それから小説ではないけど河合隼雄さんの本はとても好きで、よく読んだし、思春期はバイブルにしてました。
最近いちばんヒットしたのはリディア・デイヴィスの『ほとんど記憶のない女』
こんなアプローチがあるのかと、価値観を崩された。
デイヴィスつながりでポール・オースターを知って『最後の物たちの国で』では、よく分からん体が震えるような感動を覚えた。
ああいう種類の感動を覚えたのはこの本がはじめて。
そしてものすごくものすごく感動して、一生読み続けたい!と思ったのは
これまたベタだけど谷崎の『春琴抄』。
読みおわって、愕然とした……。
ほんとありがとう谷崎と思った。句読点なさすぎて読みにくかったけど読んでよかった。
>>95 ごめん、「やめよう」って言ったのは
>>86と
>>87に対して。
わたしは後半にいた人間だよ。
でも、あなたのような考えのひとが、2ちゃんでまんま発言すると、もしかすると受け入れられにくいかもね。
わたしは好きだけどもさ。
太宰かなつかしす俺も高校時代に人間失格読んで凹んだ
どうしてもベタになってくるだろう…。
俺も「ライ麦畑でつかまえて」サリンジャーかな
>>101 やっぱ太宰は高校時代にみんな通るもんなのかな 笑
なんかわたしは情けなさ過ぎて笑えてきちゃうんだよね。太宰の真髄は、個人的にはユーモアにあると思う。
>>99 斜陽、というか太宰と思春期って組み合わせは確かにベタだがベタだけにわかるww
まあただ俺は「一冊」ってなるとなぜか小川洋子の「薬指の標本」を挙げてしまう
理由はよくわからない。ただ引力がある。
ずっと思ってたんだけど、なんで太宰読んで凹むとか落ちる、っていうのかね?
自分は全然そういう風には読めないんだけど……。
どういう所がそうなるのか教えて欲しい。単に読解力が無いんだろうが
>>102 わたし『ライ麦畑』はよく分からなかったけど、『フラニーとゾーイー』はとても好き。
なんであんなに、微妙な心理をすくいとれるのかと思う。
ベタなもんほど純文学だろう
時代を越えて細く長く読まれるものさ
>>106 前々からお前とは波長が合うなw
IDなくてもすぐわかるわw
>>105 ひとそれぞれだと思うよ。わたしはむしろ太宰読むと元気出てくるし、笑えてしまう。
あとは、太宰は時期によって雰囲気がだいぶ違うと思う。
さすがに『トカトントン』とかは読むと死にたくなってくる。
なんか太宰がマジになってる感じがするんだよね。サーヴィス精神がもうこれっぽっちも残ってない感じというの?
ほかの作品はまだ「面白がらせてやろう」って気概があるんだけど、晩年の作品はほんと、ああ死んじゃうんだなあっていう感じがする、
抽象的ですまないが。
太宰の真髄は中後期の短編にあると思っている
内容のせいで青春期に読むものと思われてそうなのが残念だな
>>109 え、そう? ごめん、こっちは分かってない 笑 もし人違いだったらすまん。
暗いっつっても、太宰って仏文学専攻だから
それにしちゃあそんなに暗くないような。
俺も太宰の面白さはユーモアだと思う。
今の町田康的ポジション。
なんだろう太宰は……好みのアイドルがここぞって時に最高の笑顔をカメラ目線で決めてくれる感じ。
「わかってんじゃんよ太宰ww」みたいな。(語弊があるかも知れんが悪意や上から目線ではない)
別に暗い作品が多い(印象がある)せいか死にたくなるなどの意見があるのも頷けるがな……
>>113 俺町田康はあんまわからんです。
もちろん頑張っておられるのも色々やっておられるのもわかる、個人的にわからんだけで。
新潮の5月号に載ってた詩もわかんなかった。「そこ、溝あんで」だっけ?
でもユーモアを感じさせるってところは確かに。俺がわからんだけで。
>>114 分かる 笑
それが彼のサーヴィス精神だったんだろうなと思ってる
ただ死ぬ間際のはもう、痛々しくて読んでられない。
数年前に新潮文庫から出た「地図」っていう短編集は、太宰のデビュー前の掌編やら短編を集めた物なんだけど
ただひたすら「書くのが楽しい!」って感じが伝わってきて、読んでても楽しかった。
ただ数十年後にあんな終わりを迎えるなんて……と若干切なくなったけどね。
太宰ってギャグが上手いイメージしかない。
太宰自身がモブで出てくるのなんだっけ?
なんか太宰ばっかの話題になっちゃったのう
そんなだっけ?
とりあえず、ギャグ一発の短編小説ばっかじゃない?
師匠が屁こいたり、手紙の周りうろうろしたり
よく言われる斜陽と失格も、「殴るわよ」とかしか記憶にないや
なんでだろう
太宰好きって意外といるんだな
俺はリアルで人にいうのが憚られるがw
中二の必須アイテムさ!
個人的に
>>104の『薬指の標本』が気になる
恥ずかしながら小川氏の一冊も読んだことないので、
どんな感じなのか語ってほしい!
海外文学だとアーヴィングの『ガープの世界』もはまった
「物語」ってこういうのだなあ、と改めて思わされたなあ
中学のときは森絵都とかも読んでた
もちろん上橋菜穂子『守り人』シリーズにもはまったよ 笑
ごねるようなことを書くやつがいるのも太宰の影響かw
太宰を厨二って一括りしちゃう奴は〜って批判するのも厨二くせえwって笑われるのかな。
まあ、本当にいいから読めとしか言い様がない。よく名の上がる人間失格斜陽ヴィヨンの妻富嶽百景右大臣実朝走れメロスだけじゃなく
戦前期の小市民として生きると腹を括ったあとの自虐ギャク短編小説を読んでみてくれ。
新潮文庫ならきりぎりす以降のナンバー後ろの方のヤツ。あるいはせめて津軽だけでも。
>>124 一言で言えば「そんな恋をボクもしてみたい」って感じww
サイダー工場で働いていた主人公の女性「私」が事故で薬指を失い、仕事を辞めて旅に出る。
偶然そこで見つけた「標本室」の事務員の仕事に応募し、採用される。
その標本室とは標本技師の「梯子丸氏」がいろんなものを標本にすることが仕事である。
家が焼けた後に生えたきのこ、飼っていた文鳥の骨、昔の恋人が作った曲、依頼がなんでも標本にしてしまう。
まあそんな標本室で、梯子丸氏と私のけったいな恋が静かに、そしてほの暗く、進んで行く話。
靴と、薬指と、標本、そして生命が鍵の、「ああ、人を好きになるって案外こういうことなのかも」
と思わせてくれた話で御座る。
短編だし新潮から文庫も出てるので読んでみてくだされ。愛って何だ!
まあ、これも好きずきだからねえ。
>>128 へえええ。扱ってるモチーフがお洒落というか、魅力的だなあ。
教えてくれてありがとう〜〜! ぜひ読んでみるよ。
それにしても、男性でも「そんな恋してみたい」とかって、思うんだねえ。
>>130 男だからとかは関係ないかも知れんが男って結構夢見がちな部分とか持ってる人多いと思うよ
むしろ女のほうがこと恋愛に限って言えばシビアな人が多いと思う。
ソースは俺。
醤油はキッコーマン。
とまっちゃったなあ…
とりあえず今日は
>>88の「お前はもっとすげえよ」に感動した 笑
すこし書いて寝ます
133 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/02(水) 19:39:55
>>45 >それはあくまで「あなたの」意見でしょ。
頼むからこんな幼稚な煽り文句はやめてくれ。まるで中学生の口喧嘩じゃないか。
そんな反論文句を言ってたら、誰も何も言えなくなるだろ。
なんとなれば全て「あなたの意見」で反論できるから。
↓もそう。「わたし」さん流で反論したら、『「あなたの」意見でしょ』で終わる。
「わたし」さんは本当に小説家を目指してるのか? もっと論理的にまともな反論を書いてくれよ。
>議論すべきは文法云々じゃなくて中身でしょ。 文法とか「てにをは」の段階を審査すんのは下読みさんであって、ここまでのぼってきたものを今更「読みにくい」とかで評価するのは幼稚すぎると思う。
下読みの優劣なんか関係ないでしょ。なぜ自分の判断で良し悪しを決めないの?
たとえばシリン受賞作もそうだけど、日本語がおかしいと思わない?
そんな小説に受賞までさせてるのに、それでも下読みが優秀と言えるだなんて、俺には信じられない。
もしもアレが個性とかいうなら、恐らくその人は小説家にはなれないと思う。
だって文法って、文章の基本でしょ。その上に面白さや内容が乗っかってるわけで、
いくらネタが良くてもシャリがまずけりゃ全て台無しだよ。
というか、どの新人賞でも、
最近まともな日本語を扱えない人がやたら応募してると編集者がぼやいている。
或いはシリンの日本語をおかしいと思えないような人が、大量に送ってるんじゃないのかね。
>「難しいことを簡単に書く」のがあなたの思う文学の意義なんだったら、あなたがそうすればいいじゃない。
なんだこの子供の呷り文句は。本気で言ってるのか?
純文学というジャンルを目指している奴が、呷り目的じゃなくて本気で言ってるなら、
「あなた」さんはここの賞に応募することはやめて、ラノベ辺りにでもいったほうが良い。
ちなみに上記の「難しいことを簡易に書く」ってのは、宮本輝も浅田次郎も遠藤周作もと、
まともな作家ならえてして口にしてることだけどね。まあ「あなた」さんにはなんとか念仏かも知れないけど。
134 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/02(水) 19:42:28
>売れる要素だなんてそんなものは知らない。だいたい、純文学の新人賞なんて、マーケティングとは無縁の世界でしょ。
>売れる売れないなんて、そんなことは極論言えば関係ない。
なに言ってんだよ。
>>35で「そんなんじゃ出版社食ってけねーじゃん。」って書いてるくせに。
だらだらとチャット気分でこんなところに駄文を書き連ねるなら、
もっと応募作の作成に力を注ぐべきだと思うよ。
だからさ。
>宮本輝も浅田次郎も遠藤周作もと、
だから「その三人」は言ってたんでしょ?
そしてその三人以外のひとも言ってるんだろうね。あんたのいうその「まともな作家」とやらがさ。
だからそういう価値観があることは否定しないよ。でもそれが「すべて」じゃないでしょ? っつってんの。
小説は「難しいことを簡単に書く」競技ではないでしょ。
はっきりいってあんたの言ってることって宗教に近いとおもうけどね。
あんたはその宮本やら浅田やらを信奉してるんだろうけど、
そんなの小さな宗派の小さな教典に過ぎないんだよ。なんで自分の価値観が絶対だなんて思うわけ?
わたしももちろん「わたし」個人の意見を言ってるけど、「これが正しい!」とは言ってないよ。
「これが正しい!」とあくまで頑に主張し続けるあんたに対して「それだけじゃない」って示唆を与えてるに過ぎない。
立場が違うんだよ。
ついでにいえば「編集者がぼやいてる」だの「純文学が売れない」だの
あんた正確な数字知ってんの? 知り合いに文芸誌の編集者でもいるかい?
なんのデータも示さないで、ただそこらへんで聴いただけの話鵜呑みにして、
そんで既存の作家の言葉丸コピーしてわめいてるだけじゃない。
そんなやつこそ、小説家になんてなる必要ないとわたしは思うけどね。
>>134に関しては反論をしようとも思えない。読解力がないとしか思えない。
仰せの通り、「わたし」はもうここには来ない。正直ガッカリしたんで。
せっかく数日前からいい流れだなと思ってたのに。
せいぜいその小さな世界で、「まともな作家」てのを目指してればいいさ。
わたしから言えることはただひとつ、「もっと読書をしな」ってことだね。
そんじゃさよなら。
136 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/02(水) 21:00:11
文学部のノートひけらかす第二弾。
【文学の歴史】
神話が文学の始まりってとこまであげてたね
文学史なんて、書く上では必要ないけど、一応ね。より文学の深い所にいくためには必須なんだよ…
短いスペースに書くから、基本的な事しか書けないけどね
そんで、文学に限らず、全ての学問に言える事なんだけど
人類は、知識とか感覚とか、どんどん積み上げていってるかと言えばそういう訳じゃなくて
全ての技術、知識は殆ど紀元前に完成してる。嘘、完成はしてないけど
とりあえず今よりももっと深い真理に達してる。
でも、古代の芸術や文化レベルを誇っていた人類は、何故それを失ってしまったかというと
不明。ずっと戦争ばっかやっている間に、その感覚を無くしちゃった訳
未だに古代の巨人たちには追いつけてない。まるで古代人は宇宙人と接触していたかのよう。
絵画、建築、ギリシャ哲学、インド哲学、イエス、釈迦、孔子
でも、ずーっと経って、17世紀くらいからかな。
やっと暮らしが安定してきた。少なくとも今生きるか死ぬかの生活は終わったから
人類は芸術に走った訳だね。ルネッサンスとかね
でも、何故か、芸術も思想も、古代を越えれない。
それでも頑張って、なんとか古典を目標に優れたモノを作りだしていった。いわゆる古典主義。
137 :
>>136:2010/06/02(水) 21:01:03
で、
どうなったかというと、やっぱ無理。古典には追いつけない。人類は諦めました。
もう無理。もっかい一から自分達で作ろうや!となりました
いわゆる閃き一発の「天才」が現れます。古代には敵わないけど、一般人を凌駕する個人の感性を認めるわけね
今もこの価値観でいってるよね。沢山の天才のおかげで、表面上だけは古代より立派です。
ここら辺がロマン派とか言われるかな。文学ならロマン主義?
でも、産業革命→科学万歳の流れに反発する意味かもね
文学でいう、○○主義ってのは言葉と意味が食い違うから注意!
そんで19世紀くらいかな、
皆大好きリアリズム、自然主義が世界中で大流行り
科学とか生物学とかの影響もあるんだけど、人間をよりリアルに、あるがままで捉えたのね
日本の明治以降の文学はもっぱらここからの影響。
でも本当は、鎖国とかで、日本には西洋文化に毒されてない、素晴らしい文学観があったんだけど
それは夏目とか芥川らへんが西洋文学を持ちこんできたから
今みんなの中にある価値観は、本来の日本文学じゃないはず。詳しくは国文学部の人がいたら説明求む
とりあえずここまでが超簡略、超おおまか世界の文学史だ。
飯食って風呂入ってきたら、一気に現代まで書く。
で、今はどうなんだよ!って所が大事でしょ?
すげえ遠投ですげえ長文で決め打ちで言い逃げか、すげえな、色々とwww
国文学科というか日文専攻というところにいるが
んー、明治の言文一致の運動をどうとるかが大きいんじゃないかな。
ただ本質的な西洋かぶれは大正に入る時に終わったんじゃないかな。
志賀直哉は良くも悪くも日本文学独特。文学史の講義は単位目的でしか取っていないから概観的なところは穴開きまくりだ、すまん。
江戸文学を継承したのは、谷崎とか織田作とか太宰とかかな? 織田作はあまりにわかりすぎるけど漱石一派じゃなく、志賀を神様とも崇めない第三勢力とか。
お、今日は米文学部に加えて日本文学部がいるのか
言文一致運動を正しく知る者なら、江戸文学を継承とかいわんだろ。
なんか二次通ったとか偉そうにここでこいている人の、
その作品とやらを見てみたいんだけど、どっかにのっけてくれないかな?
どのくらいが二次レベルなのか読んでみたい。だってすごい偉そうなんだもんw
全文でなくてもいいから、1章分とか、数枚分とかでもいいから読ませてくれないかな?
144 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/02(水) 21:44:37
>>143 だーから。
呷るみたいなことはやめなってば。
>>144 誰でもいいんだけど、
二次を通った人がどれくらいの文章の力があるかを読んでみたいんです。
俺にいってんのかな?って言われても。俺って誰って感じですw
読みたい!読みたい!誰でもいいからw
>>146 ネットのどっかの割とメジャー目の晒しサイトで群像の最終残った人の読めるよ
受賞作未満二次通過以上ってことで君が求めているものに近いんじゃないかな?
あと偉そうなヤツ煽りたいんだったら他所のスレでやってくれ、
どことは言わないが純文系のスレで香ばしいのいるとこあるから。
まあどこも平和にやってくれた方がありがたいんだけれどねえ。
それに「偉そう」とか言ってる割に
>>146も「二次通過の分際で偉そうに」みたいな空気を纏っているように思うし。
そんなことより
>>141のメール欄【a】ってのになにか暗号か意味があるのか考えてわくわくしている
そんな俺はきっと陰謀もののエンタメの方が向いている気がしてならないww
>>149 ここで読みたいと思ったのは、すごい事を書いてそうな発言をする人が、
どれくらいそれを小説という形式で裏付けているかに興味があるんです。
頭のいい人はこの世にごまんといるはずなんだけど、ここ近年素晴らしい小説になんてであったことないんだもん。
そういう意味で読みたいのです。別に煽っているんじゃなくて、純粋に興味があるんです。
>>148 わざわざありがとうございます。ベランダってのは読んだ事ありました。
あとのはなかったです。
時間がもったいないんでもうここから出て行っちゃいますけど、
もし誰か自作をあげてくれる人がいたら、あげてほしいな、とおもいつつ。
じゃあ、たいへんお騒がせしてすいませんでした。
154 :
>>136:2010/06/02(水) 22:19:14
出て行ったようですね
俺は別に前スレで頼まれたからノート晒してるだけだから、厭ならやめるけど…
もっかい確認するけど、これって需要ない?
あと俺は文章は下手い。文章上手いならミステリとかエンタメ書きたい
前スレでも同じような事言ったけど
折角だから、学歴とか教養が要る要らないとか、文学と関係ない所で討論するんじゃなくて
その学歴で得た知識をばらまけば、みんなタダで知れるし、
なんとなく良い悪い、とか文が下手いとか幼稚とか雰囲気で批評するだけじゃなくなれば
少なくとも有意義な討論に持っていけるだろうからやってる
続けて良いんかな
wktk
157 :
>>136:2010/06/02(水) 22:29:42
【続き】
んで、20世紀前半は、いわゆるモダン。モダニズムって言われて、
都会的なリアリズムってとこかな。
ヘミングウェイとかアメリカのロストジェネレーションとか挙げると
分かりやすいでしょ?
俺はモダンってあんまり理解できなくて、ハードボイルドな、映画的な(当時映画が出てきた頃)
視覚的情報に頼ってるイメージが強いから上手く説明できん。
それより、20世紀なら、理系と絡んでくるんだけど、精神分析学。これは絶対押さえないとダメ
人間は無意識の領域に支配されているって事が医学の世界で明らかになった。
自分には理解できん事を理解してる自分だったり、とにかく衝撃的な精神世界の開拓な訳
これ、あまりにも以後の文学に影響しすぎて、詳しくは別の機会に。
もう文学=精神分析学といっても過言でないくらい。
そんで、良く聞くと思うけど20世紀後半からはポストモダン。
精神分析学も浸透しきったし、なにより、情報が入り乱れて訳分からん
訳分からんなりに、訳分からんを丹念に描いて何かを見出そうとするけども
正直行き詰まってる←今ここ。
はちゃめちゃだけど、それでいいじゃない!何もなくてもそれでいいじゃない!←ここかも
後者は勿論虚無思想の影響。
でも、現代ってのは、歴史化されてないからなんとも言えない。
だから、どの流れを読むか難しい所だね
フェミニズム、人種、自然とかいろんな流れがあるけど、
今西洋では、東洋、実は日本の文化ってのはめっちゃ注目されてる。
最近海外文学の文学賞も、日本の季節感覚、土地感覚を真似してる
東洋思想。でも日本人は結構無視してるけど、場所の感覚とか色の感覚とか(俳句とか)
あと大乗仏教哲学、特に禅哲学とかは西洋哲学を遥かに凌駕してる説もある
インド、中国、日本の東洋思想を西洋の感覚(小説)で表現できたら凄いだろうね
別に全く違う所でやっても良いけど、折角だから日本の感覚は突き詰めたいかな
最後の方はかなり私見。国文の人に任せるわw
158 :
>>136:2010/06/02(水) 22:36:29
あ、これ、言ってる教授は違うけど
人間の感覚には、戦争に勝った、負けた、ってのが無意識に影響してて
戦後日本人は、戦争に負けたイメージから
結論に自身が持てない、っていう傾向があるらしい。
最後の最後にぼやけたり、路頭に迷ったり、なんか訳分からんくなったりするのが
落ち着く、っつーかしっくりくる。
戦後世代だから、今の老家もそうなんかな?
だから、俺らの世代は、しっかり結論出して行った方がいいのかも。
ただ、選考委員には、なんかしっくり来ないかもしれんがw
おまへのシッタカにはうんざりだ
ところで優れた読み手と優れた書き手って必ずしも一致しないよねえ?
もちろん一致する人もいるし、一致するに越したこたあないように思うけれど。
>>143 もう見ていないだろうが、言いたいので言わせて欲しい。
俺ここ数日ROMってたんだが……ここにいる人達は偉そうではなくむしろ自信なさげに見えた。
そして読み手としては極めて真面目だと思う。真面目に読んで、真面目に感想を言っている印象。
その反面、書くということに関しては精神論に議論が偏っていて自信なさげである、という印象。
無論文学理論に関しては各々大事なものだろうし、仮にあったとしても気軽には語らないだろうと思う。
それにそもそも理論がなくても書ける、無意識に文学理論を構築している人というのもいるだろう。
だから別に精神論に偏った議論でも構わないだろう、プロの座談会でもないわけだから。
そして解説が上手い者がそれを実践出来るかどうか、なんてことはいちいち例を上げなくても皆さんおわかりだろう。
将棋の解説をしている人間が名人を取れるか、棋聖を取れるか、そんなことを言う野暮な者はいないだろう。
もちろんここがプロの座談会ならば「御託はいいからおもしろいの書けよ」となるだろうが
ここは「おもしろいものを書こうと悪戦苦闘七転八倒している人間の集い」ということは認識しておくべきだろう。
だから滑稽に見えるのは当たり前だ、だってもがいてるんだもの。
まあここに集う職業作家志望達もそれを言い訳にしちゃいかんとは思うけれどね、また別だよ、読むと書くは。
かくいう俺も今年書き始めたばかりでやっと他賞と今回のここに出せただけで結果も出していない人間だから
口だけ達者と非難されても反論すらできないが、ね。
文学=精神分析学かあ
なんか分かるような、分からないような
精神分析は科学でなく解釈学だからね
163 :
>>136:2010/06/02(水) 23:05:28
俺もこれは言い過ぎだと思う。
精神分析学を知らない人にどのくらい重要なのかを表現したかな
でも、今の文壇に、少なくとも選考委員に、精神分析学を無視してる人は
いないでしょ?選評みてる限りは、知らずとも影響はあると思う
そもそもは医学でしょ
wikiから、精神分析学概要↓
精神分析学は、人間には無意識の過程が存在し、人の行動は無意識によって左右されるという基本的な仮説に基づいている。
フロイトは、ヒステリー(現在の解離性障害や身体表現性障害)の治療に当たる中で、人は意識することが苦痛であるような欲望を無意識に抑圧することがあり、
それが形を変え神経症の症状などの形で表出されると考えた。そのため、無意識領域に抑圧された葛藤などの内容を自覚し、表面化させて、
本人が意識することによって、症状が解消しうるという治療仮説を立てた。
フロイトの晩年においては精神分析はエス―自我―超自我の葛藤による
心的構造論という心的理解によって神経症は治されるようになった。
この心的構造図式ではうつ病や精神病まで範囲に入り、それらの理解に寄与する事になった。
またフロイト自身は晩年に文化や歴史や宗教に対しての心理的理解を深めるようになる。
こうして精神分析は人間の心や精神を理解する包括的な心理学として台頭し、様々な近接学問や人文学思想に影響を与える事になる。
そうだね
ほとんど同等みたいに扱ってるひともいるしね
小説には自己分析的な側面もあるとおもうし
昨今、フロイトを信じている奴は少ないんじゃないか?
夢判断は矛盾があるとフロイトの孫まで言い出している。
168 :
>>136:2010/06/02(水) 23:42:44
理系の範囲からいえば、それは間違ってるのかもしれん
それか科学教信者ならばそれでも良いけど
文学は、科学的事実はどうでも良くて、それを超えた所を描かないといけないから
やっぱり今でも影響はある。
文学の世界では未だに崩されてないよ
169 :
>>136:2010/06/02(水) 23:44:05
簡単に説明します。
意識→ あの子可愛い =セックスしたい ←無意識
意識→ 仲の良い親友(同姓) =セックスしたい ←無意識
意識→ 母への愛 =母を犯したい ←無意識
意識→ なんかムカつく =殺したい ←無意識
意識→ ミッキーマウス =ペニスと睾丸 ←無意識
意識→ 地面に穴を掘る =(ry
という、無意識の、本能に準じた気持ちが無意識にあって
それをそのまま思う事を理性が無意識下にとどめてる。
母親とセックスとか気持ち悪い、って思うのは意識界の話で
無意識の部分ではセックスしたい、と思っている。男も女も。
女は自分にペニスが無い事実を嘆く事で自我が芽生える。
でも無意識下の考えはあんまりショッキングだから、そう思わないようにしてる
夢の中や、催眠術、精神病患者は、無意識下の現象に届く。
夢の中では、ショッキングな無意識を抑えきれないものが少しずつ現れるから
夢は無秩序になる。
だから子供の頃の夢は、理性の育った大人になった今より無秩序。
って感じかなあ。大雑把だけど。
とりあえず、そんな無意識世界を全ての人間が持ってたっていう発見って事だね
自分はアートの世界ではシュルレアリスムとか好きなんだけど(フロイト的精神文学のモロ影響下にあるやつ)
文学でそれは分からんのだよな。自動筆記とか「なんじゃこれ?」って感じ。
でも精神分析的な要素のある、ちょっと不思議な小説を読むのは好きだな。
プロの催眠術師は無意識はないっていうんだよな。
あったら、誘導も出来ないし、掛からないって。
172 :
>>136:2010/06/03(木) 00:07:24
科学的には違うかもしれないけど
例えば、よく批判される十代の綿谷の「蹴りたい背中」とか名前忘れたが「平成マシンガンズ」も、
好きな男の背中を蹴るっていう破壊欲を描いた点とか、
マシンガンっていう明らかにペニスの象徴と取れるものを社会に射撃(射精)する表現
とかが評価されてたりする。こっちは読んでないけど、調べたらやっぱそんな感じ。
両親が不仲で、父親とか交友関係から、マシンガンってモノを引っ張り出したのは
無意識レベルに思考が到達してるからって捉える事もできるしね
勿論評価の一基準だろうけど
どっちも文章は拙いし、絶対知らずに書いてるけど
「蹴りたい〜」は解説で誰かが「性欲のメタファー」と解釈してた。斎藤美奈子だったかな?
むしろ何も計算して書かないほうが、無意識が表出してきそうだよね。
誰かニーチェみたいに無意識に突入してこいよ、
言語障害になるらしいけど。
176 :
>>136:2010/06/03(木) 01:38:08
俺は、山昇りする子供達の童話を書いてる。
山の形状で曼荼羅を形成してるけどそれ以外は極力考えずにばーっと書く
お願い!何か見つけて!って主人公に祈る気持ちで。
でも俺のへぼい感性じゃ大した所まで辿りつけない。
後で読みながら、これって何がしたいんだろうって考える。
>>173 たしかに、分かってたら書けるかって言うとそうじゃない。
そしたら文学博士はみんな作家になれてしまうしね
そして俺は文章が下手糞だ。本当に、書くことに知識は要らないと思う。
好きで本読みまくってる人とかの方が良い物語書くよね、絶対。
フロイトの理屈だと聖書はセックスだらけになりそう。
精神医学のトレンドなんて時代によって支持されるようなもんなんだよ
フロイトの前はメスメルて人がブームになったりしたんだよ
そういう話しは精神医学史の本に詳しく描かれている
両者共々研究のすばらしさでなく、学会においての権力によって
その地位を確立したものといってよい
フロイトの理論はあくまでも推論でしかなく、後年、
さまざまな学者にはその理論は批判されている
哲学者カール・ポパーから言わせると疑似科学に分類されるくらいである
文学者からはその理論が性質上、
神話や聖書が持つ神秘的な役割の代替としてうまくマッチしていた
というのが正しいだろう
>>178 そうそう、そこが大事。フロイト読むとあんまり衝撃的すぎて
すぐ小説にしたがるけど、今論文でそんな事偉そうに書いたら失笑されるレベル
「涼宮ハルヒの憂鬱」とかラノベで主題として使われる感じ
批判意見も知ってたが良い。どの学説もね
てか言ってしまえば理系だろうと進化論も特相対性も推論だけど。
そう考えれば上手くあてはまるっていう
意識に関しては、フロイトより哲学の方が遥に進んでいるから読むと笑っちゃう。
181 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 11:58:44
>>59 受賞を狙った作品って、ある意味詭弁だし、
読者と言うか、消費者を最大限ばかにしているよな。
どういう理由にせよ、奇抜にしても、
たいして感動もさせないような作品を受賞させて、
お茶をにごして、買わせようとしているわけだから。
こういう風潮の文芸誌が売れるわけないよ(笑)
182 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 12:32:44
文学賞はビジネスなんだよ。
文芸誌を買うのはワナビくらいのもの。
大切な大切な読者だw
で、こりゃかなわん、といった作品が受賞し続けたらどうなる?
誰も、身の程を知って応募しなくなり、雑誌は売れなくなる。
だから、糞みたいな作品が受賞し続ける。
売れる作家を出したら、既得権益の馬鹿どもが困るだろ。
ワナビは、これなら俺だって!ってなる。
それがからくり。
>>182 あ、いつものワナビさん、こんにちわ。
ワナビって言葉、お気に入りなの?
またレベル低くなったなこのスレ
185 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 18:06:26
「乾燥肌」の方は現代のツキに見放されたような青年の有り様を描いているのだが、
殊更汚らしいことを書き連ねて、それを作品の特徴としているのが見え見えで、余りにも浅薄。
じゃあ文体はどうかというと、視点があちこちに飛んで読みづらい。
しかも主体から離れた無駄な描写を削ることもなく、ただPCで手軽に文字を書き連ねた感が漂っている。
汚濁感というものを抜かすと途端にだらけた讀物になるし、
かといって進んでこの汚らしい世界を味わいとも思わない。
奇抜なもので目を惹いているだけであり、能のない芸人がシモネタに走るのと同じようである。
そして「自由高さH」の方はと言うと、文体は精緻で書き方が巧く、こちらの方が小説らしく思える。
が、時空や場面が急に飛ぶ為、非常に読みづらく、まるで説明書のように事細かに書き連ねるだけの文章は、
先を読みたいという気をなかなか起こしてくれない。
それらを骨を折りながら読み進んでも、実はそれらは何らストーリーにかかわらる事もないという、
たんに無駄な描写でしかないから嫌になる。
しかも全体的に作者は何を表したくて書いたのかが非常に解りづらく、というより、殆ど書きたいことが述べられていないという、
最近よく見る小説のスタイルそのものだった。
186 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 18:36:48
「またレベル低くなったなこのスレ」
原稿用紙換算は改行は含めず総文字数でやらないといけないのかね?
VerticalEditerっていうフリーソフト使ってるんだけど、その換算機能使うと
総文字数でやってくれるみたいなんだけど、改行込みの計算でいいとなると
結構枚数に差が出るよね。
結構どころじゃないぞ。400文字100枚で4万文字だが、4万文字書いたら下手したら150枚に届く。
>>185 芸人の下ねたってより、近親相姦や十四歳で妊娠とか、そういったレベルのネタだと思う。
>>187 念のため改行含めた方が良いんじゃない?
オーバーしてる方がヤバいしさ。
190 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 20:05:47
苫米地本でも読んでろ
>>185 まあ、要するに、千も二千も河原の小石を集めれば、そんなかに一つや二つ奇っ怪な小石が混じっているということだろ?
形さえおもしければ、批評の言葉はいくらでも生み出せる。
捨てられる小石になりたくなければ、語られるに値する作品を創れば良い。
汚かろうが、小難しそうだろうが、要は評価する人間の言葉を引き出させれば良いわけだ。
「よく見る小説のスタイル」なんて言われないようにね。
192 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 20:34:35
>>191 なんというか、今や新人賞受賞作って、石のような土であったり、
砂のような石であったり、わざわざど派手なペイントを施した石であったりと、
「石」本来の良さという物を失した紛い物みたいなのばかりじゃないかって思う。
俺は漬け物石が欲しくて買いに行ってるのに、出されるのは漬け物に適さないものか、
あるいは大便を象ったような奇怪な物ばかりで、それを一部の銓衡委員らは買い手を無視して、
「これは風変わりだ、これは実験的だ、これはあえてこんなふうにしてあるのだろう」とかいう、
評論家好みのよく解らんゲテモノを平気で薦めてくるのが、ここの新人賞だと思う。
芥川賞の選考で慎太郎が下記のように言ってるんだけど、
こういった「まともな」銓衡委員の方たちがどんどん引退されて、読み捨て小説を平気で推す作家が交代で入ってるからこそ、
最近は、どの賞もつまらないのが増えてるんだろうと思ってる。
>これがこの国の現代における新しい文学の可能性の表示なのだろうか。
>何かがおかしい、何かが衰弱している、何かが見当違いだ。
時代の流れと言うよりも、かつての小説が有していた基本的な良さという物を蔑ろにして、
奇を衒ったような「要素」だけを褒め称えていれば、ますますみんな買わなくなると思うね。
まるで邦楽業界と同じく、一部のヲタク向けのジャンルになっちゃうと思う。既になりつつあるけど……
>>192 君の言いたいことはわかるよ。
まず書き手の質が落ちているのは確実。
「創作する自分」がとても通俗的な存在で、君の言うペイントもどきの偽装くらいでしか自己(の作品)を差別化できていない。
それも当然の話。現代社会から吐き出され、作家になりたいという人間のメンタリティなどみな似たり寄ったりだからね。
じゃあ、そこで石本来の凄みを滲ませるだけの作品をいかに作るか。
退行はありえない。文学史なんていくら紐解いても答えなどない。
結局、「固有であること」を突き詰めていくしかないと思う。
変におもねる必要はないと思う。
石自体に価値があるというのなら、石であることをとことん突き詰めるべきでしょ。
それを買う、買わないの問題じゃなくてね。
固有性は、奇抜さとは少し意味が違う。
>かつての小説が有していた基本的な良さ
これは今やエンタメ系と呼ばれるジャンルが継承、発展させているので無問題。
今更だけど、ここって何で文学と大衆小説の異種格闘技戦みたいな世界になってるの?
それって激しく不毛な気がするんだがな
196 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 21:22:11
ゲテモノゲテモノって言ってるやつの気が知れない。
あきらかに読書量が足りてないとしか思えない。
197 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 21:24:05
>>192 エンタメ読めばいいじゃん。W
純文学に何を求めてんの?
自分の好きな系統の小説が獲らないと気が済まないんだね。
純文学の流れに
>>192が乗れてないだけ。
クーンツでも読んでれば?
200 :
195:2010/06/04(金) 21:32:30
しかも、大半が外野からのしょーもないヤジばかりとは……
賞に投稿しないのにここに書き込みしてるヤツ一体何人いるんだよw
こんなスレに集う人間に「討論」などできるわけがない。
純文学とエンタテイメントを区別できない、明らかに読書量の足りてない人間ばかりが集って
「自分には理解できない」という事実を棚上げにして受賞作をただ「下手物」と切り捨てている。
あまりにも不毛で、愚鈍極まりない。
選考委員や出版社を批判するばかりで自分の書くものは一次にも通らないような作文レベルの駄作ばかり。
実力も読解力もないから変なコンプレックスを向けることとなる。
一度そういった自分の精神を丁寧に観察し、分析して小説にしてみてはどうかね?
おぞましいグロテスクなものができると思うが。それこそ文学界が好むような。
書く者に必要なのは読書量だ。同じジャンル、同じ作者、同じ時代のものを読むから変に偏る。
偏った結果「かつての小説は……」だの「まともな小説ってのは……」だの
曖昧極まりない、思考停止の結果としての「一般論」をさも正論であるかのように掲げる。
独自の価値観を打ち立てられない人間に、文学など切り開くことはできない。
自分が愚かだと気付かなければ、一生地獄だろうね。
さっさと本屋にでも行って、その「まともな小説」、「かつての小説」とやらを
買ってきたらどうだ?
こんなとこで議論を試みても無駄
さっさと書いて応募しろ
バカばっかだなホントに
ここにおられる方ってのは普段どんなものを読んでんの?
やっぱラノベ?w ハルヒ?w
文章からして読書量のなさっぷりが露呈されまくっててウケるんだけど。
出版社への批判とかもあまりに的外れ。典型的な井の中の蛙といったところだな。
「売れない」「読まれない」とか、よくも素人目線で偉そうに語れたもんだね。
どういう観点から主張してるのかまったく不明瞭。基本的な言語能力・文章力が無いんだったら、小説的表現力だってそれなりのもんだろうね。
もっと世界を知るべきだと思うよ、2ちゃんねらー君。
実際に出版業界の人間が読んだら鼻にもかけないだろな、ここでやりとりされてる「論」とやらは。
そして文学部卒君は、教授の言ったことを丸写ししてる暇があったら
とっとと独自の考えを編み出して小説に落とし込むんだな。
ここでノートを垂れ流すことはまったくの無益とは思わないがあまり意味はない。
なぜならここに居る人間はみんな馬鹿だからだ。
神話の重要性だの日本文芸の発達だの、てんで理解なんてしないだろう。
なぜならここに居る人間は、応募なんてしようと思ってない。自分の小説を高めようなんざ思ってはいない。
単なる「小説家志望」だ。口でなら何とでも言える。
賞を獲って何かやらかしてやろうなんて企てている人間はごく少数。皆無に等しい。
ただの憧れや勘違いから作家を目指してる、と言っているに過ぎない。
毎日毎日こつこつ書いてる人間が、このスレにどれほど居ると思ってる?
「作家になりたい」と思う奴はごまんをいるが、実際に送るやつはそのうちの数パーセントしかいない。
だからこんなところで折角の知識をばらまかなくともいい。
本当に知りたい人間、書こうとしている人間は自分で調べるし、自分で掘り当てる。
ここに集っている人間は締め切りギリギリに間に合わせた駄作を、宝くじ感覚で投函してる馬鹿どもだ。
本気で作家になりたいなんて思ってはいないのさ。
207 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 22:04:19
投下して盛り上がる作家ネタといったら「太宰」だけか。レベルの低さが窺い知れる。
賞に応募などしない、純粋な読者のほうがよっぽど本を読んでいる。
ラノベばかり読んでいれば、そりゃ「エンタメ」や「売れる」といった観点からでしか小説を語れなかろうな。
本当は小説家になんてなりたくないんだろう?
本なんて好きじゃないんだろ?
他には何の取り柄もないからとりあえず目指してるだけだろ?
「他に何の取り柄もないから」と開き直り、意地でも突き詰める根性があるなら別だが、そうではない。
ただただ漫然と書きなぐり、慌てて締め切りに間に合わせ、「文字数」とか「レイアウト」とか「宛名」とか
つまらんことでしか悩まない。そんな人間ばかりがいるコミュニティで、小説の何が語れるというんだ?
とっとと夢なんか諦めろ。
あなた方は小説家になんてなりたくないのさ。
ちょっとは努力が報われるギャンブル、としてしか考えていない。
そんな応募者はごまんといて、大概最初の段階で弾かれる。
そいつがどういう思いで小説を書いたかなど、読書のプロだったら数行で分かる。
あなどりすぎなんだ。他者への尊敬が皆無だから、自分自身をも貶めてるのさ。
浅ましい欲など捨てて書くことに没頭するか、小説家なんて諦めるか、どっちかにしろ。
こんなくだらん掲示板の書き込み如きで文壇が汚れるとは思わんが、どちらにしても胸くそ悪い。
命を賭けないんだったら小説なんて辞めろ。
「売れる」なんて観点で話すんだったら編集者かライターにでもなればいい。
あっちは門戸が広いぞ。
自分の夢が本当に「小説家」なのか、まずはそこからだ。考えろ。
すげえ上から来るお前はいったい何者なんだぜww
「プロ(作家か編集かなんか)」の人ならまぁ仰る通りなんだろうけれど
もしそうじゃないなら気持ちが悪い。
創文板の煽りって決まって
・ラノベエンタメを蔑視、高尚ぶる
・上から目線
・プロの世界は〜と言いたがる
・出版社批判
・批判レスはすごい遠投(本人がいない可能性が高い、いたとしても反論しにくい)
・基本的に自分は優れた読者である(自分は書かない)
なんか同一人物じゃねえのと思うくらいワンパターン同じ文体だなぁ。
また感情論か?
プロなら「分かる」がそうでないなら「気持ち悪い」。
気持ち悪いから一体何なんだ?
「気持ち悪い」「ウザイ」「死ね」と言えばそれで終わりだとでも思ってるのか?
こんな考えだからいつまでたっても万年「作家志望」なんだよ。
感情論に頼り、一般常識や慣習に頼って自分では何ひとつ新しいものを構築できない。
馬鹿な連中同士で群れているだけだ。
そんなやつらの書いた二番煎じ、三番煎じにもならん駄作が応募作の9割を占める。
作文レベルの文法もなってないくせに「受賞作は駄作」、「奇抜なものばかり」と。
そんなことを抜かす前に自分の小説を百回読み返すがいい。
自分が「文章書き」の最低ラインをクリアしてないから、低レベルの物差しを他人にも向ける。
内容を吟味すべきときに、文法的なあら探しを始めるというわけだ。一刻も早く、自分の書いたものにそれをやれ。
5年くらい前に書き込んだ俺の文体が広がっているようだな。
しかし、下手糞。吐き気がするほどひでえ。
すべてに目を通したわけではないが、中身もゲロ糞。
泣けるね。
よくわからないけど
>>210は書いていないの?
ライバルを育てたいの?
真っ向から反論できない者はすぐにあら探しで何とか攻撃しようとする。
その発想がもう駄目だ。万年作家志望の典型例、2ちゃんねらーは基本的に負け犬の発想だな。
ちょっとは自分だけの言葉で反論しようとも思えないのか。
どこかで聞きかじった意見を鵜呑み・崇拝し、あたかもそれが「一般論」であるかのように振りかざす。
自分の意見を「常識」や「一般」という言葉に委ねている。自分なんてものはどこにもない。
ただ知ったような口をきき知識人ぶっているだけ。そういう驕った作品が毎回大量に捨てられる。
自分の作品を吟味しようともせずただひたすら安直に出版社批判に走る。
だからいつまでも作品の質は上がらない。一生下手のまま、賞など獲れないままこの掲示板の常連と成り果てる。
質問すれば答えてくれるのが当然と思うか?
有り難い奴だな。書いてたらいったいどうだというんだ? ライバルを育てたいんだとして、それが一体何だ?
何かを問うんだったら問う前に言葉を吟味しろ。
おまえがな。
ずばりいってやろう。おまえは、万年作家志望だ。
万年作家志望でなぜ悪い?
一年や二年のひよっこより万年も先輩だ。
偉そうに書いて当然だろ。
217 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 22:58:09
>>208 >こんなくだらん掲示板の書き込み如きで文壇が汚れるとは思わんが、どちらにしても胸くそ悪い。
この文が何者か物語ってくれている気がする。
この偏狭さと、「崇高な文学」というものへの独善的で狂信的な心が
「純文学の文壇」という閉鎖的な「社会」を生み出しているのかもしれない。
囲いの外にある言葉の厳密な意味での「社会」とは永遠に没交渉でしかない歪な「社会」。
その閉鎖的な社会しか通用しない言語で書かれた「小説」こそが、「芸術」なのだと
信じて疑わない。
しかし、その閉鎖的な「社会」の存立を保障し、補完しているのが、このスレにいる住人だという
ことすらも、最早見えなくなってしまっている。
このスレの住人以外の、言葉の厳密な意味での「社会」に生きる人達(大衆)からは
見向きもされなくなっていることに気づいていない。
大衆だけではない、いわゆる読書好きのインテリゲンチャ―からさえも無視されている。
それが厳粛で、かつ揺るがし難い現状なのだ。
このスレの住人は、むしろ閉鎖的な「社会」を信じようとしている者達が大半じゃないのか。
今までのレスを見ていれば判る。数少ない仲間であり、自身の生活を成り立たせてくれる読者なのだ。
が、それすらも見えなくなっている
>>207。
仲間だから、閉鎖的な「純文学の文壇」で評価する「受賞のための作品」を目標としているのだろう。
出版社や「受賞のための作品」を批判しているのは、言葉の厳密な意味での社会にあって
「純文学の文壇」という偏狭的で閉鎖的な社会にある価値観を観て言っているのだよ。
今まで、レスを観ていればわかることだ。
>>207は、批判を向ける矛先と、論旨が間違っているんじゃないだろうか。
二つの「社会」に存在する文学的な価値観を踏まえて、一方の「社会」にいて自分が狂信している
「文学的な価値観」の正当性を述べるべきじゃないのか。
わたしの見る限りでは、二つの社会における「純文学」というものに対する「価値観」は
今ほど決定的に没交渉ではなかったはずだ。
交わっている部分が大きかったように思える。今は見えない壁が存在する。
その壁の意味を真剣に問うているのだと思うよ。
匿名に甘んじて空虚な言葉を書き連ね、結局たったの一枚も書かないで数年が過ぎる。
その数年が十年になり二十年になり、結局ただの一度も書き上げないまま夢なんて叶わないまま死んでいく。
まずは言葉をきちんと鍛えるところから始めろ。
匿名に甘んじることなく、自分自身の意見を臆することなく吐け。
自分に不利な意見、理解不能な言葉に対しては「煽り」「ネタ」とラベルを貼るのにばかり忙しく、結局何の意見も頭に入ってこない。
貧弱な語彙で編み出された「考え」などはどこにも通用せず、ただただこの掲示板の匿名性に甘んじて垂れ流すばかり。
もてはやされるのはネット上でのみ。真に叶えたい「小説家」なんて夢はただの絵空事だ。
本気でなろうと思っていたら言葉も変わる。行為も変わる。本の読み方だって変わるだろう。
「自分は普通じゃない」、「自分はもっとすごい」だなんて何の根拠もない漠然とした自己イメージから
基本的に何の道具も要さない「小説」にそのイメージを重ね、クソの役にも立たない駄文を締め切り間際に急いで仕上げる。
そんなものが、本気で書いている人間の小説を退けて選ばれるわけがない。
よく考えてみろ。全くの問題外だ。想像力の乏しさにほとんど哀れみすら感ぜられる。
そんな下手なやつが偉そうに出版社批判をする。もっとも「批判」とも呼べない、ただの「愚痴」に過ぎないが。
選考委員、既存の作家、編集者といった業界を貶める。
だが、そんなことをしたって自分の書いたものが認められる訳でもない。
まったく非合理的だ。自分の実力のなさや真摯さの欠如を棚に上げ「選ぶ奴が馬鹿だ」と罵るなどと、愚の骨頂としか言えない。
まあ、ここで何をどう言おうとも、物書き志望である以上「作品」で勝負しなければならない。
そう考えれば、別に感情的になる必要もないし、煽りだろうが、荒らしだろうが、そういうものとして見られるでしょ。
ダメなヤツはいつまでもダメ。才能があるヤツは賞を取って舞台に立てる。
「自分の作品で勝負すること」を意識してないヤツの書き込みは見ればわかる。見るからに自信なさそうだしね。
自信があるなら、他者批判なんてやめて、自分を語れば良い。
昨今の文学がどうこうとか言いたいなら、自分が変えてやれば良いじゃん。俺はそのつもりで投稿するがな。
くわえて読解力の無さにも目を疑う。
「仲間」だの「このスレの住人」だの、視野が狭すぎる。
誰が集っているかも分からないこんな掲示板の過疎的なスレッドを基準に考えることの利点がどこにある?
「仲間」とは一体なんだ?「閉鎖的」とはどういう観点からそういう話をしている?
このスレの住人は充分「大衆」である。「このスレの住人」というものが百歩譲って幻想でない、ということにしたとしても
純文学は決してこのスレの住人によって補完されているわけではない。
そんな馬鹿なことをよくも言えるものだ。いったいどういうデータやソースから「無視されている」などとのたまってるのか。
単に自分が純文学など読まないからだろう?
単に自分が文芸誌など買わないからだろ?
読書好きがインテリゲンチャだって?
自分が読書なんてしないからだろう?
自分が読まない・知らない・やらないから、それが一般的にも「そうだ」などと、よくも信じられるな。
その傲慢、狭量さが、駄作を生み出しているんだ。
世界を知れ、2ちゃんねらー君。あまりにも世界が狭すぎるよ。
馬鹿が集うこのスレで、あまりにも「知識人」と崇められ過ぎたのではないかね?
でもこんなところにいることは何の価値もない。こんなところで崇められることには、何の意味もない。
世界を知れ。
そうだ。そのつもりで投稿しろ。いまの出版業界を根こそぎひっくり返すつもりで書け。
そういう気概がないからいつまでもぬるま湯につかり、ぼけた「論」とやらをこねくり回す羽目になる。
文句があるなら書け。憤りを感じるならそれを小説にしろ。
それができないのならとっとと小説家なんて辞め、論文でも書き始めればいい。幸いにも「群像」なら評論だって選考してくれる。
こんなところで言葉を無駄遣いすることなどない。利点もなければ、意味もない。
ただただ馬鹿を群れさせるだけ。ちょっとは話せる「知識人」に同一化し、自分も少しは頭がいいのだと安堵する馬鹿の脳みそを腐らせるだけ。
ほとんど罪に等しい。
こんなところは社会でもなんでもない。コミュニティですらない。
さっさと作品に向き合え。一刻も早く作品を仕上げ、投稿しろ。
できれば賞のことなど考えず、自分の表現したいものが何なのかをとっとと見つけ、正確な文章で書き留めろ。
あなた方にできることはそれだけだ。
小説家になりたいのなら、小説家になりたいだなんてことは早く忘れて、一文字でもいいから書き始めろ。
お前の高尚な説教はもういいから消えろ
息抜きの場所でまで根拠もない自信を元にした説教読まされちゃ敵わん
お前こそ外の世界を知れ、空気くらい読め。
だいたいお前も何の結果も残してないんだろ?
じゃあお前の高尚な意見も机上の空論じゃあないか。
>>221 まるっきり自分に言い聞かせろよww
群像なら評論もあるぞww
こんなとこで文章無駄遣いしてないで書けよww
すごい勢いあるなと来てみたら
純文系のスレで最近一番勢いがある文學界に来て香ばしい書き込み
どんなけ構って欲しいんだよと
構って欲しいなら電撃の方が相手してくれる人沢山いるよ!
IDが出る板ならいいのになぁ
そして馬鹿な出版業界批判とは無縁な、毎日真面目に書き綴っている者に告ぐ。
このスレッドには何もない。あなたの必要としている情報もなければ、有意義な出会いも、議論もない。
下手な文章を読むと下手がうつる。それを阻止するためにも、こういうところには来ない方が賢明である。
それでも何かを探りたくて来る者はいると思う。
だが、はっきり言おう。賞には傾向などない。
練るべき対策などない。
不利になるような枚数・文字数もない。
同じく不利になるテーマもない。有利になるテーマもない。
無論、有利になる肩書きもなければ、年齢もない。
選考の対象となるのはただ一つ。
作品だ。作品以外にない。
自分の作品にすべてを投入しろ。何か有利になる要素があるとするならば、それだ。
だから一刻も早くこんなスレッドで無為に時間を潰し、馬鹿な「作家志望」の脳を腐らせ欲を太らせるのはやめて、
真摯に作品に向き合うがいい。
うまくなる秘訣はこんなところには書いてない。
うまくなる秘訣は本を読み、文章を書くことだ。それ以外にない。
そしてほとんどの応募者が、こういう全うなやり方を踏んでいる。
2ちゃんねる出身の応募者など数パーセントに過ぎない。ここで披露されている情報が一般論であるなどと、そんな危険な認識を持つ前に
とっとと作品を書け。そしてまともな人間と交流しろ。
読みたくなければ読まなければいい。
情報の取捨選択も自分でできないのか?
2ちゃんねるなどという、たかが小さな集まりの「常識」で物をはかることに何の利点がある?
「香ばしい」「構ってほしい」
その言葉はお前自身のものか? 純粋に自分自身から発生した価値観か?
ただ2ちゃんねる内での常識に則った発言でしかない。
自分の頭で考え、自分の言葉で発言することもできないのか?
そして読むべき空気など存在しない。
空気読みに明け暮れ、生ぬるい意見を「交流」させて何が得られるんだ?
229 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 23:37:17
>>226 いやあ、「純文学の文壇」がここまで偏狭的で
狂信的な「社会」だとは思わなかった。
あなた様(プロ)のおかげで、よーく判りました。
このスレを覗いたおかげです。
こわいところですね。近づかないようにします。
貴重な「生の」情報を、ありがとうございました。
はい、言いたいことを全部言いました。
そんじゃ執筆に入ります。さよならー
>>230 じゃあな万年作家志望の頭でっかち偏狭偏屈残念人間のお偉い方
ここですらお前の御高説は認められないみたいだけど精々頑張るんだな
ミステリーでいう犯人は犯行現場に戻るみたいなもんか
自演までして、挙げ句他人のレスには「自分の言葉を使え」と言うわりに
自分の書き込みだって有り体の表現、内容、文章、文体じゃないか
これが本当にプロなら呆れるところだがそりゃあないだろうな。
大方普段誰からも必要とされていないか、誰からも話を聞いて貰えない万年作家志望先生だろ?
きんもー☆
読みたくないなら読まなければいいねぇ
そっくりそのままお返ししたい
こういう所が嫌いなら来なければ良いのに
こっちは息抜きに雑談しに来てんのに。
最近わりと空気良かったのにねぇ……残念
235 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 23:52:05
いや、プロだよ。
逆上して、こっれだけボロを曝け出してしまったのが
何よりの証拠。
それを打ち消したいのは判る。
もちろん、打ち消したいのは当の本人でないひと。
ちょっと、かんぐり過ぎかな?
議論が成立しだすと馬鹿がしゃしゃり出てきてぶっ潰す。
またいつもの光景の再現ですか。
こうやっていっつもまともな議論する奴が板自体から叩き出されてきたのが創文板の歴史。
そして議論してた側は去り、書きもしないのに喧嘩売った煽り屋だけが残る。
そうして気づくと板全体の過疎化が更に進んでるという悪循環。
>>231 彼の説教の中に中身のある事なんて何も書いてないよ。
ただ罵声を浴びせて作家志望の人間が不快になるような事を
計算して大量に書き浴びせてるだけで。
雑談を軽視する人間は雑談に泣くぞ。
つまらん話から意外な発見をすることだってあろう。
(ここでそんな発見があるかどうかの保証は無いが)
まぁ偏狭な人間の書く本が面白くないとは限らんからそれ以上はなんとも言えんが。
まぁとりあえず嵐は去った、それでいいじゃない。
俺は「彼」の意見は全く受け付けなかったから黙ってたが……
個人的には昨日までみたいな流れの方が好きだな
つってもパソコンが規制入ったからあまり書き込めないけどね……
>>237 多分
>>231はおまいと同じように感じてて
皮肉を込めて「御高説」と言ったんじゃないか?
俺にはそう読める
>>238 小説という「生存の上では無駄なもの」を産み出す人間が
雑談という「無駄」を排除するのは俺も可笑しいと思うよ。
ただ確かに偏狭な奴が書いた本もそれはそれでアリっぽいけど……
それって「奇をてらっただけの作品」になってしまう可能性も高いし危険だと思うんだよな
結構、良い奴かもしれない。
ただ、表現方法がね。
>>236 その図式を乗り越えてる電撃大賞のスレってなんなんだぜ?
それだけ人が集まっているってことなのかなあ
まぁスレが賑わうのが絶対良い!って訳じゃないが……ふしぎ
>>241 良い奴だけど話し方がイラっとくるせいで友達いない奴、みたいな?
現代小説の主人公的な奴だなあ……なんてね
>>232 あながち、あてずっぽうでもなさそうだ。おやすみ。
しかし創文板で〆切間際でも選考発表直後でもないのにここ数日はレス数がすごいな。
内容は日によって様々だが活気があるのは愉快だ、俺も息抜きで来てるクチだから。
ただ煽り合いや個人攻撃はいただけない、俺はそう思う。
純文志望の物書きがラノベやエンタメを見下す傾向はなんとかならんかね
そりゃ個人の自由ではあるが……
純文学ってそんな高尚なものか?むしろずっと下品で破壊的でパンクなもんじゃないのかな
それにジャンル分けや差別になんの意味があるのかねえ?
そういうカテゴライズとか差別や規制や、そういうのをぶっ壊すのも文学の仕事じゃないのかね?
247 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/05(土) 00:27:10
>>232>>244 するどい。わたしも、そんな匂いがする。
誰か特定できる確率は、20%……。
いや、ほぼ100%かな。
自分としては「あてずっぽう」であってほしい。
でないと、あまりに虚しい。
みんな元気な彼が誰かわかってるのかぁ……鋭いな。
俺は全然わからんがww
もしかして
性描写と暴力描写しか書けない彼は
性欲と破壊欲を専門教育受けた奴に説明される
↓
でも、今時そんなの偉そうに使うと失笑レベル
って流れが癪だったのか?
>>248 俺もわからんよw
他所の板ならしっかりとした文章でちょっとした短文を書くだけで長文認定され、
それで識別が可能だったりするけど、作家志望として小説を書いている人間が多いこの板では、
他所の板で言うところの長文レスなんて誰しもが普通に書くし、
また文体も、例えばここは文學界スレだが、ジャンルや応募する賞、購読誌が似通っていると、
文体も似てくるので、文体からレスを書いている人を見分ける手段もたたれる。
特に真面目に議論され始めたら主張以外の部分での判別は不可能。
251 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/05(土) 07:35:01
他スレでコテだったキチガイが名無しに戻って粘着してるの丸分かりだしwww
252 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/05(土) 09:05:42
>>192はちょっとどうかしてんだろ
石原慎太郎は町田康の「きれぎれ」を絶賛した
読めば分かるが「きれぎれ」は王道な作品ではないし、分かりやすいものでもない
そこらへん歩いてる人を捕まえて読ませたら「なんだこれ」って思うようなやつな
つーか、純文の新人賞作品が「奇抜」で「奇をてらってる」っていう認識がまずおかしいだろ
どうみても、エンタメよりのメロドラマ的な、あるいは身辺雑記的な、作品ばっかじゃねえか
んで「落ちをつけませんでした」とやって純文風味に仕立て上げた感じのものが多い
最近の新人作家で難解だと思ったのは、青木ぐらいだわ
それも七、八年くらい前
253 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/05(土) 09:09:30
突っ込まれる前に言っとくと
もちろんエンタメが劣ってるなんて思ってない
エンタメ感覚を純文でやろうとして
失敗するパターンはあると思うけどね
254 :
読者:2010/06/05(土) 09:52:13
>>252-
>>253 割とまともな意見だなぁ
単に、わけがわからない、っていうだけの作品は駄目だと思うけど
かといって、わかりやすく古典的な、っていう作品も今はあんまりうけないと思う
『よく分かんないけど圧倒的に面白い』
こういう作品を書く作家が欲しいところ
>>252 「落ちをつけずに純文学風に仕立てた」
というのはなんとなくしっくりきた気がする。
感覚的にそういう本結構あるし自分もやってしまいがちかもしれん
256 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/05(土) 15:30:08
>>247 とりあえず美大出身の万年落選者は、「それはあなたの意見でしょ」と公言したんだから、
誰も信用していないから、安易に述べない方が良いと思うよ。
長文批判者の書いてることはだいたい正論だと思うよ。
正論過ぎるのと、偏見過ぎて気違いかと思うけど、筋は通ってるし当然のことを書いてるとも思える。
ここのスレ住人らがこぞって幼稚な反論しか返していない様を見ていると、余計そう思う。
なんかみんなで結託して異物を排除しようとしてるみたいだけど、
なんで(不可能なのに)人物特定なんかしたり、厭なら来るなとか、万年志望者だとか、香ばしいとか、
そんな反論ばかりで、奴が書いた内容に真っ向から反論できないの?(とかかくと、お前が書けと煽る奴が出ると思うけど)
それにずっとここ覗いてて思うんだけど、
俺は、文学部卒の人が教授に教えてもらった既存のことをここで明かしても意味がないと思う。
あと、賞を狙うのが「浅まし」く、自称小説家として生きたいとか言ってる人がいるけど、
ならなんでこの板にいるのかとても不思議になってくる。
と言うか、そんな甘い考えの人はこのスレに来る意味ないと思うし、誰かを批判する資格もないと思う。
>>257 世間には世間の正論、狂人には狂人の正論がある。
どっちの正論であれ、読解力のある人間にしてみれば、面白いもの。
けど、やっぱり「幼稚な反論」だけはやめて欲しいわな。
物書き志望としての底が知れるし、誰でも書けるヤジなど見ててつまらん。
有象無象の輩に与せず、自分の存在感を散文に滲ませるのも文学だろ?
自分で「そんな能力ありません」と白状するような書き込みはどうかと俺も思う。
各人意見はあるし彼の意見も一理ある
しかし「俺が正しくて他は全部間違い」というスタンスで長文を投下するならば
それこそ議論の余地も無いしここにいる意味もないように思う。
常に自らを疑い、自分はこう思うが読んだあなたはどう思うかと問う姿勢は必要に思う。
その点が欠落している意見だから排除されるのではないか、と。
どんな良い事言う人でも余計な一言を付け加える人は嫌われる
現実でもネットでもそう、それだけの話じゃないの?と俺は思う。
正論だから過激な表現が許されるのか?
そりゃ金を出して読む評論ならともかく……
誰もが自由に読み、書ける場所である以上、多少のマナーは必要かと思うがなぁ……
そういう既存の公共性を疑う姿勢も大切だとは思うが。(物書きならば)
ただそれこそそういった試みは著作物で表現すべきであり
公共性を排除しきれない場所ですべきことではあるまい。
だから喧嘩両成敗ということで良いのではなかろうか?
物書きがスラングや気の抜けた言葉を使っちゃ駄目なのか?
あえて個性を消し、自らを安全圏に置いたうえで
あたりを注意深く観察するのもまた良しでは?
常にそれとなく個性を滲まる良い文章を書くという人も良いけれど
状況次第でスラングや有り体の言葉を使う必要もあるように思えてならない
個性や文体を言い訳にいちいち話が長いのを良しとしてはいけないのではなかろうか。
言いながら自分で実践出来ていない気はするが……
正解というものが無い、あるいはまだ見つかっていない分野にも関わらず
我こそ正義、諸君らは誤りであるという目線で語られた意見ならば
どれだけ内容が充実していようと、それは意見としての価値を失うのでは?
我こそ正義、思うのは自由だが主張する場が誤りではなかろうか。
奇しくも例の長文氏が言ったようにそれこそその愚者への憤りをぶつけ、書けば良いのでは?
理路整然とした正論であれ、ヤジ紛いのスラングであれ、
自分が投稿する小説を書くのと同じ気持ちで、「気」を込めて書き込めば、
それなりにおもしろい、読めるスレになる。
「少なくとも、ここに書きこんでるヤツらからは受賞者でないわ」と思われるようじゃおもしろくないしね。
でないだろな。
俺も正論めいた言説もスラングも容認派だ
物書きはかくあるべし〜文学とはかくあるべし〜作家とは〜
みたいにどんどん自らの発言の幅を狭めて何になるのだと
そうした制限を自ら勝手に課していったせいで
同じような本、同じような受賞作、同じような応募作が氾濫していると感じる人が多くなり、文学が衰退していると感じる人が多くなっているのでは?
(便宜上同じようなと表現、類似でないものも当然多数あろうが一般論として)
そもそも感情を取り扱う分野である以上、むきになったりする者やその感情を否定するのもなぁ……と思う
だからどんな発言でも受け入れるべきでは?
気に入らなければ怒り、気に入れば共に楽しみ、気になれば訊く
それで良いのだ!バカボンではないのだ!
>>263 まぁ実際それはおもしろくないね、勝手に思われててもね。
ただ仮に出ても誰も言わないだろうから永遠に「出ていない」ことになるのでは?
と「このスレから受賞作は出ない」というレスを読むたび思う
267 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/05(土) 20:14:15
>>266 2チャンネルに出没しているような輩は、作家志望者としては失格。
そんな暗黙の「しばり」があるから、仮に受賞しても自己申告なんて
するわけないわな。先の長文で2チャンネラーを悪し様に罵っていた
勇ましいひとのような偏見も、実際にあることだし。
でも、応募した大半の人が、直接に書き込むことはないとしても
ROMっていることは間違いないだろうね。自分もそうだったし。
表面的には見えないが、そうしたひとたちもこのスレの住人だと思う。
先の勇ましいひとは、その辺の認識がないんじゃなかろうか。
まあ、どうでもいいことだけれど。
糸糸山氏は2ちゃんねるに書き込んでいたと発言されていたし
花村萬月氏も2ちゃんねるを見たことがあるようだ(批判していたりする)
実際作家や受賞者にも見たこと、書いたことがある人が多数いるだろう
ただ
>>267の指摘通り結局ここはある意味で「アングラ」であるということで
そもそも「2ちゃんねるにいるような奴らは」「ここにいるみんなは」というくくりがおかしいとは俺も思う
それこそ「○○国の奴はみんな○○」みたいな暴論に思えるな
あ、花村が書きこんでたの?
>>269 書き込んだことがあるかは知らないが
110回選評でも2ちゃんねるで一時期話題になった
「京都の某社ゆかりの人間がコネで次々受賞している」
という話題を否定したり
そういうつまらない詮索するより書いて読ませろ!と批判していた
>>265 まあ、文学の性質上、一般読者の思考では到達できない部分に、言説を展開せにゃならんので、
正論だ、スラングだ、と変に区分けしてる時点でズレてるわな。
言葉の表現の可能性を拡げられたヤツが生き残る。
文学って本来そういうもんだと思うんだけどな。どうも昨今の……ってのは言っちゃダメなのかw
>>271 制限を課すことの愚かさを説きながらカテゴライズするような発言は浅はかだった。
しかしその「一般が到達できない思考・概念」を展開する上で
当然「一定程度の読解力のある人間に読んで理解される」必要があるだろ?
そのためには常識的区別もできるに越したことはないと思うが。
そもそも常識的区分の提示→それを壊すものの提示というのは意見を言うときの常道でもある
常道に囚われるのもよくないかもしれんが、分かりやすさも必要ではないか?
その為なら常識的表現も必要ではないだろうか?
表現の限界、なんて言うけれど
常識的区分もわからない人間に限界なんか越えられるかね?
それこそ奇抜で奇特なだけの表現の自慰に陥る危険があるように思うが
なぁ、最近「表現=文体」みたいな認識やそれを前提にした議論が多くないか?
それを追い求めるのも結構だしそれも文学の仕事だとは思うが、
平易な文体で感情や関係や、ひいては人間を再定義することも大事では?
特別な言い回しもなにもない、ただ描かれている世界が新しい、そういう文章は表現の可能性を広げたことにならないの?
全然関係ないけど多くの人をイラつかせる文章を意図的に書くって俺には難しいんだぜ
正論っぽいことを上から言っても人ってなかなか苛立ったり怒ったりしてくれない
文字なら尚更
だから煽りとかできる人はある意味うらやましいのです
>>272 ちょっと複雑な議論になるかも。下らんと思ったらスルーしてくれ。
当然、俺たちは文学の世界「だけ」に生きてるわけじゃないよな?
日常の世界で、文学的表現ではないさまざまな表現活動をしている。日常会話とかもそう。
その日常で得た経験を、一般の人は常識的区分の枠内でしか処理できないわけだ。
その必要もないし。
だが、作家は、その経験を文学的な表現へと変換する。この技術が問われる。
つまり、常識的表現を理解し踏まえることは重要だが、
やはり常識的経験を文学的表現へと昇華する過程にこそ、俺は文学の真の価値があるように思う。
じゃなきゃ、文学よりエッセイの方がおもしろい、ということにはならないだろうか?
>>275 多様性を認めろって
>>275も言ってるのでは?
文章のスタイルを追及するのも文学の仕事だが
平易な文体で〜ことも大事では?
と書いてる以上どちらも大事だが最近議論が前者に偏っているように思うと言ってるだけだろ?
>>276 句点をつけない文章は見ていてイライラする。
>>278 平易な文体が腐るほどあふれているのに、これ以上必要ない。
平易な文体ではなく、
難解な文体できちんと読ませるものを書く新人がいない。嘆かわしい。
>>277 あれ?意見一致してないか?
要は「常識らしきもの」を踏まえつつ
「常識だから」で素通りせず常識を異なった形で表現する
という形が望ましい、ってことだよね?
そもそも表現が双方違っただけで争っている部分はないのでは?
俺の読解力不足かな、すまない。
>>281 嘆くくらいなら書けば良いじゃない
ここは創作文芸板だよ
>>283 だからこその2ちゃん掲示板じゃないですか。
平易な文体が世に溢れているという前提に立ったとしてだ、
平易な文体で何か素晴らしい物を書いた書物は溢れているのかね?
内容を無視すれば奇抜な文体の書物も溢れているだろう?
>>280はこの点を認識しているの?
>>284 私めには「だからこそなんなのか」がよくわからんのですが
>>282 うん。別に反論とかじゃないよ。考えも多分近いところにあると思う。
ただ、「ぼんやり自分の感じたこと、経験したことを綴る」ということと、
「その経験をいかに違う視点・感性で描き切るか」ということの違い、
その文学性にもっと自覚的であって欲しいと、俺が勝手に主張したかっただけ。
そこがわかれば、「純文学」書くのがいかに難しいかがわかるんじゃないかな?
ただ小説書くなら誰でもできるけど、人とは違う「言葉の世界」を展開するのは、容易じゃなく……
どうでもいい議論だなー
そういえば花村も紙面で言及しなくてもいいのになw
ありゃある意味優しさだな
289 :
284:2010/06/05(土) 21:22:23
俺281ではないです。横からはいって流れ崩してもうしわけない。
ROMに戻ります。
創作よりも議論が好き!
しかも不毛な!
これで予選をとおるわきゃないよ!
わかっちゃいるけどやめられない!
あ、それ…
>>290 気にするな。
ここがおまえの人生の晴れ舞台だ。
>>287 そういうことか、納得した。
俺は敵も何もいない空間と戦っていたようだ。
>>288 萬月肯定派
→きっと否定することで応募者をハゲまして安心させようとしたんだよ!
否定派
2ちゃんねるに書き込んでも本人と証明出来ないし……
でも反論したいし!否定したいし!
ってなったら紙面かブログしかないな
ブログだと炎上のおそれもあるけど紙面は炎上しないもんね!
>>290 試験前に勉強より部屋の掃除や息抜きの方が時間長かったタイプだな!
じ、自己紹介ちゃ、ちゃうわ!
スーダラ節にマジレスされても…
>>294 ユーモア溢れるジョークレスに落ち込まれても……
下らない話だがね萬月氏ってさぁ……
筆名の由来はやっぱあのヘアスタイルなの?
なんだか満月っぽいんだもの!
聞いた話だか小すばの編集長が半ば適当に決めたとか……
だから容姿に由来しててもおかしくないかもな。
当時からあの髪型だったかは知らんがww
禿げる前から萬月だろ。
むしろ禿げることを予知して…
つーかすげーどーでもいいwww
って呼ばれたからとりあえずね
>>206って萬月なの?
元々ここで有名だった人?
何人か感付いてるよね?どうだろう
どっちにせよ、ノートは晒すよ。誰かさんの選評の態度ムカついたし、
教わられた文学論(笑)なんて全部ここであげちゃう
そんなの書く上では関係ないけど、偉そうな人達が偉そうにできる根拠が無くなればいいと思う
まあ、萬月じゃないんなら、安心してていいよ。どうせ基本中の基本くらいしか載せられないし
君が独学で見つけ出して頑張ってたんなら面白くないんだろうけどね
俺は中二だから。俺なりの文壇への反抗だったりして気色良い
301 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/05(土) 22:13:10
てことで、今日も要らぬ事に
ノート晒そうかと思うんだが、
哲学とか思想と、文学精読どっちが良い?
それとももう飽きられたかね
>>276 そういうのは2ちゃんのカキコから仕入れるんだよ
自演乙
あら不思議
>>302がもつ劣等感と怒りの音符で、綴った楽譜のできあがり
>>305 まあ2ちゃんの膨大なカキコミから自分の劣等感を拾い集めている行為と等しいからな。不毛だな。
307 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/05(土) 22:58:23
>>307 ぜんぜん、癇に障ったらもっと辛辣なこと言う
涙が出るほど馬鹿らしい
涙が出るほど馬鹿らしい
ほんと不毛だな
何を根拠に罵ってんだか……
とりあえず、自分が受賞したらちゃんと書き込みに来るから。
初の2ちゃん受賞者となるべく頑張るよ
>>307 付け加えれば
>>276が言う、多くの人をイラつかせて、なにが楽しいのか
わからなくてね、そのへんに興味がある
>>300 正直、もういい
ノートの写しよりも独自の考えを交流させるほうが意義があると思うんだが
きみはここの住人を教育したいのか?
それより、みんな書いてるのー?
>>314 イラっとくる文章も書けるに越したことはない、ってことじゃね?
そういう登場人物が必要になることもあるかも知れんし。
>>316 マスかきながら
べそかきながら
汗かきながら
書いてるよ
まだ実質40枚くらいだが
恥もかいとけ
>>318 それは確かにあるが、個人的にイラっと文言集とでもしてメモっておけば済む話
掲示板で実践するの別の話で、2ちゃんでやっちゃうとある意味リアルだから
リアルの快感がともなうのかな、とか興味あるね
苛つかせるのも泣かせるのも笑かせるのも「感情を動かす」って点では全部おなじ
100枚くらいで推敲と書き足ししてるわ。
気がのらないとこと悩むとこばっか残っててだるい。
増えて間に合わなかったら群像に出そう。
昨今の(最終選考に残るレベルの)応募者の問題点は、文章的なことよりも、スタイルの問題です。
借り物のスタイルで、つまり先輩作家の作品の影響を受けたまま、平然と同様のものを提示するという頭の悪さが問題なのです。
村上春樹はひとりで充分だ、ということが、なぜ、わからないのか。もう、溜息もでません。
また、傾向と対策を練った作品も絶望的です。選考委員に既視感を抱かせてしまうことが、なぜ、わからないのか。
試験秀才が陥りやすい勘違いです。
はっきり告げておきますね。
いいですか。そこそこに頭がいい、というのは、バカよりも始末に負えない。スタイル的に抽んでた作品を書く日本人が、イラン人の愚直に敵わない理由です。
じゃあ、もう辞めとくね。
叩かれるのにやるつもりはないからねえ
皆頑張ってくれ!あと一か月ないしね
おいも頑張る
>>321 イラつかせる文章が書けないっつったのは俺だが
>>318の言うような目的で書いた
別にここで試行錯誤するつもりもない
他所で試みたこともあるが反応は芳しくなかった
つまりにちゃん風に言うと「釣れなかった」
ちなみに快感は伴わない、だって面倒だし
仮に上手く「釣れ」ても後で読み返して自分まで苛つくことだろう
うそつけ。
●イラつかせる文章 初級編
人を見下すのはそれなりに快感だろ?
イラつかせようとして書くから上手くいかなくて余計イラついたり
あとで読んで自分までイラついたりするんだ。
あくまでも人を見下すというスタンスで言いたい事を書く、
それだけでそれなりにいやらしい文章になる、少なくともネットの世界では。
そして誰しも自尊心を傷つけられるのは嫌な気持ちになるだろ?
そこに決めつけ、反論を無視、揚げ足だけ取る、そういう姿勢を加えると大いに人をイラつかせる文章になる。
>>328 いや。ちがうよ。
おまえが人をイラつかせるのはバカな癖に見下しているからだよ。
「バカな癖に」が重要な?
みんなはおまえの勘違いぶりにイラッとしてんだよ。早く気づけよ。
331 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/05(土) 23:56:30
>>300、325
300=325ですよね?
それならやめるのはちょっと待って欲しい。
>正直、もういい
>ノートの写しよりも独自の考えを交流させるほうが意義があると思うんだが
>きみはここの住人を教育したいのか?
これはあなたをバッシングしていたらしき人のレスですが、
読む限りあなたの文学ノートを晒す事で文学知識を色んな人に与えて欲しくないと
そう言っているようにしか思えないんですよね。
つまりライバルを増やしたくないから無知な奴に知恵をつけるなと彼は言ってるわけです。
というわけで是非とも続けてください。
>>329 このあと「俺東大だけど?」→「うそつけ文章でわかる、お前はバカ」
と続けば完璧な苛立ちパターンだな
両者ともにな
まあまあ。
「風来のシレン」でもやって落ち着きなよ。
ノート晒しは自分も辞めてほしい。
まあ、やってほしいひともいるんだから、読みたくないひと(自分)はスルーすりゃいいだけの話なんだけど。
知識を披露してくれるのはいいことだと思うが(善意からだと思うが)、正直あんまり面白くないのと、
意見を交流しないことにはあんま意味がないと、思うので。
おい!文学部君が去ったじゃねえかよ!
折角ここんとこ建設的な流れだったのに
また不毛な言い争いのスレへと落ちていくのか
戻ってこい!
>>330 いや。ちがうよ。
残念ながら正論での見下しは、言われた本人だけが悔しがるだけなんだ。
本人だけがイラつく。
しかし、バカな奴がバカな癖に煽ろうとすると、見ているみんながイラつくんだよ。
>>335 自分で発言すりゃいいじゃん。呆れるわ。ひとまかせ。
>>336 見てるみんなを苛立たせる文章を書きたい、という話ではなかったか?
バカなやつ(ふりでも可)が自信満々に見下す(根拠はない自信)
つまり「苛立たせる文章」とやらを書いたやつは出来てるからそれで良いんじゃないかしら?
「バカな癖に」とか見下してる奴「も」実践できてんじゃんよ。
ナチュラルボーンか、あるいはわざとかは知らんがな。
いずれにしろつまらんから辞めろ。
自分的には
>>133あたりから既に
糞スレ化してきたと思ってる
ちゃんと話せる人を馬鹿がいつも潰してくな
そうだな、前レスの最後の方とかかなり勉強になってたんだけどなあ
結局2chか
>>338 リテラシーがないよな。
見下すだけでイラつかせることができるというから、そうでなくて、
勘違いぶりを感じさせないと、みんなをイラつかせることはできないよ、と
アドバイスしてやったんだよ。
>>340と
>>341って同じこと言ってるように見えて違うような
>>340が言う「糞スレ化したのこのあたり」がその書き込みした人を指してるならば
多分その人前スレ後半にも居たような?
つまり
>>341が「有意義な流れ」だったと思う流れを形成した一人な訳だ。
俺の思い過ごしかねぇ
あ、読み返したら
>>343に書いたことは俺の勘違いのようだ。
すまなかった、去るわ。
340だが、
>>133は前スレ後半にいたのか?
>>133に批判されてる人は前スレ後半から、現スレの最初に居たと思うが。
>>345 すまん、批判されてる人(後半からいた人)の引用された文を読んで勘違いしたんだ。
申し訳ない。
この「わたし」さんってひとが結構いいこと言ってたし、いい流れ作ってくれてたんだがな。
まあ今更言っても仕方ないことだが
そういや
>>28の引用してる箇所ってむしろいいところじゃね?
と思うんだがどうなんだ。
とりあえず、
話し合いにはリーダーと繋げ役(良い聞き役)がいれば良い内容になるって事が分かった
義務教育で習う事だな。会社の会議でもそうだし
>>349 まあ好みだろうねえ……
冒頭にしちゃやや情報を詰め込み過ぎという感じはしないでもない
まあこれが彼女の文体であろう
>>348 ROMってますよ。
あんま過激な人たちが居なくなったら、こっそりつぶやきますんで。
シリン氏の文章って文法が「日本語的」ではないような
主語が抜け落ちてたり、とか。
ただ近年説明過剰な小説が増えている感が個人的にあって、
その中でシリン氏の「欠落した日本語」が新鮮に思えた。というのはある。
反対に英語やロシア語文学の翻訳版を読みなれている人はその「欠落」が許せないのではないか、と思う。
翻訳小説はどうしても日本語が硬めになってしまう傾向にあるから、さ。
以上私見
シリン氏の小説はあんまり読んだことがないのだが、
タイトルにセンスがないな、とだけ、いつも思ってしまう。すげー小さなことだけど。
損してるなあと思う。
あー、確かに部分だけ読んだらアリかと思ったが、延々あの調子で続くのか。
一息で書ききりたい気持ちはわかるが辟易したw
主語の抜け落ちは気にならなかったけど、文章の連なりという点で少しだけ和語的要素はあるのかね。
直訳文体な気もするが。
島田雅彦全然かわらねーな…。
ところでここに送っているひとの実績(?)はどんなもんだい?
自分はここ含め純文学系の賞に三度出したことがあり、一次通過が一回だけ。
でも、名前が載ってたときは本当に嬉しかった!
今回も通過するといいな。もちろん、受賞するのが一番嬉しいけど。
イラン語の文法ってどんな感じなんだろう、という興味は沸く。
まーでもここまで来ると下手なんだかどうなんだか、よく分からんな(笑
村上龍読みながら「そこは読点じゃなくて句点だろ!」つったって、どうしょもないからな。
ペルシャ語だっけ
確か語尾に主格を表現する語がつくから
主語を明確にする必要がなくて、それを日本語でも実践したはず
そか、ペルシャ語か。恥ずかしい。
そういう文法上での試み(まあシリン氏は自然体で書いたのかもしれんが)って面白いと思うな。
でもまあ、それを突き詰めちゃうとウリポとかみたいに訳分かんないことになるのかもしれないけどね。シュルレアリスムとか。
なんかああいう、いかにも「文学オタク」みたいな作品ってあんま出ないよな。
締め切りまであと一ヶ月か。
月末付近には、またどうでもいいレスが増えるんだろうな。(このレスだってどうでもいい、つーのは完全棚上げにしますが)
レターパック問題、文字数問題、紐かクリップか、宛名は様じゃなくて御中とか。
そういう書き込みが増えんのかな……
全然関係ないしスレ違いかもしれないけど、
講評してもらうために、ウェブにアップロードしたことあるひといる?
「作家でごはん」にアップしたことあるんだけどさ、
あそこって、どうなの? すごくレベルが低いような気がするんだけど。
(もちろん、良い情報もある。一次二次に通過した作品の公開とか)
でもあの「鍛錬場」っていう、講評し合う場。
あそこってどうなん?
お前らはデビューしました。デビュー作が文庫になりました。
誰に解説書いてもらいたい?それとも春樹みたいに解説は載せない派?
その話面白いな。
でも、解説はなるべく書いて欲しくないかも。あとがきも書きたくないな。できることなら。
文庫の良い点は解説がある事だと思う。もちろん解説にもよるし、
嫌いな人間が解説を書いてたりしたら、敬遠の理由になっちゃうけど。
あとがきを書くのは女性作家に多いよね。江國、ばなな、島本etc.
純文学系の「あとがき」ってなぜか萎えてしまう。(あくまで自分はね。良いか悪いかは別にして)
あとがきも含めて作品とすればいいのかどうなのか、よく分からなくなるんだよ。
でないとするなら蛇足だなあと思っちゃうし。
できれば作品にすべて含めてほしいな、と思う。
もちろん面白いあとがきもあるけどね。
何かしら仕掛けみたいなものがあればいいんだけれどね。そうじゃない場合はあんまり。
すまんが質問させて下さい。
文學界新人賞に応募する際、『あらすじ』は必要なかとですか?
指示が無い=不要と考えてはみるものの、他の賞では付けることが多い。
不安になる……。
申し訳ないですが、ご存知の方、自分は付けた付けないを教えて下さい。
は〜……。
>>360の言ってたことがもう現れたなあ。。
368 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/06(日) 07:40:28
自由高さhはこのスレでは評判が良いですね。
この手の自動記述文体は数年前に群像が受賞させて、受賞者は消えました。
シモンがフランスのシュールレアリズム運動に触発されて手がけた文体ですが、
本家フランスでも後継者はいません。
なのに、日本の文壇ではシモン流自動記述を有難がるポストモダンかぶれがいることに失笑です。
乾燥肌は半径1m小説ですね。自己の細部を気味悪く描ことで他者との違いを出そうとした。
乾燥肌はゲルマニウムの夜を意識してますかね?
いずれにせよ、早大の石原の言っている通りで、一般読者と交流しようという意図はない。
純文学の新しさというのは読者がいない分野なのだと理解してるようです。
つまり、おもしろいものを書こうと努力しても無駄で、できるだけ誰も読まないものを書くことで
それが新しさとなり、新人賞受賞となる。
新人が育たないのも当然で、誰も読まない分野で一生懸命努力してもますます一般読者から離れるだけだからです。
今回の受賞作がこのスレで評判が良いのは、最近続いていたコネや色もの作者でなかったからでしょう。
要するに、コネや色ものに頼らなければならないほど純文学は内容面で一般読者とかい離してしまったのです。
「自由〜」、べつに評判よくないよ。
意見自体少ないし、あっても「読めなかった」てのが多い。
そんで、また「コネ」とか言うのもう辞めましょうよ。不毛。根拠もないわけでしょ?
あと「誰も読まない」ようなものを排斥したいという主張はもう分かったから。
でもその「誰も読まない」っていう自分の認識自体を疑ってみましょうよ、っていうレスもあった。
君が読んでるかは知らんけど。
「一般読者」って定義もよく分からん。どんなのを読んでる人間が「一般読者」だと考えてんのか、立場も明確じゃないし
何ていうかな。とにかく不毛なんだよその発言自体が。
>この手の自動記述文体は数年前に群像が受賞させて
そんなんあったっけ?
俺は文学君のノートよりも
おまえらの文句や意見が面白いとは思えないな
なんでおまえらはそのくらいの許容ができないのかと
その人間性を疑惑うわw
おまえらの脊髄にリスパダール注射したいぐらいだよ
誰も反応しないのに蜿蜒とコピペさながらに書き写されない
限りは別にいいとおもうけれどなぁ
本当に下らんスレになってて笑った
そういやここはこういう不毛な場所だったな
なんで貶すんだ?貶されると叩くくせに
>>366 あらすじは要らん。一応「純粋な」文学だから
要るのはエンタメ
>>371 文学君のノートは此処じゃなく自分でブログなりなんなり設けてやってもらった方が本人のためにもなるんじゃないか、と思うが。
いちいちお伺いを立ててるから「いらん」とか「他でやれ」とか言わせる隙を与えてるだけで、やりたいなら勝手に投下すればいい話。
誰しも誰かが書き込むことを禁ずる権利は持ってない。が同様に書き込んだ本人はそれに何を言われても耐えねばならない。
わざわざこんなとこの連中のために一語一語打ち込んで、スレの水準を向上しようとする労は認めてほしいという心情は理解できなくはなくても、
スレの誰もがその投稿を歓迎して、それをネタに有意な議論をしはじめる、なんて夢みたいな状況以外を許容できないのなら、初めからやらないほうがいいと思うが。
内容自体は文学プロパーじゃない俺にとってさえとりわけ新味のあるものじゃなし、
以前この板に技術スレというのがあったが、大学の「創作学科」や創作の専門学校?ってのはこんな風なことやってんのかな、と参考にはなったものだが
375 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/06(日) 13:39:55
>>277 >つまり、常識的表現を理解し踏まえることは重要だが、
やはり常識的経験を文学的表現へと昇華する過程にこそ、俺は文学の真の価値があるように思う。
この「文学的表現」が曲者なんだと思うよ。
「文学的表現」を狭い意味で解釈するか、それとももっと大きな意味で解釈するか、
それによっては全く違ったものになるんじゃないかな。
狭い意味でいえば、単なる「文章表現」に墜してしまう。文体だとか、比喩だとか
が全面に出てきてしまうんじゃないの。文体とか比喩だとかは当然に使い古されて
くるんだから、それを超えるとなると奇抜さ、究極には言葉自体の解体に繋がるんじゃないの。
または、「常識的な経験」を単に超えた時代の先見性みたいな「経験」をセンセーショナルに
提示して見せる。でも、何でもありの今の時代では、「センセーショナル」自体が陳腐化している。
動機もなければ、理由もない。それこそが「センセーショナル」になってしまった感がある。
じゃあ、大きな意味での「文学的表現」てなんだろう。
「常識的な経験」の奥に潜むものの姿を浮かび上がらせることじゃないのかなあ、
なんて漠然と思っている。その姿こそが、時代の底を流れているものの姿なんじゃないかな。
目には見えない。それを身体で感じとり(感性)「表現」することが「文学的」な営為だと
思うんだけれどもね。
「常識的な経験」をいわゆる科学的な方法によって分析したりする学問はあるわけでしょ。
経済学とか社会学とか、心理学とか、諸々の学問が。
科学的に現実と未来を炙り出そうって考えであり、方法論だよね。科学的(理性的)だからこそ
それこそが真の姿だって信じているわけでしょ、学者さんたちは。
そうした科学的な方法では、絶対に、永遠に見えないものがあるんじゃないの、っていうのが
わたしの考え。じゃあ、その見えないものの姿を浮かびあがらせられるものって何なんだよ、
ってなるわな。そんときに胸を張ってこういうんだよ。
(つづく)
376 :
375:2010/06/06(日) 13:42:28
(つづき)
(長すぎて、エラーだって! 初体験……緊張しました)
「それは文学しかありえねえじゃねえか、バカめが!」ってね。
そういいたいんじゃないのか、このスレにいる住人は。
文学って多用性があり、奥が深いもんなんだよな、本来は。
それがどうも最近では、狭い意味の方ばっかし独り歩きしてしまっているような気が
すんだよね。
文章はありきたりでもいいんじゃないのか。いや、もしかしたらありきたりでないと駄目なの
かもしれない。要は、「常識的な経験」の奥に潜むものの姿を浮かび「感性」が重要になるんじゃあ
なかろうかね。でないと「文学」の存立する意味がなくなる。
暇だから、書いてみました。また、「勇ましいひと」に揶揄されることは、承知しています。
文学って仰々しすぎるんだよね、語り上手な人が作家と呼ばれる、でいいじゃん。
作家が文学問に走ったらいい作品書けなくなるよ。学問が放つまがいものの光にあてられて盲目になっちゃうからね。
379 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/06(日) 14:10:43
>377-378
いつになくある程度の話ししてるようだから、
無内容な人間は控えようぜ。
控えるよ。
>>377>>378が無内容には見えんがなぁ。
問題提起ともとれるが。
本人が控えるのならば仕方ないがな。
382 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/06(日) 14:44:29
>>368 >つまり、おもしろいものを書こうと努力しても無駄で、できるだけ誰も読まないものを書くことで
>それが新しさとなり、新人賞受賞となる。
>新人が育たないのも当然で、誰も読まない分野で一生懸命努力してもますます一般読者から離れるだけだからです。
「乾燥肌」とかを読むと、なんでそんな汚いことを一生懸命書いてんだ? ってモヤモヤと思ってたけど、
まさしく
>>368を読んで、その通りだと思った。
こう言った小説ってなんだか、諦念のかほりが漂ってくるな。
あらゆるネタが既に出尽くして、描写についても使い古されたから、
仕方なく悪い意味でのニッチ小説を目指して、変わり者の感性による小説を書くことで目を惹こうとしてるみたいな。
でも
>>375が書くように、「「常識的な経験」の奥に潜むものの姿」について、
現代ならではの光りや角度でもって、別の認識や価値観を当て直す余地が残ってるのにね。
それこそ現代風でもあり、新しいとも言えるかも知れないし。
自分なら、汚い物をただただ汚く書くのもいいけど、じゃあなんでそこまで執着するかをもっと掘り下げて、
一般的な考えとは違った視線でもって書こうと思ってる。
これって別に汚いとか怖いとか美しいという、わかりきったこと以外にも当てはまることで、
日常の何気ない現象にも意味を含ませて、人情を絡めた物語を作れれば、良い小説になりそうな気がする。
萬月氏がゴッドブレイスや皆月で、濃い性描写や汚濁表現を使ってたけど、
アレってもの凄くストーリーに関係してて、適度なスパイスにもなってるし、読んでてイヤらしく感じない。
ストーリー自体も面白いんだけど、性描写や暴力ばかりグダグダ書き連ねてないからこそ、また素晴らしいと思えたな。
383 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/06(日) 15:05:00
文学部君のノートを期待する人もいると思うけど、
果たして文学の学問がどれほど執筆や創作に役立つのかな?
だって彼らは過去の文人達の作品を読んで評価して、体系づけてってやってるんでしょ?
それらを知ったところで新しいものは生まれるんだろうか?
勿論、知識的にはタメにはなるけども、それを知らないと小説とは書けないって訳じゃないし。
(心理学や哲学とか、そういった文学論以外の学問は役立つと思うけど)
例えば今だとポストモダンだ、ゼロ年代だとかいって纏めたがる人もいるけど、
本人らはゼロ年代だから! って意識で小説を作ってるんだろうか。
というかゼロ年代の作者だからって、同じような書く必要はないでしょ。
純文と大衆で分ける愚かさと同じかも知れない。
もしも上記のようなのが罷り通るとすると、みんな大卒で文学部卒じゃないと一流作家にはなれないっていう、
おかしな風潮にも繋がる気がするな。実際は様々な職業に就いたり経験した方が、面白い物を書いてると思うけど。
音楽理論を習って、過去の名作を自分なりに弾き直すような、クラシックの世界なら別なんだろうけど、
文学についての研究をするなら学者や批評家を目指す方が良いかと。
いくら学んでも、習わなかったら身につかないと思うし。
384 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/06(日) 15:09:42
./ ;ヽ
l _,,,,,,,,_,;;;;i <いいぞ ベイべー!
l l''|~___;;、_y__ lミ;l 投稿しない奴は素人だ!!
゙l;| | `'",;_,i`'"|;i | 投稿するけど落選する奴は、よく訓練された素人だ!!
,r''i ヽ, '~rーj`c=/
,/ ヽ ヽ`ー"/:: `ヽ
/ ゙ヽ  ̄、::::: ゙l, ホント 文学って地獄だぜ! フゥハハハーハァー
|;/"⌒ヽ, \ ヽ: _l_ ri ri
l l ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / |
゙l゙l, l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
| ヽ ヽ _|_ _ "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
/"ヽ 'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄ [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/ ヽ ー──''''''""(;;) `゙,j" | | |
>>360 締め切り間際にどの新人賞スレでも出るのがエクスパックだよな。
そしてエクスパックと聞いて助平な奴が必ずセックスパックと書き込む。
新人賞スレの風物詩だ。
>>383 ノートをここで晒すことに意味はないとおもうけど、学問が創作に「役立たない」とは思わない。
>もしも上記のようなのが罷り通るとすると、みんな大卒で文学部卒じゃないと一流作家にはなれないっていう、
>おかしな風潮にも繋がる気がするな。実際は様々な職業に就いたり経験した方が、面白い物を書いてると思うけど。
「〜の方が」って意見がおかしいと思う。
大卒も中卒も無職も、全て等しく「面白い物」を書ける可能性を持っている。肩書きに優劣はない。
そしてべつにそんな「おかしな風潮」には繋がらない。学ぶやつは自分で学ぶし、文学部でもぜんぜん学ばないやつはいる。
学ばなくても面白いものを書けるやつもいる。学ばないと書けないやつもいる。
そして、そんなのは作品が面白けりゃどっちだっていいことだ。
ただ音楽ってのは不思議だよな。「作る」ことと「演奏する」ことの二つあるんで。
でも音楽に倣って考えれば、文学ってのは古典を「演奏する」代わりに、古典を「読む」んだとおもう。
学問的な知識がなくてもいいが、読書量だけは欠かせないとおもう。もちろん時代・カテゴリ関係なく。
古典からエンタメから私小説からライトノベルまで。
>>385 あと消印関係ね。
もうそういう系は質問スレに誘導で……。
だいたい、純文学のあらすじってどう書くんだろ?
自分はなぜか書いてみたことがあるんだが、
まったくもって意味不明なものになった(笑)
>>373 366です。
ありがとうございました。
389 :
375:2010/06/06(日) 16:48:39
「勇ましいひと」じゃない、間違った、花村萬月氏の初期の作品
すきだなあ。「ゴットブレイス物語」とか「渋谷ルシファー」とか
面白いし、美しいと思ったな、マジで。読み返したりしたし。
「ゲルマニウムの夜」もよかったな。
芥川賞とって、作風が変わったのかな。というか、考え方が。
直木賞の方がよかったんじゃないのかな。
わたし個人としては、そんな感じがする。
390 :
375:2010/06/06(日) 17:44:36
しつこいようですが、言い忘れましたので。
花村萬月氏は、いわゆる「エンタメ」の側にいて
「純文学」の側を激しく揺さ振って頂いた方が
「純文学」にとって実りがあったし、幸いしたんじゃないのかなあ
なんて思ったりしています。
作風は両サイドを突き抜けるような大きさと懐の深さがあるので
充分に揺さ振りができたはずなんですよね。
それに「勇ましい」し。声が大きいし(生のお声を拝聴したことはありません。
想像だけです。もしかしたら、蚤のような声だったりして。いや、女性のような
か細いお声なのかもしれませんね……)。
「純文学」サイドに捕り込まれちゃったもんだから、どうも……。
内側から壊すのってたいへんですもんね。外からなら見えるもんも、見えなくなったりして。
すみません、ド素人なのに偉そうなことを書きました。申し訳ありません。
一愛読者として、ご容赦願います。
みんな書いてるかー
スランプのときはみんなどうしてんんだーー
花村萬月のファンを初めて見た。
どうもあの人は妙に偉そうで、押し付けがましい人間だという以外
に何の印象も受けない。
393 :
375:2010/06/06(日) 19:58:12
>>392 先入観なしに、純粋に初期の作品を読んでごらんよ。
「渋谷ルシファー」なんて最高。俺の感性に合うのな。
>どうもあの人は妙に偉そうで、押し付けがましい人間だ
これは、否定しない。だからこそ、「純文学」という閉塞した文壇を
ぶっ壊せたんだろうに。そのパワーはあったんだよ。
作品と人間性に。でも、ぶっ壊すはずの「純文学」の方にいっちまった。
日本文学にとって悲劇だね。
千載一遇のチャンスを失っちまった。
あっち側にいちゃったら、今度は大きな負のベクトルとなっちまう。
それが、残念なんですよ、わたしは!
でも、作品は好きだよ。
「渋谷ルシファー」なんて4回も読んじまったじゃあねえか。
笑うんじゃねえよ、バカヤロウ!
あっ、竜馬伝が始まちまうじゃねえか!!
満月の鉱石ラジオがでてくるやつ面白かったな。
395 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/06(日) 20:54:57
萬月さんは、途中で作風を変えるって公言されてなかったっけ?
読者にウケるように書くのはもう止めるとか。
あと読むなら古いロックやブルースを知ってたほうが愉しめるね。
とはいえ、曲を知らなくても愉しめるように書いてあるのはさすがだと思う。
だめな作家だと、「まるでB'zの**のようなメロディーだ」みたいに名称だけ書いて、
「読者も知ってて当然」ってな前提になってるから、
知らないものとしてはまるっきり理解できない場合が多い。
この賞の某選考委員なんて、スタバとかヴォルヴィック、それにドラマの名称や芸能人の名前とか、
固有名詞の羅列が酷いし……
396 :
392:2010/06/06(日) 21:01:29
悪いけど「渋谷ルシファー」っていうタイトルからしてかなり
きついです。
「閉塞した文壇をぶっ壊せた」というのも、何だか微妙です。
どうも「エンタメ=あっち側」とか「閉塞した文壇」という図式で
物事を語るというのが、押し付けがましい平凡さそのものという印象です。
>笑うんじゃねえよ、バカヤロウ!
笑う気にもならないというか、「そういう人もいるんだなあ」と
いう程度の感想しか浮かばないです。
397 :
375:2010/06/06(日) 21:11:20
>>396 >どうも「エンタメ=あっち側」
どうでもいいけど、逆なんですけど。
「あっち側」は、あなた様が信奉しているであろう
高尚な「純文学」の側なんですけど。
それから「平凡」をバカにしたらいかんぜよ!
そういえば「平凡パンチ」ってあったなあ。
知らねえだろう、ざまあみろ!
平凡パンチぐぐってみたら昭和の読み物だっでござる
399 :
375:2010/06/06(日) 21:24:09
>>396 クールだねえ、あなた様は……。
さすが、高尚な「純文学」を志すだけのことはある。
バカになるってこと、あるの?
ハメを外すってこと、したことあるの?
ねえだろうな、きっと。
男と女の睦ごとの最中もクールだったりして。
そんなんじゃあ嫌われるよ、女に……。
下品だって?
酒が入ってるからねえ、それに元がバカだから、許してね。
満月ってエンタメから純文と器用にこなせるんだね。
振り幅がどんなもんか図書館行って数冊借りてみたくなったよ。
俺の心の中にある振り子が動くかな。
動かなかったら図書館どまり。もし心のメトロノームが音を刻んだら
満月の懐がちょこっと潤う。
401 :
392:2010/06/06(日) 21:37:19
何だかよく分からないですね。
根本的に思い込みが激しいというか、自分で自分に酔っているような
文章なので、意味がつかめない。
>あっち側にいちゃったら
というのもタイプミスなのか「居ちゃったら」「行っちゃったら」
の多分前者なんだろうな、でも後者なのかなという判断をしないと
いけないので、正直な話、面倒臭い。
>あなた様が信奉しているであろう 高尚な「純文学」の側
どっちが上とか下とか、高尚とか低劣とか、そういう図式自体
が平凡だと言っているので、別に信奉などはしていないです。
しかしそこまで熱烈な花村萬月のファンがいるということは、
よく分かりました。どうも有難う。
またどーでもいい話題……
403 :
375:2010/06/06(日) 21:46:53
>>401 いえ、お礼をいわれるほどのことはありません。
一つ訂正させていただきます。
>そんなんじゃあ嫌われるよ、女に……。
この箇所なんですが。
どうも、間違いのような気がしてしかたありません。
「 そんなんじゃあ嫌われるよ、男に……。」
に訂正させていただきます。
こちらこそ、いろいろと、ありがとうございました。
おやすみなさいませ。
基本、ここでageてるやつにはロクなのがいないよな
>>400 その臭い比喩は創作には使わないほうがいいぞw
407 :
375:2010/06/06(日) 22:36:07
>>401 ちょっと眠れなくなっちゃいそうなんで、もう一度しつれいします。
「そんなんじゃあ嫌われるよ、男に……」って、
よく考えるとセクハラだよね。
申し訳ありませんでした。
慎んで、深くお詫び申し上げます。
では、ほうんとうに、おやすみなさい。
>>401様のご健筆をお祈りいたします。
さよなら。
408 :
平岡パンチ:2010/06/06(日) 22:39:09
白川静の字通って、平凡社から出てるんだね。
ちと驚いた。
>>400 借りるなら、まずは初期の作品を手に取った方が良いと思う。
↑なんなのこのひと。
病気なの?
>>400 エンタメ作家としては間違いなく一流だよ。
「ブルース」あたりの評判がもっとも高いかな。
「ぢんぢんぢん」と「鬱」も結構評価が高い。
ただ欝の方は気分が悪くなる可能性があるので
グロ耐性がない人は絶対に読んじゃ駄目です
(私、あれを読んで吐き気が止まらなくなって、
頭がくらくらして夕食を食べられなくなったから)。
エンタメと中間小説の更に中間。
そんな感じ。
あのままエンタメで書き続けていたら、
ハードボイルドの世界で名を残したかも。
一流のハードルを下げんな!
やーホントに本気で流れ悪くなったねこのスレ。
読む意味ないわ。また2ちゃんらしい不毛なスレに舞い戻ってくださいな。
ほんじゃ。
>>411 だからエンタメ作家としてって書いてあるのに。
それに芥川賞受賞後は一時年収が億越えしたらしい。
作品で一流と評価する事に納得行かないとしても、
エンタメ作家として億越えは一流の証ですよ。
414 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/06(日) 23:32:45
>>368さんに同意。
さあ、思いっきり奇をてらった、一発きりの駄文を書くか。
選考者が勘違いしますように。
>>391 とりあえず、終わりがあることを意識してみる。
っていうと反感買うかな。
けど、小説の終わりは自分で決めてもいいんじゃない?
それを目指してみたら?
416 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/06(日) 23:51:56
純文学が存在できるのは、今の出版形態があるからだ。
電子書籍になると、もうアカン……。
>>416 いや電子書籍の方が住宅スペースに関係なく「とりあえず買っておく」
程度の本も気軽に買えるようになって、絶版重版未定も無くなって、
新人のデビューし易さも増す…という可能性もないか?
俺は電子書籍が流行ろうと紙の本は消えないと思うがな。
電子辞書やPC、携帯が当たり前になった今も紙の辞書も流通してる訳だし。
それ以前に個人的には電子書籍が流行るとも思えない。
iPodが流行ってCDが消えたか、消えていない。
売れ行きが悪い?それはiPod以前から進んでいたよ。
なんてことを昨日寝る前に考えた。
419 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/07(月) 00:17:37
PCはまだ当たり前ではありません。
確かに紙の本は、しばらく続くでしょう。でも、やはり将来、ジリ貧になるのは間違いないと思う。
おいらが言いたいのは、商売として純文学は成り立つのか、ということだ。
月刊誌があるから、純文学は市場に出られるのだと思う。
ネット時代が今以上に進むと、小説が売れるか売れないかは、口コミが左右するだろう。だから、少数派はより少数派になるはずだ。
だけど、それでいいのなら別にいいのだがね。
>>419 文学というものを根本から誤解している気がする。
出版=作品の発表。金になるとかならないとかという話ではない。
従って紙媒体による形式も保存がきくという事で残っていく。
電子出版で波に呑み込まれるのは主に雑誌と新聞。
単に「商売として純文学は成り立つのか」というのは、
ほとんどの場合はもともと成り立っていないのでは?
電子書籍云々は先行きを完全に予測はできないが、紙の本や
純文学業界に対して浅薄な悲観論だけを並べても仕方がない。
422 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/07(月) 00:33:07
>>420 ここにいる人はほとんどがプロを志向している方たちかと思って書いてみただけです。
おいらもプロの小説家を目指していますよ。
小説ではありませんが、おいらは十冊以上の本を出版しています。
絶版になったおいらの本も、将来は電子出版で蘇るのではないかと、ちょっとだけ、期待しています。
「売れなくてもいい、食えなくてもいい。俺はただ、すばらしい小説を書きたいんだ」
そういう人を否定しているわけではありません。不快にさせたとしたら申し訳ありません。
本来文学とニーズだとか売れる売れないという点は馴染まないものだとは思っているが、
「あえて」売れる・売れないという話をするならば
電子書籍が流行しようが何だろうが「文学」は現状「売れてない」し
「買っている」のは「熱心なファン」のみに近い(春樹等の局地的流行を除いて)。
つまり電子書籍の誕生と文学は無関係と考えていいのでは?
結局買う人は質も量も大して変わらないからだ。
ニーズが変わらない(あるいは変わってないと生産者が思っている)以上、仮にハードが変わってもソフトは変わらない。
そういう外的要因による変化では文学は良くも悪くも変化しないのではないかな?
流通コストの問題や長期保存の必要がない雑誌新聞はもろに電子化の流れになるかも知れんが、
そちらですら大きくは変わらないと思う。
消費者の求めるものと生産者が流行させたいものが変わらない限りは。
>>412 いやーホントだね。
てか締め切り間際だからかな。
まともな人はピシャっとここに書きこむのを辞めたのかも
だらだら見てしまう俺は負け組なのか?!
425 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/07(月) 01:36:03
電子書籍はまだ流行していません。
「量が質を変える」という言葉があるが、「質が量を変える」ということもある。
2ちゃんねるによって、個人の発信は著しく増加した。
ケータイによって、ケータイ小説を書く人が出てきた。
文学だけが、売れる売れなとはなじまないなどととは言えるだろうか。
さっき、Youtubeで村下孝蔵さんの歌と、野呂一生さんのギターを聞いてきた。
十五年ほど前にインターネットを始めたときは、「2ちゃんねる」や「Youtube」が登場するなんて、思ってもみなかったよ。
十年後や二十年後に、ネットはもっといろいろなものを飲み込んでいるだろうね。
将来を予測すれば、出版社は消えるだろう。
このデータを紙の本として保存したいと思えば、自動製本できるプリンター(いずれ出てくるはずだ)で、
各自、製本するようになるだろう。
「電子書籍の誕生と文学は無関係」とは思わないなあ。
「買う人は質も量も大して変わらないからだ」とは思いません。
今より遥かに手軽にダウンロードできれば、量が変わるはずだ。
量が変われば、質も変わるかもしれませんよ。
>>425 変化の可能性は否定しないけれどね。
俺が単に読めてないだけで時代に取り残されてるだけかも知れんが……
インターネットの登場で確かに情報流通は変わった。
でも既存の新聞は消えたか?小説は消えたか?
ブロードバンドの登場の時も言われてたじゃん、これからはwebで本読む時代だ!なんて。
でも変わらなかった。
(厳密に言えば選択肢としては増えたが付属的なものに留まった)
携帯で漫画が読める時代になった、だが売れているのは書店で買いにくいエロ漫画だけだそうだ。
メジャータイトルも売ってるのにそっちはみんな紙の本で読んでる訳だ。
選択肢が増えることは確かだが出版業界が崩壊したりなんて極端な変化は起きそうにないような。
携帯小説も一時期流行ったけれど結局「恋空」なんかもみんな紙の本で読んでたよな。
電子書籍はなんだかんだで流行らんかもな、とは俺も思う。
でも可能性や選択肢が増えるってのは良いことで、流行すること事態には拒否感はないけれど。
ただ携帯にカメラが初めてついた機種、俺持ってたんだけどさ、
当時誰もが「こんな機能いるかよwwカメラは別で持ってるしww」って言ってたよ。
だから実際電子書籍もわからんよ、どうなるか。予測は外れるもんだ。
実際どうなるかは未来にならないとわからんがなww
428 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/07(月) 02:00:04
>>426 それはハードの問題があるからだ。
薄くて、折りたたんだり、くるくると巻くことができるディスプレイが登場するだろう。
公園のベンチに、よっこらしょと腰を落として、形態端末を取り出して、全国に張り巡らした無線LANで知りたい情報を取り出したり、映像付きの音楽を聴いたりする。
最近、大売れした○○は、まだ原始的な形態かもしれないよ。
激しくスレ違いなので、もう消えます。みなさん、すみませんでした。
>>424 こういう書き込みが一番空気悪くすると思うんだ。
俺もこんなこと書いた時点で駄目なんだけども……
萬月を語ったり電子書籍を語るのは嫌いかい?
嫌いなら違う話を振るなり黙っているなりするべきでは?
文句だけを書いて何になるのか、と思うんだ。
>>428 俺もこの話題は最後にするが……
その持ち運びやすいハードが無料に近い安価なもの、あるいは携帯のような必需品の一付加機能にまでなれば別だが……
現状の数万のハードに金払ってさらに本のデータを買うという構造が続けば流行はないように思う。
まぁどうなるかはほんとにわかんないから考えても仕方ないのかも知れんが。
そろそろ書くのに戻るわ、お疲れさん
431 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/07(月) 02:16:10
>>430 申し訳ない。寝る前に一言、付け加えておきます。
ハードは量産されれば安くなります。本のデータも一冊、200円くらいになると思います。
私がインターネットを始めたときには、今よりもずっとアクセス時間が少なかったのに、月に4〜5万円くらいかかりました。
「より便利に、より安く」
とはいっても、俺は理系のくせに、本当はアナログ人間なんだよ。データよりも、紙の本を愛しているんだ。
好きでも嫌いでも、やはり将来はディジタルになるはず。
……紙の本に埋もれて生きていきたい。本音です。
では、本当にお休み。お疲れさん。
電子出版の話をみんな難しく考えすぎてる気がする。
要はその対象が自分にとってどんな性質のものなのかということ。
新聞や雑誌は、読んだ後で残そうとまではしない。読み捨てのはず。
でも、小説や漫画は、良いものだったら手元に置いておきたいと考えるし、
そう思えないものなら売り払うか本棚の片隅に鎮座する事になる。
漫画のコミックスと、その漫画を連載している週刊誌や月刊誌との比較、
これを考えてみると雑誌と漫画との違いが際立つと思う。
やはり感動した作品や心に残る作品は目に見える形として残しておきたい。
これはもう人間の本能的な欲求なんじゃないかとさえ思うくらい。
電子書籍の場合、その「目に見える形で残す」事が出来ないから、
紙で出版された小説や漫画コミックに取って代わる事は難しいでしょう。
しかし、情報の読み捨てが可能な新聞や雑誌は、電子出版で十分なので、
きっと機能性に富んだIPAD類が出る頃には完全に取って代わられる。
現に今だって新聞記事はネットで読んで終了って人も多いし。
電子書籍の話が出て悲観的意見以外が出る事自体がこの板では珍しい。
あるいは萬月の話が出て否定的意見以外が出る事自体がこの板では珍しい。
それだけでも今日は少し嬉しいよ。
このスレはまだ終わっていない。
○○疑惑だ集団○○ー○ーだ電波な話しかなく勢いもなかったつい先月までの惨状も見ているから尚更だ。
>>432 パッケージとしての「書籍」を残したい欲は確かにあるな。
金に困って売り払った本を余裕が出てから買い戻したこともあるし、
借りて読んだ本を改めて買ったことだって幾度もある。
現状の購買層ならそういう人が多いように思う。
ただ電子書籍が一般的になれば多少裾野が広がる効果はあるかも。
本屋行かなくなった元文学青年少女たちがウェブ書店で懐かしの絶版本を買って再び文学に目覚めるとかww
まああれだよな、いずれにせよいいもん書くしかねぇよ。
そう簡単には書けねぇけど。
そういや購買層に女性が多い市場は新規格への移行が遅い、あるいはなされないとか聞いたことがあるな。
女性視聴者が多いアニメはDVDのみで男性が多いアニメはBDがよく売れる、とかさ。
文学読む人っていま女性が多いように思うんだよね。
友人や電車での観察、女流作家が増えたことからの推測だから精度は…だけど。
真偽不明、ソース無しの話だから無意味かも知れんが思い付いたので、すまん。
436 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/07(月) 02:56:43
こんな電子書籍だと欲しいなあ。
たとえば文章に「カワセミ」という言葉が書いてあり、欄外にカワセミの絵(写真)が描いてあるとする。
指でその絵に触ると、カワセミの鳴き声が聞こえてくる(すでに、電子辞典であるけれどもね)。
柔道の教本で、写真に触れると、連続して柔道の動作をしてくれる。
英文を読んでいて、わからない英単語を指で触れると、和訳が表示される。
音や動画像は、紙の本にはない電子書籍の大きなメリットだ。
元々音楽と文章は感じが違うよね。CDの売上が絶望的になってしまったのはケータイとmp3プレーヤーの爆発的普及だとは思うが
似たような事が小説に起こるのか?
音楽は聴ければいい、という人は潜在的に多くいて、ウォークマンとレンタルCDショップなどCDが売れなくなっていくだろう要素は前々からあった。
音楽は、とくにPOPミュージックは5分から10分が独立した1つだけど小説はそうじゃない。文字という単純な情報が鬼のような数で連なっているものだ。
だからPCが普及した時にテキストサイトで小説本文全てを起こしてしまわれたらどうなるんだろう、と昔思った。青空文庫というサイトがそれを実現させたがどうだったか?
俺は特に日本語の小説は縦書きじゃないと読みづらいというのがあるからだと思っていた。今回のIpadはそこをクリアするだろうがあと1つ問題がある。
それは液晶画面は長時間見ていると目が疲れるという事だ。だから新聞や雑誌は若干危ない。好きな記事だけ取り出されて読まれる可能性がある。
だが小説はどうか? 何万文字を液晶画面で見ていられるか?
IPADで読んでるけど、思ってるより全然疲れないよ
ただ、ちと重いw
439 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/07(月) 03:06:45
「眼にやさしい」ディスプレイができるかもしれないよ。
老眼の人なら、文字を大きくして読むかもしれない。
エクスパックはもう販売されてないよ。
買うならレターパックの350円のやつ。
>>438 データが消えたり壊れたらもう読めないの?
なら本のほうがいいんだが。
>>441 結局、貴重で必ず残す必要のある情報(ルポタージュ等)と、
小説でも芸術性の高いもの、主に純文学系が主体となるだろうけど、
そうしたものは保存目的で紙媒体で出版されると思う。
電子出版も伸びては来るだろうけど限定的だと思うよ。
電子化もいいけど、そうなると出版の難易度が下がって、
下手するとブログみたいに編集を通さない個人出版が異常に増えちゃわないかな?
本が売れないのは、中身を読まないと良し悪しが分からない、つまり選別が面倒だからって理由があるし、
だからこそ売れる本ってのは、テレビやマスコミが取り上げたもの、つまり誰かが強く推してくれる物に限られるんだと思う。
漫画ならぱらっと捲ったり絵を見て好き嫌いが判断できるけど、小説って読んでみないとわからんよ。
喩え好きな作家の作品だとしても、一作ごとに出来映えも変わるわけだし。
んで、今でさえ数多くの作品が発表されて、どれがいいのかってのが判りづらい情況なのに、
手軽な電子化で選択肢がますます増えたら、10売れる物が5になるし、一極集中が酷くなりそう。
これは作家にとても辛いことだと思う。
じゃあどうすればいいかって言うと、まともな読解力のある店員が良い物を選んでくれるか、
まともな文学賞によってふるいにかけられるか、或いは目の肥えた素人読者の推薦を頼むか。
でも今でさえ売れ筋や話題作しか薦めない書店員が多いし、ホントにこれは文学賞受賞作?ってのが多いしで、
現状では期待できないけど。
だから電子化をするなら、書店に責任販売制を導入して、更には真っ当な本屋大賞のみたいなのを作ったりすることも、
予め計画しておかないとと、余計に売れなくなるかもしれないと思うね。
もちろんyoutubeみたいに手軽に全曲聴けちゃうような海賊版対策も施して欲しいし、
それでも限られた友達にだけ貸し出せるような機能も付けて欲しいし。
444 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/07(月) 17:55:20
著作権のことを考えると、電子化されると困った事態がこれまで以上に進むだろう。
今でもかなり曖昧なのだし……
「悪貨は良貨を駆逐する」というわけで、本当によい小説は埋もれてしまうかもしれない。
注目を浴びるのは、リアル鬼ごっこのようなものや、マスコミの戦略の対象になる作品だけになってしまうと、
本当に小説が分かる人にとっては、不快な時代になるような気がする。
>>444 >リアル鬼ごっこ
リアル鬼ごっこや山田のファンじゃないんだが、これはちょっと違うと思うな。
中高生が好きな作家というアンケート結果で山田がトップを取って話題になったが、
そうした事実を踏まえると、やはり山田の作品は、中高生から支持されている。
確かにその中高生達は文学を知らず小説にもあまり興味はないかもしれない。
しかし、そうした普段本を読まない層に支持されている事にこそ、意味があるのではないか?
山田の文章が滅茶苦茶なのは知れ渡った話なので今更触れる必要はないが、
じゃあ、何故、そんな文章の体を成さぬ山田の小説が支持されるのかと言えば、
結局、ストーリーが支持されている、面白い作品だと認識されているという、
小説としてもっとも基本的な部分の話になるのではないか。
山田の小説は、やはり時代が求めたものだったのだろう。
小説は読まれてこそ、人々から面白いと言われてこそ。
この基本的な部分について深く考えさせられる。
文学を知らぬ素人が支持したところで駄作は駄作だと言うのは傲慢だと思う。
リアル鬼ごっこなんてもう誰も知らんよ。最初っから知らん奴のほうがほとんどだし。
時代が求めたなんてちゃんちゃらおかしい。
根暗が考えることって世間とずれてるよな。
>>446 またお前か。本当に手当たり次第に荒らし回ってるな。
>>447 お前みたいな荒らしは知らんよ。
リアル鬼ごっこはバトロワのファンが買っただけ。映画も大赤字。相手にされんかった。
そんなことも知らない情弱はうせろ。
449 :
絶望男:2010/06/07(月) 20:25:40
ある創作講座を受講しているんだが、その第1回課題でプロットを提出しなければならなかった。
ここでのプロットとは、あらすじや登場人物のプロフィールも含まれ、
それに加えてジャンルや応募予定の公募名まで書かなければならない。
私は、ジャンル「文学」とし、応募予定は「文學界新人賞」と書いた。
しばらくして、次のような講評が帰ってきた。
講師はwikiに載っていないが、一応、直木賞作家のようだ。
「私は正直申し上げますと、純文学系小説の評価はよく分りません。・・・
芥川受賞作もそれなりに読みますし、選ばれるだけの作者の世界や、独特の感性の
ありなしを読後感として持ちますが、それらの作品を下読みしたとき、ちゃんと読みとって
残していけるかというと自信がない。・・・その世界でたくさん読んでいる編集者などには、
直感として作者の個性や可能性をキャッチできるのだと思います・・・」
などというコメントが書いてあった。
編集者の直感かぁ……
直感と運なのかなぁ……
>>448 いきなり根暗とか人格攻撃してきて荒らし認定とか何なんだ?
>リアル鬼ごっこはバトロワのファンが買っただけ。映画も大赤字。相手にされんかった。
>そんなことも知らない情弱はうせろ。
バトロアのファンが買っただけかどうかは、確かに情弱なので知らないが、
だとしても、では、リア鬼を購入したバトロアファンも、同じ小説の買い手。
映画の方は興味はないので知らない。
ちなみに山田は昨年の作家別文庫本ランキング第七位。
>山田悠介 1,338,370
http://contents.oricon.co.jp/entertainment/ranking/091204_01_10.html それ以前に、批判対象も知らずに批判するなんて論外だけどな。
>リアル鬼ごっこなんてもう誰も知らんよ。最初っから知らん奴のほうがほとんどだし。
いかん、ぼけてたw
なんでこんなミスしたんだろ。
× バトロア
○ バトロワ
>>449 純文は独特だからね。
面白ければ何でもありのエンタメとは選考基準が違う。
453 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/07(月) 20:38:59
純文とエンタメを区別しているのは、日本だけなのでしょうか?
454 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 20:40:32
>>445 >結局、ストーリーが支持されている
これは解るんだけど、でもあの本が売れたのは、
口コミ効果と話題性によるところが大きいんじゃないの?
アレを買った中高生達ってのは、そもそも小説なんか読まない人たちだし、
でもみんなが買ってると聴くと、思わず買わなくちゃいけないと思うような薄っぺらい世代だし。
それに他に良い物を読んだことがないから、アレが良いと思えるんだと思う。
本をよく読む人たちがああいったのを「駄作は駄作」として言わないと、
小説の質が悪くなると思うけどね。
少なくとも、洗脳されたように流行り物に飛びつくのが好きな日本人にとっては、
誰かが方向性を直さないと、誤った場所に向かっちゃう。
>>454 読んだ人達にとって駄作だったのかどうかは判断つきかねるので、回答は留保させて下さい。
山田の文体が最低限度のレベルをクリアしていたら、また状況も違ったんじゃないかと。
>>455 本の方のランキングもあるから見てくるといいよ。
本当だ。
文庫以外では出てこないね。
なんで?
458 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/07(月) 20:55:32
「リアル鬼ごっこ」って、たしか最初は自費出版だったよね。文芸社だったかな。
文庫だけになったのは、その辺に理由があったのですか?
リアル鬼ごっこは2ちゃんねるの宣伝と論争がハンパなかったから、
ねらーが参考に文庫を買ったんだよ。騙されて。
ここ創作文芸板にも下手な文章でプロになれるという書き込みが何度も繰り返されたよ。
あれも宣伝。
もともと作品が評価されてたわけじゃないし、親戚が大量購入したという曰く付きだし、
いつまでも鬼に追いかけられている情弱のアホがいるってだけの話。
山田ネタが出てきたらスルースキルでかわせ。
460 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 21:03:53
きちがい臨時固定
>>459 やっぱりそうでしたか。
あやうくだまされるところでした。
>>459 偉そうに書かなくても
それくらい誰でも知ってるよ
>>460 やっぱりお前このスレに潜伏してたな。
キチガイはお前だけで十分なんだよ。
何なら刑務所送りにしてやろうか?
ま、お前みたいな輩はいつか刑務所行きだろうがな。
刑務所行きが免れても精神病院の隔離病棟行きだ。
もう書き込むな。
>>459 山田、本、出しまくってんだが……。
それに普通に売れてるし。
>リアル鬼ごっこ(文芸社、幻冬舎文庫) @ベイビーメール(文芸社、角川ホラー文庫)
>親指さがし(幻冬舎、幻冬舎文庫) あそこの席(文芸社、幻冬舎文庫) パズル(角川書店、角川文庫)
>8.1(文芸社)(角川文庫) - 短編集 ×ゲーム(幻冬舎、幻冬舎文庫) Aコース(幻冬舎文庫)
>Fコース(幻冬舎文庫) ライヴ(角川書店、角川文庫) ブレーキ(角川書店、角川ホラー文庫) - 短編集
>スイッチを押すとき(文芸社、角川文庫) レンタル・チルドレン(幻冬舎、幻冬舎文庫)
>スピン(角川書店) 特別法第001条 DUST(文芸社、幻冬舎文庫) ドアD(幻冬舎、幻冬舎文庫)
>オール(角川書店、角川文庫) - 連載作品『何でも屋』の単行本化
>パラシュート(文芸社) - 同名の連載作品の単行本化
>パーティ(角川書店) 魔界の塔(幻冬舎) その時までサヨナラ(文芸社) オール ミッション2(角川書店)
>モニタールーム(角川書店) ニホンブンレツ(文芸社) 自殺プロデュース(幻冬舎) アバター(角川書店)
>連載
>・パラシュート
>・何でも屋
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%82%A0%E4%BB%8B 評価とか何の関係もない。
444でリア鬼の話が出たんでついつい反応してしまったが、
山田の話がここではタブーっていうならやめます。
ただ最初は自費出版で色々とあったとはいえ、
その後もこれだけ複数の版元から文庫本を出版させて貰って
本も売れているというのはやはり中高生には受けてるって事だと思うけど。
466 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 22:09:59
臨時さん簡単に釣れた!
山田は自費出版から道を切り開いた稀有な例というのが印象だ。
ここ公募文学賞を目指すものにとっては無関心ではないのだろうか。
>>467 あの人はジャンル違いのエンタメだからね。
彼がどうしてあそこまで中高生に受けるのかは謎だわ。
>>468 俺の周りにも山田ファンの中学生がいるが、どうもホラーめいた雰囲気が一部中高生に受けているらしい。
「ひぐらし」もそうだが、どうにも「独特の暗い世界観」「死や血の臭い」に惹かれるものがあるみたい。
中高生の深層心理にある、抑圧された抽象的な殺意を代弁してるのかも。
ただ、ここの文学賞では、この作風はカテエラ……だよな?
>>469 作風以前にあの文章では公募の賞レースを勝ち残れない。
一次すら通過できないはず。
471 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 00:33:42
今十枚。どうにか間に合わす。
あげ
473 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/08(火) 01:11:07
今日から書き始めた。大体のイメージができているから間に合うはず。
474 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 03:44:31
なんでみんな気付かないの?
ユダヤのファリサイ派(グノーシス派)は、日本を『バビロン』にしようと
してたんだよ?
『三種の神器』も本物かどうか疑わしい。
放射性同位体で年代測定できるだろうから、ちゃんと調べてみるべきだよ。
18世紀ごろから、工作が行われていた。
歴史の教科書に書かれているような常識的なことも、実は工作が含まれているかもしれない。
たしか、『三種の神器』には、『アシェル』って書かれていたとか聞いたことがある。
もし、『アシェル』だとしたら、『アシェラ(偶像の神)』として、ユダヤ人から殺戮の対象になるんだよ。
一部のファリサイ派的なユダヤ人は、『新約聖書』の『成就』を認めてない。
『平和』に見せかけて、『旧約聖書』の『裏の暗号』を実行するかもしれない。
要約すると、『土地を得たら、直ちに所有者からすべてのものを奪え』って意味。
彼らは、日本人女性を『神』だと祭り上げた後、『日本人版ヒットラー』に仕立て上げて、
国内を混乱させ、『実は、悪魔(アシェル(偶像の神))だった』といって殺す予定だった。
その後、アメリカに『救世主』が誕生したことにして、
『十戒を守ってない!』、『実の神は、アメリカにいて、約束の地はアメリカだった』、でハッピーエンドにしようとしてた。
すべての『罪』を、騙した日本人女性にすべて負わせる予定だった。
日本人女性を、『日本人板ヒットラー』に仕立て上げるために、
集団ストーカー行為をしたり、母親をしに追いやったり、身近な人を殺そうとしたりしてた。
ナタリー・ポートマンを『神』だとしているユダヤ人がいます。
最後に、彼女を君臨させるための工作だから。注意してね。
すべての『ユダヤ人』が悪いわけじゃない。
だけど、一部、『極悪人』がいることを知ってほしい。
475 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 09:58:56
必要に応じて、『約束の地』は変更可能にしてたかもね。
『英国』か、『アメリカ』か、『日本』か。
変わらないのは、『日本人女性を、『日本人板ヒットラー』に仕立て上げて殺し、
あるユダヤ人女性を君臨させることだった。
476 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 10:37:41
『地震』とか『災害』とか『異常気象』とか、勝手にやっているのは人間だから。
『神の力』とか『魔術』とかじゃなくて、彼らは『科学技術』を悪用しているだけだから。
477 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 11:40:36
アセンションを煽っている人間が、なぜ『2012年』にこだわると思う?
それはね。2010年に、日本人女性を騙して、破壊工作を行い、
すべてが済んだら日本人女性を殺す。
日本人女性を殺すことが完了する年が、『2012年』だったんだよ。
___________________________________________________
またあなた自身、悪質な内臓の病にかかり、
それが日に日に重くなり、ついに内臓が外に出るようになる。』」(2歴代誌 21:15 )
来る日も来る日も苦しみ、二年ばかり後には、
その病のために内臓が出るようになり、
彼はひどい苦しみにあえぎながら死んだ。
民は、その先祖のために火をたいたようには、
彼のために火をたくことをしなかった。(2歴代誌 21:19 )
___________________________________________________
すべての責任を、日本人女性のせいにして、罪を背負わせるつもりだった。
そのあと、ユダヤ人女性が『真の神』として登場する予定だった。
ひどい話でしょ?
478 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 11:47:06
アセンションを煽っている人間が、なぜ『2012年』にこだわると思う?
それはね。2010年に、日本人女性を騙して、破壊工作を行い、
すべてが済んだら日本人女性を殺す。
日本人女性を殺すことが完了する年が、『2012年』だったんだよ。
日本女性と『偽りの契約』をしてから『2年後』、日本人女性を計画通り殺す予定だった。
集団ストーカー行為をされたとき、家のまえに『発ガン物質』らしき、
変な物質をまかれてたんだよね。
聖書の預言通りに、発ガンしてもらわなくちゃ困るみたい。
___________________________________________________
またあなた自身、悪質な内臓の病にかかり、
それが日に日に重くなり、ついに内臓が外に出るようになる。』」(2歴代誌 21:15 )
来る日も来る日も苦しみ、二年ばかり後には、
その病のために内臓が出るようになり、
彼はひどい苦しみにあえぎながら死んだ。
民は、その先祖のために火をたいたようには、
彼のために火をたくことをしなかった。(2歴代誌 21:19 )
___________________________________________________
すべての責任を、日本人女性のせいにして、罪を背負わせるつもりだった。
そのあと、ユダヤ人女性が『真の神(小羊)』として登場する予定だった。
ひどい話でしょ?
479 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 11:51:43
私は最初、民族の差別意識なんてなかった。
でもね。彼らは、怒りの矛先を、民族差別をするように仕向けて、
怒りを煽って、逆切れすることを待ち望んで、落としいれようとしてたの。
『日本人版のヒットラーに仕立て上げるために』
スレの流れが正常化したと思ったらまた気色悪いカルトが沸いたな。
吐き気がするよ。
481 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 12:31:30
>>480 『アセンション』、『集団ストーカー』、『イルミナティ』で検索してみなよ。
被害に遭っている人はとても多いから。
『ユダヤ人』、『朝鮮人・韓国人』に対して差別発言しているわけじゃない。
ただし、一部の悪い人達がいることを知ってほしい。
もうじき、殺されるかもしれないから。
あまり悪質なら通報するからそのつもりで。
483 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 12:49:45
484 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 12:52:01
「作家でごはん」って所に掲載された、すばる文学賞三次選考通過作品を読んだ人いる?
俺はアレが、三次まで残ったのが信じられないんだが。
「悲哀感を感じる」だとか冒頭一行あけをしないとか、……が…になってたりだとか。
こういったのって、一次の下読みさんによって弾かれるんじゃなかったんだな。
486 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 14:25:08
>>464 Amazonの評価見ると、殆ど☆二つほどの評価で酷評されてるね。
しかも満点五つ星は、俄アカウントみたいな奴の評価だし。
まあ、まともな読者様は騙せないって事だろう。
売れればイイやというようなことをして適当に書いて騙せるのは、
視野の狭い浅薄な中高生だけだ。
>>443 ネットで簡単にいろいろな情報を手に入れられるようになったといっても、
結局グーグル先生が差し出してくれる検索結果の最初の数ページの情報しか利用しないでしょ。
電子化で電子書籍が氾濫するようになると、グーグルブックのようなサイトで検索上位に乗るかどうかが
売れるか売れないかを決定するようになるね。
出版業界でも、検索サイト大手の力が大きくなるってことでしょうね。
488 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/08(火) 15:58:03
489 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 16:26:41
>>463 >何なら刑務所送りにしてやろうか?
これマズクね?
490 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 16:56:24
>>485 すばるが想定する一般読者が気にする問題じゃないってことでしょ。
明らかな誤用なら掲載前に修正すればいいし。
ちなみに三点リーダが一字分しかないことで文脈にどう悪く作用するか説明できるの?
>>486 >まあ、まともな読者様は騙せないって事だろう。
>売れればイイやというようなことをして適当に書いて騙せるのは、
>視野の狭い浅薄な中高生だけだ。
書いてる側は視野が狭いどころか凄いって事になるんだが。
狙って売れるほど甘い世界じゃないんだし。
それから読者をそうやって馬鹿にするのはやめようぜ。
492 :
491:2010/06/08(火) 20:57:26
すんません。うっかり話に乗ってしまったw
というわけで私のレスはスルーして下さい。
まあリア鬼の人は純文じゃない上、
作家として目指してる方向性も全く違う人なので、
文學界のスレで彼の話をしても全く意味はないでしょう。
売れれば良いというならエンタメに行けば良いのであって。
493 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 21:27:06
>売れれば良いというならエンタメに行けば良いのであって。
ちょっとまって!
売れなくても良いなら、じゃあ、何を第一として純文を書いてるの?
・自分らしい文章の追求
・短く簡易で、それでいて深みのある文章への希求
・現代的な純文学的文章の破壊 or 日本語の限界を目指す
・最近の受賞作がつまらんので、活を入れたい
・新規で(珍奇な)表現の開発
・文壇破壊
・有名な純文作家の意志を受け継ぐ作家を目指す
・名のある賞を取ってちょっとは有名になりたい or 肩書が欲しい
・書きたいテーマがあるから、売れる売れないは関係ない
・「良い小説だからといって、必ずしも売れるとは限らん」という仮定の証明
・小説書くしか能がないから、なんとなく……
・程度の低いその他のジャンルを書くなら、やっぱり純文だよね☆!
・作家デビューして綿矢リサと仲良くなって、結婚したい
>>493 自分の書きたいものを書く。理想とする小説をものする。
純文学は文学なのだから、売れる売れないは二の次ですよ。
書きたいもの? 理想?
そんなもん、幻想だよ。おまえにそんなもんは、ない。
いいから一度じっくり考えてみろ。
>>493 モノホンの純文の作家って、そういう世俗的・一般的な理由を持てないからこそ書いてるんじゃないのかな?
社会順応できる動機を持てる人間なら、そもそも作家にはならんでしょ?
金持ちになるのも、有名になるのも、美人と結婚するのも、他にいくらでも方法があるし、
「高尚で格好良い理由」のために生きたいなら、ボランティア活動でもやっていれば良い。
俺は、「自分の存在」と「現実社会」とのどうしようもないズレの中にこそ、文学的な言葉が埋もれていると思うな。
社会は厳としてそういうものとしてあるけど、自分にはそれがどうにも受け入れられない。
あるいは、世間一般は社会をそういうものとして見ているけれども、自分はそうは解釈しない。
そのズレが何か、あるいは、どういうものかを他者に示すために、どうしても文学が必要。
そして、俺が今まさに「こう感じる」ことに対する反様として、別の誰かの文学的な言葉があっても良い。
その多層的な折り重なりが、文学の世界を構築していくと思うんだがな。
私小説を書いてるけど、なんか単なる日記になってる気がしないでもない。
しかし文学界新人賞って、本当に短いんだな。テキトーに夜通し書いてたら、三分の一くらいまで
進んじまった。
・・・だめだ、やっぱ俺は良いものは書けそうにないな。
純文学、恐ろしい。
漫然と書いてるからだろう。
自分はこの作品で何を世に問おうとしているのか? と真剣に考えながら書けば、そんなことにはならないはずだ。
ちゃんと構成や文体やテーマがしっかりしていれば
それなりものも書けるし、筆も進むよ
>>498 初心者ですが、おせーて。
文豪は、この作品でこれを世に問おうと、真剣に考えながら書いてるの?
太陽の季節は何を世に問おうとしたの?
蹴りたい背中は?
>>497 短編ってのは、如何に削るかだぜ?
極端に言えば、ストーリーに影響のない描写なんて、ばしばし削っちゃっていいんだよ。
>>500 そんなの俺が知るかいw 作者に聞けよw
>>500 障子に突き立てたチンポともじゃもじゃのマン毛
なぜ書くのか?書きたいから書く。でいいんじゃやないのかな。
『書きたい』という欲望というか、もっと根源的な渇望から作品を生み出す。
ってことでいいんじゃないのかな。
『作家にないたい』や『金持ちになりたい』という欲望?願望?でもいいけど、
書いてる時は書く事の目的よりも、書いている作品のことで頭をいっぱいにするでしょ。
それは、純文学でもエンタメでもおなじことだし、
そもそも、自分が今なにをしたいのかっていうことなわけで、
そんなにこだわるべきところではないとおもうな。
書き上がったら、新人賞に応募するなり、誰にも見せず封印するなりすればいいわけで、
出版社に評価されれば、世に出るかもしれないけれど、
認められなければ、たんにその水準に達していないだけ。
文学の面白さとういか、自分の興味深い部分を掘り下げて行く行為としての創作っていうのが、
根本のものであるはずなんじゃないのかなー
何で「純文学」とか「文学」を擁護しようとする人々は、誤字脱字・
平仮名の打ち間違い・単語の誤用が多いんですか?
同じ一人の人間じゃね?
釣り批判→オナニー擁護の反論
ワンセットで同じ人じゃねーの…
たまに騙された人がかかる。
また固定に戻れよキチガイw
純文てさ、個人的には、「説得力」については、そんなに気配りしなくても良いと思うんだ。
たとえば、小さなミスをして主人公の心が折れる展開よりは、
でかいミスをして心が折れるほうが説得力はあるだろうけど、
俺は、ミスの大きさでなく、ミスをしてしまう事そのものの重圧を描きたいから、
ミスの大きさなんてどうでも良い。
エンターテイメント作品ならば、10万のミスよりは100万のミスにした方が、一般的には
主人公の苦悩が伝わりやすいし、物語りにインパクトが出るだろうけど。
純文なら小さなミスでも文句は出ない・・・
なんかうまく書けんな・・。まあとりあえず、説得力にどこまでこだわるべきかで悩んでる。
>>512 純文は、読者をその作品の「解釈」へと引きずり込むものだから、
読者を文章で「説得」してしまうのは良くないでしょね。
純文がエンタメと異なるのは、文章の持つ情報量が「少なくて多い」ということ。
つまり、短い文章で、いかに読み手の頭の中にある言葉を多く引き出せるかの勝負。
当然、読み手の力量も問われるし、書き手も親切になり過ぎないことが求められる。
例えば、上で「障子に突き立てた……」って一節が出てるけど、
それが当時の社会風潮から見て、読者の感情なり、印象なり、批評的な言葉なりを十分に引き出せていれば、
純文として成功している、ということになる。
……うーん、やはりこのスレ、純文とエンタメの議論が錯綜してて、非常に書き込みにくいね。
文学部の人とかいなくなっちゃったんだっけ? ちょっと閑散としてきたね。
514 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/10(木) 15:06:32
『作家にないたい』や『金持ちになりたい』と希求することが、なぜか直ぐに貶められるのはなぜ?
『書きたいから書く』>『売れる物を書く』という図式を前提にしてる人がいるけど、
だからこそ純文学がつまらなく、且つ、売れなくなってるんじゃないのか?
勿論、書きたい物を書くことは基本だし(プロになったらそうも言ってられないけど)、
書きたい物があるからこそ、書く原動力になってるのは当然なんだけど、
それって下手したら、駄文で終わる可能性が高くない?
「世に認められたい」「プロ作家として生活したい」「自分の作品で他者の心を動かしたい」っていう、
他者の存在を視野にいれてない作品って、上手くいけば余程の芸術作品になるかもしれんけど、
大抵、単なる駄文で終わるんじゃない?
といっても、受賞を狙って書けという事じゃあない。質の良い物を、読者を念頭に置いて書こうよってこと。
その両方を兼ねてこそ一流作家だと思うな。
だいたい今回の新人賞を読んで思うんだけど、読者のことが頭から離れた作者による、
手慰みな作品だとしか思えないし。
一つは、わざわざ金だして読みたいとは思えない題材を扱い、視点が不安定で、弖爾乎波もあやふやな軽い文で書かれたもの
一つは、硬筆な文章でも、時空がポンポン飛んで酷く読みづらく、読み進めるのに労力ばかりが必要で、その割にはさほど面白くない
純文書いている人には悪いけどさ、現代の純文作品が売れず、受賞者でさえ直ぐに消えていくような情況は、
文学においては良い方向を向いているなって思うよ。
これが、かつての純文のような質の高いものなら嘆かわしいけど、
現代みたいに独りよがりだけな作品じゃあ、売れなくて当然だと思うな。
>>512 ミステイクが、如何に登場人物にとって影響しているか、その心情を深く書き表すこと、
あるいは一風変わった視点でもって、深く傷ついている様を表すこと、だとおもう。
ちょっとした出来事なのに、酷く驚く様子を薄く簡単に書かれると、
「御都合主義だなぁ」って思えちゃうし。
前回だっけ?芥川賞の選考委員が、最近は賞が欲しくて応募してる者が多いと慨嘆してる
というような記事をどこかで眼にしたけれど、昔の応募者には賞が欲しくて応募した奴は、あまりいなかったのかね?
賞を取れば文壇デビューのチャンスが大きくなるのだから、だいたい新人はみんな賞が欲しくて応募するのでは?
どうなんだろうね。
上のようなことを言った選考委員は、賞を貰いたいと思って書いたことは無いのかなあ。
優先順位の問題だよ。
昔の人たちは文学を極めようとしていた。文学を愛していた。だからこだわりもあったし、人生をかけていた。
少なくともそういう風潮があった。感じられた。
もちろん賞はほしい。認められたい。だが、それは二番目だったんだ。
今の風潮はそれが一番になっているような気がするのだろう。それを嘆いているのだろう。
>>515 賞が欲しいから書くにしても、自分が書きたい事を書いて受賞を狙うのか、
賞レース対策を行って新人賞小説を書き上げて賞に望むのか、
その違いは大きいのだという話じゃないでしょうか。
昔は後者のような書き手が少なかった、と。
受験のノリで新人賞に投稿してくる人が増えたのは事実でしょう。
受賞を、受かる、などと平気で書く人もいますし。
518 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/10(木) 18:00:09
調子に乗って書いていたら250枚になっちゃった。
あと3週間で100枚に削るつもりだけど、言いたいこと
が半分しか盛り込めないので他の賞に出そうか悩んで
おります。
賞が欲しいために文壇を騒がせた第一人者は太宰だろう
前回にしても前々回にしても、応募する気持ちを殺ぐような受賞作だったな
あんなの求めてるのか?絶対売れるわけないだろ
文学的に評価できるようなものでもないし
521 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/10(木) 21:01:00
>>520 >あんなの求めてるのか?絶対売れるわけないだろ
そう思えるまともな感性の持ち主は、他の賞に移ってると思う。
だいたい、松浦(♀)氏が二作ともべた褒めしてるけど、
その誉め言葉が「新しさ、現代の、今日の小説、時代感覚」なんだよね。
芥川賞の委員の中にもそんなことを良く言う人がおられるけど、
決まって推すのは奇を衒っただけの、つまらないのが多いし。
時代感覚を言うよりも、一体読者がどんな物を求めているかというのを気にして欲しいよ。
明らかにずれてるもん。
「最近の純文はこれだから」って思われるような内容だし。
だから受賞を狙うなら、「きちがい」をテーマにしたものでも書くといいと思うよ。
徹底的に気の狂った様を書き表し、悲壮感を漂わせながらも、直向きに気を違える姿を書けばいい。
或いは蠅やアブやブヨなどの虫を登場させて、ひたすら無表情で弄り廻して潰しまくる小説か、
投身自殺した死体を片付ける場面をリアルに描いたものとか。
勿論、受賞しても売れないと思うけど。
>>521 現代の文学において、「何が描かれるべきか?」っていう根本部分の議論が低調なのが、非常につまらないね。
これだと受賞作が出ても、「珍妙な作風に飛びついただけじゃん」という印象しか抱けない。
現代の文学の流れにどうその作品が位置づけられるのか、というような深い選評が欲しいところ。
俺には、選考委員の選評が感想文にしか見えないわ。
このスレって、一次落ちして「何であんなのが受賞で、俺のがダメなんだ?」って思ってる応募者がたくさんいるはず。
憂さ晴らしに、「俺は最近の文学の流れをこう読んで、こういうのをテーマに書いてんだ」みたいな声を上げても良いんじゃないかな?
漫然としたものをズルズルと書かないための、ちょっとした楔にはなるだろうし。
「おもしろい」ってのが大前提だけど、純文では歪んだ自尊心による奇っ怪な自己主張も悪くないと思うよ。
釣りかもしれないけどマジレス。
ここで馬鹿なこと書いてるやつ、
賞獲りたいならマジで辞めたほうがいいよ。
なんでかは言えないけど、とりあえずほんとに辞めたほうがいい。
漫画喫茶とかから書き込んでるんだったら、いいんだけどさ。
あと、べつに本気で賞獲りたいって思ってないんだったら無問題。
好きなこと書けばいいんだけど。
とりあえず忠告はしといた。
↑ さてはおまえ、組織の人間だな?
そもそも、人に無い自分の個性とか感性とかを表現する事が
文学の基本だろうから、
やっぱ、既視感がある作品はいくら上手くても駄目なんだろうな。
526 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/11(金) 00:05:10
<<523
<なんでかは言えないけど、とりあえずほんとに辞めたほうがいい
言えないんだったら、書くな!
<とりあえず忠告はしといた
思わせぶりもいいとこ。それとも脅しか。
2チャンネルで出版社や当該する賞を批判した者は、裏からチェックされている。
全ては筒抜け。そういいたいのか?
だったら、思わせ振りな言い方しないで、ちゃんそうと言えばいいだろ!
こうした書き込み方が一番卑劣なんだよ。
敢えてはっきりと言わずに、口封じ(実りある議論の圧殺)のための雰囲気だけを煽る。
断言しないから、自分は常に安全なところにいる。
これって、卑劣以外のなにものでもないでしょ。
恥ずかしくないのか?
仮に出版に携っているとしたら、最低な行為だぞ!
くやしかったら、はっきり言い直せよ。
こんなことしているから、いつまでもよくならないんだよ、アホ!
>>526 ここでの議論を見る限り、建設的で、問題のある内容はないから、
仮に批判であっても全く問題ないと思うよ。
わざわざ編集者がチェックして割り出す動機がない。
つまり523は内部を臭わせて嫌がらせのレスを投下してるだけ。
何が目的なのかは知らないけどね。
523はただの釣りだからスルーしましょう・・・
と、釣られてみました。
529 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/11(金) 00:13:36
実りある議論を希望します。
530 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/11(金) 00:43:17
>>525 >やっぱ、既視感がある作品はいくら上手くても駄目なんだろうな
「既視感」ってものに、ひっかかるんだよね。
どうも最近は、この「既視感」に過剰反応し過ぎなんじゃなかろうか。
何でもありの時代だよ。センセーショナルな意味での事件は、無いといってもいいくらいだ。
小説にしたら、リアリティの欠片も無いと思われる事件が、実際に日常茶飯事に起きている。
小説におけるテーマだって、出尽くしたといってもいいだろう。
そういう中で「既視感」を回避するとなると、
>>521のいうようなテーマになってしまう。
文体もしかり。
「既視感」を「パクリ」と同一視する風潮も一部にある。
思うに、この「既視感」の無い作品を過剰評価し、その作品を血眼になってさがしていた
結果が、今の新人賞の閉塞性になっているんではないだろうか。
「既視感」はあってもいいのではないのか。そんな感じがするんだ。
問題は、結果的に描き出される世界が違い、その世界の中に漂う価値観なり思想性なりに
独自性があればいいのではないかと思うんだけどもね。
逆説的にいうと「既視感」があるからこそ、そこで描かれる世界はより深くならざるをえないし、
独自性がなくてはならなくなるし、時代性も反映されたものになるんじゃないのだろうか。
「既視感」を怖れるあまり、文学とは相反する方向にいってしまってはいないんだろうか。
そして、いわゆる書評家は、こぞってその「既視感」のない斬新的な作品に価値を見出している
ような気がしてならないんだけれども……。
これは、単なる個人的な考えなのかもしれない……。
531 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/11(金) 00:57:51
>>530 同意。
編集者や選者に聞かせてやりたい。
奇をてらったものは、心に響かない。平凡の中に宝石を見つけたい。
532 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/11(金) 02:38:08
テーマや設定が同じでも、描き出された世界に独自性があり、時代性があり
読者をその世界の奥深くにまで導きいれるような小説を読んだ後は、自然と
寡黙になるものだ。言葉を超えた世界がそこにあるからだ。
言葉によって、言葉を超えた世界を描き出す。その世界にひとを誘う。
それが出来るのは「文学」でしかない。そう思っているんだけどもね。
逆に「奇をてらった」小説は、ひとを饒舌にする。
言葉によってその小説を説明しようとする。どこが斬新なのか、どこが
優れているのか、得意満面で書評家がべらべらとくっちゃべる。
小説が、書評家の饒舌がないと成立しないのだ。
「文学」というものの行く末を、書評家が握っているかのごとくである。
書評家というものの手に「文学」の価値判断の全てが握られているのだろうか。
大衆は、そんな饒舌に耳を貸しはしない。耳障りなだけである。
言葉が欲しいのではない。深い沈黙が欲しいのだ。
ぎらぎらとどぎつく飾り立てられた言葉が反乱する日常の向こう側にある
言葉を超えた世界を漂いたいのだ。
ちょっと、独断と偏見で、毒舌調で書いてみました。
書評家にも尊敬するひとはおります。それだけは、断わっておきます。
1Q84よんだ?
諦めました。小説家は無理でした。
書き続ける人は頑張って下さい。では。
>>532 純文において、「誰を読者として想定するか」はとても重要なことだね。
書評家、不特定多数の一般読者…… 当然、新人賞に応募するときは、下読み等のプロ相手ということになる。
純文を書くに当たって、この「読者想定」が甘い場合が多々ある。
悪い例で言うと、自分のためだけに書いているような人。
そういうのを書く人のメンタリティは似たり寄ったりだから、よほど突き抜けていない限りおもしろいものはできない。
本来はコアな読者(あるいは信頼できる書評家)を想定して、彼らに自らの作品を「問う」ように書くのが良いんだろうけど、
どうなんだろね?
尊敬する書評家を具体的に挙げてくれれば助かる。
そしたら、「誰に向けて、何を、どうやって書くべきか?」という、
この三セットの議論が成立しそうな気がしなくもない。
下読み、吉田、花村、角野、W松浦を想定するのが当然一番いいんだろうけどな
そうすると、やっぱ奇抜なものというか個性的なもを書くしかなくなっちゃうんじゃないの?
そもそも、読者を想定していない作品なんて小説として出版水準のものとは言えないだろう。
ここの場合、文學界読者を想定すればいいんじゃないの?
中には奇怪なものを好む人もいるだろうし、
文学史?の過去にはそういうのがはやってた時期もあったでしょ。
新人賞について言えば、ありがちな作品はよっぽどのものでなければ、
下読みの人にもナメられて、落とされやすいけれど、
奇抜なものは、理解不能で上にまわされる可能性も高くなるんじゃない?
あくまで、表現力等が水準以上の場合だろうけど。
538 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/11(金) 12:47:45
出してきた!この解放感たまらんス
>>537 公式サイトの雑誌立ち読みで、四次選考の講評が出てるでしょ?
それを読めば、大体の傾向はわかるのでは?
「ありきたり」「物足りない」「既存作品の域を出ない」「精度が低い」
マイナスポイントの中心は、この辺りだろうね。
逆に言えば、現代的なテーマに新しい角度で真っ向から取り組んで、
小説として質の高いものを作れれば評価され得るということ。
それって文学としては当たり前と言えば、当たり前の話だけど、
なかなかそういうことができる人がいないってことだろね。
[面白い!!]『自由高さH』穂田川洋山
私などがここで激賞してしまうともしかしたら却って作者の方にとっては迷惑かもしれない。
このブログに馴染んでいる人でそう思っている人もいるだろうし、
自分でも分かっているのだが、この作品を前にしては、困った。良い事しか書けない。
作品としては一年に一作あるか、新人作家としては十年に一度出るか出ないか、そういうレベルのものではないか
>作品としては一年に一作あるか、
新人作家としては十年に一度出るか出ないか、
えらく幅があるなw
新人で10年に1度の出来のレベルの作品が、
毎年プロの作品の中から出てるのは思えんけどな。
544 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/11(金) 20:30:40
悪いけど、文学部出身者や美大出身者がいなくなって、このスレは大いに充実したカキコが繰り広げられている気がする。
逆に言えば、現代の小説には、学問も芸術的奇抜さも求められてないとも言えそうだ。
>>540が「現代的なテーマに新しい角度で真っ向から取り組」むと書いてるけど、
これは、『普遍的』なテーマに新しい角度から取り組むのでは駄目なんだろうか?
また、「既存作品の域を出ない」という感想を、銓衡委員が抱くのはしょうがないとしても、
読者としては同じようなテーマでも、面白ければじゃんじゃん読みたいのでは?
そう言った点で、既に選者と読者の意識がずれているように思う。
「新しさがほしい」と口を酸っぱくして言うならば、まずは先生が書いて下さいと思うのは、自分だけじゃないはず……
>>544 普遍的テーマ、つまり、『戦争』『家族』『死」などと理解して良いのかな?
そう、これは古今東西、文学において散々書き尽くされてきたテーマだよね。
まず、「だからこそ扱いにくい」というのがある。
戦争を知らないわれわれに、戦争を知る世代以上のものが書けるか?
死に直面したことのない人間に、処刑直前の思いをしたことのある文豪以上のものが書けるか?
それを超える新しい「角度」を一体、現代人のどこに見いだせるのか。
ヌルく育ったわれわれが有するリアルに、鬼気迫るほどのものなどあるのか、という。
ま、『クォンタム・ファミリーズ』はテーマ(やろうとしていること)が明白で、
それなりに意欲的な作品だとは思うけど、文学としてはどうかなと思った。
あと、評論家と一般読者の乖離だけど、それは間違いなくあると思う。
が、(啓蒙主義的だと言われるので言いたくないけど)読者がおもしろいと思うものを書く、という姿勢ではなく、
読者が「新たに」おもしろいと思える「価値」(スタンダード)そのものを創造することを重視すべきかと俺は考えている。
ここから先は、自分の作品で語るしかないんだけど、
読者を目覚めさせるだけの「インパクト」が必要だということ。
2ちゃんの書き込みであれ何であれ、「なるほど!」と思わせることができれば成功。
「またこんな下らんもの書きやがって」だと失敗。
要は、読み手である人間の「意識ライン」の見極め。それを超えたヤツだけが次のステージに行けるという。
銓衡委員
>>544 それはお前が住む世界が狭いだけ。
魅力的なレスは少ない。
さて、今月の文学界、黒瀬陽平氏が受賞作への批評を書いていた。
けっこう的確だなあと思ったな。少なくとも自分の意見と似てたんでかいつまんで引用。
受賞作、相対的には優れてるけど「純文学のための純文学」と呼ぶにふさわしい保守的な作品、だと。
「自由高さH」の言語実験もあくまで「純文学」のなかのフォーマットに留まったものだし、
「乾燥腕」は「ミクロな描写と多視点を執拗に繰り返すことで悪い意味で工芸的にパッケージされている」とのこと。
いや。まさにその通りって感じで、興味深く読んだ。
たしかに「すぐれた時代感覚」とか選評では言われてたけど、
自分としてはべつに「同時代性」なんて、ちっとも感じなかったんすよ。まあまあ面白くはあったけど。
時代の抱えてる苦悩、ってよりは個人の苦悩に始終しちゃってて「やっぱ純文学ってこんなもんか」って感じで。
さて、後期の受賞作はどんなモンかね。
そんで文学界上でも「1Q84」のために割いたページが多い多い。
まあこちらも興味深く読んだわな。
村上春樹ってひとは、もはや日本文学の文脈で語るにはグローバルすぎる。
もちろん「純文学」って文脈で語るにもジャンルが広すぎる。
昔「ラノベ」だなんて揶揄されてたこともあったみたいだが(ラノベって言葉が当時あったかは知らないが)、
結局こういう作風が多くの読者を巻き込む形になった。
コテコテの「純文学」を愛する人間にとっては系譜を外れた、異端みたいなもんだろうが。
「自己啓発型のエンタメ」と、あるひとが村上春樹のスタイルを指してたけど、
なーんかこういうことなのかな、と思う。
うまく言えんが。
音楽でも映画でもなんでも「業界のための作品」みたいになると、芸術関係って行き詰まるんだと思う。
もちろん小説もそう。いまの純文学ってのはまさにそういう事態に直面してんのかな。
もっとジャンルを横断するような作品が求められてるんではないか。
それこそ、前に話題で上がってた(ような気がする)、ツイッターやブログ、ニコ動、2ちゃんねる。
黒瀬陽平氏は「これまでの純文学とは異なる、外部の参照項」と称してたが、
そういう可能性を探ってくべきなのかな。とか。
いずれにせよ、読者との接点がなければ、そんなもんは芸術でもなんでもない、ただのオナニーだわな。
「文学のための文学」なんてもんは、一時的に流行る可能性はあるだろうが、長続きしないだろうな。
なんつーか、
アニメであれば「エヴァンゲリオン」、
文学であれば「村上春樹」、
美術であれば「村上隆」、
漫画であれば「西島大介」みたいな……(どれも少しずつ古いが)
そういう「邪道」なものが、結局時代を牽引してくのかもしれんな。
どれも、ジャンルを小馬鹿にしたような、いわゆる「冒涜」みたいなものが多い。
そういうものが、ジャンルの閉塞感を打破するんだろうな、と思う。
なので文学界に限っていえば、最近はすげー閉塞感があると思う。(まあどこの文芸誌もそうだと思うけど)
黒瀬氏の言っていることはまさに言い得て妙という感じで、
今回の受賞作は二作とも、「純文学」というルールのなかでしか、実験的試みは行われてなかった。
つまり「よくできました」というような優秀作文であって、野心的なものではない。
ほんとうは「既視感」満載の作品であるはずなのに……。
まあでもそこは、応募作品のレベルが低いんだろうな、と思わざるを得ない。
ほかの二千なんぼもの応募作品を読んだわけじゃないからなんともいえんが、
そういうことなんだろう。「相対的に」優れた作品だったんだろう、と。
なにか新しい文脈が求められてるんだろうし、自分もそういうもんを書こうと模索してるが、
まあこりゃ難しいわけですわ。笑
まあ、そういう「純文学のための純文学」みたいな受賞作を読んで、
「こういうのを書けばいいのか!」と、
毎度毎度、前回受賞作に酷似したもんばっか送られてくるんだろうな〜。
そこが選考のジレンマでもあるだろうね。
「新しい試みをしてる」もんってのは大概文章力が伴ってないもの(あるいはそう見えてしまう)だし
「文章力がある」もんってのは、大体保守的なもんが多い。偏見ってか、個人的意見だけど。
でもま、普通の感覚として「ふつうに読める」もんを商品にするだろうね。(それが昨今の新人賞受賞作、かな)
「純文学」ってものを、もっと広い、高い観点から眺められないと
新しい作風ってのは生み出せないだろう。
ジャンルにこだわってるような時代は終わった。何につけてもグローバルですよ。
そういう意味で、最近流行の「外国出身作家」てのは、実に分かりやすい形での「グローバル」であったし「ハイブリッド」であった、と。
一昔前流行った「十代作家(って呼称かは知らんが)」てのもその部類だった、と。
でもまーそんな形だけ・肩書きだけのハイブリッドを生み出したってね。
単なる話題作りに終わってしまう。
でもまあ業界も必死なんだろう。そして強気な応募者もいないんだろう、実際のとこ。
んだから新しいモンを生み出してかないとね、とは思うのよね。
でもまあ難しいっすよね。いや、がんばるけど。
現代性。今日性のあるテーマ(あるいはモチーフ)って、いったい何かねえ。
王道は「しゃべり言葉」だな。これはどの時代であっても、その時代固有の色を帯びる。
てっとりばやく「同時代性」を得られるモチーフであり技巧である。
だからこそだが、昨今の新人の小説は饒舌なものが多いと感じる。
(松浦さんもそんなようなこと言ってたな、どっかで)
その饒舌さも現代を表現してるのならばそれはそれでいいが、もはや陳腐だな。
あとはツールですか。
ツイッター、ウェブログ、まあ主にインターネットに関するもの。携帯電話ってのももちろん。
アドレスなんてもんもそうかもしれない。
それから不況か。まあ陳腐だな。
つうか「社会」ってもんを論じること自体が、現代らしからん、嘘くせえとか思っちまう今日この頃。
この日本って国においてはね。バラバラ。自己同一性を失った国家。
まあだからこそ、個人の内面にばかり向いた「純文学」が豊作なのかもしれんけど。皮肉だな。
あとホットなのはオタク文化、アニメ・ゲーム文化かな?
これは世界的に見てもホットだろうが……市民権を得ている時点で既に陳腐かな?
かといって今更「オタクの実態」みたいなもんを書いたってどうしようもないだろうし。
そもそもオタクってもんがもはや幻想だけどねー。
……っつー話をしてもスレが伸びないという。
むなしい……。
別にスレを伸ばす必要はないが
圧倒的に下らんスレになっている事は確かだな
それで誰が困るって訳でもないが
別によくね?2chらしくて。
やっぱ2ちゃんなのか。
前スレの最後らへん、よかったんだけどな。。
なぜ2chだと下らない議論になってしまうのか議論してみるのは如何か。
>>550 「エヴァ」と「村上春樹」が似てる、てのは思う。なぜそう思うのかはうまく言えんけど。
違うのは、エヴァってのは(庵野ってのは)それより先に行けなかったということ。
しかも「王道アニメ」への回帰、みたいなことをやっちゃってる。個人的にはあれは白けた。
まあエヴァ(庵野)と春樹を比較すんのもどうかと思うが、
少なくとも村上春樹ってのは「王道純文学」への回帰、なんてことはやってないし、やろうとするとこを想像もできん。
要は春樹ってのはハナから「アンチ」でもなんでもなかったんだろうな。
そして市場をそもそも日本だけと規定してなかった。まーアメリカ文学かぶれだからそうなることは自然だったろうが、
単なる憧れを本当に実行したのは凄い。
かたやエヴァは市場を「パチンコ」にまで持ち出した、って点ではある意味グローバルだったけどなw
一発屋になるのも難しいのに、その芸風のまんま進化し続けてくってのはもっと難しい。
普通はマンネリになるからな。
>>558 匿名だからかな、やっぱ。
あと下らんやつが集まってるからじゃないか?
なんでここで春樹の話題になってるのか分からんが
1q84はとりあえず読んだよ。
「自己啓発形のエンタメ」ってのは分かる気がする。
ライトな文体に乗せられて、実はめちゃくちゃ高尚なこと注入してきやがる。
うぜえなーと思ったよ。でももちろん巧い。
日本人の頭を相当良くしたろうな、この人は。
なんか分からんけど
>>544が一番このスレを下らなくしてると思えるんだが、勘違いか?
要所要所ですげー腐臭を発してる気がするんだが……勘違いか?
>>562 いや、勘違いじゃないと思う。
記憶が正しければ、前もそんな話題が出たはずだ。
>>559 しかしグローバル=アメ被れなのかな?
日本文化を土台としてグローバルに勝負する方法もあるはず。
どちらかというとそれを積極的にやらない事が問題なだけの気が。
>>564 や、そんなことはない<グローバル=アメ被れ
564の言う通り「それを積極的にやらない事が問題なだけ」。
現に、今もなお春樹フォロワーの投稿者が後を絶たない。
花村萬月氏もHPで言ってた、「村上春樹は一人でいいということを何で理解できないのか」とかなんとか。
思わず笑っちまった。
ある種のグローバライゼーションは必要なんだが
村上春樹が「海外」って道筋を打ち立てたために、ついて行くしか脳のないフォロワーがただ海外文学的なモンを目指してるだけ。
ほんとは日本文化とか独自のものを基盤にしたグローバル要素が求められてる。
それがまあ選考委員とかの言ってる「新しい才能」とかなんとかいうやつなんじゃん?
ま、相当難しいんだけど。
このスレでは、優れた作品の出ない理由を選考委員(出版社)に求めるか、応募者に求めるかで、
意見が二分されてる感じだな。
まあどっちも理由なんだけど。
エヴァとか春樹とか村上隆とかいった言葉が出たが、
それって「ポップ」ってことかなー。
でもそれってもはや終わってる気が。(古いって書いてあるから、まあそうなんだろうけど)
ポップアートとかポストモダンとかも、もう出尽くしたのかなー。
次を予測できたら言うことないんだけどね。
次世代の文学なあ。。
なんかもー「エキサイト翻訳」を使って、何度も翻訳し直したりしてみたらどうだ?
意味不明な文章になって、自動筆記みたいで受けるかも。受けないよ。
>>561 しかしあんな難解なもんを日本の読者の相当数が受け入れてるとすると、
読者ってのは案外心が広いつーか、なんつーか…
「乾燥腕」が難解とか意味分からんみたいな意見があったような気がするけど
もっと奇抜なこと書いていいんじゃねーか、と思えてくる。
大事なのはエンタメ性つーか、ある種の受けの良さつーか。。
内容が奇抜でもパッケージ(文体とか)がポップで分かりやすければ
意外と受け入れられるのかな、とか。よく分からんけど。
>>548 書評読んだ。
黒瀬氏はいい意味で中立だから読んでて嫌味がない。文学畑じゃない、と自身でも言ってるが一読者としての意見って感じで好きだ。
乾燥腕は個人的に好きだったが、「時代感覚との接続がはじめから断念されてた」って意見にはうなずけた。
(ところで同時代性なんてもんは未だに求められてんのか? それとも普遍的なもんなの?)
自由高さ〜が所謂「純文学」の域を出ていないってのにも同意した。
そこをあっさり突き抜けられたら天才だけどな。
対して倉数氏は薄味な評価だったな。本誌の受賞作なのにあっさり流してるし笑
たま〜にいい議論が交わされるな。
実際書いてる人間はごく少数だろうが。。。
あと
>>562-563 同意だがとりあえずそっとしといてやれ。馬鹿を助長させないためにはスルーするのが一番だ。
>>569 春樹の文体に酔っているだけで理解はしてないのでは?
>>566 ま〜実際「後者じゃないの?」とは思っちゃうけどね。今回の受賞作なんか見ると。
保守的な作品を選ぶってことはそういうことでしょ。
とりあえず文章レベル的に商品にできる水準のもんをすくい上げたってことだろうから。
もちろん内容に商品価値があるかどうかは知らんけどさ。一応出版物としてのラインってあるじゃん。
ただそれを満たしてただけの作品。まあそれ満たすだけでもすごいんだろうけど。
>>572 「酔ってる」ってことが既に凄いんじゃん?
受け入れられる=理解する、ではないし。
酔ってるってことはその世界に入り込んでるってことだし、小説の機能ってそれで果たされてんじゃないの。
「理解」って言葉をどういう文脈で使っているのかが分からんけど。
>>574 歌詞の理解できない洋楽を聴いてノッテル状態。
>>575 いい喩えだけど、それは悪いことなのか?
>>575 そういう手法が結局、春樹の読者を増やした。
歌詞の理解できる人間も楽しめるし、分からない人間でも楽しめる。(つまり「ノッテル状態」になれる)
昨今の「純文学」というのは、ここでも何度か議論されてることだが
ごく限定された人間にしか届かないもんを作っている。それがいいか悪いかは別ね。
構造的な深い内容を、ポップな文体で(569の言葉で言えば)パッケージングしたのが春樹なのではないか。
つまり苦いピーマンをみじん切りにしてチャーハンに混ぜて、知らないうちにガキに食わせるみたいな感じか。
(よく分からん喩えですまんが)
食いやすい(読みやすい)けど栄養(教養)はたっぷり、ってことだな。
それを「手間」と取るか「邪道」と取るかは個人の考えだが、
最近の「純文学」にはそういう「手間」ってかサービス精神があんまないんじゃないのかな?
ってべつに春樹を引き合いに出すこともないんだけど。
春樹の話題が出てたから、とりあえず比較するとそんな感じ。
>>576 >>569では良し悪しを問われていなかった。
問われていたのは、というか、
自分が気にしたのは、
「あんな難解なもんを日本の読者の相当数が受け入れてるとすると」
の部分だった。
おそらく難解だと思っていない。
雰囲気だけ楽しんでいる。
文学だと思っていない。
読物として楽しんでいる。
そして自分は悪いとは思っていない。
むしろそのノリを楽しんだくちだ。
>>577 むしろ最近の新人賞作品ってのは文体だけで勝負してるような気がするけどな。構造的な内容ってのはない。
まあここは百枚の中編だし、文体だけで魅せるしかないんだろうけど。表層的な部分でしか楽しめないんだと思うな。
食べ物で言うんだったら、不思議な食感があるだけで栄養ゼロ、みたいな。
春樹を基準で考えちゃうと「文体」とかいうのがそもそも意味を為さないしね。
文学界の書評もちらっと読んだけどさ、翻訳されることを前提に書かれてる文学に「日本文学」の文体の話をしたってどうなるの、っていう。
もはや海外の作家として考えたほうがいいんだよね、春樹は。もう日本文学の文脈上にいないつーか。
>>577 ピーマンの例えは理解できる。
応募先がエンタメなら、
知らないうちに食わせる手間は必要なかっただろう。
純文学は「俺の味が分かる奴だけ食え!」でいい。
>>578 なるほど。
いや、責めたわけじゃなくて、「それが悪い」って意図なのかなと思っただけ。
ちなみに、自分も楽しんだクチ。
>>580 >俺の味が分かる奴だけ食え!
そうなると、ここでいう「難解」とか「奇抜」になっちゃうんじゃないの?
つまりピーマンを丸のまま食わせるという。。
580の意見をうまく理解できてないからかもしれんが。
>>582 >そうなると、ここでいう「難解」とか「奇抜」になっちゃうんじゃないの?
その通り。生のまま。
春樹がエンタメに加工したように、
受賞者は純文学に加工したのさ。
>>583 ああ、なるほどね。
それって583的にはどうなの?
自分としてはあんまいいこと(賢いこと)だとは思わないんだが。
反論したいわけじゃなく、考えを知りたい。
んーとピーマンの話で言うと、
>>579ってのは
もはや生のピーマンでもなく、なんか得体の知れない「不思議な食感」のものを
いかにも栄養があるように見せかけて食わせた、つってるわけか。
>>584 受賞のためなら加工くらいするよ。
受賞してやっと始まるのだから。
しかしわざわざ純文学に加工するくらいなら
素直にエンタメに応募する。
>>580の「難解さの加工」は、
別に受賞するためのものではない。
応募者の純文加工については、
>>583は「いいこと(賢いこと)ではない」と思うようだが、
発言権を得るための努力と自分は考える。
ただ、作家になりたい(別に文学界でなくてもいい)のなら、
加工の必要のない応募先でいいのでは。
>>585 春樹に限ればそういうテクニックがあるというだけで、
「ここに応募する」応募者である我々に限れば「俺の味が(ry」でいいと思う。
>>585 そんで「これ食う意味あんのか?」ってなる、ってことだな。
だが自分は1Q84に関しては「食う意味あんのか?」って思ったわ笑
>>579の言うように、翻訳を前提に書かれてるか知らんが、あれを日本語文学として読むのはきつかった。
むしろ最初から「海外の作家です」って紹介されたほうがフラットに読めたかも。カズオイシグロみたいなノリで。
なんか「日本人なんだからちゃんとした日本語書けよ!」とか思っちゃうんだよね。
いや、べつに文法とかはおかしくないよ。でも元々翻訳文学っぽい文体が、さらにエスカレートしてる感じでさ。
春樹の小説は「面白い」けれど、「美しい」とは思ったことがない。あれを「きれいな日本語」とか言ってるやつは、個人的に信じられない。
やっぱ日本人なので美しい日本語を読みたいとは思っちゃうねーー。
ん、なんか
>>586の言ってることがよく分からんが、
とりあえず「俺の味」って言葉は面白いと思った。
純文学は「俺の味」ってことだな。
>>588 加工した「難解」「奇抜」ではなくて、
本当に書きたいものを書いて送ればいいということ。
純文学は世間受けなんて考えないでいいのだから。
加工とは、選考委員のウケを狙った行為。
良し悪しは別としてね。
自分は加工せずに骨太に行くよ、ってこと。
加工するような気遣い作品はエンタメに送る。
>>589 >本当に書きたいものを書いて送ればいいということ。
なるほど、理解した。自分も割とそっち寄りの考え。
だが、加工ってのは「読者」を配慮する行為、というふうにも考えられないか、とも思う。
まあ「受けを狙う」ってのと「配慮する」ってのは表裏一体だけどね。
や、むしろその「気違い作品」を純文学に送るべきだと思うが。
つうか個人的に読みたいと思うのはそっちだな。
>>590 >加工ってのは「読者」を配慮する行為、というふうにも考えられないか、とも思う。
その通り。選考委員含めて読者を配慮する行為。
>や、むしろその「気違い作品」を純文学に送るべきだと思うが。
受賞するならそうしてもいいのかもしれない。
が、ここは文学界だから。
料亭にハンバーガーを卸しても意味はない。
気遣い作品は、すばるに送るよ。
>>591 それでもすばるなのか。笑 それとも小説すばる?
どんな風に気違いなのか気になるな…
かくいう自分も、気違いっぽい作品は純文じゃない賞に送ったりするからなんとなく分かる。
>>592 すばる。ストライクゾーンが広いからね。
気遣う部分が違う。
文学界に対するイメージの差だと思う。
作品自体のクオリティとは別だよ。
作風を合わせたりしないという意味で、気遣い無し。
>>593 たしかにすばるは間口が広い。自分も、ちょっと外れた(気違いな)作品を3月のすばるに送ったわ。
そして久しぶりにここで実際に書いてる人と話せた。なんかありがとう。
>>594 実は四年程、創作を止めていた。
この板に来るのも久しぶり。
お互い頑張りましょう。ノシ。
一通り書いた〜けど、86枚かあ・・・
597 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 08:05:43
レターパックで送る人いる?
350と500があるらしい
けれど、どれで送る?
500使ったお
純文学って、外国に対して、「こういうものが日本の文学です」
と提示できるものじゃない?
アメリカ文学、ロシア文学など各国ごとに特性があるけれど
対外意識を持ち、歌舞伎や日本画などのように、日本の特性として
残しておきたい、もしくは外国にアピールできるような文学と考えるのはどうか
たとえば外国の知識人に紹介して恥ずかしくない作品は何かと考えるとしたら
なんだろー
太宰や三島なんかは良く読まれているらしい
海外の大文豪は
後期になると、俳句とか鎌倉仏教、浮世絵なんかに没頭しだす
芸術とか哲学とか他の分野でもそうだし
大作家が俳句だけしか読まなくなったり
大哲学者が、親鸞知るの遅すぎたってなげいたり
日本人でも年取ったらそっちいく人少なくないし
爺婆を魅了する何かが終着地点にあるんだろうね
601 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 11:49:15
わび・さび
ですのう
602 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 13:41:06
>>546 >銓衡委員
辞書も調べられない、言葉も知らない君は、作家なんぞは諦めた方が良いよ^^
せん‐こう【選考(▼銓衡)】─カウ〘名・他サ変〙
多くのものの中から当否・適不適などを検討して選び出すこと。
「書類─」◇「銓」は分銅、「衡」ははかりざおの意。
603 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 13:48:06
前のスレは、美大出身者が能弁なだけの、ただのチャット状態だろ。
>>562や
>>563は、下らないくだらない言うなら、自分達で語ったみろよ?
それに何がどう下らないのかも書けていない時点で、まったく『下らない』コメントとしか言いようがないな。
ホントに作家志望者か?
チャットするなら、他に言った方が良いぜ。そこで美大出身者や文学部卒の奴と仲良く、
『現代文学論(笑)』でも馴れ合いながら語ればいいのに。
>>569 >しかしあんな難解なもんを日本の読者の相当数が受け入れてるとすると、
買った奴がみんな受けているかね?
大抵は宣伝や売れてると言うことにつられて買ったミーハー読者ばかりじゃないの?
少なくとも大勢の人がかって、みんなが面白いと声高に言うような作品なんだろうか?
あと村上驍フ名前が出てるけど、
海外のヲタクに人気のある卑猥なフィギュアを、果たしてどのくらいの人が認めるんだろうか。
少なくともあの人の作るそう言った頭のイカレタ作品を、自分の子供にも教えたいと思う人はいるんだろうか?
まさに乾燥肌と同じ匂いがする。
芸術なのか拘りなのか知らないけど、まったくもって自閉した作品だよ。
良い物を創りたい、みんなを愉しませたいという気概も感じられないし。
春樹も同じ。色々な作品を書いてるけどノルウェイの森みたいに、変態的な性描写が載った作品を、本当に後世まで残したい?
しかもビートルズの曲から安直に拝借しただけの題名を付けたような、
一時期のブームで買われたような作品を。それだったら俺は「風の歌を聴け」のほうがまだマシだと思う。
605 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 14:06:08
>>598 >純文学って、外国に対して、「こういうものが日本の文学です」 と提示できるものじゃない?
じゃあなんで日本語なんかで書いてる?
春樹作品もそうだけど、海外評価なんて訳者によって大きく変わるんだぜ?
まるでそれじゃあ、イカサマボランティアと同じだよ。
他国のことより、なぜ自国に目が行かない?
グローバル化だなんだいいながら、自国の労働者のことを考えていない大企業と一緒だな。
>>590 >>589の「純文学は世間受けなんて考えないでいいのだから」なんて信用しちゃ駄目だめ。
そんなこと言ってるから純文学が廃れて、今や優れた面白い小説よりも、
如何にヘンテコな作品かで選ぶようになってるんだから。だいたい文章についても、かつてのような重厚さなんてないんだぜ?
そんなのは所詮、作家のオナニーショー。自己満足だけで書けばOKとかいう安易な考えでいるから、
毎年、下らない、箸にも棒にもかからない駄作ばかりが増えて、下読みさんとかの苦労を増してるんだから。
それにね、デビューしたら書きたくない物も書かないといけないの。
まるで
>>589って、橋の下で暮らすお花畑な浮浪者みたいだよ。現実が見えていない。
だからいつまで経っても世間では認められない。
606 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 14:09:19
>>587 >春樹の小説は「面白い」けれど、「美しい」とは思ったことがない。あれを「きれいな日本語」とか言ってるやつは、個人的に信じられない。
まったくそのとおりだね。
しかもストーリーに余り影響しない、無駄な描写が多いんだよね。
607 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 14:17:05
某有名作家曰く、
「芥川賞の文章の特徴に、比喩の美しさとか、楷書体のような硬質できちっとした文章が
あったと思うんです。でも最近の受賞作にはどちらもないですよね。
私のような本好きが読んでもちょっと付いていけない。「なんだこりゃ」というような作品が多い」
「最近のは物語がないんです。単純に面白い物語を読みたい、と僕なんかも思います」
1998年からこんなこと言われてるのに、少しも変わってないようで。
>>603 そいつらみたいなのは相手にすんなって。
どうせ文学部卒です、美大卒でございと肩書だけ立派で、
高尚な文学論を、他人の迷惑お構いなしに語るだけの奴らなんだぜ。
それで結局かすりもしないから、しかたがなくこんなところで、書きたい物を書けばいいとか能弁をはいてるだけだろ。
自分の作品に酔いたいだけなんだよ。
認められなくてもいいとか言いながら新人賞に送ってるんだから、こらまた腹を抱えちゃうけどな。
プロ目指す・受賞作を狙うってのが品位に悖るってのが、万年失格者の体の良い言い訳。傍から見てると気の毒になるけどよ。
まあ、独りよがりなものかいてたら、仮に受賞しても一作だけで消えていくよ。読者をなめたらいかんね。
609 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 14:47:34
文学部卒とかそんなのって、小説書くのにはじゃまじゃないかな。
なんか卒業者は「純文学はこうだから、こう書くべきだ!」とか言いそう。
でも世間一般からしたら、「純文だから何?」って感じじゃない?
美大も似てる。私達の間では賞を狙うのはイヤしいとか書いてたけど、そんなの気にするのがおかしい気がする。
それに喩え美大の仲間内でそう思ってても、他人に言うべき事じゃあないでしょ。世間知らずか何なのか解らないけど、
賞を狙わないのが正しいような書き方しながら賞に応募するのって、大いなる矛盾だね。
買いたい物を書くのは当たり前だけど、声高に言えるのは未だ受賞しない新人か、それとも大作家だけだろうね。
610 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 14:58:11
>>571 こいつみたいに、勝手にスレに管理に気取りで、
だれそれのコメが面白いだ、下らないだと決めつけてる奴が一番、アホだろ?
上見て解るように、スレの雰囲気が悪くなるから下らん煽りは止めろって。ほんと子供だな。少しはまともな文章で書いてみろよ。それでも作家志望かよ、みっともない。
611 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 15:02:02
>>552 >あとはツールですか。
>ツイッター、ウェブログ、まあ主にインターネットに関するもの。携帯電話ってのももちろん。
>アドレスなんてもんもそうかもしれない。
時代性って、こんなものなのかな。少なくとも作家を目指しているとしたら悲しいね。
上に挙げたものは、単なる社会の表面的な事象でしかなでしょ。風俗の上っ面だけを
取り上げて書いても、本当の意味でも「時代性」ではないよ。
それに誰が書いても同じじゃないか。
「時代性」とは「空気」みたいなものだと思うんだけどもね。「雰囲気」とでもいのかな。
それを身体で感じ取れる(感性)こそが、作家の資質の一つなんじゃないのかな。
目には見えない「空気」と「雰囲気」を目に見えるものにしてやる。その意味と方向性を
提示してやる。それに対峙すべき、自分が思い描くあるべき「世界観」を垣間見せる。
その「世界観」を問うてみたい。問うべき相手は「書評家」でもなければ、「評論家」でも
ない。時代の「空気」を生きて呼吸している「大衆」でしかありえない。
「大衆」にこそ問いたいのだ。
そうした欲求の向かう先には、「大衆」への眼差しがなくてはならない。
「大衆」にこそ読んで欲しいと思う。
「空気」のようなものを言葉によって、言葉を超えたもので「感覚的」に「大衆」に
感じてもらいたい、と俺は思っている。
だから仕掛けがいる。「大衆」を惹きつける物語の世界がいる。想像を掻き立てる
文章がいる。それが、俺にとっての「文学」だ。
「純文学」だろうが「エンタメ」だろうが、知ったこっちゃない。
そんな区分けは、興味もない。
変な煽りは無視すれば良いだけでは?事実、良い議論だとか良いながら、自分が書いてるコメントこそ内容的に有意義とは思えないし。
613 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 15:24:44
>>611 >上に挙げたものは、単なる社会の表面的な事象でしかなでしょ。風俗の上っ面だけを
取り上げて書いても、本当の意味でも「時代性」ではないよ。
こんなことにも気づかない物書き志望者って、結構多い気がする。
ツイッターとかケータイとか、まるでテレビドラマのライターが飛びつきそうなネタだしね。
しかもそう言った小道具を使わないと斬新さを表せないのは才能がないのと同じかも知れない。
というか、本気でこんな道具を使えばいいと思ってるんだろうか?
そういえば、某作家がアンダーグランドアイドルをネタにした短編を文學界に載せてたけど、
これがまた読みやすいし解りやすいし、スイスイと読めた。
でもこれが時代性を際立たせた小説だと言われれば首を傾げたくなるし、
何より小道具ばかりに気を取られていて、人間くささや人物は殆ど描かれてなかった。
その小道具ってのは、乾燥肌のグロさとも通ずる物がある。
それに文学性ってものが一つも薫ってこない。かつての文学の良さはどこ行っちまったんだ?
小手先のネタ無しで、いかに人物を描くかを競わなければ、
上述にあるように、独りよがりのオナニーショーで終焉を迎えると思う。
観客は一握りの物好きか、あるいは自称純文学作家志望者のみ。それか売れなくても良い、
人気でなくても良いから自分の好きな物を書く!という、井中の蛙たちだけだろう。
>それか売れなくても良い、
>人気でなくても良いから自分の好きな物を書く!という、井中の蛙たちだけだろう。
この表現には違和感を禁じえんな。
これを井の中の蛙と言うなら純文系統の小説家は大半がそうなる。
戦前の純文作家にしても、文学的野心から文壇に認められたいとは思ったかもしれんが、
露骨に作品を売りたい、それで金持ちになりたい、などと思ったのは少ないわけで。
夏目漱石にしても大衆に媚を売っていると非難されたわけだろう?
>>611 そういう意欲というか、「志」のある人間が文壇に出てきてもらいたいものだね。
「方向性」を打ち出すのも純文作家の使命だと思うんだけど、
彼ら自身が完全に現代社会に呑まれて迷走しているね。
時代の風俗を書いて、一般読者の下世話な興味を煽り、注目を集めようとするのは、
多分、作家の仕事ではない。
となると、作品を創る上で、「こんなの書いたらスゲーって思われるんじゃね?」
という表面上の奇抜さだけを求める書き方は良くないかもね。
613にあるように、この点ちょっと勘違いしている人、多いかも知れないけど。
人って、自分の「感性」で生きているように見えて、
実際はその「感性」のほとんどを社会一般の価値観に委ねている。
「何が悲しいことなのか?」「何が正しいことなのか?」「何が道徳的なのか?」
それを常識に照らして「しか」判断できない。
作家は、こういう世間の一般的感性を認めつつも、大衆に新たな感性の目覚めを促す。
「今誰も気にとめていない『このこと』は、本当はもっと重大なことなのではないか?」と。
それを雄弁に語り、読者を目覚めさせ、作家と読者の思考がつながったとき、時代が動き始める。
この感覚さえわかっていれば、書くべきものは自ずと見えてくる。
きっと自分の身近にもあるはず。
自分だけしかまだ見えてないけど、明示さえすれば人々の大きな感情を呼び起こすようなもの。
616 :
611:2010/06/12(土) 17:51:12
>>615 わたしが言いたかったことを、より明確にしていただきました。
全く、同感です。
時代の「空気」には、目には見えない、聞えない、「叫び声」や「渇望」や
どろどろとした「鬱屈したもの」なんかが溶け込んでいるんだと思うんです。
そうしたものが、時代の底を地下水となって流れている。
経済学や統計学や社会学や心理学といった学問では、掴めない。
作家の目と心(感性)でしか感じとれないもの。そんなもののような気がするんです。
作家もまた「大衆」と同じように時代性を生きている。だからこそ、見えるんじゃないでしょうか。
決定的に乖離したりはしない。そして、時代性を超えた普遍性もまた、ひとにはある。
その普遍性があって、時代性の姿がより鮮明になるように思うんですけどもね。
経済学や統計学で、現在の姿を描けるか。統計学で未来を予測できるか。
出来ていれば、こんなに混沌とした時代にはならなかったのでしょうね。
出来るという奢りが、こうした結果を招来したのかもしれません。
百歩譲って、仮に描けるとしたとします。でも、それは上辺だけのことに過ぎない。
ひとの心は、科学的な学問では描けるはずがない。
生きたひとの心を揺さ振る「過去」と「現在」と「未来」を描けるのは
「文学」なんじゃないか。そんな気がしているんですけどもね。
>>616 だね。
文学には他の学問分野にはない特有の価値創造能力があって、
その機能を作家は自覚し、十二分に活用すべきと思う。
世界はこんなにも広いはずなのに、社会が広くなればなるほど、
人の感性はどうしても狭窄していく。
そんなふうに一般価値に同調せねば生きていけない現代社会ではあるけれども、
同化(一般化)圧力に抗い、そこに新しく、豊かな世界を描き出すことは可能なはず。
ま、その過程で「普遍性」にまで辿りつけたら、歴史に名前残っちゃうねw
でも、まあこの後は、本当に自分の作品で証明する部分だね。
賞くれねーかなw
文壇で叩かれまくって排除されても良いから、言いたいことは山ほどあるんだけどな。
ここ送ったの初なんだけど、一次通過発表って何月号?
619 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 20:20:33
浮薄なる饒舌・・・
620 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 21:54:16
>619
同感ですな。
時代性だとか大衆だとか、素人評論家の好きそうな言葉だ。
小説に価値や意味を求める時点で間違っている。
なぜ理屈をつけたがるのかよくわからない。
それに小説は学問じゃない。
文学、文学とうるさくてかなわない。
小説には二種類あって、娯楽と学問に分かれてるよ。
622 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 22:13:27
娯楽を目的として書かれる小説は当然あっても
学問を目的として書かれる小説はまずないと思う
あるよ。
学問を受験勉強か何かと勘違いしてないか?
学問は文明が続くかぎり積み重ねられていくものだ。
だからまた過去のものも研究される。
温故知新。古いものを学びながら新しいものが書かれる。
文学をやっている奴は当然読書もハンパない。
文学それ自体が学問なんだ。
624 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 22:48:54
学問は受験勉強と深い繋がりがある。
研究は学問でもある。
温故知新は必要ない。
小説はただの小説であり
文学という呼び名はひとつの方便だろう。
こだわるほどのことではない。
そうだ。
それがおまえの小説観だ。
だが、
誰からも支持はされない。
それが現実。
>>624 .>学問は受験勉強と深い繋がりがある。
繋がりはあるけど、学問=受験勉強ではないわな。
627 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 23:00:43
そういわれると困るけど。
小説観というか、小説は小説、ただそれだけであり、
それ以外に何かあるのか?
小説に学問も受験勉強も関係ないと思うが、
大学の文学部希望の人なら理解できるが。
固く考え過ぎなのでは?
学問なら岩波新書でいいべ
♪ぶん、ぶん、ぶん、ぶんがくかい〜
630 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/12(土) 23:08:04
>621
多分、学問と文学が同一だと勘違いしてるんじゃないかな
研究者であれば話は別だけれど、
整合性のない文章から見て、とてもそうとは思えないし・・・
632 :
sage:2010/06/12(土) 23:14:36
了
小説は学問ではないわな。
小説を含めて、人間の認識できる存在を研究するのが学問。
つまり小説は、小説であって学問ではなく、
学問の研究対象のひとつ。
学問のうち小説その他の言語表現による芸術作品を研究する学問が文学。
634 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/13(日) 00:10:02
こんなことでいいと思ってるのか?
「こんなことでいいと思ってるのか?」
634警部は花村満毛容疑者を諭す。
「でも、やったのは僕じゃあないんです」
花村は縋るような目で634警部を見た。
「じゃあどうして彼女の家にお前の精液つきティッシュが落ちてたんだ?
どうせ彼女の部屋に忍び込んでオナニーでもしてたんだろう?」
636 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/13(日) 01:17:12
5点
637 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/13(日) 03:16:54
よっしゃ!書き終わったぜ!
皆僕を話題にしててくれて嬉しいわ〜
まあ、とりあえず書いて出そうぜ!そしてわくわくしてがっかりしようぜ!
俺達にとっては
わくわく→がっかり→夢見て頑張る
の繰り返しが文学だろう!?
それ以外の何もが真実ではありえない
文学界読んだ。文壇バーってまだあんだね。
了
641 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/13(日) 11:15:47
権威を嫌うはずの作家達が
隔離された小さな世界の文壇バーの存在を
活字にする。
これってある種、権威の何気ないひけらかしじゃないか?
ばなな的な匂いがして嫌だな。
特に会員制などと書く辺りが。
642 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/13(日) 12:51:42
643 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/13(日) 13:02:46
マン毛2
644 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/13(日) 13:32:29
誰か花邑のAA作んないかな?
俺はAA作る技術ないんで無理なんだけど。
おい、花村。自作自演はやめろ。
お前の魂胆くらいわかっているぞ馬鹿。
ねらーを取り込もうったって、そうはさせないぞ。
次回作のネタだろ? 知ってんだよ?
花村叩きしてるやつはアホ
まぁDQNノベルなんぞ叩く価値もないわなw
648 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/14(月) 03:34:59
そんなこと言ってないで早く書きなさい
正直、花村選評の高慢さには引いたもんな
てか2chなんかに本気で顔真っ赤にさせてるのが目に浮かぶ文章だった
選評にそんなの持ちこむなよ、と思ってこっちが恥ずかしかった
まあそういうひとだから2chなんかに興味持つんだけどね
花村さんは小説家としては三流でしょ
学校でも開けばいいのに
>>650 おいおい、もしもそれを是とするなら、
文學界は三流作家を選考委員にしてる事になるぜ。
3日くらいひきこもって書いてたら、なんか外が怖くなった
ほかのジャンルならそんな風にはならないんだけどなぁ・・・
今日から普通に大学生活に戻れるか心配・・・・
花村さんは作家としては一流でしょ。
作品も定期的に発表してるし、本にもなってるし、
文芸誌の選考委員もやってるし、芥川賞も取ってるし、
ただ純文学作家としては三流以下だけど、
こんなことを書くと「純文学って一体何なんだよ」
っていう延々と繰り返されてきた議論に持ち込まれてしまうかもしれないけど。
話題なさそだね。
中身のあるレス書ける人、やっぱ数人ってことかな?
応募しても、九割は箸にも棒にも掛からぬ作品らしいから、割合としては妥当なんだろうけど。
このスレでときどき、AはBであるのか、あるいはCであるのかって話題がでるけど、
作品内でそれを延々とやっちゃう人っているみたいだね。
文学とは芸術なのか、学問なのか。結婚とは幸福の第一歩か、不幸への転落のはじまりか。
そういう話を自己問答するような作風。
このスレ見ていればわかると思うけど、それってすごく不毛。
自分の頭の中では楽しいんだろうけど、一読者としてみれば退屈の極み。
コップの水を別のコップに移し替え、それを戻しという動作を繰り返しているだけで、
まるで発展がない。
そういう無限ループに落ち込む思考回路の人って意外と多い。
締切近いし、純文小説としてありがちな失敗例を挙げていったらおもしろいんじゃないかな?
出した人はガクッと来るし、まだの人は慌てだすだろうし。
そっちの方がおもしろそうな気がする。非常に悪趣味だと言われるだろうけどw
これだけ性格の悪さがにじみ出た文章も珍しいな
そういう人物を描写したい時のために、保存しといた。
656 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/14(月) 13:51:12
>>654 >中身のあるレス書ける人、やっぱ数人ってことかな?
言ってる君は、果たしてその中に入っているのかな?
というか、このスレの書き込みの質がどうたら、中身があるとかないとか、
そんなことを管理人みたいに書き込むのって、何様のつもりだろう?
ここは2ちゃんだぜ? 徹底的に討論したいなら同人誌でも入ったほうがいいよ。
この前も美大と文学部の連中が出てきて、常連気取りでチャットやってたからみんな辟易したんだし。
657 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/14(月) 14:27:19
「今まで挑発してきたわけです」で始まり、
偉そうに罵ってきたけど某女性作家以外、「みーんな、消え去ってしまった」って、
なぜか選評欄がこんな内容で始まるんだよね。
しかも「大した金を貰っているわけでもない」。だから「好い人に戻ります」。
自身を善人ではなく、好人物に戻ると書いたところは笑ったけど、
んなことより早く選評してよ、ってのが正直な感想。
でも作品の批評にはなかなか入らず、
「褒められて伸びるタイプは羨ましい限りでございます。しかしこういった人が受賞したことは、
ついぞ聞いたことがない。ご愁傷様でございます」と、
なんだか「so f○ckin' what?」と言いたくなるような呟きが連なり、
最後に「自分はちゃんと叱られたから、打ち据えられても大丈夫」って書くもんだから、
ますます「それが一体どうしたの???」と言いたくなった。
これじゃあまるで、ここに書かれる糞コメじゃないか><!!
そんで最後は2ちゃんのコネ疑惑について、
「デマの信憑性を高めるためか、京都や俺の名前が勝手に使われてるけど、お前ら作家目指すなら、
デマでさえもテメエら自身の考えでもって、少しは徹底した整合性を用いて書いてみろよ。俺は関係ねえだろ」
ってなことを、遠回しに書かれておられる。
これはこれで面白く、安易な小道具(商標・製品名など)で虚構世界を色づけする作家への皮肉と、
デマについての文句の両方を兼ねた言葉とも取れるかも。
でもまあ、もっと選評を書いて欲しいな。
>>657 同意。
「いままで挑発してきたわけです」とか正直「勝手にやってろよ」って感じだし。
わざわざ誌面に載せることじゃないよね。
まあデマに対する文句は個人的にはウケたんだけど、まあ本誌に書く内容じゃないわな。
>>656 学歴コンプ乙
空気悪くなるから還ってもらっていいよ。
661 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/14(月) 15:26:30
いや。小説家には、文学は語れないだろう。
文学は「作家」に任せておけ。
>>653 >ただ純文学作家としては三流以下だけど
純文作家に等級をつける事自体が間違いじゃないかと思う。
作品としての体裁さえきちんと整った作品であれば、
優劣をつける事が極めて困難な性質を持つのだから。
極端な話、地方文壇で活躍する無冠の書き手の短編も、
中央文壇の作家が文學界に載せた短編も優劣はつけられない。
小説の体をなしてない愚作は別ですよ。
>>656 >この前も美大と文学部の連中が出てきて、
>常連気取りでチャットやってたからみんな辟易したんだし。
少なくとも私は辟易してませんが?
他にもうひとかた、そういう方が同様の旨を書き込まれていましたよ。
文学について熱い思いを語るのを寧ろ好ましく見ていたくらいで。
文学部出身じゃないので参考になる話もありましたから。
>>654 いい提案かと思って
「ここ」押してがっかり
>>661 文章による表現活動そのものが死んでいる、というわけではないから、
やはり、文学固有の表現力を追及することを作家が怠っているということだろね。
文学界の「村上特集」の鼎談で、「シンボリックな父」と絡めた評論があったけど、
そういう古臭いライトモティーフを持ちだしても、今の文学作品は前進しないだろね。
それは、いまどきの若者に「左翼思想ってどう思う?」「神とは何か?」と
唐突に問うようなもの。化石化した言説を掘り出しても、まるで時代にそぐわない(一部マニア覗く)。
そういう意味では、近代文学の役割は終わったと言えるかもね。
ただ、そんなことを純文志望の人間が言っても仕方ない。
そういう背景を踏まえつつ、それを突き破るような姿勢を打ち出すしかない。
要は、そういうことのできるヤツが書けば良いってだけの話だろ?
純文学が高尚とおもってるやつは芸術史にうとい人なんだよ
元々小説なんぞ、詩以降に新しく出てきた表現であって
登場したときは現代におけるエロゲのように破天荒なものだったんだよ
歌舞伎なんかも登場時はパンク的存在だったわけだし
こうあるべきだと一定の型におしこめ伝統化した時点で
もうそれ以上の発展なんぞないのだよ
>>666 トラップ臭い書き込みですね。
過去の地位や評価が不変だというなら、
歌舞伎をはじめとする伝統芸能はどうなるわけ?
時代の変遷に伴って純文学の地位が向上しただけでなく、
そもそも純文学的なものは昔からあったわけでしょ。
「最初に書かれた純文学」が何なのか知りたい。
669 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/15(火) 20:54:51
締め切りが近いとは思えない
二葉亭四迷をググってみ
671 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/15(火) 22:58:56
100枚÷14日≒7枚か・・・
できる!
今28枚
道のりは遠い・・
満月氏は犬好き。
犬好きに悪い奴はいない。
674 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/16(水) 16:35:25
>>671 実力のあるプロ作家じゃあるまいし、
推敲の期間も入れずに書いたもんが受賞するんだろうか?
というか、本当にそんなのりで応募してるからこその、現状なのか………
675 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/16(水) 16:43:32
実際に書き出す時には構想を練り上げ尽くして高い完成度で頭の中に出来上がってるタイプなんだよ。きっと。
書く事は彼にとっては書き写している事に近い。
676 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/16(水) 16:54:54
口述筆記させた、昔の文豪みたいだなw
677 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/16(水) 17:15:46
100枚÷10日(16〜25日)=10枚/日
推敲5日 これなら出来る!
でもまあ、ページの規定が短いからな
俺も3〜5日くらいで一本書けるし
もちろん少し寝かせて推敲はするけど
みんなが100枚のなかにどれくらいのボリュームを詰めてるのか気になるな
俺は一つ一つのシーンを短めにして多くの場面を書いたが
100枚となると、一つ二つの場面だけの描写で終わる作品も十分に可能だよな
680 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/16(水) 18:57:56
天災と言うほどでもない。
それぐらいできる人は、ごろごろいる。
執筆力がある人なら、一週間で200枚書ける人もいる。
問題は、書いた作品が読めるかどうか。
それができないと、無駄な執筆力になる。
オレなんかどうがんばっても、日に10枚が限度。
682 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/16(水) 20:08:58
愛情、怒りなどが書くモチベーションが大きければ
自分というよりまるで何かに憑かれたように早く
しかも魂を揺さぶる物語をつむげる。
その先には栄冠が待っているのだ!
早けりゃいいってものではないだろう。
と釣られてみる。
量産できるのは才能だよ
685 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/16(水) 20:54:35
早く書こうとすると、自分で使い古したはずの表現や比喩を再び多用してたり、
文体も平坦でリズムが悪くならない?
漢字にしろ熟語にしろ、新しいものを使ってみる気にならなかったりしてさ。
それとやっぱり枚数こなすためには、改行を多用するんだろうか?
夢枕貘の陰陽師じゃないけど、短文書いて即、改行とか。
686 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/16(水) 21:25:31
一理ある
俺は、うんうん唸ってひねり出した一枚より
一日で書いた30枚の方が勢いも流れも良くて読める。
悩んだ箇所は、大抵読み直した時に、そこだけ勢いが違うし
音楽でいう音飛びみたいな現象が起きる。
音飛びって言ったら誤字脱字みたいだけど、もっと
そこだけ違うバンドがプレイしたみたいな。
音も技術も一緒でもプレイヤーが変わるとグルーブが変わってとても聞けないでしょ
そんな感じ。そんな音源ないけど
688 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/17(木) 08:08:39
同感
あえて勢いを変えることで、独自の雰囲気を作る人もいる。
レッドツェッペリンのドラム担当のボンゾなんか、あえてズラしたようなドラミングにより、
独特の節を叩くのが非常に評価された。
まあ、小説と洋楽なんか関係ないんだけどさ。
でも、するするっと書けて、それが一定水準以上のものに仕上がるのは羨ましいな。
自分なんか、最初にプロットを決めてあっても、
書いているうちに別のコトしたくなるし、登場人物に好きに喋らせたくなるし。
>うんうん唸ってひねり出した一枚
そういう経験が、知らず知らずに血肉になっていくのですよ。
691 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/17(木) 19:16:58
下手の考え休むに似たり。
自分の無能さを思い知る材料になるだけだ。
692 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/17(木) 19:48:32
などと意味不明な供述を続けており、
ツェッペリンは割と素直じゃない?クリムゾン的な
てか、普通のエイトビートに一瞬拍をずらすとか
拍をずらしてそういうグルーブをつくるっていうよりは
同じエイトビートで拍も流れもぴったりなんだけど
グルーブが違う、みたいな
なんか、どうにも他人に見せられる物を書けなかったな。見直してみると。
・・・まあ、自分の中のわだかまりを吐き出す作業をしてたって感じだから、無駄ではなかったと思うが・・
そんな感じに、数年に一度、純文を書いて人生送っていくんだろう・・・・。
695 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/18(金) 12:16:59
てすと
>>694 最近の受賞作はオナニーばっかりだから、
もしかしたら最終までいけるかもよ?
698 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/18(金) 13:54:50
今四十五枚。間に合うように頑張る。
699 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/18(金) 14:52:52
>>693 そう言われると、確かにそうだな。
関係ないが、ジミヘンの演奏に合わせるドラムって大変だなぁと、
ライブ演奏を聴く度に思う。
今回は応募者何人かなあ?
やっぱり2000人くらい?
701 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/18(金) 19:38:55
2000近くになるかと。
6月応募者の方が12月応募者よりも多いようです。
他社新人賞の時期と微妙に絡むからでしょう。
群像との兼ね合いが多いにあるかと。
702 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/19(土) 00:43:59
100枚÷10日(18日〜27日)=10枚/日
推敲・校正28日〜30日
完璧な創作プランだ!
703 :
672:2010/06/19(土) 00:46:43
45枚まで来た
ペースは速まってきてるが、間に合うか・・
皆さん原稿用紙でそんなに早く書けますのん?
705 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/19(土) 06:30:03
週末だ。原稿がはかどりますように。
推敲の時間がないかもしれないので、
書き進めながら読み返して、推敲しようと
思う。
706 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/19(土) 08:57:42
707 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/19(土) 10:19:51
今から原稿用紙??
何で修正可能なワープロを使わないんだ?
完全な推敲が出来ないじゃん。
大きなミスが見つかった時のダメージが大きくないか?
人の事だからどうだっていい、といえば、どうだっていいが。
708 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/19(土) 10:47:46
おれも、まだ半分ほどしか書いていないが、
今日は、それどころじゃないだろう。
ワールドカップ。オランダ戦が楽しみだ〜
709 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/19(土) 10:50:15
何点差で負けるかな。
8対0ぐらいを期待しようか。
710 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/19(土) 11:13:37
四百字詰め原稿用紙百枚つーことはワープロ千二百字で三十から四十でしょ?
そんなん三日で書けるで。
問題は推敲。少なくとも十回は読み直ししなきゃ。
711 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/19(土) 11:36:13
>>702 >100枚÷10日(18日〜27日)=10枚/日
100枚から少しも減ってないじゃんw
計算はいいから早く書き出せよwww
>>671 :名無し物書き@推敲中?:2010/06/15(火) 22:58:56
100枚÷14日≒7枚か・・・
できる!
712 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/19(土) 11:40:43
>>708 君にとって新人賞とは、ゴキブリサッカーよりも重要性が低いのか?
人生を軽んじてやしないか?
別に
>>710みたいに三日で書けと言う訳じゃないが、
ワールドカップで「それどころじゃないだろう」と平然と書ける心裡に驚いた。
そんなんじゃあ、次の大会の時にも同じ事を言ってそうだよ。
713 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/19(土) 22:16:45
早く書き上げて、
推敲に充分時間をとれ!
読む側の身になる事だ。
下手糞な字で書いた400字詰原稿用紙は送るな、
出来ればワープロに打ち出せ。それだったら少々の誤字脱字は大目に見る。
繰り返す! 読む側の身になる事だ。
714 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 00:24:15
ワールドカップは執筆最大の敵だ。
いつまでも書き出せない。
100枚÷350日(決勝戦後に書き始めることを勇断)=0.35枚/日
絶対に出来る!
715 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 00:43:19
712にも言われてるようにもう投稿するまでもないと思われるが。
送ったという事に意味がある思い出投稿ならいいにせよ。
716 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 01:00:39
ワールドカップに夢中になるタイプは、純文学無理だと思う。
でも、ワールドカップに夢中になるタイプしか純文学を志さないとも思う。
そんな日常。
717 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 01:07:43
それは君の自己紹介だろ。
自分を基準に他のそれなりに志持って取り組んでる人間を語るのは失礼だよ。
718 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 02:03:58
三日で一本だってw
量より質とはまさにこのことだな、カス
何か、すばるで、シリン、連載始めたようだね
ここはどう責任とるつもりだ
日本文学の腐敗に
720 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 02:06:32
ここもまたいつもの馬鹿ばかりに戻るのか
ここは、講評を導入して、、、ほんと笑っちまうよ。
何が、選考結果を透明化だ?
さんざ、文壇を食い物にしてきやがって今更遅いっつうのw
ネットの声にびびった挙句がそのざまか
ネットでの批判が真実だったからこそ、対策を講じたということ
こんなとこに応募するだけ無駄
受賞作、読んだことあるのか?
ああした糞みたいな受賞作と同列でいいのか?
せめて、他の文学賞に力いれろ
ここに送るのは、ぷっぷっ、屁こきながら三日でかいたやつ送っとけばいい
プロフィール工夫して、運がよけりゃ受賞だ
722 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 02:17:02
その文書いてる奴に才能は皆無なのは間違い無い。
723 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 02:18:52
羽田圭介を芥川賞の候補にする時点で、どうしようもない、ここは。
ま、コネなんだからしょうがないんだろうけど。
724 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 02:20:18
>>722 おい、イラン人、もっと日本語べんきょうしてカラスレシロヤ
725 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 02:21:57
君の文読んでると卑しさが移りそうで堪らない。
文学との接点はまったく無いと自覚されよ。
726 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 02:22:11
>>722 チョットマチガッタヨ。スレジャナクテ、レスノマチガイネ。
727 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 02:24:27
>>725 はあ?
文学とは、人間学。
人間とは卑しいもので、その卑しさも書く。
お前のような馬鹿は、ラノベでも書いてれば?
728 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 02:26:30
今日は(^_^)/718が釣れました
729 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 02:29:48
嫌になるね。君みたいな360度ただ低劣な人間が間違って文学志望者気取りだと思うと。
730 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 04:51:20
純文学の人で、ラノベで成功した人っているのかな?
よく、純文学の人が食えない間ラノベ書いてるとか言うけど、
詰まらないラノベ書いてるんじゃないのかな?
って思う。
釣り宣言に釣られる馬鹿w
>>732 あの時期のSF作家はみんなジュブナイル書いてた。
SF作家の義務として書いてた。
書いてねえよ。知ったかすんな!カス
基地害五十痔は相変わらず元気だなあ
三日で一本ってそんなに変わってるか?
原稿用紙100枚程度なら、書きたい事がはっきりしていれば可能だろ。推敲を別にすればね。
他のもっと長い規定枚数の賞に挑戦した人だったら余計そう思うんじゃないかな。
文字数だけで言えば小学生だって数時間で五枚くらいは書けるんだし。
まあ、あくまで書きたい事がはっきりしていればだけどな。
三日で一本書ける = 一か月で十本書ける、ではないし。
>>736 パンチ速度は分速250文字(かな漢字)ですが、
5時間で、一作書き上げられないな。
まったく書く気が起きない。
今日は中止。友達誘って焼肉でも食いに行く。
739 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 15:18:26
シリンさんの連載、よくあそこまで日本語を勉強しやはったと思う。
しかも京都弁まで書き分けてるし、イラン人とは思えんほどの出来映えやった。
そやけど、やっぱり日本語がどこか不自然やなぁ。
「〜の、……の――の、〜な廊下が出迎えてくれた」みたいに、
えらい長い一文になったりするし、
風景描写は丁寧やけど、それがストーリーに影響せえへん場合でも無駄に形容して書いてはる。
関西弁もどこか中途半端なのは否めへんなぁ。
会話のやりとりも、そんなところで「えぇ!」とは驚かへんやろとは思うし。
そんなん言うても、新人賞受賞作の二編よりはよっぽどええな。
イラン人だからと言う要素を除いてもな。
740 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 23:26:38
シリンの尻ん穴
741 :
672:2010/06/20(日) 23:46:43
60枚
書いてて楽しくなってきた
>>739 >会話のやりとりも、そんなところで「えぇ!」とは驚かへんやろとは思うし。
そんな所で「えぇ!」とは驚かない所で驚いた意味は分かるかい?
文字に書いてある通りにしか読めてないんじゃないかい?
743 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/21(月) 06:57:10
どうにか間に合うかもしれない。
今、チャンスの中にいると思えば
中々の充実感がある。
まずは、書き上げることだ。
>>739 >>742 行間を読めてないのかもしれないが
行間自体が存在しない可能性もある
作風から言えば、多分存在しないだろう
と言うか、必要もないだろう。
745 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/21(月) 11:39:31
プロの作家じゃないんだからあわてて仕上げることなくない?
乗り遅れたら半年待てばまた来るんだからそれに乗ればいい。
半年のあいだにいじりたいだけいじれるじゃないか。
746 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/21(月) 15:17:23
>>742 ケチ付けるなら、
まず、自分なりの理由を書いてからにしような。
文学界じゃなくて何ですばるなんだ…?
投稿終了!
・・・始めての純文だった。特に奇抜でもないし、深くも無い。おまけに痛い。
ま、せっかく書いたんだから記念に送ったって感じだ。
当分、純文に手を出すこともあるまい・・・。
今回受賞した奴の作品は確実に目を通してやるからな!
>>747 もしかしたらレガシーに乗ってるからとか?
「尻ん、貴様、ライバルのスバル車に乗るとは何事だ、ケシカラン、文學界出入り禁止!」
「そんな!? 集英社とスバルに何の関係があるんですか?」
「誌名と社名が同じだ! 言語道断だ!! 尻ん許すまじ!!!」
こんな激しいやり取りが文學界編集部と尻んの間であったのかもしれん。
だったら満ちゃんもヤバイよなw
751 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/21(月) 21:15:36
妄想長文キモ
752 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/22(火) 01:26:29
どうして2チャンネルがかようなまでに低劣で
無意味なものに成り下がってしまったのか。
その理由がわかったような気がする。
意識的に、低劣で無意味にしている者がいるということだ。
ほんの一握りの者。いや、もしかしたら約一名なのかもしれない。
>>619辺りからのレスをずっと見てくると、なるほどなと思える。
何が楽しいのか。何が目的なのか、理解に苦しむ。
これでは、全くと言っていいほど実りある話しができなくなってしまう。
もしかしたら、それが目的なのかもしれない。
このスレに限ったことではない。2チャンネルに常駐しているのだろう。
以前は「残飯」などと連呼する「荒らし」といわれる者がいた。
ROM専門でここ2年くらい、文芸板を覗いてきた過程で見えてきたのだが
どうも同一人物の可能性が高いと睨んでいる。
文芸板は乗っ取られてしまった。残念だがそんな気がしてならない。
753 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/22(火) 02:25:01
花村の馬鹿に選考委員なんて無理だろ。
現代で、花村べた褒め、肝いりで受賞させたヴァシイなんて完全に消えたし。
754 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/22(火) 02:27:43
自分のホームページで十代の頃の写真をでかでかと掲載するような頭のイカレタオヤジの小説なんて気持ち悪くて読めたものじゃない
755 :
752:2010/06/22(火) 02:30:35
スレが乗っ取られ、独壇場と化したとき
ネットの空間に何が現われるのか、当の本人は恐らく気づいてはいないだろう。
自分の内に抱える闇が、心が、頭の中が、図らずも浮かび上がってしまうのだ。
低劣で、無意味で、醜悪で、滑稽で、悲しみさえも呼び寄せられる。
さながら、ドストエフスキーの小説を読んでいるかのようである。
ネットを独りで乗っ取り、荒れればあれるほど、暴れれば暴れるほど
くっきりと闇の輪郭が見えてしまう。
そんなことは、少し考えれば判ることだ。
少なくとも、わたしには、輪郭がはっきりと見えた。
匿名のネットだからこそ、逆説的に浮かび上がってしまうものなのだ。
なぜなら、匿名ということに胡座をかいていまうからだ。
いつの間にか、無防備になってしまう。
もう、これ以上は言わない。
何度もしつこい奇知我意爺様
名無しに戻ったついでROM専に戻って消えて下さい。
そう?花村臭いレス面白いけどね
758 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/22(火) 03:09:01
花村の何が気色悪いかって、女性の性器をキズと書くあの感覚
そして、そうしたものを喜んで読んでいる編集や読者に虫唾が走る。
759 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/22(火) 03:12:19
キズというか傷口だっけ?
とにかく気持ち悪い
うー、ぶるぶる
>>753 作家としての才能と才能を見出す者としての能力は別物だからね。
>>754 いかん、そういう事書かんでくれw
思わず笑っちまったじゃないか。
761 :
672:2010/06/22(火) 08:42:54
81枚、規定枚数突破
まだ続きそうなので書き進める
762 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/22(火) 11:56:48
確か、規定枚数は70以上130以下だとも聞いている。
過去スレにしにような話があったよ。
81枚だったら規定枚数は余裕でクリアかと。
763 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/22(火) 11:59:28
確か、規定枚数は70以上130以下だとも聞いている。
過去スレにそのような話があったよ。
81枚だったら規定枚数は余裕でクリアかと。
何だ。シリンの事かお
受賞した処で連載すればいいのに
意味が解らんが、シリンは文學界新人賞受賞後の第一作として、
文學界に書いたお。
767 :
672:2010/06/23(水) 02:01:27
>>762 d
結局100枚近くになった
これから1週間かけて推敲!
>>756 お前が消えてくれ。意味不明のレスばかり書くな。気色悪い。
そして、誰もいなくなった……
770 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/25(金) 00:42:14
やっぱり運営がなりすまして人格攻撃か。
手の込んだ自作自演だな。
二年間も続ける理由はなんなんだ?
771 :
752:2010/06/25(金) 01:58:46
>>770 すべての始まりは、2年前のとある小説賞への投稿にあります。
そのときに「ある方」が勘違いをされて、理不尽にも一方的に人格攻撃を受けたのです。
そればかりか、「ある方」はネットを使った「工作」という卑劣な行為さえもしました。
その上、自身の「晴れの舞台」を乗っ取られたと勘違いされたようで、何もしていない
わたしが逆恨みをされてしまったのです。
わたしは、忘れようとしました。事を荒立てようとは露ほども思いませんでした。
単なる被害妄想なのだろうと考えていたのです。が、信じられないことに
逆恨みが、執拗に続いたのです。日々、薄気味悪い思いが膨らむばかりでした。
その「ある方」が誰なのか。どんな方なのか。知りたくなったのです。
その答えはネットにある。そう確信していました。なぜならば「ある方」は
ネットの闇の申し子のような方だからです。
2年間ROMっていたというのは、そうした理由からです。
やはり、答えはネットにありました。
「ある方」を特定できています。どんな方なのかも、その人自身によって
ネットを通じて教えてもらったというわけです。顔さえも判っています。
「ある方」は、最近になって華々しき成果を得ました。今度こそ、逆恨みは解消される
と信じていたのですが、元のままなのです。
わたしは何も手にしてはいない。今後も手にすることもない。何が不服なのでしょうか。
わたしという存在と、わたしの書いた小説を永久的に抹消することを願っているのかもしれません。
この書き込みは「異常」です。通常なら、あり得ないことです。
妄想でしかない類のものです。が、事実なのです。
にわかには信じられないと思います。わたし自身でさえ、最初は信じられなかったくらいですから。
へたなミステリ小説より面白いのではないでしょうか。事実は小説よりも奇なりなのです。
わたしの先のレスは、「あの方」への「最後の警告」としてのものです。
しばらく、様子をみようと思っています。
この事実は、わたしと「あの方」のみではなく、複数の方が認知しています。
質問されても、もうこれ以上は申しません。
772 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/25(金) 12:22:13
>結局100枚近くになった
これから1週間かけて推敲!
そう、推敲に次ぐ推敲を重ねるべし!
因みに、締切日は最後の最後まで
推敲を重ねた作品群が集まるから、
予選通過ラインが高くなるとの事。
余程の自信がある以外は、応募作を
締め切り日に出すのは避けた方が
良いだろう。
推敲し過ぎてつまらなくなる事もありそうだけど
774 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/25(金) 17:45:35
最低限の推敲。
誤字・脱字・不自然な文章は直した方が良い。
どう考えても、危うい箇所はバッサリやった方が無難でもある。
とりあえず、文章が纏まっていなければ、予選落ちしてしまう。
775 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/25(金) 18:30:14
激戦を避けたいってのは解るけど、
早めに出すことで勝ち上がった作品は、二次三次で落とされると思う。
まあ気持ちは解るけど、それでたとえ競争の穏やかな回で受賞しても、
その先生たけのこれるかは疑問だと思う。
776 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/25(金) 19:48:47
みなさん、もう、作品を出しましたか?
数ヶ月後の選考が楽しみですね。
わくわく、緊張、
762はどこでそんな事聞いたの?
編集長だかなんだかが「80枚〜120枚」って発言してたんじゃなかった?
しっかしサッカーがあるせいでいろいろと困る。
当然見てる暇はないが、見てないと異様な感じに見られ、
日本戦なんか、みてたら徹夜になっちまうから寝たわけだが、
そうなると起きてもいられないのか、みたいなとらえ方をされる。
ちくしょー!
779 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/26(土) 21:29:07
下読みには落とされるけど、編集部の人には褒められるっていう作品もあるよね
そういう作品は早めに出して2次まで行ったほうが良いね
780 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/26(土) 21:32:22
馬鹿じゃねえの
781 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/26(土) 21:43:54
783 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/26(土) 22:54:32
編集長だかなんだかが「70枚〜130枚」って発言してたよ。
下読みより編集部の意見ほうが上
785 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/26(土) 23:40:35
>>783 どこで?
二年くらい前から編集長の発言で「80〜120」が基準だったんだよ
作家や編集部などのインタビューで
「これは下読み制度の新人賞では1次で落ちるな、という作品があります。編集部までくれば推したい作品なのですが」
という発言がたびたびあるよ
文学界の場合は編集部の荒選りがあるでしょ
788 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 01:17:46
70〜130なんて言ってる奴ってライバルを減らす為の作戦か?
70枚や130枚が100枚程度とは思えないぞ
789 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 01:31:44
70枚=50枚程度
130枚=150枚程度
80〜120枚=100枚程度
790 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 08:18:21
535 :名無し物書き@推敲中?[sage]:2009/06/18(木) 15:55:42
>>520 編集長が公募ガイドのインタビューで、70枚〜130枚が目安、と言ってた。
791 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 08:28:53
しつこい
792 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 08:52:23
793 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 09:02:25
794 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 09:04:52
一応、
70枚くらいのものや128枚でも受賞している。
795 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 13:34:34
>>794 作品名を教えて
今までは83枚が最終に残って「83枚でも良いんだな」っていう発言もあったくらいだよ
介護入門は結構長かった。単純計算で130オーバー
ちゃんとした原稿用紙換算だともっと行った筈
此処ではないが文藝賞で110枚台受賞とかも普通にある。星野とか。
797 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 13:58:36
みんなは表紙以外に、本文の書き出しにもタイトルを書いてますか?
798 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 13:59:36
>>796 それ受賞してから書き足した可能性あるよ
799 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 14:17:28
不安だったら、100枚±10の範囲に収めるようにすればいいだけだろ。
そういったのも、プロ目指すなら当たり前じゃないのか?
いまさら枚数のこととかうだうだ言うなよ。手遅れ。
801 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 16:02:39
『廃車』も100枚をかなりオーバーしてねえか。
802 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 16:04:48
でも表紙に「155枚」なんて書いてたら読まずに捨てそうだな
803 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 16:04:56
枚数なんてどうだっていいんだよ。+-30以内であれば、
問題は内容の優劣でしょう。
804 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 16:06:47
160枚くらい
805 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 16:41:03
だから、+-30以内にしとけって。
806 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 16:46:03
+−20でないと安心できないね
807 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 17:04:12
その人の判断でしょう。+-30以内にせよ、+−20にせよ、
絶対はない。
808 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 17:05:56
160枚を120枚にしろって、
大変なこったぁ。
809 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 17:14:59
三日三晩眠らないで手直ししろ。
まだ間に合う。
810 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 17:24:58
クロネコヤマトのメール便で送った人いる?
30日に送ろうと思うんだが、あれって当日の消印みたいなものはつくのかな
811 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 17:53:32
70は50程度 130は150程度だろう
80から120くらいで、100枚程度と言える
812 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 18:16:17
循環論法なような。
きりがない
結局、その人の判断になる。
813 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 18:18:06
前例では、120超えても受賞する時は受賞する。
814 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 18:20:53
本文は縦書きが当たり前ですが
表紙は横書きでも良いと思いますか?
この賞は要項に性別が書かれてませんが
みなさんは表紙に性別を書かずに応募してますか?
816 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 18:46:19
817 :
815:2010/06/27(日) 18:51:06
すいません
今日応募したいので焦ってます
818 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 18:52:50
>>817 絶対嘘だ。
何個もある新人賞スレに同じこと書き込んでて
「今日応募したい」だ?
アホ。
819 :
815:2010/06/27(日) 18:58:56
>>818 性別を指示されてない新人賞に書き込んでるんです
どこの答えも共通かな、と思いまして
送るのは文学界ですよ
だから急いでるんです
820 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 19:00:51
しらね
俺は答えない
優しい人が現れるといいね
821 :
815:2010/06/27(日) 19:03:22
悲しいです
822 :
815:2010/06/27(日) 19:07:06
とりあえず性別書いておきます
さすがに性別を書いただけで捨てられるという事はないでしょうし
823 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 19:42:24
>>820 あんたの作品もたかがしれてるだろうなw
824 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 19:44:38
825 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 21:21:35
>クロネコヤマトのメール便で送った人いる?
30日に送ろうと思うんだが、あれって当日の消印みたいなものはつくのかな
つかない。
826 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 21:44:52
クロネコヤマトのメール便で送った人いる?
30日に送ろうと思うんだが、あれって当日の消印みたいなものはつくのかな
827 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 21:54:23
>>815 要項に性別を書けという指示が無いなら書かなくて良いよ
性別と作品は関係ないからね
住所や電話番号は連絡で必要だけど
828 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/27(日) 22:43:43
学歴も年齢も関係ない
はず
なのに
>>828 でもさぁ、学歴はともかく、年齢は大切だと思うよ。
書きつづけられるのかとかそーゆう都市伝説はともかく、
あーこの人今のファッションわかってないなって言う
傷がある作品があるとして、これが10代20代なら、修正かなうけども
40代なら無理って、そういう意味での年齢って言う要素はあるよ
やっぱり。40代でこんな青臭くて読むに耐えられないもの書いてるから、
多少文体や描写に見るべきものがあっても、使えないなとか。
純文学読んだり書いてる人間が屑だから、
君みたいな受け取り方しちゃうけども、
だから純文学って駄目なんだと思う。
830 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 00:39:35
40代の男が蹴りたい背中みたいなのを書いて応募したらどうなるんだろうか?
背中を蹴られる
文学界新人賞は梗概を要求してないけれど、不要なのかな?
それとも、付けるのが当たり前だから要求してないのかな?
たかだか100枚程度の話に梗概など要らんわ
>>829 確かにね。応募要項には、原稿に年齢を明記しろと書いてある。
つまり、一定の年齢から上は受け付けた時点でカットするんだろうな。
60歳過ぎてで受賞した人なんて、例外的にいるけど、
若いとき書いていて、選考委員の中に前から知ってる者がいるような人らしい。
コネがなきゃ、50歳以上は先ず無理だし、60歳過ぎたら可能性0だろうね。
836 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 12:17:05
60歳でも本文1ページ目の文章が凄すぎたちゃんと読んでくれそう
837 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 12:35:16
凄すぎたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
60歳じゃ、余命いくばくも無い。
出版社の飯の種にならんから、応募作受け付けた時点でOUTだよw
839 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 13:26:15
蹴りたい背中が中年で受賞するとは思えない
あれは作者の年齢も重要だっただろう
兎に角文春は、若くて長く使える作家が欲しいんだよ。
選考委員は50万円の選考報酬が欲しいから、選考委員から外されないように
文春の言うなりに、若い応募者の作品を受賞させる。
そういう構図ができてる。まあ、露骨にやるとミエミエになるから
たまに中年の応募作を受賞させる。そんなとこじゃないか。
841 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 14:13:03
30歳越えたら絶望か
>選考委員は50万円の選考報酬
これマジ?
843 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 14:38:51
715 :本当にあった怖い名無し:2010/06/28(月) 14:28:50 ID:+UFk+6V20
エリザベス1世が生涯独身でいたのは、宗教戦争が原因かも。
独身でいたから、英国は属国にならなくてすんだんだよね。
最初からの計画通り、アメリカに王朝つくればいいのに。
最後にN@t@lie P0rtm@nが女王に付かせたいみたい。
そのために、いろんな工作してるからね。
今回は、ユダヤ教と、キリスト教原理主義(ケルト十字信仰含め)とその他宗教のタッグだからね。
日本人は、巧みな言葉に騙されないでね。
これから、ある宗教の工作員達が、対立や差別を煽るような書き込みをすると思うけど、
ユダヤ人批判、白人批判すると、報復されるよ。
日本人の祭祀の家系も要注意。異教の神として、狙われる可能性があるからね。
どんなに惑わされるようなことを言われても、日本人は自信をもってね。
私達の国が信仰してきた神は、決して悪い神じゃないから。
844 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 14:40:55
716 :本当にあった怖い名無し:2010/06 /28(月) 14:35:07 ID:+UFk+6V20
英国と米国と二派に分かれて工作活動してると思う。
英国グループと米国グループは対立しているようだけど、みせかけの対立だからね。
騙されるのは、その中間に位置する国。
今回は、中国か、日本か。
世の支配者が断罪されるはずだから、みんな自分の上に支配者を置きたがる。
偉い人達が、最後の時期までへりくだるのはそういう理由。
誰が最後に責任取をとるかのイス取りゲームだよ。
日本人は、騙されないでね。
でもね。聖書の解釈上で『勝利』を得たとしても、それは本当の『勝利』ではないの。
生涯を終えた時、きっとそれがわかるはずだから。
自分達がしてきたことに後悔しないように。
どんなことがあっても、(何も無く平和に過ごせれば一番いいけれど、)
最後までまじめに生きようね。
845 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 15:35:01
確かに30までが勝負だね
846 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 15:49:08
100枚÷2日=50枚/日
推敲1日
出せる?
847 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 16:25:17
若い頃から新人賞に悉く落ち、それでも四十歳でデビューした浅田次郎という大作家もいる。
小説すばる新人賞でも、四十歳の女性が前回入賞した。
勿論、相当年を取った人だと、ずっと書き続けていけないからと判断されるからNGだろうけど、
かといって若い作家でも、余程の才能がなければ使い捨てを前提に受賞させてるのが、昨今の文学賞といえる。
一番有利なのは、社会経験もあって、先がまだまだ残ってる年代だろうね。
848 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 16:28:46
>>829 そんな要素ねえよw
お前さんが言うような修正なら何歳でも出来る。
むしろ流行にジャストフィトしろと言うなら本当に若くなきゃ駄目で、
修正させて後追いさせるんなら幾つでも同じ。
849 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 16:35:03
>>838 そういう馬鹿げた選考自体、やめないと駄目だろうな。
エンタメなら作家として何年働けるかという計算もわかるが、
ここはそういうの度外視の、純文学の新人賞なんだぜ。
>>840 若くて長く使えるってどんな冗談だ?
結局綿矢も潰れたじゃないか。
若くして受賞した書き手はほぼ例外なく潰れてる。
本当にごく一握りを除けばな。
850 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 16:49:34
>>850 これしつこく自演で張ってるけど、ただの初心者にありがちな抽象的な作文だよ
うん、小説は読みたいけど別にポエムは読みたくない。
853 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 18:09:35
やばいw初心者がどうやって850みたいな作品を作れるのか知りたいw
試しに作ってみてくれw
>>850の作品は難しすぎて理解できる人が少なそう
これは感覚的な表現っていうか、才能が無ければ作れないだろう
855 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 18:13:50
またこのパターンかw
実際誰も作れないんだから貶すのはやめた方が良いなw
これから「では作って証明してください」と言われて結局証明できない展開w
856 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 18:19:24
自己宣伝、精が出ますな。
857 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 18:37:54
インターネットには初心者の作品が大量にあるが、ポッポみたいな作品は一つもないね
あなたたちの作品はどこにでもあるけど と言われればお終い
2次まで進んだ俺がポッポに驚いたから、俺よりは凄いかもしれんw
一人であげさげ連投しているのはポッポの自演じゃないよ。
ポッポの痛さを晒して楽しんでいるアンチの仕業だよ。
860 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 18:58:01
痛いのは才能で負けている奴等w
もう言い訳のレベルも落ちすぎw
861 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 19:03:01
見るに耐えない醜態晒すな。
アホという事は罪悪だ。
862 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 19:05:08
なんか変わってないな
ポッポの作品を晒す→批判する人間が出てくる→ではポッポと似た作品があるならそれを言ってみろ、お前が書いてみろ→誰も証明できない→ポッポは唯一無二
こんな感じ
863 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 19:09:57
実際誰も証明できないから笑えるw
唯一無二の天才なのは間違いないねポッポ。
だから芥川賞に応募してみなよ。
証明して何の得があるんだよ?馬鹿らしい
>>864 これ踏んだらパソコンの調子がおかしくなった・・
みんな気をつけて
867 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 19:26:33
>>865 証明もできずに文句だけ言って何の得があるんだよ?馬鹿らしい
>>850 これ踏んだらパソコンの調子がおかしくなった・・
みんな気をつけて
869 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 19:28:30
実際に証明できたらしてるだろうなw
昔あれだけポッポの話題で盛り上がってた時ですら誰も証明できなかったなw
870 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 19:30:23
お前小学生だろ。2chなんかやめろ。アホが治らんぞ。
>>850 400字詰め100枚どころか、30枚に満たない。
短か過ぎて論外だろ。
中身は読んでないが応募条件に合わないんじゃ、議論の余地なしだ。
400字詰め100枚になるように書き直して出直せ。
872 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 19:33:03
読書してない人が初めて書いたのが
>>850なわけでしょ
これはさすがに驚くしかないよ
三島由紀夫でもそれはできないでしょ
873 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 19:34:52
自分に当てはめてみればいい
読書していない状態で 初めて小説を書く
それでどんな作品が書ける?
よっぽど無教養な人間以外皆読書してるからな
選考委員は50万円の選考報酬ってホントかよ
876 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 19:48:16
そして読書していないポッポに負ける読書家達・・・・
877 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 20:06:19
もう間に合わない
今回は見送るか
878 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 20:40:59
ポッポの独創力に技術が伴えば現在日本で突出した文学者と言えるかもね
879 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 20:42:24
右上を綴じるって、穴開けて紐を通すのか?
それともダブルクリップ?
880 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 20:43:27
宣伝馬鹿は板違い。些細な質問はそれ向けの質問スレへ。
読書がどうのとか、才能がどうのという前に、
「うねる川を前にして」の初めの方までで、もう読む気がしなくなるんだが。
882 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:13:25
>>881 俺も最初の方でしんどいなって思った
でも全部読んだら起承転結があって良い読後感はあったな
883 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:17:00
>>鳩へ
>「前方に見ていた場面は、さらに奥から流れてきた別の場面に押され」
『前方に見『え』ていた場面は、その奥から流れてきた別の場面――』だろ。こんなんもわからんのか?
>「鼓動がこれっぽっちも震わないような」
鼓動が小刻みに動く、或いは震えるという表現はありそうだが、普通しない。
まるで海堂尊レベルの酷い日本語表現だな。
>「そのイスは、なにもないところへ置かれていた。 うしろには(略)静まった芝生があり」
なんだこりゃ? 山田悠介レベルのケータイ小説か? それともシリンか?
>「僕が流れの中に軽石のような意志を放りこめば、流れはなにも訴えてこないだろう。」
「流れの中に石を放り『込んでも』、流れは何も訴えてこないだろう」だろ?
それでようやくその後ろにある「でも、流れの中に碇を打つような意志を放りこめば――慌しい声を浴びせてくるだろう」に繋がる。
つーか、やっぱり本読んでないやつのレベルだな。
一見正しいように思えるけど、ちょっと読めば直ぐに破綻してるのが解るし、
下らない比喩ばっかりに拘っていて、少しも物語としての妙味も感じられず、
作者の自己満足な妄想ばかりで、ラノベを小難しく料理して仕上げたものにしか思えない。
これを嬉しそうな顔してあちこちにマルチコピペするなんて、自意識過剰の沙汰だな。
いいからさっさと芥川賞にでも応募して見てくれよ。自信満々の顔でさ。
884 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:20:01
>>883 君の言ってる事は、別に大した意味は持たない指摘ばっかりだね
この作者の意図、独創力の価値は君には理解できないだろう
おいw ポッポは自分で「この作品は文章がへただな」って言ってたぞw
今更文章の部分部分に注文付けても意味ねーよw
特異な感覚を表現する為だけの作品だったか? そういう点では誰も文句言えないんだよなw
この間もその言い訳聞いたんだけど成長してないって事でいいの?
887 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:28:22
883の書いた小説には期待できないが
ポッポの場合は今後作家としてどういった変化を見せていくのか興味を持てる
小説を書いていればいずれ修正できる欠点しかポッポには無い
そしてどれだけ小説を書いても得られない才能がある
888 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:30:33
可能性の話も結構だけど数ヶ月前と同じ欠点をそのまま抱え込んでるっていいことなの?
890 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:32:12
>>887 そうやって読んでもない>883の作品をいきなり貶すのはおかしいよ
>>883の指摘は確かに無意味、というかむしろ初心者が思いついて指摘したような内容だが
ポッポの技法に問題があるのはポッポ本人も認めてた
初心者の頃にかいた作品ではなく、現在の作品を見ないとどう成長したかわからないから技法については話す意味はないかな
891 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:35:46
>>889 ポッポ本人がレベルアップを実感してるって言ってたよ
数ヶ月前の時点でw 晒されてる作品ってそれより前のでしょw
>>890 いきなり貶したのは、レベルの低い指摘をしている時点で作品のレベルもはっきりしてしまうっていうかw
どう考えても自分達には書けない独創力があるのに、そこを理解できずに文句だけ言ってるような奴だからねw
>>882 その読後感ってのはどの程度のもの?
通読して得たものは、我慢して読んだしんどい思いに見合ってた?
一生の食事の回数は限られてるから、不味いものは食いたくないんだっていう美食家がいるだろ。
それと同じで、無限の文章を読めるわけないんだから、できるだけ素人の無意味な文章は読みたくないんだ。
893 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:46:27
>もう間に合わない
今回は見送るか
あきらめるなよ。
プロになれないぞ。
絶対に締め切りに間に合わせろ!
ガンバレよ。明日は君の時代だ。
894 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:46:44
ポポは早く自信満々お顔で芥川賞に応募してくれよw こんなところで汚いもん晒してないでよwww
895 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:49:45
>>892 俺がポッポに対して評価したい点は、
これまでに多数の小説を読んだけど、初めてのタイプという点。
正直内容を完璧には理解していない。抽象的な表現が多すぎる。
好き嫌いを極端に区別する作品なので、読んだ後で無駄だと感じる人も多いだろう。
人に読ませるために書いた小説だとは思えない。
ただしある趣味の読者を引き込むと思う。
この作品を若手(たぶん若いかな)が書いたというのはある意味で脅威かもしれない。
>>895 じゃあ、あえて今読む必要はないということだね。
人に読ませる小説が書けるようになった段階で読めば十分だろう。
褒めるにせよ貶すにせよ、批評するのはそれからで良いんじゃない。
897 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 21:57:56
>>896 いや、読ませる小説がどうこうではなくて、あえて読者を無視して書いている印象。
商業目的ではなく、自分なりの芸術を追求して書いた作品、という感じ。
だから多くの人が読んで「おもしろい!」とは思わないと言い切れるね。
でもそれが純文学じゃないのかなとも思う。
文章が下手すぎるのに、なぜこんなに才能があるんだ
これ異常だろ
日本にこれの真似できる作家なんていないぞ
899 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 22:13:45
スレ消費して不都合な書き込み流す為に関係ないポッポを利用するんじゃねーよ!
糞自演野郎氏にさらせ
>>898 確かに真似できそうにないが
真似できない=素晴らしい作品 というわけでもないだろう
901 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 22:19:31
>>893 まあそうだな
出さない限りは絶対にプロにはなれないよな
903 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 22:47:35
今ポッポさんの小説を読み終えました
表現力が高すぎて感心しました
904 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 22:48:54
覚悟のススメのパクリじゃん
905 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 22:51:54
自画自賛するなら本人と明かした上でやれ。
ここは宣伝が目的の場所でもないし。
うせろ。
906 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 22:53:34
自画自賛も何も実際凄いw
とりあえず草をNGにすれば自演の七割方は消えるんじゃね
ポッポは常にコテハンだよ。
なりすましいいかげんにしろよ
909 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 22:58:55
ポッポの擁護をするが
ポッポは直接コテハンで書いた方が強いよ
才能が無ければ名無しで自演する必要もあるだろうけど、ポッポにそれは必要ないでしょ
910 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 23:10:31
今年の文学界新人賞受賞者とポッポ、どちらが才能あるか問われると
ポッポだと答えるよ
才能は段違い テーマが異常過ぎて読者を突き放しているせいで理解されにくいだろう
目新しいタイプだと自分では思っているのだろうが、ボルヘスとかカルヴィーノあたりを読んでからいいなよ
912 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 23:12:29
今初めての作品を書き上げたけど、応募要項にある略歴には学歴が必要なのかな?
あと、右肩を綴じるとあるがどうやるんですか?
先輩方教えてください。
枚数少ないからダブクリでもいいと思うけど、紐が無難かな。パンチで穴あけて紐を通して結ぶ。
俺は一応学歴書いてる。まあ、三流だけど
914 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 23:15:58
ボルヘスやカルヴィーノレベルでなければポッポと比較できないのかw
>>911 その二人は変わってるだけで内容スカスカだって言われてる作家だよ
ポッポは一貫したテーマを追求してる
ポッポはむしろ「深い」作家
916 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/28(月) 23:28:38
ポッポの潜在能力はナボコフやレム以上かもね。
バロウズやソローキン並みの文体実験は他者の追従を許さないだろうし。
開花したら赤川次郎クラスに到達するだろうね。
片山恭一先生クラスだろ。
全員ポッポに負けてるなw
>>913 右肩にひとつ穴開けて紐で綴じるんですか?
二つ穴ならやったこと有りますが。
どうやるんですか?
紐って普通の黒いやつ?
ダブルクリップの方が簡単だよ
>>923 ダビクリでもいいんかな?皆はちゃんと頁数書いてる?
>>924 ダブルクリップの方が取り扱いが簡単だけど、紐よりも外れやすい
私はダブルクリップだけどね。実際はなかなか外れないから
頁数は必須です
>>925 頁数必須だったんか。
知らなんだ。
ついでに聞いとくけど、表紙に必要事項書きますよね。
で、次の頁はいきなり本編でいいんですか?タイトルなしで。
927 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 01:00:15
100枚÷1.5日(29日、30日半日)=67枚/日
30日推敲(半日)
出せる!
>>926 表紙の次のページから本編でOK
タイトルありでも無しでもいい
930 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 01:15:00
>>927 40000文字÷2500分=16文字/分 (26分で原稿用紙1枚)
5時間推敲
余裕やん
931 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 04:33:22
有名な作家と比較された途端に逃走した池沼
ようやく書きたい話の筋が見えてきたというのに、でかけにゃならん。
ずる休みもあまり使えないからそっちでも悩ましいところだ。
途中早退するしかないか・・・
だしてしまえば楽だけど、だすまでがつらいよな。
933 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 09:05:52
>最後にN@t@lie P0rtm@nが女王に付かせたいみたい。
彼女を女王にするために、
日本人の女性を生贄にして、すべての罪を被せる予定だった。
>世の支配者が断罪されるはずだから、みんな自分の上に支配者を置きたがる。
>偉い人達が、最後の時期までへりくだるのはそういう理由。
日本人女性を、異教の神として殺したあとで、
彼女が本物の神として登場させる予定だった。
すべては、ナタリー・ポートマンを神だとする人達が、
黒幕として、集団ストーカーやら、ガスライティングを行ってました。
外国が、皇室ageageだったり、日本ageageだったのは、その理由。
日本人のある人物を担ぎ上げてて、世の支配者として、
すべての責任を負わせて殺す予定だった。
934 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 09:14:09
京都で暗躍していた米国ユダヤ人を調べてください。
935 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 10:10:44
明日の朝ポスト入れたら消印は明日になるんですか?
あと上で頁数の話しが出てるけど各頁の端には書くんですか?
14とか15とか。全体で何枚かは必須だろうが!
>全体で何枚かは必須だろうが!
教えて君の癖に生意気だなお前
937 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 13:55:11
>931
有名な作家って誰?
全員その「池沼」とやらより才能で負けてると思うけど
938 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 14:39:01
ページ数を入れ忘れたとか、穴の開け方とか、
そんなもん自分でググレば直ぐに判ることだろ。
どんだけ他人に頼りっぱなしなゆとり新人だよ。
調べる気がない奴にいくら教えても覚えるわけがない。
調べることができない=リアルで整合性のある話が書けない
940 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 14:47:17
そんな奴に創作なんか絶対に務まらないと悟れよな。
世界観から人物像から、その内面・行動・動機、
様々な物事を自分で考えて、また情報も収集、取捨検討して、
一つの作品を作り上げる作業なんだよ。
941 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 15:06:28
>>940 最近の作家は半径5mの事しか書けない
とプロに言われてるんだから、問題ないんじゃない?
それでも受賞なんだよ
942 :
名無しさん@十周年:2010/06/29(火) 15:10:12
半径5メートルを馬鹿な子供の日記風に書くわけじゃないだろ。
対象の物理的な大きさが問題なのではない。
943 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 15:24:04
>>942 情報収集してなくてもプロになれるってわけだよ
944 :
名無しさん@十周年:2010/06/29(火) 15:41:18
馬鹿らしい。
一生甘えてればいいんじゃない。
生涯一次落ちは免れない。
945 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 16:05:18
2次まで行ったよ
946 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 16:06:28
そもそも受賞作のほとんどに情報収集なんて無いよ
944は現実を知らないんだね
947 :
名無しさん@十周年:2010/06/29(火) 16:16:49
もう君との話は終了してる。
他人様に何かを教わりたければもっと力を付けろ。
948 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 16:26:04
>>947 君のような態度が最近の作家の欠点だとプロは指摘してるんだよ
君の意見なんてどうでもいいんだから、もっと現状を見た方が良い
時代についてこれてないんじゃないか?
947は釣りだろ。
本気で言ってるならただのアホだ。
950 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 16:38:13
>>949 本気だと思うよ
自分だけが正しくて、それ以外はすべて間違いだって思い込んでるんでしょ
>>947は半径5mの事しかかけない作家の典型
作家じゃなくて自称作家かw
右肩を閉じるってのはダブルクリップでもいいですよね?
明日の朝ポスト入れたら消印は明日になるんですか?
953 :
ケンジロウ:2010/06/29(火) 16:44:38
話はもう 終了してる
947は一次落ちが続いて荒れてるんだろうw
955 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 16:45:14
具体的な指定がない場合は各人の裁量に任せるってことだろ
956 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 16:47:06
957 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 17:49:12
>>941 >最近の作家は半径5mの事しか書けない
>とプロに言われてるんだから、問題ないんじゃない?
ばか−><! これは皮肉で言われてるんだよ。
「最近の若手共はろくに資料調べもせず、自分の身の回りのことをちょこちょこ書いてそれで終わらしてる」
っていう蔑みの言葉だろ。
それでも受賞してるのは、そんな候補作しかないからって事だって。
これで安心だなんて言ってた、ますます作品世界が狭窄していくぞ。
だからみろ、956みたいな自己満足オナニー駄文を書くような奴まで現れて、
しかも読んでも意味不明な上に、こっぴどくつまらない。
公園でコクってきた女を犯すとか、ほんとちっぽけな世界で満足してるアホが増殖ちゃってるんだよ。
>>946が「そもそも受賞作のほとんどに情報収集なんて無いよ 」とか言っちゃってるけど、
だから情報収集が不要だというような発想に至るところが、非常識。というかゆとりなのか?
958 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 17:53:36
>>957 956のポッポって人の作品は芸術家の感覚を言葉で表現したっていう内容だぞ
今日本でこれだけ特殊な作品を書けるのはポッポだけ
君の理解できない深い世界が描かれてるんだけど、狭い世界しか知らない君はその真意を読み取れなかったんだね
959 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 18:00:31
>>957 君の負け
情報収集が必要だと言っている作家が多くいるんだよ
たとえばこのスレで「情報収集の必要はない」と言ってる人を批判してる人は、
とうぜん情報収集を頑張ってる人だよね?
そういう人も間違いなく応募しているはずなのに、受賞作はそれとは違う
つまり、情報収集よりも重要なものがあるんだよ
君がどれだけ頑張っても批判してるポッポ以上の小説は書けないだろう
ポッポの小説は難しすぎて理解できん
961 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 18:08:05
>>961 俺はそれでポッポが好きになったよw
こんな可愛い人だとは思わなかったw
小説は凄いのにw
963 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 18:13:06
「あっりがっとぉお!」
964 :
ぽっぽ ◆hlaUAV2Oxk :2010/06/29(火) 18:14:11
みんな、あっりがっとぉお!
やっぱりボクの作品は凄いでしょ?
これからもドシドシ書くから、みんなでわいわい評価してよね☆!
純文の星目指して、ラノベ業界を駆逐するぞ!
>>964 ポッポのとはトリップが違うよ。
昔のポッポのスレを探してこい
あと、ポッポは2ちゃんねるでは徹底して丁寧な話し方をするんだよ。
966 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 18:48:21
一度みんなの落選した小説を公開してください
ポッポに負けてるからって恥ずかしがらなくてもいいですよ
ポッポが凄すぎるだけなので
967 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 19:01:08
>>966 このスレの先生方は、落選したのは自分のせいではなくて下読みがアホだからだって思ってるんだよ
そして一生このまま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ネットで作品を公開してる人で純文学の新人賞受賞の可能性が一番高いのはポッポだろうね
スレ違いの話題は荒らし行為だ
いい加減にしろ
で、凄すぎるポッポは何で受賞してないの?
>>970 まだ小説の初心者らしいよ
これから応募するって言ってたような
972 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 19:20:27
どこかの陰謀ブログで、マイケルジャクソンが生きてるってやってたけど、
本当なのかね。
本当なら嬉しいことだけど、
なんでインチキなことしてまで救世主になろうとしたの人がいるのかね。
考えだした人は何を意図してたのかね。
>>971 私の記憶が確かなら、大分以前にも同じ小説が貼られてて見かけたと思うんだが。
一年以上は経ってるはず。
974 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 19:30:16
>>973 嘘お疲れ様
その小説が公開されたのは今年の3月だよ
975 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 19:48:24
>>974 じゃあ、なんで読んだことあるんだろう。
今年の3月ってことはない。確実に、それよりも前に見た記憶があるんだけど。
どこか別のサイトで晒してたとかないの?
もしくは、そっくりの作品でもあるんかな。
976 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 19:52:05
>>975 個人的に見せてもらった事は?
ポッポが言うには結構前に書いた作品らしいから、個人的にメールなどで見せてもらったのでは?
977 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 19:53:43
連投スンマセン。
本当に、そのポッポっていう人が、今年の3月に初めて晒したっていうのなら、
大変失礼な事で申し訳ないと思うんだけど、
でも、「前に見たヤツじゃん。なんで、また貼ってんの」って思ったのも事実なんだよね。
なんかモヤモヤして気持ち悪いなあ。
978 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 19:58:43
>>976 ポッポという人とは全く交流がないので、それは無いです。
今回と似た状況で、リンクを踏んで読んだんです。
特に「神は大蛇に巻きつかれた状態で死んでいた。」というところで、
「ああ、前に見たヤツじゃん」と思ったんだよね。
だれか覚えてないかなあ。
なぁーウザいからそいつの話題は専用スレ
でも立ててやってくれないか?
もう追い込み、励ましの時間に突入なわけで
うざいのは、ちょっと勘弁だよね。
それにしても、ずる休みしたい・・・あと30枚は書かないとまずい状況だ。
981 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 21:24:37
>>978 新しい批判かw
そういう攻撃の仕方を思いつくとはなかなかやるなw
982 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 21:26:40
何だこのゴミ溜め。あいかわらず糞しかいないな。
983 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 21:38:04
>>950 こちらの言ってる事も理解してないのは分かったが
お前さんを話す価値の無い人間だと見限ったんだ。済まんな。
自分で分かるんじゃないかな。
というか、レス乞食みたいなもとより無意味な人間だろうお前さん。
>>981 凄い凄いと持ち上げてるのは気持ち悪いが、批判のつもりはない。
オレは、創作文芸板と幾つかの小説指南サイトしか見たことないから、
オレが見たものは、ここの住人も見てるはず。
だから、オレの勘違いだったにしても、
誰かが「それは、この作品じゃないか」と指摘してくれるんじゃないかと期待してた。
歯の間に何か挟まったようなモヤモヤ感を解決したいもんだ。
ぽっぽの話題より頁書くか消印どうなるかの方が有意義だったのに。
同じ文学界応募者に聞きたい気持ちは理解できるし。
986 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:05:37
>>983 おw 発言に必死さが現れてきたなw
無意味ではない君はなぜ1次落ちなのかを考えた方がいいぞw
あ、無意味ではないなら受賞までいけるかなw え? いけないの?w
じゃあ君が無意味って事だねw
>>984 俺も一年くらい前にみた事があると思ってた
でもよく考えたら3カ月くらい前の出来事だったんだ
ポッポの作品がまるでずっと昔からあるような、そんな普遍的な内容って事なのかもしれないね
988 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:08:02
983は2ちゃんねるにありがちな煽りだろう
>>986 いちいち相手にするな
時間の無駄だ 2次まで進んだお前の勝ちだ
990 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:13:32
>989
自演か、馬鹿の巣窟の本領か。
前者だよな。いい加減にしろカス。
991 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:14:19
>>989 うんw 2次まで進んだ事で俺に間違いが無い事はわかったw
後はもっと腕を上げるだけw
992 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:15:45
>>990 本性がどんどん出てくるね^^
妄想で決めつける癖を直さないと、1ページ目で原稿を捨てられるよ^^
993 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:19:59
残念、後者か。
本当にゴミ溜めだ。
994 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:21:05
馬鹿なりに真面目に話してればまだいいんだろうがな。
いいから次スレ立てろ
996 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:23:23
真面目に話せずに文句だけ言ってるお前が何を^^
959さんのレスでも読めば?^^
埋めに来ました
998 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:28:56
999 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:29:34
碌な人間でないよ君も。
見込みも熱意も真面目さも無いただおかしな奴のために
労力を割いて物事を教えてやるような物好きはいないさ。
1000 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 22:29:54
ポッポに才能が無ければこいつらもここまで荒れはしなかっただろうに
才能あれば妬まれるな
1001 :
1001:
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