まあ、読んだ子供たちの感想の中にも、
あの大賞の話の順位を5番目にしていた子がいたみたいだから
純粋に個人の好みで、あとは運だと思うよ >大賞
そんなに嘆かなくてもいいんじゃないか
青い鳥文庫、小学生審査員が見事に編集部に操られているのが吐き気した・・・
子供が率直な感性で選んだ作品を、
編集部の横やりで次々と意識操作されて、
結局、編集部が選びたい作品を見事に受賞させているね
ハッキリ言って、青い鳥はもういい
送ってもいないが、送る気も永遠に失せた
まあ、営利企業だから。
ま、現役青い鳥世代に賞を取らせたかったんじゃね
「青い鳥を読んでるから、みんなと同い年の子たちも
こんなに面白いお話をかけますよー、みんなももっと読みましょうね」
↑こう言いたいがための宣伝の一貫
異常にしょぼい賞金額が、全てを表している。
青い鳥はファン感謝企画ってのは、このスレでも言われてたことだし、結果も不思議じゃないけどな。
読者向けの小説講座なんてやってて、思いっきり布石はあったし。
そもそも、新人発掘なんてするつもりはないでしょ、青い鳥は。
ある程度書きなれている人じゃないと、あの執筆ペースを守って、子供読み物に徹することができないから。
慣れない新人で、編集者の意向にいちいち反論されてたら、仕事にならんし。
そういう意味では、ライター的ではあるよな。
ま、売れなきゃ切り捨てだけど。
青い鳥を読んで育って、
感謝の気持ちや今度は自分が子供たちに伝える側になりたいと
そんな想いで必死こいて書いたオッサンオバはん連中は
鼻からお呼びじゃないってこったな。
編集がロリコンなんじゃね
よくあること
>>125 まあ、呼んでないだろうな。
ただ、使えそうな人材は、選考はさっさと落として、別にアプローチかけてるんじゃない?
青い鳥で、受賞作だから買ってもらえるなんてこと、あり得ないし。
プロOKにしたのは、それが理由だと思ってたけど。
>>125 30周年記念企画だし、青い鳥文庫で育った30代とかこぞって応募したろうな
その大半が年齢だけでふるい落とされたと考えるとむごい賞だな
重要なのは大賞以外の入賞作がどんなタイプのものかだろう。
もしも大賞と同じ傾向の作品が並んでいるようなら、最終候補選出までに「受賞作のジャンル」が編集部の手により絞られているということ。
もしも大賞とは違ったタイプの作品が揃っているのなら、ジュニア編集部員に選択の余地があって、
その中で本当に子どもが「自分の面白いと思ったもの」を選択したということ。
もうすぐ次点以下が発表されるので、後者であることを期待。
青い鳥は編集部が選んだ24歳の作品が気になるな
G県文芸祭作品募集を見たら、
応募料として1000円払えだって。
さすがお役所仕事だな。
だから、みんなの党みたいのが勝つんだよ。
132 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/27(火) 16:32:29
第51回講談社児童文学新人賞最終選考通過者
かあちゃん取扱説明書 いとうみく
糸子の体重計 いとうみく
フランキー楽園へ行く きむらともお
★ ぼくのトランスフォーママ 畠山真佐子
道 山本まき
★ あたしのおはなしおじさま 吉田桃子
ドリームガールズ! 吉田桃子
ぜったいチロ 飯森美代子
ほこり高きノラ猫 岡崎イイナ
ミナミと着物とおねえちゃん 北村夕香
スパイシー・スクール 渡辺萩乃
人魚のおっちゃん 今村ジラフ
ゆめテレビ:研修員バクスター 大杉裕子
ルヴニール 丸山美幸
ほっぺた落下隊 西キイチ
★ 青虫に、言いたいことがある 中村瑞子
★ 空打ちブルース 升井純子
立体! パズル少年 鈴木いちこ
★ それは『強さ』の一つのカタチ 初瀬川旭陽
背中に翼が生えるまで 森明日
虹の予報官 中村義浩
うさぎは声を出せない 桜田群
GIFT[ギフト] 明孝木立
ことのは一族のミオ 森明日香
(順不同)
133 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/27(火) 19:29:45
童話の芸術性について書けという問いで桃太郎がお題の場合どう書いたらよいでしょうか?
134 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/28(水) 19:20:41
なす科のトマトと唐辛子の一種ピーマンはもともと中南米
(メキシコからペルーにかけてのアメリカ大陸)
が原産地なんだ。ではこの食物がいつ、どうやって世界中に広まったんだと思う?15世紀の末、イタリアのジェノヴァの船乗りコロンブスは1492年、スペインの援助で、カリブ海の西インド諸島
(彼はアメリカをインドの一部と信じていた)に到着したんだ。このときあるいはその直後にアメリカからヨーロッパに持ち込まれたらしい。トマトは初め観賞用だったんだよ。食用として広がったのは、やっと
18世紀になってからなんだ。ピーマンは最初は香辛料として広がっていったようだけど、品種改良により今のように「辛くない唐辛子」なったんだよ。日本にはパンと同
じくポルトガル人によって16世紀中頃に伝わったんだ。
135 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/28(水) 19:22:30
まああれだ
若かろうが年寄りだろうが面白ければ受け入れるぐらいの
許容量のないとこは
未来はないよ
倒産!
年寄りだの若いだのを評価の第一基準にしてるとこは
大手ゲームメーカーで学歴や経歴のエントリーだけでふるい落として
下手なリメイクしか作れなくなっていくじり貧状態に似ている
少なくとも、露骨に年齢で差別するとこには絶対に送らん
>>133 桃は古来より、魔を除ける果実として知られている
そこに、適当にエデンの園の禁断の果実でもかけ合わせりゃなんぼでも書けるだろう
あと、鬼=無条件で悪とすることの是非も問うといい
禁断の実は、善悪を知る果実ともいうからな
>>135 児童文学の世界そのものじゃん、それ。
面白くても、それ以外の要素で、いくらでも日の目を見ないことはあるよ。
児童文学はそういう世界。
コネがうずまいてるからねー。
面白いものだけを、シンプルに求めた青い鳥があの惨状だしな
>>138 ある意味、青い鳥だけは、子供にとっての面白さだけを追求したレーベルだったんだけどね。
他の児童文学があの体たらくじゃ、青い鳥の増長はしかたがない。
青い鳥、準大賞が発表されましたね。
大賞より児童文学っぽい気はするw
どっちにしろ、青い鳥っぽい作品が最終にそろったんだろうね。
しかしまあ、これ書いたのが11歳ってのは、たしかにすごいな。
142 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/31(土) 18:30:20
素朴な質問ですが
このスレで本日締め切りの小川未明文学賞が話題にならないのはどうして?
話題にする意味もないクソだってこと?
童話を書こうっていう人が
「クソ」って。
144 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/02(月) 19:40:11
>>142 いや、自分で話題ふればいいだけの話だろ?
小川未明文学賞は大賞獲ったら即出版。
作家チケット販売所だな。
>>145 ただし、売れない上に、学研のサポートはいまいちと評判だけどね。
本が出したい人にはおすすめ。
作家として続けたい人には、よっぽど頑張らないとならない厳しい入口だよ。
>>146 でも、第15回大賞受賞者は二作目、三作目、四作目と順調に出し続けてますね。
まあ、どこでデビューしたとしても、やっぱり作者本人のバイタリティーが大きいよ
>>147 それは本人のコネクションと努力があったから。
積極的に作品書いて、自分で営業かけて、動いたからだよ。
だから、出てる出版社がバラバラ。
まあ、新人賞とったというのも大きいだろうけどね。コネクション的な意味では。
それでも空振りだったところは、出てる出版社の倍以上あるんじゃない。
>>148 そうなんだけどね。
学研はやっぱり優しくないと思うよ、新人作家には。
べつに、恨みがあるわけじゃないけど(苦笑)。
150 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/05(木) 08:11:10
???
どのスレでも、○○出版はサポートが悪いとか、△△社は新人を育てるのが下手とか、出版社はどこも評判が悪いですね。
では、
児童文学のジャンルで、新人を育てるのが上手いとか熱心というのはどこの出版社でしょう?
ちなみに、児童文学を数多く手がけているポプラ社のスレではポプラ社も叩かれてました。w
>>150 どこの出版社でも一長一短はあるだろうから、良い話も悪い話もあって不思議じゃない。
学研だって、出版社としては悪くないよ。新人の本が出にくい、というだけ。
あと新人育成は、編集者個人の問題だから、出版社はあんまり関係ないかな。
社風はあるかもしれないけど、新人育成をするのなんて、残業とか時間外勤務的なものだから。
ただ、新人だと本の企画が通りにくいとか、そういうのは出版社によってはあり得る。
それはまあ、知りたければ自分で調べてくれ。年間の新人作品の出版点数調べればわかるから。
少子化の影響もあって、児童文学は売れなくなって久しいんだよね。
こんな状況では、新人の作品を積極的に出す気にはなれないんだよね。
青い鳥の受賞作、全部出そろったね
154 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/21(土) 01:35:47
なんで作家が自分から営業かけなきゃいけないんだよ(笑)なにさまなんだよ、出版社は
>>154 しょうがないでしょ。
半分以上の作家は、赤字コンテンツ(小説)しかつくれないんだから。
黒字コンテンツをつくれるようになったら、出版社はちやほやしてくれるよ。
会社内で、対価が支払われない発明するよりは、いいとは思うけどね。
ベテランや、高名な賞を獲った人でも営業しているくらいだからな。
157 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/26(木) 07:25:45
そういや、少し上の方で話題がでていた声優のあさのますみって人、
今週のトロステーションにゲストで出てたぞ
新人賞に応募したときは「自営業」って出したそうだ
それで、受賞式とちょうど小学館原作のアニメのアフレコの日が重なったとか
松井秀喜のは持ち込みで、あっちから松井をテーマに書いてくれと言われたそうだね
色々ハプニング話や経験談が聞けて楽しかったよ
PS3かPSPもってネットに接続できたら無料でみれるから聞いて損ない内容だと思うね
あと新人賞で編集者が言った一言が、かなり感銘を受けた
あさの氏自身もそれでやる気に火がついたみたいね
>>157 ありがとう、見てきた
印税でブランドものアクセサリーコレクションしてるっていうのが副業って感じでうらやま〜
トロクロ
「では最後に質問なのにゃ。二足の草鞋ってぶっちゃけ儲かるにょ〜?」
あさのますみ
「ぷぷぷ! 儲からないっていっちゃ、嘘になりますよね〜」
相当儲かってるよねこれw
デビューできたのは声優関係なく実力だった
でも売れるのは、声優のファンが買ってくれてるから結構儲かるよ!
こんな感じ
青い鳥の受賞者の子達、
授賞式のインタビューを見てたら、どうもちゃんと担当がついてるみたいだね
やっぱり最終的にはデビューまで持っていきたいのかな?
163 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/05(日) 01:31:19
ほす
『クリスマスの奇跡』
一郎は一人っ子です。でもいつも見守ってくれるお父さんとお母さんがいて毎日が幸せでした。
道路工事の仕事をしているお父さんは、スポーツ刈りでいつも日焼けした筋肉たくましい人でしたが、
反対にお母さんはほっそりとおしとやかで、とても美しい人でした。
お母さんは小さな頃から身体が弱く、いつも病気がちでした。ある日とうとう入院することになり
半年後に帰らぬ人となってしまいました。
一郎は落ちこんで毎日泣きながら暮らしています。
冬が来てクリスマスももうすぐです。
落ち込んでいる一郎を友達が誘って教会に連れて行ってくれました。
そこには上品で優しい神父さんがいて、いろんなお話をしてくれました。
「もうすぐクリスマスだ。一郎君は何か願い事は決めたのかな」
「ううん。まだだけど……」
「ぜひとも考えた方がいい。クリスマスはね、とても特別な日なんだ。神様がみんなの願いをかなえてくれるんだよ」
「ほんとに……? どんな事でも?」
「ああ。どんな事でもね」
(続)
(続)
クリスマスの日、一郎は悩みに悩んでから、「おかあさん」と書いた紙を靴下に入れて吊るしておきました。
それを見たお父さんは真っ赤になって怒り出しました。
「何だこれは! ふざけるんじゃない」
一郎は半泣きになって言いました。
「だって……神父さんが言ったんだ」
「無茶を言うんじゃない!」
お父さんは唇を噛んで言いました。
「母さんはな……母さんはな……遠い所に行ってしまったんだ」
お父さんも苦しそうでした。
「僕……お母さんがいい」
「駄目だ! 何か別のものにするんだ」
お父さんはプンプンと怒って出て行ってしまいました。
「やっぱり無理なのかなあ」
一郎は窓から夜空を見上げてため息をつきました。ひとりでに涙がこぼれてしまいます。
いつの間にかそのまま寝入ってしまったようです。
166 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/05(日) 04:20:11
夜遅く、一郎は廊下の物音で目をさましました。
なにやら服がこすれるような音がしています。
耳を澄ましていた一郎はハッとなりました。心臓がドキドキと音をたてます。
ゆっくりと滑るような、時には小鳥が弾むような足取り。
お母さんの歩き方です。
ゆっくりとドアが開かれ、流れ込んできた鼻をくすぐる甘い香り。
お母さんの香水です。
軽くウエーブのかかった肩までの髪。ふんわりとしたひざまでのスカート。
お母さんの格好です。
廊下の光の中にその人は姿をあらわしました。
あまりの驚きで一郎は声が出ません。
優しく微笑み、一郎に手を伸ばす人。
その人は……その人は……
「お……お……お」
「…………お父さん」
「アタシ、キレイ?」
一郎はその場に崩れ落ち、夕食に食べたものを全部戻してしまいました。
?
168 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/05(日) 12:58:13
ある意味感動の物語と言えなくもないのでは?
169 :
名無し物書き@推敲中?:
新美南吉、今年はどれくらい応募があったのかな