>>449 読み応えがあってよかった
主人公の心理の変化を直接語らずに、主人公から見た世界の見え方の変化に置き換えて描写しているところがいい
普段の世界の見え方→主人公と花火との心理的な距離の遠さ→同属嫌悪、て感じで読んだけどあってるかな?
ただ、表現が少し拙くて分かり辛くなっているのが残念だった
>>449 ある作家が言っていた
本を褒めるには二つの言葉があればいい
身につまされると我を忘れるという言葉だ
どちらか片方があれば上出来、両方あるものは名作といっていい
貴方の文には両方備わっていない
しかし感動した
私は涙を流した
街頭に照らされ、暗闇から降りてくる冬雨がキラキラと光りながら
アスファルトに落ちて静寂を掻き消す。男は深く息を吐き、その白い息を無言で眺める。
人気の無い路地裏で壁を背にして、黒いベストの内から取り出した弾を拳銃に装填すると、
辺りを注意深く伺いながら意を決したように勢い良く壁から離れ、歩を進めた。
しばらく行くと高架橋があり、男はその高架下で雨宿りをして一息ついた。
ポケットから取り出した煙草に火を点け一服していると、男はたまらない虚しさを感じたが、
それを塗り潰すように煙草の煙を大袈裟な程勢い良く吐いた。
男の脳裏に、にっこりとこちらに笑いかけ、首を傾げる女性の姿が過ぎった。
その途端、血が凍り、腹の底に凍傷を起こすような憎悪が湧き上がり、
叫び出したくなる衝動が渦巻いたが、歯を食いしばりそれを必死に押し殺した。
男が煙草を捨て、顔を上げると高架の向こうから、コツン、コツン…と足音が聞こえてきた。
アゴを上げ、見下ろすようにこちらを睨めつけながら闇の向こうから黒尽くめの男が現れた。
全身から威嚇する獣のような危険な臭いを発していたが、そのこちらを睨めつける視線の奥からは
まるで道端のゴミを見るように、なんの感情も感じられなかった。
黒尽くめの男は鼻で笑うように笑みを浮かべ、「僕ちゃん、復讐ごっこはもうお終いだ」と言い、同時に
何のためらいもなく狂気めいた笑い声を上げながら発砲してきた。男も叫び、黒尽くめの男に向けて撃ち返した。
互いの叫び声は雨の音に掻き消され、高架下の外に銃撃音だけが鳴り響いた。
高架下の闇の中から氷雨の中へ出てきた男は、重い足取りで闇の中に消えて行った。
高架下には黒尽くめの男が倒れていた。
>>457 >人気の無い路地裏で壁を背にして、黒いベストの内から取り出した弾を拳銃に装填すると〜
(拳銃を取り出してから弾を装填した方が自然に思える!)
>それを塗り潰すように煙草の煙を大袈裟な程勢い良く吐いた。
(『勢い良く』の二回目! 見た目が良くないので『大袈裟に吐いた』の方がいい!)
>アゴを上げ、見下ろすようにこちらを睨めつけながら闇の向こうから黒尽くめの男が現れた。
(時制がおかしいように感じる!
最初に闇の向こうから男が現れ、そのあとで容姿を書いた方がすんなりと読める!)
>黒尽くめの男は鼻で笑うように笑みを浮かべ〜
(見た目に改善の余地がある!)
文章の全体を目にして思ったことがある!
一行が長くなる傾向のせいでスピード感がない!
文章にメリハリが少ないので話が平坦に見える!
時間の流れを意識した文章を書いた方がいい52点!(`・ω・´)
>>一行が長くなる傾向のせいでスピード感がない!
やっぱり、ぷうはおかしい事を言うな
これは関係ないだろう
最初から最後まで連続体で書かれた小説もあるが、
それは十分にメリハリもスピード感がある
>>457の悪さはリズムが原因だ
修飾語の順番、句読点の位置などがよろしくない
おかしくはないな。関係大ありだ。
一行を短くした文章を連続させてそのスピード感を実感してみろ。
「十分にメリハリもスピード感もある」といっていた自分が恥ずかしくなるはずだ。
うまくやれば比べものにならない。
いや、短くすればスピード感は確かに出る
ただそれは安易な解決法に過ぎない
きちんと文章の原則を理解して書いていれば
読点で十分にスピード感はでる
いちいち句点で区切るだけが方法じゃない
長い文は筆者の日本語能力が顕著に現れるから、短い文が無難で好む人は多いが
文章力を成長させるには原則を意識し、一文一文を考えながら書くほうが良い
短文に慣れて短く区切る文章ばっかで読みにくい作家とか大勢いる
一文を短くするのも一つの方法だけれど、それだけがテンポが悪い原因じゃないって話
いろいろと意見が出るのは当たり前!
基本の上に応用がある! 自明の理!
理想に一足飛びで届くわけではない!
個々の現在の能力は一定ではない!
それらを踏まえた上での意見が望ましい!
ワイの考え!(`・ω・´)
>>462 ここに含まれない独自の路線を貫く!
どのような作品になるのか!
何事も挑戦しなければ結果は出ない!
全てに相応の努力が要求される!
小説に終わりはない!
464 :
457:2010/08/09(月) 15:43:34
皆さんありがとう。どの意見も参考になりました。
具体的な課題がわかると取り組み易くていいですね。
その時のテンションや勢いに任せてわぁ〜っと書いてしまうのが癖なので、
もうちょっと言葉の選び方や、順番、区切り方などを意識してみます。
ドガッ! バキ!
俺の拳が絡んできた二人の男を殴り倒す。
ここは路地裏で人影が少ないので誰にも止められない。俺に絡むとどうなるか存分に教えてやれる。
俺は奴らのボンタンを脱がし、下着に手をかけた。
「お前らみたいな弱い奴は男とは認められんの。オカマんなれや」
右手で落ちていた石を拾い、俺は奴らの睾丸を潰した。男たちの悲鳴が響き渡る。
石を放り投げて俺は立ち去る。
「じゃあの」
>>465 さっぱりとした文章!
行為は書かれているが描写はない!
>俺の拳が絡んできた二人の男を殴り倒す。
(殴り倒しているので『拳』は要らない!)
人影は人でいい! 教えてやれるは教えてやるでいい!
> 右手で落ちていた石を拾い、俺は奴らの睾丸を潰した。男たちの悲鳴が響き渡る。
> 石を放り投げて俺は立ち去る。
>「じゃあの」
(路地裏に都合よく石が落ちている! 睾丸を潰す目的ならば踏んだ方が早い!
立ち去る前に「じゃあの」と言わせた方がいい!)
描写がないせいで怖さや痛さが伝わって来なかった50点!(`・ω・´)
ネットで発表している小説、『暗闇のカオルと閉ざされた記憶』の一部抜粋です。
もっと文章力をつけたいので、評価して頂きたく思います。
カオルは大きく前傾すると、全身の力で地を蹴り、そこまで近づいているマリーに自ら突っ込んだ。
それを見て、マリーは顔に一層の怒りを浮かべ、前傾姿勢で駆け出しながら叫んだ。
「ぶっ飛ばす!」
直後、わずか数歩で全速まで加速した二人は、激しい疾風を身にまとって同時に踏み込むと、全ての力を込めた拳を放ち合う。
極限まで高まったカオルの集中力は、影絵のような視界の中に、空間のゆがみとしか見えないその一撃を確かにとらえた。
カオルは瞬時に顔をかたむけそれを眼前でやり過ごしざま、駆け抜けた烈風でぼやけた視界にかまわず、相手のみぞおちめがけ会心の拳を打ち込んだ。
すると、かげろうのようにゆれるマリーの体を、カオルの拳があざやかに貫通したかに見えた瞬間、手応えのなさで体勢を崩したカオルが、驚き顔でそのままマリーに突っ込むと、なんと、マリーの体は霧散して消え失せた。
──バ、バカな!
あせったカオルは即座に周囲を見渡す。だが、マリーはどこにもいない。
だが、カオルを突き抜ける強烈な殺気。
寒気のような敗北の予感がカオルの全身をぞくりと駆け抜けた。その時。
それは直接心に響いたように感じた。
男のものか、女のものかもわからない。もしかしら、自分の直感が発したものかもしれない。だが、確かに聞こえた。視覚以外の感覚が消失しているはずのカオルに、はっきりと聞こえたのだ。上にいる、と。
とっさにカオルは上を見上げた。
鎮守の森を背にした石の鳥居の上、うす暗い空の下、黒い影がはやぶさのごとく急降下して襲い迫る。
カオルは、さっきのが残像だったと気づく間さえない。しかし、白黒の映像でマリーの動きを一瞬でとらえると、天を撃ち落とすかのごとく、全身を使って拳を打ち上げた。
空気を震わせ打ち破るマリーのひざと、風を切り裂き貫くカオルの拳。その二つが交差した瞬間、体の中心を撃ち抜かれたマリーが、二つに折れ曲がって空中に弾むと、地上にどさりと落ちて、砂利を激しく飛び散らせた。
>>467 文章力の前に文章で言いたいことをはっきりさせた方がいい!
今回の場合は戦闘の一場面! 文章に勢いを出したいのか! じっくりと読ませるような心理戦を望むのか!
主張が揺らぐと文章にも反映される! 今回は作者の意図は考えず、文章だけの評価をする!
>直後、わずか数歩で全速まで加速した二人は〜
(全速の単体は珍しい使い方! 全速力ならばわかる! 全速力となっているので加速は無くてもいい!)
>極限まで高まったカオルの集中力は、影絵のような視界の中に、空間のゆがみとしか見えないその一撃を確>かにとらえた。
> カオルは瞬時に顔をかたむけそれを眼前でやり過ごしざま、駆け抜けた烈風でぼやけた視界にかまわず、>相手のみぞおちめがけ会心の拳を打ち込んだ。
(影絵のような状態で繰り出された一撃を主人公がかわすのはいい! しかし、その見えにくい状況でさらに烈風が巻き起こり、
視界がぼやけているにもかかわらず、相手のみぞおちを把握している部分は腑に落ちない!)
>もしかしら、自分の直感が発したものかもしれない。
(脱字がある!)
読み終えて思ったこと、文章に速度は感じない! 一行に頻繁に出てくる人物名の重複! 指示語を交えた少々くどい説明!
動きが尋常でないことはわかる! 影絵にたとえたり、空間のゆがみであり、白黒の画像でもある! それぞれの速度の違いはわからなかった!
心理戦ではなくて力の真っ向勝負だった!
文章の不要な部分を削り、作者の意図を盛り込むことに注力した方がいい51点!(`・ω・´)
おながいします
工房の時の行事でクラス対抗の駅伝大会があった。
各クラスから、男8人女8人の長距離速い香具師集めて
午前は女子の部、午後は男子の部で、女子の部男子の部のそれぞれの順位によって総合優勝を決めるといった具合だ。
野球部で体力に自信があり長距離のタイムもクラスの男子の中で3番目に速かった
俺は男子の話し合いによってアンカーを任せられた・・・。
午前中女子の部で女子が優勝した、優勝は俺たち男子の手にかかっていた。
はっきりいってクラスの女子の俺に対する仕打ちはひどいものだった・・・。
挨拶などされず、無視、誹謗中傷は日常茶飯事・・・。
事務的な用事も男子を通して俺に伝えられる。名前で呼ばれたことは無い・・・。
そんな俺にも、クラスのヒーローになれる舞台が用意された。1位でゴールすれば優勝が決まる。
アンカーの俺が優勝のゴールテープを切れば、迫害していた女どもも俺を認めてくれるようになるかもしれない。
あんな女どものいるクラスだが、クラスの名誉の為に必死で走ることを決意した・・・。
レースの内容は省略するが、1位で俺にタスキが回ってきた。2位もすぐ後から追ってきた、女子の部2位の3組だ・・・。
追い着かれまいと必死に走った、差はひろがっていた。ゴールテープが見えた・・・。
疲れていた俺は周りの声援など聞こえない・・・・・。ゴールテープを切った・・・。
優勝が決まった。
しかし、アンカーの俺に駆け寄るものは誰もいなかった。ふと見ると俺以外の駅伝メンバーが順番に胴上げされていた。
俺は胴上げされなかった・・・。ゴールテープを切って優勝を決めたアンカーなのに・・・。
まだ呼吸が整わず、ヘたれこんでいる俺にさらに信じられない会話が展開された・・。
この後打ち上げに行こうという内容だった。俺の親友が「●●(←俺)にも伝えて来るよ」と言ったら
打ち上げを企画した女が「●●君はいいよ、疲れてるみたいだし、それにしてもゴールの瞬間の●●君不細工だったよね〜」
俺は決してヒーローになれないと悟った、その日の帰りに買って飲んだポカリは何故か塩味が混ざっていた
気がつくと涙が溢れていた・・・
>>468 文中に不用意な『>』が挟まった! 読み飛ばして欲しい!
>>469 2ちゃん用語に徹しているので不問とする! 『・・・』も同様!
珍しく指摘する部分は少ない! 読点の少なさが目に付く!
今回の文章で問題があるとすれば、主人公の容姿が描かれていないことにある!
女子が何を嫌っているのかわからない! そのせいで話として説得力がない!
書き慣れた文章は良いとしても内容に見るところが少ない!
>それにしてもゴールの瞬間の●●君不細工だったよね〜
(容姿が不細工なのかもしれない! ただし、ゴールの瞬間を限定しているようにも見える!)
プロットは作った方がいい55点!(`・ω・´)
最後の二行に句点がない部分は詩のようにも見えるので指摘しない!
よろしくお願いします。
きみのてのひらをみせて
いいてをしてるね
このてがもっと
きらきらかがやくまほうをおしえてあげる
てをひらいて
そのまま そのてを
となりのてとかさねて やさしくぎゅっとにぎって
そうしたらめをとじて
わかる?
あたたかいね
さみしい、かなしい
そのきもちはとってもさむいんだ
もしだれかがさむがっていたら
そのひとのてをにぎってあげてね
そうすればきみはもっとかがやけるよ
もしだれかのてがあいていたら
そのてにきみのてをかさねて
そしたらきっと……
糞ですわ。
>>476 詩は文章としておかしくても問えない部分を内包している!
感覚的なものが優先されるとワイは考えている!
今回の文章の形態は詩に分類される! 従ってワイの主観で評価する!
誰かの主導で手を握らせる! 終始、その人物の誘導で物事が進む!
手の冷たさを心にたとえ、握る温かい手で心の交流を訴える内容だと理解はできる!
しかし、神を思わせる存在の独り語りの形式なので、作者が思ったほどには読み手に強く響かない!
全知全能の神の言葉よりも、欠陥の多い人間の言葉の方が心に響くことが多々ある48点!(`・ω・´)
>>478 評価+アドバイスありがとうございます。
子供への読みきかせのようなものを書こうとしたらこんなものになっちゃいましたorz
語りを正しく在らせようとしすぎたのでもう少し抑えて、読み手に近寄れるよう頑張ります。
ありがとうございました!
あいつのことを、みんな、死んだ死んだって言うけど、僕は信じないよ。
だって、ママがいつも言うんだ、あいつは僕の中にいるって、生まれたときからいつも一緒にいるんだよって。
僕もそう思うんだ、あいつは隠れんぼしすぎて、僕の中に隠れちゃったんだから。
僕が手を振ると、あいつも振る。僕が走ると、あいつも走る。ほら、やっぱり一緒にいるんだよ。
でも、お日様がいるときはあいつと遊べないんだ、ママが泣いちゃうから。
だから、お月様がいるときにあいつと遊ぶんだ、淋しがっちゃうといけないから。
カケッコしたり、縄跳びしたり、いっぱい、いっぱい遊ぶんだ。
でも、飽きちゃったみたい、隠れてるんだもん。
ママが言ってた、あいつは池の中にかくれちゃったんだよって。
僕もそう思うんだ、だから見つけてやらないとね。
ちょっと怖いけど、あいつが隠れてるんだから大丈夫、中に入ると、
あいつが僕の手を触ってきた、ほら、やっぱりここにいたんだね、もうずーっとずーっと一緒だよ――
>>480-481 酷すぎて評価に値しない!
人を馬鹿にするのもいい加減にしろ!評価してもらいたかったらもう少しマシなものを書け!(`・ω・´)
そうでもないよ。
ママ→ママンにすると良かったんじゃね?
ひとりで短時間になにをやってるんだ
>>480 稀にURLで頼まれる! その場合は長文のことが多い!
通常の評価と違って細かく指摘はしないことを断わっておく!
>女ノコ
(変換ミスなのか!)
>臭不全
(初めて目にした!)
>今度僕もやってみようかな、パトラッシュ相手に……うへえ、やっぱやめよ。
(名前から犬のような気がする! 人によっては理解が難しい!)
>早くで照ってくれないかなあ。
(変換ミス!)
>そういうのはもっとロマンてっくな場所でやってもらいたいね。
(意図的なのか! 打ちミスなのか! 判断がつかない!)
>蛇の逆鱗に触れたくないがために。
(逆鱗は目上の人を怒らせる使い方が正しい!)
二人の行為だけでは異質とまでは言えない! 主人公の少年の印象が薄い!
それらが原因で言い回しが浮いて大仰に見える!
場面に即した表現を心掛けた方がいい60点!(`・ω・´)
>>481 詩のように見える! 普通の文章として読むと意味がわからない! 主観を取り入れることで見える部分がある!
ワイの頭には二通りの解釈が生まれた!
@主人公と共にある影! その場合、池の解釈が不能!
A双子として産まれる予定が一方に取り込まれてひとりになった! 池には自分の姿(二人)が映り込んでいる!
ワイの推論の域を出ないので評価は見送る!(`・ω・´)
487 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2010/09/05(日) 09:00:34
悩める者が少ないことは悪くない!
受け皿は多い方がよい!
稀に上げるのも一興!
ワイの考え!(`・ω・´)
評価よろしくお願いします。
「色つきの夢」
若い僕には夢がある
この雑多で巨大な世界から
たったのひとつで構わない
透明な真理を掬い上げ
ひとりでひっそり満足したあと
空を見ながら死ぬことだ
朝焼けでもいい 夕焼けでもいい
青くて真っ赤な空が見たい
僕が地面へ落ちながら
最後にこの目に刻む空は
瞼の裏まで焼きつくような
そういう空であってほしい
本当に駄文ですが何か言葉をもらえると嬉しいです。
>>488 ぷぅ氏じゃないが、感想。
なんかちょっと厨二病っぽくて読んでて気恥ずかしいが、
開けっ広げのノーガードな感じが良いと思う。
抽象的でなんだかよくわからんけど、何か幸福感に溢れた情景が目に浮かんでくるよ。
>>488 詩の形態に見える! 多少の主観を入れて文章に徹した評価に切り替える!
一連目で全てを語っている! そのせいで二連目が蛇足に思える!
>青くて真っ赤な空が見たい
(朝焼け、夕焼け、どちらにもない空の状態が現実に思えない!)
>僕が地面へ落ちながら
(地面に落ちることは死を意味しているのか!)
主人公が望む空は高みを指し、対極に死の地面が存在する!
そのように考えると『透明な真理』が不要に思える!
『青くて真っ赤な空』と『透明な真理』がワイには同じものに見える!
『色つきの夢』のタイトルを考慮に入れると、色のついていない真理が負ける!
作者が言いたいことをはっきりさせないと読者は迷う!(`・ω・´)
>>489 感想ありがとうございます。
やはり気恥ずかしいですね…私も読み返して恥ずかしいです…。
幸福感に溢れた、というのは読んで何だか嬉しくなりました。
駄文にご感想ありがとうございました。
>>490 評価ありがとうございます。
>二連目が蛇足に思える!
ここは自分でも思っていたところです…
>青くて真っ赤な空
朝焼けや夕焼けの空は、太陽の辺りは赤いのですが他の部分は青いのでそれを表現したつもりでした。
>僕が地面へ落ちながら
お察しのとおり、死を意味しています。
>『透明な真理』が不要に思える!
自分としては死ぬ前に見つけたいものである透明な真理と、その先に待つ死とを上手く織り込みたかったのですが…力量不足でした。
ぷぅさん的確な評価ありがとうございました。
後段が存在することで、詩的な文言に物語的なオチがついちゃったのがちょっとアレだけど
作者の意図通りに読むことはできたよ。
>>492 やはり後段はないほうがいいですかね。
レスありがとうございました。
自分じゃ見えないものが見えてきます。
>>493 スレッド用に改行を入れることに了承していただく!
>引きつけられた空気が動いて風が吹いた。
(トラックが通り過ぎたあとに生じた風の表現がまどろっこしい!)
>真っ黒に染まった瞳に薄く緑や青のネオンサインが反射している。綺麗。
>触れたくなるような、けれど触れたら歪んで消えてしまいそうな鮮やかな透明感。
(単語の句点は感心しない! 目に触れることの表現が抽象的で実感が湧かない!)
>青は黄に変わっていた。
(目に映るネオンサイン! 省略が過ぎているように感じる!)
>酷く下らなくて酷い思考に嫌気がさして溜息を一つ吐いた。
(酷く下らないことが酷い思考! 単語と意味の重複になるので整理した方がいい!
そのあとに続く腕を掴んで場所を移動する場面も同様!)
>「でも、」
(打ちミスなのか!)
>すると斉藤はちらりと一瞥を寄越し〜
(一瞥の意味だけで、ちらりと見ることになる! なので過剰表現と言える!)
>〜微かな空気の動く音に紛れて聞こえてくる感情は何だろう。
(空気の動く音の表現がおかしい! この場面の感情は情動であり、
耳に聞こえる類のものではない!)
>ぐ、と前を見据えたまま「何?」と返事を返す。
(ぐ、の表現を初めて目にした! 返事をする、言葉を返す、で重複を避けられる!)
目の中の人影で心の移り変わりを表現している部分がよい!
瞬きの遅さが相手の心を伝える表現として活きている!
歪む、ゆらゆらなどの揺れる表現に同じ言葉が多い! 場面ごとに工夫する余地が残されている!
文章は丁寧に書かれていて雑な点もある! 作者の好き嫌いに因るのか!
初々しい二人の関係にいやらしさは感じられなかった63点!(`・ω・´)
497 :
493:2010/09/06(月) 18:06:23
評価ありがとうございます。
40点いければいいかなと思っていたので素直に嬉しいです。
ふとしたことで生まれる恋情ではない友情以上の情が書きたかったので、その点を評価いただけたことを嬉しく思います。
雑な部分を洗い出して次へ繋げたいと思います。ありがとうございました!
498 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/06(月) 22:43:11
よろしくお願いします。
目が覚める。しかし、快適な目覚めとは程遠く、まだ意識は明瞭ではない。
ああだるい。眠たい。アパートの前には大学へと続く人波ができている。
いつもどおりの風景である。「いつもどおり」とはいうが「いつもどおり」
ではない日が僕にあっただろうかと考える。多分、人類の大半が非日常への
旅を希望したことがあるだろうが、それに成功したのは、毎年生産される宝
くじの当選者くらいである。しかし、当選を内密にしている人は、主観的
には非日常状態であるけれども、客観的には現実状態である。このような人は
、例外なのかと思いながら二度寝した。
また目が覚める。時計は正午を指す。僕は二限目を寝過ごした。二限目は
「解析学U」の中間試験だった。この単位の取得は絶望的だ。そう思いながら
机の上にあった飲みかけのウイスキーを一気に飲み干した。おいしくない。
まだ、味は分からない。身分不相応であるし背伸びはよくない。四、五、六限
目は実験だ。これに欠席すると班の人に迷惑をかけるので出席しなければなら
ないな。ベッドから起き、身支度を整え大学へ向かう。秋学期が始まって2ヶ月
中弛みの様相が見え始めた11月である。
大学までは徒歩で15分だ。親が、あんたは寝坊だからと言って、大学近隣の
アパートを選んでくれたのだ。まあ、ほぼ新築で小奇麗だし、すぐに授業に
行けることは便利だ。しかし、二度寝には何の効力も発揮してくれず、残念な
がら授業の遅刻はゼロにはならない。
既に実験室には同じ班の人が何人かいる。一番前の二人掛けの机しか空いて
なかった。僕は直に到着するであろう腋臭の男と並んで、しかも加齢臭著しい
実験助手と対面して3時間も実験をすると思うと気が滅入った。
499 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2010/09/07(火) 00:21:37
>>498 一人称の文章として評価する!
> 目が覚める。しかし、快適な目覚めとは程遠く、まだ意識は明瞭ではない。
>ああだるい。眠たい。アパートの前には大学へと続く人波ができている。
(主人公の寝ていた場所がわからないので、はっきりとは言えない!
しかし、起き上った動作がない上にアパートの前の描写は腑に落ちない!)
>いつもどおりの風景である。「いつもどおり」とはいうが「いつもどおり」
>ではない日が僕にあっただろうかと考える。多分、人類の大半が非日常への
>旅を希望したことがあるだろうが、それに成功したのは、毎年生産される宝
>くじの当選者くらいである。しかし、当選を内密にしている人は、主観的
>には非日常状態であるけれども、客観的には現実状態である。このような人は
>、例外なのかと思いながら二度寝した。
(『いつもどおり』に引っ掛かる動機が見当たらない! 不自然な話の流れは宝くじの当選者に行き着く!
毎年生産される宝くじは多岐に渡る! 当選者数が少ないことの例えと考えれば印象が薄い!)
二度寝から目覚めても寝ている場所がわからない! 中間の動作がない内に机の上のウイスキーを飲み干した!
アパートから大学の実験室に移る間も描写がない! 場面の転換が滑らかではない要因になっている!
動作の少ない一人称は粗筋に見える50点!(`・ω・´)
光る 雲を突き抜け Fly Away (Fly Away) からだじゅうに 広がるパノラマ
顔を 蹴られた地球が怒って (怒って) 火山を爆発させる
溶けた北極(こおり)の中に 恐竜がいたら 玉乗り仕込みたいね
CHA-LA HEAD-CHA-LA 何が起きても気分は へのへのカッパ
CHA-LA HEAD-CHA-LA 胸がパチパチするほど
騒ぐ元気玉…Sparking!
空を 急降下 Jet Coaster (Coaster) 落ちてゆくよ パニックの楽園(その)へ
景色 逆さになると 愉快さ (愉快さ) 山さえ お尻に見える
悩む時間はないよ 何処かに潜む「ビックリ!」に逢いたいから
CHA-LA HEAD-CHA-LA 頭カラッポの方が 夢詰め込める
CHA-LA HEAD-CHA-LA 笑顔ウルトラZで
今日もアイヤイヤイヤイ
CHA-LA HEAD-CHA-LA 何が起きても気分は へのへのカッパ
CHA-LA HEAD-CHA-LA 胸がパチパチするほど
騒ぐ元気玉…Sparking!
お願いします。
501 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2010/09/07(火) 04:41:32
ワイの判断で
>>500は森雪之丞(本人)の書き込みと認められない!
スレッドのルールにも触れているので評価は見送る!
作者に了承を得ていない転載は著作権法に抵触する!
親告罪ではあるが訴えられた場合、
三年以下の懲役または三百万円以下の罰金が科せられる!
それとは別に民事の損害賠償の支払いが加算されるかもしれない!
.,_,、
2chの運営に
>>500の削除依頼を出した方がいい!(`・ω・´)
502 :
498:2010/09/07(火) 06:45:42
評価ありがとうございます。なるほど、動作の説明が一切ないですね。
参考にさせて頂きます。
503 :
オオハタ ユウキ:
ぷぎゃあってまだいたのか。