【待たれる】江戸川乱歩賞 その18【苦節ン年作家】
一乙
乙一
今年の最終候補ってみんな苦節ン年じゃないの?
ところで受賞者に交通費でないってケチじゃね?賞金から自費か?
地方在住者が講談社まで打ち合わせとか挨拶行ったら金かかりまくるじゃん
メフィストは出してくれるらしいけど
6 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/28(水) 11:05:16
>>5 最初から交通費なんか出してると、頭に乗る新人いるだろうしさ。
賞金一千万なんだから、交通費くらい自分で出せるだろw
30万円くらいの賞だってざらにあるんだぜ。
編集に高い給料だすぐらいだったら、作家の交通費くらい出せよって思うけどな
経費でなんとかさ
9 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/28(水) 12:19:08
賞金一千万円
受賞作が5万冊売れたとして印税800万円
これだけ初期収入あれば、経費、税金引いても1,400万は残るだろう。
向こう3年は執筆に専念できるから、うらやましいや。あとで文庫の印税も
入るしね。
大抵が数年で消えるから、リーマン数年分の金にしかなんねえのが現実だな
数年で消えるってのは、やはり実力がないから。
だからこそ、苦節ン年、いや十ン年とかという苦労人の受賞が待たれるんだろう。
斬新な発想は出来なくても、習作はたくさん持っているだろうから、受賞時の
実力を発揮して作り変えればデビュー後何年もやっていけると思う。
>>8 編集者の高給を減らすことが出来ないっつうのは
大手出版社が共通して抱えている最大の問題点
まあ、大手の数社が潰れるまでなおらんだろう。
13 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/29(木) 12:58:19
この賞も後数回で終了だな。
もう作家なんて必要ない時代だもの。
これからは映像だよ。自分でじぶ
マッコイさんとこに某賞応募者から不愉快メール来たみたいな。
どうせこういうことするのは乱歩賞応募一次選考落選者だろう。
切羽詰ってんな。
15 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/29(木) 18:18:35
>>14 編集者に転送する前に謝っておいた方がいいとか書いてあったけど、
名前も名乗っているのかな。むしろ1次落選よりもさらに上の
二次とか最終の人かもね。1次落ちの人なんて相手にしないだろう。
謝罪を受け入れてもらえて嬉しいです。
17 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/29(木) 21:17:20
慶応ミステリ研同窓生が乱歩賞という栄えある賞を勝手に操ろうとしている。もう、この賞は終わりかも。下読み総入れ替えしない限り、永続の望みはない
。
18 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/29(木) 21:41:48
>>17 おまえ、一次落ちたからっていって、総入れ替えはないだろう。慶応だろうが早稲田だろうが、創価大だろうが、かんけいねえ。
選考委員だって変わるから、下読みだって定期的に変えてんじゃないの?
講談社だってあほじゃねえだろ。
いずれにせよ、長く続けると澱が溜まるからね。
マッコイに不愉快なメール送りつけた奴。
編集に送るぞと脅したら、詫びいれやんの。
へたれだな。
多分、マッコイは編集に送ってるな。
次の公募で送ってきたら門前払いにしろと言っているはず。
軽挙妄動はしないこった。
22 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/30(金) 21:15:19
>>21 だろうね。講談社の人がブログ読んでとっくに
マッコイ本人に問い合わせてるよ。
アホは謝り損だな。もう二度と文学新人賞では
予選通過しないかも。
23 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 02:56:12
乱歩賞一次通過のみだった。
29日から読み直してみたんだが、誤字や誤変換が多くてびっくりした。
といっても、全体で7〜8ヶ所程度だが。
何度も見直して、その時はもう誤字脱字に関しては完璧だと思っていたのに……。
誤字脱字で落ちたんじゃないから心配スンナ。
25 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 09:23:08
>>23 一次通過だけでも全体の25%に入ってるんだから、すごいや。
相撲で言えば十両の手前、幕下上位だよ。
>>23 その程度の誤字脱字はプロでもあるんじゃね?
長編なんだから。
>29日から読み直してみたんだが、誤字や誤変換が多くてびっくりした。
>といっても、全体で7〜8ヶ所程度だが。
それくらいは仕方ない。
選考には影響を与えないよ。
28 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 10:40:32
もろかぶってるね。
一人で何度も見直していると、なかなかミスに気付かなかったりするよね。
すこし時間を置いて見直すとか、第三者に読んでもらうとかしないと。
ワープロの校正ツールは役に立たないし。
29 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 12:32:00
杉江さんのブロウ覗いたけど、どこにもそんな話は出てなかったYO
30 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 13:05:46
何、ほんとか? けしからんな。ほげほげ
ほんま、けしからん。ほげほげ
33 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 18:59:57
34 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 21:57:05
作家になって辛かったこと。
薬丸「読者に「買って損した」と云われたこと」
東野「面と向かって?」
薬丸「いえ、ネットの感想で」
東野「ネットの感想文は見ないほうがいいよー。あれはね、「俺今すごく乗ってるな、自信過剰かな」って時に、根性試しで2ちゃんを覗く、それくらいでいいんだよ」(笑)
福井「「全部仕事」。映画を観ることも趣味だったはずなのに、つい仕事のネタを考えちゃうんですよね。休日なしの一生仕事」
高野「「二作目」。二作目はとにかく書きづらくて、プレッシャーかかりました。今はそれほどでもないですが」
作家も大変そうだよね。
35 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/03(月) 09:14:44
>>34 Dクーンツの作家養成本読んだら、20代の時は毎週70時間机に座って
書いたり構想練ったりしてたそうです。ほんと、空いてる時間は全部
仕事って感じ。
>>34 > 福井「「全部仕事」。映画を観ることも趣味だったはずなのに、つい仕事のネタを考えちゃうんですよね。休日なしの一生仕事」
俺はまだアマだけど、映画も読書も音楽もその他の趣味も、全部ネタづくりのためと考える
ようになってしまい、楽しめなくなってしまった。プロはさらにそうだろうな。
37 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/03(月) 12:18:15
小説家っていう人種は、一般人とはかなりかけ離れてるよね。
プロなんか、大人の何万人にひとりの割合だからさ。この日本、
大部分は平凡なサラリーマン。プロの頭の中覗いてみたいな。
38 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/03(月) 12:45:55
小説現代見たよ。
最終候補に残った横関大って人、何回目だよw
39 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/03(月) 13:08:21
4回目だろう。 選考委員も情が移ってるから今回は受賞する。
40 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/03(月) 13:48:44
かな???
41 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/03(月) 19:23:09
今回落として横関氏が自殺でもしたらこれは社会問題になるしなあ。
そんなヤワなヤツじゃないだろ。選考側も責任もてないし。
自殺するのは本人の勝手だろうに
末浦氏の7回があるじゃないか。
まだまだだ。
そうなの? それって最終に七回も残ったってこと?
何度も最終までは行くって、その先の何かが足りないのかな。
また今年もだって情が移って審査が甘くなったりはないってことだな。
松浦って最終にそう何度も残ってないと思うが。
横関氏の過去の選評を見てみると、読みやすいが事件が小じんまりしすぎている
とか謎の作り込みが甘いとか、大沢に至ってはどうすればいいということはなく
「がんばってください、としかいいようがない」とすごいコメントが出ている。
ある意味ボコボコにされているが、くじけずに書き続けているところが偉い。
末浦氏は7回目の挑戦で乱歩賞を取ったということで、連続して最終に残った
という話ではない。
発想が・トリックが良かったけどってんならわかるが
読みやすいが・・・とか褒めるとこなさすぎw
文章力は完成されてても伸びしろ0だろ
50 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 12:25:24
>>48,49
それでも、一応と言ったら横関氏に大変失礼だが最終に数回残っているので、
昔の夏樹、山村、中町、大須賀氏に似ている。1度落ちた作品読んでみたい。
>>49 > 読みやすいが・・・とか褒めるとこなさすぎw
> 文章力は完成されてても伸びしろ0だろ
リーダビリティの良さは作家として大きなアドバンテージ。
伸びしろがゼロだと判断するのはどうかな?
まあ、強い人を妬む気持ちは分かるが。
横関氏は7回目の挑戦か。今年は取れるのかな。ちなみに俺は今年で16回目の挑戦。
もちろん落ちた。今後受賞することがあれば、挑戦回数最多記録になるかもしれないな。
53 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 13:12:38
>俺は今年で16回目の挑戦
才能のなさに気付くべきだww
才能がなくても書き続けるのは悪いことじゃない。
>>46 常連の情けがあるから最終までは残してるのかもよw
56 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 15:39:10
>>55 確かに最終選考の5作選ぶ時に下読みの7先生は常連の名前が頭に残ってる
からね。『今度こそは』という期待値がある。
しかし、レベルが達しないのに情けだけで残していると、
どっちみち落選するんだから、落胆はより大きくなるような希ガス。
>>54 16回も応募して落選ばかりしてるってww
自演か?
もっと多くチャレンジしている人っているのかな?
61 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 20:45:47
わしなんかまだ四回目の応募だから、小僧みたいなもんだな。でも年齢は来月で70歳になる。笑うな!! わしは80まで投稿する。あと10回だ。
ネタじゃないとしたら凄いことだ。
書いていることもそうだが、その年齢の人が2ちゃんねるを
やっているということも凄い。
63 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 22:25:20
オレなんて2回挑戦して最初だけ一次予選通った。
ただそれだけ。
来年はまた挑戦してみようかな。
65 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 09:20:37
今回は一次通過以上の人に光月涼那さんいなかったな。まあ、ペンネーム
変えたのかも知れないが。確か去年は二次まで通過していた。5〜6年前最
終に残った人なんだけどね。
66 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 09:26:40
自分20代の頃はずっと公務員やってて、仕事で疲れて乱歩賞に応募する
気力は全くなかったな。東野、井沢さんなんか、20代でフルタイムの仕事
持って受賞してるんだから、超人に思える。おそらく仕事以外の時間皆執
筆に当ててたんだろうけど、その意志力には敬服するわ。自分は仕事辞め
てから書く気力が湧き、3回応募できた。
公務員なんかで「仕事に疲れて気力が無かった」なんていうやつは
専業作家のきつさに耐えられないと思う。
68 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 11:18:17
公務員もいろんな職種があるぞ。
公立病院の医者や在外公館の護衛警務官も身分は公務員だからな。
69 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 11:44:17
>>65 最終候補作 領事代理の密使 か。懐かしいな。当時30歳だったから、
今30代半ばだ。去年も 周恩来○○ だったので、外国を舞台にしたスパ
イ小説が作風なのかな。
自○臭がプンプンだな
71 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 12:46:49
森雅裕さんの新刊が話題になってるね
72 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 12:48:59
いよいよ来週は受賞作が決定。栄冠は古豪横関氏が勝ち取るか。
73 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 12:50:04
>>71 世間ではほとんど話題になってないと思う。
75 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 14:15:05
>>66 時間の使い方(気持ちの切り替え)が上手いんだと思うよ。
>>75 それだなぁ。
疲れ以前に、頭が切り替わらない。労働と創作は根本的に頭の使い方が違うんだと思う。
77 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 16:21:14
>>75,
>>76 東野井沢クラスになると大学生の時からかなり習作してるから
創作脳というものがほぼ出来上がっていて、仕事終わって家帰っ
て机に向かうなり作家モード全開で仕事の時とは別人になると思う。
俺はリーマンしていて残業残業で休みは月に1〜2日しかない
というのをこの二年余り続けてきたが、それでも今年は応募したよ。
そのほかにも短編をふたつ書いて応募した。
乱歩賞は一次落ちだったが短編のひとつは二次を通過した。
気の持ちようで時間はある程度捻出できると思うよ。
79 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 01:17:09
時間を捻出できるのも才能の一種だな。
仕事が忙しいからとかいうのは、結果的に見て、負け犬の遠吠えでしか
ないわけだ。
それも理解した上で書かないと。
80 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 08:43:56
81 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 12:31:07
サラリーマンの時からもっと真剣に創作活動に取り組めばよかった。
まあ、自分の場合時間の空いてる時は結構図書館通ってかなり読んでて、
それが今の執筆意欲につながってはいるのだが。
82 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 13:54:46
>>78 白色の残像の坂本光一さんも、商社マンで多忙だったが、毎朝2時間
執筆にあててたって言ってたな。敬服するわ。
東野圭吾は、メモ用紙に方眼を書いて、電車通勤の
間にそれに原稿を書き、後日それを清書していたと、
何かで読んだことがある。受賞作の「放課後」もそうし
て書いたらしい。
84 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 15:43:17
>>83 やっぱ凡人とはわけが違うわ。電車の中で集中できるのも感心。
凡人と違うのは確かだろうが、それほどでもないのでは?
電車の中でもちゃんと座ることさえできれば集中はできる。
読書している人も多いし。
86 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 17:25:43
後10年経ったら小説なんて誰も読んでないよ。
携帯小説にシフトしてるからさ。
携帯小説は小説ではないのだろうか?
86みたいな基地外は相手にしないほうがいい。
89 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/07(金) 00:14:21
毎日一時間とか二時間とか頑張っている人はすごいと思う。
俺もかなり前から準備するけれど、実際に構想をまとめるのはいつも
11月くらいになるし、残りでバタバタ書いている。
毎日少しずつやるは理想なんだけど、俺の場合、集中の度合いが毎回違って、
進歩がない日が多かったんだよね。なので、年末集中型になってしまった。
今年もそろそろ来年に向けて構想を考えたいと思っている。
11月くらいまでは1日平均20分もやらないだろうな。
90 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/07(金) 12:43:32
>>89 毎日一時間とか二時間とか頑張っている人はすごいと思う。
外国の成功した推理小説家の執筆スタイル読んだが、この方法の重要性
説いてた人が多かった。少しでもやらないと怠け癖がつくんだね。
まさに「継続は力なり」だよね。
よし、オイラも頑張るぞ!
とりあえず寝るか。
誰と?
ひがしのたん
それで東野は痔なのか。
97 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 00:08:06
某下読みの呟き
『某新人賞の下読みラストスパート中。
ひさしぶりに反吐が出そうなほど嫌な小説を読んだ。
作者はたぶん鼻持ちならない人間だと思う。
でも技巧はきちんとしていたので、一応残す方向に。
これが下読みのお仕事 』
小説って書いた人の人格モロ出るからねぇ。
怖いよね。
その下読み、甘いな。しかもたいしたことないヤツと見た。
99 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 02:14:09
小説に人格が出ることはあるだろうが、書いた内容が
反吐が出るからといって書いた人が鼻持ちならないという
のはどうかな。
俺、みんなから好かれている(ちょっと言い過ぎか。まあ、
普通の善人)が、十以上書いた長編のひとつで、鼻持ち
ならない主人公で書いたのが一つある。ネクスト賞でかなり
良い評価(出版レベルとほとんど同じくらい)をもらったん
だが、「主人公が嫌われるタイプ」というのが落選理由に
あった。
あ、もしかして俺、鼻持ちならない人間なのかな・・・・。
100 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 02:56:16
>>99 創作された「鼻持ちならない主人公」は見抜けるだろ。
選考結果は単純に読者の共感を得られるかどうかが判断基準じゃね?
書いた本人が「鼻持ちならない」って判断は
例えば差別に対する思考とか、目線の高さとか
書いた本人が物語を進める上で無意識に書いてる部分から読み取れるんじゃね?
下読み任される様な人はその辺の感性持ってないと生き残れてないだろ。
作家でたまに基地外みたいな奴はいるようだが。
どうだかね。
作品をもって、作者が鼻持ちならないとネットに書くのは
まともな大人の行為とは言えない。
最低1年は交際した上で意見を述べるべきだろう。
それでも作品を評価して残してるんだから、まぁ、下読みの仕事としてはちゃんとしてるんじゃね?
それとこれとは別な話だろ
105 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 12:41:42
○ 最近の受賞傾向 (ヤフー質問箱より)
『こういったものは審査員が複数人いて、あっちの好みを立てれば
こっちの好みが立たず、という感じで、毒にも薬にもならない、
「とんがっていない」作品が選ばれる傾向にあります』
そこそこ面白いんだが、それ以上のインパクトはないということか。
Yahoo質問箱って回答者は素人なんだが。
まったく権威なし。
天使のナイフ読んで、淡々としてるっつーか感情が伝わってこない感じはあったな
これとテロリストのパラソルしか受賞作は読んだ事ないけど
108 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 14:58:11
昭和の時代の受賞作の方が面白かった。
確かに昭和の方が外連味があったよな。
110 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 17:50:14
内容が社会派かそれに近くなると、楽しむんじゃなくて堅苦しく
なる場合がある。受賞作からももっと醍醐味を味わいたい。
111 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 18:01:22
ここは既視感の有無だけで機械的に選んでるみたいね。
ドイル、クリスティ、クイーンでトリックの基本はすべて出ていて、
それにプラスして日本人ミステリー作家が書きつくしてる。
あとはそれを現代のアイテムに変更するだけのトリック。
無理して既視感無しのミステリーを書いても物語として無理がある。
つまらないから、売れない。
だからといって、物語としておもしろくても既視感有りだとネットでパクったと鬼の首をとったようにけなされる。
難しい。来週、どういう作品が受賞するだろうかね。こういう時代だから楽しみではある。
112 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 18:14:41
>>110 社会派でもいいんだけど受賞作に作者独自の視点がまったく無くてほとんどがどこかで誰かが言ってることの焼き直しなんだよね。
なんというか新聞記事の書き写しみたいな内容なんだよね。
それならノンフィクションの暴露ものを読んだほうがましってなっちゃう。
松本清張の砂の器みたいな書いてはいけないことを書いてしまったというのがない。
113 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 20:49:38
>>111 同感。小説現代に載った寸評を読んでも、しっかりした選び方をしている下読みは皆無だった。「最後の一行がよかったので二次にあげた」とか、物語の本質とか、おもしろさとか、時代性とかについて書かれている寸評はなかったな。
とくに時代を描いているなんて言葉はひと言もなかった。慶応ミステリー研のお友達ばかりだから、頭の構造が同じなんだよね。頭が悪いと言っている訳ではないよ。
>>111 >>113 どうも自演としか思えない。
【理由】
1.最初の111からして文章がおかしく意味不明。
2.113がそれに「同感」と言えるはずがない。
3.113はどうみてもまともに選評など読んでいるとは思えない。つまり、
111が意味不明なのと同程度にに根拠のない内容。
4.同一人物と思われたくないために、わざと113ではやたらと1行を長く
していると思われる。
おそらく当たっていると思う。
115 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 21:03:18
>>114 そんなくだらないことを詮索するあんたは、心底アホですな。自演ではありません。私は113です。ちゃんと寸評読んでいます。だって自分のが載っているんだもん。
116 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 21:41:39
>>113 慶応ミステリー研のお友達ばかりだから
事実だとしたら、この下読み委員選定はちょっとまずいわ。
最終選考委員があらゆるジャンルから選ばれているように、多様化に対応
できる委員を選ぶべき。昔みたいに受賞者をふたり入れたりしなくちゃ。
117 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 21:53:36
今国立大学の入試では、不合格者には希望者に点数を情報開示
やってる。一次二次落選者にも、こういうシステム導入して欲し
いな。一次で落とされた中にも原石いるだろうから励みになるよ。
じゃあ、下読みはなんだかわからない書評家連中ではなくて、
ここ数年で乱歩賞を受賞した連中で固めたらどうだろうか?
ああ、でもそれだと変な社会派作品ばっかりになるか・・・
若手受賞者と昭和受賞者の混成で下読みしたらどうだろうか。
そうすると最終選考の連中も乱歩賞で固めにゃならんか。
結構難しいな。
来週いよいよ決定か。
多分、並み居る常連を押しのけて初登場の女の子(おばさん?)
が取ると思うね。
ずいぶんと女性受賞者がでていないからね。
牛乳に相談だの湊かなえも出てるしね。
小説推理でオートバイ小説が取ったときも、乱歩賞はオートバイ小説に
賞を出してたしね。
たぶんそういうことだね。
>>119 たしか、芥川賞が最年少の綿谷りさだったとき、カタコンベの若造が受賞だったな。
> 小説推理でオートバイ小説が取ったときも、乱歩賞はオートバイ小説に
> 賞を出してたしね。
風のターンロードか、古いな。
たまにそういう世の中の動向に合わせようとするときがあるよね。
柳の下の2匹目狙いだが、ご存じの通り壊滅状態。
すけべな賞だな。
122 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 02:10:06
>>122 画像ちっちゃ!
三枚目が見れない。
それぞれ、何の画像なわけ?
天知茂だけは分かる。
江戸川乱歩の明智シリーズだろう
125 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 07:37:32
物語としての良さよりもぱっと見で新しいトリックとか新しい業界で選ぶとつまらない。
それでは、人気のテレビドラマの相棒のようなものを小説で書いたらどうかというと
たぶん古臭い本格探偵小説に見える。なんだよ!これ?警視庁内探偵じゃんよ!となる。
水谷豊の演技力で引っ張っているドラマであり、ネタは複数の脚本家とリサーチャーを使って
人海戦術でかき集めている。
一人の天才作家はもういらなくて、チームでの力づくの調査力で謎の設定と解明ができる。
だからいっそのこと最終候補全員を受賞させて、受賞後第一作は5人の共作でどうだろう?
テーマ担当、専門知識調査担当、現代トリック調査分析担当、キャラ担当、執筆担当など得意なところを担当する。
おかしなところの修正のために推敲は全員でやる。
チーム乱歩賞というのはどう?
駄目なものをいくら集めても駄目。
127 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 10:20:28
乱歩賞も斜陽化してるのかな。
128 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 10:53:41
その後伸びるのが、7〜8人に一人のペースだからね。
129 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 12:00:36
江戸川乱歩賞と江戸川乱歩の違いが分からないバカがまだいるな。
131 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 23:11:07
受賞作は何日に決定するの?
またその根拠は?
132 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 13:42:17
test
134 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/12(水) 01:01:20
んで、選考会はいつなの?
136 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/12(水) 12:30:51
test
138 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/12(水) 13:11:51
スマソ
test
139 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/12(水) 15:20:35
140 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/12(水) 18:04:29
本日夕方4時から第56回江戸川乱歩賞本選
まじかどうかは知らんが、一番可能性が高い日だな、今日は。
池井戸潤という人がブログで今日だって言ってるから今日なんだろう
四度目の横関さんはどうかな。
ようやく仕事終わった。
受賞したらこんな糞仕事辞めてやる。
147 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 22:59:04
【文芸】第56回江戸川乱歩賞は横関大さん「再会のタイムカプセル」に決定![10/05/14]
1 : ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★:2010/05/14(金) 22:42:59 ID:???0
江戸川乱歩賞に横関大さん「再会のタイムカプセル」
第56回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)の選考会が14日、東京都内で開かれ、
静岡県富士宮市の横関大さん(35)の「再会のタイムカプセル」に決まった。
賞金1千万円。贈呈式は9月9日、東京・内幸町の帝国ホテルで。
おお、横関さんが取ったのか。
よかったなあ。
今回受賞できなかったら自殺すんじゃねえかと上にも
書かれていたが、今頃は男泣きしているんじゃないだろうか。
これは嬉しいね。
だが、去年みたいにいい加減な作品じゃなければいいが・・・
横関さんか。4回目で実ったか。
よかったな。
しかし、発刊時には変更されそうなタイトルだ。
150 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 00:22:11
>>147 4回目か。すごいです。おめでとうございます。
だけどシャンプーのトリックを超えられるとは思えんな。
どうしても前回のシャンプーと比べられちゃうから
分が悪いなあ。
贈呈式9月9日って早いな
去年は9月30日だったのに
チャンプートリック ケケケ
おお、獲ったか。
ここでしか名前知らないんだが、ちょっと心配してたんだ。おめ。
154 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 12:29:53
おめでとう!
横関さん、おめでとう。
敬意に、ほんの少し嫉妬をまぜて祝福させていただきます。
諦めずに挑戦しつづけたかいがありましたね。
本当におめでとうございます。
156 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 21:57:17
こういう人は燃え尽き症候群で、
この後が続かないんじゃね?
どういう人なら燃え尽きない?
どういうケースなら燃え尽きない?
つうか横関さんの毎年の評価がひどいので、
受賞作も期待できないんだが。
そうするとほかの候補作もむごかったような気がするが・・・・
158 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 22:24:12
156のような思いつき症候群が蔓延しています。
皆さん予防の為手洗いうがいを。
とりあえずは素直におめでとう言うたろうぜ。
同じレースを走った仲間なんだしさ。
159 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 23:12:09
,,. -──‐- 、,, `ヽ 、,,,`く/ _)
/ r、 `ヽ、 `> `ノ
/ //i_,∠ ヽ. 、 ヽ / /
./ r' '"、,,!/ ヽ|ヽi, ゙i / / 横関
.! ! 二ニ> ,,二 !. !/ ,/. ┏┓ ┏━━┓ ┏━┓
i ! ,,__ "<, | | / / ┏┛┗┓┃┏┓┃ ┃ ┃
.!. | /  ゙゙̄''''i. i | ./ /' ┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━━━━┓┃ ┃
i i .i i ノ .レ' / ┏┛┗┓┃┏┓┃┃ ┃┃ ┃
i i iヽ,, !, / ィ' .i. \. ┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━━━━┛┗━┛
─-┴┤ .ト''"`''`ー-┬"イ i .i \ ┃┃ ┃┃ ┏━┓
!i、. i `ヽ,,, ,,r"'i レ , i \ ┗┛ ┗┛ ┗━┛
──-i,. i ヽi,. i i/./!/
とりあえず早くに受賞作を読みたいな。
どれくらいの出来映えなんだろうか。
161 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/16(日) 06:13:13
再会のタイムカプセルという題から察すると子供のときの出来事が大人になって解決して
主人公が子供時代を思い出して甘い感傷に浸るという自己陶酔型のミステリーかな?
東野の放課後みたいのに近いのかもね。出たら確認。
162 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/16(日) 09:16:45
test
どこかのニュースでタイムカプセルに入れて埋めておいた拳銃が
うんぬんとあったので、蘊蓄ものではなさそうな予感です。
何年にもわたり蘊蓄ものは、そうは書けないですな。
164 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/16(日) 09:53:47
そうすると過去の殺人事件の証拠が現代に蘇るというロスマクあたりがやってる定番のやつか?
そんな感じがするんで、目新しいものはなさそうな予感です。
破綻がないが、面白くもないという最近の乱歩賞パターン
にはまっているのではと予想されます。
それでも破綻してる上面白くもなかった去年の受賞作よりましかな
チャンプートリックのことかえ? ケケケ
7回も送ったのか
2回送って気力が失せた俺じゃ取れるはずもなかったわけだ
ミステリーはやっぱり強い思い入れがないと書けないよね
169 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 21:50:03
目出度く受賞出来たということは、
横関氏の過去の最終候補作も出版される可能性がでてきたな。
破綻していない上に抜群に面白くて極めて斬新な作品が書ければ受賞できるよ
171 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 08:10:05
下読みが読んだミステリー小説をリストアップしといてくれ
そこで使われてるネタは使わないようにするからよ
そうすりゃ下読みに既視感の無いものは書けるぜ
めでたく受賞となっても購読者の側に既視感があったり
無関心の小説世界だったら終わりだけどな
test
173 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 12:37:38
四度目の正直の受賞か。
温情授賞でなければ良いけれど。
>>168 なあに、このスレには16回も送った猛者もいる。
175 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 14:48:37
誰よそれ。受賞作は?
>>52 のことだろ。万年ワナビーだから受賞なんてしてない
177 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 20:31:51
マッコイのブログ見たみなよ。ずいぶん上から目線になっとるで。以前、「島耕作はそんなに偉いのか?」とマンガにたてついていたが、そのときと同じエキセントリックさが出版社と推協に向いているぜ。噴飯ものだ。
178 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 20:41:34
上から目線ってか、普通に意見を述べるときはそういう言い方するのは
ごくごく普通じゃない? マッコイになにか恨みでもあるの?
179 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 21:20:51
>>178 あんたはマッコイに寵愛されてるの?(笑)
180 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 21:35:40
書評家って、売れてる作家たちのお稚児さんだよね。
まあ、マッコイに読まれた人の大半は予選で落とされている
わけだから、恨みを持つ人がいるのも分からないではない。
しかし、実力の世界だからね。
しかし、マッコイごときに生殺与奪を握られるのも悔しい。
どうしてくれよう。
うぬぅ。
183 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 01:15:50
どうかね。マッコイもそれなりの見識は持っている人だから
下読みやってんだろ。君に本当に実力があれば、簡単に
予選を通過できるはずだ。
それって本物か?
イエース、リアルマッコイ!
185 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 06:15:05
出版社や出版団体を批判する人が大手出版社の賞の下読みをすべきではない。
官房機密費をもらった昔の政治評論家みたいで、批判先から利益を受けるのはおかしい。
批判もなぜか核心をはずして何が言いたいのかさっぱりわからない。
まあ、いいんじゃないの。
無料でお金をもらっているわけではなく、労働の対価なんだから。
ただ、仕事がこなくなる可能性があるが、それは自己責任。
何を言いたいのかわからないという意見は同感。
まあ、応募する方にも選択の自由があるし、
下読みを雇う側にも選択の自由がある。
マッコイが気に入らないといっても、その賞に応募しても
読まれる確率はわずか20パーセント。
188 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/22(土) 01:52:40
もう来年に向けて書き始めている人いる?
方向感は決まり、関連する資料を夜な夜な読みあさっているところ。
トリックはまだ全然。夏場にかけてプロットを作る。
この間の応募では規定枚数最大限書いたが、今回は450枚程度に
納めたいなと思っている。
皆の衆の進捗具合はいかがか。
ワシはまだじゃ。しかし、いろんな本を読んで、役に立つ情報はないかと
探ってはいる。やはり、以前から考えていた歴史ミステリーかな、と思い
始めているところ。
191 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 15:13:32
書きたいがシャンプートリックを超えられないので書けない
つまんないことでageるなよ
皆の衆、今日の日経「文化」欄で、池井戸たんがたっぷり乱歩賞で
求められる作品について語ったぞ。
応募作もたいしたもんではないと言っている。
でも、ブログでは候補作は時間がなくて、とても読めないと書いていたが
ドウナッチャッテンノ?
応募作読んでお勉強したい。とでも書いてたか?
いや、とにかく誰も書いたことがないような新しいモノを書けとさ。
漏れが書いたこの間の応募作はそのつもりだったんだが・・・・
ドウナッチャッテンノ?
池井戸たんの顔写真も出ていたが、オッチャンフェースなのね。
新しいもの=取材して知らない事勉強させてねって事だ
トリック的な新しい事なんて二の次。プリズンでわかっただろ
確かに文章やトリックなどどうでもいいようなことは書いてあった。
新しいものの方法論として、やはり勉強系は一つの方向ではあるよね。
勉強系ではない新しいものとは何かっちゅうことを見つければ、
乱歩賞に近づける。
次回作に向かってがんばろう。
198 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 17:14:41
池井戸もずいぶん思い切ったことを言ったね。結構自分のことだったりしてw
新規性を狙っても下読みが共感できない、読者が共感できなきゃどうしようもない。
それよりも大御所のテーマに挑戦するというのはどうだい?
たとえば、新しいトラベルミステリー!新しい歌舞伎町・蛇頭バイオレンス!新しい地域歴史ミステリー!などなど
199 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 18:08:04
池井戸の言う「新しさ」という概念があいまい。果つる底なきにどんな新しさがあった?城山三郎、高杉良が十分書いているものではなかったか?
新しさとは何ぞや。題材の新しさか?文体ではないと言っておったな。じゃあ、何か?どうもエッセイをこなすための適当な言辞をろうしたのでろう。あまり参考にはならないな。
そういうこと考えているヒマがあったら、次の構想を自分なりに
練った方が得だよ。
201 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 20:05:13
202 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 20:22:18
>>199 同意するよ。「新しさ」などという言葉は誰でも知っていること。それが具体的に何かがあいまいだから問題となっているのだよねー。
>>200 お前は緻密なことが考えられないようだな。書くのをやめた方がいい。
>>202 気が短いんだね。書き込む前にしばらく寝かせてから読み直した方が良いよ。
204 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 20:41:47
そう、僕は気が短いんだよ。思い立ったらすぐに行動しなくちゃ気が済まない。読み直すなんてことはしないよ。
小説は別だけどね。
物理トリック=幼稚って考えどうにかしてほしいわ
そう思う気持ちは分かる。しかし、実際にそう言う例が多いから仕方がない。
占星術が落ちたのが納得いかねえ
あれは最高の物理トリックだった
あれは確かにトリックは斬新だとおもう。
しかし、途中まで、探偵役がなんにもわかってなくて、
その辺りの記述がかなり冗長になっていた。
その辺の完成度の低さがかなりマイナス要因になっていると思う。
仮に対抗馬があの巨人、猿丸幻視行でなかったとしても、
俺は占星術には乱歩賞はやるべきでなかったと考えている。
昔は乱歩賞と比べて、近年のレベル低下は酷すぎる
日本語もまともに書けない君にそんなこと言う資格はないと思うよ。
意味が通じればいいのさ
昔と今を比べると、圧倒的に今の方がレベルが高いでしょう。
ただし、世の中のミステリー作品全体のレベルが上がっているのだから、
それは当然。
レベル低下というか、日本のミステリーのレベルの中での相対的な
レベルは以前に比べると低くなりつつあるかな。他に賞がたくさん出来て
いるせいだろうね。
それでも、レベルも権威も、(実質的に)新人を対象とした賞としては、今でも
最高峰だと思うよ。
プリズントリックが最高峰だと?
総論と各論の区別もつかない人がいるようだ
物理トリックは受けないが、密室や暗号なら受賞作にも多い
多いってほどじゃないが、多少はあるかな。
暗号は何がある? ちょっと考えてみると、
・黄金流砂
・猿丸幻視行
くらいしか思いつかないが、まだ他にあったかな?
217 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/25(火) 16:46:41
乱歩賞の受賞作に限らずね最近のミステリーって
心理トリックばっかりじゃね?
218 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/25(火) 16:52:17
ミステリーの基本はトリックだろうね。日曜パズルみたいな。
本格推理で切れ味を出すためには短編に限る。
長編でトリックをメインにしたらだれる。クイーンもドイルも短編のほうが良い。
ドイルは本当は歴史小説作家になりたかったようだけど結局ホームズしかお金にならなかった。
ミステリーは稼げるけどちょっと特殊な文芸分野だよね。
ミステリー作家からノーベル文学賞が出ると思いますか?
出ないだろうし、だれも出したいとすら思っていないと思う。
ただ、広義のミステリーであれば受賞の可能性がないとは言い切れない。
小説というのは、どれも多少のミステリー性を持っている、とは高橋克彦氏の弁。
ただ、本格推理では100パーセントノーベル文学賞は無理。
放課後は密室メインじゃなかったか
221 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/25(火) 17:34:50
要するにミステリー作家として成功するには寝ても覚めてもトリックを考えてないといけない。
非ミステリー作家の場合は、もっと大きな構想や人間性や世界観を鍛えないといけない。トリックを考える暇はない。
一人の人間がどちらもできるはずがない。
てえへんだ!てえへんだ!てえへんだ〜!
アガサ・クリスティ賞の締め切り日が来年の1月31日に決まったぞ!
落ち目の乱歩賞にアガサが殴り込みかけやがったっ!!
第1回のアガサ賞の栄冠を勝ち取るチャンスがきたぜ!!!
これから長編二つは書けねえから、どっちを選ぶか、勝負勝負!
俺は乱歩賞に出すけどね。
最初から、アガサの方が負けに決まってるでしょ
ソースソースとうるさいね。
ブルドックに決まってるでしょ。
なんちて。
もう早川のホームページに出てるよ。
人を信じなさいよ。
当日消印有効だよっ!
ごめんね。
228 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 00:38:53
今話題の不同意堕胎医者の事件とか、46歳の親父が15歳の娘と共謀して強盗殺人した事件って
もし予知能力を持った人間がこの事件を克明に描写して小説にして送ったら
「血液科の医者が『患者が欲しがっている』などと言って子宮緊縮剤を入手できるわけがない」
「リアリティーがまったく感じられない」
なんて言われて一次落ちしそう
そりゃリアルとリアリティーは違うもん
230 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 10:15:49
日経新聞23日付池井戸氏の記事を図書館に行って読んだ。
誰も読んだことのない小説を書けというのが結論のよう。既視感与えたら
もうそこで失点となる。@特殊な世界(カタコンペ)、A特殊な職業(左手に
次げるなかれ)が非常に有利で、浅いトリックやへたな文章でも構わない。
確かに@Aとも、大して面白くなくとも特殊を武器にして受賞してはいる。
>>228 現実の事件の犯行方法なんて穴だらけだからな。
まぁ、現実の警察の目も穴だry
232 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 13:00:42
池井戸のエッセーはおもしろかった。
最終選考作はレベルが低かったと書いてあったね。
しかも、僅差で受賞作は決まった。
とするならば、受賞作のレベルも低いということだ。
もうこんな状況が最高峰の乱歩賞で10年以上続いてる。
新人ミステリー作家の時代は終わったということだろう。
233 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 13:09:01
まあ推理小説なんてしょせん作り物だからね。
面白ければいいんだよ。リアリティは必要だけどさ。
今まで受賞していない世界を舞台にするのが一番いい。
たとえば第二次世界大戦末期の日本軍の潜水艦の中とか、自動車整備工場とか、墓場の管理人が主人公とかさ。
>>233 > たとえば第二次世界大戦末期の日本軍の潜水艦の中とか、自動車整備工場とか、墓場の管理人が主人公とかさ。
潜水艦は終戦のローレライで既出(受賞作じゃないが)だね。
235 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 14:42:52
「陳腐なようで実は斬新な小説」=懐石料理
「斬新なように見えるが小説としては陳腐」=ジャンクフード
下読みするような人間は、一流の評論家や物書きになれるほどの感受性はないくせに
先入観だけはしこたまもってるから、懐石料理の繊細な味わいなんて理解できないんだよ
ジャンクフードを「インパクトのある素晴らしい味!」なんて言って喜んで食べてるアホ
236 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 14:46:13
test
池井戸は新しい領土を見つけろと言ってるのだけど肥沃な土地は既存の作家がすべて抑えてるの。
新人には痩せて枯れた土地しか残ってないの。
ミステリーはもはや歌舞伎や落語と同じで伝統芸能なの。
だから、襲名制度に切り替えたほうがいいの。
トラベルミステリーは西村翁から乱歩賞受賞の何某へと引き継がれましたーってねw
今日は松本清張賞の選評を立ち読みしてきた。特に気になっていたのは
伊兼くんの選評。乱歩賞候補作と同様、新聞社が舞台のようだが、新聞社
の部分しかうまく書けない人のようだ。新聞社勤務なのかな?
このままだと相当厳しそうだ。
なかなかうまくいかないもんだねえ。人生は。(俺含む)
あっ、書き忘れた。
明日は飴村の粘膜トークショー見に六本木行ってくる。
司会はマッコイ。
面白い話があったらまた書くよ〜ん。
ほげほげ
たのむぜ、フラザー!
241 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/27(木) 00:49:57
あああああ何も思い浮かばねぇ!!
でも次は最終五編に残るんだ俺!
今の時点で悩む必要はない。俺なんか、8月くらいからゆっくり
構想を練ろうと思っているくらいだ。ゆっくりやろうよゆっくり。
そう、締め切りは来年2月だよ。
といって、ライバルをけ落とそうとする俺であった。
長瀬さんもうプロトタイプできたみたいだな。
早いなぁ。
こちらはまだ資料読み中じゃっちゅーねん。
元々力のある人だから次は要注意だ。
ブログとか書いてるの長瀬さんくらいなのかな。
他に活動状況分かる人いたら教えてくれ。
刺激にする。
>>232 池井戸はブログで、今年の最終候補作はレベルが高かったと書いている。
てか、池井戸の書いてることなんぞ世間一般に言われてることだと思う。
新しいものを求めるなんてのは定説。なにを今さら偉そうにって感じだぜ。
まあ、デビューしたもん勝ちだわな。
池井戸の受賞作なんか、今なら落とされるレベルだし。
しかし、ここはどうしようもない連中の集まりだ。
自分はかすりもしないくせに、候補者やら受賞作にケチつけて鬱憤を晴らすだけ。
新しさ云々以前に、選考通過レベルのもんが書けてねえんだよ。
お前らには受賞なんて一生無理だろうな。
2ちゃんねるで何を言ってるんだね君は。
>>244 レベルの高い接戦だったら、複数同時受賞にしたんじゃない?
選考会でも短時間のうちにころころ評価が変わってるみたいだからね。図抜けてれば評価は早々に固定するでしょう。
乱歩賞の名札が付けば、他のデビュー済み作家の売れない小説よりは売れるのでしょうね。
乱歩で複数受賞がどっちも生き残ることはない。
たいがいは一方が消える(もしくは両方)。
そういう教訓を踏めば、その後に金がかかるし複数に獲らせるとは思えないな。
そもそも同じ力量で接戦だったら、常連に軍配が上がるのは当然だと思うぞ。
なんせ8回だ、すげえ気力だよ。
239です。
粘膜トークショー行ってきた。飴村スレ、角川ホラースレではないので、
乱歩賞を目指す人、池井戸たんのいう新しいモノの考察に資する話をひとつ。
飴村たんは子供の頃は零戦好きで、プラモ買ってきては精緻に作り込み、精彩
に色を塗って完全に仕上げた後で、爆竹仕掛けて完全破壊して遊んでたんだって。
その余波を買って、軍記・戦記物が好きでずっと読んでたんだって。
女友達にもアホとか右翼とか言われたが、好きで読んでいたが、ずっ〜と
何の役にも立たなかったんだと。
だけど、粘膜人間以降は役に立ちまくりで、ようやく報われたと言っていた。
自分のやってきたことで、気がつかなかったモノが池井戸たんのいう
新しいモノとして生きてくることがあるのではと思った次第でした。
もう1個。
飴村たんは脚本家を目指していた時期があった。
フジテレビのヤングシナリオ大賞みたいなのがあった。
そこにずっと脚本書いて送っていたんだって。
内容は粘膜みたいな話ばかり。全部予選落ちでがっくりしたらしいんだけど
マッコイがそんなのテレビドラマになるわけないでしょと突っ込んだら、
ひとりぐらい選者にこういうのがわかる人がいるだろうとずっと
信じ込んでいたとのこと。粘膜ドラマでずっと野村伸司を打ち負かして
やろうと念じていたとのこと。
完全なカテゴリーエラーだなと思いました。でも、こういった思い込みって
すごく多そうで、乱歩賞応募の際には気をつけたいところです。
最後に雑記
・文庫3冊目の作家なのに付き添いの角川の編集と営業ぽいの3人に付き添われ、
甲斐甲斐しい世話を受けながらサイン会。ほとんど流行作家のような
扱いでした。
・Webの銀行マン然とした風貌から一変、茶髪・短髪、ストリート風ファッション
で別人かと思いました。
・マッコイの司会も堂に入って、笑いに包まれた50分でした。
・観客は40人程度でしたでしょうか。
・サインもらったが、「〜さん江」と書かずに「〜様へ」と書いていた。
お客様感覚なんだなと思った。
・次回作は秋にハードカバー1冊、来年「粘膜鼠」とのこと。
・今いちばんやりたいことはジブリとのコラボとのこと。
粘膜トトロか?
・質問コーナーはありませんでした。
こんなところで、失礼いたします。
よし、俺が教えてやる。
数年前に大手の某新人賞で最終に残った。
結局その受賞は逃したが、後日編集から言われたことだ。
まず、一次通過者とそうでない者との作品の差はおそろしく大きい。
まあこれは誰でも想像はつく。
で、一次通過者と二次通過者の差。これもかなりの開きがある。
最後、二次通過者と最終候補作の差だが、ここには歴然たる違いがあるらしい。
読み手の好み云々が入ったとしても、翻りようのない実力差があるんだよ。
そもそも、どれが受賞してもいいと判をつかれたものだけが最終に上がるわけで、
おまえらがよく言う、実力は同等だが僅差で最終には残れなかったというのはアホの戯言だ。
本気でこう思ってる奴は、まず作家にはなれない。
運が発動されるのは本選のみで、それ以前は実力だけがものを言う。
新しいものというのは、目新しいものじゃない。
たとえ使い古された筋だとしても、それを感じさせないぐらいの強烈な個性が新しさになる。
どのジャンルにもあきがないとか言ってる勘違い野郎も、おそらく作家にはなれまい。
受賞作を読んでレベルが低いと感じたら、それよりはるかにレベルが低いものを書いたのは自分だってこを思い知れ。
そのへんが欠落してるから、おまえらはいつまでも蚊帳の外なんだよ。
いいか、自分の実力を知れ。
書き上がった時点で最終に残れる自信のないものは出すな。それがわからないなら作家は諦めろ。
刑事コロンボと相棒を見てれば、推理小説は読む必要無いとミステリーファンが気づくまでは脈はあると思いまつorz
>>252 そんであんたはどうなのよ?
諦めたの?
256 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/28(金) 22:55:25
>>252 数年前にどっかの新人賞で最終に残った事だけが心の拠所なんだね……。
257 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/28(金) 23:01:00
>>252 いつか君の事を分かってくれる人がきっと表れるよ。
もっと肩の力を抜いて…
258 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/28(金) 23:13:27
>>255>>256>>257 252は、どっかからプロ・デビューしたんでしょうね。
文章からそんな奢りのようなものが漂ってくる。
上を見ないで、下だけを向いているというのも、どうなんだろう。
>>252 多分、地方の新人賞でしょ。
長万部文学新人賞とか鳥取砂丘文学新人賞の最終予選とか。
260 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/28(金) 23:49:03
>>258 いやー252の勘違い野郎っぷりは本人のキャラだと思うよ。
プロとか実際どうかは知らんが、文章見る限り可哀想な奴には変わりない。
まあ、自分では蚊帳の内側にいるつもりなんだろうけどね。
それにここの住人そんなレベル低くないと思う。
処女作で今回二次まで残ったて書いてた奴もいた気がする。
頑張ってる奴らが息抜きに馬鹿げた書き込みする場所でいいんじゃね?
261 :
258:2010/05/29(土) 00:10:44
>>260 >頑張ってる奴らが息抜きに馬鹿げた書き込みする場所でいいんじゃね?
だよね。ユーモアの効いた書き込み見ると、心なごむよね。
キラリと光るユーモアって、難しいよね。センスだけじゃないね。
心のゆとりみたいなものも必要なんだろうな。
252にユーモアが通じるんだろうか。そんな余裕がないような気がする。
262 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/29(土) 16:33:42
うーん
>>243 この長瀬さんちゅう人、頭大丈夫かね?
焦りすぎて、気が触れちゃったんじゃないの。
若い身空で可哀想に。
そんな小者の話をしてもしょうがないと思うんだが……
今の段階で新作が出来たって、ちょっと異常だな。
他の賞にだすのなら分かるが。
このミスにでも出すつもりかな?そんな余力があるなら、
じっくり構想を練って来年の乱歩賞にターゲットを絞った
方が良いと思う。
266 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/30(日) 01:16:56
>>265 タイムリーなコンクールに出すとか書いてたよ。
乱歩賞に絞る気はないんじゃね?
彼が最終に残った時の選評を読んだが、今回も似た構成の話っぽいな。
はっきりした敵がいて、主人公が危ない目にあってなぜか助かっての繰り返し。
なんかパターンが目に浮かぶ。
引き出しの多さ、深さって作家目指すには重要な要素だね。
267 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/30(日) 01:29:20
>>265 長瀬さんは確か二次通過二回、最終一回、そして今回一次通過のみ。
まあ、今回は仕事が忙しかったと言い訳っぽかったが、大した成績だ。
俺からすると、とても小者と断定できる要素はない。
長瀬さんを小者と言い切る265の実績を知りたいところだね。
こういう奴に限って箸にも棒にもかからない奴だと相場は決まっちゃいるが。
>池井戸の受賞作なんか、今なら落とされるレベルだし。
でも池井戸氏のその後の活躍はすごいな。
二作目以降のすべての作品が受賞作のレベルを超えているのは、
池井戸氏と桐野氏ぐらいか。
個人的には、早瀬氏もそうだと思うが。
「受賞作超え」ができない作家はたくさんいるけどね。
269 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/30(日) 13:41:49
今の時代、新人がミステリーで大成するのは難しいよ。ミステリーに限らないが。
証拠、証言から推理して犯人を割り出す過程はすべてのミステリーもので同じ。
医学所見、法的根拠からの推論に読者との知識の差異(お勉強もの?)によるトリック。
ああ、そういうことね。限られた登場人物の中での犯人同定。読むほうはわかってる。
新本格みたいに勝手にあり得ない密室を創り出すのも悪くないけどもう飽きた。
すべてが見通されてる。
固定読者がついてる大物ミステリー作家はいいが、新人が苦戦するのは当然だ。
みんなそれなりに頑張ってるのはわかるけどね。
だから新しいモノをといっとるわけだろうが。
何だっちゅうねん。
ベテラン50人くらい死んでくれないと、後進が育たんだろ
多すぎる
273 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/30(日) 21:34:24
池井戸が書いた日経の記事読んだけど、何を偉そうなこと言ってるんだよって感じだったな。
おまえの書いた銀行内幕話なんざ高杉良や清水一行がさんざん書いてるのにさ。
単にミステリーで銀行内幕がなかっただけのことだろ。
しかも大したトリックがあったわけでもないのにさ。
調子のんなバカヤロウ。
274 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/30(日) 21:36:17
,、、、----‐‐‐‐‐--、,
/ :ヽ
/ :\
./ ,,,,;;::''''' ヽ
/ ,,,,;;::::::::::::::: __ ヽ
| . __ '<'●, |
|. '"-ゞ,●> .:: |
| ::: :⌒ 、 |
ヽ. ;ゝ( ,-、 ,:‐、) | へーそうなんだ
l.. | | |
| __,-'ニ| |ヽ_ |
ヽ: ヾニ| |ン" /__
.ヽ: | l, へ ::::ヽ,
l.:`. / / , \ /ヽ ::\
`、::::: |  ̄ ̄\/ ノ :::ヽ
|:::::: | ー‐/ / ::::\
絵描くんじゃねえよ。
ボンクラ
276 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/30(日) 22:07:13
>>273 同感!! 調子載りすぎだよね。鉄の骨なんて、あのエリート銀行マンとそのガールフレンドの人間描写なんて、めちゃくちゃ稚拙。
他人のことはよくわかるんだねえ。
岡目八目とはよく言ったもんだ。真理だね。物事の。
そうした目で自分の作品も読み返したいものだ。いや、マジで。
おまいらの書くのはレベルが高すぎるんだよ。
バカな下読みが理解できるところまでレベルを落とせ。
受賞作を見ればわかるだろ? 妥協したくない気持ちはわかるが・・・
279 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 12:52:29
池井戸さんの乱歩賞受賞作を読んだけど、猫が犯人に襲いかかったりしないでしょw
>猫が犯人に襲いかかる
そんな話読んだ気がする
何だったっけ?
長瀬さんはこのミスに応募するためにあせって書いていたようだな。
2ヶ月で長編1本はすごいな。会社辞めて執筆に専念し始めたのかな?
次は文学を書くと意気込んでいるところをみると、デヴューできれば
何でもいいやという焦りが透けて見える。
最初は発狂したのかと思ったよ。
282 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/01(火) 22:28:08
>>281 はぁ?
2カ月で描いた長編ってよっぽど引き出しがないと薄っぺらかろうに。
驚いて「四角い日常」を見に行ったよ。
本人視界を広げようとしているようだが
傍から見ると破れかぶれにしか見えないな。
彼が最終に残った時の選評を読んだ。
資料重視で敵にやられかけて危うく脱出の繰り返しと書いてあった。
二週間気を失っていた主人公というリアリティの無さは笑ったが。
今回書いた長編も明確な敵がいるようだな。
無意識のパターンからは抜け出せないってことか。
小説なんて深さ重要だろ。
「はぁ?」って、どういう意味の「はぁ?」?
284 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/01(火) 23:56:15
>>280 だからデビュー作って書いてあるだろ、このバカ。
285 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/01(火) 23:59:20
ちょっと見損なったの「はぁ?」ですな。
時間的に書けるようになったのなら
今まで出してた乱歩賞に腰据えて良い物書こうとする姿勢の方が好ましい。
俺的にはね。
>>284 「猫が犯人に襲いかかったりしない」
って書いてあるんだから、デビュー作以外のこと言ってるに決まってるだろ、このバカ
長瀬って誰
おれおれ
今携帯小説レベルの書き手ですけど
乱歩レベルになるにはどんくらいかかりますか
291 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/03(木) 03:15:39
292 :
:2010/06/03(木) 07:33:17
ちね
>>291 ああ、おまいが発射するまでの時間ね、そんなもんだろう。
294 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 01:53:24
ま、乱歩賞レベルとかのガイドラインは知らんが
残る奴は処女作から残るし
残らん奴は何年やっても一次も通ることができない。
一次通らなくても粘り強く考えながら書いてる奴は希望はある気はするが
それこそ一次通過で苦節ン年だな。
十年連続で応募して一度も一次すら通過しない人は
ほとんどいないとは思う。
296 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 02:40:32
乱歩賞で残る件。
誤字脱字はあんまり気にしなくてもいいみたいだ。
脳内変換してくれるっぽい。
俺の作品かなりひどかった。
寸評からしても感性+文章力と構成、大きくこの二つを見てるんじゃないかな。
構成が秀逸なら文章力無くても二次残れる感じか。
トリックの既視感がどうのってのはこの二つを満たした後の話だろ。
つまりあなたは、
「俺は二次選考を通過したんだ。だから選評をもらえたんだ」
と自慢したいというわけですね。
298 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 02:55:07
>>297 ほう、2次通過で自慢されたと取れるんだ。
君のレベルがかなり低いということはわかった。
もっと頑張れよ。
受賞できなければゴミ同然だろう。
それにしてもみっくす引退悲しい。
300 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 06:46:16
他愛のないミステリーが多いような気がする。
社会派といっても底が浅く、幼稚なものばかり。
>>298 いいや、俺は最終に残ったことがあるので、
「なんだ二次程度で自慢しているのか」
と思っただけ。
302 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 15:36:58
>>300 >社会派といっても底が浅く、幼稚なものばかり
選考委員の東野圭吾を筆頭に、
小手先で書いた社会派モノが(読みやすいという理由だけで)持て囃されている悪影響だろう
あの程度でも売れるなら「いっちょ俺も」と二匹目のドジョウを狙うやつが出てきてもおかしくない
いいや、俺は大賞とったことがあるので、
「なんだ二次程度で自慢しているのか」
と思っただけ。
304 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 16:49:44
305 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 17:00:51
,..--‐‐‐‐‐‐‐‐---.. _.,,,,,,.....,,,
/::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) /::::::::::::::::::::::"ヘヽ
|::::::::::/ ヽヽ /:::::::::::::::::::::::::ノ ヽヽ
|::::::::::ヽ ........ ..... |:| /::::::;;;;...-‐'""´´ |;;|
|::::::::/ ) (. | |::::::::| ─ 。 ─ |;ノ
i⌒ヽ;;| -=・=‐ .‐=・-.| ,ヘ;;| -・‐ ‐・- |
(. 'ー-‐' ヽ. ー' | ヽ,,,, (__人__) / 新首相の菅直人です
ヽ. /(_,、_,)ヽ | ヾ> < ヨロシクね
|. / トエェェェェエイ | ⊂ ⊃
∧ヽ |ュココココュ| .| /______|
/\\ヽ ヽニニニニソ/ / ノゝ/
/::::::::::\ \ヽ. ─── /:::::\ / ;;;;;;\_/
桐野先生って美人だよね
307 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 21:40:53
>>295 俺の師匠は二年連続で1次通過したけどな。
308 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 21:42:23
>>307 すげーな。そんな師匠の元で修行できて君は幸せ者だね。
309 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/04(金) 21:43:34
>>308 うん、まあね。師匠は謙虚な人だから1次通過しても上から目線
で語らない。ふつうだったら舞い上がっちゃうだろうけどね。
俺は処女作が最終に残り、以来3作品何れも一次で落ちたことはない
ちなみに乱歩は二次通過
でも受賞出来なきゃ、一次落ちも含めてみんな一緒だと思ってるよ
俺もお前も大五郎
頑張ろうぜ
>>309 一次通過で舞い上がるなんて、
超初心者しかいないよ。
>>307 二年連続で1次通過しようがクズはクズ
しかーも! 本人じゃなくて他人の話www
重要なのはあんたがどうなのかってことだろ、馬鹿?
あんたもっとレベル高い師匠に乗りかえろよ。
だから1次も通過しねえって気づけw
高レベル師匠についても
自分が低レベルなら一生無理だろ
315 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 15:49:03
さて、自分でひとつの目標にしていたイベントも終了し、
今晩から、来年の乱歩賞目指して、また一歩を踏み出します。
お互いライバル同士ではありますが、みなさん、一緒に頑張りましょう。
316 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 16:01:33
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
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●●●●●●●●●●●●●●●●一次落ち●●●●●●●●●●●●●●●●
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●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
これを見た人は確実に【一次落ち】します。これをコピペでどこかに1回貼れば回避できます。
本当です。これをやらないと一生受賞することができなくなります。
私も最初は嘘だと思ったんですが、一応コピペしました。それで見事、受賞しました。
信じられますか?
317 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 16:03:06
信じる、信じないは、あなたの自由です。
都市伝説かよ!
私は信じる。
320 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 20:58:45
しかし、今年の受賞作の内容についての話題があまりないね。
去年の「十七条の過失(後に「プリズントリック」に改題)」は、出版されるまでに
いろいろ話題になったけど。
おい!
十七条は憲法だろうが!
むれよるひとに十七条
323 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 22:25:27
とにかくこの1年はシャンプートリックで盛り上がったね。
果たして今年の受賞作にシャンプーを超えるサムシングエルス
があんのかね?
あ、三十九条だったかな?
チャンプートリック ケケケ
↑ この手の書き込みがなければ、このスレは倍以上効率が良かったと思う。
今回のはプリズンより読む気が出ないな
純文的なだけな匂いがする
323と326は同じ加齢臭が・・・
?????????
330 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 23:21:08
プロットがまとまらねぇ。
1000万の使い道はすべて決まってるのに(笑
俺もだ。
捕らぬ狸の皮算用は、みんな得意だからね(笑)。
今日も、焼酎を飲みながら、乱歩賞の構想を考えている。
あ、「酒を呑みながら書く」スレの方が良かったか?
orz
1000万なんて、随分小さくまとまったな
俺なんか印税と映画化による収入も含めて3000万ぐらい入ってくると見込んでるぜ
335 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/09(水) 03:17:33
ミステリの書き方、初心者でもかける参考書ってない?
自分、歴史ミステリで良いネタ
(他の誰も気が付いてない、しかも、そこそこ注目されそうなネタ)
をみつけたんだけど、ミステリ書いたことない。
乱歩といわずも、そのほかのミステリの新人賞に挑戦してもよいと思っている。
336 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/09(水) 06:21:51
ときどきこういう↑書き込み見るが、指南書なきゃ書けないって意味わからん
マニュアル人間なのか?
>>336 歴史系には興味があるけど、警察や殺人事件などに関する知識が乏しい
ということでしょう?おそらく。
だいたい、歴史ミステリといっても、猿丸なんかでも、
殺人事件を組み合わせて扱っていたわけだし。
猿丸の殺人事件は蛇足だけどな。
うん、ミステリーが対象の賞だから、仕方なく割り込ませたって感じ
だったな。
340 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/13(日) 13:29:20
test
猿丸って面白いの?何か非現実的な感じだけど
13階段のナンタラにはひどい目にあった。
なんか重厚そうで何が書きたいのかわからないテンポが苦しい。
あれのせいで小説読めなくなった。
松本清張や綱淵謙錠なんか重厚そうに感じるけどメチャ面白いのに。
>>341 非現実的なのは設定だけ。
とゆうか、あれもなんであるのかよくわからない設定だったな。
344 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/13(日) 17:23:23
それもいえる。また、とってつけたような殺人事件もある。
全体的なまとまりは良くない。
しかし、それらを全部帳消しにするほどのパワーがあると思う。
そうなんだよな。プロットの完成度はそれほど高くないが、歴代乱歩賞屈指の作品なのは間違いない。
346 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/18(金) 01:15:33
猿丸を越えるくらいのぶっ飛んだプロットは出来ないかと思っているんだが、
猿丸を意識している以上、それを越えられないような気もする。
ああ、良いアイディアはないか。もうお勉強ミステリーなんか書きたくない。
と、今夜も酒を飲みながら髪をかきむしっている。
347 :
名無し物書き@推敲中:2010/06/20(日) 07:32:11
やっぱ、仏教やな
仏教には殺人という概念はありません。
↑バカ?
いい感じの話が降りてきたぞ
今まで受賞したい一心でお勉強ミステリーばっかり書いてたが、やっぱ書きたいもん書いた方がいいよな
簡易的なプロットの段階でここまで手応えがあるのは初めてだ
これで全くダメならもう諦めよう
351 :
346:2010/06/21(月) 00:21:45
>>350 そうなんだよ。自分が書きたい話、自分が面白いと感じる話を書くのが一番だと
俺も思うようになった。
頑張ってくれよ。俺も頑張るから。
今晩も酔っている。
誰もやったことがない話、新しい視点とは何だろう。
もう、禅問答みたいだな。藁、糞。
353 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/21(月) 22:12:44
什麼生!
説破!
読めねえよ!
隻手の音声より分かりにくい。
355 :
346:2010/06/22(火) 00:43:01
けっこう良いものが出来るかも知れない。
猿丸幻視行よりもすごいものが。やはりパズルに少し関連するが……。
これ以上は「企業秘密」だ。
と、酔っているから、毎晩思うんだが、翌日見ると、たいしたことないんだな、これが。
そろそろ寝よ。
「そもさん」「せっぱ」くらい分かるだろ
前のレスで禅問答っつってんだから
それはアンタが思うだけ。
そもさんは読めなかったw
せっぱはわかったから、どう読むかは推測できたが。
作麼生、怎麼生も「そもさん」と読むらしい。
読めないし書けねえw
案外
>>356 は 隻手の音声が読めなかったりしてな。
↑ 必死でネットや辞書で調べてる図がありありと浮かぶ
362 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/25(金) 12:41:46
test
>>343 後の「GEN」みたいに、折口信夫の生きた時代に設定してもよかった…、
て、それだと「水底の歌」も「いろは歌の秘密」も使えなくなってしまうのか。
現代のシーンはやっぱり必然なんだな。
>>363 まるっきり過去設定の話にしても、そのふたつの著作の中身は使えるだろう?
手元に猿丸がないから、はっきりとは言えないが。
目的のために戦っているうち、いつの間にか戦うために目的を探すようになる。
366 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/02(金) 16:21:11
プリズン・トリックの人の最新作「トリックシアター」が出た。
今回はシャンプーのトリックを超えることが出来るのか?
最初からすごい手を見せちゃうとそれを超えるのが大変そうだな。
へえ
おそらく駄作だと思うから読もうとも思わない。
フロックと審査員の間違いで受賞し、しかもそれが処女作だったヤツ
にろくな小説が書けるはずがない。
本や行ってトアター手に取ってみた。
普通の単行本の厚さだが、開いてみると字がでかい。行間もやたら広い。
紙が厚い。完全に上げ底小説。
この本自体を買うことがトリックシアターだと思った。
『このトリックにはもう2度とひっかからない』
369 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/04(日) 23:12:53
>>368 なにそれ。本当?
受賞後第一作は大切だから、編集者もかなり気を使って良い作品に
仕上げさせるんだがな・・・・・。
まあ、本屋行って見て来てみそ。
371 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/05(月) 16:15:56
誰か、トリックシアターの感想聞かせて。
良いようなら読んでみる。
372 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/05(月) 22:39:09
今年の受賞作、そろそろ発売される頃では?
8月上旬らしいから、まだ1ヶ月くらいあるな。
長瀬さん、5末のこのミスと6月末のポプラ社に応募して、これから
11月5日(金)〆切の横溝正史ミステリ大賞、
11月30日(火)〆切の松本清張賞、
来年1月31日(月)〆切の江戸川乱歩賞
この3本をやっつけるみたい。ものすごく焦っている感じ。
それとも発狂したのかしら? でもすごい生産力。
多作で品質が伴った例を知らない。
>>374 これから三作はきついだろうな。
まぁ、それくらい集中する時期というのも必要なのかもしれないが。
377 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/06(火) 16:18:00
きついが、できないこともないかな。
特に、働いていないなら充分に可能だと思う。
その男、働いてるの?
ただ、働いてなくても3作書いて質も維持するのはむずかしいだろうな。
よほど良いアイディアのストックでもないと。
378 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/06(火) 16:23:32
379 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/07(水) 02:08:57
かつての最終残りはフロックだろうな。
それが彼の最高成績となって人生の記録に残るだろう。
南無阿弥陀仏
数多く応募するのが目的なのか?
本末転倒だな。
いや、なんでもいいから早く新人賞をとって作家になりたいと言うこと
じゃないかな。
ある意味、若くて素直な人なんだろう。
でも、乱発ではなくじっくりと自分の最高傑作1本を書くというのが
良いような気がするが・・・・
382 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/07(水) 08:28:42
横関氏のやり方(市役所勤めもあるので、1年一作じっくりと
書き込む)がいいと思う。
公務員ってのは良いね。文芸関係なら副業も黙認されるし、
休みも多いし残業も少ないし。
小説現代に横関の写真が出ているが、名前が大というだけあって、
じっさいでかいね。
ちなみに遠藤の新作「トリックシアター」だが、近所のけっこう大きな
書店には入っていなかった。
その程度の力の入れようということだ。
386 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/08(木) 01:50:11
小説現代の選評とか受賞者のコメントとか、東野のコメントとかいろいろ読んだが、
「傾向と対策がいろいろ出ているが、それは要らない」というのが
あったのが印象的だった。
本人が書きたいと思う物、面白いと思う物を書く方が近道みたいなことも書いてあった
ような希ガス。
要らないと言っても、乱歩賞くらい顕著だと意識せざるを得ないだろ。
388 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/08(木) 05:22:49
おれは敢えて意識しないようにしている。
ってことは、潜在的に意識しているってことなんだろうが。
とにかく、「お勉強ミステリー」からは脱却したい。
389 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/08(木) 09:30:05
>>387 同意。東野氏は自分の受賞作がお勉強ミステリではなかったので
傾向に無頓着なんだろうがね。
390 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/08(木) 12:52:47
横関大氏、写真見たらポーにそっくりだと思った。
江戸川で一次落ちでも、このミスやメフィストなら通過しかねないなにかが
あるような気はする。
でも、江戸川とこのミスは下読みが被ってそうな感じもする。
>>390 なんか新人のくせにでかいツラしているよな。
393 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/08(木) 22:33:40
「お勉強ミステリー」と、「必要に迫られて勉強したミステリー」とは違うと
思うんだよな。後者は良いが、前者は、読んでいて疲れる。
394 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/09(金) 13:59:01
>>392 いえ、あれは地毛です。ヅラではありません。
>>393 決別の森は典型的なお勉強ミステリだったと思う。
天使のナイフもそうかな。
膨大な知識が必要だから勉強するのはわかるが、
その蘊蓄は全面に出してはいけないね。
古いが、猿丸幻視行なんかは、資料や知識が膨大なのに、
あれだけ面白く読ませてくれて、難しさがまったくない。
勢いでは他の作品を圧倒的に凌いでいる。
脳男も8割がつまらん説明だった
とにかく描写より説明が細かすぎて目が滑る
ミステリとしての驚きもない。背表紙の紹介そのままの展開で終わった
専門的だとか、お堅い文体はもういらん。お勉強したくねえ
397 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:20:16
脳男はたしかに駄作中の駄作だったな。
カタコンベもそう。
三年坂火の夢もだな。
駄目な作品はすぐにピックアップできるのに……。
398 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 13:28:19
長編だと、トリックだけで最後まで引っ張るのが至難の技だから、
合間にお勉強関係入れるのが多くなるのか。
>>396 お勉強ミステリーの作者は二種類あって、
1、作者が徹底的に勉強してて好きな分野
2、作者が1に聞かされて面白いと思った分野
前者が京極で、後者が量産されている駄作。
2の作者は馬鹿だから教科書を引き写してる、
教科書が詰まらないのに、その上引き写されて
楽しめるわけが無い。
これを読み取れず、お勉強ミステリは面白くないという
読者はおつむの弱い人。
これを読み取れず、お勉強ミステリはブームが去った、
あれは売れないよね、京極先生だけのものだ。
とか言う編集は、キチガイに近いレベル。
独りよがりの意見って醜いね。
>>399 「勉強してる」という問題じゃないと思う。
本当に好きなことは、誰でも「無意識のうちに」「他人からは信じられないほど」学んでいる。
「勉強」という意識がない。
だから他人に「すごいですね、どうやって勉強してるんですか?」と聞かれても、
自分ではすごいとは思っていないし、勉強しているとも思っていない。
小説とは関係ないけど、「さかなクン」っているでしょ。最初は「こいつ池沼?」と思うけど、
話を聞いていると「この人、本当に魚が好きなんだな」と納得してしまう。
「勉強している」という意識があるなら、ダメなんだろう。
好きでもないのに「勉強」するから、化けの皮もすぐに剥がれる。
402 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 15:33:13
井沢元彦なんか、根っから日本史に興味があるので、確かに
あえて勉強しているという感じがなく、自然と好きで学んできた
という印象を受ける。
403 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/11(日) 23:54:18
>>401 > 好きでもないのに「勉強」するから、化けの皮もすぐに剥がれる。
そういうことだな。
そう、つまり好きなことを書けということだ。
まあ俺が好きなのはオナニーだが。
>>404 ミステリーじゃないが、オナニーをヒントにすごい作品を書いた
人がいるぞ。その人こそ誰あろう、あの筒井康隆だ。
「日本列島七曲がり」の中だったか、「自慰隊」という作品がある。
こういう素晴らしい発想は、なかなかまねが出来ない。
「オナニー小僧」「オナポート」「ご手淫船」なんて秀逸だ。
>>404 オナニーといえば東野圭吾の「放課後」だよな
>>406 まあそうだが、ネタバレにもなるからメール欄で
オナニーさえもネタにして書けたらいいなとは思うが、これはみんな好きなことだし、それぞれが卓見をもっているだろうから難しいやw
乱歩賞受賞作でオナニーに触れているのは、たしか放課後だけだったと
思う。全作読んでいるから確かと思うが、他に思い当たる人いる?
いやないだろw
肛門に異物を挿入していたのはあるけどな。
ブログの人を小馬鹿にしてる奴らってなんなんだろう。
最終にも残れねえ連中が、よくも言えたもんだよな。
レベルは向こうが上だってのに、ここはバカの集まりだと実感した。
そんな昔の書き込みにレスするとは……
ブログの本人と見た。
ちげーよバカ。
久しぶりに覗いたら低能だらけだったからムカついたんだ。
純粋に努力してる奴を貶めて何がおもしれえんだ、クズども。
その一文を書いたために、自分こそが低能だということを
知らしめた
>>414であった。
努力が違う方向へいっちゃってるんじゃないかって話だろ。
表現が汚いのは2chなんだからしょうがない。
それはあんたも同じ。
>>414
いや、でもさ。オレも正直ひどいと思ったな。
彼が見たら傷つくだろうなと。
最近ここって荒んでるよね。
420 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/13(火) 10:07:13
>>419 最終に残ったという厳然たる実績あれば傷つかないよ。
貧乏人に「お前貧しいな」と言われて傷つく金持ちがどこにいるよ?
彼が傷つくのは編集者とか現役作家に言われたときだろう。
なるほど、そうか。
オレも最終に残りてえなぁ。
小馬鹿になんかはしてないだろ。
417の言うとおり。
あと、そのパワーが尋常ではないということで話題に
なったんじゃないのかなあ。
381も良いコメントだと思うし。
もう一回、スレ読んでみてよ。
どうやったら最終に残れるのか教えてください。
高いレベルの筆力の量産職人なら、最終には残れるよ
まあ受賞後消えるのは確実だけどね。横関大もそれ
425 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/14(水) 05:09:29
>>423 まともな文章力と、手に汗握る展開と、絶妙なトリック。
>>424 とりあえずは一言貶めないと気が済まないんだねw
みんな、大変だ!
アマゾソのトリックシアターの評価に5つ星がついているぞ。
どうなってんだ!
地球崩壊の序曲か!
何が起こっているんだ、この地球に!
428 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/14(水) 21:09:02
>>427 カスタマーレビューは一件だけだろ?
その一件が五つ星付けているからそうなっているだけ。
まずまちがないく、出版社の提灯持ちだろうな。
アマゾンだって売れさえすればなんでもいいんだよ。
429 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/14(水) 23:11:50
おおい、気違いで日本語不自由なあいつが、またやらかしたぞ〜^^
無いことの証明できないとか言いながら、価値が無いとか言ってる精神分裂症ちゃん。
こんな低能オツムでも三十代!
だからやっぱり就職できない!
それでいつまでもオムツ付き!
こんなキテレツパーで、脳みそ落っことしちゃった先祖返りの猿には、
簡単に勝てるからみんな安心だよね^^
67 :名無し物書き@推敲中?:2010/07/14(水) 22:07:38
>>66 純文学を書く人と、読む人と、評論する人と、教える人には
価値が無い(キリッ
無い事の証明は出来ない(キリッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
有ると言うのなら、有るという事を証明するべき(キリッ
>>429 どっから持ってきたんだよ。うざいから消えろよ。
431 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/15(木) 02:20:52
>>427 次の人のレビューは星0か1くらいだろうから、アッという間に
星は減るな。
と思ったが、最初から買う人がいないから、レビューは一件のまま、
星も5個のままか。
おまいら遠藤氏をさんざん言ってるが、それでも乱歩賞受賞者という輝かしい実績は消せない。
醜い妬みにしかきこえないわ。
要するにシャンプー作家>>>>>>>>>>おまいら
>>432 おまいのシャンプーの書き込みはさらに醜い
>>433 意味が分からんわ。
もっと日本語の勉強頑張れ!
いままでのシャンプーマンセーくんとは違う人のように思われ。
最終に残れば、そっから先は運だよ。
どの賞にも言えること。
なんで、きみらもがんばってください。
編集部より
>>436 ホームズなみに鋭いね。うん違う。遠藤氏のことに関しては初書き込みなので。
ところでトリックシアターのamazonでのレビューなんだけど、これ書いた人、かなりあやしいわ。ってかやらせくさい。
たぶん本を売りたい側の戦略のうちの一つなんだろうけど、節操がないよな。
439 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/16(金) 11:52:03
>>438 なんでもヤラセに思えてしまう病なんだろうな。
シャンプーのトリックの凄さを加味した点数だから
そういうことになるんだよ。
しかし今年も結局シャンプーで盛り上がりそうだな。
>>439 いや、そいつが書いてるレビュー全部読めばヤラセって直ぐに分かるよw
やらせ以外の何物でもない。
案外、レビュー書いたのは著者自身かもな。
>>441 著者自身というのはないと思うけど、まあ出版社側の自演行為は必至。
443 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/16(金) 17:21:42
誰かひとり、犠牲者になって読んでみて、
本当のレビューをここに書いてくれ。
買って送ってくれたら読んでレビュー書くのはいいよ。
そういうのは「犠牲者」って言わないんだよ。
ま、駄作を読まされるだけでも犠牲かもしれないが。
概要読んだんだが、どこかで何回も読んだことのあるような話だったな。確かアリバイトリック系。
松本清張好きらしいけど、点と線あたりの話の結構だけ借りて、そこから哲学を抜いたような感じに捉えたが。
原文読んでみないとなんとも言えないよ。
439が従来からのチャンプーまんせいくんですらー。
この人はなんだかよくわからないので華麗にスルーで大丈夫です。
451 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/17(土) 08:21:06
はやく横関さんの読みたいなぁ。
どんな話かというよりはどれくらいのレベルの物なのかが
知りたい。
新人賞ってこういうところが楽しみなんだなあ。
読めばいいジャン、既に刊行されているんだから。
犠牲者になってよ。
というか、君も、なんか出版社の息がかかっていそうだけど。
>>453はアホ
遠藤と間違えてる。
暑さでイカレタカ?
それよりも
>>451の方がアホっぽい。何を通報するんだ?
456 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/19(月) 02:34:15
横関氏は公務員。ある意味、恵まれているわな。
退職して筆一本になるんだろうか?
結構、小説を書く時間は取れるようだから当面は続けるんじゃないかなあ。
退職金・年金を考えると公務員がいまのところ一番良い。
だけど、ねたみによるいじめがあったりすれば辞めちゃうかもしれんけど。
藤原伊織はそんな感じで大手広告会社を追われたんじゃなかったっけ?
藤原は直木賞まで取ったからな。やっかまれて当然
公務員で文筆やってますなんて、あらゆる方面から敵視されるぞ
同人のひぐらしの作者も公務員やめてまで挑戦して大成したしな
新田次郎は、気象庁の役人という公務員だったが、直木賞の受賞後も
それまでの仕事は続けるつもりだったらしい。
しかし、周囲から妬まれて、結局は筆一本になったらしい。
ある日、机で仕事しているところに同僚が来て、
「なんだ、小説書いているのかと思ったら、仕事してるのか」
とか、イヤミを言われたらしい。
横関氏はそういうことがある以前に辞めるんじゃないかな?
彼はもともと作家志望で、定職に就かずに投稿生活をしていた。
母親が心配して公務員を受験させたという話だから、受賞を機に
筆一本になる可能性は高いような気がする。
二足のわらじってのは、日本人はだいたい好まないからな。
461 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/19(月) 17:51:42
公務員の世界は、妬み・嫉妬がすごいよ。出る釘はすぐに打たれる。
横関氏も、受賞までの8年間はひた隠ししてたそうだから、受賞後も
覆面かぶって報道されればよかった。それだとばれなかったのにね。
顔を出したということは、腹くくって公務員辞めるってことだよ。
辞めるなら今がちょうど良いかな。ボーナスもらった直後だし。
藤原の借金説はどう考えてもネタだろ。
どうなんだろうね? けっこう本当っぽいが。
電通といえば40歳で年収1500万超えの世界。
バブル世代で相当はぶりもよかったと思う
債権者は数年待てば利息含めてウハウハ。急いで殺す必要なんてない
テロパラってそんなに良いかな?
確かに文章がうまいという一面はあるが、ミステリという雰囲気じゃないし、
団塊世代の審査員に受けて、あとは東大卒という肩書きがプラスに作用した
結果じゃないかという気もするんだが。
468 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/20(火) 03:20:21
テロリストのパラソルは乱歩賞史上でも名作と言われているようだ。
が、それの良さが分からない人もいて当然。人間の価値観というのは
人それぞれだからね。
要するに、人の価値観に惑わされず、自分がまた別の価値観でそれ
を凌駕するものを書けばよい。ただし、独りよがりの価値観で、第三者
からまったく評価されないのでは困るが。
>>465 本当の話だったら、絶対に口外しないだろ。
ヤクザとか警察に追われるハメになるだけだし。
どう考えても「エリートサラリーマンなのにギャンブラー」っていうキャラ設定の為の仕込みネタ
>>469 その話を書いたのは死後だから追われるはずはないと思うが。
>>470 死後に話を書いた???
オカルトですか?
>>472 いや、だから死ぬ前に口外してるじゃん。
たった1000万ぐらいで極道が人を殺すわけないし・・・
電通なら退職金が腐るほど出るんだし、話の設定が甘すぎる。
>>473 口外しているって、その文書を書いた人に言っているだけだろ?
死ぬのに付いていって欲しいってくらいだから一番の親友だったんだろう。
そんな人が、生前に人に言いふらすと思うか?
>>475 この人以外は誰もこの話を知らないの?
それなら、益々うさんくさいなw
ほんとうかどうかは俺も知らない。
疑おうと思えばいくらでも疑える。
他の方法で証明できない以上、あとは読む人の気持ち次第。
おれも、「本当っぽい」と思うだけで、確信があるわけではない。
478 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/20(火) 09:58:18
藤原は生きてる時にも、『株で大損するのが趣味』を書いていた。
ギャンブルを株と考えれば、数千万円損したというのも納得する。
しかし、「1000万円返さないと殺される」というのは、借りた相手が
やくざとか、そんな連中ということになる。となると、どこまで信憑性があるか……。
なんか、463の信憑性にこだわってる人がいるみたいだけど、嘘なら嘘でいいんじゃない。
本当かどうかなんて藤原本人にしかわからないわけだし、その本人が死んでるんだからもうどうしようもない。
それに、数万円程度の金でも人殺しをする人間はいるわけだから、借金の相手をやくざだけに限定しなくてもいいんじゃない。
電通の社員は年収1000万円が当たり前なんでしょ?だったら同僚が貸して、冗談半分に「お前、いいかげんにしないと殺すぞ」と言ってもおかしくないような。
信憑性にこだわるなんて下らない、ってフリをしつつ、
粘着的に実話説をプッシュする男が一人
いやあ、もう暑くて暑くてプロット考えるどころじゃおまへんな。
書こうという気も起こらず、缶ハイボールなめこなめこして
現実逃避するのみです。
金がないからニッカの安い方ね。
484 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/21(水) 00:57:47
>>482 ハイボールと聞くと鮎川哲也と鮎川賞を思い出すのはおれだけか?
ハイボールと聞けば小雪だよ
なぜ死んだ、ああ、小雪〜
486 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/21(水) 01:28:18
えっ、小雪さん死んだの? 大好きだったのに……
まだピンピンしてるよ。いや、小雪を思うと俺の股間はビンビンしてる。
488 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/21(水) 02:30:28
482ですがなむこなむこの人ではないです。
あのひとはあの1回しかカキコしてないんじゃないかなあ。
他に例を見ない衝撃的な文体だったなあ。
また書き込みしてくん無いかなあ。パンチララノベの話題が出ると
来てくれるのかな。しかし、暑くて4時頃1回おきちゃった。
エアコンかけて再度寝たが、そのせいで体調が悪い。
小雪が死んだってどういうこと?
>>490 おじさんが若い頃、舟木一夫と言う歌手が歌った、
「絶唱」の中に出て来る悲劇のヒロインが小雪さん。
その歌のさびが「なぜ、死んだ、ああ、小雪」
なつかしいなぁ。
>>484 三番館シリーズでダルマみたいなバーテンダーに尋ねる主人公が
なめていたのがハイボールだったかな。
>>491 おなじ世代ですな。あれは歌も良かったが映画も良かった。
最年長受賞を目指しております。
>>491 ありがとうございます。そういうことだったんですか。
今検索してみてようやく分かりました。
今宵はマッコリをなめこなめこしながら涼んでおります。
これはこれでぺろぺろしていると美味いですな。ちょっと甘いですが。
ハイボールはバラの香りのフォアローゼスとかスモーキーなワイルドターキー
で作ると美味いような気がしてきました。
週末にでも買ってこようかな。
邦光史郎「日本海海戦」でも読みながら寝るかにゃ。
暑さと酒のおかげでちっともプロット作りがすすまないな。
495 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/22(木) 00:42:49
>>494 > 今宵はマッコリをなめこなめこしながら涼んでおります。
> これはこれでぺろぺろしていると美味いですな。ちょっと甘いですが。
もっこりをなめているフェラのはなしかと思った。
>>492 これまでの最年長受賞者って何歳だっけ?
と聞きつつ、自分で過去スレ見てきた。
882 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2010/01/11(月) 13:36:55
ちょっと調べてみた。
長井彬 57歳
小峰元 52歳
佐賀潜 48歳
藤原伊織 47歳
誕生日を精査していないから誤差は少しあるかもしれない。
498 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/22(木) 02:10:50
491です。
私は還暦を間近にしていますが、
492さんはおそらく私と同世代と思います。
しかし、意欲は衰えていません。
今年のメフィスト受賞者の方は55歳だそうです。
私も負けずに頑張りますよ。
テロリストのパラソルはソコソコ面白く読んだが
メインのトリックはトリックになってないのが大欠点。
あれはSFだ。
>>500 SF? それはまた新説だと思うが、どうして?
あのトリックが無理なのは、よく知られた話じゃないかな?
しかしSFとはまた違うぞ。
あれ(メール欄1)は、完全に不可能かな?
テレビ版では、そのトリックがまずいからか、現場に置き忘れられた
メガネから検出された指紋で人物を特定していたが、
これはいくらないんでもありえない。
死体も体の一部もないのに、現場遺留品の指紋を採るわけがない。
仮に採って、特定の人物の指紋が検出されたとしても、それで
(メール欄2)と判断するはずもないし。
ネタバレ気味だが、テレビ版はもう放映されることもないと思うので書いた。
団塊世代の作品は自己完結気味なのが多くて感情移入しにくい
>>503 あれで一時的にでも騙されたら、担当した人間の失態だろうな。
そもそも××を入れることさえできるか怪しい。
まぁ、そのあたりを差し引いても、乱歩賞史上屈指の作品ではあると思っているが。
ミステリ部分がとってつけたような作品は全部いらん
テロパラの良さはなんだろうか。
あの独特な会話とキャラの魅力(インテリバーテンやキレモノのヤクザ、奔放で利発な政治家の娘など)、あと読後感じるカタルシス、、そんなところじゃまいか。
爆発に絡むトリックや、事件の真相などに関しては特段の新しさというか奇抜さはないと思う。
でもこれを超えるのを書けるかといわれれば無理だけど。
>>507 謎が少しずつ確実に解明していく構成が巧みだと思った。
探偵系だと、最後に一気に無理矢理に全部の謎を解明するので、混乱してしまうこともある。
テロパラのキャラ造形は今読むと、ステレオタイプなんだよ
あんなスーパーマンみたいなのは当時流行ったんかね
英語の医学書を持ち歩いているホームレス。
20代で日常英会話が出来るホームレス。
東大出のくせに学生時代はボクシングでプロデビューした主人公。
情報を得るために新聞を七紙だか購読しているヤクザ。
一度も爆弾の実験をしたことがないのに、その性能を主人公に
盲信させるほど有能な友人。
サイドブレーキだけで日常走行に支障がない位簡単に停まる車。
つまみがホットドッグしかないスナック。
どれもあり得ないな。
511 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 01:04:32
そう考えると、やはりSFか。
ラノベ以下だろ
>つまみがホットドッグしかないスナック
スナックじゃなくてバーだが、こういうのは昔あった。
酒オンリーでつまみはナッツだけ、食事はホットドッグだけ、というバーは
新宿を中心に結構あった。
>>513 ほら、ナッツがあるじゃない。小説のヤツはナッツもないんだよ。
世の中には、想像しているよりいろいろなことがあるんだぜ。
とは言うものの、車もバイクもまともに運転したことがないんじゃないかと思わないでもないw
ちなみにググッたら、東大在学中のプロボクサーはいるようだ。
たしか、東大卒のプロボクサーは過去にいた記憶があったが。
そりゃ探せば一人ぐらいはいるだろうよ。
折角の秀才であっても進んでパンチドランカーになろうとしてるんだから世話はないが。
高学歴ボクサーなら京大医学部の川島がいる
川島は何度もテレビで取り上げられたし
ボクシングファンでなくても存在は知られていた
まさか乱歩賞を目指しているやつが
この程度のことを知らないなんてことはないよな
520 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 12:42:24
選考委員はべたほめだったんだがな。 特に高橋なんか、浪花節調で
感激している。
高橋克彦は読んで泣いたらしいな。
同世代じゃないとそこまで感動しないわな。
でもテロパラみたいな面白路線でいいって言うのはありがたい賞だ。
おれは面白路線しかかけない。
13回段途中まで読んで小説読めなくなった、面白くなくて。
>>521 克彦先生はよく泣くからね。ホラ大選評でもよく泣いた、とか書いてるw
そこ(泣けるかどうか)がどうも先生の選考のツボらしい。
自分は団塊世代ではないがテロパラで泣けるというのはなんとなく分かる気はする。
524 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/24(土) 08:12:27
>>523 テロパラだったっけ?
「声を上げて泣いた」って選評したのは。
泣くなよ、いい大人が、小説で(笑)
>>524 いや、テロパラが特に良いとは言わないが、
本当に良い作品では泣けるよ。
そういうのを、いい大人なんだから泣くなとか言う人には
小説を書いてもらいたくないな。
まぁ泣けるってのは泣きながら書いてるからだけどなー。
あまり感動させるとかえって沈黙される危険がある。
俺も浅田次郎の鉄道員の中の短編で、あざといな〜とか思いながらも泣いたことがあるw
528 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/25(日) 09:02:29
年取ると涙腺は弱るよ、若い頃なら泣かなかったような物でも
泣いてしまう。
最近は「天使のナイフ」でも泣ける自分がいる。
えええええ!
天使のナイフのどこで泣けるの?
あんなきもい話で。
530 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/25(日) 23:48:06
>>528 涙腺が弱るというか、いろんなことを経験してくると、引き出しも多くなるから、
共感できることも多くなるということかな。年をとっても、まだ元気な壮年の内は
そうだと思う。
体が弱ってくると、「老婆心」という言葉があるように、さらに心配性になったり
感傷的になったりする。
書いてて泣く?
532 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/26(月) 01:32:46
>>531 俺は処女作書いていて、佳境の部分で、涙が止まらなかった。
が、客観的に見ると、そうでもないんだよな。それに気付くのに
何年もかかった。
533 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/26(月) 20:14:16
今年の東野先生のお言葉ではあるが、やっぱりガイドラインに沿って書いたほうがいいんだろうね。
不必要なくらい重たいのでないと評価されないみたいだし。
大誘拐みたいなのでスコーンと受賞したらカッコいいだろうけどね。
そういうの書く人いないのかな?自分で書けってか?
なんか似たようなのばっかなんだよな
そして売れない……。
30万部くらいいかないとおいしくないな。
面白い小説じゃないような気がするね、最近の受賞作は。
いわれすぎてることだけど。
>>536 どの賞でも受賞作でそこまで売れるのはまずないよ。
このミスも、大賞は全然売れてない。
妙に居住まいを正したものばかり選んでるから。
隠し玉として出たのが10万以上売れる状態。エンタメに徹してるものが売れる。
乱歩賞でいえば、13階段は速攻でベストセラーになった。
俺も頭を空にして読んだけど、エンタメ的で面白いと思う。
資料20数冊を感じさせない描写のうまさ。不必要な情景は削られていて、重い腰を入れずに読める。
なによりミステリとして十分な出来だった。
乱歩の受賞作は、どうでもいい糞長い台詞や説明が多すぎる。
それでいてミステリとして微妙なんだから、純文やってろと思う。
かちかちの文章ありがたがる奴らはどうかと思うね。
539 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/27(火) 05:22:07
>>538 > 乱歩の受賞作は、どうでもいい糞長い台詞や説明が多すぎる。
それは俺も思う。
応募規定では550枚(ワープロ書式では実質その1割減)だが、
本になったのは、明らかに600枚オーバーと思えるものもある。
つまり、受賞後にかなり加筆されている。
そうすれば本の単価を高く設定でき、売り上げがあがると思って
いるんだろうな。
そんな悪しき風習や考えは即刻やめるべきだ。
適度に安くて引き締まった内容の本の方が数多く売れ、結果的
に利益も出るし、評価も高くなる。
540 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/27(火) 08:29:13
乱費賞ももう斜陽。デビュー後の活躍度見ればよく判る。
541 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/27(火) 19:27:36
既に終わってるんじゃない?
542 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/02(月) 13:22:27
シャンプーの香りによって読者は対象を女だと
ミスリードされるというわけか! 今までにないタイプのミスリードだな。
シンプルでありながら盲点を突いた斬新性。
なるほど乱歩賞だけのことはあると思ったよ。
またこんなヤツがわいてきたのか。
チャンピュ〜トリック ケケケ
>>539 400枚ちょうどくらいのまま受賞し、加筆がほとんどないまま
出版されたヤツってあるのかな?
俺、読むのが遅いから、長すぎないのが好き。
546 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/03(火) 18:40:02
下限の350枚くらいで受賞した作品はないんじゃないかな。
内容が濃くなる加筆なら良いが、ページ数を稼ぐだけの加筆は
反対。
547 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/05(木) 00:50:24
今年の受賞作、そろそろ出るころじゃね?
「再会」、予約してきました。
「再会のタイムカプセル」から改題のようです。
549 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/05(木) 17:23:34
明日発売らしいな。当初は5日と言っていたが。
俺は今日買って帰ったぞ。今から読む。
マジ? ネタ? どこで買った?
よし、死霊列車今日で読み終わるから、おれも買ってくるか。
楽しみちゃん。
講談社で撮影したらしい著者近影。
なかなかいいポーズ決めてるじゃないか。
ウチの地方は明日しか届かない。
なかなかいいポーズ? 横関は名前の通りでかいらしいからな。
土俵入りでもしているのか?
予選委員会から本選考会まで常にトップを走り続けた驚愕の小説、らしい。
どうせまたアマゾンのレビューは、最初は出版社関係の人が
最高点付けて提灯レビュー書くんだろうな。
タイトルは重要だ、真剣に考えろとか言って、「再会」ってなんだよ。
これが客が手に取りたくなる本のタイトルかよ。
どうせだったら「再開のオッパッピー」とか「再開のデリケートゾーン」とか
すげえのにしてみろってんだ。
ばかやろうが。
早くも中古品が出回っているのか。
560 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/07(土) 02:05:01
すげえな。1200円か。
その値段で売れれば、480円で読んだことになるわけか。
俺は乱歩賞受賞作は全部買って本棚に並べるから、そういうことはしないが。
講談社のアンケートに応募した人いる?
横関さんの直筆サイン入りの本が当たるらしい。
全部で3冊とは、ちょっとケチケチしすぎだよな
562 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/07(土) 16:56:49
>>553 買ってきた。たしかに、変に奇をてらったりしない自然なポーズだな。
さっそく読みたいが、読めるのは明日の夜からだ。
俺も買ってきた。
これから、読むべ。
まあ、上にも書いてあるようにタイトルは
凝りに凝ったという感じではないね。
読み終わってタイトルであっと思うようなことがあればいいがね。
過去、タイトルを変更したというのは
すぐ思いつくだけでも、、
・風のターンロード ── ターンロード
・検察捜査 ───── 検察官の証言
・白く長い廊下 ──── 長い廊下
とかいくつかあるな。おそらくこの何倍もあると思う。
去年のプリトリも改題していたと思うし。
「再会」は、特に凝っていないが、悪くないタイトルだと思う。
内容との整合性はまだ分からないが。
565 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/08(日) 15:59:10
「再会」読了。
ひどいね、これは……。
作品が面白い面白くない以前に
「特捜最前線」の「少女・ある愛を探す旅!」のパクリ。
来週講談社に文句言ってやる。
ちなみこの該当話の脚本は同じ乱歩賞作家の長坂秀佳。
今から25年前の作品だけどね。
マルチは良くないな。ちゃんと断ってから書くなら良いけれど。
>>565 あんたすごいね。
よく「特捜最前線」の何の話ってわかるね。
世の中にはすごい人がいるね。
まだまだこの日本、捨てたモンじゃない。
まだ、40Pまでしか読んでないからネタバレ無しよ。
第五十六回江戸川乱歩賞受賞作品!
幼なじみの四人が校庭に埋めた拳銃は、二十三年の時を経て再び放たれた。
著者9年の想いが込められた、友を守る物語は、空前のミステリとなり産声を上げる――。
なんだ、パクリかよ。
ラノベなみだな。
予選委員の書評家連中は本は読んでいても、特捜最前線は見てない
ということか。
これじゃ、チェック機能にはならんな。
万年最終候補・・・
572 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/09(月) 09:30:10
>>565 パクリというか、特捜最前線のそのストーリー自体がロスマクの別れの時に似ている。
出生の複雑な子供と時を隔てて現れる隠された拳銃という組み合わせにすれば、
たぶん誰が書いてもマイナーチェンジだけで同じような話になる。
パクリというよりはネタが偶然被っただけじゃないかね。
定番のストーリーであっても、ストーリーに深い世界観や人間性が表現できてればいいんじゃないの?
そのへんの評価を書きこんでほしいのだけど。
全然定番じゃないよ、それ
しかし、いくらなんでも、25年前の特捜最前線の一話をパクったってことはないだろ。
ただ、たとえ「偶然」にしても、先行作品と似ているってことで落選した作品もあるわけで。
先行類似作品がある程度有名なら落選で、たとえばテレビドラマの一つの話なら大賞というのも、
すっきりしないところではあるな。
575 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/09(月) 16:46:53
下読みと選考委員が気づかなければいいんだろうね。
それで、発売後にネットでパクリだと大騒ぎになった受賞作が最近ラノベにもあったよねw
ミステリーなんて新しいプロットもトリックも無いのだから、
いっそのこと応募者側が課題を出したらいいんだよね。
このトリックを使え、このプロットパターンで行け、みたいにね。
そうやって比べると物語力は比較しやすいと思うw
576 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/09(月) 17:07:48
575は応募者側じゃなくて募集者側ね。
実際問題、自分が下読みだったとして、
応募作の一つを読んで、あ〜こんな話、どこかで読んだことあるよなあ、と思っても、
物語がよく出来ていて、引き込まれるようだったら、
「どこかで読んだことがある」というだけで、ボツにすることはできないよなあ。
どこかで読んだことがあるような話ばかりだったから、
これまで最終止まりばかりだったとか
579 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/09(月) 22:01:52
>しかし、いくらなんでも、25年前の特捜最前線の一話をパクったってことはないだろ。
どーしてそんなこと言い切れるの?
作者は1975年生まれだから? でも私は彼より年下だけど
『特捜』のこの話見たことあるよ。スカパーで放送もされていたし。
「特捜最前線」の「少女・ある愛を探す旅!」ちゅうのが見たくなった。
ググってみたら結構話題作のよう。戸籍が無い人の話なので差別につながるから
再放送もあんまりないようなことが書いてあった。
本読み終わったら比べてみたい。
TSUTAYAに特捜最前線のDVDなんかおいてあんのかしら。どうしたら見れるの?
荒筋だけ見比べると、娘の戸籍の話じゃなくて拳銃トリックが被ってたっぽいね。
それともそっちも被ってるのかな。
下読みtwitterには凸るなよ
583 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/10(火) 07:12:01
自分も投稿したあとに読んだミステリー小説や、見たミステリードラマに
自分が一生懸命考えて思いついたトリック、表現、話の筋がすでに使われてることを知って
がっくりしたことがよくある。
同じようなことかね?
584 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/10(火) 07:46:56
読んだ。
581さんの言うとおり戸籍云々は全く関係なかったけど、
拳銃云々についてはほぼドラマの展開通り(ネタバレになりそうなので
こういう風に書くしかない)。
私はドラマも本も両方知ってる人だけど、これって……パクッてるかな?
うまいことあちこちからネタをもらって、オリジナルに組み込むのがうまい人なのかもね。
それだとパクリにはならないからね。トリックでそれやっちゃうのはどうかと思うけどね。
過去、何度も最終候補に残っていた件も、何だか納得できる気がした。
>>583 先日の群像スレでそんな話題が出ていたよ
もし偶然だ被っちゃったなら気の毒だ
>>584 ありがとう。やっぱり拳銃トリックの方だけ被ってたんだ。
とするとストーリーはオリジナルで、拳銃絡みの展開が被り。
偶然エピソードが被っただけか、偶然の域を超えているのか、
読んでみないと加減が判断できないなー…。
拳銃のトリックは作品の中で一番重要なポイント。
そのトリックさえあれば再会のストーリーは容易に作れる。
きわめて悪質なパクリだな。
589 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/10(火) 23:54:53
故意にしろ偶然にしろ、一度やってしまうと、ずっとそういう目で見られるだろうね。
現にこのスレでも過去の落選作を疑っているレスがあるし
偶然だとしたら他人事じゃないだけに恐ろしい
590 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/11(水) 00:22:00
再会──
アマゾンのカスタマーレビュー、今のところ一人だけ。☆五つ。
予想通りだな。
もちろん、出版社側の人間が宣伝のために書いたという意味。
コーダンシャもはずかしいことするよな ま 業界では定番かもしれないが
592 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/11(水) 10:08:47
この受賞作はまだ読んでないんだけど
拳銃トリックってパターン化されてるよね。
・銃痕とか撃針痕などのナントカ痕の偶然の一致
・銃弾の撃たれた角度による状況の判明
・硝煙反応の有無や衣服に付いた化学物質(バリウムなど)の有無での距離判定
など。
他に拳銃トリックのパターンを知ってる人がいたら挙げてみて。
同じく未読ではあるけど、
>>568-569辺りを見てみると、「1メール欄」ってトリックで
「2メール欄」なんだろうと想定はできる。間違ってたらすまんw
トリック=結論が同じってことは、逆算してストーリーを作ると、似たような展開になる可能性は否定できない。
ただ、細かいエピソードや展開の重なり方によっては、偶然の域を超えて黒に近づくかもしれない。
物語としてはストーリーで感動させられればいいんじゃないかって気もするけど、
ミステリーとなると話は別で、トリック被りは痛いわな。
特にこの賞は上の方でも書かれてるように「既視感のない話」を選んでる、らしいから。
>>590 そして、二つ目のレビューはおきまりのこき下ろし(☆ひとつ)。
こっちが本当の読者のレビューとして信用できそうだな。
ここのところ、新人賞の度に、パクリ疑惑が出てくるな。
それだけ、情報が行き渡ったのか、トリックやプロットが飽和状態なのか。
これからは、トリックやプロットのオリジナリティよりも
「独自の世界観」を持ってるかどうかの勝負になるのかもな。
しかし、「脳男」や「三年坂」みたいに、「独自の世界観」があってツボの人には評価されても、
一般読者にとってはどこがおもしろいのかさっぱりわからない、という作品ばかりになってもなあ。
俺は、「翳りゆく夏」「東京ダモイ」みたいに正攻法で読みやすく、
目新しさもそれなりにあるという作品が好きだ。
>>595 > しかし、「脳男」や「三年坂」みたいに、「独自の世界観」があってツボの人には評価されても、
> 一般読者にとってはどこがおもしろいのかさっぱりわからない、という作品ばかりになってもなあ。
言えてる。あんなのがなんで受賞したのか理解に苦しむ。
597 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/11(水) 13:22:39
新人ミステリー小説は行き詰まってると思うよ。
トリック・プロットは出尽くしていて、あらすじを読めばどんなトリックかは予想できてしまう。
読者を固めている既存の大物ミステリー作家は使い古しのプロットでも読まれるが、
新人ミステリー作家はそういうわけにはいかない。
とすると、ゲテモノ系で勝負するしかなくなる。一部のコアな文芸サークル向けだ。
今年の推理小説協会賞がまさにゲテモノ系の粘膜だったろ? 他に無いんだよ。
ゲテモノやるしかミステリー分野に新しさは無いんだよ。
新人作家にとってはミステリー分野は金城湯池ではなくなった。
598 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/11(水) 14:11:32
>>597 ここ50〜60年の間に、日本ではおびただしい数のミステリが
出版されてるからね。純粋に既視感を与えない、なおかつ面白
い作品を書くのは、現在プロでも至難の業だと思う。
599 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/11(水) 14:31:19
最近出た大御所のなんとか三角形にしても、
幾何学ミステリーはホームズものやクイーンもので何度も取り上げられてる。
新人作家が既知のトリックを使っても、とは思う。
「再会」読んだよ。
結論から言うと、まずまず良かったかな。
乱歩賞受賞作としてはちょっと拙い面があるのは感じた。とくに、
セリフがヘタだね。
それと、場面の切り替わりが多いのはまあかまわないんだが、
その変わった最初に出てくる文章で主語を必ず省いている。つまり、
次の文章を読んで、ようやく主語が誰か分かるように書いてある
のが気になった。
こういう書き方がかっこいいとでも思っているのだったら、それは
大きな大間違いだと俺は思う。少し読み進まないと場面が把握でき
ないから、読んでいてイライラすることもある。横関氏には、この辺
りは真っ先に改善するように進言したい。
トータルとしては、受賞作としてはややおとなしいが、構成はオーソ
ドックスだし大きな破綻もないので、けっこう楽しめる。
>>595が言うように、お勉強ミステリーとか、一部のマニアだけに理解
出来るような作品でないのが良い点かな。
パクリ疑惑があるようだが、寡聞にしてその昔のドラマを知らないの
でそれが気になることはなかった。
過去ログのこれkwsk
609 :名無し物書き@推敲中?[sage]:2009/01/04(日) 18:30:52
でも、2006年の横関氏の「ライダーズハイ」(だっけ?)は、選評読むと、
受賞作の「三年坂」「ダモイ」よりも上の評価をされているようにも感じる。
その後、2007年、2008年は、横関作品は、結構厳しい評価をされているようだが……。
ただ、以前にも、三回連続最終でデビューした人いたよね?
今年最終に入れば、出版しようという出版社は出てくるんじゃ?
でも島荘も、受賞できなかったがために遠回りをせざる得なかった、みたいこと言ってるよなあ。
占星術が受賞してたら、御手洗シリーズばっかりで吉敷シリーズはなかったかも?
611 :名無し物書き@推敲中?[sage]:2009/01/04(日) 18:38:08
>>609 ぱくり癖とかあるんじゃないの? だったら危険だし出せないんじゃないかな
誰かの選評の一文でどっかでそういう印象受けた記憶があるわ あくまで俺の印象だから定かではないけどあしからず
あらゆるミステリーのあらすじ・トリックデータベースが欲しい
25年前のドラマと被ってたなんて想定できないし、怖いわ
603 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/12(木) 01:55:55
>>602 そういうのが欲しいのは分かる。
しかし、それは不可能に近い。
となると、過去、まったくなかったトリックやストーリーだけで
自作を構成するのは困難ということになる。全部自分で考えたとしても、
たまたまかぶってしまうことは往々にしてある。
そのリスクを少しでも解消するために、主立った名作は読むようにし、
多くの本を読んでいる編集者と仲良くしておく。
故意でなければ、それほどのおとがめは受けないよ。
今年の受賞作も読んだし、後は来年1月末の締め切りに向けて、
自分の作品を完成させることに全力を注ぐことにしよう。
横関氏の作品を読んで、こう言うのでも受賞できるのか、と、少し
安心した。
606 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/12(木) 20:20:21
緊迫感欠如の作品だったね。睡魔が何度襲ってきたか・・・
そうか? 俺はそれなりにおもしろく読めたが。
でも、受賞作としては60点くらいかな。
>>601 確か、ライダーズハイの場合、総合点ではナンバーワン、ただ、
他二作は突出したものがあったというのが受賞理由だったような。
609 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/13(金) 13:41:44
横関の場合、今回が8回目らしいから、デビュー後は
過去の習作を手直しするなどすれば、2〜3年はコンスタントに
長編が出せるかな。
その点、一発受賞なんかの人よりも有利かも知れない。
610 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/13(金) 21:02:03
個人的には、小粒な乱歩賞作品はいらないというのが感想です。もっとスケールの大きい物語を受賞させてもらいたいです。
それに、テーマが小さいし、人物もみな同じに見える。そして最も大きな瑕疵は、真犯人の人物描写と、登場人物との関係性
の描写が希薄だということです。最後にちょろっと真犯人を出されても、感情移入できないのでカタルシスがないです。
>>610 かといって奇をてらったものやお勉強ミステリーも評判悪いし、
一部のマニアだけにしか受けないものはさらに評判が悪い。
となると、よほどすごい作品しか受賞できないってことになるわけだが、
残念ながら、毎年少なくとも一作は受賞作を出して興業としても盛り上げ
なければならない。
しかも、他にもいくつも賞がある。
となると、こういう風になるんだろうな。
受賞作なしというのは、俺もちょっと寂しいし。
乱歩じゃないけど、バチスタが300万部とか書いてあったから、
とにかく上だけ買ってきて読み始めたんだが、冒頭シーンから
なんだかなあ、な気分。
なんで、こんな描写で停滞しながら幕開けるのか?
さくさく動作で始めろよと小一時間…
>>612 上だけ買ってきて、の意味が分からない。
バチスタを買ったの(自分の「上」の行で述べた)? それとも、
再会を買ったの(上記のコメントの)?
>>613 バチスタの文庫が、確か上下巻に分かれていたと思う。
だから、それの上巻だけを買ってきたって意味なんじゃないかな?
>>610 カタルシスの意味、ちょっと違ってないか?
一度言ってみたかったのかな?
バチスタは、内容が専門的な割には読みやすいけどな。
再会は専門的でもなんでもなく、ごく普通の内容で、
ごく普通に読みやすい。
618 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/14(土) 10:02:35
来年応募する人は、少なくとも構想くらいは練っているよな。
早い人はもう書いているかな。
おおざっぱなことで良いから、書き込まない?
俺は、今回は下記のようないくつかの案があって、そのどれにしようか迷っている。
関連資料なんか読んでいる内に、構想がふくらんで、ベストと思えるものを
ひとつ選ぶつもり。
・江戸時代を舞台にしたもの。
・昭和の高度成長期を舞台にしたもの。
・近代を舞台にしたピカレスクもの。
・近未来を舞台にした、少しだけSF的な要素がはいったもの。
最後の一つはぶっ飛び過ぎているから乱歩賞には向かないかな。
本格ものの賞とかこのミスの方がよいかもしれない。
・2ちゃんねるを舞台にした揺り椅子探偵モノ
探偵のキメ台詞
>犯人乙!
>犯人自演乙!
>犯人必死だなww
それやってみたら
見事に事件を解決したのに、
なぜか、集まった人々に寄ってたかって煽られる2ちゃん探偵。
>コテハン探偵ウザイ
>コテハン探偵は天狗に乗っている
>コテハン探偵が登場しただけで、スレの空気がこんなに悪くなるなんて
>コテハン探偵は四十毒男のボダ
>コテハン探偵、マジで死んでくれないかな
調子に乗るんじゃないよ
そうやって、すぐ僻むww
ボロアパートでも買って大家も、やれば。
625 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/15(日) 23:16:23
東野圭吾の赤い指みたいな作品だと受賞できるだろうけど、夜明けの街でみたいな作品では無理っぽい?
休み中に受賞作読んだ。トリックだけでなく、それに関する展開と犯人と
個人的には偶然でここまで被るとは思えなかった。
今書いてる作品が完成したら確実に受賞する。
しかし、大風呂敷を広げすぎて規定枚数に収まりそうにない。
内容が薄くなるのを覚悟で削るべきなのか、
少々あらすじっぽくなっても全部詰め込むべきなのかは
とりあえず書いてから考える。
ちなみに五章仕立てなのに一章で二百枚超え。
そういう意味では才能なしだな俺。
受賞作買ってきた。
まだ20Pくらいしか読んでないが、文章下手くそだなって印象。
ストーリーが面白いのかな。
アマゾンのレビューとか見ると
乱歩賞やこのミスの受賞作に対しては
みんなの妬みが渦巻いてるよね。
ああ、あんたも応募してるのね、って判るコメントが多い。
なんで俺の傑作が落ちて、お前の穴だらけの作品が受賞するんだ?
という理不尽さに対する怒りがそのまま受賞作に……。
もしくは、乱歩賞という賞の権威が落ちていることに対する
嘆きや怒りなんかがあるのかもしれないな。
おいおい、こんな中途半端な作品で受賞するな(させるな)よ、って。
>>629 どこでそう思うわけ?
たとえばどの作品のどのレビュー?
どっちかっていうと、サブカル好きそうな
批評家気取りばかりな気がするけど
そういう連中は乱歩賞は評価できないよな
633 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/24(火) 13:42:13
サブカル好きと言えば聞こえは良いけど、早い話がオタクだろ。
>>629 これのことか?
5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
淡白過ぎて何も残らない。, 2010/8/11
レビュー対象商品: 再会 (単行本)
本年度、第56回江戸川乱歩賞受賞作。
昨年の志の高さで受賞した破綻しまくりの作品の反動か、地味過ぎる作品。
審査委員の東野圭吾氏は、いわゆる乱歩賞対策のお勉強ミステリーから解き放たれた作品と言うが、
この程度だったら、自分の知らない世界を教えてくれるお勉強ミステリーの方が楽しめる。
地味な割には、登場人物の繋がりが都合良過ぎる感がある。
物語の中核をなすタイムカプセルに銃を隠す行動も納得感がまったくない。
また、23年前の真犯人の動機も不明すぎる。
総じて設定された登場人物の性格と思考、行動が一致してないと感じる場面も多々あり、
人間の本質が描かれてないので、深く感情移入は出来ない作品だ。
期待していただけにがっかり。
>物語の中核をなすタイムカプセルに銃を隠す行動も納得感がまったくない。
>また、23年前の真犯人の動機も不明すぎる。
これはつまり
営業妨害
営業とは、営利を目的として業務を行うこと。
営利とは、利潤の獲得と言い換えられ、
「商品を仕入れて別の形で販売する」などの活動による利益を指す
説明してくれたまえ、相馬くん
>>637 営業妨害というよりはネタバレじゃねえの?
641 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/26(木) 01:59:14
ちょっと不謹慎かもしれないが、チリの鉱山の落盤事故のニュースで、
早くも映画化してはどうかなどという話が出ている。
だったら、小説にするという手もあるわけで、今から書けば締め切りには
間に合うだろう。救出の予定はクリスマス頃というから、すごくタイムリーな
作品にはなると思う。
充分な知識を得るにはそれなりの時間や努力も必要だろうし、そう簡単では
ないが、チャレンジする価値はあるかもしれない。
ただ、カタコンベという作品が過去にあるから、やや設定が似ていると思われ
るマイナス面はあるかな。
もし仮に俺が小説化するとしたら、閉じこめられた中に最低一人は女性が
いたことにし、また、人種の違いによる軋轢がある、とかいう設定にするだろうな。
>>641 いいことを教えてやろう。
アナタハン島事件でググれ。
ついでに、それをパk・・・元にした桐野夏生の東京島って小説が
ちょうどもうすぐ映画化される。
知ってての釣りか宣伝だったらマジレス勘弁
>>642 孤立した世界に男何人かと女が一人という設定の作品は
いくらでもある。もはや使い古された設定。
チリの事故を小説化するなら、地下で起きたということが大きな要素で、
女がひとりとか言うのはどちらかと言えば枝葉末節な話。
地下に閉じ込められた坑夫が魔王と勇者で生徒会長
つまらん センスなし
ラノベ大賞にでも応募して一次審査で落とされろ
ドラえもん
のび太の落盤
>>641 案外、似たような作品が複数応募されるかもよ。
みんなネタには困っていると思うから。
俺自身も、もう何度も応募したから、新鮮なネタが尽きてしまった。
トリックも、出版社や推理作家協会とかでリスト一覧とか作ってくれないと
初アイデアなのか、とっくに前出 なのかワカラン
そんな甘えたこと言ってるヤツがいるのか。
また偉そうに大見栄きっちゃってww
このー、ダメ人間が。憎いよッ!
ツンデレか
もう2010年だからな。昭和の御代から読んでるベテランとは
蓄積に大きな差が生まれるのもまあ無理はないよ。
トリックはほぼすべて既出のつもりでいた方がいいんじゃないかな。
/\___/ヽ
/ ::::::::::::::::\ くっくっく…… バカミス思いついちゃったぜ
| __,,,,,.ノ ヽ、,,,_ .::|
| 、_(o)_,: _(o)_, :::| 「犯人は猿だった」
| ::< .::|
\ ヽニニ=' ::/
/`'ー‐---‐一'´\
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
| ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, .:::|ぁぁ
| ::< .::|あぁ 世界初の推理小説で使われたネタかよ!!
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`----------´\ぁあ
仮想戦記はダメかな。
北朝鮮を継いだ三代目が実は武闘派で、第二次朝鮮戦争が勃発。
怒涛の勢いで韓国を占領し、日本に侵略の手を伸ばそうとする。
その裏では中国やアメリカの陰謀が渦巻いていた、というの。
広い意味でミステリー的な要素があれば別にかまわないのでは?
ただ、その設定はちょっと陳腐だが。
東京下町の小さな殺人事件が三代目将軍さまの出生の秘密とかに
つながって、そこから大国の陰謀を暴いていく展開にまで持ち込めば
アリかもね。
さらに陳腐だ
659 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/29(日) 03:48:15
過去の受賞作で、一番ぶっ飛んだ作品はなにかな?
>659
野沢尚さんのじゃないか。
犯人が*****。
どうしてコイツはいつもいつも、文脈を取り違えるんだろうな。
もちろん、「全然ぶっ飛んでないし、しかも駄作」と思うから発言してるよ。
さあ、どこがぶっ飛んでるか解説してくれ。
それと、「いつもいつも」って言葉の意味知っているなら、それの解説もプリーズ。
お前はキチガイかよw
本当のキチガイって、すぐに人をキチガイ呼ばわりするよね。
660だが、おれは662じゃないぞ。
おれがぶっとんでると思ったのは
ミステリーでありながら真犯人を明かすことを目的としていないからだ。
あれを読んだとき、これでミステリーの定義も変わるとショックを受けたのだが。
でも駄作と思う人もいるんだなあ。
話が通じないとわかっている相手に話かけるとは
3回目だから温情授賞でしょ。
ストーリーもたいしたことないし、「巨漢の男」なんて平気で使うし。
671 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/31(火) 07:23:20
>>659 そりゃ、猿丸幻視行に決まってる。
あれを越えるほどぶっ飛んだ作品はまず
書けないと思う。
672 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/31(火) 07:51:51
猿丸は、英米ミステリーの文字列解読の日本語版という印象しかないな。
普通は一解読で短編一つで済ませるのに、
似たような文字列解読をいくつも繰り返しぶち込んで長引かせてるだけだよね。
無駄に長くしてる。
今の話題は「ぶっ飛んでる」かどうかだが、その評価は?
ぶっ飛んでるの定義があいまいすぎるわボケ
どうとでも解釈できる言葉を手前勝手に定義して使っているから
読み手を混乱させる悪文しか書けないんだよ君は。
>>674 なかなか良い性格をしてますね、荒らしクンは。
プライドが高いのも大切だが、忠告は聞き入れたほうが良いぞ。
どうせタダなんだし。
せめて、編集の言葉ぐらい、反発せずに受け入れろよ。
荒らしクンって、自分が言ってることが分からないんですよね。
ていねいに書いているそばでボケとか平気で書くし。
はいはい。偉い偉い。
君が2ちゃんねるの王様だ。
君がこのスレの落伍者だ
マジレスすると逆だろう。
いつまでも2ちゃんで頑張ってるヤツほど落伍者だよ。
数年前までとは違う。2ちゃんが何かのアクションになるなんて誰も思っていないし。
まともなやつから消えていった。ってことだわな
ああ、自己紹介がどうしたとかそういう
ありきたりな煽りはいらないから。
ここ、創作板だし。
煽るなら、「オッ、これは! センスが感じられるぞ」
と刮目するような煽りを頼む。
できるもんならな
>>680 こんなところで何をつまらないマジレスしてんだよ。
バカじゃねえの
つまらんスレに成り下がったな。
昔は、否応なしに2ちゃんに集まるしかなかったが、
今はまともなネットコミュニティーがいっぱいできたから、
まともな人からいなくなって、この惨状。
まともな人w
686 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/02(木) 10:46:50
>>684 > 今はまともなネットコミュニティーがいっぱいできたから、
それって、どこにある? 教えて。
本当に良ければ俺もそこに行くから。
ちなみに、mixiの乱歩賞コミュは、乱歩賞を取りたい人も
OKとはなっているが、事実上、読む人ばかりのコミュで
創作者は皆無と言って良いから論外。
今は時代劇の方が面白いから時代劇での応募は?
それはまた独特な価値観だな。
今は時代劇の方が面白い? どうしてそう思うわけ?
まあ、時代劇というか、過去の時代を舞台にした作品も良いとは思うよ。
たまたまだけど、実は俺が今度書こうとしているものは江戸時代が舞台。
ただ、チャンバラとかのシーンはまったくない。
過去の受賞作で、時代劇ってあったかな?
俺は最近は時代劇くらいしか読めないからな。
現代劇は人間描写が薄くて読めないが時代劇だとごまかせる感じ。
選考委員に天童荒太がいるけど、それほど実績がある作家とは
思えないんだけど。
>>689 ふうん。
過去の受賞作ざっと見たところ、近代だけど少し前の時代ってのは
いくつかあるかな。明治、昭和初期、戦後まもなくとか。
でも、はっきりと時代劇と呼べるのはなかったような……
ということは、狙い目かも知れない。
692 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/02(木) 11:51:06
>>690 たしかに、主な著作は10冊もないくらいだな。
あまり読んでないからわからないが。
詳しい人、解説よろ。 でageとこう。
時代小説なら清張賞にすればよかろうによ
ミステリーの要素が強ければ乱歩賞の方が適してない?
清張賞もミステリーは可だけど。
それと、権威はやはり乱歩賞が高い。
>ミステリーの要素が強ければ乱歩賞の方が適してない?
それを判断するのは主催側や選考委員だから、なんともいえんぞ
乱歩賞は広義のミステリーだから、少しでもミステリーの
要素があれば別にかまわないでしょ。
このスレの住人なら、ミステリーと呼べるかどうか位は自分で
判断出来るだろうし。
奉行所もの捕り物帳とかは大体ミステリーだもんな。
どことはいわんが
「広義のミステリー」といったら、本格はハネる
みたいな裏定義が主催者側で設定されていたりするのが新人賞だから
応募する側が「これはアリのはずだ!」などと勢い込んでも始まらん。
なんともいえんわ
>>698 > 「広義のミステリー」といったら、本格はハネる
> みたいな裏定義が主催者側で設定されていたりするのが新人賞だから
それこそ君の偏見だ。
無知を誇らしげに自慢するな
>>700 無知なのは君のほう。
ハネるというならどこか、そしてまたその根拠は?
ソース出したら信じてあげるよ。
ID出ないとこで横からと言っても通じなさそうだけど
なんかで似たようなの読んだ覚えがある。広義になると本格は云々
それが選考側から出た言葉なのか、応募者の憶測だったかは忘れちゃったんだよな
受賞作のハードカバーの最後にある選評じゃなかったとは思うんだが
あらためてソースが知りたくなった。今度出そうとしてるの、キャラ小説だから
703 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/03(金) 02:20:26
本格でもそれなりにレベルが高ければ別にハネたりしないでしょ。
特に乱歩賞あたりでは。
過去にも、本格ものはいくつかあるよね。
・猫は知っていた
・高層の死角
・浅草エノケン一座の嵐
・剣の道殺人事件
・放課後
etc
いわゆる新本格とは違うも知れないし、社会派とかの影響もあるかもしれないが、
これらは本格に分類できると思う。
なんでそんなに
「自分の意見は絶対正しい」と頑張っちゃうのかな。
おれは正しいと思っていたって、たとえそれが絶対に正しかったとしても、
主催者側や選考委員の都合や理屈が優先なんだって
そう言ってるだけなのに。
その一例として、書いてる側には理解が難しい広義のミステリはエンタメだ理論を
極端な例として持ち出しただけなのに。
二回に一回しか大賞を出さないところもあるのに。
というと、乱歩賞はそんなことはない。とか言い出すんだろうな。ヤレヤレだぜ2ちゃんねる
>>704 だれに言ってるわけ? たとえば703なんかでも、「と思う」としか書いてない。
君の主張はそれ以上に個人的な意見を主張しているよね。
意見交換や情報交換は、勝ち負けじゃあないんだよ。
どうしてわからないのかなぁ
なんで、やり込めるか、やり込められるかのチキンレースにしちまうんだよ。
誰が勝ち負けとか言っているんだろう? きみだけじゃないの?
それは君が被害妄想に近いものを持っているからそう感じるんだよ。
そうやって、どんどん他人を自分の回りから追いやって、
一人きりになってしまって、
寂しいから2ちゃんなんか覗いているのに、
やっぱり自分の周囲から人を追いやる書き込みしか出来ない。
どこかで生き方を変えないと、どうしようもないんじゃないの
まだ言ってるよ、この被害妄想厨
なんで君はそんな簡単に壊れちゃうんだ?
自尊心というものは、もっと堅固で重々しくあるべきものだ。
そしてまた一人ぼっち
分かった、もう相手にしない
乱歩賞向けに「本格推理もの」の構想練るよ
自尊心ってもんは、そうやって地道に積み重ねていくものであって、
2ちゃんなんかでお手軽に満たそうとしてはいけないもんなんだけどな。
最初からそう言ってるしww
乱歩賞を本当に受賞して、作家になったら
「おれはなんて馬鹿なことをして、時間を無駄に潰していたんだろう」
って気がつくよ。絶対に。
>>711 715になにか言ってあげても良いですか?
それとも無視?
君、一日中はりついて監視してんの?
ちょっとヤバいだろそれ。
つか、やばいよ絶対。
煽りにしか見えないだろうけど、こっちは本気で驚いて、心配してんだ。
どうにかしろよ。ほんとに。
小噺をひとつ
A「世の中にはヒマなヤツがいるもんだな」
B「へえ、どんなヤツだ?」
A「川で釣りをしていて、一匹も釣れないで一日中ただ浮きを見ていた。ほんとヒマなヤツだ」
B「で、お前はどうしてそれを知ってる?」
A「そいつの後ろで一日中見てた」
おしまい。
なんというか、普通につまらない。
煽りとしてみたら湿気きっているし、
小咄としてみても、クスリとも笑えない。
センスも閃きも感じられない。講評のしようがない。
ついでにオリジナリティも感じられない。
既視感だけは、たっぷりとある。
小説学校でこんなショートショートを書いたら
100%再提出だ
皮肉なんだから2重にかけてる、いちお合格だろ。
お前ら、という君、作家になる気なんか最初からないだろ?
もう、自分の人生捨てちゃってる気配がビンビン伝わってくるよ。
おまい、童貞で、やりたいけど相手いなくて股間がビンビンだろ
ノシ 俺それ、あったってる。
俺、乱歩賞は本気で取りたいと思ってるが、作家で食っていきたいとは思わないな。
クズみたいな人間の集まりだな。
おまえを筆頭にな
昔の2ちゃんはもっとまともだったが、
まともなやつから順次、よそに移っていって
今はクズしか残っていない。
そういえば、他にどんなまともなネットコミュニティーがあるのか
紹介してっていう問いかけには応えてないね。
もしかして、生活保護で暮らしている在日で、
一日中ネット工作を担当していて、
だけどいつかは作家になってテレビで文化人扱いされたい
とか思ってるわけではあるまいな
皆もう書いてんの?それとも構想中?資料集め?
>>731 そりゃあ、君の書き込みにはフォロワーがつかない というだけの話で、
みんなは有意義にネットコミュニケーションを楽しんでいるのだよ。
ツイッター等で人気者になれるのは、現実社会の有名人や
有益な情報を提供できる人、話題が豊富で面白い人 などだ。
つまり、リア充。現実社会のヒエラルキーがそのままネットに反映される。
人を不愉快にさせるのが得意なだけ などという人間はフォロワーもつかないし、
遮断されて終わり。
仕方がないので2ちゃんに戻っていつものように暴言や不愉快レスで住人を釣ろうと思っても
どの板を覗いても過疎ってる。
キチガイや人格障害者がネット社会のダークヒーローになれる時代は終わった。
あっと言う間の祭だった。
賞に入ったもん勝ち。がんばろう。
それが出来ないから、
2ちゃんで暴れて、ちっぽけな優越感を満たそうとしているんだろうが。
まぁ暴れてテンション上げてから書き出すとか?
締め切りだと書けないと掃除をし出すんだよな。
>>740 日本語もまともに書けないんじゃ応募するだけムダだよ
ファビョーン!!!
俺はあるよ。
平凡社、400P、主婦の友社200P
少年マガジン連載
少年チャンピオン連載
ビッグコミック少年ジャンプその他山ほど
漫画だけどね、wwwww
なんで今は2ちゃんねらなんだ
>>746 739-740-743-744 は俺。
はあ????
残暑の影響か、変なのがいるな。
江戸川乱歩―横溝正史―松本清張は俺
残暑の影響か、変なのがいるな。
構想中だが、資料を読むのに疲れる。
もう関係の本だけで70冊は読んだかな。
県の公文書館からもふたつほど借りた。
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