1 :
名無し物書き@推敲中?:
1日2日で消費されるスレならまだしも・・・
馬鹿すぎる。
>>1乙
タイトルだけで判断するなら、
「自由高さH」>「四本の乾いた右手」>「夜の双子」>「乾燥肌」>「エレベータ統計官」
4 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/15(木) 23:17:37
編集を批判すると、必ず湧く集団ストーカーレス
↓
編集批判を、統合失調症のしわざにみせかけて、抹殺。
編集を批判すると、そのそばから必ず戦わされるどうでもいい文学論
↓
木を隠すには森の中作戦。当該レスを隠蔽する。
前スレでもこの作戦は一貫して行われているので参照のこと。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 03:25:29
このスレにはもうずっと二次に残ったことだけが
生きがいのカスが粘着していて哀れをさそうw
編集への批判レスはすべてやっかみwと決めつける単細胞ぶり
ここは編集による0.5次で受賞作が決まる場合がある。
たとえば、イラン人が受賞した回とか。
そういう回では相対的に劣った作品が最終以下あてられることになる。
ここで、一次、二次に残っても恥以外の何物でもない。
文学界の横暴、体たらくに怒りもてる諸氏よ
粘着馬鹿か何を言おうと、気にすることはない。
実際、ネットでここの二次に残ったという作品を読んだがひどいものだった。
「布団コンプレックス」だったかな、あれは
6 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 03:34:30
ここの編集が読めないことは、
芥川賞の下読みでも証明済みだからね。
前回の芥川賞でも候補作がいかにひどかったか、
文芸各誌掲載作を読んでない奴には理解できないだろうけどな。
傑作は読み落として駄作を挙げる。もうなんというか・・・・
なんせ、ミートザビートだかんなw
ここに限らず、一次落ち、二次落ちでおしまいっていうのは完全にアウトだよな。
すなわち、ちゃんと読まれたのに全否定されたってことだからもう最悪。
一次落ち、二次落ちした時点で筆を折るのが妥当だね。
>>5 > このスレにはもうずっと二次に残ったことだけが
> 生きがいのカスが粘着していて哀れをさそうw
という事は、
>>5は二次にさえ…ブワッ(´;ω;`)
> 編集への批判レスはすべてやっかみwと決めつける単細胞ぶり
↓以下自作の不出来を認めず、編集の無能さに決めつける単細胞ぶりをどうぞ!
> ここは編集による0.5次で受賞作が決まる場合がある。
> たとえば、イラン人が受賞した回とか。
> そういう回では相対的に劣った作品が最終以下あてられることになる。
その劣った作品にさえ劣っていた
>>5タン…ブワッ(´;ω;`)
> ここで、一次、二次に残っても恥以外の何物でもない。
でも懲りずに応募するんだよねw?炊き出しに文句言いながら並んでる乞食みたい(笑)
9 :
1:2010/04/16(金) 04:58:44
>>2 よかれと思ってやったことです。大目に見てください。
どうしても許せないというのであれば、今後このような出すぎて真似はいたしません。
10 :
1:2010/04/16(金) 05:00:25
>>2 そして今後の参考にために、「頭のよさそうなスレタイ」を
いくつかあげていただければ、みなさんの役に立つと思うのですが……。
11 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 05:35:46
出すぎて真似
13 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 11:44:29
【作家志望ごときで】文學界新人賞71【ニートが選民意識】
【そう思うなら】文學界新人賞71【出すなよ(笑)】
15 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 12:59:56
>>8 毎度、お決まりのパターン
いちいち引用しないと反論もできない
それは何故か、馬鹿だから
頭でまとめることができないんだね。
ね、こいつ、ずっと粘着してるだろw
まじキモー
16 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 13:07:11
なんだか見ていて醜い。
いまの新型のうつ病は自分を責めるんじゃなくて、何でも人のせいにするんだってさ。
17 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 13:24:16
春樹、売れ行きすごいらしいね。
出版不況とかじゃなくて、文学の不作なんだよな。
そして、それは、そのままここの編集の無能無策ぶりにつながる。
出版不況だなんて言い訳して、自分たちの無能無策を曝しているんだよな。
それにひきかえ、新潮は勢いいいみたいだね。
見栄子を審査員にしたのはどん引きだったけど。
しかし、新潮の掲載作は良作でも芥川賞候補に挙げられにくいね。
こことは不仲なのかね。群像みたいに、長嶋、糸山を選考員にしたりしないといけないのかねw
出版不況は雑誌(月刊誌、週刊誌)。
もともと書籍は関係ないよ。ごっちゃにすなバカ。
19 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 13:43:15
あっ、そう
>>18 こんなとこに張り付いてないで小説でも読めよ
だからますます読めなくなるんだろ
馬鹿編集さんよ
なぜ俺が編集長だとわかったんだい?
一田和樹って奴、電撃系じゃねーか
小松でも最終に残っている、と。
エンタメ系からの応募者が残るというのも珍しい。
器用なことは、器用なのだろう。
しかし、短編読んでみたがたかが知れてる。
読めないことで評判の編集が最終に残した作品というのに興味ある。
参考までに読んでみたい。
23 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 14:30:49
>>5 0.5次で決まるという話は別に悪くはない。
すごい著作物は読み始めたらすぐにダイナマイト!って感じるらしい。
そういうのが過去10年から20年皆無なのだから、
そういうものを書けば良いってことだよ。
>>15 > いちいち引用しないと反論もできない それは何故か、馬鹿だから
本文がないと反論出来なくない?それを引用と呼ぶのw?分かんなかったら
大西巨人の時評集でも読んでみてね(笑)
まぁ「揚げ足とるな」だったら一理ないでもなかったんだけど。
> 頭でまとめることができないんだね。
「引用する事の是非」と「頭でまとめること」がどう関係あるのかな(笑)?
> ね、こいつ、ずっと粘着してるだろw まじキモー
誰に聞かせたいの(笑)?一人で戦えないの(爆笑)?
確かに編集部にも問題があるけど、「編集者が悪いニダ!ウリは立派ニダ!」って
喚いてる迷惑なヒトモドキを懲らしめてるんだよね(笑)。バカをからかうのはやめらんないwww
25 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 14:50:55
ここに応募しようと思ってたけど、前スレを読み、しかも過去の受賞者を見て、
やっぱりここに送るのだけは、止めようと思った。
ミートもちょこっとよんだが、
なにあの「文学やってみましたよ(キリッ」と、ブロガーが書いただけのような文章は。
山田詠美が、
『この作者が、「文学的」描写と思い込んでいる箇所は、すべて、おおいなる勘違い。
どこぞの編集者に入れ知恵されたのではないかと勘ぐりたくもなって来る。』
と書いてるけど、的を射るその評に思わず笑っちゃったよ。
26 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 14:54:05
「花がやけにキレイですね」
とわたしが言うと、
「わかんないの? これ、造花やんけ」
と花村さんは言いました。あッと思っていると、
花村さんは「この場所に来られてよかったよ」とひとこと言い、
車に戻っていきました。車の中ではまた
「昼はチャンポンがいいかのう」
とか
「今夜も悪さをする場所はなさそうだのう。健康的だのう」
などと呟いていました。
おそらくこのとき、花村さんの頭の中にはすでに、あの感動的な
「汀にて」のラストシーンが、浮かんでいたのだと思います。
>>24 お前こそ大西巨人にならえ。
バカをからかうのが堪らないなどという俗情との結託を自省しなさい。
>>25 ミート、そんなに酷いの?読みたくなった。
因みに文学的言辞ってどういうとこ?
引用してほしいな。
山田って元漫画家だから、
文学なんてわかんないんだろうけどね。
口だけ達者みたいな?
30 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 15:38:48
>>25 どこぞの編集者って、文学界のことじゃんかw
詠美も日ごろからよほど腹にすえかねていたんだな。
ここの編集の馬鹿、無能ぶりには。
ガキとしょんべんくさい小娘はべらせているアホ編集長という図式か。
選考員が言うまでもなく、ここの編集が馬鹿なのは承知しているが、
そこまであからさまに文壇内部の人間がいうというのはよほどのことだし、
もうなんというか・・・・・
>>26 まあ、この程度の文章しか書けない馬鹿が編集長やってるんだから
いわずもがな
>>28 読む価値なし。
まじで読まなくていい。ただの、ただの小説だから。
それより、ここの編集がとりこぼした「流跡」を読んだほうがいい。
おまえら『流跡』を持ち上げすぎw
流跡はどこで読める?
35 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 16:23:16
違います。作家志望だっただけ。
それで、ここのスレッドに書き込みしたの。
だから、京都の文壇関係者と、米国ユダヤ人の関係を調べてみればいいじゃん。
4 :名無し物書き@推敲中?:2010/04/15(木) 23:17:37
編集を批判すると、必ず湧く集団ストーカーレス
↓
編集批判を、統合失調症のしわざにみせかけて、抹殺。
編集を批判すると、そのそばから必ず戦わされるどうでもいい文学論
↓
木を隠すには森の中作戦。当該レスを隠蔽する。
前スレでもこの作戦は一貫して行われているので参照のこと。
36 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 16:24:54
977 :名無し物書き@推敲中?:2010/04/14(水) 19:38:38
集団ストーカーに遭った人達が、どんな思いで毎日をすごしているか、よく考えてね。
出版社の人達や、加害者を擁護する人達は、被害者の苦しみなんて全くわかってない。
自分達のことばかり。『不正』について書くことがそんなに悪いことですか?
事実、米国ユダヤ人を中心とした京都の人達には『不正』がなかったといえますか?
それで、約3年もの間、ひどい嫌がらせをされたました。
殺意を感じるほど。それをここで訴えることが悪いことなのですか?
指摘された側は『不快な思い』をしたかもしれない。
だけど、集団ストーカーに遭っている側は、どんな毎日を送っていたかわかりますか?
ずっと隠せるなんて思わないで。必ず明らかにさせるから。
980 :名無し物書き@推敲中?:2010/04/14(水) 20:17:20
米国ユダヤ人は、『グノーシス主義』の人間です。
『神に反逆する』人達です。
彼らが、どれだけひどいことをしてきたか、いずれ明らかになる時が来ると思います。
981 :名無し物書き@推敲中?:2010/04/14(水) 20:29:47
集団ストーカーの被害者達は、『不愉快』どころじゃないから。
殺された人達のことを、ずっと忘れないでね。
986 :名無し物書き@推敲中?:2010/04/14(水) 20:55:45
集団ストーカーはガスライティングとも言われている国際犯罪だよ?
ttp://antigangstalking.join-us.jp/AGSAS_GaslightingTheBook.htm
フルボッコのミートが読みたい
図書館に行ってみるか
38 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 16:45:39
親切でいっているのに、馬鹿なやつ
読み終わって、ただ、ぽかーんとするだけだ
時間を無駄にするタイプだな
まあ、そんな無意味な好奇心もときには必要だろう
39 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 16:49:57
穂田川洋山「自由高さH」
これが来るんじゃないかなあ……。
おまえがそれだけ信用されてないってことじゃね?
41 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 16:50:54
>>34 図書館しか無理だろうな
新潮10月号
この号は面白かった。
他の二作も。
「老人賭博」よりも「逆に14歳」のほうがよかったと思う
あ、あくまでも比較した場合だからw
>>41 THX
何で文学界で落ちた分かったの?
作者が新潮でそういったの?
44 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 16:55:27
群像4月号には短編で羽田も朝吹も載っているから、それを読んでみればいい。
45 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 16:55:48
誰が受賞しようと知ったことか
どうせすぐに消えてしまうんだ
ここの馬鹿編集に新人を育てられるわけがないだろ
46 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 17:04:06
>>43 はあ?
芥川賞候補の話だよ
朝吹は、新人賞経由しないでコネデビュー
しかし、その作品は群をぬいていた。
駄作も、反面教師として勉強になるだろう。
こういうふうに書いちゃダメなのかって、具体的にわかるから。
ダメなリズムが染みつかないように気を付けないといけないけど。
>>46 >>32が
>それより、ここの編集がとりこぼした「流跡」を読んだほうがいい。
いってるから
49 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 17:08:25
俺は、駄作読んだはなから、ふしぎとしばらく書けなくなるから
極力、読まないようにしている
50 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 17:09:34
>>48 あのね。
ここの編集は、芥川賞の下読みもやっているの
わかったかな?
やってねーよ!
俺はとある学校で素人文学の批評しまくった経験から
駄文も何が悪いのかということに明確に気付けるという
利点を発見した
>>53 下記の文章の駄文性を述べよ。
駄文も何が悪いのかということに明確に気付けるという利点を発見した
重隅揚足はナンセンス
>>49 文章のダメリズムに感染するんだろうね。
オレは、逆に面白い小説を一気に読んだ後、
その文体に似てしまうから、しばらく書きにくくなるなあ。
57 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 17:33:08
412 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/09/09 16:49
>>410 有名な話ジャン。ていうかここ4年間はずっとそういう話での
受賞者だけだよ。そうじゃないのも一人要るけど編集長の親戚。
文壇ももうコネだけだよ。ある受賞者は、応募作を実はゴース
トに書きなおさせていたり、もうむちゃくちゃ。
そういう文学界の現状があり、一人反対した、新潮の編集長が
ヒラノを発掘した。だが、うまくいかず、平のの現状はご存知の
とおり。
だから、文学好きがヒラノをたたくのはある意味滑稽だといえる。
しかし、ヒラノをたたく批評家が芥川賞を批判しているように思うのは
まちがい、あくまで、文学界閥の既得権益が絡んでいる。
これは、平の以降の芥川賞の受賞者がどの新人賞を取っているか
みれば明らか。ちなみに吉田○×も文芸春秋のえらいさんのお稚児さま。
58 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 17:37:06
416 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/09/09 17:00
>ある受賞者は、応募作を実はゴース
トに書きなおさせていたり、もうむちゃくちゃ。
これは誰ですか?
ことのついでに暴露キボンヌ。
417 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/09/09 17:00
>>415 さる事情で飼い殺しの人が何人か常にいます。
5−7年に一度くらい小ぶりの芥川や山本、三島受賞者で、
うまいんだけど、新人ぽい方が大体それです。
まぁ、何年かやったらご褒美ってことです。
ある人は文学界と文芸を2回ずつとっています。
59 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 17:48:33
419 名前: 415 投稿日: 02/09/09 17:06
へぇぇ。すごいんですねぇ。
私のような天才にはコネなどは無縁だし、意味がないのですけれど、
これでは秀才の方が応募するのが厭になってしまうでは無いか。
ああ、なんという有様。
文学が下火になるのは必然だな。
というか、ならばなぜ、新人賞を設けているのだろう?
下読みに払う対価も馬鹿にならないだろうし、仮にVIPコースが
あるとしたら、下読みを雇う必要無いもんな……。
吉田修一は、ゴーストライターやってたのかな。ご褒美というとピッタリ
当てはまるな。
60 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 17:49:44
420 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/09/09 17:08
>>418 一般読者はそんなことしらんよ。
そういう内輪でなあななが一番いかん。
なので、あなたがここでそれを曝す意味は大きいですよ。
どうせ、2ちゃんなんだし、思い切ってやっちゃってくださいよ。
それが業界浄化の第一歩です。
421 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/09/09 17:13
>>419 なにいってんの?下読みにわたるのは良くて応募総数の3分の1だよ。
変に噂が立たないように3分の1は本当に下読みにまわしている。
経歴がよほど面白くなければ、すぐ、ダンボールにつめてロッカー
行き。締め切りがすぎたら順次捨てる。
新人賞は、売り出すときに便利だから残している。
元編集者の僕が辞めたのは、そういった現実があります。
422 名前: 415 投稿日: 02/09/09 17:16
ん……。
三分の一を下読みに回すということは文学界新人賞だよね。
君は、文学界の編集? S君かい? 悪評を流すのは止めてくれないか。
424 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/09/09 17:18
>>422 俺もお前がだれか大体分かっている。
いいたいこともたくさんあるが、これ以上、お前たちが
文学を汚すのがゆるせない。
これからちょくちょく真実を書いていこうと思う。
何年も受賞できない作家志望が暴挙に出なければいいが。。。
不安を覚える
こういう正義の編集者がいるとこなら弱小出版社でも御世話になりたいぜ
↑うそつけ!
64 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 18:36:53
>>61 誰にとっても自分の無能を認めるのは辛い事だが、
実力行使に出てまで実際には自分でも百も承知な現実から逃げようとする程の馬鹿者はほとんどいない。
65 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 19:00:23
>>61 いいんじゃない。
実際、人生賭けているやつもいるんだし。
それが、読まれてもなかったとしたら・・・・編集は万死に値するよ
人生賭けるどころか、棒にふってしまった奴もいるだろう
そいつにもし才能があったなら・・・
道連れにしていいよ。自分の信じた道を行け、行けばいいさ、たとえそれが死地ヘトツヅクミチデモ
67 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 19:10:22
馬鹿で無能なのに、ただただ自分の置かれた境遇によって選民意識を持ち、
それを何の疑いもなく行使するだけの屑は、よほどのことがない限り目が覚めないだろう。
思い切りやっちゃってください。
68 :
61:2010/04/16(金) 20:05:53
>>64-65 俺は憂慮してんのよ
阿呆な事件起きて
文学界賞がなくなったら困るから
69 :
61:2010/04/16(金) 20:07:15
ま、64のいう様に
そんな馬鹿者はおらんだろな
70 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 20:31:44
>>28 一応Amazonで試し読みできるから、まず読んでみ
その数ページで「くっさい文学やな」って思えなかったら、ちとやばい。
71 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 20:37:25
>>59が本当かは知らないが、
吉田修一のパークライフ何ぞが受賞したのを考えると、なんだかご褒美ってのも肯ける。
あれは本当に何にもないだけの酷い受賞作だった。まだひとり日和のほうがいくらかはマシだった。
72 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 20:39:55
ともかく、詠美が選評であそこまで悪し様に書くということは、
文壇でも、文学界編集部は嫌悪され、馬鹿にされているということだ。
>>72 つうか、純文自体が業界や文壇でとっくに無視されてるじゃん…
74 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 21:29:26
>>73 でも、未だに芥川賞にはメディアが注目するんだよね。
それで純文なんて読んだことがない人が、嬉しそうに買って読んで、
「なにこれ」ってなって、ますます売れなくなるような。
だからとある編集部は、なりふり構わずに色物作家を発掘し、
使い捨て前提で送り込む。もうこりゃ負の連鎖ですわ。
>>72 おれはエイミの小説も相当なものだと思う。
勉強が出来ないWとかわりと最近読んだゴミ回収人との恋愛話とか。
今まで読んだ中で最低のレベル。
まあ、この二つがあんまり酷くて他に読んだことないけどね。
76 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 21:49:04
ていうか、これが芥川賞?
俺にも私にもこれだったら書ける!
これが、各賞、2000オーバーもの応募につながっている。
この悪循環がまったくもって文学を駄目にしている。
文学のデフレスパイラル。
そして勘違い応募者だけが減らない。
>>71 吉田修一は俺のお気に入り作家だから擁護するが、
パーク…は芥川賞の選評でも否定的だったのは石原くらいなもので、お歴々の
支持を取り付けてる。批評家にしてもかねてから交流のある浅田彰をはじめ、
特に関係を結んでない、渡部&スガも「それなりに」評価している。他にも
中条、若島、陣野、仲俣とかね。批判的なのは小谷野くらいか(これはうろ覚え)?
ただ芥川賞を穫ったのは、「文藝春秋」刊行の「文學界」出身である吉田の、
「文學界」に掲載された作品が、「文藝春秋」が主催する「芥川賞」を穫ったのは、
ある種のバイアスによるものでは、もちろんあるだろうね。
でもそれは実力が拮抗しているなら、地元の選手を指名するような、ドラフト程度の
ものだと思うよ。
吉田は頑張ってる。
山田は確かに酷い。
書く必要がないなら書くなと言いたい。
79 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 22:32:49
文学界編集部が日本の文学に及ぼした罪過は語るに余りある
80 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 22:36:52
何にせよ、
類稀なる駄作である、文学界掲載のミートを
芥川賞候補にしたという現実だけとっても、文学界編集部は糞、ということだ。
山田よりマシ。お前ら読んだことあるの?
山田流秘奥義〜『仏壇返し』
「ましてや数分間で全てを思い出す事は全く不可能だった。翼は思い出す。」
山田流秘奥義〜『涅槃』
「しかし、翼の心境が大きく変化したのは彷徨い続けてから、その直後であった。」
山田流秘奥義〜『運命』
「大介があまりに耳を疑う発言をした瞬間、ベートーベンの交響曲第五番『運命』が翼の脳に響き渡っていた。」
山田流秘奥義〜『日英日翻訳風』
「そして、翼はこれが一番の衝撃を受けた。これは、それ程まではっきりと見えなかったが、
腰の辺りに何か拳銃の様な武器がチラッと確認できた。」
山田流秘奥義〜『その意見に異議無し』
「王様はその意見について顔を見ながら『この意見はよいと思わぬか?』と意見を尋ねた。 」
山田流秘奥義〜『一皮剥けたはずが』
「翼は森田との出会いによって、一枚皮がめくれたというか、たくましくなった。」
山田流秘奥義〜特異体質
「翼と愛は鬼ごっこ体制へと体を硬く引き締めた。」
山田流秘奥義〜写真に目あり
「翼は辛い表情を浮かべながら、写真から強引に目を引き剥がした。」
山田流秘奥義〜びっくり時計
「翼はそれに気づくと腕時計に目をやった。アッという間に時は既に九時半を回っており」
山田流秘奥義〜体内不完全燃焼
「苦しそうに呼吸を繰り返すだけで、息を吐いては白い煙が舞っては消える。」
山田流秘奥義〜四次元四面楚歌
「そこには目の前に九人の鬼達が翼を囲むようにして全ての鬼が地面に落ちた翼をゴーグル越しに見据えている。」
山田流秘奥義〜別れ際の幻想
「翼はリュックを片手に後ろを振り返り、それでも堂々とした歩き方で振り返る事もせず、皆に別れを告げた。」
山田流秘奥義〜世界を支配するもの
「翼は辺りをキョロキョロさせながら」
山田流秘奥義〜標準体型発見
「鬼達はピタリと足を止めた。翼達に標準を合わせている。」
山田流秘奥義〜超人記憶術
「翼は輝彦から教えられた住所を頭の中で何回も唱えて、頭に叩きつけた。」
山田流秘奥義〜ちょっとうるさい程度
「そのボリュームといったら耳をふさいでもハッキリと聞こえてくるぐらいの盛大な演奏だった。」
山田流秘奥義〜驚愕カメレオン
「翼は驚きのあまり視線がハエを追いかけている様に一点に定まらない」
山田流秘奥義〜親子ドッキリ対決
「おやじ……あんたも老いたな、と翼は心でそう呟き、腰抜けた輝彦に背を向け」
山田流秘奥義〜変態おやじ登場
「それはよく、変態おやじが電車で痴漢をした時に、された女性が鳴らす警報機によく似ていた。」
山田流秘奥義〜中年おやじ登場
「中年のおやじが風呂に入ってからの第一声に、その意味は全く別だがそれに似ていた。」
84 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 23:33:56
オナコーラも山田と似たような表現するよな、たしか
>>76 実力ある奴や才能ある書き手の多くは結局王道というか
メジャーなエンタメのほうに行っちゃうからなあ。
逆にこっちは初心者と勘違いの応募が増える矛盾か・・・。
いや山田エイミだよ。
エイミ。
読んだことある?
87 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 00:40:42
要するに、芸能の図式と一緒になってしまっている。
実力もないのにプロモーションだけで露出だけ増えるアイドルタレント。
歌はへた、踊りも駄目、大根、見た目そこそこ。ほんと見ているほうが恥ずかしくなる。
文学界は何を勘違いしているのか、やっていることは、芸能界のやつらと変わりがない。
文学を好む読者とミーハーを同レベルで考えている、そもそもの勘違い、
選民思想が痛々しい。読者よりも完全に馬鹿なくせしてw
文学界の編集部は、権力をおもちゃにしているだけの屑、無能無策の集まり
最近では、「ポトスライムの船」
最低。何でこれが芥川賞なのか理解できないという声がすさまじいけどさ。
こうした読者の声をどう受け止めているのかね。
「時が滲む朝」最悪の評価だったが、
馬鹿が自分のことを馬鹿だと理解できないように、なぜ酷評されるかもわからないのだろうか?
ただ単に編集者の好み。若い女編集者の、好みだとしても、それにしてもひどい。
>>89 「ポトスライムの船」と「時が滲む朝」を一緒にするのは流石に失礼かと。
もちろん津村に対して。
一般読者の声は、ポトスライムkほうがかなり低いぜ
92 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 02:07:46
テレビで群像の編集部員見たけど、二十代くらいの女だったなあ
そんなしょんべんくさい編集が好みで選ぶのが、作家に書かせるのが、
現代の文学となってしまう。これって、違うだろ。
出版社の上の人間はどうにかしろ!
このままじゃ、文学=都会の女の孤独、あるいは閉じた日常を描いただけのもの、
になっちまうぞ。
あーもういい加減うざい。作者名が違うだけで、内容は同じ、作品の区別すらつきやしない。
特に最近の群像もひどい。
だから、坂口安吾がブームになったりするんだよな
もう、昔の小説だけ読んでたほうがいい
94 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 03:35:18
「何もしない奴ほど批評家になりたがる」という言葉を聞いたが
まさかにこのスレ
95 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 04:10:26
このスレの
>>2からして、そんな批評家ヅラだもんな。
作家志望というだけで選民意識、と書いている人がいたけど、
それを超えた神の領域にでも鎮座しているつもりなんだろうか?
>>83 山田悠介だろ?
文壇からは完全無視。
こいつこんなでも、億万長者。
売ったもん勝ちだよ。
97 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 05:37:39
芥川賞選考委員の山田詠美から、
文学的表現について大いなる勘違いをしていると名指しで否定された文學界編集部
やっぱり高さHだたな!
あと、乾燥腕
99 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 12:08:37
156 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/07/07 10:57
言っちゃいけないんだけど、今回は十七歳に賞をあげるみたい。
そのまま芥川もあげちゃって、綿矢二号で話題作りするつもりらしい。
100 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 12:10:08
>>92 >このままじゃ、文学=都会の女の孤独、あるいは閉じた日常を描いただけのもの、
もう素手になってるね。青山の「ひとり日和」なんかまさにそうだし。
川上の乳と卵も、どうでも良い脳内呟きの垂れ流しだし。
中国人の稚拙な物語も酷ければ、ポトスの派遣女の日常話も下らない。
いや、幾らもの語りが酷くても、文体が優れてるならまだ評価したいけど、
その両方がくっだらない女の妄言に満ちてるから、とても読み終えない。
>>87が言うように、もうまさにテレビ業界と同じようになってるんだね。
派手か美人なのか、話題があるか外国人か。
そんな色物を集めて、日本小説らしくしたて、それでもって誇大広告を打って、
とりあえず売ればいいというようなやり口。
こんなことしてれば、いずれ正常な読者は離れて、オタク向けのラノベみたいになるね。
すでにCDなんか、アイドルや声優で占められてるし。
101 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 12:13:33
↑
これって、羽田圭介のことだよな。
なんか、吐き気がしてきたぜ。
いったいどこの稚児さまなんだよ。
文春と文藝はずぶずぶだな。
そういや、前回も文藝がらみのノミネート三本だったな。
羽田は、デビュー作は長すぎてだめだったけど、
その後、駄作で二度もノミネート。やはり裏事情なしにはありえないわな。
あー、むかつく。山田姐さん、感謝。少しは溜飲も下がったよ。
102 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 12:15:34
また、間にどうでもいいレスが入ってきたものだ。
>>101 は
>>99 に対応しているので、あしからず。
103 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 12:17:57
あ、どうでもいいなんていって悪かった。
中身読んでなかったもので。
104 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 13:11:41
ポトスライムとかさ、
エリート意識、選民意識を持った編集者たち、作家たちが
読むから意外性があるのであって、
一般の読者にとっては日常そのもの。
そんなもの、誰も読みたくもない。がっかり、期待はずれ。
誰が、自分と変わらない日常の小説読んでカタルシス感じるよ。
編集どもは、そんな基本的なことが少しもわかってない。
レベルの低い女性的共感を何か文学性と勘違いしている、
頭の悪い読者だけがまだかろうじてついてきているけど、
オナコーラ、糸山、津村、木村etc、もう完全に終わっているんだよw
105 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 14:13:45
出版不況な限り、とりあえず売れそうな=話題性のある新人ばかりだろうね
106 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 15:46:39
べつに、そんなの関係ないだろ
売れる本は売れている。
売れる本が良い本だとは限らないけれど。
>>104 あのさ、一人くらい読むべき作家あげてくれ。
世界文学全集でも読んでればいいんじゃないの。古い人を集めたのと、今世紀の人を集めたのと二種類。
>>107 まったくその通り。
こういうチョンカスは嫌いな作家の名前は出すけど
お気に入りの作家の名前は絶対に出さない(笑)
出してもドスト(笑)、フォークナー(笑)、芥川(笑)、三島(笑)
そういうのは「好きな作家」じゃないの(笑)っとに俗情と結託しやがってさ。
俺は素直に読んでみたいだけ。
糸山達が浅くてつまらないと思わせる同時代の作家を。
だから挙げておくれ。
>>110 なんで同時代に限るの?
呪文みたいにドストエフスキーって唱えてるのも好きじゃないが、
同時代の作家を挙げろと迫る意味もわからん。
同時代の人間は競争相手だからだろ。
113 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 17:49:12
>>101 俺も羽田のノミネートが不思議でたまらない。なにあの文学装ってみましたというような文体は。
>>104 >一般の読者にとっては日常そのもの。
これは全くだよな。もう少しドラマに凝るだとか描写を精緻にするだとか、
そう言った芥川賞らしさがあるなら判るけど、単なる中年女のどうでも良い日常なんだよな。川上もそうだけど。
それで選評が「現代の蟹工船だ」とか、笑わせるなって思う。そんな挑戦もしてないのにさ。
かといってイラン人や中国人作家だと、日本語が熟れていないから、単なる下流大衆小説だし。
糸山も角田も、最近の芥川賞作家や純文系女流作家って、買いたくなる人がいないよ。
それならまだ恩田陸とかのファンタジーっぽい小説の方が愉しめるし、
向田邦子の父の詫び状っていうエッセイなんて、最近の凡小説よりも面白い。
>>110 同時代とか言ってないで、遠藤周作や井上靖とかのを読んどきなって。
エンタメや時代小説なら現代作家のも面白いけど、純文系はもうヤバいよ。
114 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 17:59:19
>>107 現代の女流だったら
多和田陽子
朝吹真理子
古典や昔の作家を奨める奴ってさ、
マンガでいうと、マンガ家になるのに、
手塚治虫や石森正太郎を読んでおけというようなもんでしょ。
セックスと孤独ネタは飽きた
117 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 18:08:05
糸山達のは、文学じゃなくて、ただのドラマのシナリオ程度のもの
だからよく映画化されたりするw そのものだかんねw
あんなの読んで何が面白いんだか。
118 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 18:12:26
小説である必要のない作品ばかりが量産され続けている。
というのも、編集者が映像世代になって、そうしたものしか
脳が受け付けなくなっているんだね。嘆かわしいことだ。
長嶋、糸山、オナコーラ、津村、ぜんぶそう。
小説でやる必要のなのものばかり。脚本家か!
119 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 18:15:00
ここの奴は、多和田陽子なんて読んだこともないのだろうw
今頃、名前で検索している最中かw
田嶋陽子くらい知っとるわい
葉子じゃなかったっけ?
>>111 まるで、芥川賞の凋落が彼女達の作品によってもたらされたかのように書き込まれているからです。
で。文学界新人賞は決まったのでしょうか?
>>119 過去芥川賞作品はほとんど全部読んでます。
多和田葉子は、かかとをなくしては良かった。
あと、旅のヤツね。二人称がトリックになったやつ。
ただね、糸山作品とは比べるのがおかしい。
糸山は悪くない。
125 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 18:38:06
芥川賞の凋落のすべては、文学界編集部とその他編集のせいだ。
新人賞で選んだのも、作品を書かせたのもそいつらだからだ。
糸山たちはある意味被害者といえるだろう。
諸悪の根源は文学界編集部。ここでは、一貫して、そう主張されているが?
127 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 18:42:59
糸山は、認識が浅い、甘い、了見が狭い。文学者としては失格。
間違っていることを平気で正しいと断定し、唯一絶対みたいに書く。
それを見過ごしてそのまま掲載する編集にも問題はあるが。
糸山の場合は、小説家として、人間としても失格。ただの馬鹿。
そんなおかしな記述にも気づきもしないお前らも馬鹿。
いや、おまえ一人がバカだとみんな納得する。
129 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 18:50:13
128
同意見。馬鹿は自分を知れ。
糸山が元ネラーであることは知られているのか?
6月号発売まで待たないと受賞作は読めませんよね?
132 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 19:19:12
何か気持ち悪いな。
糸山の小説読んで
人生救われたような気になっている奴でもいるのか、このスレにはw
ありえない。なんでこの程度のメンヘラーに肩入れできるのか。
糸ヤンとか呼んでそうで、まじで気持ち悪い。
あっ、そうか、同類か。精神科にかかっている者同士。そして、精神科仲間の希望の星というわけだw
多和田葉子は面白い話を書く作家だと思うけど
万人受けするタイプではないな
古典文学が好きな人には向かない
俺は女流作家の中では一番好きだ
134 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 20:10:28
99 :名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 12:08:37
156 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/07/07 10:57
言っちゃいけないんだけど、今回は十七歳に賞をあげるみたい。
そのまま芥川もあげちゃって、綿矢二号で話題作りするつもりらしい。
これって、文藝賞の発表前に書き込まれているんだよな。
まじで、内部の人の書き込みじゃないか。
応募するのあほらしくなってきた。
特に、文藝と文學界は、もう信用できない。
その年の締め切りの半年前にはもう受賞が決まっていたということだな。
おそろしい。
136 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 20:24:39
>>133 何いってんの。
そういう小説こそ、一般読者は、
おお、これが芥川賞か、って、感動するんじゃないか。
最近だよ。一般読者が、受賞作品に、はあ???って、なってんのは。
137 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 21:04:42
一体いつ頃からであろう、芥川賞に「はぁ?」ってなったのは。
そして文學界や文藝に「おい!」ってなったのは。
2ちゃんねるが始まってからだろ。
無知なド素人が意見を書くようになってからだ。
139 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 21:58:22
明らかに、長嶋の受賞からだろ
ヘタウマといわれているが、実際ヘタ
雰囲気だけ
系統でいえば、鷺沢と似ているが、中身は雲泥の差
長嶋は、母子家庭のやつを書いていたけど、ありえないと思った。
ただ想像だけで書いちゃった感じ。
母子家庭のひとが読んだらみんなそう言うと思う。
119 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2010/04/17(土) 18:15:00
ここの奴は、多和田陽子なんて読んだこともないのだろうw
今頃、名前で検索している最中かw
119 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2010/04/17(土) 18:15:00
ここの奴は、多和田陽子なんて読んだこともないのだろうw
今頃、名前で検索している最中かw
119 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2010/04/17(土) 18:15:00
ここの奴は、多和田陽子なんて読んだこともないのだろうw
今頃、名前で検索している最中かw
119 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2010/04/17(土) 18:15:00
ここの奴は、多和田陽子なんて読んだこともないのだろうw
今頃、名前で検索している最中かw
142 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 00:07:01
ここの受賞者で素晴らしいと思ったのは鷺沢萌くらい
でも、もう死んじゃったし
綿谷が鷺沢化すれば面白いと思う
その要素は大きいと思うのだが
119を書いたのって、上杉?
145 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 01:38:42
発掘小説はもういい。
まじでやめてくれ。
146 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 03:13:34
シネ流秘義〜『机だったはずが』
「教室の前では先生が遠い昔机だった鉄製の何かにもたれかかって」
シネ流秘義〜『そのスペースに意義あり』
「がらんとしている二階のベランダから建物を支配している何百羽もの、鳩」
シネ流秘義〜『もぎられた鳩の翼』
「鳩の羽が宙を舞っている」
シネ流秘義〜『フェイント』
「四つの車輪ともタイヤがなく、ホコリで曇っているフロントガラスには〜
〜今時、タイヤは戦場で一時的な基地を作るのに欠かせない物資なため、
この辺りではタイヤが顕在の車は貴重だ。」
シネ流秘義〜『主語と述語の間』
「先から続いている単調なトーンが内容に興味を誘わない」
シネ流秘義〜『失敗作はメジャー級』
「この角度から見ていると人間よりもローマ時代の彫刻の失敗作に似ている」
147 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 03:15:38
真似してやってみた。
シリン・ネザマフィ「白い紙」版
冒頭から二ページでこれだけあった。疲れる。
だれか、続き、頼む。
文學界編集部、まじで仕事してねえ、いや、できないんだろ!
>>141 wwwwwwwwww
そりゃ多和田「陽」子なんて作家いないもんな
白い紙・・・下読み経由してたら絶対に上がってこないレベル
文学界、おそるべし
鶴川建さんの「乾燥腕」、穂田川洋山さんの「自由高さH」
に決定だと
幼稚園レベルの題名だな・・・
お前ら、なんでこんな金にならねえ糞賞に拘る?
山田悠介を見習えや、アホ!
154 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 06:43:42
そんなお前がなぜこのスレに?
「自由高さH」
気になってる。おめでとう。
156 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 07:30:17
長嶋有って姑息でしょ
子供目線での小説書いて、それでごまかしているんだから
サーフィンはできないから、最初からボディボードやるようなもん
いまだにそんなのばっか書いてんのかな?
他の賞でのことならともかく、ここで、おめでとう、は、ねーよ
159 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 08:52:33
長嶋の「ねたあとに」
冒頭、読めるところがあったので読んできたけど、
大人目線の小説でもまったく文体一緒だなw
小説として面白いかどうか知らんけど、
文章力まったくなし、ちょーへたくそ
長嶋有は結構好きなんだが、そんな自分はたまに童話を読んでなごんでる。
長嶋有は童話作家をめざしてみたらどうか・・・
161 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 13:17:42
長嶋、もう完全にメッキははげたというか、ボロがでちゃってるけど、
さあ、これからどうなるか
162 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 13:57:16
工作員、すっかりおとなしくなっちゃったね
163 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 14:05:55
>>146 ごくろーさん。
というか、そんなに酷い日本語だったんだ、シネさんって。
最初、誰か判んなくて、てっきりケータイ小説かと思ったw。
しかし、彼女に対する池澤夏樹の選評は酷い。
>「技術的に未熟だが、これが日本語で書かれたことには文学とは異なる文化論の観点から意味がある。」
文化論云々より、なぜ日本語の善し悪しを言えないんだろう、芥川賞の選考委員のくせして……
長嶋有、伊藤たかみ、絲山秋子、青山七恵、吉田修一、川上未映子、楊逸、津村記久子……
宮本輝の受賞作レベルの作品は、もう生まれないのだろうか……
長嶋は大江が絶賛しているんだが…
167 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 14:36:33
>>165 それを最近知ってもの凄くショックなんだけど、でもやっぱり昔の作品は佳いって。
佳いものは佳い。ただ、やっぱりショックだ……
>>166 大江は宮本輝の「螢川」を批判してる時点で、芥川賞銓衡委員には向いていないと思う。
「若い作家が、ここにこのように書かねばならぬという、根本の動機がつたわってこない。」
動機とか時代性とか、そんなものばかりを重視してるから、
変に奇抜で前衛的か、中身のない、しみじみと読めないような物語ばかりになったと思う。
更には女性、リーマン、美人、外人という色物要素に傾いたんだと。
168 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 15:15:20
>>166 自分で考えたり判断する能力がないのだったら
小説家なんかになるべきじゃないよ
169 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 15:20:22
170 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 15:27:24
>>163 いや、俺も興味なくて知らなかったけど、
たまたまアマゾンの中身!検索で見てさ、驚いたよ。
山田なにがし並だと。それでつい真似をした。
でも、作者がどうこうというより、
これを選んだ編集が馬鹿、無能としかいいようがない。
そのうえ、手直しもできないんだからw
そうなのだ。作者に罪はない。
一生懸命書いただけなのだ。
すべてはそれを世に送り出した編集の責任、
文学を駄目にしているのは編集だ。
名指しで作者を批判しても、
その向うにいる編集にそれが向けられているのだということを忘れてはならない。
特に、文學界編集部は糞だ。
>>158 本当だ書いてある。気付いてなかった。ありがとう。
山田悠介だけ読んでればいい。
文壇からスルーされてて賞なんてなくてもええ。
あれで、億万長者。
山田の文体リズムを盗め!
175 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 00:06:51
だからお前、純文スレにくんなってw
うん。事務所の宣伝マンうざい。
177 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 01:12:18
残念!!
いやー、残念でしたね。
どうしても取ってもらいたかったです。
2ちゃんねるの創作文藝版の文学界のスレを見ていると、嫉妬ややっかみやコネ疑惑や外国人優遇疑惑や
京都疑惑やストーカーうんぬんかんぬんでとにかく酷い(笑、笑)。
だからこそ、そういうネットで文句を言う人たちがぐうの音も出ないような突然現れた縁もゆかりもなさそうな地方の人に受賞してもらいたかった。
2010-04-18 17:25 : 池田 剛人
なんなのこいつ、馬鹿?
>>177 >縁もゆかりもなさそうな地方の人に受賞してもらいたかった。
受賞しなかったて事は…?
嫉妬ややっかみなんかあるか、ボケが。
たとえばシリンさんとかにさ、嫉妬してどうしろっての???
あるのは、編集部への怒りだけw
ある意味、戦いなんだよ、これは。
>>177 みたいな馬鹿は、ひいてはそれが、ワナビ全員のため
自分たちの利益になるってことがわからないんだろうな。
これは、2ちゃんねるに対する挑戦だな
池田 剛人
182 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 01:44:42
しっとやっかみ房は、池田 剛人 だったことが判明いたしました。
過去スレでもたくさん本人フラグがたちますねー
183 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 02:04:36
池田 剛人
本人は、文學界で二次通過の経験アリ。
つまりそれが池田剛人のすべてであり、
かけがえのないモチベーションとなっている。
だから、文學界への批判は断じて許さない。
なぜなら、それを許せばアイデンティティー
が崩壊してしまうからだ。
そんな折、おあつらえむきに、
地方在住のファイナリストを発見する。
池田剛人は色めき立った。
彼が受賞すればやつらをぎゃふんといわせられる、と。
しかし、池田剛人の認識はまったくの間違いであった。
我々はそんなことではぎゃふんとしないのである。
とにもかくにも池田剛人の思惑ははずれてしまった。
せっかくである。ファイナリストと懇意になって、
何か情報のひとつでもものにしてやろうと思い立った
池田剛人は、ブログのコメントを利用してコンタクトをとる。
はたして、池田剛人のメールに連絡はくるのであろうか。
池田剛人のメールにってw
185 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 12:50:12
ブログのコメント、削除されてましたー
186 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 14:03:26
ここは完全なるコネですよ
小すば 同様に
187 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 14:48:25
ここは受賞作すら速読で済ましていることが判明しました。
シリン・ネザマフィ「白い紙」
ちゃんと読んでれば、さすがに手直しするでしょうから。
ほんと、ひどい、ひどいよ、ここは。
最終的に選んだ選考委員にも問題あるけどね。
188 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 14:50:05
シネ流秘義〜『机だったはずが』
「教室の前では先生が遠い昔机だった鉄製の何かにもたれかかって」
シネ流秘義〜『支配の構造』
「がらんとしている二階のベランダから建物を支配している何百羽もの、鳩」
シネ流秘義〜『もぎられた鳩の翼』
「鳩の羽が宙を舞っている」
シネ流秘義〜『フェイント』
「四つの車輪ともタイヤがなく、ホコリで曇っているフロントガラスには〜
〜今時、タイヤは戦場で一時的な基地を作るのに欠かせない物資なため、
この辺りではタイヤが顕在の車は貴重だ。」
シネ流秘義〜『主語と述語の間』
「先から続いている単調なトーンが内容に興味を誘わない」
シネ流秘義〜『失敗作はメジャー級』
「この角度から見ていると人間よりもローマ時代の彫刻の失敗作に似ている」
189 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 15:17:31
>>164 レベルの低さ云々以前に大人が読まない、大人が書かないのが
いまどきの純文ジャンルなんだよなあ
まあ、若者にも読まれてないけど
もともと大人は読書(小説)はしない。
読書は女子供の趣味。
そんだけの話。
191 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 15:51:16
お前の周りの馬鹿な大人、つまりお前の両親が読書しないだけの話だろうがw
了見が狭すぎるわ。
ワロタw
久しぶりに読んでも鋭いなぁと感心できるなw
195 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 17:18:27
入水して、自分だけ逃げようとしたけど、ツレの女に引き戻されて、
そのままあえなくおぼれ死んだ人の言葉なんかじゃあ、為にはならんなぁw
>>190の妄想はどうでもいいからほっといて、
今どきの純文は、「大人が読めない」代物でもあると思う。
>>188 読んでて頭が痛くなりそうだ。
煽りの人じゃあないけど、これじゃあ流し読みしましたねと言われても仕方ないね。
こんなもんを受賞さしてたら、本が売れないって言われてもこれまた仕方がないね。
自分達で自分達の首を絞めるのが好きなのかねぇ。
これじゃあさっさと電子化して、作者とAmazonの一対一でやりたいって作家が言っても、
またまた仕方がないな。
現状が正しく冷静に認識できない奴にまともな小説は書けないよ。
残酷だが、おまえには一生無理。今わの際で気づくだろう。合掌。
>>195は
人格者の書いた小説しか受け付けない人なんだろうな
おれは、
>>190の意見はその通りと思う。だいの大人は小説なんか興味ないのが当たり前。読むとしてもノンフェクションくらいだろ。仮に読んでも恥ずかしくて外では言えんよ。
199 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 19:18:05
ハルキで煽られていい歳したのが並んで買ってたぞ。
40代以上の男性は小説を読まない傾向にあるのは読書調査で明白だよ。
だから売ろうとする出版社は作家に、女性や若者受けするようなものを書かせようとする。
201 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 19:38:50
ハンニバルやダビンチコードはおっさんが買ったよ。
おっさんが買えば100万部なんかあっという間だよ。
女子供に向いても高々10万部。
逆に考えるとおっさんは話題性のあるものしか買わないね。
203 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 19:48:27
体面を気にしてというのではまったく無く、
単に仕事で疲れてるからという理由だな。読まないのだとすると。
204 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 19:49:07
実はさ、知り合いのおっさんが芥川賞のとき綿金読みたいとかぬかしたんだよね。
かわいくていいね、あはは、だって!
205 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 20:29:03
健康な成人男性は、ブンガクには興味が行かないだろう。
ゴルフやアウトドアの趣味に行くか、歴史や科学で知的刺激を求めるか。
読書といっても、ミステリーとかエンタメ系統を手に取るはず。
平凡なOLの日常をモノローグとか、絶対に興味持てない。
文学のような情緒に訴えるものに興味が行くのは、
精神的に何か問題を抱えている場合じゃなかろうか。
206 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 20:36:54
あほぬかせ。お前の興味や偏見とは無関係に、嗜好はひとそれぞれだ。
207 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 20:41:23
俺の偏見ではエンタメは頭の弱い者が読むイメージで、
それこそ大人が読むものじゃない。
まだ漫画のほうが磊落で肯定できるぐらいだ。
漫画と小説の違いがわからないようじゃ……、本当の小説の読み方をまだ知らないんだね。
209 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 20:52:13
何が言いたいのかちゃんと書けるようになってから言え。
お前の偏見は一般常識ではないんだよボク。
ヒントをあげる。自分で考えて。
聖書を漫画化しても有り難がれない。
211 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 21:05:31
馬鹿が持ってる偏見に興味は無い。
そうだ。興味なし。
しかし馬鹿の癖に「磊落」なんて言葉を使うな。
馬鹿は馬鹿なりの言葉を使用しれ。
213 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 21:25:17
相変わらず酷い馬鹿ばっかりでいやになる。
お前らは暇なら寝てろ。
214 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 21:26:16
>>192 ははっ、俺、太宰なんて読まないから。女子供じゃないからw
215 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 21:32:43
誰かが書いてるけど、大人が買わないとやっぱ売れないだろーな
大人だったら千円、二千円、なんでもないから。
リリー・フランクフルトの本なんてそれで売れたんじゃね?
216 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 21:54:52
なんか、192から194、196から213まで自演っぽいレスが続いているな
また工作員がわいたか
埋め立てご苦労さん
217 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 21:58:26
>>216 その匂いのきつい頭が沸いてる妄想文がお前の中では正常なんだな。
寝てろ。
218 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:09:14
217のシリンレベルの文章について
同意。
自演呼ばわりしているレスの中に俺のがあるじゃないか。氏ね
>>216
220 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:14:15
>>217流秘義〜『妄想文は地獄絵図』
「その匂いのきつい頭が沸いてる妄想文がお前の中では正常なんだな。」
221 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:16:03
シリンの文に異議を唱えてるがお前らよりは遥かに上だ。
あれを超えた文を書けてると思ってるのは本人一人だけ。
便所の落書き以下だよお前らの糞の垂れ流しは。
話にならない。
222 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:17:39
>>217 そんな文章書いてるようじゃあ、100年かかっても受賞なんて無理だからあきらめな
あっ・・・・シリンさんも受賞したんだった。
ごめん、まだチャンスあるかも。
223 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:19:51
>>221 なにこいつ頭がおかしいの?
池田剛人、またやってきたのか
お前も懲りないな
224 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:20:14
垂れ流しの自覚を持てカス。
お前らが一次落ちなのは実力だ。
それ以外の一切何も主張する資格はお前らには無い
225 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:23:48
誰か、手元に「文學界」持ってる人いないか
池田剛人って、前々回か、前々前回か、もっと前かもしれないけど
一次か二次か通過してると思うんだけど、ちょっと調べてくんない
「垂れ流しの自覚」
「一次落ちなのは実力」
「それ以外の一切何も主張する」
227 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:27:12
なんか日本語崩壊してるな
案外、シリン本人の降臨だったりして
228 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:30:08
馬鹿も休み休みにしろカス。
下読みの手間になるだけだからお前らはもう何も送るな。
寝てろ。
229 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:30:15
垂れ流しの自覚って、
だだ漏れってこと?
そんな液体みたいなもの、そもそも持てないし
230 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:32:21
「馬鹿も休み休みにしろ」
わはは、こいつ、まじでだめだ
231 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:33:09
よく他人に文句が言えるものだよ。
ただの馬鹿の分際で。
232 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 22:35:26
胸糞悪いわ才能が無いのはいいとしてお前らみたいな人間的に劣等な奴は。
前、山田詠美と長嶋有を同列にして、詠美はへたくそだと文句言ってた馬鹿かいたけど
詠美は、主人公にあわせて文章変えているだけだからなw
長嶋の場合は、筆力がないから小学生を主人公にしたまでの姑息さ
筆力ある作者が、あえて文章レベルを落として書くのとは意味が異なる
234 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 02:51:01
>>192 それって、必死こいてもすがっても芥川賞とれず
半ば自棄になって書いた手慰みか?
235 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 07:03:20
シネ流秘義〜『変身!』
「机の上で腕を交差した」
シネ流秘義〜『そこは異空間』
「交差した両腕の間に出来上がった凹みに顔を置いた」
シネ流秘義〜『風はきまぐれ』
「壁の前の枯れかけている校内唯一の木の枝が風に少しずつ揺れるのが見える」
シネ流秘義〜『きまぐれからの律動』
「ゆっくり揺れながら、スイングを描く木の枝を目で追う」
シネ流秘義〜『楽器としても困る』
「だがこの発言に女子が壊れた楽器のようにざわめき始めた。」
シネ流秘義〜『刹那の変調』
「「静かに!」先生の単調なトーンが一気に鋭くなった。」
シネ流秘義〜『全体の定義』
「壁の上を一匹の猫が歩いている。体全体が真っ黒で前足の先だけが白い。」
シネ流秘義〜『尻尾の存在すべき場所』
「この距離から顔がよく見えないがお尻に尻尾がないのは分かる。」
シネ流秘義〜『時空をも操るもの』
「大半の生徒たちの職業と進路がとっくの昔に決まっているというのに。」
シネ流秘義〜『薄情者』
「成績なんて、気にする子もいなければ、気になる親もいない」
シネ流秘義〜『満点の形とは』
「満点の持ち主が気になる」
236 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 11:32:39
大手の出版社が主催する小説賞の受賞作は、どれも同じようなものばかり。
人の生き様と社会というものの姿を、上辺だけなぞったような軽いものばかり。
均一化してきている。
編集人というものの原点を忘れてしまっているんじゃないのか。
原点を忘れて、出版社という「会社の論理」だけが賞に反映されている。
「文学」は単なる商品ではない。「会社の論理」は単なる商品には有効でも
「文学」のようなものには相容れないものだ。それを忘れてしまっている。
編集者は、編集人として真摯に投稿作に向き合ってはいない。組織の一員と
して投稿作に関わっているだけだ。編集人として、リスクを背負うことはしない。
その上、下読みや、いわゆる書評家を、自己保身のための防波堤にしている。
リスクを背負わない者が、あまたある投稿作の中から、編集人としての眼力を
最大限に発揮して、心底惚れこむような作品と作家を見つけ出すことなど不可能だ。
「会社の論理」で選考するから、均一化してしまうんだ。
なんとなれば、「会社の論理」 はどこの出版社でも一緒だからだ。
リスクを背負わぬ編集者。単なる出版社という会社組織の一員と化してしまった編集者。
そんな者に果たして、編集人としての矜持と眼力と気概があるのだろうか。
個人としての、編集人が問われているんじゃないのか。会社という煉獄の鎖を断ち切った、
自由で気骨がある編集人が渇望されているんだよ。大手出版社なんていう煌びやかな看板に
しがみついて いる編集者ではない、個人としての、自由人としての、編集人。
時代は、そんな本当の意味での 編集人を求めているんじゃないのかな。
そんな感じがしてならないんだけどもね。「会社の論理」などというものは、電子書籍化という
大きな「会社の論理」である黒船を前にして右往左往するだけだぜよ。
237 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 15:04:30
ふーん。さすが、批判派は書くことが、というか文章がちがうね。マンセーしてるあほとは。
ひやかしとかじゃなくて。
「均一化」なんてものではなく、大人から見ればただの「品質保持」だよ。
そういうのはどんな企業にも当てはまる。そしてこう文句が言える。
安全管理、品質管理で、どの会社も似たような商品しか作らない。
ま、だから、万年予選落ちが、少々品質が悪くても俺のを選んでくれよ、
と泣き叫んでいるようにしか思えないんだけどね。
結局コイツらは一元的な批判しかできないんだよな
ある意味、許容心に欠けているしバイアスがかかりまくっている。
入選できない恨み節だけが作品の質よりも
それを選出する者へとすりかえられている
傾向がわかってるんだったら入選するような作品に仕上げてみろよ
それができないということは単に実力がないだけなのさ。
240 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 16:03:59
エンタメでもやってろよ。売文もいとわない乞食どもは
241 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 16:08:21
「入選できない恨み節だけが作品の質よりも
それを選出する者へとすりかえられている」
まず文章レベルを基本水準にまであげて、
議論のひとつにでも加わったらどうかね。
日本語になっていないからw
所詮、マンセー野郎はこの程度のレベルw
売文がいやならブログでやってればいいだけの話。
>>241 >まず文章レベルを基本水準にまであげて、
>議論のひとつにでも加わったらどうかね。
>日本語になっていないからw
これも水準には達してないよ。
目くそ鼻くそを笑う、だ。
244 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 16:12:39
「品質保持」
キリッ
>>241 論理のすりかえしかかできなんだったら
議論なんかやめちまえw
246 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 16:15:05
誰か空行使っているだろ?
迷惑レスが増えたぞ。
無駄な荒らしはやめとけ。
248 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 18:29:59
シネ流秘義〜『机だったはずが』
「教室の前では先生が遠い昔机だった鉄製の何かにもたれかかって」
シネ流秘義〜『支配の構造』
「がらんとしている二階のベランダから建物を支配している何百羽もの、鳩」
シネ流秘義〜『もぎられた鳩の翼』
「鳩の羽が宙を舞っている」
シネ流秘義〜『フェイント』
「四つの車輪ともタイヤがなく、ホコリで曇っているフロントガラスには〜
〜今時、タイヤは戦場で一時的な基地を作るのに欠かせない物資なため、
この辺りではタイヤが顕在の車は貴重だ。」
シネ流秘義〜『主語と述語の間』
「先から続いている単調なトーンが内容に興味を誘わない」
シネ流秘義〜『失敗作はメジャー級』
「この角度から見ていると人間よりもローマ時代の彫刻の失敗作に似ている」
249 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 18:31:16
シネ流秘義〜『変身!』
「机の上で腕を交差した」
シネ流秘義〜『そこは異空間』
「交差した両腕の間に出来上がった凹みに顔を置いた」
シネ流秘義〜『風はきまぐれ』
「壁の前の枯れかけている校内唯一の木の枝が風に少しずつ揺れるのが見える」
シネ流秘義〜『きまぐれからの律動』
「ゆっくり揺れながら、スイングを描く木の枝を目で追う」
シネ流秘義〜『楽器としても困る』
「だがこの発言に女子が壊れた楽器のようにざわめき始めた。」
シネ流秘義〜『刹那の変調』
「「静かに!」先生の単調なトーンが一気に鋭くなった。」
シネ流秘義〜『全体の定義』
「壁の上を一匹の猫が歩いている。体全体が真っ黒で前足の先だけが白い。」
シネ流秘義〜『尻尾の在るべき場所』
「この距離から顔がよく見えないがお尻に尻尾がないのは分かる。」
シネ流秘義〜『時空をも操るもの』
「大半の生徒たちの職業と進路がとっくの昔に決まっているというのに。」
シネ流秘義〜『その者薄情につき』
「成績なんて、気にする子もいなければ、気になる親もいない」
シネ流秘義〜『満点は所有物』
「満点の持ち主が気になる」
「白い紙」
ブログで、描写が素晴らしいとかほめてるやついるけど、痛々しいね。
そういや、マンゲツも、HPでワナビを引き合いに出し、
文句言ってる君たちの作品よりも格段にいいみたいなこといって、
シリンの文章を褒めまくっていたな。
それ読んで、こいつ2ちゃん見てやがるwと思った。
251 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 20:34:39
あいつは女なら誰でもいい。誰でも褒めるんだよ。下心で
ヴァシィも今は昔、花村のごり押しで受賞したものの、
完全に消えちまった
残念ながら満月は少年にしか萌えない
花村程度の作家にならいつでもなれるよ。
しかしそれじゃ満足できないんだ。
254 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 20:42:54
松浦寿輝、角田光代、花村萬月、松浦理英子、吉田修一
しかし、こいつらも同罪だな
ま、こいつらの本、図書館で借りたことはあっても
一冊も買ったことないし、どうでもいいけど
255 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 21:02:05
本当にお前らの嫉妬はみっともない。
優れたものを書こうと努力している者の気概も何も無い。
恥を知れよ。なんでお前らみたいのがここにうじゃうじゃ居やがるんだ。
新人賞は無作為の確率だけで配当を割り振る宝くじではない。
256 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 21:03:05
そうだ、そうだ。コネとプロフィール選考だ!
「新人賞は無作為の確率だけで配当を割り振る宝くじではない。」
ね、馬鹿でしょ
259 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 21:11:06
業界に魅力があるなら、いい刺激を受けるような面子が揃うんだろうが。
ここは下の下の下だ。お前らなんて論外、嫉妬する資格すらお前らには無い。
いっそのこと、応募作は全部、ネットで公開したらいいよ。そしたら受賞作が本当に、応募作のなかで受賞に値するものだったかわかるから。
カスにわかるわけねーだろバカw
>松浦寿輝、角田光代、花村萬月、松浦理英子、吉田修一
自分は、後ろの二人の本は買ってる。
263 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 21:47:34
やっちまったなあ
264 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 21:51:07
>>260 馬鹿、2000もあるんだぞ、判断するにも何年かかるよ
最初の一枚だけ読んでも2000枚か・・・
266 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/20(火) 22:22:00
どんだけ大変なことだかわかるだろ。
まあ、ここは1300くらいだっけ。
でも年に二回も、たかが五人の編集と、十人程度の下読みで、
まじめに審査に取り組んでいたら気が狂っちゃうだろ。
まあ、大抵の下読みさんはちゃんとやっていると思うんだけどさ。
だから、どうしてもコネやプロフ選考になってしまう。
それも仕方ないんだ。システムに無理があるんだよ。
ほとんどの作品はちゃんと読まれもせずにゴミ箱逝きさ。
おまえ、あまりいいかげんなことを書いていると訴えられるぞ
一応通報しとくわ
理恵子は満月や吉田の小説をクズと思ってそう。
満月は理恵子や光代の小説をゴミと思ってそう。
269 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 00:16:36
>>267 まだいたのか池田剛人。
どうせ姑息なお前のことだ。
文学界を擁護する自分をアッピールすれば、
選考に有利に働くだろうくらいの浅はかな考えなのだろう。
万が一にもそういうことにはならいから、もう二度とくだらないレスすんな。馬鹿がw
270 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 00:19:21
421 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/09/09 17:13
>>419 なにいってんの?下読みにわたるのは良くて応募総数の3分の1だよ。
変に噂が立たないように3分の1は本当に下読みにまわしている。
経歴がよほど面白くなければ、すぐ、ダンボールにつめてロッカー
行き。締め切りがすぎたら順次捨てる。
新人賞は、売り出すときに便利だから残している。
元編集者の僕が辞めたのは、そういった現実があります。
422 名前: 415 投稿日: 02/09/09 17:16
ん……。
三分の一を下読みに回すということは文学界新人賞だよね。
君は、文学界の編集? S君かい? 悪評を流すのは止めてくれないか。
424 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/09/09 17:18
>>422 俺もお前がだれか大体分かっている。
いいたいこともたくさんあるが、これ以上、お前たちが
文学を汚すのがゆるせない。
これからちょくちょく真実を書いていこうと思う。
272 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 00:45:29
その前からだろw
それに、2002年の頃とかには、予備審査のこと、
つまり三分の一が下読みにってのは、内部の者しか知らなかったんじゃね?
だから本当っぽい
273 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 00:55:59
>>270のように、真摯な編集がいたとしても、
辞めざるをえない状況になってしまうんだよな。
悲しいことだ。
>>272 公募ガイドの編集長の記事に書いてあったのかね?三分の一
275 :
230:2010/04/21(水) 02:02:47
もう、さよならだ。すっきりしたよ。
では、グッドバイ!
276 :
236:2010/04/21(水) 02:06:37
>>230 すまない、間違えた。
最後までドジだなあ、俺は……。まっ、俺らしくていいや。
では、もう一度。グッドバイ!
277 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 02:15:03
そうか。お前みたいな奴がいなくなると寂しいな。
俺は、批判しつつも、さよならなんてしないぜ。
もう、このレスを見ることもないのかな。
まあ、作家なんてあきらめて、まっとうにw生きるのもいかもしれない。
278 :
236:2010/04/21(水) 02:24:39
>>277 いわゆる「作家」は、あきらめた。
でも、書きつづけるよ。誰のためにかっていえば、自分のためにね。
ネットで公開するかもしれない。
ご健筆を祈るよ。さよなら、元気で……。
279 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 02:54:06
そうか、でも、ネット公開から出版への道もあるだろうし、
君のいう電子書籍なんてのも、初期費用さえかければすぐにでも利用できるようだね。
まあ、どっちにしろ、ここでアドレス公開するわけにもいかんだろうから、
読む機会もないのだろうとは思うが、そちらも健筆を振るってくれ。
280 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 11:45:08
281 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 11:49:58
連載小説 タイ〜ホ日記
シャブでパクられる中年のオッサンの爆笑小説
タイ〜ホ日記でググってみよう
282 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 11:50:00
>>236 「電子化によって作家を守る編集者が居なくなる懸念がある」
「電子化によって中抜きが起こる可能性がある」
っていう、とある版元のおっさんの話が日経に載ってたけど、
はっきり、自分達の既得権益が奪われるのが心配ですって言えばいいのにな。
283 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 11:52:23
教室の前では、先生が遠い昔机だった。鉄製の何かにも、たれかかって。
284 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 11:56:34
>>270が仮に冗談だとしても、
現在の受賞作家を見てると、本当だとしか思えないんだけど。
285 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 13:29:09
所詮はマイナーなお荷物ジャンルだしなあ
もう初心者と勘違いだけの応募しかないから
ますます駄目なんだろうか
286 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 21:45:23
今日やっと、群像四月号、借りてきた。
朝吹、期待が大きかっただけに、ちょっとがっかり。
「流跡」は、よほど年月やら、他にもいろんなものをかけたのだろう。
あれは素晴らしすぎた。それだけに残念。
でも、そこいらの新人とは比べ物にならないくらいにはよかった。
丸岡、すこし期待していたけど、最初の数行で読む気なくした。読むかどうか疑問。
こりゃだめだね。ふつうに消えるわ。
シリンの「白い紙」は、末代まで残る、文学界の恥だな。
でも中国人のデビュー作も似たようなものなのかなと思うけど、
読んだ人、誰かやってくれないかな、秘奥義ってやつw
288 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 21:56:29
例えば、「こんな糞文を小説として発表するな!」
と思う小説を貴方が見つけたとします。
その小説と貴方が面白いと思う小説、どちらが面白いと感じるか、街頭でランダムでヒアリングしてみてください。
あるいは会社や学校でもいいです。
20〜30人くらいに聞けば判ります。
断言して貴方が面白いと思った小説よりも糞文の方が面白いと評価されるでしょう。
これは嘘じゃありません。事実です。
全体人口比では、賞を取った作品ほど大衆に受けないんです。
その事を文学界は悟るべきです。
丸岡、なんで私小説風になってるの
>>289 なんかいけすの魚のくだりで気持ち悪くなったんだけど、
読む価値ある?
こんなとこり糞小説よりも、
いまテレビでやってる、「Mother」のほうがよっぽど文学らしいわ
訂正
こんなとこの糞小説よりも、
いまテレビでやってる、「Mother」のほうがよっぽど文学らしいわ
脚本家に負けてる純文学
294 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 22:14:51
つぐみ、かわいす。
あんな子がいたら、小説やめて、肉体労働するわ。
295 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 22:28:19
しかし、どうでもいいけど、松雪へただな。
松雪だけが演技へた。
いまのところ、「Mothr」はいい。
重松清の小説のようないやらしさがない。
297 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 22:41:45
あらすじ読むだけで十分ぽいな。
そうか?
「白い春」以来のヒットだけどな。俺にとっては。
299 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 23:11:34
このスレッドで評判?の、
朝吹真理子「流跡」を読んでみた。
退屈。
小器用な女の落語を聞いてる気分。
この作品がスゴイと言った奴、以下の作品を読んでみろ。
2〜3ページでいいから。
丸山健二「月に泣く」「水の家族」
300 :
299:2010/04/21(水) 23:26:19
朝吹真理子「流跡」
文学界新人賞に応募していたら、四次審査で落選。
それが怖いから、新人賞無しで「新潮」に載せた。
ただの過保護。
ノシ
301 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 23:36:38
「流跡」の素晴らしさを理解できないあなたたちの、
素晴らしいと感じたその小説のタイトルを是非とも教えて欲しい
302 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 23:37:54
あ、丸山建二なんてどうでもいいので
303 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 23:46:27
「退屈。
小器用な女の落語を聞いてる気分。」
それはまさしく、ここの、藤野かおり、谷崎ゆい、のコネシスターズのことではないか。
小手先が器用なだけの、何の意味もない小説w
そんなものと朝吹を同列に語ってはならない。それは、この先、歴史が証明してくれることになるだろう。
藤野、谷崎レベルの秀才は、朝吹の出現に戦々恐々としていることだろう。
304 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 23:48:22
>>301 多和田葉子「かかとをなくして」の方が100倍ぐらい上。
305 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 23:50:50
丸山建二なんて、稚拙すぎて笑える
読もうという気もおこらない
306 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/21(水) 23:52:21
>>304 まあ、多和田は別格だろ。
朝吹は、新人にしては、群をぬいてると思うんだが。
307 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 01:16:47
せめて、中島みゆきの詩も超えられない純文学に生きる道はない
308 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 01:18:50
訂正
すまん。
生き残る道はない
309 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 01:25:38
多和田葉子を批判出きる者がいるのなら、
むしろその批評なるものを聞いてみたい。
朝吹は、今後、そのレベルに恐らくは到達できるのではないか。
310 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 01:29:50
そもそも、比較が多和田な時点で凄いと思われ。
若手のなかでは別格だろ。
311 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 01:32:16
そうだよな。
ここで受賞した、小手先だけが器用な女どもとはレベルが格段に違う。
312 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 01:38:58
新潮の矢野編集長には感心させられた。
まあ、平野は失敗だったけれど。
ここの疑惑に関する2002年のレス、
その信憑性も新潮の動向で証明された感がある。
ともかく、朝吹の発掘については、感服せざるをえない。
同じコネなら谷崎由衣の方が良かった気がするが、どうか。
谷崎の村の描写と朝噴の描法でどっこいどっこい、それ以外の地の文なら谷崎のが強度は上だと思うがなあ
朝噴も最初の3,4枚もありがちながらこの内容をこれだけの分量書けるのはおおと思わされなくもないがなにぶん持続しない
名前忘れたが中国の作家の作品にも、松浦寿輝の小説にも、素人がネットで発表してる糞つまんないやつにも似たようなシーンがあった気がする
千と千尋っぽい陳腐な奇想とたまに差し挟まれる「〜じゃないか」「〜んじゃないか」みたいな語句だけどうにかしてくれれば文句はないが
書評の賛辞真に受けてるごく少数のアホが持ち上げすぎてる感はあるね。こんなんほめてたらきりないよ
314 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 01:49:09
松浦は朝吹父を「普通の詩人」呼ばわりしてたな
315 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 01:52:49
新潮掲載の、谷崎の「鏡の家の針」なんて糞、そのものだったけどな。
新潮は落差ありすぎw
何でこんな糞が、書きたいものも、書くべきものも持たな谷崎のような糞が
一丁前に小説家づらしていることに腹が立つ。
316 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 01:54:15
松浦なんて、シリンを受賞させた、ただの俗物だからな
317 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 01:59:29
朝吹の群像の短編はいまいちだった。
次の作品で真価が問われるだろう。
楽しみ。
318 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 02:25:07
「四本の渇いた右手」
「乾燥腕」
のダブル受賞だったら面白かったのにな。
次回は「湿った脚/足」の応募作で溢れただろうに。
319 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 03:53:03
>>313 書評なんてよんだこともないが。
自分で判断して、いいわるいもいえないような屑と一緒くたにするなやカス
320 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 04:05:32
谷崎ゆいの「舞い落ちる村」
いまアマゾンで立ち読みしてきたけれど、
なんだろうね・・・・・
あきらかに朝吹の「流跡」ほうが格段に上。くらべものにならない。
一文どころか、一文字一文字からして違うといった印象。
そうした違いもわからない奴は、、、、
321 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 04:25:02
藤野 可織「いやしい鳥」も立ち読みしてきたけど、
朝吹読んだあとには、、、、もうどうしようもないね。
しょっぱなから勘違いの文学少女のオナニーを見せられている気分になった。
藤野も谷崎もただ気持ち悪い。嫌悪感。
ルックスは、まあ、どちらもかわいいと思うんだけどね。
だから、いい思い出として小説家なんてやめたほうがいいと思う。
その点、朝吹は、ルックスもいかにも小説家らしくていい、応援したい。
谷崎、藤野、シリン
屑編集が、ただ、色恋目的で受賞させたんだろうな。
谷崎、藤野は、京都の出版社のアルバイトで、
面識はあったと思われるから。
最低。
323 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 04:39:20
>>322 っていうか、コネ。
同じ京都の出版社のバイトがほぼ時を同じくして受賞するなんて・・・・天文学的確率だろ。
ばれないとでも思ったのかね。
324 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 10:34:05
群像いまいちか?
けっこう面白いと思った
才能はあるんじゃない?
325 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 11:02:39
コネとかよりもう才能ある奴がこないのが深刻だな
ジャンル全体に言えるけど
コネコネいっている奴はバカだろ。
ちゃんとスネ・カネ・コネ
三拍子そろってなきゃ資格ないぜ?
益々バカにされて地位が低くなるだろ>純文
綿矢も、内容よりは顔だよなぁ……。
あれで小説も凄かったら、男の俺でも嫉妬するけど。
小説はすごかったね。読めない奴が顔に注目したけど。
>>299 どうやら文壇には、丸山健二は褒めてはいけない空気があるみたいだよ。
>>332 おまえ、惨めな奴だな。
おまえには一生無理だよ。時間の無駄。
てかおまえは悪役だ。悪役でも下っ端の、出てきてすぐ殺される奴。
335 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 09:14:01
お前、恥ずかしいくらいの馬鹿だな。
まだ、気づかないのか、
検索というキーワード
あえて、字をまちがえとく
つりだろうが。ほんと、いい恥さらしだよw
群像の羽田の短編、無理して読んでたら、あまりのひどさに
頭の芯が痛くなって、むかむかしてきて、まじで吐いた。
もう一生、読まん。
どうでもいいけど、ググると間違いを指摘されて無知が際立つし、
釣りにはならないし、釣りではなかったこともわかる。言い訳すればするほど恥さらし。
どうでもいいけど。
338 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 12:35:08
みごとな一本釣り
ぶっとい馬鹿が釣れたものだ
339 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 12:37:25
仮につりじゃなかったとしても、
人物名の表記まちがいに対してここまで粘着するきちがいぶりに唖然とする。
まあ、馬鹿はそれくらいしか
つっこみどころをもたないんだから。
小学生並なんだから、
相手するだけ無駄。
その悔しさを小説に生かせ。
342 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 13:27:14
328 :名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 15:19:30
綿矢も、内容よりは顔だよなぁ……。
あれで小説も凄かったら、男の俺でも嫉妬するけど。
329 :名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 15:39:32
小説はすごかったね。読めない奴が顔に注目したけど。
331 :名無し物書き@推敲中?:2010/04/22(木) 19:37:03
>>329 同意。彼女は天才。
343 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 13:27:55
綿谷は天才!
344 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 15:14:37
読みづらい文体であることは確かだと思われ。
そこら辺に、陶酔を感じてしまい、読むのが苦痛になる。
?
346 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 15:53:00
綿矢のを立ち読みしてきたけど、 、、、、もうどうしようもないね。
しょっぱなから勘違いの文学少女のオナニーを見せられている気分になった。
気持ち悪い。嫌悪感。
ルックスは、まあ、どちらもかわいいと思うんだけどね。
ソウダネ w
クク
でもワタヤも大卒だよねw
中卒ではないよなw カスでもなw
349 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 17:03:41
文学少女ぽさをわざと出して書いてるんじゃないの
350 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 18:27:55
351 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 19:43:10
近年綿矢以上の
てか「蹴りたい背中」以上に衝撃的な感性で描かれた文学がありましたかねえ
あれが理解出来ない!ってのもありだと思う
でも現代文学の感性からはズレてるから、文学賞はとれないし、自費出版とか、皆で文壇に対抗して、第2の文壇を作らないといかんと思う。
ただ、それは単なる無知じゃなくて、歴史を踏まえた上で、現代日本を綿矢とはまったく違う観点から捉えた作家が出てきて引っ張る必要があるだろうけど
綿矢みたいな天才的な感じじゃなくて、もうひったすら努力のみの作家とか?
ここで喚いてる人ってどこらへんの大学出てんの?
…って別に煽りのつもりで聞いたわけじゃないんだよ。
俺自身無名私大の出だから、コンプレックスと共に
「学歴でハネられてるんじゃ…」なんて想像しちゃうんだよ…
353 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 20:12:14
>>347-348 >>321≒
>>346 コピペニマジレスカコワルイ
>>351 仮に綿矢が天才だとしよう。
実際に彼女は天才だから受賞し、そして本が売れた。
じゃあ、なんでそれ以降は全く以て駄目なんだ?
天才だったら努力せずに書けるわけだから、どんどん良質な作品を書けるだろ?
つまり彼女は天才でも秀才でもなかった。
彼女の美貌でもって賞と話題を得ようと企んだ、ある中年編集者の野望に利用されただけで、
彼女が書いた文についても、手取り足取り、相当手が加えられたんだよ。
「衝撃的な感性」だとか「現代文学の感性からはズレてる」とか、そんな適当なこと書いていないで、
もっと具体的に、どういった部分が衝撃的なのか、どんな表現がずれてるかぐらい書けないのかねぇ……。
まあだからこそ、綿矢への変質的なファンを続けてるんだろうけどさプププ。
そんなことより、もっと佳い本読もうぜ! クスクス
古今東西、天才は遅筆で寡作なんだよw
>>352 心配するな。京大出身のオレが、一次かすりもしなかった。
>>353 > 仮に綿矢が天才だとしよう。
>
> 実際に彼女は天才だから受賞し、そして本が売れた。
> じゃあ、なんでそれ以降は全く以て駄目なんだ?
> 天才だったら努力せずに書けるわけだから、どんどん良質な作品を書けるだろ?
>
> つまり彼女は天才でも秀才でもなかった。
ラディゲは「肉体の悪魔」以降筆を折った。サリンジャーは沈黙した。カポーティは酒と薬に溺れた。
つまり天才でも秀才でも、傑作は立て続けに書けるものではないのだ。
とは言え…
> 彼女の美貌でもって賞と話題を得ようと企んだ、ある中年編集者の野望に利用されただけで、
> 彼女が書いた文についても、手取り足取り、相当手が加えられたんだよ。
上の意見には、「相当(編集者の)手が加えられたんだよ」、という出典が不明確な
想像の域を出ない情報以外、ほぼ全面的に同意。
>>355 マジですか?それは(申し訳ないけど)勇気づけられた(笑)
ちなみにアナタはある程度の学歴のない作家は読みもしない?
>>355 京大まで行っちゃうと、逆に敬遠されるとか?ってのは穿ちすぎだよな。
359 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 21:01:17
オレは京大より下の宮廷だけど
この作家は学歴低いから読まないとかないだろう
京大出身だと面白そうってイメージはあるが
>>35 作家の学歴なんか調べたこともないから、
学歴で読む作家を選ぶことはないよ。
小説が面白いかどうかは、学歴より、むしろお笑い芸人のような能力によるんじゃなかろうか。
同じネタを、素人が話すとすべって、芸人が話すとうけるというようなこがあるけど、
小説の上手い下手って、それと似てるなあと最近思ってる。
俺は学歴かいてないよ
まぁAラン国立大卒なんだけれどね
362 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 23:25:28
「夢を与える」で
完全にメッキがはげたよな。
読んでないけどw
正真正銘のありゃ俗物だろ
363 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 23:30:25
シネ流秘義〜『机だったはずが』
「教室の前では先生が遠い昔机だった鉄製の何かにもたれかかって」
シネ流秘義〜『支配の構造』
「がらんとしている二階のベランダから建物を支配している何百羽もの、鳩」
シネ流秘義〜『もぎられた鳩の翼』
「鳩の羽が宙を舞っている」
シネ流秘義〜『フェイント』
「四つの車輪ともタイヤがなく、ホコリで曇っているフロントガラスには〜
〜今時、タイヤは戦場で一時的な基地を作るのに欠かせない物資なため、
この辺りではタイヤが顕在の車は貴重だ。」
シネ流秘義〜『錯綜する誘い』
「先から続いている単調なトーンが内容に興味を誘わない」
シネ流秘義〜『失敗作はメジャー級』
「この角度から見ていると人間よりもローマ時代の彫刻の失敗作に似ている」
364 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 23:31:28
シネ流秘義〜『変身!』
「机の上で腕を交差した」
シネ流秘義〜『そこは異空間』
「交差した両腕の間に出来上がった凹みに顔を置いた」
シネ流秘義〜『風はきまぐれ』
「壁の前の枯れかけている校内唯一の木の枝が風に少しずつ揺れるのが見える」
シネ流秘義〜『きまぐれからの律動』
「ゆっくり揺れながら、スイングを描く木の枝を目で追う」
シネ流秘義〜『楽器としても困る』
「だがこの発言に女子が壊れた楽器のようにざわめき始めた。」
シネ流秘義〜『刹那の変調』
「「静かに!」先生の単調なトーンが一気に鋭くなった。」
シネ流秘義〜『全体の定義』
「壁の上を一匹の猫が歩いている。体全体が真っ黒で前足の先だけが白い。」
シネ流秘義〜『尻尾の在るべき場所』
「この距離から顔がよく見えないがお尻に尻尾がないのは分かる。」
シネ流秘義〜『時空をも操るもの』
「大半の生徒たちの職業と進路がとっくの昔に決まっているというのに。」
シネ流秘義〜『その者薄情につき』
「成績なんて、気にする子もいなければ、気になる親もいない」
シネ流秘義〜『満点は所有物』
「満点の持ち主が気になる」
冒頭から六ページまででこんだけあるんだよな。
最後までずっとこの調子なんだろうな。
文學界編集部のこれが実体か・・・。
366 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/24(土) 02:50:56
ああ、もう、腹立つ。
これ見て腹が立たない奴って、明らかにシリン以下の文章レベルの奴だよな。
怒り心頭に発した。
モンゴル行って、帰化して、モンゴル人になってくるわ。
それで、力士が主人公の小説書く!
367 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/24(土) 10:52:03
京大なのにこの程度なのってのはよくいるね。万城目とか森見とか。
兄弟なのにこれかよってのもいるね。大盛りとか。
少なくとも大学名や企業名、年齢などを謳い文句にしてる時点で、ただの色物で終わると思う。
>>367 マキメは読んだ事ないけど、森見は上手いし、売れるのも分かるけどな。
少なくとも京大と大森兄弟をかけるセンスの持ち主が、程度を云々言っちゃ
いかんでしょ
369 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/24(土) 11:06:58
これを観たら、そりゃ内容関係無しに買いたくなるだろう……
tp://redlie.org/archives/wataya.jpg
>>368 森見の夜乙女を読んだけど、女性視点の時は変に可愛らしく表現したり、
男の場合はやたら無駄に知識を披露してるだけで、そう言ったのを抜かすととことん面白くないよ。
奥が深くないというか、変に文章を装飾して良く見せてるだけで、実際はかなり貧相な物語だった。
しかも小説ってより、漫画かラノベっぽい。現代を舞台にして書く必要もないし、人間らしさが感じられない。
そう言った点では、マキメのホルモーとよく似てる。どちらも漫画の延長のようだった。
綿矢って意外と胸でかいな……
373 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 02:45:55
まきめに比べたら森見の方が断然うまさがあると思う
あと京大っていっても彼らはエンターテイメント作家なんだからあれでいいだろ
374 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 14:34:25
>>355 京大は東大と違って思考が複雑だから、純文よりエンタメの方がいいかと。
東大生と違って思考レベルが高すぎるから、文章で活かすのは時代に逆行しそうな気がする。
俺は、東大生より京大生を尊敬しているから、頑張って欲しい。
375 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 15:43:15
>>373 確かに森見の方が余程上手いね。
>>374 はっきり言って、「O型だから大らか」とか言ってるアホ女と同じレベルだよ。
そんな在り来たりで、固まりきった思考で小説書いてても仕方ないと思うね。
ステレオタイプな人物しか出てこなさそうだ。
376 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 17:16:13
>>146、235
それら日本語の何が悪いのかさっぱりわからないんだが。
>>352 >俺自身無名私大の出だから、コンプレックスと共に
>「学歴でハネられてるんじゃ…」なんて想像しちゃうんだよ…
一流大学以外は経歴が特殊じゃないと弾いてるかも。
377 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 17:24:00
碌に本を読んだ事も無い癖に自分を偉人か何かとでも思ってそうな薄ら馬鹿には
幾らかでも知的訓練を積んだ人間の書く文は奇異に感じられるんだろう。
いかにも低俗という文化を好んでそうな衆愚の書き込みは無視して正解。
↑で、衆愚の代表がこいつ
379 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 17:36:06
茶、フイター
>>375 >はっきり言って、「O型だから大らか」とか言ってるアホ女と同じレベルだよ。
そんなことないよ。
地理的な条件を抜きにすれば、素直な優等生は、普通東大を選ぶ。
学力的にはどっちにも行けるのに、東大ではなく京大を選ぶという時点で、
性格の基本的な部分に偏向がある。
そのうえ入学後に先輩や仲間に感化されて、その偏向に拍車がかかる。
東大にも十分変な奴はいるだろうけど、京大とは変の方向性が違うような気がする。
381 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 17:39:27
382 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 17:39:30
>>375 入試試験のスタイルを調べてみるといい。
じゃ今度はそれを創価学会と幸福の科学で分析してみるといいよ。
384 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 17:47:24
指摘を受けたように自分がアホ女と同レベルなのかもと疑って見たほうがいいよ。
385 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 17:50:08
そのアホ女と同レベルの方が、エンタメを書くにはいいかとw
エンタメを馬鹿にする奴にはエンタメなんか書けねーよ。
387 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 18:05:18
>>374=
>>380 いやいや、言いたいことは京大と東大の違いじゃあなくて、
「京大生の思考が複雑だから、純文よりエンタメの方がいいかと」というくだりですがな。
この根拠がよく解らない。
それと大学名によってどんなジャルを書くかを決めるのは、能無し編集者みたいだよ。
人が多すぎて、仕方ないから大学名でふるいをかける会社面接ならまだ判るけど、
ものを創る世界で大学名なんかを気にしてたら、ろくなもんを創れないと思うけど。
388 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 18:46:03
>>387 375をあなたが書かれた意図で読みとれない人はいないと思うから、
一般論と個々人をきちんと見るという事の使い分けが出来ない人なんじゃないかと。
389 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 19:00:27
>>387 オレが考える根拠は、これ。
>学力的にはどっちにも行けるのに、東大ではなく京大を選ぶという時点で、
>性格の基本的な部分に偏向がある。
374さんは、気を使ってか思考が複雑と表現してるけど、要は表現の仕方がストレートなのを好まない。
心の闇が云々とか、まあ言わないと思う。
関西のお笑い文化圏の影響も受けるし。これも、かなり大きい。
血液型よりは、性格類型として京大生というのは、それなりに説得力があるよ。
それで、その類型は、純文よりはエンタメだなと。
だから、今は文学界には出してないです。ここを見てるだけ。
>>383 創価学会も幸福の科学も、入信したことがないし知り合いもいないので、分析できません。
↑おまえ、完全に浮いてる。そのずれた感覚は、致命傷だな……。
391 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 21:41:55
>>389 ちょっとまて。
「思考が複雑≒表現方法がストレート」ってことにはならないと思うけど。
ちなみに以前、田辺聖子が宮本輝の芥川賞受賞後の対談で、
「芥川賞作家が関西からなかなか輩出されないのは、関西人が小説の中にも面白さを求め、
その面白さが純文にはそぐわず、却って直木賞向きだとされる傾向があるためじゃないか」とか言ってたけど、
この「面白さ」とは笑わせることじゃなく、エンタメのように読者を愉しませることを指してた。
関西は確かにお笑い文化だろうけど、みんなが吉本が大好きとは限らないし、
京大には関西人以外も行くはずだよ。
要は、何でもかんでもひとくくりでは考えられないってことを言いたい。
血液型も然り、京大生像も然り。
そうやって型に填めていると、たとえば
>>389が物語を書いた際、
A君は言葉遣いが荒いから性格も粗暴で、Bさんはいつもニコやかだから大人しい性格という、
単一的な性格設定になっちゃうと思うけど。
実際、人間ってそんな単純じゃないでしょ? あるときは優しいのに、急に不機嫌になるときもあって然り。
そう言ったのを書くのが、「人間を書く」ってことの一つだと思うけど。
最近のエンタメはみんな型にはまった、解りやすいキャラ設定ばかりで、少しも人物設定がなされてないけど。
だから「京大生だから純文」って簡単には決めつけない方が良いともう。
>>388 だね。でもとりあえず返したくなっちゃう。
てか、頭良ければ余計でも全てにおいてエンタメより扱いも評価も下の
いまの純文ジャンルにはいかないだろうに・・・
>>376 > 一流大学以外は経歴が特殊じゃないと弾いてるかも。
やっぱそうなのかな。純文の世界じゃ高卒や芸大出はいても
無名私大出身なんてあんまり聞かないもんな…。特に最近は。
純文系は低学歴も多いけど、なにより年齢でハネられそうなきもする
応募もまだ未熟な学生や初心者多いし
395 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 04:57:01
>>394 >低学歴も多い
多くねえよw
どうせ早慶上智を低学歴とか言ってる特殊な世界の人間だろ?
>>395 オイオイ、こりゃ駄目だろ…ってのも早稲田慶應の出が書いてたりするからな。
多分三流私大卒は読まれもしない、とまでは言わんけど、どっちにしようかな、
って段になった時は、まぁ多分学歴が決め手になる気がする。
397 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 09:53:13
>376
マジで?
398 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 14:39:04
思うんだけど、
早慶上智だ京大生だと言う割には、世間一般作家と大して変わらないというか、
面白いとか、もの凄い文だって思う人って居ないんだけど。
三島とかなら、さすが東大生と思うけどさ、
万城目が京大って聞くと、あんなので?って思っちゃうのは俺だけか?
というか、学歴なんか気にしてる時点で、型にはまったものしか書けないと思うがね。
各受賞者のプロフ見ても平均すれば
いわゆる低学歴のオンパレードじゃん
あと、純文系だと無職ニート系も多いような
作品は、才能と教養と人生経験の混成で、
学校教育が与えられるのは教養の部分だけ。
だから、良い大学出てても良い作品を書けるとは限らないよね。
それは、良い絵描きが、必ずしも芸大出ではないのと同じだと思う。
ただ、芸大行ってない人は、基礎的な知識が無くて試行錯誤を強いられるということはあるらしい。
絵具や油の使い方とか、教えてもらえば何でもないんだけど。
小説でも、低学歴の人は、そういうハンデがあるかもしれんね。
>>400 三十代無職だけど
働かなくても食っていけるくらいじゃないと
純文なんざやってられん
それはいえるな。昔の作家もそうだった。
十五すぎたら働くのが当然の世の中にあって、大学にいけるのは、
なんだかんだいって金持ちだったからだよ。
金があったからあくせく働くことも考えず、
当たるか当たらないかわからない作家になろうとしたりもした。
404 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 16:58:28
娯楽品としての価値から金銭的報酬が多くエンタメのほうが格が上と考えてる人間は
根本的に純文には向いてない。
様々意地汚く文句を述べる前に自分の居る場所を間違えている。
405 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 17:56:17
いつの間にか学歴スレになってんだ?
大学別でいえば、作家は早稲田がダントツでしょう。
村上春樹も小川洋子も重松清も全部早稲田でしょう。
芥川賞も直木賞も全員早稲田って時が何回かあったよね。
東大は昔は多かったけど、今はほとんど皆無。
京大や慶應はもともとそんな多くなかった。
学力というより、学風の問題では?
早稲田は小説とか演劇とかやってる人が尋常な数じゃないからね。
↑バカ? 大学は、芥川、漱石の時代の話。文明開化しまだ日本が貧しかった時代の話だよ。
>>405 芥川賞受賞者数も直木賞受賞者数も
早稲田がぶっちぎりトップらしいね。
本屋大賞の変わった名前の作家も早稲田中退らしいし。
408 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 18:58:55
>>403 昔の大学は現在の大学院相当なんで。
尋常小学校が6年、旧制中学が6年、旧制高校が4年で、その更に先が大学。
旧制高校と大学の定員は確かほぼ同じで、進学の意思さえあれば、
旧制高校卒業者は大学に比較的容易に進む事が出来た。
ただし大学は学費が馬鹿高くて、官立でも大金が必要だった。
だから金持ちしか大学には行かなかったわけ。
また昭和一桁の時点で、都市部でやっと旧制高校進学りつが2割程度。
旧制高校まで出ていれば実社会ではかなりのエリート。
ちなみに尋常小学校からの進学先には3年制の高等小学校があった。
確か師範学校とかは高等小学校から進学可能だったんじゃなかったっけかな。
今と学制が全然違うから、その辺は混同しない方がいい。
学制云々じゃなくて、時代背景を総合的に理解できてないと本質的な話はできないよ。
たとえばあの時代に何を学んでいたか。何が学べたか。そういうことも考えること。
上っ面だけ見ても何の情報にもならないよ。まさにそのへんを混同しないほうがいい。
410 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 20:47:19
>>409 どこが上っ面の情報なんだか。
別に知らなかったなら知らなかったでも良い。
問題は開き直った上で混ぜっ返しで誤魔化すその姿勢だ。
鈍い奴だな。本質はなぜ日本の作家は高学歴が多かったかという話だよ。
学歴が小説を書かせるのではなく、環境が書かせるってことだよ。
それに日本の作家しか頭にないだろ? もっと広い世界をみてこいよ。あまりにも青臭い。
412 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 21:20:59
在日朝鮮人の生活保護の実態 〜働かず年600万円で優雅な生活〜
在日の40%の生活保護者所帯への援助は年間平均一所帯600万円。
年計2兆3千億円が「在日朝鮮人の生活保護費」になっている。
≪都市部の30代母親と小学生子供2人の生活保護費の内訳≫
生活費として月に『15万円』
母子家庭なら母子加算と呼ばれる追加支給が月に『2万3千円』
教育費として給食費・教材費など『7千円』
住宅費は上限が決まっているが『5万円』全額支給される。
これだけで合計月に『23万円』
国民年金全額免除。上下水道基本料金免除。NHK受信料全額免除。
医療費は保険診療内なら全額免除。通院費も認められれば全額支給。
都営交通無料乗車券。JRの定期券割引。
年金は支払い免除のうえ“掛け金無しで”年金受給が可能である。
他にも名目を変え様々な給付や免除がある。
民潭の統計では在日朝鮮人約64万人中、約46万人が『無職』という。
つまり4分の3が無職である。 在日は「特権は存在しない」というが、
民潭が自ら「46万人が無職」と公言しているのである。
無職がどのように飯を食っているか考えればそんな嘘は通じない。
http://www.koreanantijapan.comze.com/index.html 今後、民主党がさらに在日優遇政策を進めるため大増税は免れない。
413 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 21:27:58
■ 生活保護だけではない在日特権の数々 ■
地方税 : 固定資産税の減免
特別区 : 民税・都民税の非課税
特別区 : 軽自動車税の減免
年 金 : 国民年金保険料の免除 心身障害者扶養年金掛金の減免
水 道 : 基本料金の免除
下水道 : 基本料金の免除 水洗便所設備助成金の交付
放 送 : 放送受信料の免除
交 通 : 都営交通無料乗車券の交付 JR通勤定期券の割引
清 掃 : ごみ容器の無料貸与 廃棄物処理手数料の免除
衛 生 : 保健所使用料・手数料の滅免
教 育 : 都立高等学校・高等専門学校の授業料の免除
都営住宅 : 共益費の免除住宅 入居保証金の減免または徴収猶予
通 名 : 公式書類でも使える。(会社登記、免許証、健康保険証など)
→ 民族系の金融機関に偽名で口座設立→ 犯罪、脱税し放題。
→ 職業不定の在日タレントも無敵。
→ 凶悪犯罪者の1/3は在日だが、実名では報道されない。
生活保護 : 家族の人数×4万円+家賃5万円 ほぼ無条件でもらえる。
→ 予算枠の大半を人口比率1%未満に過ぎない在日が独占。
→ 生活保護予算の大半は在日だけの特権保護費。
→ 年計2兆3千億円が在日の生活保護費になっている。
→ ニートは問題になるも、この特例は問題視されない。
住民票 : 外国人登録原票は通常、一般人は閲覧できない。
→ 日本人の場合、債権関係の係争で住民票を閲覧できる。
414 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 21:36:50
ここ、高卒は受賞できないのか?
>>412 >働かず年600万円で優雅な生活
作家になりたい奴は、作家として働きたいんだから、お門違い。
417 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/27(火) 00:22:15
>>414 高学歴っていうか
弟子として先達に就いてた人らばっかだよ
環境という意味ならこれ以上ないって感じ
k
>>415 難しいと思う。
3分の1に応募作をふるいに掛ける時点で
学歴をポイントとしてる疑惑が払拭されないから。
女性ならそうでもないみたいだけど。
>>416 実際のところ、小説家って、昔からきちんとした本業の仕事があって、
生活費を確保していて、その上で執筆、という書き手が一番多いからな。
昨年の文庫本の売り上げランキングでは10位の山崎豊子が113万部で、
本(文庫本を除いた)の作家別ランキングでは、100万部越えは村上春樹のみ。
またそれ以前に上位10位以内に作家が殆どいない(ミステリ系ばかり)。
事態がこのまま推移すれば、専業作家なる地位は消滅するかもしれない。
純文学系の小説は量産できる性質のものではないし、
エンタメ系でも作家が遅筆ならばやはり量産は難しい。
量産されていて、かつ、質的にも一定の水準を満たすというのは神業で、
それが可能な才能を持った書き手など滅多にいないだろうね。
だから小説を書いてそれ一本で生活しようと考える事自体が間違い。
日本経済が今のような落ち目で、少子化が
進行する限り日本の文学も将来は暗いね。
中国なんか一億部とか普通だっていうからな。
作家も大金持ちになれるわ。
>>405 なるほど、ワセダばかりだから最近の受賞作ってつまらないのか。やっと理解できた。
>>421 少子化の割には、最近書かれる作品って、幼稚なものが増えてるよな。
なんというかアホみたいに軽くて、読みやすくて、後にも先にも残らないような作品が。
悩みだってみんな持ってるんだろうけど、そう言った系統になるとケータイ小説みたいな安易な作り話になるし、
普通の小説でも、よくありがちな表面的な苦悩を列挙したものばかりだし。
でもそう言ったもののほうが売れてるんだから、読者の質がヤバいとも言える。
423 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/27(火) 10:27:38
>>407 伝統的な名門大学の中では早稲田だけが文学やスポーツで
いまだにかなりの存在感を保ってるよな。スガ秀美が日本の近代文学は
東大と早稲田と慶応の三校でやってきたとかいってたけど、東大と慶応は
今は完全に脱落して、早稲田一強になってる。
早稲田文学も早稲田演劇もツマラン
何かコネや数の暴力で訴えてる感じがいやだな
頭たいして良くない癖にさw
>>419 分かった。ここには送らない。
エンタメで目が出そうなんで
そっちで頑張るわ。
芽だった。売れそうな作品を書いたんだがな。
発表できる可能性が低そうなら諦めるよ。
>>424 数やコネでは政治や実業の世界では有利になっても
文学では無理だろうよw むしろ東大や慶應のほうが
陰険な閥作ってるイメージだろ。早稲田は個性的な
学生が集まってるから、文学や演劇には強いんだろうな。
その代わり閥みたいなものはない。そのほうがいいがな。
想像で書くな。
>>404 総合的にバランスが取れた、自由闊達に幅広い分野から多くの才能が集まった
エンタメが格上というより(今の文壇業界及び一般読者から見れば仕方ないが)
昨今の純文と呼ばれるもののレベルが、逆に低すぎるんだろうな。
人材からして集まり難いというか、不自然なまでに(若い)女子供偏重だしね。
想像で掻くな
猥褻である
ポトスライムを読んだけど、これってある意味、
OLブログに毛が生えたようなもんだぞ。
滅茶苦茶世界が狭けりゃ、主人公が考えることも狭小で、身近の話題を集めてみましたとしか思えない。
生活の悲惨さも描けていないし、なにより文体がもの凄く軽い。ろくすっぽ叙景描写もせず、
「AというものがBにあった」
ぐらいしか書かれていないんだもん。
これじゃあ読者が寄ってこないって。エンタメの方が断然面白いと思えても仕方がない。
だよな
忙しいのに読んでやるんだ
楽しませろよな
433 :
名無しの物書き@推敲中?:2010/04/29(木) 22:57:08
突然質問ですが、この賞は純文学系の新人賞ですよね?
エンタメ系と純文学系の区別がどうしても分かりません。どういう基準で分けられるのでしょうか?
これはエンタメ、これは純文っていうのはどうやってみなさん理解しているんですか?
書いた人の性格。
簡単にいえば、エンタメはドラマ化、映画化されても受けそうなやつ。
純文学の映像化は基本的に受けない。文章表現が特異であること。だから文章に酔えない奴は純文学を評価することができない。理解できないから盛んに下手だと喧伝するド素人がいる。
437 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/30(金) 02:03:52
基準は色々あるけど
純文学は人間が描かれている事(悪い所もある。醜い所もある。でもオーソドックスには、良くなろうとするのが人間)
エンタメはキャラクターが描かれている事(悪者、正義、美しい、醜いキャラ)
純文学は現代を描く事(現代をどういう視点で見るか。設定がいつだろうと、その中で現代を描く)
エンタメはとにかく面白い物語を描く事
多分これである程度は信じても良いと思うよ。少なくとも日本文壇はこんな感じの見方。ホントはもっと抽象的で言葉にはできないんだけどねえ
ちなみに
>>436ってそれ小説の定義でエンタメではないのでは…
438 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/30(金) 02:55:00
みにくいダチョウの子
みにくい、みにくい言われてたダチョウがいたのです
実はエミューの子だったのです!
439 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/30(金) 08:31:53
実際には、純文学とエンタとの差異なんかないんだけどな。
同じ出版社が二種類の雑誌を出して、新人賞も分かれている以上、
債を際だたせすぎる傾向があるんじゃないか。
松本清張の「ある小倉日記伝」は芥川賞受賞作だったよな。
あれは結構面白いけど、でも人間がよく書けてるし、エンタなのか
純文学なのか迷うところ。
440 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/30(金) 08:35:13
>>431 ポストライムはひどかったな。
あんなのが芥川賞とはね。最近やけに
多い、若い女の身辺雑記は著しく質が低いな。
みんな三十過ぎても結婚できない負け組女の
不平タラタラ日常生活を何の文学的装置も思想もなく
書いただけ。
スッ・ケッ・ベェ〜ッ! スッ・ケッ・ベェ〜ッ!
442 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 04:19:22
>>442 どれがヨハネかわからない。
神様と直接話してる自分にはどうでもいいけど。
あとさ、文学界と何か関係があるのかな?
話題が違いすぎるし、別の板でやりなよ。
444 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 13:12:32
>>『ヨハネ』
間違えた、マグダラ。
でも本当はサロメだったりしてね。
445 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 13:13:45
なんで?京都で活躍していたユダヤ人とその仲間は、グノーシス主義の人達だよ?
集団ストーカーの被害に遭っているんだから、ここに書いてもいいじゃん。
446 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 18:04:54
年間本2冊出して合計6000部、1000円印税10パーとして印税60万
生活できなくね?
447 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/01(土) 21:14:21
宗教とかストーキングの話は厭きた。
別でやれ。
スッケッベェ〜ッ スゥッケェッベェ〜ッ
>>446 原稿料が400枚(200枚×2)×4200円で168万円
>>449 原稿を年間400枚も書かせて貰える作家自体が少ない。
若手は書き下ろしが一般的だから印税だけしか入らない。
更に税金のことも忘れちゃダメだぜ
452 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 00:05:48
原稿1枚、4200円なの?
書き下ろしだと印税しかもらえないの?
453 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 00:24:10
44 :名無しのオプ:2010/05/02(日) 00:20:39 ID:KypC2TFw
イルポン嬢 『日本とある女性の暗喩』
敷島の姫、『日本にいる渡来系または“在日という名の隣人”:裏天皇』
ナタリーさん『ユダヤの姫』
___________________
すべては、ナタリーさんを『神』だとする人達の工作劇場。
日本人は、祭り上げられた後、殺されるだけ。
>>450 >若手は書き下ろしが一般的だから印税だけしか入らない。
そんなことないでしょ。新人賞取った人も連載してる人多いし。
でも個人的には書き下ろしに専念させて、じっくりと書かせた方が良いと思う。
毎週締め切りが来る状態で良文を書くのは大変すぎると思う。文豪作家でもあるまいし。
455 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 14:31:43
>>452 何かの賞を受賞すれば、賞金ももらえますよ^^
456 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 14:54:25
受賞したとして
年間2冊本をだす、1000円×10%×3000部×2冊=60万円
書下ろしが1冊として、原稿料4200円×400枚=168万円
雑収入を入れても年収250万円か。
これじゃ受賞して銀行退職ってプラン無理かも
457 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 14:59:13
100%受賞が無理だから。そんな幼稚な人間では。
新聞や雑誌の意のままにエッセイを書いて糊口をしのぐとか。
あとは地方自治体には文化予算があるから、
売れない作家とかが「人権講演会」でドサ回りしてる。
459 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 21:02:06
やっぱり講演会ってのはやった方が良いんだろうね。
あとはテレビ出演とか、インタビューとか、対談とか、宣伝とか。
ある作家なんかは、売れるまでは競馬で生活費を稼いでいたし、津村紀久子は未だに勤めてるのかな?
電子化の波によって、もう少し作家の取り分が増えると良いな。一割ちょっとじゃあ、馬鹿らしいよ。
AmazonとGoogleが参入して、宣伝と編集専門の会社が出来てくれればいいんだけど。
>>459 浅田次郎は競馬ライターとしても、そこそこ行けたと思う。
浅田氏のケイバで儲けていたは、完璧ホラですよ。
完璧ホラって言う方がホラに聞こえる不思議。
あの人、全然当たらないよ。
ゴンドラ席で何度も見たけど、まるで当たらない。
464 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 05:36:51
シネ流秘義〜『机だったはずが』
「教室の前では先生が遠い昔机だった鉄製の何かにもたれかかって」
シネ流秘義〜『支配の構造』
「がらんとしている二階のベランダから建物を支配している何百羽もの、鳩」
シネ流秘義〜『もぎられた鳩の翼』
「鳩の羽が宙を舞っている」
シネ流秘義〜『フェイント』
「四つの車輪ともタイヤがなく、ホコリで曇っているフロントガラスには〜
〜今時、タイヤは戦場で一時的な基地を作るのに欠かせない物資なため、
この辺りではタイヤが顕在の車は貴重だ。」
シネ流秘義〜『錯綜する誘い』
「先から続いている単調なトーンが内容に興味を誘わない」
シネ流秘義〜『失敗作はメジャー級』
「この角度から見ていると人間よりもローマ時代の彫刻の失敗作に似ている」
465 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 05:38:00
シネ流秘義〜『変身!』
「机の上で腕を交差した」
シネ流秘義〜『そこは異空間』
「交差した両腕の間に出来上がった凹みに顔を置いた」
シネ流秘義〜『風はきまぐれ』
「壁の前の枯れかけている校内唯一の木の枝が風に少しずつ揺れるのが見える」
シネ流秘義〜『きまぐれからの律動』
「ゆっくり揺れながら、スイングを描く木の枝を目で追う」
シネ流秘義〜『楽器としても困る』
「だがこの発言に女子が壊れた楽器のようにざわめき始めた。」
シネ流秘義〜『刹那の変調』
「「静かに!」先生の単調なトーンが一気に鋭くなった。」
シネ流秘義〜『全体の定義』
「壁の上を一匹の猫が歩いている。体全体が真っ黒で前足の先だけが白い。」
シネ流秘義〜『尻尾の在るべき場所』
「この距離から顔がよく見えないがお尻に尻尾がないのは分かる。」
シネ流秘義〜『時空をも操るもの』
「大半の生徒たちの職業と進路がとっくの昔に決まっているというのに。」
シネ流秘義〜『その者薄情につき』
「成績なんて、気にする子もいなければ、気になる親もいない」
シネ流秘義〜『満点は所有物』
「満点の持ち主が気になる」
466 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 05:40:56
これが文學界の実体
出すだけ無駄
最初の0次審査ですべては決まる
内容関係なく、読まれずゴミ箱行き
一次、二次、最終、適当に、すべてあて馬w
467 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 05:44:13
こんな、誤用、違和感だらけの文章を平気で出版する文學界編集部は
>>456 純文系の新人なんてもっと悲惨だろ
そもそもそんなに仕事が無い
世の中、誰しもが手軽に小説を書くような時代になったけど、
だったら純文などを手本に文章を習い、プロットはエンタメから学べばいいのに、
もはや純文の文章自体が酷いし、エンタメでも純文みたいな描写がなされていたりするしねぇ。
>>463 ゴンドラ席で見ただけで当たらないと言い切れるのが、また意味が解らないんだけど。
>>462 浅田さんは確かブティックか何かで商売してたはず。
デパートの売り場に商品おろしてた話がエッセーに出てくる。
また有名な話だけど父が闇市で財を成した人だった為、
浅田さんは金の儲け方を父を見て学習していたので、
それで意外と稼げたみたいな事も言ってた。
商売人の血が浅田さんにも遺伝したって事だろうね。
というわけでもともとの本業はそっちです。
ちなみにお兄さんがいて、その人は早稲田→税理士だった筈。
もちろん自分で事務所持ってるとかだったと思ったけど。
まあ普通のサラリーマン家庭じゃないわな。
無頼を気取ってるだけだろ、あのオヤジ
>>471 無頼気取ってるどころか元企業舎弟(要するにヤーさんw)
あほか。
のど飴会社の御曹司だよ。
>>473 まさか浅田飴とかじゃないよな?
浅田次郎ってペンネームで本名は全然違うぞw
475 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 20:18:49
>>470 兄さんは司法書士だね。一家は中学生の頃に離散。
ご本人は自衛隊→度胸千両の業界人→ブティック社長→競馬予想家だった。
小説やエッセイ読めば解るけど、無頼何ぞはすこしも気取ってない。むしろ該当するのは萬月氏。
てゆーか、なんでそんなマイナーな作家にこだわるのかわけわからん。
本人が潜んでいるのか?
>>476 浅田次郎がマイナーってどこの国の人ですかw
>>478 「井戸の蛙と笑わば笑え。花も散り来る、月もさす」
480 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 22:50:27
>>478 文学は国境がないように見えてあったりするから、
井の中の蛙というのは違うと思うけど。
481 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 01:26:00
レンボーの石原の様な奴いるよな
隠れて他人を傷付ける奴
人間の屑
性悪な名無しと同じだ
482 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 01:43:18
いまだお目にかかったことないなあ
>そういう極悪人
実在したらそこまで嫌いにはなれないかもしれん
むしろ最初のバスで人形投げ捨てた女の子の悪意みたいなものの積み重ねの方がつらい
484 :
爬菜ムラムラ満毛通:2010/05/05(水) 14:11:49
スッ・ケッ・ベェ〜ッ! スッ・ケッ・ベェ〜ッ!
桑田か? 古い歌w
486 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 20:11:47
疑惑を払拭しようというつもりなのか、
四次審査での講評を掲載するようななったようだが、今更、遅いんだよ。
文壇の歴史には、文學界の悪行はしかと刻み込まれている。
487 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 07:29:20
シリンのコピペが貼られるとスレ埋め立てがすさまじいな
編集部としても、よほど、恥ずかしいのだろう
488 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 10:17:14
日本人としても恥ずかしい。
489 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 12:02:15
「先から続いている単調なトーンが内容に興味を誘わない」
これって学者の論文みたいだな。あるいは下手くそな日本語訳というか。
自動翻訳ソフトか。
491 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 00:34:09
最近だと104回と107回が当りだったってのが痛切
492 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/08(土) 01:25:28
104回は、エンジョウのことをいっているのか?
493 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 05:59:45
「鳩の羽が宙を舞っている」
羽じゃなくて、羽根。
その違い、常識だろ。
まじで編集部の学識を疑うわ。
494 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 06:11:11
羽と羽根の違いもわからず、看過するような馬鹿どもが
文壇の中心で胡坐かいているんだからもうなにをかいわんや。
お前の頭を疑うよw
496 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 18:38:27
鳩がぶんぶんと空を飛んでるんじゃなくて、
抜け落ちた物がふんわかと漂ってるなら羽根だよなぁ。
常識じゃん。
言われるまで気づかなかったけど……
497 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 20:23:15
498 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 20:32:23
他の新人の作品でも誤用をそのまま看過しているケースがある。
お前らにそうした知識を与えてやる義理はないから、あえてここでは引用しないけど、
ここの編集はまじで馬鹿。編集としての能力はゼロ。
正しくは、羽を加工したものを「羽根」と書く。
だから、鳥の羽は「羽」。赤い羽根は「羽根」。
これが一般常識なんだけどね。
2ちゃんねるの常識とは違うのか?
そうそう。
自分の間違い、知ったかぶりに赤面したのちには、ちゃんと謝罪文を書いておけよ。
501 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 21:26:29
>>499 「正しくは」だってw
こいつまじで馬鹿か
思い込みも甚だしいな
中途半端じゃなく、もっとよく調べてレスしろや
ああ、恥ずかしい
502 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 21:27:17
503 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 21:29:51
今回の受賞作のかたっぽ短かったな、80枚ちょっとか
その枚数で27もの章立てって、まあ、うん
自由高さHの方は読んでないけど業平橋が舞台っぽいな
スカイツリーだっけ?大林組が採算ギリギリで造ってるとかいう
旬やもんね、今ね。萬月の連載でも目にした気がするし、それね
>>499 国語辞典持ってないの?
あなたろくに学校出てないでしょ。
>>504 アンカー間違えているのか?
おまえ以外の人間はちゃんと金を出して辞書を買っているよ。
だからみんなは何が正しいか知っている。
ソースを知りたくて煽っているのだろうが、
>お前らにそうした知識を与えてやる義理はないから、あえてここでは引用しないけど、
こんなことを書くおまえにこれ以上のことは教えてやらないよ。
苦労は買ってでもしろ。
以上。
ニートの分際で編集者を馬鹿呼ばわりかよ。
悔しかったら最終学歴言ってみな。
お前の説明はとんちんかんw
507 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 22:18:44
>>504 こいつ、ずっと粘着している、編集部擁護の基地外だから
相手しないほうがいい。するだけ無駄。
「鳩の羽が宙を舞っている」
この正しい日本語を間違いだと非難するキ印
509 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 22:28:00
>>506のスレ見ただけで一目瞭然
ただの権威主義の馬鹿
出版社の編集だからって無条件に有能だと信じる徹底した馬鹿ぶり
もうね・・・・
510 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 22:29:25
>>508 つりなんだろ?
もうわかったから
そこまでしなくていいからw
511 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 22:31:33
シネ流秘義〜『机だったはずが』
「教室の前では先生が遠い昔机だった鉄製の何かにもたれかかって」
シネ流秘義〜『支配の構造』
「がらんとしている二階のベランダから建物を支配している何百羽もの、鳩」
シネ流秘義〜『もぎられた鳩の翼』
「鳩の羽が宙を舞っている」
シネ流秘義〜『フェイント』
「四つの車輪ともタイヤがなく、ホコリで曇っているフロントガラスには〜
〜今時、タイヤは戦場で一時的な基地を作るのに欠かせない物資なため、
この辺りではタイヤが顕在の車は貴重だ。」
シネ流秘義〜『錯綜する誘い』
「先から続いている単調なトーンが内容に興味を誘わない」
シネ流秘義〜『失敗作はメジャー級』
「この角度から見ていると人間よりもローマ時代の彫刻の失敗作に似ている」
512 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 22:33:34
シネ流秘義〜『変身!』
「机の上で腕を交差した」
シネ流秘義〜『そこは異空間』
「交差した両腕の間に出来上がった凹みに顔を置いた」
シネ流秘義〜『風はきまぐれ』
「壁の前の枯れかけている校内唯一の木の枝が風に少しずつ揺れるのが見える」
シネ流秘義〜『きまぐれからの律動』
「ゆっくり揺れながら、スイングを描く木の枝を目で追う」
シネ流秘義〜『楽器としても困る』
「だがこの発言に女子が壊れた楽器のようにざわめき始めた。」
シネ流秘義〜『刹那の変調』
「「静かに!」先生の単調なトーンが一気に鋭くなった。」
シネ流秘義〜『全体の定義』
「壁の上を一匹の猫が歩いている。体全体が真っ黒で前足の先だけが白い。」
シネ流秘義〜『尻尾の在るべき場所』
「この距離から顔がよく見えないがお尻に尻尾がないのは分かる。」
シネ流秘義〜『時空をも操るもの』
「大半の生徒たちの職業と進路がとっくの昔に決まっているというのに。」
シネ流秘義〜『その者薄情につき』
「成績なんて、気にする子もいなければ、気になる親もいない」
シネ流秘義〜『満点は所有物』
「満点の持ち主が気になる」
「交差した両腕の間に出来上がった凹みに顔を置いた」
ありえんわw
ほんと山田並
編集者は無条件に有能と決まっているだろ。
1000倍以上の倍率を勝ち残って入社してくるんだから。
作家と違って創造的な力はないぶん、学校の成績は良くて当たり前なんだよ。
少なくとも2ちゃんで泣きわめく阿呆より確実に格上に決まっているだろ。
「壁の上を一匹の猫が歩いている。体全体が真っ黒で前足の先だけが白い。」
全体が真っ黒っていっといて、前足の先が白いってw
てにをはがおかしいの、あえてそのままにしてるのか?
編集者って、高収入の勝ち組だからな。
自宅警備員のワケ分からん妄想など鼻で笑ってるだろうな。
>>515 辞書を引けよ。まともな辞書で「体」の意味を調べてみろ。
編集者がおかしいんじゃなくて、おまえが、おかしいんだよ。おまえの頭が。
広辞苑
は‐ね【羽根・羽・翅・羽子】
羽と羽根は使い分けてないね。
体
3、身体のうち、頭と手足を除いた部分。胴。胴部。
>493 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2010/05/09(日) 05:59:45
> 「鳩の羽が宙を舞っている」
>
> 羽じゃなくて、羽根。
> その違い、常識だろ。
> まじで編集部の学識を疑うわ。
>499 名前:名無し物書き@推敲中? メェル:sage 投稿日:2010/05/09(日) 20:58:34
> 正しくは、羽を加工したものを「羽根」と書く。
> だから、鳥の羽は「羽」。赤い羽根は「羽根」。
>504 名前:名無し物書き@推敲中? メェル:sage 投稿日:2010/05/09(日) 21:55:22
>
>>499 > 国語辞典持ってないの?
手元の辞書を見た限りでは、「広辞苑 第六版」(岩波書店)、「新明解 第六版」(三省堂)では、
>>499のような使い分けを示しているな。
ちなみに、
>>493のような使い分けはどの辞書に出ているのかな?
それとも、岩波や三省堂の辞書編集部も学識がないとか言い出すのかね。
約一名、恥ずかしい馬鹿がいるね。
ちなみに、
>>518の書き込みがあったんで
>>519に補足しておくと、
広辞苑では「はね」の語義説明(1)〜(6)のあとの◇印のところに
使い分けが書いてあるよ。
523 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 03:41:41
からだ【体/躰/躯/身体】
1動物の頭・胴・手足などのすべてをまとめていう語。五体。
>>517 お前、はずかしすぎるから。いっべん死んでこいw
524 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 03:44:26
用法が正しいと言い張っているやつって、根拠が広辞苑なんだねw
辞書じゃなく、広辞苑w
525 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 03:54:30
>>518を見てもわかるように、こじつけ
どっからひっぱってきたのかしらないが、用法の3をひっぱってきて、
「体
3、身体のうち、頭と手足を除いた部分。胴。胴部。」だってさ。
もう、無理矢理感がいたいたしい。
どうしようもない、基地外
526 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 03:59:44
「この角度から見ていると人間よりもローマ時代の彫刻の失敗作に似ている」
ローマ時代の彫刻の失敗作がどこにあるのか教えてくれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あー、腹いてえ
527 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 04:05:38
羽根というものはだな、
加工品うんぬんというよりも、鳥の体から抜けたものを指すの。
つまり、根元があらわになった状態のもの。根元が認識できる状態のもの。
だから、赤い羽根も羽根。
ひらひらと宙を舞うのも、羽根
おわかり?
こんなの常識、誰でも知っているw
もう、このへんでやめておく、基地外を相手しているとこちらまでおかしくなってしまう。
528 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 05:41:09
統合失調症の気がある
530 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 12:32:07
おそらく良い子の皆が見るのであろうクイズ番組から得た知識が辞書を上回る常識と認識される。
テレビっ子って微笑ましい。
531 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 14:16:12
で、皆様新人賞の内容は?
自由高さH。
もう一度読みたいと思った。
532 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 14:20:02
誰とは言わないが選評がひどい
533 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 15:42:37
ハゲで盛り上がってるところすまないが、「敷居が高い」ってみんなどう使ってる?
1.不義理などで敷居がまたげない。
2.格式が高くて気軽に行けない。
なんか、超有名作家先生の小説でも、2の用法で使ってるんだけどどうしてなんだろう。
一般的になってきてるから??
あと坂本りょうま。
正式なのは「龍馬」なのに、新聞でも平気で「竜馬」を使ってる。
これだって司馬遼太郎の小説のせいで一般では竜馬になっちゃったんだろうけど、
人の名前をあえて変えて載せる新聞って、どうなん?
535 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 16:51:54
あ
「龍」の字は難しいから「竜」という字で代用しましょうという時代があったんだよ。
だから芥川龍之介も青空文庫では芥川竜之介と書いているし、
澁澤龍彦は「竜」の字は亀の尻尾みたいだと代用を認めなかったらしいね。
「敷居が高い」はまだ1の意味だけでしょ。そのうち2も認められるんじゃない?
たとえば「煮詰まる」は、とうとう広辞苑でも転じて「行き詰まる」の意味も認められている。
538 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 19:24:32
539 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 20:17:21
>>537 なるへそ。
その頃だったら、村上ドラゴンも換えられていた可能性があったんだね。
だがしかし、龍馬の手紙が見つかったという写真記事で、写真の中の手紙に「龍馬」と直筆が書かれているのに、
『坂本竜馬が姉に送った手紙〜』とか書くのは間抜けな気がする。
敷居が高いは、某直木賞作家の小説の中にも、2の意味で使われてるんですよ。
>>538 誤爆? ナタリーポートマンは可愛いから良いけど。
540 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 20:36:56
>>539 集団ストーカーの首謀者は、
ナタリー・ポートマンを『神』だと崇める集団なので一応報告。
一次通ったかどうかは発表される?
542 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/11(火) 17:17:29
新人賞。
前回は群像に軍配があがったが、今回は文學界の圧勝。
543 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/12(水) 19:31:20
うーん、なんか二作とも世界に入っていくのに苦労したけどなあ
個性はあったねえ、まあ良い意味でも悪い意味でも文学界っぽいって言うんでしょうか
あまりにも細かいっていうか、なんというか
そうすると共感は得られにくいと思うんだけどなあ
まあ純文学だから仕方ないか笑
>>527 おたく深夜に書き込んでるけど、いつ寝てるの?
働いてないの?
545 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/12(水) 21:42:23
おれは527じゃないけどGW明けのこないだの月曜は4時過ぎまで余裕で起きてたよ
そのあと4時間寝て9時出勤
546 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/13(木) 02:59:57
>>530 己の失態をテレビのせいにしてごまかす糞虫
辞書がどうのこうの、どこの辞書かはしらないが、所詮は、人間が監修してつくられたもの。
ひとつの辞書だけが正しいとは限らない。馬鹿かお前。
通例、一般常識ってもんがあるんだよ。
ぬけ落ちたのは羽根
ああ、はずかしす
547 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/13(木) 03:03:38
おい、基地外、今度は、
「ローマ時代の彫刻の失敗作」
について語ってくれやw
ていうかさ、小説家だったら、
羽根と羽ふたつの選択肢があって、ぬけ落ちたものが宙を舞っている場合、
「羽根」しか使わない、使えないと思うんだけど。
それが小説家。
だからどうしたw
550 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/13(木) 09:24:49
シリンの小説は読んだことがないけど、ここに掲載されてる表現は面白くて良い。
ローマ時代の彫刻の失敗作みたいな顔立ちって印象付けられる。
表現に独創性があるように見える。
大作家は誤用が文法になり、誤用することで文体に個性をつける。
川上ミエコの文章表現にも似たようなところがある。
ところが、コネのない平平凡凡の日本人投稿者が似たようなことをやると
小説になってない、一文が書けないと切り捨てられる。
そのへんの不満がこのスレには充満してるんだろうな。
551 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/13(木) 10:40:56
これだけ創作者の数が増えると一作の受賞作を選ぶということ自体が投稿者をバカにし
読者離れにつながっている。
だから、二次通過以上は無条件で掲載するようなアマ文学誌にしたほうが売れる。
もちろん、複数のアマ作品をうまくつなげる潤滑油のようなプロの記事も間にはさむ。
ラジオはリスナーの投稿だけで成り立ってる番組もあるから似たような雑誌にする。
ただし、刊行ごとに編集がテーマ、コンセプトを固めて、まとまりを出す。
編集がラジオのプロデューサー、ディレクターの役割をしてプロの記者、作家が放送作家で
投稿者の役割は同じだが、一部プロへの道が開けるのがラジオとの違い。
「羽根」とかいっちゃってるバカがいるけど、スルーで。
了解
くそ悔しいー
そうだよ。俺が最初に一方的に羽根と決めつけて暴言を吐いたのは認める。
辞書によって見解が異なることを知らなかった。
テレビのスタッフの生半可な知識を鵜呑みにして信じ込んでいたバカかもしれないが、
万年一次落ちで嫉妬のかたまりになってしまったんだ。わかるだろ?
誰かの足を引っ張ってないと生きていけないんだよ糞
今度から気をつけろよ、無知虫が。
556 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/13(木) 14:04:47
>>555 なんか、プライベートライアンに出てきたアパムみたいな奴だ
>二次通過以上は無条件で掲載するようなアマ文学誌にしたほうが売れる。
売れるか、バカ
太宰治賞200?とか売れてるのかね
確かに落選作を読もうとは思わないんだなあ
でも選評で色々触れられてると読みたくもなるから不思議
559 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/13(木) 23:50:53
>>557 前からそういう提案は何回も出てるし、
また一刀両断で「売れるか、バカ」と書いたのは
あなたがはじめてだな。
これやると新人発掘に編集部の意向が反映できなくなるからな。
また読者が素晴らしいと評価した作品が純粋に受賞する事になる。
おまけにページ増で編集部の負担も増すのだから、
編集部がこの案を絶対に通したくないのは痛いほどわかる。
そんな同人誌みたいな企画が通るわけないでしょ。
駄作を掲載するためにページ増?
この人正気じゃないわw
同意。
編集部じゃねーって。取次も相手にしてくれねーっつうの、んなもん。
本気でそんなことを思っているのなら、
出版社は誰でもつくれるんだから、その案でおまえがやってみろ。
559が受賞できないのは、一にも二にも下手だから。
一方、洋学ではA&R(才能あるアーティストを発掘して育成・宣伝すること)を
大規模に「クラウドソース」(crowdsourse)化し、一般の人々が参加できるゲームに変えた。
番組参加者がいくつかの段階を経ながら互いに競い合うだけでなく、
視聴者も、金を払ってテキストメッセージで投票することにより、ゲームで一定の役割を果たす
(また、売上アップにも貢献する)。
http://wiredvision.jp/news/201005/2010051221.html 日本の小説では無理なんかね?
無理。音楽やゲーム、マンガくらいなら、ちょっと聴いて、試して、見て、気軽に判断できるが、
小説はある程度時間をかけて読み解いてから判断しなければならないから、面倒くさい。てか人気がない。
電子書籍が普及すれば、可能になるかもしれんね。
二次通過以上を全部雑誌に掲載しようとするとコストがかかるし、
買う方も、全部は要らないと思うよ。
二次通過以上を電子書籍にして、一作ずつ100円以下にする。
立ち読みで気に入ったらダウンロードして、
良い作品だと思えば投票する。
こんな感じで読者投票の新人賞が誕生すれば面白いと思うなあ。
>>564 ヤフー文学賞は同様の手法を用いたが審査する素人が少なすぎて失敗してる。
だから読者参加型の新人賞にするならその周知徹底=読者集めが成否の鍵を握る。
でもそういう形で読者に支持された書き手がデビューするのは良いよね。
ミュージシャンなんかインディース時代にファンを得て支持されて
メジャーデビューってルートを辿るけど、それと同じような形になるって事だから。
>>565 パソコンで本を読む気には、なれないもんね。寝ころべないし。
ipadのような端末が一般読者に十分普及したら、状況は一変すると思う。
ヤフー文学賞は早すぎたんだ。
567 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 06:26:23
ブロードウェイが不調になったとき救ったのはオフブロードウェイだった。
文春がやるのがいかどうかは別にして、日本の現代文学は苦境にあるので(?)
オフブロードウェイが必要だ。投稿純文学作品だけで構成されたアングラ文芸誌があってもいい。
電子ではなくて紙を秘密に持つ感覚で読めるのが重要。
アメリカではオフブロードウェイぽい紙メディアで書いていた作家がメジャーな純文学作家となった例がある。
同人誌ではなくて商業ベースでそういうのがあってもいい。
おそらく読者プレゼント付きの情報誌と合体したものになるだろう。
568 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 06:38:46
投稿作品が多く載るようになると書きたいやつらが買うようになるからね。
今月号はどうだったかなとわくわくしながら読む。
よく読みたい人より書きたい人のほうが多いと聞いたことがあるが、
もし本当にそうなら需要はある。
でも、半期で2千程度の応募だと書きたい人が多いとは言えない。
やはり出版不況といっても読み専のほうがはるかに多いねw
素人のクズ作品を掲載したら、文芸誌の品位が落ちる。
かえって部数減。
需要があるって、君、相当頭悪いよ。
570 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 10:25:15
文芸誌なんてプロのクズ作品だらけじゃんw
同じクズなら全員参加型のほうが盛り上がるよ
とりあえず、自分は落選作も一読したい派だな。だから、たとえば毎年二回、二次通過作をまとめた増刊号が出たりするのであれば、欠かさず買うよ。
よそで出てる全一冊のシリーズみたいなつくりの本だと、かなり詰め込めそうだし、やすく出来るんじゃないの? 千五百円以下なら即、買うぞ。
572 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 11:09:13
>>554 >誰かの足を引っ張ってないと生きていけないんだよ糞
それがお前の足を引っ張っている事に気付け
強くなれ
クズの墓場か。使い回しできなくなるから、
各出版社にとっては負担軽減でいいかもなw
使いまわしができなくなるかわりに、知的所有権の保護になる一面もある。
なにより、審査の適正さを、多数の目で鑑定できるようになるのがいい。
立ち読みも含めて文芸誌の閲覧者数はネットのブログ以下だよな。
赤字の文芸誌を支えるマンガもダメ。風前のともしびだな。
解体する覚悟で熱心な素人の書き手に文芸誌を解放してしまえ。
たぶんおおかたのプロ(笑)純文作家にとっては脅威だろうよ。
みんなクズだとわかるよw
>審査の適正さを、多数の目で鑑定できる
そういうことか。
それなら、ウエブで専用ページ設けるのはどうよ。安く済む。
宝クジ当たったらここの住人集めて同人誌出したいぜ…
>>570 キツイこというな。たしかにほとんどクズだな。
>ウエブで専用ページ設けるのはどうよ。安く済む。
これ、いいな。
ネットでの応募もOKにして、テキストファイルで応募したら公開に同意したものとみなすとする。したら手間も省ける。
想像するに、二次通過作は、ほとんど横並びなんじゃね。
そんで、一般人に審査させると、作品そのものを評価しようとし、その評価基準は自分の好悪に左右されがちになり、
編集者が審査すると、作品そのものだけでなく、将来性なんぞというものを考慮しないではいられないのではないかという。将来性というのは作家としての成長だけでなく、見込まれる収益とかいうやつも含むのは当然。
候補作を公開すれば、けっこう意見がわれて面白そうだ。
581 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 14:10:50
>>552-
>>556 この自演のひどさ
まだ、羽根と羽についての間違いを認めきれず、
こうしたみっともない自演をするこんなキチガイのいうことは誰も聞かない。
頭に羽が生えているのだろう。
582 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 14:17:27
今回の受賞作二作
この程度のレベルのものは毎回ある程度の数はあると思う
それが、コネの回や色物受賞の回にはゴミ箱行きとなる
今回、受賞者は運がよかった
いいかげんにしろよ。
羽と羽根の区別がつかなくて難癖つけていたのはおまえだろ?
注意されて調べて理解できなのならちゃんと感謝しとけアホ
584 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 14:29:48
「テレビのスタッフの生半可な知識を鵜呑みにして信じ込んでいたバカかもしれないが」
羽根と羽根の違い。一流大学の学者先生が注釈していたんですが、何か?
広辞苑にのっていたんだっけ?羽根と羽の用法の違い。ふーん。
さっそく釣れたw
586 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 14:31:50
訂正
「テレビのスタッフの生半可な知識を鵜呑みにして信じ込んでいたバカかもしれないが」
羽根と羽の違い。一流大学の学者先生が注釈していたんですが、何か?
ちゃんと映像を調べて、さらに自分で調べてみろ、馬鹿が。
広辞苑にのっていたんだっけ?羽根と羽の用法の違い。ふーん。
587 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 14:33:32
588 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 14:35:57
550 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/13(木) 09:24:49
シリンの小説は読んだことがないけど、ここに掲載されてる表現は面白くて良い。
ローマ時代の彫刻の失敗作みたいな顔立ちって印象付けられる。
表現に独創性があるように見える。
大作家は誤用が文法になり、誤用することで文体に個性をつける。
川上ミエコの文章表現にも似たようなところがある。
ところが、コネのない平平凡凡の日本人投稿者が似たようなことをやると
小説になってない、一文が書けないと切り捨てられる。
そのへんの不満がこのスレには充満してるんだろうな。
「リアル鬼ごっこ」でも読んでな
589 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 14:44:40
『サハラに舞う羽根』(原題:The Four Feathers)は、
2002年のアメリカ、イギリス合作の映画である。
英国文学の古典的名作とされるA・E・W・メイソンの小説
『四枚の羽根』の6回目の映画化
590 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 15:00:52
自演ガイキチ、涙目〜
591 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 15:07:25
残念!!
いやー、残念でしたね。
どうしても取ってもらいたかったです。
2ちゃんねるの創作文藝版の文学界のスレを見ていると、嫉妬ややっかみやコネ疑惑や外国人優遇疑惑や
京都疑惑やストーカーうんぬんかんぬんでとにかく酷い(笑、笑)。
だからこそ、そういうネットで文句を言う人たちがぐうの音も出ないような突然現れた縁もゆかりもなさそうな地方の人に受賞してもらいたかった。
2010-04-18 17:25 : 池田 剛人
592 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 15:19:00
みんな、文芸誌を買う気ってある?
俺はどうも、細切れの断片小説を連ねたもんは買う気がしないんだけど。
新聞小説も、毎日少しずつしか読めないから避けてるし。
それに、そう言った小説って、大抵後で加筆修正が入るでしょ。
つまり、しっかり出来上がった物ばかりが載っているわけじゃないし。
文芸誌って、小説を読ませるためというよりも、情報提供だとか、流行をつくるためにあるんじゃないの?
あと、対談も面白いじゃん。特に格に差がある者たちの対談。格下の卑屈さと、大御所の尊大さが頁からにおって来るからさ。
思い切って10人から20人毎年デビューさせてもいいんだよ。
一回に一人しか受賞させずに単行本にするから逆にしぼむ。
単行本にせずに毎月そういう連中に編集のテーマに基づいて掌編、短編を継続的に一年程度は書かせる。
テーマは、酒とか政治とカネとかコンビニとか。読者は一つのテーマを多面的に楽しめる。
こうやって次々と書き手が生まれれば純文学に熱が出る。
生き残りは市場が決める。
作家の供給を制限して文壇で育てるといったって育ててないし。
バカってほんと自分がバカだってことに気づかないよな。
希望がある人は、バカといわれても、意思表示をしっかりした方がいいよ。
政治を見てても、大概の日本人は大人しくて意見を言わないために、少数の無茶な要求をする連中に好き勝手されてるわけだし。
言わなきゃ損だ!
597 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 20:17:25
羽根と羽の違いも判らぬ文學界編集部及び選考委員
馬鹿認定
598 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 21:41:40
森鴎外
「阿部一族」
鷹の羽の紋の付いた鞘を払って、夜の明けるのを待っていた。
「うづしほ」
僕の見た所では、仮令最も大きい戦闘艦でも、この恐ろしい引力の範囲内に這入つた以上は、
丁度一片の鳥の羽が暴風に吹きまくられるやうに、少しの抗抵をもすることなしに底へ引き入れられてしまつて、
人も鼠も命を落さなくてはならないといふことが、知れ切つてゐるのである。
夏目漱石
「吾輩は猫である」
――羽より軽い者は塵である。塵より軽いものは風である。風より軽い者は女である。女より軽いものは無である。
青空文庫より転載
599 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 00:20:53
で?
旧かなづかいや、明治時代の小説持ち出してきてどうすんの?
現代とは違うのw
やっぱりどうしようもねえ
往生際の悪さだけは天下一品だな
600 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 00:27:34
『サハラに舞う羽根』(原題:The Four Feathers)
これで一目瞭然。
文中で、翼なのか、ぬけ落ちたもの、つまりFeathersなのか、
見るものに、判別させるために、使い分けはされねばならない。
こんなの常識、小説の初歩の初歩。
現代では、そう使い分けされている。
「サハラに舞う羽」だったら、鳥が飛んでいるのだと誤読する者もいる。
いい加減、馬鹿がうざいんだよ。
もう、結論は出てる。
601 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 00:47:57
>>599 現代の小説で「羽」と表記している作品をいくら持ってきても、
君は作者が馬鹿だとしか考えないんだろう。
だったら、君より馬鹿ではないと客観的に評価できるであろう
森鴎外・夏目漱石等の例を出すしかないだろう。
明治大正の小説家は抜けた羽根に対して、「羽」「羽根」の両方の表記を使用した。
「鷹の羽の紋」でわかるように、明治以前にもそのように表記した。
シリンの例のように、現代でも「羽」を使う者がいる。
それで結論は出てるじゃないか。
>「サハラに舞う羽」だったら、鳥が飛んでいるのだと誤読する者もいる。
君は、シリンの文を読んで誤読するのかね?
絶対両者を使い分けなければならない、という決まりはない。
522さんのレスを貼らせてもらうと
>◇「羽根」は、4〜6や羽を加工した場合(例「赤い羽根」)に【多く】使う。
そういうこと。
まあ釣りだろ
でなけりゃ真性の馬鹿だな
どのみち相手にするだけ時間の無駄
>>575 >立ち読みも含めて文芸誌の閲覧者数はネットのブログ以下だよな。
>赤字の文芸誌を支えるマンガもダメ。風前のともしびだな。
>解体する覚悟で熱心な素人の書き手に文芸誌を解放してしまえ。
>たぶんおおかたのプロ(笑)純文作家にとっては脅威だろうよ。
>みんなクズだとわかるよw
特に純文はプロとアマの差が出にくいからな。
プロの連中はネット作家を取るに足らないと見下してる人が多いが、
単なる読み手の立場から言わせてもらうと、実のところ、
エンタメ系ですら両者の間に隔絶した力量差は認められない。
プロがアマに負ける場面も多々出るだろう。
笑止。
純文学を理解し得ない人間が、プロとアマの差もわからないだけの話。
まず読めるのようになってから、偉そうなことはのたまえ。
読めない連中は、まずプロの作品をひたすら読むこと。読み続けること。
そしたらいつか理解できるようになる。
プロの作品にケチをつけて自己満足にひたっているバカには、明日は永遠にこないよ。
607 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 13:50:22
>>600 >「サハラに舞う羽」だったら、鳥が飛んでいるのだと誤読する者もいる。
こりゃ納得だわ。鳥じゃなけりゃ、羽毛が舞ってそうなイメージがあるね。
数枚の抜け落ちたものが舞うならば、やっぱり「羽根」だわな。
>>604 例えば青山もシリンも羽田も、あの文章は本当にプロだろうか?
とりあえず編集部の赤入れで何とか体裁は保っているけど、さすがプロだと唸らせるような文章ではあるまい。
純文への理解以前の問題だよ。
読むならば、少し旧い本当のプロの作品を読むべきだ。最近の自称プロの文章は本当に酷い。美映子も然り、中国人も然り。
ついでに記久子も言わずもがな。
わざと薄っぺらに書いているのかは知らないけど、昔の文体になれた者からすると、お子様の字遊びに思える。
で?
自称プロじゃないおまえが誰にも認められないのは出版社が悪いってかwww
恥ずかしいわ、おまえの顔
>『サハラに舞う羽根』
これはサハラ砂漠にプロペラ飛行機が飛んでいるんだろ?w
>>604-605 ひたすら読んで、読み続けて、それで免許でも貰えるの?
一般読者は、そんな修行まがいのことをしてまで純文学なるものを理解しようとはしないよ。
「面白くない」で、ポイ。
そんなこと言ってるから、純文学は廃れるんだ。
能楽を鑑賞して面白いと感じるためには、ある程度以上の教養と勉強が必要だが、
そういう人は少ないから、能楽が爆発的に庶民に受け入れられることはない。
だから、金と教養を持ってる一部の人々にステータスを与え、かわりに金を出してもらって成り立ってる。
システムは、華道や茶道も共通している。
純文学は、平気で能楽なみの労力を読者に要求するくせに、
能楽宗家のようなステータスは無い。
流行る要素がない。
【これまでのあらすじ】
文學界新人賞に投稿
↓
予選落ちを繰り返すこと10数年。
↓
鳥羽根クン曰く「オレが予選落ちするのは出版社(編集者)に見る目がないからだ!」
↓
鳥羽根クン曰く「よって出版社に選ばれプロデビューした作家は素人同然だ!」
↓
無知、無学を指摘される鳥羽根クン
↓
(では、続きをどうぞ)
>そんなこと言ってるから、純文学は廃れるんだ。
廃れてないよ。権威は健在。年二回の芥川賞の扱いを見ればわかるだろう。
純文学は時代に左右されず日本人が滅亡するまで生き残る。
庶民に受け入れられるかどうかなど関係ないんだよ。
庶民すなわち大衆に受け入れられたい者たちが大衆文学というジャンルを築き、
いまのエンタメ文学に続く。
流行り廃りで純文学を語るな。純文学はエンタメと一線を画す。
理解できる者たちの間で未来永劫脈々と息づく伝統文化だ。
無理に理解しようとするな。肌に合わないだけだから、理解など端から無理。
>>607 >こりゃ納得だわ。鳥じゃなけりゃ、羽毛が舞ってそうなイメージがあるね。
>数枚の抜け落ちたものが舞うならば、やっぱり「羽根」だわな。
「鳩の羽が宙を舞っている」
これで、どうやって誤読するんだ?「鳩の鳥が宙を舞ってる」なんて、だれも思わない。
だから、「羽」でも「羽根」でも、どっちでも良い。
「サハラを舞う」のは何なのか。これは限定がないから、「羽」だと「鳥が舞ってる」のか「羽毛が舞ってる」のか、
情景がはっきりしないから「羽根」を選んだほうが良いってだけ。
混用を禁じているんじゃない。抜けたものを「羽根」と表記することが 【多い】 というにすぎない。
シリンの文を誤用だとかいうのは難癖だってこと。
614 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 15:00:34
>>612 でたあ〜、凄いっていうか、エライ!!!
そもそも、大衆って何?
庶民って何?
知ったようなこと言うなよ。奥は深いんだよ、アホ!
伝統文化だあ?
たかだか明治時代だろ!
そんなもんを伝統文化なんて、どっからもってきたの?
民俗学なんてもんが、そもそも成立しなくなっちまうぜよ、まったく!
615 :
614:2010/05/15(土) 15:14:13
>>612 いまどきこんなノーテンキなこという生き物は
生存していないはずだから……
つまり、あれか、あれ、あれだよ……(言葉が思い出せない)
そっ、いわゆる「釣り」ってやつかあ。だろうな、きっと。
ついこの間まで、レッドデータブックに載っていたけど、
たしか絶滅してしまったはずだからな、純文学盲信カワウソは。
かわうそー(言ってみたけど、ちょっと寒気がする)
>伝統文化だあ?
>たかだか明治時代だろ!
この程度の認識で純文学に関わろうとしているとは嘆かわしい。
純文学は日本独自の文学だ。日本人の繊細な感覚、情操が生み出す大和心だ。
和歌も俳句も純文学。そしてそれらは商売とは関わり合いのないところで紡ぎだされてきた。
すなわち日本人であるがゆえにこの世に産みおとされてきたもの、それが純文学。
これからも大衆に迎合することなくその遺伝子は少数精鋭の文士たちに受け継がれてゆくだろう。
百姓の末裔に純文学は無理だ。とっとと立ち去れ。>614
617 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 16:43:57
まあ、時代は常に少数が産み出して変えてきたからね
大衆は社会で生きる人。文学はそれを上から目線で描くもの
この狭間は大きいよ
なんかココって病んだやつ多いなw
しばらく2chや執筆から離れて
気分転換に海外旅行にでもいってみろや
619 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 16:54:10
世界観が独特で読めば読むほど面白かった。
醸し出している雰囲気が純文学らしくて良かった。
「自由高さH」
穂田川洋山さん、これからの作品にも期待。
太宰賞にも名前が見えるね。あと群像賞のかたっぽのひとも
621 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 18:22:45
へえ。そうなんだ。
622 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 19:07:38
>>616 少数精鋭の文士に幸あれ!
そして、少数精鋭の評論家と学者様に幸あれ!
あと、少数精鋭の編集者にも幸あれ!
エールを送っておく。
水呑み百姓より……。
623 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 19:29:46
またお前かよ
>>620 そうやって各賞の受賞者を調べてるの? 相当暇だなw
>>611 「はね」の件と「プロアマのレベル差」の件は別人ですが。
>>608 どこにも書いてない事を書いたと言い張るあなたはエスパーですかw
627 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 19:53:37
>>610 もともとプロとアマといっても2次選考通過組なら力は持ってるし、
最終選考と二次選考の違いは、雑誌のカラーに合うかどうか、と聞いたけど。
このあたりは新人賞によって若干違うのかもしれないが。
2次選考通過組クラスなら、プロと互角にやれる人も当然入っているし、
蜂の一刺しでまぐれ当たりの傑作をものする可能性も十分にあるから、
そういう人達とプロの作品とを並べたら、それほど違いはないと思う。
これをやられたら、プロはたまらないでしょう。
>2次選考通過組クラスなら、プロと互角にやれる人も当然入っているし、
入ってない。むしろ一次落ちレベルを数合わせで最終選考にまで無理やり入れていることもある。
近年、レベルががくんと落ちた。
2ちゃんねるでのたくっている奴が身の程知らずなことをいうな。
629 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 21:03:45
>>628 少数精鋭のお仲間の方たちも、必死だなあ。
少数精鋭なんだから、もっと毅然としていなくちゃあ。
ジタバタしないの。栄華の巷を低く見ながら、高邁なる純文学とやらに
勤しみなさいまし。下衆のいうことに、いちいち目くじら立てないの。
それとも何か、自分の書いた高邁なる純文学に自信がないの?
少数精鋭なんだから、自信を持ってよ、まったく!
またお前かよの、水呑み百姓より。
630 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 21:21:19
>>628 その情報、どこから仕入れてきたのよw
一発で嘘と見抜けるような事は書かない方がいい。
花村萬月先生もサイトで同じようなことを書いていたよ。
632 :
花ムラ満毛2:2010/05/15(土) 22:04:11
ち○ぽ、ち○ぽ。ま○こ、ま○こ。
633 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/16(日) 09:51:10
昔は深田裕介やら城山三郎が受賞したんだよな。
ああいう作風はもう受けつけなくなったのかね?
最近の受賞作を見ると広範な読者を呼び込もうとしてるようにはとても見えない。
純文学サークルの内輪受け狙いの作品ばかりだよね。純文学ガラパゴスだね。
634 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/16(日) 11:36:08
>ガラパゴス
頭が悪そうに見えるから、この表現はよした方がいい。
俺なんて「ガラパゴス」のつもりで「ユビキタス」って言ちゃったもんだから悲惨。
636 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/16(日) 18:10:54
聴いて下さい。
ちょっとまえ、堀田善衛の「蜜柑」って短編を読んだんですよ。短編の勉強の為。
愛人と別れると言うことになったある男の翌日を描いているんですが、
さらっとメタファーをおいて、愛人の心や自らの想いを表現しているし、
それを短く纏めて書いているのが、良いじゃないですか。
けど単なる読者として読むと、こんなものにはお金は出したくないなぁと思ったのです。
はっきりとしたオチも笑いも泣ける場面もないし、驚きもトリックもない、平々凡々を書いただけの短い読み物。
漫画やテレビやネットがある今、あえて時間を費やして私小説みたいな短編を読む人は少ないでしょう。
だから純文学作家って、たとえ芥川賞を取っても直ぐに消えたり、余り売れなかったりするんじゃないでしょうか?
だから芥川賞を取ったのに、直木賞向けのような作品を書くようになる作家が結構いらっしゃるのではないでしょうか?
>>636 私見なんだけど、絵画に譬えると解りやすいんじゃないかな。
ミレーの落ち穂拾いや晩鐘なんていう、何でもない普通の人の普通の生活の情景をテーマにして、
それでいて書いたものが名作になるには凄い表現力と画境が必要になるよね。
凡人が普通の人の普通の生活を絵に描いても、誰も買いたいとは思わない。
同様のことが小説でも言える。
すごい文章力と高い内面的な境地にある作家の作品なら、
オチもトリックも驚きもなく、平凡な日常を淡々と描いても、自然と文章に惹かれる。
それが純文学だからと凡人が真似をすると、素人の絵のような小説が出来あがるんだと思う。
宗教画全盛の時代は、画家の境地なんか多少足らなくても、
題材の力や見る人の信仰心に助けられてたように思う。
エンタメ小説は、そんな感じかな。
「凄い表現力と画境」に「すごい文章力と高い内面的な境地」ねえ……
名作ってのはなんだろう
大人数の気をひくことだろうか
だったら分かりやすくていいけどなぁ
凡人と天才の違い、にしてもそうだ
よく、天才は誰が見ても分かるって言うけど、分かんねえな
例に出されたミレーに感動したこともないし
まあここで身辺雑記やら文学紛いやら
さんざん言われてる作品にもそれをよしとする読者がいて
その人にとってはそれが名作かもしれないし
ここの人たちが名作とするものを駄作とするかもしれない
文章が上手くても詰まんないものはあるしその逆も当然ある
絵画にしたって同じだよね
あっちの読者を惹きつければこっちの読者を失って
そこの読者を失えばあそこの読者を惹きつける
はっきりしてるのは、どれだけ売れたか、だけ
読者の数だけ
じゃあそれだけを追い求めればいいのかっていうね
難しいね
640 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/16(日) 21:16:30
>>639 >じゃあそれだけを追い求めればいいのかっていうね、難しいね
売れることだけを、追い求めていたんじゃないのか。それが問題なんだよ。
追い求めていたのに、ぜんぜん売れない。
挙句の果ては、売れるような裏工作までする始末。
作品本来がもつ本質的な力など、いつのまにか見向きもされなくなっていった。
大衆をバカにするのもいい加減にしたほうがいい。
大衆自身も気づかずにいるが、大衆の心の奥深くに宿る無意識の闇の中で
「文学」を渇望しているるんだよ。それこそが、時代の叫びじゃないのか。
その叫び声に耳を傾けることを、端からしようとしなかった。
選び抜かれた者の声こそが全てだと思われていた。大衆はその声に引きづられていく
ものという選民意識しかなかった。
そんな作品が、大衆に見向きもされないのは当たり前だ。
ミレーの作品が名作と言われるのは、大衆の心に巣食う無意識の闇に蠢くものと激しく
呼応しているから、魂を揺さ振られるからではないのか。
641 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/16(日) 21:47:25
>>641 前にもこんなレスあったけど
多分本気だと思うよ
名作っていうのは、一般的に考えれば
”時代を超えて””多くの人に”ってところだろうね
そこらへんに落ち着いたほうがいい
全人類が魂を揺さぶられる”文学”なんてものは存在しないからね
目指すのはありだと思うけど
ちなみに俺もミレーには魅力を感じない
643 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/16(日) 21:59:23
>>640 __,,,,、 .,、
/'゙´,_/'″ . `\
: ./ i./ ,,..、 ヽ
. / /. l, ,! `,
.| .,..‐.、│ .|
(´゛ ,/ llヽ |
ヽ -./ ., lliヽ .|
/'",i" ゙;、 l'ii,''く .ヽ
/ ...│ ゙l, l゙゙t, ''ii_ :.!
: /.._ / ヽ \\.`゙~''''''"./
.|-゙ノ/ : ゝ .、 ` .`''←┬゛
l゙ /.r ゛ .゙ヒ, .ヽ,  ゙̄|
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l / ヽ .`' `、、 .,i゛
.l| ! ''''v, ゙''ー .l、
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l; :! .|'" ...ノ,゙./ │
l: l「 ! . ゙゙̄ / !
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644 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 13:26:39
>>642 >名作っていうのは、一般的に考えれば ”時代を超えて””多くの人に”ってところだろうね
仮にそうだとした場合、今の作品、特に純文なんて読み継がれるようなものじゃないよね。
昔と比べて技巧に長けてるわけじゃないし、話が面白いわけでもないし。
それに吉田修一とか読んでて思うんだけど、
今のテレビドラマやタレントの名前を平気で載せるし、
商品名もごたごた載せまくって、まるでそれでキャラの特徴を表したり、
舞台の雰囲気を出そうとしてる。
あんなの、とても読み継がれるようなものじゃないとよく思ったよ。
余程の懐古趣味を保った人じゃない限りはね。
645 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 15:26:39
それぞれの読解力と発想に差があるからね。
純文学には、基本的に、長編小説の中にさえ、作者にとって要らない文は殆どないはず
多くとも300枚の小説に、意味のない文章は0.5枚分くらい
エンタメは、読者のリズム操作のための捨て文とか、雰囲気だすためだけの文も使うらしいけど
同じ下らない一文から読みとる情報量が違うと
例えば「まじ?それくっそダセえ」って台詞があったとして、
前後の文脈で読みとおす、何とも思わない人
文学なのにこんな言葉つかうなよ…と思う人
小説全体から見てその一文に含まれた意味、象徴等を見出す人
文学史の大きな流れから見てその一文に含まれた意味、象徴等まで見出す人
色々居るわけで、どんな糞だと思った作品に対しても、批判ではなく
何も読みとれなかった自分自身に凹むべきなのではないかね
、と、思います
646 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 15:49:43
キチガイ復活オメ
長文のひとって全部自分に話しかけてるね。
648 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 20:01:50
>>645 そんな自虐的によむべきでもないでしょ。
リズムとか雰囲気を盛り上げる為に、余計と思われる描写を載せるのも判るけど、
えてしてそう言った作家ってあざといというか、意図が透けて見えちゃう。
それに、そうやって無駄な描写を増やしてページ数を増やすから、読むのが億劫になる人もいるんじゃない?
京極夏彦も無駄な問い返しや、もったいぶった書き方を無くせば、
半ページぐらいにはなりそう。
ついでに、
>>646と
>>647がなんでこのスレにいるのかが、不思議でならない。
自分の意見をろくすっぽ書けず、それでいて反論してる気になってる人が、
とても作家には向いているとは思えないんだけど。
しかも「長いから読めない」とか思ってるんでしょ?
小説家を目指すのやめときな。 漫画原作者か、ラノベ作家ぐらいがちょうど良いと思うよ^^
>>648 マンガ原作者やラノベ作家をなめんなよ、と。
ケータイ小説家ぐらいがちょうど良いと思うよ。
たしかにもう全体的には力量も人気もラノベ作家>>>純文作家かもな
まあ、ただでさえ縮小・衰退傾向の純文が駄目すぎるんだが…
652 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 21:19:26
613 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 14:32:01
>>607 >こりゃ納得だわ。鳥じゃなけりゃ、羽毛が舞ってそうなイメージがあるね。
>数枚の抜け落ちたものが舞うならば、やっぱり「羽根」だわな。
「鳩の羽が宙を舞っている」
これで、どうやって誤読するんだ?「鳩の鳥が宙を舞ってる」なんて、だれも思わない。
だから、「羽」でも「羽根」でも、どっちでも良い。
「サハラを舞う」のは何なのか。これは限定がないから、「羽」だと「鳥が舞ってる」のか「羽毛が舞ってる」のか、
情景がはっきりしないから「羽根」を選んだほうが良いってだけ。
混用を禁じているんじゃない。抜けたものを「羽根」と表記することが 【多い】 というにすぎない。
シリンの文を誤用だとかいうのは難癖だってこと。
いいや、鳩が羽を広げているとして、視覚的に羽が舞っているという表現もあり!
お前みたいな馬鹿は小説なんか書くなよ。恥ずかしいからw
「鳩の羽が宙を舞っている」
ここでは余計に「羽根」を使うべき
じゃあ訊くが、逆に、鳩が「羽根」を広げている、と、書くのか?ああ?
どうしようもない馬鹿、しつこい、往生際が悪すぎなんだよ、カス。
653 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 21:24:30
>>613 こいつはシリンの担当かw
言い訳するたびに追いつめられていく様があわれ
ほんと文學界の編集者って、気持ちだけエリートの、能無し、馬鹿、屑だな
654 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 21:31:30
だいたい「羽」なんて軽いジャブだからね
もっとおかしな、どうしようもない表現が満載だから
「白い紙」最初から五ページ程度で、あれだけのおかしな表現があるんだからw
655 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 21:32:41
>>651 あんまその手の格付けって意味がないと思うけどな。
純文系でも上位陣の書き手はレベルが高いし。
それにまだ金になるミステリ系の作家は健在。
ただラノベのトップ陣は確かな書き手が現れている模様。
古今東西、才能は金のなるところに集まる。
>まあ、ただでさえ縮小・衰退傾向の純文が駄目すぎるんだが…
売れる小説を求めて話題性に走りすぎた結果、
純文と程遠い海のものとも山のものともつかない作品の山となってしまい、
純文らしい濃厚な作品を書く作家が不足してしまった事、
またそうした作品を書いてもプロデビューすら出来なくなってしまった事、
純文学の世界が純文学作品を受け付けないというわけのわからない状態に陥っている事、
そうした事による複合要因じゃないかなと思う。
このあたりで、エンタメと純文との境界線をきっちりした方が良いんだと思う。
かつての中間小説の流れを汲むエンタメ作家、作品群は、純文学として認定し、
逆に完全にエンタメ化した作品は、エンタメとして扱った方がいい。
明らかに純文色の強い作品が、ただエンタメ系の作家が書いたと言うだけで、
エンタメ扱いされていたり、こういうおかしな事をやめるだけで、
状況は随分と違ってくると思う。
656 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 21:57:37
シリンは美人だよ
守ってあげたい愛しいあの人
惚れてるね
657 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 22:17:20
>>656 美人なのは認めるが、作品とは関係ない。
珍しくもうちの学校から出た人だな
659 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/17(月) 23:16:27
>>652 >いいや、鳩が羽を広げているとして、視覚的に羽が舞っているという表現もあり!
実は、それ最初に考えたんだ。シリンが、そのつもりで書いたかもしれないよって。
でも、あんまり強引な屁理屈だから棄てたのに、君の方が持ち出すとはね。
「はとのはねがちゅうをまっている」
だけで、鳩が飛んでいると理解し、なおかつ飛んでいる鳩の胴体を無視し、
その翼だけをイメージする日本人がどれだけいる?
そんな入り組んだ理解を期待してこの文を書くとすれば、あまりに読者に不親切な筆者だね。
その理解を期待するなら、この文に到るまでに翼を意識させる文脈が必要。
そんな文脈があれば、ここで「羽根」でなければ誤読してしまうなんていう理屈は成り立たない。
>じゃあ訊くが、逆に、鳩が「羽根」を広げている、と、書くのか?ああ?
それって、無意識に羽が羽根の意味で使われるのなら、羽=羽根だって、勘違いしてない?
羽の方が羽根よりも、カバーする範囲が広いってことだよ。
それよりも、羽という言葉が、どこまでの意味をカバーしているかが問題であって、
羽根という言葉の問題ではないよね。
660 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 02:03:43
馬鹿か、そのつもりでなんか書くか、糞イラン人が!
とにかく、日本語にもなっていない小説を世に送り出した文學界編集部を糾弾すべし
誰も読まないんだよ、お前ら馬鹿と価値観が違うんだよ
たかが外人が、つたない誤用だらけの日本語で書いた、何ら文学性のない作文なんて
文學界編集部、ほんと、お前らはどうしようもないな
661 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 02:13:38
>>659 読者を無視ぶっこいてるわ
「この角度から見ていると人間よりもローマ時代の彫刻の失敗作に似ている」
ローマ時代の彫刻の失敗作って何ぞ?
普通、比喩ってのは、読者が想起、想像できるものに限られる
誰が、ローマ時代の彫刻の失敗作を思い浮かべることができるんだ?
それは、頬がこけすぎていてみっともないのか?
口が、鼻が、目が大きすぎてアンバランスなのか?
まったくわからない。まじで馬鹿か。
「その横顔は、頬がこけすぎていて、想像するに、
ローマ時代の彫刻の失敗作はこのようではなかったかと思われる」
これが正しい表現というもの。
その程度のことも理解できない馬鹿は小説なんか書くな、まじでみっともない。もうやめれ。
662 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 02:17:58
もう「はね」の話はおしまい。
これ以上続けるなら、専スレ立てて、そっちでやってくれ。
663 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 02:29:02
文學界なんて絶対に買うな
新潮を買え!
664 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 02:32:56
この角度って、どの角度だよ!ってつっこみも忘れてたw
ほんと、赤ペン入れた挙句がこれじゃあな・・・
665 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 02:38:34
「それって、無意識に羽が羽根の意味で使われるのなら、羽=羽根だって、勘違いしてない?
羽の方が羽根よりも、カバーする範囲が広いってことだよ。
それよりも、羽という言葉が、どこまでの意味をカバーしているかが問題であって、
羽根という言葉の問題ではないよね。」
自ら墓穴を掘っていることに気づかないのかねw
現代では、明確に羽と羽根の使い分けがされているw
バカだよな、おまえw
ローマ時代の彫刻はすぐれたものが多いけどそれ以上に失敗作もたくさん地中から出てくる。
西洋美術の知識があれば誰でも知っていること。
イタリアは地下鉄がつくれないんだぞ。いろんなものが埋まっていて。
「この角度」はその状況を読者に想像させる基本レトリックだろ。知らないのかよ?
想像力のない読者ってだめだな。理屈で考えようとして混乱して自縛。
赤ペンなんかいらんよ。おまえが赤点だから。落第。残念。
使い分けがされている?
アホwwww
文學界編集部はほんとどうしようもない馬鹿、屑の集まりだよ
羽田を芥川の候補にするくらいなんだもの
いくら、羽田が、関係者の・・・
つか、3行以上の無駄な間を空けるな。
番号がとんでいたからNGレスの中から引っ張ってきたわ。
アホは無駄に行を空けたがるから始末に負えん。
>>666 おい、カス
だったら、ローマ時代の失敗作ってのが、どんな様子なのか説明してみろよw
>>666 おい、カス
お前のレスは、ただの屁理屈、ああいえばこういう、なんだよ
さっさと説明しろや、カス
はい、これが、擁護派の実情、文學界が雇っているピックルかもしれませんが、そういうことです。
何ら論理的な反論もできずに、ただ、屁理屈をこねて、問題を隠蔽しようとします。
これが文學界なんです。
いまだに何の説明もありません。
>>666 おい、馬鹿のくせに、頭もないのに、何のつもりだ???
百年早いんだよ
十年ロムってろや、カスが
ローマ時代の彫刻を画像検索しろ。
それの失敗作だ。
彫刻で、一見人間に見えるが、およそ生きている人間には見えないもの。それをイメージしろ。
それくらいの想像力がないなら、おまえは小説が読めていないよ。
医学的に小説の読めない人間はいる。右脳でイメージできなくて左脳で解釈するというタイプだ。
病気だからしょうがない。その病気を治すには脳に関する研究本や脳トレの本を買ってリハビリしろ。
「ローマ時代の彫刻を画像検索しろ。
それの失敗作だ。」
わはははははははははははははははははははははははははははははっ、はああっ・・・
「医学的に小説の読めない人間はいる」
こいつ、まじで基地外、ずっと粘着しているやつかw
「ローマ時代の彫刻を画像検索しろ。
それの失敗作だ。」
「ローマ時代の彫刻を画像検索しろ。
それの失敗作だ。」
「ローマ時代の彫刻を画像検索しろ。
それの失敗作だ。」
「ローマ時代の彫刻を画像検索しろ。
それの失敗作だ。」
「ローマ時代の彫刻を画像検索しろ。
それの失敗作だ。」
「ローマ時代の彫刻を画像検索しろ。
それの失敗作だ。」
おまえ、無知無学だろ?
とりあえずネットでも右脳左脳診断チェックというのがあるはずだ。それをやってみろ。
やったら報告しろ。おまえの病気を治すのはそれからだ。
678 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 03:19:31
「ローマ時代の彫刻を画像検索しろ。
それの失敗作だ。」
ああ、久々のヒットだな、これはw
うん、文學界スレの歴史に残る
「小説が読めない」で検索しろ。おまえと同じような病状の奴はたくさんいる。
みんなおまえのように理屈っぽいタイプだ。理屈っぽいといってもいい意味じゃないぞ。
とにかくおまえは病気だ。それを自覚しろ。今は治療に専念しろ。
「ローマ時代の彫刻を画像検索しろ。
それの失敗作だ。」
くくくくくっ
わははは、まじ、腹いてー
「この角度から見ていると人間よりもローマ時代の彫刻の失敗作に似ている」
「その横顔は、頬がこけすぎていて、想像するに、
ローマ時代の彫刻の失敗作はこのようではなかったかと思われる」
どっちが良いと思う?
オレは、「正しい表現」なるものが並んでる小説は、多分2,3ページで放り出すだろうな。冗長だもん。
ローマ時代の彫刻のレプリカは、学校の美術室にある。
あれのデッサンをやらされた奴も多いだろう。
だれだって、へたくそなデッサンやデフォルメされた塑像をどこかで見たことがあるだろう。
だから、「ローマ時代の彫刻の失敗作」は簡単に想像できる。
これを厳密に
「ローマ時代に作成された失敗作であるはずだ。そんな見たことないものは、想像できない」
なんて思う奴は、文学作品ではなくて、論理学の論文でも書くつもりだろうか。
そんなのはいいから、いい加減に説明してみろやー
ローマ時代の失敗作ってのが、どんな様子なのか
あはははははっ、もう、なんというか
「人間よりもローマ時代の彫刻の失敗作に似ている」
キリッ
685 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 03:51:19
686 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 04:57:43
べつにスレチじゃないぜ、文學界の不正を糾弾しているんだから
687 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 05:07:56
つまりだ、シリンの糞小説を通してということだよ
お前らは、腹が立たないのか?
コネシスターズしかり、そして外国人というだけで、
まともに日本語も書けないのにそんなのを受賞させ、挙句は芥川賞候補にし、
お前らの情熱をゴミ箱逝きにしてしまう、そんな文學界のやり口に
688 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 05:19:36
たとえば今回の受賞作程度のものは毎回、数作はあるはずだ
だが、どうだろう、シリンが受賞した回に、そうした力作が最終に並んだら
さすがに馬鹿な選考委員といえどもシリンの作品を選ぶことはなかったのではないだろうか
明らかに編集の力学が働いているんだよ。
そこには、あえて、拙悪な作品が並べられるというわけだ。
そうした力学もわからないで、へいへい、マンセーしている馬鹿もこのスレにはいるようだが、
なにをかいわんやだ。
689 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 14:44:42
>>671 >何ら論理的な反論もできずに、ただ、屁理屈をこねて、問題を隠蔽しようとします。
これって学生運動やってた奴らに多い、卑怯な手段でもあるね。
必死に言えば言うほどドツボに嵌るというか。
シリンが「ローマ時代の失敗作」と書いたのは、明らかに手抜きだね。読者のことを考えずに書いたというか。
若手作家が直ぐにドラマの題名やタレント役者擬きの名前を挙げて、説明するのとある意味似ている。
つまり、「それ」を知らない人の事なんてお構いなしに、ただただ駄文を連ねてるに過ぎない。
たとえ「ローマ時代の失敗作」ってのが想像に容易いとしても(普通は失敗作と言われてもピンとこないが)、
失敗作にも色々なものがあるでしょ。
どこそこで見つかった、どんな形状の失敗作なのかも書けないのは、作家としての未熟さを露呈しているんじゃない?
なぜって、必死で擁護している
>>682ですらどんな失敗作なのか、少しも書けないんだからさw
690 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 17:28:10
ここって60歳間近のオッサンが書いて送ってもいいの?
691 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 20:10:30
↑いいんじゃない。
オレもそのくらいの歳だよ。
昨年、自営業を廃業して、今、無職。
暇だから小説家いてみたよ。
3月末に新潮へ応募したし、
ここに出すやつも書いてる最中だよ。
金がないから遊びにもいけないし、小説書くのは経済的な暇つぶしだよ。
692 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 20:36:39
俺もここんとこ疲れが出ちゃって、エンタメを書くのがつらくなっているんだよな。
ともかくも、文章だけで勝負できる純文学の新人賞に応募してみるかと、
そう思っている。ある意味、俺も暇つぶしだし、正直純文学なんてそんな程度のものだし。
>>692 真面目に作家なりたいヤツで、純文学応募はありえんだろ。
気分転換に、身辺雑記を綴る気分で書く程度のものだな。
昨今の受賞作もその程度のものだ。何かの偶然が重なって受賞することは大いにありうる。
694 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 21:16:41
だな、まともなストーリーを書けないのが、純文学を指向しているわけで、
つまりは、頭を使えない連中が、昨今の純文学の書き手だもんな。
695 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 21:29:21
その旗手が保坂か
696 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 21:35:22
つうか、ある程度かける大人が書いたら、若手の出番はない。
臨時自演w
698 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 14:22:49
こうゆう文学の教養に乏しい作家志望を見てると
自分が文学部行ってて良かったと思う。
別に学歴じゃないし、通わずとも教養を組める人も居るはずだけど
事実純文学作家には文系卒が大半なのは納得いく
根本的な捉え方が違うと思う。もしここに文学部出の人がいたら賛同するだろうし
いなければ罵倒されるのかも
699 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 14:55:24
>>698 お前みたいな勘違いがいるから、純文の質が落ち、つまらないものばかりで誰も買わなくなってんだろ
>文学の教養に乏しい作家志望を見てると 自分が文学部行ってて良かったと思う。
はぁ? 教養が豊富になると小説も面白くなるの? 「教養を組める」ってなんて意味??
お前ホントに文学部??
少しは説得力のある話を書いてみろよ。それすら書けないから、純文はつまらんって言われるんだろ。
所詮お前は、「文学部に行ってた」という下らない理由でしか自分を誇れないんだよ。
それを錦の御旗にして、純文作家を気取ってるだけの、どうしようもない化石君だ。
>>698 文学を、文学的教養の枠内で語るのは自由。
だが、それはアニメをアニヲタが語るのと同義。関心のない人間にしてみればキモイだけ。
下らないと思うのは、文学なり、その文学的教養なりに、普遍的価値があるかのように語る(信じている)バカがいるということ。
自分たちの世界がタコツボだと自覚しているアニヲタの方が、断然マシ。
その横柄で矮小な言葉遊びが、もはや世間一般に通用しないのは明らか。
その認識に立てないヤツが文学の担い手など笑い話にしか聞こえない。
文学に危機感を覚えているのは、むしろ非文学の人間なんだよ。
>>699 ここのところの汚い罵倒のレスが多いが、みんな君か?
バイオレンス小説家志望なの?
言葉で生きていこうと考えているのなら、もっと言葉を大切にしたらどうだろうね。
オマエラばかだと満月様がお叱りになられてたぞ。
本当に叱られるべきなのはデマを流した大盛りさんなのにね。
こうやって大盛りはのしあがっていくんだね。
>>698 言いたい事分かるよ。もっと根本的な所でしょ?
文学が文学である事、人間が人間である事、世界が世界である事とかね
まあ、叩かれるから俺は言わないけどね。
>>703 別に煽る気ないけど、そういう「話の通じないヤツとは話さない」っていう態度が、今どきの文学っぽいんだよ。
そういう閉鎖的性格に、文学の狭量さ、チープさを感じるってこと。
「文学の可能性」とかちょっとでも考えているんなら、2ちゃんの書き込みだろうが、便所の落書きだろうが、文学的表現の可能性を模索するべき。
自分たちの価値観の世界に閉じこもって、「ふ、それは俺たちにしかわからない世界だぜ」じゃ、宗教と変わらん。
まあ、そういう書き手が純文には多いんだけどさ。
705 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 21:26:23
端的に、ストーリーが書けないから純文学を書いてます、と言ったらどうかと思う。
昨今の純文学ワナビは、脳味噌が足りないのが多い。
706 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 22:00:52
>>705 ずっと釣りで書いてるんだと思ってたけど、
まさかそれ本気で言ってるの?
707 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 23:00:10
ん?
ずっとって、俺は初めて書いたんだが……
まあ、本気で言っているのは間違いないけどさ。
708 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 23:18:13
>>707 釣りだと思って放置してるんだけど。
692 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 20:36:39
俺もここんとこ疲れが出ちゃって、エンタメを書くのがつらくなっているんだよな。
ともかくも、文章だけで勝負できる純文学の新人賞に応募してみるかと、
そう思っている。ある意味、俺も暇つぶしだし、正直純文学なんてそんな程度のものだし。
693 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 21:01:08
>>692 真面目に作家なりたいヤツで、純文学応募はありえんだろ。
気分転換に、身辺雑記を綴る気分で書く程度のものだな。
昨今の受賞作もその程度のものだ。何かの偶然が重なって受賞することは大いにありうる。
694 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 21:16:41
だな、まともなストーリーを書けないのが、純文学を指向しているわけで、
つまりは、頭を使えない連中が、昨今の純文学の書き手だもんな。
709 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 23:51:28
>>708 放置が基本。中卒のごみにレスを返す必要はないwこいつずっとここで荒らしているだけだからw
社会不適合者のキティw
その荒らしに対して、何も反論ができずに、
ごみだのキティだのと書くしか能がない、お前のお粗末さにワロス。
文学擁護論は、どの論壇でも圧倒的不利だね。
学部卒程度の教養じゃ、まともな反論は無理。
結局、そういうPublicな議論に耐えられないから、Privateな空間に逃げ込むしかなく、それがおかしな閉鎖性・時代錯誤を生み出している。
(文壇に居座っている大御所が馬鹿すぎるのも悪い)。
社会派小説書けっていう短絡的な発想ではなく、Publicな空間へ突きぬけていく思考と志向が必要。
が、ここにそういう意識を持っている書き手はおらんようだな。
純文学ワナビの意識水準ってどれほどのものかと思って覗きに来たが、オレみたいなエンタメ系ワナビにも劣るようだ。
所詮、暇つぶしに投稿する程度の世界みたいだな。
I wanna be
714 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 11:53:00
>>710 あまりにあれすぎて反論する奴がいないだけなんだが。
715 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 12:00:37
すまん!
くどいようだが、敢えて訊く。
応募作品の枚数。100枚程度?
この「程度」の幅を過去の受賞作から見積もってくれ。
たのんます。
99〜101枚
>>715 過去の受賞作から見積もってくれだと!甘ったれるんじゃねえ、そんなことは自分でやれ。
まあ、それでも教えてやるが、100枚というのは一応の目安で、
80枚〜120枚が常識的な範囲らしいぞ。分かったか、カス。
>>717の優しさに泣いた
あと、どうしても分からんのだけれども
なんで文壇を否定しまくるのに、その文壇が評価する
文学賞に投稿するの?
絶対自費でやっていって音楽でいうインディーズみたいなのを
皆で確立していった方がいいよね。その代わりエンタメになるけど
719 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 14:22:16
>>712 ラノベ作家を目指してる者達の間でのみ遣われる、恥ずかしい隠語。
まともな物書き志望者に言っても通用しないのは、
君の質問からも直ぐに解る。
720 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 14:24:51
>>701 こんな程度でバイオレンス作家と言われるとは心外だな。
せめてピカレスク作家とよびたまへ。
>>704 >別に煽る気ないけど、そういう「話の通じないヤツとは話さない」っていう態度が、今どきの文学っぽいんだよ。
これは散々指摘されている問題だよね。
たとえ書き手にその意識がないとしても、あの日常の狭い中での私小説(≒日本の純文学)を読むと、欠伸が出まくる。
志賀直哉の「城の崎にて」なんて短いからまだましだけど、
「僕はこんな高尚なことを考え、真摯に死を見つめてますよフフン」ってなエッセイに金出したいとは思えんよ。
「純文読めば教養人!」というスローガンがあってこそ読まれるもので、それが剥がれた現代では通用しないでしょ。
「青春デンデケデケデケ」という直木賞受賞作を持ち出すのは筋違いかも知れないけど、
ああやって自由に愉しく描け、読んでる方も笑えて愉しめる小説の方が、余程金を支払いたくなる。
オレなんて売れてる娯楽小説なんて読んでたらあくびどころか脳が溶けそうになるから
慰謝料として金をもらいたいぐらい
723 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 14:36:52
>>718 既に数多の同人誌がその役割を担っている。しかしそこからはなかなかメジャーになれない。
だからみんな文句を言いつつ、メジャーな賞に応募する。
思うに、地方の同人誌などこそ電子化して、ネット経由で大々的に宣伝すればいいよな。
ネット小説なんぞよりは、よほど良いものが読めそうなのに。
>>722 なんで脳みそが溶けそうになるの?
おれはバチスタの栄光読んでたら、平気でおかしな日本語を書きそうで恐怖を感じ、途中で放り投げたけど。
>>722と
>>724は結局同じことを言ってると思うぞ。
退屈だけならまだしも、脳みそが腐ってしまいそうだから
娯楽小説なんか読まんと、
>>722は言いたいんだろ。
726 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 15:15:49
で、文学界って本はどこにいけば売ってるの?
728 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 15:18:47
ちょっと聞いてくれる?
ミステリーはトリックの後付け説明のご都合主義がダメ。時間の無駄に思える。
それで外国物の純文学は好きなのだけど日本のは大嫌い。
なんでですか?
最近では道尾って人がひどかった。
ころっとよくみんな騙されるね。
>>721 そだね。
迎合するのなら「文壇より、大衆に」だろうし、背を向けるのなら「大衆より、文壇に」と思うんだよ。
今は、逆。
文壇に迎合して、大衆に背を向けている。
その折衷として持ち出されるのが、「最年少」とか、「外国人」とかの話題性。
どうして純文学なのか?という、書き手の動機づけがすごい貧弱なんだよね。
エンタメなら「売れるため」で良いんだけど、純文学にとってのそれに書き手が作品で答えていない。
結果、「誰のオナニーが一番刺激的か?」みたいな価値基準になってしまう。
文芸批評がオナニー批評化していると感じるのは、俺だけだろうか?
うん。
自分を大衆っていえるきみがすごい。
大衆ってどこにいるの?
純文学好きな人は大衆じゃないの?
いかにもエンタメなら売れてるって風だけど
売れないエンタメならくさるほどあるし
「売れるため」に書いてるといわれたら怒るエンタメ作家はたくさんいると思うけどな。
少なくともきみのためにどの作家も書いてるわけじゃないよ。
そしてきみが受け入れられなかったら=誰にも向けられてない
じゃないよ。他に人はたくさんいるんだよ。
大衆なんてケータイ小説読ませときゃいいんだよ。
作家もいらない。素人がいくらでも書いてアップしてくれるんだから。
エンタメ作家もうかうかしてられんよ。
いないよ。
お前の部屋にはそりゃお前しかいないだろう。
>>732 毒にも薬にもならんようなレスだね。
嫌みに聞こえるだろうが、思わずほのぼのしてしまった。
仮にも物書き志望なら、バイオレンスとまではいかなくても、正直もっと味のある文章を書いて欲しかった。
そんなんじゃ、味気なくてつまんないよ。小説書くときは、違うのかも知れないけど。
あのね、花村さんみたいなのだけが作家じゃないの。
むしろ落ち目でしょ、ああいうのは。
738 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 18:13:33
こういう時代だからこそ求められてるのは純文学だと思うね。
ただ、今いる純文学作家はまったく求められていない。
みんな消えていなくなったほうがいい。
エンタメ作家はバカ。
大衆は軽くてぱっと読めて感動できるケータイ小説みたいなの求めてるのに
山田悠介みたいな人気作家が出てくるとよってたかって叩いて
自分たちは資料集めて専門家しか知らないような情報仕込んで
ハリウッド映画にもできるお話を書いたつもりになってるようだけど
そんなもの誰も求めてないからw
>>738 ……という流れで、「俺ならもっとおもしろい文学作品が書けるぞ」って連中が次々出てくる雰囲気ならおもしろいんだけどな。
ここの住人ってどうよ?
そんな気概もなく、ただダラダラ小説書いて作家になるのを夢見てるヤツらばっかなの?
結論を言うのは早いと思うが、とりあえず言わせてもらえば、
プロ作家は、稼いでナンボなんだから、これを基準にすると
純文学だろうが、エンタメだろうが、売れる作家がプロ作家ということだよ。
要するに、出版社に経済的利益をもたらすかどうかが重要。
資本主義経済下で、職業で飯を食うということは、そういうことなんで、
売れなくてもいい作品をなんて言っているのは、アパートで俺の隣に住んでいる
新聞配達をしながら、小説を書いている四十代の河童ハゲだけで充分だ。
プロ作家が稼いでナンボというのは、素人考え。
それなりに名前が知られている作家は金に不自由してないよ。
純文学は苦しいけど名前でファンが買ってくれる世界。
出版社を守銭奴扱いするのも有象無象の素人考えだな。
一昔前はマンガが売れているぶん文芸部門はプライドだけが高かった。
売り上げでいえばマンガに完敗なんだから、利潤追求以外に何かなきゃやってられんだろ。
出版社の奴らもおまえらと同じ人間だ。いや、おまえら以上にいろいろ考えて生きてるよ。
>>741 同意できる。
が、それは結論というよりも、むしろスタート地点ではないだろうか?
「売れる」(読まれる)を目指すというのが大前提で、そのためにどう書くのか、という立て方の方が有意義かもね。
文学好きの人もたくさんいるみたいだし、「純文にはマーケットがない」ってことはないかと思う。
となるとやはり、書き手の問題として、そういう読者層に訴えかけるものが書かれていないってことではなかろうか?
自己満足で小説書いてる人ばっかという……
>「売れる」(読まれる)を目指すというのが大前提で、
聞く耳があるなら聞くがいい。こんなもん前提にするな。
はっきりいって、そういうこという奴は倦怠期のベテラン作家志望だろ。
小説は、自分が書きたいから書くという強い思いが前提で、
その自分の書くものに興奮し、夢中になって書き続けている合間の、ちょいと筆安めの時に、
まあ気晴らし程度に、考えるんならそういうことを考えろ。
嘘はいわん。人間、結局自分が書きたいものしか書けねーよ。
無理やり書いたもの、神経質に計算して書いたものは出来が悪い。模造品レベル。
模造品を書いているうちは、jふぁ;jふぁおfわ「
745 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 21:21:12
>>741は結論というか、単なる正論であり、建前でもあるかもね。
でも「儲けてなんぼ」ってのは、農薬塗れ野菜を平気で出荷する中国人と変わらんよ。
それにシモネタや楽屋ネタを連発するだけの芸人と。
金稼ぎのプロばかりめざして、物書きのプロを志さないから、
昨今のように、ネタやトリックばかりで、わざわざ小説にする必要のないシナリオ擬きになってるんだよ。
そんな安易な如やってたら、今は面白いと言われてても、必ずや読者は離れていくと思うね。
だって本物じゃないし。
ついでに、金のことしか頭にない出版社ばかりだから、
新人を育てることもろくすっぽせず、賞ですら出来レースか話題だけの形骸化したものになってる。
これで将来、まともの出版事業が続けられると思ってるのが、
「やはり資本主義経済ですよ」とぬるま湯に浸ってる人たちだと思う。そして既に憂き目をみてるのが邦楽やTV業界。次は勿論、日本の出版業界でしょう。
いつまでも大衆をバカにしたようなものを、小手先で作っていたら、
強烈なしっぺ返しにあうだろうね。というか、そんな金儲けばかり考えていて、自分の子供とかに恥ずかしくないのかと思う。
派遣労働問題や請負偽装をした某大企業じゃないけど、いつまでも高度成長時代のままでは居られないと思うよ。
>ついでに、金のことしか頭にない出版社ばかりだから、
>新人を育てることもろくすっぽせず、賞ですら出来レースか話題だけの形骸化したものになってる。
こんなことを本気で思っている奴には一生無理。
>>744 >小説は、自分が書きたいから書くという強い思いが前提で、
これって、あらゆる創作物においても言えるよね。
今や創りたいものを創ってないから、悉くつまらないもので溢れてる。JPOPとかまさにそうでしょ。
でも
>>743がいうように、「自己満足で小説書いてる人」も多いね。
ネット小説なんぞ読んでると、とても最後まで読めないし。
つまりは、如何に本物を創ろうとする人たちが不在かってことでしょ。
書き手も勉強して鍛錬し、編集者はそれを掬い上げてさらに鍛え、それから世に送り出すべきなのに、
「書いてみました。賞が取れました^^」みたいな受賞者ばかりで、一昔前の作家のレベルよりかなり落ちてるし。
金稼ぎは大切だけど、それを前提にしてるからおかしくなったんじゃないかと。
>>742 それを支えているのが、出版社の純利益なんだということに気がつかない
アホウがいる。
儲かっているエンタメから、どれだけの金が儲からないジャンルに金が
流れているかを知ったなら、そんなトンデモ発言はできないだろうな。
商業的には、純文学はマイナスの負債ジャンルなのだよ。
749 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 21:28:48
>>746 >こんなことを本気で思っている奴には一生無理。
へぇ、さすがボクちゃんが言うことは説得力あるわ。
これがまっとうな大人だったら、とても相手にされないところだったよ。
自分の意見に対する理由も書けない奴が、作家になれるはずがないしね。
750 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/20(木) 21:30:20
>>748 儲かっているエンタメから、どれだけの脳の足らない編集者に金が
流れているかを知ったなら、そんなトンデモ発言はできないだろうな。
>>750 あの、だから儲かっているエンタメの売り上げから、
儲かっていない、出版社としては、商業的には止めたい金食い虫の純文学に
金が流れていて、かつ偉そうにしていることが、エンタメ作家は悔しいのではないかい。
まあ、悔しいというよりは、嘲笑っていると言うべきか。
プロは、稼いでこそ価値がある。
>>747 うーん、ようやくちょっと温まってきたかな?
「物書き志望」なんだから、「書きたい気持ち」はあって当然だよね。
なければ何も書けんし。
問題は、その気持ちがどこから出て、どこに向かうか、ということ。
自分の書きたいことだけ書いて、それっきりならこのスレと変わらん。
売れるために大衆迎合するなら、流行にのまれて消えるだけ。
やはりコアな読者をちゃんと意識して、そこに自分の書きたいものがちゃんと向かうような方向付けを意識すべきと思う。
けど、とかく雑音が多いんだよな。
出版社も、文壇の偉いさんも、そういう志向とか軽く鼻で笑ってるんだろね。ばかじゃねーのみたいに。それじゃ、とてもついていけん。
>>752 そんなことは、新人が言うことじゃないだろうが。
出版社に利益をもたらして、作家自身も潤って初めて言えるセリフだろうが、
なんつうか、純文学ワナビwの自己満足だ。
755 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/21(金) 13:52:27
>>753 たぶんそんな尊大な態度で、いつまでも過去の栄光を背負って威張りちらしてたら、
みんな電子書籍専門の出版社に鞍替えすると思うよ。
校正や編集者本来の業務を担う会社でも新たに出来たら、
もう既存の出版社にそっぽむくだろうね。
美人だ若手だ、外人だ兄弟だと、ホント下らない要素でしか売ることが出来ない能無し商売人なんか、相手にしてられないだろうし。
だいたいいまだって、ろくすっぽ市場調査をせずに、
これが売れたから次回も同じジャンルでとか、そろそろ恋愛ものも書いて下さいとか、
そんな適当なこと言って書かせてるくらいだし。
グランプリエディターになるような編集者は僅かだろうね。
殆どはリーマンでしかないうえ、下っ端には偉そうにするどうしようもない人ばかりかも知れない。
今度はここに寄生か
>>753 ふむ、となると純文受賞者の挨拶はこれで決まりだな。
「出版社を儲けさせ、かつ自分が儲かるまでは何も言えません!」
かっけーな。ある意味、すんげぇ注目されそうだ。
だが、そんな新人作家に「芽」なんてあるのか?
出版社が作家を儲けさせてやってんだよ。
出版社が取次に頭を下げ書店に気をつかい、下手くそな新人を売り込んでやってんだ。
ちったあ感謝しろよ。
宣伝と流通。これがどんだけ大変な仕事かわからない奴は一生無理だよ。知能がないんだから。
東野圭吾をバカにしてるやつらは出版社の敵
作家になる資格なし
>>758 リーマン稼業ならそれが当然だろ?
売れなさそうな商品でも、必死に売り込んで収益上げなきゃ、自分だって食っていけねぇんだし。
そんくらいの社会常識、誰にでもあるわな。感謝しろとか、……真昼間から飲んでるのか?
下手な新人とか言うなら、ちゃんと育ててやれよ。
自社の商品をクオリティアップさせるのも、リーマンとして当然の仕事だろ?
まあ、いつもお仕事お疲れさんです。
素人ワギナは電子書籍でさらに思い知るよ。
面白ければいい、とかいっているのは、アホ。ただの世間知らず。
多少面白くても宣伝しなければ誰も相手にしない。存在さえ気づかれないよ。
口コミでなんとかなるのはチョー面白い作品のみだ。そんなもん十年に一度か二度ある程度。
だから流通させ書店に並べる。それだけである程度は捌ける。
雑誌、新聞、中吊りに広告をうつ。それがあるから買うんだ。
文学賞で作家を権威づけしてやる。そこでやっとプロとして認めてもらえる。
小説は売れない。そりゃそうだ。わざわざ活字を読まなくても漫画や映画を見てればいいんだから。
売れないものを、出版社が、白痴相手に無理やり買わせて、やっと存続しているんだよ。この業界は。
だから安心しろ。プロの作家なんて出版社が築いた虚像だ。
気づいている奴は気づいてる。
おまえらは【実力はあるが】出版社に選んでもらえなかったただの負け犬だ。
電子書籍はすでに知名度のある作家には有利だが、駆け出しには不利。
iPad景気で需要が見込まれるからそこで波に乗れたものは勝ち残れるよ。
>>761 そんな落ち目の業界にいる人間も、【実力があるが】社会に選ばれなかった負け犬ってことだな。
それにしてもお互いにとって不毛な言い合いだな。
落ち目の業界ってのは、いつも殺伐としてる。活気がなくて、陰湿で、やりきれない。
でも、これが純文の世界ってことだろね。
ワナビって言葉をちゃんと調べて、こっちに流れてくれば?
「業界唯一の成長分野」って意味がわかるかもね。
そこで「落ち目の業界」と発想するのは、そいつが落ち目だからだよ。
どうして「落ち目」とひらめいたんだ?
それを考えてみろ。
出版社は自分の食い扶持を確保しつつ、文化のなかに虚像をつくる産業。
文明が続くかぎり、文化が落ち目になることはないよ。
>>765 >>白痴相手に無理やり買わせて、やっと存続しているんだよ。この業界は。
日本語能力足りてるか? このスレにいることが信じられないレスだな。
>>766 気にするな。おまえの頭が足りてないだけだ。
768 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/21(金) 20:54:41
電子化到来→素人もこぞって出版→いまの作家擬きブログと同じで駄作で埋まる
これは予め分かってることだから、つまりは既存の文学賞や出版社の宣伝にならぶ形で、
新たなフィルタリング会社が必要になると思おう。
ついでに宣伝もPRもしてくれるような会社が。
そうなると街中の本屋は、ただの宣伝広告スペース&電子端末販売店になるだろう。
>だから安心しろ。プロの作家なんて出版社が築いた虚像だ。
これって、最近の受賞者がプロだとすると、みんな既に気づいている事実でもあるな。
知らないのはテレビ番組に踊らされて、バカみたいに買いに走ってるミーハーだけ。
ところでワナビなんてことば、まともな大人なら使わんよ。
と言うか日本語で言えよ。日本語作家を目指してるなら尚更だ。
ワナビ
ワギナ
ワサビ
この三つは見間違いやすい
チンポ
マンコ
クンニ
フェラ
アナル
この三文字言葉はエロい
中卒がものを偉そうに語るなよwカスw
つかなんで大学まーーーたやめてんだよwwこの無職w
ワナビであろうとみんな大卒だからなww
作家志望が学歴でものを見るなんて(呆)
気にするな。「作家志望」だからだよ。永遠にな。
永遠に中卒ってどうなん?ww
なあ、お前将来どうすんの?ww中卒でw
萬月にこれ以上なにを望んでいるんだ?
芥川賞とれたんだから十分だろ。
777 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/21(金) 23:26:37
>>741 これからの電子出版の時代にそういった考えは時代遅れでしかないよw
いっそさっさと電子書籍に普及してもらって、
この腐った文壇をいっぺん破壊した方がいいんでは。
今のままでは余りにも日本文学の世界が狭すぎる。
779 :
花ムラムラマン毛U ◆LWOjTQ5j.hwF :2010/05/22(土) 16:11:05
スッ、ケッ、ベェ〜、ス〜ゥッ、ケェッ、ブウエェ〜
780 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/22(土) 18:32:18
ただ下手に電子化すると、つまんないものが平気で流通してゴミのように溢れ、良いものが見つけにくくなるかも。
ただでさえ今も駄作が大量出版されてるからさ。
やるべきことは、本当に面白いものだけを薦めるという、良心を取り戻すことだね。
その為には、出版業界の既得権益保持構造を崩す必要もある。
後は、新人をしっかり育てること。
こういったまともなことをやって金儲けをしないで、錬金術みたいに阿漕で手軽に儲けようとするから駄目になってきてるんだし。
781 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/22(土) 18:45:38
>>780 あんたこのスレに書き込む資格自体がないわw
>本当に面白いものだけを薦めるという、良心を取り戻すことだね
面白さが主観だとわかってないってどんだけ(ry
>>781 むしろおまえがどんだけなんだよ。おまえに資格がないわ。
面白さが主観ってアホかよ。そいつのいっているのは総体的な面白さのことだろ。
いいか、アメリカのゲームソフト業界も最初そうだった。
まだパソコンも普及してなかった時代。ファミコンみたいなゲームソフトだ。
物珍しさで最初は受けた。出せば売れるという状態が続いた。
だから粗悪品が乱造され、ゲームといったら糞つまらんものという風潮になってしまい、
ある時期を境にさっぱり売れなくなった。
それでゲームソフトメーカーとしてアメリカは出遅れたんだ。
任天堂やソニーのプレーステーションは、そんな轍を踏まないために、
勝手にソフトをつくらせないようにし、ソフト開発にも条件をつけた。
わかったか? わかったら、己を無知を反省し、780にも謝罪文を書いとけ。
783 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/22(土) 23:26:13
やはり売れる純文学小説でないと、肩身が狭い。
出版社がエンタメ小説で得た利益で、食わせてもらっているんだからね。
784 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 05:10:13
>>782 何で自演するかな?
780みたいなアホな意見、本人以外に誰が擁護するよ?
この手の世界で「面白い作品」なんて言ったら
即効で「どういう意味で面白い」と切り返されるぞ。
実際、別誌だが、過去の対談でエンタメ作家が
「面白い作品」を作っていきたいと言った事を出して
思いっきり馬鹿にしてる作家がいた。
お前は程度が低い癖に上から目線で説教する癖を直せ。
内容からして創作活動をしない人間なのは判ってるけどさ。
おまえばかだな。
>思いっきり馬鹿にしてる作家がいた。
作家同士で批判し合うことはないよ。
あるとしたら、ケンカし合うことで、売名になったり作品の宣伝になるときだけだよ。
最初から計算してやっているんだ。
作家という職業に浴する人間は世界で一番頭がいいんだぞ。
だからおまえには無理だな。
786 :
780:2010/05/23(日) 14:32:42
>>784 自演とか言われたよ。
そうやって勝手に決めつけるような人の意見を、誰が信用できるだろうか?
しかも
>「即効で「どういう意味で面白い」と切り返されるぞ。」
と偉そうに言っておきながら、
その理由が、雑誌に載ってた他人(作家)の言葉とは、またなんとも浅はかというか、自分の言葉で述べられないというか。
ただのガキの戯言だな。
とりあえず、「何が面白い作品なのかも解らず」、「自分の言葉で批判できない」ような奴は、作家にはなれんだろうね。
だからおまえには無理だなwww
>>782 thx
787 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 15:04:33
788 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 15:08:02
そうそう。それから。
>しかも
>>「即効で「どういう意味で面白い」と切り返されるぞ。」
>と偉そうに言っておきながら、
>その理由が、雑誌に載ってた他人(作家)の言葉とは、またなんとも浅はかというか、自分の言葉で述べられないというか。
>ただのガキの戯言だな。
お前のようなタイプは必ず絡んでくるだろ?
現に今だってそうしてる。
言動から権威主義的な空気を感じ取ったから、
その話を出しただけの事だ。
だが結局お前は何を言っても絡んでくる糞野郎だったな。
いつまででも程度の低い事言ってろ。それで勝手にスレジャックしてれ。
一発で見抜ける自演ばかりしくさって散々スレを荒らしやがっていい加減にしとけよ。
悪口とか罵倒とか人を困らせたり騙したりしてたオバサン思い出した
全身真黒になって苦しんで死んだ
死因は不明
知ってる奴は知ってるかもしれんが
790 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 15:42:13
あともうひとつ。こっちは言い忘れ。
面白さがどうこうについては、
>面白さが主観だとわかってないってどんだけ
と781で一言で説明してる。これ以上に言うことは何もない。
自分の言葉で語らないとか片腹痛いにも程がある。
面白さについて語るのなんかスレ違いも甚だしい。
そんな事は自分自身の中で徹底的に思考して自分なりの結論を出せよ。
また結論が出たらあんなアホな書き込みは絶対に出来なくなるから。
あんた議論以前の段階なんだよ。
別に悪口で書いてんじゃねえぞ、これは。
まあ、そうだね。
「面白さは主観」で思考が止まっているからね、それ以上の結論がないんだよ。
一人一人の主観で面白さは決められる。
けど、100人のうち、1人しか面白いと感じない作品と、
100人のうち80人が面白いと感じる作品は、ぜんぜん違う。
で、100人のうち80人が面白いと感じる作品を、
いちいちデータをとらなくてもわかる、理解できる、ようにならないと、
議論にはならないってことだね。
792 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 16:17:15
>>791 あんた、天才だろ?
わかるよ。ほかの奴らとレスの内容が頭一つ二つ・・いや50コくらい上だ。
異彩を放ってるよ。
793 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 16:18:57
>>791 そんな事が可能だったら出版業界はこんな事になってねえよw
どれが売れるかわからない時代に突入してるのに何言ってんだか。
おまけにこの現象は出版社員の能力不足で起きてるわけじゃないんだぞ。
794 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 16:28:32
>>793 少しは頭を使えよ。おまえ、無知すぎるぞ。
出版業界がこんな状態? どんな状態だよ。
雑誌は売れなくなってきてるよ。インターネットのせいで。
だけど小説の売り上げはそんなに変わってない。
そりゃ太宰の時代と比較すれば文化の中心からはずれてる。
それは随分と前、テレビや映画産業が世に出てきたあたりからそうなった。
しかし小説は今もって存在しているし、安定している。
それは面白い小説と面白くない小説の区別がつく頭のいい作家がいるからだよ。
おまえみたいな区別のつかない人間は淘汰されるよ。残念だけどね。
795 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 16:34:23
本屋がつぶれたり、活字離れが進んでいるという奴は、物事の一面しか見てないね。
むしろネットで活字に触れる時間は増えているし、
本屋がそんなに必要とされなくなるのは、電子書籍への流れをみれば当然。
それをアホみたいに、出版不況だと騒ぎ立て、不安を煽る奴は、負け組なんだよ。根性が。
そんな奴は作家にはなれないよ。そんな奴が何を書いてもだあれも読まん。
盛り上がってるところ、トン切り失礼します。
文學界新人賞の印字規定って無いですよね。
応募する印字原稿って40x40で問題ないですか?
規定が無い場合、40x30の方がいいのですか?
797 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 18:18:33
>>796 全然盛り上がってないから大丈夫w
変な奴が一人で暴れてスレを汚してるだけだから。
その証拠に794と795読んでみ。煽りの文言が異様にちりばめられてるでしょ?
煽り屋以外でこんなレスをつける奴はいないから。
知識はぼろい、ものも考えない、どうせ運営あたりだろうと予想。
では質問796への私なりの回答。
>規定が無い場合、40x30の方がいいのですか?
やっぱこっちの方が良いと思うよ。
頭の良い奴にかかると正体がバレバレだね。
オレが運営だということがなぜわかった?
799 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 20:37:41
どうでもいいけど、一人だけ場違いな気違いがいるのは間違いないな。
出版が冴えないのは、「インターネットテレビと映画産業」のせいらしい。
というか、雑誌がつまらなくなって小説も軽いのばかりになってるのは、こんな理由しか思いつけない奴が版元&取次にいるせいだろ。
800 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 20:53:38
うむ
>>799 横槍だけど、場違いなのはおまえじゃん。「出版がさえない」と思っているのはおまえ一人だけじゃん。
去年なんか売れに売れた春樹ブームがあり、清張、太宰の生誕百年祭があったり、
そのまえはポッターブームがあり、外人や若い子が文学賞とったり、
携帯小説ブームでずぶの素人の考えたストーリーが映画化されたりとジャパンドリームがあった。
また今年は国民読書元年だし、なんてたってiPadで電子書籍の波がもうすぐ到来する。
それにそなえて淳一がフリーで小説を公開したり、京極はモロiPad用の小説を出しちゃうしね。
すげえよ、出版業界。オラわくわくするよ。
今の流行についていけない老人が、
新しい文化を軽いだとかつまらないだとか否定するのは世の常か。
ま、だけど高齢化した2ちゃんねらってほんと醜いね。
純文学は死んだ、それだけの話だよ。
電子書籍とラノベって、相性良いだろうな。
今後、ラノベがもっと売れるよね。
その煽りで田舎の書店がつぶれていくと、ネットを使わない地方の高齢者純文ファンは本を買えなくなる。
ますます、純文は売れなくなりそう。
純文学(文学界)は死んだ、それだけの話だよ。
>ネットを使わない地方の高齢者純文ファン
そんな奴は100%いない。
807 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 13:20:07
>>801 そんなんでワクワク出来るお前の脳は相当軽いと思う。
ブームや流行に踊らされてるだけで、少しも本質を見ようとしてないだろ?
そんなお前は、誰かが並んでたらつい後ろに並びたくなるんじゃないか、なんの行列かも確かめずに。
新しい古いなんて関係ない。
けれど
>>801見たいに、ろくすっぽ物事の中身を見ずに持て囃すだけなのが最近の兆候だからこそ、
新しいものはつまらない(ケースが多い)と言われても仕方がない。
電子化の波? 相当前にガチガチの規制書けてコンテンツ流さず、click!などで流通させようとした出版界が、
直ぐさま電子化するわきゃねーだろ。どうでお偉いさんで集まって、ぐだぐだ既得権益について話す合うだけだ。
もう少しお前は現実を知れ。そして過去もよく勉強しろ。
マスコミや雑誌に煽られて、ウハウハとはしゃいでいたから文学もおかしくなったし、テレビ音楽その他の娯楽も崩壊寸前なんだよ。
なぜなら、本質を見て自分で判断し、自分の好みで決めようとしない
>>801みたいなのばかりになったからな。
このスレの純文頭は
インテルの小説募集どう思う?
>>807 >そんなんでワクワク出来るお前の脳は相当軽いと思う。
笑いの通じない高齢者だな、おまえ。
そんなセンスじゃそりゃ無理だわ。
810 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 17:44:36
>>808 描写が重すぎる(PC能力的な意味で)
>>809 そこしか反論できないんだな、ボウズは。その軽い脳みそじゃあ、作家は無理だ。
少しは事細かく反論したまえ。
>作家は無理
お前昨日かその前からずっとこればっか言ってるよなw
他に煽り言葉はないんかい?
同意。
誰かにいわれて相当ショックだったんじゃね?
813 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 19:56:22
>>811-
>>812 自作自演はかっこ悪いよ、ぼくちゃん?
同意。
確かにコイツに作家は無理なんじゃね?
いま書いてるのまだ終らないのに300枚近く。
300枚オーバーで純文系ないとなると、1章分だけを文学界に送ろうか迷ってる。
んー。
816 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/25(火) 01:50:12
恐らく、訴訟に発展すると思いますが、
ここで、『コネ疑惑』について書いてから、
集団ストーカーの被害にあったのは事実です。
その前に、私は殺されるかもしれませんが、
集団ストーカー行為が事実であることをどうか知ってください。
訴訟になれば、たとえ、私が裁判に勝てなかったとしても、
誰が訴えたかが記録として残るはずです。
私が殺されたとしても、いつか権力者の勢力図が変わったとき、
後の人達が、ガスライティング(集団ストーカー行為)
を立証し、どれだけ非道な行為をしてきたかを歴史として残して欲しいと思います。
ttp://antigangstalking.join-us.jp/AGSAS_GaslightingTheBook.htm ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1273824850/l50 500 :名無しのオプ:2010/05/25(火) 01:17:46 ID:an7T/nPY
|@dagasikasi_krw: 夜中なので、ぼそっと呟くニダ。
|イルボン眠呪団とレッドパイン、陶器牧場なマウンテンライスフィールドに、
|メタボ&えうから訴訟ぢごくへの招待状が発行されそう、
|との胡散臭い噂話を聞いたニダ。
|大体、この騒動で被害を受けている企業の面々を見てみれば、
|いかに命知らずな話か判りそうニダが。
わからん、訴訟を起こしてなんになる???
817 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/25(火) 02:12:51
恐らく、高額訴訟を起こされるでしょう。
彼らは、私が『自殺』することを望んでいるからです。
また、嫌がらせをして、さらに私を追い詰めることでしょう。
でも、私にもメリットがあります。
裁判になれば、記録に残るからです。また、裁判になれば公開になるので、
実名で公にすることができます。
おそらく、相手側は相当な権力を使うはずなので、
当然裁判に勝てるとは思っていません。
ただし、裁判になれば、記録として残ります。
後に権力者の勢力図が変わったとき、(100年先になるかもしれませんが)
いつか、歴史を振り返った人達に、どれだけ非道な人達がいたかを
立証してもらえることを期待しています。
なんの話かさっぱり判らん
上様の話はいつも意味不明だよ。
ぶっちゃけお前らここに送る?俺は萎えた
>>820 検討中。ミステリに転向しようか迷ってるとこなんで。
転向するのをやめたら出してみようかなと。
それはそうと、もう少し一次選考の通過者を増やして欲しいな。
自分のPNが雑誌に乗る快感を一度くらい味わってみたい。
目標が小さいなw
いやどうせなら受賞目指そうよってことだろ……
一次通過したってちょっとした自己満足にしかならん
まあ趣味でやってるだけならそれでもいいんだろうけれど
それでもやっぱりどうせなら受賞したいじゃん
825 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/27(木) 09:41:54
みなさん、お元気ですか〜
執筆の方は進んでますか〜
後、1ヶ月ですよ。
私は、推敲中ですが、今になって「駄作」さが見えてきました。
書き直すか、ボツにするか、辛いところです。
>>825 この道をゆけば、どうなるものか
危ぶむなかれ、危ぶめば 道はなし
踏み出せば、その一足が道となり
その一足が 道となる
迷わず出せよ
出せばわかるさ
827 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/27(木) 11:52:03
人の言葉を遣わんと伝えられん奴って、作家志望者として恥ずかしくないのか?
828 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/27(木) 11:59:28
ネタにマジレスする奴って、ネラーとして恥ずかしくないのか?
>>827 レスアンカーがないと誰に対するレスかわからない。
830 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/27(木) 19:19:44
825です。
826さん、ありがとう。
応募してみます!
初投稿ってどんな気持ちなん?
人それぞれかな?
みんな一度は出したことあるんかいな?
その後の変化ってどう?
それもまた人それぞれか……。
>>831 初投稿は個人的には別になんとも思わなかったけれど……
書いて送った時点でもう自分にはどうすることもできない訳で。
どんな評価が下るのか、シュレッダーでばらばら死体になるのか否か、多少わくわくしたことは否めないけど。
その後はその作品のことはさっぱり忘れて、また書こうと思ったことを淡々と書くのみ。
一方、知り合いに「投稿した後はしばらく授賞式のスピーチを考えるのが楽しい」という人もいたけどねww
まあ、新人賞は選考委員の間でも評価は分かれることが多いようだから、
受賞作より落選作のほうがいい場合は多々あるんではないかと思うがどうかな?
昨日、選考委員の小川洋子が書いた妊娠カレンダーを読み終わったが
彼女の表現はちっともいいと思わなかったな。
まあこれは川端康成のようなノーベル賞作家の表現にもオレは感心しないから
オレの感性が優れた作家の感性と合わないということなんだろうが・・・。
小川洋子は博士の愛した数式で本屋大賞も受賞しているから
優れた表現能力を持っているのかもしれないが、あるいは
一般大衆は本の題名に騙されてつまらん小説を買うのかも知れない。
どっちなんだろうなあ。
>>833 んー落選作にも「すばらしい作品」は当然あると思う。
一人の選考委員は猛烈に褒めてるけど賛同が得られず止むを得ず落選とか
すばらしい才能は感じるけれど「小説」として重大な瑕疵があるから落選とか
ライトノベルなんかはそういう落選作を「拾い上げ」と称してデビューさせることも多いみたいだけれど。
なにをもって「いい」とするかはわからんけど個人的好みが別れる分野だからまあありえるんじゃない?
ちなみに俺は小川洋子好きだけど……博士の愛した〜は普段本読まない知人も褒めてたし世間的評価は高いね
妊娠カレンダーも「妊娠したって聞いた時に抱く祝福以外の奇妙な負の感情」を上手く、淡々と描いてて
すごいと思ったけどなあ。「薬指の標本」なんかも個人的には好きだ。
身体が消えていく感覚、心が捕らえられていく感覚、生と死が曖昧になっていく感覚
そういうねっとりした感覚が淡々とした文体で描かれてて綺麗というか美しいというか。
文学的評価がどうなのか、世間的評価がどうなのかは知らないけれど。
まあ好みの問題だから
>>833氏が小川洋子がいまいちだったっていうのも不思議じゃないわな。
ヒット作を読んで「えっ?これなにが良いの?」って思うことは実際俺にもあるし誰にでもある訳だし
>>833 君は作家の素質十分だね。
「奇妙な負の感情」「心が捕らえられていく感覚」「生と死が曖昧になっていく感覚」「ねっとりした感覚」
こういう文学的表現がオレにはわからん。
作家や作家になれる人はこういう表現が理解できるんだろうなあ。
芥川賞の選考委員たちの講評も、何言ってるのかオレには意味不明のが多い。
選考委員たちは理解して議論しながら選考するんだろうなあ。
オレに言わせると、彼らは作家語を操って物を書き、喋ってるとしか思えん。
>>835 そもそも感覚や感情を文字にして表現するってのは難しい訳で(本当は不可能なのかもしれない)
それに挑戦するのが文学な訳で
数学者が難解な数式を用いて世界の原理原則を解き明かそうとするように
文学者が世界を、感情を解き明かすのに使う理論(文章)もまあ他人からすれば難解になるのも不思議じゃない
ただ数学と違って文学は「それっぽい理論」でも体裁は整ってるように見えるから
作家や選考委員の議論の中にもまやかしや誤魔化しが混じってる、あるいは理解してないのに議論してる可能性は否めないね。
同様にアマチュア作家、評論家、一般読者の文学論も同じだ。
でもその中に真実が混じってるのかもしれない。
結局は自分が正しいと思う理論(文章)を用いて感情や世界や感覚を解き明かしていく作業=執筆ではなかろうか
だから別に選考委員の文章が理解不能でも、選評が理解不能でも構わないと思うんだよ。
俺こそ正解だ!他は全部まやかしだ!みたいな天動説に対抗する中世の地動説論者的スタンスもありだろうし。
そういう分野なんじゃないかな、文学。
>>835は、本当にこのスレにいる意味あるのか?
別にバカにしてるわけじゃないが、
>>833の該当表現なんてごくごく当たり前だろ。
選評だって、たとえ衒学的な言葉を使っていても、よく読めば意味も通っているし、
簡易に書く為に晦渋な言葉を使ってるだけだと解るし。
舞城みたいに流行言葉や、会話ばかりを駆使して作品を作るなら必要ないかも知れないけど、
文學界に出すなら、
>>833のような表現は自然と使ってるもんだと思ってたんだけどなぁ
ところで俺は小川洋子の「博士の愛した数式」については、期待はずれだったな。
手軽に子供を出してほのぼのとした雰囲気を出し、ついでに記憶障害という小道具を使って感動的に仕立てたみたいだけど、
老人と子供、障害と健常、生と死の対比が甘すぎて、軽く作られた物語にしか思えなかった。
やっぱり現代作家だなぁ(物足りないなぁ)というのが正直な感想。
色々な食材を使ったんだけど、結局、野菜炒めになっちまったというような。
>>837 博士は純文学として読むんじゃなく大衆小説として読むとちょうどいい塩梅なんじゃなかろうか?
普通のハートフル(ほんのちょっとラブ)ストーリとしてなら良い本だったと思う。
純文学作品として読むなら狙いやメッセージが弱いし軽い。というのは同感。
流れ無視するけど、書き上げました。明日送ります。
みなさんはどうですか?
>>839 お疲れ様、早いね。もうちょっと寝かせて、もう一度推敲してからでも良いのでは?
二作ほど書けている、がどちらも自分の書けるものを出しきったとは思えず……
書きなおすか、どちらかを推敲して送るか、諦めるか、悩んでいます。
>>840 レスありがとう!
いや、じつはもう寝かせて寝かせて、推敲も一通り終わったんです。
(というか、直すの疲れてしまった。。)
「自分の書けるものを出しきったとは思えず」っての、よく分かるなあ。。
書き終わるだけでも一苦労なのに、「自分の書きたいものを書く」まで高めるのは、ほんとに大変だよね。
わたしも、書き終わったけど「なんかな……」って思って放置してるの、いっぱいある。
どうせ出すなら背伸びせず、かと言って手も抜かず、自分に書けるもの、自分にしか書けない(と思う)ものを書ききりたい
でもそうなんだよなあ、苦労して完成させるとなんだか納得行かないんだよ
単に実力が足りない、才能がないと言われればそれまでだが……なんだかなあ。
まあ好きでやってることだから苦痛ではないけれどね、まあ頑張ろう、うん。
自分で「才能ない」なんて言っちゃだめだよ
「好きでやってることだから苦痛ではない」ってのが、才能なんだから
いつかきっと「これは自分にしか書けない!」ってものを書ける日がくるよ
そのときは、きっと書いてて分かるとおもう。
「あ、これだ!!」って。
だからがんばろう。
なんかマジっぽくてすまそ
でも、がんばってるひとを見ると、自分もがんばりたくなる!
まあ才能なんてものの有無を判断するのは結局他人な訳だ
俺マジ天才wwなどと抜かす輩で本当に天才的な人間に出会ったことがないしな
東大に行った友人などは試験が終わった帰りの電車でも浪人するかもしれんから不安だと言い勉強をしていたという
だから賞賛されて初めて自覚するくらいで丁度良いと個人的には思っている
受賞しようがミリオン売ろうが自信は持てそうにはないけれどまあその不安を糧に書けばよかろう
腹が減れば働いてメシを食おうとするように
自信がなければ自信を得ようと努力するだろう
と、横から失礼
うん、だから「才能ない」でも「オレ天才」でもなくて
ただ書いてればいいんじゃないのかなってこと
>まあ才能なんてものの有無を判断するのは結局他人な訳だ
これはまったくその通り
だからこそ、自分で自分の「才能」のことを考えたって仕方ないってこと
自分にできることは書くことしかないんだし
長文ついでに言うと、
この創作文芸板みてて思うのは、「書く」以外の話題ばかりだなあってこと
選考委員がどうとかいまの出版界がどうとか学歴がどうとか……
そんなこと、自分の「書く」って行為にはまったく関係ない
新人賞って門がある以上、「他人の目を気にしないで書く」ってことは難しいけど
でも、「じゃあ賞がもらえなければ書かないの?」と思ってしまう
そんなことはないはず
いちばん大事なのは「自分の作品を作る」ことだし、「作品の完成度を高めること」だとおもう
うん、だから、何が言いたいかというと、
ほんとに「好き」で書いてるひとを、ただ応援したくなったんです
なんか2ちゃんらしからぬ書き込みですみません
(でも、たまにはこういう書き込みがあってもいいでしょ?)
846 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/29(土) 02:23:52
>>845文章がキモイ
が、言いたい事は分かるし共感する
今回の受賞作でも読んで、どこが良いかを討論でもするか?
悪い所を見つけるのは簡単だが
良い所を見つけられる人が、俺は良い作家だと思うし
ましてや受賞作の良い所が分からん状態じゃ、その賞を受賞できない
>>839 お疲れさまー!
「人事を尽くして天命を待つ」
……天命じゃなさそうだけど……
いい結果になるといいね
848 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/29(土) 12:15:23
>いちばん大事なのは「自分の作品を作る」ことだし、「作品の完成度を高めること」だとおもう
それだったら新人賞に送らず、ネット上の素人投稿でもOKって事になる。
俺はそんなお遊びで書く気はないな。
賞を取る為に書いてるし、売る為に書いてる。
なぜなら、それによって自分が言いたいこと、書きたいことを世に送り出せるから。
更にはプロになる事で、より高い質を求められ、物書きとして成長することにも繋がるし。
あと「自分に書けるもの」と「自分が書きたいもの」は別でしょ?
それに連載抱えるプロでもないのに(=書く時間があるのに)、
自分の力を出し切れていない作品を送ってどうすんのさ。それで別の作品も書いて、どちらも中途半端じゃ意味がないよ。
ついでに
>>846の反論は筋違い。
>>846 110回の受賞作は好みの問題は置いておくとしてもどちらも良い意味で気持ちが悪い作品だったと思う
文學界らしい作品だったと個人的には思う。
選考委員にも指摘されてたがどちらも過剰なまでに「自分が書きたいもの」をひたすらに正直に書き綴った印象
乾燥腕も自由高さHも話法や構成が「それアリなのか?」なんて思わせる部分もあるし
100%素晴らしい文章とは思えないけれど
書きたいものを過剰なまでに書ききったってところに尊敬の念を感じたしそれをやり切ることができる所が羨ましいと感じた
これが芥川賞受賞作だったら「?」だが文學界新人賞受賞作としてならどちらも良かったんじゃなかろうか
以上個人的感想
850 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/29(土) 14:03:41
ちょっと俺今から読んで分析してみるわ
>>848 >それだったら新人賞に送らず、ネット上の素人投稿でもOK
「ネット上の素人投稿」のほうが「質が高い」のならね。
でもそうじゃない。売られてるもののほうが往々にしてレベルが高いよね。
だから、ある意味では、わたしも売るために書いてるよ。
というよりも、「いいものは売れる」だろうと思ってる。だから「いいものを書く」ってほうを優先している。
そのほうが自分にとって健全なやり方だから。言い方の違いだね。
だから848の言ってることはすごくよく分かるよ。
でも「売れる」とか「賞を獲る」とかいう観点からでしか話さないと、
この板みたいになっちゃうのかなっておもうんだ。「書く」って行為から離れてっちゃうのかなと。
>>846 845だけど、レスくれててありがとう。
でもごめん、まだ読んでないんだ!<今回の受賞作
(自分のを書き上げるまでは、あんまり新しいものは読まないようにしてるんだよね)
もう書き上げちゃったから、明日にでも買ってくるね。
109回目の「ディヴィジョン」は読んだんだけど、
おおむね
>>849みたいな印象を持った。
選考委員には不評だったけどね。
迫力があったし、そう、「過剰なまでに書き切ってる」と感じた。饒舌だろうとなんだろうと。
「すごいの書くなあ、挑戦作だなあ」とおもった。なんというか、「作ってない」感じがした。
たしかに文体とかはぎくしゃくしてるんだけど
それでも作者の本音みたいなコアなものが匂いみたいににじみ出てる感じがした。
賞の「傾向と対策」を考えることは、個人的にはあんまり好きじゃないんだけど、
あえて考えるとすれば、
「小手先」ってよりは、いかに自分の書きたいことを投入できるかってことなんだろうなと思った。
わたし、最近の受賞作では「介護入門」がとても好きなんだけど
あれも饒舌で、めちゃくちゃで、いろいろ問題もあるけど
でも言いたいことはぜんぶ詰め込んでる気がするし
なんかこう、下手さとかあくどさとかを、作者の「書きたいこと」が凌駕しちゃってる。
気取ってなくて、必死で書いてるから、こっちも安心して読めるというか。
なんかそういうのが文学界って好きなのかなあって思ったな。
853 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/29(土) 16:17:18
実際に読んで、細かく分析しないとわからない。
全体の雰囲気で、暗い、とか幼稚、とか、深い浅いとか
言ってちゃ、そこいらのエンタメ、ラノベスレと変わらん
例えば、
この場面でなんで主人公は唐突に海を見て泣いたのか
↓
主人公には母がいない。
↓
海という母なる象徴に、無意識的欲望の果たせない悔しさがあったのではないか
↓
だから、その後の描写で海に不法投棄を繰り返した後(反抗)、最期に我が身を投じたのではないか(母に焦がれるが故)
みたいな分析。そこまでしてやっと、どの選考委員がどこをどう評価するかっていう
傾向がわかるんじゃない?
そして、分析ってのは、一人より、複数の意見があった方が良い。
てか例の即興文結構いいかも。これで書こうかなw
>>853 文学というのは奥が深いのを通り越して難しい。
鑑賞方法を誰かから伝授して貰わないと永久に判らない。
エンタメはそこまでの深読みを求めてこないから。
>>853 文学部の講義内容だね。ただ、文章センスはあるけど教養がない人には
象徴とか無意識レベルの考察やら、基本的な哲学知識がないから討論としては絶対まとまらない。
別にそれが悪いと言ってる訳じゃないけど。
自分でどんなに凄い事を書いてるか無自覚のまま凄いのを書く奴もいるからね。綿谷とか
文学部に行けばよかったと後悔している俺がいる。
>>853 そういうのって評論家の仕事で、小説家(志望)がやることじゃないと思うけどね。
選考委員だって、一文一文分析して賞を下してるわけじゃない。
たとえばその例文の「海」が母性の象徴」だとか、そんな分析ははっきり言ってどうでもいい。分析でもなんでもない。
文学部の講義内容というか、文章を読むにあたっての基礎知識レベルじゃない?
そういうのに拘泥するのって、「エヴァンゲリオン解体新書」みたいな、すごくマニアックでオタク的な発想だとおもう。
選考委員が読んでることや感じてることって、
単に「おもしろいか・おもしろくないか」「迫ってくるか・そうでないか」
そのラインをクリアしてるかどうかじゃない?
どの選考読んでも、わたしはそう思うのだけどね。
855が言ってるように「自分でどんなにすごいことを書いてるか無自覚のまま」
ってのがまともな小説家だとおもう。(綿矢がそうであるかどうかは別として)
分析ってのはそれこそ他人が勝手にやることだよ。作品とはあんま関係ない。
小説を分析的に読むことが、小説を書くことの上達になるとは、あんまり思えない。
858 :
吾輩は名無しである:2010/05/29(土) 19:08:28
しかし、普通の人にとって、いちばん読みづらいのは、
文学部出身者の文章だったりする。
文章のセンスとか言ってるけど、独りよがりのセンスは、頂けない。
もっと、大衆向けの文章を発掘しないと、文学は廃れるな。
大衆を無視して、自分勝手な方向に向かっても、読まれないだけ。
それで、後世に影響を与える文学なんてできるか?
あと、若いのばかり注目すると、稚拙な文章ばかり増える。
25以下の人間は、大した文章を書けないね。そう断言してもいい。
人生経験は、文章の中に入ってくる。
>>858 858は何を読んでそう言ってるの?
読みづらいのはべつに「文学部出身者」だけじゃなく、いっぱいいると思うけどね。
「大衆向けの文章」っていったい何よ?
村上春樹がやったみたいなこと?
それとも「大衆向けの文章」が過剰になった結果としての「携帯小説」?
そして「25以下の人間」ってのはどういう根拠からなの?
何もかもイメージとか、誰かの聞きかじりから、そういうことを書いてない?
べつに攻撃したいからではなくて、何をもってそういう主張をしているのかが、知りたいんだけど。
860 :
>>853:2010/05/29(土) 20:10:52
だから、俺は文学部卒だが、
もし嫌じゃなければ、4年間分のノートが手元にあるから
ここで共有したいと思うがどう?
ただで文学部が何をしてるかわかるから良い話だと思うんだが。
折角今、ネットでこんだけの応募者が集まってんのに、無益な話ばっかしてるのは勿体ない気がする。
教養って、言語能力で、感性で書く創作とは関係ない事だけど
その感性を、複数で討論するには必要になってくると思うんだよ
エンタメなら要らんかもしれんが。
例えば、
>>853の例で、
「主人公が海を見て突然泣く」ってシーンがあったとして、
「なんだか分からないけど、感動した」
って、教養がなくとも感じれる事だと思うんだよ。
それが感じられれば、読者としては合格だと思う。またはそれを書ければ作家として合格。
その「なんでか分からない」所を言葉にして説明するのが教養、言語能力。
だから、書けるなら要らない。誰かも言ってたけど綿矢みたいにね。
ただ、俺は天才じゃない。凡人だから
861 :
>>853:2010/05/29(土) 20:41:53
やっぱ無しで。今読み返したら、超めんどくさくなった。
それに大学で学ぶことなんて書く上では関係ないしね
これは盲点だったというのがあったら貼ってくれ
863 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/29(土) 21:15:18
なんだか知らんが、珍しく建設的な流れになってきたw!
是非とも
>>860にはノートの共有なりをやって頂きたい。
ところで
>>853 のような文学の解釈って、一昔前の純文読者じゃ普通だったかもね。みんなで討論してたらしいし。
それに作家だって、かつてはあえて全てを描写せずに、こっそりと文中に意味合いを忍ばせていたけど、
今の作家、特にエンタメやミステリーじゃあ、そんなことしないでしょ。伊坂とか万城目とかなんか特に。
今はそこまで読みこなす人は殆どいないし、「わかりやすい」ってのが最重要視されてるから。
だけど書く方としては色々な意味を籠めて書きたいと、自分ならそう思う。
背景を知らず知識がなくてもなんだか心に引っかかり、良く読み直してみると実は意味が秘められていた、ってな小説を。
某有名作家が以前テレビで、「水だと思ったら血だった」という小説を書きたいって言ってたみたいにさ。
……あれ、コメント書いてたら、いつの間にか取りやめに><!
>>853よ、なんかキーポイントがあったら、だらだらと載せてくれ。
少なくとも
>>859の問いに対して、殆ど答えていないと思うし。
>>853 >例えば、
>この場面でなんで主人公は唐突に海を見て泣いたのか
>↓
>主人公には母がいない。
>↓
>海という母なる象徴に、無意識的欲望の果たせない悔しさがあったのではないか
>↓
>だから、その後の描写で海に不法投棄を繰り返した後(反抗)、最期に我が身を投じたのではないか(母に焦がれるが故)
これは書き手の視点から見た場合、
海を母に見立てて、それでストーリーを練る、という形を取る事になる。
腕の見せ所は母が海である事をいかにして読み手に伝えるかだな。
まあ気づかなければ良いやって思って書く事も可能だけど。
866 :
>>853:2010/05/29(土) 22:25:12
あら、俺は、「誰が文学部で学ぶことに興味持つかよ」って叩かれるかと思ったから
取りやめにしたんだが。。
ちなみに俺は英文学専攻だから、村上春樹は完全に理解できるようになっても
町田康は理解できるようになるとは限らないよ
じゃあ、ぱらぱらとノートの重要そうなポイント書いていくね。
ただ、最初に言うけど、文学を本当に理解するためには
「一作の文学作品を最初から最後まで一字一句読み解く以外に成し得ない」(高橋源一郎)事を
頭に置いててね。これから共有するのはその一字一句に意味を見出す方法みたいなもんだから
867 :
>>853:2010/05/29(土) 22:26:59
過去の最も偉大な発見って何だと思う?>ALL
>>865 だからさ、
>海を母に見立てて、それでストーリーを練る
ってのがナンセンスじゃないの? って思うんですよ。
そういう「頭で作った話」ってのは、読者はすぐに気付くし、そんなの誰も求めてないと思うわけ。
そういう頭でっかちな、いかにも「文学部的な」(実際に文学部かどうかはべつとして)
小説が落とされてるわけだし、誰も読みたがらないんじゃないのって思うの。
「海=母性」とか
「空間=意識」とか
そういうのって「読書を楽しむための一要素」に過ぎなくない?
絵画を観賞するときにさ、「骸骨=死」だとか、「洞窟=女性器」だとか
知ってればそりゃちょっとはいいだろうけど、いちばん重要ではないじゃない。
つーかそんなの本読んでれば分かることだしさ。
>>867 それって文学上でってことよね?
わたしは「神の視点」かなと思う。というか「人称」という概念。
文学部出身じゃないから、詳しいことぜんぜん分かんないけど。
>>863 >背景を知らず知識がなくてもなんだか心に引っかかり、良く読み直してみると実は意味が秘められていた、ってな小説を。
>某有名作家が以前テレビで、「水だと思ったら血だった」という小説を書きたいって言ってたみたいにさ。
わたしもこういう表現を小説でしたいと思う。
村上春樹がよく自分の物語を「巨大な暗喩」みたいに言うけれど、そういうことかな。
語弊があるかもしれないけど、それって神経症の患者が箱庭を作るみたいなことだと思うんだよね。
なんというか、自分の世界観をそのまま出したらある「物語」になる。
登場人物も舞台設定も装置も偶然も、すべて自分の精神のゲシュタルトというか。
そういうものが「純文学」だとわたしは思うんだよな。
だから頭で、「海が母性で……」とか考えて作るとつまらない。
それはライター的視点だと思う。デザイナー的視点。グラフィックデザインであって、絵画ではない。
できあがったものを読み返してみて、改めて分析し直せるものというか
そういうものに興味があるね。
自分が読むにしても、そういうものを読みたいと思う。
871 :
>>853:2010/05/29(土) 22:45:48
>>869 あ、ごめん。これは文学よりももっと前段階の話!
まずは文学って?って所からかな、と思って。
勿論理系とは違って答えはないし、それぞれがそう思うのが答えなんだけど
>>871 ふーむ。よく分からないな。
「文学って?」てのと「過去の最も偉大な発見」てのが繋がらない。
871は何が偉大だと思うの?
873 :
>>853:2010/05/29(土) 22:53:41
あと、
>>853で象徴技法について例えてしまったからだと思うんだけど
確かに書く上では全く関係ない事。まず書いて、5年後に読み返してみた時に、
ああ、こうゆう意味でも読めるな、と思えればいいよね。
文学には作家だけじゃなくて評論も居るでしょ?なんで?って思ってなかった?俺は思ってたんだけど
書く側→感性で創作。読む側→感性を読みとる。評論→その感性を説明してみる。
ここまであるから「文学」って「学」がつくんだな、と俺は理解してる。
>>873 ふ〜む。
文学にどうして「評論」が居るのかといえば、
わたしは単純に「そういう商売がある」としか思ってないな。
873の言うように「感性で創作」と「感性を読み取る」の二者だけで、本来は成り立たないといけないと思う。
ただ「感性を読み取る」側が、誰しもすばらしい読解力を持っているとはいえない。
なので、読解力のプロが「ここってこういう意味なんですよ〜」と(勝手に)説明し始める。というわけだ。
つーか、そういう仕組みがないと、そもそも芸術って成り立っていかないんだよ。
芸術ってものすごくマニアックなものだからさ。
「ここの描写がコレコレだから、素晴らしいのよ!」っていうすげー偏執的な人間でもいないと、
芸術って誰も買わない。「なにこれ?」ってなって、終わりじゃない。
つーか、ほとんどの新人賞受賞作ってそうじゃない。
「これのどこが面白いのよ?」ってなる。
そこに評論家がやってきて、勝手に価値を付与するわけよ。それが正しいにしろ正しくないにしろね。
そうやって「純文学」っていう、あんま大衆的じゃない文化が守られてきたと。そういう認識だね。
875 :
>>853:2010/05/29(土) 23:11:37
>>874 そだね。なんだかんだ言って「学問」だからね。
それが崩れて、売れたもん勝ちになってくるから
かろうじて新人賞制度で芸術性(笑)って観念で評価してるんだろうね
まあ、でも何千年もかけた学問体系だから、一回の人生くらいじゃ尽くせないくらいのモノはあるんだけどね
それにしても英文科専攻ってすてきだね。
わたしもいつか文学部に入りたいと思っているんだけど、楽しそうだ。羨ましい。
個人的に気になるんだけど、作家は誰が好きなんですか?
わたしはいまはオースターにはまってる。ベタだけど。
文学界なんて、コテコテの「日本文学!」って感じのとこに応募したわりには、海外文学にかぶれてるという 笑
877 :
>>853:2010/05/29(土) 23:17:15
【偉大な発見】
教授曰く
「あ、世界がある」って気付いた瞬間らしい。世界の発見。
「世界(宇宙)がある」って最初に思った奴すげー
てかそう感じ取った事が凄い。偉大。
でもって
「世界がある」という事象から
その世界を見る「自分」が在るって事に同時に気付くんだね。
「世界」と「自分(私)」(ちなみに東洋哲学では、その前の段階もある。インドの発明「0=無」これはまた後で。)
その概念が生まれた瞬間に「言葉」が生まれるらしい
ここで俺が寝てたか知らんが、ノートが空く。
赤ちゃんは生まれた瞬間、「世界がある」って事象に気付くでしょ。それしか分からない
そして、「お母さんよ、お母さんよ」と言われて
世界から「お母さん」が分離する。
「私」、「お母さん」、「世界」が在る。
だから、最も偉大な発見は世界の発見で、あとは言葉によって世界を分離していく作業をしていく事になる。
だから見ているものは同じ「世界」なんだけど、言葉をどれだけ使うか
どれだけ分離していくかによって見え方が変わって行く。
とりあえずここまでは大丈夫かな……短い文章での説明難しい……。
>>875 もちろんね。
だから「評論」にもピンからキリまであると思う。すべての評論とか解説とかが正しいわけではむろんない。
ただ、わたしは、自分が書くときは「芸術性」とかはべつに考えない。
周りのひとに読ませたらどう思われるかな、というふうにしか考えない。
そこらへん歩いてるおっさんとかお姉さんとかがふと手にとって読んだらどう思うかな、という観点。
そういう観点じゃないと書けないし、売れないよね。買ってくれるひとは一般の、ふつうのひとなんだからさ。
そう、あなたの言うとおり「売れたもん勝ち」なんだよ。
つまり「おもしろい」と思わせればそれでいい。(べつにエンタメ的な意味ではなくね)
誰かも言ってたけれど、誰も読まなければ意味がないわけだから。
>>877 面白い話だ。
それはわたしの思う「人称」の発見と似てる。
>その世界を見る「自分」が在るって事に同時に気付くんだね。
この瞬間に「一人称」が生まれたんだと思うのよね。文学的な系譜でいえば。というかわたしの観点からいえば。
赤ちゃんのくだりは、とても興味深い。
>あとは言葉によって世界を分離していく作業をしていく事になる。
ここらへんとかね。
わたしは「名前」ってものの発達にとても興味がある。
「名付ける」って行為は、世界を分断していくことに他ならないから。
ちなみに、赤ん坊というのは、正確には「世界」と「自分」を分離して考えてない。
もちろん「母親」と「自分」も。
なので、かいつまんでいうと赤ん坊は「全能感」を持ってる。世界=自分、であるからね。
その感覚が、大人になるまで少し残っちゃったひとを「共感覚者」という。
文字に色が見えたり、色に音を感じたりと、五感が完全に「分離」してない状態ね。
いろいろレスつけてるけど無視して敢行してください。
こんな場所でなかなか有意義な話ができてることが嬉しいんです。
880 :
>>853:2010/05/29(土) 23:36:31
>>879 うん、ごめん。これからもどんどん端折るけど気にすんな!
>>876 英文学とは言ったが、詳しくは英米文学で、米文学の方を中心に研究したんだ
ホイットマンとかね。オースターは好きだ。
881 :
>>853:2010/05/30(日) 00:00:10
【続き】
そんで、人間は頭良いから
世界を言葉でどんどん解釈していったのね。
一つは、物質。私という物体。石。空気も物体。どんどん名前を付けていく
水は蒸発して雲になって雨となり川となり海に流れる。
現代の中心思想の自然科学とかに発展する概念で、目で実際に見えるもの、聞こえるものとかを細分化していった。
今は行き過ぎて、感情なんかも全部、脳の電気信号とかで解釈しちゃったりしてるんだけど
でも、勿論それだけじゃ世界は説明できるはずもなく(科学教を信じ込んで、そう思わない危ない人もいるけど)
世界を表現するために、人は物語を作りだしたんだね。
神話。
神話の話は超長くなるから省くけど、
それだけに超大事なんだよね。なんでも良いから、ギリシャ神話、インド神話、旧約聖書、日本神話
読んでるといいよ。
人間と世界に関する事はそこに書きつくされてる。
今でも神話は文学の土台として引用されたりモチーフにもなるし
それは科学的に証明されるとは限らないけど、関係ないよね?
ちなみに俺は西洋文学専攻なんでひたすら聖書の勉強させられた記憶。
ともあれ、西洋文学では聖書を土台にして文学がはじまって行くのでした。
日本文学は日本神話(アニミズム思想)から、自然や四季の流れを生きる事を描いたってさ
途中で仏教(インド思想)入ってきたけど
>>881 「神話」のなにが大事なのか知りたい。
めっちゃ長くなるんだったらしょうがないけど、かいつまんで説明できたらしてほしい。
(まあ相当難しいだろうけど……)
なぜならわたしは神話はとても好きで、ギリシャ神話とかケルト神話とか北欧神話とか読んでるんだけど
それとは別で、「物語」の効用ってものがよく分からないんだよな。
つまり世界を解釈するために「物語」ってのがあるの?
うわーなんか違う話題書き込みづれー……
885 :
>>853:2010/05/30(日) 00:26:37
>>881 そうそう。物語は世界を表現するためにある。(べきである。)
今でも、純文学賞では、いかに世界を表現しているかで判断してるはず
神話を物語として読めば、
例えば、有名なアダムとイブの話。
神という「善なる者」がいて、アダムもイブもその善から生まれた。
けども、悪魔が誘惑してイブに知恵の実を食わせた。イブは自分だけ悪い事したくないから
アダムにも食わせて恥を覚えた。そして神は怒った(原罪)
人間を善と悪の挟み撃ちにして、結局悪に負ける人間。
悪に負けたら負けたで、アダムは「いや、イブが旨いから食えっていうから」って言い訳して
イブは「いやいや、私は悪魔が旨いって言うからさ」とあくまで自分が悪ではなく、本来的に善であるんだよー!っていう愚かさ。
他にもこの場面は男女間の問題とか欲求、恥の概念をどんな物語よりも
的確に捉えた物語、らしい。
もちろん科学的には、いやいやそもそも進化論で人間は猿から進化してるし、ってなるけど
そんな生物学的事実よりも、今の俺達の取り巻く世界をちゃんと表しているのは、創世記って事、らしい。
>>885 なるほど。おもしろい。
なんか生まれてはじめて2ちゃんを有用に思っている自分。
>>884 お気づかいありがとう。
といっても書こうとしていたことはほとんど独り言のようなものなんだけど。
レス番わすれたけど上のほうに
「好きでやってることだから苦痛じゃないのが才能」とかいう話があったような気がするのだけど
私の感覚とは正反対だから興味ぶかいなと思った。
みんな文章書くの楽しいの? 苦痛じゃないの?
私は死ぬほどつらいし孤独と憎悪と劣等意識でめちゃくちゃになる。
こんな恥ずかしくてみじめな作業をするくらいなら死んだほうがましと思うこともよくある。
だけど、そうしないと生きられない、書かないと死ぬという感覚もある。
きたない話で申し訳ないが、嘔吐に似ている。
>>887 わたしも辛いよ。
辛いけど「書きたい」ってのが勝るので、「好き」と定義している。
>そうしないと生きられない、書かないと死ぬ
これ、とてもよく分かる。
でもわたしの場合はあまり切羽詰まっていなくて、呼吸とおなじ。
しないと死ぬけど、ごくふつうにできる。
たまに辛いときもあるよ。恐いときもあるし。
でもどうして「みじめな作業」って思うの?
なにを「みじめ」に感じてしまうのか、知りたい。
つらい、ってのは分かるけど「みじめ」ってのは感じたことがないから。
流れが止まった…?
>>885 いろいろレスしてすまないのだけれど(なんかいまこのスレいるひと数人な気がするけど)
なんつーか
「科学」ってもので世界が説明されつつあって
しかもその「科学」を信奉してるひとがかなりいる現状があって
そういう時代にいったい何を物語ればいいのかなとか思うのだけれども
つまり「世界」ってものは、「私」の「世界」ってことになったのかな
それぞれ固有の「世界」を語り始めたのがいまこの現代である、ということ?
>>887 ある作家は言う「小説とは才能を滅ぼす場である」と。
ある作家は言う「小説を書く、それを読んだ者が賞賛の言葉を口にする。
その言葉だけが私の才能を承認し、私の才能を具現化する」と。
前者は自らの持てる全て、思想信条哲学経験体力人生生命才能、とにかく全てを小説にぶつけることで良い本が生まれる。
つまり小説を書くということは自らを切り売りすることであり、死に近づくということだと思う。
彼にとっては書くことは苦痛だし、恥ずかしいし、滅びへの道であり、嘔吐である。
後者は自らの存在意義を証明するために小説を書く。
小説を書き、それが賞賛されることで「生きることができる」し「自信を持てる」のだ。
つまり生存の為に、自己承認の為に、滅びたくないから書くのである。
つまり嘔吐というよりは呼吸である。
どちらが良い文章を書くか、どちらが正解か、そんなものは分かりはしない。
だから苦しかろうがなんだろうが、書けば良い。
書きたいように、書きたいものを、出来る限りの力で書けば良い。
書くのが楽しかろうが苦痛だろうが、そんなことは問題ではないのだ。
ただ自分が書くべきものを書けば良い。僕はそう思う。
>>890 科学で世界は証明されつつある。
でも感情はどうだ?
誰かを思う、好き、恋しい、愛してる、表現は色々開発されているけれど
「好き」って何だ?具体的にはどんな感情だ?その答えを数学は、科学は証明できるのかな?
みんな漠然と、経験則ではそんな感情がどんなものなのか、どんな感触なのか、どんな味なのか、わかっている
けれど言葉に、文章にしろと言われると難しい。数値化することなんてできない。
それをどうにかして文章に、普遍的な存在に置き換えて、「こういうことが好きという感情です」と証明すること
それらを通じて「世界」を定義し、説明し、構築することが文学にできて科学には出来ない「何か」だ。
科学と文学と、どちらが優れているとか劣っているとかいう問題でもなんでもない。
ただ文学には文学の仕事がある。
それは「当たり前の(と思っている)感情・感覚」を解明・証明・立証することではないだろうか。
>>891 でもわたしは
>それが賞賛されることで「生きることができる」し「自信を持てる」
というふうにはあんまり思っていないな
「自己承認のために」ってのは分かるけど。
どっかで読んだ話だけど
作者には二通りある、という話。
891と同じくね。でも中身が違った。
ひとつは、自分の狂気を抑えるために小説を書く人間。(太宰なんかがそうだと、そこには書かれてた)
もうひとつは、小説を書くことによって自分の狂気を発見する人間。(春樹とかオースターがそうじゃないかとそこにあった)
なんかそういうタイプの違いみたいなのはありそうだよね。
わたしは、自分の狂気に近付くために書いてるから、この話に準ずればわりと後者だな。
あくまで主観的にはね。はたから見てどうかは知らんけど。
>>892 そうだね。
だから昨今の物語は「感情」とか「内面世界」に焦点を当ててる、というわけか。
つまり「世界」といっても、個人に見えている、あくまで個人的な「世界」。
で、ちょっと文化人ぽい話になるけど
「ブログ」とか「ツイッター」の流行で、ほとんどの人間が自分の感情とかを文字で表現できるようになってきちゃったわけじゃない。
そういうときに、小説家にできる仕事っていったい何なのかな、って思うんだよね。
もちろん、「小説家」だから、その表現のクオリティは高いかもしれないよ。
でも、なんつーかこう、小説を(アマチュアなりに)書いている身としては、
小説家にできることって一体なんだろか、とか思ってしまう。
まあ自分の、固有の「世界」を描き出せればそれでいいんだけどさ。
現代は、物語にいったいなにを求めてるのかなって。
恋愛感情なり何なり、感情を「共有」するんだったら、ツイッターとかのほうが早いわけだしさ。
なんかそういうことをもにょもにょ考えたりもするんだよね。
しかし面白いのは2chの、しかもIDが出ないこの板においても文章だけである程度個人識別ができることだよ
>>893は
>>839と同じ人な気がするし
>>891や
>>892は
>>844な気がする
文章から滲み出るパーソナリティー
個人から離れたはずの電子掲示板のテクストから個人がうっすら浮かび上がる
物書きを目指して、文字や文章に拘る人間としてこんな事実がなんとなーく、おもしろい
896 :
>>853:2010/05/30(日) 01:20:55
いや、確かに「神なんていねーよ」って人は
自分を神だと思ってるんだけど。
(絶対とか真理とか神とか宇宙の果ては論理的には説明不可だから。想像でのみ可)
それは一般大衆であって、文学史上では、すでにそれを題材にしたものは
産業革命以来数百年間にごまんとあった。
なんか文学史すっ飛ばしてしまうが、今はポストモダンが終焉、って所かなあ。
てか、現代っていうのはいつの時代も当事者達には分からないもんで
まだ歴史化されてないから、俺らで作らないといかん。
ただ、何千年もかけた学問を放棄して、自分で思いついた事を書いても、絶対に誰かがすでにやってる。
でも、宗教、哲学、論理学、科学がいう「神、真理、絶対、宇宙」と言ってしまわない、
「何か」はずっとそこにあって(もしくは無くて)
とにかく真剣に世界を描写して「何か」に一瞬でも触れようとする
その執念。(良く選考委員が口にする「何かが足りない。でも何かが足りないとしか言えない」)
必要なんじゃないかな。
てか、もう文学史もすっ飛ばした事だし、あとは徹底的に少人数制で一つの作品を
哲学、宗教学、文章技法を駆使して精読(原文で)、
討論するのが文学部(西洋)って事でもういいですか?
>>894 ブログやツイッターってただの「報告」なんじゃないかな?
「今日(いま)こんなことがあった!こう思った!」
それを見て仲間が「あーわかる!」とか「え?わかんないけどお疲れさん!」とか「関係ないけど飲み行こうよ」とか口々に言う訳
これは普通の会話の電子版な訳だ。
「俺〇〇さんのこと好きになっちゃった」って書いた人がいたとして
「その好きってどういう好き?」とか「そもそも好きってなに?」とか訊くヤツはいないし訊く必要もないんだ
なぜならブログもツイッターも日常の一部で、おおよその意味さえ分かれば話しは通じるし、良いんだ。
でも小説は違う。
「好きってなんだ?」「生きるってなんだ?」
そういう根本的な問題に対して、普段は素通りしている問題に対して
「こうこうこういうことが生きるってことです」「こういう気持ちが好きってことです」
っていう解を作者が提示するものなんじゃないかな?
もちろんどちらが「良い」かの答えはないよ?どっちも大切なものだとおもうし
言っちゃえば後者は無くても生きていける
でもそれじゃつまんないでしょ?微分積分知らなくてもメシは食えるけど知ってるほうが良いじゃん?
雑学番組の氾濫もそうだよ、しらなくても良い、でも知ってる方が楽しいし、やっぱり気になるじゃん?
自分が生きている世界を、知ってる方がいいじゃん?
だから小説は死なないよ。
同じ「好き」を表現するにしても中身が違う。
>>888 やっぱり、感覚に違いがあるんだろうね、人それぞれ。
書きたい欲求を自覚することは、ほとんどない。
胃からなにかどろどろがこみ上げてきて、がまんしてもがまんしてもしきれず吐いてしまう。
そういう感じ。なんかほんとにきたないたとえばかりで申し訳ないけども(悪意はないよ)。
自分が書いていることを思うと、みじめな気持ちになる。
書いたものを読み返してもよけいにみじめだ。だって吐瀉物だもの。
私には吐瀉物以上のものは生み出せない。だからみじめなんだと思う。
じゃあその吐瀉物をお前は人様のところへ送りつけるのかって話だけど、
まあ矛盾しているんだろうけど書いちゃった以上はだれかに読んでほしいという気持ちを持ってることを認めざるをえないよね、そこは。
>>891 >つまり小説を書くということは自らを切り売りすることであり、死に近づくということだと思う。
これは私もよく思っていることで、だから執筆作業にはほとんど肉体的な苦痛を感じるといってもいい。
腕から脚から腹から、ぶちぶちと肉をちぎってていねいに並べているような。
891の言う前者と後者が存在するとして、比較してよいわるいと言うつもりは私もない。
ただ苦痛に感じる人と感じない人がいるとしたら、
どちらかがより多数派なのか、半々くらいなのか、
まあデータをとるすべはないんだけどそういうような話題をここで出してみたかっただけだよ。
>>896 ありがとう。
なんか、まさかこんなディープな話ができるとは思っていなかった。
いますぐにレスはできないのだが、かなり面白い。明日以降また読み返します。
>>897にも
>>898にも意見を言いたいのだけれど、
いろいろ考えてまとめたいので、きょうはここらへんで退散します。というか執筆の続きをします。
(ちなみにわたしは
>>895の言うところの
>>893であり
>>839であり、その他です)
それでは落ちます、きょうはありがとう!
>>898 もちろんどっちか多いか、なんてことは俺は知らん。
ただ職業作家のブログやインタビューやら、或いはアマチュア作家の書き込みを眺めていて感じる感触は「みんな痛そう」
みんな〆切とか、書きたいけれど表現しきれないもどかしさにうんうん唸りながら苦労して書いているように見える。
けれどたとえば子どもを産む痛み、苦しみは「鼻からスイカを出すかのような痛みだ」と多くの経産婦は語る訳です。
けれども「あんな痛いのまっぴらご免!もう二度と嫌だ!」という女性もいれば
「痛いけれど子どもを育てるのってやっぱりいいもんだよ。そう思うと何度でも我慢できる」という女性もいる
前者は出産なんて苦痛だ!と言うだろうし、後者は出産は痛いけれど苦痛ではないかな、と言うだろう。
同じように小説を書くというのはどれだけ好きでもそれなりに時間も、手間も、労力も、体力も、気力もいる。
同じように辛いし、痛いし、産んだからってちゃんと育つかわかんない。
だからきっとみんな辛いし、痛いし、苦痛なんだと思う。
でも痛みを知覚する度合いとか、痛みを感じても和らげる他の要因とかって個人差が大きいから「苦痛じゃない」ってクチにする人がいても不思議じゃない
ただ文学って「痛み」とか「苦しみ」とかを表現するのも重要な仕事な訳だよね?
だからそれらを感じているってのはアドバンテージだと思って「保管」しとけばいいよ。
どんな痛みなのか、どんな苦しみなのか、それは何に似ているのか、どのくらい辛いのか
それを知っているだけで世界はほんの少し変わって見えるかも知れないよ。なんつってwwwwwww
今日のこのスレは異常事態だ。
明日にはいつもの愚痴、文壇への悪態スレに変わるのなら
見られたくないから次スレをさっさと立ててくれ
>>901 この流れは昨日から続くもので御座る。
具体的には
>>833あたりからか。
あと百埋めて次スレいくにはよっぽど活発な議論でもないと無理であろう。
ちなみに今みんなはどんなの書いてるんだ?
次のに送るのか?
吐くような「何か」がある小説の世界はどんななんだ?
>>833からだったらおつついからだったーあー下手こいたー……
>>903 111回に送ろうと思っているのは「普通であることを取り戻す話」か「今を生きる上での過去の重要性」についてのどっちか
今書いているのは「走るということ」
ありふれたテーマだけれどねえ、どれも。
どんな陳腐な話でも、どんな稚拙な文章でも、真剣に書こうとすればそれなりにしんどいものではなかろうか?
俺は吐くほどは辛くないしむしろ楽しいとすら思えるけれどやっぱ疲れるじゃん?
俺は小さな子供が友達と山登りする童話。天狗やらお化けやら出てきた
頂上に何が見えるか楽しみ。がっかりしそうな気がしてきてるが、それはそれで描いてみる
>>900 ほんのわずかも苦痛を感じない人はやっぱりいないのかな。(いたとしても別にそれはそれでいいけど)
ここのところ、私は書いていていいのか(=私は生きていていいのか)という
疑問というか悪夢に思考を侵食されていて、たいへんだったのだけど
みんなと話ができて、少し納得したり、納得できなかったりという経過をたどれたことがうれしい。
保管という単語にはなんだか救われた気持ちだ。
ありがとう。
>>903 私は、誰得エゴイズム私小説。
片想いをして、「こっぴどくふられたい!」と熱望して、告白して、諦める話。
なんだよ。急に活性化したなあ。
なので便乗します。
>>903 わたしは、愚痴小説です。
死ぬほど忙しいライターの女が、世界に向かって愚痴を吐く話。
>>907 そのテーマだけ聞くとむしろ河出書房新社の文藝賞っぽいかも知れんなあと思ったりもするね、個人的に。
全文読んだら全然違う印象を受ける可能性も否めないけれど。
苦痛を知覚してない人はいるかもしれないけれどねえ、針で刺されても痛みを感じない人がいるように。
でも文章を書く、タイプする、読む、考える、確実にカロリーは使うし疲れるし「苦痛」を与えられてはいるように思う。
要は感じてるか感じていないか。どちらがよりすぐれた感覚、感性の持ち主かは知らないけれどね。
まあ賞をとって職業作家になりたい、自分の何かをぶちまけたい、承認されたい、俺が思う「世界」はこうだ!と叫びたい、金が欲しい
とにかく理由はなんでもいいけれどここに来ている以上、明日も書けばいい、それだけのことだと思う。
>>907 わたしは割とふつうに書いているタイプなので、「産みの苦しみ」みたいなのを感じられる感性は羨ましくもある。
(本人にとってはたまったものじゃないかもしれないから、不謹慎かもだけど、尊敬の意味でです)
でもやっぱりディープなところに向かって行く話を書いている場合は、精神的に疲弊する。
暗い話とか鬱になるような話だと、書き終わってボーっとしちゃうし。
自分の書いてる物語に引きずられるってことはあるよ。
でもそれは907の苦痛とは違うだろうな。
どっちかというと「なんでこんな下手なんだろう、もうヤダ」みたいな自己嫌悪としての精神的苦痛が多い。
「書く」という行為自体に苦痛をおぼえることはあんまりない。いまは。
なんかもう開き直ってしまったんだよね。
「もう自分は死んだっていいしでも書くことしかできないんだから、もう書く! 書くんだよ!」
って感じに開き直ったら、苦痛ではなくなってしまった。
勝手な内容想像と勝手な感想
>>905のは正直漠然としてるからわかんないww
>>906のは「人生論的寓話的小説」なのかな?こういうのがこの賞とったら意外性があるね。ファンタジーノベル大賞だったら違和感なさそうww
>>907のは確かに文藝、あるいは新潮っぽい(川上未映子的な意味で)テーマに見える。個人的には好きそう。
>>908のはそれだけ見ると妙に文學界っぽいような気がする。これで作者が50代男とかだと良い意味でヤバい
とかなんとか思い込みで論評してしまう俺が書いているのは
全く文學界風ではなさそうな愉快を求めて歩く少女のお話だったりする。
だって傾向と対策練ったところで狙って書けるほど技術ねえもんwwwwwww
>>909 そうなんだ。じつは私、これははずかしい話なのかもしれないけど
各賞の特性や傾向をしらべたり、自分の作品性がどこの賞に向いているのかを考えたり
そういったことにあまり興味がないんだ。ここにいるのは松浦さんが好きだからw
「どんな話なのか」を、もうちょびっとだけ言うと、
なかよしの、同性のともだちにたいして、友愛と、盲信と、崇拝とを全部ごっちゃに感じていて
それをもはや恋愛と呼べそうな気がしていて、
精神が崩壊しそうになる話。
これが文藝賞向きなのか、他のどこか向きなのかは、知らない。
>>912 909ではないけど
>各賞の特性や傾向をしらべたり、自分の作品性がどこの賞に向いているのかを考えたり
>そういったことにあまり興味がないんだ。
それでいいんだよ。そしてべつに「文藝」ぽいなあ、とは思わない。
あなたのスタイル(嘔吐するような)からして、文学界はむしろ適していると思うけれどね。
そういう真摯な作家を、ここは求めてるんじゃないかと思うので。
そして「どんな話なのか」を読んでみても、
やはりここでいいと思うけどね。
というか好きな選考委員で決めるってすごく健全だし、ぜんぜん間違ったチョイスじゃないよ。
それに「文藝」なんてもはやラノベじゃん。今は「すばる」よりもライトになっちゃったとわたしは思ってるけど。
そしてこれ言ったら元も子もないが、優れた作品はどこ出しても獲るよ。
>>912 ああ、ただの個人的な感覚だから気にしないでくれ。
本当になんとなくの話だから。
出そうと思った賞に出すのが一番だ。
世間には好きな雑誌の賞に出す人、傾向と対策を練って出す人、選考委員に好きな作家(or嫌いな作家)がいるから出す(出さない)人
書き上げたら丁度一番近い締切日だったからその賞に出した人、などがいるようだしね。
そして雑誌の売れ具合を見るに後ろ二つが大多数なんじゃないかと思うし
そもそも傾向と対策練りまくって出来たあざとい小説を読みたいかと言われればアレだしなww
俺は電撃文庫もザ・スニーカーも読むし東野やら伊坂やら森見も好きだし文藝も読む、もちろん文學界も読むから
ライトな小説を下に見たような言い方はちょっと気にくわないがまあ傾向とかはどうでも良いだろうと思う
>そもそも傾向と対策練りまくって出来たあざとい小説を読みたいかと言われればアレだしなww
ホントだよ。そんなもん読みたくない。選考委員だってそんなのすぐ分かると思うよ。
せっかく金出して読むんだから、作家だって本気でかかってきてもらわなきゃ腹が立つ。
受験生的な発想で金が取れるとおもうなって感じだよ。
>>915 ごめんごめん、言い方が悪かった。
もちろんわたしもラノベも読みますよ。電撃文庫とか前読んでたし、ファンタジー好きだし。
ただ昨今の「文藝」の姿勢は読者をナメてる、って思ったので、悪い意味での「商業小説」ってことで
「ラノベ」って言葉を使っちゃいました。すまん。
でも一方で「こいつ絶対文學界読んだことねえだろww」って作品には賞やりたくない、くらいは思いそう。
まあ文學界をたまにでも読んで、それで文學界に出そうと思ったなら傾向とかは考える必要なさそうだけど
テクストの量がそれなりに多い文芸誌を読み切るってのは雰囲気が合わなければかなりしんどい作業だからねえ
>>913 >>914 うん、なんか、ありがとう。なんていい人たちなんだろう
これだから私の世界はやめられない。
明日というか今日出勤なので(死にたい)そろそろ寝ます。
チャット状態みたいなことになっちゃって、みんなごめんね。
>>918 まあJ-POPのコンテストにクラシック音楽で出たらさすがにダメだわな、ってことか?
確かに芥川賞作品を電撃小説大賞に出しても多分落ちるだろうし多少の傾向とかは必要かもしれんが……
そういう意味での「傾向」はあえて狙わなくても問題ないだろね
君が言うように普段から純文系作家の本なり文學界を読んでる人達に関しては既にそこは無意識的に踏まえてるだろうから。
少なくともクラシックでJ-POPコンテストにでるようなヘマはしないだろうさ
>>919 仕事がんばれ!
あなたのことはなんかとても好感を持ちました。自分は女ですが……。
「受賞」って形であなたの作品を読めることを祈ります。
さて、わたしもマジで落ちます。
明日どんな流れになってんのか楽しみですわ。
そしてわたしは文学賞を買ってきて受賞作を読もうと思います。
そして貴重なノートを披露してくれた
>>896、ほんとにありがとう。
また会いましょう。
では寝る
上の方で「産む苦しみ」と言われているけど、僕は全く別で、書くのは愉しくてしょうがないな。
勿論、何度も読み返して、如何に無駄な描写を省くかって作業はしんどいけど、
それでも、推敲が自分の作品を洗練させると思うと、やっぱり愉しい。
創ろうとするのは大変だけど、自然と生まれる場合は、えてして愉しいんじゃないかな。
ブルースやジャズの即興演奏みたいに。
ただし、好き勝手に作品にすれば良い作品になるのかというと、それはやっぱり別だと思う。
才能も左右するし。
書く方としては自分の書きたいことを全て注いで仕立て上げるのがベストだけど、
下手するとそれは独りよがりな作品になる可能性もある。
それに売れなきゃ広まらないし、書いていくことすら困難になる。
だから商業作家なら、何を書けば売れるんだろうかというのも念頭の置いておく必要がある。
そこら辺の制御が、大いなる悩みだと思う。
このスレとしては珍しく本当に書いている人同士の話し合いになったね。
スレを読んで有意義に感じたのは正直初めてだわ。
>上の方で「産む苦しみ」と言われているけど、僕は全く別で、書くのは愉しくてしょうがないな。
取り組み方が甘いんじゃない?
血を吐くようにつづる修練を重ねないと作家になんかなれないよ。
エラそうなこといってすまん。
なれないのはそんな考えをしているおまえだよ。
いつか必ず気づく。
927 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/30(日) 20:56:43
>血を吐くようにつづる修練
例えばどんな? どんな修練を重ねれば作家になれるの?
そして、なんでそうやれば作家になれるの?
ついでに、なんで愉しく書くと甘いの? その理由すらも書かれてないんだけど。
これって、苦労は買ってでもしろって言う、昭和の精神論と同じじゃない?
そう言った具体的な事を少しもかけずして、果たして作家になれるんだろうか……
928 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/30(日) 21:33:52
まだ0枚の人、挙手
>927
結果が出てないやり方でいいのかどうか、よ〜く考えてみよう
ってことじゃね? 楽して受賞できりゃそれに越したことはねえがな。
よほどの天才は別だが、2チャンあたりで言い募ってる(オレもな)ゲス万年落選組だろうな。
930 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/30(日) 22:17:11
>>927 君みたいに親のすねかじってたニートは楽でいいよな。うらやましい。
執筆時間が余るほどあってw
2ちゃんに書き込める時点で、そうとう俺等も世間のもんに羨ましがられてると思うが。
そうとう時間が余ってねーと、こんなとこに書き込む時間はねーし。
925に食ってかかる前に、一度社会に出たほうがいいんちゃう?
だよね。
同じこと思った。
やっぱみんなわかるもんだよね。
やー読んだよ「乾燥肌」。
なんか選考委員の誰かも言ってたけど、一行目から決まっちゃってる感じだね。
徹底したミクロな描写に「オエッ」てなった。そんくらいリアルで真摯。
そして全体的にめちゃくちゃ陰鬱な重たい空気が立ちこめてて、素晴らしかったな。
そのくせ風俗に行ったくだりとかはさらっと書いてて「セックスは描かないんかい!」と突っ込みどころもあったり
もうとにかく迫力満点ですばらしかった。
「自由高さH」は読む気になれなかった。申し訳ないけど。
>>923 レス遅いかもだけど、わたしも書いてて一番たのしいのは「推敲」だな。
たのしいというか気楽にできる。視点としては「読者」だからね。
逆に、物語を作りながら進んでくのはほんとにしんどい。
視点が「読者」じゃなくて物語の中のひとに乗り移ってるから
なんか暗い洞窟を進んでるみたいで、緊張しているし、疲れる。
そんで
>>925が「取り組み方が甘い」って言ってるけど
それって人それぞれのスタイルであって、苦痛に感じれば感じるほど素晴らしい、って種類のものではないと思う。
いろんなタイプがあるわけで。
……っていうようなことは、昨日の書き込みで散々議論されたことだからもう触れないけどさ。
やーそれにしても今回の受賞作よかったな。
てか、ほかに読んだひと居ないすか?<110回受賞作
>>937 二日くらい前に感想書いた気がする、それ以来読んでないからなんとも……すまん。
>>938 そっかあ。
というかわたしが読んだの遅かったね多分。
でも面白かったなあ。
花村萬月氏が2ちゃん批判(多分)してたのがちょっと笑えた。
まあとにかく、バカな詮索してないでとっとと書けってことだね。
ここは基地外病院の隔離病棟かw
乾燥肌冒頭だけ読んだ…
神キチもそうだが、町田的な語り口が流行っているのか?
ある種の様式美だな。
ちゃんと作品読みます。
>>941 GJ
>鶴川健吉「乾燥腕」(文學界)は露悪趣味に徹した小説。
>思いっきり汚らしい部屋では蠅やダニがしゃべり、自慰をすれば「精液が手の甲にビャッと飛び散」る。
>一時期、理由のない暴力と理由のないセックスを書けば芥川賞受賞といった時期があった。それをエスカレートさせただけではないだろうか。
>この汚さには既視感が漂っている。
こう言うのって、萬月氏が好きそうな感じがする。
けどさ、売れる売れないを別にして、果たしてこういった描写の仕方はどうなんだろう?
リアルに書くのは凄いけど、リアルに書かないと伝わらないならば、映像で充分じゃない?
何とも言えない厭らしさや、じんわりとした感情を言葉に表すならば解るけど、
眼を背けたくなるようや描写を書き連ねて、それでもって作品を特徴付けるのって、ある意味手抜きだと思うな。
こういった極端な題材や描写って、
例えば「戦争に行ってカメラで撮れば、全てが迫力満点に撮れる」とか言うのと同じかもしれない。
945 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 17:50:09
>>941 このひとって何をもってこういうこと書いてるんだろうな、
「既視感がある」なんて、どの作品読んだってそうじゃん。完全なオリジナルなんてありえないんだしさ。
「受賞だけを狙って」って、狙えるだけ大したもんだろ。
>>944 でも書き切ってるのがわたしはすごいなと思ったけどね。
表題が「乾燥肌」なのだし、感覚やセンサーをとことんまで書いてるところがいいと思った。テーマがブレてないし。
逆に「自由高さH」は、冒頭だけでもう嫌になった。
なんか奇抜なことやってやろう、みたいな企みを感じてしまった。最後まで読んだら、そうじゃなかったのかもだけど。
>>944 松浦さんも相当好きそう。
というか女性的だよね。この作品。
>穂田川洋山「自由高さH」(同)は、工場での作業に関するマニアックな記述を自己目的化させることで成り立っている。
>結局何が書きたかったのかがわからないのだ。数十行におよぶ漢字を多用した段落のない記述が続いて、
>読まれることを拒否しているとさえ言いたくなる。どうやら「文學界新人賞」の選考委員は極端な記述が好みのようだ。
これもなんだか作者の自己満足みたいな作品だね。
さっき文學界を註文したばかりの自分としては、1000円ですら出すのが惜しくなってきた。
なぜかつてのように、ほのぼのと感動できるような作品が減ったんだろう。
銓衡委員の先生方が、奇抜なものや目立つもの、それに新しさとかばかりに執着してるから、
何度も読み返したくなるような味わいのある作品が、なかなか世に出てこないのかね?
どうも過激な作品や極端な題材、それに作家が美人か若いか外国人という、
本来の面白さからかけ離れた方向へと流れていってる気がするんだけど。
自分はやっぱり、ここに出すのは止めようと思った。
>>948 まあたしかに千円は高いね。
でもさ、やっぱり「新人賞」というからには、「新しい」ものを世に送り出すのが義務なんじゃないの?
いままであったものの焼き増しを受賞させたって、何にもならないし。
だからまあ、受賞作ってのは訳の分かんないものになりがちだよね。
二作目からがどうなってくかが、そのひとの作家としての勝負だよ。
で、「乾燥肌」に関しては、二作目を読みたいと思ったな。
題材や内容が過激、ってのは充分「本来の面白さ」たりうると思うよ。
ただ「美人か若いか外国人」ってのは、違うと思うけどね。
でもまあ、今月号のシリン・ネザマフィは、図らずも興味深く読んでしまったよ。
>>941みたいな「批評」を読むと、「じゃああんたはどういうのが読みたいのよ」と思ってしまう。
賞には賞の好みがあるんだから、いやなら文学界を読まなきゃいいのに。
文学界ってのはたしかに暗くて饒舌で、粘っこいものが獲る傾向にある。
つーか百枚って枚数でさ、構成とかキャラクターとかいろんなものを盛り込めないんじゃないのかなあ。
前回の「ディヴィジョン」は、たった百枚で主人公の生い立ちから何から、ざらっと書いてて、
そこはなんかすげえなと思ったけど。
951 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 18:10:29
>>948 つーか作品より先に選評を読んで「萬月が好きそう」とか言ってんのか。
>繰り返すが、受賞後にこういう小説を並べられても「商品」にはならないだろう。
>少しばかり罪作りな選考ではなかっただろうか。
皮肉だねえ。
選考委員どもよ、もうすこし将来性というものを考えて選考しろやということだろ。
でも確か「乾燥腕」に関しては、吉田・松浦(男)・角田は積極的に推してないんだよな。
ゴリ推しする委員がいてそれで決まったとか。
積極的に推さなかった委員たちの頭にはやはり「金払ってまでこれを読みたい奴いるのか」というのが
あったんではないかと推察。
いや、角田さんは推してたよ。
松浦(男)さんは受賞作じゃない「四本の乾いた右手」を推してた。
好みの問題だと思うけどね。
実際、受賞するだけの力はあると感じたし。
またなんか批評・文句スレになりつつあるな……。
こないだのあの健全な空気はどこへ行ったんだ。
>>954 受賞作読んでもないのに「ここには出さない」とか愚痴るのが
このスレなんだ
>>954 読んだ。
確かにうまい、でも金払ってまで読む気はしないという感想を持った。
その後選考委員のコメントを読んだ。
何人かの委員の、受賞に反対はしないが積極的に推しもしないというニュアンスの意見に同意した。
もうそういう性描写や暴力は飽きてるんだけれどな
おまえらは飽きないの?
そういう濃い性描写やらバイオレンスに飽きた読者たちが多数いるからこそ
逆に娯楽小説やターゲットを絞ったサブカルチャー的小説やライトノベルしか売れなくなっているのでは?
俺は娯楽小説も過剰に濃い描写の純文学もどっちも好きだしラノベも好きだからアレだけど……
でも流行って循環するじゃん?ファッションなんかもそうだと思う。
最近ワンピースとかチュニックとかが流行ってるけどあれってもろに80年代の流行の揺り戻しに思うし。
だから文學界が推してる(ように見える)「過剰な」小説は逆に流行先読みできてるのかもよ?
なーんてねww
でも1000円は高いというのは同意。
だが小説家を目指す以上文芸誌のディスカウント=将来の自分のクビを締める、ことにもなりかねないっていうww
>>956 そうなんだ。自分は好きだけどね、今回の。
去年に比べれば、だいぶいいと思ってる。
それにしても、なんか最近「受賞に反対はしないが積極的に推しもしない」って言葉をいろんなとこで見かける気がするな。
まあ満場一致で「これ!!」みたいな作品が、毎年出たらすごいことだけど。
>>957 飽きてるっちゃ飽きてるね。
ただ、今回の受賞作には、「暴力」も「セックス」も、そこまでなかったと思うんだけど……。
まあ内容としては王道だったね。ひたすら現状をクソだと思ってる鬱青年、っていう。
なんかこう「おおおこれ新しい!」って思えるようなのを、確かに読みたいものだな。
いつになることやら。来年がそうであることを祈るけど。
>>959 それだけ価値観がばらついて(選考委員も読者も、そして応募者たちも)いる時代ということでは?
だから仮に素晴らしい作品でも満場一致にはなりにくい。
違う価値観で書かれたものを褒める以前に「理解する」っていうのはかなり困難なことだと思う。
俺にはイスラム教徒が牛を食わないとか、カトリックが避妊を否定するとかいった価値観が理解できないのと同じで。
でも否定は出来ない訳だ。
そして選考委員は文章の巧拙や小説としての出来を見ることに関しては「価値観」が違っても出来る、プロだから。
だから結果的に「まあ反対はしない、けどこの世界は僕にとってはよく分からないから積極的賛成はできない」
になるのかなあ?って思う。
でもそういう「共同の価値観」を持ちにくい時代だからこそ「小説」にも価値があると思うんだよね。
いつの時代だってやっぱり人は世界とつながっていたいと思うし、感覚を共有したいと思う生物だと思うからね。
>>960 暴力とかセックスは喩えだろ?君の言うように「王道」と呼ばれるものの例示だと思う。
現状はクソだ!ってそれこそ徒然草にも通じる感覚だよねww
大正期の無政府主義者、共産主義者、ピストルズに代表されるイギリスのパンク、それ以前にロック
確かに飽き飽きするくらいに王道なテーマだし新しいの読みたいし書きたい気持ちもわかる。
でも逆にさ、そういう「王道」だからこそ「人間の本質」がそこにあるのかも知れないよね?
だからあえてそこに挑もうとする110回受賞者の心意気は好きだな、俺は。
>>962 わたしもその心意気がいいと思った。
正直というかまともというか、純粋だなというふうに思ったんだよね。
あまりにも使い古された文学的テーマに、これまたあまりにも陳腐な文体で立ち向かってるところが。
だから逆に「自由高さH」はなんかもう、文学ってものを逆手にとってるみたいな、
へんな計算高さみたいなものが感じられて、「こいつ……うざい!」って感じで読めなかった。
面白く読めたひといたら、どこらへんが面白かったのか教えてほしい。(皮肉ってるんじゃなく、マジで)
>>961 そうかねえ。
なんか「価値観の違い」とかも超越した、ものすげー作品が出てこないかなあと、自分は思ってるんだけどさ。
「時代の痛み」みたいなものをちゃんと引き受けた作品というの?
それが「個人の痛み」に始終しちゃってて、そのせいで「万人に受け入れられない」、過剰なものが評価されてるような側面もあると思う。
さて、やっとヤマトのひとを呼んで応募したぜ。
その「時代の痛み」とやらを書き込んだつもりだけど、どうなることやら。
やっぱある程度の計算みたいなものは必要なのかな。
社会的問題と個人的問題と風俗とをうまーく落とし込める技量つーか。
「介護入門」なんて、いま読み返すと多少あくどいけど、
社会と個人の問題をラップ口調で書く、っていうかなり巧い落とし込み方だし。
そういう意味では、
今回の受賞作は、「受賞狙い」というよりも「こう書くしかできなかった」っていう
すごく真面目な作品だと思う。
迫力はあるけど、メッセージみたいなものはあんまない。
文学界らしい、オナニー的な小説。よくも悪くも。
>>964 俺は「乾燥腕」は好きで「自由高さH」に関しては好きではない(嫌いでもない)
良かった点としては「やりたい放題やっている思い切りのよさ」
角田氏の指摘の通り「あちこち話が飛び」「筋に関係ないような事柄を無意味に詳細に語る」話で
そもそも読みにくい。
けれど小説ってそもそもそういうものだと思うんだよね俺は。
例えば「恋人と別れる」ことを心理・風景描写を過剰に延々書いて「恋愛とは、人生とは、人間とは何か」
に関する解を作者が提示するもの、そして読者は勝手に感じ、考え、語り、小説の副産物としてのストーリーを楽しむものだと思うんだ。
そういう意味ではすごく「小説的」なんじゃないかなあ、そういう作品を新人賞に送る精神のタフさは凄いなあ、と。
俺だったら「こんなの理解されないだろうし……」とか思って尻込みしちゃいそうだもん、書けても。
もちろんそこを「俺凄いでしょ?斬新でしょ?」と作者が言っているように思えて「うぜえ」って言う人の気持もわかる。
俺もあの作品が「新人賞受賞作」じゃなければ褒められないと思う。
でも新人賞に「小説とはこうあるべき」と作者が思うスタイルで殴り込みをかけたことが意義深いと思うし羨ましい。
だから彼の作家としての評価は自作を待つべき。
作品としての評価は「ストーリー」よりも「彼の意気や彼なりの粋」を感じることによってなされるべき、かと。
>>968 そうなんだ。
もう一回トライしてみる。読み切れるかかなり不安だけど。
何よりそんなまともな感想をここで読めたことが奇跡。ありがとう。
『自由高さH』って「話として面白いか面白くないか」って聞かれると多くの人はつまんない、って言うと思う。
『乾燥腕』も話そのもので言うとそうかな?
それこそ「話そのもの」の面白さならそれこそ涼宮ハルヒとかの方が上だと思うのね(個人的感想)
でもそのスタイルに関してはやっぱり新人としては頭ひとつ抜けてると思うんだよ。
>>967が言うように自分に素直な真面目な、真剣なオナニーだと思うわけ。
人に見せるとなると普通は照れたり、飾ったり、迎合したり、しちゃうんだよ人間。
そういう小説が氾濫してる中であくまでも「これが俺のオナニーだぜ!」って真顔でやっちゃうのはやっぱ熱い
源一郎みたいなものかw
>>971 いやむしろ「団鬼六」
流行りすたりとか関係なく「俺は精神的なねちっこいSMの官能小説で勝負する」みたいな
>>970 うーん、なんでそこで「ハルヒ」が出てくるのかはよく分からないんだけれど
そして「話そのもの」ってのが何を指してるのか分からないんだけど(プロット的な意味でかな?)
少なくとも前回の受賞作には、すこしはエンタメ的要素があったと思うのね。
スレ違いかもしれんけど今回の群像の受賞作にも「読者をたのしませてやろう」みたいな意識はあったと思うの。
でも今回は、それはあんまりないよな、って感じ。
で「感想腕」はそれでいいんだよ。
オナニーどうぞやってくださいって感じ。オナニー自体が面白いんだから。
でもなんか「自由高さH」は「いや、いまそれやられてもあんま面白くないっす……」みたいな、
空気読めてないなみたいな、そういう違和感をもったわけ。
まあそれが面白いんだったら、それでいいんだけどさ。
俺の長年の疑問は、時代は「新しい作品」を求めているのか「王道」を求めているのか、ということ。
新しい作品が読みたい、価値観を飛び越えて迫ってくる名作を読みたい(或いは書きたい)というのは分かる。
でも書店には「人が死んで、名探偵(役)が解決する物語」や「巨大な敵(或いは世界)と戦う俺の物語」や「愛って何だ?みたいな作品」
ばかりが並んでいる訳だ。
実際俺の本棚にも、過去に好んで読んだ本にも、結局言ってしまえば中身そんだけの王道小説が並んでいる。
ぶっちゃけてしまうと俺はそんな「王道小説」が好きだ。
そしてなんか新しい匂いがする小説、例えば言文一致を究極に突き詰めた(気がする)恋空等の携帯小説、
文章の巧拙はともかくストーリーで読者を牽引(しようとする)山田悠介、
現代風の人間関係と現代風の言葉遣いを(無意識的にかもしれないが)用いて書く綿矢りさ達の新進女流作家、
奇抜な会話、奇抜な書体なんかを駆使する舞城王太郎、
そういうのを読んで読者達は口々に「こんなの文学じゃない!」と叫ぶ訳だ。(俺も割とそっち側の人間)
彼ら彼女らの試みはもしかしたら小説を変えた「言文一致体」の再来、いわば言文一致体2.0かもしれない
それらを用いれば多様化した価値観を統合、あるいは飛び越えて破壊、そんなことが出来る可能性もある
事実それらの著作は文学から離れた所にいる人々を一時的にせよ抱き込むことに成功した訳だ。
でもやっぱり拒絶してしまう。そういうのは読めない、書けない、読みたくないし書きたくない。
そういうのは売れる、けど「売れ続ける」ことはあまりない。
結局言文一致体1.0を使いながら「なんか新しくないよね」ってぼやく日々がまた続くわけ。
このままいけばじり貧ってことは分かってるけど2.0は使いたくない。
どうなんだろね、この先。
PCのOSで言うwindows95みたいな斬新で、誰もが使いたくなる、使える新しい文学は生まれるのかね?
生まれるとしたらどんなんだろうね。
まあ少なくとも俺から生まれることはなさそうだがww
>>973 ハルヒを持ち出したのはその「エンタメ的要素」を表現しやすいかな?と思ってさww
話そのものってのはまさに「読者を楽しませてやろう的なもの」ね。
ドラゴンボール読んでわくわくしたりスラムダンク読んで「バスケがしたいです!」ってなったりする感覚とか
逆に源氏物語読んで「色恋に限って言えば平安も平成も人間変わらんなあw」って笑ったりする、その部分。
そういう意味で評価すれば今回は二作ともクソだし、新しい発見をする喜びもなかった、つまり「話そのものはくだらない」
ということね。
ただし作者の企み(に見えるもの、意識的なものかは知らないが)は面白いよね、ってことが言いたかった。
「自由高さH」はその企みがよくわからない、というのは俺も同感。
でもそのわかりにくい企みを大胆に出してきたその心意気に僕は負けたよ……的な
森鴎外でいいじゃまいかw
>>976 森鴎外も勿論良いよね。明治の日本人が「舞姫」なんていう国際恋愛とその苦悩を書ききったのは最高だと思うけどなww
まさに「ダーリンは外国人 明治版(元祖)」みたいな
舞姫読んだあとダーリンは外国人なんて読むと「時代って変わるんだなあww」なんて笑ったりできるけども。
でもそれで終わったら「作家を(一応)志す者」としてはダメだろうww
>>977理論で行くとハーレムもののラノベ=現代版源氏物語、ってとこか?
じゃあ逆に次来るのは「現代約聖書」だな!
実はユダは裏切り者じゃなくてほんとに仲間を思ってたやつだった、的な…って映画かなんかで見たな…
>>974 そこで逆に高齢者による高齢者のための高齢者的な新しい言文一致体、新しい青春小説だよ!
死ぬまでの期間と青春少年が大人になるまでの期間を重ねて、まああと5,6年と仮定して
『逆に14歳』とかどうよ?
…って、アレ?なんつって
>>974 >事実それらの著作は文学から離れた所にいる人々を一時的にせよ抱き込むことに成功した訳だ。
これっていうのは、小説家としてはひとつの意義的な結果だよな。(良い悪いは別にして)
974の思う「王道」というのがいったいどういうものなのかはよく分からないけど、
自分はべつに「王道」でいいと思う。
綿矢りさってのは(めちゃくちゃ噛み砕いて言うけど)「若者の叫び」みたいな至極王道なテーマを扱ってる。
ただ、それを描き出す文体が瑞々しく、彼女独自のものだった(まあ、新しかった)ということ。
モブ・ノリオもそう。「自分なんてクソだ」という陳腐なテーマを、
新しい文体で、しかも「介護」っていう社会的問題に投影させて昇華させた。
金原ひとみのアプローチもそう。いかにも日本文学的な、自意識みたいなものをテーマにしながら
その背景はいまこの現代なんだよな。ピアスであり、摂食障害であり、カジュアル・セックスであり。
(まあどれも昔にあったものなんだろうけど)
>ああ少なくとも俺から生まれることはなさそうだがww
いや、そう言わず挑戦してくださいよ。
ツイッターやブログ的形式文体でいいじゃないか
もしくは2ch語w
それらがはらむ社会的問題と個人的問題と内面的暴力性とか
>>981 2ch語は「電車男」の出版で一応既に為されて一定の成果は挙げたな、発展はしなかったが。
ブログ形式文体って突き詰めると日記であり近況報告だから「アンネの日記」の現代版になるのかも知れん
意外にやってみる価値はあるのかも知れないが……
ツイッター形式って……なんかやっすいトレンディードラマになりそうだなww
>>981 でも可能性はあると思うよ。ツイッターやブログ。
「饒舌な現代」に対する問題提起。
というかこれからどんどん出てくるんじゃないかな。
小説とは馴染まないように思うがなあ
野球とソフトボールくらい、あるいは野球とクリケットくらい性質の違うものじゃなかろうか
あるいはラグビーとサッカーくらい違うんじゃないか?
混ぜたらもう意味不明なものになって価値が失われそうな気がする
饒舌さ、ってのは現代の病のように思えるね。
数年前、文藝かどっかの受賞作が「ブログ」をテーマに書いてたな。
全然話題にならなかったけど。
ネットをテーマに書き上げた純文学ってのは
結局「インストール」くらいしか思いつかない。
村上春樹が「ねじまき鳥」かなんかで少しだけアプローチしてたけど。
あとはなんだ、たけもと野ばらとかか。
携帯電話とかパソコンとか、現代ならではのモチーフを
布石にして書くのは、かなり有用だと思うがね。
>>984 いや、書きようだと思うよ。
文体として取り上げるのは難しいにしろ、モチーフに採用するのは意義があると思う。
「インストール」も道具としてパソコンやインターネットが登場しただけって気がするなあ……
『壊れた(と思ってた)ものが他人の力で再生して非日常を見せてくれる』機能があればそれで良かった気がする
作者にとってそれがたまたまPCだっただけで、ビデオカメラで素人AVを撮る仕事でも良かったように思う。
真っ向からネット社会における人間を描いた作品ってのはあんまりないんじゃねえか?
つまんないのかも知れないけどね。
もちろん道具として、象徴的なものとして使うことに関しては俺も有効だと思うけれど
>>986 うん、俺もモチーフとか道具として使うことに関しては否定しない。
けれどそれをメインに据えるのはどうなんだろう、ってこと。
生身の人間とデジタル世界の人間と、そんなに違うのかなあ。って常々思うのね。
何日か前に「こんなID無しの匿名掲示板でも書き込みにどことなくパーソナリティーの匂いがする」って書いてた人がいたけど
結局生身の状態とそんなに変わらないんじゃないかなって思うんだ。
だったら俺は積極的にそういうテーマは扱いたくないなって思うんだよね、色物になりそうで。
ただ繰り返しになるが時代の空気を現したり、なんらかのツールとして登場させることに関しては否定しない。
>>988 たとえばだけどさ、ツイッターだの2chだのを登場させることによって
「生身の人間とデジタル世界の人間と、そんなに違うのかなあ」っていう問いを
落とし込むことができるじゃない。
たとえばの話だけども。
「そんなに違うのかなあ」と思いつつ、
でも匿名であることに安堵する。
匿名っていったいどういうことなんだろう、とか
なんかそういう問いがむくむく沸いてくるじゃない。いま思いついただけだけどさ。
どんなモチーフから切り込んでいったとしたって、
結局到達するのは「自分の内面」だと思うんだよ。
2ちゃんであろうがツイッターであろうが
どんなものであっても、つきつめていけば純文学たりうるんじゃないかな。
まあそれは人それぞれの好みだし、書きたいテーマってそれこそ作家の個性だから
好きずきだけどね。
>>987 >真っ向からネット社会における人間を描いた作品ってのはあんまりないんじゃねえか?
うん。あんまりないね。
たしかに「インストール」もただのツール止まりだったな。
うーん、面白くないのかねえ。
それとも
>>988の言うように「生身の人間とデジタル世界の人間と、そんなに違うのかなあ。」
ってのが全てなのかね。
2ちゃんなんてものも、べつにホットでもなんでもなくなっちゃったし。
何にせよ、そういう「現代」ぽいもんをあからさまに取り扱うと、短命に終わるってことだよね。
ツイッターってもんをモチーフに書いたとしても、十年二十年後になって、読み返すに耐えるのか、といわれると
微妙だし。
991 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 22:15:06
そろそろ次スレを……
うちのプロパは規制中なんだ。。。
もう991かよ。誰か立ててください。
なんてタイトルにすればいいの?
立てたことないんだけど。いつもどういう風にやってんの???
>>989 ああ、なるほど、逆に「どっちもあんまり変わらないと思う、人間は人間だよ」っていうテーマはあり得るな。
これは素直に反省せざるを得ない。
時代に寄り添おうと志向するタイプの人にとってはネットがメインテーマにも成り得るな、うん。
>>990 そうなんだよ、100年後も読み継がれる作品にはならない可能性が高いんだよな。
勿論「その時代ならではの小説」の役割も重要だと思うからそういうモノを扱った小説も否定しない。
でも俺はやっぱりそれこそ源氏物語読んで「恋愛って1000年たっても変わらないね」って現代人が言うような
そういう普遍的な、かつ人間の根本に迫る作品を書きたいと思うんだ。
>>993 タイトルに関しては【】の中身は立てる人が適当に決めてる、スレ番号は文學界新人賞72だな
無理なら俺やってみるけど?
つーかこのスレいま何人くらいいるんだろ?
自分ばっか書き込んでる気がするな……まあべつにいいんだけど。
新スレ2つ立ってるが 笑
>>994 >そういう普遍的な、かつ人間の根本に迫る作品を書きたいと思うんだ。
ところが、人によってはそれを「焼き直し」だと批判する人がいるんだよね。
それで「新しいのを書こうよ!」って。
それで奇抜さばかり追い求めて、一向に人間の基本というか人情の機微や、昔からあるものを書かないから、
一発屋みたいな、トンデモ小説が生まれるような気がする。
1000 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 22:28:11
じゃあ、俺様が堂々の1000を。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。